JP2004137033A - 搬送ベルトクリーニング装置及びインクジェット記録装置 - Google Patents
搬送ベルトクリーニング装置及びインクジェット記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004137033A JP2004137033A JP2002302862A JP2002302862A JP2004137033A JP 2004137033 A JP2004137033 A JP 2004137033A JP 2002302862 A JP2002302862 A JP 2002302862A JP 2002302862 A JP2002302862 A JP 2002302862A JP 2004137033 A JP2004137033 A JP 2004137033A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- transport
- belt cleaning
- ink
- cleaning device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
【解決手段】インクジェット記録ヘッド1より吐出されるインク滴2によって記録される被記録媒体3を保持搬送して回動する無端ベルト状の搬送ベルト4と、搬送ベルト4に付着したインク6を除去するブレード7、吸収ローラ15から成るベルト清掃手段と、被記録媒体3のインク透過濃度を検出する光センサ22と、被記録媒体3の搬送方向に直交する幅方向を検出する幅センサ21と、ベルト清掃手段を搬送ベルト4の当接位置から離反させる離反手段と、を有する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェット記録方式によるプリンタ、布帛染色装置などに適用可能な搬送ベルトクリーニング装置及びインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、インクジェット方式によるプリンタ等の被記録媒体を搬送する装置として、駆動ローラ及び従動ローラによって張架された無端状のベルトによる搬送ベルト装置が知られている。
【0003】
搬送ベルトに付着したインクを清掃するためのベルトクリーニング装置としては、表面をフッ素樹脂膜等で覆った搬送ベルトに、不織布を巻いた吸収ローラを当接させてインクを吸収する方法や、ブレードを当接する方法が知られている。
【0004】
被記録媒体に薄い布帛などのインク透過性の高いものを使用する場合や、被記録媒体の周囲にもインクを出射する被記録媒体全面のプリント機能を付与する場合、搬送ベルトにインクが付着し、次にプリントする際に被記録媒体を汚してしまう問題がある。これを解決するために、搬送ベルトに付着したインクを除去し、搬送ベルトを清掃するベルトクリーニング装置がある。搬送ベルトクリーニング装置には、インクを吸収する吸収ローラを当接する方法や、ゴムなどの弾性体で形成されたブレードを搬送ベルトに当接する方法を採用している。
【0005】
特開平5−131618号公報に開示されたインクジェット記録装置のベルトクリーニング機構は、搬送ベルトを印字面側において凹部に形成し、この凹部にクリーニングローラを配置して搬送ベルトの上面に当接させたものである。
【0006】
特開2001−179953号公報に開示されたインクジェット記録装置は、被記録媒体を保持搬送する無端状の搬送ベルトに接離可能に設けられたブレードを有し、ブレードの搬送ベルト当接面が、インクが会合しやすい第1の部位、インクが会合しにくい第2の部位とを有するものである。
【0007】
【特許文献1】
特開平5−131618号公報(特許請求の範囲、段落番号0011)
【0008】
【特許文献2】
特開2001−179953号公報(特許請求の範囲、段落番号00
41〜0043)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
インクジェット記録装置においては、画質の高解像度化とプリントの高速化とによって、単位時間あたりに記録するためのインク量が増大しているために、清掃手段としての吸収ローラおよびブレード単体を搬送ベルトに当接する方法では、被記録媒体を汚さないと認識される程度のクリーニングができなくなっている。
【0010】
搬送ベルトに吸収ローラやブレードを当接させて清掃する場合、当接による摩擦力が発生し、また、当接状態により摩擦力が変動する。これにより搬送ベルトに凹凸ができ破断したりブレードや吸収ローラが摩耗することや、搬送ベルト搬送時における負荷変動が大きくなることによる搬送ムラが発生する欠点がある。
【0011】
ベルトクリーニング装置を必要とする理由は、縁無しプリントを行ってインクが被記録媒体幅からはみ出ることや、インクが透過して搬送ベルトに付着しやすい薄い被記録媒体を使用するからである。
【0012】
よって、これら理由以外の条件でプリントする場合や、プリントの休止時には、搬送ベルトのクリーニングを必要としないので、ブレードや吸収ローラを搬送ベルトから離間させたほうが、ブレードや吸収ローラが搬送ベルトに当接する事による摩耗を減少できるので、耐久性が向上する。また別の利点として、搬送ムラの発生を抑えられる。
【0013】
本発明は、ブレードや吸収ローラなどのベルト清掃手段が必要なときのみベルトに当て付け、搬送ベルトにインクが付着しない被記録媒体を使用するときや、被記録媒体からインクがはみ出るプリントを行わない場合には、ベルト清掃手段をベルトから離反させることで、搬送ベルトの耐久性向上と、清掃手段の交換頻度の低下と、ベルト搬送精度を向上させるベルトクリーニング装置を提供する事を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、本発明の下記の搬送ベルトクリーニング装置及びインクジェット記録装置により解決される。
【0015】
(1) インクジェット記録ヘッドより吐出されるインク滴によって記録される被記録媒体を保持搬送して回動する無端ベルト状の搬送ベルトと、前記搬送ベルトに付着したインクを除去するベルト清掃手段と、前記被記録媒体のインク透過濃度を検出する検出手段と、前記被記録媒体の搬送方向に直交する幅方向を検出する幅検出手段と、前記ベルト清掃手段を搬送ベルトの当接位置から離反させる離反手段と、を有することを特徴とする搬送ベルトクリーニング装置。
【0016】
(2) インクジェット記録ヘッド駆動手段と、前記(1)に記載の搬送ベルトクリーニング装置とを備えて成ることを特徴とするインクジェット記録装置。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0018】
[搬送ベルトクリーニング装置]
図1は、インクジェット記録装置の被記録媒体搬送機構を示す断面図である。
【0019】
被記録媒体(記録紙、布帛等)3は、複数のプーリ5A,5B,5C,5Dを巻回する搬送ベルト4の上面に保持されて搬送され、記録部にてインクジェット記録ヘッド1より吐出されたインク滴2により記録像を形成され、搬送ベルト4の搬送方向に沿って搬送される。搬送ベルト4によって搬送される被記録媒体3は、プーリ5Bの曲面部において搬送ベルト4と分離され、図示しない搬送手段により搬送される。バネ付勢された従動ローラ5Eは、搬送ベルト4を介してプーリ5Aを圧接する。
【0020】
次に、本発明の搬送ベルト4のクリーニング装置について説明する。クリーニング装置は、クリーニングブレード(以下、ブレードと称す)7と、クリーニングローラ(以下、吸収ローラと称す)15とを有する。
【0021】
被記録媒体3を搬送する搬送ベルト4に付着したインク6は、プーリ5Bを介してから、ブレード7により拭き取られる。拭き取られたインク6はブレード7を固定したブレード支持部材9に収容された吸収体8を介して、ブレード支持部材9の底面にある排出口から排出される。
【0022】
ブレード7と搬送ベルト4の間に生ずる隙間やハイドロプレーン効果により、ブレード7による拭き取りによってもインク6が残る。この残余のインク6は、ブレード7と搬送ベルト4との当接位置から搬送ベルト4の回動方向下流側で当接している吸収ローラ15によって吸収される。
【0023】
搬送ベルト4に付着したインク6をすべて吸収するために、吸収ローラ15は、図示しない容器内に収容された洗浄液に濡らされて、スクイズローラによって吸収ローラ15の水分率を一定以下にした状態になっている。
【0024】
また、吸収ローラ15は、搬送ベルト4とのすべり摩擦を大きくして、吸収効率を上げるために、図示しないモータなどの駆動源によって、搬送ベルト4の搬送方向と対向する方向に回転している。吸収ローラ15に吸収されたインク6は、容器内の洗浄液中に拡散される。
【0025】
ブレード7と吸収体8とブレード支持部材9とから成る第1のベルト清掃手段、および吸収ローラ15を有する第2のベルト清掃手段は、搬送ベルト4のインク6が付着しない方法でプリントする場合には、それぞれ搬送ベルトより離反することが可能になっている。また、長期の使用によるクリーニング機能の劣化を改善するために、ブレード7と吸収ローラ15を新品に交換可能にしている。
【0026】
[クリーニング装置の要部構成部材]
搬送ベルト4:ガラスクロスにフッソ樹脂をコーティングした無端状のベルト
ブレード7:ポリウレタン
吸収ローラ15:ポリエステル不織布を回転軸に巻いたもの
[インク]
水性インクは、下記の着色剤、溶媒、及び添加剤等から形成される。
【0027】
着色剤としては、水溶性染料、又は水分散性顔料を使用する事ができる。
水性インクの溶媒としては、水及び水溶性の各種有機溶媒、例えば各種アルコール類、多価アルコール類等が挙げられる。
【0028】
水性インクの添加剤としては、pH調節剤、防黴剤、粘度調整剤、表面張力調整剤、湿潤剤、界面活性剤及び防錆剤などが挙げられる。
【0029】
水性インクは、被記録媒体3に対する濡れ性を良好にするため、適度の表面張力を有することが望ましい。
【0030】
[ブレードの駆動手段]
図示しない駆動源のモータ及び駆動伝達手段は、プーリ5Bを駆動回転させ、プーリ5Bを巻回する搬送ベルト4を図示矢印方向に回動させる。
【0031】
ブレード7は、ブレード支持部材9の上端部に固定されている。ブレード支持部材9の基部は、回転軸10に固定され揺動可能に支持されている。回転軸10は、図示しない駆動源により回転される歯車11A,11Bによって回転される。
【0032】
ブレード7と吸収体8とを支持するブレード支持部材9が、駆動源により回転される歯車11A,11Bにより矢印A方向に揺動されることにより、ブレード7の先端部は搬送ベルト4の表面から離反可能になる。即ち、インクジェット記録装置の入力部において、搬送ベルト4の清掃が設定されると、駆動源及び歯車11A,11Bによってブレード支持部材9が揺動してブレード7の先端部を搬送ベルト4の表面に圧接させる。ブレード7の先端部は搬送ベルト4の表面に対してカウンタ状態で圧接して、搬送ベルト4を清掃する。
【0033】
ブレード7が搬送ベルト4の表面から矢印A方向に離反する際には、ブレード7の表面がブレード清掃ローラ13に当接して、ブレード7に付着したインクを清掃し、ベルト清掃性能を向上させる。
【0034】
[吸収ローラの駆動手段]
インクジェット記録装置の入力部において、搬送ベルト4の清掃が設定されると、図示しない駆動手段の駆動によってカム14Aが回転されて、カム14Aに圧接するフォロワ14Bを矢印B方向に移動させる。フォロワ14Bと同軸上に固定された吸収ローラ15は前進して、吸収ローラ15を搬送ベルト4に圧接する。
【0035】
駆動手段が逆転駆動されると、吸収ローラ15は後退して、搬送ベルト4の圧接位置から離反する。
【0036】
吸収ローラ15と搬送ベルト4との圧接位置において、吸収ローラ15の回転方向と、搬送ベルト4の搬送方向とがカウンタ状態で圧接して、搬送ベルト4を清掃する。
【0037】
ブレード7の圧接位置と吸収ローラ15の圧接位置との中間に配置されたプーリ5Cは、搬送ベルト4の内側に圧接して、搬送ベルト4に張力を付与して、ブレード7、吸収ローラ15を搬送ベルト4に確実に圧接させる。
【0038】
[インクジェット記録装置]
図2は、本発明の搬送ベルトクリーニング装置を備えたインクジェット記録装置の主要部を示す斜視図である。
【0039】
キャリッジ16は、インクジェット記録ヘッド1、ヘッドドライバ、ケース等を収容し、モータMの駆動によって回動されるタイミングベルト17により、ガイドレール18に沿って図中Xで示す移動方向の主走査方向に往復移動される。
【0040】
可撓性を有するフレキシブルケーブル19は、データ信号線、電源線等を含む配線パターンをプリントしたもので、キャリッジ16と図示しない制御基板との間で画像データ、制御信号等を転送し、キャリッジ16の移動に追随する。
【0041】
リニアエンコーダ20は、キャリッジ16に設けた光センサにより移動位置を検出する。
【0042】
搬送ベルト4により搬送される被記録媒体3は、図中矢印Yで示す移動方向の副走査方向に搬送される。
【0043】
[ブレード、吸収ローラの圧接、離反制御]
図3は搬送ベルトクリーニング装置の制御及び駆動を示すブロック図、図4はブレード7及び吸収ローラ15の作動を示すフローチャートである。
【0044】
ブレード7、吸収ローラ15の搬送ベルト4への圧接、離反は、被記録媒体3の幅方向に往復するキャリッジ16に配置した被記録媒体幅検出センサ(以下、幅センサと称す)21や、被記録媒体3のインク透過濃度を検出する発光部と受光部とから成る透過型の光センサ(インク透過濃度センサ)22(図2参照)の出力信号によって、ブレード7、吸収ローラ15を接離可能に移動させる駆動源を駆動する。
【0045】
幅センサ21が検出した被記録媒体3の被記録媒体幅aが、主走査方向に移動するインクジェット記録ヘッド1から吐出されるインク滴2のプリント幅bより狭い場合(a>b)や、光センサ22の受光部にて発光部からの透過光を検出し、被記録媒体3のインク透過性が高い場合に、ブレード7と吸収ローラ15が搬送ベルト4を押し当てるようにしてある。
【0046】
なお、幅センサ21、光センサ22の検出結果ではなく、ユーザが縁無しプリントを設定したり、インクが透過するような薄い被記録媒体3をプリントすることを設定することによっても、ブレード7と吸収ローラ15が搬送ベルト4を押し当てるようにすることも可能にしてある。
【0047】
[搬送ベルトクリーニング装置を備えた布帛染色装置]
図5は搬送ベルトクリーニング装置を備えた布帛染色装置の断面図である。
【0048】
元巻き部23に保持されたロール状の布帛等の被記録媒体3は、装置上方に配置された搬送ベルト4によって搬送され、インクジェット記録ヘッド1から吐出されるインク滴2によって画像が形成される。画像を担持した被記録媒体3は搬送ベルト4から分離してアキューム部24においてUターンされて巻き取り部25においてロール状に巻き取られる。
【0049】
被記録媒体3を搬送する搬送ベルト4に付着したインク6は、ブレード7及び吸収ローラ15により拭き取られる。
【0050】
【発明の効果】
本発明の搬送ベルトクリーニング装置によれば、被記録媒体を搬送する搬送ベルトに付着したインクを除去するブレードと吸収ローラを、被記録媒体のインク透過濃度センサと幅センサの検出結果により、駆動手段により搬送ベルトから離反させ、搬送ベルトのクリーニングが必要なときにのみ搬送ベルトにブレード、吸収ローラから成る清掃手段を当接する事により、ベルト清掃手段の耐久性が向上することでベルト清掃手段の交換頻度を低減でき、搬送ベルトにインクが付着しない場合での搬送ムラの発生を抑えることができる。
【0051】
また、ブレード清掃ローラにより搬送ベルトを清掃する事により、ブレードによる搬送ベルトのインク清掃性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェット記録装置の被記録媒体搬送機構を示す断面図。
【図2】本発明の搬送ベルトクリーニング装置を備えたインクジェット記録装置の主要部を示す斜視図。
【図3】搬送ベルトクリーニング装置の制御及び駆動を示すブロック図。
【図4】ブレード及び吸収ローラの作動を示すフローチャート。
【図5】搬送ベルトクリーニング装置を備えた布帛染色装置の断面図。
【符号の説明】
1 インクジェット記録ヘッド
2 インク滴
3 被記録媒体(記録紙、布帛等)
4 搬送ベルト
6 インク
7 クリーニングブレード(ブレード)
8 吸収体
9 ブレード支持部材
10 回転軸
13 ブレード清掃ローラ
14A カム
14B フォロワ
15 クリーニングローラ(吸収ローラ)
16 キャリッジ
21 被記録媒体幅検出センサ(幅センサ)
22 光センサ(インク透過濃度センサ)
A,B,X,Y 移動方向
Claims (5)
- インクジェット記録ヘッドより吐出されるインク滴によって記録される被記録媒体を保持搬送して回動する無端ベルト状の搬送ベルトと、
前記搬送ベルトに付着したインクを除去するベルト清掃手段と、
前記被記録媒体のインク透過濃度を検出する検出手段と、
前記被記録媒体の搬送方向に直交する幅方向を検出する幅検出手段と、
前記ベルト清掃手段を搬送ベルトの当接位置から離反させる離反手段と、
を有することを特徴とする搬送ベルトクリーニング装置。 - 前記ベルト清掃手段は、前記搬送ベルトの搬送方向に直列配置された複数のベルト清掃手段から成り、前記離反手段により搬送ベルトから離反される際に、搬送ベルトの搬送方向上流側にあるベルト清掃手段を先に離反させることを特徴とする請求項1に記載の搬送ベルトクリーニング装置。
- 前記ベルト清掃手段が前記搬送ベルトから離反する際に、前記ベルト清掃手段を清掃することを特徴とする請求項1または2に記載の搬送ベルトクリーニング装置。
- 前記ベルト清掃手段は、搬送ベルトの搬送方向上流側のブレード清掃手段と、搬送ベルトの搬送方向下流側の吸収ローラ清掃手段と、から成ることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の搬送ベルトクリーニング装置。
- インクジェット記録ヘッド駆動手段と、請求項1〜4の何れか1項に記載の搬送ベルトクリーニング装置とを備えて成ることを特徴とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002302862A JP4134670B2 (ja) | 2002-10-17 | 2002-10-17 | 搬送ベルトクリーニング装置及びインクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002302862A JP4134670B2 (ja) | 2002-10-17 | 2002-10-17 | 搬送ベルトクリーニング装置及びインクジェット記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004137033A true JP2004137033A (ja) | 2004-05-13 |
JP4134670B2 JP4134670B2 (ja) | 2008-08-20 |
Family
ID=32450807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002302862A Expired - Fee Related JP4134670B2 (ja) | 2002-10-17 | 2002-10-17 | 搬送ベルトクリーニング装置及びインクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4134670B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007076863A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 液滴吐出装置 |
JP2011246280A (ja) * | 2010-04-27 | 2011-12-08 | Canon Inc | 記録装置 |
WO2012073907A1 (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-07 | コニカミノルタIj株式会社 | 記録媒体搬送装置及び画像記録装置 |
JP2013123797A (ja) * | 2011-12-13 | 2013-06-24 | Mimaki Engineering Co Ltd | 液体吐出装置 |
JP2014047034A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Seiko Epson Corp | ベルト洗浄装置、媒体送り装置およびインクジェット記録装置 |
EP2907668A1 (en) | 2014-02-18 | 2015-08-19 | Seiko Epson Corporation | Liquid discharge device and control method of belt cleaning unit |
WO2015125440A1 (en) * | 2014-02-21 | 2015-08-27 | Seiko Epson Corporation | Recording apparatus, and cleaning method of recording apparatus |
JP2015182230A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置及び被記録媒体の搬送方法 |
CN111267485A (zh) * | 2018-12-05 | 2020-06-12 | 柯尼卡美能达株式会社 | 印刷介质输送装置以及印刷装置 |
-
2002
- 2002-10-17 JP JP2002302862A patent/JP4134670B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007076863A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 液滴吐出装置 |
JP4640067B2 (ja) * | 2005-09-15 | 2011-03-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 液滴吐出装置 |
JP2011246280A (ja) * | 2010-04-27 | 2011-12-08 | Canon Inc | 記録装置 |
US8944585B2 (en) | 2010-04-27 | 2015-02-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus |
WO2012073907A1 (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-07 | コニカミノルタIj株式会社 | 記録媒体搬送装置及び画像記録装置 |
JP5817736B2 (ja) * | 2010-11-30 | 2015-11-18 | コニカミノルタ株式会社 | 記録媒体搬送装置及び画像記録装置 |
JP2013123797A (ja) * | 2011-12-13 | 2013-06-24 | Mimaki Engineering Co Ltd | 液体吐出装置 |
JP2014047034A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Seiko Epson Corp | ベルト洗浄装置、媒体送り装置およびインクジェット記録装置 |
EP2907668A1 (en) | 2014-02-18 | 2015-08-19 | Seiko Epson Corporation | Liquid discharge device and control method of belt cleaning unit |
WO2015125440A1 (en) * | 2014-02-21 | 2015-08-27 | Seiko Epson Corporation | Recording apparatus, and cleaning method of recording apparatus |
JP2015182230A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置及び被記録媒体の搬送方法 |
CN111267485A (zh) * | 2018-12-05 | 2020-06-12 | 柯尼卡美能达株式会社 | 印刷介质输送装置以及印刷装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4134670B2 (ja) | 2008-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7036905B2 (en) | Inkjet recording apparatus | |
US4571601A (en) | Ink jet printer having an eccentric head guide shaft for cleaning and sealing nozzle surface | |
JP6781617B2 (ja) | 液吸収装置、記録システム、記録方法および製造方法 | |
JPH11192694A (ja) | インクジェットプリント装置 | |
JP7010047B2 (ja) | ヘッド清掃装置および液体を吐出する装置 | |
JP4293034B2 (ja) | ベルト式搬送装置及び画像記録装置 | |
JP2001277656A (ja) | インクジェットプリント装置 | |
JP2019014090A (ja) | 記録装置、液吸収装置及び制御方法 | |
JP4134670B2 (ja) | 搬送ベルトクリーニング装置及びインクジェット記録装置 | |
EP1559568B1 (en) | Image recording apparatus | |
JP2010194526A (ja) | 処理液塗布装置および画像形成装置 | |
US20040119777A1 (en) | Belt conveying mechanism for ink-jet recording apparatus and ink-jet recording apparatus including it | |
JPH08224889A (ja) | インクジェット装置 | |
JP4687328B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP6960756B2 (ja) | 液吸収装置、記録装置、及び記録方法 | |
JP2014040036A (ja) | ヘッドクリーニング装置及び液滴吐出装置 | |
JP2004137032A (ja) | 搬送ベルトのクリーニング装置、及び画像形成装置 | |
JP7009872B2 (ja) | 液滴吐出ヘッドのノズル面払拭装置及び液滴吐出装置 | |
US8128195B2 (en) | Cross-wipe cleaning of page-wide array printing | |
JP6976091B2 (ja) | 記録装置及び制御方法 | |
JP2004136533A (ja) | 搬送ベルトのクリーニング装置、及び画像形成装置 | |
JP4576820B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2006198988A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2020023104A (ja) | 記録装置、清掃装置、及び記録方法 | |
JP6970541B2 (ja) | 記録装置、液吸収装置及び制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051004 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070706 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070717 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070918 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071225 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080507 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080520 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130613 Year of fee payment: 5 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |