JP2004099879A - コーティング用組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 (a)金属微粒子および/または金属酸化物微粒子と、(b)特定の構造のチタン化合物および/または(d)特定の構造のオルガノシロキサンオリゴマーと、(c)特定の構造のシラン化合物とを含有するコーティング用組成物。
【選択図】 なし
Description
(1)金属微粒子および/または金属酸化物微粒子を相溶性の良い溶媒に微粒化、分散させ、ゾル状態とした後、シラン系バインダーと混合する方法(特許文献1)、
(2)シラン系バインダーの原料となる加水分解性シランと金属微粒子および/または金属酸化物微粒子とを混合させた後、金属微粒子および/または金属酸化物存在下で加水分解性シランを高分子量化させる方法(特許文献2)
などが挙げられる。
(a)金属微粒子および/または金属酸化物微粒子、
(b)下記式(1)
R1 mTi(OR2)4-m (1)
(式中、R1は、炭素数1〜8個の有機基を表し、複数個存在するときは同一であっても
異なっていてもよく;R2は、炭素数1〜6個のアルキル基、炭素数1〜6個のアシル基
およびフェニル基からなる群から選択される有機基を表し、複数個存在するときは同一であっても異なっていてもよく;mは0〜3の整数である)
で表される、チタンアルコレートおよびその誘導体、ならびに上記式(1)で表されるチタンアシレートおよびその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のチタン化合物、および
(c)下記式(2)
R3 nSi(OR4)4-n (2)
(式中、R3は、炭素数1〜8個の1価の有機基を表し、複数個存在するときは同一であ
っても異なっていてもよく;R4は、炭素数1〜5個のアルキル基または炭素数1〜6個
のアシル基を表し、複数個存在するときは同一であっても異なっていてもよく;nは0〜3の整数である)
で表される、オルガノシランおよびその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のシラン化合物
を含有することを特徴としている。
(a)金属微粒子および/または金属酸化物微粒子、
(c)下記式(2)
R3 nSi(OR4)4-n (2)
(式中、R3は、炭素数1〜8個の1価の有機基を表し、複数個存在するときは同一であ
っても異なっていてもよく;R4は、炭素数1〜5個のアルキル基または炭素数1〜6個
のアシル基を表し、複数個存在するときは同一であっても異なっていてもよく;nは0〜3の整数である)
で表される、オルガノシランおよびその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のシラン化合物、および
(d)Si−O結合を有し、重量平均分子量が300〜100,000であり、かつ下記式(3)
−(R5O)p−(R6O)q−R7 (3)
(式中、R5およびR6は、炭素数1〜5個のアルキル基を表し、複数個存在するときは同一であっても異なっていてもよく;R7は水素原子または炭素数1〜5個のアルキル基を
表し、pおよびqは、p+qの値が2〜50となる数である)
で表される構造を含有するオルガノシロキサンオリゴマー
を含有することを特徴としている。
(a)金属微粒子および/または金属酸化物微粒子、
(b)下記式(1)
R1 mTi(OR2)4-m (1)
(式中、R1は、炭素数1〜8個の有機基を表し、複数個存在するときは同一であっても
異なっていてもよく;R2は、炭素数1〜6個のアルキル基、炭素数1〜6個のアシル基
およびフェニル基からなる群から選択される有機基を表し、複数個存在するときは同一であっても異なっていてもよく;mは0〜3の整数である)
で表される、チタンアルコレートおよびその誘導体、ならびに上記式(1)で表されるチタンアシレートおよびその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のチタン化合物、
(c)下記式(2)
R3 nSi(OR4)4-n (2)
(式中、R3は、炭素数1〜8個の1価の有機基を表し、複数個存在するときは同一であ
っても異なっていてもよく;R4は、炭素数1〜5個のアルキル基または炭素数1〜6個
のアシル基を表し、複数個存在するときは同一であっても異なっていてもよく;nは0〜3の整数である)
で表される、オルガノシランおよびその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種
のシラン化合物、および
(d)Si−O結合を有し、重量平均分子量が300〜100,000であり、かつ下記式(3)
−(R5O)p−(R6O)q−R7 (3)
(式中、R5およびR6は、炭素数1〜5個のアルキル基を表し、複数個存在するときは同一であっても異なっていてもよく;R7は水素原子または炭素数1〜5個のアルキル基を
表し、pおよびqは、p+qの値が2〜50となる数である)
で表される構造を含有するオルガノシロキサンオリゴマー
を含有することを特徴とするコーティング用組成物。
本発明に用いられる金属微粒子および金属酸化物微粒子(以下、これらをまとめて「微粒子(a)」という))は、粉末であっても、水に分散した水系のゾルもしくはコロイド、あるいはアルコールなどの極性溶媒やトルエンなどの非極性溶媒中に分散した有機溶媒系のゾルもしくはコロイドなどの形態であってもよい。微粒子(a)が有機溶媒系のゾルもしくはコロイドである場合、その分散性に応じて、さらに水や有機溶媒を用いて希釈してもよく、また分散性を向上させるために微粒子(a)の表面を処理して用いてもよい。微粒子(a)の形態は、塗膜の所望の特性に応じて適宜決定される。また、微粒子(a)がゾルあるいはコロイドの形態である場合、固形分濃度は40重量%以下が好ましい。
、Fe2O3、RuO2、CdO、CdS、CdSe、GaP、GaAs、CdFeO3、MoS2、LaRhO3、GaN、CdP、ZnS、ZnSe、ZnTe、Nb2O5、ZrO2、InP、GaAsP、InGaAlP、AlGaAs、PbS、InAs、PbSe
、InSb、SiO2、Al203、AlGaAs、Al(OH)3、Sb2O5、Si3N4、Sn−In2O3、Sb−In2O3、MgF、CeF3、CeO2、3Al2O3・2SiO2
、BeO、SiC、AlN、Fe、Co、Co−FeOx、CrO2、Fe4N、BaTi
O3、BaO−Al2O3−SiO2、Baフェライト、SmCO5、YCO5、CeCO5、
PrCO5、Sm2CO17、Nd2Fe14B、Al4O3、α−Si、SiN4、CoO、Sb−SnO2、Sb2O5、MnO2、MnB、Co3O4、Co3B、LiTaO3、MgO、MgAl2O4、BeAl2O4、ZrSiO4、ZnSb、PbTe、GeSi、FeSi2、
CrSi2、CoSi2、MnSi1.73、Mg2Si、β−B、BaC、BP、TiB2、ZrB2、HfB2、Ru2Si3、TiO2(ルチル型、アナターゼ型)、TiO3、PbTiO3、Al2TiO5、Zn2SiO4、Zr2SiO4、2MgO2−Al2O3−5SiO2、
Nb2O5、Li2O−Al2O3−4SiO2、Mgフェライト、Niフェライト、Ni−Znフェライト、Liフェライト、Srフェライトが挙げられる。これらの化合物は、単独で、または2種以上を混合して使用することができ、また、これらの化合物を複合化したものを使用することもできる。さらに、これらの化合物に白金等の他の金属を担持したものや、他の元素で変性したものを使用することもできる。
よる防汚機能を有する光触媒コーティング膜を形成するために好適に用いられる。
本発明に用いられるチタン化合物(b)は、下記式(1)
R1 mTi(OR2)4-m (1)
(式中、R1は、炭素数1〜8個の有機基を表し、複数個存在するときは同一であっても
異なっていてもよく;R2は、炭素数1〜6個のアルキル基、炭素数1〜6個のアシル基
およびフェニル基からなる群から選択される有機基を表し、複数個存在するときは同一であっても異なっていてもよく;mは0〜3の整数である)
で表される、チタンアルコレートおよびその誘導体、ならびに上記式(1)で表されるチタンアシレートおよびその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のチタン化合物である。
メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、2−エチルヘキシル基などのアルキル基;
アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、バレリル基、ベンゾイル基、トリオイル基、カプロイル基などのアシル基;
ビニル基、アリル基、シクロヘキシル基、フェニル基、エポキシ基、グリシジル基、(メタ)アクリルオキシ基、ウレイド基、アミド基、フルオロアセトアミド基、イソシアナ
ート基などが挙げられる。
しい。
よい。
−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、i−ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ヘキシル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、2−エチルヘキシル基などが挙げられる。
ブチリル基、バレリル基、ベンゾイル基、トリオイル基、カプロイル基などが挙げられる。
よい。
が加水分解されていればよく、たとえば1個のOR2基が加水分解されたもの、2個以上
のOR2基が加水分解されたもの、あるいはこれらの混合物であってもよい。
前記キレート化剤と反応させて得られる、チタンアルコレートもしくはチタンアシレートのキレート化合物の縮合物として使用してもよい。
してTi−O−Ti構造を形成したものをいう。
本発明に用いられるシラン化合物(c)は、下記式(2)
R3 nSi(OR4)4-n (2)
(式中、R3は炭素数1〜8個の1価の有機基を表し、複数個存在する場合には同じであ
っても異なっていてもよく、R4は炭素数1〜5個のアルキル基または炭素数1〜6個の
アシル基を表し、複数個存在する場合には同じであっても異なっていてもよく、R3およ
びR4は同じであっても異なっていてもよく、nは0〜3の整数である)
で表される、オルガノシラン(以下、「オルガノシラン(2)」という)およびその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のシラン化合物である。
チル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、i−ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ヘキシル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、2−エチルヘキシル基などのアルキル基;
アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、バレリル基、ベンゾイル基、トリオイル基、カプロイル基などのアシル基;
ビニル基、アリル基、シクロヘキシル基、フェニル基、エポキシ基、グリシジル基、(メタ)アクリルオキシ基、ウレイド基、アミド基、フルオロアセトアミド基、イソシアナート基などが挙げられる。
しい。
よい。
−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基などを挙げることができ、炭素数1〜6のアシル基としては、たとえば、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、バレリル基、カプロイル基などが挙げられる。
よい。
ラ−n−ブトキシシランなどのテトラアルコキシシラン類;
メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、エチルトリメトキシシラン、エチルトリエトキシシラン、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、i−プロピルトリメトキシシラン、i−プロピルトリエトキシシラン、n−ブチルトリメトキシシラン、n−ブチルトリエトキシシラン、n−ペンチルトリメトキシシラン、n−ヘキシルトリメトキシシラン、n−ヘプチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、シクロヘキシルトリメトキシシラン、シクロヘキシルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、フェニルトリエトキシシラン、3−クロロプロピルトリメトキシシラン、3−クロロプロピルトリエトキシシラン、3,3,3−トリフルオロプロピルトリメトキシシラン、3,3,3−トリフルオロプロピルトリエトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、2−ヒドロキシエチルトリメトキシシラン、2−ヒドロキシエチルトリエトキシシラン、2−ヒドロキシプロピルトリメトキシシラン、2−ヒドロキシプロピルトリエトキシシラン、3−ヒドロキシプロピルトリメトキシシラン、3−ヒドロキシプロピルトリエトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン、3−イソシアナートプロピルトリメトキシシラン、3−イソシアナートプロピルトリエトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリエトキシシラン、3−(メタ)アクリルオキシプロピルトリメトキシシラン、3−(メタ)アタクリルオキシプロピルトリエトキシシラン、3−ウレイドプロピルトリメトキシシラン、3−ウレイドプロピルトリエトキシシランなどのトリアルコキシシラン類;
ジメチルジメトキシシラン、ジメチルジエトキシシラン、ジエチルジメトキシシラン、ジエチルジエトキシシラン、ジ−n−プロピルジメトキシシラン、ジ−n−プロピルジエトキシシラン、ジ−i−プロピルジメトキシシラン、ジ−i−プロピルジエトキシシラン、ジ−n−ブチルジメトキシシラン、ジ−n−ブチルジエトキシシラン、ジ−n−ペンチルジメトキシシラン、ジ−n−ペンチルジエトキシシラン、ジ−n−ヘキシルジメトキシシラン、ジ−n−ヘキシルジエトキシシラン、ジ−n−ヘプチルジメトキシシラン、ジ−n−ヘプチルジエトキシシラン、ジ−n−オクチルジメトキシシラン、ジ−n−オクチルジエトキシシラン、ジ−n−シクロヘキシルジメトキシシラン、ジ−n−シクロヘキシルジエトキシシラン、ジフェニルジメトキシシラン、ジフェニルジエトキシシランなどのジアルコキシシラン類;
トリメチルメトキシシラン、トリメチルエトキシシラン、トリエチルメトキシシラン、トリエチルエトキシシランなどのモノアルコキシシラン類;
メチルトリアセチルオキシシラン、ジメチルジアセチルオキシシランなどが挙げられる。
物であってもよい。
となり、さらにSi−OH基が完全に縮合してシロキサン構造を形成したものをいう。シラン化合物(c)の含有率が上記下限未満であると、形成されたコーティング膜が脆く、チョーキング等が発生することがある。
本発明に用いられるオルガノシロキサンオリゴマー(d)は、Si−O結合を有し、重量平均分子量が300〜100,000であり、かつ、側鎖および/または末端に下記式(3)
−(R5O)p−(R6O)q−R7 (3)
(式中、R5およびR6は、それぞれ独立に炭素数1〜5個のアルキル基を表し、R7は水
素原子または炭素数1〜5個のアルキル基を表し、pおよびqは、それぞれ独立に、p+qの値が2〜50となる数である)
で表される構造を含有する。
ル基のケイ素原子が加水分解性基および/または水酸基と結合した構造とグルシジル基とを有するオルガノシロキサンオリゴマー(d)を用いると、得られるコーティング膜が強靱になり、基材との密着性がより向上する。
本発明に係るコーティング用組成物は、(e)水および/または有機溶剤を含有する。有機溶剤としては、公知の有機溶剤を使用することができ、たとえば、アルコール類、芳香族炭化水素類、エーテル類、ケトン類、エステル類が挙げられる。
芳香族炭化水素類として、ベンゼン、トルエン、キシレンなどが挙げられ、
エーテル類として、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどが挙げられ、
ケトン類として、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、ジイソブチルケトンなどが挙げられ、
エステル類としては、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭酸プロピレン、乳酸メチル、乳酸エチル、乳酸ノルマルプロピル、乳酸イソプロピル、3−エトキシプロピオン酸メチル、3−エトキシプロピオン酸エチルなどが挙げられる。
本発明に係るコーティング組成物は、触媒(f)を含有することが好ましい。本発明に用いられる触媒(f)として、酸性化合物、アルカリ性化合物、塩化合物、アミン化合物、有機金属化合物および/またはその部分加水分解物(以下、有機金属化合物および/またはその部分加水分解物をまとめて、「有機金属化合物類」という)が挙げられる。
M(OR8)r(R9COCHCOR10)s (4)
(式中、Mは、ジルコニウム、チタンおよびアルミニウムからなる群からを選択される少なくとも1種の金属原子を表し、R8およびR9は、それぞれ独立に、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、シクロヘキシル基、フェニル基などの炭素数1〜6個の1価の炭化水素基を表し、R10は、前記炭素数1〜6個の1価の炭化水素基、または、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、i−プロポキシ基、n−ブトキシ基、sec−ブトキシ基、t−ブトキシ基、ラウリルオキシ基、ステアリルオキシ基などの炭素数1〜16個のアルコキシル基を表し、rおよびsは、それぞれ独立に0〜4の整数であって、(r+s)=(Mの原子価)の関係を満たす)
で表される化合物(以下、「有機金属化合物(4)」という)、
1つのスズ原子に炭素数1〜10個のアルキル基が1〜2個結合した4価のスズの有機金属化合物(以下、「有機スズ化合物」という)、あるいは、
これらの部分加水分解物などが挙げられる。
アセチルアセトアセテート)ジルコニウム、テトラキス(エチルアセトアセテート)ジルコニウムなどの有機ジルコニウム化合物;
テトラ−i−プロポキシチタニウム、ジ−i−プロポキシ・ビス(エチルアセトアセテート)チタニウム、ジ−i−プロポキシ・ビス(アセチルアセテート)チタニウム、ジ−i−プロポキシ・ビス(アセチルアセトン)チタニウムなどの有機チタン化合物;
トリ−i−プロポキシアルミニウム、ジ−i−プロポキシ・エチルアセトアセテートアルミニウム、ジ−i−プロポキシ・アセチルアセトナートアルミニウム、i−プロポキシ・ビス(エチルアセトアセテート)アルミニウム、i−プロポキシ・ビス(アセチルアセトナート)アルミニウム、トリス(エチルアセトアセテート)アルミニウム、トリス(アセチルアセトナート)アルミニウム、モノアセチルアセトナート・ビス(エチルアセトアセテート)アルミニウムなどの有機アルミニウム化合物が挙げられる。
(C4H9)2SnO、
(C8H17)2SnO
などの有機スズオキサイド;
これらの有機スズオキサイドと、シリケート、マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチル、フタル酸ジオクチルなどのエステル化合物との反応生成物
などが挙げられる。
ルに対して、通常10モル以下、好ましくは0.001〜7モル、より好ましくは0.001〜5モルが望ましい。触媒(f)の量が上記上限を超えると、コーティング用組成物の保存安定性が低下したり、コーティング膜にクラックが発生することがある。
本発明に係るコーティング用組成物には、必要に応じて安定性向上剤(g)を含有させることができる。本発明に用いられる安定性向上剤(g)は、下記式(5)
R11COCH2COR12 (5)
(式中、R11は、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、シクロヘキシル基、フェニル基などの炭素数1〜6個の1価の炭化水素基を表し、R12は、前記炭素数1〜6個の1
価の炭化水素基、または、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、i−プロポキシ基、n−ブトキシ基、sec−ブトキシ基、t−ブトキシ基、ラウリルオキシ基、ステアリルオキシ基などの炭素数1〜16個のアルコキシル基を表す)
で表されるβ−ジケトン類、β−ケトエステル類、カルボン酸化合物、ジヒドロキシ化合物、アミン化合物およびオキシアルデヒド化合物からなる群から選択される少なくとも1種の化合物である。
本発明に係るコーティング用組成物には、得られるコーティング膜の着色、厚膜化などのために、必要に応じて充填剤を添加、分散させることもできる。
ン黄、リサージ、ピグメントイエロー、亜酸化銅、カドミウム赤、セレン赤、クロムバーミリオン、ベンガラ、亜鉛白、アンチモン白、塩基性硫酸鉛、チタン白、リトポン、ケイ酸鉛、酸化ジルコン、タングステン白、鉛、亜鉛華、バンチソン白、フタル酸鉛、マンガン白、硫酸鉛、黒鉛、ボーン黒、ダイヤモンドブラック、サーマトミック黒、植物性黒、チタン酸カリウムウィスカー、二硫化モリブデンなどが挙げられる。
本発明に係るコーティング用組成物には、必要に応じて、
オルトギ酸メチル、オルト酢酸メチル、テトラエトキシシランなどの公知の脱水剤;
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリカルボン酸型高分子界面活性剤、ポリカルボン酸塩、ポリリン酸塩、ポリアクリル酸塩、ポリアミドエステル塩、ポリエチレングリコールなどの分散剤;
メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースなどのセルロース類;
ひまし油誘導体、フェロけい酸塩などの増粘剤;
炭酸アンモニウム、炭酸水素アンモニウム、亜硝酸アンモニウム、水素化ホウ素ナトリウム、カルシウムアジドなどの無機発泡剤;
アゾビスイソブチロニトリルなどのアゾ化合物、ジフェニルスルホン−3,3′−ジスルホヒドラジンなどのヒドラジン化合物、セミカルバジド化合物、トリアゾール化合物、N−ニトロソ化合物などの有機発泡剤;
界面活性剤;
染料などを配合することができる。
ビックケミー社のBYKシリーズ;シュメグマン(Sshmegmann)社のSshmegoシリーズ;エフカケミカルズ社のエフカ30、エフカ31、エフカ34、エフカ35、エフカ36、エフカ39、エフカ83、エフカ86、エフカ88などのシリコーン系のレベリング剤;
日信化学工業(株)のカーフィノール;花王(株)のエマルゲン、ホモゲノールなどのエーテル系またはエステル系のレベリング剤が挙げられる。
もよく、さらにはコーティング用組成物の調製工程とコーティング膜の形成工程との両方で配合してもよい。
本発明に係るコーティング用組成物は、微粒子(a)と、チタン化合物(b)および/またはオルガノシロキサンオリゴマー(d)と、シラン化合物(c)とを含有する組成物である。このようなコーティング用組成物は、少なくとも微粒子(a)、チタン化合物(b)および/またはオルガノシロキサンオリゴマー(d)の存在下、シラン化合物(c)を加水分解・縮合させることによって製造することができる。具体的には、以下の方法が挙げられる。
微粒子(a)に、チタン化合物(b)および/またはオルガノシロキサンオリゴマー(d)を添加し、攪拌した後、さらにシラン化合物(c)と、必要に応じて(e)水および/または有機溶剤、および/または触媒(f)とを添加し、加水分解・縮合させる。
微粒子(a)に、(e)水および/または有機溶剤、チタン化合物(b)および/またはオルガノシロキサンオリゴマー(d)を添加し、たとえば分散機により分散した後、シラン化合物(c)と、必要に応じて(e)水および/または有機溶剤、および/または触媒(f)とを添加し、加水分解・縮合させる。
本発明に係るコーティング膜は、前記コーティング用組成物を、たとえば下記の基材に製膜して形成させることができる。
前記基材として、たとえば、鉄、アルミニウム、ステンレスなどの金属;
セメント、コンクリート、軽量コンクリート(ALC)、フレキシブルボード、モルタル、スレート、石膏、セラミックス、レンガなどの無機窯業系材料;
フェノール樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ABS樹脂(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂)、熱可塑性ノルボルネン系樹脂などのプラスチック成型品;
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリビニルアルコール、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリウレタン、ポリイミド、ポリアクリル、ポリ塩化ビニル、熱可塑性ノルボルネン系樹脂などのプラスチックフィルム;
シリコンウエハー、石英ガラス、ガラスなどの無機材料や、木材、紙
などが挙げられる。
プラスチック系基材に対する表面処理として、ブラスト処理、薬品処理、脱脂、火炎処理、酸化処理、蒸気処理、コロナ放電処理、紫外線照射処理、プラズマ処理、イオン処理など;
無機窯業系基材に対する表面処理として、研磨、目止め、模様付けなど;
木質基材に対する表面処理として、研磨、目止め、防虫処理など;
紙質基材に対する表面処理として、目止め、防虫処理など;
劣化塗膜に対する表面処理として、ケレンなどが挙げられる。
本発明に係るコーティング膜を形成する方法は、たとえば、前記コーティング用組成物を基材に製膜した後、この塗膜を乾燥する方法が挙げられる。
より、または30〜200℃程度の温度で通常1〜60分間加熱して乾燥することにより、安定なコーティング膜を形成することができる。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明は、この実施例により何ら限定されるものではない。なお、実施例および比較例中の部および%は、特に限定しない限り、重量基準とする。また、コーティング用組成物を下記の方法により評価した。
コーティング用組成物をポリエチレン製ビン内に常温で1ヶ月密栓保存して、ゲル化の有無を目視により判定した。ゲル化しなかったものについて、東京計器(株)製のBM型粘度計により粘度測定を行った。以下の基準に従って、コーティング用組成物の保存安定性を評価した。
○:密閉保存前後の粘度変化率が20%を超えるもの
×:密閉保存後、ゲルが生成したもの
(2)透明性:
コーティング用組成物を、i−プロピルアルコールで固形分濃度5%に希釈し、石英ガラス上に、ROD.NO.3のバーコーター(日本シーダースサービス製)で乾燥膜厚が0.2μmになるように塗布したのち、150℃で1時間乾燥した。GARDNER社製のヘイズ試験器(haze−gard plus illuminant CIE−C)を用いてコーティング膜の全光線透過率を測定した。下記基準にしたがってコーティング膜の透明性を評価した。
○:全光線透過率が60〜80%のもの
×:全光線透過率が60%未満のもの
(3)密着性:
上記透明性試験において作製したコーティング膜について、JIS K5400の碁盤目テスト(升目100個)に準拠して、テープ剥離試験を3回実施し、剥離しなかった升目数の平均値により評価した。
上記透明性試験において作製したコーティング膜に、1.0mW/cm2のブラックライト蛍光灯を用いて72時間光照射した後、水の接触角を測定した。
塗膜の透明性は◎、剥離しなかった升目の平均値は100個、水の接触角は4度であった。
プロポキシ・エチルアセトアセテートアルミニウム10部、水(e)30部を添加し、60℃で4時間加熱攪拌し、固形分濃度約20%のコーティング組成物Eを得た。得られた組成物Eの保存安定性は◎、塗膜の透明性は◎、剥離しなかった升目の平均値は100個であった。
微粒子(a)としてアナターゼ型の酸化チタン60部、シラン化合物(c)としてメチルトリメトキシシラン200部とγ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン41部、および有機溶剤(e)としてイソプロピルアルコール44部を容器に入れ、0.3mmジルコニアビーズ300部を加えてビーズミルにより1500rpmで1時間攪拌・分散した。有機溶剤(e)としてi−プロピルアルコール545部を添加し、ビーズを除去した後、触媒(f)としてジ−i−プロポキシ・エチルアセトアセテートアルミニウム10部、水(e)50部を添加し、60℃で4時間加熱攪拌し、固形分濃度約20%のコーティング組成物aを得た。得られた組成物aの保存安定性は非常に悪く、静置1時間後で分離、沈降した(保存安定性:×)。塗膜の透明性は×であった。
Claims (5)
- (a)金属微粒子および/または金属酸化物微粒子、
(b)下記式(1)
R1 mTi(OR2)4-m (1)
(式中、R1は、炭素数1〜8個の有機基を表し、複数個存在するときは同一であっても
異なっていてもよく;R2は、炭素数1〜6個のアルキル基、炭素数1〜6個のアシル基
およびフェニル基からなる群から選択される有機基を表し、複数個存在するときは同一であっても異なっていてもよく;mは0〜3の整数である)
で表される、チタンアルコレートおよびその誘導体、ならびに上記式(1)で表されるチタンアシレートおよびその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のチタン化合物、および
(c)下記式(2)
R3 nSi(OR4)4-n (2)
(式中、R3は、炭素数1〜8個の1価の有機基を表し、複数個存在するときは同一であ
っても異なっていてもよく;R4は、炭素数1〜5個のアルキル基または炭素数1〜6個
のアシル基を表し、複数個存在するときは同一であっても異なっていてもよく;nは0〜3の整数である)
で表される、オルガノシランおよびその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のシラン化合物
を含有することを特徴とするコーティング用組成物。 - (a)金属微粒子および/または金属酸化物微粒子、
(c)下記式(2)
R3 nSi(OR4)4-n (2)
(式中、R3は、炭素数1〜8個の1価の有機基を表し、複数個存在するときは同一であ
っても異なっていてもよく;R4は、炭素数1〜5個のアルキル基または炭素数1〜6個
のアシル基を表し、複数個存在するときは同一であっても異なっていてもよく;nは0〜3の整数である)
で表される、オルガノシランおよびその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のシラン化合物、および
(d)Si−O結合を有し、重量平均分子量が300〜100,000であり、かつ下記式(3)
−(R5O)p−(R6O)q−R7 (3)
(式中、R5およびR6は、炭素数1〜5個のアルキル基を表し、複数個存在するときは同一であっても異なっていてもよく;R7は水素原子または炭素数1〜5個のアルキル基を
表し、pおよびqは、p+qの値が2〜50となる数である)
で表される構造を含有するオルガノシロキサンオリゴマー
を含有することを特徴とするコーティング用組成物。 - (a)金属微粒子および/または金属酸化物微粒子、
(b)下記式(1)
R1 mTi(OR2)4-m (1)
(式中、R1は、炭素数1〜8個の有機基を表し、複数個存在するときは同一であっても
異なっていてもよく;R2は、炭素数1〜6個のアルキル基、炭素数1〜6個のアシル基
およびフェニル基からなる群から選択される有機基を表し、複数個存在するときは同一であっても異なっていてもよく;mは0〜3の整数である)
で表される、チタンアルコレートおよびその誘導体、ならびに上記式(1)で表されるチタンアシレートおよびその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のチタン化合物、
(c)下記式(2)
R3 nSi(OR4)4-n (2)
(式中、R3は、炭素数1〜8個の1価の有機基を表し、複数個存在するときは同一であ
っても異なっていてもよく;R4は、炭素数1〜5個のアルキル基または炭素数1〜6個
のアシル基を表し、複数個存在するときは同一であっても異なっていてもよく;nは0〜3の整数である)
で表される、オルガノシランおよびその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のシラン化合物、および
(d)Si−O結合を有し、重量平均分子量が300〜100,000であり、かつ下記式(3)
−(R5O)p−(R6O)q−R7 (3)
(式中、R5およびR6は、炭素数1〜5個のアルキル基を表し、複数個存在するときは同一であっても異なっていてもよく;R7は水素原子または炭素数1〜5個のアルキル基を
表し、pおよびqは、p+qの値が2〜50となる数である)
で表される構造を含有するオルガノシロキサンオリゴマー
を含有することを特徴とするコーティング用組成物。 - (f)触媒をさらに含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコーティング用組成物。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のコーティング用組成物から得られるコーティング膜。
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