JP2003532833A - 直接噴射式の内燃機関の燃料調量システムを運転するための方法 - Google Patents
直接噴射式の内燃機関の燃料調量システムを運転するための方法Info
- Publication number
- JP2003532833A JP2003532833A JP2001582712A JP2001582712A JP2003532833A JP 2003532833 A JP2003532833 A JP 2003532833A JP 2001582712 A JP2001582712 A JP 2001582712A JP 2001582712 A JP2001582712 A JP 2001582712A JP 2003532833 A JP2003532833 A JP 2003532833A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- pressure
- internal combustion
- combustion engine
- metering system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M63/00—Other fuel-injection apparatus having pertinent characteristics not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00; Details, component parts, or accessories of fuel-injection apparatus, not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M39/00 - F02M61/00 or F02M67/00; Combination of fuel pump with other devices, e.g. lubricating oil pump
- F02M63/02—Fuel-injection apparatus having several injectors fed by a common pumping element, or having several pumping elements feeding a common injector; Fuel-injection apparatus having provisions for cutting-out pumps, pumping elements, or injectors; Fuel-injection apparatus having provisions for variably interconnecting pumping elements and injectors alternatively
- F02M63/0225—Fuel-injection apparatus having a common rail feeding several injectors ; Means for varying pressure in common rails; Pumps feeding common rails
- F02M63/0275—Arrangement of common rails
- F02M63/0285—Arrangement of common rails having more than one common rail
- F02M63/0295—Arrangement of common rails having more than one common rail for V- or star- or boxer-engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/30—Controlling fuel injection
- F02D41/38—Controlling fuel injection of the high pressure type
- F02D41/3809—Common rail control systems
- F02D41/3836—Controlling the fuel pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M63/00—Other fuel-injection apparatus having pertinent characteristics not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00; Details, component parts, or accessories of fuel-injection apparatus, not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M39/00 - F02M61/00 or F02M67/00; Combination of fuel pump with other devices, e.g. lubricating oil pump
- F02M63/02—Fuel-injection apparatus having several injectors fed by a common pumping element, or having several pumping elements feeding a common injector; Fuel-injection apparatus having provisions for cutting-out pumps, pumping elements, or injectors; Fuel-injection apparatus having provisions for variably interconnecting pumping elements and injectors alternatively
- F02M63/0225—Fuel-injection apparatus having a common rail feeding several injectors ; Means for varying pressure in common rails; Pumps feeding common rails
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
Description
ムの低圧領域へ燃料を圧送するための少なくとも1つのプレフィードポンプと、
低圧領域から少なくとも1つの高圧アキュムレータへ燃料を圧送するための少な
くとも2つの高圧ポンプを備えた高圧ポンプ装置と、高圧アキュムレータ内に形
成される噴射圧を制御するための制御装置と、高圧アキュムレータから内燃機関
の複数の燃焼室内へ燃料を噴射するための複数の燃料噴射弁とを有している、直
接噴射式の内燃機関の燃料調量システムを運転するための方法に関する。
システムの低圧領域へ燃料を圧送するための少なくとも1つのプレフィードポン
プと、低圧領域から少なくとも1つの高圧アキュムレータへ燃料を圧送するため
の少なくとも2つの高圧ポンプを備えた高圧ポンプ装置と、高圧アキュムレータ
内に形成される噴射圧を制御するための制御装置と、高圧アキュムレータから内
燃機関の複数の燃焼室内へ燃料を噴射するための複数の燃料噴射弁とを有してい
る、直接噴射式の内燃機関の燃料調量システムに関する。
システムの低圧領域へ燃料を圧送するための少なくとも1つのプレフィードポン
プと、低圧領域から少なくとも1つの高圧アキュムレータへ燃料を圧送するため
の少なくとも2つの高圧ポンプを備えた高圧ポンプ装置と、高圧アキュムレータ
内に形成される噴射圧を制御するための制御装置と、高圧アキュムレータから内
燃機関の複数の燃焼室内へ燃料を噴射するための複数の燃料噴射弁とを有してい
る燃料調量システムを備えた、直接噴射式の内燃機関に関する。
る。
燃機関は、公知先行技術に基づき、たとえばガソリン直接噴射(GDI)式の内
燃機関の形で知られている。燃料調量システムは、通常では電動燃料ポンプとし
て形成されたプレフィードポンプを有しており、このプレフィードポンプは燃料
リザーブタンクから燃料調量システムの低圧領域へ燃料を圧送する。この燃料は
燃料調量システムの高圧ポンプ装置によって、低圧領域から高圧で高圧アキュム
レータ内へ圧送される。この高圧アキュムレータは、たとえばコモンレール(C
R)式の燃料調量システムの分配レールとして形成されている。高圧アキュムレ
ータからは複数の噴射弁が分岐しており、これらの噴射弁を介して燃料を高圧ア
キュムレータから内燃機関の燃焼室内へ噴射することができる。これらの噴射弁
は内燃機関の制御装置によって制御される。この制御装置はさらに、圧力制御回
路を介して、高圧アキュムレータ内に形成される噴射圧を閉ループ制御するとい
う役目を持っている。噴射圧の増大は、高圧ポンプ装置の適当な制御、つまり高
圧アキュムレータ内への燃料供給量の増大により実現することができる。噴射圧
の減少は、高圧アキュムレータから分岐した制御弁の適当な制御、つまり高圧ア
キュムレータからの燃料流出量の増大によるか、または高圧ポンプの圧送出力の
減少により実現することができる。前記制御弁は、たとえば量制御弁(1シリン
ダ式のピストン高圧ポンプの場合)または圧力制御弁(3シリンダ式のラジアル
ピストン高圧ポンプの場合)として形成されている。
程室を有する内燃機関の場合には、高圧ポンプ装置は一般に1つの高圧ポンプし
か有していない。この高圧ポンプは、たとえば1シリンダ式のピストンポンプま
たは3シリンダ式のラジアルピストンポンプとして形成されていてよい。この唯
一つの高圧ポンプを用いて、4つまたは4つよりも少ないシリンダを有する内燃
機関もしくは比較的小さな行程室を有する内燃機関では、内燃機関の全ての運転
状態において燃焼室に対する所要燃料量の信頼性の良い供給を確保することがで
きる。
多いシリンダを有する内燃機関の場合には、唯一つの高圧ポンプを用いて信頼性
の良い燃料供給を確保することはもはや不可能となることが判っている。それゆ
えに、公知先行技術では、燃料調量システムを互いに独立した2つの別個の燃料
回路に分割することが知られている。両燃料回路を互いに独立した別個のものに
するためには、2つの高圧アキュムレータと2つの圧力制御回路とが設けられて
いることが必要となり、しかもこれらの高圧アキュムレータと圧力制御回路とは
、前記制御装置によって制御され、かつとりわけコーディネートされなければな
らない。両燃料回路はそれぞれ専用の高圧ポンプを有しており、この高圧ポンプ
はそれぞれ専用の圧力制御回路を介して制御される。このように燃料調量システ
ムを2つの燃料回路に分割することは、公知先行技術に基づき、6シリンダ式の
内燃機関(この場合、各燃料回路はそれぞれ3つのシリンダの燃焼室への燃料供
給を担う)および8シリンダ式の内燃機関(この場合、各燃料回路はそれぞれ4
つのシリンダの燃焼室への燃料供給を担う)について知られている。公知先行技
術に基づき知られている、比較的大きな行程室を有する内燃機関もしくは6つま
たは6つよりも多いシリンダを有する内燃機関において信頼性の良い燃料供給を
確保するための解決手段は、比較的手間とコストのかかるシステム手段である。
ィードポンプと高圧ポンプとを備えた、冒頭で述べた形式のコモンレール(CR
)式の燃料調量システムが公知である。ドイツ連邦共和国特許出願公開第195
23283号明細書からは、燃料調量システムのための高圧ポンプが公知である
。この高圧ポンプは、星形に配置された3つのポンプピストンを備えたラジアル
ピストンポンプとして形成されているか、または互いに平行に配置された2つの
ポンプピストンを備えたアキシャルピストンポンプとして形成されていてよい。
公知の高圧ポンプでは、個々のピストンが1つの共通のカム駆動装置もしくは偏
心体駆動装置を介して操作される。すなわち、個々のポンプピストンの間には、
強固な機械的カップリングが形成されており、このようなカップリングは個々の
ポンプピストンをそれぞれ意図的に操作することを不可能にしている。公知の高
圧ポンプは複数のポンプピストンを有しているけれども、この公知の高圧ポンプ
は単独の高圧ポンプであるとみなさざるを得ない。
ャーシシステムの領域から、複数のポンプピストンを備えたポンプ装置が知られ
ている。すなわち、たとえばドイツ連邦共和国特許第4041800号明細書か
らは、アンチロックブレーキ機能付きのブレーキシステムに用いられる、アキシ
ャルピストンポンプとして形成された2ピストンポンプが公知であり、この2ピ
ストンポンプは互いに平行に配置された2つのポンプピストンを備えている。欧
州特許出願公開第0448836号明細書からは、車両ブレーキ装置に用いられ
る、液体を圧送するための往復動ピストンポンプが公知である。この往復動ピス
トンポンプは、直径方向で互いに向かい合って位置する2つのポンプピストンを
備えたラジアルピストンポンプとして形成されている。さらに、ドイツ連邦共和
国特許出願公開第4027794号明細書からは、車両ハイドロリックシステム
(アンチロックブレーキシステムABS、トラクションコントロールシステムA
SR、アクティブシャーシコントロールシステム)におけるエネルギ供給のため
に用いられるラジアルピストンポンプが公知である。これらの公知のポンプ装置
の全てに共通して云えることは、個々のポンプピストンの間に強固な機械的カッ
プリングが形成されていて、個々のポンプピストンの意図的な操作が不可能であ
ることである。したがって、これらのポンプ装置も全て、単独のポンプであると
みなさざるを得ない。
しくは大きな行程室を備えた内燃機関において、構造的に単純でかつできるだけ
廉価に信頼性の良い燃料供給を確保することである。
て、燃料調量システムに、内燃機関の全ての燃焼室内へ燃料を調量するための1
つの燃料回路を配置し、該1つの燃料回路内に全ての高圧ポンプを配置し、全て
の高圧ポンプを、1つの共通の圧力制御回路を介して互いに別個に独立して制御
するようにした。
のではなく、内燃機関の全ての燃焼室内へ燃料を調量するための唯一つの燃料回
路しか設けられていない。高圧ポンプ装置の全ての高圧ポンプがこの1つの燃料
回路に配置されている。本発明による燃料調量システムは、有利には2つの高圧
ポンプを有している。使用される高圧ポンプは公知先行技術から自体公知である
ような標準タイプのポンプ、たとえば1シリンダ式ピストンポンプまたは3シリ
ンダ式ラジアルピストンポンプとして形成されていてよい。燃料調量システムの
制御装置は1つの共通の圧力制御回路を介して全ての高圧ポンプを互いに別個に
独立して制御する。燃料回路内には、1つの高圧アキュムレータしか配置されて
いない。この高圧アキュムレータの噴射圧は唯一つの圧力制御回路によって制御
することができる。これにより、本発明による方法を特に簡単にかつ廉価に実現
することができる。
機関もしくは4つまたは4つよりも多いシリンダを有する内燃機関において燃焼
室への信頼性の良い燃料供給を確保することができる。
、高圧アキュムレータ内に形成される噴射圧を単に1つの圧力制御回路を用いて
簡単に制御することが可能となる。高圧ポンプを制御するための最終段だけを2
回形成するだけで済む。それと同時に、本発明による方法を用いると、対称的で
ない点火順序において燃料調量システムの複雑な構造が回避される。
いに同相に制御することが提案される。すなわち、高圧ポンプは同期的に制御さ
れて、吸込行程および吐出行程を互いに同時に実施する。
の高圧ポンプを、1つまたは複数の第2の高圧ポンプに対して逆向きに、つまり
互いに逆相に制御することが提案される。第1の高圧ポンプと第2の高圧ポンプ
とは吸込行程および吐出行程を互いにずらされた位相で実施する。つまり、第1
の高圧ポンプが吸込行程にあるときには第2の高圧ポンプは吐出行程にあり、逆
に第1の高圧ポンプが吐出行程にあるときには第2の高圧ポンプは吸込行程にあ
る。この改良形の利点は、連続する噴射の互いに異なる圧力レベルを著しく低減
することができることにある。なぜならば、後圧送が均一に分配されるからであ
る。別の利点は、高圧アキュムレータ内に形成される噴射圧の経過を監視するこ
とにより、高圧ポンプの簡単な診断が可能になる点にある。
を無駄にしない制御を実施するために、これらの高圧ポンプを同一の制御時間で
制御することが提案される。すなわち、制御時間は制御装置において燃料調量シ
ステムの全ての高圧ポンプのために1回しか計算されない。次いで、個々の高圧
ポンプの制御が切換装置を介して行われる。この切換装置は適当な時点で、もし
くは内燃機関のクランクシャフトの適当な角度位置で、第1の高圧ポンプと第2
の高圧ポンプとの間で切換を行う。こうして、同じ制御時間を用いて第1の高圧
ポンプと第2の高圧ポンプとを交互に制御することができる。
で述べた形式の燃料調量システムにおいて、当該燃料調量システムが、内燃機関
の全ての燃焼室内へ燃料を調量するための1つの燃料回路を有しており、該1つ
の燃料回路内に全ての高圧ポンプが配置されており、制御装置が全ての高圧ポン
プのために1つの圧力制御回路を有しており、該圧力制御回路を介して高圧ポン
プが互いに別個に独立して制御可能であるようにした。
圧ポンプを有していることが提案される。
を互いに平行に、つまり互いに同相に制御することが提案される。択一的には、
制御装置が1つまたは複数の第1の高圧ポンプを、1つまたは複数の第2の高圧
ポンプに対して逆向きに、つまり逆相に制御することが提案される。
、冒頭で述べた形式の内燃機関において、燃料調量システムが請求項5から9ま
でのいずれか1項記載の燃料調量システムとして形成されているようにした。
とも6つのシリンダを有していることが提案される。
が2つの高圧アキュムレータ領域を有しており、両高圧アキュムレータ領域が、
圧力補償管路を介して互いに接続されている。この圧力補償管路により、両高圧
アキュムレータ領域は1つの共通の高圧アキュムレータ領域にまとめられる。
た形式の制御装置において、燃料調量システムが、内燃機関の全ての燃焼室内へ
燃料を調量するための1つの燃料回路を有しており、該1つの燃料回路内に全て
の高圧ポンプが配置されており、当該制御装置が1つの共通の圧力制御回路を介
して全ての高圧ポンプを互いに別個に独立して制御するようにした。
平行に、つまり互いに同相に制御することが提案される。択一的には、当該制御
装置が1つまたは複数の第1の高圧ポンプを1つまたは複数の第2の高圧ポンプ
に対して逆向きに、つまり逆相に制御することが提案される。当該制御装置がこ
れらの高圧ポンプを同じ制御時間で制御すると有利である。
のために設けられた制御素子の形で実現されることである。この場合、この制御
素子には、計算装置、特にマイクロプロセッサで実行可能であってかつ本発明に
よる方法を実施するために適しているプログラムが記憶されている。すなわち、
この場合には、本発明が、この制御素子に記憶されたプログラムにより実現され
るので、このプログラムを備えたこのような制御素子も、本発明による方法(こ
の方法を実施するために前記プログラムが適している)と同様に本発明を成すも
のである。制御素子としては、特に電気的な記憶媒体、たとえばリードオンリメ
モリまたはフラッシュメモリを使用することができる。
る本発明の実施例から明らかである。説明した特徴または図示した特徴は全て、
特許請求の範囲における総括および引用ならびに明細書もしくは図面における定
義もしくは描写とは無関係に、それ自体または任意の組み合わせで本発明の対象
を成すものである。
1では、ピストン2がシリンダ3内で往復運動可能である。シリンダ3は燃焼室
4を備えており、この燃焼室4は、特にピストン2と吸気弁5と排気弁6とによ
って仕切られている。吸気弁5には吸気管7が、排気弁6には排気管8が、それ
ぞれ連結されている。
内に突入している。噴射弁9を介して燃料を燃焼室4内へ噴射することができる
。点火プラグ10を用いて、燃焼室4内の燃料を点火することができる。
の往復運動はクランクシャフト(図示しない)へ伝達されて、クランクシャフト
にトルクを加える。
によって、噴射弁9を介して燃焼室4内へ噴射されるべき燃料が調量される。燃
料調量システム11は燃料リザーブタンク12を有している。この燃料リザーブ
タンク12からは、電動燃料ポンプとして形成されたプレフィードポンプ13に
よって燃料が燃料調量システム11の低圧領域NDへ圧送される。低圧領域ND
からは、2つの高圧ポンプ14,15から成る高圧ポンプ装置によって燃料は高
圧アキュムレータ16へ圧送される。高圧ポンプ14,15は、それぞれ2つの
逆止弁17と1つの量制御弁18とを備えた1シリンダ型高圧ポンプとして形成
されている。量制御弁18によって量制御管路19を開閉することができる。量
制御管路19が開放された状態では、吸い込まれた燃料が、高圧回路内へ圧送さ
れずに、再び低圧回路内へ押し戻される。量制御弁18は制御信号Tによって制
御される。択一的に、高圧ポンプ14,15は3シリンダ型ラジアルピストンポ
ンプとして形成されていてもよい。重要となるのは、高圧ポンプ14,15とし
て手間のかかる高価な特別仕様の高圧ポンプではなく、標準型の高圧ポンプが使
用されることである。
レールとして形成されている。高圧アキュムレータ16には圧力センサ24が配
置されている。この圧力センサ24は高圧アキュムレータ16内に生ぜしめられ
た噴射圧を検出して、相応する出力信号p_rを形成する。高圧アキュムレータ
16からは、複数の、本実施例では4つの噴射弁9が導出されており、これらの
噴射弁9を介して燃料は内燃機関1のシリンダ3の燃焼室4内へ噴射される。燃
料を噴射するためには、噴射弁9が、相応する制御信号ESによって制御される
。点火プラグ10は制御信号ZWによって制御される。
保持するためには、低圧領域NDに低圧レギュレータもしくは低圧調整器20が
配置されている。低圧領域ND内の圧力が所定の圧力値を上回った場合、この低
圧調整器20を介して、燃料は低圧領域NDから再び燃料リザーブタンク12へ
戻ることができる。プレフィードポンプ13と高圧ポンプ14,15との間には
、フィルタ21が配置されている。
号23は、それぞれセンサによって測定された内燃機関1の運転量を表している
。たとえば、制御装置22は空気質量センサ、酸素センサ(ラムダセンサ)、回
転数センサまたは高圧領域HD内で有利には高圧アキュムレータ16に配置され
た圧力センサ24等に接続されている。制御装置22は複数の出力信号25を形
成する。これらの出力信号25を用いて、アクチュエータもしくは作動装置を介
して、内燃機関1の特性に影響を与えることができる。たとえば、制御装置22
は噴射弁9(制御信号ES)、点火プラグ10(制御信号ZW)、量制御弁18
(制御信号T)、吸気管7内に配置されたスロットルバルブ等に接続されていて
、これらの構成部分を制御するためにそれぞれ必要となる信号を形成する。
ern)かつ/または閉ループ制御する(regeln)ために働くように設定
されている。たとえば、噴射弁9から燃焼室4内へ噴射される燃料質量は、制御
装置22によって特に小さな燃料消費量および/または僅かな有害物質エミッシ
ョンが達成されるように開ループ制御され、かつ/または閉ループ制御される。
この目的のために、制御装置22はマイクロプロセッサを備えている。このマイ
クロプロセッサは制御素子、特にリードオンリメモリまたはフラッシュメモリ内
に、上に挙げた開ループ制御および/または閉ループ制御を実施するために適し
たプログラムを記憶している。さらに、制御素子内には、本発明による方法を実
施するために適したプログラムも記憶されている。
機関1を均質燃焼運転、成層燃焼運転、均質リーン燃焼運転等のモードで運転す
ることが可能である。内燃機関1の上記各運転モードの間では、それぞれ切換を
行うことができる。このような切換は制御装置22によって実施される。
、この燃料調量システム11は燃料を内燃機関1の全ての燃焼室4内へ調量する
ために1つの燃料回路しか有していない。この唯一つの燃料回路内に2つの高圧
ポンプ14,15が配置されている。両高圧ポンプ14,15は、1つの共通の
圧力制御回路を介して互いに別個に独立して制御装置22によって制御される。
燃料調量システム11の、リソースを無駄にしない運転(resourcens
chonend.Betrieb)を行うためには、両高圧ポンプ14,15が
同じ制御時間Tで制御される。すなわち、制御時間Tは両高圧ポンプ14,15
のために制御装置22において一回しか計算されない。
量システム11が示されている。本発明による燃料調量システム11により、4
つよりも多いシリンダ3を有する内燃機関1および/または大きな行程室を有す
る内燃機関1についても、燃焼室4への信頼性の良い燃料供給が確保される。
テム11が図示されている。8シリンダ式の内燃機関1では、高圧アキュムレー
タ16がレフトバンク16′とライトバンク16′′とを有している。両バンク
16′,16′′は圧力補償管路26を介して互いに接続されているので、両バ
ンク16′,16′′には同じ噴射圧が形成される。すなわち、両バンク16′
,16′′は1つの共通の高圧アキュムレータ16であるとみなすことができる
。各バンク16′,16′′からは、それぞれ4つの噴射弁9が分岐しており、
これらの噴射弁9を介して燃料を内燃機関1の燃焼室4内へ噴射することができ
る。各バンク16′,16′′には、それぞれ専用の高圧ポンプ14;15によ
って低圧領域NDから燃料が供給される。各高圧ポンプ14;15には、それぞ
れ専用の最終段27;28が対応配置されている。
い。両高圧ポンプ14,15の最終段27,28への制御時間Tの分配は、スイ
ッチ29を介して行われる。スイッチ29は8シリンダ式の内燃機関1のための
シンクロパターン(Synchro−Raster)に従い、クランクシャフト
KWの180゜毎にその都度切り換えられる。高圧ポンプ14,15のための駆
動装置として、調節可能なカムシャフトが使用される場合には、調節可能なカム
シャフトに基づいたシンクロパターンが相応して引き出されなければならない。
とに基づき、1シリンダ式の高圧ポンプでは、8つのシリンダを有する内燃機関
1の場合に、1回転当たり4つのカムを有するカムシャフトを使用することがで
きない。それと同時に、8シリンダ式の内燃機関1では、機械的な配置形式(ラ
イトバンク16′、レフトバンク16′′)に相応して複数の燃料回路を配置す
ることもできない。なぜならば、点火順序もしくは噴射順序が対称的ではないか
らである。すなわち、点火順序もしくは噴射順序がレフトバンク16′からライ
トバンク16′′へ交互にジャンプするわけではない。このような問題を解決す
るために、本発明による燃料調量システム11が使用される。
利な実施例による制御が描かれている。図3の上半部には、高圧ポンプ14の行
程h_1が描かれており、下半部には高圧ポンプ15の行程h_2が描かれてい
る。図面から明確に判るように、両高圧ポンプ14,15は互いに逆向きに、つ
まり互いに逆相に制御される。さらに図3からは、高圧ポンプ14,15のポン
プピストンがいつ吸込行程を実施するのか、もしくは高圧ポンプ14,15のポ
ンプピストンがいつ吐出行程で燃料を高圧アキュムレータ16へ圧送するのかを
知ることができる。
料調量システム11の一部が示されている。この実施例では、高圧アキュムレー
タ16から6つの噴射弁9が導出されており、これらの噴射弁9を介して燃料を
個々のシリンダ3の燃焼室4内へ噴射することができる。図1に示した燃料調量
システム11の場合と同様に、この実施例においても2つの高圧ポンプ14,1
5によって燃料が燃料調量システム11の低圧領域NDから高圧アキュムレータ
16へ圧送される。また、図4に示した燃料調量システム11も、燃料を内燃機
関1の全ての燃焼室4内へ調量するために1つの燃料回路しか有していない。両
高圧ポンプ14,15はこの1つの燃料回路内に配置されている。両高圧ポンプ
14,15は1つの共通の圧力制御回路を介して互いに別個に独立して制御され
る(図2参照)。
15を制御するための2つの可能性が示されている。図5に示した実施例では、
両高圧ポンプ14,15が互いに平行に、つまり互いに同相に制御される。それ
に対して、図6に示した実施例では、図3に示した実施例の場合と同様に互いに
逆向きに、つまり互いに逆相に制御される。図3に示した実施例の場合と同様の
斜線により、図5および図6には吸込行程と吐出行程とが書き込まれている。
例を明示するための線図である。
例を明示するための線図である。
例を明示するための線図である。
弁、 6 排気弁、 7 吸気管、 8 排気管、 9 噴射弁、 10 点火
プラグ、 11 燃料調量システム、 12 燃料リザーブタンク、 13 プ
レフィードポンプ、 14,15 高圧ポンプ、 16 高圧アキュムレータ、 16′,16′′ バンク、 17 逆止弁、 18 量制御弁、 19 量
制御管路、 20 低圧調整器、 21 フィルタ、 22 制御装置、 23 入力信号、 24 圧力センサ、 25 出力信号、 26 圧力補償管路、 27,28 最終段、 29 スイッチ、 HD 高圧領域、 ND 低圧領
域
Claims (17)
- 【請求項1】 燃料リザーブタンク(12)と、該燃料リザーブタンク(1
2)から燃料調量システム(11)の低圧領域(ND)へ燃料を圧送するための
少なくとも1つのプレフィードポンプ(13)と、低圧領域(ND)から少なく
とも1つの高圧アキュムレータ(16;16′,16′′)へ燃料を圧送するた
めの少なくとも2つの高圧ポンプ(14,15)を備えた高圧ポンプ装置と、高
圧アキュムレータ(16;16′,16′′)内に形成される噴射圧(p_r)
を制御するための制御装置(22)と、高圧アキュムレータ(16;16′,1
6′′)から内燃機関(1)の複数の燃焼室(4)内へ燃料を噴射するための複
数の燃料噴射弁(9)とを有している、直接噴射式の内燃機関(1)の燃料調量
システム(11)を運転するための方法において、燃料調量システム(11)に
、内燃機関(1)の全ての燃焼室(4)内へ燃料を調量するための1つの燃料回
路を配置し、該1つの燃料回路内に全ての高圧ポンプ(14,15)を配置し、
全ての高圧ポンプ(14,15)を、1つの共通の圧力制御回路を介して互いに
別個に独立して制御することを特徴とする、直接噴射式の内燃機関の燃料調量シ
ステムを運転するための方法。 - 【請求項2】 高圧ポンプ(14,15)を互いに同相に制御する、請求項
1記載の方法。 - 【請求項3】 1つまたは複数の第1の高圧ポンプ(14)を、1つまたは
複数の第2の高圧ポンプ(15)に対して逆相に制御する、請求項1記載の方法
。 - 【請求項4】 高圧ポンプ(14,15)を、同一の制御時間(T)で制御
する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項5】 燃料リザーブタンク(12)と、該燃料リザーブタンク(1
2)から燃料調量システム(11)の低圧領域(ND)へ燃料を圧送するための
少なくとも1つのプレフィードポンプ(13)と、低圧領域(ND)から少なく
とも1つの高圧アキュムレータ(16;16′,16′′)へ燃料を圧送するた
めの少なくとも2つの高圧ポンプ(14,15)を備えた高圧ポンプ装置と、高
圧アキュムレータ(16;16′,16′′)内に形成される噴射圧(p_r)
を制御するための制御装置(22)と、高圧アキュムレータ(16;16′,1
6′′)から内燃機関(1)の複数の燃焼室(4)内へ燃料を噴射するための複
数の燃料噴射弁(9)とを有している、直接噴射式の内燃機関(1)の燃料調量
システム(11)において、当該燃料調量システム(11)が、内燃機関(1)
の全ての燃焼室(4)内へ燃料を調量するための1つの燃料回路を有しており、
該1つの燃料回路内に全ての高圧ポンプ(14,15)が配置されており、前記
制御装置(22)が、全ての高圧ポンプ(14,15)のための1つの圧力制御
回路を有していて、該圧力制御回路を介して高圧ポンプ(14,15)が互いに
別個に独立して制御可能であることを特徴とする、直接噴射式の内燃機関の燃料
調量システム。 - 【請求項6】 高圧ポンプ装置が2つの高圧ポンプ(14,15)を有して
いる、請求項5記載の燃料調量システム。 - 【請求項7】 制御装置(22)が、高圧ポンプ(14,15)を互いに同
相に制御する、請求項5または6記載の燃料調量システム。 - 【請求項8】 制御装置(22)が、1つまたは複数の第1の高圧ポンプ(
14)を、1つまたは複数の第2の高圧ポンプ(15)に対して逆相に制御する
、請求項5または6記載の燃料調量システム。 - 【請求項9】 制御装置(22)が、高圧ポンプ(14,15)を同一の制
御時間(T)で制御する、請求項5から8までのいずれか1項記載の燃料調量シ
ステム。 - 【請求項10】 燃料リザーブタンク(12)と、該燃料リザーブタンク(
12)から燃料調量システム(11)の低圧領域(ND)へ燃料を圧送するため
の少なくとも1つのプレフィードポンプ(13)と、低圧領域(ND)から少な
くとも1つの高圧アキュムレータ(16;16′,16′′)へ燃料を圧送する
ための少なくとも2つの高圧ポンプ(14,15)を備えた高圧ポンプ装置と、
高圧アキュムレータ(16;16′,16′′)内に形成される噴射圧(p_r
)を制御するための制御装置(22)と、高圧アキュムレータ(16;16′,
16′′)から内燃機関(1)の複数の燃焼室(4)内へ燃料を噴射するための
複数の燃料噴射弁(9)とを有している燃料調量システム(11)を備えた、直
接噴射式の内燃機関(1)において、請求項5から9までのいずれか1項記載の
燃料調量システム(11)が形成されていることを特徴とする、直接噴射式の内
燃機関。 - 【請求項11】 当該内燃機関(1)が少なくとも6つのシリンダ(3)を
有している、請求項10記載の内燃機関。 - 【請求項12】 燃料調量システム(11)が2つの高圧アキュムレータ領
域(16′,16′′)を有しており、両高圧アキュムレータ領域(16′,1
6′′)が、圧力補償管路(26)を介して互いに接続されている、請求項10
または11記載の内燃機関。 - 【請求項13】 燃料リザーブタンク(12)と、該燃料リザーブタンク(
12)から燃料調量システム(11)の低圧領域(ND)へ燃料を圧送するため
の少なくとも1つのプレフィードポンプ(13)と、低圧領域(ND)から少な
くとも1つの高圧アキュムレータ(16;16′,16′′)へ燃料を圧送する
ための少なくとも2つの高圧ポンプ(14,15)を備えた高圧ポンプ装置と、
高圧アキュムレータ(16;16′,16′′)内に形成される噴射圧(p_r
)を制御するための制御装置(22)と、高圧アキュムレータ(16;16′,
16′′)から内燃機関(1)の複数の燃焼室(4)内へ燃料を噴射するための
複数の燃料噴射弁(9)とを有している燃料調量システム(11)を備えた、直
接噴射式の内燃機関(1)に用いられる制御装置(22)において、燃料調量シ
ステム(11)が、内燃機関(1)の全ての燃焼室(4)内へ燃料を調量するた
めの1つの燃料回路を有しており、該1つの燃料回路内に全ての高圧ポンプ(1
4,15)が配置されており、当該制御装置(22)が、全ての高圧ポンプ(1
4,15)を、1つの共通の圧力制御回路を介して互いに別個に独立して制御す
るようになっていることを特徴とする、直接噴射式の内燃機関に用いられる制御
装置。 - 【請求項14】 当該制御装置(22)が高圧ポンプ(14,15)を互い
に同相に制御する、請求項13記載の制御装置。 - 【請求項15】 当該制御装置(22)が、1つまたは複数の第1の高圧ポ
ンプ(14)を、1つまたは複数の第2の高圧ポンプ(15)に対して逆相に制
御する、請求項13記載の制御装置。 - 【請求項16】 当該制御装置(22)が、高圧ポンプ(14,15)を同
一の制御時間(T)で制御する、請求項13から15までのいずれか1項記載の
制御装置。 - 【請求項17】 直接噴射式の内燃機関(1)の制御装置(22)のための
制御素子、特にリードオンリメモリ(ROM)またはフラッシュメモリにおいて
、当該制御素子に、計算装置、特にマイクロプロセッサで実行可能であって、か
つ請求項1から4までのいずれか1項記載の方法を実施するために適しているプ
ログラムが記憶されていることを特徴とする、直接噴射式の内燃機関の制御装置
のための制御素子。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10023033.4 | 2000-05-11 | ||
DE10023033A DE10023033A1 (de) | 2000-05-11 | 2000-05-11 | Verfahren zum Betreiben eines Kraftstoffzumesssystems einer direkteinspritzenden Brennkraftmaschine |
PCT/DE2001/001720 WO2001086139A1 (de) | 2000-05-11 | 2001-05-08 | Verfahren zum betreiben eines kraftstoffzumesssystems einer direkteinspritzenden brennkraftmaschine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003532833A true JP2003532833A (ja) | 2003-11-05 |
JP4709466B2 JP4709466B2 (ja) | 2011-06-22 |
Family
ID=7641621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001582712A Expired - Lifetime JP4709466B2 (ja) | 2000-05-11 | 2001-05-08 | 直接噴射式の内燃機関の燃料調量システムを運転するための方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6823844B2 (ja) |
EP (1) | EP1282771B1 (ja) |
JP (1) | JP4709466B2 (ja) |
DE (2) | DE10023033A1 (ja) |
WO (1) | WO2001086139A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006011330A3 (en) * | 2004-07-30 | 2006-03-23 | Toyota Motor Co Ltd | Control device of high-pressure fuel system of an internal combustion engine |
JP2009501296A (ja) * | 2005-07-14 | 2009-01-15 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 機関車エンジン用の共通燃料レール燃料システム |
JP2016537547A (ja) * | 2013-10-14 | 2016-12-01 | ボルボ トラック コーポレイション | 内燃機関の燃料供給システム |
Families Citing this family (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10003906A1 (de) * | 2000-01-29 | 2001-08-09 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und Vorrichtung zum Kalibrieren eines Drucksensors |
DE10036773B4 (de) | 2000-07-28 | 2004-01-29 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum Betreiben eines Kraftstoffzumesssystems einer direkt einspritzenden Brennkraftmaschine |
US6932583B2 (en) * | 2001-04-16 | 2005-08-23 | Siemens Diesel Systems Technology | Multiple stage pump with multiple external control valves |
JP2003227428A (ja) * | 2001-11-28 | 2003-08-15 | Honda Motor Co Ltd | エンジンの燃料噴射装置 |
US9733625B2 (en) | 2006-03-20 | 2017-08-15 | General Electric Company | Trip optimization system and method for a train |
US10308265B2 (en) | 2006-03-20 | 2019-06-04 | Ge Global Sourcing Llc | Vehicle control system and method |
US10569792B2 (en) | 2006-03-20 | 2020-02-25 | General Electric Company | Vehicle control system and method |
US9950722B2 (en) | 2003-01-06 | 2018-04-24 | General Electric Company | System and method for vehicle control |
JP4225240B2 (ja) * | 2004-04-28 | 2009-02-18 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の燃料供給装置 |
DE602004032429D1 (de) * | 2004-06-30 | 2011-06-09 | Fiat Ricerche | Kraftstoffeinspritzsystem für Brennkraftmaschine mit common rail |
DE602004014265D1 (de) * | 2004-06-30 | 2008-07-17 | Fiat Ricerche | Einspritzsystem für Verbrennungskraftmaschine |
EP1783355A4 (en) * | 2004-07-12 | 2010-08-25 | Yanmar Co Ltd | FUEL STORAGE INJECTOR AND FUEL ENGINE WITH FUEL STORAGE INJECTION DEVICE |
US9828010B2 (en) | 2006-03-20 | 2017-11-28 | General Electric Company | System, method and computer software code for determining a mission plan for a powered system using signal aspect information |
US9156477B2 (en) | 2006-03-20 | 2015-10-13 | General Electric Company | Control system and method for remotely isolating powered units in a vehicle system |
JP4415275B2 (ja) * | 2006-03-23 | 2010-02-17 | 株式会社デンソー | 燃料供給装置 |
US7426917B1 (en) | 2007-04-04 | 2008-09-23 | General Electric Company | System and method for controlling locomotive smoke emissions and noise during a transient operation |
FR2914959B1 (fr) * | 2007-04-13 | 2013-03-08 | Siemens Automotive Hydraulics Sa | Perfectionnement aux dispositifs d'alimentation de carburant sous haute pression par pompe transfert |
US7630823B2 (en) | 2007-09-20 | 2009-12-08 | General Electric Company | System and method for controlling the fuel injection event in an internal combustion engine |
EP2063093A1 (en) * | 2007-11-26 | 2009-05-27 | Delphi Technologies, Inc. | Fuel injection system |
US7690353B2 (en) * | 2007-11-30 | 2010-04-06 | Caterpillar Inc. | Synchronizing common rail pumping events with engine operation |
DE102007060634A1 (de) | 2007-12-17 | 2009-06-18 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum Betreiben einer Brennkraftmaschine |
EP2085603A1 (en) * | 2008-01-31 | 2009-08-05 | Caterpillar Motoren GmbH & Co. KG | System and method of prevention CR pump overheating |
US9834237B2 (en) | 2012-11-21 | 2017-12-05 | General Electric Company | Route examining system and method |
DE102009050469B4 (de) * | 2009-10-23 | 2015-11-05 | Mtu Friedrichshafen Gmbh | Verfahren zur Steuerung und Regelung einer Brennkraftmaschine |
DE102011112947B3 (de) * | 2011-09-13 | 2012-12-20 | L'orange Gmbh | Hochdruckpumpensystem |
US8789513B2 (en) * | 2011-09-26 | 2014-07-29 | Hitachi, Ltd | Fuel delivery system |
DE102012203097B3 (de) * | 2012-02-29 | 2013-04-11 | Continental Automotive Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Bestimmen eines Fehlers einer Druckmessung in einem Druckbehälter |
US9669851B2 (en) | 2012-11-21 | 2017-06-06 | General Electric Company | Route examination system and method |
WO2015077238A1 (en) * | 2013-11-20 | 2015-05-28 | Woodward, Inc. | Parallel metering pressure regulation system with integrated flow meter placement |
DE102016213595A1 (de) * | 2016-07-25 | 2018-01-25 | Robert Bosch Gmbh | Kraftstofffördereinrichtung für eine Brennkraftmaschine, sowie ein Verfahren zur Förderung von Kraftstoff in einer Kraftstofffördereinrichtung |
DE102017208160A1 (de) * | 2017-05-15 | 2018-11-15 | Man Diesel & Turbo Se | Dual-Fuel-Motor und Verfahren zum Betreiben desselben |
DE102018216176A1 (de) * | 2018-09-21 | 2020-03-26 | Robert Bosch Gmbh | Kraftstofffördereinrichtung für eine Brennkraftmaschine |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0842426A (ja) * | 1994-05-06 | 1996-02-13 | Cummins Engine Co Inc | 可変排出量高圧ポンプ及びポンプシステム |
JPH11200990A (ja) * | 1998-01-07 | 1999-07-27 | Unisia Jecs Corp | 燃料噴射制御装置 |
JP2000505177A (ja) * | 1996-11-12 | 2000-04-25 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 燃料噴射システム |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4010090A1 (de) * | 1990-03-29 | 1991-10-02 | Bosch Gmbh Robert | Hubkolbenpumpe |
US5230613A (en) * | 1990-07-16 | 1993-07-27 | Diesel Technology Company | Common rail fuel injection system |
US5133645A (en) | 1990-07-16 | 1992-07-28 | Diesel Technology Corporation | Common rail fuel injection system |
DE4027794C2 (de) * | 1990-09-01 | 2002-06-20 | Continental Teves Ag & Co Ohg | Hydraulische Radialkolbenpumpe |
DE4041800C2 (de) * | 1990-12-24 | 1998-09-17 | Teves Gmbh Alfred | Pumpeneinrichtung |
DE69218326T2 (de) * | 1991-01-14 | 1997-08-28 | Denso Corp | Druckakkumulier-kraftstoffeinspritzvorrichtung |
JP3033214B2 (ja) * | 1991-02-27 | 2000-04-17 | 株式会社デンソー | 複数の燃料圧送手段による蓄圧式燃料供給方法及び装置と、複数の流体圧送手段を有する機器における異常判断装置 |
WO1994027039A1 (en) * | 1993-05-06 | 1994-11-24 | Cummins Engine Company, Inc. | Variable displacement high pressure pump for common rail fuel injection systems |
DE4335171C1 (de) * | 1993-10-15 | 1995-05-04 | Daimler Benz Ag | Kraftstoffeinspritzanlage für eine mehrzylindrige Dieselbrennkraftmaschine |
DE19523283B4 (de) * | 1995-06-27 | 2006-01-19 | Robert Bosch Gmbh | Pumpe, insbesondere Hochdruckpumpe für eine Kraftstoffeinspritzvorrichtung eines Verbrennungsmotors |
JP3310871B2 (ja) * | 1996-07-08 | 2002-08-05 | 三菱電機株式会社 | 燃料噴射装置 |
US5676114A (en) * | 1996-07-25 | 1997-10-14 | Cummins Engine Company, Inc. | Needle controlled fuel system with cyclic pressure generation |
EP0860600B1 (en) * | 1997-02-21 | 2003-09-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | A fuel injection system for an internal combustion engine |
DE19737968C1 (de) * | 1997-08-30 | 1998-12-10 | Daimler Benz Ag | Kraftstoffeinspritzanlage für eine mehrzylindrige Brennkraftmaschine |
DE19756087A1 (de) * | 1997-12-17 | 1999-06-24 | Bosch Gmbh Robert | Hochdruckpumpe zur Kraftstoffversorgung bei Kraftstoffeinspritzsystemen von Brennkraftmaschinen |
DE19823639A1 (de) * | 1998-05-27 | 1999-12-02 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffversorgungsanlage einer Brennkraftmaschine |
JP2000310171A (ja) * | 1999-04-27 | 2000-11-07 | Mitsubishi Electric Corp | 燃料供給装置 |
-
2000
- 2000-05-11 DE DE10023033A patent/DE10023033A1/de not_active Ceased
-
2001
- 2001-05-08 JP JP2001582712A patent/JP4709466B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 2001-05-08 WO PCT/DE2001/001720 patent/WO2001086139A1/de active IP Right Grant
- 2001-05-08 EP EP01947132A patent/EP1282771B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-05-08 DE DE50112290T patent/DE50112290D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-05-08 US US10/030,634 patent/US6823844B2/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0842426A (ja) * | 1994-05-06 | 1996-02-13 | Cummins Engine Co Inc | 可変排出量高圧ポンプ及びポンプシステム |
JP2000505177A (ja) * | 1996-11-12 | 2000-04-25 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 燃料噴射システム |
JPH11200990A (ja) * | 1998-01-07 | 1999-07-27 | Unisia Jecs Corp | 燃料噴射制御装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006011330A3 (en) * | 2004-07-30 | 2006-03-23 | Toyota Motor Co Ltd | Control device of high-pressure fuel system of an internal combustion engine |
US7107968B2 (en) | 2004-07-30 | 2006-09-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control device of high-pressure fuel system of internal combustion engine |
JP2009501296A (ja) * | 2005-07-14 | 2009-01-15 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 機関車エンジン用の共通燃料レール燃料システム |
JP2016537547A (ja) * | 2013-10-14 | 2016-12-01 | ボルボ トラック コーポレイション | 内燃機関の燃料供給システム |
US10344730B2 (en) | 2013-10-14 | 2019-07-09 | Volvo Truck Corporation | Fuel supply system for an internal combustion engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1282771B1 (de) | 2007-04-04 |
DE50112290D1 (de) | 2007-05-16 |
JP4709466B2 (ja) | 2011-06-22 |
US20020162536A1 (en) | 2002-11-07 |
US6823844B2 (en) | 2004-11-30 |
EP1282771A1 (de) | 2003-02-12 |
DE10023033A1 (de) | 2001-11-22 |
WO2001086139A1 (de) | 2001-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4709466B2 (ja) | 直接噴射式の内燃機関の燃料調量システムを運転するための方法 | |
KR100637648B1 (ko) | 내연기관의 연료분사장치 | |
US6588397B1 (en) | Method for starting an internal combustion engine, in particular on a motor vehicle | |
US20020157630A1 (en) | Method for Starting a Multi-Cylinder Internal Conbustion Engine | |
US7328687B2 (en) | Fuel supply apparatus for internal combustion engine | |
US9309849B2 (en) | Method and apparatus for reducing the number of separately distinguishable noise peaks in a direct injection engine | |
JP2008157094A (ja) | 内燃機関 | |
JP2009097385A (ja) | 燃料噴射状態検出装置 | |
JP2008309011A (ja) | 燃料噴射制御装置及びエンジン制御システム | |
US6571772B1 (en) | Method for starting an internal combustion engine having several cylinder banks and being operated with gasoline direct injection | |
US7406949B2 (en) | Selective displacement control of multi-plunger fuel pump | |
US20150027403A1 (en) | Method and device for controlling an internal combustion engine | |
CA2284680C (en) | Four-stroke diesel engine with catalytic converter | |
US7367323B2 (en) | Eight-cylinder engine | |
JP4285081B2 (ja) | 筒内直噴cngエンジンの燃料供給システム | |
JP2008309077A (ja) | 燃料噴射弁の診断装置及び情報取得装置 | |
WO2006006495A1 (ja) | 蓄圧式燃料噴射装置及びその蓄圧式燃料噴射装置を備えた内燃機関 | |
JP3446609B2 (ja) | 蓄圧式燃料噴射装置 | |
JP3674066B2 (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
JP2017180209A (ja) | 内燃機関の燃料噴射装置 | |
JPH03117676A (ja) | 燃料噴射装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080502 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100526 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100826 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100902 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100927 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20101004 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20101026 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20101102 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101125 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20101228 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110318 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |