JP2003338749A - 振幅変換回路およびそれを用いた半導体装置 - Google Patents
振幅変換回路およびそれを用いた半導体装置Info
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Abstract
信号の振幅電圧が低い場合でも正常に動作する振幅変換
回路を提供する。 【解決手段】 このレベルシフタ3は、出力ノードN
5,N6のレベルをラッチするためのP型TFT5,6
と、出力ノードN5,N6のレベルを設定するためのN
型TFT7,8と、入力信号VIの立下がりおよび立上
がりエッジに応答してN型TFT7,8のしきい値電圧
VTNよりも高い電圧をそれぞれN型TFT7,8のゲ
ート−ソース間に与えるためのN型TFT9〜14、キ
ャパシタ15,16および抵抗素子17とを備える。し
たがって、入力信号VIの振幅電圧(3V)がN型TF
T7,8のしきい値電圧VTNよりも低い場合でも正常
に動作する。
Description
びそれを用いた半導体装置に関し、特に、信号の振幅を
変換するための振幅変換回路およびそれを用いた半導体
装置に関する。
に関連する部分の構成を示すブロック図である。
ST(MOSトランジスタ)型集積回路である制御用L
SI71と、MOST型集積回路であるレベルシフタ7
2と、TFT(薄膜トランジスタ)型集積回路である液
晶表示装置73とを備える。
の制御信号を生成する。この制御信号の「H」レベルは
3Vであり、その「L」レベルは0Vである。制御信号
は実際には多数生成されるが、ここでは説明の簡単化の
ため制御信号は1つとする。レベルシフタ72は、制御
用LSI71からの制御信号の論理レベルを変換して内
部制御信号を生成する。この内部制御信号の「H」レベ
ルは7.5Vであり、その「L」レベルは0Vである。
液晶表示装置73は、レベルシフタ72からの内部制御
信号に従って画像を表示する。
回路図である。図28において、このレベルシフタ72
は、PチャネルMOSトランジスタ74,75およびN
チャネルMOSトランジスタ76,77を含む。Pチャ
ネルMOSトランジスタ74,75は、それぞれ電源電
位VCC(7.5V)のノードN71と出力ノードN7
4,N75との間に接続され、それらのゲートはそれぞ
れ出力ノードN75,N74に接続される。Nチャネル
MOSトランジスタ76,77は、それぞれ出力ノード
N74,75と接地電位GNDのノードとの間に接続さ
れ、それらのゲートはそれぞれ入力信号VI,/VIを
受ける。
「L」レベル(0V)および「H」レベル(3V)にさ
れ、出力信号VO,/VOがそれぞれ「H」レベル
(7.5V)および「L」レベル(0V)にされている
ものとする。このとき、MOSトランジスタ74,77
が導通し、MOSトランジスタ75,76が非導通にな
っている。
(0V)から「H」レベル(3V)に立上げられるとと
もに入力信号/VIが「H」レベル(3V)から「L」
レベル(0V)に立下げられると、まずNチャネルMO
Sトランジスタ76が導通して出力ノードN74の電位
が低下する。出力ノードN74の電位が、電源電位VC
CからPチャネルMOSトランジスタ75のしきい値電
圧の絶対値を減算した電位よりも低くなると、Pチャネ
ルMOSトランジスタ75が導通し始め、出力ノードN
75の電位が上昇し始める。出力ノードN75の電位が
上昇し始めると、PチャネルMOSトランジスタ74の
ソース−ゲート間の電圧が小さくなってPチャネルMO
Sトランジスタ74の導通抵抗値が高くなり、出力ノー
ドN74の電位がさらに低下する。したがって、回路は
正帰還的に動作し、出力ノードVO,/VOはそれぞれ
「L」レベル(0V)および「H」レベル(7.5V)
になってレベル変換動作が完了する。
4,75のゲートの両方を1つの出力ノードN74また
はN75に接続したレベルシフタもある。このようなレ
ベルシフタは、たとえば特許文献1に開示されている。
ベルシフタ72では、入力信号VIが「L」レベル(0
V)から「H」レベル(3V)に立上げられたことに応
じてNチャネルMOSトランジスタ76が導通すること
が動作の前提となる。NチャネルMOSトランジスタ7
6が導通するためには、NチャネルMOSトランジスタ
76のしきい値電位が入力信号VIの「H」レベル(3
V)以下である必要がある。
しきい値電圧を3V以下にすることは容易であるが、液
晶表示装置に含まれている低温ポリシリコンTFTはし
きい値電圧のばらつきが大きく、TFTのしきい値電圧
を3V以下にすることは困難である。このため、図27
で示したように、高耐圧のMOSトランジスタで構成さ
れたレベルシフタ72を制御用LSI71と液晶表示装
置73との間に設けて信号の論理レベルの変換を行なっ
ている。
けると、レベルシフタ72のコストがシステムコストに
加算されることになり、システムコストの上昇を招く。
力トランジスタのしきい値電圧よりも入力信号の振幅電
圧が低い場合でも正常に動作する振幅変換回路およびそ
れを用いた半導体装置を提供することである。
回路は、その振幅が第1の電圧である第1の信号を、そ
の振幅が第1の電圧よりも高い第2の電圧である第2の
信号に変換する振幅変換回路であって、それらの第1の
電極がともに第2の電圧を受け、それらの第2の電極が
第2の信号およびその相補信号を出力するための第1お
よび第2の出力ノードにそれぞれ接続され、それらの入
力電極がそれぞれ第2および第1の出力ノードに接続さ
れた第1の導電形式の第1および第2のトランジスタ
と、それらの第1の電極がそれぞれ第1および第2の出
力ノードに接続された第2の導電形式の第3および第4
のトランジスタと、第1の信号およびその相補信号によ
って駆動され、第1の信号の相補信号の前縁に応答して
第1の電圧よりも高い第3の電圧を第3のトランジスタ
の入力電極および第2の電極間に与えて第3のトランジ
スタを導通させ、第1の信号の相補信号の後縁に対応す
る第1の信号の前縁に応答して第3の電圧を第4のトラ
ンジスタの入力電極および第2の電極間に与えて第4の
トランジスタを導通させる駆動回路とを備えたものであ
る。
振幅が第1の電圧である第1の信号を、その振幅が第1
の電圧よりも高い第2の電圧である第2の信号に変換す
る振幅変換回路であって、それらの第1の電極がともに
第2の電圧を受け、それらの第2の電極が第2の信号お
よびその相補信号を出力するための第1および第2の出
力ノードにそれぞれ接続され、それらの入力電極がとも
に第2の出力ノードに接続された第1の導電形式の第1
および第2のトランジスタと、それらの第1の電極がそ
れぞれ第1および第2の出力ノードに接続された第2の
導電形式の第3および第4のトランジスタと、第1の信
号およびその相補信号によって駆動され、第1の信号の
相補信号の前縁に応答して第1の電圧よりも高い第3の
電圧を第3のトランジスタの入力電極および第2の電極
間に与えて第3のトランジスタを導通させ、第1の信号
の相補信号の後縁に対応する第1の信号の前縁に応答し
て第3の電圧を第4のトランジスタの入力電極および第
2の電極間に与えて第4のトランジスタを導通させる駆
動回路とを備えたものである。
による携帯電話機の画像表示に関連する部分の構成を示
すブロック図である。
T型集積回路である制御用LSI1と、TFT型集積回
路である液晶表示装置2とを備え、液晶表示装置2はレ
ベルシフタ3および液晶表示部4を含む。
御信号を出力する。この制御信号の「H」レベルは3V
であり、その「L」レベルは0Vである。制御信号は実
際には多数生成されるが、ここでは説明の簡単化のため
制御信号は1つとする。レベルシフタ3は、制御用LS
I1からの制御信号の論理レベルを変換して内部制御信
号を生成する。この内部制御信号の「H」レベルは7.
5Vであり、その「L」レベルは0Vである。液晶表示
部4は、レベルシフタ3からの内部制御信号に従って画
像を表示する。
図である。図2において、このレベルシフタ3は、P型
TFT5,6、N型TFT7〜14、キャパシタ15,
16、および抵抗素子17を含む。P型TFT5,6
は、それぞれ電源電位VCC(7.5V)のノードN1
と出力ノードN5,N6との間に接続され、それらのゲ
ートはそれぞれ出力ノードN6,N5に接続される。出
力ノードN5,N6に現われる信号は、それぞれ、この
レベルシフタ3の出力信号VO,/VOとなる。N型T
FT7は、ノードN5とN7の間に接続され、そのゲー
トはノードN11に接続される。N型TFT8は、ノー
ドN6とN8の間に接続され、そのゲートはノードN1
3に接続される。ノードN7,N8には、それぞれ入力
信号VIおよびその相補信号/VIが与えられる。
は、電源電位VCCのノードN1と接地電位GNDのノ
ードとの間に直列接続される。N型TFT9のゲートは
そのドレイン(ノードN9)に接続され、N型TFT1
0のゲートはそのドレインに接続される。N型TFT
9,10の各々はダイオード素子を構成し、抵抗素子1
7およびN型TFT9,10は定電位発生回路を構成す
る。抵抗素子17の抵抗値を十分に大きく設定し(たと
えば100MΩ)、N型TFT9,10の導通抵抗値を
抵抗素子17の抵抗値に比べて十分小さく設定すると、
ノードN9の電位V9はV9=2VTNとなる。ここ
で、VTNは、N型TFTのしきい値電位である。
ドN1とノードN11との間に接続され、そのゲートは
ノードN9の電位V9を受ける。N型TFT12は、ノ
ードN11とN12との間に接続され、そのゲートはノ
ードN11に接続される。N型TFT12は、ダイオー
ド素子を構成する。キャパシタ15は、ノードN11と
N12の間に接続される。ノードN12には、信号/V
Iが与えられる。
ドN1とノードN13との間に接続され、そのゲートは
ノードN9の電位V9を受ける。N型TFT14は、ノ
ードN13とN14との間に接続され、そのゲートはノ
ードN13に接続される。N型TFT14は、ダイオー
ド素子を構成する。キャパシタ16は、ノードN13と
N14の間に接続される。ノードN14には、入力信号
VIが与えられる。
説明する。今、入力信号VI,/VIがそれぞれ3V,
0Vになっているものとすると、N型TFT11がソー
スフォロア動作することにより、ノードN11の電位V
11はV11=2VTN−VTN=VTNとなる。ま
た、ダイオード接続されたN型TFT12のしきい値電
位はVTNであるので、電源電位VCCのノードN1か
らノードN12には電流はほとんど流れない。N型TF
T7のゲート電位はV11=VTNであり、そのソース
電位は3Vであるので、N型TFT7は非導通になって
いる。キャパシタ15は、しきい値電圧VTNに充電さ
れている。
V13はVTN以上に昇圧されており、ノードN8は0
Vにされているので、N型TFT8が導通する。この結
果、出力ノードN6は入力ノードN8の電位(0V)に
なり、P型TFT5が導通し、出力ノードN5は電源電
位VCCになる。これにより、P型TFT6は非導通に
なり、電源電位VCCのノードN1と入力ノードN8と
の間に電流は流れない。
げられるとともに入力信号/VIが0Vから3Vに立上
げられると、入力信号/VIの電位変化が容量結合によ
りキャパシタ15を介してノードN11に伝達され、ノ
ードN11の電位V11が昇圧される。キャパシタ15
の容量値をノードN11の寄生容量(図示せず)の容量
値よりも十分に大きくすると、出力ノードN11の電位
V11はV11≒VTN+ΔVI=VTN+3Vとな
る。ただし、ΔVIは、入力信号VI,/VIの振幅で
あり、3Vである。N型TFT7のソース(ノードN
7)の電位は0Vとなっているので、N型TFT7のゲ
ート−ソース間電圧はVTN+3Vとなり、N型TFT
7が導通する。この結果、出力ノードN5の電位は0V
となり、P型TFT6が導通する。
位変化が容量結合によりキャパシタ16を介してノード
N13に伝達され、ノードN13の電位V13が降圧さ
れる。入力信号VI,/VIの変化サイクルが短い場合
は、降圧前のノードN13の電位V13はV13=VT
N+3Vになっているので、降圧時のノードN13の電
位V13はV13=VTN+3V−3V=VTNとな
る。入力信号VI,/VIの変化サイクルが長い場合
は、ノードN13の電位V13は容量結合によって昇圧
された電位であるので、時間とともに低下していく。こ
のためノードN13の電位V13は入力信号VI,/V
Iの変化サイクルが短い場合の値VTNよりも低下分だ
け低くなるが、この場合、N型TFT13が導通し、ノ
ードN13の電位V13をVTNに引上げる。
V13はVTNとなり、そのソース(ノードN8)の電
位は3Vとなるので、N型TFT8は非導通になる。こ
の結果、出力ノードN6の電位は7.5Vになり、P型
TFT5が非導通になる。このようにして、出力ノード
N5,N6はそれぞれ0V,7.5Vとなり、3Vから
7.5Vへの論理レベルの変換が行なわれたことにな
る。
りエッジに応答して、N型TFT7のしきい値電圧VT
Nに入力信号/VIの振幅電圧(3V)を加算した電圧
VTN+3VをN型TFT7のゲート−ソース間に与え
るので、入力信号/VIの振幅電圧(3V)がN型TF
T7のしきい値電圧VTNよりも低い場合でもレベルシ
フタ3が正常に動作する。したがって、図1に示したよ
うに、レベルシフタ3と液晶表示部4を1つの液晶表示
装置2(TFT型集積回路)にすることができる。よっ
て、レベルシフタ52と液晶表示装置53とを別個に設
ける必要があった従来に比べ、部品点数が少なくてす
み、システムコストが低くなる。
れるが、抵抗素子17およびN型TFT9,10以外に
は直流的な電流は流れない。抵抗素子17の抵抗値は大
きな値に設定されており、微小電流しか流れないので、
レベルシフタ3の消費電力は極めて小さくなる。
4を用いたが、TFTの代わりにMOSトランジスタを
用いてもよい。この場合は、入力信号VI,/VIの振
幅がMOSトランジスタのしきい値電圧よりも小さい場
合でも動作する。
電界効果トランジスタであるTFTを用いたが、他の形
式の電界効果トランジスタを用いてもよいことはいうま
でもない。
いて説明する。図3のレベルシフタ20では、N型TF
T12,14のソースが接地される。この変更例では、
N型TFT12,14の電流を入力ノードN12,N1
4に流さずに接地電位GNDのノードに流すので、入力
信号VI,/VIの駆動力が小さくてすむ。
5,6のソースに電源電位VCC(7.5V)が与えら
れ、N型TFT11のドレインには電源電位VCCと異
なる正の電源電位VCC′が与えられ、抵抗素子17の
一方電極(ノードN9に接続されていない方の電極)に
は電源電位VCC,VCC′と異なる電源電位VCC″
が与えられる。この変更例では、たとえば電源電位VC
Cのノードに生じたノイズによってノードN9,N1
1,N13の電位V9,V11,V13が変動するのを
防止することができる。
7がP型TFT23で構成される。すなわち、P型TF
T23は、電源電位VCCのノードN1とノードN9と
の間に接続され、そのゲートは接地電位GNDのノード
に接続される。TFTで構成された抵抗素子の単位面積
当りの抵抗値は、拡散層で構成された抵抗素子の単位面
積当りの抵抗値よりも大きくなる。したがって、この変
更例では、抵抗素子の占有面積を小さくすることができ
る。なお、そのゲートが電源電位VCCを受けるN型T
FTで抵抗素子17を構成しても同じ効果が得られる。
25,26が追加される。N型TFT25は、ノードN
5とN7の間に接続され、そのゲートはノードN6に接
続される。N型TFT26は、ノードN6とN8の間に
接続され、そのゲートはノードN5に接続される。入力
信号VI,/VIのそれぞれが「H」レベルおよび
「L」レベルになって出力信号VO,/VOがそれぞれ
「H」レベルおよび「L」レベルになると、N型TFT
25が非導通になるとともにN型TFT26が導通し、
出力ノードN5,N6がそれぞれ「H」レベルおよび
「L」レベルに保持される。入力信号VI,/VIがそ
れぞれ「L」レベルおよび「H」レベルになって出力信
号VO,/VOがそれぞれ「L」レベルおよび「H」レ
ベルになると、N型TFT25が導通するとともにN型
TFT26が非導通になり、出力ノードN5,N6がそ
れぞれ「L」レベルおよび「H」レベルに保持される。
常に長い場合、ノードN11,N13の電位V11,V
13は両方ともN型TFTのしきい値電位VTNにな
り、出力ノードN5とN6の電位関係が逆転する可能性
がある。N型TFT25,26は、このような出力ノー
ドN5とN6の電位関係の逆転を防止するためのもので
あり、ノードN11,N13の電位V11,V13に関
係なく、出力ノードN5,N6の電位を固定する。
シフタ24のN型TFT25,26のソースを接地電位
GNDのノードに接続したものである。この変更例で
は、N型TFT25,26の電流を入力ノードN7,N
8に流さずに接地電位GNDのノードに流すので、入力
信号VI,/VIの駆動力が小さくてすむ。
シフタ3のN型TFT7,8のソースをともに接地電位
GNDのノードに接続したものである。この変更例で
は、N型TFT7,8の電流を入力ノードN7,N8に
流さずに接地電位GNDのノードに流すので、入力信号
VI,/VIの駆動力が小さくてすむ。
シフタ27のN型TFT7,8,25,26のソースを
ともに接地電位GNDのノードに接続したものである。
この変更例では、N型TFT7,8,25,26の電流
を入力ノードN7,N8に流さずに接地電位GNDのノ
ードに流すので、入力信号VI,/VIの駆動力が一層
小さくてすむ。
ルシフタ3のP型TFT5,6のゲートをともにノード
N5に接続したものである。P型TFT5,6は、カレ
ントミラー回路を構成する。P型TFT5と6には、同
じ値の電流が流れる。入力信号VI,/VIがそれぞれ
「L」レベルおよび「H」レベルになってN型TFT
7,8がそれぞれ導通状態および非導通状態になった場
合は、TFT5,7に流れる電流と同じ値の電流がP型
TFT6にも流れ差動増幅が行われる。出力ノードN
5,N6はそれぞれ「L」レベルおよび「H」レベルに
なる。この変更例でも、図2のレベルシフタ3と同じ振
幅変換効果が得られる。
ルシフタ24のP型TFT5,6のゲートをともにノー
ドN5に接続したものである。この変更例では、図6の
レベルシフタ24と同じ効果が得られる。
ベルシフタ32のN型TFT7,8のソースをともに接
地したものである。この変更例では、N型TFT7,8
に流れる電流を入力ノードN7,N8に流さずに接地電
位GNDのノードに流すので、入力信号VI,/VIの
駆動力が小さくてすむ。
ベルシフタ33のN型TFT7,8,25,26のソー
スをともに接地したものである。この変更例では、N型
TFT7,8,25,26に流れる電流を入力ノードN
7,N8に流さずに接地電位GNDのノードに流すの
で、入力信号VI,/VIの駆動力が小さくてすむ。
N型TFT9,10を含む定電位発生回路36が、複数
のレベルシフタ38,39,…に対して共通に設けられ
る。定電位発生回路36の出力ノードN9と接地電位G
NDのノードとの間には、電位安定化用のキャパシタ3
7が接続される。抵抗素子17の抵抗値を大きくするた
めには抵抗素子17の面積を大きくする必要があるが、
この変更例では、定電位発生回路36を複数のレベルシ
フタ38,39,…に対して共通に設けるので、回路全
体としての占有面積は小さくてすむ。
ルシフタ3にP型TFT41,42を追加したものであ
る。P型TFT41は、P型TFT5のドレインと出力
ノードN5との間に接続され、そのゲートはノードN1
1に接続される。P型TFT42は、P型TFT6のド
レインと出力ノードN6との間に接続され、そのゲート
はノードN13に接続される。入力信号/VIが0Vか
ら3Vに立上げられると、ノードN11の電位V11が
VTN+3Vになり、P型TFT41が非導通になると
ともにN型TFT7が導通し、出力ノードN5の電位は
0Vになる。このときP型TFT41が非導通になるの
で、電源電位VCCのノードN1から出力ノードN5に
電流は流れず、出力ノードN5の電位が0Vに下がりや
すくなる。入力信号/VIが3Vから0Vに立下げられ
ると、ノードN11の電位V11がVTNになり、N型
TFT7が非導通になるとともにP型TFT41が導通
し、出力ノードN5の電位は7.5Vになる。
げられると、ノードN13の電位V13がVTN+3V
になり、P型TFT42が非導通になるとともにN型T
FT8が導通し、出力ノードN6の電位は0Vになる。
このときP型TFT42が非導通になるので、電源電位
VCCのノードN1から出力ノードN6に電流は流れ
ず、出力ノードN6の電位が0Vに下がりやすくなる。
入力信号VIが3Vから0Vに立下げられると、ノード
N13の電位V13がVTNになり、N型TFT8が非
導通になるとともにP型TFT42が導通し、出力ノー
ドN6の電位は7.5Vになる。この変更例では、出力
ノードN5,N6の電位が0Vに低下しやすくなるの
で、その分だけ入力信号VI,/VIの振幅を小さくす
ることができ、入力信号VI,/VIの振幅のマージン
が大きくなる。
は、それぞれ図3〜図13のレベルシフタ20〜22,
24,27,30〜35にP型TFT41,42を追加
したものである。これらの変更例でも図15のレベルシ
フタ40と同じ効果が得られる。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
回路では、その振幅が第1の電圧である第1の信号を、
その振幅が第1の電圧よりも高い第2の電圧である第2
の信号に変換するために、第1の導電形式の第1および
第2のトランジスタと、第2の導電形式の第3および第
4のトランジスタと、駆動回路とが設けられる。第1お
よび第2のトランジスタの第1の電極はともに第2の電
圧を受け、それらの第2の電極は第2の信号およびその
相補信号を出力するための第1および第2の出力ノード
にそれぞれ接続され、それらの入力電極はそれぞれ第2
および第1の出力ノードに接続される。第3および第4
のトランジスタの第1の電極は、それぞれ第1および第
2の出力ノードに接続される。駆動回路は、第1の信号
およびその相補信号によって駆動され、第1の信号の相
補信号の前縁に応答して第1の電圧よりも高い第3の電
圧を第3のトランジスタの入力電極および第2の電極間
に与えて第3のトランジスタを導通させ、第1の信号の
相補信号の後縁に対応する第1の信号の前縁に応答して
第3の電圧を第4のトランジスタの入力電極および第2
の電極間に与えて第4のトランジスタを導通させる。し
たがって、第1の信号の相補信号の前縁または第1の信
号の前縁に応答して第1の電圧よりも高い第3の電圧を
第3または第4のトランジスタの入力電極および第2の
電極間に与えて第3または第4のトランジスタを導通さ
せるので、第1の信号の振幅が第3および第4のトラン
ジスタのしきい値電圧よりも低い場合でも正常に動作す
る。
は、その振幅が第1の電圧である第1の信号を、その振
幅が第1の電圧よりも高い第2の電圧である第2の信号
に変換するために、第1の導電形式の第1および第2の
トランジスタと、第2の導電形式の第3および第4のト
ランジスタと、駆動回路とが設けられる。第1および第
2のトランジスタの第1の電極はともに第2の電圧を受
け、それらの第2の電極は第2の信号およびその相補信
号を出力するための第1および第2の出力ノードにそれ
ぞれ接続され、それらの入力電極はともに第2の出力ノ
ードに接続される。第3および第4のトランジスタの第
1の電極は、それぞれ第1および第2の出力ノードに接
続される。駆動回路は、第1の信号およびその相補信号
によって駆動され、第1の信号の相補信号の前縁に応答
して第1の電圧よりも高い第3の電圧を第3のトランジ
スタの入力電極および第2の電極間に与えて第3のトラ
ンジスタを導通させ、第1の信号の相補信号の後縁に対
応する第1の信号の前縁に応答して第3の電圧を第4の
トランジスタの入力電極および第2の電極間に与えて第
4のトランジスタを導通させる。したがって、第1の信
号の相補信号の前縁または第1の信号の前縁に応答して
第1の電圧よりも高い第3の電圧を第3または第4のト
ランジスタの入力電極および第2の電極間に与えて第3
または第4のトランジスタを導通させるので、第1の信
号の振幅が第3および第4のトランジスタのしきい値電
圧よりも低い場合でも正常に動作する。
画像表示に関連する部分の構成を示すブロック図であ
る。
図である。
る。
ある。
路図である。
路図である。
路図である。
路図である。
路図である。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
分の構成を示すブロック図である。
回路図である。
3,20〜22,24,27,30〜35,38〜4
0,45〜55,72 レベルシフタ、4 液晶表示
部、5,6,23,41,42 P型TFT、7〜1
4,25,26 N型TFT、15,16,37 キャ
パシタ、17 抵抗素子、36 定電位発生回路、7
4,75 PチャネルMOSトランジスタ、76,77
NチャネルMOSトランジスタ。
Claims (22)
- 【請求項1】 その振幅が第1の電圧である第1の信号
を、その振幅が前記第1の電圧よりも高い第2の電圧で
ある第2の信号に変換する振幅変換回路であって、 それらの第1の電極がともに前記第2の電圧を受け、そ
れらの第2の電極が前記第2の信号およびその相補信号
を出力するための第1および第2の出力ノードにそれぞ
れ接続され、それらの入力電極がそれぞれ前記第2およ
び第1の出力ノードに接続された第1の導電形式の第1
および第2のトランジスタ、 それらの第1の電極がそれぞれ前記第1および第2の出
力ノードに接続された第2の導電形式の第3および第4
のトランジスタ、および前記第1の信号およびその相補
信号によって駆動され、前記第1の信号の相補信号の前
縁に応答して前記第1の電圧よりも高い第3の電圧を前
記第3のトランジスタの入力電極および第2の電極間に
与えて前記第3のトランジスタを導通させ、前記第1の
信号の相補信号の後縁に対応する前記第1の信号の前縁
に応答して前記第3の電圧を前記第4のトランジスタの
入力電極および第2の電極間に与えて前記第4のトラン
ジスタを導通させる駆動回路を備える、振幅変換回路。 - 【請求項2】 その振幅が第1の電圧である第1の信号
を、その振幅が前記第1の電圧よりも高い第2の電圧で
ある第2の信号に変換する振幅変換回路であって、 それらの第1の電極がともに前記第2の電圧を受け、そ
れらの第2の電極が前記第2の信号およびその相補信号
を出力するための第1および第2の出力ノードにそれぞ
れ接続され、それらの入力電極がともに前記第2の出力
ノードに接続された第1の導電形式の第1および第2の
トランジスタ、 それらの第1の電極がそれぞれ前記第1および第2の出
力ノードに接続された第2の導電形式の第3および第4
のトランジスタ、および前記第1の信号およびその相補
信号によって駆動され、前記第1の信号の相補信号の前
縁に応答して前記第1の電圧よりも高い第3の電圧を前
記第3のトランジスタの入力電極および第2の電極間に
与えて前記第3のトランジスタを導通させ、前記第1の
信号の相補信号の後縁に対応する前記第1の信号の前縁
に応答して前記第3の電圧を前記第4のトランジスタの
入力電極および第2の電極間に与えて前記第4のトラン
ジスタを導通させる駆動回路を備える、振幅変換回路。 - 【請求項3】 前記駆動回路は、 その一方電極が前記第3のトランジスタの入力電極に接
続され、その他方電極が前記第1の信号の相補信号を受
ける第1のキャパシタ、 その一方電極が前記第4のトランジスタの入力電極に接
続され、その他方電極が前記第1の信号を受ける第2の
キャパシタ、および前記第1および第2のキャパシタの
各々の端子間電圧が前記第3および第4のトランジスタ
のしきい値電圧になるように前記第1および第2のキャ
パシタの各々を充放電するための充放電回路を含む、請
求項1または請求項2に記載の振幅変換回路。 - 【請求項4】 前記充放電回路は、前記第3および第4
のトランジスタのしきい値電圧の略2倍の電圧を発生す
る電圧発生回路、 それぞれ前記第3および第4のトランジスタに対応して
設けられ、各々が、前記電圧発生回路の出力電圧よりも
前記第3および第4のトランジスタのしきい値電圧だけ
低い電圧を生成して対応のトランジスタの入力電極に与
える第1および第2のレベルシフト回路、およびそれぞ
れ前記第1および第2のキャパシタに並列接続された第
1および第2のダイオード素子を含む、請求項3に記載
の振幅変換回路。 - 【請求項5】 前記第1および第2のダイオード素子
は、それぞれ前記第1および第2のキャパシタに並列接
続され、それらの入力電極がそれぞれ前記第3および第
4のトランジスタの入力電極に接続された第2の導電形
式の第5および第6のトランジスタを含む、請求項4に
記載の振幅変換回路。 - 【請求項6】 前記充放電回路は、 前記第3および第4のトランジスタのしきい値電圧の略
2倍の電圧を発生する電圧発生回路、 それぞれ前記第3および第4のトランジスタに対応して
設けられ、各々が、前記電圧発生回路の出力電圧よりも
前記第3および第4のトランジスタのしきい値電圧だけ
低い電圧を生成して対応のトランジスタの入力電極に与
える第1および第2のレベルシフト回路、およびそれぞ
れ前記第3および第4のトランジスタの入力電極と基準
電圧のノードとの間に接続された第1および第2のダイ
オード素子を含む、請求項3に記載の振幅変換回路。 - 【請求項7】 前記第1および第2のダイオード素子
は、それぞれ前記第3および第4のトランジスタの入力
電極と前記基準電圧のノードとの間に接続され、それら
の入力電極がそれぞれ前記第3および第4のトランジス
タの入力電極に接続された第2の導電形式の第5および
第6のトランジスタを含む、請求項6に記載の振幅変換
回路。 - 【請求項8】 前記電圧発生回路は、 第4の電圧のノードと前記第3および第4のトランジス
タのしきい値電圧の略2倍の電圧を出力するための第3
の出力ノードとの間に接続された抵抗素子、および前記
第3の出力ノードと基準電圧のノードとの間に直列接続
された第3および第4のダイオード素子を含む、請求項
4から請求項7のいずれかに記載の振幅変換回路。 - 【請求項9】前記抵抗素子は、前記第4の電圧のノード
と前記第3の出力ノードとの間に接続され、その入力電
極が予め定められた定電圧を受ける第7のトランジスタ
を含む、請求項8に記載の振幅変換回路。 - 【請求項10】 前記第3のダイオード素子は、その入
力電極および第1の電極が前記第3の出力ノードに接続
された第2の導電形式の第8のトランジスタを含み、 前記第4のダイオード素子は、その入力電極および第1
の電極が前記第8のトランジスタの第2の電極に接続さ
れ、その第2の電極が前記基準電圧のノードに接続され
た第2の導電形式の第9のトランジスタを含む、請求項
8または請求項9に記載の振幅変換回路。 - 【請求項11】 前記第4の電圧は前記第2の電圧と同
じである、請求項8から請求項10のいずれかに記載の
振幅変換回路。 - 【請求項12】 前記第1のレベルシフト回路は、第5
の電圧のノードと前記第3のトランジスタの入力電極と
の間に接続され、その入力電極が前記電圧発生回路の出
力電圧を受ける第2の導電形式の第10のトランジスタ
を含み、 前記第2のレベルシフト回路は、前記第5の電圧のノー
ドと前記第4のトランジスタの入力電極との間に接続さ
れ、その入力電極が前記電圧発生回路の出力電圧を受け
る第2の導電形式の第11のトランジスタを含む、請求
項4から請求項11のいずれかに記載の振幅変換回路。 - 【請求項13】 前記第5の電圧は前記第2の電圧と同
じである、請求項12に記載の振幅変換回路。 - 【請求項14】 前記第3および第4のトランジスタの
第2の電極は、それぞれ前記第1の信号およびその相補
信号を受ける、請求項1から請求項13のいずれかに記
載の振幅変換回路。 - 【請求項15】 前記第3および第4のトランジスタの
第2の電極は、ともに基準電圧を受ける、請求項1から
請求項13のいずれかに記載の振幅変換回路。 - 【請求項16】 さらに、それぞれ前記第3および第4
のトランジスタに並列接続され、それらの入力電極がそ
れぞれ前記第2および第1の出力ノードに接続された第
2の導電形式の第12および第13のトランジスタを備
える、請求項1から請求項15のいずれかに記載の振幅
変換回路。 - 【請求項17】 さらに、それぞれ前記第1および第2
の出力ノードと基準電圧のノードとの間に接続され、そ
れらの入力電極がそれぞれ前記第2および第1の出力ノ
ードに接続された第2の導電形式の第12および第13
のトランジスタを備える、請求項1から請求項15のい
ずれかに記載の振幅変換回路。 - 【請求項18】 さらに、前記第2の電圧のノードと前
記第1の出力ノードとの間に前記第1のトランジスタと
直列接続され、前記第1の信号の相補信号の前縁に応答
して非導通になる第1のスイッチング素子、および前記
第2の電圧のノードと前記第2の出力ノードとの間に前
記第2のトランジスタと直列接続され、前記第1の信号
の相補信号の後縁に対応する前記第1の信号の前縁に応
答して非導通になる第2のスイッチング素子を備える、
請求項1から請求項17のいずれかに記載の振幅変換回
路。 - 【請求項19】 前記第1のスイッチング素子は、前記
第1のトランジスタの第2の電極と前記第1の出力ノー
ドとの間に接続され、その入力電極が前記第3のトラン
ジスタの入力電極に接続された第1の導電形式の第14
のトランジスタを含み、 前記第2のスイッチング素子は、前記第2のトランジス
タの第2の電極と前記第2の出力ノードとの間に接続さ
れ、その入力電極が前記第4のトランジスタの入力電極
に接続された第1の導電形式の第15のトランジスタを
含む、請求項18に記載の振幅変換回路。 - 【請求項20】 前記前縁は立上がりエッジであり、 前記後縁は立下りエッジである、請求項1から請求項1
9のいずれかに記載の振幅変換回路。 - 【請求項21】 前記第1〜第4のトランジスタの各々
は、薄膜トランジスタである、請求項1から請求項20
のいずれかに記載の振幅変換回路。 - 【請求項22】 請求項4から請求項13の振幅変換回
路を複数備えた半導体装置であって、 前記電圧発生回路は、複数の振幅変換回路に共通に設け
られている、半導体装置。
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