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JP2003323154A - 発光装置の駆動方法 - Google Patents

発光装置の駆動方法

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JP2003323154A
JP2003323154A JP2002129424A JP2002129424A JP2003323154A JP 2003323154 A JP2003323154 A JP 2003323154A JP 2002129424 A JP2002129424 A JP 2002129424A JP 2002129424 A JP2002129424 A JP 2002129424A JP 2003323154 A JP2003323154 A JP 2003323154A
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JP
Japan
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light emitting
transistor
emitting element
driving transistor
voltage
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JP2002129424A
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JP2003323154A5 (ja
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Shunpei Yamazaki
舜平 山崎
Mitsuaki Osame
光明 納
Jun Koyama
潤 小山
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Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
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Publication date
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/30Driver circuits
    • H05B45/395Linear regulators
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/60Circuit arrangements for operating LEDs comprising organic material, e.g. for operating organic light-emitting diodes [OLED] or polymer light-emitting diodes [PLED]
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D86/00Integrated devices formed in or on insulating or conducting substrates, e.g. formed in silicon-on-insulator [SOI] substrates or on stainless steel or glass substrates
    • H10D86/40Integrated devices formed in or on insulating or conducting substrates, e.g. formed in silicon-on-insulator [SOI] substrates or on stainless steel or glass substrates characterised by multiple TFTs
    • H10D86/441Interconnections, e.g. scanning lines
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D86/00Integrated devices formed in or on insulating or conducting substrates, e.g. formed in silicon-on-insulator [SOI] substrates or on stainless steel or glass substrates
    • H10D86/40Integrated devices formed in or on insulating or conducting substrates, e.g. formed in silicon-on-insulator [SOI] substrates or on stainless steel or glass substrates characterised by multiple TFTs
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02B20/30Semiconductor lamps, e.g. solid state lamps [SSL] light emitting diodes [LED] or organic LED [OLED]

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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光素子は、経時変化により内部抵抗値が増
加する性質を有し、内部抵抗値の増加に伴って、両電極
間に流れる電流値は減少してしまっていた。つまり発光
素子は、内部抵抗値の増加の影響を受けて、発光輝度が
低下してしまい、所望の発光輝度を得ることが困難であ
った。 【解決手段】 本発明は、L/Wが10以上のトランジス
タを用いて、該トランジスタの|VDS|を1V以上|VGS-Vth
|以下に設定することを特徴とする。そして、トランジ
スタを抵抗として用いることで、該トランジスタが抵抗
値を保持することが可能となり、発光素子の内部抵抗値
の増加に起因した電流値の減少を緩和させることが出来
る。したがって発光輝度の経時変化を低減することが可
能となり、信頼性を向上させることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は発光素子を用いた発
光装置の技術に関する。より詳しくは、電界効果型トラ
ンジスタにより発光素子の印加電圧を制御する発光装置
の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像の表示を行う表示装置の開発
が進められている。表示装置としては、液晶素子を用い
て画像の表示を行う液晶表示装置が、高画質、薄型、軽
量などの利点を活かして、携帯電話の表示画面として幅
広く用いられている。
【0003】一方、発光素子を用いた発光装置の開発も
近年進められている。発光装置は、既存の液晶表示装置
がもつ利点の他、応答速度が速く動画表示に優れ、視野
特性が広いなどの特徴も有しており、動画コンテンツが
利用できる次世代小型モバイル用フラットパネルディス
プレイとして注目されている。
【0004】発光素子は、有機材料、無機材料、薄膜材
料、バルク材料及び分散材料などの広汎にわたる材料に
より構成される。そのうち、主に有機材料により構成さ
れる有機発光ダイオード(Organic Light Emitting Diod
e : OLED)は代表的な発光素子として挙げられる。発光
素子は、陽極及び陰極、並びに前記陽極と前記陰極との
間に発光層が挟まれた構造を有する。発光層は、上記材
料から選択された1つ又は複数の材料により構成され
る。なお発光素子の両電極間を流れる電流量と発光輝度
は正比例の関係にある。
【0005】発光装置には、発光素子と少なくとも2つ
のトランジスタを有する画素が複数個設けられている。
前記画素において、発光素子と直列に接続されたトラン
ジスタ(以下、駆動用トランジスタと表記)は、該発光
素子の発光を制御する役目を担う。駆動用トランジスタ
のゲート・ソース間電圧(以下、VGSと表記)と、ソー
ス・ドレイン間電圧(以下、VDSと表記)を適宜変化さ
せると、該駆動用トランジスタを飽和領域で動作させた
り、非飽和領域で動作させたりすることが出来る。
【0006】駆動用トランジスタを飽和領域(|VGS-Vth
|<|VDS|)で動作させると、発光素子の両電極間に流れ
る電流量は、駆動用トランジスタの|VGS|の変化に大き
く依存し、|VDS|の変化に対しては依存しない。なお駆
動用トランジスタを飽和領域で動作させる駆動方式は定
電流駆動と呼ばれる。図9(A)は、定電流駆動が適用
される画素の概略図である。定電流駆動では、該駆動用
トランジスタのゲート電圧を制御することによって、必
要な電流量を発光素子に流す。つまり、駆動用トランジ
スタを電圧制御電流源として用いており、電源線と発光
素子の間に一定の電流が流れるように設定されている。
【0007】一方、駆動用トランジスタを非飽和領域
(|VGS-Vth|>|VDS|)で動作させると、発光素子の両電
極間に流れる電流量は、|VGS|と|VDS|の両者の値によっ
て変化する。より詳しくは、|VGS|の値によって変化
し、|VDS|は最大で1V未満の範囲で変化する。なお駆
動用トランジスタを非飽和領域で動作させる駆動方式
は、定電圧駆動と呼ばれる。図9(B)は、定電圧駆動
が適用される画素の概略図である。定電圧駆動では、駆
動用トランジスタをスイッチとして用いて、必要なとき
に電源線と発光素子とをショートすることによって、発
光素子に電流を流す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】発光素子は、経時変化
により抵抗値(内部抵抗値)が増加する性質を有する。
発光素子の両電極間に流れる電流値は、抵抗値に反比例
するため、抵抗値が増加すると、発光素子の両電極間に
流れる電流値は減少してしまっていた。つまり発光素子
は、経時変化により発光輝度が低下してしまい、所望の
発光輝度を得ることが困難であった。
【0009】本発明は、上述の実情を鑑みてなされたも
のであり、定電圧駆動を採用した発光装置において、経
時変化による電流値の減少を緩和して信頼性を向上させ
た発光装置の駆動方法を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、発光素子と、
前記発光素子に接続され、且つチャネル幅W及びチャネ
ル長LがL/W≧10を満たす駆動用トランジスタを有する発
光装置の駆動方法であって、前記駆動用トランジスタの
ゲート・ソース間電圧がVGS、ソース・ドレイン間電圧
がVDS、しきい値電圧がVthであるとき、1≦|VDS|≦|VGS
-Vth|を満たすように前記駆動用トランジスタのゲート
電極、並びにドレイン電極及びソース電極の一方の電極
に電圧を印加することを特徴とする。
【0011】本発明は、発光素子と、前記発光素子に接
続され、且つチャネル幅W及びチャネル長LがL/W≧10を
満たす第1及び第2の駆動用トランジスタを有する発光
装置の駆動方法であって、前記第1及び前記第2の駆動
用トランジスタは直列に接続され、前記第1の駆動用ト
ランジスタのチャネル幅W1及びチャネル長L1、並びに前
記第2の駆動用トランジスタのチャネル幅W2及びチャネ
ル長L2は、(L1+L2)/W1≧10、(L1+L2)/W2≧10を満たし、
前記第1の駆動用トランジスタのゲート・ソース間電圧
がVGS1、ソース・ドレイン間電圧がVDS1、しきい値電圧
がVth1であるとき、1≦|VDS1|≦|VGS1-Vth1|を満たすよ
うに前記第1の駆動用トランジスタのゲート電極、並び
にドレイン電極及びソース電極の一方の電極に電圧を印
加し、前記第2の駆動用トランジスタのゲート・ソース
間電圧がVGS2、ソース・ドレイン間電圧がVDS2、しきい
値電圧がVth2であるとき、1≦|VDS2|≦|VGS2-Vth2|を満
たすように前記第2の駆動用トランジスタのゲート電
極、並びにドレイン電極及びソース電極の一方の電極に
電圧を印加することを特徴とする。
【0012】以上をまとめると、本発明が適用される発
光装置は、L/Wが10以上の駆動用トランジスタを用い
ることを特徴とする。そして本発明は、従来であればほ
ぼゼロであった駆動用トランジスタの|VDS|を1V以上|V
GS-Vth|以下で動作させることを特徴とする。|VDS|を上
記の範囲内で動作させることによって、該駆動用トラン
ジスタを抵抗として用いることが出来る。そうすると、
発光素子の両電極間を流れる電流値は、発光素子及び駆
動用トランジスタの抵抗値の和に反比例する。つまり、
従来であれば電流値は発光素子の抵抗値のみに反比例し
ていたが、本発明では電流値は発光素子及び駆動用トラ
ンジスタの抵抗値の和に反比例する。その結果、経時変
化による発光素子の電流値の減少を緩和させることがで
きる。そうすると、経時変化による発光輝度の低下を抑
制することが可能となり、信頼性を向上させることが出
来る。
【0013】また本発明は、駆動用トランジスタの|VDS
|が1以上|VGS-Vth|以下の範囲で動作するように、該駆
動用トランジスタのゲート電極、並びにドレイン電極及
びソース電極の一方の電極に電圧を印加することを特徴
とする。つまり、駆動用トランジスタのゲート電極に信
号を入力する信号線、駆動用トランジスタのソース電極
及びドレイン電極の一方の電極が接続された電源線に電
圧を印加して、適当な電位に設定することを特徴とす
る。より詳しくは、駆動用トランジスタのゲート電極に
入力する信号の電位、該信号を出力する信号線が接続さ
れた信号線駆動回路の電位、駆動用トランジスタのソー
ス電極及びドレイン電極の一方の電極が接続された電源
線の電位、該電源線が接続された電源回路の電位を適当
な値に設定することを特徴とする。
【0014】本発明は、L/Wの値が10以上であるトラ
ンジスタを用いるため、駆動用トランジスタの|VGS|
は、前記駆動用トランジスタのゲート電極とチャネル形
成領域の間の容量によって保持されることを特徴とす
る。つまり本発明では、トランジスタが容量素子を兼ね
ることが可能であり、さらにトランジスタ自身の特性バ
ラツキの影響を抑制することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の実施の
形態について図1〜図4を用いて説明する。
【0016】図4(A)には本発明が適用される発光装
置の概略を示す。発光装置は、画素部302と、該画素
部302の周辺に配置された信号線駆動回路303及び
走査線駆動回路304を有する。
【0017】画素部302は、列方向に配置されたx本
の信号線S1〜Sx及びx本の電源線V1〜Vx、並びに行
方向に配置されたy本の走査線G1〜Gy及びy本の電源
線C 1〜Cyを有する(x、yは自然数)。そして、信号
線S1〜Sx及び電源線V1〜Vx、並びに走査線G1〜Gy
及び電源線C1〜Cyの各一本の配線に囲まれた領域が画
素301に相当する。画素部302には、マトリクス状
に複数の画素301が配置されている。
【0018】信号線駆動回路303及び走査線駆動回路
304等は、同一基板上に画素部302と一体形成して
もよい。また、画素部302が形成された基板の外部に
配置してもよい。さらに信号線駆動回路303及び走査
線駆動回路304の数は特に限定されない。信号線駆動
回路303及び走査線駆動回路304の数は、画素30
1の構成に応じて、任意に設定することが出来る。なお
信号線駆動回路303及び走査線駆動回路304等に
は、FPC等(図示せず)を介して外部より信号及び電
源が供給される。また電源線C1〜Cyには、電源回路が
接続されているが、該電源回路は画素部302と一体形
成されていてもよいし、外付けしてFPC等で接続され
るようにしてもよい。
【0019】なお本発明における発光装置には、発光素
子を有する画素部及び駆動回路を基板とカバー材との間
に封入した発光パネル、前記発光パネルにIC等を実装
した発光モジュール、表示装置として用いられる発光デ
ィスプレイなどを範疇に含む。つまり発光装置は、発光
パネル、発光モジュール及び発光ディスプレイなどの総
称に相当する。
【0020】画素部302のi列j行目に配置された画
素301について、代表的な構成例を2つ挙げて、その
詳しい構成を図4(B)(C)を用いて説明する。図4
(B)に示す画素301は、スイッチング用トランジス
タ306、駆動用トランジスタ307及び発光素子30
8を有する。図4(C)に示す画素301は、図4
(B)に示す画素301に消去用トランジスタ309及
び走査線Rjを追加した構成を有する。
【0021】図4(B)(C)において、スイッチング
用トランジスタ306のゲート電極は走査線Gjに接続
され、第1の電極は信号線Siに接続され、第2の電極
は駆動用トランジスタ307のゲート電極に接続されて
いる。駆動用トランジスタ307の第1の電極は電源線
iに接続され、第2の電極は発光素子308の一方の
電極に接続されている。発光素子308の他方の電極は
電源線Cjに接続されている。
【0022】また図4(C)において、スイッチング用
トランジスタ306と消去用トランジスタ309とは直
列に接続され、信号線Siと電源線Viの間に配置されて
いる。消去用トランジスタ309のゲート電極は走査線
jに接続されている。
【0023】本明細書では、駆動用トランジスタ307
の第2の電極に接続された発光素子308の一方の電極
を画素電極と呼び、電源線Cjに接続された他方の電極
を対向電極と呼ぶ。
【0024】図4(B)(C)において、スイッチング
用トランジスタ306は、画素301への信号の入力を
制御する機能を有する。スイッチング用トランジスタ3
06はスイッチとしての機能を有していれば良いので、
その導電型は特に限定されない。nチャネル型及びpチ
ャネル型のいずれも用いることができる。
【0025】また図4(B)(C)において、駆動用ト
ランジスタ307は、発光素子308の発光を制御する
機能を有する。駆動用トランジスタ307の導電型は特
に限定されないが、駆動用トランジスタ307がpチャ
ネル型であるとき、画素電極が陽極となり、対向電極が
陰極となる。また駆動用トランジスタ307がnチャネ
ル型であるとき、画素電極が陰極となり、対向電極が陽
極となる。
【0026】図4(C)において、消去用トランジスタ
309は、発光素子308の発光を停止せしめる機能を
有する。消去用トランジスタ309はスイッチとしての
機能を有していれば良いので、その導電型は特に限定さ
れない。nチャネル型及びpチャネル型のどちらの導電
型を有するトランジスタを用いてもよい。
【0027】画素301に配置されるトランジスタは、
ゲート電極が1本のシングルゲート構造だけではなく、
ゲート電極が2本のダブルゲート構造やゲート電極が3
本のトリプルゲート構造などのマルチゲート構造を有し
ていてもよい。またゲート電極が半導体の上部に配置さ
れたトップゲート構造、ゲート電極が半導体の下部に配
置されたボトムゲート構造のどちらの構造を有していて
もよい。
【0028】そして本発明が適用される発光装置では、
駆動用トランジスタ307のチャネル長Lを長く設定す
ることを特徴とする。より具体的には、駆動用トランジ
スタ307のチャネル幅Wに対してチャネル長Lを数倍か
ら数百倍に設定することを特徴とする。
【0029】L/Wが標準的(一般的)な値である0.5に
設計された標準サイズのトランジスタの電圧電流特性
と、L/Wが100である本発明に用いるロングサイズの
トランジスタの電圧電流特性について図1及び図10を
用いて説明する。また、ロングサイズのトランジスタを
駆動用トランジスタ307として用いたときにおける発
光素子308の電圧電流特性について説明する。
【0030】図1(A)は、図4に示した画素301に
おいて、駆動用トランジスタ307および発光素子30
8とが接続された部分を示している。図1(A)におい
て、電源線Viに接続された駆動用トランジスタ307の
ソース電極を101、ゲート電極を102とする。また
発光素子308の画素電極(駆動用トランジスタ307
のドレイン電極)を103、対向電極を104とする。
さらに、駆動用トランジスタ307のソース・ドレイン
間電圧をVDS、画素電極103と対向電極104の間の
電圧をVELとする。
【0031】図1(B)は、ロングサイズのトランジス
タにVGS1及びVGS2(VGS1<VGS2)を印加したときにお
ける電圧電流特性106及び107と、標準サイズのト
ランジスタにVGS3及びVGS4(VGS3<VGS4)を印加した
ときにおける電圧電流特性108及び109、並びに発
光素子308の電圧電流特性110とを示す。駆動用ト
ランジスタ307と発光素子308は直列に接続されて
いるため、両素子を流れる電流量は同じである。従っ
て、駆動用トランジスタ307と発光素子308は、両
素子の電圧電流特性を示すグラフの交点(動作点)にお
いて駆動する。
【0032】図1(B)に示すように、標準サイズ及び
ロングサイズの電圧電流特性は、VD Sの増加に伴って、
電流値IDが増加している。そして、ある一定の電圧以上
で、電流値IDは飽和している。電流値IDが飽和するVDS
の値は、VGSで異なる。
【0033】ここで、発光素子308の両電極間に流す
所望の電流値が電流値ID107であるとして、図1(B)
において111で示す部分の拡大図を図10(A)に示
す。また図10(B)には標準サイズの電圧電流特性1
08及び109、並びに発光素子308の電圧電流特性
110を示し、図10(C)にはロングサイズのトラン
ジスタの電圧電流特性106及び107、並びに発光素
子308の電圧電流特性110を示す。
【0034】図10(A)に示すように、111で示す
領域では、標準サイズのトランジスタのグラフ108及
び109の傾きは急であり、それに対してロングサイズ
のトランジスタのグラフ106及び107の傾きは緩や
かになっている。
【0035】この傾きの相違は、トランジスタのL/Wの
値に起因する。標準サイズのトランジスタでは、L/Wの
値が0.1〜2程度であるため、トランジスタのVDS
大きくとることが出来ない。そのため、図10(B)に
示すように、VDSはVELに比べてはるかに小さく、ほぼゼ
ロに近い値となってしまう。つまり、標準サイズのトラ
ンジスタでは、VDSの変化に伴ってドレイン電流IDは急
に増加し、VDSがある電圧以上になると飽和するため、
そのグラフの傾きは急になっている。
【0036】これに対して、ロングサイズのトランジス
タでは、L/Wが10以上であり、駆動用トランジスタの|
VDS|を1V以上|VGS-Vth|以下で動作させることを特徴と
する。|VDS|を上記の範囲内で動作させることによっ
て、該駆動用トランジスタを抵抗として用いることが出
来る。そのため、図10(C)に示すように、ロングサ
イズのトランジスタでは、VDSとVELとの差があまりな
く、VDSの変化に伴ってドレイン電流IDは緩やかに増加
するため、そのグラフの傾きは緩やかになっている。
【0037】つまり本発明は、L/Wが10以上の駆動用
トランジスタ307を用いて、該駆動用トランジスタ3
07が接続された電源線Viと、ゲート電極に適当な電圧
を印加することで、該電源線Viとゲート電極の電位を適
当な値に設定する。このようにして、従来であれば1V
未満であった駆動用トランジスタ307の|VDS|を1V以
上|VGS-Vth|以下に設定することができる。トランジス
タの抵抗値は、該トランジスタの|VDS|にも依存するこ
とから、|VDS|を1V以上|VGS-Vth|以下に設定すること
で、トランジスタに抵抗値(内部抵抗値)が生じる。そ
の結果、発光素子の両電極間を流れる電流値は、発光素
子及び駆動用トランジスタの抵抗値の和に反比例する。
すなわち、従来であれば電流値は発光素子の抵抗値のみ
に反比例していたが、本発明では電流値は発光素子及び
駆動用トランジスタの抵抗値の和に反比例する。その結
果、経時変化による発光素子の電流値の減少を緩和させ
ることができる。この効果については、図2を用いて詳
しく説明する。
【0038】なお、上記の|VDS|の範囲はトランジスタ
の抵抗値が電流値の減少を緩和することが出来る範囲を
示す。つまり、|VDS|が1V以下であると、トランジスタ
の抵抗値は小さいため電流値の減少を緩和することは難
しく、|VGS-Vth|以上であるとトランジスタは飽和領域
で動作してしまう。
【0039】図2(A)(B)は、ロングサイズの駆動
用トランジスタ307と発光素子308が接続された部
分を示し、図2(C)(D)は標準サイズの駆動用トラ
ンジスタ307と発光素子308が接続された部分を示
す。なおトランジスタ307の抵抗値はRTとし、発光素
子308の抵抗値はREとおく。
【0040】図2(A)(B)において、発光素子30
8の一方の電極が接地されているとすると、電流値IDL
は、以下の式(1)を満たす。
【0041】
【数1】 IDL=VDDL/(RT+RE)・・・(1)
【0042】式(1)において、トランジスタ307の
抵抗値RTと発光素子308の抵抗値REとはほぼ同じ値で
ある。経時変化によりトランジスタの抵抗値RTは減少
し、発光素子308の抵抗値REは増加する。そうする
と、発光素子308を流れる電流値IDLは、以下の式
(2)を満たす。
【0043】
【数2】 IDL=VDDL/(RT'+RE')・・・(2)
【0044】このとき、経時変化により発光素子308
の抵抗値がRE'≒2×REを満たすと仮定すると、電流値I
DLの変動率は1/3となる。しかしより正確には、経時
変化により発光素子308の抵抗値REが増加し、トラン
ジスタ307の抵抗値RTは減少するため、上記の式
(1)及び(2)は、RT>RT'を満たす。つまり、正確
には電流値IDLの変動率は1/3以下となる。
【0045】同様に、図2(C)(D)において、発光
素子308の一方の電極が接地されているとすると、発
光素子308を流れる電流値IDSは、以下の式(3)を
満たす。なお、標準サイズのトランジスタ308には抵
抗値RTはほとんど存在しないので、ここでは抵抗値RT
ゼロと仮定する。
【0046】
【数3】 IDS=VDDS/RE・・・(3)
【0047】経時変化により、発光素子308の抵抗が
増加すると、発光素子308を流れる電流値IDLは、以
下の式(4)を満たす。
【0048】
【数4】 IDS=VDDS/RE'・・・(4)
【0049】ここで、発光素子308の抵抗値がRE'=
2×REを満たすと仮定すると、経時変化により、電流値
IDSの変動率は1/2となる。
【0050】以上をまとめると、仮に発光素子308の
抵抗値がRE'=2×REとなるとき、標準サイズのトラン
ジスタを用いたときにおける電流値の変動率は1/2で
ある。一方、ロングサイズのトランジスタを用いたとき
の変動率は約1/3である。したがって、ロングサイズ
のトランジスタを用いることで、見掛け上の変動率を小
さくすることが出来る。
【0051】このように、標準サイズのトランジスタを
用いた場合には、電流値は発光素子の抵抗値のみに反比
例する。一方、本発明のL/Wの値が10以上であるロン
グサイズのトランジスタを用いた場合には、駆動用トラ
ンジスタのソース電極が接続された電源線(図示せず)
に電圧を印加することにより、その電源電位VDDLを適当
な値に設定し、且つ駆動用トランジスタのゲート電極に
電圧を印加する。このようにして、従来であれば1V未
満であった駆動用トランジスタ307の|VDS|を1V以上
|VGS-Vth|以下に設定することができる。そして、|VDS|
を1V以上|VGS-V th|以下に設定することで、トランジス
タに内部抵抗値が生じる。そうすると、図2(E)の等
価回路に示すように、発光素子の両電極間を流れる電流
値は、発光素子及び駆動用トランジスタの抵抗値の和に
反比例する。その結果、経時変化による発光素子の電流
値の減少を緩和させることができる。
【0052】本発明は、L/Wの値が10以上であるトラ
ンジスタを用いるため、駆動用トランジスタの|VGS|
は、前記駆動用トランジスタのゲート電極とチャネル形
成領域の間の容量によって保持されることを特徴とす
る。つまり本発明では、トランジスタが容量素子を兼ね
ることが可能であり、さらにトランジスタ自身の特性バ
ラツキの影響を抑制することが可能となる。
【0053】本発明は、駆動用トランジスタのL/Wを通
常よりも長く設計することのみで実現することが可能で
あり、新しく作製工程を増加する必要はない。そのた
め、作製工程における歩留まり等を低下させることな
く、電流値の減少を緩和させることが出来る。
【0054】また発光素子308は、経時変化だけでは
なく、温度変化によっても抵抗値(内部抵抗値)が変化
する性質を有する。より詳しくは、室温を通常の温度と
すると、温度が通常よりも高くなると抵抗値が低下し、
温度が通常よりも低くなると抵抗値が上昇する性質を有
する。ここで図10(B)を参照すると、標準サイズの
トランジスタでは、VDSはVELに比べて遥かに小さく、ほ
ぼゼロに近い値になっている。つまり標準サイズのトラ
ンジスタでは、主に発光素子の抵抗値によって、該発光
素子を流れる電流値が決定する。仮に温度が室温よりも
高くなって、発光素子の抵抗値が低くなると、通常より
も発光輝度が大きく上昇してしまい、その結果発光素子
が劣化したり、表示パターンが焼きついたりする。一
方、図10(C)を参照すると、ロングサイズのトラン
ジスタのグラフではその傾きが緩やかであり、VDSとVEL
の差があまりなく、VDSの変化に伴ってその電流値は緩
やかに増加する。つまり、本発明のロングサイズのトラ
ンジスタを用いると、温度変化による抵抗値の変化によ
って、通常よりも発光輝度が大きく上昇してしまうこと
はない。
【0055】(実施の形態2)本実施の形態では、標準
サイズとロングサイズの各トランジスタのシミュレーシ
ョンを行った結果について図3を用いて説明する。なお
以下に示す表1には、シミュレーションを行ったときの
各トランジスタのチャネル長L、チャネル幅W、各トラン
ジスタのしきい値の絶対値|Vth|、ゲート・ソース間電
圧の絶対値|VGS|、ドレイン電極の電位101、ゲート
電極の電位102、ソース電極の電位(画素電極の電
位)103及び対向電極の電位104、並びに発光素子
308の電流値I及び抵抗値Rを示す。
【0056】
【表1】
【0057】図3(A)において、ロングサイズのトラ
ンジスタの電圧電流特性は201で示し、標準サイズの
トランジスタの電圧電流特性は202で示す。このとき
図3(A)に示すように、ロングサイズのトランジスタ
の電圧電流特性201は傾きが緩やかであり、標準サイ
ズのトランジスタの電圧電流特性202は傾きが急であ
る。そして両グラフはある電圧以上で飽和している。
【0058】ここで、図3(A)において203で示す
領域の拡大図を図3(B)に示す。図3(B)におい
て、発光素子308の抵抗値が10MΩのときを出発点
として、経時変化により抵抗値が12MΩ、15MΩに増
加したときの駆動用トランジスタ307のゲート・ソー
ス間電圧の絶対値|VDS|(V)と電流値I(nA)のシミュレー
ション結果を表2に示す。
【0059】
【表2】
【0060】表2に示すように、発光素子308の抵抗
値が10MΩであるとき、ロングサイズ及び標準サイズ
のトランジスタを流れる電流値は500nAと同じであ
る。しかしながら、経時変化により、発光素子308の
抵抗値が12MΩに増加すると、ロングサイズのトラン
ジスタの電流値は467nAに減少し、標準サイズのトラ
ンジスタの電流値は419nAに減少する。このとき、
当初流れていた電流値(500nA)と比較すると、ロン
グサイズの電流値の変動率は93%であり、標準サイズ
の電流値の変動率は84%となっている。
【0061】さらに経時変化により、発光素子308の
抵抗値が15MΩに増加すると、ロングサイズのトラン
ジスタの電流値は419nAに減少し、標準サイズのトラ
ンジスタの電流値は336nAに減少する。このとき、当
初流れていた電流値(500nA)と比較すると、ロング
サイズの電流値の変動率は84%であり、標準サイズの
電流値の変動率は67%となっている。
【0062】本発明は、駆動用トランジスタの|VDS|が
1以上|VGS-Vth|以下の範囲で動作するように、該駆動
用トランジスタのゲート電極、並びにドレイン電極及び
ソース電極の一方の電極に電圧を印加することを特徴と
する。つまり、駆動用トランジスタのゲート電極に信号
を入力する信号線、駆動用トランジスタのソース電極及
びドレイン電極の一方の電極が接続された電源線に電圧
を印加して、適当な電位に設定することを特徴とする。
そして本発明は、|VDS|を上記の範囲内で動作させるこ
とによって、該駆動用トランジスタを抵抗として用いる
ことが出来る。そうすると、発光素子の両電極間を流れ
る電流値は、発光素子の抵抗値及び駆動用トランジスタ
の抵抗値の和に反比例する。その結果、経時変化による
発光素子の電流値の減少を緩和させることができる。そ
うすると、経時変化による発光輝度の低下を抑制するこ
とが可能となり、信頼性を向上させることが出来る。
【0063】(実施の形態3)上述した実施の形態で
は、1つのトランジスタを駆動用トランジスタとして用
いたが、本実施の形態では直列に接続された2つのトラ
ンジスタを駆動用トランジスタとして用いる場合につい
て図4(D)を用いて説明する。
【0064】図4(D)に示す画素301は、図4
(A)に示す画素301に走査線Rj及び駆動用トランジ
スタ321を追加した構成になっており、より詳しくは
スイッチング用トランジスタ320、駆動用トランジス
タ321及び322、並びに発光素子308を有する。
【0065】そして本実施の形態では、図4(B)
(C)に示すように、1つのトランジスタを駆動用トラ
ンジスタとして用いる場合と、図4(D)に示すよう
に、2つのトランジスタを駆動用トランジスタとして用
いる場合の両者の場合におけるシミュレーションを行っ
た結果について説明する。
【0066】以下の表3には、シミュレーションを行っ
たときの各トランジスタのチャネル長L、チャネル幅W、
しきい値の絶対値|Vth|、ゲート・ソース間電圧の絶対
値|VG S|を示す。表3に示すように、トランジスタ32
1とトランジスタ322のチャネル長を足した値は50
0μmであり、トランジスタ307自体のチャネル長と
同じ値になっている。また各トランジスタのチャネル幅
は7μmであり、同じ値となっている。
【0067】
【表3】
【0068】表4には、経時変化により発光素子308
の抵抗値が10MΩから15MΩに増加したときの各トラ
ンジスタの|VDS|と電流値Iを示す。なお本実施の形態で
は、飽和領域と非飽和領域との境目を出発点として、経
時変化により発光素子308の抵抗値が10MΩから1
5MΩに増加したときのシミュレーションの結果を示
す。
【0069】
【表4】
【0070】表4に示すように、経時変化により発光素
子308の抵抗値が10MΩから15MΩに増加したと
き、1つのトランジスタ(トランジスタ307)を用い
た場合の電流値の変動率は92%となっている。しかし
ながら、2つのトランジスタ(トランジスタ321及び
322)を用いた場合の電流値の変動率は98%となっ
ている。
【0071】つまり1つのトランジスタのチャネル長が
500μmである場合と、複数のトランジスタのチャネ
ル長を合計した値が500μmである場合では、後者を
用いる方が経時変化による電流値の変動率をさらに緩和
することが出来る。
【0072】なお複数のトランジスタを駆動用トランジ
スタとして用いるときには、当該複数のトランジスタの
|VGS|はそれぞれ任意に設定するとよい。また多色表示
を行なうために、各画素がRGBの3色に対応した3つの
副画素を有する場合には、各副画素の発光効率に対応さ
せて入力する|VGS|を任意に設定するとよい。
【0073】また上記の表4において、駆動用トランジ
スタとして1つのトランジスタ(トランジスタ307)
を用いたときにおける変動率は92%となっている。一
方、表2においてロングサイズのトランジスタを用いた
ときにおける変動率は84%となっている。これは、表
1及び表2、並びに表3及び表4から分かるように、L/
Wの値が同じで、最初に流れる電流量IDが同じであって
も、VGSとVDSの条件が異なると、変動率は異なってしま
う。
【0074】本実施の形態は、実施の形態1と自由に組
み合わせることが可能である。
【0075】(実施の形態4)本実施の形態では、信号
線駆動回路303、走査線駆動回路304の構成とその
動作について、図5を用いて説明する。
【0076】最初に信号線駆動回路303について図5
(A)を用いて説明する。信号線駆動回路303は、シ
フトレジスタ311、第1のラッチ回路312及び第2
のラッチ回路313を有する。
【0077】ここで、信号線駆動回路303の動作を簡
単に説明する。シフトレジスタ311は、フリップフロ
ップ回路(FF)等を複数列用いて構成され、クロック信
号(S-CLK)、スタートパルス(S-SP)、クロック反転
信号(S-CLKb)が入力される。これらの信号のタイミン
グに従って、順次サンプリングパルスが出力される。
【0078】シフトレジスタ311により出力されたサ
ンプリングパルスは、第1のラッチ回路312に入力さ
れる。第1のラッチ回路312には、デジタルビデオ信
号が入力されており、サンプリングパルスが入力される
タイミングに従って、各列でビデオ信号を保持してい
く。
【0079】第1のラッチ回路312において、最終列
までビデオ信号の保持が完了すると、水平帰線期間中
に、第2のラッチ回路313にラッチパルスが入力さ
れ、第1のラッチ回路312に保持されていたビデオ信
号は、一斉に第2のラッチ回路313に転送される。す
ると、第2のラッチ回路313に保持されたビデオ信号
は、1行分が同時に信号線S1〜Sxに入力される。
【0080】第2のラッチ回路313に保持されたビデ
オ信号が信号線S1〜Sxに入力されている間、シフトレ
ジスタ311においては再びサンプリングパルスが出力
される。以後この動作を繰り返す。
【0081】次いで走査線駆動回路304について図5
(B)を用いて説明する。走査線駆動回路304は、シ
フトレジスタ314、バッファ315を有する。動作を
簡単に説明すると、シフトレジスタ314は、クロック
信号(G-CLK)、スタートパルス(G-SP)及びクロック
反転信号(G-CLKb)に従って、順次サンプリングパルス
を出力する。その後バッファ315で増幅されたサンプ
リングパルスは、走査線に入力されて1行ずつ選択状態
にしていく。そして選択された走査線によって制御され
る画素には、順に信号線S1〜Sxからデジタルビデオ信
号が書き込まれる。
【0082】なおシフトレジスタ314と、バッファ3
15の間にはレベルシフタ回路を配置した構成にしても
よい。レベルシフタ回路を配置することによって、ロジ
ック回路部とバッファ部の電圧振幅を変えることが出来
る。
【0083】本実施の形態は、実施の形態1〜3と任意
に組み合わせることが可能である。
【0084】(実施の形態5)本実施の形態では、本発
明に適用される駆動方式について簡単に説明する。
【0085】発光装置を用いて多階調の画像を表示する
ときの駆動方式としては、大別してアナログ階調方式と
デジタル駆動方式が挙げられるが、本発明は両方式を適
用することが出来る。両方式の相違点は、発光素子の発
光、非発光の各状態において該発光素子を制御する方法
にある。前者のアナログ階調方式は、発光素子に流れる
電流量を制御して階調を得るという方式である。また後
者のデジタル階調方式は、発光素子がオン状態(輝度が
ほぼ100%である状態)と、オフ状態(輝度がほぼ0
%である状態)の2つの状態のみによって駆動するとい
う方式である。
【0086】なおデジタル階調方式においては、多階調
の画像を表現するためにデジタル階調方式と面積階調方
式とを組み合わせた方式(以下面積階調方式と表記)や
デジタル階調方式と時間階調方式とを組み合わせた方式
(以下時間階調方式と表記)が提案されている。
【0087】面積階調方式とは、1画素を複数の副画素
に分割し、それぞれの副画素で発光、又は非発光を選択
することで、1画素において発光している面積と、それ
以外の面積との差をもって階調を表現する方式である。
また時間階調方式とは、特開2001-5426号にて
報告されているように、発光素子が発光している時間を
制御することにより、階調表現を行う方式である。具体
的には、1フレーム期間を長さの異なる複数のサブフレ
ーム期間に分割し、各期間での発光素子の発光、又は非
発光を選択することで、1フレーム期間内で発光した時
間の長さの差をもって階調を表現する。
【0088】本発明の発光装置は、アナログ階調方式、
デジタル階調方式のいずれも適用することができる。ま
た面積階調方式、時間階調方式のいずれも適用すること
ができる。また上記以外にも、本発明の発光装置には公
知の駆動方式を適用することができる。
【0089】但し、アナログ階調方式を適用する場合に
は、各画素に電位の異なる電源線を複数本設けるか、又
は各画素に入力する信号に合わせて電源線の電位を変え
る必要が生ずる。一方、デジタル階調方式を適用する場
合には、各画素の電源線の電位は全て同じで構わないた
め、隣接する画素間で電源線を共有することができる。
【0090】なお多色表示を行う発光装置においては、
1画素にRGBの各色に対応した複数の副画素が設けら
れる。各副画素は、RGBの各材料の電流密度やカラー
フィルタなどの透過率の相違により、同じ電圧を印加し
たとしても発せられる光の輝度は異なってしまうことが
ある。そのため、各色に対応した各副画素で電源線の電
位を変えることが好ましい。
【0091】本実施の形態は、実施の形態1〜4と任意
に組み合わせることが可能である。
【0092】(実施の形態6)本実施の形態では、図4
(B)に示した回路構成の画素301を、実際にレイア
ウトした例について図7を用いて説明する。図7(A)
は実際にレイアウトされた画素301の上面図であり、
図7(B)は、α-α'間における断面図である。
【0093】図7(A)において、306はスイッチン
グ用トランジスタ、307は駆動用トランジスタであ
る。また5006は画素電極、5007は発光エリアで
ある。図7(B)において、5011は基板、501
2、5013は下地膜、5014は半導体、5015は
ゲート絶縁膜、5016はゲート電極、5017は第1
の層間絶縁膜、5018は配線、5019は画素電極、
5020は隔壁、5021は発光層である。
【0094】図7(A)(B)において、隔壁5020
は発光エリア5007以外の領域を覆っており、隔壁5
008の下部には信号線Si、電流供給線Viを配置する
ことが出来る。また、ソース信号線Siと電流供給線V
iの下部に駆動用トランジスタ506を配置することが
出来る。
【0095】このように画素が有する素子の配置を工夫
することで、駆動用トランジスタのゲート電極は、電源
線Viの一部と重なり合うように配置される。電源線Vi
は、常に一定電位に固定されているため、駆動用トラン
ジスタ506のゲート電極と電源線Viとの間の容量
を、ビデオ信号を保持する容量の一部として用いること
ができる。
【0096】また従来では、駆動用トランジスタ506
のVGSを保持するために容量素子を配置していたが、本
発明ではVGSは前記駆動用トランジスタ506のゲート
電極とチャネル形成領域の間の容量によって十分に保持
することが出来る。つまり、本発明の駆動用トランジス
タ506は、容量を兼ねることが可能であり、さらに駆
動用トランジスタ506自身の特性バラツキも抑制する
ことが出来る。また駆動用トランジスタ506を隔壁5
020の下部に配置することで開口率の低下を防ぐこと
が出来る。
【0097】次いで、図4(C)に示した回路構成の画
素301を実際にレイアウトした例について図8を用い
て説明する。図8(A)は実際にレイアウトされた画素
の上面図であり、図8(B)は、α-α'間における断面
図を示している。
【0098】図8(A)において、306はスイッチン
グ用トランジスタ、307は駆動用トランジスタ、30
9は消去用トランジスタである。また5608は画素電
極、5609は発光エリアである。図8(B)におい
て、5611は基板、5612、5613は下地膜、5
614は半導体、5615はゲート絶縁膜、5616は
ゲート電極、5617は第1の層間絶縁膜、5618は
配線、5619は画素電極、5620は隔壁、5621
は発光層である。
【0099】図8(A)に示すように、3つのトランジ
スタが設けられた画素においては、スイッチング用トラ
ンジスタ306と消去用トランジスタ309の2つを直
線状に配置することで、シンプルな開口部にすることが
出来る。図8(A)では、駆動用トランジスタ307が
縦方向に蛇行されており、このように開口部を長方形に
近い形にすることで開口率の低下を防ぐことが出来る。
【0100】なお駆動用トランジスタの形状は図7、8
に示した形状に限定されず、U字状、S字状、渦巻き
状、ミアンダ状などのいずれの形状を有していてもよ
い。
【0101】本発明は、L/Wの値が10以上であるトラ
ンジスタを用いるため、駆動用トランジスタのVGSは、
前記駆動用トランジスタのゲート電極とチャネル形成領
域の間の容量によって十分に保持することが出来る。つ
まり本発明では、トランジスタが容量素子を兼ねること
が可能であり、さらにトランジスタ自身の特性バラツキ
の影響を抑制することが可能となる。
【0102】さらに本発明は、駆動用トランジスタのL/
Wを通常よりも長く設計することのみで実現することが
可能であり、新しく作製工程を増加する必要はない。そ
のため、作製工程における歩留まり等を低下させること
なく、電流値の減少を緩和させることが出来る。
【0103】本実施の形態は、実施の形態1〜5と任意
に組み合わせることが可能である。
【0104】(実施の形態7)本発明が適用される電子
機器として、ビデオカメラ、デジタルカメラ、ゴーグル
型ディスプレイ(ヘッドマウントディスプレイ)、ナビ
ゲーションシステム、音響再生装置(カーオーディオ、
オーディオコンポ等)、ノート型パーソナルコンピュー
タ、ゲーム機器、携帯情報端末(モバイルコンピュー
タ、携帯電話、携帯型ゲーム機または電子書籍等)、記
録媒体を備えた画像再生装置(具体的にはDigital Vers
atile Disc(DVD)等の記録媒体を再生し、その画像
を表示しうるディスプレイを備えた装置)などが挙げら
れる。それらの電子機器の具体例を図6に示す。
【0105】図6(A)は発光装置であり、筐体200
1、支持台2002、表示部2003、スピーカー部2
004、ビデオ入力端子2005等を含む。本発明は表
示部2003に適用することができる。発光装置は自発
光型であるためバックライトが必要なく、液晶ディスプ
レイよりも薄い表示部とすることができる。なお、発光
装置は、パソコン用、TV放送受信用、広告表示用など
の全ての情報表示用表示装置が含まれる。
【0106】図6(B)はデジタルスチルカメラであ
り、本体2101、表示部2102、受像部2103、
操作キー2104、外部接続ポート2105、シャッタ
ー2106等を含む。本発明は、表示部2102に適用
することができる。
【0107】図6(C)はノート型パーソナルコンピュ
ータであり、本体2201、筐体2202、表示部22
03、キーボード2204、外部接続ポート2205、
ポインティングマウス2206等を含む。本発明は、表
示部2203に適用することができる。
【0108】図6(D)はモバイルコンピュータであ
り、本体2301、表示部2302、スイッチ230
3、操作キー2304、赤外線ポート2305等を含
む。本発明は、表示部2302に適用することができ
る。
【0109】図6(E)は記録媒体を備えた携帯型の画
像再生装置(具体的にはDVD再生装置)であり、本体
2401、筐体2402、表示部A2403、表示部B
2404、記録媒体(DVD等)読み込み部2405、
操作キー2406、スピーカー部2407等を含む。表
示部A2403は主として画像情報を表示し、表示部B
2404は主として文字情報を表示するが、本発明は表
示部A、B2403、2404に適用することができ
る。なお、記録媒体を備えた画像再生装置には家庭用ゲ
ーム機器なども含まれる。
【0110】図6(F)はゴーグル型ディスプレイ(ヘ
ッドマウントディスプレイ)であり、本体2501、表
示部2502、アーム部2503を含む。本発明は、表
示部2502に適用することができる。
【0111】図6(G)はビデオカメラであり、本体2
601、表示部2602、筐体2603、外部接続ポー
ト2604、リモコン受信部2605、受像部260
6、バッテリー2607、音声入力部2608、操作キ
ー2609等を含む。本発明は、表示部2602に適用
することができる。
【0112】図6(H)は携帯電話であり、本体270
1、筐体2702、表示部2703、音声入力部270
4、音声出力部2705、操作キー2706、外部接続
ポート2707、アンテナ2708等を含む。本発明
は、表示部2703に適用することができる。なお、表
示部2703は黒色の背景に白色の文字を表示すること
で携帯電話の消費電流を抑えることができる。
【0113】なお、将来的に発光材料の発光輝度が高く
なれば、出力した画像情報を含む光をレンズ等で拡大投
影してフロント型若しくはリア型のプロジェクターに用
いることも可能となる。
【0114】また、上記電子機器はインターネットやC
ATV(ケーブルテレビ)などの電子通信回線を通じて
配信された情報を表示することが多くなり、特に動画情
報を表示する機会が増してきている。発光材料の応答速
度は非常に高いため、発光装置は動画表示に好ましい。
【0115】また、発光装置は発光している部分が電力
を消費するため、発光部分が極力少なくなるように情報
を表示することが望ましい。従って、携帯情報端末、特
に携帯電話や音響再生装置のような文字情報を主とする
表示部に発光装置を用いる場合には、非発光部分を背景
として文字情報を発光部分で形成するように駆動するこ
とが望ましい。
【0116】以上の様に、本発明の適用範囲は極めて広
く、あらゆる分野の電子機器に用いることが可能であ
る。また本実施の形態の電子機器は、実施の形態1〜6
に示したいずれの構成の発光装置を用いても良い。
【0117】
【発明の効果】本発明は、駆動用トランジスタの|VDS|
が1以上|VGS-Vth|以下の範囲で動作するように、該駆
動用トランジスタのゲート電極、並びにドレイン電極及
びソース電極の一方の電極に電圧を印加することを特徴
とする。つまり、駆動用トランジスタのゲート電極に信
号を入力する信号線、駆動用トランジスタのソース電極
及びドレイン電極の一方の電極が接続された電源線に電
圧を印加して、適当な電位に設定することを特徴とす
る。そして、|VDS|を上記の範囲内で動作させることに
よって、該駆動用トランジスタを抵抗として用いること
が出来る。そうすると、発光素子の両電極間を流れる電
流値は、発光素子及び駆動用トランジスタの抵抗値の和
に反比例する。その結果、経時変化による発光素子の電
流値の減少を緩和させることができる。そして、経時変
化による発光輝度の低下を抑制することが可能となり、
信頼性を向上させることが出来る。
【0118】本発明は、L/Wの値が10以上であるトラ
ンジスタを用いるため、駆動用トランジスタの|VGS|
は、前記駆動用トランジスタのゲート電極とチャネル形
成領域の間の容量によって保持されることを特徴とす
る。つまり本発明では、トランジスタが容量素子を兼ね
ることが可能であり、さらにトランジスタ自身の特性バ
ラツキの影響を抑制することが可能となる。
【0119】本発明は、駆動用トランジスタのチャネル
長を通常よりも長く設計することのみで実現することが
可能であり、新しく作製工程を増加する必要はない。そ
のため、作製工程における歩留まり等を低下させること
なく、電流値の減少を緩和させることが出来る。
【0120】発光素子は、経時変化だけではなく、温度
変化によっても抵抗値が変化する性質を有する。より詳
しくは、室温を通常の温度とすると、温度が通常よりも
高くなると抵抗値が低下し、温度が通常よりも低くなる
と抵抗値が上昇する性質を有する。本発明のL/Wの値が
10以上であるトランジスタは、その電圧電流特性の傾
きが緩やかであるため、VDSとVELの差があまりなく、V
DSの変化に伴ってその電流値は緩やかに増加する。つま
り、温度変化による抵抗値の変化によって、通常よりも
発光輝度が大きく上昇して、発光素子が劣化したり、表
示パターンが焼きついたりすることを防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電圧電流特性を説明する図。
【図2】 本発明の効果を説明する図。
【図3】 シミュレーションの結果を示す図。
【図4】 本発明の発光装置を示す図。
【図5】 本発明の発光装置を示す図。
【図6】 本発明が適用される電子機器を示す図。
【図7】 本発明の画素のレイアウト図。
【図8】 本発明の画素のレイアウト図。
【図9】 定電流駆動と定電圧駆動の概念図。
【図10】 電圧電流特性を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 33/14 H01L 29/78 622 Fターム(参考) 3K007 AB11 DB03 GA04 5C080 AA06 BB05 DD03 DD29 DD30 EE28 FF11 JJ02 JJ03 JJ05 KK07 KK43 KK47 5F110 AA30 BB01 CC01 CC02 DD11 DD17 EE28 GG23 GG60 NN73

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光素子と、 前記発光素子に接続され、且つチャネル幅W及びチャネ
    ル長LがL/W≧10を満たす駆動用トランジスタを有する発
    光装置の駆動方法であって、 前記駆動用トランジスタのゲート・ソース間電圧が
    VGS、ソース・ドレイン間電圧がVDS、しきい値電圧がV
    thであるとき、1≦|VDS|≦|VGS-Vth|を満たすように前
    記駆動用トランジスタのゲート電極、並びにドレイン電
    極及びソース電極の一方の電極に電圧を印加することを
    特徴とする発光装置の駆動方法。
  2. 【請求項2】発光素子と、 前記発光素子に接続され、且つチャネル幅W及びチャネ
    ル長LがL/W≧10を満たす第1及び第2の駆動用トランジ
    スタを有する発光装置の駆動方法であって、 前記第1及び前記第2の駆動用トランジスタは直列に接
    続され、 前記第1の駆動用トランジスタのチャネル幅W1及びチャ
    ネル長L1、並びに前記第2の駆動用トランジスタのチャ
    ネル幅W2及びチャネル長L2は、(L1+L2)/W1≧10、(L1+
    L2)/W2≧10を満たし、 前記第1の駆動用トランジスタのゲート・ソース間電圧
    がVGS1、ソース・ドレイン間電圧がVDS1、しきい値電圧
    がVth1であるとき、1≦|VDS1|≦|VGS1-Vth1|を満たすよ
    うに前記第1の駆動用トランジスタのゲート電極、並び
    にドレイン電極及びソース電極の一方の電極に電圧を印
    加し、 前記第2の駆動用トランジスタのゲート・ソース間電圧
    がVGS2、ソース・ドレイン間電圧がVDS2、しきい値電圧
    がVth2であるとき、1≦|VDS2|≦|VGS2-Vth2|を満たすよ
    うに前記第2の駆動用トランジスタのゲート電極、並び
    にドレイン電極及びソース電極の一方の電極に電圧を印
    加することを特徴とする発光装置の駆動方法。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記駆動用トランジスタのVGSは、前記駆動用トランジ
    スタのゲート電極とチャネル形成領域の間の容量によっ
    て保持されることを特徴とする発光装置の駆動方法。
  4. 【請求項4】請求項2において、 前記第1及び前記第2の駆動用トランジスタの各V
    GSは、各トランジスタのゲート電極とチャネル形成領域
    の間の容量によって保持されることを特徴とする発光装
    置の駆動方法。
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