JP2003317251A - 光ディスク装置、光記録方法、光記録プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents
光ディスク装置、光記録方法、光記録プログラムおよび記憶媒体Info
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/125—Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
- G11B7/126—Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation
- G11B7/1267—Power calibration
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/004—Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 単一の光ディスクに対する記録回数や環境温
度変化に左右されることなく良好な記録品質を得ること
ができるようにする。 【解決手段】 光ディスク2に対する本記録に際して
は、メモリ手段10に記憶された最適記録パワーPw_
optとこの最適記録パワーPw_optに対応付けら
れる温度とを参照して、測定温度に応じた最適記録パワ
ーPw_optを目標記録パワーPwとして設定し、こ
の目標記録パワーPwで本記録を行うようにした。これ
により、本記録を行う毎に試し書きを行うことによる試
し書き回数の増加を抑制するとともに、環境温度に応じ
た目標記録パワーPwを設定することが可能になる。
度変化に左右されることなく良好な記録品質を得ること
ができるようにする。 【解決手段】 光ディスク2に対する本記録に際して
は、メモリ手段10に記憶された最適記録パワーPw_
optとこの最適記録パワーPw_optに対応付けら
れる温度とを参照して、測定温度に応じた最適記録パワ
ーPw_optを目標記録パワーPwとして設定し、こ
の目標記録パワーPwで本記録を行うようにした。これ
により、本記録を行う毎に試し書きを行うことによる試
し書き回数の増加を抑制するとともに、環境温度に応じ
た目標記録パワーPwを設定することが可能になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置、
光記録方法、光記録プログラムおよび記憶媒体に関す
る。
光記録方法、光記録プログラムおよび記憶媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、CD−R,DVD−R,DVD
+R等の記録層に有機色素を用いて、情報の書き込みを
可能とする光ディスクがある。このような光ディスクで
は、記録層に用いられる有機色素の特性から、記録回数
は一回(Write Once)とされる。
+R等の記録層に有機色素を用いて、情報の書き込みを
可能とする光ディスクがある。このような光ディスクで
は、記録層に用いられる有機色素の特性から、記録回数
は一回(Write Once)とされる。
【0003】このような光ディスクに対しては、レーザ
光を出射する発光素子を備え、発光素子から出射するレ
ーザ光の出力パワーを適宜変化させることが可能な光デ
ィスク装置を用いて、情報の記録や再生を行うことがで
きる。従来の光ディスク装置には、例えば、光ディスク
に対する本記録の開始より前に、対象となる光ディスク
に対して情報を試し書きし、試し書きした領域を再生す
ることにより取得される再生信号の特性に基づいて最適
記録パワーを取得し、この最適記録パワーによって本記
録を行うようにしたものがある。これにより、良好な記
録品質を得ることができる。以降、試し書きした領域か
らの再生信号に基づいて最適記録パワーを取得すること
をOPC(Optimum Power Control)とし、OPCに際
しての試し書きを許容する光ディスク上の領域をPCA
(Power Calibration Area)とする。
光を出射する発光素子を備え、発光素子から出射するレ
ーザ光の出力パワーを適宜変化させることが可能な光デ
ィスク装置を用いて、情報の記録や再生を行うことがで
きる。従来の光ディスク装置には、例えば、光ディスク
に対する本記録の開始より前に、対象となる光ディスク
に対して情報を試し書きし、試し書きした領域を再生す
ることにより取得される再生信号の特性に基づいて最適
記録パワーを取得し、この最適記録パワーによって本記
録を行うようにしたものがある。これにより、良好な記
録品質を得ることができる。以降、試し書きした領域か
らの再生信号に基づいて最適記録パワーを取得すること
をOPC(Optimum Power Control)とし、OPCに際
しての試し書きを許容する光ディスク上の領域をPCA
(Power Calibration Area)とする。
【0004】光ディスクの記録感度は、記録に際して発
光素子から出射されるレーザの波長変化に対して比較的
大きく変動するため、最適記録パワーは、発光素子から
出射されるレーザの波長変化に応じて変動する。このた
め、レーザ光の波長変化に応じて光ディスクに対する記
録品質も変動する。
光素子から出射されるレーザの波長変化に対して比較的
大きく変動するため、最適記録パワーは、発光素子から
出射されるレーザの波長変化に応じて変動する。このた
め、レーザ光の波長変化に応じて光ディスクに対する記
録品質も変動する。
【0005】ところで、記録に際して発光素子から出射
されるレーザ光は、環境温度の変化に対する波長変化が
比較的大きい。このため、ある温度の下で最適となる記
録パワーを用いてこれとは異なる環境温度下で記録を行
った場合、発光素子から出射する記録パワーが同じであ
っても最適記録パワーとはならず不適切となる場合が想
定され、光ディスクに対する記録品質が低下してしまう
ことが懸念される。
されるレーザ光は、環境温度の変化に対する波長変化が
比較的大きい。このため、ある温度の下で最適となる記
録パワーを用いてこれとは異なる環境温度下で記録を行
った場合、発光素子から出射する記録パワーが同じであ
っても最適記録パワーとはならず不適切となる場合が想
定され、光ディスクに対する記録品質が低下してしまう
ことが懸念される。
【0006】この対策として、従来は、発光素子を含む
光ディスク装置近傍の温度を計測し、光ディスク装置近
傍の温度が所定温度以上に変化した場合に、記録パワー
やパルス形状等(記録ストラテジ)を再設定したり、試
し書きをやり直したりすることにより、記録品質を維持
するようにした技術がある(例えば、特許文献1、特許
文献2参照)。
光ディスク装置近傍の温度を計測し、光ディスク装置近
傍の温度が所定温度以上に変化した場合に、記録パワー
やパルス形状等(記録ストラテジ)を再設定したり、試
し書きをやり直したりすることにより、記録品質を維持
するようにした技術がある(例えば、特許文献1、特許
文献2参照)。
【0007】また、発光素子から出射されたレーザ光の
波長を検出し、検出したレーザ光の波長に応じて発光素
子を駆動することで、環境温度の変化に対応するように
した技術がある(例えば、特許文献3参照)。
波長を検出し、検出したレーザ光の波長に応じて発光素
子を駆動することで、環境温度の変化に対応するように
した技術がある(例えば、特許文献3参照)。
【0008】
【特許文献1】特開2001−297437公報
【特許文献2】特開2001−176141公報
【特許文献3】特開2001−297465公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最適記
録パワーと環境温度との関係は、光ディスク装置のばら
つき(特にレーザ)や、光ディスクの種類や製造ロット
等によっても異なることが想定されるため、温度から一
意に最適記録パワーを求めることは必ずしも最適な記録
パワーを得ることにはならないことが懸念される。この
対策としては、本記録毎にOPCによって最適記録パワ
ーを取得することが望ましい。
録パワーと環境温度との関係は、光ディスク装置のばら
つき(特にレーザ)や、光ディスクの種類や製造ロット
等によっても異なることが想定されるため、温度から一
意に最適記録パワーを求めることは必ずしも最適な記録
パワーを得ることにはならないことが懸念される。この
対策としては、本記録毎にOPCによって最適記録パワ
ーを取得することが望ましい。
【0010】一方で、有機色素を用いた記録層を有する
一回のみ書き込み可能な光ディスク(Write Onceメディ
ア)では、PCAも限られているため、環境温度が変化
する毎にOPCを行うと、PCAが早々に一杯になって
しまう可能性が高い。PCAが早々に一杯になってしま
うと、これ以上の試し書きができないため、通常の本記
録領域がまだ残っているにも拘わらず以降の記録をOP
C無しで行わなくてはならなくなってしまう。
一回のみ書き込み可能な光ディスク(Write Onceメディ
ア)では、PCAも限られているため、環境温度が変化
する毎にOPCを行うと、PCAが早々に一杯になって
しまう可能性が高い。PCAが早々に一杯になってしま
うと、これ以上の試し書きができないため、通常の本記
録領域がまだ残っているにも拘わらず以降の記録をOP
C無しで行わなくてはならなくなってしまう。
【0011】本発明の目的は、試し書き回数を過度に多
くすることなく、温度によるレーザの波長変化に応じた
最適なパワーを取得することである。
くすることなく、温度によるレーザの波長変化に応じた
最適なパワーを取得することである。
【0012】本発明の目的は、例えば、同じ場所に対す
る情報の記録が一回だけ可能な光ディスクに対する記録
に際しても、単一の光ディスクに対する記録回数や環境
温度変化に左右されることなく良好な記録品質を得るこ
とである。
る情報の記録が一回だけ可能な光ディスクに対する記録
に際しても、単一の光ディスクに対する記録回数や環境
温度変化に左右されることなく良好な記録品質を得るこ
とである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の光
ディスク装置は、記録可能な光ディスクに対して照射す
るレーザ光を発する発光素子と、前記光ディスクを回転
駆動する回転駆動手段と、前記回転駆動手段により前記
光ディスクを回転駆動させ前記発光素子の出力パワーを
変化させて前記光ディスクに対して試し書きを行い、前
記光ディスクの試し書きされた領域の再生信号に基づい
て最適記録パワーを取得する最適記録パワー取得手段
と、前記発光素子近傍の温度を測定する温度測定手段
と、前記最適記録パワー取得手段により取得される最適
記録パワーと、この最適記録パワーの取得時に前記温度
測定手段により測定される温度とを対応付けて記憶する
メモリ手段と、本記録に際して、前記メモリ手段に記憶
された最適記録パワーとこの最適記録パワーに対応付け
られる温度とを参照し、当該本記録に際して前記温度測
定手段により測定される温度に応じた最適記録パワーを
取得する温度別記録パワー取得手段と、前記温度別記録
パワー取得手段が取得する最適記録パワーを本記録に際
しての目標記録パワーとして設定する目標記録パワー設
定手段と、を具備する。
ディスク装置は、記録可能な光ディスクに対して照射す
るレーザ光を発する発光素子と、前記光ディスクを回転
駆動する回転駆動手段と、前記回転駆動手段により前記
光ディスクを回転駆動させ前記発光素子の出力パワーを
変化させて前記光ディスクに対して試し書きを行い、前
記光ディスクの試し書きされた領域の再生信号に基づい
て最適記録パワーを取得する最適記録パワー取得手段
と、前記発光素子近傍の温度を測定する温度測定手段
と、前記最適記録パワー取得手段により取得される最適
記録パワーと、この最適記録パワーの取得時に前記温度
測定手段により測定される温度とを対応付けて記憶する
メモリ手段と、本記録に際して、前記メモリ手段に記憶
された最適記録パワーとこの最適記録パワーに対応付け
られる温度とを参照し、当該本記録に際して前記温度測
定手段により測定される温度に応じた最適記録パワーを
取得する温度別記録パワー取得手段と、前記温度別記録
パワー取得手段が取得する最適記録パワーを本記録に際
しての目標記録パワーとして設定する目標記録パワー設
定手段と、を具備する。
【0014】したがって、本記録に際しては、メモリ手
段に記憶された最適記録パワーとこの最適記録パワーに
対応付けられる温度とが参照されて、本記録に際して温
度測定手段により測定される温度に応じた最適記録パワ
ーが本記録に際しての目標記録パワーとして設定され
る。
段に記憶された最適記録パワーとこの最適記録パワーに
対応付けられる温度とが参照されて、本記録に際して温
度測定手段により測定される温度に応じた最適記録パワ
ーが本記録に際しての目標記録パワーとして設定され
る。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の光
ディスク装置において、前記メモリ手段に記憶された最
適記録パワーとこの最適記録パワーに対応する温度とに
基づいて、前記温度測定手段により測定される温度変化
に応じた最適記録パワーの変動を近似する近似式を取得
する近似式取得手段を具備し、前記温度別記録パワー取
得手段は、前記近似式取得手段が取得した近似式に基づ
いて本記録に際して前記温度測定手段により測定される
温度に対応する最適記録パワーを取得する。
ディスク装置において、前記メモリ手段に記憶された最
適記録パワーとこの最適記録パワーに対応する温度とに
基づいて、前記温度測定手段により測定される温度変化
に応じた最適記録パワーの変動を近似する近似式を取得
する近似式取得手段を具備し、前記温度別記録パワー取
得手段は、前記近似式取得手段が取得した近似式に基づ
いて本記録に際して前記温度測定手段により測定される
温度に対応する最適記録パワーを取得する。
【0016】したがって、本記録に際しては、メモリ手
段によって記憶される最適記録パワーとこの最適記録パ
ワーに対応する温度とに基づいて取得される近似式と、
温度測定手段により測定される温度とに基づいて、目標
記録パワーが設定される。
段によって記憶される最適記録パワーとこの最適記録パ
ワーに対応する温度とに基づいて取得される近似式と、
温度測定手段により測定される温度とに基づいて、目標
記録パワーが設定される。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1記載の光
ディスク装置において、本記録に際して、前記最適記録
パワー取得手段に対して最適記録パワーを取得させる逐
次記録パワー取得手段と、前記逐次記録パワー取得手段
により取得される最適記録パワーまたは前記温度別記録
パワー取得手段により取得される最適記録パワーのいず
れか一方の最適記録パワーを本記録に際しての目標記録
パワーとするかを選択する記録パワー選択手段と、を具
備し、前記目標記録パワー設定手段は、前記記録パワー
選択手段が選択した最適記録パワーを本記録に際しての
目標記録パワーとして設定する。
ディスク装置において、本記録に際して、前記最適記録
パワー取得手段に対して最適記録パワーを取得させる逐
次記録パワー取得手段と、前記逐次記録パワー取得手段
により取得される最適記録パワーまたは前記温度別記録
パワー取得手段により取得される最適記録パワーのいず
れか一方の最適記録パワーを本記録に際しての目標記録
パワーとするかを選択する記録パワー選択手段と、を具
備し、前記目標記録パワー設定手段は、前記記録パワー
選択手段が選択した最適記録パワーを本記録に際しての
目標記録パワーとして設定する。
【0018】したがって、本記録に際しては、記録パワ
ー選択手段によって選択された最適記録パワーが本記録
に際しての目標記録パワーとして設定される。
ー選択手段によって選択された最適記録パワーが本記録
に際しての目標記録パワーとして設定される。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項3記載の光
ディスク装置において、本記録に際して、前記温度測定
手段により測定される温度が前記メモリ手段により記憶
される温度に基づく規定温度範囲内にあるか否かを判断
する範囲判断手段を具備し、前記記録パワー選択手段
は、前記範囲判断手段が前記温度測定手段により測定さ
れる温度が前記メモリ手段により記憶される温度に基づ
く規定温度範囲内にないと判断した場合に、前記逐次記
録パワー取得手段により取得される最適記録パワーを目
標記録パワーとして選択する。
ディスク装置において、本記録に際して、前記温度測定
手段により測定される温度が前記メモリ手段により記憶
される温度に基づく規定温度範囲内にあるか否かを判断
する範囲判断手段を具備し、前記記録パワー選択手段
は、前記範囲判断手段が前記温度測定手段により測定さ
れる温度が前記メモリ手段により記憶される温度に基づ
く規定温度範囲内にないと判断した場合に、前記逐次記
録パワー取得手段により取得される最適記録パワーを目
標記録パワーとして選択する。
【0020】したがって、本記録に際して、温度測定手
段により測定される温度が、メモリ手段によって記憶さ
れる温度に基づく規定温度範囲内にないと判断された場
合には、逐次記録パワー取得手段によって取得される最
適記録パワーが目標記録パワーとして設定される。
段により測定される温度が、メモリ手段によって記憶さ
れる温度に基づく規定温度範囲内にないと判断された場
合には、逐次記録パワー取得手段によって取得される最
適記録パワーが目標記録パワーとして設定される。
【0021】請求項5記載の発明は、請求項4記載の光
ディスク装置において、前記メモリ手段は、前記範囲判
断手段が前記温度測定手段により測定される温度が当該
前記メモリ手段により記憶される温度に基づく規定温度
範囲内にないと判断した場合に、前記逐次記録パワー取
得手段により取得される最適記録パワーと、この最適記
録パワーの取得時に前記温度測定手段により測定される
温度とを対応付けて追加記憶する。
ディスク装置において、前記メモリ手段は、前記範囲判
断手段が前記温度測定手段により測定される温度が当該
前記メモリ手段により記憶される温度に基づく規定温度
範囲内にないと判断した場合に、前記逐次記録パワー取
得手段により取得される最適記録パワーと、この最適記
録パワーの取得時に前記温度測定手段により測定される
温度とを対応付けて追加記憶する。
【0022】したがって、本記録に際して、範囲判断手
段によって温度測定手段により測定される温度が当該メ
モリ手段によって記憶される温度に基づく規定温度範囲
内にないと判断された場合には、メモリ手段によって、
逐次記録パワー取得手段により取得される最適記録パワ
ーと、この最適記録パワーの取得時に温度測定手段によ
り測定される温度とが対応付けられて追加記憶される。
段によって温度測定手段により測定される温度が当該メ
モリ手段によって記憶される温度に基づく規定温度範囲
内にないと判断された場合には、メモリ手段によって、
逐次記録パワー取得手段により取得される最適記録パワ
ーと、この最適記録パワーの取得時に温度測定手段によ
り測定される温度とが対応付けられて追加記憶される。
【0023】請求項6記載の発明の光記録方法は、記録
可能な光ディスクに対して照射するレーザ光を発する発
光素子と、前記光ディスクを回転駆動する回転駆動手段
と、前記発光素子近傍の温度を測定する温度測定手段
と、を具備する光ディスク装置における記録方法であっ
て、前記回転駆動手段により前記光ディスクを回転駆動
させ前記発光素子の出力パワーを変化させて前記光ディ
スクに対して試し書きを行い、前記光ディスクの試し書
きされた領域の再生信号に基づいて最適記録パワーを取
得する最適記録パワー取得ステップと、取得した最適記
録パワーと、この最適記録パワーの取得時に前記温度測
定手段により測定される温度とを対応付けてメモリに記
憶するメモリステップと、本記録に際して、前記メモリ
に記憶された最適記録パワーとこの最適記録パワーに対
応付けられる温度とを参照し、当該本記録に際して前記
温度測定手段により測定される温度に応じた最適記録パ
ワーを取得する温度別記録パワー取得ステップと、前記
温度別記録パワー取得手段が取得する最適記録パワーを
本記録に際しての目標記録パワーとして設定する目標記
録パワー設定ステップと、を具備する。
可能な光ディスクに対して照射するレーザ光を発する発
光素子と、前記光ディスクを回転駆動する回転駆動手段
と、前記発光素子近傍の温度を測定する温度測定手段
と、を具備する光ディスク装置における記録方法であっ
て、前記回転駆動手段により前記光ディスクを回転駆動
させ前記発光素子の出力パワーを変化させて前記光ディ
スクに対して試し書きを行い、前記光ディスクの試し書
きされた領域の再生信号に基づいて最適記録パワーを取
得する最適記録パワー取得ステップと、取得した最適記
録パワーと、この最適記録パワーの取得時に前記温度測
定手段により測定される温度とを対応付けてメモリに記
憶するメモリステップと、本記録に際して、前記メモリ
に記憶された最適記録パワーとこの最適記録パワーに対
応付けられる温度とを参照し、当該本記録に際して前記
温度測定手段により測定される温度に応じた最適記録パ
ワーを取得する温度別記録パワー取得ステップと、前記
温度別記録パワー取得手段が取得する最適記録パワーを
本記録に際しての目標記録パワーとして設定する目標記
録パワー設定ステップと、を具備する。
【0024】したがって、本記録に際しては、メモリに
記憶された最適記録パワーとこの最適記録パワーに対応
付けられる温度とが参照されて、本記録に際して温度測
定手段により測定される温度に応じた最適記録パワーが
本記録に際しての目標記録パワーとして設定される。
記憶された最適記録パワーとこの最適記録パワーに対応
付けられる温度とが参照されて、本記録に際して温度測
定手段により測定される温度に応じた最適記録パワーが
本記録に際しての目標記録パワーとして設定される。
【0025】請求項7記載の発明は、請求項6記載の光
記録方法において、前記メモリに記憶された最適記録パ
ワーとこの最適記録パワーに対応する温度とに基づい
て、前記温度測定手段により測定される温度変化に応じ
た最適記録パワーの変動を近似する近似式を取得する近
似式取得ステップを具備し、前記温度別記録パワー取得
ステップでは、取得した近似式に基づいて本記録に際し
て前記温度測定手段により測定される温度に対応する最
適記録パワーを取得する。
記録方法において、前記メモリに記憶された最適記録パ
ワーとこの最適記録パワーに対応する温度とに基づい
て、前記温度測定手段により測定される温度変化に応じ
た最適記録パワーの変動を近似する近似式を取得する近
似式取得ステップを具備し、前記温度別記録パワー取得
ステップでは、取得した近似式に基づいて本記録に際し
て前記温度測定手段により測定される温度に対応する最
適記録パワーを取得する。
【0026】したがって、本記録に際しては、メモリに
記憶される最適記録パワーとこの最適記録パワーに対応
する温度とに基づいて取得される近似式と、本記録に際
して温度測定手段により測定される温度とに基づいて、
目標記録パワーが設定される。
記憶される最適記録パワーとこの最適記録パワーに対応
する温度とに基づいて取得される近似式と、本記録に際
して温度測定手段により測定される温度とに基づいて、
目標記録パワーが設定される。
【0027】請求項8記載の発明は、請求項6記載の光
記録方法において、本記録に際して、前記最適記録パワ
ー取得ステップにおいて最適記録パワーを取得させる逐
次記録パワー取得ステップと、前記逐次記録パワー取得
ステップで取得される最適記録パワーまたは前記温度別
記録パワー取得ステップで取得される最適記録パワーの
いずれか一方の最適記録パワーを本記録に際しての目標
記録パワーとするかを選択する記録パワー選択ステップ
と、を具備し、前記目標記録パワー設定ステップでは、
前記記録パワー選択ステップで選択した最適記録パワー
を本記録に際しての目標記録パワーとして設定する。
記録方法において、本記録に際して、前記最適記録パワ
ー取得ステップにおいて最適記録パワーを取得させる逐
次記録パワー取得ステップと、前記逐次記録パワー取得
ステップで取得される最適記録パワーまたは前記温度別
記録パワー取得ステップで取得される最適記録パワーの
いずれか一方の最適記録パワーを本記録に際しての目標
記録パワーとするかを選択する記録パワー選択ステップ
と、を具備し、前記目標記録パワー設定ステップでは、
前記記録パワー選択ステップで選択した最適記録パワー
を本記録に際しての目標記録パワーとして設定する。
【0028】したがって、本記録に際しては、記録パワ
ー選択ステップで選択された最適記録パワーが本記録に
際しての目標記録パワーとして設定される。
ー選択ステップで選択された最適記録パワーが本記録に
際しての目標記録パワーとして設定される。
【0029】請求項9記載の発明は、請求項8記載の光
記録方法において、前記記録パワー選択ステップでは、
本記録に際して、前記温度測定手段により測定される温
度が前記メモリに記憶される温度に基づく規定温度範囲
内にない場合に、前記逐次記録パワー取得ステップで取
得される最適記録パワーを目標記録パワーとして選択す
る。
記録方法において、前記記録パワー選択ステップでは、
本記録に際して、前記温度測定手段により測定される温
度が前記メモリに記憶される温度に基づく規定温度範囲
内にない場合に、前記逐次記録パワー取得ステップで取
得される最適記録パワーを目標記録パワーとして選択す
る。
【0030】したがって、本記録に際して、温度測定手
段により測定される温度が、メモリに記憶される温度に
基づく規定温度範囲内にない場合には、逐次記録パワー
取得ステップで取得される最適記録パワーが目標記録パ
ワーとして設定される。
段により測定される温度が、メモリに記憶される温度に
基づく規定温度範囲内にない場合には、逐次記録パワー
取得ステップで取得される最適記録パワーが目標記録パ
ワーとして設定される。
【0031】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
光記録方法において、前記温度測定手段により測定され
る温度が前記メモリに記憶される温度に基づく規定温度
範囲内にない場合に、前記逐次記録パワー取得ステップ
で取得される最適記録パワーと、この最適記録パワーの
取得時に前記温度測定手段により測定される温度とを対
応付けて前記メモリに追加記憶する追加記憶ステップを
具備する。
光記録方法において、前記温度測定手段により測定され
る温度が前記メモリに記憶される温度に基づく規定温度
範囲内にない場合に、前記逐次記録パワー取得ステップ
で取得される最適記録パワーと、この最適記録パワーの
取得時に前記温度測定手段により測定される温度とを対
応付けて前記メモリに追加記憶する追加記憶ステップを
具備する。
【0032】したがって、本記録に際して、温度測定手
段により測定される温度がメモリに記憶される温度に基
づく規定温度範囲内にない場合には、逐次記録パワー取
得ステップで取得される最適記録パワーと、この最適記
録パワーの取得時に温度測定手段により測定される温度
とが対応付けられて追加記憶される。
段により測定される温度がメモリに記憶される温度に基
づく規定温度範囲内にない場合には、逐次記録パワー取
得ステップで取得される最適記録パワーと、この最適記
録パワーの取得時に温度測定手段により測定される温度
とが対応付けられて追加記憶される。
【0033】請求項11記載の発明の光記録プログラム
は、記録可能な光ディスクに対して照射するレーザ光を
発する発光素子と、前記光ディスクを回転駆動する回転
駆動手段と、前記発光素子近傍の温度を測定する温度測
定手段と、を具備する光ディスク装置が備えるコンピュ
ータに解釈され、このコンピュータに、前記回転駆動手
段によって前記光ディスクを回転駆動させ、前記発光素
子の出力パワーを変化させて前記光ディスクに対して試
し書きを行い、前記光ディスクの試し書きされた領域の
再生信号に基づいて最適記録パワーを取得する最適記録
パワー取得機能と、取得された最適記録パワーと、前記
温度測定手段により測定された最適記録パワーの取得時
の温度とを対応付けてメモリに記憶するメモリ機能と、
本記録に際して、前記メモリに記憶された最適記録パワ
ーとこの最適記録パワーに対応付けられる温度とを参照
し、当該本記録に際して前記温度測定手段により測定さ
れる温度に応じた最適記録パワーを取得する温度別記録
パワー取得機能と、前記メモリに記憶された最適記録パ
ワーから取得した最適記録パワーを本記録に際しての目
標記録パワーとして設定する目標記録パワー設定機能
と、を実行させる。
は、記録可能な光ディスクに対して照射するレーザ光を
発する発光素子と、前記光ディスクを回転駆動する回転
駆動手段と、前記発光素子近傍の温度を測定する温度測
定手段と、を具備する光ディスク装置が備えるコンピュ
ータに解釈され、このコンピュータに、前記回転駆動手
段によって前記光ディスクを回転駆動させ、前記発光素
子の出力パワーを変化させて前記光ディスクに対して試
し書きを行い、前記光ディスクの試し書きされた領域の
再生信号に基づいて最適記録パワーを取得する最適記録
パワー取得機能と、取得された最適記録パワーと、前記
温度測定手段により測定された最適記録パワーの取得時
の温度とを対応付けてメモリに記憶するメモリ機能と、
本記録に際して、前記メモリに記憶された最適記録パワ
ーとこの最適記録パワーに対応付けられる温度とを参照
し、当該本記録に際して前記温度測定手段により測定さ
れる温度に応じた最適記録パワーを取得する温度別記録
パワー取得機能と、前記メモリに記憶された最適記録パ
ワーから取得した最適記録パワーを本記録に際しての目
標記録パワーとして設定する目標記録パワー設定機能
と、を実行させる。
【0034】したがって、本記録に際しては、メモリに
記憶された最適記録パワーとこの最適記録パワーに対応
付けられる温度とが参照されて、本記録に際して温度測
定手段により測定される温度に応じた最適記録パワーが
本記録に際しての目標記録パワーとして設定される。
記憶された最適記録パワーとこの最適記録パワーに対応
付けられる温度とが参照されて、本記録に際して温度測
定手段により測定される温度に応じた最適記録パワーが
本記録に際しての目標記録パワーとして設定される。
【0035】請求項12記載の発明は、請求項11記載
の光記録プログラムにおいて、前記メモリに記憶された
最適記録パワーとこの最適記録パワーに対応する温度と
に基づいて、前記温度測定手段により測定される温度変
化に応じた最適記録パワーの変動を近似する近似式を取
得する近似式取得機能を前記コンピュータに実行させ、
前記温度別記録パワー取得機能として、取得される近似
式に基づいて本記録に際して前記温度測定手段により測
定される温度に対応する最適記録パワーを取得する。
の光記録プログラムにおいて、前記メモリに記憶された
最適記録パワーとこの最適記録パワーに対応する温度と
に基づいて、前記温度測定手段により測定される温度変
化に応じた最適記録パワーの変動を近似する近似式を取
得する近似式取得機能を前記コンピュータに実行させ、
前記温度別記録パワー取得機能として、取得される近似
式に基づいて本記録に際して前記温度測定手段により測
定される温度に対応する最適記録パワーを取得する。
【0036】したがって、本記録に際しては、メモリに
記憶される最適記録パワーとこの最適記録パワーに対応
する温度とに基づいて取得される近似式と、本記録に際
して温度測定手段により測定される温度とに基づいて、
目標記録パワーが設定される。
記憶される最適記録パワーとこの最適記録パワーに対応
する温度とに基づいて取得される近似式と、本記録に際
して温度測定手段により測定される温度とに基づいて、
目標記録パワーが設定される。
【0037】請求項13記載の発明は、請求項11記載
の光記録プログラムにおいて、本記録に際して試し書き
した領域の再生信号から最適記録パワーを取得させる逐
次記録パワー取得機能と、本記録に際して試し書きした
領域の再生信号から取得される最適記録パワーまたは前
記メモリに記憶された最適記録パワーから取得した最適
記録パワーのいずれか一方の最適記録パワーを本記録に
際しての目標記録パワーとするかを選択する記録パワー
選択機能と、を前記コンピュータに実行させ、前記目標
記録パワー設定機能として、選択した最適記録パワーを
本記録に際しての目標記録パワーとして設定する。
の光記録プログラムにおいて、本記録に際して試し書き
した領域の再生信号から最適記録パワーを取得させる逐
次記録パワー取得機能と、本記録に際して試し書きした
領域の再生信号から取得される最適記録パワーまたは前
記メモリに記憶された最適記録パワーから取得した最適
記録パワーのいずれか一方の最適記録パワーを本記録に
際しての目標記録パワーとするかを選択する記録パワー
選択機能と、を前記コンピュータに実行させ、前記目標
記録パワー設定機能として、選択した最適記録パワーを
本記録に際しての目標記録パワーとして設定する。
【0038】したがって、本記録に際しては、選択され
た最適記録パワーが本記録に際しての目標記録パワーと
して設定される。
た最適記録パワーが本記録に際しての目標記録パワーと
して設定される。
【0039】請求項14記載の発明は、請求項13記載
の光記録プログラムにおいて、本記録に際して、前記温
度測定手段により測定される温度が前記メモリに記憶さ
れる温度に基づく規定温度範囲内にあるか否かを判断す
る範囲判断機能を前記コンピュータに実行させ、前記記
録パワー選択機能として、前記温度測定手段により測定
される温度が前記メモリに記憶される温度に基づく規定
温度範囲内にないと判断した場合に、本記録に際して試
し書きした領域の再生信号から取得される最適記録パワ
ーを目標記録パワーとして選択する。
の光記録プログラムにおいて、本記録に際して、前記温
度測定手段により測定される温度が前記メモリに記憶さ
れる温度に基づく規定温度範囲内にあるか否かを判断す
る範囲判断機能を前記コンピュータに実行させ、前記記
録パワー選択機能として、前記温度測定手段により測定
される温度が前記メモリに記憶される温度に基づく規定
温度範囲内にないと判断した場合に、本記録に際して試
し書きした領域の再生信号から取得される最適記録パワ
ーを目標記録パワーとして選択する。
【0040】したがって、本記録に際して、温度測定手
段により測定される温度が、メモリに記憶される温度に
基づく規定温度範囲内にないと判断された場合には、本
記録に際して試し書きした領域の再生信号から取得され
る最適記録パワーが目標記録パワーとして設定される。
段により測定される温度が、メモリに記憶される温度に
基づく規定温度範囲内にないと判断された場合には、本
記録に際して試し書きした領域の再生信号から取得され
る最適記録パワーが目標記録パワーとして設定される。
【0041】請求項15記載の発明は、請求項14記載
の光記録プログラムにおいて、前記メモリ機能として、
前記温度測定手段により測定される温度が前記メモリに
記憶される温度に基づく規定温度範囲内にないと判断し
た場合に、本記録に際して試し書きした領域の再生信号
から取得される最適記録パワーと、この最適記録パワー
の取得時に前記温度測定手段により測定される温度とを
対応付けて追加記憶する。
の光記録プログラムにおいて、前記メモリ機能として、
前記温度測定手段により測定される温度が前記メモリに
記憶される温度に基づく規定温度範囲内にないと判断し
た場合に、本記録に際して試し書きした領域の再生信号
から取得される最適記録パワーと、この最適記録パワー
の取得時に前記温度測定手段により測定される温度とを
対応付けて追加記憶する。
【0042】したがって、本記録に際して、温度測定手
段により測定される温度が当該メモリ手段によって記憶
される温度に基づく規定温度範囲内にないと判断された
場合には、本記録に際して試し書きした領域の再生信号
から取得される最適記録パワーと、この最適記録パワー
の取得時に温度測定手段により測定される温度とが対応
付けられて追加記憶される。
段により測定される温度が当該メモリ手段によって記憶
される温度に基づく規定温度範囲内にないと判断された
場合には、本記録に際して試し書きした領域の再生信号
から取得される最適記録パワーと、この最適記録パワー
の取得時に温度測定手段により測定される温度とが対応
付けられて追加記憶される。
【0043】請求項16記載の発明の記憶媒体は、請求
項11ないし15のいずれか一記載の光記録プログラム
を記憶し、機械読み取り可能である。
項11ないし15のいずれか一記載の光記録プログラム
を記憶し、機械読み取り可能である。
【0044】したがって、請求項11ないし15のいず
れか一記載の発明の作用を奏することが可能になる。
れか一記載の発明の作用を奏することが可能になる。
【0045】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態につい
て図1ないし図4を参照して説明する。本実施の形態
は、光ディスク装置への適用例を示す。
て図1ないし図4を参照して説明する。本実施の形態
は、光ディスク装置への適用例を示す。
【0046】図1は、本実施の形態の光ディスク装置を
概略的に示すブロック図である。本実施の形態の光ディ
スク装置1は、例えば、CD−R、DVD−R、DVD
+R等の書き込み可能な光ディスク2に対して記録や再
生を行う。
概略的に示すブロック図である。本実施の形態の光ディ
スク装置1は、例えば、CD−R、DVD−R、DVD
+R等の書き込み可能な光ディスク2に対して記録や再
生を行う。
【0047】光ディスク装置1は、光ディスク2を回転
駆動させる回転駆動手段としての回転モータ3、レーザ
光を出射する発光素子としてのレーザ光源4を有してい
る。レーザ光源4から出射されたレーザ光は、光学系5
により集光状態で光ディスク2に集光される。
駆動させる回転駆動手段としての回転モータ3、レーザ
光を出射する発光素子としてのレーザ光源4を有してい
る。レーザ光源4から出射されたレーザ光は、光学系5
により集光状態で光ディスク2に集光される。
【0048】公知の技術であるため図示および説明を省
略するが、光学系5は、例えば、レーザ光源4から出射
されたレーザ光をコリメートするコリメートレンズ、コ
リメートレンズでコリメートされたレーザ光を偏光分離
するビームスプリッタ、ビームスプリッタを経たレーザ
光を集光状態として光ディスク2に照射させる対物レン
ズ等によって構成されている。本実施の形態のレーザ光
源4と光学系5とは、ピックアップと称される光ヘッド
(図示しない)上に配置されており、光ディスク2上の
任意の位置に移動可能とされている。
略するが、光学系5は、例えば、レーザ光源4から出射
されたレーザ光をコリメートするコリメートレンズ、コ
リメートレンズでコリメートされたレーザ光を偏光分離
するビームスプリッタ、ビームスプリッタを経たレーザ
光を集光状態として光ディスク2に照射させる対物レン
ズ等によって構成されている。本実施の形態のレーザ光
源4と光学系5とは、ピックアップと称される光ヘッド
(図示しない)上に配置されており、光ディスク2上の
任意の位置に移動可能とされている。
【0049】なお、本実施の形態では、レーザ光を出射
するレーザ光源4を用いたが、これに限るものではな
い。
するレーザ光源4を用いたが、これに限るものではな
い。
【0050】レーザ光源4から出射されるレーザ光の出
射パワーは、パワー制御手段6によって制御される。特
に図示しないが、パワー制御手段6は、レーザ光源4か
ら出射される光量をモニタするモニタ手段、モニタ手段
によりモニタされる光量と所定の記録パワーで出射され
た光量とを比較する比較手段等を備えており、後述する
目標記録パワー設定処理の実行や本記録に際して、モニ
タ手段によりモニタされるモニタ光量が、設定された出
射パワーに基づく光量に一致するようにレーザ光源4に
対する駆動電流を制御する。パワー制御手段6は、例え
ば、本記録に際しては記録パワー設定手段7によって設
定されて後述する目標記録パワー設定処理の実行により
設定された目標記録パワーPwの出射パワーでレーザ光
を出射させ、目標記録パワー設定処理の実行に際しては
試し書き手段8によって設定される所定の出射パワーで
レーザ光を出射させる。
射パワーは、パワー制御手段6によって制御される。特
に図示しないが、パワー制御手段6は、レーザ光源4か
ら出射される光量をモニタするモニタ手段、モニタ手段
によりモニタされる光量と所定の記録パワーで出射され
た光量とを比較する比較手段等を備えており、後述する
目標記録パワー設定処理の実行や本記録に際して、モニ
タ手段によりモニタされるモニタ光量が、設定された出
射パワーに基づく光量に一致するようにレーザ光源4に
対する駆動電流を制御する。パワー制御手段6は、例え
ば、本記録に際しては記録パワー設定手段7によって設
定されて後述する目標記録パワー設定処理の実行により
設定された目標記録パワーPwの出射パワーでレーザ光
を出射させ、目標記録パワー設定処理の実行に際しては
試し書き手段8によって設定される所定の出射パワーで
レーザ光を出射させる。
【0051】なお、パワー制御手段6による光量のモニ
タおよび比較制御については、公知の技術であるため説
明を省略する。
タおよび比較制御については、公知の技術であるため説
明を省略する。
【0052】試し書き手段8は、本記録とは別に、パワ
ー制御手段6を介してレーザ光源4を駆動し、光ディス
ク2上の所定領域に対して出射パワーを順次変化させた
レーザ光を出射してテストデータを試し書きする。そし
て、試し書きしたテストデータを再生して、最も良好な
再生状態となる記録パワーを最適記録パワーPw_op
tとして取得する(以降、該処理をOPC(Optimum Po
wer Control)という)。ここに、最適記録パワー取得
手段、最適記録パワー取得機能が実現される。また、こ
こに、最適記録パワー取得ステップが実現される。通
常、OPCは、光ディスク2に対するデータの本記録に
先立って行われる。また、一回だけの記録を可能とする
光ディスクに対するOPCは、光ディスク2に予め確保
されたPCA(Power Calibration Area)に対して試し
書きをすることで行われる。試し書き手段8でのOPC
の実行により取得される最適記録パワーPw_opt
は、メモリ手段10に格納された温度対パワー表12
(図2参照)に記憶されたり、記録パワー選択手段とし
ての選択手段13による選択に供されたりする。
ー制御手段6を介してレーザ光源4を駆動し、光ディス
ク2上の所定領域に対して出射パワーを順次変化させた
レーザ光を出射してテストデータを試し書きする。そし
て、試し書きしたテストデータを再生して、最も良好な
再生状態となる記録パワーを最適記録パワーPw_op
tとして取得する(以降、該処理をOPC(Optimum Po
wer Control)という)。ここに、最適記録パワー取得
手段、最適記録パワー取得機能が実現される。また、こ
こに、最適記録パワー取得ステップが実現される。通
常、OPCは、光ディスク2に対するデータの本記録に
先立って行われる。また、一回だけの記録を可能とする
光ディスクに対するOPCは、光ディスク2に予め確保
されたPCA(Power Calibration Area)に対して試し
書きをすることで行われる。試し書き手段8でのOPC
の実行により取得される最適記録パワーPw_opt
は、メモリ手段10に格納された温度対パワー表12
(図2参照)に記憶されたり、記録パワー選択手段とし
ての選択手段13による選択に供されたりする。
【0053】目標記録パワー設定手段としての記録パワ
ー設定手段7は、選択手段13によって選択される本記
録に際しての目標記録パワーPwをパワー制御手段6に
設定する。記録パワー設定手段7は、選択手段13によ
って選択された最適記録パワーを目標記録パワーPwと
して設定する。
ー設定手段7は、選択手段13によって選択される本記
録に際しての目標記録パワーPwをパワー制御手段6に
設定する。記録パワー設定手段7は、選択手段13によ
って選択された最適記録パワーを目標記録パワーPwと
して設定する。
【0054】選択手段13は、試し書き手段8で実行す
るOPCの結果得られる最適記録パワーPw_optを
目標記録パワーPwとするか、メモリ手段10に格納さ
れた温度対パワー表12(図2参照)に記憶されている
データに基づいてコントローラ11で近似により取得し
た最適記憶パワーPw_calcを目標記録パワーPw
として設定するかを選択する。ここに、記録パワー選択
機能、記録パワー選択ステップが実現される。
るOPCの結果得られる最適記録パワーPw_optを
目標記録パワーPwとするか、メモリ手段10に格納さ
れた温度対パワー表12(図2参照)に記憶されている
データに基づいてコントローラ11で近似により取得し
た最適記憶パワーPw_calcを目標記録パワーPw
として設定するかを選択する。ここに、記録パワー選択
機能、記録パワー選択ステップが実現される。
【0055】本実施の形態の選択手段13は、規定範囲
外の測定温度に関してOPCを行い、それ以外について
はOPCを行わず近似によって最適記録パワーPw_c
alcを取得するような選択設定がなされている。
外の測定温度に関してOPCを行い、それ以外について
はOPCを行わず近似によって最適記録パワーPw_c
alcを取得するような選択設定がなされている。
【0056】選択手段13は、例えば、後述する目標記
録パワー設定処理のように、測定温度に応じて適宜設定
される「規定温度範囲」(後述)に該当しない測定温度
に関してOPCを行うことで最適記録パワーPw_ca
lcを取得し、それ以外についてはOPCを行わず近似
によって最適記録パワーPw_optを取得するような
選択設定をしてもよいし、予め設定された温度範囲内の
測定温度に関して近似による最適記録パワーPw_ca
lcの取得を行うように選択設定してもよい。
録パワー設定処理のように、測定温度に応じて適宜設定
される「規定温度範囲」(後述)に該当しない測定温度
に関してOPCを行うことで最適記録パワーPw_ca
lcを取得し、それ以外についてはOPCを行わず近似
によって最適記録パワーPw_optを取得するような
選択設定をしてもよいし、予め設定された温度範囲内の
測定温度に関して近似による最適記録パワーPw_ca
lcの取得を行うように選択設定してもよい。
【0057】レーザ光源4の近傍には、温度センサ9が
取り付けられている。温度センサ9は、レーザ波長変動
が反映されるように、レーザ光源4自体の温度を測るこ
とが可能な位置に配置されるのが好ましい。温度センサ
9により計測された温度計測結果は、メモリ手段10に
格納されるとともに、後述する目標記録パワー設定処理
に際してのコントローラ11での評価に供される。
取り付けられている。温度センサ9は、レーザ波長変動
が反映されるように、レーザ光源4自体の温度を測るこ
とが可能な位置に配置されるのが好ましい。温度センサ
9により計測された温度計測結果は、メモリ手段10に
格納されるとともに、後述する目標記録パワー設定処理
に際してのコントローラ11での評価に供される。
【0058】メモリ手段10では、OPCに際して得ら
れる最適記録パワーPw_optとそのときの測定温度
とを対応付けて記憶する温度対パワー表12(図2参
照)が格納されている。温度対パワー表12には、図2
に示すように、算出によって取得される最適記録パワー
Pw_optを記憶する領域12aと、各最適記録パワ
ーPw_optに対応付けられる温度を記憶する領域1
2bとが確保されている。なお、本実施の形態では、温
度対パワー表12における最適記録パワーPw_opt
とこれに対応する温度との組データが、最大4組になる
ように限定されている。
れる最適記録パワーPw_optとそのときの測定温度
とを対応付けて記憶する温度対パワー表12(図2参
照)が格納されている。温度対パワー表12には、図2
に示すように、算出によって取得される最適記録パワー
Pw_optを記憶する領域12aと、各最適記録パワ
ーPw_optに対応付けられる温度を記憶する領域1
2bとが確保されている。なお、本実施の形態では、温
度対パワー表12における最適記録パワーPw_opt
とこれに対応する温度との組データが、最大4組になる
ように限定されている。
【0059】コントローラ11は、メモリ手段10への
データの記憶やその値の評価・近似計算、OPCを再度
行うかどうか等の判断と処理を行う。コントローラ11
は、CPU(Central Processing Unit),ROM(Rea
d Only Memory),RAM(Random Access Memory)等
から構成されるマイクロコンピュータを有しており、R
OMやRAMに格納された制御プログラムに基づいて後
述する目標記録パワー設定処理等の各種処理を実行す
る。本実施の形態のROMには、後述する目標記録パワ
ー設定処理を実行するための光記録プログラムが格納さ
れている。このため、本実施の形態では、ROMによっ
て記憶媒体が実現される。
データの記憶やその値の評価・近似計算、OPCを再度
行うかどうか等の判断と処理を行う。コントローラ11
は、CPU(Central Processing Unit),ROM(Rea
d Only Memory),RAM(Random Access Memory)等
から構成されるマイクロコンピュータを有しており、R
OMやRAMに格納された制御プログラムに基づいて後
述する目標記録パワー設定処理等の各種処理を実行す
る。本実施の形態のROMには、後述する目標記録パワ
ー設定処理を実行するための光記録プログラムが格納さ
れている。このため、本実施の形態では、ROMによっ
て記憶媒体が実現される。
【0060】なお、本実施の形態では、光記録プログラ
ムを格納するROMによって記憶媒体を実現するように
したが、これに限るものではなく、光記録プログラムは
RAMに格納されていてもよい。また、光記録プログラ
ムは、CD−ROM(Compact Disc ROM)、CD−R/
RW(Recordable/ReWritable)等可搬性を有する記憶
媒体に記憶されていてもよい。光記録プログラムが可搬
性を有する記憶媒体に記憶されている場合、この光記録
プログラムを読み取る(インストールを含む)ことによ
って後述する目標記録パワー設定処理の実行が可能にな
る。
ムを格納するROMによって記憶媒体を実現するように
したが、これに限るものではなく、光記録プログラムは
RAMに格納されていてもよい。また、光記録プログラ
ムは、CD−ROM(Compact Disc ROM)、CD−R/
RW(Recordable/ReWritable)等可搬性を有する記憶
媒体に記憶されていてもよい。光記録プログラムが可搬
性を有する記憶媒体に記憶されている場合、この光記録
プログラムを読み取る(インストールを含む)ことによ
って後述する目標記録パワー設定処理の実行が可能にな
る。
【0061】次に、光ディスク装置1が実行する目標記
録パワー設定処理について図4を参照して説明する。図
4は、コントローラが実行する目標記録パワー設定処理
について概略的に説明するフローチャートである。目標
記録パワー設定処理は、光ディスク装置1が有する図示
しない記録実行宣言手段によって本記録の実行が宣言さ
れた場合に実行される。
録パワー設定処理について図4を参照して説明する。図
4は、コントローラが実行する目標記録パワー設定処理
について概略的に説明するフローチャートである。目標
記録パワー設定処理は、光ディスク装置1が有する図示
しない記録実行宣言手段によって本記録の実行が宣言さ
れた場合に実行される。
【0062】目標記録パワー設定処理では、まず、温度
センサ9により測定される環境温度を取得する(ステッ
プS1)。
センサ9により測定される環境温度を取得する(ステッ
プS1)。
【0063】温度対パワー表12を検索(S2)して、
測定した環境温度が、温度対パワー表12における環境
温度に基づく温度範囲である規定温度範囲内に含まれる
か否かを判断する(S3)。ここに、ステップS3にお
いて、範囲判断手段としての機能が実行される。
測定した環境温度が、温度対パワー表12における環境
温度に基づく温度範囲である規定温度範囲内に含まれる
か否かを判断する(S3)。ここに、ステップS3にお
いて、範囲判断手段としての機能が実行される。
【0064】本実施の形態では、「規定温度範囲」と
は、取得した温度より5℃低い温度から、取得した温度
より5℃高い温度までの範囲とする。例えば、複数回温
度を取得することにより、温度対パワー表12に複数の
環境温度が記憶されている場合には、温度対パワー表1
2における最も低い温度よりも5℃低い温度から、温度
対パワー表12における最も高い温度よりも5℃高い温
度までの範囲を「規定温度範囲」とする。
は、取得した温度より5℃低い温度から、取得した温度
より5℃高い温度までの範囲とする。例えば、複数回温
度を取得することにより、温度対パワー表12に複数の
環境温度が記憶されている場合には、温度対パワー表1
2における最も低い温度よりも5℃低い温度から、温度
対パワー表12における最も高い温度よりも5℃高い温
度までの範囲を「規定温度範囲」とする。
【0065】例えば、図2に示す温度対パワー表12で
は、温度対パワー表12に格納された温度範囲が18℃
から40℃であるため、本実施の形態における「規定温
度範囲」は13℃から45℃となる。そして、ステップ
S2では、13℃から45℃の範囲内に取得した環境温
度が含まれるか否かを判断する。例えば、取得した現在
の温度が12℃である場合は「規定温度範囲」には含ま
れず、13℃である場合「規定温度範囲」に含まれる。
は、温度対パワー表12に格納された温度範囲が18℃
から40℃であるため、本実施の形態における「規定温
度範囲」は13℃から45℃となる。そして、ステップ
S2では、13℃から45℃の範囲内に取得した環境温
度が含まれるか否かを判断する。例えば、取得した現在
の温度が12℃である場合は「規定温度範囲」には含ま
れず、13℃である場合「規定温度範囲」に含まれる。
【0066】取得した環境温度が、規定温度範囲内に含
まれると判断した場合(S3のY)、温度対パワー表1
2から取得される近似式と温度センサ9によって測定さ
れる現在の温度とに基づいて最適記録パワーPw_op
tを算出によって取得し(S4)、取得した最適記録パ
ワーPw_optを目標記録パワーPwとして記録パワ
ー設定手段7に設定する(S5)。ここに、ステップS
4において温度別記録パワー取得手段、温度別記録パワ
ー取得機能が実行され、ステップS5において目標記録
パワー設定手段、目標記録パワー設定機能が実行され
る。また、ステップS4が温度別記録パワー取得ステッ
プを実現し、ステップS5が目標記録パワー設定ステッ
プを実現している。
まれると判断した場合(S3のY)、温度対パワー表1
2から取得される近似式と温度センサ9によって測定さ
れる現在の温度とに基づいて最適記録パワーPw_op
tを算出によって取得し(S4)、取得した最適記録パ
ワーPw_optを目標記録パワーPwとして記録パワ
ー設定手段7に設定する(S5)。ここに、ステップS
4において温度別記録パワー取得手段、温度別記録パワ
ー取得機能が実行され、ステップS5において目標記録
パワー設定手段、目標記録パワー設定機能が実行され
る。また、ステップS4が温度別記録パワー取得ステッ
プを実現し、ステップS5が目標記録パワー設定ステッ
プを実現している。
【0067】ここで、温度対パワー表12における最適
記録パワーPw_optを縦軸、温度を横軸にとった場
合、最適記録パワーPw_optと温度とによって一点
に特定される座標が2点以上ある場合には、各座標に基
づいて、環境温度変化に対する目的記録パワーPwの変
動を近似して数式によって表わすことが可能になる。こ
こに、近似式取得手段、近似式取得機能が実現される。
また、ここに、近似式取得ステップが実現される。この
近似式は、理論上、温度対パワー表12において、算出
によって取得された最適記録パワーPw_optとこの
ときの温度とによって表わされる座標が2点以上あれば
取得することができる。当然であるが、2点以上の座標
に基づく近似式は、温度と算出により取得された最適記
録パワーPw_optとによって決定される座標が多い
程、後述する目標記録パワー設定処理の結果算出によっ
て得られる最適記録パワーPw_optおよびそのとき
の測定温度のデータをグラフ化することによる近似の誤
差を少なくすることができ、高い信頼性を提供すること
ができる。
記録パワーPw_optを縦軸、温度を横軸にとった場
合、最適記録パワーPw_optと温度とによって一点
に特定される座標が2点以上ある場合には、各座標に基
づいて、環境温度変化に対する目的記録パワーPwの変
動を近似して数式によって表わすことが可能になる。こ
こに、近似式取得手段、近似式取得機能が実現される。
また、ここに、近似式取得ステップが実現される。この
近似式は、理論上、温度対パワー表12において、算出
によって取得された最適記録パワーPw_optとこの
ときの温度とによって表わされる座標が2点以上あれば
取得することができる。当然であるが、2点以上の座標
に基づく近似式は、温度と算出により取得された最適記
録パワーPw_optとによって決定される座標が多い
程、後述する目標記録パワー設定処理の結果算出によっ
て得られる最適記録パワーPw_optおよびそのとき
の測定温度のデータをグラフ化することによる近似の誤
差を少なくすることができ、高い信頼性を提供すること
ができる。
【0068】一方で、座標の数が過剰に多い場合、後述
する目標記録パワー設定処理に際して実行するOPCの
回数が多くなってしまい、処理に時間を要することにな
るが、本実施の形態では、メモリ手段10の温度対パワ
ー表12における座標数が最大4組に限定されているた
めOPCの実行回数を抑えることができる。これによっ
て、過剰に多くOPCを行うことなく目標記録パワーP
wを設定するとともに、メモリサイズとPCAの大きさ
とのトレードオフを実現することができる。
する目標記録パワー設定処理に際して実行するOPCの
回数が多くなってしまい、処理に時間を要することにな
るが、本実施の形態では、メモリ手段10の温度対パワ
ー表12における座標数が最大4組に限定されているた
めOPCの実行回数を抑えることができる。これによっ
て、過剰に多くOPCを行うことなく目標記録パワーP
wを設定するとともに、メモリサイズとPCAの大きさ
とのトレードオフを実現することができる。
【0069】本実施の形態では、図2に示す温度対パワ
ー表12から取得される4組のデータに基づいて直線近
似を行うことで、以下に示す(1)式を取得し、(1)
式の演算を行うことにより最適記録パワーPw_opt
を取得した。図3は、図2に示す温度対パワー表12に
示される座標に基づく近似により得られる近似式をグラ
フ化した相関図である。本実施の形態では、近似により
直線形のグラフが得られたが、温度対パワー表12に基
づいて得られる近似式により描かれるグラフは曲線形状
であってもよい。 Pw_opt=0.3702×temp+8.168 [mW] ・・・(1)
ー表12から取得される4組のデータに基づいて直線近
似を行うことで、以下に示す(1)式を取得し、(1)
式の演算を行うことにより最適記録パワーPw_opt
を取得した。図3は、図2に示す温度対パワー表12に
示される座標に基づく近似により得られる近似式をグラ
フ化した相関図である。本実施の形態では、近似により
直線形のグラフが得られたが、温度対パワー表12に基
づいて得られる近似式により描かれるグラフは曲線形状
であってもよい。 Pw_opt=0.3702×temp+8.168 [mW] ・・・(1)
【0070】取得された温度に基づいて(1)式に示す
演算を行うことにより、任意の温度における最適記録パ
ワーPw_optを計算により取得することができる。
演算を行うことにより、任意の温度における最適記録パ
ワーPw_optを計算により取得することができる。
【0071】例えば、図2に示す温度対パワー表12を
用いて、取得された現在温度が13℃である場合、上述
した(1)式に示す直線近似を行うことにより、最適記
録パワーPw_optは、以下に示す(1)’式のよう
に求めることができる。
用いて、取得された現在温度が13℃である場合、上述
した(1)式に示す直線近似を行うことにより、最適記
録パワーPw_optは、以下に示す(1)’式のよう
に求めることができる。
【0072】このように、記録実行宣言手段による本記
録の実行が宣言された場合に開始される目標記録パワー
設定処理の実行により、本記録に際して測定された環境
温度が温度対パワー表12に含まれる規定温度範囲内に
含まれる場合には、OPCを行うことなく近似式に基づ
く演算により最適記録パワーPw_calcを取得しこ
れを目標記録パワーPwとして設定することができるた
め、既に最適記録パワーPw_optを取得した温度に
関してはOPCを行わなくてすむ。
録の実行が宣言された場合に開始される目標記録パワー
設定処理の実行により、本記録に際して測定された環境
温度が温度対パワー表12に含まれる規定温度範囲内に
含まれる場合には、OPCを行うことなく近似式に基づ
く演算により最適記録パワーPw_calcを取得しこ
れを目標記録パワーPwとして設定することができるた
め、既に最適記録パワーPw_optを取得した温度に
関してはOPCを行わなくてすむ。
【0073】これによって、OPCの回数を減らしてP
CAの使用を抑制しながら、環境温度に応じた目標記録
パワーPwを取得することができる。
CAの使用を抑制しながら、環境温度に応じた目標記録
パワーPwを取得することができる。
【0074】また、本実施の形態では、本記録に際して
測定した環境温度が「規定温度範囲」内にある場合には
実際に測定した温度範囲外であっても近似式に基づいて
最適記録パワーPw_calcすなわち目標記録パワー
Pwを取得するようにしたが、このように、測定した現
在の環境温度がメモリ手段10の温度対パワー表12に
すでに記憶されている温度範囲外にあるときでも、所定
の範囲までは計算によって得られる近似式に外挿して目
標記録パワーPwを求めることで、OPCの回数を過剰
に多くすることを抑制して、PCAの消費を抑制するこ
とができる。
測定した環境温度が「規定温度範囲」内にある場合には
実際に測定した温度範囲外であっても近似式に基づいて
最適記録パワーPw_calcすなわち目標記録パワー
Pwを取得するようにしたが、このように、測定した現
在の環境温度がメモリ手段10の温度対パワー表12に
すでに記憶されている温度範囲外にあるときでも、所定
の範囲までは計算によって得られる近似式に外挿して目
標記録パワーPwを求めることで、OPCの回数を過剰
に多くすることを抑制して、PCAの消費を抑制するこ
とができる。
【0075】このとき、適切な「規定温度範囲」を設定
することにより、OPCによって得られる真の最適記録
パワーPw_optから大きくずれが発生してしまうこ
とを防止することができる。
することにより、OPCによって得られる真の最適記録
パワーPw_optから大きくずれが発生してしまうこ
とを防止することができる。
【0076】さらに、「規定温度範囲」から過剰にずれ
ていた場合に行ったOPCにより得られる最適記憶パワ
ーおよび測定温度を座標として温度対パワー表に追加し
て記憶することにより、温度幅を広くすることができ
る。
ていた場合に行ったOPCにより得られる最適記憶パワ
ーおよび測定温度を座標として温度対パワー表に追加し
て記憶することにより、温度幅を広くすることができ
る。
【0077】一方、取得した環境温度が、既に記憶され
ている環境温度に基づく「規定温度範囲」内に含まれな
いと判断した場合(S3のN)、試し書き手段8によっ
て、予め設定されている試し書きパワーにより光ディス
ク2のPCAに対して試し書きを行い、この試し書きを
行ったPCAからの再生信号に基づいて最適記録パワー
Pw_optを取得するOPCを行う(S6)。ここ
に、逐次記録パワー取得手段、逐次記録パワー取得機能
が実行される。また、ここに、逐次記録パワー取得ステ
ップが実現される。
ている環境温度に基づく「規定温度範囲」内に含まれな
いと判断した場合(S3のN)、試し書き手段8によっ
て、予め設定されている試し書きパワーにより光ディス
ク2のPCAに対して試し書きを行い、この試し書きを
行ったPCAからの再生信号に基づいて最適記録パワー
Pw_optを取得するOPCを行う(S6)。ここ
に、逐次記録パワー取得手段、逐次記録パワー取得機能
が実行される。また、ここに、逐次記録パワー取得ステ
ップが実現される。
【0078】取得した最適記録パワーPw_optおよ
びこの最適記録パワーPw_optを取得したときに温
度センサ9によって測定される環境温度を対応付けて温
度対パワー表12に追加記憶して(S7)、ステップS
4に進む。
びこの最適記録パワーPw_optを取得したときに温
度センサ9によって測定される環境温度を対応付けて温
度対パワー表12に追加記憶して(S7)、ステップS
4に進む。
【0079】本実施の形態の温度対パワー表12は、最
大4組に抑えられているため、この表に基づいて誤差の
少ない適切な直線または曲線近似を行うとともに、OP
C回数を限定することができる。これらはメモリサイズ
とPCAの大きさとのトレードオフになる。
大4組に抑えられているため、この表に基づいて誤差の
少ない適切な直線または曲線近似を行うとともに、OP
C回数を限定することができる。これらはメモリサイズ
とPCAの大きさとのトレードオフになる。
【0080】ところで、光ディスク2に初めて記録する
ときは、メモリ手段10の温度対パワー表12には何も
記憶されていない。この場合、ステップS2では取得し
た環境温度が、「規定温度範囲」内に含まれないと判断
して、OPCを行い、このときに得られる最適記録パワ
ーPw_optを目標記録パワーPwとして記録パワー
設定手段7に設定する。また、このときの環境温度も同
時に測っておき、算出によって取得した最適記録パワー
Pw_optと対応付けてメモリ手段10の温度対パワ
ー表12に記憶する。
ときは、メモリ手段10の温度対パワー表12には何も
記憶されていない。この場合、ステップS2では取得し
た環境温度が、「規定温度範囲」内に含まれないと判断
して、OPCを行い、このときに得られる最適記録パワ
ーPw_optを目標記録パワーPwとして記録パワー
設定手段7に設定する。また、このときの環境温度も同
時に測っておき、算出によって取得した最適記録パワー
Pw_optと対応付けてメモリ手段10の温度対パワ
ー表12に記憶する。
【0081】加えて、図4に説明したような目標記録パ
ワー設定処理を複数回実行する毎に、メモリ手段10の
温度対パワー表12における座標数が多くなる。多数の
座標に基づいて目標記録パワーPwを取得することによ
り、OPCを行わずに現在の測定温度と近似式とに基づ
いて目標記録パワーPwを取得した場合にも、得られる
目標記録パワーPwの誤差を低減することができる。温
度対パワー表12における座標数の上限は、算出によっ
て得られる最適記録パワーPw_optの精度やOPC
実行回数等に基づいて、適宜設定することで、より使い
易い光ディスク装置を提供することができる。
ワー設定処理を複数回実行する毎に、メモリ手段10の
温度対パワー表12における座標数が多くなる。多数の
座標に基づいて目標記録パワーPwを取得することによ
り、OPCを行わずに現在の測定温度と近似式とに基づ
いて目標記録パワーPwを取得した場合にも、得られる
目標記録パワーPwの誤差を低減することができる。温
度対パワー表12における座標数の上限は、算出によっ
て得られる最適記録パワーPw_optの精度やOPC
実行回数等に基づいて、適宜設定することで、より使い
易い光ディスク装置を提供することができる。
【0082】なお、本実施の形態では、温度対パワー表
12における最適記録パワーPw_optと環境温度と
の「組」を最大4組に設定したが、これに限るものでは
ない。
12における最適記録パワーPw_optと環境温度と
の「組」を最大4組に設定したが、これに限るものでは
ない。
【0083】次に、本発明の第二の実施の形態について
図5を参照して説明する。本実施の形態は、光ディスク
装置への適用例を示す。なお、第一の実施の形態と同一
部分は同一符号で示し、説明も省略する。
図5を参照して説明する。本実施の形態は、光ディスク
装置への適用例を示す。なお、第一の実施の形態と同一
部分は同一符号で示し、説明も省略する。
【0084】図5は、本実施の形態の温度対パワー表の
データ構造を示す説明図である。本実施の形態の温度対
パワー表14は、図5からも判るように、算出によって
取得される最適記録パワーPw_optを記憶する領域
14aと、各最適記録パワーPw_optに対応付けら
れる温度を記憶する領域14bとが確保されている。
データ構造を示す説明図である。本実施の形態の温度対
パワー表14は、図5からも判るように、算出によって
取得される最適記録パワーPw_optを記憶する領域
14aと、各最適記録パワーPw_optに対応付けら
れる温度を記憶する領域14bとが確保されている。
【0085】本実施の形態では、目標記録パワー設定処
理に際して、取得した環境温度が、既に記憶されている
環境温度に基づく「規定温度範囲」内に含まれない場合
に、OPCの実行によって取得される最適記録パワーP
w_calcから目標記録パワーを取得した場合、この
ときの最適記録パワーPw_calcとこれに対応する
温度との組データを、温度対パワー表14に追加して記
憶する。
理に際して、取得した環境温度が、既に記憶されている
環境温度に基づく「規定温度範囲」内に含まれない場合
に、OPCの実行によって取得される最適記録パワーP
w_calcから目標記録パワーを取得した場合、この
ときの最適記録パワーPw_calcとこれに対応する
温度との組データを、温度対パワー表14に追加して記
憶する。
【0086】このため、温度対パワー表14には、算出
によって最適記録パワーPw_calcを取得する毎
に、組データが累積して記憶されていくことになる。
によって最適記録パワーPw_calcを取得する毎
に、組データが累積して記憶されていくことになる。
【0087】これによって、本記録の回数の増加に伴っ
て、温度対パワー表14におけるデータ量が多くなるの
で、目標記録パワー設定処理に際して、温度対パワー表
14に記憶されている最適記録パワーPw_optから
目標記録パワーPwを取得することにより設定される目
標記録パワーPwの正確性の向上を図ることができる。
て、温度対パワー表14におけるデータ量が多くなるの
で、目標記録パワー設定処理に際して、温度対パワー表
14に記憶されている最適記録パワーPw_optから
目標記録パワーPwを取得することにより設定される目
標記録パワーPwの正確性の向上を図ることができる。
【0088】また、本記録の回数の増加に伴って、温度
対パワー表14におけるデータ量が多くなるので、本記
録を行う毎にOPCを行った場合と比較して、OPCの
回数をより低減することができる。
対パワー表14におけるデータ量が多くなるので、本記
録を行う毎にOPCを行った場合と比較して、OPCの
回数をより低減することができる。
【0089】
【発明の効果】請求項1記載の発明の光ディスク装置に
よれば、本記録に際して、メモリ手段に記憶された最適
記録パワーとこの最適記録パワーに対応付けられる温度
とを参照して、本記録に際して温度測定手段が測定した
温度に応じた最適記録パワーを本記録に際しての目標記
録パワーとして設定することにより、環境温度に応じた
目標記録パワーを設定するとともに、本記録を行う毎に
試し書きを行った場合と比較して試し書き回数を低減す
ることが可能になるので、例えば、同じ場所に対する情
報の記録が一回だけ可能な光ディスク(Write Onceメデ
ィア)に対する記録に際しても、単一の光ディスクに対
する記録回数や環境温度変化に左右されることなく良好
な記録品質を得ることができる。
よれば、本記録に際して、メモリ手段に記憶された最適
記録パワーとこの最適記録パワーに対応付けられる温度
とを参照して、本記録に際して温度測定手段が測定した
温度に応じた最適記録パワーを本記録に際しての目標記
録パワーとして設定することにより、環境温度に応じた
目標記録パワーを設定するとともに、本記録を行う毎に
試し書きを行った場合と比較して試し書き回数を低減す
ることが可能になるので、例えば、同じ場所に対する情
報の記録が一回だけ可能な光ディスク(Write Onceメデ
ィア)に対する記録に際しても、単一の光ディスクに対
する記録回数や環境温度変化に左右されることなく良好
な記録品質を得ることができる。
【0090】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の光ディスク装置において、本記録に際して、メモリ
手段により記憶される最適記録パワーとこの最適記録パ
ワーに対応する温度とに基づいて取得した近似式と、温
度測定手段が測定した温度とに基づいて、目標記録パワ
ーを設定することにより、請求項1記載の効果に加え
て、より正確に最適記録パワーを計算により取得するこ
とができる。
載の光ディスク装置において、本記録に際して、メモリ
手段により記憶される最適記録パワーとこの最適記録パ
ワーに対応する温度とに基づいて取得した近似式と、温
度測定手段が測定した温度とに基づいて、目標記録パワ
ーを設定することにより、請求項1記載の効果に加え
て、より正確に最適記録パワーを計算により取得するこ
とができる。
【0091】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の光ディスク装置において、例えば、本記録に際して
測定される温度や光ディスクの試し書き領域の大きさ等
に応じて、逐次記録パワー取得手段により取得される最
適記録パワーまたは温度別記録パワー取得手段により取
得される最適記録パワーのいずれか一方の最適記録パワ
ーを本記録に際しての目標記録パワーとして適宜設定す
ることにより、試し書き回数の低減による試し書き領域
の消費抑制、または、計算により随時取得される最適記
録パワーに基づいて目標記録パワーを設定することによ
る正確性を適宜優先させることができる。
載の光ディスク装置において、例えば、本記録に際して
測定される温度や光ディスクの試し書き領域の大きさ等
に応じて、逐次記録パワー取得手段により取得される最
適記録パワーまたは温度別記録パワー取得手段により取
得される最適記録パワーのいずれか一方の最適記録パワ
ーを本記録に際しての目標記録パワーとして適宜設定す
ることにより、試し書き回数の低減による試し書き領域
の消費抑制、または、計算により随時取得される最適記
録パワーに基づいて目標記録パワーを設定することによ
る正確性を適宜優先させることができる。
【0092】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の光ディスク装置において、本記録に際して、温度測
定手段が測定した温度が、メモリ手段に記憶される温度
に基づく規定温度範囲内にない場合に、逐次記録パワー
取得手段により取得される最適記録パワーを目標記録パ
ワーとして設定することにより、メモリ手段における記
憶情報量が少ない場合等、メモリ手段に記憶されている
温度に対して測定した温度が大きく異なっている場合に
限って試し書きが行われるので、メモリ手段からの最適
記録パワーの選択により目標記録パワーを設定する場合
にも、目標記録パワーの設定誤差を抑制することができ
る。これによって、記録品質をさらに良好に保つことが
できる。また、逐次記録パワー取得手段により取得され
た最適記録パワーおよびこのときの測定温度がメモリ手
段により記憶されるので、メモリ手段におけるデータ量
が増加し判断基準値の充実化を図ることができる。これ
によって、メモリ手段からの最適記録パワーの選択によ
り設定される目標記録パワーと、逐次記録パワー取得手
段により取得された最適記録パワーに基づいて設定され
る目標記録パワーとの誤差を小さくすることができる。
載の光ディスク装置において、本記録に際して、温度測
定手段が測定した温度が、メモリ手段に記憶される温度
に基づく規定温度範囲内にない場合に、逐次記録パワー
取得手段により取得される最適記録パワーを目標記録パ
ワーとして設定することにより、メモリ手段における記
憶情報量が少ない場合等、メモリ手段に記憶されている
温度に対して測定した温度が大きく異なっている場合に
限って試し書きが行われるので、メモリ手段からの最適
記録パワーの選択により目標記録パワーを設定する場合
にも、目標記録パワーの設定誤差を抑制することができ
る。これによって、記録品質をさらに良好に保つことが
できる。また、逐次記録パワー取得手段により取得され
た最適記録パワーおよびこのときの測定温度がメモリ手
段により記憶されるので、メモリ手段におけるデータ量
が増加し判断基準値の充実化を図ることができる。これ
によって、メモリ手段からの最適記録パワーの選択によ
り設定される目標記録パワーと、逐次記録パワー取得手
段により取得された最適記録パワーに基づいて設定され
る目標記録パワーとの誤差を小さくすることができる。
【0093】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の光ディスク装置において、本記録に際して、範囲判
断手段によって温度測定手段が測定した温度がメモリ手
段により記憶される温度に基づく規定温度範囲内にない
場合に、逐次記録パワー取得手段が取得した最適記録パ
ワーと、この最適記録パワーの取得時に温度測定手段が
測定した温度とを対応付けて追加記憶することにより、
本記録の回数の増加に伴って、メモリ手段が記憶するデ
ータ量が多くなるので、温度別判断手段によって取得さ
れる最適記録パワーの正確性の向上を図るとともに、本
記録を行う毎に試し書きを行った場合と比較して試し書
き回数をより効果的に低減することができる。
載の光ディスク装置において、本記録に際して、範囲判
断手段によって温度測定手段が測定した温度がメモリ手
段により記憶される温度に基づく規定温度範囲内にない
場合に、逐次記録パワー取得手段が取得した最適記録パ
ワーと、この最適記録パワーの取得時に温度測定手段が
測定した温度とを対応付けて追加記憶することにより、
本記録の回数の増加に伴って、メモリ手段が記憶するデ
ータ量が多くなるので、温度別判断手段によって取得さ
れる最適記録パワーの正確性の向上を図るとともに、本
記録を行う毎に試し書きを行った場合と比較して試し書
き回数をより効果的に低減することができる。
【0094】請求項6記載の発明の光記録方法によれ
ば、本記録に際して、メモリに記憶された最適記録パワ
ーとこの最適記録パワーに対応付けられる温度とを参照
して、本記録に際して温度測定手段が測定した温度に応
じた最適記録パワーを本記録に際しての目標記録パワー
として設定することにより、環境温度に応じた目標記録
パワーを設定するとともに、本記録を行う毎に試し書き
を行った場合と比較して試し書き回数を低減することが
可能になるので、例えば、同じ場所に対する情報の記録
が一回だけ可能な光ディスク(Write Onceメディア)に
対する記録に際しても、単一の光ディスクに対する記録
回数や環境温度変化に左右されることなく良好な記録品
質を得ることができる。
ば、本記録に際して、メモリに記憶された最適記録パワ
ーとこの最適記録パワーに対応付けられる温度とを参照
して、本記録に際して温度測定手段が測定した温度に応
じた最適記録パワーを本記録に際しての目標記録パワー
として設定することにより、環境温度に応じた目標記録
パワーを設定するとともに、本記録を行う毎に試し書き
を行った場合と比較して試し書き回数を低減することが
可能になるので、例えば、同じ場所に対する情報の記録
が一回だけ可能な光ディスク(Write Onceメディア)に
対する記録に際しても、単一の光ディスクに対する記録
回数や環境温度変化に左右されることなく良好な記録品
質を得ることができる。
【0095】請求項7記載の発明によれば、請求項6記
載の光記録方法において、本記録に際して、メモリに記
憶される最適記録パワーとこの最適記録パワーに対応す
る温度とに基づいて取得した近似式と、本記録に際して
温度測定手段が測定した温度とに基づいて、目標記録パ
ワーを設定することにより、請求項6記載の発明の効果
に加えて、より正確に差異的記録パワーを計算により取
得することができる。
載の光記録方法において、本記録に際して、メモリに記
憶される最適記録パワーとこの最適記録パワーに対応す
る温度とに基づいて取得した近似式と、本記録に際して
温度測定手段が測定した温度とに基づいて、目標記録パ
ワーを設定することにより、請求項6記載の発明の効果
に加えて、より正確に差異的記録パワーを計算により取
得することができる。
【0096】請求項8記載の発明によれば、請求項6記
載の光記録方法において、例えば、本記録に際して測定
される温度や光ディスクの試し書き領域の大きさ等に応
じて、逐次記録パワー取得ステップで取得した最適記録
パワーまたは温度別記録パワー取得ステップで取得した
最適記録パワーのいずれか一方の最適記録パワーを本記
録に際しての目標記録パワーとして適宜設定することに
より、試し書き回数の低減による試し書き領域の消費抑
制、または、計算により随時取得される最適記録パワー
に基づいて目標記録パワーを設定することによる正確性
を適宜優先させることができる。
載の光記録方法において、例えば、本記録に際して測定
される温度や光ディスクの試し書き領域の大きさ等に応
じて、逐次記録パワー取得ステップで取得した最適記録
パワーまたは温度別記録パワー取得ステップで取得した
最適記録パワーのいずれか一方の最適記録パワーを本記
録に際しての目標記録パワーとして適宜設定することに
より、試し書き回数の低減による試し書き領域の消費抑
制、または、計算により随時取得される最適記録パワー
に基づいて目標記録パワーを設定することによる正確性
を適宜優先させることができる。
【0097】請求項9記載の発明によれば、請求項8記
載の光記録方法において、本記録に際して、温度測定手
段が測定した温度が、メモリに記憶される温度に基づく
規定温度範囲内にない場合に、逐次記録パワー取得ステ
ップで取得される最適記録パワーを目標記録パワーとし
て設定することにより、例えば、メモリに記憶されてい
る情報量が少ない場合等、メモリに記憶されている温度
に対して測定した温度が大きく異なっている場合に限っ
て試し書きが行われるので、メモリから選択した最適記
録パワーを目標記録パワーとして設定する場合にも、目
標記録パワーの設定誤差を抑制することができる。これ
によって、記録品質をさらに良好に保つことができる。
また、逐次記録パワー取得手段が取得した最適記録パワ
ーおよびこのときの測定温度がメモリに記憶されるの
で、メモリにおける情報量が増加し判断基準値の充実化
を図ることができる。これによって、メモリから選択し
た最適記録パワーに設定される目標記録パワーと、逐次
記録パワー取得手段が取得した最適記録パワーに基づい
て設定される目標記録パワーとの誤差を小さくすること
ができる。
載の光記録方法において、本記録に際して、温度測定手
段が測定した温度が、メモリに記憶される温度に基づく
規定温度範囲内にない場合に、逐次記録パワー取得ステ
ップで取得される最適記録パワーを目標記録パワーとし
て設定することにより、例えば、メモリに記憶されてい
る情報量が少ない場合等、メモリに記憶されている温度
に対して測定した温度が大きく異なっている場合に限っ
て試し書きが行われるので、メモリから選択した最適記
録パワーを目標記録パワーとして設定する場合にも、目
標記録パワーの設定誤差を抑制することができる。これ
によって、記録品質をさらに良好に保つことができる。
また、逐次記録パワー取得手段が取得した最適記録パワ
ーおよびこのときの測定温度がメモリに記憶されるの
で、メモリにおける情報量が増加し判断基準値の充実化
を図ることができる。これによって、メモリから選択し
た最適記録パワーに設定される目標記録パワーと、逐次
記録パワー取得手段が取得した最適記録パワーに基づい
て設定される目標記録パワーとの誤差を小さくすること
ができる。
【0098】請求項10記載の発明によれば、請求項9
記載の光記録方法において、本記録に際して、温度測定
手段により測定される温度がメモリに記憶される温度に
基づく規定温度範囲内にない場合に、逐次記録パワー取
得ステップで取得される最適記録パワーと、この最適記
録パワーの取得時に温度測定手段により測定される温度
とを対応付けて追加記憶することにより、本記録の回数
の増加に伴って、メモリに記憶されたデータ量を多くし
て温度別判断手段によって取得される最適記録パワーの
正確性の向上を図るとともに、本記録を行う毎に試し書
きを行った場合と比較して試し書き回数をより効果的に
低減することができる。
記載の光記録方法において、本記録に際して、温度測定
手段により測定される温度がメモリに記憶される温度に
基づく規定温度範囲内にない場合に、逐次記録パワー取
得ステップで取得される最適記録パワーと、この最適記
録パワーの取得時に温度測定手段により測定される温度
とを対応付けて追加記憶することにより、本記録の回数
の増加に伴って、メモリに記憶されたデータ量を多くし
て温度別判断手段によって取得される最適記録パワーの
正確性の向上を図るとともに、本記録を行う毎に試し書
きを行った場合と比較して試し書き回数をより効果的に
低減することができる。
【0099】請求項11記載の発明の光記録プログラム
によれば、本記録に際して、メモリに記憶された最適記
録パワーとこの最適記録パワーに対応付けられる温度と
を参照して、本記録に際して温度測定手段が測定した温
度に応じた最適記録パワーを本記録に際しての目標記録
パワーとして設定することにより、環境温度に応じた目
標記録パワーを設定するとともに、本記録を行う毎に試
し書きを行った場合と比較して試し書き回数を低減する
ことが可能になるので、例えば、同じ場所に対する情報
の記録が一回だけ可能な光ディスク(Write Onceメディ
ア)に対する記録に際しても、単一の光ディスクに対す
る記録回数や環境温度変化に左右されることなく良好な
記録品質を得ることができる。
によれば、本記録に際して、メモリに記憶された最適記
録パワーとこの最適記録パワーに対応付けられる温度と
を参照して、本記録に際して温度測定手段が測定した温
度に応じた最適記録パワーを本記録に際しての目標記録
パワーとして設定することにより、環境温度に応じた目
標記録パワーを設定するとともに、本記録を行う毎に試
し書きを行った場合と比較して試し書き回数を低減する
ことが可能になるので、例えば、同じ場所に対する情報
の記録が一回だけ可能な光ディスク(Write Onceメディ
ア)に対する記録に際しても、単一の光ディスクに対す
る記録回数や環境温度変化に左右されることなく良好な
記録品質を得ることができる。
【0100】請求項12記載の発明によれば、請求項1
1記載の光記録プログラムにおいて、本記録に際して、
メモリに記憶される最適記録パワーとこの最適記録パワ
ーに対応する温度とに基づいて取得した近似式と、本記
録に際して温度測定手段が測定した温度とに基づいて、
目標記録パワーを設定することにより、請求項11記載
の発明の効果に加えて、より正確に最適記録パワーを計
算により取得することができる。
1記載の光記録プログラムにおいて、本記録に際して、
メモリに記憶される最適記録パワーとこの最適記録パワ
ーに対応する温度とに基づいて取得した近似式と、本記
録に際して温度測定手段が測定した温度とに基づいて、
目標記録パワーを設定することにより、請求項11記載
の発明の効果に加えて、より正確に最適記録パワーを計
算により取得することができる。
【0101】請求項13記載の発明によれば、請求項1
1記載の光記録プログラムにおいて、例えば、本記録に
際して測定される温度や光ディスクの試し書き領域の大
きさ等に応じて、本記録に際して試し書きした領域の再
生信号から取得される最適記録パワーまたは前記メモリ
に記憶された最適記録パワーから取得した最適記録パワ
ーのいずれか一方の最適記録パワーを本記録に際しての
目標記録パワーとして適宜設定することにより、試し書
き回数の低減による試し書き領域の消費抑制、または、
計算により随時取得される最適記録パワーに基づいて目
標記録パワーを設定することによる正確性を適宜優先さ
せることができる。
1記載の光記録プログラムにおいて、例えば、本記録に
際して測定される温度や光ディスクの試し書き領域の大
きさ等に応じて、本記録に際して試し書きした領域の再
生信号から取得される最適記録パワーまたは前記メモリ
に記憶された最適記録パワーから取得した最適記録パワ
ーのいずれか一方の最適記録パワーを本記録に際しての
目標記録パワーとして適宜設定することにより、試し書
き回数の低減による試し書き領域の消費抑制、または、
計算により随時取得される最適記録パワーに基づいて目
標記録パワーを設定することによる正確性を適宜優先さ
せることができる。
【0102】請求項14記載の発明によれば、請求項1
3記載の光記録プログラムにおいて、本記録に際して、
温度測定手段が測定した温度が、メモリに記憶される温
度に基づく規定温度範囲内にないと判断した場合に、本
記録に際して試し書きした領域の再生信号から取得され
る最適記録パワーを目標記録パワーとして設定すること
により、メモリにおける記憶情報量が少ない場合等、メ
モリに記憶されている温度に対して測定した温度が大き
く異なっている場合に限って試し書きが行われるので、
メモリから選択した最適記録パワーを目標記録パワーと
して設定する場合にも、目標記録パワーの設定誤差を抑
制することができる。これによって、記録品質をさらに
良好に保つことができる。また、本記録に際して試し書
きした領域の再生信号から取得される最適記録パワーお
よびこのときの測定温度がメモリに記憶されるので、メ
モリにおける情報量が増加し判断基準値の充実化を図る
ことができる。これによって、メモリから選択した最適
記録パワーに設定される目標記録パワーと、本記録に際
して試し書きした領域の再生信号から取得される最適記
録パワーに基づいて設定される目標記録パワーとの誤差
を小さくすることができる。
3記載の光記録プログラムにおいて、本記録に際して、
温度測定手段が測定した温度が、メモリに記憶される温
度に基づく規定温度範囲内にないと判断した場合に、本
記録に際して試し書きした領域の再生信号から取得され
る最適記録パワーを目標記録パワーとして設定すること
により、メモリにおける記憶情報量が少ない場合等、メ
モリに記憶されている温度に対して測定した温度が大き
く異なっている場合に限って試し書きが行われるので、
メモリから選択した最適記録パワーを目標記録パワーと
して設定する場合にも、目標記録パワーの設定誤差を抑
制することができる。これによって、記録品質をさらに
良好に保つことができる。また、本記録に際して試し書
きした領域の再生信号から取得される最適記録パワーお
よびこのときの測定温度がメモリに記憶されるので、メ
モリにおける情報量が増加し判断基準値の充実化を図る
ことができる。これによって、メモリから選択した最適
記録パワーに設定される目標記録パワーと、本記録に際
して試し書きした領域の再生信号から取得される最適記
録パワーに基づいて設定される目標記録パワーとの誤差
を小さくすることができる。
【0103】請求項15記載の発明によれば、請求項1
4記載の光記録プログラムにおいて、本記録に際して、
温度測定手段が測定した温度がメモリに記憶される温度
に基づく規定温度範囲内にないと判断した場合に、本記
録に際して試し書きした領域の再生信号から取得される
最適記録パワーと、この最適記録パワーの取得時に温度
測定手段が測定した温度とを対応付けて追加記憶するこ
とにより、本記録の回数の増加に伴って、メモリに記憶
されたデータ量を多くして温度別判断手段によって取得
される最適記録パワーの正確性の向上を図るとともに、
本記録を行う毎に試し書きを行った場合と比較して試し
書き回数をより効果的に低減することができる。
4記載の光記録プログラムにおいて、本記録に際して、
温度測定手段が測定した温度がメモリに記憶される温度
に基づく規定温度範囲内にないと判断した場合に、本記
録に際して試し書きした領域の再生信号から取得される
最適記録パワーと、この最適記録パワーの取得時に温度
測定手段が測定した温度とを対応付けて追加記憶するこ
とにより、本記録の回数の増加に伴って、メモリに記憶
されたデータ量を多くして温度別判断手段によって取得
される最適記録パワーの正確性の向上を図るとともに、
本記録を行う毎に試し書きを行った場合と比較して試し
書き回数をより効果的に低減することができる。
【0104】請求項16記載の発明の記憶媒体によれ
ば、請求項11ないし15のいずれか一記載の発明の効
果を奏することができる。
ば、請求項11ないし15のいずれか一記載の発明の効
果を奏することができる。
【図1】本発明の第一の実施の形態の光ディスク装置を
概略的に説明するブロック図である。
概略的に説明するブロック図である。
【図2】温度対パワー表のデータ構造を示す説明図であ
る。
る。
【図3】測定温度および最適記録パワーに基づいて取得
される近似式をグラフ化して示す相関図である。
される近似式をグラフ化して示す相関図である。
【図4】目標記録パワー設定処理を概略的に説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図5】本発明の第二の実施の形態の温度対パワー表の
データ構造を示す説明図である。
データ構造を示す説明図である。
1 光ディスク装置
3 回転駆動手段
4 発光素子
8 試し書き手段
9 温度測定手段
10 メモリ手段
13 記録パワー選択手段
Claims (16)
- 【請求項1】 記録可能な光ディスクに対して照射する
レーザ光を発する発光素子と、 前記光ディスクを回転駆動する回転駆動手段と、 前記回転駆動手段により前記光ディスクを回転駆動させ
前記発光素子の出力パワーを変化させて前記光ディスク
に対して試し書きを行い、前記光ディスクの試し書きさ
れた領域の再生信号に基づいて最適記録パワーを取得す
る最適記録パワー取得手段と、 前記発光素子近傍の温度を測定する温度測定手段と、 前記最適記録パワー取得手段により取得される最適記録
パワーと、この最適記録パワーの取得時に前記温度測定
手段により測定される温度とを対応付けて記憶するメモ
リ手段と、 本記録に際して、前記メモリ手段に記憶された最適記録
パワーとこの最適記録パワーに対応付けられる温度とを
参照し、当該本記録に際して前記温度測定手段により測
定される温度に応じた最適記録パワーを取得する温度別
記録パワー取得手段と、 前記温度別記録パワー取得手段が取得する最適記録パワ
ーを本記録に際しての目標記録パワーとして設定する目
標記録パワー設定手段と、を具備する光ディスク装置。 - 【請求項2】 前記メモリ手段に記憶された最適記録パ
ワーとこの最適記録パワーに対応する温度とに基づい
て、前記温度測定手段により測定される温度変化に応じ
た最適記録パワーの変動を近似する近似式を取得する近
似式取得手段を具備し、 前記温度別記録パワー取得手段は、前記近似式取得手段
が取得した近似式に基づいて本記録に際して前記温度測
定手段により測定される温度に対応する最適記録パワー
を取得する請求項1記載の光ディスク装置。 - 【請求項3】 本記録に際して、前記最適記録パワー取
得手段に対して最適記録パワーを取得させる逐次記録パ
ワー取得手段と、 前記逐次記録パワー取得手段により取得される最適記録
パワーまたは前記温度別記録パワー取得手段により取得
される最適記録パワーのいずれか一方の最適記録パワー
を本記録に際しての目標記録パワーとするかを選択する
記録パワー選択手段と、を具備し、 前記目標記録パワー設定手段は、前記記録パワー選択手
段が選択した最適記録パワーを本記録に際しての目標記
録パワーとして設定する請求項1記載の光ディスク装
置。 - 【請求項4】 本記録に際して、前記温度測定手段によ
り測定される温度が前記メモリ手段により記憶される温
度に基づく規定温度範囲内にあるか否かを判断する範囲
判断手段を具備し、 前記記録パワー選択手段は、前記範囲判断手段が前記温
度測定手段により測定される温度が前記メモリ手段によ
り記憶される温度に基づく規定温度範囲内にないと判断
した場合に、前記逐次記録パワー取得手段により取得さ
れる最適記録パワーを目標記録パワーとして選択する請
求項3記載の光ディスク装置。 - 【請求項5】 前記メモリ手段は、前記範囲判断手段が
前記温度測定手段により測定される温度が当該前記メモ
リ手段により記憶される温度に基づく規定温度範囲内に
ないと判断した場合に、前記逐次記録パワー取得手段に
より取得される最適記録パワーと、この最適記録パワー
の取得時に前記温度測定手段により測定される温度とを
対応付けて追加記憶する請求項4記載の光ディスク装
置。 - 【請求項6】 記録可能な光ディスクに対して照射する
レーザ光を発する発光素子と、前記光ディスクを回転駆
動する回転駆動手段と、前記発光素子近傍の温度を測定
する温度測定手段と、を具備する光ディスク装置におけ
る記録方法であって、 前記回転駆動手段により前記光ディスクを回転駆動させ
前記発光素子の出力パワーを変化させて前記光ディスク
に対して試し書きを行い、前記光ディスクの試し書きさ
れた領域の再生信号に基づいて最適記録パワーを取得す
る最適記録パワー取得ステップと、 取得した最適記録パワーと、この最適記録パワーの取得
時に前記温度測定手段により測定される温度とを対応付
けてメモリに記憶するメモリステップと、 本記録に際して、前記メモリに記憶された最適記録パワ
ーとこの最適記録パワーに対応付けられる温度とを参照
し、当該本記録に際して前記温度測定手段により測定さ
れる温度に応じた最適記録パワーを取得する温度別記録
パワー取得ステップと、 前記温度別記録パワー取得手段が取得する最適記録パワ
ーを本記録に際しての目標記録パワーとして設定する目
標記録パワー設定ステップと、を具備する光記録方法。 - 【請求項7】 前記メモリに記憶された最適記録パワー
とこの最適記録パワーに対応する温度とに基づいて、前
記温度測定手段により測定される温度変化に応じた最適
記録パワーの変動を近似する近似式を取得する近似式取
得ステップを具備し、 前記温度別記録パワー取得ステップでは、取得した近似
式に基づいて本記録に際して前記温度測定手段により測
定される温度に対応する最適記録パワーを取得する請求
項6記載の光記録方法。 - 【請求項8】 本記録に際して、前記最適記録パワー取
得ステップにおいて最適記録パワーを取得させる逐次記
録パワー取得ステップと、 前記逐次記録パワー取得ステップで取得される最適記録
パワーまたは前記温度別記録パワー取得ステップで取得
される最適記録パワーのいずれか一方の最適記録パワー
を本記録に際しての目標記録パワーとするかを選択する
記録パワー選択ステップと、を具備し、 前記目標記録パワー設定ステップでは、前記記録パワー
選択ステップで選択した最適記録パワーを本記録に際し
ての目標記録パワーとして設定する請求項6記載の光記
録方法。 - 【請求項9】 前記記録パワー選択ステップでは、本記
録に際して、前記温度測定手段により測定される温度が
前記メモリに記憶される温度に基づく規定温度範囲内に
ない場合に、前記逐次記録パワー取得ステップで取得さ
れる最適記録パワーを目標記録パワーとして選択する請
求項8記載の光記録方法。 - 【請求項10】 前記温度測定手段により測定される温
度が前記メモリに記憶される温度に基づく規定温度範囲
内にない場合に、前記逐次記録パワー取得ステップで取
得される最適記録パワーと、この最適記録パワーの取得
時に前記温度測定手段により測定される温度とを対応付
けて前記メモリに追加記憶する追加記憶ステップを具備
する請求項9記載の光記録方法。 - 【請求項11】 記録可能な光ディスクに対して照射す
るレーザ光を発する発光素子と、前記光ディスクを回転
駆動する回転駆動手段と、前記発光素子近傍の温度を測
定する温度測定手段と、を具備する光ディスク装置が備
えるコンピュータに解釈され、このコンピュータに、 前記回転駆動手段によって前記光ディスクを回転駆動さ
せ、前記発光素子の出力パワーを変化させて前記光ディ
スクに対して試し書きを行い、前記光ディスクの試し書
きされた領域の再生信号に基づいて最適記録パワーを取
得する最適記録パワー取得機能と、 取得された最適記録パワーと、前記温度測定手段により
測定された最適記録パワーの取得時の温度とを対応付け
てメモリに記憶するメモリ機能と、 本記録に際して、前記メモリに記憶された最適記録パワ
ーとこの最適記録パワーに対応付けられる温度とを参照
し、当該本記録に際して前記温度測定手段により測定さ
れる温度に応じた最適記録パワーを取得する温度別記録
パワー取得機能と、 前記メモリに記憶された最適記録パワーから取得した最
適記録パワーを本記録に際しての目標記録パワーとして
設定する目標記録パワー設定機能と、を実行させる光記
録プログラム。 - 【請求項12】 前記メモリに記憶された最適記録パワ
ーとこの最適記録パワーに対応する温度とに基づいて、
前記温度測定手段により測定される温度変化に応じた最
適記録パワーの変動を近似する近似式を取得する近似式
取得機能を前記コンピュータに実行させ、 前記温度別記録パワー取得機能として、取得される近似
式に基づいて本記録に際して前記温度測定手段により測
定される温度に対応する最適記録パワーを取得する請求
項11記載の光記録プログラム。 - 【請求項13】 本記録に際して試し書きした領域の再
生信号から最適記録パワーを取得させる逐次記録パワー
取得機能と、 本記録に際して試し書きした領域の再生信号から取得さ
れる最適記録パワーまたは前記メモリに記憶された最適
記録パワーから取得した最適記録パワーのいずれか一方
の最適記録パワーを本記録に際しての目標記録パワーと
するかを選択する記録パワー選択機能と、を前記コンピ
ュータに実行させ、 前記目標記録パワー設定機能として、選択した最適記録
パワーを本記録に際しての目標記録パワーとして設定す
る請求項11記載の光記録プログラム。 - 【請求項14】 本記録に際して、前記温度測定手段に
より測定される温度が前記メモリに記憶される温度に基
づく規定温度範囲内にあるか否かを判断する範囲判断機
能を前記コンピュータに実行させ、 前記記録パワー選択機能として、前記温度測定手段によ
り測定される温度が前記メモリに記憶される温度に基づ
く規定温度範囲内にないと判断した場合に、本記録に際
して試し書きした領域の再生信号から取得される最適記
録パワーを目標記録パワーとして選択する請求項13記
載の光記録プログラム。 - 【請求項15】 前記メモリ機能として、前記温度測定
手段により測定される温度が前記メモリに記憶される温
度に基づく規定温度範囲内にないと判断した場合に、本
記録に際して試し書きした領域の再生信号から取得され
る最適記録パワーと、この最適記録パワーの取得時に前
記温度測定手段により測定される温度とを対応付けて追
加記憶する請求項14記載の光記録プログラム。 - 【請求項16】 請求項11ないし15のいずれか一記
載の光記録プログラムを記憶し、機械読み取り可能であ
る記憶媒体。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
JP2002285312A JP2003317251A (ja) | 2002-02-21 | 2002-09-30 | 光ディスク装置、光記録方法、光記録プログラムおよび記憶媒体 |
EP03250669A EP1339049A3 (en) | 2002-02-21 | 2003-02-03 | Optical disk apparatus, optical recording method, optical recording program and storage medium for optimizing emitting light power |
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CNB031243622A CN1306488C (zh) | 2002-02-21 | 2003-02-21 | 光盘装置和光记录方法 |
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---|---|---|---|
JP2002044286 | 2002-02-21 | ||
JP2002-44286 | 2002-02-21 | ||
JP2002285312A JP2003317251A (ja) | 2002-02-21 | 2002-09-30 | 光ディスク装置、光記録方法、光記録プログラムおよび記憶媒体 |
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---|---|
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---|---|---|---|
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---|---|
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EP (1) | EP1339049A3 (ja) |
JP (1) | JP2003317251A (ja) |
CN (1) | CN1306488C (ja) |
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