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JP2003299238A - ケーブル類の保護案内ガイド - Google Patents

ケーブル類の保護案内ガイド

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Publication number
JP2003299238A
JP2003299238A JP2002100403A JP2002100403A JP2003299238A JP 2003299238 A JP2003299238 A JP 2003299238A JP 2002100403 A JP2002100403 A JP 2002100403A JP 2002100403 A JP2002100403 A JP 2002100403A JP 2003299238 A JP2003299238 A JP 2003299238A
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JP
Japan
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guide
side plate
connecting rod
cables
groove
Prior art date
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Application number
JP2002100403A
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English (en)
Other versions
JP3722477B2 (ja
Inventor
Kazuhiro Tsutsumi
一弘 堤
Shoichiro Komiya
庄一郎 小宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=28035925&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2003299238(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Tsubakimoto Chain Co filed Critical Tsubakimoto Chain Co
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Priority to US10/395,578 priority patent/US6725642B2/en
Priority to DE60317131T priority patent/DE60317131T2/de
Priority to EP03006902A priority patent/EP1351362B1/en
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Application granted granted Critical
Publication of JP3722477B2 publication Critical patent/JP3722477B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G11/00Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts
    • H02G11/006Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts using extensible carrier for the cable, e.g. self-coiling spring
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G13/00Chains
    • F16G13/12Hauling- or hoisting-chains so called ornamental chains
    • F16G13/16Hauling- or hoisting-chains so called ornamental chains with arrangements for holding electric cables, hoses, or the like
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S59/00Chain, staple, and horseshoe making
    • Y10S59/90Plastic

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブル類の保護案内ガイドが屈曲するとき
の摩擦部位をなくして粉塵の発生を防止することがで
き、高速移動時にも騒音が発生しないようにすること、
また切り継ぎを行うことができるようにすることを目的
とする。 【解決手段】 ケーブル類の保護案内ガイド1は、離間
対向した一対の側板3が結合アーム6により結合されて
なるリンク体2が連結されて形成される。側板は、可撓
性部4a、係止部4bを有する連結杆4を備えると共
に、その反対側の内側に連結杆4が嵌合される連結用溝
5を有する。一方の側板3の連結杆4が隣接するリンク
体2の側板3の連結用溝5に嵌合係止されることによ
り、隣接するリンク体2どうしが屈曲自在に連結され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に電線ケ−ブ
ル、油圧ホース、空気ホース等のケーブル類を収納し、
装置、床等の固定部位側に設置された固定端と、装置等
の可動側である移動部位に取り付けられた移動端との間
でケーブル、ホース等を支持しつつ、移動端を往復移動
させる場合に使用されるケーブル類の保護案内ガイドに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ケーブル類の保護案内ガイドは、
金属製のもの、プラスチック製のものなど種々知られて
いるが、各構成部材が合成樹脂で成型されたプラスチッ
ク製の保護案内ガイドとしては、例えば、特公平2−4
0135号公報(前者)、特開平10−28310号公
報(後者)などに開示されたもの等が知られている。
【0003】前記公報に開示されているケーブル類の保
護案内ガイド(前者)は、一対のプラスチック製の側板
がアームで一体に結合されることによりリンク体が形成
され、一方のリンク体の側板に形成された係止突起を隣
接する他方のリンク体の側板に形成された嵌合孔に嵌入
させることにより、側板どうしが枢着されて形成されて
いる。
【0004】また、前記公報に開示されているケーブル
類の保護案内ガイド(後者)は、プラスチック製の底壁
と、この底壁に立設された分割溝を有する側壁とで形成
されたベルト式のものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のケーブル類
の保護案内ガイド(前者)は、リンク体が係止突起と嵌
合孔との枢着により連結されているため、その屈曲移動
時に枢着部での摩耗により粉塵が発生すると共に、擦れ
による摩擦音が発生するという問題点がある。また、リ
ンク体が係止突起と嵌合孔との枢着により、自由に回転
するため、屈曲時の多角形運動時に、リンク体が途中の
不安定な位置から床面の安定な位置まで急激に回動す
る。そのため、リンク体の側板上縁部が床面をたたき、
大きな騒音が発生する、という問題点がある。
【0006】また、前記従来のケーブル類の保護案内ガ
イド(後者)は、ベルト式であるため、切り継ぎができ
ないという問題点がある。
【0007】そこで、本発明は、前述したような従来技
術の問題点を解消し、屈曲するときの摩擦部位をなくし
て粉塵の発生を防止することができ、高速移動時にも騒
音が発生しないようにすることができ、切り継ぎを容易
に行うことができるケーブル類の保護案内ガイドを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る本発明は、離間対向した一対の側板
が上縁間及び下縁間をそれぞれ横架する結合アームによ
り結合されてなるリンク体が、長手方向に複数連結され
て形成されたケーブル類の保護案内ガイドにおいて、前
記側板は、その一方側縁の外側に突出して一体に形成さ
れた可撓性部を有する連結杆を備えると共に、その反対
側の他方側縁の内側に連結杆が嵌合される連結用溝を備
え、前記リンク体の側板の連結杆が隣接するリンク体の
側板の連結用溝に嵌合係止されることにより、隣接する
リンク体どうしが屈曲自在に連結されているケーブル類
の保護案内ガイド、という構成としたものである。請求
項2に係る本発明は、上記請求項1のケーブル類の保護
案内ガイドにおいて、前記連結杆の先端部には膨出した
係止部が形成され、前記連結用溝の後端部には該係止部
が嵌合固定される係止孔が形成されている、という構成
としたものである。請求項3に係る本発明は、上記請求
項1または2のケーブル類の保護案内ガイドにおいて、
前記側板の他方側縁は、隣接するリンク体どうしが所定
角度屈曲可能となるように、前記連結用溝より下方の部
分が傾斜面で形成されると共に、連結用溝の先端側が末
広がりに形成されている、という構成としたものであ
る。請求項4に係る本発明は、上記請求項1乃至3のい
ずれかのケーブル類の保護案内ガイドにおいて、前記側
板は、その外側面に側壁カバーを備えている、という構
成としたものである。請求項5に係る本発明は、上記請
求項4のケーブル類の保護案内ガイドにおいて、前記結
合アームは、隣接するリンク体の結合アームどうしが相
互に重なり合う重なり部分を有する、という構成とした
ものである。
【0009】
【作用】本発明のケーブル類の保護案内ガイドは、内部
にケーブル類を収納して移動端が往復移動するとき、屈
曲部位において、連結杆の可撓性部が屈曲することによ
り、側板の傾斜面に隣接するリンク体の側板の一方側縁
の下方部分が当接するまで所定角度屈曲する。この屈曲
時に、リンク体の側板と連結杆とは摩擦する箇所がない
ので、粉塵が発生することがない。リンク体どうしが側
板に一体に形成された可撓性部を有する連結杆により連
結されているので、可撓性部のばね特性により、屈曲時
に側板の上縁部が床面にスムーズに当たり、大きな騒音
を発生することがない。また、隣接するリンク体の側板
どうしを外すことにより、リンク体を取り外したり、継
ぎ足したりすることが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施例1を図1〜図5を
参照して説明する。図1には、ケーブル類の保護案内ガ
イドが屈曲した状態を示す概略斜視図が示されている。
ケーブル類の保護案内ガイド(以下、ケーブル類の保護
案内ガイドを、適宜「保護案内ガイド」という。)1
は、リンク体2が長手方向に複数連結されて形成され、
その内部にケーブル類が長手方向に沿って収納される。
【0011】リンク体2は、離間対向した一対の合成樹
脂製の側板3が上縁間及び下縁間をそれぞれ横架する合
成樹脂製の結合アーム6により結合されることにより形
成される。図2に示すように、側板3の上縁、下縁に
は、凹陥部3a内に突起3bが形成され、結合アーム6
には、孔6aが形成されている。側板3と結合アーム6
との結合は突起3bと孔6aとの圧入嵌合により行われ
る。
【0012】図2(A)、(B)、(C)にリンク体2
の組立て状態が示され、(A)には、側板3の上下方向
から結合プレート6を取り付ける組立て状態(4点組
立)、(B)には、側板3の下縁に結合プレート6が取
り付けられたものに、上方から結合アーム6取り付ける
組立て状態(2点組立)、(C)には、一方の側板3に
上下の結合アーム6を取り付けたものに、他方の側板3
を取り付ける組立て状態(2点組立)を示す。(A)の
組立ては、側板3、結合アーム6の変形をさせずに組み
付けが可能であり、(B)の組立ては、結合アームが撓
むことにより,切り継ぎに適し、(C)の組立ては、切
り継ぎ、ケーブル類の交換などに適している。
【0013】図3に示すように、側板3は、その一方側
縁3cから外方に突出して一体に形成された連結杆4を
備え、その反対側の他方側縁3dの内側に連結杆4が嵌
合される連結用溝5を備えたもので、合成樹脂で一体成
形されている。この連結杆4は、一方側縁3cに略々垂
直に立設されたもので、可撓性部4aと、その先端に膨
出した略々直方体の係止部4bとで形成されている。
【0014】連結用溝5は、その先端部に連結杆4の可
撓性部4aが入る溝部5aと、後端部に連結杆4の係止
部4bが嵌合される係止孔5bとからなり、連結用溝5
の溝部5aの下面は下方に傾斜する湾曲面で形成され、
連結用溝5の先端側は末広がりとなっている。連結用溝
5の先端側が末広がりになっていることにより、連結杆
4は可撓性部4aで容易に屈曲する。
【0015】また、側板3の他方側縁3dは、連結用溝
5より上方部分が略々垂直な展開規制面3eで形成さ
れ、連結用溝5より下方部分が所定角度で傾斜する傾斜
面3fで形成される。
【0016】保護案内ガイド1は、リンク体2の側板3
の連結杆4が隣接するリンク体2の側板3の連結用溝5
に嵌合係止され、係止部4bが係止孔5bに圧入嵌合さ
れることにより、隣接するリンク体2どうしが連結され
ると共に、連結杆4が可撓性部4aを有することにより
屈曲自在のものとして形成される。
【0017】この保護案内ガイド1は、内部にケーブル
類を収納して移動端が往復移動するが、その屈曲時、保
護案内ガイド1は、側板3の傾斜面3fに隣接するリン
ク体2の側板3の一方側縁3cの下方部分が当接するま
で所定角度屈曲する。この場合、連結杆4の可撓性部4
aが屈曲することになるが、例えば、図3に示すように
側板の傾斜面3fが略々18°で傾斜しているときは、
図4に示すように、連結杆4の可撓性部4aが最大で略
々18°の変形角度で屈曲する。
【0018】上記のように構成された保護案内ガイド1
は、リンク体の側板の連結杆が隣接するリンク体の側板
の連結用溝に嵌合固定されることにより、隣接するリン
ク体どうしが屈曲自在に連結されているので、屈曲する
ときの摩擦部位がなくなり、摩擦による粉塵の発生を防
止することができる。また、リンク体どうしが側板に一
体に形成された可撓性部を有する連結杆により連結され
ているので、連結杆が初期に設計された固有の角度を保
とうとしているため、保護案内ガイド1の移動端が高速
移動しても、可撓性部のばね特性により、屈曲時に側板
の上縁部が床面にスムーズに当たり、大きな騒音が発生
するのを防止することができる。さらに、リンク体の側
板の連結杆と連結用溝とにより、リンク体2の着脱が容
易になり、保護案内ガイド1の切り継ぎ、リンク体の継
ぎ足しを容易に行うことができる。
【0019】以上、隣接するリンク体2の側板3どうし
の連結手段として、連結杆4の係止部4bを連結用溝5
の係止孔5bに圧入嵌合するものについて説明したが、
図5に変形例として示すように、側板3を構成する連結
杆4の係止部4bの上下面に係合突起4cを形成すると
共に、連結用溝5に係止溝5cを形成し、一方の側板3
に、隣接する他の側板を側方から組み付けて、係止部4
bを係止孔5bに嵌合するとき、係合突起4cを係止溝
5cに圧入固定して連結するようにしてもよい。
【0020】実施例2を図6、図7に基づいて説明す
る。前記実施例1と同じように、リンク体12は、離間
対向した一対の合成樹脂製の側板13が上縁間及び下縁
間をそれぞれ横架する結合アームにより結合されること
により形成される。
【0021】図6に示すように、側板13には、その一
方側縁13cから外方に突出して連結杆14が一体に形
成され、その反対側の他方側縁13dの内側に連結杆1
4が嵌合される連結用溝15が形成されている。この連
結杆14は、一方側縁13cに略々垂直に立設されたも
ので、可撓性部14aと、その先端に膨出した略々直方
体の係止部14bとで形成されている。
【0022】連結用溝15は、その先端部に連結杆14
の可撓性部14aが入る溝部15aと、後端部に連結杆
14の係止部14bが嵌合される係止孔15bとからな
り、連結用溝15の先端側は、リンク体が屈曲できるよ
うに末広がりに形成されている。連結用溝15の形状
は、直線ではなく、連結杆14の曲げ応力が一定になる
ような曲線、通常は一定の曲率半径の曲面とする。この
場合、連結用溝15が直線であると、連結杆の端部のみ
の屈曲になるため、曲げ応力が高くなり、寿命が短くな
るので、これを避けるために上記のような曲面とする。
また、係止孔15bは、溝部15aの垂線に対して後記
する傾斜面13fの傾斜角度(例えば、略々18°)の
1/2の角度(略々9°)傾斜した矩形状の孔で形成さ
れている。
【0023】また、側板13の他方側縁13dは、図6
に示すように、連結用溝15より上方部分が略々垂直な
展開規制面13eで形成され、連結用溝15より下方部
分が所定角度(例えば、18°)で傾斜する傾斜面13
fで形成される。
【0024】保護案内ガイド11は、リンク体12の側
板13の連結杆14が隣接するリンク体12の側板13
の連結用溝15に嵌合固定されることにより、隣接する
リンク体12どうしが連結されて形成される。
【0025】この場合、連結杆14の係止部14bは、
傾斜している係止孔15bに嵌合されるが、連結杆14
が可撓性部14aを有し、この可撓性部14aのばね特
性により、図7に示すように、保護案内ガイド11が水
平に展開された状態(同図で上側に示されている部分)
では、可撓性部14aが上方に屈曲し(例えば、略々9
°)、最大に屈曲した状態(同図で左方部分)では、可
撓性部14aが下方に屈曲(例えば、変形角度略々9
°)する。
【0026】上記のように構成された保護案内ガイド1
1は屈曲した状態において、傾斜している係止孔15b
により、最大屈曲時における連結杆14の可撓性部14
aの変形角度が前記実施例1のものの略々半分(略々9
°)になり、側板13を高剛性の合成樹脂製のものとす
ることができ、その結果、保護案内ガイド11の寿命を
長くすることができる。
【0027】実施例3を図8、図9に基づいて説明す
る。この実施例3の保護案内ガイド21は、前記実施例
1における保護案内ガイドの側板3に側壁カバーが設け
られたものに相当するものであり、以下、前記実施例1
と同一態様部材には同じ符号を付して説明する。
【0028】リンク体22は、離間対向した一対の合成
樹脂製の側板3が上縁間及び下縁間をそれぞれ横架する
結合アーム6により結合されることにより形成される。
【0029】側板3は、側壁カバー27を備え、側板3
と側壁カバー27とは一体成形されたプラスチック製品
である。前記実施例1と同様に、側板3には、その一方
側縁3cから外方に突出する連結杆4が一体に形成さ
れ、その反対側の他方側縁3dの内側に連結杆4が嵌合
される連結用溝5が形成されていると共に、展開規制面
3eと傾斜面3fとが形成される。この場合、側板3と
側壁カバー27とは一体成形されて入ることが好ましい
が、接着、ビス止めなどにより一体に形成されていても
よい。
【0030】この連結杆4は、一方側縁3cに略々垂直
に立設されたもので、可撓性部4aと、その先端に膨出
した略々直方体の係止部4bとで形成され、また、連結
用溝5は、その先端部に連結杆4の可撓性部4aが入る
溝部と、後端部に連結杆4の係止部が嵌合係止される係
止孔とからなり、連結用溝5の先端側は末広がりに形成
されている。
【0031】保護案内ガイド21は、リンク体22の側
板3の連結杆4が隣接するリンク体22の側板3の連結
用溝5に嵌合固定されることにより、隣接するリンク体
2どうしが連結される。保護案内ガイド21は、連結杆
4が可撓性部4aを有することにより屈曲自在である。
【0032】上記のように構成された保護案内ガイド2
1は、リンク体22を構成する側板3が外側に側壁カバ
ー27を備えていることにより、連結杆4により連結さ
れたリンク体22どうしが位置規制され、横ずれを防止
することができ、その結果、保護案内ガイド21の側板
3どうしの抜け外れによる切断を防止することができ
る。また、側壁カバー27によりリンク体22が位置規
制されるので、連結杆の係止部を連結用溝の係止孔に圧
入嵌合する必要はなく、その組立てが容易になり、側壁
カバー27により側板間での挟み込みを防止することが
できる。
【0033】実施例4を図10(A)、(B)、(C)
に基づいて説明する。実施例4の保護案内ガイド31
は、前記実施例1の側板3と略々同じ側板23に、側壁
カバー37を付加すると共に、隣接するリンク体の結合
アームどうしが一部重なるようにしたものに相当する。
【0034】リンク体32は、離間対向した一対の合成
樹脂製の側板33が上縁間及び下縁間をそれぞれ横架す
る板状の結合アーム36により結合されることにより側
板33形成される。この結合アーム36は、段差部36
aを有する板体部36b、36cで形成され、一方の板
体部36bと他方の板体部36cとはリンク体32が連
結杆4により連結されたとき、相互に重なるようになっ
ている。この場合、側板33には、切欠部33aが形成
され、この切欠部33aに結合アーム36の段差部36
aが入り込むようになっており、結合アーム36は側板
33にビス止めなどにより着脱自在に固定される。
【0035】側板33は、その外側に一体に成形された
側壁カバー37を有し、一方側縁から外方に突出する連
結杆34、その反対側の他方側縁の内側に連結杆34が
嵌合される連結用溝35を有する。この連結用溝35
は、その先端部に連結杆34の可撓性部34aが入る溝
部35aと、後端部に連結杆34の係止部34bが嵌合
される係止孔35bとからなる。
【0036】保護案内ガイド31は、隣接するリンク体
32どうしが側壁カバー37を有する側板33の連結杆
34と連結用溝35とにより連結されると共に、側板3
3、33が結合アーム35により結合されて形成され
る。
【0037】上記構成からなる保護案内ガイド31は、
図10(C)に示すように、展開した状態及び屈曲した
状態において、隣接するリンク体32の結合アーム36
が段差部36aを境にして板体部36b、36cが重な
り合い、それと共に、側壁カバー37により側方が塞が
れるので、保護案内ガイド31内部を全閉型にすること
ができる。そのため、側板間での挟み込みを防止するこ
とができ、外側からの切り屑の進入(工作機械に使用
時)を防止することができ、それと共に、ケーブル類の
摩耗粉を外部に出さないようにすることができ、クリー
ン度を向上させることができる。
【0038】以上、実施例1〜4について説明したが、
他の態様としての変形例を以下に示す。図11(A)、
(B)に示すように、側板43の連結杆44を可撓性部
44aと係止部44bを有するものとし、この係止部4
4bを切欠溝44cとフック44dとを有するものとし
てもよい。このように係止部44bが形成されている
と、長手方向から連結杆44を連結用溝45に差し込ん
で連結することができる。この場合、側板43が側壁カ
バー47を有するもので形成されていると、側板43が
横ずれしなくなり、また、側壁カバー47に切欠孔47
aを形成しておくと、外側から係止部44bを変形させ
てリンクを取り外すことができる。
【0039】各実施例において、連結杆の先端に形成さ
れる係止部の形状が方形体状のものとして説明したが、
楕円形状、円形状のものでもよい。また、側板の連結杆
の可撓性部分にインサート成形で連結杆の長手方向に沿
ってワイヤーを埋め込み、強度アップを図るようにして
もよい。また、連結杆の可撓性部は、側板が合成樹脂で
一体成形されることにより形成されるものであるが、保
護案内ガイドの剛性を上げるために、側板を高剛性の合
成樹脂製とした場合は、連結杆の可撓性部を柔らかい合
成樹脂製のものとして側板を一体成形してもよい。この
場合、異質の樹脂を別のゲートから型内に射出して一体
成形すると両者が境界面で混じり合い強固に結合する。
さらに、各実施例において、可撓性部を有する連結杆及
び連結用溝を備えた側板を合成樹脂で一体成形したもの
について説明したが、金属で形成した金属製品としても
よい。
【0040】また、図12に示すように、側板53の連
結杆54の先端部54aに膨出部を形成してないものと
してもよく、この場合は、係合用溝55の後端部55a
と連結杆54の先端部54aとを接着剤などで結合する
ことも可能であり、側板どうしの分離はマイナスドライ
バーなどの差し込みにより行うことも可能である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、リンク
体を構成する側板が、その一方側縁の外側に突出して一
体に形成された可撓性部を有する連結杆を備えると共
に、その反対側の他方側縁の内側に連結杆が嵌合される
連結用溝を備え、リンク体の側板の連結杆が隣接するリ
ンク体の側板の連結用溝に嵌合係止されることにより、
隣接するリンク体どうしが屈曲自在に連結されているの
で、屈曲するときの摩擦部位がなくなり、摩擦による粉
塵の発生を防止することができる。また、連結杆及び連
結用溝を備えた側板が一体に形成されているので、連結
杆と側板とを別体に形成し、側板に連結杆が嵌合される
2つの連結用溝を形成したものに比較して、部品点数を
少なくすることができ、保護案内ガイドの初期組み立
て、切り継ぎ、リンク体の継ぎ足しを容易に行うことが
できる。
【0042】ケーブル類の保護案内ガイドは、隣接する
リンク体どうしの側板が連結杆と連結用溝とで連結され
ているので、リンク体どうしは、連結杆が設計された固
有の角度を保とうとしているため、この保護案内ガイド
の屈曲部位の移動時に、リンク体が途中の不安定な位置
から、床面の安定な位置まで動くときでも、連結杆の可
撓性部でのばね特性により、リンク体が急激に回動せ
ず、側板の上縁部が床面にスムーズに当たるようにする
ことができ、その結果、大きな騒音の発生を防止するこ
とができる。
【0043】さらに、ケーブル類の保護案内ガイドは、
リンク体の側板の連結杆が隣接するリンク体の側板の連
結用溝に嵌合係止されることにより、リンク体が連結さ
れているので、リンク体の着脱が容易になり、保護案内
ガイドの初期組み立て、切り継ぎ、リンク体の継ぎ足し
を容易に行うことができる。
【0044】リンク体を構成する側板に連結杆の先端部
には膨出した係止部が形成され、前記連結用溝の後端部
には該係止部が嵌合係止される係止孔が形成されている
場合は、一方のリンク体の側板に形成されている連結杆
の係止部を隣接するリンク体の係止孔に嵌合係止するこ
とにより、リンク体どうしを強固に屈曲可能に連結でき
る。
【0045】側板の他方側縁が、隣接するリンク体どう
しが所定角度屈曲可能となるように、前記連結用溝より
下方の部分が傾斜面で形成されることにより、隣接する
リンク体どうしを所定角度屈曲させることができると共
に、連結用溝の先端側が末広がりに形成されていること
により、屈曲時におけるリンク体どうしの屈曲を容易に
行わせることができる。
【0046】側板の外側面に側壁カバーが備えられてい
る場合は、側壁カバーにより隣接するリンク体どうしが
側方にずれるのを防止することができると共に、異物の
挟み込みを防止することができる。
【0047】リンク体を構成する側板が外側面に側壁カ
バーを備えると共に、結合アームが隣接するリンク体の
結合アームどうしが相互に重なり合う重なり部分を有す
る場合は、側板の側壁カバーと、重なり部分を有する結
合アームとにより、保護案内ガイドの内部を密閉するこ
とができ、その結果、移動端の往復移動中にケーブル類
から発生する粉塵などが外部に飛散するのを防止するこ
とができると共に、外部から保護案内ガイド内に異物が
侵入するのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例1を示し、ケーブル類の保護案
内ガイドの屈曲部位を示す斜視図である。
【図2】 同上、リンク体の分解組立状態を示し、
(A)、(B)、(C)は、それぞれ異なった分解組立
状態の説明図である。
【図3】 同上、側板の側面図である。
【図4】 同上、ケーブル類の保護案内ガイドの屈曲部
位における作動説明図である。
【図5】 変形例である側板の斜視図である。
【図6】 実施例2を示し、側板の側面図である。
【図7】 同上、ケーブル類の保護案内ガイドの屈曲部
位を示す斜視図である。
【図8】 実施例3を示し、リンク体の斜視図である。
【図9】 同上、ケーブル類の保護案内ガイドの屈曲部
位を示す斜視図である。
【図10】 実施例4を示し、(A)はケーブル類の保
護案内ガイドの屈曲部位の斜視図、(B)は側板に結合
アームが取り付けられた場合の一部切欠斜視図、(C)
は屈曲部位の状態説明図である。
【図11】 側板の他の変形例を示し、(A)は側板の
一部切欠斜視図、(B)は側板どうしの連結状態を示す
側面図である。
【図12】 側板の他の変形例を示す側面図である。
【符号の説明】
1、11、21、31 ケーブル類の保護案内ガイド 2、12、22、32 リンク体 3、13、23、33 側板 3a 凹陥部 3b 突起 3c、13c 一方側縁 3d、13d、33d 他方側縁 3e、13e 展開規制面 3f、13f 傾斜面 3g 突起 4、14、34 連結杆 4a、14a 可撓性部 4b、14b、34b 係止部 4c 係合突起 5、15、35 連結用溝 5a、15a、35a 溝部 5b、15b、35b 係止孔 5c 係止溝 6 結合アーム 6a 孔 27、37 側壁カバー 36 結合アーム 36a 段差36a 36b、36c 板体部 43 側板 44 連結杆 44a 可撓性部 44b 係止部 44c 切欠溝 44d フック 45 連結用溝 47 側壁カバー 47a 切欠孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 離間対向した一対の側板が上縁間及び下
    縁間をそれぞれ横架する結合アームにより結合されてな
    るリンク体が、長手方向に複数連結されて形成されたケ
    ーブル類の保護案内ガイドにおいて、 前記側板は、その一方側縁の外側に突出して一体に形成
    された可撓性部を有する連結杆を備えると共に、その反
    対側の他方側縁の内側に連結杆が嵌合される連結用溝を
    備え、 前記リンク体の側板の連結杆が隣接するリンク体の側板
    の連結用溝に嵌合係止されることにより、隣接するリン
    ク体どうしが屈曲自在に連結されていることを特徴とす
    るケーブル類の保護案内ガイド。
  2. 【請求項2】 前記連結杆の先端部には膨出した係止部
    が形成され、前記連結用溝の後端部には該係止部が嵌合
    固定される係止孔が形成されていることを特徴とする請
    求項1に記載のケーブル類の保護案内ガイド。
  3. 【請求項3】 前記側板の他方側縁は、隣接するリンク
    体どうしが所定角度屈曲可能となるように、前記連結用
    溝より下方の部分が傾斜面で形成されると共に、連結用
    溝の先端側が末広がりに形成されていることを特徴とす
    る請求項1または2記載にケーブル類の保護案内ガイ
    ド。
  4. 【請求項4】 前記側板は、その外側面に側壁カバーを
    備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    に記載のケーブル類の保護案内ガイド。
  5. 【請求項5】 前記結合アームは、隣接するリンク体の
    結合アームどうしが相互に重なり合う重なり部分を有す
    ることを特徴とする請求項4に記載のケーブル類の保護
    案内ガイド。
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