JP2003285610A - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
ノイズ性能とを向上しうる空気入りタイヤを提供する。 【解決手段】 トレッド面2に、タイヤ周方向に連続し
てのびる周方向溝3を具えた空気入りタイヤである。こ
の周方向溝3は、溝巾GW2がトレッド接地巾TWの8
〜30%かつ溝中心線CLがタイヤ赤道Cからトレッド
接地巾TWの5〜30%の距離Aをタイヤ軸方向に隔て
た広巾溝5aを含む。この広巾溝5aの両側には、サイ
ピング、スロットその他の切り込みを有することなくタ
イヤ周方向に連続してのびるタイヤ赤道側の内のリブ7
とトレッド接地端Eo側の外のリブ8とが形成される。
前記周方向溝3の溝巾を合計した溝巾合計長さは、トレ
ッド接地巾の15〜30%である。
Description
を抑制しつつウエット性能とノイズ性能とを向上しうる
空気入りタイヤに関する。
ば、乗用車用等の空気入りタイヤには、トレッド面にタ
イヤ周方向に連続してのびる1ないし複数本の周方向溝
が形成される。そして、主にこの周方向溝の溝容積を大
とすることによって、トレッド面と路面との間に介在す
る水膜を外部へと排出する。これにより、ウエット性能
を向上させ、ハイドロプレーニング等の発生速度をより
高速域へと移行させる。
としただけでは、トレッド面のパターン剛性の低下を招
くため操縦安定性能を低下させるという問題がある。ま
た周方向溝の溝容積を大きく設定したタイヤで乾燥路面
を走行した場合、前記周方向溝が路面との接地により両
端解放の気柱管を形成し、該気柱管内を空気が通過する
ことによって共鳴音を発生させ、車内騒音及び車外騒音
を増加させるという欠点もある。このようにウエット性
能と、タイヤ騒音および操縦安定性との間には相反する
関係があり、双方をともに向上させたタイヤ、とりわけ
乗用車用ラジアルタイヤの出現が強く望まれている。
なされたもので、トレッド面に、溝巾とその配設位置と
を一定範囲に限定した周方向にのびる広巾溝を設けると
ともに、この広巾溝の両側に、サイピング、スロットそ
の他の切り込みを有することなくタイヤ周方向に連続し
てのびるタイヤ赤道側の内のリブとトレッド接地端側の
外のリブとを形成することを基本として、パターン剛性
の低下や共鳴音の発生を抑制することにより、操縦安定
性の低下を抑制しつつウエット性能とノイズ性能とを向
上しうる空気入りタイヤを提供することを目的としてい
る。
載の発明は、トレッド面に、タイヤ周方向に連続しての
びる周方向溝を具えた空気入りタイヤであって、前記周
方向溝は、溝巾が前記トレッド接地巾の4〜20%をな
しかつ溝中心線がタイヤ赤道からトレッド接地巾の5〜
30%の距離をタイヤ軸方向に隔てる広巾溝を含むとと
もに、この広巾溝の両側に、サイピング、スロットその
他の切り込みを有することなくタイヤ周方向に連続して
のびるタイヤ赤道側の内のリブとトレッド接地端側の外
のリブとを形成し、しかも前記周方向溝の溝巾を合計し
た溝巾合計長さを、トレッド接地巾の15〜35%とし
たことを特徴としている。
赤道よりも車両外側に位置するのが好適である。また外
のリブ及び前記内のリブは、いずれもそのリブ巾がトレ
ッド接地巾の2〜6%であることが望ましく、とりわけ
外のリブのリブ巾を内のリブのリブ巾よりも大とするこ
とが望ましい。
するトレッド接地端側の溝壁の傾斜角度θ1を、前記法
線に対するタイヤ赤道側の溝壁の傾斜角度θ2よりも大
とすることができる。また前記外のリブは、例えば前記
広巾溝と、この広巾溝とトレッド接地端との間をのびる
細溝との間で形成することができる。そして、この細溝
と前記トレッド接地端との間に、溝巾が3〜7mmの横溝
を隔設することが特に好ましい。
車両外側となるタイヤ外側部において、タイヤ赤道から
トレッド接地巾の55%よりも外側かつ65%よりも内
側のバットレス領域は、タイヤ周方向に対して傾いての
びる溝、切り込みを有しない周方向連続部とすることが
できる。これは、空気抵抗の低減に役立つ。
て非対称となる非対称パターンで形成され、かつ前記周
方向溝のうち広巾溝の溝巾を最も大とすることが望まし
い。
に基づき説明する。図1は、本実施形態の空気入りタイ
ヤ(全体不図示)として乗用車用ラジアルタイヤのトレ
ッド面2を展開して示す展開図、図2はそのX−X部拡
大断面図をそれぞれ示す。
のトレッド面2は、タイヤ赤道Cに対して左右非対称の
模様となる非対称パターンで形成され、かつ車両への装
着の向きが定められたものを示す。即ち、図1におい
て、タイヤ赤道Cよりも左側が車両装着時において車両
外側となり、かつ同右側が車両内側となる向きで装着さ
れる。
続してのびる複数本の周方向溝3が形成されている。該
周方向溝3は、本実施形態では、タイヤ赤道C上をのび
る中央溝4と、その両側に形成された広巾溝5と、溝巾
が最も小の細溝6とを含むものが例示される。そして、
本実施形態では、これら周方向溝3の全てを、タイヤ周
方向に沿って直線状でのびるストレート溝として形成し
たものを例示している。このようなストレート溝は、ジ
グザグ溝に比べて排水効率が高いため、最小の溝巾で大
きな排水効果を得るのに役立つ。
ッド接地巾TWの2〜7%程度、より好ましくは3〜5
%程度で形成される。また、好適には溝深さが6.0〜
9.0mm、より好ましくは6.5〜8.5mmで形成され
る。このような溝巾、溝深さを持つ中央溝4は、接地圧
が高くなるタイヤ赤道付近において排水効果を高めるの
に役立つ。
断らない限り、タイヤを正規リムにリム組しかつ正規内
圧を充填するとともに無負荷とした正規状態において測
定した値であり、溝巾については、図1、図2に示すよ
うに、溝縁間をその溝中心線と直角に測定する。また
「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規
格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであ
り、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれ
ば "Design Rim" 、或いはETRTOであれば "Measur
ing Rim"とする。さらに、「正規内圧」とは、タイヤが
基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタ
イヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば
最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT
VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、
ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とするが、
タイヤが乗用車用である場合には180kPaとする。
から正規荷重を負荷して平面に接地させたときのトレッ
ド接地端間のタイヤ軸方向の距離とする。ここで「正規
荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系
において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、
JATMAであれば最大負荷能力、TRAであれば表"T
IRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURE
S" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACI
TY"とするが、タイヤが乗用車用である場合には前記荷
重の88%に相当する荷重とする。
赤道Cよりも車両外側に位置する外の広巾溝5aと、タ
イヤ赤道Cよりも車両内側に位置する内の広巾溝5bと
を含むものを例示する。外の広巾溝5a、内の広巾溝5
bは、本例ではいずれも溝巾GW2、GW3がトレッド
接地巾TWの4〜20%と非常に大きな巾で構成された
ものを示す。このような広巾溝5a、5bは、その溝容
積を大きく確保でき、トレッド面2と路面との間の多く
の水膜を外部へと効果的に排水することができる。従っ
て、高いウエット性能を発揮しうる。なお広巾溝5の溝
深さGD2は、特に限定はされないが、好ましくは6.
0〜9.0mm、より好ましくは6.5〜8.5mm程度に
設定するのが望ましい。
5bの溝巾GW2又はGW3がトレッド接地巾TWの4
%未満になると、十分な溝容積を確保できない傾向があ
り、逆に20%を超えると、著しくトレッド面2のパタ
ーン剛性を悪化させる傾向があるため好ましくない。特
に好適には前記溝巾GW2、GW3を、いずれもトレッ
ド接地巾TWの6〜15%、さらに好ましくは8〜12
%とするのが望ましい。なお本実施形態では、周方向溝
3のうち、外の広巾溝5aの溝巾GW2を最も大とした
特に好ましい態様を示す。これにより、旋回時において
高い接地圧となる車両外側の部分において、効率良く排
水効果が得られ旋回時のハイドロプレーニング発生速度
をより高速域へと移行させ得る。
については、その溝中心線CLがタイヤ赤道Cからトレ
ッド接地巾TWの5〜30%、より好ましくは10〜2
7%、さらに好ましくは15〜25%の距離Aをタイヤ
軸方向に隔てて配置することが好ましい。発明者らの種
々の実験の結果、前記距離Aがトレッド接地巾TWの5
%未満になると、中央溝4を設けたときには、この溝と
の間に剛性の小さな陸部が形成され、パターン剛性の定
価を招き易くなるため好ましくない。逆に前記距離Aが
トレッド接地巾TWの30%を超えると、旋回時に大き
な接地圧が作用するトレッド接地端に広巾溝5が近接し
旋回時の剛性感が得られ難く操縦安定性を損ねる傾向が
ある。また前記内の広巾溝5bは、本実施形態では前記
外の広巾溝5aとタイヤ赤道Cを中心としたほぼ対称位
置に配置したものを例示している。これにより、車両内
側においても、好適に排水性能を向上しうる。ただし、
このような態様に限定されるわけではない。
外の広巾溝5aの両側に、サイピング、スロット、横溝
その他の切り込みを有することなくタイヤ周方向に連続
してのびるタイヤ赤道側の内のリブ7とトレッド接地端
側の外のリブ8とが形成されたものを示す。
に示すように、広巾溝5の両側に横溝aで区画されたブ
ロックbを設けた場合、走行時の路面との接地、解放の
繰り返しにより、ブロックbが振動し、このブロックb
の振動が広巾溝5を通過する空気を加振させ、該広巾溝
5内での気柱共鳴が促進されるとの知見を得た。また図
4(B)に示すように、広巾溝5の両側をタイヤ周方向
に連続するリブeとしても、このリブeにスロットcや
サイピングdが設けられると、図4(A)のものに比べ
ればやや改善されるが、依然としてノイズ性能の悪化が
見られる。
5aの両側に、変形ないし振動の起点となるサイピング
やスロットを一切排除した剛性の高い内のリブ7、外の
リブ8を形成することにより、走行時におけるリブ7、
8の振動をより確実に抑制する。これにより、リブ7、
8から外の広巾溝5a内を通過する空気への加振力を低
減させる。従って、本発明の空気入りタイヤでは、外の
広巾溝5bの溝容積を大きく確保してウエット性能の向
上を図りつつ、共鳴音を減じることができ通過騒音をよ
り小さいレベルに改善しうる。
も一定のリブ巾Li、Lo(図2に示す)でタイヤ周方
向に直線状で連続してのびる好ましい態様が示されてい
る。該リブ巾Li、Loは、特に限定はされないが、好
ましくはトレッド接地巾TWの2〜6%、さらに好まし
くは4〜6%とするのが望ましい。前記リブ巾がトレッ
ド接地巾TWの2%未満では、リブ剛性が低下しやす
く、走行時のリブの振動を減じる効果が相対的ではある
が若干低下する傾向があり、逆に6%を超えると、サイ
ピング等が一切設けられていないためリブ剛性が著しく
高められやすく、路面の突起を包み込みエンベロープ効
果や乗り心地などを損ねやすい他、低周波数のノイズ性
能に悪影響を及ぼしやすくなるなど好ましくない。
Loを、内のリブ7のリブ巾Liよりも大とするのが好
ましい。この場合、旋回時に大きな接地圧となる部分に
リブ巾Loが大の外のリブ8を位置させ得る結果、耐摩
耗性や旋回走行時のグリップ力などの低下を招くことな
く操縦安定性が悪化するのをより効果的に防止しうる。
特に好ましくは内、外のリブ7、8のリブ巾比(Lo/
Li)を、1.05〜1.40、より好ましくは1.1
〜1.3程度とするのが望ましい。なおリブ七、8は、
例えば細溝6a、6b1により、リブ巾が変化する場合
もある。
トレッド接地端側の溝壁10と、タイヤ赤道側の溝壁1
1とを有し、いずれもトレッド面2に向かって溝巾が拡
大する向きに傾斜したものを示す。特に本例では、トレ
ッド接地端側の溝壁10の傾斜角度θ1を、タイヤ赤道
側の溝壁11の傾斜角度θ2よりも大としている。この
ような溝壁の傾斜は、旋回時の接地圧の多くを負担する
外のリブ8の剛性を、内のリブ7に対して相対的に高め
る結果、操縦安定性の向上に寄与する他、外のリブ8側
の耐摩耗性を高めるのにも役立つ。前記傾斜角度θ1、
θ2は、溝壁の上縁を通るトレッド面2の法線Nに対す
る傾斜角度であって、本例ではθ1を12゜、θ2を1
0゜に設定したものを例示する。特に限定はされない
が、前記溝壁の傾斜角度の差(θ1−θ2)が大きすぎ
てもリブの剛性バランスを損ねやすくなるため、前記差
を2〜5゜程度とするのが望ましい。
との間に形成された中央の細溝6a、6aと、前記外の
広巾溝5aとトレッド接地端Eoとの間をのびる第1の
外側の細溝6b1、第2の外側の細溝6b2と、前記内
の広巾溝5bとトレッド接地端Eiとの間をのびる内側
の細溝6cとを含み、トレッド面2に合計5本が形成さ
れたものを例示している。
の広巾溝5aと前記第1の外側の細溝6b1との間で形
成される。同様に、内のリブ7は、内の広巾溝5bと、
この内の広巾溝5bと中央溝4との間をのびる中央の細
溝6aとの間で形成される。
溝4よりも小、つまり周方向溝3のなかで最も小巾をな
す。該細溝6の溝巾GW4は、例えばトレッド接地巾T
Wの0.5〜4.0%程度、より好ましくは0.7〜
2.5%程度で形成される。また、好適には溝深さが
1.0〜5.0mm、より好ましくは1.5〜4.0mmで
形成される。また溝深さGD3については、例えば広巾
溝5の溝深さGD2の10〜85%、より好ましくは1
5〜60%程度とするのが望ましい。本例では2〜3mm
程度に設定している。該細溝6の溝深さGD3が、広巾
溝5の溝深さGD2の85%を超えると、内、外のリブ
7、8の剛性を低下させやすく好ましくない。
方向溝3の溝巾を合計した溝巾合計長さ(即ち、中央溝
4、内、外の広巾溝5b、5a及び5本の細溝6の溝巾
の合計長さ)を、トレッド接地巾TWの15〜35%と
している。この溝巾合計長さが、トレッド接地巾TWの
15%未満になると、周方向成分の全体的な溝容積が不
足し排水性能をバランス良く向上させることが困難とな
り、逆に35%を超えると、排水性能は向上しうるもの
のトレッド面2のパターン剛性の低下を招き、操縦安定
性を悪化させるため好ましくない。このような観点よ
り、特に好ましくは、溝巾合計長さを、トレッド接地巾
TWの20〜34%、さらに好ましくは25〜33%と
するのが望ましい。これにより、ウエット性能と操縦安
定性とをバランス良く向上させることができる。
o、Eiに連なる外の横溝12、内の横溝13がそれぞ
れ形成されている。車両外側に隔設された外の横溝12
は、前記第1の外側の細溝6b1とトレッド接地端Eo
との間をのびる。また車両内側に隔設された内の横溝1
3は、前記内の広巾溝5bとトレッド接地端Eiとの間
をのびている。これらの各横溝12、13の溝巾は、好
ましくは3〜7mm、より好適には3.5〜6.0mm程度
に設定するのが望ましい。これにより、トレッド接地端
Eo、Ei付近での排水性を高め、ウエット性能をさら
に向上しうる。
Eoに連通する外の横溝12は、溝容積を大とすること
により、旋回時の耐ハイドロプレーニング性能をより一
層向上しうる。なお、本実施形態では外の広巾溝5aの
両側に剛性が大の前記内外のリブ7、8を設けたことに
より、該リブ7、8でより多くの接地圧を負担できる。
従って、このような巾広の横溝12を設けた場合でもト
レッド面2の外側のショルダ部の剛性低下を招くことが
ない。また外のリブ8のリブ巾Loを内のリブ7のリブ
巾Liよりも大としているため、前記横溝12によるノ
イズの励起を抑えるのにも役立つ。なお横溝12、12
の間や、横溝13、13の間には、タイヤ軸方向及び/
又はタイヤ周方向にのびる細溝、サイピングなどの小溝
17、18を形成して適宜ブロックの剛性を調節するこ
とができる。
との間には、前記外の横溝12よりも溝巾が小の中間の
横溝15が形成される。このような中間の横溝15は、
タイヤ赤道Cに近接した位置をのびるため、溝巾を小と
することによって、この部分の陸部剛性を上げ、制動性
能やトラクション性能等の悪化を防止している。好適に
は溝巾を0.8〜3.0mm、より好ましくは1.0〜
2.5mm程度とするのが望ましい。なお内の広巾溝5b
と中間の細溝6aとの間をのびる中間の横溝16につい
ても同様とする。
隣り合う中間の細溝6aとの間は、サイピング、スロッ
トその他の切り込みを有することなくタイヤ周方向に連
続してのびる補助リブ14が形成されたものを示す。こ
の補助リブ14は、例えば外のリブ8,内のリブ7と同
程度のリブ巾で形成できる。該補助リブ14は、トレッ
ド面2のタイヤ赤道Cよりも車両内側のパターン剛性
が、車両外側のパターン剛性に比べて大巾に小さくなる
のを防ぎ、偏摩耗の発生や操縦安定性の悪化を防止する
のに効果がある。
及び図3に示すように、車両装着時においてタイヤ赤道
Cよりも車両外側となるタイヤ外側部Oにおいて、タイ
ヤ赤道Cからトレッド接地巾の55%よりも外側かつ6
5%よりも内側のバットレス領域Bは、タイヤ周方向に
対して傾いてのびる溝、切り込みを有しない周方向連続
部19とすることができる。
に、標章、文字、或いは装飾用の切り込み等のデザイン
が施されていることが多いが、発明者らの種々の実験の
結果、これらの文字等による凹凸は、走行風が直接当た
るため乱流が生じ空気抵抗を増す原因となることが判明
した。そこで、本例のようにバットレス領域Bを周方向
連続部19とすることにより、走行中においてバットレ
ス領域Bで乱流が生じるのを防ぎ、タイヤ自体の空気抵
抗を小さくすることができ、しかも風切り音などを削減
することにより、通過騒音の低減に役立つ。なお、この
周方向連続部19は、周方向に連続してのびる溝又はリ
ブは含むことができる。このような溝、リブは、空気抵
抗の増大には実質的に関与しないためである。
が、前記実施形態の周方向溝は、いずれもタイヤ周方向
にストレートでのびる特に好適な形態を示したが、これ
らの1ないし全てをジグザグ状ないし波状に屈曲させて
も良い。このとき、溝中心線の位置などは、振幅の中心
において定める。
が、195/65R15の乗用車用ラジアルタイヤ(実
施例)を試作し、ウエット性能、操縦安定性、ノイズ性
能をテストした。また比較のために、図4(A)、図4
(B)のパターンを有するタイヤ(比較例1、2)につ
いても同様のテストを行い、性能を比較した。なお比較
例では、外の広巾溝の両側だけを実施例と違えており、
その他の構造は共通とした。 タイヤの仕様は次の通り
である。 (実施例) トレッド接地巾TW : 142mm 中央溝の溝巾GW1 : 7.5mm[ 5.3%] 中央溝の溝深さ : 8.0mm 外の広巾溝の溝巾GW2:14.0mm[ 9.9%] 外の広巾溝の溝深さ : 8.0mm 距離A : 32mm[22.5%] 内の広巾溝の溝巾GW3:12.0mm[ 8.5%] 内の広巾溝の溝深さ : 8.0mm 細溝の溝巾GW4 : 2.0mm[ 1.4%] 細溝の溝深さ : 3.0mm 比{(GW1+GW2+GW3+5×GW4)/TW :29.2% 外のリブの巾Lo : 8.0mm[ 5.6%] 内のリブの巾Li : 6.5mm[ 4.6%] 溝壁の傾斜角度θ1 : 12゜ 溝壁の傾斜角度θ2 : 10゜ 外の横溝の溝巾 : 4.5mm [ ]内の数字は、トレッド接地巾TWに対する%であ
る。またテスト方法は、次の通りとした。また比較例
1、2では、外の広外溝の両側の陸部の巾は25mmとし
た。
ルト路面に、水深5mm、長さ20mの水たまりを設けた
コース上を、速度を段階的に増加させながら供試タイヤ
を装着した車両(排気量2000cm3 、リム6JJ、内
圧220kPa)を進入させ、横加速度(横G)を計測
し、50〜80km/hの速度における前輪の平均横Gを
算出した(ラテラル・ハイドロプレーニングテスト)。
結果は、比較例1を100とする指数で表示した。数値
が大きい程良好である。
トコースのドライアスファルト路面上をテスト走行し、
ハンドル応答性、剛性感、グリップ等に関する特性をド
ライバーの官能評価により比較例1を100とする指数
で表示している。数値が大きいほど良好である。
ファルト路面を時速50km/hで走行したときの騒音
を、運転席右耳元に設置したマイクで計測し、比較例1
の騒音db(A)の逆数を100とする指数で表示し
た。数値が大きいほど良好である。テストの結果を表1
に示す。
のタイヤに比べて、操縦安定性の低下を抑制しつつウエ
ット性能とノイズ性能とを向上していることが顕著に確
認できた。
明では、トレッド面の接地圧が高くなる領域に溝巾を一
定範囲に規制した広巾溝を設けたことにより、トレッド
面と路面との間の水膜を効果的に外部へと排水すること
ができるため、ウエット性能を向上できる。
ットその他の切り込みを有することなくタイヤ周方向に
連続してのびるタイヤ赤道側の内のリブとトレッド接地
端側の外のリブとを形成しているため、広巾溝を設けた
ことによるパターン剛性の低下をこれらの内、外のリブ
で補い、全体としての剛性低下を防止する。そして、ト
レッド面に形成された周方向溝の溝巾を合計した溝巾合
計長さを、トレッド接地巾の15〜30%に限定してい
るため、トレッド面の剛性をバランス良く維持でき、操
縦安定性の悪化を防止しうる。
は、サイピング等が一切設けられていないため、従来の
ように、走行中に該サイピング、切り込み等を起点とし
た変形に基づくリブの振動が生じ難い。これらのリブの
振動は、広巾溝を通過する空気を加振し、共鳴音を発生
させる原因となる。本発明の空気入りタイヤでは、この
ような広巾溝を通過する空気への加振力を減じうるた
め、共鳴音の発生を低減し、とりわけ人間に聴取されや
すい1KHz付近のノイズレベルを顕著に低減しうる。
巾溝は、旋回時等においてより接地圧が大となる車両装
着時にタイヤ赤道よりも車両外側に位置するときには、
旋回時のウエット性能を向上しうるとともに、外のリ
ブ、内のリブを車両外側に位置させることにより旋回時
の剛性感を高め、操縦安定性を向上するのに役立つ。そ
して、請求項4記載の発明のように、前記外のリブを、
前記内のリブよりもリブ巾を大としたときには、さらに
前記効果を高めうる。
のリブ及び前記内のリブは、いずれもリブ巾がトレッド
接地巾の2〜6%であるときには、乗り心地などを損ね
ることなく、確実に広巾溝の周辺部の剛性を向上するの
に役立つ。
は、トレッド面の法線に対するトレッド接地端側の溝壁
の傾斜角度θ1を、前記法線に対するタイヤ赤道側の溝
壁の傾斜角度θ2よりも大としたときには、旋回時の剛
性感を高め、操縦安定性を向上するのに役立つ。
のリブは、前記広巾溝と、この広巾溝とトレッド接地端
との間をのびる外の周方向細溝との間で形成されるとと
もに、この外の周方向細溝と前記トレッド接地端との間
に溝巾を規制した横溝を隔設したときには、より効果的
に旋回時のウエット性能を向上することができる。また
外のリブによって、接地圧の大部分を負担しうる結果、
このような幅広の横溝を、操縦安定性の低下を招くこと
なく形成できる。
着時においてタイヤ赤道よりも車両外側となるタイヤ外
側部において、タイヤ赤道からトレッド接地巾の55%
よりも外側かつ65%よりも内側のバットレス領域は、
タイヤ周方向に対して傾いてのびる溝、切り込みを有し
ない周方向連続部としたときには、車両装着時の走行時
において、タイヤ自体の空気抵抗を減じる。このため、
風切り音なども低減でき、車外騒音の低減に有効とな
る。
である。
る。
示す部分平面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】トレッド面に、タイヤ周方向に連続しての
びる周方向溝を具えた空気入りタイヤであって、 前記周方向溝は、溝巾が前記トレッド接地巾の4〜20
%をなしかつ溝中心線がタイヤ赤道からトレッド接地巾
の5〜30%の距離をタイヤ軸方向に隔てる広巾溝を含
むとともに、 この広巾溝の両側に、サイピング、スロットその他の切
り込みを有することなくタイヤ周方向に連続してのびる
タイヤ赤道側の内のリブとトレッド接地端側の外のリブ
とを形成し、 しかも前記周方向溝の溝巾を合計した溝巾合計長さを、
トレッド接地巾の15〜35%としたことを特徴とする
空気入りタイヤ。 - 【請求項2】前記広巾溝は、車両装着時にタイヤ赤道よ
りも車両外側に位置する請求項1記載の空気入りタイ
ヤ。 - 【請求項3】前記外のリブ及び前記内のリブは、いずれ
もリブ巾がトレッド接地巾の2〜6%であることを特徴
とする請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項4】前記外のリブは、前記内のリブよりもリブ
巾を大としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
かに記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項5】前記広巾溝は、トレッド面の法線に対する
トレッド接地端側の溝壁の傾斜角度θ1が、前記法線に
対するタイヤ赤道側の溝壁の傾斜角度θ2よりも大であ
ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の
空気入りタイヤ。 - 【請求項6】前記外のリブは、前記広巾溝と、この広巾
溝とトレッド接地端との間をのびる細溝との間で形成さ
れるとともに、 この細溝と前記トレッド接地端との間に溝巾が3〜7mm
の外の横溝を隔設したことを特徴とする請求項1乃至5
のいずれかに記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項7】車両装着時においてタイヤ赤道よりも車両
外側となるタイヤ外側部において、タイヤ赤道からトレ
ッド接地巾の55%よりも外側かつ65%よりも内側の
バットレス領域は、タイヤ周方向に対して傾いてのびる
溝、切り込みを有しない周方向連続部としたことを特徴
とする請求項1乃至6のいずれかに記載の空気入りタイ
ヤ。 - 【請求項8】前記トレッド面は、タイヤ赤道に対して非
対称となる非対称パターンで形成され、かつ前記周方向
溝のうち広巾溝の溝巾が最も大であることを特徴とする
請求項1乃至7のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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