JP2003255540A - レジスト組成物 - Google Patents
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Abstract
やF2エキシマレーザー等の真空紫外線を用いる、微細
加工に有用な化学増幅型レジスト組成物を提供するこ
と。 【解決手段】含フッ素ジエンが環化重合した繰り返し単
位及びアクリル系単量体が重合した繰り返し単位を有
し、かつブロック化酸性基を有する含フッ素ポリマー
(A)、光照射を受けて酸を発生する酸発生化合物
(B)及び有機溶媒(C)を含むことを特徴とするレジ
スト組成物。
Description
ジスト組成物に関する。さらに詳しくはKrF、ArF
エキシマレーザー等の遠紫外線やF2エキシマレーザー
等の真空紫外線を用いる微細加工に有用な化学増幅型レ
ジスト組成物に関する。
て、回路パターンの細密化に伴い高解像度でしかも高感
度の光レジスト材料が求められている。回路パターンが
微細になればなるほど露光装置の光源の短波長化が必須
である。250nm以下のエキシマレーザーを用いるリ
ソグラフィー用途にポリビニルフェノール系樹脂、脂環
式アクリル系樹脂、ポリノルボルネン系樹脂、フッ素系
樹脂等が提案されているが、十分なる解像度、感度を有
するに至っていないのが現状である。
する課題は、化学増幅型レジストとして、特にKrF、
ArFエキシマレーザー等の遠紫外線やF2エキシマレ
ーザー等の真空紫外線に対する透明性、ドライエッチン
グ性に優れ、さらに感度、解像度、平坦性、耐熱性等に
優れたレジストパターンを与えるレジスト組成物を提供
することである。
決すべくなされた以下の発明である。
受けて酸を発生する酸発生化合物(B)及び有機溶媒
(C)を含むことを特徴とするレジスト組成物。含フッ
素ポリマー(A):式(1)で表される含フッ素ジエン
が環化重合した繰り返し単位及び式(2)で表されるア
クリル系単量体が重合した繰り返し単位を有する含フッ
素ポリマーであって、式(1)で表される含フッ素ジエ
ンと式(2)で表されるアクリル系単量体とを重合して
得られる共重合体がブロック化酸性基を有しない場合
は、該共重合体中にブロック化酸性基を形成して得られ
る、ブロック化酸性基を有する含フッ素ポリマー。 CF2=CR1−Q−CR2=CH2 ・・・(1) (ただし、R1、R2は、それぞれ独立に、水素原子、
フッ素原子、メチル基又はトリフルオロメチル基を表
し、Qは2価の有機基であって、かつ酸により酸性基を
発現することができるブロック化酸性基、酸性基又は酸
性基以外の該ブロック化酸性基に変換しうる基を有する
有機基を表す。) CH2=CR3−CO2R4 ・・・(2) (ただし、R3は水素原子、フッ素原子、メチル基又は
トリフルオロメチル基を表し、R4は水素原子、炭化水
素基、酸性基を有する有機基、酸により酸性基を発現す
ることができるブロック化酸性基を有する有機基、酸性
基以外の該ブロック化酸性基に変換しうる基を有する有
機基を表す。)
ン(以下、含フッ素ジエン(1)ともいう。)及び式
(2)で表されるアクリル系単量体(以下、アクリル系
単量体(2)ともいう。)の共重合により、含フッ素ジ
エン(1)に由来する以下の(a)〜(c)の繰り返し
単位を有する環化共重合体が生成すると考えられ、分光
学的分析の結果等より該環化共重合体は、繰り返し単位
(a)、繰り返し単位(b)又はその両者を主たる繰り
返し単位として含む構造を有する重合体と考えられる。
なお、この環化共重合体の主鎖とは重合性不飽和結合を
構成する炭素原子(含フッ素ジエン(1)の場合は重合
性不飽和二重結合を構成する4個の炭素原子)から構成
される炭素連鎖をいう。
は、酸により酸性基を発現することができるブロック化
酸性基(以下、単にブロック化酸性基という。)を有す
る。含フッ素ジエン(1)及び/又はアクリル系単量体
(2)がブロック化酸性基を有する場合はその共重合に
より含フッ素ポリマー(A)が得られ、含フッ素ジエン
(1)及びアクリル系単量体(2)がブロック化酸性基
を有しない場合は、含フッ素ジエン(1)とアクリル系
単量体(2)との共重合体中に存在する、酸性基以外の
該ブロック化酸性基に変換しうる基(以下、前駆体基と
もいう。)又は酸性基を、ブロック化酸性基に変換する
ことにより、含フッ素ポリマー(A)が得られる。酸性
基はブロック化剤と反応させてブロック化酸性基に変換
しうる。前駆体基としては、目的ブロック化酸性基以外
のブロック化酸性基(酸発生化合物(B)から発生する
酸では脱ブロック化が容易でないものなど)などが挙げ
られる。ブロック部分を直接変換することにより、又は
酸性基を経由して目的とするブロック化酸性基に変換し
うる。
は、さらに酸性基を有していることが、レジスト材料の
溶解性を制御できることから好ましい。含フッ素ポリマ
ー(A)のブロック化率(ブロック化酸性基とブロック
化されていない酸性基の合計に対するブロック化酸性基
の割合)は10〜99モル%が好ましく、特に10〜9
0モル%が好ましい。
れ独立に、水素原子、フッ素原子、メチル基又はトリフ
ルオロメチル基を表す。R1としてはフッ素原子又はト
リフルオロメチル基が好ましい。R2としては水素原子
又はメチル基が好ましい。Qは2価の有機基であって、
かつブロック化酸性基、酸性基又は前駆体基を有する有
機基を表す。
子数で表して2〜6原子であることが好ましく、特に2
〜4原子であることが好ましい(以下、この最短距離を
構成する原子列を主幹部という。)。主幹部を構成する
原子は炭素原子のみからなっていてもよく、炭素原子と
他の2価以上の原子とからなっていてもよい。炭素原子
以外の2価以上の原子としては、酸素原子、イオウ原
子、1価の基で置換された窒素原子などがあり、特に酸
素原子が好ましい。酸素原子等はQの両末端のいずれか
又は両方に存在していてもよく、Q中の炭素原子間に存
在していてもよい。
子が存在し、またQ中の主幹部を構成する炭素原子には
ブロック化酸性基、酸性基、前駆体基、又はブロック化
酸性基、酸性基もしくは前駆体基を含む有機基が結合し
ている。これら特定の基以外に主幹部を構成する炭素原
子等には水素原子やハロゲン原子(特にフッ素原子が好
ましい。)が結合し、またアルキル基、フルオロアルキ
ル基、アルコキシ基、アリール基、その他の有機基が結
合していてもよく、その有機基の炭素数は6以下が好ま
しい。
基、スルホン酸基などがあり、特に酸性水酸基とカルボ
ン酸基が好ましく、酸性水酸基が最も好ましい。酸性水
酸基とは、酸性を示す水酸基であり、たとえばアリール
基の環に直接結合した水酸基(フェノール性水酸基)、
パーフルオロアルキル基(炭素数1〜2のパーフルオロ
アルキル基が好ましい。)が結合した炭素原子に結合し
た水酸基、第3級炭素原子に結合した水酸基などがあ
る。特に1又は2個のパーフルオロアルキル基が結合し
た炭素原子に結合した水酸基が好ましい。パーフルオロ
アルキル基がトリフルオロメチル基の場合、たとえば、
下記式(d−1)で表される2価の基における水酸基
(すなわち、ヒドロキシトリフルオロメチルメチレン基
の水酸基)や下記式(d−2)や下記式(d−3)で表
される1価の基における水酸基(すなわち、1−ヒドロ
キシ−1−トリフルオロメチル−2,2,2−トリフル
オロエチル基や1−ヒドロキシ−1−メチル−2,2,
2−トリフルオロエチル基の水酸基)が好ましい。
ブロック化剤を反応させて得られる。また、酸性基を有
する分子内に該酸性基をブロック化できる部位があり、
この部位と該酸性基との反応によってブロック化酸性基
としてもよい。この場合、ブロック化酸性基は環状とな
る。ブロック化酸性基はレジスト組成物における光照射
を受けて酸を発生する酸発生化合物(B)より発生する
酸で酸性基に変換されうる基である。酸性基がカルボン
酸基やスルホン酸基の場合アルカノールなどのブロック
化剤を反応させて酸性基の水素原子をアルキル基などに
置換しブロック化酸性基とすることができる。
性基は酸性水酸基の水素原子を、アルキル基、アルコキ
シカルボニル基、アシル基、環状エーテル基などにより
置換して得られるブロック化酸性基が好ましい。水酸基
の水素原子を置換するのに好ましいアルキル基として
は、置換基(アリール基、アルコキシ基など)を有して
いてもよい炭素数1〜6のアルキル基が挙げられる。こ
れらのアルキル基の具体例としては、炭素数6以下のア
ルキル基(tert−ブチル基(t−C4H9)な
ど)、全炭素数7〜20のアリール基置換アルキル基
(ベンジル基、トリフェニルメチル基、p−メトキシベ
ンジル基、3,4−ジメトキシベンジル基など)、全炭
素数8以下のアルコキシアルキル基(メトキシメチル
基、(2−メトキシエトキシ)メチル基、ベンジルオキ
シメチル基など)が挙げられる。水酸基の水素原子を置
換するのに好ましいアルコキシカルボニル基としては、
全炭素数8以下のアルコキシカルボニル基があり、te
rt−ブトキシカルボニル基(−COO(tert−C
4H9))などが挙げられる。水酸基の水素原子を置換
するのに好ましいアシル基としては、全炭素数8以下の
アシル基があり、ピバロイル基、ベンゾイル基、アセチ
ル基などが挙げられる。水酸基の水素原子を置換するの
に好ましい環状エーテル基としてはテトラヒドロピラニ
ル基(THP)などが挙げられる。
コール類やカルボン酸又はこれらの活性誘導体などを反
応させる。これらの活性誘導体としては、アルキルハラ
イド、酸塩化物、酸無水物、クロル炭酸エステル類、ジ
アルキルジカーボネート(ジ−tert−ブチルジカー
ボネートなど)、3,4−ジヒドロ−2H−ピランなど
が挙げられる。水酸基をブロック化するのに有用な試薬
の具体例は、A. J. Pearson及びW. R. Roush編、Handboo
k of Reagents for Organic Synthesis: Activating Ag
ents and Protecting Groups, John Wiley & Sons (199
9)に記載されている。
く、ブロック化された酸性基としてはブロック化された
酸性水酸基が好ましい。具体的なブロック化された酸性
水酸基としては、O(tert−C4H9)、OCH2
OCH3、OCO2(tert−C4H9)、OCH
(CH3)OC2H5、2−テトラヒドロピラニルオキ
シ基が好ましい。
有機基であることが好ましく、したがって含フッ素ジエ
ン(1)としては下記式(9)で表される化合物が好ま
しい(R1、R2は前記に同じ)。 −R5−C(R7)(R8)−R6− ・・・(3) CF2=CR1−R5−C(R7)(R8)−R6−CR2=CH2 ・・・(9) ただし、R5、R6は、それぞれ独立に、単結合、酸素
原子、エーテル性酸素原子を有していてもよい炭素数3
以下のアルキレン基又はエーテル性酸素原子を有してい
てもよい炭素数3以下のフルオロアルキレン基、R7は
水素原子、フッ素原子、炭素数3以下のアルキル基又は
炭素数3以下のフルオロアルキル基、R 8はブロック化
酸性基、酸性基又はブロック化酸性基もしくは酸性基を
有する1価有機基を表す。
(CH2)mが好ましく、フルオロアルキレン基として
は(CF2)mが好ましい(m、nはそれぞれ1〜3の
整数)。R5とR6の組合せにおいては、両者ともこれ
らの基である(その場合、m+nは2又は3が好まし
い。)か、一方がこれらの基で他方が単結合又は酸素原
子であることが好ましい。R7におけるアルキル基とし
てはメチル基が、フルオロアルキル基としてはトリフル
オロメチル基が好ましい。
素数8以下の有機基が好ましく、ブロック化酸性基又は
酸性基を除く部分は炭化水素基又はフルオロ炭化水素基
であることが好ましい。特にブロック化酸性基又は酸性
基を有する、炭素数2〜6のアルキル基、炭素数2〜6
のフルオロアルキル基、炭素数7〜9のフェニルアルキ
ル基(ただし、ブロック化酸性基等はフェニル基に結
合)が好ましい。具体的なR8としては、下記の基があ
る。(ただし、kは1〜6の整数、Xはブロック化酸性
基又は酸性基、を表す。) −(CH2)k−X、−(CH2)kC(CF3)2−
X、−(CH2)kC(CH3)2−X、−(CH2)
kC(CF3)(CH3)−X、−(CH2) kCH
(CH3)−X、−(CH2)kC6H4−X。
学式で表される化合物である。 CF2=CF(CF2)aC(Y)(CF3)(C
H2)bCH=CH2、CF2=CF(CF2)aC
(Y)(CF3)(CF2)bCH=CH2、CF2=
CF(CH2)aC(Y)(CF3)(CH2)bCH
=CH2、CF2=CF(CH2)aC(Y)(C
F3)(CF2)bCH=CH2、CF2=CF(CF
2)aC(Y)(CF3)(CF2)bC(CH3)=
CH2、CF2=C(CF3)(CF2)aC(Y)
(CF3)(CF2)bCH=CH2、CF2=CF
(CF2)aCH(Z)(CH2)bCH=CH2。 ただし、YはX1又はR10X1を、ZはR10X1を表
し、X1はOH、O(tert−C4H9)、OCH2
OCH3、OCO2(tert−C4H9)、OCH
(CH3)OC2H5、2−テトラヒドロピラニルオキ
シ基を表し、R10は(CH2)pC(CF3)2、(C
H2)pC(CF3)(CH3)、(CH2)pC6H
4、を表す。a、bはそれぞれ独立に0〜3の整数(た
だし、a+bは1〜3)、pは1〜3の整数を表す。最
も好ましいX1はO(tert−C4H9)、OCH2
OCH3、OCO2(tert−C4H9)、OCH
(CH3)OC2H5、2−テトラヒドロピラニルオキ
シ基であり、最も好ましいR10は(CH2)pC(CF
3)2である。a、bはそれぞれ1であることが最も好
ましい。
式(4)及び式(5)で表される化合物である。 CF2=CFCF2CX2(CF3)CH2CH=CH2・・・(4) CF2=CFCF2CH(−(CH2)pC(CF3)2X2)CH2CH=C H2 ・・・(5) ただし、X2は水酸基、O(tert−C4H9)、O
CH2OCH3、OCO2(tert−C4H9)、O
CH(CH3)OC2H5又は2−テトラヒドロピラニ
ルオキシ基、pは1〜3の整数を表す。
式(2)で表わされ、R3は水素原子、フッ素原子、メ
チル基又はトリフルオロメチル基を表す。また、アクリ
ル系単量体(2)は、含フッ素ジエン(1)と同様、ブ
ロック化酸性基、酸性基又は前駆体基を有する。R4が
水素原子である場合の−CO2R4は酸性基の1種であ
り、R4が炭化水素基である場合の−CO2R4はブロ
ック化酸性基の1種又は前駆体基の1種である。
酸性基としては、酸性水酸基、カルボン酸基(すなわ
ち、−CO2H)、スルホン酸基などがあり、酸性水酸
基とカルボン酸基が好ましく、酸性水酸基が最も好まし
い。酸性水酸基としては、前記した含フッ素ジエン
(1)におけるものと同様の酸性水酸基が好ましく、特
に1又は2個のパーフルオロアルキル基が結合した炭素
原子に結合した水酸基が好ましく、前記式(d−2)で
表される1価の基における水酸基が好ましい。
素基としては脂肪族炭化水素基、脂環族炭化水素基、芳
香族炭化水素基などがあり、その炭素数は20以下、特
に8以下が好ましい。R4が炭化水素基である場合の−
CO2R4をブロック化酸性基として用いる場合、酸に
より酸性基を発現しやすいものであることが好ましい。
この場合のR4はアルキル基であることが好ましく、そ
の炭素数は2〜8が好ましい。脱ブロック化が容易アル
キル基としては、セカンダリーアルキル基やターシャリ
ーアルキル基が好ましい。最も好ましい炭化水素基はt
ert−C4H 9などの炭素数4〜7のターシャリーア
ルキル基や後述の式(e−1)や式(e−2)で表され
る環状のターシャリーアルキル基である。ただし、式
(e−1)及び式(e−2)中のR16は炭素数1〜4
のアルキル基を表し、特にメチル基であることが好まし
い。
も好ましいアクリル系単量体は下記式(6)で表され
る。ただし、R3は前記のものを、R9は水素原子又は
tert−ブチル基を表す。
ク化前の酸性基としては上記のような酸性基があり、特
に酸性水酸基が好ましい。ブロック化酸性基としては、
前記した含フッ素ジエン(1)におけるものと同様のブ
ロック化酸性基が好ましく、特に前記した含フッ素ジエ
ン(1)におけるものと同様のブロック化酸性水酸基が
好ましい。具体的には、例えば、−C(CF3)2−O
Hにおける水酸基の水素原子が、tert−ブチル基、
−CH2OCH3、−COO(tert−C4H9)、
−CH(CH3)OC2H5、2−テトラヒドロピラニ
ル基などに置換されてなるブロック化酸性水酸基が好ま
しい。
駆体基としては、前記した含フッ素ジエン(1)におけ
るものと同様の前駆体基が好ましい。前駆体基として
は、前記のような酸発生化合物(B)から発生する酸で
は脱ブロック化が容易でないブロック化酸基がある。ブ
ロック化剤の変換により酸発生化合物(B)から発生す
る酸で脱ブロック化が容易なブロック化酸性基とするこ
とができる。
有する有機基は1価の有機基であり、ブロック化酸性
基、酸性基又は前駆体基を除いた部分は2価の有機基で
あり(ブロック化酸性基等を1個有する場合)、炭化水
素基、ハロゲン化炭化水素基(特にフッ素化炭化水素
基)、又は、炭素原子間に酸素原子、硫黄原子1価の基
で置換された窒素原子を有する炭化水素基やハロゲン化
炭化水素基(特にフッ素化炭化水素基)が好ましい。こ
の2価の有機基の炭素数は20以下、特に16以下、が
好ましい。炭化水素基としては脂肪族炭化水素基(アル
キレン基等)、脂環族炭化水素基(シクロアルキレン基
等)、芳香族炭化水素基(フェニレン基等)、末端、炭
素原子間又は側鎖に脂環族炭化水素基や芳香族炭化水素
基を有する脂肪族炭化水素基が好ましい。ハロゲン化炭
化水素基としては、これら炭化水素基の水素原子の一部
がフッ素原子に置換されたハロゲン化炭化水素基が好ま
しい。
有する有機基としては、下記式(9)で表される1価の
有機基が好ましい。 −C(R12)(R13)−R11−C(R14)(R15)−X4 ・・・(9) ただし、R11は炭素数6以下のアルキレン基、シクロ
ヘキシレン基又はフェニレン基、R12〜R15は、そ
れぞれ独立に、水素原子、炭素数4以下のアルキル基又
は炭素数4以下のハロゲン化アルキル基、X4はブロッ
ク化酸性基、酸性基又は前駆体基を表す。R12とR
13の少なくとも一方、及びR14とR1 5の少なくと
も一方は炭素数1又は2のパーフルオロアルキル基が好
ましい。
は、下記式(e−3)及び(e−4)で表される酸性水
酸基を有する有機基、及びその酸性水酸基がブロック化
されたブロック化酸性水酸基を有する有機基である。
体基を有する有機基であるアクリル系単量体(2)は、
ブロック化酸性基、酸性基又は前駆体基を有するモノオ
ールとCH2=CR3COOHをエステル化で結合する
ことにより得られる。酸性基が酸性水酸基である場合、
このモノオールは酸性水酸基を2以上有するポリオール
(特にジオール)であることが好ましい。このポリオー
ル1分子とこのモノオール1分子をエステル化で結合す
ることによりアクリル系単量体(2)が得られる。
体基を有する有機基であるアクリル系単量体(2)とし
ては、下記式(7)又は式(8)で表される化合物が好
ましい。
t−ブチル基、−CH 2OCH3、−CO2(tert
−C4H9)、−CH(CH3)OC2H5又は2−テ
トラヒドロピラニル基、Phはフェニレン基、Ryはシ
クロヘキシレン基を表す。
性を損なわない範囲で他のラジカル重合性単量体(以
下、他の単量体と記す。)に由来する繰り返し単位を含
んでもよい。他の単量体に由来する繰り返し単位の割合
は全繰り返し単位に対して30モル%以下が好ましく、
特に15モル%以下が好ましい。
プロピレン、イソブチレン等のα−オレフィン類、テト
ラフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン、パー
フルオロプロピルビニルエーテル等の含フッ素オレフィ
ン、パーフルオロ(2,2−ジメチル−1,3−ジオキ
ソールなどの含フッ素環状単量体、パーフルオロ(ブテ
ニルビニルエーテル)などの環化重合しうるパーフルオ
ロジエン、酢酸ビニル、ピバリン酸ビニル、安息香酸ビ
ニル、アダマンチル酸ビニル等のビニルエステル類、エ
チルビニルエーテル、シクロヘキシルビニルエーテル等
のビニルエーテル類、シクロヘキセン、ノルボルネン、
ノルボルナジエン等の環状オレフィン類等、クロトン酸
メチル等のクロトン酸エステル類、けい皮酸メチル等の
けい皮酸エステル類、無水マレイン酸、塩化ビニル、ス
チレンなどに由来する単量体が挙げられる。
体(2)、及び場合によりさらに後述の他の単量体を重
合することにより、含フッ素ポリマーが得られる。含フ
ッ素ジエン(1)及びアクリル系単量体(2)がいずれ
もブロック化酸性基を有しない場合、得られた含フッ素
ポリマー中の酸性基又は前駆体基の一部又は全部をブロ
ック化酸性基に変換して含フッ素ポリマー中にブロック
化酸性基を形成して、ブロック化酸性基を有する含フッ
素ポリマー(A)を得る。含フッ素ジエン(1)及びア
クリル系単量体(2)がいずれか少なくとも一方がブロ
ック化酸性基を有する場合は、重合によりブロック化酸
性基を有する含フッ素ポリマー(A)が得られる。この
含フッ素ポリマー(A)がさらに酸性基や前駆体基を有
する場合は、必要により酸性基や前駆体基の一部又は全
部をブロック化酸性基に変換してもよい。
化酸性基以外に酸性基や前駆体基を有していてもよく、
特に酸性基を有することが好ましい。ブロック化されて
いない酸性基を有することで、現像液に対する溶解性を
制御でき、解像度を向上することができる。
素ポリマー(A)はブロック化酸性基を有する含フッ素
ジエン(1)又はアクリル系単量体(2)と酸性基を有
する含フッ素ジエン(1)又はアクリル系単量体(2)
とを共重合することにより得られる。例えば、酸性基を
有する含フッ素ジエン(1)とブロック化酸性基を有す
るアクリル系単量体(2)を共重合することにより、ブ
ロック化酸性基を有する含フッ素ジエン(1)と酸性基
を有するアクリル系単量体(2)を共重合することによ
り、又は、ブロック化酸性基を有する含フッ素ジエン
(1)、酸性基を有する含フッ素ジエン(1)及びブロ
ック化酸性基を有するアクリル系単量体(2)を共重合
することにより得られる。さらに、例えば、酸性基を有
する含フッ素ジエン(1)と酸性基を有するアクリル系
単量体(2)とを共重合した後、共重合体の酸性基の一
部をブロック化酸性基に変換して、ブロック化酸性基と
酸性基を有する含フッ素ポリマー(A)を製造すること
もできる。
素ポリマー(A)の全繰り返し単位に対するブロック化
酸性基を有する繰り返し単位の割合は10〜100モル
%が好ましく、特に10〜90モル%が好ましい。含フ
ッ素ポリマー(A)がブロック化酸性基と酸性基を有す
る場合、含フッ素ポリマー(A)の全繰り返し単位に対
するブロック化酸性基を有する繰り返し単位の割合は1
0〜99モル%(特に10〜90モル%)が好ましく、
酸性基を有する繰り返し単位の割合は1〜90モル%
(特に10〜90モル%)が好ましく、両者の合計は3
0〜100モル%が好ましい。
エン(1)が環化重合した繰り返し単位(以下、単位
(1)という。)とアクリル系単量体(2)が重合した
繰り返し単位(以下、単位(2)という。)の組成比
(単位(1):単位(2))は、モル比で95:5から
50:50であることが好ましい。単位(1)が両単位
の合計に対し95モル%以下であることにより現像性が
向上し、50モル%以上であることにより特に短波長の
紫外線(波長250nm以下のエキシマレーザー光)の
透過性が大きいポリマーとなり、充分な解像性が得られ
る。
分子量は、後述する有機溶媒に均一に溶解し、基材に均
一に塗布できる限り特に限定されないが、通常そのポリ
スチレン換算数平均分子量は1000〜10万が適当で
あり、好ましくは2000〜2万である。数平均分子量
を1000以上とすることで、より良好なレジストパタ
ーンが得られ、現像後の残膜率が充分であり、パターン
熱処理時の形状安定性もより良好となる。また数平均分
子量を10万以下とすることで、組成物の塗布性がより
良好であり、また充分な現像性を保つことができる。
(2)及び任意に他の単量体を重合開始源の下で共重合
させることにより含フッ素ポリマー(A)が得られる。
重合開始源としては、重合反応をラジカル的に進行させ
るものであればなんら限定されないが、例えばラジカル
発生剤、光、電離放射線などが挙げられる。特にラジカ
ル発生剤が好ましく、過酸化物、アゾ化合物、過硫酸塩
などが例示される。
なく、単量体をそのまま重合に供するいわゆるバルク重
合、単量体を溶解するフッ化炭化水素、塩化炭化水素、
フッ化塩化炭化水素、アルコール、炭化水素、その他の
有機溶剤中で行う溶液重合、水性媒体中で適当な有機溶
剤存在下あるいは非存在下に行う懸濁重合、水性媒体に
乳化剤を添加して行う乳化重合などが例示される。
る酸発生化合物(B)は露光により酸を発生する。この
酸によって、含フッ素ポリマー(A)中に存在するブロ
ック化酸性基が開裂(脱ブロック化)される。その結果
レジスト膜の露光部がアルカリ性現像液に易溶性とな
り、アルカリ性現像液によってポジ型のレジストパター
ンが形成される。このような光照射を受けて酸を発生す
る酸発生化合物(B)としては、通常の化学増幅型レジ
スト材に使用されている酸発生化合物が採用可能であ
り、オニウム塩、ハロゲン含有化合物、ジアゾケトン化
合物、スルホン化合物、スルホン酸化合物等を挙げるこ
とができる。これらの酸発生化合物(B)の例として
は、下記のものを挙げることができる。
ム塩、スルホニウム塩、ホスホニウム塩、ジアゾニウム
塩、ピリジニウム塩等を挙げることができる。好ましい
オニウム塩の具体例としては、ジフェニルヨードニウム
トリフレート、ジフェニルヨードニウムピレンスルホネ
ート、ジフェニルヨードニウムドデシルベンゼンスルホ
ネート、ビス(4−tert−ブチルフェニル)ヨード
ニウムトリフレート、ビス(4−tert−ブチルフェ
ニル)ヨードニウムドデシルベンゼンスルホネート、ト
リフェニルスルホニウムトリフレート、トリフェニルス
ルホニウムヘキサフルオロアンチモネート、1−(ナフ
チルアセトメチル)チオラニウムトリフレート、シクロ
ヘキシルメチル(2−オキソシクロヘキシル)スルホニ
ウムトリフレート、ジシクロヘキシル(2−オキソシク
ロヘキシル)スルホニウムトリフレート、ジメチル(4
−ヒドロキシナフチル)スルホニウムトシレート、ジメ
チル(4−ヒドロキシナフチル)スルホニウムドデシル
ベンゼンスルホネート、ジメチル(4−ヒドロキシナフ
チル)スルホニウムナフタレンスルホネート、トリフェ
ニルスルホニウムカンファースルホネート、(4−ヒド
ロキシフェニル)ベンジルメチルスルホニウムトルエン
スルホネート等を挙げられる。
ロアルキル基含有炭化水素化合物、ハロアルキル基含有
複素環式化合物等を挙げることができる。具体例として
は、フェニル−ビス(トリクロロメチル)−s−トリア
ジン、メトキシフェニル−ビス(トリクロロメチル)−
s−トリアジン、ナフチル−ビス(トリクロロメチル)
−s−トリアジン等の(トリクロロメチル)−s−トリ
アジン誘導体や、1,1−ビス(4−クロロフェニル)
−2,2,2−トリクロロエタン等を挙げられる。
トスルホン、β−スルホニルスルホンや、これらの化合
物のα−ジアゾ化合物等を挙げることができる。具体例
としては、4−トリスフェナシルスルホン、メシチルフ
ェナシルスルホン、ビス(フェニルスルホニル)メタン
等を挙げることができる。 スルホン酸化合物として
は、例えば、アルキルスルホン酸エステル、アルキルス
ルホン酸イミド、ハロアルキルスルホン酸エステル、ア
リールスルホン酸エステル、イミノスルホネート等を挙
げることができる。具体例としては、ベンゾイントシレ
ート、1,8−ナフタレンジカルボン酸イミドトリフレ
ート等を挙げることができる。本発明において、酸発生
化合物(B)は、単独で又は2種以上を混合して使用す
ることができる。
(B)両成分を溶解するものであれば特に限定されるも
のではない。メチルアルコール、エチルアルコール等の
アルコール類、アセトン、メチルイソブチルケトン、シ
クロヘキサノン等のケトン類、酢酸エチル、酢酸ブチル
等の酢酸エステル類、トルエン、キシレン等の芳香族炭
化水素、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プ
ロピレングリコールモノエチルエーテル等のグリコール
モノアルキルエーテル類、プロピレングリコールモノメ
チルエーテルアセテート、カルビトールアセテート等の
グリコールモノアルキルエーテルエステル類などが挙げ
られる。
割合は、通常含フッ素ポリマー(A)100質量部に対
し酸発生化合物(B)0.1〜20質量部及び有機溶媒
(C)50〜2000質量部が適当である。好ましく
は、含フッ素ポリマー(A)100質量部に対し酸発生
化合物(B)0.1〜10質量部及び有機溶媒(C)1
00〜1000質量部である。
部以上とすることで、充分な感度及び現像性を与えるこ
とができ、また10質量部以下とすることで、放射線に
対する透明性が充分に保たれ、より正確なレジストパタ
ーンを得ることができる。
トラスト向上のための酸開裂性添加剤、塗布性の改善の
ために界面活性剤、酸発生パターンの調整のために含窒
素塩基性化合物、基材との密着性を向上させるために接
着助剤、組成物の保存性を高めるために保存安定剤等を
目的に応じ適宜配合できる。また本発明のレジスト組成
物は、各成分を均一に混合した後0.1〜2μmのフィ
ルターによってろ過して用いることが好ましい。
ハなどの基板上に塗布乾燥することによりレジスト膜が
形成される。塗布方法には回転塗布、流し塗布、ロール
塗布等が採用される。形成されたレジスト膜上にパター
ンが描かれたマスクを介して光照射が行われ、その後現
像処理がなされパターンが形成される。
g線、波長365nmのi線等の紫外線、波長248n
mのKrFエキシマレーザー、波長193nmのArF
エキシマレーザー、波長157nmのF2エキシマレー
ザー等の遠紫外線や真空紫外線が挙げられる。本発明の
レジスト組成物は、波長250nm以下の紫外線、特に
波長200nm以下の紫外線(ArFエキシマレーザー
光やF2エキシマレーザー光)が光源として使用される
用途に有用なレジスト組成物である。
が適用される。アルカリとしては、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、水酸化アンモニウム、テトラメチルア
ンモニウムハイドロオキサイド、トリエチルアミン等が
例示可能である。
明するが、本発明はこれらの実施例にのみに限定される
ものではない。なお、THFはテトラヒドロフラン、P
TFEはポリテトラフルオロエチレンをいう。
FClCF2C(O)CF3の108gと脱水THF5
00mlを入れ、0℃に冷却した。そこに窒素雰囲気下
でCH2=CHCH2MgClの2MのTHF溶液20
0mlをさらに200mlの脱水THFで希釈したもの
を約5.5時間かけて滴下した。滴下終了後0℃で30
分、室温で17時間攪拌した後、2N塩酸200mlを
滴下した。水200mlとジエチルエーテル300ml
を加え分液し、ジエチルエーテル層を有機層として得
た。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し粗
液を得た。粗液をエバポレーターで濃縮し、次いで減圧
蒸留して、85gのCF2ClCFClCF2C(CF
3)(OH)CH2CH=CH2(60〜66℃/0.
7kPa)を得た。
の81gとジオキサンの170mlを入れ、ヨウ素で亜
鉛の活性化をおこなった。その後100℃に加熱し、上
記で合成したCF2ClCFClCF2C(CF3)
(OH)CH2CH=CH2の84gをジオキサン50
mlに希釈したものを1.5時間かけて滴下した。滴下
終了後、100℃で40時間攪拌した。反応液をろ過
し、少量のジオキサンで洗浄した。ろ液を減圧蒸留し、
30gのCF2=CFCF2C(CF3)(OH)CH
2CH=CH2(36〜37℃/1kPa)を得た。以下
に、1H NMR及び19F NMRのデータを示す。
DCl3、基準:テトラメチルシラン)δ(ppm):
2.74(d,J=7.3,2H),3.54(boa
d s,1H),5.34(m,2H),5.86
(m,1H)。19 F NMR(376.2MHz、溶媒:CDCl3、
基準:CFCl3)δ(ppm):−75.7(m,3
F),−92.2(m,1F),−106.57(m,
1F),−112.6(m,2F), −183.5
(m,1F)。
F2ClCFClCF2C(O)CF3の758gと脱
水THFの4.5Lを入れ、0℃に冷却した。そこに窒
素雰囲気下でCH 2=CHCH2MgClの2MのTH
F溶液1.4Lを約10.5時間かけて滴下した。滴下
終了後0℃で30分、室温で12時間攪拌した後、クロ
ロメチルメチルエーテルの350gを滴下し、さらに室
温で92時間攪拌した。水1.5Lを添加、分液し、有
機層をエバポレーターで濃縮し得られた粗液を1.5L
の水で2回水洗した。次いで減圧蒸留して、677gの
CF2ClCFClCF2C(CF3)(OCH2OC
H3)CH2CH=CH2(53〜55℃/0.17k
Pa)を得た。
7gとジオキサンの1.3Lを入れ、ヨウ素で亜鉛の活
性化をおこなった。その後100℃に加熱し、上記で合
成したCF2ClCFClCF2C(CF3)(OCH
2OCH3)CH2CH=CH2の677gを2時間か
けて滴下した。滴下終了後、100℃で47時間攪拌し
た。反応液をろ過し、少量のジオキサンで洗浄した。ろ
液に水2.5Lとエーテル1.5Lを加えて分液した。
有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過して
粗液を得た。粗液をエバポレーターで濃縮し、次いで減
圧蒸留し、177gのCF2=CFCF2C(CF3)
(OCH2OCH3)CH2CH=CH 2(43〜45
℃/0.6kPa)を得た。以下に、1H NMR及び
19F NMRのデータを示す。
CDCl3、基準:テトラメチルシラン)δ(pp
m):3.16(broad,2H),3.44(s,
3H),4.95(m,2H),5.22(m,2
H),5.92(m,1H)。19 F NMR(376.2MHz、溶媒:CDC
l3、基準:CFCl3)δ(ppm):−72.5
(m,3F),−92.9(m,1F),−106.8
(m,1F),−109.7(m,2F),−183.
0(m,1F)。
(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−2,2,
2−トリフルオロエチル)ベンゼンの25gをメタノー
ルの100mlに溶かした溶液及び水酸化ナトリウムの
2.44gをメタノールの45mlに溶かした溶液を加
えた。マグネチックスタラーにて一晩よく攪拌した後、
減圧下で溶媒を留去した。次にTHFの25mlを加
え、更にアクリロイルクロリドの5.52gをTHFの
50mlに溶かした溶液を滴下した。室温にて数日攪拌
した後、水100mlを加えた。この水層をジエチルエ
ーテルにて抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムに
て乾燥し、濾紙にてろ過後溶媒を留去した。得られた粗
生成物をカラムクロマトグラフィー及び再結晶にて精製
し10gのCH2=C(H)CO2C(CF3)2−P
h−C(CF3)2−OHを得た。なお、本反応は、Po
lym.Prepr. (Am.Chem.Soc., Div.Polym.Chem.) Vol.30,
No.2,1989の213ページの文献に基づいて実施した。ま
た、上記で得られたアクリル単量体にクロロメチルメチ
ルエーテルを反応させて水酸基をメトキシメチルオキシ
基に変換した。
4,2001の613ページの文献に基づいてCH2=CHCO
2C(CF3)2C6H10C(CF3)2OHを合成
した。ただし、C6H10は、1,4−シクロヘキシレ
ン基を表す。
Vol.14,No.4,2001の613ページの文献に基づいてCH2
=CHCO2C(CF3)2C6H10C(CF3)2
OCH2OCH3を合成した。ただし、C6H10は、
1,4−シクロヘキシレン基を表す。
−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ−1,6−ヘプ
タジエン[CF2=CFCF2C(CF3)(OH)C
H2CH=CH2]の4.5g、1,1,2,3,3−
ペンタフルオロ−4−トリフルオロメチル−4−メトキ
シメチルオキシ−1,6−ヘプタジエン[CF2=CF
CF2C(CF3)(OCH2OCH3)CH2CH=
CH2]の1.72g、tert−ブチルメタクリレー
トの0.166g、1,4−ジオキサンの0.69g及び
酢酸メチルの16.58gを、内容積30mLのガラス
製耐圧反応器に仕込んだ。次に、重合開始剤としてパー
フルオロベンゾイルパーオキシドの0.095gを添加
した。系内を凍結脱気した後、恒温振とう槽内(70
℃)で18時間重合させた。重合後、反応溶液をヘキサ
ン中に滴下して、ポリマーを再沈させた後、150℃で
15時間真空乾燥を実施した。その結果、主鎖に含フッ
素環状繰り返し単位及びtert−ブチルメタクリレー
トからなる繰り返し単位を有する白色粉末状の非結晶性
ポリマー(以下、重合体1Aという)の5.4gを得
た。重合体1Aの分子量をGPC(THF溶媒)にて測
定したところ、ポリスチレン換算で、数平均分子量(M
n)は10000、重量平均分子量(Mw)は3100
0であり、Mw/Mnは3.10であった。示差走査熱
分析(DSC)により測定したガラス転移温度は150
℃であった。
計算されたポリマー組成は、1,1,2,3,3−ペン
タフルオロ−4−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ
−1,6−ヘプタジエンからなる繰り返し単位/1,
1,2,3,3−ペンタフルオロ−4−トリフルオロメ
チル−4−メトキシメチルオキシ−1,6−ヘプタジエ
ンからなる繰り返し単位/tert−ブチルメタクリレ
ートからなる繰り返し単位=71.5/23.5/5モル
%であった。
フルオロ−4−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ−
1,6−ヘプタジエン[CF2=CFCF2C(C
F3)(OH)CH2CH=CH2]の4.5g、1,
1,2,3,3−ペンタフルオロ−4−トリフルオロメ
チル−4−メトキシメチルオキシ−1,6−ヘプタジエ
ン[CF2=CFCF2C(CF3)(OCH2OCH
3)CH2CH=CH2]の1.94g、tert−ブ
チルメタクリレートの0.066g、1,4−ジオキサン
の0.69g及び酢酸メチルの16.90gを、内容積3
0mLのガラス製耐圧反応器に仕込んだ。次に、重合開
始剤としてパーフルオロベンゾイルパーオキシドの0.
096gを添加した。系内を凍結脱気した後、恒温振と
う槽内(70℃)で18時間重合させた。重合後、反応
溶液をヘキサン中に滴下して、ポリマーを再沈させた
後、150℃で15時間真空乾燥を実施した。その結
果、主鎖に含フッ素環状繰り返し単位及びtert−ブ
チルメタクリレートからなる繰り返し単位を有する白色
粉末状の非結晶性ポリマー(以下、重合体2Aという)
の5.6gを得た。重合体2Aの分子量をGPC(TH
F溶媒)にて測定したところ、ポリスチレン換算で、数
平均分子量(Mn)は11,100、重量平均分子量
(Mw)は32,100であり、Mw/Mnは2.89で
あった。示差走査熱分析(DSC)により測定したガラ
ス転移点は150℃であった。
計算されたポリマー組成は、1,1,2,3,3−ペン
タフルオロ−4−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ
−1,6−ヘプタジエンからなる繰り返し単位/1,
1,2,3,3−ペンタフルオロ−4−トリフルオロメ
チル−4−メトキシメチルオキシ−1,6−ヘプタジエ
ンからなる繰り返し単位/tert−ブチルメタクリレ
ートからなる繰り返し単位=71.5/26.5/2モル
%であった。
フルオロ−4−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ−
1,6−ヘプタジエン[CF2=CFCF2C(C
F3)(OH)CH2CH=CH2]の5.0g、1,
1,2,3,3−ペンタフルオロ−4−トリフルオロメ
チル−4−メトキシメチルオキシ−1,6−ヘプタジエ
ン[CF2=CFCF2C(CF3)(OCH2OCH
3)CH2CH=CH2]の0.82g及びtert−
ブチルメタクリレートの0.53g、1,4−ジオキサン
の0.78g及び酢酸メチルの16.52gを内容積30
mLのガラス製耐圧反応器に仕込んだ。次に、重合開始
剤としてパーフルオロベンゾイルパーオキシドの0.1
88gを添加した。系内を凍結脱気した後、恒温振とう
槽内(70℃)で18時間重合させた。重合後、反応溶
液をヘキサン中に滴下して、ポリマーを再沈させた後、
150℃で15時間真空乾燥を実施した。その結果、主
鎖に含フッ素環状繰り返し単位及びtert−ブチルメ
タクリレートからなる繰り返し単位を有する白色粉末状
の非結晶性ポリマー(以下、重合体3Aという)の5.
2gを得た。重合体3Aの分子量をGPC(THF溶
媒)にて測定したところ、ポリスチレン換算で、数平均
分子量(Mn)は6,700、重量平均分子量(Mw)
は16,600であり、Mw/Mnは2.47であった。
示差走査熱分析(DSC)により測定したガラス転移点
は154℃であった。
計算されたポリマー組成は、1,1,2,3,3−ペン
タフルオロ−4−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ
−1,6−ヘプタジエンからなる繰り返し単位/1,
1,2,3,3−ペンタフルオロ−4−トリフルオロメ
チル−4−メトキシメチルオキシ−1,6−ヘプタジエ
ンからなる繰り返し単位/tert−ブチルメタクリレ
ートからなる繰り返し単位=73/10/17モル%で
あった。
フルオロ−4−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ−
1,6−ヘプタジエン[CF2=CFCF2C(C
F3)(OH)CH2CH=CH2]の4.3g及びt
ert−ブチルメタクリレートの1.64g、1,4−ジ
オキサンの0.66g及び酢酸メチルの15.4gを内容
積30mLのガラス製耐圧反応器に仕込んだ。次に、重
合開始剤としてパーフルオロベンゾイルパーオキシドの
0.176gを添加した。系内を凍結脱気した後、恒温
振とう槽内(70℃)で18時間重合させた。重合後、
反応溶液をヘキサン中に滴下して、ポリマーを再沈させ
た後、150℃で15時間真空乾燥を実施した。その結
果、主鎖に含フッ素環状繰り返し単位構造及びtert
−ブチルメタクリレートからなる繰り返し単位を有する
白色粉末状の非結晶性ポリマー(以下、重合体4Aとい
う)の4.1gを得た。重合体4Aの分子量をGPC
(THF溶媒)にて測定したところ、ポリスチレン換算
で、数平均分子量(Mn)は5,800、重量平均分子
量(Mw)は11,800であり、Mw/Mnは2.03
であった。示差走査熱分析(DSC)により測定したガ
ラス転移点は159℃であった。
計算されたポリマー組成は、1,1,2,3,3−ペン
タフルオロ−4−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ
−1,6−ヘプタジエンからなる繰り返し単位/ter
t−ブチルメタクリレートからなる繰り返し単位=50
/50モル%であった。
タフルオロ−4−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ
−1,6−ヘプタジエン[CF2=CFCF2C(CF
3)(OH)CH2CH=CH2]の3.7g及びte
rt−ブチルメタクリレートの1.95gと1,4−ジオ
キサンの0.57g及び酢酸メチルの14.7gを内容積
30mLのガラス製耐圧反応器に仕込んだ。次に、重合
開始剤としてパーフルオロベンゾイルパーオキシドの
0.167gを添加した。系内を凍結脱気した後、恒温
振とう槽内(70℃)で18時間重合させた。重合後、
反応溶液をヘキサン中に滴下して、ポリマーを再沈させ
た後、150℃で15時間真空乾燥を実施した。その結
果、主鎖に含フッ素環状繰り返し単位構造及びtert
−ブチルメタクリレートからなる繰り返し単位を有する
白色粉末状の非結晶性ポリマー(以下、重合体5Aとい
う)3.1gを得た。重合体5Aの分子量をGPC(T
HF溶媒)にて測定したところ、ポリスチレン換算で、
数平均分子量(Mn)は4,800、重量平均分子量
(Mw)は10,200であり、Mw/Mnは2.13で
あった。示差走査熱分析(DSC)により測定したガラ
ス転移点は161℃であった。
計算されたポリマー組成は、1,1,2,3,3−ペン
タフルオロ−4−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ
−1,6−ヘプタジエンからなる繰り返し単位/ter
t−ブチルメタクリレートからなる繰り返し単位=40
/60モル%であった。
タフルオロ−4−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ
−1,6−ヘプタジエン[CF2=CFCF2C(CF
3)(OH)CH2CH=CH2]の5.0g、2−エ
チル−2−アダマンチルメタクリレートの1.45g、
1,4−ジオキサンの0.77g及び酢酸メチルの14.
99gを内容積30mLのガラス製耐圧反応器に仕込ん
だ。次に、重合開始剤としてパーフルオロベンゾイルパ
ーオキシドの0.191gを添加した。系内を凍結脱気
した後、恒温振とう槽内(70℃)で18時間重合させ
た。重合後、反応溶液をヘキサン中に滴下して、ポリマ
ーを再沈させた後、150℃で15時間真空乾燥を実施
した。その結果、主鎖に含フッ素環状繰り返し単位構造
及び2−エチル−2−アダマンチルメタクリレートから
なる繰り返し単位を有する白色粉末状の非結晶性ポリマ
ー(以下、重合体6Aという)の3.0gを得た。重合
体6Aの分子量をGPC(THF溶媒)にて測定したと
ころ、ポリスチレン換算で、数平均分子量(Mn)は
4,000、重量平均分子量(Mw)は7,600であ
り、Mw/Mnは1.90であった。示差走査熱分析
(DSC)により測定したガラス転移点は183℃であ
った。
計算されたポリマー組成は、1,1,2,3,3−ペン
タフルオロ−4−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ
−1,6−ヘプタジエンからなる繰り返し単位/2−エ
チル−2−アダマンチルメタクリレートからなる繰り返
し単位=70/30モル%であった。
タフルオロ−4−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ
−1,6−ヘプタジエン[CF2=CFCF2C(CF
3)(OH)CH2CH=CH2]の3.0g、1,
1,2,3,3−ペンタフルオロ−4−トリフルオロメ
チル−4−メトキシメチルオキシ−1,6−ヘプタジエ
ン[CF2=CFCF2C(CF3)(OCH2OCH
3)CH2CH=CH2]の1.74g及び合成例3で
合成したモノマーの0.86g、1,4−ジオキサンの
0.46g及び酢酸メチルの14.68gを内容積30m
Lのガラス製耐圧反応器に仕込んだ。次に、重合開始剤
としてパーフルオロベンゾイルパーオキシドの0.16
6gを添加した。系内を凍結脱気した後、恒温振とう槽
内(70℃)で18時間重合させた。重合後、反応溶液
をヘキサン中に滴下して、ポリマーを再沈させた後、1
50℃で15時間真空乾燥を実施した。その結果、主鎖
に含フッ素環状繰り返し単位及び合成例3のモノマーか
らなる繰り返し単位を有する白色粉末状の非結晶性ポリ
マー(以下、重合体7Aという)の4.5gを得た。重
合体7Aの分子量をGPC(THF溶媒)にて測定した
ところ、ポリスチレン換算で、数平均分子量(Mn)は
9,200、重量平均分子量(Mw)は26,000であ
り、Mw/Mnは2.83であった。示差走査熱分析
(DSC)により測定したガラス転移点は160℃でで
あった。
計算されたポリマー組成は、1,1,2,3,3−ペン
タフルオロ−4−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ
−1,6−ヘプタジエンからなる繰り返し単位/1,
1,2,3,3−ペンタフルオロ−4−トリフルオロメ
チル−4−メトキシメチルオキシ−1,6−ヘプタジエ
ンからなる繰り返し単位/合成例3のモノマーからなる
繰り返し単位=60/29/11モル%であった。
タフルオロ−4−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ
−1,6−ヘプタジエン[CF2=CFCF2C(CF
3)(OH)CH2CH=CH2]の3.0g、1,
1,2,3,3−ペンタフルオロ−4−トリフルオロメ
チル−4−メトキシメチルオキシ−1,6−ヘプタジエ
ン[CF2=CFCF2C(CF3)(OCH2OCH
3)CH2CH=CH2]の1.74g及び合成例4で
合成したモノマーの0.87g、1,4−ジオキサンの
0.46g及び酢酸メチルの14.71gを内容積30m
Lのガラス製耐圧反応器に仕込んだ。次に、重合開始剤
としてパーフルオロベンゾイルパーオキシドの0.16
6gを添加した。系内を凍結脱気した後、恒温振とう槽
内(70℃)で18時間重合させた。重合後、反応溶液
をヘキサン中に滴下して、ポリマーを再沈させた後、1
50℃で15時間真空乾燥を実施した。その結果、主鎖
に含フッ素環状繰り返し単位及び合成例4のモノマーか
らなる繰り返し単位を有する白色粉末状の非結晶性ポリ
マー(以下、重合体8Aという)の4.6gを得た。重
合体8Aの分子量をGPC(THF溶媒)にて測定した
ところ、ポリスチレン換算で、数平均分子量(Mn)は
9,400、重量平均分子量(Mw)は25,800であ
り、Mw/Mnは2.7 4であった。示差走査熱分析
(DSC)により測定したガラス転移点は158℃であ
った。
計算されたポリマー組成は、1,1,2,3,3−ペン
タフルオロ−4−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ
−1,6−ヘプタジエンからなる繰り返し単位/1,
1,2,3,3−ペンタフルオロ−4−トリフルオロメ
チル−4−メトキシメチルオキシ−1,6−ヘプタジエ
ンからなる繰り返し単位/合成例4のモノマーからなる
繰り返し単位=60/28/12モル%であった。
タフルオロ−4−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ
−1,6−ヘプタジエン[CF2=CFCF2C(CF
3)(OH)CH2CH=CH2]の3.5g、合成例
5で合成したモノマーの2.10g、1,4−ジオキサン
の0.54g及び酢酸メチルの14.60gを内容積30
mLのガラス製耐圧反応器に仕込んだ。次に、重合開始
剤としてパーフルオロベンゾイルパーオキシドの0.1
66gを添加した。系内を凍結脱気した後、恒温振とう
槽内(70℃)で18時間重合させた。重合後、反応溶
液をヘキサン中に滴下して、ポリマーを再沈させた後、
150℃で15時間真空乾燥を実施した。その結果、主
鎖に含フッ素環状か繰り返し単位及び合成例5のモノマ
ーからなる繰り返し単位を有する白色粉末状の非結晶性
ポリマー(以下、重合体9Aという)の4.2gを得
た。重合体9Aの分子量をGPC(THF溶媒)にて測
定したところ、ポリスチレン換算で、数平均分子量(M
n)は7,400、重量平均分子量(Mw)は19,80
0であり、Mw/Mnは2.68であった。示差走査熱
分析(DSC)により測定したガラス転移点は167℃
であった。
計算されたポリマー組成は、1,1,2,3,3−ペン
タフルオロ−4−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ
−1,6−ヘプタジエンからなる繰り返し単位/合成例
5のモノマーからなる繰り返し単位=69/31モル%
であった。
タフルオロ−4−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ
−1,6−ヘプタジエン[CF2=CFCF2C(CF
3)(OH)CH2CH=CH2]の5g、1,1,
2,3,3−ペンタフルオロ−4−トリフルオロメチル
−4−メトキシメチルオキシ−1,6−ヘプタジエン
[CF2=CFCF2C(CF3)(OCH2OC
H3)CH2CH=CH2]の5.7g及び酢酸メチル
の23gを内容積50CCのガラス製耐圧反応器に仕込
んだ。次に、重合開始剤としてパーフルオロベンゾイル
パーオキシド0.24gを添加した。系内を凍結脱気し
た後、恒温振とう槽内(70℃)で6時間重合させた。
重合後、反応溶液をヘキサン中に滴下して、重合体を再
沈させた後、150℃で12時間真空乾燥を実施した。
その結果、主鎖に含フッ素環構造を有する非結晶性重合
体(以下重合体10Aという。)8.5gを得た。重合
体10Aの分子量をGPC(THF溶媒)にて測定した
ところ、ポリスチレン換算で、数平均分子量(Mn)は
12,000、重量平均分子量(Mw)は34,800
であり、Mw/Mnは2.90であった。示差走査熱分
析(DSC)により測定したガラス転移点は129℃で
あった。
計算されたポリマー組成は、1,1,2,3,3−ペン
タフルオロ−4−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ
−1,6−ヘプタジエン/1,1,2,3,3−ペンタ
フルオロ−4−トリフルオロメチル−4−メトキシメチ
ルオキシ−1,6−ヘプタジエン=52/48モル%で
あった。
た重合体1A〜9Aのそれぞれ1gとトリメチルスルホ
ニウムトリフレートの0.05gとをプロピレングリコ
ールモノメチルエーテルアセテートの10gに溶解さ
せ、孔径0.2μmのPTFE製フィルターを用いてろ
過し、レジスト組成物を製造した。ヘキサメチルジシラ
ザンで処理したシリコン基板上に、上記のレジスト組成
物を回転塗布し、塗布後80℃で2分間加熱処理して、
膜厚0.3μmのレジスト膜を形成した。窒素置換した
露光実験装置内に、上記のレジスト膜を形成した基板を
入れ、その上に石英板上にクロムでパターンを描いたマ
スクを密着させた。そのマスクを通じてArFエキシマ
レーザ光を照射し、その後100℃で2分間露光後ベー
クを行った。現像はテトラメチルアンモニウムヒドロキ
シド水溶液(2.38質量%)を用いて、23℃で3分
間行い、続けて1分間純水で洗浄した。レジスト膜の光
線透過率、現像試験結果及びエッチング耐性を表1に示
す。
Aにする以外は、実施例1〜9と同様に操作した。レジ
スト膜の光線透過率、現像試験結果及びエッチング耐性
を表1に示す。
ロシクロブタン/酸素混合ガスプラズマによりエッチン
グ速度を測定し、ノボラック樹脂を1としたとき1.0
及びそれ未満であるものを◎、1.0以上で1.2未満
のものを〇、1.2以上のものを×とした。
ジストとして用いることができ、特にKrF、ArFエ
キシマレーザー等の遠紫外線やF2エキシマレーザー等
の真空紫外線に対する透明性、ドライエッチング性に優
れ、さらに感度、解像度、平坦性、耐熱性等に優れたレ
ジストパターンを容易に形成できる。
Claims (7)
- 【請求項1】下記の含フッ素ポリマー(A)、光照射を
受けて酸を発生する酸発生化合物(B)及び有機溶媒
(C)を含むことを特徴とするレジスト組成物。含フッ
素ポリマー(A):式(1)で表される含フッ素ジエン
が環化重合した繰り返し単位及び式(2)で表されるア
クリル系単量体が重合した繰り返し単位を有する含フッ
素ポリマーであって、式(1)で表される含フッ素ジエ
ンと式(2)で表されるアクリル系単量体とを重合して
得られる共重合体がブロック化酸性基を有しない場合
は、該共重合体中にブロック化酸性基を形成して得られ
る、ブロック化酸性基を有する含フッ素ポリマー。 CF2=CR1−Q−CR2=CH2 ・・・(1) (ただし、R1、R2は、それぞれ独立に、水素原子、
フッ素原子、メチル基又はトリフルオロメチル基を表
し、Qは2価の有機基であって、かつ酸により酸性基を
発現することができるブロック化酸性基、酸性基又は酸
性基以外の該ブロック化酸性基に変換しうる基を有する
有機基を表す。) CH2=CR3−CO2R4 ・・・(2) (ただし、R3は水素原子、フッ素原子、メチル基又は
トリフルオロメチル基を表し、R4は水素原子、炭化水
素基、酸性基を有する有機基、酸により酸性基を発現す
ることができるブロック化酸性基を有する有機基、酸性
基以外の該ブロック化酸性基に変換しうる基を有する有
機基を表す。) - 【請求項2】含フッ素ポリマー(A)がさらに酸性基を
有する請求項1に記載のレジスト組成物。 - 【請求項3】含フッ素ポリマー(A)中の式(1)で表
される含フッ素ジエンが環化重合した繰り返し単位と式
(2)で表されるアクリル系単量体が重合した繰り返し
単位の組成比(式(1)で表される含フッ素ジエンが環
化重合した繰り返し単位:式(2)で表されるアクリル
系単量体が重合した繰り返し単位)が、モル比で95:
5から50:50である請求項1又は2に記載のレジス
ト組成物。 - 【請求項4】Qが式(3)で表される2価の有機基であ
る、請求項1〜3のいずれかに記載のレジスト組成物。 −R5−C(R7)(R8)−R6− ・・・(3) (ただし、R5、R6は、それぞれ独立に、単結合、酸
素原子、エーテル性酸素原子を有していてもよい炭素数
3以下のアルキレン基又はエーテル性酸素原子を有して
いてもよい炭素数3以下のフルオロアルキレン基、R7
は水素原子、フッ素原子、炭素数3以下のアルキル基又
は炭素数3以下のフルオロアルキル基、R 8はブロック
化酸性基、酸性基又はブロック化酸性基もしくは酸性基
を有する1価有機基、を表す。) - 【請求項5】酸性基が酸性水酸基であり、ブロック化酸
性基がブロック化された酸性水酸基である、請求項1〜
4のいずれかに記載のレジスト組成物。 - 【請求項6】式(1)で表される含フッ素ジエンが式
(4)又は式(5)で表される含フッ素ジエンである、
請求項1〜5のいずれかに記載のレジスト組成物。 CF2=CFCF2CX2(CF3)CH2CH=CH2・・・(4) CF2=CFCF2CH(−(CH2)pC(CF3)2X2)CH2CH= CH2 ・・・(5) (ただし、X2は水酸基、O(tert−C4H9)、
OCH2OCH3、OCO2(tert−C4H9)、
OCH(CH3)OC2H5又は2−テトラヒドロピラ
ニルオキシ基、pは1〜3の整数を表す。) - 【請求項7】式(2)で表されるアクリル系単量体が式
(6)、(7)又は(8)で表される単量体である、請
求項1〜6のいずれかに記載のレジスト組成物。 CH2=CR3CO2R9 ・・・(6) CH2=CR3CO2C(CF3)2−Ph−C(CF3)2−OX3 ・・・(7) CH2=CR3CO2C(CF3)2−Ry−C(CF3)2−OX3 ・・・(8) (ただし、R3は水素原子、フッ素原子、メチル基又は
トリフルオロメチル基、R9は水素原子、tert−ブ
チル基、1−アルキル−1−シクロヘキシル基又は2−
アルキル−2−アダマンチル基、X3は水素原子、te
rt−ブチル基、−CH2OCH3、−CO2(ter
t−C4H9)、−CH(CH3)OC2H5又は2−
テトラヒドロピラニル基、Phはフェニレン基、Ryは
シクロヘキシレン基を表す。)
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