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JP2003219821A - 食品,食品の製造方法及び製造装置 - Google Patents

食品,食品の製造方法及び製造装置

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Publication number
JP2003219821A
JP2003219821A JP2003012650A JP2003012650A JP2003219821A JP 2003219821 A JP2003219821 A JP 2003219821A JP 2003012650 A JP2003012650 A JP 2003012650A JP 2003012650 A JP2003012650 A JP 2003012650A JP 2003219821 A JP2003219821 A JP 2003219821A
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JP
Japan
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food
conveyor
seaweed
salt
oil
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JP2003012650A
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English (en)
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Hiwon Kan
ヒウォン カン
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Individual
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    • A23L7/00Cereal-derived products; Malt products; Preparation or treatment thereof
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    • A23LFOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PREPARATION OR TREATMENT THEREOF
    • A23L17/00Food-from-the-sea products; Fish products; Fish meal; Fish-egg substitutes; Preparation or treatment thereof
    • A23L17/60Edible seaweed
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A23P20/00Coating of foodstuffs; Coatings therefor; Making laminated, multi-layered, stuffed or hollow foodstuffs
    • A23P20/20Making of laminated, multi-layered, stuffed or hollow foodstuffs, e.g. by wrapping in preformed edible dough sheets or in edible food containers
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B25/00Packaging other articles presenting special problems
    • B65B25/001Packaging other articles presenting special problems of foodstuffs, combined with their conservation
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A23V2002/00Food compositions, function of food ingredients or processes for food or foodstuffs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23VINDEXING SCHEME RELATING TO FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES AND LACTIC OR PROPIONIC ACID BACTERIA USED IN FOODSTUFFS OR FOOD PREPARATION
    • A23V2200/00Function of food ingredients
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    • A23V2200/21Binding agent

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 海苔と雑穀に含まれている栄養素を摂取でき
るよう,海苔と雑穀を含み具象形状を有する食品とその
製造方法及び製造装置を提供すること。 【解決手段】 海苔,もち米糊,具象形状を有する雑
穀,塩及び油がこの順に積層された食品を提供する。コ
ンベヤー60と,コンベヤー60に脈動的にオン・オフ
信号を送信するセンサー92と,センサー92によって
作動するモータ90と,コンベヤー60の上部に順に設
置された,海苔投入装置10,もち米糊投入装置20,
雑穀投入装置30,塩及び油投入装置40,乾燥装置5
0と,コンベヤー60の下部に設置され,上記装置を通
して製造された海苔と雑穀でできた具象形状を有する食
品を包装する包装装置80とを具備する製造装置を提供
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,海苔と雑穀を含み
具象形状を有する食品,その製造方法及び製造装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に米を主食とする東洋では,いろい
ろなおかずと伴にご飯を食べることで,米だけでは足り
ない栄養を摂取しているが,そのためにはおかずを作ら
なくてはならない。おかずを含み,ご飯を用いた従来の
食品として,海苔巻き,おにぎりなどがある。しかし,
これらは調理するのに時間がかかったり,複雑だったり
するため,主婦たちにとっては簡易に調理しにくいもの
であり,スーパーやコンビ二エンスストーア等で購入さ
れる傾向があった。
【0003】このような傾向を鑑みて,食品専門家たち
によって多くの研究がなされてきた。例えば,下記の特
許文献1には,ご飯粒を集合体に形成するよう,凍結乾
燥米分などを結合した集合体で作られる整形ご飯とその
製造方法が記されており,下記の特許文献2には一面ま
たは両面におこげが形成されたご飯整形体の内部におか
ずなどの内容物を収容させ,製造後室温で長期保管可能
なインスタントご飯の製造方法が公開されている。
【0004】
【特許文献1】韓国公開特許公開番号第1996−20
727号明細書
【特許文献2】韓国公開特許公開番号第2000−11
80号明細書
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで,上記のよう
な従来技術はご飯を主原料としたものである。お米を主
食とすると脚気にかかるなどの理由から雑穀を混ぜて食
べて栄養のバランスをとることが専門家により勧められ
ている。しかし,雑穀を混ぜたご飯を作っても,ファー
ストフードなどに慣れている青少年や子供たちは雑穀を
混ぜたご飯を避けて,高カロリーのインスタント食品を
食べる傾向があり,子供たちに雑穀に含まれている栄養
を十分摂取させられないという健康上好ましくない問題
があった。
【0006】本発明は,このような問題に鑑みてなされ
たものであり,その目的とするところは,雑穀に含まれ
ている栄養素を摂取できるような食品,その製造方法及
び製造装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明の第1発明は,海苔と雑穀を含み具象形状を
有する食品であって,海苔の上部にもち米糊を介して積
層された具象形状を有する雑穀を含み,前記雑穀の上部
に塩及び油が積層されていることを特徴とする食品を提
供する。
【0008】本発明の第2発明は,海苔と雑穀を含み具
象形状を有する食品の製造装置であって,コンベヤー
と,前記コンベヤーに脈動的にオン・オフ信号を送るセ
ンサーと,前記コンベヤーの上部に一定間隔をおいて順
に設置された海苔投入装置と,もち米糊投入装置と,雑
穀投入装置と,塩及び油投入装置と,乾燥装置と,を具
備し,前記雑穀投入装置は雑穀を具象形状にして投入す
るための枠と,振動装置とを有し,前記コンベヤーは前
記センサーからの信号により所定時間停止し,その間に
前記振動装置により前記雑穀投入装置を振動させて前記
雑穀投入装置から具象形状の雑穀を海苔の上部に投入す
るよう構成されていることを特徴とする食品の製造装置
を提供する。
【0009】かかる構成によれば,移動するコンベヤー
上に海苔,もち米糊,具象形状を有する雑穀,塩及び油
を順に積層させることができる。脈動でコンベヤーが移
動しながら,海苔の上部に雑穀が投入されると同時に,
一定間隔をもってコンベヤーの上部に形成された具象形
状の雑穀を含む食品を乾燥装置で乾燥できるよう,上記
装置を一定間隔で設置している。雑穀投入装置による雑
穀投入時,及び乾燥装置による乾燥時にはセンサーによ
ってコンベヤーが停止するようにし,他の装置に対して
は単純に通過するように構成できる。
【0010】本発明の第3発明は,海苔と雑穀を含み具
象形状を有する食品の製造方法であって,もち米粉に水
を加えて煮てもち米糊を作製する工程と,所定の比率で
塩と油を混ぜて塩及び油の混合物を作製する工程と,コ
ンベヤーに海苔を投入する工程と,前記海苔に前記もち
米糊を積層する工程と,前記もち米糊の上に具象形状を
有する雑穀を積層する工程と,前記雑穀の表面に前記塩
及び油の混合物を塗布する工程と,前記工程で製造され
た食品を乾燥する工程と,を含むことを特徴とする食品
の製造方法を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下,図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお,以下の説明および添
付図面において,略同一の機能および構成を有する構成
要素については,同一符号を付すことにより,重複説明
を省略する。
【0012】図1は本発明の実施の形態にかかる海苔と
雑穀を用いた具象形状の食品の製造装置の構成を説明す
るための図である。ここでは具象形状の一例として果物
形状を採用した場合について説明する。
【0013】図1に示す製造装置は,コンベヤー60
と,コンベヤー60に脈動的にオン・オフ信号を送るセ
ンサー92と,センサー92によって作動するモータ9
0と,海苔1の上に雑穀2が形成されるようにコンベヤ
ー60の上部に一定間隔をもって順に設置された海苔投
入装置10,もち米糊投入装置20,雑穀投入装置3
0,塩及び油投入装置40,乾燥装置50と,これらの
装置で作られた果物形状の食品を包装するためにコンベ
ヤー60の下部に設置された包装装置80を含んで構成
されており,詳細は以下のようになる。
【0014】コンベヤー60の一側面にはモータ90が
設置されており,このモータ90はコンベヤー60を駆
動する。コンベヤー60は支持台70により支持されて
いる。海苔投入装置10は海苔1をコンベヤー60に供
給する。海苔投入装置10から投入された海苔1はコン
ベヤー60によって移動する。
【0015】もち米糊投入装置20は,もち米糊タンク
21と,もち米糊タンク21の下部に形成されたもち米
糊塗布用ブラシ22で構成されている。もち米糊投入装
置20はコンベヤー60によって移動してきた海苔1上
部にもち米糊を塗布し,海苔1の上に雑穀2を付着でき
るようにする。
【0016】雑穀投入装置30は形成枠及び投入口31
と,振動装置91と,モータ90とで構成される。形成
枠及び投入口31は雑穀2を具象形状にして投入するた
めの枠であり,ここでは所定の果物の形状に製作されて
いる。なお,ここでは説明を簡単にするために1種類の
雑穀2を用いて説明しているが,雑穀投入装置30は複
数種類の雑穀を内蔵可能なように構成してもよく,その
場合には雑穀投入装置30は複数種類の雑穀を積層でき
るよう雑穀の種類別に分離するための区切りを有する。
形成枠及び投入口31は下部が開放され,コンベヤー6
0によって移送される海苔1上部に雑穀を果物形状に積
層する。振動装置91はこの雑穀の投入を容易にするた
めのものであり,雑穀投入装置30に装備されたモータ
90は振動装置91を駆動する。
【0017】塩及び油投入装置40は,塩及び油タンク
41と,塩及び油タンク41の下部に形成された塩及び
油塗布用ブラシ42で構成されている。塩及び油投入装
置40は海苔1の上部に果物形状に積層された雑穀上部
に塩と油を塗布する。乾燥装置50はヒータを内蔵し,
上記の果物形状の雑穀食品を乾燥する。包装装置80は
コンベヤー60の末端下部に設置され,乾燥装置50を
通過した果物形状の雑穀食品を包装する。
【0018】本装置では,脈動でコンベヤー60が移動
しながら,海苔1の上部に雑穀2が投入されると同時
に,一定間隔をもってコンベヤー60の上部に形成され
た果物形状の雑穀2が形成された食品を乾燥装置50で
乾燥できるよう,上記複数の装置を一定間隔で設置して
いる。コンベヤー60はセンサー92からの信号により
所定時間停止し,その間に振動装置91により雑穀が内
蔵された雑穀投入装置30を振動させて雑穀投入装置3
0から果物形状の雑穀を海苔1の上部に投入する。雑穀
投入装置30による雑穀投入時,及び乾燥装置50によ
る乾燥時にはセンサー92によってコンベヤー60が停
止し,他の装置に対しては単純に通過するようにしてい
る。
【0019】センサー92は通常のものでよく,コンベ
ヤー60を停止及び作動させるモータ90を駆動するス
イッチをオン・オフ可能なセンサーとする。具体的に
は,海苔1がセンサー92で感知されると,コンベヤー
60を例えば3〜9秒間停止させ,その後コンベヤー6
0を再び作動させるよう構成する。このようなセンサー
92は公知技術により作製可能であるため,ここでは詳
細な説明はしない。
【0020】上記の製造装置を使用して海苔と雑穀を用
いた果物形状の食品を製造する方法について述べる。 (第1工程)もち米糊製造工程 もち米粉に水を加えて煮てもち米糊を作製しもち米糊タ
ンク21に貯蔵する。 (第2工程)塩及び油混合工程 塩と胡麻油を1:10の比率で混ぜて塩及び油の混合物
を作製し塩及び油タンク41に投入する。
【0021】(第3工程)整形工程 モータ90を作動させて,コンベヤー60を動かせる。
コンベヤー60の前面上部にある海苔投入装置10から
コンベヤー60に海苔1が投入される。投入された海苔
1はコンベヤー60によってもち米糊投入装置20へ移
動する。上記第一工程で作られたもち米糊が貯蔵されて
いるもち米糊タンク21の下部にあるもち米糊塗布用ブ
ラシ22で移動する海苔1の上部にもち米糊を塗布して
積層する。
【0022】続けてコンベヤー60によってもち米糊が
塗布された海苔1が雑穀投入装置30に移送されると,
センサー92の信号によってコンベヤー60は3〜10
秒間停止する。コンベヤー60が停止すると同時に雑穀
投入装置30に装備されたモータ90によって振動装置
91が作動し,雑穀投入装置30を振動させ,雑穀投入
装置30に投入されている雑穀が種類別に分離されてい
る形成枠に沿って下降し,果物形状の雑穀が海苔1の上
部に積層する。
【0023】積層してから時間が経過するとコンベヤー
60に設置されたモータ90の作動でコンベヤー60は
移動する。果物形状の雑穀食品が積層された海苔1が塩
及び油投入装置40に到着すると,上記第2工程で製造
された塩及び油が貯蔵されている塩及び油タンク41の
下部に形成された塩及び油塗布用ブラシ42を通過し,
上記果物形状の雑穀食品の表面に塩及び油が塗布され
る。続けて塩及び油が塗布された雑穀食品がコンベヤー
60によって通常のヒータが内蔵された乾燥装置50に
到着すると,60〜90℃で3〜10秒間乾燥が行われ
る。このようにして作製された海苔と雑穀を含み果物形
状を有する食品はコンベヤー60によってコンベヤーの
末端に形成されている包装装置80に移動して包装され
る。上記のようにして海苔と雑穀を含み果物形状を有す
る食品を包装したものが製造される。
【0024】図2(a),図2(b)はそれぞれ,この
ようにして製造された海苔と雑穀を用いた果物形状の食
品の一例の上面図,側面図である。この海苔と雑穀で形
成された果物形状の食品は,海苔1と,海苔1の上部に
積層されたもち米糊と,もち米糊の上部に形成された多
様な形態と色相の雑穀2,3と,雑穀2,3の上部に塩
及び油が積層された食品である。図2(a),図2
(b)は海苔1の上部に栗の形状を表す雑穀2,3が積
層された食品の例を示す。ここで雑穀2,3は互いに異
なる色相を有することが好ましい。
【0025】(検査結果)上記実施の形態に基づき製造
された海苔と雑穀で形成された果物形状の食品を実施例
として評価要員20人が検査した結果を表1に示す。
【0026】
【表1】 評点− 1:とても悪い,とても弱い 2:悪い,弱い 3:普通 4:良い,強い
【0027】表1に示す検査結果から,本発明の実施の
形態にかかる海苔と雑穀で形成された果物形状の食品は
全体的に味が調和していて,各材料の香りの強度が良い
ことがわかる。
【0028】なお,雑穀で形成する形状は上記例に限定
されず,様々なものが考えられる。雑穀投入装置30の
形成枠及び投入口31は果物形状,文字形状その他の形
状に製作使用できる。また,果物,文字その他形状で2
つ以上の色相をつくるには雑穀の色,例えば黒は黒豆,
赤は小豆という風に投入し,好みの色の雑穀を海苔1の
上に積層すれば視覚的効果が得られる。
【0029】図3〜図7は海苔と雑穀で形成された具象
形状を有する食品の別の例を示したものである。図3,
図4,図5はそれぞれ具象形状として果物,幾何学図
形,DHAという文字を採用した例である。なお,図2
〜図5に示す例では全て海苔1の形状を長方形にしてい
るが,これに限定するものではない。海苔1を切断し
て,雑穀で形成する形状と同じ形状にしてもよく,その
場合の例を図6,図7に示す。図6,図7はそれぞれ具
象形状として果物,バナナを採用し,海苔1の外形と雑
穀で形成する具象形状の外形を一致させている。図6,
図7において符号1は最下層の海苔1を示している。
【0030】上記で説明した食品は具象形状を有するた
め,視覚的効果が高い。よって,雑穀を混ぜたご飯を避
ける傾向がある者に対しても,雑穀に対する抵抗感が減
少させることができ,海苔と雑穀に含まれている栄養素
を摂取させることが容易になる。
【0031】以上,添付図面を参照しながら本発明にか
かる好適な実施形態について説明したが,本発明はかか
る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であ
れば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内
において,各種の変更例または修正例に想到し得ること
は明らかであり,それらについても当然に本発明の技術
的範囲に属するものと了解される。
【0032】
【発明の効果】上記のように,本発明によれば,海苔と
雑穀を含み具象形状を有する食品を提供でき,海苔と雑
穀に含まれている栄養素を摂取させることが従来に比べ
容易になり,健康を向上できる。また,本発明の別の観
点によれば,海苔と雑穀を含み具象形状を有する食品の
製造装置及び製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態にかかる海苔と雑穀を含
み具象形状を有する食品の製造装置の構成図である。
【図2】 本発明の実施の形態にかかる海苔と雑穀を含
み具象形状を有する食品の構成を示す図であり,図2
(a)は上面図,図2(b)は側面図である。
【図3】 本発明の実施の形態にかかる海苔と雑穀を含
み具象形状を有する食品の一例を示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態にかかる海苔と雑穀を含
み具象形状を有する食品の一例を示す図である。
【図5】 本発明の実施の形態にかかる海苔と雑穀を含
み具象形状を有する食品の一例を示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態にかかる海苔と雑穀を含
み具象形状を有する食品の一例を示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態にかかる海苔と雑穀を含
み具象形状を有する食品の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 海苔 2,3 雑穀 10 海苔投入装置 20 もち米糊投入装置 21 もち米糊タンク 22 もち米糊塗布用ブラシ 30 雑穀投入装置 31 形成枠及び投入口 40 塩及び油投入装置 41 塩及び油タンク 42 塩及び油塗布用ブラシ 50 乾燥装置 60 コンベヤー 70 支持台 80 包装装置 90 モータ 91 振動装置 92 センサー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海苔と雑穀を含み具象形状を有する食品
    であって,海苔の上部にもち米糊を介して積層された具
    象形状を有する雑穀を含み,前記雑穀の上部に塩及び油
    が積層されていることを特徴とする食品。
  2. 【請求項2】 海苔と雑穀を含み具象形状を有する食品
    の製造装置であって,コンベヤーと,前記コンベヤーに
    脈動的にオン・オフ信号を送るセンサーと,前記コンベ
    ヤーの上部に一定間隔をおいて順に設置された海苔投入
    装置と,もち米糊投入装置と,雑穀投入装置と,塩及び
    油投入装置と,乾燥装置と,を具備し,前記雑穀投入装
    置は雑穀を具象形状にして投入するための枠と,振動装
    置とを有し,前記コンベヤーは前記センサーからの信号
    により所定時間停止し,その間に前記振動装置により前
    記雑穀投入装置を振動させて前記雑穀投入装置から具象
    形状の雑穀を海苔の上部に投入するよう構成されている
    ことを特徴とする食品の製造装置。
  3. 【請求項3】 海苔と雑穀を含み具象形状を有する食品
    の製造方法であって,もち米粉に水を加えて煮てもち米
    糊を作製する工程と,所定の比率で塩と油を混ぜて塩及
    び油の混合物を作製する工程と,コンベヤーに海苔を投
    入する工程と,前記海苔に前記もち米糊を積層する工程
    と,前記もち米糊の上に具象形状を有する雑穀を積層す
    る工程と,前記雑穀の表面に前記塩及び油の混合物を塗
    布する工程と,前記工程で製造された食品を乾燥する工
    程と,を含むことを特徴とする食品の製造方法。
JP2003012650A 2002-01-30 2003-01-21 食品,食品の製造方法及び製造装置 Withdrawn JP2003219821A (ja)

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