JP2003180546A - 防水パンへの設置部材の取付構造 - Google Patents
防水パンへの設置部材の取付構造Info
- Publication number
- JP2003180546A JP2003180546A JP2001379975A JP2001379975A JP2003180546A JP 2003180546 A JP2003180546 A JP 2003180546A JP 2001379975 A JP2001379975 A JP 2001379975A JP 2001379975 A JP2001379975 A JP 2001379975A JP 2003180546 A JP2003180546 A JP 2003180546A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waterproof pan
- mounting
- apron
- recess
- installation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims abstract description 15
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 claims description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 7
- 101150006573 PAN1 gene Proteins 0.000 description 10
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000004848 polyfunctional curative Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、浴槽やカウンターのエプロン、或い
は握り棒などの設置部材の防水パンに対する取付部分に
おいて、漏水の発生を防止することを課題とするもので
ある。 【解決手段】上記課題を解決するため、本発明は、防水
パンに凹部を形成することにより、防水パンに貫通孔を
設けることなく、浴槽やカウンターのエプロン、或いは
握り棒等を取り付ける様にしたものである。
は握り棒などの設置部材の防水パンに対する取付部分に
おいて、漏水の発生を防止することを課題とするもので
ある。 【解決手段】上記課題を解決するため、本発明は、防水
パンに凹部を形成することにより、防水パンに貫通孔を
設けることなく、浴槽やカウンターのエプロン、或いは
握り棒等を取り付ける様にしたものである。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、防水パンを利用し
たサニタリールームに関するもので、サニタリールーム
内に設置される浴槽やカウンターに取り付けるエプロ
ン、或いは幼児やお年寄り等が掴まる握り棒などの設置
部材の防水パンに対する取付構造に関するものである。
たサニタリールームに関するもので、サニタリールーム
内に設置される浴槽やカウンターに取り付けるエプロ
ン、或いは幼児やお年寄り等が掴まる握り棒などの設置
部材の防水パンに対する取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例として、図5に示すように、浴槽
900のエプロン200などは、防水パン100の床面
に連続的に形成した立ち上がり部101の上面102
に、アングル材などの取付部材を介してビスなどで取付
けていた。
900のエプロン200などは、防水パン100の床面
に連続的に形成した立ち上がり部101の上面102
に、アングル材などの取付部材を介してビスなどで取付
けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】エプロン200の下部
と、立ち上がり部101側面との間隙はコーキング材な
どでシールするが、コーキング材の劣化などで隙間が生
じると、飛散水がこの隙間を通じて立ち上がり部101
の上面102に達することがあり、その時、ビスが上面
102を貫通しているために、ビス孔を通じて防水パン
100の下方に漏水する恐れがあった。
と、立ち上がり部101側面との間隙はコーキング材な
どでシールするが、コーキング材の劣化などで隙間が生
じると、飛散水がこの隙間を通じて立ち上がり部101
の上面102に達することがあり、その時、ビスが上面
102を貫通しているために、ビス孔を通じて防水パン
100の下方に漏水する恐れがあった。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、浴槽やカウンターのエプロン、或い
は握り棒などの設置部材の防水パンに対する取付部分に
おいて、上記のような漏水の発生を防止することを課題
とするものである。
てなされたもので、浴槽やカウンターのエプロン、或い
は握り棒などの設置部材の防水パンに対する取付部分に
おいて、上記のような漏水の発生を防止することを課題
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、防水パンに凹部を形成することにより、防
水パンに貫通孔を設けることなく、浴槽やカウンターの
エプロン、或いは握り棒等を取り付ける様にしたので、
従来のように、漏水の恐れが全くないものである。
に本発明は、防水パンに凹部を形成することにより、防
水パンに貫通孔を設けることなく、浴槽やカウンターの
エプロン、或いは握り棒等を取り付ける様にしたので、
従来のように、漏水の恐れが全くないものである。
【0006】具体的手段の1として、サニタリールーム
における防水パンの床面に、浴槽エプロン、カウンター
エプロン、握り棒などの設置部材を取り付ける取付構造
であって、防水パンの床面に形成した凹部に埋設部材を
配置し、凹部と埋設部材との間の空隙部に、樹脂を充填
して硬化させることにより、埋設部材を凹部に固定し、
該埋設部材に、上記設置部材の下端部を固定することを
特徴とするものである。
における防水パンの床面に、浴槽エプロン、カウンター
エプロン、握り棒などの設置部材を取り付ける取付構造
であって、防水パンの床面に形成した凹部に埋設部材を
配置し、凹部と埋設部材との間の空隙部に、樹脂を充填
して硬化させることにより、埋設部材を凹部に固定し、
該埋設部材に、上記設置部材の下端部を固定することを
特徴とするものである。
【0007】具体的手段の2は、その設置部材は、浴槽
エプロン、カウンターエプロンなどの板状部材であっ
て、この板状部材と埋設部材が、アングル材を介して固
定されていることを特徴とするものである。具体的手段
の3は、その記凹部は、防水パンの床面から連続して立
ち上がる立ち上がり部から連続して形成された水平段部
に形成されていることを特徴とするものである。具体的
手段の4は、その凹部は、防水パンの床面に、溝状に連
続して形成されていることを特徴とするものである。
エプロン、カウンターエプロンなどの板状部材であっ
て、この板状部材と埋設部材が、アングル材を介して固
定されていることを特徴とするものである。具体的手段
の3は、その記凹部は、防水パンの床面から連続して立
ち上がる立ち上がり部から連続して形成された水平段部
に形成されていることを特徴とするものである。具体的
手段の4は、その凹部は、防水パンの床面に、溝状に連
続して形成されていることを特徴とするものである。
【0008】具体的手段の5は、その設置部材は、握り
棒などの棒状部材であって、この棒状部材と上記埋設部
材とは、棒状部材の下端部に設けた取付フランジを介し
て固定されていることを特徴とするものである。
棒などの棒状部材であって、この棒状部材と上記埋設部
材とは、棒状部材の下端部に設けた取付フランジを介し
て固定されていることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
例について説明する。
例について説明する。
【0010】図1は、本発明を使用したサニタリールー
ムの概観を示すもので、手前が洗い場となっており、壁
板6に沿って浴槽9が設置されており、その壁板6に連
続する壁板7には浴槽9の高さと等しいカウンター1
0、及び防曇ミラーが設けられている。また、浴槽9が
接する壁板6には、入浴者の浴槽9内での移動を補助す
るための手摺り5が取り付けられている。
ムの概観を示すもので、手前が洗い場となっており、壁
板6に沿って浴槽9が設置されており、その壁板6に連
続する壁板7には浴槽9の高さと等しいカウンター1
0、及び防曇ミラーが設けられている。また、浴槽9が
接する壁板6には、入浴者の浴槽9内での移動を補助す
るための手摺り5が取り付けられている。
【0011】入浴者の、浴槽9と洗い場との間の移動行
為を補助するため、壁板7に手摺りを設けることがよく
行われているが、図1の実施例においては、上記のよう
なカウンター10が設けられているので、壁板7に手摺
りを設けても距離があるのであまり有効ではない。
為を補助するため、壁板7に手摺りを設けることがよく
行われているが、図1の実施例においては、上記のよう
なカウンター10が設けられているので、壁板7に手摺
りを設けても距離があるのであまり有効ではない。
【0012】そこで、洗い場における浴槽9及びカウン
ター10に近接した位置に、上端を天井板8に固定し、
下端を後述する手段で防水パン1に固定した、鉛直の握
り棒4を設けて手摺りの代わりとしている。
ター10に近接した位置に、上端を天井板8に固定し、
下端を後述する手段で防水パン1に固定した、鉛直の握
り棒4を設けて手摺りの代わりとしている。
【0013】このような鉛直の握り棒4は、水平な手摺
りと異なり、入浴者の体格、特に身長に配慮する必要が
ない点ではサニタリールームの設計上有利なものであ
る。なお、手摺り5の鉛直部分の壁板7からの距離と、
握り棒4の壁板7からの距離をほぼ同じに設定してあ
り、入浴者が浴槽9内で立ち上がる場合などに両手で手
摺り5と握り棒4とを掴むことにより、その動作を安全
かつ円滑に行うことができる。
りと異なり、入浴者の体格、特に身長に配慮する必要が
ない点ではサニタリールームの設計上有利なものであ
る。なお、手摺り5の鉛直部分の壁板7からの距離と、
握り棒4の壁板7からの距離をほぼ同じに設定してあ
り、入浴者が浴槽9内で立ち上がる場合などに両手で手
摺り5と握り棒4とを掴むことにより、その動作を安全
かつ円滑に行うことができる。
【0014】図2(a)は、本発明の浴槽エプロン2と
防水パン1との取付構造を示すものである。浴槽エプロ
ン2は、表面化粧板21と裏面の補強桟22などから構
成されている。
防水パン1との取付構造を示すものである。浴槽エプロ
ン2は、表面化粧板21と裏面の補強桟22などから構
成されている。
【0015】防水パン1の床面11から、浴槽エプロン
2の表面化粧板21と面一となる位置に立ち上げ部12
が形成してあり、立ち上げ部12の上縁から連続して水
平段部13が形成してある。そして、水平段部13には
凹溝14が、浴槽エプロン2や立ち上げ部12と平行し
て形成されている。
2の表面化粧板21と面一となる位置に立ち上げ部12
が形成してあり、立ち上げ部12の上縁から連続して水
平段部13が形成してある。そして、水平段部13には
凹溝14が、浴槽エプロン2や立ち上げ部12と平行し
て形成されている。
【0016】この凹溝14に、埋設部材15(15a,
15b)が設置されている。埋設部材15は、断面矩形
の棒状部材から成り、材料は特に限定されないが、耐水
性・重量などの点から、合成樹脂成型品、発泡(独立気
泡)合成樹脂成型品などが好ましい。そして、凹溝14
と埋設部材15との間隙に充填硬化剤16が注入され、
埋設部材15は、その上面が露出した状態で埋設固定さ
れている。埋設部材15は、工場で予め設置しておくこ
とが寸法精度の観点から好ましいが、施工現場で設置し
てもよい。
15b)が設置されている。埋設部材15は、断面矩形
の棒状部材から成り、材料は特に限定されないが、耐水
性・重量などの点から、合成樹脂成型品、発泡(独立気
泡)合成樹脂成型品などが好ましい。そして、凹溝14
と埋設部材15との間隙に充填硬化剤16が注入され、
埋設部材15は、その上面が露出した状態で埋設固定さ
れている。埋設部材15は、工場で予め設置しておくこ
とが寸法精度の観点から好ましいが、施工現場で設置し
てもよい。
【0017】一方、浴槽エプロン2の下縁に設けた補強
桟22の裏面には、図2(a)〜図2(c)に示すアン
グル材23が取付けられる。アングル材23の取り付け
についても、工場、施工現場のいずれにおいても可能で
ある。
桟22の裏面には、図2(a)〜図2(c)に示すアン
グル材23が取付けられる。アングル材23の取り付け
についても、工場、施工現場のいずれにおいても可能で
ある。
【0018】そして、アングル材23の水平片を埋設部
材15aの上面に載置して、ビス24により固定する
(図2(b)参照)。或いは、埋設部材15bとして、
予め雄ねじ25を植設したものを使用し、アングル材2
3に形成した孔を、埋設部材15bから立設された雄ね
じ25に挿入して載置し、ナット26で固定する(図2
(c)参照)。後者の埋設部材15bは、合成樹脂で成
形する際にボルトの頭部を埋め込んで成形することによ
り容易に製造することができる。
材15aの上面に載置して、ビス24により固定する
(図2(b)参照)。或いは、埋設部材15bとして、
予め雄ねじ25を植設したものを使用し、アングル材2
3に形成した孔を、埋設部材15bから立設された雄ね
じ25に挿入して載置し、ナット26で固定する(図2
(c)参照)。後者の埋設部材15bは、合成樹脂で成
形する際にボルトの頭部を埋め込んで成形することによ
り容易に製造することができる。
【0019】図3は、本発明のカウンターエプロン3と
防水パン1との取付構造を示すものである。カウンター
エプロン3は、浴槽エプロン2と同様に、表面化粧板3
1と裏面の補強桟32などから構成されている。防水パ
ン1の床面11から、カウンターエプロン3の表面化粧
板31と面一となる位置に立ち上げ部12が形成されて
おり、立ち上げ部12の上縁から連続して水平段部13
が形成されている。
防水パン1との取付構造を示すものである。カウンター
エプロン3は、浴槽エプロン2と同様に、表面化粧板3
1と裏面の補強桟32などから構成されている。防水パ
ン1の床面11から、カウンターエプロン3の表面化粧
板31と面一となる位置に立ち上げ部12が形成されて
おり、立ち上げ部12の上縁から連続して水平段部13
が形成されている。
【0020】そして、水平段部13に凹溝14が、カウ
ンターエプロン3や立ち上げ部12と平行して形成され
ている。更に、防水パン1の周縁、すなわち凹溝14を
設けた水平段部13の端縁から周縁立ち上げ片17が形
成してある。この凹溝14への埋設部材15の設置方法
は、上記の浴槽エプロン2の取り付けで説明したのと同
じ方法により行われる。
ンターエプロン3や立ち上げ部12と平行して形成され
ている。更に、防水パン1の周縁、すなわち凹溝14を
設けた水平段部13の端縁から周縁立ち上げ片17が形
成してある。この凹溝14への埋設部材15の設置方法
は、上記の浴槽エプロン2の取り付けで説明したのと同
じ方法により行われる。
【0021】次いで、カウンターエプロン3の補強桟3
2の裏面に取付けたアングル材23の水平片を、埋設部
材15bの上面に載置し、アングル材23に形成した孔
に、埋設部材15bから立設された雄ねじ25を挿入
し、ナット26で固定する。あるいは、図2(b)に示
した埋設部材15aを使用して、ビス24により固定し
てもよい。
2の裏面に取付けたアングル材23の水平片を、埋設部
材15bの上面に載置し、アングル材23に形成した孔
に、埋設部材15bから立設された雄ねじ25を挿入
し、ナット26で固定する。あるいは、図2(b)に示
した埋設部材15aを使用して、ビス24により固定し
てもよい。
【0022】なお、防水パン1の周縁立ち上げ片17に
は、壁仕上げ材と補強桟とからなる壁材7が取付けられ
る。壁材7のカウンター9とカウンターエプロン3によ
って覆われる部分は、図示したような壁仕上げ材は必ず
しも必要ではなく、補強桟だけで構成してもよい。
は、壁仕上げ材と補強桟とからなる壁材7が取付けられ
る。壁材7のカウンター9とカウンターエプロン3によ
って覆われる部分は、図示したような壁仕上げ材は必ず
しも必要ではなく、補強桟だけで構成してもよい。
【0023】図4は、本発明の握り棒4と防水パン1と
の取付構造を示すものである。握り棒4は、上端が天井
板8に、下端が後述する取付構造により防水パン1に、
それぞれ固定される。
の取付構造を示すものである。握り棒4は、上端が天井
板8に、下端が後述する取付構造により防水パン1に、
それぞれ固定される。
【0024】握り棒4が、防水パン1の床面11に取り
付けられる設置位置に、円形の凹部14が形成され、該
凹部14に、円盤状の埋設部材15cが設置される。こ
の凹部14への埋設部材15cの設置方法は、上記の各
エプロン2,3の取付方法で説明したのと同様であり、
具体的には、凹部14と埋設部材15cとの間隙に充填
硬化剤16が注入され、埋設部材15cの上面が露出し
た状態で埋設固定される。
付けられる設置位置に、円形の凹部14が形成され、該
凹部14に、円盤状の埋設部材15cが設置される。こ
の凹部14への埋設部材15cの設置方法は、上記の各
エプロン2,3の取付方法で説明したのと同様であり、
具体的には、凹部14と埋設部材15cとの間隙に充填
硬化剤16が注入され、埋設部材15cの上面が露出し
た状態で埋設固定される。
【0025】埋設部材15cには、図2(c)に示す埋
設部材15bと同様、ねじ棒25が2〜3本植設され、
握り棒4の下端部に設けた取付フランジ41に形成した
2〜3個の孔に、それぞれ各ねじ棒25を挿入し、ナッ
トにより緊締固定する。そして予め、握り棒4に外嵌し
ておいた化粧キャップ42により、この取付部分が覆わ
れる。
設部材15bと同様、ねじ棒25が2〜3本植設され、
握り棒4の下端部に設けた取付フランジ41に形成した
2〜3個の孔に、それぞれ各ねじ棒25を挿入し、ナッ
トにより緊締固定する。そして予め、握り棒4に外嵌し
ておいた化粧キャップ42により、この取付部分が覆わ
れる。
【0026】
【発明の効果】以上の構成からなる本発明は、何れも、
ねじやビスなどの取付部材が、防水パンを貫通すること
がないので、サニタリーユニットにおける浴槽エプロ
ン、カウンターエプロン、握り棒などの取付部分におい
て、漏水が発生し得ないという顕著な作用効果を奏する
ものである。
ねじやビスなどの取付部材が、防水パンを貫通すること
がないので、サニタリーユニットにおける浴槽エプロ
ン、カウンターエプロン、握り棒などの取付部分におい
て、漏水が発生し得ないという顕著な作用効果を奏する
ものである。
【図1】本発明を使用したサニタリールームの概観図
【図2】(a)本発明の浴槽エプロンの取付構造を示す
断面図 (b)取り付けに使用する埋設部材と固定アングルを示
す斜視図 (c)取り付けに使用する埋設部材と固定アングルを示
す斜視図
断面図 (b)取り付けに使用する埋設部材と固定アングルを示
す斜視図 (c)取り付けに使用する埋設部材と固定アングルを示
す斜視図
【図3】本発明のカウンターエプロンの取付構造を示す
断面図
断面図
【図4】本発明の握り棒の取付構造を示す断面図
【図5】従来例における浴槽エプロンの取付構造を示す
断面図
断面図
1 防水パン
11 床面
12 立ち上げ部
13 水平段部
14 凹部(凹溝)
15(15a,15b,15c) 埋設部材
16 充填硬化剤
17 周縁立ち上げ部
2 浴槽エプロン
21 表面化粧板
22 補強桟
3 カウンターエプロン
31 表面化粧板
32 補強桟
4 握り棒
41 取付フランジ
42 化粧カバー
5 手摺り
6 壁板
7 壁板
Claims (5)
- 【請求項1】サニタリールームにおける防水パンの床面
に、浴槽エプロン、カウンターエプロン、握り棒などの
設置部材を取り付ける取付構造であって、 防水パンの床面に形成した凹部に埋設部材を配置し、凹
部と埋設部材との間の空隙部に、樹脂を充填して硬化さ
せることにより、埋設部材を凹部に固定し、該埋設部材
に、上記設置部材の下端部を固定することを特徴とす
る、防水パンへの設置部材の取付構造。 - 【請求項2】上記設置部材は、浴槽エプロン、カウンタ
ーエプロンなどの板状部材であって、 該板状部材と埋設部材が、アングル材を介して固定され
ていることを特徴とする、請求項1記載の防水パンへの
設置部材の取付構造。 - 【請求項3】上記凹部は、防水パンの床面から連続して
立ち上がる立ち上がり部から連続して形成した水平段部
に設けられていることを特徴とする、請求項1又は請求
項2記載の防水パンへの設置部材の取付構造。 - 【請求項4】上記凹部は、溝状に連続して形成されてい
る凹溝であることを特徴とする、請求項1〜3の何れか
1記載の防水パンへの設置部材の取付構造。 - 【請求項5】上記設置部材は、握り棒などの棒状部材で
あって、 該棒状部材と上記埋設部材とは、棒状部材の下端部に設
けた取付フランジを介して固定することを特徴とする、
請求項1記載の防水パンへの設置部材の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001379975A JP2003180546A (ja) | 2001-12-13 | 2001-12-13 | 防水パンへの設置部材の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001379975A JP2003180546A (ja) | 2001-12-13 | 2001-12-13 | 防水パンへの設置部材の取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003180546A true JP2003180546A (ja) | 2003-07-02 |
Family
ID=27591253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001379975A Pending JP2003180546A (ja) | 2001-12-13 | 2001-12-13 | 防水パンへの設置部材の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003180546A (ja) |
-
2001
- 2001-12-13 JP JP2001379975A patent/JP2003180546A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR0147238B1 (ko) | 방수판을 이용한 욕실 조립구조 및 그 시공방법 | |
JP2003180546A (ja) | 防水パンへの設置部材の取付構造 | |
JP2003278207A (ja) | 床パン | |
US5297301A (en) | Cultured marble shower stall with raised edge | |
JP3232477B2 (ja) | 浴 室 | |
JP2953544B2 (ja) | 浴室構造 | |
JP2006177093A (ja) | 浴室ユニット | |
JP4730003B2 (ja) | 浴室ユニットの壁構造 | |
JP2541099Y2 (ja) | 壁パネルの固定構造 | |
JP3013816U (ja) | 防水パンの取付装置 | |
JP2006336285A (ja) | 改装用防水パン | |
JP2000179122A (ja) | コ―ナ―支持具およびその使用方法 | |
JP2003138630A (ja) | サニタリーユニットにおける壁掛型衛生設備機器の取付構造 | |
JP2516101Y2 (ja) | 浴槽脚部の固定構造 | |
JP2003180548A (ja) | カウンターの取付構造及びカウンター | |
JPH0747477Y2 (ja) | 手すり付き防水パン | |
JPH0727314Y2 (ja) | 浴 室 | |
JP2567598Y2 (ja) | ユニットバスルーム | |
KR100660017B1 (ko) | 장애자용 가드가 내장된 공동주택 벽체. | |
JPH0747475Y2 (ja) | ユニットバスの張出し防水パン | |
KR101982675B1 (ko) | 상시 변기를 사용할 수 있는 욕실의 리모델링용 베이스와 그 리모델링 방법 | |
JP2529634Y2 (ja) | 浴槽の設置構造 | |
JPH0320445Y2 (ja) | ||
JP2543097Y2 (ja) | 浴槽の支持構造 | |
JPH06271U (ja) | 浴 槽 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040622 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060612 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060620 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061017 |