JP2003168900A - 部品装着装置及び部品装着方法 - Google Patents
部品装着装置及び部品装着方法Info
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Abstract
装着装置において、部品装着ヘッドが装備する部品保持
部材数を増加させながら、部品保持部材により保持され
た部品の画像の撮像に要する時間の短縮化を図り、生産
性を向上させることができる部品装着装置及び部品装着
方法を提供する。 【解決手段】 部品装着装置が、サブヘッド回転中心回
りに回転移動可能に配置した複数の部品保持部材を備え
る第1サブヘッド及び第2サブヘッド部品装着ヘッド
と、上記各サブヘッドにおける夫々の1つの部品保持部
材に保持された部品の画像を撮像可能な第1撮像素子及
び第2撮像素子を備える撮像装置を備え、上記各サブヘ
ッドにおける上記各部品保持部材の上記回転移動によっ
て、上記夫々の1つの部品保持部材を第1撮像素子及び
第2撮像素子の上方へと位置させて上記各部品の画像の
撮像を同時的に行う。
Description
に装着する部品装着装置及び部品装着方法に関するもの
であり、特に複数の部品を回路形成体へ装着する際の装
着に要する時間を短縮化させる部品装着装置及び部品装
着方法に関するものである。
上の為に作業工程の信頼性向上と作業タクトの短縮が大
きく要求されている。
ヘ、部品の一例であるチップ部品やICチップ等の電子
部品を装着する電子部品装着装置では、ヘッド部におけ
る吸着ノズルにより吸着保持された電子部品の吸着保持
状態を、CCDカメラ等の撮像装置を用いて撮像された
画像により認識し、予め設定された吸着保持状態と照合
することにより、回路基板上の予め設定された装着位置
に電子部品を装着できるようにヘッド部及び吸着ノズル
の動作制御を行い、回路基板への電子部品の装着を行っ
ている。
基板への電子部品の装着方法を、図7に基づいて説明す
る。
模式的な斜視図であり、図7において、202はチップ
部品やICチップ等の電子部品、201は電子部品20
2の吸着保持を行う吸着ノズルであり、この吸着ノズル
201は上下方向に移動可能となっている。さらに、こ
の吸着ノズル201はヘッド部208に取り付けられて
おり、XYテーブル205により図示X軸方向又はY軸
方向にヘッド部208が移動可能となっている。
03に収納されて供給されており、吸着ノズル201で
電子部品202を吸着保持することにより電子部品20
2を電子部品供給部203より取り出す。その後、XY
テーブル205によりヘッド部208を移動させること
により、所定位置にある撮像装置204の上方に吸着ノ
ズル201を電子部品202が吸着保持された状態で移
動させ、電子部品202が撮像部204の上方に位置し
たときに、XYテーブル205は停止される。
1による吸着保持状態を撮像装置204により撮像し、
上記撮像された画像が制御部206に出力され、制御部
206において上記画像をもとに、電子部品202の吸
着ノズル201に対する相対位置認識が行われる。それ
とともに、上記撮像装置204による撮像後、XYテー
ブル205によりヘッド部208を移動させることによ
り、吸着ノズル201を電子部品202が吸着保持され
た状態で、電子部品装着部209に固定されている回路
基板207上に移動させる。その後、制御部204にお
ける電子部品202の吸着ノズル201に対する相対位
置認識結果に基づく相対位置補正を加えて、回路基板2
07に電子部品202が装着されることとなる。
方法では、XYテーブル205により吸着ノズル201
は、1つの電子部品202の回路基板207への装着動
作毎に、撮像装置204において電子部品202の画像
の撮像を行う必要があり、また、各装着動作毎に撮像装
置204の上方を経由しながら電子部品供給部203と
電子部品装着部209との間の往復移動を繰り返し行う
必要があり、多数の電子部品202を回路基板207へ
装着するような場合にあっては、このような往復移動に
要する時間が、実際に電子部品の装着動作に直接的に関
係する動作に要する時間に比べて長くなり、電子部品の
装着時間の短縮化に対応できないという問題点がある。
部208に備える吸着ノズル201の本数を増加させ、
例えば、10本の吸着ノズル201をヘッド部208に
一列に備えさせ、吸着ノズル201に吸着保持された夫
々の電子部品202が撮像装置204の上方を順次通過
するように、XYテーブル205によるヘッド部208
の移動を行い、夫々の電子部品202の上記通過の際
に、撮像装置204により電子部品202の画像を1個
ずつ順次撮像する電子部品の装着方法が考えられた。
電子部品供給部203と電子部品装着部209との間で
のヘッド部208の往復移動回数を削減することがで
き、また、ヘッド部208の1回の往復移動の間に撮像
装置204において複数の電子部品202の画像の撮像
を1個ずつ順次に行うことができるため、電子部品装着
装置における電子部品の装着時間の短縮化に対応するこ
とができる。
うな電子部品の装着方法においては、各吸着ノズル20
1を備えるヘッド部208が大型化して、ヘッド部20
8の移動範囲を確保するために電子部品装着装置が大型
化するといった吸着ノズル201の装備本数の増加によ
る弊害の影響が大きくなり、電子部品装着装置における
電子部品の装着効率の向上化へと結びつけることができ
ないという問題点がある。
ることにあって、部品を保持して回路形成体上に装着す
る部品装着装置において、単位面積当りの部品保持部材
の装備数を増加させて、部品装着ヘッドが装備する部品
保持部材数の増加を図るとともに、部品保持部材により
保持された部品の画像の撮像に要する時間の短縮化を図
り、部品の装着に要する時間を効率的に短縮化させ、生
産性を向上させることができる部品装着装置及び部品装
着方法を提供することにある。
に、本発明は以下のように構成する。
おける複数の部品供給位置にて供給される複数の部品を
回路形成体に装着する部品装着装置において、上記部品
供給位置に供給された上記部品を保持可能な複数の部品
保持部材をサブヘッド回転中心回りの1つの円周上に回
転移動可能に配置した第1サブヘッドと、上記部品供給
位置に供給された上記部品を保持可能な複数の部品保持
部材をサブヘッド回転中心回りの1つの円周上に回転移
動可能に配置した第2サブヘッドとを備える部品装着ヘ
ッドと、上記第1サブヘッドにおける上記複数の部品保
持部材のうちの1つの上記部品保持部材に保持された上
記部品の画像を撮像可能な第1撮像素子と、上記第2サ
ブヘッドにおける上記複数の部品保持部材のうちの1つ
の上記部品保持部材に保持された上記部品の画像を撮像
可能な第2撮像素子とを備える撮像装置とを備え、上記
第1サブヘッドにおける上記1つの部品保持部材と上記
第2サブヘッドにおける上記1つの部品保持部材との間
隔は、上記第1撮像素子と上記第2撮像素子との間隔と
同じであり、上記第1サブヘッドにおける上記1つの部
品保持部材を上記第1撮像素子の上方に位置させると、
上記第2サブヘッドにおける上記1つの部品保持部材が
上記第2撮像素子の上方へと位置するように、上記第1
サブヘッドにおける上記1つの部品保持部材と上記第2
サブヘッドにおける上記1つの部品保持部材とが配置さ
れていることを特徴とする部品装着装置を提供する。
部において、上記部品供給位置が一定の間隔でもって配
列され、上記第1サブヘッドにおける上記1つの部品保
持部材と上記第2サブヘッドにおける上記1つの部品保
持部材との間隔は、上記部品供給位置の上記一定の間隔
の整数倍の間隔であり、かつ上記第1サブヘッドにおけ
る上記1つの部品保持部材を上記部品供給位置の上方に
位置させると、上記第2サブヘッドにおける上記1つの
部品保持部材が別の上記部品供給位置の上方へと位置す
るように、上記第1サブヘッドにおける上記1つの部品
保持部材と上記第2サブヘッドにおける上記1つの部品
保持部材とが配置されている第1態様に記載の部品装着
装置を提供する。
持部材は上記部品を吸着保持する吸着ノズルである第1
態様又は第2態様に記載の部品装着装置を提供する。
ヘッドにおける上記サブヘッド回転中心及び上記第2サ
ブヘッドにおける上記サブヘッド回転中心の配列方向
は、上記撮像装置における上記第1撮像素子及び上記第
2撮像素子の配列方向と略平行でありかつ上記部品供給
位置の配列方向と略平行である第1態様から第3態様の
いずれか1つに記載の部品装着装置を提供する。
ッドの上記サブヘッド回転中心の軸は上記回路形成体の
装着表面と大略直交するように配置されている第1態様
から第4態様のいずれか1つに記載の部品装着装置を提
供する。
ヘッドは、上記回路形成体の装着表面沿いの直交する2
方向沿いに移動可能である第1態様から第5態様のいず
れか1つに記載の部品装着装置を提供する。
ッドにおける上記各部品保持部材は上記サブヘッド回転
中心に対して点対称の位置に配置され、上記撮像装置
は、別の上記第1撮像素子及び別の上記第2撮像素子と
をさらに備え、上記第1撮像素子と上記別の第1撮像素
子との間隔は、上記第1サブヘッドにおける上記円周の
直径寸法と同じであり、上記第2撮像素子と上記別の第
2撮像素子との間隔は、上記第2サブヘッドにおける上
記円周の直径寸法と同じである第1態様から第6態様の
いずれか1つに記載の部品装着装置を提供する。
ヘッドにおける上記円周の直径寸法と上記第2サブヘッ
ドにおける上記円周の直径寸法は同じであり、上記第1
サブヘッドにおける上記サブヘッド回転中心と上記第2
サブヘッドにおける上記サブヘッド回転中心との間隔
は、上記円周の直径寸法の2倍の間隔であり、夫々の上
記第1撮像素子及び夫々の上記第2撮像素子は、上記円
周の直径寸法を一定の間隔として配置されている第7態
様に記載の部品装着装置を提供する。
は、上記部品装着装置の機台上における上記部品供給部
と上記回路形成体との間に設置され、上記部品装着ヘッ
ド及び上記撮像装置を制御可能であり、かつ上記部品装
着ヘッドの上記部品供給部から上記回路形成体への移動
過程において、上記部品装着ヘッドを上記撮像装置によ
り上記部品の画像が撮像可能な位置を経由させ、上記部
品装着ヘッドが上記位置に位置されたときに、上記撮像
装置により、上記部品の全ての画像を撮像させる制御部
をさらに備える第1態様から第8態様のいずれか1つに
記載の部品装着装置を提供する。
可能な複数の部品保持部材をサブヘッド回転中心回りに
回転移動可能に配置した第1サブヘッドと、上記部品を
保持可能な複数の部品保持部材をサブヘッド回転中心回
りに回転移動可能に配置した第2サブヘッドとを備える
部品装着ヘッドと、上記部品保持部材により保持された
上記部品の画像を撮像可能な複数の撮像素子を備える部
品装着装置を用いて、上記保持された上記部品の画像を
撮像し、上記画像より上記部品の保持姿勢を認識して、
上記認識結果に基づいて上記部品を回路形成体に装着す
る部品装着方法において、上記第1サブヘッドにおける
1つの部品保持部材により保持されている上記部品を上
記撮像素子の上方へ位置させるとともに、上記第2サブ
ヘッドにおける1つの部品保持部材により保持されてい
る上記部品を別の上記撮像素子の上方へと位置させて、
夫々の上記撮像素子により上記部品の画像の撮像を同時
的に行った後、上記第1サブヘッドにおける上記各部品
保持部材を上記サブヘッド回転中心回りに回転移動させ
るとともに、上記第2サブヘッドにおける上記各部品保
持部材を上記サブヘッド回転中心回りに回転移動させ
て、上記第1サブヘッドにおける別の1つの部品保持部
材により保持されている上記部品を上記撮像素子の上方
へ位置させるとともに、上記第2サブヘッドにおける別
の1つの部品保持部材により保持されている上記部品を
上記別の撮像素子の上方へと位置させて、夫々の上記撮
像素子により上記部品の画像の撮像を同時的に行うこと
を特徴とする部品装着方法を提供する。
上記部品の大きさが上記撮像素子における画像切出し可
能範囲内にあるときには、撮像された上記部品の画像を
上記画像切出し範囲において画像切出しを行い、上記画
像切出しが行われた画像を上記部品の画像とする第10
態様に記載の部品装着方法を提供する。
態を図面に基づいて詳細に説明する。
の一例である電子部品装着装置101の模式的な平面図
を図1に示す。図1に示すように、電子部品装着装置1
01は、部品の一例として電子部品2を吸着保持可能な
部品保持部材の一例である吸着ノズル1を複数備えた部
品装着ヘッド10を備えている。また、電子部品装着装
置101は、ヘッド部10を電子部品装着装置101の
機台上面に沿った方向である図示X軸方向又はY軸方向
に移動させるXYロボット13と、電子部品装着装置1
01における機台上の図示Y軸方向下側における端部に
設けられ、複数の電子部品2を供給可能に収納している
部品供給部の一例である複数のパーツカセット8と、電
子部品装着装置101の機台上の中央付近に、電子部品
2が装着される回路形成体の一例である回路基板4を解
除可能に固定するステージ12とを備えている。ここ
で、回路形成体とは、樹脂基板、紙−フェノール基板、
セラミック基板、ガラス・エポキシ(ガラエポ)基板、
フィルム基板などの回路基板、単層基板若しくは多層基
板などの回路基板、部品、筐体、又は、フレームなど、
回路が形成されている対象物を意味する。なお、図1に
おいて、図示X軸方向とY軸方向とは、互いに直交して
いる。
01における図示X軸方向における機台上の両端部夫々
に、角柱状の剛体で門型に形成されたY軸ロボット13
a、及び各Y軸ロボット13aに梁状の両端を支持され
て、各Y軸ロボット13aにより図示Y軸方向に進退移
動可能なX軸ロボット13bを備えており、ヘッド部1
0は、X軸ロボット13b上を図示X軸方向に進退移動
可能にX軸ロボット13bに取り付けられている。
給位置及び第2部品供給位置の一例である部品供給位置
8aにおいて電子部品2を供給可能となっており、部品
供給位置8aが一定の間隔である配列間隔Pでもって、
図示X軸方向と平行に一列に配列されるように各パーツ
カセット8が上記機台上の上記端部に設置されている。
ズル1により吸着保持された電子部品2の画像を撮像可
能な撮像装置11を備えている。撮像装置11は、その
撮像面を上向きとして、各パーツカセット8とステージ
12との間における上記機台上に設置されており、XY
ロボット13によるヘッド部10の移動により、吸着ノ
ズル1により吸着保持された電子部品2が、撮像装置1
1の上方に位置された際に、撮像装置11により電子部
品2の画像が撮像される。その後、撮像された画像が撮
像装置11より出力されて、電子部品装着装置101が
備える制御部6に転送される。制御部6において、撮像
された画像により電子部品2の吸着ノズル1に対する相
対位置認識が行われる。その後、吸着ノズル1による回
路基板4への電子部品2の装着の際に、制御部6によ
り、上記相対位置認識結果に基づく相対位置補正が加え
られて、吸着ノズル1により電子部品2が回路基板4へ
装着される。
御部6は、ヘッド部10、XYロボット13、撮像装置
11、及び各パーツカセット8における夫々の動作を制
御可能となっている。
101が備えるヘッド部10及び撮像装置11の構造を
示す模式的な斜視図を図2に示す。
の吸着ノズル1が備えられた第1サブヘッド及び第2サ
ブヘッドの一例であるサブヘッド3を3個備えている。
また、各サブヘッド3において備えられている各吸着ノ
ズル1は、夫々のサブヘッド3の回転中心であるサブヘ
ッド回転中心R回りの1つの円周上に配置されている。
なお、この吸着ノズル1の配置についての詳細な説明は
後述するが、各サブヘッド3における上記円周上におい
て、各吸着ノズル1はサブヘッド回転中心R回りに正逆
方向に回転移動可能となっている。さらに、各サブヘッ
ド3は、各吸着ノズル1を上記サブヘッド回転中心R回
りに正逆方向に回転移動させる回転機構の一例であるノ
ズル回転機構5を備えており、また、各サブヘッド3は
ヘッド部10に支持されている。
サブヘッド3における吸着ノズル1に吸着保持された電
子部品2の画像を撮像する撮像素子(第1撮像素子及び
第2撮像素子)の一例である6個のCCD9と、各CC
D9と一対一に対応しかつ電子部品2の画像を対応する
CCD9に結像するレンズ7とを備えている。また、互
いに対応するレンズ7とCCD9の夫々の中心を結ぶよ
うに光軸Sが配置されており、レンズ7は光軸S上の図
示上側に、CCD9は光軸S上の図示下側に配置されて
いる。撮像装置11において、レンズ7の図示上側にお
ける光軸S上に電子部品2が位置されることにより、電
子部品2の画像の撮像が可能となっている。
回転中心Rの軸、及び撮像装置11における各光軸S
は、ステージ12に固定された回路基板4における電子
部品2の装着表面と略直交するように配置されている。
101が備えるヘッド部10における吸着ノズル1の平
面的な配置、及び撮像装置11におけるレンズ7及びC
CD9の平面的な配置について説明する。
ノズル1の平面的な配置を示す模式配置図であり、図3
(B)は、撮像装置11におけるCCD9及びレンズ7
の平面的な配置を示す模式配置図である。図3(A)に
示すように、ヘッド部10は3個のサブヘッド3を夫々
のサブヘッド回転中心Rが図示X軸方向沿いに一列とな
るように備えており、各サブヘッド3は6本の吸着ノズ
ル1を備えている。各サブヘッド3において、吸着ノズ
ル1は、サブヘッド回転中心R回りのその円周上に均等
な間隔でもって配列、つまり、上記サブヘッド回転中心
Rに対して平面的に点対称に6本の吸着ノズル1が配置
されている。また、吸着ノズル1が配置されている上記
円周の直径寸法Qは、パーツカセット8における部品供
給位置8aの配列間隔Pの整数倍の間隔寸法の一例とし
て、配列間隔Pと同じ寸法となっている。また、各サブ
ヘッド3は、夫々の上記サブヘッド回転中心Rの軸の配
列間隔を上記円周の直径Qの2倍の間隔でもって一列
に、かつパーツカセット8の配列方向と略平行に、すな
わち、図示X軸方向と略平行に配列されている。
11において、CCD9は、夫々のその光軸Sが吸着ノ
ズル1が配置されている上記円周の直径Qを一定の配列
間隔として一列に、かつパーツカセット8の配列方向と
略平行に、すなわち、図示X軸方向と略平行に配列され
ている。また、レンズ7は、夫々のCCD9と一対一に
個別に対応されて、CCD9の配列と同様に配列されて
いる。
ブヘッド3における夫々のサブヘッド回転中心Rを結ぶ
線L上においては、サブヘッド3毎に2本ずつの吸着ノ
ズル1、つまり、ヘッド部10における合計6本の吸着
ノズル1を同時に配置することが可能となっており、こ
れら6本の吸着ノズル1の夫々の配列間隔は、配列間隔
P(上記円周の直径Q)とすることができる。
101において、パーツカセット8からの電子部品2の
吸着取出、吸着取出しされた電子部品2の吸着状態の画
像の撮像方法について説明する。
図3(A)に示すような配列にて吸着ノズル1を備えて
いる。また、図4(A)は、このようなヘッド部10に
おける吸着ノズル1の配列と電子部品装着装置101が
備える複数のパーツカセット8の平面的な配置関係を模
式的に示した模式説明図である。図4(A)において、
ヘッド部10が備えるサブヘッド3を、図示左側より順
に第1サブヘッド3−A、第2サブヘッド3−B、及び
第3サブヘッド3−Cとする。また、第1サブヘッド3
−Aが備える6本の吸着ノズル1を図示左端に位置する
吸着ノズル1より時計回りに順に、吸着ノズル1−A
1、1−A2、・・・、1−A6とし、また、第2サブ
ヘッド3−Bについても同様に、吸着ノズル1−B1、
1−B2、・・・、1−B6とし、さらに、第3サブヘ
ッド3−Cについても同様に、吸着ノズル1−C1、1
−C2、・・・、1−C6とする。また、図4(A)に
示すように、パーツカセット8の配列を図示左側より順
に、パーツカセット8−1、8−2、・・・、8−6と
し、パーツカセット8−1は部品供給位置8a−1を、
パーツカセット8−2は部品供給位置8a―2を、・・
・、パーツカセット8−6は部品供給位置8a−6を備
えている。なお、図4(A)においては、各パーツカセ
ット8のうち、吸着ノズル1により電子部品2が吸着取
出されるパーツカセット8についてのみ表示している。
複数の部材により構成されている部材の説明において
は、上記複数の部材のうちの個々の部材を特定する場合
には、上記部材の符号を例えば、部材X−1、X−2、
X−A1、X−C6というように用い、上記複数の部材
のうちの個々の部材を特定しない場合には部材Xという
ように用いている。ここでXは、部材の符号として用い
られる数字である。
る各吸着ノズル1のうちの6本の吸着ノズル1により同
時的に電子部品2の吸着取出しを行う場合である。図4
(A)に示すように、パーツカセット8−1の部品供給
位置8a−1の上方に吸着ノズル1−A1を、パーツカ
セット8−3の部品供給位置8a−3の上方に吸着ノズ
ル1−B1を、パーツカセット8−5の部品供給位置8
a−5の上方に吸着ノズル1−C1を位置させると、パ
ーツカセット8−2の部品供給位置8a−2の上方に吸
着ノズル1−A4、パーツカセット8−4の部品供給位
置8a−4の上方に吸着ノズル1−B4、パーツカセッ
ト8−6の部品供給位置8a−6の上方に吸着ノズル1
−C4も位置されることとなる。その後、吸着ノズル1
−A1、1−A4、1−B1、1−B4、1−C1、及
び1−C4の6本の吸着ノズル1により同時的な電子部
品2の吸着取出が行われる。
び8−2に収納されている電子部品2は夫々略同じ部品
厚さを有する電子部品2であり、パーツカセット8−3
及び8−4に収納されている電子部品2も夫々略同じ部
品厚さを有する電子部品2であり、パーツカセット8−
5及びパーツカセット8−6に収納されている電子部品
2も夫々略同じ部品厚さを有する電子部品2である場合
にあっては、各サブヘッド3毎に同時的に下降される夫
々の吸着ノズル1の先端高さ位置を略同じ高さ位置とさ
せる。また、サブヘッド3毎に同時的に下降させる吸着
ノズル1を夫々の先端の高さ位置を個別に制御しながら
下降させることができる機構が備えられており、上記パ
ーツカセット8毎に収納されている電子部品2が夫々異
なる部品厚さを有する電子部品2であり、サブヘッド3
毎において同時的に下降される夫々の吸着ノズル1の先
端高さ位置を、上記機構により、吸着取出しが行われる
夫々の電子部品2の部品厚さに応じて制御されるような
場合であってもよい。
的な電子部品2の吸着取出が行われた後、各サブヘッド
3において、ノズル回転機構5により各吸着ノズル1が
60度反時計回りに回転移動されて、吸着ノズル1−A
2、1−A5、1−B2、1−B5、1−C2、及び1
−C5が部品供給位置8a−1から8a−6の上方に夫
々位置されることとなり、これら6本の吸着ノズル1に
より同時的な電子部品2の吸着取出が行われる。
て、ノズル回転機構5により各吸着ノズル1が60度反
時計回りに回転移動されて、同様に、吸着ノズル1−A
3、1−A6、1−B3、1−B6、1−C3、及び1
−C6が部品供給位置8a−1から8a−6の上方に夫
々位置されることとなり、これら6本の吸着ノズル1に
より同時的な電子部品2の吸着取出が行われる。
いては、各サブヘッド3における吸着ノズル1の配置の
特徴を利用した効率的な吸着取出を行うことが可能とな
る。
える各吸着ノズル1のうちの6本の吸着ノズル1により
同時的に電子部品2の吸着取出しを行う場合について説
明したが、このような場合に代えて、上記6本の吸着ノ
ズル1のうちの複数の任意の吸着ノズル1により同時的
に電子部品2の吸着取出しを行う場合であってもよい
し、また、上記6本の吸着ノズル1のうちの任意の吸着
ノズル1により順次電子部品2の吸着取出しを行う場合
であってもよい。
着ノズル1が同じ種類の吸着ノズル1であってもよい
し、又は、サブヘッド3毎に異なる種類の吸着ノズル1
が備えられている場合であってもよい。また、各サブヘ
ッド3において、上記サブヘッド回転中心Rに対して点
対称に配置された吸着ノズル1が、夫々同じ種類の吸着
ノズル1である場合であってもよい。
着ノズル1が同じ種類の吸着ノズル1である場合にあっ
ては、上記全ての吸着ノズル1により、同様な種類の電
子部品2の吸着取出しを行う場合に、ヘッド部10にお
いて、6本一列に配置することができる任意の吸着ノズ
ル1の先端高さ位置を同じ高さ位置とすることができる
ため、上記図4(A)において説明した吸着取出し方法
を容易に行うことが可能となる。
類の吸着ノズル1が備えられているような場合、つまり
サブヘッド3毎に同じ種類の吸着ノズル1が備えられて
いるような場合にあっては、サブヘッド3毎に互いに点
対称の配置にある任意の組の吸着ノズル1の先端高さ位
置を同じ高さ位置とすることができるため、サブヘッド
3毎に上記任意の組の吸着ノズル1による同時的な同様
な種類の電子部品2の吸着取出しを容易に行うことがで
きる。
称の配置にある組の吸着ノズル1が同じ種類の吸着ノズ
ル1であるような場合にあっては、サブヘッド3毎に上
記組毎の夫々の吸着ノズル1の先端高さ位置を同じ高さ
位置とすることができるため、サブヘッド3毎において
上記の組毎の夫々の吸着ノズル1による同時的な同様な
種類の電子部品2の吸着取出しを容易に行うことがで
き、さらに、夫々のノズル回転機構5により各吸着ノズ
ル1を回転移動させて、他の組の夫々の吸着ノズル1に
よる同時的な電子部品2の吸着取出しを容易に行うこと
ができる。
ル1の回転移動は、上記説明のように限定されるもので
はなく、サブヘッド回転中心R回りに正逆方向にかつ任
意の移動角度にての回転移動を行うことができる。ま
た、ノズル回転機構5は、サブヘッド3毎に1個ずつ備
えられているため、サブヘッド3毎に各吸着ノズル1の
上記回転移動を個別に行うことができる。
る吸着ノズル1の配列と撮像装置11が備えるCCD9
の平面的な配置関係を模式的に示した模式説明図であ
る。また、ヘッド部10における各サブヘッド3は、図
3(A)に示すような配列にて各吸着ノズル1を備えて
おり、撮像装置11は、図3(B)に示すような配列に
て各CCD9を備えている。図4(B)において、ヘッ
ド部10が備える夫々のサブヘッド3、及び夫々の吸着
ノズル1を特定する場合には、図4(A)における符号
と同じ符号を用いる。また、図4(B)に示すように、
撮像装置11におけるCCD9の配列を図示左側より順
に、CCD9−1、CCD9−2、・・・、CCD9−
6とする。なお、撮像装置11においては、夫々のCC
D9と一対一に対応するようにレンズ7が配置されてい
るが、CCD9とレンズ7の平面的な配置は同じである
ため、以下においては、CCD9とレンズ7の平面的な
配置関係の説明をCCD9の配置関係の説明でもって代
えるものとする。
える各吸着ノズル1のうちの6本の吸着ノズル1夫々に
より吸着保持された電子部品2の画像を、撮像装置11
により同時的に行うような電子部品の撮像方法を示して
いる。各吸着ノズル1は、例えば、上記図4(A)に示
すような電子部品の吸着取出し方法によって、パーツカ
セット8からの電子部品2の吸着取出しを行うことによ
り、各吸着ノズル1は電子部品2が吸着保持された状態
となっている。
上方に吸着ノズル1−A1を、CCD9−3の上方に吸
着ノズル1−B1を、CCD9−5の上方に吸着ノズル
1−C1を位置させると、CCD9−2の上方に吸着ノ
ズル1−A4を、CCD9−4の上方に吸着ノズル1−
B4を、CCD9−6の上方に吸着ノズル1−C4も位
置されることとなる。その後、吸着ノズル1−A1、1
−A4、1−B1、1−B4、1−C1、及び1−C4
の6本の吸着ノズル1夫々に吸着保持された電子部品2
に対して、撮像装置11における夫々の吸着ノズル1に
対応するCCD9により画像の撮像が行われる。なお、
この電子部品2の画像の撮像の際においいては、各吸着
ノズル1、又は各サブヘッド3、又はヘッド部10の昇
降動作が行われることにより、各電子部品2の撮像面で
ある下面が撮像装置11における撮像可能な高さ位置で
ある撮像高さ位置に位置され、その後、夫々のCCD9
の対応するレンズ7により、夫々の電子部品2の画像が
CCD9に結像されることにより、電子部品2の画像の
撮像が同時的に行われる。
れた電子部品2の画像の同時的な撮像が行われた後、各
サブヘッド3において、ノズル回転機構5により各吸着
ノズル1が60度反時計回りに回転移動されて、吸着ノ
ズル1−A2、1−A5,1−B2、1−B5、1−C
2、及び1−C5が、CCD9−1から9−6の上方に
夫々位置されて、これら6本の吸着ノズル1夫々により
吸着保持された電子部品2に対して、撮像装置11にお
ける夫々の吸着ノズル1に対応するCCD9により画像
の撮像が同時的に行われる。
て、ノズル回転機構5により各吸着ノズル1が60度反
時計回りに回転移動されて、同様に、吸着ノズル1−A
3、1−A6、1−B3、1−B6、1−C3、及び1
−C6が、CCD9−1から9−6の上方に夫々位置さ
れて、これら6本の吸着ノズル1夫々により吸着保持さ
れた電子部品2に対して、撮像装置11における夫々の
吸着ノズル1に対応するCCD9により画像の撮像が同
時的に行われる。
保持された電子部品2の画像の撮像が行われる毎に、夫
々の画像が撮像装置11より出力されて制御部6に転送
され、制御部6において各画像の認識処理が施され、各
電子部品2の吸着ノズル1に対する相対位置が認識され
る。なお、上記画像の出力は、上記場合に代えて、吸着
保持された全ての電子部品2の画像の撮像後に、撮像装
置11より制御部6に出力される場合であってもよい
し、又は、回路基板4に装着される電子部品2の装着順
に出力されるような場合であってもよい。また、上記6
本の吸着ノズル1夫々に吸着保持された電子部品2の画
像の撮像を同時的に行う場合に代えて、上記6本の吸着
ノズル1のうちの任意の複数の吸着ノズル1夫々に吸着
保持された電子部品2の画像の撮像を同時的に行う場合
であってもよいし、又は、上記6本の吸着ノズル1のう
ちの任意の吸着ノズル1により吸着保持された電子部品
2に対して、順次電子部品2の画像の撮像を行う場合で
あってもよい。
な種類の電子部品2が取り扱われるため、取り扱われる
電子部品2の大きさも様々なものがある。従って、この
ように電子部品2の大きさが異なるような場合であって
も、このような電子部品2の画像の撮像を行える必要が
あり、このような場合における電子部品2の画像の撮像
方法を以下に実施例として説明する。
2及びCCD9の平面的な配置関係により夫々の実施例
における電子部品の画像の撮像方法を示す模式説明図で
ある。
び(B)において、各吸着ノズル1及び各CCD9は図
3に示す配置と同様な配置となっている。ヘッド部10
の各サブヘッド3におけるサブヘッド回転中心回りの円
周、つまり、各吸着ノズル1が配置されている円周の直
径Qは21.5mmとなっており、サブヘッド回転中心
Rの配列間隔は、43mm(21.5mm×2)となっ
ている。また、撮像装置11において、CCD9の配列
間隔の同様に、21.5mmとなっている。
80ピクセル、画像転送レートが10frame/s、
分解能が光学的に16μm、撮像視野が16mm×2
0.5mmのものが用いられている。また、各CCD9
はCMOS(Complementary Metal
Oxide Semiconductor)イメージ
センサを使用しており、このCMOSイメージセンサは
素子の構造上、画像の切り出しが可能であり、画像切出
し可能範囲として、512×512ピクセル(視野サイ
ズ8mm×8mm)の画像切出し処理が可能となってお
り、この画像切出し処理を行うことにより、画像転送レ
ートを30frame/sと高速化することが可能とな
る。
説明すると、CMOSイメージセンサは、1画素に1つ
ずつ増幅器を備えており、この増幅器で電荷を電圧に変
換し、1画素ごとに電圧を出力可能となっている。つま
り、原理的にはメモリと同じように、任意の画素にアク
セス可能となっており、CMOSイメージセンサそのも
のに画像切出し機能が備わっている。
いて説明すると、CMOSイメージセンサにおいて、ま
ず、画像切出し範囲となるウィンドウの原点を設定し、
次にウィンドウの大きさを設定する。例えば、ウィンド
ウを長方形の枠とすると、ウィンドウの原点は、上記長
方形の4つの頂点のうちの1つの頂点となる。CMOS
イメージセンサ内部においては、複数の画素夫々に個別
にアドレスが備えられており、ウィンドウの原点となる
画素のアドレスから、ウィンドウの横方向の終点アドレ
スを算出し、上記原点アドレスから上記終点アドレスま
で、横方向に順番に画素を転送する。上記終点アドレス
までの画素の転送が終了したら、縦方向のアドレスに1
つ変更をかけ、変更された縦方向のアドレスにおいて、
上記横方向の画素転送を同様に行う。ウィンドウの原点
となる画素のアドレスから、ウィンドウの縦方向の終点
アドレスを算出し、上記縦方向の終点アドレスまで、こ
れらの画素転送の動作を繰り返して行い、ウィンドウの
大きさにおける画像切出し処理が終了する。
転機構5による各吸着ノズル1を静止状態から正逆いず
れかの方向に60度回転移動を行い再び各吸着ノズル1
を静止状態とさせるまでに要する時間である60度回転
時間は50msである。
0が備える夫々のサブヘッド3及び夫々の吸着ノズル1
を、撮像装置11が備える夫々のCCD9を特定する場
合には、図4(A)及び(B)における符号と同じ符号
を用いる。
置11において、実施例1は、図5(A)に示すよう
に、吸着保持される電子部品2の平面的な大きさが6m
m×6mmまでの電子部品2を、ヘッド部10が備える
各吸着ノズル1夫々が吸着保持している場合である。
上方に吸着ノズル1−A1を、CCD9−3の上方に吸
着ノズル1−B1を、CCD9−5の上方に吸着ノズル
1−C1を位置させて、CCD9−2の上方に吸着ノズ
ル1−A4を、CCD9−4の上方に吸着ノズル1−B
4を、CCD9−6の上方に吸着ノズル1−C4も位置
させる。その後、吸着ノズル1−A1、1−A4、1−
B1、1−B4、1−C1、及び1−C4の6本の吸着
ノズル1夫々に吸着保持された電子部品2に対して、撮
像装置11における夫々の吸着ノズル1に対応するCC
D9により画像の撮像を同時的に行う。
回転機構5により各吸着ノズル1を60度反時計回りに
回転移動させて、吸着ノズル1−A2、1−A5,1−
B2、1−B5、1−C2、及び1−C5が、CCD9
−1から9−6の上方に夫々位置させて、これら6本の
吸着ノズル1夫々により吸着保持された電子部品2に対
して、撮像装置11における夫々の吸着ノズル1に対応
するCCD9により画像の撮像を同時的に行う。
て、ノズル回転機構5により各吸着ノズル1が60度反
時計回りに回転移動させて、同様に、吸着ノズル1−A
3、1−A6、1−B3、1−B6、1−C3、及び1
−C6が、CCD9−1から9−6の上方に夫々位置さ
せて、これら6本の吸着ノズル1夫々により吸着保持さ
れた電子部品2に対して、撮像装置11における夫々の
吸着ノズル1に対応するCCD9により画像の撮像を同
時的に行う。
れた電子部品2の画像の撮像が行われる毎に、撮像装置
11から制御部6へ撮像された電子部品2の画像が転送
されることになるが、この画像転送時間の短縮を図るた
めに各CCD9において撮像された画像の画像切出し処
理を行っている。すなわち、各CCD9において、画素
仕様1024×1280ピクセルにて撮像された画像
を、6mm×6mmの大きさの電子部品2が撮像された
部分を含めながら、512×512ピクセルの大きさの
画像に切出しを行う。その後、画像切出し処理が施され
た電子部品2の画像が撮像装置11より制御部6に転送
される。なお、この画像切出し処理は、撮像される電子
部品2の平面的な大きさが、上記画像切出し可能範囲内
にある場合に行われ、撮像される電子部品2が上記画像
切出し可能範囲内にあるかどうかの判断は制御部6によ
り行われる。
において吸着保持された電子部品2の画像の撮像に要す
る時間は、画像転送に要する時間(30ms×3回)
と、各吸着ノズル1の回転移動時間(50ms×2回)
との合計であり、190msとなる。
に、吸着保持される電子部品2の平面的な大きさが12
mm×12mmまでの電子部品2を、ヘッド部10が備
える吸着ノズル1が吸着保持している場合である。この
ような大きさの電子部品2を吸着保持するような場合に
おいては、図5(B)に示すように、各サブヘッド3に
おいては、電子部品2の大きさにより、全ての吸着ノズ
ル1により電子部品2を吸着することができないため、
6本の吸着ノズル1のうちの互いに隣接しない3本の吸
着ノズル1により電子部品2の吸着保持を行わせてい
る。具体的には、図5(B)において、吸着ノズル1−
A1、1−A3、1−A5、1−B1、1−B3、1−
B5、1−C1、1−C3、及び1−C5の夫々に電子
部品2が吸着保持されている。
−1の上方に吸着ノズル1−A1を、CCD9−3の上
方に吸着ノズル1−B1を、CCD9−5の上方に吸着
ノズル1−C1を位置させる。その後、吸着ノズル1−
A1、1−B1、及び1−C1の3本の吸着ノズル1夫
々に吸着保持された電子部品2に対して、撮像装置11
における夫々の吸着ノズル1に対応するCCD9により
画像の撮像を同時的に行う。
回転機構5により各吸着ノズル1を60度時計回りに回
転移動させて、CCD9−2の上方に吸着ノズル1−A
3を、CCD9−4の上方に吸着ノズル1−B3を、C
CD9−6の上方に吸着ノズル1−C3を位置させて、
これら3本の吸着ノズル1夫々により吸着保持された電
子部品2に対して、撮像装置11における夫々の吸着ノ
ズル1に対応するCCD9により画像の撮像を同時的に
行う。
て、ノズル回転機構5により各吸着ノズル1を60度時
計回りに回転移動させて、CCD9−1の上方に吸着ノ
ズル1−A5を、CCD9−3の上方に吸着ノズル1−
B5を、CCD9−5の上方に吸着ノズル1−C5を位
置させて、これら3本の吸着ノズル1夫々により吸着保
持された電子部品2に対して、撮像装置11における夫
々の吸着ノズル1に対応するCCD9により画像の撮像
を同時的に行う。
保持された電子部品2の画像の撮像が行われる毎に、撮
像装置11から制御部6へ撮像された電子部品2の画像
が転送される。
において吸着保持された電子部品2の画像の撮像に要す
る時間は、画像転送に要する時間(100ms×3回)
と、各吸着ノズル1の回転移動時間(50ms×2回)
との合計であり、400msとなる。
に、吸着保持される電子部品2の平面的な大きさが15
mm×15mmまでの電子部品2を、ヘッド部10が備
える吸着ノズル1が吸着保持している場合である。この
ような大きさの電子部品2を吸着保持するような場合に
おいては、図6(A)に示すように、各サブヘッド3に
おいては、電子部品2の大きさにより、全ての吸着ノズ
ル1により電子部品2を吸着することができないため、
6本の吸着ノズル1のうちのサブヘッド回転中心Rに対
して点対称となっている1組の吸着ノズル1により電子
部品2の吸着保持を行わせている。具体的には、図6
(A)において、吸着ノズル1−A1、1−A4、1−
B1、1−B4、1−C1、及び1−C4の夫々に電子
部品2が吸着保持されている。
−1の上方に吸着ノズル1−A1を、CCD9−3の上
方に吸着ノズル1−B1を、CCD9−5の上方に吸着
ノズル1−C1を位置させて、CCD9−2の上方に吸
着ノズル1−A4を、CCD9−4の上方に吸着ノズル
1−B4を、CCD9−6の上方に吸着ノズル1−C4
を位置させる。その後、吸着ノズル1−A1、1−A
4、1−B1、1−B4、1−C1及び1−C4の6本
の吸着ノズル1夫々に吸着保持された電子部品2に対し
て、撮像装置11における夫々の吸着ノズル1に対応す
るCCD9により画像の撮像を同時的に行う。
着保持された電子部品2の画像の撮像が行われる毎に、
撮像装置11から制御部6へ撮像された電子部品2の画
像が転送される。
において吸着保持された電子部品2の画像の撮像に要す
る時間は、各吸着ノズル1の回転移動を伴わないため、
画像転送に要する時間(100ms×1回)のみであ
り、100msとなる。
に、吸着保持される電子部品2の平面的な大きさが22
mm×22mmまでの電子部品2を、ヘッド部10が備
える吸着ノズル1が吸着保持している場合である。この
ような大きさの電子部品2を吸着保持するような場合に
おいては、図6(B)に示すように、各サブヘッド3に
おいては、電子部品2の大きさにより、全ての吸着ノズ
ル1により電子部品2を吸着することができないため、
6本の吸着ノズル1のうちの1本の吸着ノズル1により
電子部品2の吸着保持を行わせている。具体的には、図
6(B)において、吸着ノズル1−A1、1−B1、及
び1−C1の夫々に電子部品2が吸着保持されている。
は、各CCD9における撮像視野(16mm×20.5
mm)に電子部品2が納まりきらないため、1つの電子
部品2を複数のCCD9により分割して撮像を行う。具
体的には、22mm×22mmの大きさの電子部品2を
11mm×11mmの大きさに4等分して、夫々の部分
毎に撮像を行う。
ル1−A1に吸着保持されている電子部品2の上記4等
分の図示左上の部分がCCD9−1の上方に、上記4等
分の図示右上の部分がCCD9−2の上方に、吸着ノズ
ル1−B1に吸着保持されている電子部品2の上記4等
分の図示左上の部分がCCD9−3の上方に、上記4等
分の図示右上の部分がCCD9−4の上方に、吸着ノズ
ル1−C1に吸着保持されている電子部品2の上記4等
分の図示左上の部分がCCD9−5の上方に、上記4等
分の図示右上の部分がCCD9−6の上方に位置させ
る。
ズル1−A1、1−B1、及び1−C1の3本の吸着ノ
ズル1夫々に吸着保持された電子部品2に対して、各C
CD9により上記夫々のCCD9の上方に位置された電
子部品2の上記部分の画像の撮像を同時的に行う。
部10を図示Y軸方向に移動させて、吸着ノズル1−A
1に吸着保持されている電子部品2の上記4等分の図示
左下の部分がCCD9−1の上方に、上記4等分の図示
右下の部分がCCD9−2の上方に、吸着ノズル1−B
1に吸着保持されている電子部品2の上記4等分の図示
左下の部分がCCD9−3の上方に、上記4等分の図示
右下の部分がCCD9−4の上方に、吸着ノズル1−C
1に吸着保持されている電子部品2の上記4等分の図示
左下の部分がCCD9−5の上方に、上記4等分の図示
右下の部分がCCD9−6の上方に位置させる。
ズル1−A1、1−B1、及び1−C1の3本の吸着ノ
ズル1夫々に吸着保持された電子部品2に対して、各C
CD9により上記夫々のCCD9の上方に位置された電
子部品2の上記部分の画像の撮像を同時的に行う。
毎に、撮像装置11から制御部6へ撮像された電子部品
2の部分的な画像が転送される。その後、電子部品2の
上記部分的な画像が、制御部6が備える画像処理装置等
により画像補間が行われ、各電子部品2の画像としての
認識処理が行われる。
において吸着保持された電子部品2の画像の撮像に要す
る時間は、画像転送に要する時間(100ms×2回)
と、ヘッド部10のY軸方向の移動に要する時間との合
計である。ここで、ヘッド部10のY軸方向の移動に要
する時間を、例えば、移動距離24mm、移動における
加速度2Gとすると、約80msとなる。従って、上記
撮像に要する時間は、280msとなる。
電子部品の画像の撮像方法と比べて、撮像に要する時間
を短縮することができる。例えば、上記各実施例におけ
るヘッド部10が装備する吸着ノズル1と同じ本数であ
る18本の吸着ノズル夫々により吸着保持された電子部
品の画像の撮像を従来の電子部品の画像の撮像方法によ
り行うような場合にあっては、夫々の吸着ノズルを撮像
装置の上方へと順次位置させて行く移動動作に要する時
間を50msとすると、撮像に要する時間は、画素仕様
512×512ピクセルである場合には、画像転送に要
する時間(30ms×18)と、移動動作に要する時間
(50ms×17回)との合計であり、1390msと
なり、画素仕様1024×1280ピクセルである場合
にあっては、画像転送に要する時間(100ms×1
8)と、移動動作に要する時間(50ms×17回)と
の合計であり、2650msとなるからである。
の大きさに対応する画素分だけ、撮像された画像より画
像切出し処理を行って、撮像装置11より制御部6に各
画像の転送を行うことにより、画像の転送に要する時間
の短縮化を図ることができる。
の撮像視野よりも大きな電子部品2の画像の撮像を行う
ような場合にあっては、電子部品2を複数の部分に分割
して、複数のCCD9により撮像させ、撮像された画像
に対して補間処理を行うことにより、電子部品2の画像
を認識することができる。
効果を得ることができる。
ッド3が、夫々6本の吸着ノズル1を備え、各サブヘッ
ド3において、吸着ノズル1は、各吸着ノズル1のサブ
ヘッド回転中心R回りに回転移動可能に配置されている
ことにより、各サブヘッド3において、ノズル回転機構
5による各吸着ノズル1の上記サブヘッド回転中心R回
りの回転移動によって、吸着ノズル1を夫々の回転移動
の円周上における任意の位置に位置させることができ、
ヘッド部10における吸着ノズル1の単位面積当りの装
備数の増加を図ることができる。
ズル1は、各吸着ノズル1のサブヘッド回転中心R回り
のその円周上に均等な間隔でもって配列されて、さら
に、吸着ノズル1が配置される上記円周の直径Qは、撮
像装置11において一列に配列されたレンズ7及びCC
D9の配置間隔と同じ寸法となっており、かつ、各サブ
ヘッド3は、夫々の上記サブヘッド回転中心Rの軸の配
列間隔を上記直径Qの2倍の間隔でもって一列に、かつ
レンズ7及びCCD9の配列方向と略平行に配列されて
いることにより、サブヘッド3における夫々のサブヘッ
ド回転中心Rを結ぶ線上においては、サブヘッド3毎に
2本ずつの吸着ノズル1、つまり、ヘッド部101にお
ける合計6本の吸着ノズル1を同時に配置することが可
能となり、これら6本の吸着ノズル1の夫々の配列間隔
を、レンズ7及びCCD9の配置間隔と同じ間隔するこ
とができる。これにより、サブヘッド3における夫々の
サブヘッド回転中心Rを結ぶ線上においては、サブヘッ
ド3毎に2本ずつの吸着ノズル1、つまり、ヘッド部1
01における合計6本の吸着ノズル1を、撮像装置11
における6組のレンズ7及びCCD9の上方に同時に配
置することができ、上記各吸着ノズル1に吸着保持され
た電子部品2の画像の撮像を同時的に行うことができ
る。
りの吸着ノズル1の装備数の増加を図りながら、撮像装
置11による電子部品2の画像の撮像に要する時間を短
縮することができ、このようなヘッド部10を備える電
子部品装着装置101における電子部品の装着効率を向
上させることが可能となる。
3において、サブヘッド3が備える各吸着ノズル1を、
上記サブヘッド回転中心R回りに正逆回転移動を行うノ
ズル回転機構5が備えられていることにより、撮像装置
11により上記6本の吸着ノズル1夫々に吸着保持され
た電子部品2の同時的な画像の撮像が行われた後、XY
ロボット13によるヘッド部10の移動を行うことな
く、ノズル回転機構5により各吸着ノズル1を正逆回転
移動させて、上記画像の撮像が行われた吸着ノズル1と
は別の吸着ノズル1夫々を各レンズ7及び各CCD9の
上方へと位置させることができるため、上記別の吸着ノ
ズル1夫々に吸着保持された電子部品2の画像の撮像を
同時的に行うことができる。さらに、各サブヘッド3に
おいて、ノズル回転機構5の上記回転移動を繰り返し行
うことにより、ヘッド部10における全ての吸着ノズル
1夫々に吸着保持された電子部品2の画像の撮像を連続
的に行うことができ、撮像装置11による電子部品2の
画像の撮像に要する時間を短縮することができ、このよ
うなヘッド部10を備える電子部品装着装置101にお
ける電子部品の装着効率を向上させることが可能とな
る。
おいては、撮像された電子部品2の大きさに対応する画
素分だけ、撮像された画像より画像切出し処理を行っ
て、撮像装置11より制御部6に各画像の転送を行うこ
とにより、画像の転送に要する時間の短縮化を図ること
ができ、電子部品2の大きさに基づいてこのような画像
切出し処理を施すことにより、さらに、撮像装置11に
よる電子部品2の画像の撮像に要する時間を短縮するこ
とができ、このようなヘッド部10を備える電子部品装
着装置101における電子部品の装着効率を向上させる
ことが可能となる。
撮像視野よりも大きな電子部品2の画像の撮像を行うよ
うな場合にあっては、電子部品2を複数の部分に分割し
て、複数のCCD9により撮像させ、制御部6におい
て、撮像された画像に対して補間処理を行うことによ
り、電子部品2の画像を認識することができ、様々な電
子部品2の大きさに対応することができる電子部品の画
像の撮像方法を提供するこが可能となる。
ル1が配置される上記円周の直径Qが、パーツカセット
8における配置間隔Pと同じ寸法となっており、かつ、
夫々の上記サブヘッド回転中心Rの軸が、パーツカセッ
ト8の配列方向と略平行に配列されていることにより、
サブヘッド3における夫々のサブヘッド回転中心Rを結
ぶ線上においては、サブヘッド3毎に2本ずつの吸着ノ
ズル1、つまり、ヘッド部10における合計6本の吸着
ノズル1を、隣接する6個のパーツカセット8における
部品供給位置8aの上方に同時に配置することができ、
上記各部品供給位置8aからの同時的な電子部品2の吸
着取出しを行うことができる。
りの吸着ノズル1の装備数の増加を図りながら、ヘッド
部10による電子部品2の吸着取出しに要する時間を短
縮することができ、このようなヘッド部10を備える電
子部品装着装置101における電子部品の装着効率を向
上させることが可能となる。
実施形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有
する効果を奏するようにすることができる。
着ヘッドが備える第1サブヘッド及び第2サブヘッド
が、夫々のサブヘッド回転中心回りに回転移動可能に配
置した複数の部品保持部材を備えていることにより、上
記各サブヘッドにおいて、上記各部品保持部材の上記サ
ブヘッド回転中心回りの回転移動によって、上記部品保
持部材を夫々の回転移動の円周上における任意の位置に
位置させることができ、上記部品装着ヘッドにおける上
記部品保持部材の単位面積当りの装備数の増加を図るこ
とができる。
の部品保持部材を第1撮像素子の上方に位置させると、
上記第2サブヘッドにおける1つの部品保持部材が第2
撮像素子の上方へと位置するように、上記各1つの部品
保持部材が配置されていることにより、上記第1撮像素
子による上記第1サブヘッドにおける上記1つの部品保
持部材に保持された部品の画像の撮像、及び上記第2撮
像素子による上記第2サブヘッドにおける上記1つの部
品保持部材に保持された部品の画像の撮像を同時的に行
うことが可能となる。
面積当りの上記部品保持部材の装備数の増加を図りなが
ら、撮像装置による部品の画像の撮像に要する時間を短
縮することができ、このような部品装着ヘッドを備える
部品装着装置における部品の装着効率を向上させること
が可能となる。
上記第1サブヘッドにおける1つの部品保持部材と上記
第2サブヘッドにおける1つの部品保持部材との間隔
が、部品供給位置の配列間隔である一定の間隔の整数倍
であり、かつ上記第1サブヘッドにおける上記1つの部
品保持部材を上記第1部品供給位置の上方に位置させる
と、上記第2サブヘッドにおける上記1つの部品保持部
材が上記第2部品供給位置の上方へと位置するように、
上記第1サブヘッドにおける上記1つの部品保持部材と
上記第2サブヘッドにおける上記1つの部品保持部材と
が配置されていることにより、上記第1サブヘッドにお
ける上記1つの部品保持部材による上記第1部品供給位
置からの上記部品の取出し、及び上記第2サブヘッドに
おける上記1つの部品保持部材による上記第2部品供給
位置からの上記部品の取出しを同時的に行うことが可能
となる。従って、撮像装置による部品の画像の撮像に要
する時間を短縮することができるという上記第1態様に
よる効果に付け加えて、部品装着ヘッドによる部品の取
出しに要する時間を短縮することができ、このような部
品装着ヘッドを備える部品装着装置における部品の装着
効率を向上させることができる。
保持部材が上記部品を吸着保持する吸着ノズルである場
合であっても上記第1態様又は第2態様による効果と同
様の効果を得ることが可能となる。
サブヘッドにおける上記サブヘッド回転中心と上記第2
サブヘッドにおける上記サブヘッド回転中心の配列方向
が、上記撮像装置における上記第1撮像素子及び上記第
2撮像素子の配列方向と略平行であり、かつ上記部品供
給位置の配列方向とも略平行であることにより、上記サ
ブヘッド回転中心の上記配列方向と、上記夫々の1つの
部品保持部材の配列方向と、上記撮像素子の上記配列方
向、及び上記部品供給位置の上記配列方向とが略平行と
なり、上記撮像装置における上記第1撮像素子及び上記
第2撮像素子による上記部品の画像の同時的な撮像を行
う場合における上記各サブヘッドの上記1つの部品保持
部材と上記第1撮像素子及び上記第2撮像素子との位置
合わせ、又は、上記各サブヘッドによる上記第1部品供
給位置及び上記第2部品供給位置から上記部品の同時的
な取出しを行う場合における上記各サブヘッドの上記1
つの部品保持部材と上記第1部品供給位置及び上記第2
部品供給位置との位置合わせをより容易に行うことがで
き、撮像装置による部品の画像の撮像に要する時間を短
縮することができるとともに、部品装着ヘッドによる部
品の取出しに要する時間を短縮することができ、このよ
うな部品装着ヘッドを備える部品装着装置における部品
の装着効率を向上させることが可能となる。
を備える電子部品装着装置にあっては、撮像装置におけ
る撮像素子の配列構成、部品供給部における部品供給位
置の配列構成、及び部品装着ヘッドの動作範囲をよりコ
ンパクトなものとすることができ、単位面積当りの生産
性が向上された部品装着装置を提供することが可能とな
る。
ブヘッドの上記サブヘッド回転中心の軸が上記回路形成
体の装着表面と大略直交していることにより、上記各サ
ブヘッドにおける上記サブヘッド回転中心回りの上記円
周は上記装着表面と大略平行となり、上記各部品保持部
材の上記回転移動を上記装着表面と大略平行に行うこと
ができる。従って、上記各サブヘッドにおいて、上記各
部品保持部材の上記サブヘッド回転中心回りの回転移動
によって位置される夫々の回転移動の円周上における任
意の位置において、上記部品供給位置からの上記部品の
取出し、又は上記撮像装置による保持された部品の画像
の撮像を行うことができ、より多様な部品の装着方法を
可能とすることができるとともに、上記部品装着ヘッド
における上記部品保持部材の単位面積当りの装備数の増
加を図ることができる。
装着装置が、上記回路形成体の装着表面沿いの直交する
2方向沿いに移動可能であることにより、上記各サブヘ
ッドによる上記第1部品供給位置及び上記第2部品供給
位置から上記部品の同時的な取出しを行う場合における
上記各サブヘッドの上記1つの部品保持部材と上記第1
部品供給位置及び上記第2部品供給位置との位置合わ
せ、又は、上記撮像装置における上記第1撮像素子及び
上記第2撮像素子による上記部品の画像の同時的な撮像
を行う場合における上記各サブヘッドの上記1つの部品
保持部材と上記第1撮像素子及び上記第2撮像素子との
位置合わせを上記部品装着ヘッドの上記2方向沿いの移
動動作、つまり、より簡素化された移動動作により行う
ことができ、部品装着ヘッドによる部品の取出しに要す
る時間を短縮することができ、このような部品装着ヘッ
ドを備える部品装着装置における部品の装着効率を向上
させることが可能となる。
ば、上記各サブヘッドにおいて上記サブヘッド回転中心
に対して点対称の位置にある夫々の上記部品保持部材に
より保持されている上記部品を上記撮像素子の上方に同
時的に位置させることができ、上記同時的な撮像が可能
な上記部品を保持した上記部品保持部材の本数を増加さ
せることができる。
品保持部材の上記サブヘッド回転中心回りの回転移動に
より、上記直交する2方向沿いの上記部品装着ヘッドの
移動を伴わない場合であっても、連続的に上記部品保持
部材を上記撮像素子の上方へと位置させることができる
というように、上記撮像装置における上記撮像素子によ
る複数の上記部品の同時的な画像の撮像に要する時間を
さらに短縮することができる。また、それとともに、上
記部品装着ヘッドにおいては、上記部品保持部材をより
コンパクトに配置することができ、上記撮像装置におい
ては、上記撮像素子をよりコンパクトに配置することが
できる。従って、部品装着ヘッドにおける単位面積当り
の部品保持部材の装備数の増加を図りながら、このよう
な部品装着ヘッドを備える部品装着装置における部品の
装着効率をさらに向上させることが可能となる。
記撮像装置が上記部品装着装置の機台上に取り付けられ
ていることにより、上記部品装着ヘッドを軽量かつコン
パクトなものとすることができ、上記部品装着ヘッドの
上記部品供給部から上記回路形成体までの移動に要する
時間を短縮化を妨げないようにすることができる。
部から上記回路形成体への移動過程において、上記部品
供給部と上記回路形成体との間に設置された上記撮像装
置により撮像可能な位置を経由するように上記部品装着
ヘッドを移動させることにより、上記部品装着ヘッドを
最短経路において移動させることができ、上記部品装着
ヘッドの移動に要する時間の短縮化を図ることができ、
このような部品装着ヘッドを備える部品装着装置におけ
る部品の装着効率を向上させることが可能となる。
1サブヘッドにおける1つの部品保持部材により保持さ
れている上記部品を上記撮像素子の上方へ位置させると
ともに、上記第2サブヘッドにおける1つの部品保持部
材により保持されている上記部品を別の上記撮像素子の
上方へと位置させて、夫々の上記撮像素子により上記部
品の画像の撮像を同時的に行った後、上記各サブヘッド
における夫々の上記各部品保持部材を上記サブヘッド回
転中心回りに回転移動させることのみにより、上記第1
サブヘッドにおける別の1つの部品保持部材により保持
されている上記部品を上記撮像素子の上方へ位置させる
とともに、上記第2サブヘッドにおける別の1つの部品
保持部材により保持されている上記部品を上記別の撮像
素子の上方へと位置させることができる。これにより、
夫々の上記撮像素子により、夫々の上記別の1つの部品
保持部材により保持されている上記部品の画像の撮像を
同時的に行うことができ、上記撮像素子による上記部品
の同時的な撮像に要する時間を短縮することができる。
従って、このような上記部品の撮像を行うことにより、
部品の装着効率を向上させる部品装着方法を提供するこ
とが可能となる。
れる上記部品の大きさが上記撮像素子における画像切出
し可能範囲内にあるときには、上記撮像素子において、
撮像された上記部品の大きさに対応する画素分だけ、撮
像された画像より画像切出しを行い、上記画像切出しが
行なわれた画像を上記部品の画像とすることにより、上
記部品の画像のデータ量を削減することができる。従っ
て、上記撮像素子より制御部に上記画像の転送を行う際
に、上記画像の転送に要する時間の短縮化を図ることが
でき、上記部品の大きさに基づいてこのような上記画像
切出しを施すことにより、さらに、部品の画像の撮像に
要する時間を短縮することができる。従って、このよう
な上記部品の撮像を行うことにより、部品の装着効率を
向上させる部品装着方法を提供することが可能となる。
置の模式的な平面図である。
ッド部及び撮像装置の構造を示す模式的な斜視図であ
る。
ける吸着ノズルの配置を示す模式平面図であり、図3
(B)は、上記実施形態の撮像装置におけるCCD及び
レンズの配置を示す模式平面図である。
装置におけるヘッド部の吸着ノズルとパーツカセットの
平面的な配置関係を示す模式説明図であり、図4(B)
は、上記実施形態の電子部品装着装置におけるヘッド部
の吸着ノズルと撮像装置のCCDの平面的な配置関係を
示す模式説明図である。
部品の画像の撮像方法を示す模式説明図であり、(A)
は6mm×6mmの大きさの電子部品の画像の撮像方法
であり、(B)は、12mm×12mmの大きさの電子
部品の画像の撮像方法である。
部品の画像の撮像方法を示す模式説明図であり、(A)
は15mm×15mmの大きさの電子部品の画像の撮像
方法であり、(B)は、22mm×22mmの大きさの
電子部品の画像の撮像方法である。
る。
回路基板、5…ノズル回転機構、6…制御部、7…レン
ズ、8…パーツカセット、8a…部品供給位置、9…C
CD、10…ヘッド部、11…撮像装置、12…ステー
ジ、13…XYロボット、13a…Y軸ロボット、13
b…X軸ロボット、101…電子部品装着装置、P…パ
ーツカセットの配列間隔、Q…円周の直径寸法、R…サ
ブヘッド回転中心、S…光軸、L…各サブヘッド回転中
心を結ぶ線。
Claims (11)
- 【請求項1】 部品供給部(8)における複数の部品供
給位置(8a)にて供給される複数の部品(2)を回路
形成体(4)に装着する部品装着装置(101)におい
て、 上記部品供給位置(8a)に供給された上記部品(2)
を保持可能な複数の部品保持部材(1)をサブヘッド回
転中心(R)回りの1つの円周上に回転移動可能に配置
した第1サブヘッド(3)と、上記部品供給位置(8
a)に供給された上記部品(2)を保持可能な複数の部
品保持部材(1)をサブヘッド回転中心(R)回りの1
つの円周上に回転移動可能に配置した第2サブヘッド
(3)とを備える部品装着ヘッド(10)と、 上記第1サブヘッド(3)における上記複数の部品保持
部材(1)のうちの1つの上記部品保持部材(1)に保
持された上記部品(2)の画像を撮像可能な第1撮像素
子(9)と、上記第2サブヘッド(3)における上記複
数の部品保持部材(1)のうちの1つの上記部品保持部
材(1)に保持された上記部品(2)の画像を撮像可能
な第2撮像素子(9)とを備える撮像装置(11)とを
備え、 上記第1サブヘッド(3)における上記1つの部品保持
部材(1)と上記第2サブヘッド(3)における上記1
つの部品保持部材(1)との間隔は、上記第1撮像素子
(9)と上記第2撮像素子(9)との間隔と同じであ
り、 上記第1サブヘッド(3)における上記1つの部品保持
部材(1)を上記第1撮像素子(9)の上方に位置させ
ると、上記第2サブヘッド(3)における上記1つの部
品保持部材(1)が上記第2撮像素子(9)の上方へと
位置するように、上記第1サブヘッド(3)における上
記1つの部品保持部材(1)と上記第2サブヘッド
(3)における上記1つの部品保持部材(1)とが配置
されていることを特徴とする部品装着装置。 - 【請求項2】 上記部品供給部(8)において、上記部
品供給位置(8a)が一定の間隔(P)でもって配列さ
れ、 上記第1サブヘッド(3)における上記1つの部品保持
部材(1)と上記第2サブヘッド(3)における上記1
つの部品保持部材(1)との間隔は、上記部品供給位置
(8a)の上記一定の間隔(P)の整数倍の間隔であ
り、かつ上記第1サブヘッド(3)における上記1つの
部品保持部材(1)を上記部品供給位置(8a)の上方
に位置させると、上記第2サブヘッド(3)における上
記1つの部品保持部材(1)が別の上記部品供給位置
(8a)の上方へと位置するように、上記第1サブヘッ
ド(3)における上記1つの部品保持部材(1)と上記
第2サブヘッド(3)における上記1つの部品保持部材
(1)とが配置されている請求項1に記載の部品装着装
置。 - 【請求項3】 上記各部品保持部材(1)は上記部品
(2)を吸着保持する吸着ノズル(1)である請求項1
又は2に記載の部品装着装置。 - 【請求項4】 上記第1サブヘッド(3)における上記
サブヘッド回転中心(R)及び上記第2サブヘッド
(3)における上記サブヘッド回転中心(R)の配列方
向は、上記撮像装置(11)における上記第1撮像素子
(9)及び上記第2撮像素子(9)の配列方向と略平行
でありかつ上記部品供給位置(8a)の配列方向と略平
行である請求項1から3のいずれか1つに記載の部品装
着装置。 - 【請求項5】 上記各サブヘッド(3)の上記サブヘッ
ド回転中心(R)の軸は上記回路形成体(4)の装着表
面と大略直交するように配置されている請求項1から4
のいずれか1つに記載の部品装着装置。 - 【請求項6】 上記部品装着ヘッド(10)は、上記回
路形成体(4)の装着表面沿いの直交する2方向沿いに
移動可能である請求項1から5のいずれか1つに記載の
部品装着装置。 - 【請求項7】 上記各サブヘッド(3)における上記各
部品保持部材(1)は上記サブヘッド回転中心(R)に
対して点対称の位置に配置され、 上記撮像装置(11)は、別の上記第1撮像素子(9)
及び別の上記第2撮像素子(9)とをさらに備え、 上記第1撮像素子(9)と上記別の第1撮像素子(9)
との間隔は、上記第1サブヘッド(3)における上記円
周の直径寸法(Q)と同じであり、上記第2撮像素子
(9)と上記別の第2撮像素子(9)との間隔は、上記
第2サブヘッド(3)における上記円周の直径寸法
(Q)と同じである請求項1から6のいずれか1つに記
載の部品装着装置。 - 【請求項8】 上記第1サブヘッド(3)における上記
円周の直径寸法(Q)と上記第2サブヘッド(3)にお
ける上記円周の直径寸法(Q)は同じであり、 上記第1サブヘッド(3)における上記サブヘッド回転
中心(R)と上記第2サブヘッド(3)における上記サ
ブヘッド回転中心(R)との間隔は、上記円周の直径寸
法(Q)の2倍の間隔であり、 夫々の上記第1撮像素子(9)及び夫々の上記第2撮像
素子(9)は、上記円周の直径寸法(Q)を一定の間隔
として配置されている請求項7に記載の部品装着装置。 - 【請求項9】 上記撮像装置(11)は、上記部品装着
装置(101)の機台上における上記部品供給部(8)
と上記回路形成体(4)との間に設置され、 上記部品装着ヘッド(10)及び上記撮像装置(11)
を制御可能であり、かつ上記部品装着ヘッド(10)の
上記部品供給部(8)から上記回路形成体(4)への移
動過程において、上記部品装着ヘッド(10)を上記撮
像装置(11)により上記部品(2)の画像が撮像可能
な位置を経由させ、上記部品装着ヘッド(10)が上記
位置に位置されたときに、上記撮像装置(11)によ
り、上記部品(2)の全ての画像を撮像させる制御部
(9)をさらに備える請求項1から8のいずれか1つに
記載の部品装着装置。 - 【請求項10】 部品(2)を保持可能な複数の部品保
持部材(1)をサブヘッド回転中心(R)回りに回転移
動可能に配置した第1サブヘッド(3)と、上記部品
(2)を保持可能な複数の部品保持部材(1)をサブヘ
ッド回転中心(R)回りに回転移動可能に配置した第2
サブヘッド(3)とを備える部品装着ヘッド(10)
と、上記部品保持部材(1)により保持された上記部品
(2)の画像を撮像可能な複数の撮像素子(9)を備え
る部品装着装置(101)を用いて、上記保持された上
記部品(2)の画像を撮像し、上記画像より上記部品
(2)の保持姿勢を認識して、上記認識結果に基づいて
上記部品(2)を回路形成体(4)に装着する部品装着
方法において、 上記第1サブヘッド(3)における1つの部品保持部材
(1)により保持されている上記部品(2)を上記撮像
素子(9)の上方へ位置させるとともに、上記第2サブ
ヘッド(3)における1つの部品保持部材(1)により
保持されている上記部品(2)を別の上記撮像素子
(9)の上方へと位置させて、夫々の上記撮像素子
(9)により上記部品(2)の画像の撮像を同時的に行
った後、 上記第1サブヘッド(3)における上記各部品保持部材
(1)を上記サブヘッド回転中心(R)回りに回転移動
させるとともに、上記第2サブヘッド(3)における上
記各部品保持部材(1)を上記サブヘッド回転中心
(R)回りに回転移動させて、 上記第1サブヘッド(3)における別の1つの部品保持
部材(1)により保持されている上記部品(2)を上記
撮像素子(9)の上方へ位置させるとともに、上記第2
サブヘッド(3)における別の1つの部品保持部材
(1)により保持されている上記部品(2)を上記別の
撮像素子(9)の上方へと位置させて、夫々の上記撮像
素子(9)により上記部品(2)の画像の撮像を同時的
に行うことを特徴とする部品装着方法。 - 【請求項11】 撮像される上記部品(2)の大きさが
上記撮像素子(9)における画像切出し可能範囲内にあ
るときには、撮像された上記部品(2)の画像を上記画
像切出し範囲において画像切出しを行い、 上記画像切出しが行われた画像を上記部品(2)の画像
とする請求項10に記載の部品装着方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001366235A JP3935342B2 (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 部品装着方法及び部品装着装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010050338A (ja) * | 2008-08-22 | 2010-03-04 | Yamaha Motor Co Ltd | 表面実装機 |
JP2013239665A (ja) * | 2012-05-17 | 2013-11-28 | Yamaha Motor Co Ltd | 部品実装装置 |
JP2014032987A (ja) * | 2012-08-01 | 2014-02-20 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 電子部品実装機 |
-
2001
- 2001-11-30 JP JP2001366235A patent/JP3935342B2/ja not_active Expired - Fee Related
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