JP2003165258A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JP2003165258A JP2003165258A JP2001367617A JP2001367617A JP2003165258A JP 2003165258 A JP2003165258 A JP 2003165258A JP 2001367617 A JP2001367617 A JP 2001367617A JP 2001367617 A JP2001367617 A JP 2001367617A JP 2003165258 A JP2003165258 A JP 2003165258A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- detected
- area
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Abstract
て設定できるプリンタを提供すること。 【解決手段】 一枚分の印字を終了するまでに検出する
ラベル間ギャップBをメモリ33に設定しておき、ラベ
ルセンサ43で検出されたラベル間ギャップ数Aがラベ
ル間ギャップ数Bになるまで連続用紙の領域が一枚の印
字領域と判断して、印字制御手段33はその領域に印字
データを印字するようにした。
Description
る一枚の印字領域を可変して設定できるプリンタに関す
る。 【0002】 【従来の技術】連続用紙上に貼られたラベルあるいはタ
グに印字を行なうサーマルプリンタが普及されている。 【0003】ラベルa、b、cは図3に示すように、連
続用紙11上にギャップg1、g2、g3隔てて貼られ
ており、以降同じようにラベルa、b、cが繰り返し貼
られている。 【0004】このようなラベルに印刷を行なう場合に
は、ラベル間のギャップを透過センサで検出し、1つの
ギャップを検出すると1枚のラベルの発行が終了したと
判定すると共に、次の一枚のラベルの頭出し処理を行な
っていた。 【0005】図3に示すような構成を有するラベルに印
字を行なう場合には、まず、サーマルプリンタにラベル
aの寸法、印字データ「あいうえお」を送信した後、発
行コマンドを送信する。すると、透過センサによりギャ
ップg1が検出されるまで、ラベルaに印字データ「あ
いうえお」が印字される。そして、透過センサによりギ
ャップg1が検出されると、1枚目のラベルの印字が終
了される。 【0006】以降、2枚目のラベルbの頭出しが行なわ
れた後、サーマルプリンタにラベルbの寸法、印字デー
タ「ABC」「XYZ」を送信した後、発行コマンドを
送信する。すると、透過センサによりギャップg2が検
出されるまで、ラベルbに印字データ「ABC」「XY
Z」が印字される。そして、透過センサによりギャップ
g2が検出されると、2枚目のラベルの印字が終了され
る。 【0007】以降、同様にして、ラベルcへの印刷が行
なわれる。 【0008】さらに、図5(A)及び図5(B)に示す
ような連続用紙21の場合を考える。23は連続用紙2
1の裏面に等間隔で印刷されているブラックマークを示
している。 【0009】隣接するブラックマーク23間で挟まれた
タグ22の領域が1枚の用紙のサイズとなる。 【0010】従って、1枚の用紙サイズを図5(B)に
示すように図5(A)の3倍大きいものとさせる場合に
は、ブラックマーク23の間隔もそれに応じて広い間隔
の連続用紙21を用意しなければならない。 【0011】これは、サーマルプリンタはブラックマー
ク23から次のブラックマーク23までの領域を1枚の
用紙と認識しているからである。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】図3に示すように、ギ
ャップ間に挟まれたラベルが1枚のラベルと認識される
ので、ラベルa、ラベルb、ラベルc毎にラベルa、
b、cの寸法、印字データ、発行コマンドを送信しなけ
ればならなかった。 【0013】従って、印字データに画像データがあるよ
うな場合には、通信データ量が増えるため、ラベル印刷
をするためのスループットも遅くなるという問題があっ
た。 【0014】また、図5(A)の印字発行と図5(B)
の印字発行を行なわせたい場合には、連続用紙21を交
換しなければならなった。このため、その交換作業が煩
わしいという問題があった。 【0015】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、連続用紙上における一枚の印字領域を
可変して設定できるプリンタを提供することにある。 【0016】 【課題を解決するための手段】請求項1記載のプリンタ
は、一枚分の印字を終了するまでに検出する被検出部、
たとえばブラックマークの数を設定手段に設定してお
き、検出手段で検出されたブラックマークの数が設定手
段で設定された数になるまで連続用紙の領域が一枚の印
字領域と判断して、印字制御手段はその領域に印字デー
タを印字するようにした。 【0017】 【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の一実
施の形態について説明する。図1はサーマルプリンタの
システム構成図である。 【0018】図において、31はサーマルプリンタ全体
を統括して制御するCPU(中央処理装置)である。こ
のCPU31からのシステムバス31aにはフラッシュ
ROM(リード・オンリ・メモリ)32、RAM(ラン
ダム・アクセス・メモリ)33、通信I/F(インタフ
ェース)34、ヘッド制御部35、モータ制御部36、
D/A(デジタル/アナログ)変換部37、アナログ入
力部38が接続されている。ヘッド制御部35にはサー
マルヘッド41が接続され、モータ制御部36には搬送
モータ42が接続される。この搬送モータ42は連続用
紙11あるいは21を搬送するためのモータであり、ス
テッピングモータで構成されている。 【0019】フラッシュROM32には図2のフロチャ
ートに示す処理を行なうプログラム(印字制御手段)が
記憶されている。RAM33には、描画バッファ33a
の他、ギャップを計数するギヤップ検出カウンタAが設
けられている。 【0020】また、D/A変換部37は、ラベルセンサ
(透過形)43、ラベルセンサ(反射形)44、ストリ
ップセンサ(反射形)45に対して光を放射させるため
の駆動信号を出力する。ラベルセンサ(透過形)43
は、図3に示す被検出部としてのギャップg1、g2、
g3…を検出するためのセンサである。このラベルセン
サ(透過形)43から放射された光は、ギャップg1、
g2、g3、…を透過してアナログ入力部38で受光さ
れる。 【0021】さらに、ラベルセンサ(反射形)44は図
4に示す被検出部としてのブラックマーク23を検出す
るための光を放射する。このラベルセンサ(反射形)4
4から放射された光はアナログ入力部38で受光され
る。ブラックマーク23で反射された光量がブラックマ
ーク23以外で反射された光量より小さくなることを利
用してブラックマーク23を検出している。 【0022】次に、上記のように構成された本発明の一
実施の形態の動作について説明する。 【0023】図1のサーマルプリンタは通信I/F34
を介してパーソナルコンピュータPCに接続されてい
る。そして、このパーソナルコンピュータPCから図3
に示すようなラベル印刷を行なうのに必要なデータが送
信される。パーソナルコンピュータPCからサーマルプ
リンタに送信されるデータはフォーマットデータ、印字
データ、ギャップ検出数B、発行枚数T、発行コマンド
等である。フォーマットデータは、ラベルa、b、c毎
の寸法である。印字データは、「あいうえお」「AB
C」「XYZ」「123−456」であり、これらを1
枚の印字データとして扱っている。ギャップ検出数Bと
して「3」が設定されている。つまり、ギャップg1、
g2、g3が検出されると、1枚の印字データとして認
識するようにしている。 【0024】まず、通信I/F34を介してデータが受
信される(ステップS1)。次に、受信されたデータの
中からコマンド解析の判定が行なわれる(ステップS
2)。 【0025】そして、このコマンド解析の結果、描画コ
マンドであると判定された場合には、フォーマットデー
タや印字データに基づいて、RAM33の描画バッファ
33aに印字データがビットマップで展開される(ステ
ップS3)。 【0026】つまり、「あいうえお」「ABC」「XY
Z」「123−456」がビットマップデータとして描
画バッファ33aに展開される。一方、ステップS2の
判定の結果、印字系コマンドであると判定、つまり発行
コマンドであると判定されると、ステップS4以降の処
理により印字処理が開始される。 【0027】まず、ギヤップ検出カウンタAをクリアす
ると共に、ギャップ検出数BをRAM33にセットする
(ステップS4)。 【0028】そして、印字処理を行なう(ステップS
5)。つまり、描画バッファ33aにすでに展開されて
いる印字データはヘッド制御部35に送られ、サーマル
ヘッド41で印字される。 【0029】そして、ラベルセンサ43によりギャップ
が検出されたかが判定される(ステップS6)。このス
テップS6の判定で「NO」、つまりギャップが検出さ
れない場合にはステップS5の印字処理が継続して行な
われる。 【0030】ところで、ステップS6の判定で「YE
S」、つまりギャップが検出されたと判定されると、ギ
ャップ検出カウンタAが+1される。そして、ギャップ
検出カウンタAの内容が「B」(=3)に等しくなった
かが判定される(ステップS7)。 【0031】このステップS8の判定で「NO」と判定
されている場合はステップS5の印字処理が継続して行
なわれる。 【0032】一方、ステップS8の判定で「YES」と
判定された場合には、頭出し停止処理が行なわれる(ス
テップS9)。つまり、ラベルセンサ43により3つの
ギャップg1、g2、g3が検出されるとステップS8
の判定で「YES」と判定される。つまり、1枚の印字
発行が終了される。 【0033】そして、発行枚数Tが「−1」される(ス
テップS11)。 【0034】そして、「T>0」、つまり指定された残
り枚数があるかが判定される(ステップS11)。この
ステップS11の判定で「NO」と判定された場合に
は、ステップS4の処理に戻って、それ以降の処理が繰
り返される。 【0035】一方、ステップS11の判定で「YES」
と判定された場合には、発行枚数Tの印字すべて終了し
たと判定され、ステップS1の処理に戻る。そして、次
のデータ受信処理が行なわれる。 【0036】このように、ギャップ検出数Bとして
「3」を設定しておくことにより、図3のラベルa、
b、cを1枚として扱い、その印字データ「あいうえ
お」「ABC」「XYZ」「123−456」を1つの
発行コマンドと一緒に送信しておくことができる。従っ
て、印字発行のスループットを向上させることができ
る。 【0037】なお、上記実施の形態では、図3に示すよ
うに、連続用紙11にラベルa、b、cが繰り返し貼ら
れている場合について説明した。しかし、図4(A)、
(B)に示すように連続用紙21に被検出部としてのブ
ラックマーク23が同じ間隔で印刷されているものに対
しては、ギャップ検出数Bに相当する値としてブラック
マーク検出数Bを適宜設定することにより、寸法の異な
るラベルを発行することができる。 【0038】つまり、図4(A)のラベルはブラックマ
ーク検出数Bとして「1」を設定し、図4(B)のラベ
ルははブラックマーク検出数Bとして「3」を設定して
おくことにより、図2のフロチャートを動作させること
により印刷することができる。 【0039】従って、従来例で説明したように図5
(A)、(B)に示すように、ブラックマーク23の間
隔の異なる連続用紙21を容易しておく必要がなくな
り、プリンタに用紙のセットをし直す手間を省くことが
できる。このため、印字作業を簡略化させることができ
る。 【0040】なお、上記した実施の形態では、被検出部
としてギャップやブラックマークを検出するようにした
が切り欠きを検出するようにしても良い。 【0041】 【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、連
続用紙上における一枚の印字領域を可変して設定できる
プリンタを提供することができる。
のシステム構成を示す図。 【図2】同実施の形態のサーマルプリンタの動作を説明
するためのフローチャート。 【図3】同実施の形態に係るラベルが貼られた連続用紙
を示す平面図。 【図4】同実施の形態に係るタグが貼られた連続用紙を
示す平面図。 【図5】従来に係るタグが貼られた連続用紙を示す平面
図。 【符号の説明】 31…CPU、32…フラッシュROM、41…サーマ
ルヘッド、42…搬送モータ、43,44…ラベルセン
サ、45…ストリップセンサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 連続用紙に形成された被検出部を検出す
る検出手段と、 一枚分の印字を終了するまでに検出する被検出部の数が
設定される設定手段と、 上記検出手段で検出された被検出部の数が上記設定手段
で設定された数になるまで連続用紙の領域が一枚の印字
領域と判断して、その領域に印字データを印字する印字
制御手段とを具備したことを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001367617A JP2003165258A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001367617A JP2003165258A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003165258A true JP2003165258A (ja) | 2003-06-10 |
Family
ID=19177337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001367617A Pending JP2003165258A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003165258A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007268736A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Sato Corp | 極小ラベル連続体およびその印字方法 |
JP2011000790A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | 棚札用プリンターおよびその印字方法 |
JP2012183655A (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-27 | Toshiba Tec Corp | ラベルプリンタおよびプログラム |
JP2014108590A (ja) * | 2012-12-04 | 2014-06-12 | Brother Ind Ltd | 印刷媒体および印刷装置 |
-
2001
- 2001-11-30 JP JP2001367617A patent/JP2003165258A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007268736A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Sato Corp | 極小ラベル連続体およびその印字方法 |
JP2011000790A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | 棚札用プリンターおよびその印字方法 |
JP2012183655A (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-27 | Toshiba Tec Corp | ラベルプリンタおよびプログラム |
JP2014108590A (ja) * | 2012-12-04 | 2014-06-12 | Brother Ind Ltd | 印刷媒体および印刷装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7515284B2 (en) | Printing device using two printing parts and a reading sensor for continuous printing | |
US7099029B2 (en) | Method for aligning two or more independent printing systems with a single control unit and intelligent print controllers | |
EP0936535A2 (en) | Method and apparatus for previewing print data and recording media thereof | |
US20070229875A1 (en) | Print system, image sensing apparatus, print apparatus, and control methods thereof | |
JP2009502576A (ja) | ドナー材料の効率的使用システムおよび方法 | |
US20080012928A1 (en) | Producing standard format and wide-format prints with efficient donor material use | |
JP2003165258A (ja) | プリンタ | |
US7553096B2 (en) | Detection of donor material use | |
JPH09109425A (ja) | 印刷装置及びこの印刷装置に使用される記録紙 | |
JP2006150662A (ja) | 印刷装置 | |
JP4143001B2 (ja) | ラベル連続体およびプリンタ | |
JP4113050B2 (ja) | 印刷装置およびその制御方法 | |
JP5504598B2 (ja) | 印字制御装置、印字システム、印字制御プログラムおよび印字制御方法 | |
JP7600780B2 (ja) | 情報処理装置、テープ印刷装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム | |
JPH07309039A (ja) | プリンタ | |
JP4532760B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成装置のデータ処理方法および記憶媒体 | |
JP2019177584A (ja) | 印刷装置および印刷装置の制御方法 | |
JPH0611993Y2 (ja) | ラベル検出装置 | |
JPH10841A (ja) | 転写リボン | |
JPH11311502A (ja) | プリンタ | |
JP2002166634A (ja) | プリンタ | |
JPH10329394A (ja) | 印刷装置、外部装置および記憶媒体 | |
JPH08174957A (ja) | 印字装置 | |
JP2000180974A (ja) | 印刷装置 | |
JP2001199133A (ja) | プリントシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040322 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080226 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20080428 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20080610 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090106 |