JP2003148589A - 流体式トルク伝達装置のロックアップ装置 - Google Patents
流体式トルク伝達装置のロックアップ装置Info
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Abstract
構の外周部に摩擦プレートを配置したロックアップ装置
において、省スペース化を実現する。 【解決手段】 ロックアップ装置1は、流体室内でフロ
ントカバー3とタービン4との間の空間に配置されてお
り、クラッチ用摩擦プレート12と、一対のドライブプ
レート13,14と、ドリブンプレート15と、コイル
スプリング16とを備えている。摩擦プレート12は、
フロントカバー3に一体回転するように連結可能であ
る。一対のドライブプレート13,14は、軸方向に離
れて配置された一対の円板状部材であり、一対の円板状
部材の一方の外周縁から他方に向かって延び摩擦プレー
ト12の内周縁が相対回転不能にかつ軸方向に移動可能
に係合する延長部18を有する。ドリブンプレート15
はタービン4に固定されている。コイルスプリング16
は、一対のドライブプレート13,14とドリブンプレ
ート15とが相対回転すると、その間で圧縮されるよう
になっている。
Description
等の流体式トルク伝達装置に用いられるロックアップ装
置に関する。
ンペラー,タービン,ステータ)からなるトーラス部を
有し、内部の作動油により動力を伝達する装置である。
インペラーは、入力側回転体に連結されるフロントカバ
ーに固定されている。インペラーから流れ込む作動油に
より駆動されるタービンは、出力側部材に連結されてい
る。
ンとフロントカバーとの間にロックアップ装置が配置さ
れたものがある。ロックアップ装置は、フロントカバー
から出力側部材に回転力を直接伝達するためのものであ
る。このようなロックアップ装置は、一般に、タービン
シェル等の出力側の部材に連結されたピストンを備えて
いる。ピストンの側面には摩擦部材が固定されており、
この摩擦部材がフロントカバーの摩擦面に当接すると、
フロントカバーの回転力は機械的に出力側部材に伝達さ
れる。
擦面は一面のみであり、エンジントルクが増大した場
合、ロックアップ装置のトルク伝達容量が不足する場合
がある。そこで、ロックアップ装置に多板クラッチを採
用してトルク伝達容量を増やすことも行われている。例
えば、そのようなロックアップ装置は、ダンパー機構
と、ダンパー機構の外周側に軸方向に移動可能に係合す
る摩擦プレートと、摩擦プレートをフロントカバーの摩
擦面又はフロントカバーに固定されたプレートに押し付
けるためのピストンとを有している。ダンパー機構は、
例えば、複数のコイルスプリングと、それらを軸方向に
及び回転方向に支持するための一対のドライブプレート
と、その間に配置されさらにタービンに連結されたドリ
ブンプレートとから構成されている。一対のドライブプ
レートの外周部同士は例えば複数のストップピンによっ
て固定されており、その外周面には摩擦プレートが相対
回転不能にかつ軸方向に移動可能に係合する係合リング
部材が固定されている。
ップ装置では、ダンパー機構の外周部にはストップピン
や係合リングが配置されているため、ロックアップ装置
の半径方向寸法が大きくなってしまう。本発明の目的
は、トルク伝達容量を確保するためにダンパー機構の外
周部に摩擦プレートを配置したロックアップ装置におい
て、省スペース化を実現することにある。
アップ装置は流体式トルク伝達装置に用いられる。流体
式トルク伝達装置は、フロントカバーと、フロントカバ
ーに固定されて流体室を形成するインペラーと、流体室
内でインペラーに対向するタービンとを有する。ロック
アップ装置は、流体室内でフロントカバーとタービンと
の間の空間に配置されており、クラッチ用摩擦プレート
と、一対のドライブ部材と、ドリブン部材と、弾性部材
とを備えている。クラッチ用摩擦プレートは、フロント
カバーに一体回転するように連結可能である。一対のド
ライブ部材は、軸方向に離れて配置された一対の円板状
部材であり、一対の円板状部材の一方の外周縁から他方
に向かって延び摩擦プレートの内周縁が相対回転不能に
かつ軸方向に移動可能に係合する筒状部を有する。ドリ
ブン部材はタービンに固定されている。弾性部材は、一
対のドライブ部材とドリブン部材とが相対回転すると、
その間で圧縮されるようになっている。
はドライブ部材の筒状部に係合しており、一対のドライ
ブ部材には摩擦プレートを支持するための部材が設けら
れていない。したがって、ダンパー機構の外周側に摩擦
プレートを設けたロックアップ装置において、装置全体
の半径方向寸法を小さくすることができる。請求項2に
記載の流体式トルク伝達装置のロックアップ装置では、
請求項1において、筒状部の外周面には円周方向に並ん
だ第1凹凸部が形成され、摩擦プレートの内周縁には、
円周方向に並び筒状部の外周面に係合する第2凹凸部が
形成されている。
ロックアップ装置では、請求項1又は2において、筒状
部の先端には内周側に折り曲げられ他方に固定された固
定部が形成されている。このロックアップ装置では、筒
状部の先端に固定部が設けられているため、従来のスト
ップピンが省略されている。このため、ロックアップ装
置全体の半径方向寸法が一層小さくなっている。
ロックアップ装置では、請求項1又は2において、他方
の外周縁には、筒状部の内周側を軸方向に延び、一方に
固定された固定部が形成されている。このロックアップ
装置では、他方の外周縁には固定部が設けられているた
め、従来のストップピンが省略されている。このため、
ロックアップ装置全体の半径方向寸法が一層小さくなっ
ている。
ータの部分的縦断面概略図を示している。図において、
O−Oがトルクコンバータの回転中心線である。
ロックアップ装置1とから構成されている。図示しない
エンジン側に連結可能なフロントカバー3は、半径方向
外側に円筒状突起を有しており、この突起にインペラー
のインペラーシェルが固定されている。フロントカバー
とインペラーシェルは、内部に作動油が充填された作動
油室(流体室)を形成している。
と、ステータとから主に構成されている。インペラーの
インペラーシェルの内部には、複数のインペラーブレー
ドが固定されている。インペラーシェルは、その内周端
部がインペラーハブに固定されている。インペラーと対
向する位置には、タービン4が配置されている。タービ
ン4は、タービンシェルとタービンシェルに固定された
複数のタービンブレードとにより構成されている。ター
ビンシェルの内周端部は、タービンハブ5の外周部に溶
接により固定されている。タービンハブ5は、内周部に
トランスミッションの入力軸6と係合するスプラインを
有している。インペラーの内周部とタービン4の内周部
との間には、ステータが配置されている。ステータは、
タービン4からインペラーへと戻される作動油の方向を
調整するものであり、円環状のステータキャリアと、そ
の外周面に設けられた複数のステータブレードとから構
成されている。ステータキャリアは、ワンウエイクラッ
チ機構を介してインナーレースに連結されている。イン
ナーレースは、ハウジング側(図右側)から延びる固定
軸(図示せず)に連結されている。
とタービン4とを機械的に連結するための装置であり、
主に、クラッチ機能とダンパー機能とを有している。ク
ラッチ機能とは機械的連結及び連結解除を行う機能であ
り、ダンパー機能とは捩じり振動を吸収・減衰する機能
である。ロックアップ装置1は、フロントカバーとター
ビン4のタービンシェルとの間に配置されている。ロッ
クアップ装置1は、円板状のピストン9と、ダンパーデ
ィスク組立体10とから主に構成されている。
は、作動油が供給される油圧室が形成されている。ピス
トン9はその半径方向外周端に、フロントカバー3の円
筒状突起の内周面に円周方向等間隔かつ中心線O−Oと
平行に設けられた複数の係合突起に係合する係合歯を有
している。この係合により、ピストン9は、フロントカ
バー3と一体回転し、かつ軸方向に移動自在となってい
る。ピストン9の内周面は、フロントカバーの中心に固
定されたハブ7の外周画面に回転方向及び軸方向に支持
されている。
部11と摩擦プレート12とから主に構成されている。
弾性連結部11は、一対のドライブプレート(13,1
4)と、ドリブンプレート15と、複数のコイルスプリ
ング16とから構成されている。一対のドライブプレー
ト13,14は、軸方向エンジン側の第1プレート13
と、軸方向トランスミッション側の第2プレート14と
から構成されている。両プレート13,14は、円板状
部材であり、軸方向に所定の間隔を空けて配置されてい
る。各プレート13,14には、円周方向に並んだ複数
の窓部19が形成されている。窓部19は、後述するコ
イルスプリング16を軸方向及び回転方向に支持するた
めの構造であり、コイルスプリング16を軸方向に保持
しかつその円周方向両端に当接する切り起こし部を有し
ている。
細に説明する。第2プレート14の円板状本体17に
は、円周方向に並んだ4個の窓部19が形成されてお
り、各窓部19の円周方向間には後述するリベット27
用の孔20が形成されている。円板状本体17の外周縁
には、軸方向エンジン側すなわち第1プレート13側に
延びる延長部18が一体に形成されている。延長部18
の先端は概ね第1プレート13の外周側まで延びてい
る。延長部18は、円板状本体17の全周にわたって筒
状に形成されており、プレートの主面が半径方向両側を
向いている。すなわち、延長部18は半径方向幅がプレ
ートの板厚と一致している。また、延長部18は絞り加
工によって円周方向に連続して半径方向に凹凸となって
いる。このため、延長部18の外周面には、嵌合歯形状
絞りである複数の歯部22が形成されていることにな
る。各歯部22は、外周面部22aと、その両側の回転
方向面部22bとから構成されている。また、各歯部2
2は歯底面部22cによって連結されている。
方向の複数の箇所には内周側に折り返された固定部23
が一体に形成されている。固定部23は第1プレート1
3の軸方向トランスミッション側面に当接しており、さ
らにリベット27によって固定されている。このため、
プレート13,14は、一体回転するように互いに固定
され、また軸方向の距離も維持されている。なお、固定
部23は、歯部22の歯底面部24から連続して形成さ
れており、この歯底面部24は、他の歯底面部22bに
比べて円周好方向幅が長く、さらに半径方向位置が内周
側に位置している。
14の間に配置された円板状の部材である。ドリブンプ
レート15は、円周方向に延びる複数の窓孔15aを有
しており、その窓孔15a内にコイルスプリング16が
配置されている。ドリブンプレート15において窓孔1
5aの円周方向間部分には、後述するリベット27が軸
方向に通過可能な切り欠き15bが形成されている。ま
た、ドリブンプレート15の外周縁において、歯底面部
24から回転方向に離れているが当接可能な当接部15
cが形成されている。以上より、この実施形態では歯底
面部24と当接部15cによってダンパー機構のストッ
パー機構が構成されている。ただし、他の部分によって
ストッパー機構を構成していてもよい。
あり、主にコアプレート30と、その両面の外周側に固
着された摩擦フェーシング31,31とから構成されて
いる。コアプレート30の内周縁には、延長部18の歯
部22に係合する係合歯32が形成されている。複数の
係合歯32によって、コアプレート30の内周に複数の
凹凸が形成されていることになる。各係合歯32は、内
周面部32aと、その両側の回転方向面部32bとを有
している。また、各係合歯32間には歯底面部32cが
形成されている。係合歯32は歯部22に係合してお
り、その結果摩擦プレート12は延長部18に対して相
対回転不能にかつ軸方向に移動可能となっている。
の係合部には、ドライブワッシャ25が相対回転不能に
かつ軸方向に移動可能に係合している。ドライブワッシ
ャ25は摩擦プレート12の軸方向トランスミッション
側に配置されている。また、フロントカバー3の外周側
筒状部の内周面には、スナップリング26が固定されて
いる。スナップリング26はドライブワッシャ25の外
周側部分に当接しており、ドライブワッシャ25の軸方
向トランスミッション側への移動を制限している。
いエンジンが回転すると、トルクがフロントカバー3に
入力される。すると、フロントカバー3とともにインペ
ラーが回転する。この回転力は、作動油を介してタービ
ン4に伝達される。タービン4からインペラーへと戻る
作動油の流れはステータにより調整される。そして、タ
ービン4の回転はタービンハブ5を介してトランスミッ
ションの入力軸6に伝達される。トーラス部によりトル
クが伝達されるこの領域では、図示しない油圧制御装置
により、ピストン9とフロントカバー3との間の油圧室
から油圧がドレンされている。したがって、ピストン9
は軸方向エンジン側に移動して、摩擦プレート12から
離れている。
装置により油圧室内に作動油が供給される。この結果、
ピストン9が軸方向トランスミッション側に移動し、摩
擦プレート12をドライブワッシャ25に対して押し付
ける。このクラッチ連結部分において、摩擦プレート1
2の両面が摩擦係合面となっているために、摩擦係合面
が1面のロックアップ装置に比べてトルク伝達容量が増
大している。
一対のドライブプレート13,14に伝えられ、さらに
コイルスプリング16を介してドリブンプレート15
に、さらにはタービンハブ5に伝達される。クラッチ連
結時のショック及び捩じり振動等は、コイルスプリング
16により緩和される。 (3)作用効果 延長部18を摩擦プレート12の係合部としたことに
よって、ロックアップ装置の半径方向の小型化が実現で
きる。すなわち、摩擦プレートを支持するための係合リ
ング等をプレートの外周に設ける必要がないため、さら
に延長部18は半径方向にはプレートの板厚程度の幅の
みを有しているため、摩擦プレートの支持部の半径方向
寸法が大きくならない。
材で行っていること(ストップピン等の連結部材を省略
したこと)によって、以下の複数の利点が得られる。 ・ストップピンを省略することで、軽量化や部品点数の
低減が達成できる。 ・ストップピンを省略することで、連結部の半径方向の
小型化が実現できる。 すなわち、延長部18は半径方向にはプレートの板厚程
度の幅のみを有しているため、プレート同士の連結部の
半径方向寸法が大きくならない。
ー機構の広角化及びそれに伴う低捩じり剛性化を実現で
きる。すなわち、ストップピンに起因する捩じり角度の
制限が解消され、ダンパー機構の捩じり角度を大きくす
ることができる。 2.第2実施形態 図3〜図5に示すドライブプレートの第2プレート14
は、前記実施形態の第2プレート14に比べて窓部19
の形状が異なるのみであり、他の部分の形状や機能は前
記実施形態と同様である。
り起こしではなく、窓孔の全周にわたって連続して起こ
されている。 3.第3実施形態 本実施形態では、前記実施形態における第1プレート3
3の外周縁に複数の固定部35が形成されている。各固
定部35は、第2プレート34の筒状の延長部36の内
周側に近接して軸方向に延びる延長部37と、その先端
から内周側に延びる取付部38とから構成されている。
取付部38は第2プレート34の外周側部分の軸方向エ
ンジン側の側面に当接しており、リベット39によって
固定されている。延長部37は、前記実施形態と同様
に、ストッパー機構の一部を構成していてもよい。
方に摩擦プレートを係合するための筒状部が形成され、
他方にプレート同士を連結するための固定部が形成され
ている。この場合も、前記実施形態と同様の効果が得ら
れる。 4.他の実施形態 本発明に係るロックアップ装置は、トルクコンバータの
みならず、フリュード・カップリングに適用できる。
は必ずしも限定されない。たとえば、ピストンは摩擦プ
レートの軸方向トランスミッション側に配置されていて
もよい。延長部や固定部は各プレート本体に一体に形成
された部分であるが、別個の板状の部材であってもよ
い。
擦プレートはドライブ部材の筒状部に係合しており、一
対のドライブ部材には摩擦プレートを支持するための特
別な部材が設けられていない。したがって、ダンパー機
構の外周側に摩擦プレートを設けたロックアップ装置に
おいて、装置全体の半径方向寸法を小さくすることがで
きる。
のロックアップ装置の縦断面概略図。
のロックアップ装置の縦断面概略図。
のロックアップ装置の第2プレート及び摩擦プレートの
斜視図。
のロックアップ装置の縦断面概略図。
ート 14 ドライブプレート(ドライブ部材)の第2プレ
ート 15 ドリブンプレート(ドリブン部材) 16 コイルスプリング(弾性部材) 18 延長部(筒状部) 22 歯部(第1凹凸部) 23 固定部 32 係合歯(第2凹凸部)
Claims (4)
- 【請求項1】フロントカバーと、前記フロントカバーに
固定されて流体室を形成するインペラーと、前記流体室
内で前記インペラーに対向するタービンとを有する流体
式トルク伝達装置において、 前記流体室内で前記フロントカバーと前記タービンとの
間の空間に配置されたロックアップ装置であって、 前記フロントカバーに一体回転するように連結可能なク
ラッチ用摩擦プレートと、 軸方向に離れて配置された一対の円板状部材と、前記一
対の円板状部材の一方の外周縁から他方に向かって延び
前記摩擦プレートの内周縁が相対回転不能にかつ軸方向
に移動可能に係合する筒状部を有する一対のドライブ部
材と、 前記タービンに固定されたドリブン部材と、 前記一対のドライブ部材と前記ドリブン部材とが相対回
転するとその間で圧縮されるようになっている弾性部材
と、を備えた流体式トルク伝達装置のロックアップ装
置。 - 【請求項2】前記筒状部の外周面には円周方向に並んだ
第1凹凸部が形成され、 前記摩擦プレートの内周縁には、円周方向に並び前記筒
状部の外周面に係合する第2凹凸部が形成されている、
請求項1に記載の流体式トルク伝達装置のロックアップ
装置。 - 【請求項3】前記筒状部の先端には内周側に折り曲げら
れ前記他方に固定された固定部が形成されている、請求
項1又は2に記載の流体式トルク伝達装置のロックアッ
プ装置。 - 【請求項4】前記他方の外周縁には、前記筒状部の内周
側を軸方向に延び、前記一方に固定された固定部が形成
されている、請求項1又は2に記載の流体式トルク伝達
装置のロックアップ装置。
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