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JP2003139932A - カラーフィルタ基板、カラーフィルタ基板の製造方法、電気光学装置、電気光学装置の製造方法、及び、電子機器 - Google Patents

カラーフィルタ基板、カラーフィルタ基板の製造方法、電気光学装置、電気光学装置の製造方法、及び、電子機器

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Publication number
JP2003139932A
JP2003139932A JP2001334608A JP2001334608A JP2003139932A JP 2003139932 A JP2003139932 A JP 2003139932A JP 2001334608 A JP2001334608 A JP 2001334608A JP 2001334608 A JP2001334608 A JP 2001334608A JP 2003139932 A JP2003139932 A JP 2003139932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
shielding layer
reflective light
colored
reflective
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001334608A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Takizawa
圭二 瀧澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2001334608A priority Critical patent/JP2003139932A/ja
Priority to US10/278,561 priority patent/US6740457B2/en
Publication of JP2003139932A publication Critical patent/JP2003139932A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/20Filters
    • G02B5/201Filters in the form of arrays
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1335Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
    • G02F1/133509Filters, e.g. light shielding masks
    • G02F1/133512Light shielding layers, e.g. black matrix

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  • Nonlinear Science (AREA)
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  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Optical Filters (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気光学装置において反射性遮光層を形成し
た場合に、反射性遮光層の光反射を抑制しつつ、製造コ
ストを低減することができる構造を提供する。 【解決手段】 カラーフィルタ基板210には、画素領
域Pr,Pg,Pbが設定され、これらの画素領域間に
それぞれ遮光領域BRが設定されている。画素領域Pr
にはR(赤)の色相を呈する着色層213rが基板21
1上に配置され、画素領域PgにはG(緑)の色相を呈
する着色層213gが基板211上に配置され、画素領
域PbにはB(青)の色相を呈する着色層213bが基
板211上に配置されている。また、遮光領域BRに
は、基板211上に反射性遮光層212Bが配置され、
この上にさらに着色層213r、213g、213bが
積層配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラーフィルタ基
板、カラーフィルタ基板の製造方法、電気光学装置、電
気光学装置の製造方法、及び、電子機器に係り、特に、
表示装置における遮光部分の構造として好適な構成に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶表示装置、エレクトロルミ
ネッセンス表示装置、プラズマディスプレイ等の各種の
電気光学装置においては、カラー表示を可能にするため
に、異なる色相を呈する複数の着色層を配列させたカラ
ーフィルタを備えている場合がある。カラーフィルタ
は、例えばR(赤)、G(緑)及びB(青)の3色の着
色層を、公知のストライプ配列や斜めモザイク配列等の
所定の配列パターンにて平面的に配列させたものであ
る。
【0003】図10は、従来の反射半透過型の液晶表示
装置100の構造を模式的に示す概略断面図である。こ
の液晶表示装置100は、ガラス等で構成される基板1
11を含む半透過構造の反射基板110と、基板121
を含む対向基板120と、反射基板110と対向基板1
20との間に挟持された液晶層130と、対向基板12
0の外面上に配置された偏光板141及び1/4波長板
142と、反射基板110の外面上に配置された偏光板
143及び1/4波長板144と、偏光板143の外面
上に配置されたバックライト150とを備えている。
【0004】反射基板110には、基板111上に形成
された反射層112と、反射層112上に形成された透
明な絶縁層113と、ITO(インジウムスズ酸化物)
等の透明導電体で構成された電極114と、配向膜11
5とが設けられている。
【0005】一方、対向基板120には、基板121上
に形成された遮光層122と、画素領域Pr,Pg,P
b毎に所定のパターンで配列された、R,G,Bの各色
相を呈する着色層123R,123G,123Bと、着
色層の上に形成された透明な保護層124と、保護層1
24上に透明導電体で構成された対向電極125と、対
向電極125上に形成された配向膜126とが設けられ
ている。
【0006】この液晶表示装置100は、画素領域P
r,Pg,Pb毎に反射層112に開口部112aが形
成され、この開口部112aをバックライト150から
放出された光が透過することによって透過型表示を実現
することができ、また、画素領域Pr,Pg,Pb内の
反射層112によって観察側(図示上側)から入射した
外光が反射されることにより、反射型表示を実現するこ
とができる反射半透過型の液晶表示装置となっている。
【0007】また、画素領域Pr,Pg,Pb間には基
板121上に形成された遮光層122が配置され、この
遮光層122は、観察側(図示上側)から視認したとき
に、外光を反射しにくく黒色に見えるように、例えばC
rで構成された薄膜と酸化クロムで構成された薄膜とが
積層された積層構造(2層構造若しくは3層構造)を備
えている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の液晶表示装置100においては、観察側から視認し
た場合に遮光層122の光反射によってコントラストが
低下することを防止するために、遮光層122を積層構
造となるように構成する必要があることから工程数及び
製造コストが増加するという問題点があった。
【0009】また、遮光層122においては、その遮光
性を高めるためにはCr等の反射性素材の厚さを十分に
厚く形成する必要があることから、遮光層122を形成
する工程に必要な時間が長くなるので、生産効率の低下
と製造コストの増大を招くという問題もあった。
【0010】さらに、上記遮光層122は、観察側であ
る基板121側から視認した場合には黒色に見えるが、
それとは反対の基板111側から視認した場合には光を
反射するように構成されているので、遮光層による光反
射でコントラストが低下することを回避しようとする
と、上記構造とは逆に着色層と保護層からなるカラーフ
ィルタを反射基板110(或いは観察側とは反対側の基
板)に形成した構造を採用することができないという問
題点があった。
【0011】そこで本発明は上記問題点を解決するもの
であり、その課題は、工程数及び製造コストの増大を抑
制することのできるカラーフィルタ基板、電気光学装
置、並びにそれらの製造方法を提供することにある。ま
た、遮光構造を形成するための時間を短縮することがで
き、生産効率を向上させることのできるカラーフィルタ
基板、電気光学装置、並びにそれらの製造方法を提供す
ることにある。さらに、カラーフィルタを反射基板又は
観察側とは反対側の基板に形成しても、或いは、カラー
フィルタを備えた基板を反射基板又は観察側とは反対側
の基板として用いても、支障のないカラーフィルタ基
板、電気光学装置、並びにそれらの製造方法を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のカラーフィルタ基板は、基板上に反射性遮光
層及び異なる色相を呈する複数の着色層を有するカラー
フィルタ基板であって、前記反射性遮光層に対して相互
に異なる色相を呈する複数の前記着色層が共に平面的に
重なるように配置されていることを特徴とする。
【0013】この発明によれば、反射性遮光層に対し
て、相互に異なる色相を呈する複数の着色層が共に平面
的に重なるように配置されていることにより、特に複数
の着色層の側から視認した場合には、反射性遮光層で反
射された光が複数の異なる色相を呈する着色層によって
効率的に吸収されるので、光反射による表示コントラス
トの低下を抑制することができる。また、反射性遮光層
の側から視認する場合でも、反射性遮光層の反射率を低
下させることにより、同様にコントラストの低下を抑制
できる。この場合には、反射性遮光層の反射率を低下さ
せても、複数の着色層が存在することにより十分な遮光
性を得ることが可能である。
【0014】また、反射性遮光層に対して複数の着色層
を平面的に重ねて形成するだけでよいため、新たな工程
を導入する必要がなく、製造コストの増大を抑制するこ
とができる。さらに、反射性遮光層に対して複数の着色
層が平面的に重なっていることにより、反射性遮光層を
厚く形成しなくても十分な遮光性を得ることが可能にな
るので、反射性遮光層の形成工程の時間を短縮すること
が可能になり、生産性を向上させ、コスト削減を図るこ
とができる。しかも、反射基板又は観察側とは反対側の
基板にカラーフィルタを構成した場合でも光反射による
コントラスト低減を図ることができる。
【0015】上記の反射性遮光層としては金属材料で構
成されたものであることが製造コストを低減でき、短時
間に形成することができる上で好ましい。金属材料とし
ては、Al、Ag、Ta、Ni又はCr、或いは、これ
らの合金を用いることができる。
【0016】上記の着色層としては、例えば、原色系の
カラーフィルタを構成する場合、R(赤)、G(緑)、
B(青)の色相を呈する3種類の着色層を用いる。この
場合、これらの3色のうち少なくとも2色の着色層を反
射性遮光層に対して平面的に重ねる必要がある。ただ
し、本発明においては、全ての異なる色相の着色層(す
なわち上記例では3色の着色層)を反射性遮光層に対し
て平面的に重ねることが、反射性遮光層の反射光を低減
する上でより好ましい。
【0017】本発明において、前記基板上に前記反射性
遮光層が配置され、前記反射性遮光層の上に相互に異な
る色相を呈する前記着色層が平面的に重なるように配置
されていることが好ましい。
【0018】この発明によれば、電気光学装置において
特に観察側とは反対側に配置される基板として用いる場
合に反射性遮光層の光反射を低減し、表示コントラスト
の低下を抑制することができる。
【0019】本発明において、複数の前記着色層のうち
一の前記着色層のみが配置された領域に反射層が配置さ
れていることが好ましい。特に、前記反射性遮光層は、
前記反射層と一体に、若しくは、前記反射層と同材質
で、構成されていることが望ましい。
【0020】この発明によれば、反射性遮光層が反射層
と一体に構成されているか、或いは、反射層と同材質で
構成されていることにより、反射性遮光層と反射層とを
同一工程で形成することができるため、工程数を低減
し、製造コストを抑制することができる。
【0021】本発明において、前記反射性遮光層に対し
て、赤色の前記着色層と青色の前記着色層とが共に平面
的に重なるように配置されていることが好ましい。
【0022】この発明によれば、反射性遮光層に対して
赤色の着色層と青色の着色層とが共に平面的に重なるよ
うに配置されていることにより、可視光領域のほぼ全体
について反射性遮光層の反射光を着色層にて吸収させる
ことができるので、光反射による表示コントラストの低
下を抑制することができる。
【0023】本発明において、前記反射性遮光層の一側
には、複数の前記着色層のうち一の色相の前記着色層の
みが配置された領域が設けられ、前記反射性遮光層の他
側には、複数の前記着色層のうち他の色相の前記着色層
のみが配置された領域が設けられ、前記反射性遮光層に
対しては、前記一の色相の着色層と前記他の色相の着色
層とが共に伸びて重なるように配置されていることが好
ましい。
【0024】この発明によれば、反射性遮光層に対し
て、その一側と他側にそれぞれ隣接する領域内の着色層
が共に伸びて重なるように配置されていることにより、
着色層の配列パターンを簡略化することができ、容易に
製造することができる。ここで、一側と他側とは、相互
に異なる方向の側を言い、相互に反対側にある場合に限
られるものではない。
【0025】次に、本発明のカラーフィルタ基板の製造
方法は、基板上に反射性遮光層及び異なる色相を呈する
複数の着色層を有するカラーフィルタ基板の製造方法で
あって、前記反射性遮光層に対して相互に異なる色相を
呈する複数の前記着色層が共に平面的に重なるように形
成することを特徴とする。
【0026】この発明によれば、反射性遮光層に対し
て、相互に異なる色相を呈する複数の着色層が共に平面
的に重なるように形成することにより、複数の着色層の
側から視認した場合に、反射性遮光層で反射された光が
複数の異なる色相を呈する着色層によって効率的に吸収
されるので、光反射による表示コントラストの低下を抑
制することができる。また、反射性遮光層の側から視認
する場合でも、反射性遮光層の反射率を低下させること
により、同様にコントラストの低下を抑制できる。この
場合には、反射性遮光層の反射率を低下させても、複数
の着色層が存在することにより十分な遮光性を得ること
が可能である。
【0027】また、反射性遮光層に対して複数の着色層
を平面的に重ねて形成するだけでよいため、新たな工程
を導入する必要がなく、製造コストの増大を抑制するこ
とができる。さらに、反射性遮光層に対して複数の着色
層が平面的に重なっていることにより、反射性遮光層を
厚く形成しなくても十分な遮光性を得ることが可能にな
るので、反射性遮光層の形成工程の時間を短縮すること
が可能になり、生産性を向上させ、コスト削減を図るこ
とができる。しかも、反射基板又は観察側とは反対側の
基板上にカラーフィルタを構成した場合でも光反射によ
るコントラスト低減を図ることができる。
【0028】本発明において、前記基板上に前記反射性
遮光層を形成し、前記反射性遮光層の上に相互に異なる
色相を呈する前記着色層を平面的に重なるように形成す
ることが好ましい。
【0029】この発明によれば、電気光学装置において
観察側とは反対側に配置されるカラーフィルタ基板とし
て用いた場合に、反射性遮光層の光反射を低減し、表示
コントラストの低下を抑制することができる。
【0030】本発明において、複数の前記着色層のうち
一の前記着色層のみが配置された領域に反射層を形成
し、前記反射性遮光層を前記反射層と同時に同材質で形
成することが好ましい。
【0031】この発明によれば、反射性遮光層を反射層
と同時に同材質で形成することにより、工程数を低減
し、製造コストを抑制することができる。
【0032】本発明において、前記反射性遮光層に対し
て、赤色の前記着色層と青色の前記着色層とが共に平面
的に重なるように形成することが好ましい。
【0033】この発明によれば、反射性遮光層に対して
赤色の着色層と青色の着色層とが共に平面的に重なるよ
うに形成することにより、可視光領域のほぼ全体につい
て反射性遮光層の反射光を着色層にて吸収させることが
できるので、光反射による表示コントラストの低下を抑
制することができる。
【0034】本発明において、前記反射性遮光層の一側
には、複数の前記着色層のうち一の色相の前記着色層の
みが配置された領域を形成し、前記反射性遮光層の他側
には、複数の前記着色層のうち他の色相の前記着色層の
みが配置された領域を形成し、前記反射性遮光層に対し
て前記一の色相の着色層と前記他の色相の着色層とが共
に伸びて重なるように形成することが好ましい。
【0035】この発明によれば、反射性遮光層に対し
て、その一側と他側にそれぞれ隣接する領域内の着色層
が共に伸びて重なるように形成されることにより、着色
層の配列パターンを簡略化することができ、容易に製造
することができる。
【0036】次に、本発明の電気光学装置は、電気光学
層、反射性遮光層及び異なる色相を呈する複数の着色層
を有する電気光学装置であって、前記反射性遮光層に対
して相互に異なる色相を呈する複数の前記着色層が共に
平面的に重なるように配置されていることを特徴とす
る。
【0037】この発明によれば、反射性遮光層に対し
て、相互に異なる色相を呈する複数の着色層が共に平面
的に重なるように配置されていることにより、複数の着
色層の側から視認した場合に、反射性遮光層で反射され
た光が複数の異なる色相を呈する着色層によって効率的
に吸収されるので、光反射による表示コントラストの低
下を抑制することができる。また、反射性遮光層の側か
ら視認する場合でも、反射性遮光層の反射率を低下させ
ることにより、同様にコントラストの低下を抑制でき
る。この場合には、反射性遮光層の反射率を低下させて
も、複数の着色層が存在することにより十分な遮光性を
得ることが可能である。
【0038】また、反射性遮光層に対して複数の着色層
を平面的に重ねて形成するだけでよいため、新たな工程
を導入する必要がなく、製造コストの増大を抑制するこ
とができる。さらに、反射性遮光層に対して複数の着色
層が平面的に重なっていることにより、反射性遮光層を
厚く形成しなくても十分な遮光性を得ることが可能にな
るので、反射性遮光層の形成工程の時間を短縮すること
が可能になり、生産性を向上させ、コスト削減を図るこ
とができる。しかも、反射基板又は観察側とは反対側の
基板上にカラーフィルタを構成した場合でも光反射によ
るコントラスト低減を図ることができる。
【0039】上記の反射性遮光層としては金属材料で構
成されたものであることが製造コストを低減でき、短時
間に形成することができる上で好ましい。金属材料とし
ては、Al、Ag、Ta、Ni又はCr、或いは、これ
らの合金を用いることができる。
【0040】上記の着色層としては、例えば、原色系の
カラーフィルタを構成する場合、R(赤)、G(緑)、
B(青)の色相を呈する3種類の着色層を用いる。この
場合、これらの3色のうち少なくとも2色の着色層を反
射性遮光層に対して平面的に重ねる必要がある。ただ
し、本発明においては、全ての異なる色相の着色層(す
なわち上記例では3色の着色層)を反射性遮光層に対し
て平面的に重ねることが、反射性遮光層の反射光を低減
する上でより好ましい。
【0041】なお、本発明においては、後述するよう
に、反射性遮光層が平面的に重なる複数の着色層に対し
て装置の観察側とは反対側に配置されていることが好ま
しいが、逆に、反射性遮光層が平面的に重なる複数の着
色層に対して装置の観察側に配置されている場合でも、
反射性遮光層と複数の着色層とが平面的に重なっている
ことにより、薄く構成すること等により反射性遮光層自
体の反射率を小さくしても十分な遮光を行うことが可能
になるので、反射性遮光層の光反射による表示コントラ
ストの低下を抑制することができる。
【0042】本発明において、基板上に前記反射性遮光
層が配置され、前記反射性遮光層の上に相互に異なる色
相を呈する前記着色層が平面的に重なるように配置され
ていることが好ましい。
【0043】この発明によれば、着色層の側から視認す
る場合に、反射性遮光層の光反射を低減し、表示コント
ラストの低下を抑制することができるので、電気光学装
置において上記基板を観察側とは反対側の基板として用
いた場合にも、光反射を防止し、良好な遮光を行うこと
が可能になる。
【0044】本発明において、複数の前記着色層のうち
一の前記着色層のみが配置された領域に反射層が配置さ
れていることが好ましい。この場合に、前記反射性遮光
層は、前記反射層と一体に、若しくは、前記反射層と同
材質で、構成されていることが望ましい。
【0045】この発明によれば、反射性遮光層が反射層
と一体に構成されているか、或いは、反射層と同材質で
構成されていることにより、反射性遮光層と反射層とを
同一工程で形成することができ、工程数を低減し、製造
コストを抑制することができる。
【0046】本発明において、前記反射性遮光層に対し
て、赤色の前記着色層と青色の前記着色層とが共に平面
的に重なるように配置されていることが好ましい。
【0047】この発明によれば、反射性遮光層に対して
赤色の着色層と青色の着色層とが共に平面的に重なるよ
うに配置されていることにより、可視光領域のほぼ全体
について反射性遮光層の反射光を着色層にて吸収させる
ことができるので、光反射による表示コントラストの低
下を抑制することができる。
【0048】本発明において、前記反射性遮光層の一側
には、複数の前記着色層のうち一の色相の前記着色層の
みが配置された領域が設けられ、前記反射性遮光層の他
側には、複数の前記着色層のうち他の色相の前記着色層
のみが配置された領域が設けられ、前記反射性遮光層に
対しては、前記一の色相の着色層と前記他の色相の着色
層とが共に伸びて重なるように配置されていることが好
ましい。
【0049】この発明によれば、反射性遮光層に対し
て、その一側と他側にそれぞれ隣接する領域内の着色層
が共に伸びて重なるように配置されていることにより、
着色層の配列パターンを簡略化することができ、容易に
製造することができる。
【0050】本発明において、前記反射性遮光層は、平
面的に重なるように配置された複数の前記着色層に対し
て、装置の観察側とは反対側に配置されていることが好
ましい。
【0051】この発明によれば、反射性遮光層が、平面
的に重なる複数の着色層に対して装置の観察側とは反対
側に配置されていることにより、表示画面において反射
性遮光層の光反射が視認されにくくなるので、表示のコ
ントラストの低下を防止することができる。
【0052】次に、本発明の電気光学装置の製造方法
は、電気光学層、反射性遮光層及び異なる色相を呈する
複数の着色層を有する電気光学装置の製造方法であっ
て、前記反射性遮光層に対して相互に異なる色相を呈す
る複数の前記着色層を共に平面的に重なるように形成す
ることを特徴とする。
【0053】この発明によれば、反射性遮光層に対し
て、相互に異なる色相を呈する複数の着色層が共に平面
的に重なるように形成することにより、複数の着色層の
側から視認した場合に、反射性遮光層で反射された光が
複数の異なる色相を呈する着色層によって効率的に吸収
されるので、光反射による表示コントラストの低下を抑
制することができる。また、反射性遮光層の側から視認
する場合でも、反射性遮光層の反射率を低下させること
により、同様にコントラストの低下を抑制できる。この
場合には、反射性遮光層の反射率を低下させても、複数
の着色層が存在することにより十分な遮光性を得ること
が可能である。
【0054】また、反射性遮光層に対して複数の着色層
を平面的に重ねて形成するだけでよいため、新たな工程
を導入する必要がなく、製造コストの増大を抑制するこ
とができる。さらに、反射性遮光層に対して複数の着色
層が平面的に重なっていることにより、反射性遮光層を
厚く形成しなくても十分な遮光性を得ることが可能にな
るので、反射性遮光層の形成工程の時間を短縮すること
が可能になり、生産性を向上させ、コスト削減を図るこ
とができる。しかも、反射基板又は観察側とは反対側の
基板上にカラーフィルタを構成した場合でも光反射によ
るコントラスト低減を図ることができる。
【0055】本発明において、基板上に前記反射性遮光
層を形成し、前記反射性遮光層の上に相互に異なる色相
を呈する前記着色層を平面的に重なるように形成するこ
とが好ましい。
【0056】この発明によれば、上記基板を観察側とは
反対側に配置されるカラーフィルタ基板として用いた場
合に、反射性遮光層の光反射を低減し、表示コントラス
トの低下を抑制することができる。
【0057】本発明において、複数の前記着色層のうち
一の前記着色層のみが配置された領域に反射層を形成
し、前記反射性遮光層を前記反射層と同時に同材質で形
成することが好ましい。
【0058】この発明によれば、反射性遮光層を反射層
と同時に同材質で形成することにより、工程数を低減
し、製造コストを抑制することができる。
【0059】本発明において、前記反射性遮光層に対し
て、赤色の前記着色層と青色の前記着色層とが共に平面
的に重なるように形成することが好ましい。
【0060】この発明によれば、反射性遮光層に対して
赤色の着色層と青色の着色層とが共に平面的に重なるよ
うに形成することにより、可視光領域のほぼ全体につい
て反射性遮光層の反射光を着色層にて吸収させることが
できるので、光反射による表示コントラストの低下を抑
制することができる。
【0061】本発明において、前記反射性遮光層の一側
には、複数の前記着色層のうち一の色相の前記着色層の
みが配置された領域を形成し、前記反射性遮光層の他側
には、複数の前記着色層のうち他の色相の前記着色層の
みが配置された領域を形成し、前記反射性遮光層に対し
て前記一の色相の着色層と前記他の色相の着色層とが共
に伸びて重なるように形成することが好ましい。
【0062】この発明によれば、反射性遮光層に対し
て、その一側と他側にそれぞれ隣接する領域内の着色層
が共に伸びて重なるように形成されることにより、着色
層の配列パターンを簡略化することができ、容易に製造
することができる。
【0063】次に、本発明の電子機器は、上記いずれか
に記載の電気光学装置と、該電気光学装置を制御する制
御手段とを有することを特徴とする。本発明を各種の電
子機器に適用することにより、電気光学装置による表示
部を、遮光性を確保しつつ光反射を低減し、表示のコン
トラストの低下を抑制した視認しやすいものとすること
ができる。また、製造コストの上昇を抑制できるので、
電子機器を安価に供給できる。特に、本発明は、携帯電
話、携帯型情報端末などの携帯型電子機器に適用するこ
とが望ましい。
【0064】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
に係るカラーフィルタ基板、カラーフィルタ基板の製造
方法、電気光学装置、電気光学装置の製造方法、及び、
電子機器の実施形態について詳細に説明する。
【0065】[第1実施形態]最初に、カラーフィルタ
基板の第1実施形態について図1を参照して説明する。
この第1実施形態のカラーフィルタ基板210には、ガ
ラスやプラスチック等で構成される基板211上に、反
射性遮光層212B、着色層213r,213g,21
3b、及び、保護層214が配置されている。また、こ
のカラーフィルタ基板210には、画素領域Pr,P
g,Pbが設定され、これらの画素領域間にそれぞれ遮
光領域BRが設定されている。画素領域PrにはR
(赤)の色相を呈する着色層213rが基板211上に
配置され、画素領域PgにはG(緑)の色相を呈する着
色層213gが基板211上に配置され、画素領域Pb
にはB(青)の色相を呈する着色層213bが基板21
1上に配置されている。また、遮光領域BRには、基板
211上に反射性遮光層212Bが配置され、この上に
さらに着色層213r、213g、213bが積層配置
されている。
【0066】このカラーフィルタ基板210を製造する
場合には、最初に、基板211上に反射性材料、例え
ば、Al、Ag、Ta、Ni又はCr、或いは、これら
の合金などの金属材料、を蒸着法やスパッタリング法等
の気相成膜法により被着させ、これをパターニングする
ことによって反射性遮光層212Bを形成する。反射性
遮光層212Bの厚さは、500〜3000Å、好まし
くは2000Å程度とする。
【0067】次に、透明樹脂中に顔料や染料等の着色材
を分散させた感光性樹脂を基板211上に塗布し、露
光、現像して所定のパターンに着色層213r,213
g,213bを順次形成していく。このとき、着色層2
13rは上記画素領域Prと遮光領域BRに共に形成さ
れ、着色層213gは画素領域Pgと遮光領域BRに共
に形成され、着色層213bは画素領域Pbと遮光領域
BRに共に形成される。着色層の厚さは0.5〜2μ
m、好ましくは1μm程度である。
【0068】上記のようにして着色層213r,213
g,213bが形成された後に、これらを全て覆うよう
に保護層214を形成する。保護層214は、アクリル
樹脂等の透明な素材で構成され、着色層を保護するとと
もにカラーフィルタ基板210の表面を平坦化するため
に形成される。
【0069】本実施形態では、反射性遮光層212Bに
対して複数の着色層213r,213g,213bが平
面的に重なるように配置されているので、遮光領域BR
において十分な遮光性を得ることができる。特に、図示
上方からカラーフィルタ基板210を視認した場合に
は、反射性遮光層212Bにて反射された光が複数の着
色層によって吸収されるので、反射性遮光層212Bの
光反射による視認性の低下を抑制することができる。ま
た、図示下方からカラーフィルタ基板210を視認した
場合でも、反射性遮光層212Bを薄く形成する、反射
率の低い素材で形成するなどの方法によって光反射を低
減することができる。この場合、遮光領域BRには複数
の着色層が重なり合っているので、反射性遮光層の反射
率を低くしても、十分な遮光性を得ることが可能であ
る。
【0070】[第2実施形態]次に、図2を参照して、
本発明に係る第2実施形態のカラーフィルタ基板310
について説明する。このカラーフィルタ基板310にお
いては、上記第1実施形態と同じ基板311、反射性遮
光層312B、着色層313r,313g,313b及
び保護層314を有しているので、これらの個々の説明
は省略する。
【0071】本実施形態のカラーフィルタ基板310に
おいては、遮光領域BRにおいて、反射性遮光層312
B上にR(赤)の色相を呈する着色層313rと、B
(青)の色相を呈する着色層313bとが平面的に重な
るように配置されている。すなわち、第1実施形態のよ
うに3つの着色層が積層されているのではなく、2つの
着色層313r、313bのみが反射性遮光層312B
に対して積層されている。
【0072】本実施形態では、R(赤)の色相を呈する
着色層313rによって可視光領域の長波長側の光が吸
収され、B(青)の色相を呈する着色層313bによっ
て可視光領域の短波長側の光が吸収されるので、着色層
313rと着色層313bとを平面的に重ねることによ
って可視光領域にあるほとんど全ての波長域の光を十分
に吸収することができる。したがって、反射性遮光層3
12Bに対して2つの着色層313r、313bのみを
重ね合わせているだけで十分な光反射の低減と遮光性を
得ることができる。そして、このようにすると、着色層
の重ね合わせ部分が相対的に薄くなるので、第1実施形
態のカラーフィルタ基板210よりも厚さを低減するこ
とができるとともに、その表面(保護層214の表面)
をより平坦に形成することが可能になる。
【0073】[第3実施形態]次に、図3を参照して、
本発明に係るカラーフィルタ基板の第3実施形態につい
て説明する。本実施形態のカラーフィルタ基板410
は、上記各実施形態と同様の基板411、反射性遮光層
412B、着色層413r,413g,413b、及
び、保護層414を備えているので、これらの個々の説
明は省略する。
【0074】カラーフィルタ基板410においては、各
画素領域Pr,Pg,Pbにおいてそれぞれ配置されて
いる着色層413r,413g,413bが、その両側
に存在する遮光領域BRにまで伸びるように形成されて
おり、その結果、各遮光領域BRにおいては、その両側
に存在する画素領域に形成された異なる色の2つの着色
層が伸びて、反射性遮光層412Bと平面的に重なるよ
うに構成されている。したがって、遮光領域BRにおい
て積層される着色層の組合せとしては、図示例の場合、
R(赤)の色相を呈する着色層413rとG(緑)の色
相を呈する着色層413g、着色層413gとB(青)
の色相を呈する着色層413b、着色層413bと着色
層413r、の計3つの組合せがある。
【0075】本実施形態では、第2実施形態と同様にカ
ラーフィルタ基板を薄く構成したり、表面の平坦性を高
めたりすることができる上に、R(赤)、G(緑)、B
(青)の3色についてそれぞれの着色層のパターンを画
素領域Pr,Pg,Pbよりも一回り大きくして遮光領
域BRを含むように形成するだけでよいので、パターン
形状が簡易なものとなり、容易に着色層を形成すること
ができるようになる。
【0076】[第4実施形態]次に、図4を参照して、
本発明に係るカラーフィルタ基板の第4実施形態につい
て説明する。本実施形態のカラーフィルタ基板510
は、上記各実施形態と同様の基板511、反射性遮光層
512B、着色層513r,513g,513b、及
び、保護層514を備えているので、これらの個々の説
明は省略する。
【0077】カラーフィルタ基板510においては、基
板511上に上記各実施形態の反射性遮光層と同様の金
属材料等で構成された反射性層が一体に形成されてお
り、画素領域Pr,Pg,Pb内にある部分は反射層5
12Rとなり、遮光領域BR内にある部分は反射性遮光
層512Bとなっている。そして、これらの反射層51
2R及び反射性遮光層512Bの上には第1実施形態と
ほぼ同じ構造を有するカラーフィルタ(着色層513
r,513g,513b及び保護層514)が形成され
ている。
【0078】この実施形態では、画素領域内の反射層5
12Rと、遮光領域BR内の反射性遮光層512Bとが
一体に構成されているので、反射型のカラーフィルタ基
板として機能させることができる。遮光領域BRには、
反射性遮光層512Bと平面的に重なるように3つの着
色層513r,513g,513bが積層されている。
【0079】なお、本実施形態では、反射層512Rと
反射性遮光層512Bとが一体に構成されているが、異
なる階層において別々に反射層と反射性遮光層とを相互
に分離した状態で形成しても構わない。また、本実施形
態では第1実施形態の基本構造に反射層を付加した構成
となっているが、上記第2実施形態又は第3実施形態と
同じ基本構造に反射層を付加した構成としてもよい。
【0080】[第5実施形態]次に、図5を参照して、
本発明に係るカラーフィルタ基板の第5実施形態につい
て説明する。このカラーフィルタ基板610は、上記第
4実施形態と同様の、基板611、反射層612R、反
射性遮光層612B、着色層613r,613g,61
3b、保護層614を備えているので、これらの個々の
説明については省略する。
【0081】カラーフィルタ基板610において、反射
層612Rには画素領域Pr,Pg,Pb毎にそれぞれ
開口部612aが形成され、これらの開口部612aを
光が透過するように構成されている。この構造によって
カラーフィルタ基板610は反射半透過型のカラーフィ
ルタとして機能するようになっている。
【0082】このカラーフィルタ基板610の遮光領域
BRでは、上記第4実施形態と全く同様に、反射性遮光
層612Bに対して着色層613r,613g,613
bが全て平面的に重なるように積層されている。この場
合にも、上記第2実施形態や第3実施形態と同様のカラ
ーフィルタ構造を採用しても構わない。
【0083】[第6実施形態]次に、図6を参照して、
本発明に係るカラーフィルタ基板の第6実施形態につい
て説明する。このカラーフィルタ基板710は、上記第
1実施形態と同様の、基板711、反射層712R、反
射性遮光層712B、着色層713r,713g,71
3b、保護層714を備えているので、これらの個々の
説明については省略する。
【0084】本実施形態のカラーフィルタ基板710で
は、基板711上に着色層713r,713g,713
bが形成され、遮光領域BRにおいては複数の着色層が
積層された構造とされている。そして、遮光領域BR内
における複数の遮光層の積層部分上に、反射性遮光層7
12Bを選択的に形成してある。
【0085】本実施形態では、図示下方から視認した場
合には、上記各実施形態と同様に反射性遮光層712B
からの光反射が抑制される。また、図示上方から視認し
た場合でも、反射性遮光層712Bを薄く形成する、反
射率の低い素材で形成するなどの方法により光反射を低
減することが可能である。この場合、反射性遮光層71
2Bの反射率が低くても、その下方に複数の着色層が重
なるように配置されているので、十分な遮光性を得るこ
とが可能である。
【0086】なお、この実施形態のカラーフィルタ基板
710は、図10に示す従来構造の液晶表示パネルの対
向基板として用いることもできる。
【0087】[第7実施形態]次に、図7を参照して、
本発明に係る電気光学装置である第7実施形態について
説明する。この実施形態は、上記の第5実施形態のカラ
ーフィルタ基板610と、対向基板620とを図示しな
いシール材等を介して貼り合わせ、両基板間に液晶63
0を封入した液晶セルを含む液晶表示パネル600であ
る。
【0088】この液晶表示パネル600において、カラ
ーフィルタ基板610には、上記第5実施形態にて示し
た構造の上にさらにITO(インジウムスズ酸化物)等
の透明導電体で構成された電極615が所定パターンに
(例えばストライプ状に)形成され、さらにその上に、
ポリイミド樹脂等で構成された配向膜616が形成され
ている。配向膜616にはラビング処理等の配向処理が
施される。
【0089】一方、対向基板620には、ガラスやプラ
スチック等で構成される基板621上に、上記と同様の
透明導電体で構成された対向電極622が所定パターン
に(例えば上記電極615と直交する方向に伸びるスト
ライプ状に)形成され、さらにその上に、上記と同様の
配向膜623が形成されている。
【0090】また、対向基板620の外面上には偏光板
641及び1/4波長板642が配置され、カラーフィ
ルタ基板610の外面上には偏光板643及び1/4波
長板644が配置される。さらに、偏光板643の外面
下には、バックライト650が配置される。
【0091】本実施形態の液晶表示パネル600は、周
囲が明るい場合には、バックライト650を消灯させる
ことにより、外光がパネル内に入射して画素領域Pr,
Pg,Pbの反射板612で反射されてなる反射光によ
って表示が視認可能になる。このとき、外光は遮光領域
BRにも入射するが、この遮光領域BRにおいては、反
射性遮光層612Bの手前に複数の着色層612r,6
12g,612bが積層配置されているので、反射性遮
光層612Bの光反射によって表示のコントラストが低
下するといったことを防止することができる。
【0092】一方、周囲が暗い場合には、バックライト
650を点灯させることにより、バックライト650か
ら照射された光が開口部612aを通過するので、この
透過光によって表示が視認可能になる。
【0093】なお、本実施形態において、反射層612
Rに開口部を設ける代りに、反射層612Rを薄く形成
したり半透過性の素材で形成したりすることによって、
光を反射するとともに透過する半透過性の光学特性を備
えたものとすることができる。この場合に、反射層61
2Rと反射性遮光層612Bとを同時に同材質で形成す
ると、反射性遮光層612Bもまた半透過性となるが、
遮光領域BRにおいては複数の着色層が重なるように配
置されているので、十分な遮光性を有するように構成す
ることが可能になる。
【0094】本実施形態は、上記第5実施形態のカラー
フィルタ基板を用いて液晶表示パネルを構成した例を示
したが、第1実施形態乃至第4実施形態、或いは、第6
実施形態のカラーフィルタ基板を用いて液晶表示パネル
を構成してもよい。
【0095】[第8実施形態]次に、図8及び図9を参
照して、上記第7実施形態の液晶表示パネル600を用
いた電子機器の構成を第8実施形態として説明する。
【0096】図8は、本実施形態の表示系の構成を示す
概略構成図である。ここに示す電子機器は、上記と同様
の液晶表示パネル600と、これを駆動するための駆動
回路800と、駆動回路800を制御する制御手段90
0とを有する。液晶パネル600には例えば半導体IC
等で構成される駆動回路800が実装される場合(CO
G構造とされる場合)もある。また、制御手段900
は、表示情報出力源901と、表示処理回路902と、
電源回路903と、タイミングジェネレータ904とを
有する。
【0097】表示情報出力源901は、ROM(Read O
nly Memory)やRAM(Random Access Memory)等から
なるメモリと、磁気記録ディスクや光記録ディスク等か
らなるストレージユニットと、デジタル画像信号を同調
出力する同調回路とを備え、タイミングジェネレータ9
04によって生成された各種のクロック信号に基づい
て、所定フォーマットの画像信号等の形で表示情報を表
示情報処理回路902に供給するように構成されてい
る。
【0098】表示情報処理回路902は、シリアル−パ
ラレル変換回路、増幅・反転回路、ローテーション回
路、ガンマ補正回路、クランプ回路等の周知の各種回路
を備え、入力した表示情報の処理を実行して、その画像
情報をクロック信号CLKと共に上記駆動回路800へ
供給する。駆動回路800は、走査線駆動回路、データ
線駆動回路及び検査回路を含む。また、電源回路903
は、上述の各構成要素にそれぞれ所定の電圧を供給す
る。
【0099】図9は、本発明に係る電子機器の一実施形
態である携帯電話1000を示す。この携帯電話100
0は、ケース体1010の内部に回路基板1001が配
置され、この回路基板1001に対して上述の液晶パネ
ル600が実装されている。ケース体1010の前面に
は操作ボタン1020が配列され、また、一端部からア
ンテナ1030が出没自在に取り付けられている。受話
部1040の内部にはスピーカが配置され、送話部10
50の内部にはマイクが内蔵されている。
【0100】ケース体1010内に設置された液晶パネ
ル600は、表示窓1060を通して表示面を視認する
ことができるように構成されている。
【0101】尚、本発明の液晶装置及び電子機器は、上
述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ること
は勿論である。例えば、上記各実施形態に示す液晶パネ
ルは単純マトリクス型の構造を備えているが、TFT
(薄膜トランジスタ)やTFD(薄膜ダイオード)等の
アクティブ素子(能動素子)を用いたアクティブマトリ
クス方式の液晶装置にも適用することができる。
【0102】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
反射性遮光層の光反射によるコントラストの低下を抑制
することができる。また、製造工程数の増加を抑制する
ことができ、工程時間を短縮できる等により製造コスト
を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るカラーフィルタ基板の第1実施
形態の構造を模式的に示す概略断面図である。
【図2】 本発明に係るカラーフィルタ基板の第2実施
形態の構造を模式的に示す概略断面図である。
【図3】 本発明に係るカラーフィルタ基板の第3実施
形態の構造を模式的に示す概略断面図である。
【図4】 本発明に係るカラーフィルタ基板の第4実施
形態の構造を模式的に示す概略断面図である。
【図5】 本発明に係るカラーフィルタ基板の第5実施
形態の構造を模式的に示す概略断面図である。
【図6】 本発明に係るカラーフィルタ基板の第6実施
形態の構造を模式的に示す概略断面図である。
【図7】 本発明に係る電気光学装置の第7実施形態の
構造を模式的に示す概略断面図である。
【図8】 本発明に係る電子機器の実施形態における表
示系の構成を模式的に示す概略構成図である。
【図9】 同実施形態の一例としての携帯電話の概観を
示す概略斜視図である。
【図10】 従来の液晶表示装置の構成を示す概略断面
図である。
【符号の説明】
210,310,410,510,610,710 カ
ラーフィルタ基板 600 液晶表示パネル 620 対向基板 630 液晶 641,643 偏光板 642,644 1/4波長板 650 バックライト 800 駆動回路 900 制御手段 1000 携帯電話
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/00 342 G09F 9/00 342Z 9/30 349 9/30 349B 349C 9/35 9/35 Fターム(参考) 2H042 AA02 AA04 AA06 AA09 AA15 AA26 DA02 DA03 DA04 DA11 DA12 DA22 DC02 DE00 2H048 BA02 BA11 BA45 BB02 BB14 BB15 BB26 BB28 BB37 BB42 2H091 FA02Y FA34Y FA41Z FC01 FC02 GA13 KA10 LA12 LA17 5C094 AA06 AA08 AA11 CA24 ED03 ED15 5G435 AA02 AA04 AA17 BB12 CC12 FF13 GG12 KK05 KK07

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に反射性遮光層及び異なる色相を
    呈する複数の着色層を有するカラーフィルタ基板であっ
    て、 前記反射性遮光層に対して相互に異なる色相を呈する複
    数の前記着色層が共に平面的に重なるように配置されて
    いることを特徴とするカラーフィルタ基板。
  2. 【請求項2】 前記基板上に前記反射性遮光層が配置さ
    れ、前記反射性遮光層の上に相互に異なる色相を呈する
    前記着色層が平面的に重なるように配置されていること
    を特徴とする請求項1に記載のカラーフィルタ基板。
  3. 【請求項3】 複数の前記着色層のうち一の前記着色層
    のみが配置された領域に反射層が配置され、 前記反射性遮光層は、前記反射層と一体に、若しくは、
    前記反射層と同材質で、構成されていることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載のカラーフィルタ基板。
  4. 【請求項4】 前記反射性遮光層に対して、赤色の前記
    着色層と青色の前記着色層とが共に平面的に重なるよう
    に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項
    3のいずれか1項に記載のカラーフィルタ基板。
  5. 【請求項5】 前記反射性遮光層の一側には、複数の前
    記着色層のうち一の色相の前記着色層のみが配置された
    領域が設けられ、前記反射性遮光層の他側には、複数の
    前記着色層のうち他の色相の前記着色層のみが配置され
    た領域が設けられ、 前記反射性遮光層に対しては、前記一の色相の着色層と
    前記他の色相の着色層とが共に伸びて重なるように配置
    されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のい
    ずれか1項に記載のカラーフィルタ基板。
  6. 【請求項6】 基板上に反射性遮光層及び異なる色相を
    呈する複数の着色層を有するカラーフィルタ基板の製造
    方法であって、 前記反射性遮光層に対して相互に異なる色相を呈する複
    数の前記着色層が共に平面的に重なるように形成するこ
    とを特徴とするカラーフィルタ基板の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記基板上に前記反射性遮光層を形成
    し、前記反射性遮光層の上に相互に異なる色相を呈する
    前記着色層を平面的に重なるように形成することを特徴
    とする請求項6に記載のカラーフィルタ基板の製造方
    法。
  8. 【請求項8】 複数の前記着色層のうち一の前記着色層
    のみが配置された領域に反射層を形成し、 前記反射性遮光層を前記反射層と同時に同材質で形成す
    ることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のカラ
    ーフィルタ基板の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記反射性遮光層に対して、赤色の前記
    着色層と青色の前記着色層とが共に平面的に重なるよう
    に形成することを特徴とする請求項6乃至請求項8のい
    ずれか1項に記載のカラーフィルタ基板の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記反射性遮光層の一側には、複数の
    前記着色層のうち一の色相の前記着色層のみが配置され
    た領域を形成し、前記反射性遮光層の他側には、複数の
    前記着色層のうち他の色相の前記着色層のみが配置され
    た領域を形成し、 前記反射性遮光層に対して前記一の色相の着色層と前記
    他の色相の着色層とが共に伸びて重なるように形成する
    ことを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれか1項
    に記載のカラーフィルタ基板の製造方法。
  11. 【請求項11】 電気光学層、反射性遮光層及び異なる
    色相を呈する複数の着色層を有する電気光学装置であっ
    て、 前記反射性遮光層に対して相互に異なる色相を呈する複
    数の前記着色層が共に平面的に重なるように配置されて
    いることを特徴とする電気光学装置。
  12. 【請求項12】 基板上に前記反射性遮光層が配置さ
    れ、前記反射性遮光層の上に相互に異なる色相を呈する
    前記着色層が平面的に重なるように配置されていること
    を特徴とする請求項11に記載の電気光学装置。
  13. 【請求項13】 複数の前記着色層のうち一の前記着色
    層のみが配置された領域に反射層が配置され、 前記反射性遮光層は、前記反射層と一体に、若しくは、
    前記反射層と同材質で、構成されていることを特徴とす
    る請求項11又は請求項12に記載の電気光学装置。
  14. 【請求項14】 前記反射性遮光層に対して、赤色の前
    記着色層と青色の前記着色層とが共に平面的に重なるよ
    うに配置されていることを特徴とする請求項11乃至請
    求項13のいずれか1項に記載の電気光学装置。
  15. 【請求項15】 前記反射性遮光層の一側には、複数の
    前記着色層のうち一の色相の前記着色層のみが配置され
    た領域が設けられ、前記反射性遮光層の他側には、複数
    の前記着色層のうち他の色相の前記着色層のみが配置さ
    れた領域が設けられ、 前記反射性遮光層に対しては、前記一の色相の着色層と
    前記他の色相の着色層とが共に伸びて重なるように配置
    されていることを特徴とする請求項11乃至請求項14
    のいずれか1項に記載の電気光学装置。
  16. 【請求項16】 前記反射性遮光層は、平面的に重なる
    ように配置された複数の前記着色層に対して、装置の観
    察側とは反対側に配置されていることを特徴とする請求
    項11乃至請求項15のいずれか1項に記載の電気光学
    装置。
  17. 【請求項17】 電気光学層、反射性遮光層及び異なる
    色相を呈する複数の着色層を有する電気光学装置の製造
    方法であって、 前記反射性遮光層に対して相互に異なる色相を呈する複
    数の前記着色層を共に平面的に重なるように形成するこ
    とを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  18. 【請求項18】 基板上に前記反射性遮光層を形成し、
    前記反射性遮光層の上に相互に異なる色相を呈する前記
    着色層を平面的に重なるように形成することを特徴とす
    る請求項17に記載の電気光学装置の製造方法。
  19. 【請求項19】 複数の前記着色層のうち一の前記着色
    層のみが配置された領域に反射層を形成し、 前記反射性遮光層を前記反射層と同時に同材質で形成す
    ることを特徴とする請求項17又は請求項18に記載の
    電気光学装置の製造方法。
  20. 【請求項20】 前記反射性遮光層に対して、赤色の前
    記着色層と青色の前記着色層とが共に平面的に重なるよ
    うに形成することを特徴とする請求項17乃至請求項1
    9のいずれか1項に記載の電気光学装置の製造方法。
  21. 【請求項21】 前記反射性遮光層の一側には、複数の
    前記着色層のうち一の色相の前記着色層のみが配置され
    た領域を形成し、前記反射性遮光層の他側には、複数の
    前記着色層のうち他の色相の前記着色層のみが配置され
    た領域を形成し、 前記反射性遮光層に対して前記一の色相の着色層と前記
    他の色相の着色層とが共に伸びて重なるように形成する
    ことを特徴とする請求項17乃至請求項20のいずれか
    1項に記載の電気光学装置の製造方法。
  22. 【請求項22】 請求項11乃至請求項16に記載の電
    気光学装置と、該電気光学装置を制御する制御手段とを
    有することを特徴とする電子機器。
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