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JP2003130224A - メタルガスケット - Google Patents

メタルガスケット

Info

Publication number
JP2003130224A
JP2003130224A JP2001325050A JP2001325050A JP2003130224A JP 2003130224 A JP2003130224 A JP 2003130224A JP 2001325050 A JP2001325050 A JP 2001325050A JP 2001325050 A JP2001325050 A JP 2001325050A JP 2003130224 A JP2003130224 A JP 2003130224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
bead
metal
metal gasket
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001325050A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kato
豊 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishikawa Gasket Co Ltd
Original Assignee
Ishikawa Gasket Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishikawa Gasket Co Ltd filed Critical Ishikawa Gasket Co Ltd
Priority to JP2001325050A priority Critical patent/JP2003130224A/ja
Priority to US10/267,741 priority patent/US6893023B2/en
Priority to KR1020020062356A priority patent/KR20030033926A/ko
Priority to EP02023091A priority patent/EP1306586A3/en
Publication of JP2003130224A publication Critical patent/JP2003130224A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F11/00Arrangements of sealings in combustion engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/02Sealings between relatively-stationary surfaces
    • F16J15/06Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
    • F16J15/08Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with exclusively metal packing
    • F16J15/0818Flat gaskets
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16J15/0818Flat gaskets
    • F16J15/0825Flat gaskets laminated
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
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    • F16J15/02Sealings between relatively-stationary surfaces
    • F16J15/06Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
    • F16J15/08Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with exclusively metal packing
    • F16J15/0818Flat gaskets
    • F16J2015/0856Flat gaskets with a non-metallic coating or strip

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ビード周辺の面圧分布を適正に維持でき、ビー
ド頂部のコーティングのフローとこのフローに伴うトル
クダウンを抑制できるシール性能と耐久性能に優れたメ
タルガスケットを提供する。 【解決手段】 一枚の金属基板10で構成され、該金属
基板10のシール対象穴2,3の周囲にビード12,1
3を設けると共に、該ビード12,13の表裏両面にコ
ーティング30a,30bを設けて、2部材の間をシー
ルするメタルガスケット1において、該メタルガスケッ
ト1の締め付け時に、局所的に強いシール面圧が発生す
るシールライン部分A,B,Cにおける前記コーティン
グ30a,30bの厚さt2,t3,t4を、他の部分
の厚さt1,t5よりも薄く形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関のシリン
ダヘッドとシリンダブロック等の二つの部材の間に挟持
してシールを行うメタルガスケットに関するものであ
る。
【0002】より詳細には、一枚また複数枚の金属基板
で構成され、この金属基板にコーティングを塗布したメ
タルガスケットに関する。
【0003】
【従来の技術】自動車のエンジンのシリンダヘッドとシ
リンダブロック(シリンダボディ)の接合面をシールす
る場合に、シリンダヘッドガスケットを間に挟持して燃
焼ガスや冷却水等をシールしている。
【0004】このシリンダヘッドガスケットは、エンジ
ンの軽量化および製造コストの低減等の要請から、多数
の金属板を積層した積層タイプから、一枚乃至二枚の金
属板で形成する単純な構造のメタルガスケットに移行し
て来ており、構成板が少なくなるため、使用可能な材料
も制限されてきている。
【0005】そのため、多数枚の金属板で構成する積層
タイプで行われてきた、シール手段として採用できるビ
ードやグロメットやシム等を自由に組み合わせたり、シ
ール手段を二重に設けたりすることは難しく、一枚乃至
二枚構成のタイプでは、シール手段の種類、個数が制限
され、単純化したシール手段を使用せざるを得なくなっ
てきている。更に、シール手段に使用できる面積もエン
ジンの小型化のために減少してきている。
【0006】そして、このシリンダヘッドガスケット
は、図5に例示するように、シリンダブロック等のエン
ジン部材の形状に合わせて製造され、シリンダボア用穴
2、冷却水やエンジンオイルの循環のための液体穴3,
4、締結ボルト用のボルト穴5等が形成されており、そ
れぞれのシール対象穴2,3に対してビード12,13
等のシール手段が設けられている。
【0007】このシールは、同じエンジン部材間で同じ
ガスケットで行うシールであっても、対象とするシール
穴によって要求されるシール性能には大きな差異があ
り、シリンダボア用穴2では、シリンダ内の高温で高圧
の燃焼ガスをシールする必要があるのに対して、液体穴
3では、比較的低温で低圧の液体に対するシールが要求
される。
【0008】そして、シリンダボア用穴2に対しては、
弾力性があり、隙間の変動に対する追従性が良い円弧形
状や幅狭のビード12を設けると共に、シリンダヘッド
とシリンダブロックを締結する締結ボルト用のボルト穴
5で囲んで、締結による圧着力により、大きな面圧を得
てシールしている。
【0009】一方、液体穴3に対しては、ビード13等
を設けてシールしているが、エンジンの構造上の理由か
ら、締結ボルト用のボルト穴5で囲まれる領域よりも、
外側に液体穴3が形成される場合がある。この場合に
は、この液体穴3をシールする部分には締結ボルトによ
る圧着力が片側にしか作用せず、面圧が小さくなってし
まうために、ビードの高さを大きくしたり、ビードの幅
を狭くしたり、ビードの形状を尖らせる等して対処して
いる。
【0010】そして、更に、このビードとガスケットに
当接する金属表面との馴染み性を向上させるためのコー
ティングを組合せて、シール性能の向上を図っている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】例えば、実開平2−1
6861号公報のガスケットでは、ビード条を局部的に
設けると共に、金属製基板の両面に弾性被膜を設け、ビ
ード条の突出側にある弾性被膜の厚さを、その裏面側に
ある弾性被膜よりも厚く設けて、ビード頂部に加わる強
締圧をこの厚い弾性被膜で柔軟に吸収し、裏面と同様な
締め付け面圧に保つことにより、良好な面圧バランスを
保ち高いトルク保持力と耐久性を得るようにしている。
【0012】しかしながら、このガスケットにおいて
は、ビードの頂部に大きなシール面圧が加わるので、ガ
スケットを長期間使用している間に、この頂部を覆う弾
性被膜がはみ出すフローや摩耗が生じ、シール面圧が実
質的に減少するトルクダウンが生じるという問題があ
る。
【0013】また、実用新案登録第2605613号の
ガスケットでは、金属板材からなる、ビードを形成した
補給部材の両面にゴム状弾性材によるコーティングを付
すると共に、このコーティングのビードの突出側のゴム
硬度を、他の面側のコーティングのゴム硬度よりも高く
設定して、ゴム硬度を高くすることによりビードの頂部
におけるコーティングのはみ出し(フロー)を抑止し、
ゴム硬度を低くすることにより単位面積当たりの面圧を
低い値に保つことにより、両方の面におけるシール性能
のバランスを保っている。
【0014】しかしながら、このガスケットにおいて
は、裏面のゴム硬度の低いコーティングにより全体的に
シール面圧を低下させても、ビード頂部側のゴム硬度の
高いコーティングにより、ビード頂部のシール面圧がビ
ード周囲に比較して部分的に突出して高くなるので、ビ
ード頂部のコーティングに加わる面圧が大きく、フロー
や実質的な面圧の低下であるトルクダウンを回避出来な
いという問題がある。
【0015】そして、特開平10−103523号公報
のメタルガスケットでは、この金属板のビードの突出側
の面にビードの凸状部分を除いて広がる第1被膜層と、
その裏面側の第2被膜層を設けて、第1被膜層からビー
ドの凸状部分を除くことにより、ビード頂部における第
1被膜層のはみ出し(フロー)が生じないようにして、
このビード部分におけるシール面圧の経時的な減少であ
るトルクダウンを防止している。
【0016】しかしながら、ビードの頂部部分の被膜層
が除去されているため、これに当接するエンジン部材の
表面にツールマーク等の微細な凹凸がある場合には、こ
の凹凸を吸収しきれず、この部分から僅かではあるが、
燃焼ガスや冷却水、オイル等が漏出するおそれが生じる
という問題がある。
【0017】本発明はこれらの問題を解決するためにな
されたものであり、本発明の目的は、エンジンのシリン
ダヘッドとシリンダブロック等の2部材の接合面を一枚
又は複数枚の金属基板で構成されたメタルガスケットで
シールする場合に、ビード周辺の面圧分布を適正に維持
でき、ビード頂部のコーティングのフローとこのフロー
に伴うトルクダウンを抑制できるシール性能と耐久性能
に優れたメタルガスケットを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るメタルガスケットは、つぎのように構成
される。
【0019】1)一枚の金属基板で構成され、該金属基
板のシール対象穴の周囲にビードを設けると共に、該ビ
ードの表裏両面にコーティングを設けて、2部材の間を
シールするメタルガスケットにおいて、該メタルガスケ
ットの締め付け時に、局所的に強いシール面圧が発生す
るシールライン部分における前記コーティングの厚さ
を、他の部分の厚さよりも薄く形成する。
【0020】即ち、このメタルガスケットの締め付け時
に、シール面圧が局所的に高くなってシールライン部分
を形成する部分、即ち、フルビードでは頂部部分と裾野
部分の厚さを、また、ハーフビードでは肩部部分の厚さ
を、他の部分の厚さよりも薄く形成する。
【0021】2)あるいは、複数の金属基板で形成さ
れ、該金属基板の少なくとも一つのシール対象穴の周囲
にビードを設けると共に、該ビードの表裏両面にコーテ
ィングを設けて、2部材の間をシールするメタルガスケ
ットにおいて、該メタルガスケットの締め付け時に、局
所的に強いシール面圧が発生するシールライン部分にお
ける前記コーティングの厚さを、他の部分の厚さよりも
薄く形成する。
【0022】3)そして、上記のメタルガスケットにお
いて、前記コーティングの薄い部分の最小厚さを、他の
部分の厚さの1/10〜9/10の範囲内で形成する。
【0023】この「他の部分の厚さ」とは、平均厚さ等
のその部分の厚さを代表する厚さをいう。
【0024】4)または、上記のメタルガスケットにお
いて、前記コーティングの薄い部分の厚さを10μm〜
40μmの範囲内に形成すると共に、他の部分の厚さを
20μm〜100μmの範囲内に形成する。
【0025】5)更に、上記のメタルガスケットにおい
て、前記ビードをフルビードで形成すると共に、前記コ
ーティングの前記他の部分の厚さにおいて、前記フルビ
ードの凹部を覆う厚さを最も厚く形成する。
【0026】6)また、上記のメタルガスケットにおい
ては、前記コーティングの薄い部分から他の部分への厚
さの変化を連続的にして形成する。つまり、薄い部分と
厚い部分の間に段差を設けずに形成することが好まし
い。
【0027】7)また、上記のメタルガスケットにおい
て、前記コーティングにNBR、フッ素ゴム、シリコン
ゴム等のゴム系コーティング材料を使用することもでき
るが、前記コーティングを、エポキシ樹脂、フェノール
樹脂、フェノキシ樹脂、フッ素樹脂、ポリアミド樹脂、
ポリアミドイミドのいずれか一つ又は幾つかの組合せで
形成することが好ましい。
【0028】つまり、硬度B〜5B程度のやや柔らかい
ゴム系の弾性薄膜では無く、硬度2H〜6H程度のやや
硬い薄膜で形成する。
【0029】8)また、上記のメタルガスケットにおい
て、前記コーティングの上面にミクロシールコーテング
を形成する。つまり、このコーティングの樹脂系塗料の
上面を覆ってガスケットの略全面に、更に、フッ素樹脂
やNBR等を材料として、スクリーン印刷等により塗布
して硬度H〜2B程度で厚さ10μm〜30μm程度の
ミクロシール用ゴムコーティングを設けて、シール面の
表面に形成されたツールマーク等の微小な凹凸により良
く対応できるようにする。
【0030】9)そして、これらの上記のメタルガスケ
ットは、特に優れたシール性能が要求され、フローやト
ルクダウンを嫌う、エンジンのシリンダヘッドとシリン
ダブロックの間をシールするシリンダヘッドガスケット
に適用するとより効果的である。
【0031】以上の構成によれば、メタルガスケットの
金属基板のビード周辺において、ビードの頂部とビード
の裾野の部分、即ち、メタルガスケットを締めつけた時
に高い面圧が発生する部分を、他の部分よりも薄く形成
することにより、この部分のシール面圧が低下する。
【0032】しかも、コーティングに途切れが無いの
で、シール面圧の急激な変化がなく、シール性能が向上
する。特に、コーティングの薄い部分から他の部分への
厚さの変化を連続的にして形成すると、シール面圧の分
布をより滑らかな分布とすることができる。
【0033】また、コーティングがビードの表裏両面に
帯状に設けられているので、これに当接するエンジン部
材の表面にツールマーク等の微細な凹凸があっても、こ
の凹凸を吸収して燃焼ガスや冷却水、オイル等の漏出を
防止することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明のメ
タルガスケットの実施の形態について、エンジンに使用
されるシリンダヘッドガスケットを例にして説明する。
【0035】図5のシリンダヘッドガスケット1の平面
図に示すように、本発明に係る実施の形態のメタルガス
ケット(シリンダヘッドガスケット)1は、エンジンの
シリンダヘッドとシリンダブロック(シリンダボディ)
との間に挟持されるメタルガスケットであって、シリン
ダボアの高温・高圧の燃焼ガス、及び、冷却水通路や冷
却オイル通路等の冷却水やオイル等の液体をシールする
ものである。
【0036】なお、図1〜図4は、模式的な説明図であ
り、メタルガスケットの板厚やビードやシール溝の寸法
及び縦横比を実際のものとは異ならせて、シール部分を
誇張して示すことにより、より理解し易いようにしてい
る。
【0037】図1及び図5に示すように、この本発明の
第1実施の形態のヘッドガスケット1はステンレス焼鈍
材(アニール材)、ステンレス調質材(バネ鋼板)、軟
鋼板等の一枚の金属基板10で構成され、この金属基板
10は、シリンダブロック等のエンジン部材の形状に合
わせて製造され、シリンダボア用穴2、冷却水やエンジ
ンオイルの循環のための液体穴3,4、締結ボルト用の
ボルト穴5等が形成される。
【0038】この金属基板10では、シリンダボア用穴
(シール対象穴)2周囲にフルビード12等のシール手
段が、冷却水穴やオイル穴等の液体穴(シール対象穴)
3に対してはハーフビード13等のシール手段をそれぞ
れ形成し、図1に示すように、これらのビード12,1
3の上下の両面にコーティング30a,30bをこれら
のビード12,13を覆って帯状に設ける。
【0039】即ち、このコーティング30a,30bの
外側は、ビード12、13の外側の裾野部分や肩部より
外側に所定の幅分広がるように設け、内側であるシリン
ダボア用穴(シール対象穴)2側は、図1に示すように
シリンダボア用孔2の縁まで設けてもよく、また、図2
に示すようにシリンダボア用孔2の縁の手前まで設け
て、その内側は設けないように、つまり、ビード12、
13の内側の裾野部分や肩部分とシリンダボア用孔2の
縁との中間部分まで設けるようにしてもよい。
【0040】このコーティング30a,30bは、エポ
キシ樹脂、フェノール樹脂、フェノキシ樹脂、フッ素樹
脂、ポリアミド樹脂、ポリアミドイミドのいずれか一つ
又は幾つかの組合せで、スクリーン印刷等でメタルガス
ケット1の表面のビードに沿ったシール面に塗布して形
成する。
【0041】つまり、ゴム系の弾性薄膜では無く、硬度
2H〜6H程度のやや硬い薄膜で形成する。
【0042】そして、本発明においては、図1に示すよ
うに、このコーティング30a,30bの厚さを、フル
ビード12の頂部部分Aと裾野部分Bの厚さt2,t3
を、他の部分の厚さt1よりも薄く形成する。また、図
2に示すように、ハーフビード13の肩部部分Cの厚さ
t4を、他の部分の厚さt1,t5よりも薄く形成す
る。
【0043】更に、図1に示すように、ビード12がフ
ルビードで形成されている場合には、コーティング30
a,30bの他の部分の厚さt1,t5において、フル
ビード12の凹部部分の厚さt5が最も厚くなるように
形成する。これにより、フルビード12の平坦化に対し
て内側から補強できる。
【0044】これらのコーティング30a,30bの薄
い部分A,B,Cから他の部分への厚さの変化を連続的
に形成し、薄い部分A,B,Cと厚い部分の間に段差を
設けないようにする。
【0045】そして、この厚さt1〜t5の関係は、コ
ーティング30a,30bの通常の部分の厚さt1,t
5を、20μm〜100μmの範囲内に形成し、コーテ
ィング30の薄い部分の最小厚さであるt2,t3,t
4を10μm〜40μmの範囲内に形成する。あるい
は、t2,t3,t4がそれぞれ,他の部分の最大厚さ
であるt5の1/10〜9/10の範囲内となるように
形成する。
【0046】また、板厚等の寸法例を示すと、例えば、
シリンダボア径が80mmφの場合で、金属基板10の
厚さt0は0.15〜0.4mm程度、シリンダボア穴
2用のビード12の高さh1は0.05〜0.3mm程
度、液体穴3用のビード13の高さh2は0.15〜
0.4mm程度である。
【0047】この構成のシリンダヘッドガスケット1に
よれば,金属基板10のビード12,13周辺におい
て、シリンダヘッドガスケット1を締めつけた時に比較
的大きな面圧Pが発生する部分、即ち、フルビード12
の頂部部分Aと裾野部分Bやハーフビード13の肩部部
分Cのコーティング30a,30bを、他の部分よりも
薄く形成しているので、この部分のシール面圧を低下さ
せることができ、このシール面圧Pの低下により、この
部分A,B,Cのコーティング30a,30bのフロー
やこのフローに伴うトルクダウンを抑制できる。
【0048】しかも、コーティング30a,30bは途
切れず連続しているので、シール面圧を滑らかに変化さ
せることができ、シール性能を向上することができる。
【0049】その上、コーティング30a.30bはメ
タルガスケット1のビードの表裏両面を覆って帯状に形
成されているので、これに当接するエンジン部材の表面
にツールマーク等の微細な凹凸があっても、この凹凸を
コーティング30a.30bにより吸収して燃焼ガスや
冷却水、オイル等の漏出を防止することができる。
【0050】また、図示していないが、マイクロシール
コーティングをコーティング30a.30bの表面に塗
布してガスケットの略全面に形成すると、更に微細な凹
凸に対するシール効果が増す。
【0051】次に、図3及び図4に示す他の実施の形態
について説明する。
【0052】図3は、複数の金属基板で形成されるメタ
ルガスケットのフルビード12部分に関するものであ
り、いずれも、フルビード12の頂部部分Aと裾野部分
Bのコーティング30a,30bを、他の部分よりも薄
く形成している。
【0053】図3(a)は2枚板構成のメタルガスケッ
トの場合で、図3(b)は3枚板構成のメタルガスケッ
トの場合で、図3(c)はグロメットを有する2枚板構
成のメタルガスケットの場合である。
【0054】また、図4は、複数の金属基板で形成され
るメタルガスケットのハーフビード13部分に関するも
のであり、いずれも、ハーフビード13の肩部部分Cの
コーティング30a,30bを、他の部分よりも薄く形
成している。
【0055】図4(a)は2枚板構成のメタルガスケッ
トの場合で、図4(b)は3枚板構成のメタルガスケッ
トの場合である。
【0056】なお、図3(a)では、金属基板10Bの
上面に、図3(b)では、金属基板10Bの上面と金属
基板10Cの下面に、また、図3(c)では、金属基板
10Dの下面にそれぞれミクロシールコーティングを設
けている。また、図4(a)では、金属基板10Cの下
面に、図4(b)では、金属基板10Bの上面と金属基
板10Cの下面に、それぞれミクロシールコーティング
を設けている。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のメタルガ
スケットによれば、次のような効果を奏することができ
る。
【0058】メタルガスケットの金属基板のビード周辺
において、メタルガスケットを締め付けた時に、局所的
に強いシール面圧が発生するシールライン部分、即ち、
フルビードの頂部部分と裾野部分やハーフビードの肩部
部分を、他の部分よりも薄く形成しているので、この強
いシール面圧が発生する部分のシール面圧を低下させる
ことができる。
【0059】そして、このシール面圧の低下により、フ
ルビードの頂部部分や裾野部分、ハーフビードの肩部部
分のコーティングのフローや摩耗及び、これらに伴うト
ルクダウンを抑制できる。
【0060】しかも、このコーティングは途切れず連続
しているので、シール面圧を滑らかに変化させることが
でき、シール性能を向上することができる。
【0061】その上、このコーティングはメタルガスケ
ットのビードを覆って帯状に形成されているので、これ
に当接するエンジン部材の表面にツールマーク等の微細
な凹凸があっても、この凹凸をコーティングにより吸収
して燃焼ガスや冷却水、オイル等の漏出を防止すること
ができる。
【0062】更に、ミクロシールコーティングをこのコ
ーティングの上面を覆って、メタルガスケットの略全面
に設けることにより、更に微細な凹凸に対するシール効
果を増すことができる。
【0063】従って、シール性能が良く、しかも、耐久
性に富むメタルガスケットを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態のメタルガスケ
ットを示すフルビード部分の断面を含む部分斜視図であ
る。
【図2】本発明に係る第1の実施の形態のメタルガスケ
ットを示すハーフビード部分の断面を含む部分斜視図で
ある。
【図3】本発明に係る他の実施の形態のメタルガスケッ
トをを示すフルビード部分の断面を含む部分斜視図であ
り、(a)は2枚板構成のメタルガスケットの例で、
(b)は3枚板構成のメタルガスケットの例で、(c)
はグロメットを有する2枚板構成のメタルガスケットの
例である。
【図4】本発明に係る他の実施の形態のメタルガスケッ
トをを示すハーフビード部分の断面を含む部分斜視図で
あり、(a)は2枚板構成のメタルガスケットの例で、
(b)は3枚板構成のメタルガスケットの例である。
【図5】シリンダヘッドガスケットの平面図である。
【符号の説明】
1 シリンダヘッドガスケット(メタルガスケット) 2 シリンダボア用穴 3,4 液体穴 5 ボルト穴 10,10A,10B,10C,10D 金属基板 12 フルビード 13 ハーフビード 30a,30b コーティング A,B,C 局所的に強いシール面圧が発生するシール
ライン部分

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一枚の金属基板で構成され、該金属基板
    のシール対象穴の周囲にビードを設けると共に、該ビー
    ドの表裏両面にコーティングを設けて、2部材の間をシ
    ールするメタルガスケットにおいて、 該メタルガスケットの締め付け時に、局所的に強いシー
    ル面圧が発生するシールライン部分における前記コーテ
    ィングの厚さを、他の部分の厚さよりも薄く形成するこ
    とを特徴とするメタルガスケット。
  2. 【請求項2】 複数の金属基板で形成され、該金属基板
    の少なくとも一つのシール対象穴の周囲にビードを設け
    ると共に、該ビードの表裏両面にコーティングを設け
    て、2部材の間をシールするメタルガスケットにおい
    て、 該メタルガスケットの締め付け時に、局所的に強いシー
    ル面圧が発生するシールライン部分における前記コーテ
    ィングの厚さを、他の部分の厚さよりも薄く形成するこ
    とを特徴とするメタルガスケット。
  3. 【請求項3】 前記コーティングの薄い部分の最小厚さ
    を、他の部分の厚さの1/10〜9/10の範囲内で形
    成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のメタル
    ガスケット。
  4. 【請求項4】 前記コーティングの薄い部分の厚さを1
    0μm〜40μmの範囲内に形成すると共に、他の部分
    の厚さを20μm〜100μmの範囲内に形成したこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載のメタルガスケッ
    ト。
  5. 【請求項5】 前記ビードをフルビードで形成すると共
    に、前記コーティングの前記他の部分の厚さにおいて、
    前記フルビードの凹部を覆う厚さを最も厚く形成したこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のメ
    タルガスケット。
  6. 【請求項6】 前記コーティングの薄い部分から他の部
    分への厚さの変化を連続的にして形成したことを特徴と
    する請求項1〜4のいずれか1項に記載のメタルガスケ
    ット。
  7. 【請求項7】 前記コーティングを、エポキシ樹脂、フ
    ェノール樹脂、フェノキシ樹脂、フッ素樹脂、ポリアミ
    ド樹脂、ポリアミドイミドのいずれか一つ又は幾つかの
    組合せで形成したことを特徴とする請求項1〜5のいず
    れか1項に記載のメタルガスケット。
  8. 【請求項8】 前記コーティングの上面にミクロシール
    コーテングを形成したことを特徴とする請求項1〜6の
    いずれか1項に記載のメタルガスケット。
  9. 【請求項9】 前記メタルガスケットが、エンジンのシ
    リンダヘッドとシリンダブロックの間をシールするシリ
    ンダヘッドガスケットであることを特徴とする請求項1
    〜7のいずれか1項に記載のメタルガスケット。
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