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JP2003120799A - 自転車用変速制御装置 - Google Patents

自転車用変速制御装置

Info

Publication number
JP2003120799A
JP2003120799A JP2001316509A JP2001316509A JP2003120799A JP 2003120799 A JP2003120799 A JP 2003120799A JP 2001316509 A JP2001316509 A JP 2001316509A JP 2001316509 A JP2001316509 A JP 2001316509A JP 2003120799 A JP2003120799 A JP 2003120799A
Authority
JP
Japan
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shift
bicycle
speed
threshold value
gear
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2001316509A
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English (en)
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JP2003120799A5 (ja
Inventor
Kazuhiro Fujii
和浩 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimano Inc filed Critical Shimano Inc
Priority to JP2001316509A priority Critical patent/JP2003120799A/ja
Priority to TW091118823A priority patent/TW533284B/zh
Priority to US10/267,535 priority patent/US6837505B2/en
Priority to CNB021468265A priority patent/CN1283939C/zh
Priority to AT02023151T priority patent/ATE347515T1/de
Priority to DE60216549T priority patent/DE60216549T2/de
Priority to EP02023151A priority patent/EP1302396B1/en
Publication of JP2003120799A publication Critical patent/JP2003120799A/ja
Priority to US10/650,183 priority patent/US6866279B2/en
Publication of JP2003120799A5 publication Critical patent/JP2003120799A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M25/00Actuators for gearing speed-change mechanisms specially adapted for cycles
    • B62M25/08Actuators for gearing speed-change mechanisms specially adapted for cycles with electrical or fluid transmitting systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車速などの走行状態を頻繁に検出してもライ
ダーの意に反したシフトアップを抑えることができる自
転車用変速制御装置を提供する。 【解決手段】 変速制御部は、複数の変速段を有し変速
モータによりシフトアップ及びシフトダウンが可能な内
装変速ハブを変速制御するためのものであって、検出さ
れた車速Sが現在の変速段に応じたシフトアップしきい
値U(VP)になったとき、所定時間T1経過中に走行
状態の検出結果がシフトアップしきい値U(VP)を超
えているか否かを判断し、所定時間T1中に走行状態が
シフトアップしきい値U(VP)を超えているとき、高
速側の変速段に変速するように変速モータを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変速制御装置、特
に、複数の変速段を有し駆動手段によりシフトアップ及
びシフトダウンが可能な自転車用変速装置を変速制御す
るための自転車用変速制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の変速段を有する変速装置を装着し
た自転車が知られている。変速装置には外装変速機構と
内装変速機構とがある。外装変速機構は、たとえば後輪
に装着された複数のスプロケットを有する小ギアと、ス
プロケットのいずれかにチェーンを掛け替えるディレー
ラとを有し、内装変速機構は、後輪に内装された内装変
速ハブを有している。これらの変速装置は、変速ケーブ
ルを介してハンドル等に取り付けられた変速レバーに接
続されている。この種の変速装置が装着された自転車で
は、変速レバーの手動操作により、走行状態に応じて最
適な変速段を選択できる。
【0003】しかし、変速レバーはハンドルのブレーキ
レバーの近くに配置されていることが多く、減速時には
ブレーキレバーの操作と変速レバーの操作とを同時に行
う必要が生じ変速操作を行いにくい。そこで、変速段の
切換を自転車の走行状態(たとえば車速やクランク回転
数)に応じて自動的に行う変速制御装置が開発されてい
る。従来、自転車の車速は、自転車の車輪に装着された
磁石をリードスイッチより1回転当たり1つのパルスを
検出し、その検出パルスの間隔と車輪の直径により求め
られている。そして、変速制御装置では、自転車の変速
段に応じてシフトアップ速度しきい値及びシフトダウン
速度しきい値の2つの速度しきい値を設定している。こ
こで、シフトアップしきい値は、それより一つ高速側の
変速段のシフトダウンしきい値より少し高い値に設定さ
れている。そして、検出された速度がシフトアップ速度
しきい値を超えるとシフトアップし、シフトアップ後に
シフトダウン速度しきい値より下がるとシフトダウンす
る制御が行われている。このように、1つの変速段に対
してシフトアップとシフトダウンとで異なる速度しきい
値により変速タイミングの制御を行うことにより、変速
が頻繁に生じるチャタリング現象を防止できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成では、
車速を車輪1回転当たり1回程度と比較的少ない頻度で
検出している場合には、シフトアップとシフトダウンと
で異なる速度で変速タイミングの制御を行っているので
チャタリングを防止しやすい。しかし、たとえば磁石を
回転方向に複数個車輪に設けたりして車輪1回転当たり
の車速の検出頻度を増やすと、無駄な変速が頻繁に行わ
れるおそれがある。具体的には、たとえば坂道を上る際
にクランク回転数にむらがあるとき、ごく短時間のうち
に車速がシフトアップしきい値の近傍で変動し、ライダ
ーの意に反してシフトアップし、その直後にシフトダウ
ンが行われることがある。このような連続的なシフト動
作が起こると、その速度を維持するために必要なペダル
踏力が頻繁に変化してライダーのペダリングをギクシャ
クさせて、自転車の走行を不安定にするおそれがある。
【0005】本発明の課題は、車速などの走行状態を頻
繁に検出してもライダーの意に反したシフトアップを抑
えることができる自転車用変速制御装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明1に係る自転車用変
速制御装置は、複数の変速段を有し駆動手段によりシフ
トアップ及びシフトダウンが可能な自転車用変速装置を
変速制御するための装置であって、走行状態検出手段
と、しきい値設定手段と、第1制御手段とを備えてい
る。走行状態検出手段は、自転車の走行状態を検出する
ための手段である。しきい値設定手段は、複数の変速段
に応じた走行状態のシフトアップしきい値及びシフトダ
ウンしきい値を設定する手段である。第1制御手段は、
走行状態の検出結果が現在の変速段に応じたシフトアッ
プしきい値を超えた後、第1所定時間経過までに走行状
態の検出結果がシフトアップしきい値を超えていないか
否かを少なくとも一度判断し、走行状態がシフトアップ
しきい値を超えている場合、高速側の変速段に変速する
ように駆動手段を制御する手段である。
【0007】この変速制御装置では、走行状態検出手段
からの検出結果と変速段毎のシフトアップしきい値及び
シフトダウンしきい値とを比較する。そして、走行状態
の検出結果が現在の変速段に応じたシフトアップしきい
値を超えると、第1所定時間経過までに走行状態の検出
結果がシフトアップしきい値を超えているか否かを少な
くとも一度判断し、走行状態がシフトアップしきい値を
超えていると判断したとき、高速側の変速段に変速する
ように駆動手段を制御する。ここでは、検出された走行
状態がシフトアップしきい値を超えたとき、ただちにシ
フトアップするのではなく、第1所定時間経過の間に一
度でもシフトアップしきい値を超えていないと判断する
とシフトアップせずにその変速段を維持する。そして、
走行状態が第1所定時間の間でシフトアップしきい値を
超えているときだけ、高速側の変速段にシフトアップす
るように駆動手段を制御する。したがって、走行状態を
頻繁に検出しても重くなる方向の変速動作が頻繁に行わ
れにくくなりライダーの意に反したシフトアップを抑え
ることができる。
【0008】発明2に係る自転車用変速制御装置は、発
明1に記載の装置において、走行状態の検出結果が現在
の変速段に応じたシフトダウンしきい値になったとき、
ただちに低速側の変速段に変速するように駆動手段を制
御する第2制御手段をさらに備える。この場合には、走
行状態の検出結果が現在の変速段のシフトダウンしきい
値になったとき、ただちに低速側の変速段に変速するよ
うに駆動手段を制御する。このため、大きな踏力を要す
る変速段から小さな踏力ですむ変速段へ速やかに変速さ
れることになるので、ライダーへの負担が減少する。特
に、走行状態を頻繁に検出できる場合にはシフトダウン
のレスポンスが向上し、ライダーの負担がより減少す
る。
【0009】発明3に係る自転車用変速制御装置は、発
明1又は2に記載の装置において、第1制御手段は、第
1所定時間より短い第2所定時間経過したときに走行状
態の検出結果がシフトアップしきい値を超えているか否
かを判断する。この場合には、第2所定時間経過後に一
度だけシフトダウンしきい値を超えているか否かを判断
するだけなので、変速制御を簡素化できコストダウンを
図ることができる。
【0010】発明4に係る自転車用変速制御装置は、発
明1から3のいずれかに記載の装置において、走行状態
検出手段は、走行状態として自転車の車速を検出する車
速検出手段を有する。この場合には、車速を検出して変
速制御しているので、車速に応じた変速制御を行える。
発明5に係る自転車用変速制御装置は、発明4に記載の
装置において、車速検出手段は、自転車の車輪に連動し
て回転する交流発電機からのパルスにより車速を検出す
る。この場合には、別に車輪の回転を検出するためのセ
ンサや検出子を設けることなく車速の検出が可能にな
る。しかも、発電機の極数に応じた車速信号が得られる
ので、車輪の一回転あたり複数の車速信号が得られ、精
度のよい変速制御を行える。また、複数の車速信号が得
られても無駄な変速制御が行われにくくなる。
【0011】発明6に係る自転車用変速制御装置は、発
明1から3のいずれかに記載の装置において、走行状態
検出手段は、走行状態として前記自転車のクランクの回
転を検出するクランク回転検出手段を有する。この場合
には、クランク回転数を一定に保つように変速制御でき
るので、ライダーは一定幅のクランク回転数で効率よく
ペダルをこぐことができる。
【0012】発明7に係る自転車用変速制御装置は、発
明1から6のいずれかに記載の装置において、駆動手段
は、自転車用変速装置に設けられ電力により作動する電
動部品であり、第1及び第2制御手段は、駆動手段を電
気的に制御する。この場合には、駆動手段がモータやソ
レノイドなどの電力により作動する電動部品であるの
で、電気的に簡単に制御できる。
【0013】
【発明の実施の形態】〔構成〕図1において、本発明の
一実施形態を採用した自転車は軽快車であり、ダブルル
ープ形のフレーム体2とフロントフォーク3とを有する
フレーム1と、ハンドル部4と、駆動部5と、発電ハブ
12が装着された前輪6と、4段変速の内装変速ハブ1
0が装着された後輪7と、前後のブレーキ装置8(前用
のみ図示)と、内装変速ハブ10を手元で操作するため
の変速操作部9とを備えている。
【0014】フレーム1には、サドル11やハンドル部
4を含む各部が取り付けられている。ハンドル部4は、
フロントフォーク3の上部に固定された、ハンドルステ
ム14とハンドルステム14に固定されたハンドルバー
15とを有している。ハンドルバー15の両端にはブレ
ーキ装置8を構成するブレーキレバー16とグリップ1
7とが装着されている。右側のブレーキレバー16には
変速操作部9が装着されている。
【0015】変速操作部9は、図2に示すように、右側
(前輪用)のブレーキレバー16に一体で形成された操
作パネル20と、操作パネル20の下部に左右に並べて
配置された2つの操作ボタン21,22と、操作ボタン
21,22の上方に配置された操作ダイヤル23と、操
作ダイヤル23の左方に配置された液晶表示部24とを
有している。操作パネル20の内部には変速操作を制御
するための変速制御部25(図3)が収納されている。
【0016】操作ボタン21,22は、三角形状の押し
ボタンである。左側の操作ボタン21は低速段から高速
段への変速を行うためのボタンであり、右側の操作ボタ
ン22は高速段から低速段への変速を行うためのボタン
である。操作ダイヤル23は、3つの変速モードとパー
キング(P)モードとを切り換えるためのダイヤルであ
り、4つの停止位置P,A1,A2,Mを有している。
ここで変速モードは、自動変速1(A1)モードと自動
変速2(A2)モードと手動変速(M)モードとであ
り、自動変速1及び2モードは、発電ハブ12からの車
速信号により内装変速ハブ10を自動変速するモードで
あり、自動変速1(A1)モードは、主として平地で自
動変速を行うときに使用される変速モードであり、自動
変速2(A2)モードは、主として坂道で自動変速を行
うときに使用される変速モードである。このため、自動
変速2(A2)モードは、自動変速1(A1)モードに
比べてシフトアップの変速タイミングが早く、シフトダ
ウンの変速タイミングが遅く設定されている。手動変速
モードは、操作ボタン21,22の操作により内装変速
ハブ10を変速するモードである。パーキングモード
は、内装変速ハブ10をロックして後輪7の回転を規制
するモードである。液晶表示部24には、現在の走行速
度も表示されるとともに、変速時に操作された変速段が
表示される。
【0017】変速制御部25は、CPU,RAM,RO
M,I/Oインターフェイスからなるマイクロコンピュ
ータを備えている。変速制御部25には、図3に示すよ
うに、発電ハブ12と、内装変速ハブ10の動作位置を
検出する、たとえばポテンショメータからなる動作位置
センサ26と、操作ダイヤル23と、操作ボタン21,
22とが接続されている。また、変速制御部25には、
バッテリーからなる電源27と、モータドライバ28
と、液晶表示部24と、記憶部30と、他の入出力部と
が接続されている。
【0018】発電ハブ12は、たとえば28極の交流発
電機であり、車速に応じた交流信号を発生する。この発
電ハブ12からの交流信号により、変速制御部25は車
速Sを検出する。このため、車速Sは、前輪6の1回転
で28回検出することができ、磁石とリードスイッチと
を用いた車速検出方法より細かく車速を検出できる。し
たがって、変速制御をよりリアルタイムに実行できる。
【0019】モータドライバ28には内装変速ハブ10
を駆動する変速モータ29が接続されている。記憶部3
0は、たとえばEEPROM等の書換え可能な不揮発メ
モリで構成され、そこにはパーキングモードで使用する
暗証や速度検出に使用するタイヤ径等の各種のデータが
記憶されている。また、自動変速1(A1)モード及び
自動変速2(A2)モード時の速度と各変速段との関係
(図4参照)が記憶されている。変速制御部25は、各
モードに応じてモータ29を制御するとともに、液晶表
示部24を表示制御する。
【0020】図4に自動変速1(A1)及び自動変速2
(A2)モード時のそれぞれの速度しきい値の一例をそ
れぞれ示す。図4において、自動変速1(A1)モード
においては、シフトアップしきい値は、たとえば13k
m/h(1−2速),16km/h(2−3速),19
km/h(3−4速)である。シフトダウンしきい値
は、たとえば12km/h(2−1速),14km/h
(3−2速),17km/h(4−3速)である。自動
変速2(A2)モードにおいては、シフトアップしきい
値は、たとえば11km/h(1−2速),14km/
h(2−3速),17km/h(3−4速)である。シ
フトダウンしきい値は、たとえば10km/h(2−1
速),12km/h(3−2速),15km/h(4−
3速)である。
【0021】駆動部5は、フレーム体2の下部(ハンガ
ー部)に設けられたギアクランク18と、ギアクランク
18に掛け渡されたチェーン19と、内装変速ハブ10
とを有している。内装変速ハブ10は、4つの変速段と
ロック位置とを有する4段変速ハブであり、変速モータ
29により4つの変速位置とロック位置との合計5つの
位置に切り換えられる。このロック位置で、内装変速ハ
ブ10の回転が規制される。
【0022】〔変速動作〕変速及びロック操作は、変速
操作部9の操作ダイヤル23によるモード選択及び操作
ボタン21,22による変速操作により変速モータ29
を動作させることにより行われる。図5〜図7は、変速
制御部25の制御動作を示すフローチャートである。
【0023】電源が投入されると、ステップS1で初期
設定を行う。ここでは、速度算出用の周長データが、た
とえば26インチ径にセットされ、変速段が2速(V
2)にセットされ、さらに各種のフラグがリセットされ
る。ステップS2では、操作ダイヤル23がパーキング
(P)モードにセットされたか否かを判断する。ステッ
プS3では、操作ダイヤル23が自動変速1(A1)モ
ードにセットされたか否かを判断する。ステップS4で
は、操作ダイヤル23が自動変速2(A2)モードにセ
ットされたか否かを判断する。ステップS5では、操作
ダイヤル23が手動変速(M)モードにセットされたか
否かを判断する。ステップS6では、タイヤ径入力等の
他の処理が選択されたか否かを判断する。
【0024】操作ダイヤル23がP位置に回されパーキ
ング(P)モードにセットされた場合には、ステップS
2からステップS7に移行する。ステップS7では、パ
ーキング(P)処理を実行する。操作ダイヤル23がA
1位置に回され自動変速1モードがセットされた場合に
は、ステップS3からステップS8に移行する。ステッ
プS8では、図6に示す自動変速1(A1)処理を実行
する。操作ダイヤル23がA2位置に回され自動変速2
モードがセットされた場合には、ステップS4からステ
ップS9に移行する。ステップS9では、自動変速1処
理と同様な自動変速2(A2)処理を実行する。操作ダ
イヤル23がM位置に回され手動変速モードがセットさ
れた場合には、ステップS5からステップS10に移行
する。ステップS10では、図7に示す手動変速(M)
処理を実行する。他の処理が選択された場合にはステッ
プS6からステップS11に移行し、選択された処理を
実行する。
【0025】ステップS7のパーキング(P)処理で
は、内装変速ハブ10のロック状態を解除するための暗
証を登録する暗証登録処理やロック状態を解除するため
の暗証入力及び照合を行う暗証入力処理などの処理を操
作ボタン21,22の操作に応じて実行する。ステップ
S8の自動変速1処理では、車速Sに応じた変速段に動
作位置VPをセットする。そして、それから外れている
場合には、1段ずつ近づく方向に変速する。ここでは、
図6のステップS21で、動作位置センサ26の動作位
置VPを取り込む。ステップS22では、発電ハブ12
からの速度信号により自転車の現在の車速Sを取り込
む。ステップS23では、取り込んだ現在の車速Sが図
4に示したような動作位置センサ26の動作位置VPに
応じたシフトアップしきい値U(VP)を超えているか
否かを判断する。ステップS24では、取り込んだ現在
の車速Sが動作位置センサ26の動作位置VPに応じた
シフトダウンしきい値D(VP)よりさがっているか否
かを判断する。
【0026】現在の車速Sが図4に示した現在の変速段
に応じたシフトアップしきい値U(VP)を超えた場合
にはステップS23からステップS25に移行する。た
とえば、変速段が2速のとき(VP=2)、車速Sが1
6km/hより速くなるとこの判断が「Yes」とな
る。ステップS25では、ステップS23での判断結果
から所定時間T1経過したか否かを判断する。所定時間
T1経過していない場合にはステップS26に移行し、
車速Sを再度読み込む。ステップS27では、再度取り
込んだ現在の車速Sが現在の変速段のシフトアップしき
い値U(VP)を超えているか否かを判断する。シフト
アップしきい値U(VP)を車速Sが超えていない場合
には、何も処理せずにステップS24に移行する。車速
Sがシフトアップしきい値U(VP)を超えている場合
には、ステップS25に戻り、ステップS23での判断
結果から所定時間T1経過しているか否かを再度判断す
る。
【0027】所定時間T1経過したと判断すると、ステ
ップS25からステップS28に移行する。ステップS
28では、変速段が4速か否かを判断する。4速のとき
はそれ以上シフトアップできないので、やはり何も処理
せずにステップS24に移行する。ただし、4速のとき
のシフトアップしきい値は、255と通常では考えられ
ない速度であるので通常はこのルーチンは通らない。4
速未満のときには、ステップS29に移行し、変速段を
1段シフトアップするために動作位置VPを1つ上げて
ステップS24に移行する。これにより、変速モータ2
9が動作して内装変速ハブ10が1段シフトアップす
る。
【0028】現在の車速Sが、図4に示した現在の変速
段に応じたシフトダウンしきい値D(VP)より下がっ
ている場合にはステップS24からステップS30に移
行する。たとえば、変速段が2速のとき(VP=2)、
車速Sが12km/hより遅くなるとこの判断が「Ye
s」となる。ステップS30では、変速段が1速か否か
を判断する。1速のときは何も処理せずにメインルーチ
ンに移行する。2速以上のときには、ステップS31に
移行し、変速段を1段シフトダウンするために動作位置
VPを1つ下げてメインルーチンに移行する。これによ
り、変速モータ29が動作して内装変速ハブ10が1段
シフトダウンする。
【0029】なお、ステップS9の自動変速2(A2)
処理は、自動変速1(A1)処理としきい値が異なるだ
けで処理内容は同じであるので説明を省略する。ステッ
プS10の手動変速処理では、操作ボタン21,22の
操作により1段ずつ変速する。図7のステップS41
で、動作位置センサ26の動作位置VPを取り込む。ス
テップS42では、操作ボタン21が操作されたか否か
を判断する。ステップS43では、操作ボタン22が操
作されたか否かを判断する。操作ボタン21が操作され
るとステップS42からステップS44に移行する。ス
テップS44では、現在の動作位置VPにより4速か否
かを判断する。現在の変速段が4速ではない場合にはス
テップS45に移行し、動作位置VPを1つだけ高速段
側に移行して1段シフトアップする。現在の変速段が4
速の場合にはこの処理をスキップする。
【0030】操作ボタン22が操作されるとステップS
43からステップS46に移行する。ステップS46で
は、現在の動作位置VPにより1速か否かを判断する。
現在の変速段が1速ではない場合にはステップS47に
移行し、動作位置VPを1つだけ低速段側に移行して1
段シフトダウンする。現在の変速段が1速の場合にはこ
の処理をスキップする。
【0031】図8に、自動変速処理において従来例と本
実施例とにおける変速動作を比較したグラフを示す。図
8では縦軸に速度を、横軸に時間をそれぞれとってい
る。自動変速1処理では、図8(a)に示すように、た
とえば変速段が1速のときにシフトアップしきい値U
(1)(たとえば13km/h)を超えると、それから
所定時間T1の間シフトアップしきい値U(1)を超え
ているか否かをステップS27で判断する。図8(a)
の場合には、ハッチングで示す領域で車速Sがシフトア
ップしきい値U(1)を超えていないので、図6のステ
ップS27での判断が「No」になり、この場合には1
速から2速へのシフトアップがキャンセルされ、シフト
アップは行われない。
【0032】そして、車速Sがシフトアップしきい値U
(1)を再度超えた場合、それから所定時間T1の間再
度車速Sを取り込んでその間にシフトアップしきい値
(U1)を超えないとき、ステップS27での判断が全
て「Yes」になり、所定時間T1経過後にステップS
29で1速から2速へのシフトアップが実行される。一
方、従来の場合には、図8(b)に示すように、シフト
アップしきい値U(1)を超えると、2速へシフトアッ
プし、2速のシフトダウンしきい値D(2)(たとえば
12km/h)になると再度1速にシフトダウンされ
る。そして、再び1速のシフトダウンしきい値U(1)
を超えると2速にシフトアップされるというライダーの
意に反した頻繁なシフトアップがなされる。
【0033】このように、本発明による変速制御では、
シフトアップ時に所定時間T1の経過中にシフトアップ
しきい値U(VP)を超えているか否かを判断してシフ
トアップするか否かを決めているので、頻繁に車速信号
を取り込んでもライダーの意に反したシフトアップを防
止できる。このため、スムーズな変速動作を実現でき、
変速動作の違和感が少なくなる。
【0034】また、シフトアップしきい値を超えても直
ぐにはシフトアップしないので、加速度が大きくなるほ
ど実際にシフトアップする速度が速くなり、シフトアッ
プしきい値が加速度に応じて変化するようになる。ま
た、シフトダウンのときには、シフトダウンしきい値
(VP)より検出された車速Sが低いとき、ただちに低
速側の変速段に変速するように変速モータ29を制御す
る。このため、軽くなる変速方向への変速動作は、現在
の変速段に応じたシフトダウンしきい値より下がるとた
だちに行われるので、ライダーへの負担が減少する。特
に、発電ハブ29により走行状態を頻繁に検出できる場
合にはシフトダウンのレスポンスが向上し、ライダーの
負担がより減少する。
【0035】〔他の実施形態〕 (a) 前記実施形態では変速装置として内装変速ハブ
を例に説明したが、変速装置としては複数のスプロケッ
トとディレーラとからなる外装変速機構の制御にも本発
明を適用できる。 (b) 前記実施形態では変速モータで駆動される変速
装置を例に説明したが、ソレノイドや電気・油圧・空圧
シリンダ等の他のアクチュエータで駆動される変速装置
の制御にも本発明を適用できる。
【0036】(c) 前記実施形態では、走行状態とし
て車速を用いたが、クランクの回転数を用いてもよい。
この場合、図9に示すように、自転車のギアクランク1
8に磁石等の検出子113を装着し、自転車のフレーム
2に検出子113の回転を検出するたとえばリードスイ
ッチからなる回転検出器112を装着してクランク回転
数を検出すればよい。このとき、検出子113を周方向
に間隔を隔てて多数設けてもよい。また、図10に示す
ように、変速段に応じてクランク回転数の上限及び下限
をしきい値として設定すればよい。図10では各変速段
で同じ値を設定しているがそれぞれ異ならせてもよい。
そして、図6に示す動作と同様に自動変速モードで、シ
フトアップしきい値以下のクランク回転数になると所定
時間T1の間にそれより下がっているか否かを判断し、
一度でも上がっている場合(つまり軽くペダルをこげて
いる場合)にはシフトアップをキャンセルし、下がって
いる場合(つまりペダルをこぐのが重くなっている場
合)にはシフトアップするように制御すればよい。
【0037】(d) 前記実施形態では、所定時間T1
中に走行状態を検出したが、所定時間T1より短い所定
時間T2(T2<T1)後に走行状態を検出し、その検
出結果によりシフトアップするか否かを決定してもよ
い。この場合、図11に示すように、ステップS51及
びステップS52でステップS21及びステップS22
と同様に変速段VP及び車速Sを取み込み、現在の車速
Sが図4に示した現在の変速段に応じたシフトアップし
きい値U(VP)より上がった場合にはステップS53
からステップS55に移行する。たとえば、変速段が2
速のとき(VP=2)、車速Sが16km/hより速く
なるとこの判断が「Yes」となる。ステップS55で
は、所定時間T2の経過を待つ。所定時間T2経過する
とステップS56に移行し、現在のシフトアップしきい
値U(VP)を車速Sが超えているか否かを再度判断す
る。車速Sがシフトアップしきい値U(VP)より下が
っている場合には、何も処理せずにステップS54に移
行する。車速Sがシフトアップしきい値U(VP)を超
えている場合には、ステップS57に移行し、変速段が
4速か否かを判断する。4速のときはやはり何も処理せ
ずにステップS54に移行する。4速未満のときには、
ステップS58に移行し、ステップS53での判断から
所定時間T1の経過を待つ。所定時間T1が経過すると
ステップS59に移行し、変速段を1段シフトアップす
るために動作位置VPを1つ上げてステップS54に移
行する。これにより、変速モータ29が動作して内装変
速ハブ10が1段シフトアップする。
【0038】現在の車速Sが、図4に示した現在の変速
段に応じたシフトダウンしきい値D(VP)より下がっ
ている場合には前記実施形態と同様にステップS60,
ステップS61の処理を実行する。 (e) 前記実施形態では、シフトアップしきい値が所
定時間T1の間に1回でもシフトアップしきい値を超え
ていなければシフトアップしないようにしたが、最後の
検出結果がシフトダウンしきい値を超えていなければシ
フトアップしないようにしてもよいし、その平均値がシ
フトアップしきい値を超えていなければシフトアップし
ないようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、検出された走行状態が
シフトアップしきい値を超えたとき、ただちにシフトア
ップするのではなく、第1所定時間経過の間に一度でも
シフトアップしきい値を超えていないと判断するとシフ
トアップせずにその変速段を維持する。そして、走行状
態が第1所定時間の間でシフトアップしきい値を超えて
いるときだけ、高速側の変速段にシフトアップするよう
に駆動手段を制御する。したがって、走行状態を頻繁に
検出しても重くなる方向の変速動作が頻繁に行われにく
くなりライダーの意に反したシフトアップを抑えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が採用された自転車の側面
図。
【図2】そのハンドル部分の斜視図。
【図3】制御系の構成を示すブロック図。
【図4】しきい値の一例を示す図。
【図5】変速制御処理のメインルーチンのフローチャー
ト。
【図6】自動変速1処理のフローチャート。
【図7】手動変速処理のフローチャート。
【図8】変速動作時の車速と変速段の関係を示すグラ
フ。
【図9】他の実施形態の図1に相当する図。
【図10】他の実施形態の図4に相当する図。
【図11】他の実施形態の図6に相当するフローチャー
ト。
【符号の説明】
10 内装変速ハブ 12 発電ハブ 25 変速制御部 26 動作位置センサ 29 変速モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J067 AA16 AA21 AB23 AB24 AC21 AC25 BA13 CA08 CA09 CA32 DB32 DB33 GA30 3J552 MA01 NA08 PA19 QB06 RA03 RA06 RB15 RB18 SB19 SB20 VA32W VA74Z VB01W VD16Z VD17Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の変速段を有し駆動手段によりシフト
    アップ及びシフトダウンが可能な自転車用変速装置を変
    速制御するための自転車用変速制御装置であって、 前記自転車の走行状態を検出するための走行状態検出手
    段と、 前記複数の変速段に応じた前記走行状態のシフトアップ
    しきい値及びシフトダウンしきい値を設定するしきい値
    設定手段と、 前記走行状態の検出結果が現在の変速段に応じた前記シ
    フトアップしきい値を超えた後、第1所定時間経過まで
    に走行状態の検出結果が前記シフトアップしきい値を超
    えているか否かを少なくとも一度判断し、前記走行状態
    が前記シフトアップしきい値を超えている場合、高速側
    の変速段に変速するように前記駆動手段を制御する第1
    制御手段と、を備えた自転車用変速制御装置。
  2. 【請求項2】前記走行状態の検出結果が前記現在の変速
    段に応じたシフトダウンしきい値を超えたとき、ただち
    に低速側の変速段に変速するように前記駆動手段を制御
    する第2制御手段をさらに備える、請求項1に記載の自
    転車用変速制御装置。
  3. 【請求項3】前記第1制御手段は、前記第1所定時間よ
    り短い第2所定時間経過したときに走行状態の検出結果
    が前記シフトアップしきい値を超えているか否かを判断
    する、請求項1又は2に記載の自転車用変速制御装置。
  4. 【請求項4】前記走行状態検出手段は、前記走行状態と
    して前記自転車の車速を検出する車速検出手段を有す
    る、請求項1から3のいずれかに記載の自転車用変速制
    御装置。
  5. 【請求項5】前記車速検出手段は、前記自転車の車輪に
    連動して回転する交流発電機からのパルスにより前記車
    速を検出する、請求項4に記載の自転車用変速制御装
    置。
  6. 【請求項6】前記走行状態検出手段は、前記走行状態と
    して前記自転車のクランクの回転を検出するクランク回
    転検出手段を有する、請求項1から3のいずれかに記載
    の自転車用変速制御装置。
  7. 【請求項7】前記駆動手段は、前記自転車用変速装置に
    設けられ電力により作動する電動部品であり、 前記第1及び第2制御手段は、前記駆動手段を電気的に
    制御する、請求項1から6のいずれかに記載の自転車用
    変速制御装置。
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