JP2003115748A - 弾性表面波分波器、通信装置 - Google Patents
弾性表面波分波器、通信装置Info
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Abstract
減衰量の劣化を抑え、送信端子22から受信端子23へ
の間のアイソレーション特性での減衰量劣化も抑えるこ
とができる弾性表面波分波器およびそれを用いた通信装
置を提供する。 【解決手段】 弾性表面波フィルタ2、3を複数有する
分波部61を多層基板の表面側の第1電極パターン14
a上に設ける。多層基板の裏面側の第4電極パターン1
7aの周辺部上に、アンテナ端子21、送信端子22、
受信端子23を分波部61にそれぞれ接続して設ける。
多層基板の中間層の第3電極パターン16aに形成さ
れ、アンテナ端子21に接続された整合用のストリップ
線路33をアンテナ端子21側の辺に対向する辺以外の
少なくとも一辺に接地して設ける。
Description
(以下、SAWと略す)フィルタと、アンテナ端子との
結合部にインピーダンス整合回路を有するSAW分波
器、およびそれを有する通信装置に関する。
機能化として、2つ以上の通信システムを備えたマルチ
バンド対応の携帯電話について検討されている。複数の
通信システムを1つの携帯端末に構成する為、構成部品
においては、その小型化、高機能化が要求されている。
そのため、通過域周波数の相異なる2つのフィルタを一
体化したデュアルフィルタや、送受信共用器といった分
波器において、小型化に有効なSAWフィルタの使用が
検討されている。
012号公報には、SAWフィルタのチップ単体をキャ
ンケースに気密保持のために挿入したものが開示されて
いる。上記公報では、キャンケースがシールド効果を備
え、かつ、SAWフィルタのキャンケースを基板に半田
付けする必要が無くなり、従来の誘電体フィルタと比較
して取り扱いが容易で小型化が期待できる効果が記載さ
れている。
ピーダンス整合回路としての分波回路をインダクターと
することにより従来の分布定数線路によるストリップ線
路に比較して線路長が短くなるため分波回路の占有面積
が小さくでき、前記効果に加えて分波器をさらに小型化
できる。また、上記公報では、インダクターを基板裏面
に構成し小型化している。
は、複数のSAW共振器からなる帯域通過フィルタを用
いた分波器が開示されており、その分波器の一つの構成
として、上記公報に記載の第2の実施例に、送受信信号
の接続点からGNDに対してインダクタンスをインピー
ダンス整合回路として挿入することが記載されている。
7389号公報には、アイソレーションを良好に保ちつ
つ極力小型化することが可能なものが開示されており、
上記公報に記載の第6の実施例に、3つの外部信号端子
を3つの辺に配置し、さらに、各信号端子の両側にGN
Dを配置して信号の漏れを防止できることが開示されて
いる。
来のSAWフィルタを用いた分波器においては、その小
形化が進み、アンテナ端子、送信端子、受信端子などの
各端子間の距離が近くなるので各端子間のアイソレーシ
ョンが十分に取れなくなってきているという問題を生じ
ている。
端子が同一の辺に配置されているのに対し、特開平5−
167389号公報では各信号端子が3辺に配置され、
各信号端子の両側にGNDを配置することにより、各信
号端子間での信号の漏れを防止している。
には一般的に整合回路が必要であり、特開平2−690
12号公報や特開平5−167388号公報に示す様に
並列のインダクタンスが用いられることがある。特開平
2−69012号公報に記載の「第1図(b)」に示す
ようにインダクタンスを整合回路としてアンテナ端子に
接続し、他方をGNDに接続する場合、GND電極をア
ンテナ端子の反対側に配置するのが配線上都合が良い。
子とその他の端子のアイソレーションや送信端子と受信
端子との間のアイソレーションが十分に取れないといっ
た問題があった。
ーダンス整合回路を備え、良好なアイソレーション特性
を有するSAW分波器およびそれを有する通信装置を提
供することである。
は、上記課題を解決するために、SAWフィルタを複数
用いて、送受信のための分波機能を備える分波部が基板
上に設けられ、分波部にそれぞれ接続されるアンテナ端
子、送信端子、受信端子、および接地端子が、基板の周
辺部に設けられ、整合機能を備えたストリップ線路が、
一方をアンテナ端子に接続し、他方をアンテナ端子側の
辺に対向する辺以外の少なくとも一辺に接地して設けら
れていることを特徴としている。
用いたことにより、送受信のための分波機能を発揮で
き、かつ、アンテナ端子に接続される整合機能を備えた
ストリップ線路を設けたことによって、アンテナ端子で
の入出力インピーダンスの整合を図ることが可能とな
り、アンテナ端子からの送受信のための伝送特性を向上
できる。
アンテナ端子側の辺に対向する辺以外の少なくとも一辺
に接地して設けたことにより、アンテナ端子から受信端
子への間の減衰量の劣化を抑え、送信端子から受信端子
への間のアイソレーション特性での減衰量劣化をも抑え
ることができる。
回路や接続線のための導電体パターンを、複数厚さ方向
にそれぞれ有する多層基板であり、ストリップ線路が、
上記導電体パターンの一部として形成され、上記導電体
パターンと同層の接地用導電体パターンに接続されてい
ることが好ましい。
ことで、小型化を図ることができ、かつ、各端子への配
線の自由度を大きくできて、各端子間の干渉を抑制でき
る。
線路が、アンテナ端子側の一辺にて接地されていること
が望ましい。
から受信端子への間の減衰量劣化の抑制、および、送信
端子から受信端子への間のアイソレーション特性での減
衰量劣化の抑制をより確実化できる。
ンテナ端子と送信端子とを結ぶ仮想線で分割した2つの
領域の内、受信端子を含む領域と異なる領域内に、スト
リップ線路が接地されていてもよい。
と送信端子とを結ぶ仮想線で分割した2つの領域の内、
ストリップ線路が受信端子を含まない領域に接地される
ことで、アンテナ端子から受信端子への間でのアイソレ
ーションを良好に保つことがより確実に可能となる。よ
って、上記構成では、小型化を図りつつ、良好な減衰特
性をより効果的に得ることができる。
辺の両隅部上に送信端子および受信端子がそれぞれ設け
られ、前記第一辺に対向する第二辺の中央部上に、アン
テナ端子が設けられていることが望ましい。
子、および受信端子の相互間の干渉を抑制できるので、
各端子間の良好なアイソレーションをより確実化でき
る。
信端子、および受信端子間に、接地端子がそれぞれ配置
されていることが好ましい。
子、および受信端子の相互間の干渉を、それらの間に配
置した接地端子によって、より確実に抑制できるので、
各端子間の良好なアイソレーションをより一層確実化で
きる。
線路がコイル状に設けられていてもよい。上記構成によ
れば、ストリップ線路をコイル状に形成することによ
り、省スペース化を図れて小型化できる。
プ線路がインダクタンス素子としても機能することか
ら、単なる整合素子としてだけでは無く、高調波周波数
の信号抑圧用の素子としても機能させることで、例えば
携帯端末等の通信装置からの不要な高調波周波数の信号
放射を抑圧することができる。
るために、上記の何れかのSAW分波器を有することを
特徴としている。
子、および受信端子の相互間のアイソレーションが良好
で、小型化が可能なSAW分波器を有しているので、小
型化を図れると共に、伝送特性といった通信特性を向上
できる。
1ないし図17に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
第一形態に係るSAW分波器を説明するための構造図で
ある。図2に示す様に、本発明のSAW分波器は、長方
形板状の多層基板(基板)1上に、送信用のSAWフィ
ルタ2、受信用のSAWフィルタ3、インピーダンス整
合用のコイル4およびコンデンサ5とを搭載して有して
いる。各SAWフィルタ2、3により分波部61が形成
されている。
圧電体基板上に、一つまたは複数のくし型電極部(イン
ターデジタルトランスデューサ、以下、IDTと略記す
る)と、IDTを左右(SAWの伝搬方向)から挟む2
つの反射器とをSAWの伝搬方向に沿って有するもので
ある。
により形成されており、入力した電気信号(交流)をS
AW(弾性エネルギー)に変換して圧電体基板上に伝搬
させ、伝搬したSAWを電気信号に変換して出力するS
AW変換部として機能するものである。上記反射器は、
伝搬してきたSAWを来た方向に反射する機能を有する
ものである。
の長さや幅、隣り合う各すだれ状電極指の間隔、互いの
すだれ状電極指間での入り組んだ状態の対面長さを示す
交叉叉幅を、それぞれ設定することにより信号変換特性
や、通過帯域の設定が可能となっている。また、反射器
においては、各反射器電極指の幅や間隔を調整すること
により反射特性の設定が可能となっている。
していないが、さらに、SAWフィルタ2等の部品を覆
う様に金属カバーが多層基板1上に搭載されている。ま
た、多層基板1には、図3の分波回路図に示すとおり、
整合用の各ストリップ線路31、32、33が、それぞ
れ内蔵されている。ストリップ線路31、32は、コイ
ル状線路にて形成され、ストリップ線路33は、交互に
折れ曲がったジグザグ線路にて形成されており、インダ
クタンス素子としての機能を有している。
す。多層基板1は、その厚さ方向に沿って3層の誘電体
層11、12、13を有し、それらの上下(厚さ方向)
にそれぞれ配置された、銅またはアルミニウムからなる
導体層14、15、16、17を備えている。誘電体層
11、12、13は、Al2 O3 のような酸化物系のセ
ラミックやガラス系の樹脂などからなっている。ここ
で、多層基板1は整合素子の形状や、種類によりその層
数を増減させてもよい。
4つの各導体層14、15、16、17の平面図を示
す。第1の導体層14には、図1(a)に示すように、
SAWフィルタ2、3、コイル4、コンデンサ5を搭載
するための第1電極パターン(導電体パターン)14a
が形成されている。第3の導体層16には、図1(c)
に示すように、インピーダンス整合用の各ストリップ線
路31、32、33と、各ストリップ線路31、32、
33の接続点部(共通端子)34と、ストリップ線路3
3の他端側に接続される各接地パターン24A、24B
とを備えた第3電極パターン(導電体パターン)16a
が形成されている。
1(b)および図1(d)に示すように、第2の導体層
15に形成された接地(GND)パターンである第2電
極パターン(導電体パターン)15a、および、第4の
導体層17に形成された第4電極パターン(導電体パタ
ーン)17aの一部である接地パターン17bにより、
多層基板1の厚さ方向にて挟まれている。
7間は、図4に示すように、多層基板1内部に厚さ方向
に貫通して形成されたビアホール18や多層基板1外部
に厚さ方向に沿って形成されたスルーホール19などに
より、電気的に接続されている。
に示すように、アンテナ端子21、送信端子22、受信
端子23と各接地端子24が、第4電極パターン17a
として略長方形状の第4の導体層17の周辺部に沿って
それぞれ形成されている。また、図5に、SAW分波器
の裏面(多層基板1の厚さ方向一端面、図1(d)に示
す第4の導体層17の裏面側)に設けられた各裏面端子
の配置を示す。各裏面端子では、図5に示すように、第
4の導体層17の接地パターン17b上にレジスト20
などの絶縁物を裏面側から所定形状にコーティングする
ことにより、各接地端子24が形成されている。
ナ端子21、送信端子22、および受信端子23が、相
互間の干渉を抑制するように配置されている。例えば、
略長方形状の第4の導体層17における第一長辺(第一
辺)の両隅部上に送信端子22、受信端子23が、それ
ぞれ設けられ、上記第一長辺に対向する第二長辺(第二
辺)の中央部上に、アンテナ端子21が設けられてい
る。
テナ端子21、送信端子22、および受信端子23間
に、複数、例えば2個または3個の接地端子24がそれ
ぞれ配置されており、かつ、互いに隣り合う端子同士間
がほぼ等間隔となっている。
端子21、送信端子22、および受信端子23間の干渉
を、より確実に抑制できるようになっている。
には送信側の2倍、3倍の高調波周波数帯域近傍に減衰
極を設けるためのオープン型のストリップ線路31、3
2と、アンテナ結合部14bにおける、インピーダンス
整合機能を有するストリップ線路33が形成されてい
る。
33は接続点部34で共通化され、スルーホール19a
を介して第1の導体層14のアンテナ結合部14bと、
第4の導体層17のアンテナ端子21とにそれぞれ接続
されている。アンテナ結合部14bには、SAWフィル
タ2、SAWフィルタ3の入出力端子の一方がそれぞれ
接続されている。
ンとなっており、ストリップ線路33の他方は、第3の
導体層16の同層内で接地、例えば各接地パターン24
A、24Bに接続されている。各接地パターン24A、
24Bは、それぞれ、各スルーホール19b、19cを
介して裏面端子の各接地端子24a、24bに接続され
ている。
は、第1の導体層14の接地パターン14cと、第2の
導体層15の接地パターンである第2電極パターン15
aとにも接続されている。
導体層16の同層内において、アンテナ端子21を含む
辺41の各接地パターン24A、24Bにのみに接続さ
れて接地されている。
A用のSAW分波器の特性を図6および図7に示す。送
信側の通過帯域は824MHz〜849MHz、受信側
の通過帯域869MHz〜894MHzとなっている。
図6はアンテナ端子21から受信端子23への通過域近
傍の振幅特性である。図6に示す特性では、849MH
z(△2)において58dBと良好な減衰量を得てい
る。図7は送信端子22から受信端子23へのアイソレ
ーション特性である。図7に示す特性では、同様に84
9MHz(△2)で62dBと良好な特性を得ている。
路33はアンテナ端子21側の辺41の一辺上の接地端
子24a等に接地した例を挙げたが、本発明は上記に限
定されるものではなく、図8に示すように、アンテナ端
子21側の辺41に加え、辺41に隣接した送信端子2
2側よりの辺42の接地端子24cや接地端子24dに
接続してもよい。この場合でも良好な減衰量が得られて
いる。
プ線路33の接地位置に代えた、比較用SAW分波器を
図9(b)に示す。図9(b)に示す比較用SAW分波
器は、第3の導体層16において、ストリップ線路33
aを備えた第3’の導体層26を、前述の第3の導体層
16に代え、他は同様にして作製したものである。スト
リップ線路33aは、各接地パターン24A、24Bに
接地されると共に、前記の辺41、辺42に加えアンテ
ナ端子21に対向する辺43となる、接地パターン24
Cにも接地されたものである。
0、図11にそれぞれ示す。図10のアンテナ端子21
から受信端子23への振幅特性において849MHzが
約45dBまで劣化している。同様に、図11のアイソ
レーション特性では、849MHzでの減衰量が約47
dBに劣化している。図6との差は約13dB、図7と
の差は約16dBとそれらの劣化量は明らかに大きい。
示した図6、図7に示した各特性である。図12の回路
図に示す様な図9(b)に示す構造では、測定系(携帯
端末等の通信装置)の接地(GND)に対し分波器の各
端子の接地(GND)が十分でない。
インダクタンス成分51、52、53があり、アンテナ
端子21へのインダクタンス成分51より受信端子23
へのインダクタンス成分53の方が小さくなるため、ア
ンテナ端子21から受信端子23へ接地端子側から信号
の漏れが発生し、減衰量が劣化してしまう。
となるアンテナ端子21側の辺に対向する辺以外の少な
くとも1辺に接地、例えば接地端子24a等に接続する
ように配置することにより、通過帯域外での減衰量が大
きく、かつアイソレーション特性が優れているといった
良好な減衰特性を備えたSAW分波器を提供することが
できる。
いての特性例を示したが、共通の入力端子と個々の出力
端子を有する、マルチモード対応のデュアルSAWフィ
ルタの減衰特性においても同様の効果が得られる。
の変形例を説明すると以下の通りである。ストリップ線
路33を接続する接地端子を、図9(a)に示すよう
に、第3の導体層16の同層内において、領域Y内に位
置し、かつアンテナ端子21を含む辺41に接続してい
る。
テナ端子21と送信端子22を結ぶ仮想直線A−A’に
て第3の導体層16の第3電極パターン16aを2つに
分割した各領域X、Yの内、受信端子23を含まない領
域である。
を接続する接地端子24a、24bは第3の導体層16
の同層内において、その接地端子24a等を含む辺がア
ンテナ端子21と送信端子22を結ぶ仮想直線A−A’
で分割した2つの各領域X、Yの内、受信端子23を含
まない領域Y内に位置し、アンテナ端子21を含む辺4
1に接続することにより、図6および図7に示す様に良
好が減衰特性を得ることができる。
置が逆となる他の比較用SAW分波器を、図13に示す
ように作製した。上記他の比較用SAW分波器では、ス
トリップ線路33に対応するストリップ線路33bを接
地パターン24Dに接続した第3”の導体層36を用い
ている。接地パターン24Dは、第3の導体層16の同
層内において、その接地パターン24Dを含む辺がアン
テナ端子21と送信端子22を結ぶ仮想直線A−A’で
分割した2つの各領域X、Yの内、受信端子23を含む
領域X内に位置し、かつ、アンテナ端子21を含む辺4
1に位置している。
および図15に示すように、減衰特性の劣化が見られ
た。図14はアンテナ端子21から受信端子23への通
過域近傍の振幅特性である。図15は送信端子22から
受信端子23へのアイソレーション特性である。図14
に示す特性では、849MHzにおいて56dBとな
り、図6に示したSAW分波器の特性と比べて約2dB
劣化している。図15に示す特性では、同様に849M
Hzで59dBとなり、図7に示したSAW分波器の特
性と比べて約3dB劣化している。なお、図14および
図15中の点線は比較用に示した図6および図7に示し
た各特性である。
ップ線路33を、領域Y内に位置し、かつアンテナ端子
21を含む辺41に接地することにより、通過帯域外で
の減衰量を大きくでき、かつ、アイソレーション特性も
向上できる。
31、32をアンテナ端子21に接続することで、図1
6の送信側のスプリアス特性に示すように、各ストリッ
プ線路31、32の容量性(コンデンサー様特性)によ
って通過域の整合を取ることに加えて送信周波数の2
倍、3倍の高調波周波数域の減衰量が改善されている
(図16中、△2および△3を参照)ことが判る。
リップ線路33をアンテナ端子21に接続することで、
ストリップ線路33のインダクタンス様特性によって前
記3倍の高調波周波数域で減衰量を更に大きく(図16
中、△4に対して高域側の極小部を参照)できることが
判る。
しながら、本実施の第一形態に記載のSAW分波器を搭
載した通信装置100について説明する。上記通信装置
100は、受信を行うレシーバ側(Rx側)として、ア
ンテナ101、アンテナ共用部/RFTopフィルタ1
02、アンプ103、Rx段間フィルタ104、ミキサ
105、1stIFフィルタ106、ミキサ107、2
ndIFフィルタ108、1st+2ndローカルシン
セサイザ111、TCXO(temperature compensated
crystal oscillator(温度補償型水晶発振器))11
2、デバイダ113、ローカルフィルタ114を備えて
構成されている。Rx段間フィルタ104からミキサ1
05へは、図17に二本線で示したように、バランス性
を確保するために各平衡信号にて送信することが好まし
い。
トランシーバ側(Tx側)として、上記アンテナ101
および上記アンテナ共用部/RFTopフィルタ102
を共用すると共に、TxIFフィルタ121、ミキサ1
22、Tx段間フィルタ123、アンプ124、カプラ
125、アイソレータ126、APC(automatic powe
r control (自動出力制御))127を備えて構成され
ている。
フィルタ102には、上述した本実施の第一形態に記載
のSAW分波器が好適に利用できる。
波器が多機能化や小型化されており、さらに良好な伝送
特性を備えていることにより、良好な送受信機能と共に
小型化を図れるものとなっている。
に、SAWフィルタを複数有する分波部が基板上に設け
られ、分波部のアンテナ端子に接続されたストリップ線
路が、アンテナ端子側の辺に対向する辺以外の少なくと
も一辺に接地されている構成である。
つ、各SAWフィルタに接続されたアンテナ端子の整合
を、ストリップ線路により行い、かつ良好な減衰特性や
アイソレーション特性を得ることができるという効果を
奏する。
SAW分波器を有する構成である。それゆえ、上記構成
は、用いたSAW分波器が多機能化や小型化されてお
り、さらに良好な伝送特性を備えていることにより、良
好な送受信機能と共に小型化を図れるという効果を奏す
る。
るSAW分波器における多層基板の各分解平面図であ
る。
ある。
子への通過域振幅特性を示すグラフである。
のアイソレーション特性を示すグラフである。
形例を示す平面図である。
地位置の説明図であって、(a)は本発明の接地位置を
示し、(b)は比較用SAW分波器のための接地位置を
示す。
受信端子への通過域振幅特性を示すグラフである。
端子へのアイソレーション特性を示すグラフである。
明するための回路ブロック図である。
体層の平面図である。
子から受信端子への通過域振幅特性を示すグラフであ
る。
ら受信端子へのアイソレーション特性を示すグラフであ
る。
の送信側のスプリアス特性を示すグラフである。
部ブロック図である。
Claims (8)
- 【請求項1】弾性表面波フィルタを複数用いて、送受信
のための分波機能を備える分波部が基板上に設けられ、 分波部にそれぞれ接続されるアンテナ端子、送信端子、
受信端子、および接地端子が、基板の周辺部に設けら
れ、 整合機能を備えたストリップ線路が、一方をアンテナ端
子に接続し、他方をアンテナ端子側の辺に対向する辺以
外の少なくとも一辺に接地して設けられていることを特
徴とする弾性表面波分波器。 - 【請求項2】請求項1に記載の弾性表面波分波器におい
て、 基板が、電気素子回路や接続線のための導電体パターン
を、複数、厚さ方向にそれぞれ有する多層基板であり、 ストリップ線路が、上記導電体パターンの一部として形
成され、上記導電体パターンと同層の接地用導電体パタ
ーンに接続されていることを特徴とする弾性表面波分波
器。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の弾性表面波分波
器において、 ストリップ線路が、アンテナ端子側の一辺にて接地され
ていることを特徴する弾性表面波分波器。 - 【請求項4】請求項1、2または3に記載の弾性表面波
分波器において、 基板における、アンテナ端子と送信端子とを結ぶ仮想線
で分割した2つの領域の内、受信端子を含む領域と異な
る領域内に、ストリップ線路が接地されていることを特
徴とする弾性表面波分波器。 - 【請求項5】請求項1ないし4の何れかに記載の弾性表
面波分波器において、 基板の第一辺の両隅部上に送信端子および受信端子がそ
れぞれ設けられ、 前記第一辺に対向する第二辺の中央部上に、アンテナ端
子が設けられていることを特徴とする弾性表面波分波
器。 - 【請求項6】請求項5記載の弾性表面波分波器におい
て、 アンテナ端子、送信端子および受信端子の間に、接地端
子がそれぞれ配置されていることを特徴とする弾性表面
波分波器。 - 【請求項7】請求項1ないし6の何れかに記載の弾性表
面波分波器において、 ストリップ線路がコイル状に設けられていることを特徴
とする弾性表面波分波器。 - 【請求項8】請求項1ないし7の何れかに記載の弾性表
面波分波器を有することを特徴とする通信装置。
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