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JP2003095530A - 紙葉類処理装置 - Google Patents

紙葉類処理装置

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Publication number
JP2003095530A
JP2003095530A JP2001292000A JP2001292000A JP2003095530A JP 2003095530 A JP2003095530 A JP 2003095530A JP 2001292000 A JP2001292000 A JP 2001292000A JP 2001292000 A JP2001292000 A JP 2001292000A JP 2003095530 A JP2003095530 A JP 2003095530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foreign matter
section
paper sheet
path
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001292000A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Watanabe
哲雄 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001292000A priority Critical patent/JP2003095530A/ja
Publication of JP2003095530A publication Critical patent/JP2003095530A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、装置構成を大型化することなく、
処理効率を向上させることができる紙葉類処理装置を提
供することを課題とする。 【解決手段】入金処理機は、搬送路6を搬送される紙幣
Pの搬送姿勢を補正するための姿勢補正装置10を有す
る。取出しローラによって搬送路6上に取出された紙幣
のうち異物を含む異物券Pnは、取出しローラ直後に設
けられた検知装置によって検知される。異物券Pnは、
1つ前に取出されている紙幣Pn-1の後端が姿勢補正装
置10直後のセンサ22で検知されたことをもって、下
流側の補正ローラ37、38を停止することで、補正ロ
ーラ37、38間のニップで挟持拘束された状態で停止
される。異物券Pより後に取出された紙幣Pn+1は、上
流側の補正ローラ37、38間のニップで停止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、紙幣な
どの紙葉類を1枚ずつ取出してその特徴を検出し、その
検出結果に従って区分集積する紙葉類処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、紙葉類処理装置として、複数枚の
紙葉類をまとめて投入する投入部、投入された紙葉類を
1枚ずつ搬送路上に取出す取出し部、搬送路上に取出さ
れた紙葉類を搬送する搬送部、搬送された紙葉類の特徴
を検出する検出部、検出部における検出結果に従って当
該紙葉類を所定の集積部へ区分集積する区分集積部など
を有するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の装置におい
て、例えば、ホチキスで留められたような異物券が搬送
路上に取出されると、検出部を金属、すなわちホチキス
の芯が通過する際、検出部内のセンサ類が破壊されてし
まう場合があった。
【0004】このため、取出し部直後の搬送路上に異物
を検知するためのセンサを設け、検出部手前の搬送路か
ら排除搬送路を分岐させて、異物を検知した紙葉類を検
出部の手前で排除する方法が知られている。
【0005】しかし、この方法では、取出し部と検出部
との間の搬送路から排除搬送路を分岐させる必要があ
り、さらに、分岐位置にゲートを設ける必要があること
から、装置構成が大型化する問題があった。
【0006】また、排除搬送路を分岐させずに異物検知
センサだけを設けて、異物を検知した際に当該紙葉類の
搬送を停止することで、検出部を異物が通過することを
防ぐこともできる。
【0007】しかし、この場合、異物を検知する度に装
置を停止する必要があり、停止後、装置内に残留してい
る全ての紙葉類を手作業で取り除くジャム処理作業が必
要であり、処理効率が悪かった。
【0008】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、装置構成を大型化することなく、処理
効率を向上させることができる紙葉類処理装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の紙葉類処理装置は、紙葉類を搬送路上に取
出す取出し部と、搬送路上に取出された紙葉類を検出す
る検出部と、この検出部における検出結果に基づいて当
該紙葉類を処理する処理部と、上記取出し部を介して搬
送路上に取出された紙葉類を該搬送路を介して上記検出
部を通して上記処理部へ搬送する搬送部と、上記取出し
部を介して搬送路上に取出された紙葉類のうち異物を含
む異物券を検知する検知装置と、この検知装置によって
異物券であることが検知された紙葉類を上記検出部より
搬送方向上流側の搬送路上で停止させる停止部と、を備
えている。
【0010】上記発明によると、異物券を検出部手前の
搬送路上で停止させることができるため、異物券の通過
によって検出部のセンサ類が破壊されることを防止でき
る。また、検出部の手前の搬送路から異物券を排除する
ための排除搬送路を分岐させる必要がなく、装置構成を
大型化することもない。
【0011】また、本発明の紙葉類処理装置は、紙葉類
を搬送路上に取出す取出し部と、搬送路上に取出された
紙葉類を検出する検出部と、この検出部における検出結
果に基づいて当該紙葉類を処理する処理部と、上記取出
し部を介して搬送路上に取出された紙葉類を該搬送路を
介して上記検出部を通して上記処理部へ搬送する第1搬
送部と、上記取出し部を介して搬送路上に取出された紙
葉類のうち異物を含む異物券を検知する検知装置と、こ
の検知装置と上記検出部との間の搬送路上に設けられ、
上記第1搬送部と独立して紙葉類を搬送するとともに、
上記検知装置によって異物券であることが検知された紙
葉類を停止させる第2搬送部と、を備えている。
【0012】上記発明によると、紙葉類を処理部へ搬送
するための第1搬送部と独立して紙葉類を搬送する第2
搬送部で異物券を停止させることができるため、異物券
より前に搬送路を介して搬送されている全ての紙葉類を
処理部へ送ることができ、異物券を検知した場合であっ
ても、処理効率を低下させることがない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。
【0014】図1には、この発明の実施の形態に係る入
金処理機1(紙葉類処理装置)の構造を概略的に示して
ある。この入金処理機1は、複数金種のサイズの異なる
複数枚の紙幣P(紙葉類)を混在させて一括して投入
し、全ての紙幣Pの表裏および天地を同じ向きに揃えて
その金種別に分類して集積するためのものである。
【0015】入金処理機1は、大きく分けて3つの部分
からなり、紙幣処理部2、テラーマシン3、および施封
処理部4を有する。テラーマシン3は、専用のアプリケ
ーションソフトを組込んだパソコンであり、紙幣処理部
2を操作するとともにその動作を管理する。また、テラ
ーマシン3には、オペレター用のモニタ3aが接続され
ている。施封処理部4は、紙幣処理部2で処理された同
一金種の100枚の紙幣Pを紙帯で結束して把を形成す
る。
【0016】紙幣処理部2は、その外殻をなす略矩形箱
形状の筐体2aを有する。筐体2aの図中右上部には、
複数枚の紙幣Pを面方向に集積した状態でその短手方向
を立位にして一括投入する投入部5が設けられている。
投入部5は、全ての紙幣Pの長手方向に沿った下端辺を
ステージに当接せしめて整位するとともに、ステージに
沿って紙幣Pの面方向に図示しないバックアッププレー
トを移動せしめてステージ上の図中左端の紙幣Pを一対
の取出しローラ5aに押付ける。ステージの左端に上下
に並べて配設された一対の取出しローラ5aが回転する
と、ステージ上の紙幣Pが左端のものから順にその下端
側から搬送路6上に取出される。
【0017】投入部5直後の搬送路6上には、金属片な
どの異物が付いた紙幣P(以下、異物券と称する)を検
知するための検知装置20が設けられている。検知装置
20は、例えば、ホチキスで留められた紙幣Pなどの異
物券を検知する。尚、検知装置20は、異物券を検知し
たとき瞬時に取出しローラ5aの回転を停止して取出し
を中止することにより異物券以降の紙葉類の取出し枚数
を極力少なくする目的のため、取出しローラ5aにでき
るだけ近い搬送路6上に配置されている。
【0018】検知装置20より下流側の搬送路6上に
は、後に詳述する姿勢補正装置10が設けられている。
姿勢補正装置10は、姿勢補正装置10より下流側の搬
送路6上に設けられた後述する各処理部における、紙幣
Pの姿勢不良、すなわちスキューやシフトに起因した不
具合を防止するため、各紙幣Pのスキューおよびシフト
を補正する。本実施の形態では、短手方向に取出された
紙幣Pの中心が搬送路6の中心線6a上に位置し、且つ
紙幣Pの長手方向端辺が中心線6aと直交するように、
姿勢補正装置10で各紙幣Pの搬送姿勢を補正するよう
にした。
【0019】姿勢補正装置10直後の搬送路6上には、
紙幣Pの金種、表裏、天地、汚れや破損の有無等の特徴
を検出する検出部7が設けられている。検出部7は、搬
送路6を搬送される紙幣Pの表面から各種情報を読み取
って、読み取った情報を論理演算して基準となる情報と
比較し、上述したような紙幣Pの特徴を検出する。
【0020】検出部7より下流側の搬送路6上には、検
出部7における検出結果に基づいて紙幣Pの搬送方向を
選択的に切換えるための複数のゲートG1〜G9が設けら
れている。
【0021】最も上流側に設けられたゲートG1の位置
で分岐された一方の搬送路上には、スイッチバック機構
8が設けられている。スイッチバック機構8は、ゲート
G1を介して送り込まれた紙幣Pの搬送方向を逆転させ
て天地を逆転させ、再び搬送路上に送り出すように機能
する。ゲートG1の位置で分岐された他方の搬送路は、
スイッチバック機構8を迂回させるための迂回搬送路8
aとして機能する。迂回搬送路8aは、ゲートG1を介
してスイッチバック機構8を通過した紙幣P、および迂
回搬送路8aを通過した紙幣Pが、同じ時間間隔で合流
部9に達するような長さに設定されている。
【0022】迂回搬送路8aは、合流部9に向かう途中
で排除搬送路11aに分岐されており、この分岐位置に
ゲートG2が設けられている。ゲートG2を介して分岐さ
れた排除搬送路11aの終端には、排除すべき紙幣Pを
排除するためのリジェクト部11が設けられている。排
除すべき紙幣Pとは、検出部7において、2枚取りが判
定された紙幣、所定のレベルを超えて大きくスキューし
たことが判定された紙幣、或いは再流通可能な正券と判
定されなかった損券や偽券などの紙幣(紙幣とは限らな
い)など、後段の処理部における処理が不可能であるこ
とが判定された紙幣である。リジェクト部11は、投入
部5の上方に配置され、筐体2aの外部からアクセス可
能となっている。
【0023】合流部9より下流側の搬送路6は、再び2
方向に分岐されており、この分岐位置にゲートG3が設
けられている。ゲートG3の位置で分岐された一方の搬
送路上には、表裏反転機構12が設けられている。この
表裏反転機構12は、その入口から出口に向けて中心軸
の回りで180°ねじれたねじり搬送路を有する。しか
して、このねじり搬送路を紙幣Pが通過することによ
り、紙幣Pの表裏が反転される。ゲートG3の位置で分
岐された他方の搬送路は、表裏反転機構12を迂回させ
るための迂回搬送路12aとして機能する。迂回搬送路
12aは、ゲートG3を介して表裏反転機構12のねじ
り搬送路を通過した紙幣P、および迂回搬送路12aを
通過した紙幣Pが、同じ時間間隔で合流部13に達する
ような長さに設定されている。
【0024】合流部13よりさらに下流側でゲートG4
の位置で2方向に分岐された一方の搬送路は、図中右方
向に略水平に延びた水平搬送路14として機能する。水
平搬送路14上には、残り5つのゲートG5〜G9が略等
間隔で設けられている。各ゲートG5、G6、G7、G8、
G9によってそれぞれ水平搬送路14から下方に分岐さ
れた位置には、ゲートの数より1つ多い6つの集積部1
5a〜15fがそれぞれ設けられている。さらに、各集
積部15a〜15fの下方には、入金が確定された集積
部15の紙幣を受け取って収納するスタッカ16a〜1
6fがそれぞれ1対1に対応して設けられている。
【0025】合流部13を通過した紙幣Pは、上述した
スイッチバック機構8および/或いは表裏反転機構12
を選択的に通過されてその表裏および天地に関する向き
が一定の向きに揃えられているため、各集積部15a〜
15fに集積される紙幣Pは、表裏および天地が揃えら
れた状態でそれぞれ所定の集積部へ集積されることにな
る。
【0026】ゲートG4の位置で分岐された他方の搬送
路は、紙幣処理部2から外へ導出されて上述した施封処
理部4まで延びている。上述したように、合流部13を
通過した紙幣Pは表裏および天地が揃えられているた
め、施封処理部4には、表裏および天地が同じ向きに揃
えられた状態の紙幣Pが送り込まれ、特に、同一金種の
紙幣Pだけが送り込まれる。
【0027】施封処理部4は、送り込まれた紙幣Pを集
積する集積部17、集積部17に集積された紙幣Pを1
00枚ずつ紙帯で施封する施封部18、および施封部1
8で使用する紙帯を供給する帯供給部19を有する。集
積部17に集積された紙幣Pは、100枚毎に紙帯で施
封され、図示しないコンベアを介して入金処理機1から
搬出される。
【0028】次に、上述した姿勢補正装置10につい
て、主に、図2および図3を参照して詳細に説明する。
図2には姿勢補正装置10の概略構造を斜視図にして示
してあり、図3には姿勢補正装置10の断面図を示して
ある。
【0029】姿勢補正装置10は、紙幣Pの搬送方向
(図中矢印T方向)に沿って、第1及び第2の補正部3
2、33を有する。第1及び第2の補正部32、33
は、搬送路6に沿って装置のリア側に立設されたベース
板31に取り付けられている。第1及び第2の補正部3
2、33は、略同じ構造のため、ここでは、第1の補正
部32について代表して説明し、第2の補正部33につ
いての説明を省略する。
【0030】第1の補正部32は、細長い板状部材の両
端を同じ側に略直角に折り曲げた形状の支持フレーム3
4を有する。すなわち、支持フレーム34は、搬送路6
を介して搬送される紙幣Pの長手方向の幅より長いフレ
ーム基部34aと、このフレーム基部34aの両側から
略直角に折り曲げられた2つの側板部34b、34b
と、を有する。
【0031】2つの側板部34b、34b間には、軸受
36、36を介して、駆動軸35が架け渡されている。
この駆動軸35には、2つのローラ37、37が互いに
離間して取り付けられている。これら2つのローラ3
7、37の外周面は、摩擦力を高めるため、ゴム材料に
よって形成されている。これら2つのゴムローラ37、
37の上方には、それぞれ対応する2つのゴムローラ3
8、38が転接されている。2つのゴムローラ38、3
8は、軸受39を介して軸40に取り付けられている。
軸40の両端部は、支持フレーム34の側板部34b、
34bに形成された長穴41に嵌め込まれ、側板部34
b、34bの外側に設けられたバネ42(リア側は図示
せず)によって下方に付勢されている。つまり、2つの
ゴムローラ38、38がそれぞれ対応する2つのゴムロ
ーラ37、37に押圧され、これら4つのゴムローラ3
7、38が補正ローラ37、38として機能する。
【0032】補正ローラ37、38は、搬送路6に沿っ
て姿勢補正装置10を通って延びた3対の搬送ベルト4
9a、49b、49cの間に入れ子状に配設されてい
る。すなわち、装置のフロント側のローラ対37、38
は、第1及び第2の搬送ベルト対49a、49bの間に
配設され、装置のリア側のローラ対37、38は、第1
及び第3の搬送ベルト対49a、49c間に配設されて
いる。
【0033】3組の搬送ベルト対49a、49b、49
cは、入金処理機1内を通って延びた搬送路6に沿って
延設され、搬送路6を上下に挟むように対向配置されて
いる。図5および図6に示すように、各搬送ベルトは、
複数のローラに巻回されて張設されている。
【0034】より詳細には、図5に示すように、中央に
ある第1の搬送ベルト対49aは、搬送路6の上面側お
よび下面側で搬送路6の中心線6a上を延び、搬送路6
を介して互いに面接することで搬送路6を上下に規定し
ている。これに対し、図6に示すように、第2および第
3の搬送ベルト対49b、49cは、搬送路6の上面側
で延設された搬送ベルトが下面側で延設された搬送ベル
トから僅かに離間されており、姿勢補正装置10を通過
する紙幣Pを上下に拘束しないようになっている。つま
り、姿勢補正装置10を通る紙幣Pは、第1の搬送ベル
ト対49aによる比較的弱い拘束力を受けた状態で、姿
勢補正装置10の第1および第2の補正部32、33の
補正ローラ37、38によって挟持拘束されつつ搬送さ
れるようになっている。
【0035】ところで、搬送路6の下面側で搬送路6を
横切る方向に延設された駆動軸35には、傘歯車50が
固定的且つ同軸に取り付けられている。この傘歯車50
は、2つのローラ37、37間に設けられ、別の傘歯車
51が噛み合わされている。別の傘歯車51は、図3に
詳細に示すように、略鉛直方向に延設された駆動軸44
の上端部に同軸に固設されている。尚、駆動軸44の上
端部は、駆動軸35の中心部に対向されている。
【0036】駆動軸44は、同軸に設けられた円筒軸4
3内に挿入され、上部の軸受52、および下部の軸受5
3により回転自在に保持されている。下部の軸受53
は、円筒軸43に固定されたプーリ45の内側に取り付
けられている。また、駆動軸44の下端近くには、ワン
ウエイクラッチ55を介してプーリ64が取り付けられ
ている。プーリ64には、ベルト62及びプーリ63を
介してステッピングモータ54の回転軸が接続されてい
る。
【0037】しかして、ステッピングモータ54が回転
駆動されると、プーリ63、ベルト62、及びプーリ6
4を介して駆動力が伝達され、駆動軸44が回転され
る。駆動軸44は、ワンウエイクラッチ55の作用によ
り、1方向にだけ回転する。駆動軸44が所定方向に回
転すると、その上端に取り付けられた傘歯車51が回転
し、傘歯車50を介して駆動軸35が回転される。駆動
軸35が回転されると、2つのゴムローラ37、37が
回転され、これら2つのゴムローラ37、37にそれぞ
れ押圧されて転接された2つのゴムローラ38、38も
従動回転される。このように4つの補正ローラ37、3
8が回転すると、ローラ間の2つのニップに紙幣Pがク
ランプされて搬送路6に沿って搬送される。尚、姿勢補
正装置10の補正ローラ37、38による紙幣Pのクラ
ンプ力が、搬送ベルト対49aによる紙幣Pの挟持力よ
りも強くなるように、バネ42の強さが設定されてい
る。
【0038】一方、円筒軸43は、軸受57を介して、
略円筒形のハウジング56に回転自在に保持されてい
る。円筒軸43の上端部は、2つのネジ43aにより、
支持フレーム34のフレーム基部34aの中心部に固定
されている。円筒軸43の下端部に固設されたプーリ4
5には、ベルト46、プーリ47を介してステッピング
モータ48の回転軸が接続されている。円筒軸43を回
転自在に保持したハウジング56は、略矩形板状のプレ
ート58を介して、ベース板31に固定されている。プ
レート58は、ベース板31に対して片持ち梁状態で固
定されている。また、ベース板31には、第1の補正部
32のホーム位置を検知するためのセンサ59が取り付
けられている。さらに、支持フレーム34には、センサ
59をオン、オフせしめるための被検出体60が突設さ
れている。
【0039】しかして、ステッピングモータ48が回転
駆動されると、プーリ47、ベルト46、及びプーリ4
5を介して駆動力が伝達され、円筒軸43が回転され
る。円筒軸43が回転されると、円筒軸43の上端部に
固設された支持フレーム34が回動され、補正ローラ3
7、38の向きが可変される。尚、支持フレーム34の
回動量は、被検出体60をセンサ59が検出した時点を
ホーム位置とし、ステッピングモータ48のステップ数
を制御することにより調節されるようになっている。
【0040】次に、上記のように構成された姿勢補正装
置10による紙幣Pの姿勢補正動作について、図4を参
照して説明する。
【0041】一対の取出しローラ5aによって投入部5
から搬送路6上に取出された紙幣Pは、検知装置20を
通過された後、第1の搬送ベルト対49aによって挟持
拘束された状態で搬送され、搬送路6を通して姿勢補正
装置10を順次通過される。ここでは、姿勢補正装置1
0を通過される紙幣Pに図4に実線で示す程度のスキュ
ーθ1およびシフトΔSを生じているものとする。
【0042】図4に示すように、紙幣Pが姿勢補正装置
10に送り込まれると、第1の補正部32のステッピン
グモータ54が駆動されて補正ローラ37、38が搬送
ベルト対49a〜49cの周速と等しい周速で回転され
る。
【0043】このとき、姿勢補正装置10に送り込まれ
る紙幣Pの搬送姿勢が、搬送方向に沿って第1の補正部
32より上流側に配設された光センサアレイ70を介し
て検出される。光センサアレイ70は、搬送路6を上下
方向に通過する光軸をそれぞれ有する図示しない複数の
発光部および受光部を有し、複数の光軸が搬送路6を通
過する通過位置が搬送方向Tと直交する方向に並ぶよう
に、複数の発光部および受光部が配設されている。
【0044】そして、光センサアレイ70による検出結
果から、当該紙幣Pのサイズ、当該紙幣Pの中心が搬送
路6の中心線6aから幅方向にずれている位置ずれ量、
すなわちシフト量ΔS[mm]、および、当該紙幣Pの
長手方向に沿った端辺が搬送方向Tと直交する幅方向か
らずれている角度ずれ量、すなわちスキュー角度θ1
[°]が計算される。
【0045】このとき、検出結果に基づいて、当該紙幣
Pの長手方向の長さが当該装置で処理可能な紙幣の種類
よりも短いことが判断された場合には、当該紙幣Pが折
れ券または切れ券であることを判断し、当該紙幣Pに対
する姿勢補正は行わず、当該紙幣Pをリジェクト部11
に排除する。
【0046】ついで、当該紙幣Pの幅をL[mm]とし
て、tanθ2=Δs/Lなるθ2を計算する。そし
て、このθ2の角度だけ、図4に矢印71として示すよ
うに、第1の補正部32を回動させるように、第2のス
テッピングモータ48を回転駆動する。このとき、第1
の補正部32の円筒軸43と軸44が逆方向に回転する
が、ワンウエイクラッチ55が空転するために、第1の
補正部32の回転速度は変化しない。
【0047】この状態で第1の補正部32に紙幣Pが送
り込まれると、当該紙幣Pは、補正ローラ37、38に
よって挟持拘束されつつ搬送される。補正ローラ37、
38によって搬送される紙幣Pは、搬送路6の中心線6
aに対して、θ2だけシフトした方向T’に指向され
る。このとき、当該紙幣Pは、そのスキュー角θ1を維
持したまま矢印T’方向に指向され、幅方向の位置ずれ
が補正される。
【0048】次に、当該紙幣Pの先端がセンサ72を通
過したタイミング、すなわち当該紙幣Pが第2の補正部
33の補正ローラ37、38で挟持拘束された直後のタ
イミングで、第2の補正部33をθ1だけ図中矢印73
の方向に回転させる。このように、補正ローラ37、3
8が当該紙幣Pをクランプした状態で、第2の補正部3
3が回動することで、当該紙幣Pのスキューが補正され
る。
【0049】以上の一連の制御動作で、当該紙幣Pのシ
フトとスキューが連続的に補正され、搬送姿勢が補正さ
れた正しい姿勢の紙幣Pとして、下流側の検出部7へ搬
送される。また、姿勢補正装置10に送り込まれる紙幣
Pのうち、もともとスキューやシフトのない紙幣Pは、
第1及び第2の補正部32、33を回動させないこと
で、正しい姿勢を保ったまま直後の検出部7へ搬送され
る。尚、本実施の形態において、正しい姿勢とは、紙幣
Pの長手方向に沿った一端辺が搬送路6の中心線6aと
直交し、且つ紙幣Pの中心が中心線6a上に位置する姿
勢を言う。
【0050】次に、搬送路6上に取出された紙幣Pが金
属片などの異物を含む異物券である場合の処理動作につ
いて、図7を参照して説明する。尚、ここでは、異物券
をPnとし、異物券より1つ前に搬送路6上に取出され
た紙幣をPn-1とし、異物券より1つ後に取出された紙
幣をPn+1とする。
【0051】まず、一対の取出しローラ5aによって投
入部5から搬送路6上に連続的に取出された複数枚の紙
幣Pのうち特定の紙幣が検知装置20で異物券Pnであ
ることが検知されると、異物券Pnより1つ前に搬送路
6上に取出されている紙幣Pn-1の搬送方向後端がセン
サ22を通過したことをもって、姿勢補正装置10の搬
送方向下流側にある第2の補正部33の補正ローラ3
7、38が減速されて停止される。これにより、異物券
Pnが図示のように補正ローラ37、38間のニップに
挟持拘束された状態で姿勢補正装置10内で停止され
る。このとき、中央にある搬送ベルト対49aによって
異物券Pnが拘束されて搬送力が生じているものの、補
正ローラ37、38による拘束力の方が強いため、搬送
ベルト対49aによる拘束力によらず異物券Pnは補正
ローラ37、38によって停止される。尚、センサ22
は、第2の補正部33の直後に配置されている。
【0052】このとき、所定のタイミングで搬送方向上
流側の第1の補正部32の補正ローラ37、38も減速
されて停止される。この補正ローラ37、38の停止タ
イミングは、異物券Pnの次に取出された紙幣Pn+1の搬
送方向先端が停止された補正ローラ37、38のニップ
に当接して当該紙幣Pn+1が停止されるタイミングに設
定されている。本実施の形態では、異物券Pnが検知装
置20で検知された時点で取出しローラ5aの回転を停
止して紙幣Pの取出しを中止するようにしており、且つ
検知装置20が取出しローラ5a直後の搬送路上に配設
されているため、異物券Pnの後に搬送路6上に取出さ
れる紙幣Pの枚数は1〜2枚程度となっている。このた
め、異物券Pn以降に取出された1〜2枚の紙幣Pn+1…
は、第1の補正部32の補正ローラ37、38によって
確実に停止されることになる。
【0053】一方、異物券Pnより前に搬送路6上に取
出されている紙幣Pn-1…は、異物券Pnの処理動作に関
係なく、そのまま搬送路6を介して通常通り搬送されて
処理される。つまり、姿勢補正装置10の第1および第
2の補正部32、33の補正ローラ37、38を上述し
たように停止させても、姿勢補正装置10より下流側の
搬送経路は停止されないため、姿勢補正装置10を通過
した紙幣Pはそのまま通常通り処理される。
【0054】ところで、姿勢補正装置10内で上述した
ように停止された異物券Pn、および1〜2枚の紙幣Pn
+1…は、異物券Pnより前に取出された全ての紙幣Pの
処理が終了した後、すなわち全ての紙幣Pが所定の集積
部へ集積された後、オペレータによって取出されて処理
される。
【0055】以上のように、本実施の形態によると、搬
送路6上に取出した紙幣Pが異物券Pnであることが検
知装置20で検知された場合、当該異物券Pnを検出部
7より手前の搬送路6上で停止させるようにしているた
め、例えばホチキスなどの金属片を含む異物券Pnが検
出部7へ送り込まれて検出部7内のセンサ類が破壊され
てしまうことを防止できる。
【0056】また、異物券Pnを検出部7手前の搬送路
6上で停止させるための機構として、紙幣Pの搬送姿勢
を補正するための姿勢補正装置10を兼用するため、新
たな構成を追加することなく装置構成が大型化すること
も無い。さらに、異物券Pnを搬送路6から排除するた
めのゲートや排除搬送路を設ける必要もない。
【0057】さらに、異物券Pnを搬送路6上で停止さ
せた場合であっても、異物券Pnより前に取出されてい
る紙幣Pは通常通り処理できるため、従来のように異物
券Pnを検知したときに装置内に既に取出されている全
ての紙幣Pを一旦取出すといったジャム処理の必要がな
く、停止した異物券Pnだけを後で処理すれば良く、オ
ペレータによる作業負担を大幅に低減でき、処理効率を
向上させることができる。
【0058】次に、この発明の他の実施の形態につい
て、図8および図9を参照して説明する。上述した実施
の形態では、姿勢補正装置10を異物券Pnを停止させ
るための停止機構として兼用した場合について説明した
が、本実施の形態では、姿勢補正装置10の代わりに異
物券Pnを停止させるためだけの停止機構80を設け、
異物券Pnを検出部7の手前の搬送路6上で停止させる
ようにした。
【0059】この停止機構80は、取出しローラ5aに
よって投入部5から搬送路6上に取出されて矢印T方向
に搬送された紙幣Pをフライング搬送するためのフライ
ング搬送部81を有する。通常、搬送路6は、その上面
および下面に沿って走行する複数対の搬送ベルトによっ
て規定されているが、フライング搬送部81は、搬送ベ
ルトのような搬送機構を持たず、搬送路6の上面側およ
び下面側を規定するための一対のガイド板82、83の
みを有する。
【0060】また、停止機構80は、このフライング搬
送部81を搬送されている紙幣Pを停止させるためのス
トッパ、およびストッパを作動させるためのセンサを有
する。例えば、図9に示すように、フライング搬送部8
1のストッパとして一対のローラ84、85を配置し、
ローラ対84、85のニップ直後にセンサ86を配置し
た。ローラ対84、85は、そのニップが搬送路6上に
介在されるように搬送路6を上下に挟んで押圧配置され
ており、停止機構80を挟む両側の搬送系とは独立して
回転される。
【0061】ここで、図9を参照して、上記停止機構8
0による動作を説明する。
【0062】停止機構80のローラ対84、85は、通
常、図9(a)に矢印で示す方向、すなわち紙幣Pの搬
送方向(矢印T方向)に沿って一定速度で回転されてい
る。この状態で、搬送路6上に取出された紙幣Pが異物
券Pnであることが検知装置20で検知されると、取出
しローラ5aが直ちに停止されて紙幣Pの取出しが中止
されるとともに、異物券Pnより1つ前に取出されてい
る紙幣Pn-1の搬送方向後端がセンサ86を通過したタ
イミングで停止機構80のローラ対84、85が停止さ
れる。
【0063】これにより、フライング搬送部81を通過
中の異物券Pnがローラ対84、85間のニップに当接
されて停止される(図9b)。取出しローラ5aが停止
される前に異物券Pn以外の紙幣Pn+1が取出されている
場合には、この紙幣Pn+1もローラ対84、85のニッ
プで停止される。このようにしてフライング搬送部81
で停止される紙幣は、搬送ベルトによる拘束力を受けて
いないため、くしゃくしゃに折り曲げられるようなこと
はなく停止される。
【0064】以上のように、本実施の形態に係る停止機
構80でも、検出部7手前の搬送路6上で異物券Pnを
確実に停止できるとともに、異物券Pnより前に搬送路
6上に取出されている紙幣Pn-1…を停止することなく
処理できる。このため、異物券Pnより前に取出されて
いる全ての紙幣Pを通常通り処理できるとともに、検出
部7に異物券Pnが送り込まれてセンサ類が破壊される
ことを防止できる。
【0065】尚、この発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変形可
能である。例えば、上述した実施の形態では、異物券P
nを検出部7の手前の搬送路6上で停止させるためのス
トッパとしてローラ対を用いた場合について説明した
が、これに限らず、搬送路6上に突起等を介在させて異
物券Pnを停止させるようにしても良い。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の紙葉類
処理装置は、上記のような構成および作用を有している
ので、装置構成を大型化することなく、処理効率を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る入金処理機の概略
図。
【図2】図1の入金処理機に組み込まれた姿勢補正装置
の概略構造を示す斜視図。
【図3】図2の姿勢補正装置の断面図。
【図4】図2の姿勢補正装置による姿勢補正動作を説明
するための動作説明図。
【図5】図2の姿勢補正装置を通って延びた中央の搬送
ベルト対を示す図。
【図6】図2の姿勢補正装置を通って延びた両側の搬送
ベルト対を示す図。
【図7】図2の姿勢補正装置における異物券の処理動作
を説明するための動作説明図。
【図8】この発明の他の実施の形態に係る停止機構を示
す概略図。
【図9】図8の停止機構による動作を説明するための動
作説明図。
【符号の説明】
1…入金処理機、2…紙幣処理部、3…テラーマシン、
4…施封処理部、5…投入部、5a…取出しローラ、6
…搬送路、7…検出部、10…姿勢補正装置、20…検
知装置、22…センサ、32、33…第1および第2の
補正部、37、38…補正ローラ、49a、49b、4
9c…搬送ベルト対、80…停止機構、81…フライン
グ搬送部、82、83…ガイド板、84、85…ローラ
対、86…センサ、P…紙幣、Pn…異物券、T…搬送
方向。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙葉類を搬送路上に取出す取出し部と、 搬送路上に取出された紙葉類を検出する検出部と、 この検出部における検出結果に基づいて当該紙葉類を処
    理する処理部と、 上記取出し部を介して搬送路上に取出された紙葉類を該
    搬送路を介して上記検出部を通して上記処理部へ搬送す
    る搬送部と、 上記取出し部を介して搬送路上に取出された紙葉類のう
    ち異物を含む異物券を検知する検知装置と、 この検知装置によって異物券であることが検知された紙
    葉類を上記検出部より搬送方向上流側の搬送路上で停止
    させる停止部と、 を備えていることを特徴とする紙葉類処理装置。
  2. 【請求項2】 上記取出し部は、上記検知装置で異物券
    を検知した時点で紙葉類の取出しを中止することを特徴
    とする請求項1に記載の紙葉類処理装置。
  3. 【請求項3】 上記搬送部は、上記検知装置で異物券を
    検知した際、上記取出し部にて該異物券より前に搬送路
    上に取出されている全ての紙葉類を上記処理部へ搬送す
    ることを特徴とする請求項2に記載の紙葉類処理装置。
  4. 【請求項4】 上記停止部では、上記搬送部によって拘
    束されていないフライング搬送状態の異物券を停止させ
    ることを特徴とする請求項3に記載の紙葉類処理装置。
  5. 【請求項5】 上記停止部は、紙葉類の搬送方向に沿っ
    て2つの停止機構を有し、搬送方向下流側の停止機構が
    上記異物券を停止させ、搬送方向上流側の停止機構が上
    記異物券より後に搬送路上に取出された紙葉類を停止さ
    せることを特徴とする請求項3に記載の紙葉類処理装
    置。
  6. 【請求項6】 紙葉類を搬送路上に取出す取出し部と、 搬送路上に取出された紙葉類を検出する検出部と、 この検出部における検出結果に基づいて当該紙葉類を処
    理する処理部と、 上記取出し部を介して搬送路上に取出された紙葉類を該
    搬送路を介して上記検出部を通して上記処理部へ搬送す
    る第1搬送部と、 上記取出し部を介して搬送路上に取出された紙葉類のう
    ち異物を含む異物券を検知する検知装置と、 この検知装置と上記検出部との間の搬送路上に設けら
    れ、上記第1搬送部と独立して紙葉類を搬送するととも
    に、上記検知装置によって異物券であることが検知され
    た紙葉類を停止させる第2搬送部と、 を備えていることを特徴とする紙葉類処理装置。
  7. 【請求項7】 上記取出し部は、上記検知装置で異物券
    を検知した時点で紙葉類の取出しを中止することを特徴
    とする請求項6に記載の紙葉類処理装置。
  8. 【請求項8】 上記第1搬送部は、上記検知装置で異物
    券を検知した際、上記取出し部にて該異物券より前に搬
    送路上に取出されている全ての紙葉類を上記処理部へ搬
    送することを特徴とする請求項7に記載の紙葉類処理装
    置。
  9. 【請求項9】 上記第2搬送部は、互いに独立して動作
    する2つの搬送機構を紙葉類の搬送方向に沿って有し、
    搬送方向下流側の搬送機構が上記異物券を停止させ、搬
    送方向上流側の搬送機構が上記異物券より後に搬送路上
    に取出された紙葉類を停止させることを特徴とする請求
    項8に記載の紙葉類処理装置。
JP2001292000A 2001-09-25 2001-09-25 紙葉類処理装置 Pending JP2003095530A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005088978A (ja) * 2003-09-19 2005-04-07 Laurel Bank Mach Co Ltd 大束紙幣検査装置
JP2014177339A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Toshiba Corp 紙葉類搬送装置

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