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JP2003082387A - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents

液体洗浄剤組成物

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JP2003082387A
JP2003082387A JP2001275340A JP2001275340A JP2003082387A JP 2003082387 A JP2003082387 A JP 2003082387A JP 2001275340 A JP2001275340 A JP 2001275340A JP 2001275340 A JP2001275340 A JP 2001275340A JP 2003082387 A JP2003082387 A JP 2003082387A
Authority
JP
Japan
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carbon atoms
group
formula
chemical
component
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001275340A
Other languages
English (en)
Inventor
Chitoshi Goto
千俊 後藤
Yoshio Shibata
美穂 芝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DKS Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd filed Critical Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単独では増粘効果を持たないアニオン界面活
性剤(難増粘性アニオン活性剤)を活性成分とする液体
洗浄組成物に、低温安定性と皮膚刺激性に悪影響するこ
となく使用において必要とされる適度の粘度を付与す
る。 【解決手段】 本発明の液体洗浄剤組成物は、(A)成
分として中・長鎖アルキルジメチルアミンオキシド型界
面活性剤と、(B)成分として特定の難増粘性アニオン
界面剤と、(C)成分としてアミドアミン型活性剤の混
合物を含み、混合物の(A)/(B)の重量比は10/
90〜80/20であり、((A)+(B))/(C)
の重量比は100/1〜100/40である。混合物は
組成物全体の7〜50重量%を占める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体洗浄剤組成物に関
する。本洗浄剤組成物は、良好な起泡性を有し、毛髪及
び皮膚に対する刺激が少なく、毛髪用、身体用、繊維用
及び各種家庭用洗浄剤等として有用である。
【0002】
【従来技術】単独では必要とする増粘効果が得られない
アニオン界面活性剤(難増粘性アニオン活性剤)を主基
材とする液体洗浄剤組成物は、一般に低刺激性で低温安
定性良好であるものの、その使用において必要とされる
適度な粘度の付与が困難であった。
【0003】かかる欠点を解消するために無機塩を用い
る方法があるが、このものを添加した場合には低温安定
性が低下する。また、脂肪酸ジエタノールアミドは、増
粘作用には極めて優れているが、主剤となるアニオン活
性剤の種類により増粘効果を示さなかったり、分離する
といった欠点を有している。更に、目的の粘度を得るた
めに難増粘性のアニオン活性剤とサルフェート型アニオ
ン界面活性剤とを併用する方法も試みたが、この場合に
は、刺激性が増大し、何れの方法も満足し得るものでは
なかった。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】本発明は、難増粘
性アニオン界面活性剤を必須成分とし、適度な粘度を有
し、低温安定性が良好で、且つ低刺激性の洗浄剤組成物
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、難増粘性
のアニオン界面活性剤に特定の両性界面活性剤及びアミ
ドアミン型活性剤を混合することにより、低温安定性及
び低刺激性を損なうことなく所定の効果が得られること
を見いだし、かかる知見に基づいて本発明を完成するに
至った。
【0006】そこで本発明は、下記の(A),(B)及
び(C)の3成分を含有し、(A)/(B)の重量比が
10/90〜80/20であり、((A)+(B))/
(C)の重量比が100/1〜100/40である混合
物を活性成分とする液体洗浄剤組成物であって、(A)
成分は、下記、一般式(1)で表わされる1種又は2種
以上のアルキルジメチルアミンオキシド型界面活性剤か
ら選ばれ、
【0007】
【化10】
【0008】〔式中、R1 は炭素数8〜22のアルキル
基、アルケニル基を示す。〕
【0009】(B)成分は、下記、一般式(2)〜
(8)で表される1種又は2種以上の難増粘性アニオン
活性剤から選ばれ、
【0010】
【化11】
【0011】〔式中、R2 は炭素数7〜21のアルキル
基又はアルケニル基を表し、M1 はアルカリ金属、アル
カノールアミンを表す。〕
【0012】
【化12】
【0013】〔式中、R3 は炭素数7〜21のアルキル
基又はアルケニル基を表し、M2 はアルカリ金属、アル
カノールアミンを表し、aは1又は2の整数を示す。〕
【0014】
【化13】
【0015】〔式中、R4 は炭素数7〜21のアルキル
基又はアルケニル基を表し、M3 、M 4 は同一又は異な
って、水素原子、アルカリ金属、アルカノールアミンを
表す。但し、M3 、M4 が共に水素原子であることはな
い。bは1又は2の整数で示す。〕
【0016】
【化14】
【0017】〔式中、R5 は炭素数8〜22の直鎖又は
分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を表し、M5 はア
ルカリ金属、アルカノールアミンを表す。cは1〜10
を示す。〕
【0018】
【化15】
【0019】〔式中、R6 は炭素数7〜21のアルキル
基又はアルケニル基を表し、R7 は水素原子又は炭素数
1〜3のアルキル基を表し、M6 はアルカリ金属、アル
カノールアミンを表す。dは1〜10を示す。〕
【0020】
【化16】
【0021】〔式中、R8 は炭素数8〜22の直鎖又は
分岐鎖のアルキル又はアルケニル基を表し、M7 、M8
は同一又は異なっても良く、アルカリ金属、アルカノー
ルアミンを表す。eは0〜10を示す。〕
【0022】
【化17】
【0023】〔式中、R9 は炭素数7〜21のアルキル
基又はアルケニル基を表し、R10は水素原子又は炭素数
1〜3のアルキル基を表し、M9 、M10は同一又は異な
っても良く、アルカリ金属、アルカノールアミンを表
す。fは0〜10を示す。〕
【0024】(C)成分は、下記、一般式(9)で表さ
れる1種又は2種以上のアミドアミン型活性剤
【0025】
【化18】
【0026】〔式中、R11は炭素数7〜21のアルキル
又はアルケニル基を表し、R12は炭素数1〜2のアルキ
ル基を表す。gは2〜3の整数を示す。〕から選ばれる
液体洗浄剤組成物を提供する。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の(A)成分は、下記一般
式(1)で表されるアルキルジメチルアミンオキサイド
型両性活性剤である。
【0028】
【化19】
【0029】一般式(1)において、R1 は炭素数8〜
22のアルキル基又はアルケニル基であり、例えば、オ
クチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシ
ル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル
基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタデシル
基、ノナデシル基、イコシル基、ヘンイコシル基、ドコ
シル基等を挙げることが出来る。一般式(1)で表され
るアミンオキサイド型両性活性剤を製造する方法には特
に制限はなく、任意の公知の方法により製造することが
出来る。例えば、N−アルキルジメチルアミンを、過酸
化水素やペルオキシ酸等により酸化する事によって得る
ことが出来る。
【0030】本発明の(B)である難増粘性アニオン活
性剤としては、以下の活性剤を挙げることができる。
【0031】一般式(2)で表される難増粘性アニオン
活性剤としては、ラウリン酸塩、ミリスチン酸塩、パル
ミチン酸塩、ステアリン酸塩、オレイン酸塩、ヤシ油脂
肪酸塩、パーム核油脂脂肪酸塩、パーム油脂肪酸塩、等
が挙げられそれらの混合物も用いられ、その塩としては
ナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノールアミン塩等
が挙げられる。
【0032】一般式(3)で表される難増粘性アニオン
活性剤としては、N−ラウロイルサルコシン塩、N−ヤ
シ油脂肪酸サルコシン塩、N−ラウロイル−N−メチル
−β−アラニン塩、N−ヤシ油脂肪酸−N−メチル−β
−アラニン塩、等が挙げられ、その塩としてはナトリウ
ム塩、カリウム塩、トリエタノールアミン塩等が挙げら
れる。
【0033】一般式(4)で表される難増粘性アニオン
活性剤としては、N−ラウロイル−L−グルタミン酸
塩、N−ヤシ油脂肪酸−L−グルタミン酸塩、N−ラウ
ロイルアスパラギン酸塩、N−ヤシ油脂肪酸アスパラギ
ン酸塩、等が挙げられ、その塩としてはナトリウム塩、
カリウム塩、トリエタノールアミン塩等が挙げられる。
【0034】一般式(5)で表される難増粘性アニオン
活性剤としては、ポリ(1〜10)オキシエチレンラウ
リルエーテル酢酸塩、ポリ(1〜10)オキシエチレン
ヤシ油アルキルエーテル酢酸塩、ポリ(1〜10)オキ
シエチレントリデシルエーテル酢酸塩、等が挙げられ、
その塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、トリエタ
ノールアミン塩等が挙げられる。
【0035】一般式(6)で表される難増粘性アニオン
活性剤としては、ポリ(1〜10)オキシエチレンラウ
ロイルエタノールアミドエーテル酢酸塩、ポリ(1〜1
0)オキシエチレンヤシ油脂肪酸エタノールアミドエー
テル酢酸塩、ポリ(1〜10)N−メチル−ラウロイル
エタノールアミドエーテル酢酸塩、ポリ(1〜10)N
−エチル−ラウロイルエタノールアミドエーテル酢酸
塩、ポリ(1〜10)オキシエチレンN−メチル−ヤシ
油脂肪酸エタノールアミドエーテル酢酸塩、ポリ(1〜
10)オキシエチレンN−エチル−ヤシ油脂肪酸エタノ
ールアミドエーテル酢酸塩、等が挙げられ、その塩とし
てはナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノールアミン
塩等が挙げられる。
【0036】一般式(7−1)又は(7−2)で表され
る難増粘性アニオン活性剤としては、ポリ(0〜10)
オキシエチレンラウリルスルホコハク酸塩、ポリ(0〜
10)オキシエチレンヤシ油脂肪酸スルホコハク酸塩、
等が挙げられ、その塩としてはナトリウム塩、カリウム
塩、トリエタノールアミン塩等が挙げられる。
【0037】一般式(8−1)又は(8−2)で表され
る難増粘性アニオン活性剤としては、ポリ(0〜10)
オキシエチレンラウロイルエタノールアミドスルホコハ
ク酸塩、ポリ(0〜10)オキシエチレンヤシ油脂肪酸
エタノールアミドスルホコハク酸塩、ポリ(0〜10)
オキシエチレンN−メチル−ラウロイルエタノールアミ
ドスルホコハク酸塩、ポリ(0〜10)オキシエチレン
N−メチル−ヤシ油脂肪酸エタノールアミドスルホコハ
ク酸塩、ポリ(0〜10)オキシエチレンN−エチル−
ラウロイルエタノールアミドスルホコハク酸塩、ポリ
(0〜10)オキシエチレンN−エチル−ヤシ油脂肪酸
エタノールアミドスルホコハク酸塩、等が挙げられ、そ
の塩としてはナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノー
ルアミン塩等が挙げられる。
【0038】(B)成分として本発明に用いられる難増
粘性アニオン活性剤は、これら(2)〜(8)式で表さ
れるものの中から1種又は2種以上用いる事もできる。
【0039】本発明の(C)成分であるアミドアミン型
活性剤は、下記、一般式(9)で表される。
【0040】
【化20】
【0041】一般式(9)において、R11は炭素数7〜
21のアルキル基又はアルケニル基であり、R11CO−
としては炭素数8〜22のアシル基を構成し、R12は炭
素数1〜2のアルキル基であり、gは2〜3の整数であ
る。炭素数8〜22のアシル基を構成する脂肪酸は、直
鎖状又は分岐を有する飽和又は不飽和脂肪酸であり、こ
のような脂肪酸としては、例えばカプリル酸、ペラルゴ
ン酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミ
チル酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、アラキン
酸、ベヘン酸、オレイン酸、リノール酸、エルカ酸等の
ほか、ヤシ油脂肪酸、牛脂脂肪酸等を挙げることが出来
る。R12で示される炭素数1〜2のアルキル基として
は、メチル基、エチル基を挙げることが出来る。一般式
(9)で示されるアミドアミンを製造する方法には特に
制限はなく、任意の公知の方法により製造する事が出来
る。例えば脂肪酸又はその誘導体と、N,N−ジメチル
エチレンジアミン、N,N−ジエチルエチレンジアミ
ン、N,N−ジメチルトリメチレンジアミン、N,N−
ジエチルトリメチレンジアミンとを反応して、アミド結
合を生成することより得ることが出来る。
【0042】本発明において、(A)成分と(B)成分
との配合比率(重量%)は、(A)/(B)=10/9
0〜80/20であり、20/80〜70/30が増粘
性及び起泡性の面で望ましい。
【0043】(C)成分は、(A)成分と(B)成分の
合計を100とした場合、1〜40重量部、好ましくは
2〜35重量部、より好ましくは5〜25重量部配合さ
れる。一般式(9)で示されるアミドアミンの含有量が
少ないと、十分な増粘性が得られず、反対に多いと、低
温保存時に白濁沈殿を起こして経時安定性に問題を生じ
るおそれがある。
【0044】本発明において、(A)、(B)及び
(C)成分の合計量は、洗浄剤組成物全体に対して7〜
50重量%、好ましくは10〜40重量%が増粘性、起
泡性及び経済性の面で特に望ましい。
【0045】本発明の洗浄剤組成物には、上記の必須成
分に加えて洗浄剤に常用されている成分や添加剤を配合
することも可能である。即ち、他のアニオン界面活性
剤、他の両性界面活性剤、カチオン活性剤、非イオン界
面活性剤、プロピレングリコール、グリセリン等の保湿
剤、動植物エキス又はその誘導体、有機酸、色剤、防腐
剤、キレート剤、紫外線吸収剤等を本発明の効果を損な
わない範囲で適宜配合される。
【0046】本発明の洗浄剤組成物は、頭髪、身体、食
器用洗浄剤としてのみならず、洗顔剤、住居用洗浄剤の
各種洗浄に好適に使用することができる。
【0047】以下、本発明を実施例によって具体的に説
明するが、本発明は、これらの実施例によって限定され
るものではない。尚、例中の%は特記しない限り重量基
準である。本発明における評価方法及び試験方法を以下
に示す。
【0048】(1)増粘性 表1に示す配合成分組成を持つ洗浄剤組成物を調整し、
25℃にてB型粘度計を用いて粘度の測定を行い、以下
の4段階評価を行った。 ◎ 1000mPa・s以上 〇 500〜1000mPa・s △ 100〜500mPa・s × 100mPa・s未満
【0049】(2)低温安定性 所定の配合組成を持つ洗浄剤組成物を調整し、この溶液
を0℃で2週間保存した後、外観を観察し、以下の3段
階評価を行った。 ◎ 透明 〇 ほぼ透明、わずかに濁っている × やや濁りがあるか、白濁
【0050】(3)皮膚刺激性 所定の配合組成を持つ洗浄剤組成物を調整し、活性成分
0.2%の水溶液を用いて男女各10名のパネリストの
左右上腕の内側部にて24時間閉鎖貼付を行い、貼付解
除後、3時間、24時間を経過したそれぞれの時点で自
己判定を行い、平均値として評価した。 5 無刺激 3 弱い刺激 1 強度の刺激
【0051】実施例1〜7を表1に示す。表1に示す
(A)、(B)及び(C)の各成分を含有し、残部が水
である洗浄剤組成物を調整し、当該組成物の増粘効果、
低温安定性、皮膚刺激性を評価した。得られた結果を表
1に示す。表中、ポリオキシエチレンは「POE」と略
記し、その付加モル数をそれに続く括弧内に示す。
【0052】比較例1〜8を表2に示す。表2に示す
(A)、(B)及び(C)の各成分を含有し、残部が水
である洗浄剤組成物を調整し、当該組成物の増粘効果、
低温・安定性、皮膚刺激性を評価した。得られた結果を
表2に示す。表中、ポリオキシエチレンは「POE」と
略記し、その付加モル数をそれに続く括弧内に示す。
【0053】
【表1】
【0054】
【表2】
【0055】表1および表2から明らかなように、
(A)、(B)及び(C)の3成分のすべてを含む本発
明の組成物は増粘性、低温安定性及び皮膚刺激性のすべ
ての試験項目について満足するが、(A)成分又は
(C)成分のいずれかを含まない比較例の組成物は少な
くとも増粘性を満足しない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 1/10 C11D 1/10 1/28 1/28 1/52 1/52 1/75 1/75 17/08 17/08 Fターム(参考) 4C083 AC181 AC182 AC241 AC242 AC561 AC562 AC641 AC642 AC661 AC662 AC781 AC782 AC791 AC792 CC23 CC38 DD23 EE01 EE09 4H003 AB03 AB05 AB06 AB09 AB10 AB22 AC15 AE02 BA12 DA01 DA02 ED02 FA02 FA16 FA18 FA30

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の(A),(B)及び(C)の3成分
    を含有し、(A)/(B)の重量比が10/90〜80
    /20であり、((A)+(B))/(C)の重量比が
    100/1〜100/40である混合物を活性成分とす
    る液体洗浄組成物であって、(A)成分は、下記、一般
    式(I)で表される1種又は2種以上のアルキルジメチ
    ルアミンオキサイド型両性界面活性剤から選ばれ、 【化1】 〔式中、R1 は炭素数8〜22のアルキル基、アルケニ
    ル基を示す。〕 (B)成分は、下記、一般式(2)〜(8)で表される
    1種又は2種以上の難増粘性アニオン活性剤から選ば
    れ、 【化2】 〔式中、R2 は炭素数7〜21のアルキル基又はアルケ
    ニル基を表し、M1 はアルカリ金属、アルカノールアミ
    ンを表す。〕 【化3】 〔式中、R3 は炭素数7〜21のアルキル基又はアルケ
    ニル基を表し、M2 はアルカリ金属、アルカノールアミ
    ンを表し、aは1又は2の整数を示す。〕 【化4】 〔式中、R4 は炭素数7〜21のアルキル基又はアルケ
    ニル基を表し、M3 、M 4 は同一又は異なって、水素原
    子、アルカリ金属、アルカノールアミンを表す。但し、
    3 、M4 が共に水素原子であることはない。bは1又
    は2の整数で示す。〕 【化5】 〔式中、R5 は炭素数8〜22の直鎖又は分岐鎖のアル
    キル基又はアルケニル基を表し、M5 はアルカリ金属、
    アルカノールアミンを表す。cは1〜10を示す。〕 【化6】 〔式中、R6 は炭素数7〜21のアルキル基又はアルケ
    ニル基を表し、R7 は水素原子又は炭素数1〜3のアル
    キル基を表し、M6 はアルカリ金属、アルカノールアミ
    ンを表す。dは1〜10を示す。〕 【化7】 〔式中、R8 は炭素数8〜22の直鎖又は分岐鎖のアル
    キル又はアルケニル基を表し、M7 、M8 は同一又は異
    なっても良く、アルカリ金属、アルカノールアミンを表
    す。eは0〜10を示す。〕 【化8】 〔式中、R9 は炭素数7〜21のアルキル基又はアルケ
    ニル基を表し、R10は水素原子又は炭素数1〜3のアル
    キル基を表し、M9 、M10は同一又は異なっても良く、
    アルカリ金属、アルカノールアミンを表す。fは0〜1
    0を示す。〕 (C)成分は、下記、一般式(9)で表される1種又は
    2種以上のアミドアミン型活性剤、 【化9】 〔式中、R11は炭素数7〜21のアルキル又はアルケニ
    ル基を表し、R12は炭素数1〜2のアルキル基を表す。
    gは2〜3の整数を示す。〕から選ばれる液体洗浄剤組
    成物。
  2. 【請求項2】前記(A),(B)及び(C)成分の混合
    物は、組成物全体の7〜50重量%を占める請求項1の
    液体洗浄剤組成物。
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