JPH0572956B2 - - Google Patents
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- JPH0572956B2 JPH0572956B2 JP12670385A JP12670385A JPH0572956B2 JP H0572956 B2 JPH0572956 B2 JP H0572956B2 JP 12670385 A JP12670385 A JP 12670385A JP 12670385 A JP12670385 A JP 12670385A JP H0572956 B2 JPH0572956 B2 JP H0572956B2
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- JP
- Japan
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- general formula
- formula
- fatty acid
- weight
- methyl
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- Cosmetics (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
発明の利用分野
本発明は、優れた洗浄性能と泡安定性を備え、
皮膚に対して温和でかつ保存安定性の良好な洗浄
剤組成物に関するものである。 従来の技術 従来、台所洗剤やシヤンプー等の洗浄剤の基剤
として、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキ
ルサルフエートまたはアルキルエーテルサルフエ
ートなどの陰イオン界面活性剤が広く用いられて
きた。これらの陰イオン界面活性剤は、洗浄力や
起泡力が優れているものの、皮膚への刺激性が認
められることと、生分解性が低いため環境を汚染
するおそれを有していた。 そこで、近年になつて皮膚への作用が温和で生
分解性の高い界面活性剤が求められるようにな
り、アミノ酸型界面活性剤、アミンオキサイド型
界面活性剤、ベタイン型界面活性剤およびイミダ
ゾリン型界面活性剤などが注目を集めるようにな
つてきた。特に、アミンオキサイド型界面活性剤
の中で、アルキルジメチルアミンオキサイドなど
のアルキルアミンオキサイドは優れた洗浄力と起
泡力を有し、しかも肌あれが少ないという特性が
あるため、液体洗浄剤(特開昭56−122898号、特
開昭59−1597号、特開昭59−78297号)や固形洗
浄剤(特開昭57−74393号)等に用いられるよう
になつてきた。 しかしながら、アルキルアミンオキサイドと他
の界面活性剤とを組合わせると、しばしば低温安
定性や相溶性が悪化して濁りが発生するため、洗
浄剤としての商品価値を損ねることが多かつた。
そこでこのような欠点を改良するために、配合割
合の変更や親水性溶媒やハイドロトロープ等の添
加を必要とし、アルキルアミンオキサイドの特性
を生かすことができなかつた。 さらに、アミノ酸型界面活性剤の一種であるN
−アシル−N−メチル−β−アラニン塩とアルキ
ルアミンオキサイドとの組合わせや、さらに増粘
効果と増泡効果の高いアルカノールアミドを配合
しても低温安定性等が悪いという欠点を有し、洗
浄剤としての商品価値が低く、両者の優れた特性
を生かすことが困難であつた。 発明が解決しようとする問題点 本発明は、アミドアミンオキサイド型界面活性
剤と、N−アシル−N−メチル−β−アラニン塩
との組合わせにおいて、低温安定性などの保存安
定性が良好で、優れた洗浄力と起泡力を備えかつ
皮膚に対しても温和な洗浄剤組成物を提供するこ
とにある。 本発明の他の目的はアルカノールアミドを上記
組合わせに配合することによつて、増粘効果、増
泡効果および泡安定性を付与し、上記組合わせの
特定を低下させることのない洗浄剤組成物を提供
することにある。 問題を解決するための手段 上記問題点は、アミンオキサイド型界面活性剤
として特定のアミドアミンオキサイドを選択し、
これにN−アシル−N−メチル−β−アラニン塩
を配合することにより解決される。また、この組
合わせに対して、アルカノールアミドを配合する
ことによつて増粘化と増泡化を図ることが可能に
なつた。 すなわち本発明は、一般式()
皮膚に対して温和でかつ保存安定性の良好な洗浄
剤組成物に関するものである。 従来の技術 従来、台所洗剤やシヤンプー等の洗浄剤の基剤
として、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキ
ルサルフエートまたはアルキルエーテルサルフエ
ートなどの陰イオン界面活性剤が広く用いられて
きた。これらの陰イオン界面活性剤は、洗浄力や
起泡力が優れているものの、皮膚への刺激性が認
められることと、生分解性が低いため環境を汚染
するおそれを有していた。 そこで、近年になつて皮膚への作用が温和で生
分解性の高い界面活性剤が求められるようにな
り、アミノ酸型界面活性剤、アミンオキサイド型
界面活性剤、ベタイン型界面活性剤およびイミダ
ゾリン型界面活性剤などが注目を集めるようにな
つてきた。特に、アミンオキサイド型界面活性剤
の中で、アルキルジメチルアミンオキサイドなど
のアルキルアミンオキサイドは優れた洗浄力と起
泡力を有し、しかも肌あれが少ないという特性が
あるため、液体洗浄剤(特開昭56−122898号、特
開昭59−1597号、特開昭59−78297号)や固形洗
浄剤(特開昭57−74393号)等に用いられるよう
になつてきた。 しかしながら、アルキルアミンオキサイドと他
の界面活性剤とを組合わせると、しばしば低温安
定性や相溶性が悪化して濁りが発生するため、洗
浄剤としての商品価値を損ねることが多かつた。
そこでこのような欠点を改良するために、配合割
合の変更や親水性溶媒やハイドロトロープ等の添
加を必要とし、アルキルアミンオキサイドの特性
を生かすことができなかつた。 さらに、アミノ酸型界面活性剤の一種であるN
−アシル−N−メチル−β−アラニン塩とアルキ
ルアミンオキサイドとの組合わせや、さらに増粘
効果と増泡効果の高いアルカノールアミドを配合
しても低温安定性等が悪いという欠点を有し、洗
浄剤としての商品価値が低く、両者の優れた特性
を生かすことが困難であつた。 発明が解決しようとする問題点 本発明は、アミドアミンオキサイド型界面活性
剤と、N−アシル−N−メチル−β−アラニン塩
との組合わせにおいて、低温安定性などの保存安
定性が良好で、優れた洗浄力と起泡力を備えかつ
皮膚に対しても温和な洗浄剤組成物を提供するこ
とにある。 本発明の他の目的はアルカノールアミドを上記
組合わせに配合することによつて、増粘効果、増
泡効果および泡安定性を付与し、上記組合わせの
特定を低下させることのない洗浄剤組成物を提供
することにある。 問題を解決するための手段 上記問題点は、アミンオキサイド型界面活性剤
として特定のアミドアミンオキサイドを選択し、
これにN−アシル−N−メチル−β−アラニン塩
を配合することにより解決される。また、この組
合わせに対して、アルカノールアミドを配合する
ことによつて増粘化と増泡化を図ることが可能に
なつた。 すなわち本発明は、一般式()
【化】
(ただし、式中R1COは、炭素数10ないし20の
飽和または不飽和の脂肪酸残基、R2およびR3は
メチル基、エチル基またはヒドロキシエチル基を
表す)で示されるアミドアミンオキサイド1.5な
いし20重量%と、一般式()
飽和または不飽和の脂肪酸残基、R2およびR3は
メチル基、エチル基またはヒドロキシエチル基を
表す)で示されるアミドアミンオキサイド1.5な
いし20重量%と、一般式()
【化】
(式中、R4COは、炭素数10ないし20の飽和ま
たは不飽和の脂肪酸残基、Mはアルカリ金属、ア
ンモニウム、アルカノールアミンまたは塩基性ア
ミノ酸の陽イオン残基から選ばれる少なくとも1
種を表す)で示されるN−アシル−N−メチル−
β−アラニン塩1.5ないし30重量%を含有するこ
とを特徴とする洗浄剤組成物と、さらに前記成分
()1.5ないし20重量%、前記成分()1.5な
いし30重量%に一般式()
たは不飽和の脂肪酸残基、Mはアルカリ金属、ア
ンモニウム、アルカノールアミンまたは塩基性ア
ミノ酸の陽イオン残基から選ばれる少なくとも1
種を表す)で示されるN−アシル−N−メチル−
β−アラニン塩1.5ないし30重量%を含有するこ
とを特徴とする洗浄剤組成物と、さらに前記成分
()1.5ないし20重量%、前記成分()1.5な
いし30重量%に一般式()
【化】
(式中R5COは、炭素数10ないし20の飽和また
は不飽和の脂肪酸残基、R6は水素原子またはヒ
ドロキシエチル基、nは1ないし20の整数を表
す) で示されるアルカノールアミドを1.0ないし10重
量%配合することを特徴とする洗浄剤組成物に関
するものである。 本発明で用いられる第一成分のアミドアミンオ
キサイドは前記一般式()で示される化合物で
あり、式中のR1CO基となりうる脂肪酸残基とし
ては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン
酸、オレイン酸、ステアリン酸、イソステアリン
酸、ヤシ油脂肪酸、牛脂脂肪酸、ナタネ油脂肪酸
などの脂肪酸の残基があげられる。このような一
般式()のアミンオキサイドの代表的な化合物
としては、ラウラミドプロピルジメチルアミンオ
キサイド、オレアミドプロピルジメチルアミンオ
キサイド、ココ(ヤシ油脂肪酸アシル)アミドプ
ロピルジメチルアミンオキサイドなどが挙げられ
る。 一般式()のアミドアミンオキサイドの製造
方法はとくに限定されないが、たとえば、ラウリ
ル酸などの脂肪酸またはその低級アルキルエステ
ルとジメチルアミノプロピルアミンとを縮合して
得られるアミドアミン化合物に過酸化水素を反応
させる方法がある。 本発明で用いられる第二成分のN−アシル−N
−メチル−β−アラニン塩は、前記一般式()
で示される化合物であり、アシル基としては、ラ
ウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、オレイ
ン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ヤシ油
脂肪酸、牛脂脂肪酸、ナタネ油脂肪酸などの脂肪
酸の残基があげられる。N−アシル−N−メチル
−β−アラニン塩の塩としては、ナトリウム塩や
カリウム塩などのアルカリ金属塩、アンモニウム
塩、モノエタノールアミン塩やトリエタノールア
ミン塩などのアルカノールアミン塩、リジン塩な
どの塩基性アミノ酸塩などがあげられる。 本発明の第二発明において、第三成分として用
いられるアルカノールアミドは前記一般式()
で示される化合物であり、式中のR5CO基となり
うる脂肪酸残基としては、ラウリン酸、ミリスチ
ン酸、パルミチン酸、オレイン酸、ステアリン
酸、イソステアリン酸、ヤシ油脂肪酸、牛脂脂肪
酸、ナタネ油脂肪酸などの脂肪酸の残基があげら
れる。 本発明における各成分の配合割合は前記のとお
りであり、各成分が配合割合の範囲をこえると下
記のような欠点が生じ好ましくない。 すなわち、第一成分のアミドアミンオキサイド
が1.5重量%未満では泡だち、洗浄力および保存
安定性が劣り、また20重量%を超えると洗浄剤の
粘性が急激に高くなり粘度コントロールが困難と
なる。 第二成分のN−アシル−N−メチル−β−アラ
ニン塩の配合割合が1.5重量%未満では洗浄力が
劣り、30重量%を超えると保存安定性が低下す
る。 第二発明の第三成分であるアルカノールアミド
の配合割合が1.0重量%未満では増粘、増泡効果
が期待できず、10重量%を超えると保存安定性が
低下し、かつ洗浄剤の粘度が急激に高くなり粘度
コントロールが困難となる。 本発明の目的を損なわない限り、他の陰イオン
界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性
剤などの界面活性剤や、洗浄剤組成物に常用され
ている色素、香料、ハイドロトロープ、金属イオ
ン封鎖剤、防菌剤、保湿剤等の補助剤を添加して
もよい。 作 用 本発明の洗浄剤組成物の保存安定性が向上して
いるのは、アミドアミンオキサイドとN−アシル
−N−メチル−β−アラニン塩の相乗効果による
ものと思われるが、詳細な理由は不明である。 実施例1〜5、比較例1〜7 第1表に示す組成割合の界面活性剤を蒸留水に
溶解し、PHをクエン酸で6.0として、本発明の洗
浄剤と比較例の洗浄剤を調製し、これらの保存安
定性を調べた。なお、表中の各成分の数値は重量
%を表す。 保存安定性として、次の低温安定性試験と高温
安定性試験を行つた。 (低温安定性試験) 洗浄剤を試験管に入れ、−5℃の恒温槽に3日
間保存したときの外観を肉眼で観察した。 (高温安定性) 洗浄剤を100c.c.透明ビンに入れ、50℃恒温槽に
1ケ月間保存したときの外観を肉眼で観察した。 (判定基準) 低温安定性および高温安定性の判定は次の基準
によつて評価した。 ○……透明液 △……不透明液 ×……白濁または分離液
は不飽和の脂肪酸残基、R6は水素原子またはヒ
ドロキシエチル基、nは1ないし20の整数を表
す) で示されるアルカノールアミドを1.0ないし10重
量%配合することを特徴とする洗浄剤組成物に関
するものである。 本発明で用いられる第一成分のアミドアミンオ
キサイドは前記一般式()で示される化合物で
あり、式中のR1CO基となりうる脂肪酸残基とし
ては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン
酸、オレイン酸、ステアリン酸、イソステアリン
酸、ヤシ油脂肪酸、牛脂脂肪酸、ナタネ油脂肪酸
などの脂肪酸の残基があげられる。このような一
般式()のアミンオキサイドの代表的な化合物
としては、ラウラミドプロピルジメチルアミンオ
キサイド、オレアミドプロピルジメチルアミンオ
キサイド、ココ(ヤシ油脂肪酸アシル)アミドプ
ロピルジメチルアミンオキサイドなどが挙げられ
る。 一般式()のアミドアミンオキサイドの製造
方法はとくに限定されないが、たとえば、ラウリ
ル酸などの脂肪酸またはその低級アルキルエステ
ルとジメチルアミノプロピルアミンとを縮合して
得られるアミドアミン化合物に過酸化水素を反応
させる方法がある。 本発明で用いられる第二成分のN−アシル−N
−メチル−β−アラニン塩は、前記一般式()
で示される化合物であり、アシル基としては、ラ
ウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、オレイ
ン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ヤシ油
脂肪酸、牛脂脂肪酸、ナタネ油脂肪酸などの脂肪
酸の残基があげられる。N−アシル−N−メチル
−β−アラニン塩の塩としては、ナトリウム塩や
カリウム塩などのアルカリ金属塩、アンモニウム
塩、モノエタノールアミン塩やトリエタノールア
ミン塩などのアルカノールアミン塩、リジン塩な
どの塩基性アミノ酸塩などがあげられる。 本発明の第二発明において、第三成分として用
いられるアルカノールアミドは前記一般式()
で示される化合物であり、式中のR5CO基となり
うる脂肪酸残基としては、ラウリン酸、ミリスチ
ン酸、パルミチン酸、オレイン酸、ステアリン
酸、イソステアリン酸、ヤシ油脂肪酸、牛脂脂肪
酸、ナタネ油脂肪酸などの脂肪酸の残基があげら
れる。 本発明における各成分の配合割合は前記のとお
りであり、各成分が配合割合の範囲をこえると下
記のような欠点が生じ好ましくない。 すなわち、第一成分のアミドアミンオキサイド
が1.5重量%未満では泡だち、洗浄力および保存
安定性が劣り、また20重量%を超えると洗浄剤の
粘性が急激に高くなり粘度コントロールが困難と
なる。 第二成分のN−アシル−N−メチル−β−アラ
ニン塩の配合割合が1.5重量%未満では洗浄力が
劣り、30重量%を超えると保存安定性が低下す
る。 第二発明の第三成分であるアルカノールアミド
の配合割合が1.0重量%未満では増粘、増泡効果
が期待できず、10重量%を超えると保存安定性が
低下し、かつ洗浄剤の粘度が急激に高くなり粘度
コントロールが困難となる。 本発明の目的を損なわない限り、他の陰イオン
界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性
剤などの界面活性剤や、洗浄剤組成物に常用され
ている色素、香料、ハイドロトロープ、金属イオ
ン封鎖剤、防菌剤、保湿剤等の補助剤を添加して
もよい。 作 用 本発明の洗浄剤組成物の保存安定性が向上して
いるのは、アミドアミンオキサイドとN−アシル
−N−メチル−β−アラニン塩の相乗効果による
ものと思われるが、詳細な理由は不明である。 実施例1〜5、比較例1〜7 第1表に示す組成割合の界面活性剤を蒸留水に
溶解し、PHをクエン酸で6.0として、本発明の洗
浄剤と比較例の洗浄剤を調製し、これらの保存安
定性を調べた。なお、表中の各成分の数値は重量
%を表す。 保存安定性として、次の低温安定性試験と高温
安定性試験を行つた。 (低温安定性試験) 洗浄剤を試験管に入れ、−5℃の恒温槽に3日
間保存したときの外観を肉眼で観察した。 (高温安定性) 洗浄剤を100c.c.透明ビンに入れ、50℃恒温槽に
1ケ月間保存したときの外観を肉眼で観察した。 (判定基準) 低温安定性および高温安定性の判定は次の基準
によつて評価した。 ○……透明液 △……不透明液 ×……白濁または分離液
【表】
実施例6〜11、比較例8〜13
第2表に示す組成で、本発明の一方の発明の洗
浄剤と比較例の洗浄剤を実施例1に準じて調製
し、これらの粘度と低温安定性を調べた。なお、
表中の各成分の数値は重量%を表す。 洗浄剤の粘度は、B型粘度計を用いて測定し、
低温安定性は実施例1に準じて判定した。
浄剤と比較例の洗浄剤を実施例1に準じて調製
し、これらの粘度と低温安定性を調べた。なお、
表中の各成分の数値は重量%を表す。 洗浄剤の粘度は、B型粘度計を用いて測定し、
低温安定性は実施例1に準じて判定した。
【表】
【表】
実施例12 (シヤンプー)
%
・ ラウラミドプロピルジメチルアミンオキサイ
ド 12.0 ・ N−オレオイル−N−メチル−β−アラニン
リジン塩 3.0 ・ ラウリン酸モノエタノールアミドポリエトキ
シレート(5モル付加) 7.0 ・ クエン酸 PH7.0とする量 ・ エデト酸4ナトリウム 0.3 ・蒸留水 バランス 100.0 実施例13 (シヤンプー) % ・ パルミタアミドプロピルジエチルアミンオキ
サイド 3.0 ・ N−ココイル−N−メチル−β−アラニント
リエタノールアミン塩 10.0 ・ ラウリン酸ジエタノールアミド 3.0 ・ ラウリルアルコール硫酸エステルナトリウム
3.0 ・ クエン酸 PH6.0とする量 ・ 蒸留水 バランス 100.0 上記実施例12、13で得られたシヤンプーは保存
安定性が良好で、泡だち、洗浄性とも優れ、目に
対する刺激が少ないことが認められた。 実施例14 (透明石けん) ・ 化粧石けん生地 72部 ・ ラウラミドプロピルジメチルアミンオキサイ
ド 5 ・ ココアミドプロピルビス(2−ヒドロキシエ
チル)−アミンオキサイド 5 ・ N−タロイル−N−メチル−β−アラニンナ
トリウム 12 ・ パルミチン酸モノエタノールアミド 6 100 上記配合物をエタノール50部、水50部の溶液に
加え、加熱溶解した。ついで、染料および香料を
加え、型に入れ冷却乾燥して透明石けんを得た。
このものは低温に長時間保存しても透明性が低下
せず、洗浄性がよく、洗顔後の皮膚にしつとりと
した感触を与え、刺激も少ないことが認められ
た。 実施例15 台所洗剤 % ・ ココアミドプロピルジメチルアミンオキサイ
ド 3.0 ・ N−ミリストイル−N−メチル−β−アラニ
ンカリウム 5.0 ・ ラウリン酸ジエタノールアミド 3.0 ・ ラウリルエトキシ硫酸ナトリウム(3モル付
加) 15.0 ・ キシレンスルホン酸ナトリウム 4.0 ・ エタノール 5.0 ・ 蒸留水 65.0 100.0 上記台所洗剤は、優れた低温安定性を示し、ま
た台所洗剤としての泡だち、洗浄力も良好である
ことが認められた。 実施例16 (ハンドクリーナー) ・ ラウリル硫酸アンモニウム塩 12.0% ・ ラウリルエトキシ硫酸ナトリウム(3モル付
加) 8.0 ・ ミリスチアミドプロピルジメチルアミンオキ
サイド 8.0 ・ N−ココイル−N−メチル−β−アラニンナ
トリウム 3.0 ・ クエン酸 PH6.5とする量・ 蒸留水 バランス 100.0 上記ハンドクリーナーは粘稠な透明液体で、優
れた低温安定性を示し、またハンドクリーナーと
しての泡だち、洗浄力に優れ、皮膚に対する刺激
も少ないことが認められた。 効 果 本発明の洗浄剤組成物は以下のような優れた特
徴を有する。 (1) 低温および高温における保存安定性が良好で
ある。 (2) 優れた洗浄力と起泡力を備え、かつ皮膚に対
しても温和である。
ド 12.0 ・ N−オレオイル−N−メチル−β−アラニン
リジン塩 3.0 ・ ラウリン酸モノエタノールアミドポリエトキ
シレート(5モル付加) 7.0 ・ クエン酸 PH7.0とする量 ・ エデト酸4ナトリウム 0.3 ・蒸留水 バランス 100.0 実施例13 (シヤンプー) % ・ パルミタアミドプロピルジエチルアミンオキ
サイド 3.0 ・ N−ココイル−N−メチル−β−アラニント
リエタノールアミン塩 10.0 ・ ラウリン酸ジエタノールアミド 3.0 ・ ラウリルアルコール硫酸エステルナトリウム
3.0 ・ クエン酸 PH6.0とする量 ・ 蒸留水 バランス 100.0 上記実施例12、13で得られたシヤンプーは保存
安定性が良好で、泡だち、洗浄性とも優れ、目に
対する刺激が少ないことが認められた。 実施例14 (透明石けん) ・ 化粧石けん生地 72部 ・ ラウラミドプロピルジメチルアミンオキサイ
ド 5 ・ ココアミドプロピルビス(2−ヒドロキシエ
チル)−アミンオキサイド 5 ・ N−タロイル−N−メチル−β−アラニンナ
トリウム 12 ・ パルミチン酸モノエタノールアミド 6 100 上記配合物をエタノール50部、水50部の溶液に
加え、加熱溶解した。ついで、染料および香料を
加え、型に入れ冷却乾燥して透明石けんを得た。
このものは低温に長時間保存しても透明性が低下
せず、洗浄性がよく、洗顔後の皮膚にしつとりと
した感触を与え、刺激も少ないことが認められ
た。 実施例15 台所洗剤 % ・ ココアミドプロピルジメチルアミンオキサイ
ド 3.0 ・ N−ミリストイル−N−メチル−β−アラニ
ンカリウム 5.0 ・ ラウリン酸ジエタノールアミド 3.0 ・ ラウリルエトキシ硫酸ナトリウム(3モル付
加) 15.0 ・ キシレンスルホン酸ナトリウム 4.0 ・ エタノール 5.0 ・ 蒸留水 65.0 100.0 上記台所洗剤は、優れた低温安定性を示し、ま
た台所洗剤としての泡だち、洗浄力も良好である
ことが認められた。 実施例16 (ハンドクリーナー) ・ ラウリル硫酸アンモニウム塩 12.0% ・ ラウリルエトキシ硫酸ナトリウム(3モル付
加) 8.0 ・ ミリスチアミドプロピルジメチルアミンオキ
サイド 8.0 ・ N−ココイル−N−メチル−β−アラニンナ
トリウム 3.0 ・ クエン酸 PH6.5とする量・ 蒸留水 バランス 100.0 上記ハンドクリーナーは粘稠な透明液体で、優
れた低温安定性を示し、またハンドクリーナーと
しての泡だち、洗浄力に優れ、皮膚に対する刺激
も少ないことが認められた。 効 果 本発明の洗浄剤組成物は以下のような優れた特
徴を有する。 (1) 低温および高温における保存安定性が良好で
ある。 (2) 優れた洗浄力と起泡力を備え、かつ皮膚に対
しても温和である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式() 【化】 (ただし、式中R1COは、炭素数10ないし20の
飽和または不飽和の脂肪酸残基、R2およびR3は
メチル基、エチル基またはヒドロキシエチル基を
表す) で示されるアミドアミンオキサイド1.5ないし20
重量%と、一般式() 【化】 (式中、R4COは、炭素数10ないし20の飽和ま
たは不飽和の脂肪酸残基、Mはアルカリ金属、ア
ンモニウム、アルカノールアミンまたは塩基性ア
ミノ酸の陽イオン残基から選ばれる少なくとも1
種を表す) で示されるN−アシル−N−メチル−β−アラニ
ン塩1.5ないし30重量%を含有することを特徴と
する洗浄剤組成物。 2 一般式()のR2およびR3がそれぞれメチ
ル基である特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3 一般式()のMがナトリウムである特許請
求の範囲第1項記載の組成物。 4 一般式() 【化】 (ただし、式中R1COは、炭素数10ないし20の
飽和または不飽和の脂肪酸残基、R2およびR3は
メチル基、エチル基またはヒドロキシエチル基を
表す) で示されるアミドアミンオキサイド1.5ないし20
重量%と、一般式() 【化】 (式中、R4COは、炭素数10ないし20の飽和ま
たは不飽和の脂肪酸残基、Mはアルカリ金属、ア
ンモニウム、アルカノールアミンまたは塩基性ア
ミノ酸の陽イオン残基から選ばれる少なくとも1
種を表す) で示されるN−アシル−N−メチル−β−アラニ
ン塩1.5ないし30重量%と、一般式() 【化】 (式中R5COは、炭素数10ないし20の飽和また
は不飽和の脂肪酸残基、R6は水素原子またはヒ
ドロキシエチル基、nは1ないし20の整数を表
す) で示されるアルカノールアミド1.0ないし10重量
%含有することを特徴とする洗浄剤組成物。 5 一般式()のR2およびR3がそれぞれメチ
ル基である特許請求の範囲第4項記載の組成物。 6 一般式()のMがナトリウムである特許請
求の範囲第4項記載の組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12670385A JPS61283695A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12670385A JPS61283695A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 洗浄剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61283695A JPS61283695A (ja) | 1986-12-13 |
JPH0572956B2 true JPH0572956B2 (ja) | 1993-10-13 |
Family
ID=14941760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12670385A Granted JPS61283695A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61283695A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE19529466A1 (de) * | 1995-08-11 | 1997-02-13 | Hoechst Ag | Polyhydroxyalkyl-amidaminoxide |
JPH09241678A (ja) * | 1996-03-13 | 1997-09-16 | Kao Corp | 非イオン性高密度粒状洗剤組成物 |
JP3625126B2 (ja) * | 1997-10-20 | 2005-03-02 | 花王株式会社 | アスファルト乳剤用カチオン性乳化剤 |
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ES2266684T3 (es) * | 2002-05-31 | 2007-03-01 | Kao Corporation | Potenciador para productos quimicos agricolas. |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP12670385A patent/JPS61283695A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS61283695A (ja) | 1986-12-13 |
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