JP2003066686A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
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Abstract
置との筺体の相互リサイクルを可能にする。また、モノ
クロ用画像形成装置とした場合、1枚目の出力までの時
間を短縮することができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】画像形成装置10は、筺体12内に中間転
写体34が配置されている。この中間転写体34の上部
には、第1像担持体44を有する黒用作像ユニット42
と第2像担持体62を有する3つのカラー用作像ユニッ
ト60が並設されている。第1像担持体44は、第2像
担持体62の間にある。また、中間転写体34の下部中
心付近に二次転写手段24が配置されている。モノクロ
用画像形成装置とするには、筺体12はそのままで第2
像担持体62が取り外される。第1像担持体44の両側
にはスペースが確保され、また、第1像担持体44から
二次転写手段24までの中間転写体34の長さを短くす
ることができる。
Description
及びファクシミリ等の画像形成装置、特にリサイクルに
適した画像形成装置に関するものである。
一般的なモノクロ用の画像形成装置は、単色のトナー像
を作像する単色作像手段を有し、この単色作像手段によ
り作成されたトナー像を記録紙やOHP等の転写材に転
写し、定着装置により定着するようになっている。一
方、従来の一般的なカラー用の画像形成装置は、例えば
4つの作像手段を有し、これら作像手段により作成され
たトナー像を中間転写体に一次転写し、その後転写材に
二次転写し、あるいは直接転写材搬送ベルト上の転写材
に転写し、定着装置により定着するようになっている。
そして、一般的にはモノクロ用の画像形成装置の方が像
形成スピードが速い。
産業廃棄物が大きな問題となっている。この対策とし
て、画像形成装置等の事務機器分野においても使用済み
の筺体のリサイクルが求められている。しかしながら、
技術進歩の速い事務機器では一世代前の製品と新製品と
は製品仕様が大きく異なるため、回収した筺体を新製品
に再利用することは困難であった。特にモノクロ専用の
画像形成装置とフルカラー用の画像形成装置とは、上述
したように、像形成スピードや構成部品が全く異なるこ
とから、相互間での筺体のリサイクルは最も困難であっ
た。
成装置とカラー用画像形成装置との筺体の相互リサイク
ルを可能にすることである。また、他の目的は、モノク
ロ用画像形成装置とした場合、1枚目の出力までの時間
を短縮することである。
め、本発明の第1の特徴とするところは、黒色トナー像
を担持する第1像担持体と、各々異なる色のカラートナ
ー像を担持する複数の第2像担持体と、前記第1像担持
体上のトナー像と前記第2像担持体上のトナー像とを被
転写体上に順次転写する転写手段と、前記第1像担持
体、第2像担持体及び転写手段を収容する筺体とを有す
る画像形成装置において、前記被転写体上に最初及び最
後に転写するトナー像が前記第2像担持体上のトナー像
であり、かつ前記第2担持体が前記筺体に対して脱着自
在である画像形成装置にある。レイアウトから見れば、
第1像担持体が被転写材の移動方向に沿ってを第2像担
持体の間に配置されている。したがって、第2像担持体
を筺体に対して脱着自在としたので、第2像担持体を筺
体から取り外せば、モノクロ用画像形成装置としてリサ
イクルできる。第2像担持体を取り外した場合、第1像
担持体の両側にスペースが生まれ、第1像担持体を長尺
なものにできるし、トナーボトル、制御基板及び電源等
を設置したり、手差しトレイ、排紙トレイ等を追加して
設けるスペースとして利用できる。
ラフィの場合は感光体であるが、ゼログラフィに限定さ
れるものではなく、トナーによって直接描画するダイレ
クトマーキング方式であってもよい。また、転写手段も
転写ロールやコロトロン等、様々な選択が可能である。
また、被転写体とは、中間転写体であることが好ましい
が、搬送ベルトにより搬送される転写材であってもよ
い。
トナー像を担持する第1像担持体と、各々異なる色のカ
ラートナー像を担持する複数の第2像担持体と、中間転
写体と、前記第1担持体上のトナー像と第2担持体上の
トナー像とを前記中間転写体に転写する一次転写手段
と、この中間転写体のトナー像を転写材に転写する二次
転写手段と、前記第1像担持体、第2像担持体、中間転
写体、一次転写手段及び二次転写手段を収容する筺体と
を有する画像形成装置において、前記第1像担持体と前
記第2像担持体は、前記中間転写体に設けられた第1面
に沿って配置され、前記第1像担持体は前記第2像担持
体の間に配置され、前記二次転写手段は前記第2像担持
体の間に配置され、かつ前記第2担持体が前記筺体に対
して脱着自在である画像形成装置にある。前述の発明と
同様に第2像担持体を取り外せばモノクロ用画像形成装
置としてリサイクルできると共に、二次転写手段が第2
像担持手段の間に配置されているので、モノクロ用画像
形成装置とした場合は、一次転写手段から二次転写手段
までの長さを短くすることができ、1枚目の出力までの
時間を短縮することができる。
トナー像を担持する第1像担持体と、この第1担持体上
のトナー像を被転写体上に転写する転写手段と、前記第
1像担持体及び転写手段を収容する筺体とを有する画像
形成装置において、前記第1像担持体の両側で各々異な
る色のカラートナー像が転写されるよう各々異なるカラ
ートナー像を担持する複数の第2像担持体を受け入れる
受け入れ部を設けた画像形成装置にある。モノクロ用画
像形成装置であるが、複数の第2像担持体を受け入れる
受け入れ部が第1像担持体の両側に設けられているの
で、このスペースを上述したようにトナーボトル等を配
置するスペースとして利用できるし、筺体はそのままで
カラー用画像形成装置に変換することができる。
トナー像を担持する第1像担持体と、この第1像担持体
が配置された第1面を有する中間転写体と、前記第1担
持体上のトナー像を前記中間転写体に転写する一次転写
手段と、この中間転写体のトナー像を転写材に転写する
二次転写手段と、前記第1像担持体、第2像担持体、中
間転写体、一次転写手段及び二次転写手段を収容する筺
体とを有する画像形成装置において、前記第1像担持体
の両側で前記中間転写体の第1面に沿って、各々異なる
色のカラートナー像が前記中間転写体の第1面に転写す
るよう各々異なるカラートナー像を担持する複数の第2
像担持体を受け入れる受け入れ部を設け、かつ二次転写
手段が前記第2像担持体の間に配置されるようにしてな
る画像形成装置にある。前述の発明と同様に第1像担持
体の両側の受け入れ部をスペースとして有効利用しつ
つ、カラー画像形成装置への変換を容易にすることがで
きる。また、一次転写手段から二次転写手段までの長さ
を短くすることができ、1枚目の出力までの時間を短縮
することができる。
づいて説明する。図1において、本発明の第1の実施形
態が示され、カラー用画像形成装置10は、筺体12を
有し、この筺体12の上部に図示しない原稿読取装置が
配置されていると共に、筺体12の下部に図示しない用
紙供給ユニットが配置されており、矢印で示すように、
この用紙供給ユニットから給紙通路14へ用紙が供給さ
れる。
ストロール16で一時停止され、タイミングをとって二
次転写通路18に送られる。この二次転写通路18の下
流側には、二次転写装置24が設けられており、この二
次転写装置24により後述する中間転写体34のトナー
像が二次転写通路18から送られた用紙に転写されるよ
うになっている。この二次転写装置24の下流側にはベ
ルト搬送装置20を介して定着装置26が設けられ、こ
の定着装置26によりトナー像が定着された用紙が排出
通路28を介して排出される。
側に配置された第1の支持ロール36a及び第2の支持
ロール36bと下方に配置された第3の支持ロール36
cにより逆三角形状に支持され、これら支持ロール36
a〜36cの回転に伴って反時計方向に回転するように
なっている。この中間転写体34は、第1の支持ロール
36aと第2の支持ロール36b間に形成された一面3
4aを有し、この一面34aには、後述する黒用作像ユ
ニット42及びカラー用作像ユニット60が配置されて
いると共に、第3の支持ロール36cに対向して二次転
写ロール38が配置されている。この二次転写ロール3
8は、中間転写体34を挟んで第3の支持ロール36c
と対をなし、二次転写装置24を構成している。また、
中間転写体34の二次転写装置後流側には、トナーをク
リーニングする中間転写体用クリーナ40が設けられて
いる。この実施形態においては、中間転写体用クリーナ
40にはブレード状のものが用いられているが、トナー
の形状やトナー量によって回転ブラシ型の清掃手段を用
いてもよいし、清掃手段がない、いわゆるクリーナレス
とすることもできる。
を担持する第1像担持体44を有し、この第1像担持体
44の周囲に、時計方向に向かって黒用クリーナ46、
黒用除電装置48、黒用帯電装置50、黒用現像装置5
2、トナー吸引器54及び黒用一次転写ロール56が配
置されている。また、黒用露光装置58が後述するトナ
ーボックス60と中間転写体34との間に配置されてお
り、黒用帯電装置50で帯電された黒用感光体44を露
光するようになっている。
エロー(Y)、マゼンダ(M)、サイアン(C)のトナ
ー像を作成するもので、カラートナーを担持する第2像
担持体62を有し、この第2担持体62の周囲に、時計
方向に向かってカラー用クリーナ64、カラー用除電装
置66、カラー用帯電装置68、カラー用露光装置7
0、カラー用現像装置72及びカラー用一次転写ロール
74で構成される。
4は、中間転写体34の移動方向に沿って3番目に配置
され、1番目、2番目、4番目に第2像担持体62が配
置され、サイアン(C)、マゼンダ(M)、黒(K)、
イエロー(Y)の順番でトナー像が中間転写体34に順
次転写される。他の実施形態として、第1像担持体44
は、中間転写体34の移動方向に沿って2番目に配置す
ることができる。
14の下方で筺体12に沿って配置されている。この黒
用トナーボックス76は2つ設けられ、さらにそれぞれ
のトナーボックス76,76にトナー収納部78が並設
されている。それぞれのトナー収容部78はパドル80
が配置され、このパドル80の駆動により黒用現像装置
52にトナーが供給されるようになっている。また、カ
ラー用トナーボックス82は、黒用トナーボックス76
の1つと同様の構成であり、黒用トナーボックス76に
併設され、対応するカラー用現像装置72にトナーを供
給する。この実施形態においては、中間転写体34の移
動方向に沿って、3番目と4番目が黒用トナーボックス
76であり、1番目、2番目、5番目がカラー用トナー
ボックス82であり、それぞれ第2像担持体62に対応
した順番に配置されている。
作像ユニット60とカラー用トナーボックス82は、筺
体12に対して脱着自在であり、これらを取り外すこと
によりモノクロ用画像形成装置とすることができる。逆
にモノクロ用画像形成装置とした場合は、カラー用作像
ユニット60とカラー用トナーボックス82の配置部分
が受け入れ部を構成し、筺体12には、カラー用作像ユ
ニット60を駆動するモータの軸を受け入れるためのド
ライブ用孔やカラー用トナーボックス82のオーガを駆
動するモータの軸を受け入れるためのオーガ用孔等が残
る。また、この受け入れ部は、モノクロ用画像形成装置
として用いる場合は、トナーボトル、制御基板及び電源
等を設置したり、手差しトレイ、排紙トレイ等を追加し
て設けるスペースとして利用される。
同じ材質、例えば有機感光体からなるが、第1像担持体
44の径は、第2像担持体62の径よりも大きく形成さ
れている。第1像担持体44の径は第2像担持体62の
径の整数倍であることが好ましく、例えば2倍となって
いる。また、第2像担持体44の感光層は、第2像担持
体72の感光層よりも厚く、例えば2倍に形成されてい
る。モノクロ画像を形成する頻度が高く、また、モノク
ロの場合は増速して画像が形成されるので、第2像担持
体62に比べて寿命が短いため、第1像担持体52の径
を大きくし、かつ感光層を厚くすることで、第2像担持
体62の寿命とバランスするようにしてある。
らなり、一方、カラー用帯電装置68は例えば帯電ロー
ルからなる。第1像担持体44の径が第2像担持体62
に比べて大きいため、周囲のスペースが比較的大きく、
スコロトロンを配置する余裕があるが、第2像担持体6
2の周囲スペースは狭いため、帯電ロールを配置してい
る。
とは、少なくとも装置本体を共有することができる。共
有することによって生産性が向上し、低コストにするこ
とができる。
カラー用露光装置70はLEDアレイが用いられてい
る。レーザ走査系の露光装置は高解像度にすることがで
き、文字が多い黒画像に対しては高解像度が要求される
からである。一方、LEDアレイの露光装置はスペース
をとらない代わりに解像度が低いのが一般的である。カ
ラー画像は黒画像程の解像度が要求されるわけではな
く、むしろ写真画像のように解像度をある程度おさえた
方が滑らかな変化となり、好ましい場合もある。したが
って、スペース的に余裕がある黒用作像ユニット42の
みレーザ走査系の露光装置を用い、スペース的に余裕が
ないカラー用作像ユニット60にLEDアレイを用い、
画質を保ちつつスペースを少なくすることができる。ま
た、カラー用露光装置70にLEDアレイを用いたの
で、カラー用露光装置に対しては電力を供給する必要が
なく、省電力化することができる。
2にのみ設けられており、黒用現像装置52から発生し
たトナーを吸引する。モノクロ画像を形成する場合は、
カラー画像を形成する場合に比べてシステムを増速して
駆動するようになっていると共に、モノクロ画像を形成
する頻度が高いので、黒用現像装置52からトナーが粉
塵となって周囲に漏れやすい。そこで、黒用作像ユニッ
ト42にトナー吸引器52を設けてトナーを回収するも
のである。一方、カラー用作像ユニット68では、モノ
クロ画像を形成する場合に比較して低速で駆動され、か
つカラー画像を形成する場合はリトラクトされて駆動を
停止させるので、高価なトナー吸引器を設ける必要性が
少なく、かつスペース的にも余裕がない。そのため、黒
用作像ユニット42にのみトナー吸引器54を設けて省
スペース、低コスト、省電力を実現するものである。
形成装置として使用する場合はニップ幅確保のため弾性
に富む表面層を持つものを用い、モノクロ画像形成装置
として使用する場合は、信頼性や剥離性の点から硬質の
表面層を持つものを用いることができる。
る。図示しない駆動手段により第1像担持体44及び第
2像担持体62を回転させ、それぞれの帯電装置50,
68に対して図示しない電源装置から供給された直流の
バイアス電圧を印加し、第1像担持体44及び第2像担
持体62を一様に帯電させる。次に、ホストコンピュー
タ等から入力された画像情報に従ってそれぞれの露光装
置58,70から第1像担持体44及び第2像担持体6
2に光を照射し、第1像担持体44及び第2像担持体6
2に静電潜像を形成する。この静電潜像は、それぞれの
現像装置52,72によって帯電装置50,70と同極性
に帯電したトナーを第1像担持体44及び第2像担持体
62上に付着させ顕像化される。第1像担持体44及び
第2像担持体62上のトナー像はトナーと逆極性が印加
されたそれぞれの一次転写ロール56,74によって中
間転写体34上に転写される。一方、OHPや紙等の転
写材は給紙通路14から入り、二次転写装置24に供給
される。この二次転写装置24により中間転写体34の
トナー像が転写材に転写される。その後、転写材のトナ
ー像は定着装置26により定着され、トナー像が定着さ
れた転写材は排出通路28から排出される。第1像担持
体44及び第2像担持体62上の残留トナーはそれぞれ
のクリーナ46,64により、中間転写体34上の残留
トナーは中間転写体用クリーナ40により、それぞれク
リーニングされるものである。モノクロ用画像形成装置
として使用する場合は、第2像担持体62を含むカラー
用作像ユニット60とカラー用トナーボックス82を取
り外す。この場合も上述したカラー用画像形成装置と同
様に黒用作像ユニット42においてトナー像が作成さ
れ、黒用一次転写ロール56により中間転写体34に一
次転写され、二次転写装置24により転写材に転写され
るものである。
示され、前述した第1の実施形態と比較すると、この第
2の実施例においては、第1像担持体44に長尺化した
ものを用いてモノクロ用画像形成装置を構成した点が異
なっている。中間転写体34、支持ロール36a〜36
及び二次転写装置24はそのまま共用しており、第1像
担持体44を長尺化した関係で、第1像担持体44の軸
をその半径の差分だけ上方に移動してある。第1像担持
体44を長尺化することによって印刷効率を向上させる
ことができるが、現像装置等を周囲に配置すればスペー
スを必要とする。しかしながら、この実施形態に示すよ
うに、第1像担持体44の両側にスペースを確保するこ
とができるので、筺体をそのままでモノクロ用とカラー
用とを共用することができる。
示され、前述した第2の実施形態と比較すると、この第
3の実施例においては、第1の支持ロール36aと第2
の支持ロール36bとを第1像担持体44に近づけ、中
間転写体34における一次転写位置と二次転写位置との
間の長さを短くした点が異なる。このように一次転写位
置と二次転写位置との間の長さを短くしたので、一次転
写から二次転写までの時間を短くすることができ、1枚
目の出力までの時間を短縮することができるものであ
る。
示され、前述した第3実施形態においては、カラー用か
らモノクロ用に変えるために第1像担持体44の軸を上
昇させたのに対し、この実施形態においては、第1像担
持体44の軸は同軸とするとすると共に、第1の支持ロ
ール34aと第2の支持ロール34bの位置を下げるよ
うにしてある。第1像担持体44の軸がカラー用とモノ
クロ用とで共通するので、リサイクル時の筺体等の加工
/変更を少なくすることができると共に、中間転写体の
一次転写位置と二次転写位置との間の長さをさらに短く
することができる。
示され、前述した第34実施形態においては、カラー用
とモノクロ用で第1像担持体44の軸を同軸としたのに
対し、この実施形態においては、第1像担持体44の軸
を第1像担持体44の上端が変わらないように、第1の
支持ロール34aと第2の支持ロール34bの位置を下
げるようにしてある。中間転写体の一次転写位置と二次
転写位置との間の長さをさらに短くすることができるも
のである。
体を用いた画像形成装置を示したが、これに限定される
ものではなく、他の実施形態として、搬送ベルトを用
い、この搬送ベルト上の転写材に第1像担持体又は第2
像担持体から直接トナー像を転写するものであってもよ
い。
色トナー像を担持する第1像担持体の両側にカラートナ
ー像を担持する複数の第2像担持体を設け、この第2像
担持体を筺体に対して脱着自在としたので、リサイクル
した場合、第1像担持体の両側にスペースを確保し、筺
体を共通にしつつカラー用画像装置からモノクロ用画像
装置への変更を容易に行うことができる。また、中間転
写体を用いた場合には、モノクロ用画像形成装置に変更
した場合、第1像担持体から二次転写手段までの中間転
写体の長さを短くすることができ、1枚目の出力までの
時間を短縮することができる。さらにモノクロ用画像形
成装置にあって、第1像担持体の両側に第2像担持体を
受け入れる受け入れ部を設けたので、第1像担持体の両
側にスペースを確保し、リサイクルした場合、筺体を共
通にしつつカラー画像形成装置への変更を容易に行うこ
とができるものである。
示す側面図である。
主要部を示す側面図である。
主要部を示す側面図である。
主要部を示す側面図である。
主要部を示す側面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 黒色トナー像を担持する第1像担持体
と、各々異なる色のカラートナー像を担持する複数の第
2像担持体と、前記第1像担持体上のトナー像と前記第
2像担持体上のトナー像とを被転写体上に順次転写する
転写手段と、前記第1像担持体、第2像担持体及び転写
手段を収容する筺体とを有する画像形成装置において、
前記被転写体上に最初及び最後に転写するトナー像が前
記第2像担持体上のトナー像であり、かつ前記第2担持
体が前記筺体に対して脱着自在であることを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項2】 黒色トナー像を担持する第1像担持体
と、各々異なる色のカラートナー像を担持する複数の第
2像担持体と、前記第1担持体上のトナー像と第2担持
体上のトナー像とを、移動する被転写体上に順次転写す
る転写手段と、前記第1像担持体、第2像担持体及び転
写手段を収容する筺体とを有する画像形成装置におい
て、前記被転写材の移動方向に沿って前記第1像担持体
を前記第2像担持体の間に配置し、かつ前記第2担持体
が前記筺体に対して脱着自在であることを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項3】 黒色トナー像を担持する第1像担持体
と、各々異なる色のカラートナー像を担持する複数の第
2像担持体と、中間転写体と、前記第1担持体上のトナ
ー像と第2担持体上のトナー像とを前記中間転写体に転
写する一次転写手段と、この中間転写体のトナー像を転
写材に転写する二次転写手段と、前記第1像担持体、第
2像担持体、中間転写体、一次転写手段及び二次転写手
段を収容する筺体とを有する画像形成装置において、前
記第1像担持体と前記第2像担持体は、前記中間転写体
に設けられた第1面に沿って配置され、前記第1像担持
体は前記第2像担持体の間に配置され、前記二次転写手
段は前記第2像担持体の間に配置され、かつ前記第2担
持体が前記筺体に対して脱着自在であることを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項4】 黒色トナー像を担持する第1像担持体
と、この第1担持体上のトナー像を被転写体上に転写す
る転写手段と、前記第1像担持体及び転写手段を収容す
る筺体とを有する画像形成装置において、前記第1像担
持体の両側で各々異なる色のカラートナー像が転写され
るよう各々異なるカラートナー像を担持する複数の第2
像担持体を受け入れる受け入れ部を設けたことを特徴と
する画像形成装置。 - 【請求項5】 黒色トナー像を担持する第1像担持体
と、この第1像担持体が配置された第1面を有する中間
転写体と、前記第1担持体上のトナー像を前記中間転写
体に転写する一次転写手段と、この中間転写体のトナー
像を転写材に転写する二次転写手段と、前記第1像担持
体、第2像担持体、中間転写体、一次転写手段及び二次
転写手段を収容する筺体とを有する画像形成装置におい
て、前記第1像担持体の両側で前記中間転写体の第1面
に沿って、各々異なる色のカラートナー像が前記中間転
写体の第1面に転写するよう各々異なるカラートナー像
を担持する複数の第2像担持体を受け入れる受け入れ部
を設け、かつ二次転写手段が前記第2像担持体の間に配
置されるようにしてなることを特徴とする画像形成装
置。
Priority Applications (1)
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