JP2003059766A - 電気化学素子用セパレーターおよびその製造方法 - Google Patents
電気化学素子用セパレーターおよびその製造方法Info
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Abstract
化学素子用セパレーターおよびその製造方法を提供す
る。 【解決手段】表面に全芳香族ポリエステル繊維が10%
以上存在し、反対側表面に全芳香族ポリアミド繊維が1
0%以上存在する湿式不織布からなることを特徴とする
電気化学素子用セパレーター。全芳香族ポリエステル繊
維を10%以上含有する層と全芳香族ポリアミド繊維を
10%以上含有する層を抄き合わせて製造することを特
徴とする電気化学素子用セパレーターの製造方法。15
0℃〜250℃で熱処理することが好ましい。
Description
持性、耐電極性に優れる電気化学素子用セパレーターに
関するものである。本発明における電気化学素子とは、
一次電池、二次電池、電解コンデンサー、電気二重層キ
ャパシターなどを指す。これらの電気化学素子に用いら
れる電解液は水溶液系、有機電解液系の何れでも良い。
の電気化学素子に用いられるセパレーターに要求される
最も重要な特性として電解液保持性が挙げられる。この
電解液保持性が低い場合には、電気化学素子の内部抵抗
が高くなってしまい、その結果、電気化学素子の容量不
足、電圧低下、短寿命化などの問題が生じる。
報において、ガス透過性および電解液保持性に優れ、ピ
ンホールがなく、内部短絡を防止することができる電池
セパレーター用不織布を提供することを目的とし、少な
くとも一部が繊維径1μm以下にフィブリル化された有
機繊維を含有してなり、且つ透気度が100mmHg以
上である電池セパレーター用不織布を開示している。
ーなどは、電極の活性を上げる目的で、電極とセパレー
ターを一緒に巻き付けた状態または積層した状態で15
0℃以上の高温で数時間〜1日程度処理することが一般
に行われている。最近では処理温度がますます高くなる
傾向にある。そのため、ポリオレフィンの多孔質体では
溶融してしまい、セルロース繊維からなる多孔質体では
炭化するため、これらの素材以外のセパレーターが要望
されている。
や電圧との関係によって、一方の極で強い酸化力が発生
し、他方の極で強い還元力が発生するため、電極と接触
しているセパレーター表面に存在する繊維が酸化または
還元されてしまい、電気化学素子の性能を劣化させてし
まう場合がある。例えば、ポリアミド繊維は比較的酸に
弱いため、酸化されやすく、ポリエステル繊維は比較的
アルカリに弱く、還元されやすい傾向がある。そのた
め、電極の極性に対する耐性を備えた繊維を選択する必
要がある。
電極性の3つの特性に優れるセパレーターが求められて
いる。
見られる上記問題点を解決するものである。即ち、本発
明の目的は、耐熱性、電解液保持性、耐電極性に優れる
電気化学素子用セパレーターを提供することにある。
点を解決するため鋭意検討した結果、耐熱性に優れる有
機繊維を含有してなる湿式不織布について、表裏面の繊
維構成を変える検討を重ねた結果、耐熱性、電解液保持
性、耐電極性の3特性に優れる電気化学素子用セパレー
ターを実現できることを見出し、本発明に至ったもので
ある。
ル繊維が10%以上存在し、反対側表面に全芳香族ポリ
アミド繊維が10%以上存在する湿式不織布からなるこ
とを特徴とする電気化学素子用セパレーターである。
繊維および全芳香族ポリアミド繊維の少なくとも一部が
繊維径1μm以下にフィブリル化されてなることが好ま
しい。
0%以上含有する層と全芳香族ポリアミド繊維を10%
以上含有する層を抄き合わせて製造することを特徴とす
る電気化学素子用セパレーターの製造方法である。
造方法としては、150℃〜250℃で熱処理すること
が好ましい。
パレーターおよびその製造方法について詳細に説明す
る。
ン乾電池、アルカリマンガン電池、酸化銀電池、リチウ
ム電池、鉛蓄電池、ニッケル−カドミウム蓄電池、ニッ
ケル−水素蓄電池、ニッケル−亜鉛蓄電池、酸化銀−亜
鉛蓄電池、リチウムイオン電池、リチウムポリマー電
池、各種のゲル電解質電池、亜鉛−空気蓄電池、鉄−空
気蓄電池、アルミニウム−空気蓄電池、燃料電池、太陽
電池、ナトリウム硫黄電池、ポリアセン電池、電解コン
デンサ、電気二重層キャパシタ(電気二重層コンデンサ
ともいう)などを指す。ここで、コンデンサまたはキャ
パシタとは、対向する2つの電極間に誘電体または電気
二重層を挟んだ形で構成されてなる蓄電機能を有するも
のである。前者はアルミ電解コンデンサやタンタル電解
コンデンサが挙げら、後者は電気二重層キャパシタが挙
げられる。電気二重層キャパシタの電極としては、一対
の分極性電極、片方が分極性電極でもう片方が非分極性
電極の組み合わせの何れでも良い。
繊維とは、全芳香族ポリエステル樹脂を溶融紡糸したも
のである。全芳香族ポリエステル樹脂としては、芳香族
ジオール、芳香族ジカルボン酸、芳香族ヒドロキシカル
ボン酸の3つのモノマーを組み合わせて、組成比を変え
て合成される。例えばp−ヒドロキシ安息香酸と2−ヒ
ドロキシ−6−ナフトエ酸との共重合体が挙げられる
が、これらに限定されるものではない。全芳香族ポリエ
ステル繊維は、一般的に融点が280℃以上で耐熱性に
優れるため好ましい。
維は、全芳香族ポリアミド樹脂を紡糸してなるものであ
る。全芳香族ポリアミド繊維の中でも耐熱性に優れるパ
ラアラミド繊維が好ましい。パラアラミド繊維として
は、ポリ−p−フェニレンテレフタルアミド、ポリ−p
−ベンズアミド、ポリ−p−アミドヒドラジド、ポリ−
p−フェニレンテレフタルアミド−3,4−ジフェニル
エーテルテレフタルアミドなどを紡糸して繊維化したも
のが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
表面に全芳香族ポリエステル繊維が10%以上存在し、
反対側表面に全芳香族ポリアミド繊維が10%以上存在
することを特徴とする。電気化学素子用セパレーターの
各表面に各繊維が10%以上存在することによって、耐
熱性に優れる電気化学素子用セパレーターが得られる。
および全芳香族ポリアミド繊維の繊度としては、0.0
5dtex〜5dtexが好ましく、0.05dtex
〜3dtexがより好ましい。
および全芳香族ポリアミドは、少なくとも一部が繊維径
1μm以下にフィブリル化されてなることが好ましい。
両繊維のフィブリル化は、少なくとも高圧ホモジナイザ
ーを用いて行い、主に繊維軸と平行な方向に非常に細か
く分割された部分を持ち、少なくとも一部が繊維径1μ
m以下の状態を指す。少なくとも高圧ホモジナイザーを
用いてという意味は、高圧ホモジナイザーだけを用いて
も良いし、高圧ホモジナイザーとそれ以外の装置、例え
ば、リファイナー、ビーター、摩砕装置などを組み合わ
せて用いても良いということである。高圧ホモジナイザ
ーを用いてフィブリル化された有機繊維は、繊維径分布
が相対的に狭く、均一性が高い特徴を有する。繊維径は
電子顕微鏡観察により確認することができる。全芳香族
ポリエステル繊維および全芳香族ポリアミド繊維の少な
くとも一部が繊維径1μm以下にフィブリル化されてな
ることによって、該繊維の比表面積が増大するため、電
気化学素子用セパレーターの耐熱性と電解液保持性がさ
らに向上する利点がある。
用いずに、例えば、リファイナー単独、ビーター単独、
摩砕装置単独、あるいはこれら装置を組み合わせて用い
て微細化された有機繊維のことをパルプと定義して明確
に区別する。また、本発明におけるフィブリルは、フィ
ブリッドとも異なる。フィブリッドとは、米国特許第5
833807号明細書や米国特許第5026456号明
細書に明記されているように、平均長さ0.2mm〜1
mm、長さと巾のアスペクト比が5:1〜10:1のフ
ィルム状粒子で繊維状ではない。本発明におけるフィブ
リルは、少なくとも一部が、すなわち分割された部分が
繊維径1μm以下であれば良い。フィブリル化の程度の
目安としては、長さと巾のアスペクト比が20:1〜1
00000:1、カナダ標準形濾水度が0ml〜500
mlである。
対象物に少なくとも10kg/cm 2以上、好ましくは
200〜1000kg/cm2、さらに好ましくは40
0〜1000kg/cm2の圧力を加えてオリフィスを
通過させ、急速に減圧、減速させることにより生じる剪
断力をもって対象物を微細化することができる装置であ
る。有機繊維の場合は、この剪断力によって、主として
繊維軸と平行な方向に引き裂き、ほぐすような力として
与えられ、次第にフィブリル化する。具体的には、有機
繊維を繊維長5mm以下、好ましくは3mm以下に切断
したものを原料とし、これを水に分散させて懸濁液とす
る。懸濁液の濃度は質量百分率で最大25%、好ましく
は1〜10%であり、さらに好ましくは、1〜2%であ
る。この懸濁液を高圧ホモジナイザーに導入し、少なく
とも10kg/cm2、好ましくは200〜1000k
g/cm2、さらに好ましくは400〜1000kg/
cm2の圧力を加え、この操作を数回〜数十回繰り返し
高圧ホモジナイザーに通過させる。場合によって、界面
活性剤など薬品を添加して処理しても良い。
全芳香族ポリエステル繊維および全芳香族ポリアミド繊
維以外にも、ポリエステル、アクリル、ポリオレフィ
ン、ポリビニルアルコール、エチレン−ビニルアルコー
ル共重合体、ポリアミド(PA)、ポリイミド(P
I)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリエーテルケト
ン(PEK)、ポリエーテルエーテルケトン(PEE
K)、ポリエーテルサルフォン(PES)、ポリフェニ
レンスルフィド(PPS)、ポリベンズイミダゾール
(PBI)などからなる単繊維、複合繊維、これらの中
から2種以上を組み合わせてなる分割型複合繊維を含有
しても良い。
30mmが好ましく、1〜10mmがより好ましい。繊
維長が1mmより短いと、フィブリル化繊維の捕捉能が
低下し、30mmより長くなると繊維同士がよれて電気
化学素子用セパレーターの厚みむらが生じやすくなる。
繊維径は0.05dtex〜3dtexが好ましい。
フィブリル化セルロース繊維やバクテリアセルロースを
含有しても良い。これらの繊維は、水素結合により自他
繊維との接着力が強いため、引張強度や突刺強度など機
械的強度に優れる電気化学素子用セパレーターが得られ
る。
は、リンターをはじめとする各種パルプ、リント、溶剤
紡糸セルロースなどを原料とし、少なくとも高圧ホモジ
ナイザーを用いて主に繊維軸と平行な方向に分割、微細
化されて製造されたものを指し、セルロース繊維1本1
本のほとんどが繊維径1μm以下で、平均繊維長が2m
m以下、好ましくは1mm以下である。高圧ホモジナイ
ザーだけでフィブリル化されたものでも良いが、高圧ホ
モジナイザーとその他の装置、例えばリファイナー、ビ
ーター、摩砕装置などを組み合わせて処理し、フィブリ
ル化されたものでも良い。
ー中のフィブリル化セルロース繊維の含有量は8%以下
が好ましい。フィブリル化セルロース繊維は、他の繊維
に絡みつくため、繊維間の結合力を強め、結果として電
気化学素子用セパレーターの引張強度が強くなる。さら
にフィブリル化セルロース繊維が水素結合による自己結
着力により膜を形成する場合には、電気化学素子用セパ
レーターにピンホールができにくくなり、電極活物質の
貫通防止効果が高まるだけでなく、電気化学素子用セパ
レーターの突刺強度も強くなる。
は、微生物が産生するバクテリアセルロースのことを指
す。バクテリアセルロースは、非常に微細な繊維である
ため、わずかな配合量でも、繊維間の結合力が強くな
り、引張強度の強い電気化学素子用セパレーターが得ら
れる。本発明における電気化学素子用セパレーター中の
バクテリアセルロースの配合量としては8%以下が好ま
しい。
さらにガラス繊維、マイクロガラス繊維、アルミナ繊
維、アルミナ・シリカ繊維、ロックウール、セラミック
ス繊維、各種ウィスカなどの無機繊維を含有しても良
い。これら無機繊維は、水溶液系電解液、有機電解液の
何れに対しても濡れ性が良好なため、無機繊維を含有し
ない場合よりも優れた電解液保持性が得られるだけでな
く、電気化学素子用セパレーターの熱収縮が抑制される
ため、電極同士の短絡が起こりにくく、電気化学素子の
製造歩留りが高くなる効果も併せ持つ。本発明の電気化
学素子用セパレーター中の無機繊維の含有量としては、
30%以下が好ましく、20%以下がより好ましい。含
有量が30%より多くなると、電気化学素子用セパレー
ターの耐折強度が弱くなりやすい。
ーの製造方法は、全芳香族ポリエステル繊維を10%以
上含有する層と全芳香族ポリアミド繊維を10%以上含
有する層を抄き合わせることを特徴とする。抄き合わせ
に用いる抄紙機としては、長網抄紙機、円網抄紙機、傾
斜型抄紙機の中から同種または異種の抄紙機を組み合わ
せたコンビネーションマシンが挙げられる。
0.1〜5%程度になるように分散助剤、増粘剤などを
用いて水中に均一に分散してスラリーとし、さらにスラ
リー中に水を追加し、固形分濃度を0.1〜0.001
%に希釈して希薄水性スラリーとし、これを抄紙機を用
いてシート化するものである。
ーの坪量は、特に制限はないが、5〜100g/m2が
好ましく、10〜50g/m2がさらに好ましく用いら
れる。
ーの厚みは、特に制限はないが、電気化学素子が小型化
できること、収容できる電極面積を大きくでき容量を稼
げる点から薄い方が好ましい。具体的には電池組立時に
破断しない程度の強度を持ち、ピンホールが無く、高い
均一性を備える厚みとして10〜200μmが好ましく
用いられ、20〜100μmがより好ましく用いられ
る。10μm未満では、電気化学素子の製造時の短絡不
良率が増加するため好ましくない。一方、200μmよ
り厚くなると、電気化学素子に収納できる電極面積が減
少するため電気化学素子の容量が低いものになる。
みが所望の厚みよりも厚い場合には二次加工処理により
厚みを薄くする必要がある。この二次加工処理として
は、スーパーカレンダー、マシンカレンダー、熱カレン
ダー、ソフトカレンダー、熱ソフトカレンダーなどのカ
レンダーを用いてカレンダー処理を施して厚み調整が行
われる。なるべく電解液保持性を損なわないようにする
ため、加熱しないでカレンダー処理を行うことがより好
ましい。
することにより、電気化学素子用セパレーターの表面平
滑性が向上するため電極との密着性が良くなり、電極と
の巻回時に電極と電気化学素子用セパレーター間にずれ
や空隙が生じにくくなる。
度が弱く、電気化学素子組立時の巻回性に問題が生じる
場合には、予め電気化学素子用セパレーターを150〜
250℃、より好ましくは180℃〜250℃で熱処理
することが好ましい。予め高温で熱処理することによっ
て、電気化学素子用セパレーターを構成する有機繊維の
一部が軟化、溶融して自他繊維と融着するため、セパレ
ーターの耐熱寸法安定性が向上する。そのため、セパレ
ーターを電極と一緒に高温処理してもセパレーターが熱
収縮しにくく、電極同士が接触する事故を防止すること
ができる。熱処理することによってセパレーターの引張
強度や突刺強度が向上するため、電極と一緒に巻回する
際にセパレーターの破断や貫通事故が生じにくくなり、
電気化学素子の生産効率と歩留りが向上する。
ては、150〜250℃、より好ましくは180℃〜2
50℃に加熱したロールに電気化学素子用セパレーター
の少なくとも片面、好ましくは両面を接触させて、連続
処理することが挙げられる。熱処理時間が長い程、熱処
理効果が大きいため、少なくとも片面で5秒以上接触さ
せて両面を処理することが好ましい。
用いる電気化学素子の場合、セパレーター内に不純物が
あると、活性炭や活性炭素繊維が不純物を吸着してしま
い、その結果、活性炭や活性炭素繊維の細孔が潰れた
り、比表面積が減少し、電気化学素子の容量が理論値よ
りも大幅に低下する場合がある。湿式不織布には、湿式
抄紙時に用いられる界面活性剤や消泡剤などの添加薬品
が微量ではあるが付着していることが多く、湿式不織布
を電気化学素子用セパレーターとして用いる場合、これ
らの付着物が活性炭や活性炭素繊維に吸着して容量が低
下する場合がある。湿式不織布を150℃〜250℃で
熱処理することによって、これらの付着物が揮発して除
去される効果もある。150℃より低い温度では、これ
ら付着物が揮発しにくい。
が、本発明の内容は実施例に限定されるものではない。
mで、少なくとも一部が繊維径1μm以下にフィブリル
化された全芳香族ポリエステル繊維40%、繊度0.1
dtex、繊維長3mmのポリエステル繊維30%、芯
部に融点255℃のポリエステル、鞘部に融点110℃
の変性ポリエステル繊維を配した芯鞘複合繊維(繊度1
dtex、繊維長3mm)30%の配合比で分散助剤と
ともにパルパーを用いて水中に分散させた。これを水で
所定濃度に希釈してスラリー1を調製した。
mで、少なくとも一部が繊維径1μm以下にフィブリル
化された全芳香族ポリアミド繊維30%、繊度0.1d
tex、繊維長3mmのポリエステル繊維30%、繊度
0.4dtex、繊維長3mmのポリエステル繊維10
%、芯部に融点255℃のポリエステル、鞘部に融点1
10℃の変性ポリエステル繊維を配した芯鞘複合繊維
(繊度1dtex、繊維長3mm)30%の配合比で分
散助剤とともにパルパーを用いて水中に分散させた。こ
れを水で所定濃度に希釈してスラリー2を調製した。
mで、少なくとも一部が繊維径1μm以下にフィブリル
化された全芳香族ポリエステル繊維10%、繊度0.1
dtex、繊維長3mmのポリエステル繊維30%、繊
度0.4dtex、繊維長3mmのポリエステル繊維2
5%、芯部に融点255℃のポリエステル、鞘部に融点
110℃の変性ポリエステル繊維を配した芯鞘複合繊維
(繊度1dtex、繊維長3mm)30%、フィブリル
化セルロース繊維5%の配合比で分散助剤とともにパル
パーを用いて水中に分散させた。これを水で所定濃度に
希釈してスラリー3を調製した。
mで、少なくとも一部が繊維径1μm以下にフィブリル
化された全芳香族ポリアミド繊維10%、繊度0.1d
tex、繊維長3mmのポリエステル繊維25%、繊度
0.4dtex、繊維長3mmのポリエステル繊維20
%、芯部に融点255℃のポリエステル、鞘部に融点1
10℃の変性ポリエステル繊維を配した芯鞘複合繊維
(繊度1dtex、繊維長3mm)30%、平均繊維径
0.3μmのマイクロガラス繊維15%の配合比で分散
助剤とともにパルパーを用いて水中に分散させた。これ
を水で所定濃度に希釈してスラリー4を調製した。
ル繊維(繊度1dtex、繊維長3mm)30%、繊度
0.1dtex、繊維長3mmのポリエステル繊維40
%、繊度0.4dtex、繊維長3mmのポリエステル
繊維22%、バクテリアセルロース8%の配合比で分散
助剤とともにパルパーを用いて水中に分散させた。これ
を水で所定濃度に希釈してスラリー5を調製した。
mで、少なくとも一部が繊維径1μm以下にフィブリル
化された全芳香族ポリエステル繊維5%、繊度0.1d
tex、繊維長3mmのポリエステル繊維35%、繊度
0.4dtex、繊維長3mmのポリエステル繊維30
%、芯部に融点255℃のポリエステル、鞘部に融点1
10℃の変性ポリエステル繊維を配した芯鞘複合繊維
(繊度1dtex、繊維長3mm)30%の配合比で分
散助剤とともにパルパーを用いて水中に分散させた。こ
れを水で所定濃度に希釈してスラリー6を調製した。
mで、少なくとも一部が繊維径1μm以下にフィブリル
化された全芳香族ポリアミド繊維5%、繊度0.1dt
ex、繊維長3mmのポリエステル繊維35%、繊度
0.4dtex、繊維長3mmのポリエステル繊維30
%、芯部に融点255℃のポリエステル、鞘部に融点1
10℃の変性ポリエステル繊維を配した芯鞘複合繊維
(繊度1dtex、繊維長3mm)30%の配合比で分
散助剤とともにパルパーを用いて水中に分散させた。こ
れを水で所定濃度に希釈してスラリー7を調製した。
1を傾斜ワイヤーへ、スラリー2を円網へ移送し、傾斜
側で坪量8g/m2、円網側で坪量8g/m2にして抄き
合わせし、坪量16g/m2の湿式不織布を作製した。
次いで、150℃に加熱した直径1.2mのドラムロー
ル2本に速度10m/minで該不織布の両面を接触さ
せて熱処理し、坪量16.4g/m2、厚み44μmの
電気化学素子用セパレーター1とした。
m2、スラリー4から坪量10g/m2で抄き合わせし、
坪量18g/m2の湿式不織布を作製した。次いで、1
80℃に加熱した直径1.2mのドラムロール2本に速
度20m/minで該不織布の両面を接触させて熱処理
し、坪量18.5g/m2、厚み55μmの電気化学素
子用セパレーター2とした。
2を長網へ、スラリー3を円網へ移送し、長網側で坪量
8g/m2、円網側で坪量10g/m2で抄き合わせし、
坪量18g/m2の湿式不織布を作製した。次いで、2
00℃に加熱した直径1.2mのドラムロール2本に速
度20m/minで該不織布の両面を接触させて熱処理
し、坪量19g/m2、厚み56μmの電気化学素子用
セパレーター3とした。
/m2、スラリー4から坪量10g/m2で抄き合わせ
し、坪量20g/m2の湿式不織布を作製した。次い
で、240℃に加熱した直径1.2mのドラムロール2
本に速度30m/minで該不織布の両面を接触させて
熱処理し、坪量21g/m2、厚み63μmの電気化学
素子用セパレーター4とした。
16g/m2、厚み41μmの電気化学素子用セパレー
ター5とした。
/m2、スラリー5から坪量14g/m2で抄き合わせ
し、坪量24g/m2の湿式不織布を作製した。次い
で、210℃に加熱した直径1.2mのドラムロール2
本に速度20m/minで該不織布の両面を接触させて
熱処理し、坪量24.5g/m2、厚み75μmの電気
化学素子用セパレーター6とした。
m2、スラリー4から坪量10g/m2で抄き合わせし、
坪量18g/m2の湿式不織布を作製した。次いで、2
00℃に加熱した直径1.2mのドラムロール2本に速
度20m/minで該不織布の両面を接触させて熱処理
し、坪量18.5g/m2、厚み56μmの電気化学素
子用セパレーター7とした。
m2、スラリー3から坪量10g/m2で抄き合わせし、
坪量18g/m2の湿式不織布を作製した。次いで、2
00℃に加熱した直径1.2mのドラムロール2本に速
度20m/minで該不織布の両面を接触させて熱処理
し、坪量18.5g/m2、厚み56μmの電気化学素
子用セパレーター8とした。
/m2、スラリー7から坪量9g/m2で抄き合わせし、
坪量18g/m2の湿式不織布を作製した。次いで、2
00℃に加熱した直径1.2mのドラムロール2本に速
度20m/minで該不織布の両面を接触させて熱処理
し、坪量18.5g/m2、厚み56μmの電気化学素
子用セパレーター9とした。
活性炭85%、導電材としてカーボンブラック7%、結
着材としてポリテトラフルオロエチレン8%を混練して
厚み0.2mmのシート状電極を作製した。これを厚み
50μmのアルミニウム箔の両面に導電性接着剤を用い
て接着させ、圧延して有効電極面積55mm×50m
m、集電体面積10mm×40mmの電極を作製した。
この電極を正極および負極として用いた。実施例1〜6
および比較例1〜3で作製した電気化学素子セパレータ
ーを介して正極と負極を交互に積層していき、正極と負
極が20枚ずつになるまで積層し素子を作製した。正極
側および負極側の最外層には何れもセパレーターを配し
た。この素子をアルミニウム製ケースに収納した。次い
で、ケースに取り付けられた正極端子および負極端子に
正極リードおよび負極リードを溶接した後、電解液注液
口を残してケースを封口した。この素子を収納したケー
スごと200℃に3時間加熱し乾燥処理した。次いで、
このケース内に電解液を注入し、注液口を密栓して電気
二重層キャパシタ、すなわち電気化学素子を作製し、そ
れぞれを電気化学素子1〜9とした。ここで、電気化学
素子用セパレーター1〜6および9については、正極側
に全芳香族ポリアミド繊維含有層、負極側に全芳香族ポ
リエステル繊維含有層が接するように配置した。電解液
には、プロピレンカーボネートに1.5mol/lにな
るように(C2H5)3(CH3)NBF4を溶解させたも
のを用いた。
電気化学素子1〜9について、下記の試験方法により測
定し、その結果を下記表1に示した。
に切り取った各セパレーター試料をアルミニウム板に載
せ、縦方向に直角な2辺をクリップで挟んで固定し、2
00℃に設定した恒温乾燥器の中に3時間静置した。横
方向の寸法を計り、元の寸法に対する収縮による寸法変
化の割合を求め、熱収縮率(%)とした。
方向に平行になるように50mm巾に10本切りそろ
え、引張試験機を用いて引張強度を測定し、平均値を求
めた。
きさに切り取ったセパレーター試料を200℃で3時間
乾燥処理した直後の重量(W1)を計測し、次いでセパ
レーター試料を電解液に1分間浸漬した後、ピンセット
で該試料を取り出し、つるした。電解液が垂れなくなっ
たところで該試料の重量(W2)を計測した。下記の数
式1より、セパレーターの自重に対する電解液保液率
(%)を求めた。電解液としては、プロピレンカーボネ
ートに1.5mol/lになるように(C2H5)3(C
H3)NBF 4を溶解させたものを用いた。
2.5Vの直流電圧を72時間印加した後、2.5Vま
で充電し、充電直後のもれ電流を計測し、10mA以上
ももれ電流が観測されたものを内部短絡不良と見なし、
100固当たりの内部短絡不良率を示した。
て、70℃、2.5V印加状態で1000時間経過後の
容量変化率を求めた。容量変化率が小さい程、寿命が長
いことを意味する。
発明における実施例1〜6で作製した電気化学素子用セ
パレーターは、表面に全芳香族ポリエステル繊維が10
%以上存在し、反対側表面に全芳香族ポリアミド繊維が
10%以上存在する湿式不織布からなるため、耐熱性お
よび電解液保持性に優れていた。また、電気化学素子1
〜6は、電極の極性に対応した配置で電気化学素子用セ
パレーターを具備してなるため、容量変化率が小さく、
優れていた。
パレーターは、全芳香族ポリエステル繊維および全芳香
族ポリアミド繊維の少なくとも一部が繊維径1μm以下
にフィブリル化されてなるため、緻密で内部短絡するこ
とがなかったが、実施例6で作製した電気化学素子用セ
パレーターの片面は、フィブリル化繊維を含有しないた
め、細孔がやや大きく、該セパレーターを具備してなる
電気化学素子6は、内部短絡する場合があった。
ーターは、熱処理されていないため、引張強度が弱めで
あった。
セパレーターは、両面に全芳香族ポリアミド繊維を含有
してなるため、該セパレーターを具備してなる電気化学
素子7は、容量変化率がやや大きくなった。
ーターは、両面に全芳香族ポリエステル繊維を含有して
なるため、該セパレーターを具備してなる電気化学素子
8は、容量変化率がやや大きくなった。
ーターは、全芳香族ポリエステル繊維と全芳香族ポリア
ミド繊維の含有量がそれぞれ5%であるため、耐熱性と
電解液保持性がやや劣っていた。さらにセパレーターは
粗く、内部短絡不良率が高く、該セパレーターを具備し
てなる電気化学素子9は、容量変化率が大きくなった。
Claims (4)
- 【請求項1】 表面に全芳香族ポリエステル繊維が10
%以上存在し、反対側表面に全芳香族ポリアミド繊維が
10%以上存在する湿式不織布からなることを特徴とす
る電気化学素子用セパレーター。 - 【請求項2】 全芳香族ポリエステル繊維および全芳香
族ポリアミド繊維の少なくとも一部が繊維径1μm以下
にフィブリル化されてなることを特徴とする請求項1に
記載の電気化学素子用セパレーター。 - 【請求項3】 全芳香族ポリエステル繊維を10%以上
含有する層と全芳香族ポリアミド繊維を10%以上含有
する層を抄き合わせて製造することを特徴とする電気化
学素子用セパレーターの製造方法。 - 【請求項4】 150℃〜250℃で熱処理することを
特徴とする請求項3記載の電気化学素子用セパレーター
の製造方法。
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