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JP2003059660A - 自己発光型表示装置の製造方法 - Google Patents

自己発光型表示装置の製造方法

Info

Publication number
JP2003059660A
JP2003059660A JP2001248091A JP2001248091A JP2003059660A JP 2003059660 A JP2003059660 A JP 2003059660A JP 2001248091 A JP2001248091 A JP 2001248091A JP 2001248091 A JP2001248091 A JP 2001248091A JP 2003059660 A JP2003059660 A JP 2003059660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lower electrode
light emitting
display device
self
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001248091A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Suzuki
昭夫 鈴木
Ikuo Matsunaga
郁夫 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001248091A priority Critical patent/JP2003059660A/ja
Publication of JP2003059660A publication Critical patent/JP2003059660A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高精細な画像を表示可能であるとともに、表示
品位を向上することが可能な自己発光型表示装置の製造
方法を提供することを目的とする。 【解決手段】基板上に一対の電極間に発光層を挟持した
表示素子がマトリクス状に配置された有機EL表示装置
の製造方法において、下部電極62を表示素子毎に独立
に形成する工程と、発光材料の液滴84を吐出するノズ
ル82と下部電極62とにそれぞれ所定電圧を印加し、
ノズル82からの液滴84を所定電位に帯電した状態で
下部電極62上に向けて吐出して、発光層を形成する工
程と、を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自己発光型表示
装置の製造方法に係り、特に、各表示素子にスイッチン
グ素子が設けられたアクティブマトリクス型自己発光型
表示装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】有機EL表示装置は、液晶表示装置と比
較して、高速応答、広視野角、薄型軽量といった特徴を
有する自己発光型表示装置である。有機EL表示装置に
おいては、支持基板、例えばガラス基板上に、走査線、
走査線に直交するように配置された信号線、走査線と信
号線との交点付近に配置されたスイッチング素子として
の画素TFT、画素TFTに接続されマトリクス状に配
置された表示素子などを有し、各表示素子からのEL発
光により文字や画像を表示させている。
【0003】表示素子は、支持基板側に配置される下部
電極と、下部電極上に配置される発光層と、発光層上に
配置される上部電極とによって構成される。このような
表示素子は、例えば各色毎にストライプ状に形成され
る。
【0004】このような有機EL表示装置において、小
型且つ高精細な表示デバイスを実現するためには、画素
サイズ及び画素ピッチをできるだけ小さくする必要があ
る。発光層としては、低分子材料や、高分子材料が用い
られる。低分子材料を用いた発光層は、主に、蒸着法に
よって形成される。また、高分子材料を用いた発光層
は、高精細化に適したインクジェット方式によって形成
されることが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】高分子材料の発光層を
インクジェット方式によって形成する場合、ノズルから
吐出される発光材料の液滴を目標部(下部電極上)に正
確に塗布するために、液滴離れを向上するための工夫が
なされている。
【0006】しかしながら、液滴がノズルから離れた
後、目標部の塗布面に到着するまでの間の飛行軌道にお
ける曲がり等のバラツキは制御されていない。このた
め、複数の色の発光材料を塗布する場合、隣接する表示
素子間の発光層で混色が発生し、表示品位を著しく低下
させるおそれがある。
【0007】この発明は、上述した問題点に鑑みなされ
たものであって、その目的は、高精細な画像を表示可能
であるとともに、表示品位を向上することが可能な自己
発光型表示装置の製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、請求項1は、基板上に一対の電極間に
発光層を挟持した表示素子がマトリクス状に配置された
自己発光型表示装置の製造方法において、前記一対の電
極のうちの下部電極を表示素子毎に独立に形成する工程
と、発光材料の液滴を吐出するノズルと、前記下部電極
とにそれぞれ所定電圧を印加し、前記ノズルからの液滴
を所定電位に帯電した状態で前記下部電極上に向けて吐
出して、発光層を形成する工程と、を備えたことを特徴
とする。
【0009】請求項2は、基板上に一対の電極間に発光
層を挟持した表示素子がマトリクス状に配置された自己
発光型表示装置の製造方法において、前記一対の電極の
うちの下部電極を表示素子毎に独立に形成する工程と、
前記表示素子の各々を分離する隔壁絶縁膜を形成する工
程と、発光材料の液滴を吐出するノズルと、前記下部電
極とにそれぞれ所定電圧を印加し、前記ノズルからの液
滴を所定電位に帯電した状態で前記下部電極上に向けて
吐出して、発光層を形成する工程と、を備えたことを特
徴とする。
【0010】請求項6は、基板上に配置される複数の信
号線と、前記信号線に略直交して配置される複数の走査
線と、これら交点付近に配置されるスイッチング素子
と、前記スイッチング素子に接続され一対の電極間に発
光層を挟持した表示素子と、がマトリクス状に配置され
た自己発光型表示装置の製造方法において、前記一対の
電極のうちの下部電極を表示素子毎に独立に形成する工
程と、前記表示素子の各々を分離する隔壁絶縁膜を形成
する工程と、発光材料の液滴を吐出するノズルと、前記
下部電極とにそれぞれ所定電圧を印加し、前記ノズルか
らの液滴を所定電位に帯電した状態で前記下部電極上に
向けて吐出して、発光層を形成する工程と、を備えたこ
とを特徴とする。
【0011】請求項11は、基板上に一対の電極間に発
光層を挟持した表示素子がマトリクス状に配置された自
己発光型表示装置の製造方法において、前記一対の電極
のうちの下部電極を表示素子毎に独立に形成する工程
と、発光材料の液滴を吐出するノズルと、前記ノズルの
周囲に配置された電界制御リング、前記下部電極とにそ
れぞれ所定電圧を印加し、前記ノズルからの液滴を所定
電位に帯電した状態で前記下部電極上に向けて吐出し
て、発光層を形成する工程と、を備えたことを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の自己発光型表示
装置の製造方法の一実施の形態について有機EL表示装
置を例にとり図面を参照して説明する。
【0013】図1は、この発明の一実施の形態にかかる
有機EL表示装置の構成を概略的に示す回路図である。
【0014】図1に示すように、有機EL表示装置1
は、アレイ基板100を備えている。このアレイ基板1
00は、画像を表示する表示エリア102を有してい
る。この表示エリア102は、例えば対角10.4型
(対角10.4インチ)のサイズを有し、その精細度
は、150ppi(pixel per inch)で
ある。有機EL表示装置では、表示エリア102にマト
リクス状に配置された赤、緑、青にそれぞれ発光する3
種類の発光部すなわち表示素子40を備えて構成されて
いる。
【0015】表示素子40は、素子毎に独立島状に形成
される第1電極すなわち下部電極と、下部電極に対向し
て配置され各素子に共通に形成される第2電極すなわち
上部電極と、これら電極間に保持される高分子系の有機
発光材料からなる発光層と、によって構成される。
【0016】このアレイ基板100は、表示エリア10
2において、2つの薄膜トランジスタすなわちTFT1
0及び20と、蓄積容量素子30と、表示素子40とを
備えている。表示素子40は、スイッチング素子として
の画素TFT10を介して選択され、表示素子40に対
する励起電力は、駆動素子20により制御される。
【0017】また、アレイ基板100は、表示素子40
の行方向に沿って配置された複数の走査線Yと、表示素
子40の列方向に沿って配置された複数の信号線Xと、
表示素子40の下部電極側に電源を供給するための電源
供給線VLと、を備えている。さらに、アレイ基板10
0は、その周辺エリア104に、走査線Yに駆動信号を
供給する走査線駆動回路106と、信号線Xに駆動信号
を供給する信号線駆動回路108と、を備えている。
【0018】走査線Yは、走査線駆動回路106に接続
され、信号線Xは、信号線駆動回路108に接続されて
いる。画素TFT10は、走査線Yと信号線Xとの交差
部近傍に配置されている。駆動素子20は、表示素子4
0と直列に接続されている。また、蓄積容量素子30
は、画素TFT10と直列に、且つ駆動素子20と並列
に接続されている。
【0019】電源供給線VLは、表示エリア102の周
囲に配置された下部電極電源線110に接続されてい
る。表示素子40の上部電極側端は、表示エリア102
の周囲に配置されコモン電位すなわち接地電位を供給す
る上部電極電源線112に接続されている。
【0020】より詳細に説明すると、画素TFT10の
ゲート電極は走査線Yに接続され、ソース電極は信号線
Xに接続され、ドレイン電極は蓄積容量素子30の一端
及び駆動素子20のゲート電極に接続されている。駆動
素子20のソース電極は電源供給線VLに接続され、ド
レイン電極は表示素子40の下部電極に接続されてい
る。蓄積容量素子30の他端は、電源供給線VLに接続
されている。
【0021】画素TFT10は、対応走査線Yを介して
選択されたときに対応信号線Xの駆動信号を駆動素子2
0及び蓄積容量素子30に書き込み、駆動素子20の駆
動を制御する。駆動信号に基づいて駆動素子20のゲー
ト電圧を調整し、電源供給線VLから表示素子40に所
望の駆動電流を供給する。
【0022】図2は、図1に示した有機EL表示装置の
一部構造を概略的に示す断面図であり、ここでは、特に
1画素分の表示素子の構造を示している。ここでは、支
持基板と対向する側にEL光を取り出す上面発光方式の
表示装置を例に取り説明する。
【0023】図2に示すように、アレイ基板100にお
いて、支持基板120としてのガラス基板などの絶縁性
基板上には、画素TFT10、駆動素子20、走査線駆
動回路106、信号線駆動回路108などが一体的に形
成されている。これらは、その半導体層にポリシリコン
薄膜を用いたTFTにより構成され、同一工程で形成さ
れる。これらTFTは、支持基板120上に配置された
ポリシリコン半導体層Pと、第1絶縁膜52を介して配
置されたゲート電極Gと、第1絶縁膜52及び第2絶縁
膜54を介してポリシリコン半導体層Pのソース領域P
Sにコンタクトしたソース電極Sと、第1絶縁膜52及
び第2絶縁膜54を介してポリシリコン半導体層Pのド
レイン領域PDにコンタクトしたドレイン電極Dと、を
備えている。
【0024】表示素子40は、第2絶縁膜54上に配置
された第3絶縁膜56上に配置されている。1画素分の
表示素子40は、ストライプ状に配置された隔壁絶縁膜
130によって区画されている。この表示素子40の下
部電極62は、光透過性導電材料であるITOを用いて
陽極とし、さらに、ここでは、効率よくEL光を表示面
側へ出射するよう反射金属層60を備えて構成されてい
る。
【0025】すなわち、金属反射層60は、第3絶縁膜
56上に配置され、駆動素子20のドレイン電極Dに接
続されている。この金属反射層60は、アルミニウムと
モリブデンとを積層するなどの遮光性の金属によって形
成されている。このように、下部電極62が、ITO
(Indium Tin Oxide:インジウム・テ
ィン・オキサイド)やIZO(インジウム・ジンク・オ
キサイド)などの光透過性導電材料によって形成される
場合には、EL発光が支持基板120側に漏れるのを抑
制するため、下部電極62の下層に金属反射層60を備
えることが望ましい。また、下部電極を陽極として用い
る場合には、Pd(パラジウム)、Pt(白金)、Au
(金)などの光反射性を有する貴金属材料を用いる場合
には、金属反射層を省略しても良い。
【0026】発光層64は、下部に配置された下部電極
62と、下部電極62に対向配置された上部電極66と
の間に挟持されている。なお、発光層64は、各色共通
に形成されるホール輸送層、エレクトロン輸送層、及び
各色毎に形成される有機発光層の3層積層で構成されて
も良く、機能的に複合された2層または単層で構成され
ても良い。例えば、ホール輸送層は、陽極(下部電極)
62上に配置され、芳香族アミン誘導体やポリチオフェ
ン誘導体、ポリアニリン誘導体などの薄膜によって形成
されている。有機発光層は、ホール輸送層上に配置さ
れ、赤、緑、または青に発光する有機化合物によって形
成されている。この有機発光層は、例えば高分子系材料
を採用する場合には、PPV(ポリパラフェニレンビニ
レン)やポリフルオレン誘導体またはその前駆体などを
積層して構成されている。
【0027】上部電極66は、発光層64上に各表示素
子40に共通に配置され、光透過性導電材料によって形
成されている。ここでは、上部電極66を陰極とするの
で、例えばCa(カルシウム)を光透過性を有する程度
に薄く、およそ30nmの厚さで形成する。なお、Ca
上にITOなどの透明導電膜を積層しても良い。
【0028】このように構成された表示素子40では、
下部電極62と上部電極66との間に挟持された発光層
64に電子及びホールを注入し、これらを再結合させる
ことにより励起子を生成し、この励起子の失活時に生じ
る所定波長の光放出により発光する。このEL発光は、
アレイ基板100の表示面側すなわち上部電極66側か
ら出射される。
【0029】ところで、上述したように、支持基板12
0と対向する側を表示面とする上面発光方式の有機EL
表示装置1においては、上部電極66側からEL発光を
出射させる必要がある。このため、上部電極66は、光
透過性を有する導電性部材によって形成される。この光
透過性導電材料は、材料自体の透明度が高い透明導電材
料を用いて形成するか、あるいは、材料自体の透明度の
低い材料を薄く形成して透過性を持たせるように形成す
ることができる。
【0030】上述した実施の形態では、上部電極66を
陰極とし、その材料にCaを用いる場合について説明し
たが、これに限定されず、アルカリ土類金属や、アルカ
リ金属、希土類金属などを用いても良い。
【0031】このような光透過性導電材料をシート状に
成膜する上部電極66として適用した場合、表示エリア
102面内で電位が異なり、表示ムラなどの表示不良を
発生するおそれがある。
【0032】そこで、この実施の形態に係る有機EL表
示装置1では、表示素子40の上部電極66と電気的に
接続され、表示エリア102に配置された補助配線70
を備えている。この補助配線70は、図2に示すよう
に、表示エリア102における各画素を電気的に分離す
る隔壁絶縁膜130上に配置されている。
【0033】また、各補助配線70は、図1に示すよう
に、上部電極66に電源を供給するための上部電極電源
線112に共通に電気的に接続され、表示エリア102
にわたり互いに連結されている。これにより、補助配線
70には、上部電極66と同様に、接地電位が供給され
る。
【0034】この補助配線70は、例えば、アルミニウ
ム(Al)をモリブデン(Mo)でサンドイッチしたM
o/Al/Mo(MAM)構造で形成されている。この
MAM構造補助配線70の抵抗率は、約3μΩcmであ
る。また、少なくともその一部が補助配線70の上に積
層配置された上部電極66をCa/ITOによって形成
した場合、その抵抗率は、実測で約500μΩcmであ
って、MAM構造補助配線70と比較して2桁強の大き
な値を示した。
【0035】なお、上述した実施の形態では、補助配線
70をMAM構造で構成したが、他の金属材料で構成し
ても良い。例えば、補助配線70は、アルミニウム、銅
(抵抗率:1.7μΩcm)、金(抵抗率:2.4μΩ
cm)、銀、チタン(抵抗率:5.0μΩcm)、タン
グステン(抵抗率:5.6μΩcm)などの金属単体膜
や、銀・パラジウム・銅(抵抗率:2.2μΩcm)、
アルミニウム・ネオジウム(抵抗率:4.7μΩc
m)、アルミニウム・パラジウム・銅などの合金膜、も
しくは、それらを少なくとも1層含む多層膜のいずれか
で形成しても良い。
【0036】また、上述した実施の形態においては、下
部電極をITOで形成し、上部電極をCa/ITOで形
成する場合について述べたが、これに限定されず、電極
の極性に合わせて最適な材料を選択することが望まし
い。例えば、下部電極を陰極としてBa(バリウム)で
形成し、上部電極を陽極としてITOで形成することが
できる。
【0037】ところで、上述した有機EL表示装置1
は、以下のようにして製造される。
【0038】すなわち、支持基板120上に、金属材料
や絶縁材料の成膜、パターニングなどの処理を繰り返
し、画素TFT10、駆動素子20、蓄積容量素子3
0、第1乃至第3絶縁膜52、54、56などを形成す
る。続いて、第3絶縁膜56のコンタクトホール56c
を介して駆動素子20のドレイン電極Dに接続された下
部電極62を表示素子40毎に独立に形成する。この実
施の形態では、反射金属層を介して駆動素子20のドレ
イン電極と下部電極が接続される。
【0039】続いて、表示素子40の各々を分離する隔
壁絶縁膜130をストライプ状に形成する。2本の隔壁
絶縁膜130に囲まれた複数の表示素子40は、列ごと
に同一の色に発光する。
【0040】続いて、隔壁絶縁膜130上に補助配線7
0を形成する。この補助配線70は、少なくとも異なる
色の各表示素子間の隔壁絶縁膜130上に配置され、こ
の実施の形態の場合では、ストライプ状に形成される。
【0041】続いて、下部電極62上に発光層64を形
成する。この発光層形成工程では、インクジェット法が
用いられる。そして、発光材料の液滴が所望の位置に吐
出されるよう対象の下部電極に引力が働くよう制御す
る。また、他の下部電極との間に斥力が働くよう制御し
ても良く、さらに、構造に応じて補助配線や信号線との
間の斥力を調整しても良い。
【0042】まず、表示素子を順次駆動して、蓄積容量
素子30に所定電位を書き込む。このとき、発光層64
を形成する発光材料の液滴が塗布される塗布列の下部電
極62に電圧V1が印加されるとともに、発光材料の液
滴が塗布されない列の下部電極62に電圧V2が印加さ
れる。そして、画素TFT10がオフの状態で塗布列の
両脇に配置された信号線に電圧V3が印加されるととも
に、他の信号線に電圧V4が印加される。さらに、補助
配線70に電圧V5を印加する。このような状態におい
て、発光材料の液滴を吐出するインクジェット装置のノ
ズルに電圧V6を印加することにより、ノズルからの液
滴を所定電位V7に帯電した状態で下部電極62に向け
て吐出する。
【0043】例えば、図3に示すように、下部電極62
が絶縁膜(第3絶縁膜)を介して駆動素子と接続される
構造で、補助配線が隔壁絶縁膜上に配置される場合に
は、補助配線とノズルとの間、下部電極とノズルとの間
の電界により、発光材料の吐出精度を向上させることが
できる。
【0044】すなわち、下部電極62と補助配線70と
の間に電圧(E2)を印加する。また同時に、下部電極
62とインクジェット装置80のノズル82との間にも
電圧(E1+E2)を印加する。これにより、下部電極
62にプラスの電荷、補助配線70及びノズル82にマ
イナスの電荷をそれぞれ帯電させる。
【0045】なお、印加電圧E1、E2の値は、ノズル
82から吐出される液滴84の大きさ、液滴84の吐出
速度、ノズル82から標的としての下部電極62までの
距離などの液滴84の塗布条件により異なり、その条件
により最適値となるよう調整して決める。この実施の形
態では、例えば、液滴の大きさが約40μmであり、吐
出速度が3乃至10mm/secであり、ノズルから下
部電極62までの距離が約1mmである。
【0046】これにより、ノズル82内の液滴もマイナ
スに帯電するので、ノズル82から液滴84を吐出する
際に、標的方向すなわち下部電極62に向かう飛行軌道
から外れて補助配線70方向に向かった液滴84は、補
助配線70との斥力により反発されると同時に下部電極
62との引力により引き寄せられる。したがって、ノズ
ル82から吐出された液滴84の飛行軌道を、標的であ
る下部電極62に向かう方向に軌道修正することが可能
となる。
【0047】発光層形成工程の後、上部電極66を形成
して、アレイ基板100が製造される。
【0048】上述した実施の形態によれば、液滴の飛行
軌道を修正することにより、吐出液滴の塗布領域マージ
ンを小さく設定することが可能となり、表示素子を高精
細化した場合であっても、発光材料の塗布精度を向上さ
せることが可能となる。このため、隣接する異なる色の
表示素子における発光層での混色を防止することが可能
となり、表示品位を向上することが可能となる。
【0049】上述した実施の形態では、隔壁絶縁膜13
0上に補助配線70を配置したが、必ずしも補助配線7
0を配置する必要はない。すなわち、図4に示すよう
に、補助配線70を削除した他は上述した実施の形態と
同一の構成であっても、発光層64を形成する際に、下
部電極−ノズル間の電界を制御して発光材料の塗布精度
を向上することが可能である。
【0050】この実施の形態では、表示素子40の各々
を分離する隔壁絶縁膜130をストライプ状に形成した
後、下部電極62上に発光層64を形成する。この発光
層形成工程では、例えば、図5に示すように、下部電極
62とインクジェット装置80のノズル82との間にも
電圧(E1)を印加する。これにより、下部電極62に
マイナスの電荷、ノズル82にマイナスの電荷をそれぞ
れ帯電させる。
【0051】これにより、ノズル82内の液滴もマイナ
スに帯電するので、ノズル82から液滴84を吐出する
際に、標的方向すなわち下部電極62に向かう飛行軌道
から外れた液滴84は、下部電極62との引力により引
き寄せられる。したがって、ノズル82から吐出された
液滴84の飛行軌道を、標的である下部電極62に向か
う方向に軌道修正することが可能となる。
【0052】この図4及び図5に示した実施の形態にお
ける発光層形成工程の後に、図2及び図3に示した先の
実施の形態のように、隔壁絶縁膜130上に補助配線7
0を配置しても良い。
【0053】図2及び図3に示した実施の形態では、補
助配線70を隔壁絶縁膜130上に配置したが、補助配
線70は、必ずしも隔壁絶縁膜130上に配置しなくて
も良い。すなわち、図6に示すように、補助配線70を
隔壁絶縁膜130の下層、例えば反射金属層あるいは下
部電極と同一平面上に配置してもよく、発光層64を形
成する際に、下部電極とノズルとの間、及び補助配線と
ノズルとの間の電界を制御して発光材料の塗布精度を向
上することが可能である。
【0054】この実施の形態では、隣接する異なる色の
表示素子間に補助配線70を形成し、この補助配線70
を覆うように表示素子40の各々を分離する隔壁絶縁膜
130をストライプ状に形成した後、下部電極62上に
発光層64を形成する。補助配線70は、反射電極ある
いは下部電極62と同一の材料で同一工程で形成するこ
とができる。これにより、工程数を増加することなく補
助配線70を形成することができる。
【0055】また発光層形成工程では、例えば、図7に
示すように、下部電極62と補助配線70との間に電圧
(E2)を印加する。また同時に、下部電極62とイン
クジェット装置80のノズル82との間にも電圧(E1
+E2)を印加する。これにより、下部電極62にプラ
スの電荷、補助配線70及びノズル82にマイナスの電
荷をそれぞれ帯電させる。
【0056】これにより、ノズル82内の液滴もマイナ
スに帯電するので、ノズル82から液滴84を吐出する
際に、標的方向すなわち下部電極62に向かう飛行軌道
から外れて補助配線70方向に向かった液滴84は、補
助配線70との斥力により反発されると同時に下部電極
62との引力により引き寄せられる。したがって、ノズ
ル82から吐出された液滴84の飛行軌道を、標的であ
る下部電極62に向かう方向に軌道修正することが可能
となる。
【0057】以上、図2乃至図7に示した3つの実施の
形態では、支持基板上に回路素子を集積し、この回路素
子上に有機EL素子を配置し、支持基板と対向する側に
透過性を有する電極を配置して、EL発光をこの光透過
性電極から取り出す、いわゆる上面発光方式の有機EL
表示装置を例に取り説明したが、EL発光を支持基板側
から取り出す、いわゆる下面発光方式の有機EL表示装
置に適用してもよく、この場合には反射金属層は不要で
ある。次に、下面発光方式の有機EL表示装置を例にと
り説明する。例えば、図8及び図14に示すように、第
2絶縁膜54上に配置された下部電極62が駆動素子2
0のソース電極Sに電気的に接続され、また、下部電極
62と同一層に配置された信号線Xが駆動素子20のド
レイン電極Dと一体に形成されている。
【0058】この有機EL表示装置は、以下のようにし
て製造される。
【0059】すなわち、支持基板120上に、金属材料
や絶縁材料の成膜、パターニングなどの処理を繰り返
し、画素TFT10、駆動素子20のポリシリコン半導
体層P及びゲート電極G、蓄積容量素子30、第1及び
第2絶縁膜52、54などを形成する。続いて、第2絶
縁膜54上に下部電極62を表示素子40毎に独立に形
成する。続いて、駆動素子20のソース電極S及びドレ
イン電極Dなどを形成する。このとき、ソース電極S
は、信号線Xと一体に形成される。駆動素子20のドレ
イン電極Dは、下部電極62に電気的に接続されてい
る。
【0060】続いて、表示素子40の各々を分離する隔
壁絶縁膜130をストライプ状に形成する。2本の隔壁
絶縁膜130に囲まれた複数の表示素子40は、列ごと
に同一の色に発光する。
【0061】続いて、下部電極62上に発光層64を形
成する。この実施の形態のように、信号線と下部電極と
が同一平面上に配置される構造では、信号線とノズルと
の間、下部電極とノズルとの間の電界を制御して発光材
料の吐出精度を向上させることができる。
【0062】すなわち、この発光層形成工程では、例え
ば、図9に示すように、下部電極62と信号線Xとの間
に電圧(E2)を印加する。また同時に、下部電極62
とインクジェット装置80のノズル82との間にも電圧
(E1+E2)を印加する。これにより、下部電極62
にプラスの電荷、信号線X及びノズル82にマイナスの
電荷をそれぞれ帯電させる。
【0063】これにより、ノズル82内の液滴もマイナ
スに帯電するので、ノズル82から液滴84を吐出する
際に、標的方向すなわち下部電極62に向かう飛行軌道
から外れて信号線X方向に向かった液滴84は、信号線
Xとの斥力により反発されると同時に下部電極62との
引力により引き寄せられる。したがって、ノズル82か
ら吐出された液滴84の飛行軌道を、標的である下部電
極62に向かう方向に軌道修正することが可能となる。
【0064】この図8、図9及び図14に示した実施の
形態に補助配線を追加しても良い。また、図10に示す
ように、補助配線70を隔壁絶縁膜130上に配置した
後に、発光層を形成する場合には、補助配線とノズルと
の間、下部電極とノズルとの間、信号線とノズルとの間
の電界を制御して発光材料の塗布精度を向上することも
可能である。
【0065】この実施の形態では、表示素子40の各々
を分離する隔壁絶縁膜130をストライプ状に形成した
後に、隔壁絶縁膜130上に補助配線70を形成する。
この補助配線70は、少なくとも異なる色の各表示素子
間の隔壁絶縁膜130上に配置され、この実施の形態の
場合には、ストライプ状に形成される。
【0066】続いて、下部電極62上に発光層64を形
成する。この発光層形成工程では、例えば、図11に示
すように、下部電極62と信号線Xとの間に電圧(E
3)を印加する。また同時に、下部電極62と補助配線
70との間に電圧(E2+E3)を印加する。また同時
に、下部電極62とインクジェット装置80のノズル8
2との間にも電圧(E1+E2+E3)を印加する。こ
れにより、下部電極62にプラスの電荷、補助配線7
0、信号線X及びノズル82にマイナスの電荷をそれぞ
れ帯電させる。
【0067】これにより、ノズル82内の液滴もマイナ
スに帯電するので、ノズル82から液滴84を吐出する
際に、標的方向すなわち下部電極62に向かう飛行軌道
から外れて補助配線70方向に向かった液滴84は、補
助配線70との斥力及び信号線Xとの斥力により反発さ
れると同時に下部電極62との引力により引き寄せられ
る。したがって、ノズル82から吐出された液滴84の
飛行軌道を、標的である下部電極62に向かう方向に軌
道修正することが可能となる。
【0068】上述した図2乃至図11に示した実施の形
態では、下部電極とインクジェット装置のノズルとの間
に電圧を印加する他に、下部電極と信号線や補助配線と
の間に電圧を印加して液滴の飛行軌道を制御したが、図
12に示すように、インクジェット装置80のノズル8
2付近に電界制御リング86を配置する構成であって
も、発光層64を形成する際に、発光材料の塗布精度を
向上することが可能である。
【0069】この実施の形態では、表示素子40の各々
を分離する隔壁絶縁膜130をストライプ状に形成した
後、下部電極62上に発光層64を形成する。この発光
層形成工程では、例えば、図12に示すように、下部電
極62とインクジェット装置80の電界制御リング86
との間にも電圧(E2)を印加する。下部電極62とイ
ンクジェット装置80のノズル82との間にも電圧(E
1+E2)を印加する。これにより、下部電極62にプ
ラスの電荷、ノズル82及び電界制御リング86にマイ
ナスの電荷をそれぞれ帯電させる。
【0070】これにより、ノズル82内の液滴もマイナ
スに帯電するので、ノズル82から液滴84を吐出する
際に、標的方向すなわち下部電極62に向かう飛行軌道
から外れた液滴84は、電界制御リング86との斥力に
より反発されると同時に下部電極62との引力により引
き寄せられる。したがって、ノズル82から吐出された
液滴84の飛行軌道を、標的である下部電極62に向か
う方向に軌道修正することが可能となる。
【0071】図13には、例えば、図2及び図3に示し
た発光層形成工程における電圧E1及び電圧E2と塗布
精度(標的位置の中心からのずれ量)との関係の一例が
示されている。図13に示した関係に従えば、中心から
のずれ量の許容値は、20μm以下であるため、例え
ば、E1は、約50Vとし、E2は、約5Vとすること
が望ましい。
【0072】以上説明したように、この発明の自己発光
型表示装置、すなわち有機EL表示装置の製造方法によ
れば、インクジェット装置のノズルから吐出される液滴
と塗布標的となる下部電極との間に相対的に大きな電位
差を形成し、同時に、液滴と補助配線との間、液滴と信
号線との間、液滴とノズル周辺に配置された電解制御リ
ングとの間に相対的に小さな電位差を形成する。これに
より、ノズルから液滴を吐出する際に、標的方向すなわ
ち下部電極に向かう飛行軌道から外れた液滴は、補助配
線、信号線、電界制御リングなどとの斥力により反発さ
れると同時に下部電極との引力により引き寄せられる。
したがって、ノズルから吐出された液滴の飛行軌道を、
標的である下部電極に向かう方向に軌道修正することが
可能となる。
【0073】このように、液滴の飛行軌道を修正するこ
とにより、吐出液滴の塗布領域マージンを小さく設定す
ることが可能となり、表示素子を高精細化した場合であ
っても、発光材料の塗布精度を向上させることが可能と
なる。このため、隣接する異なる色の表示素子における
発光層での混色を防止することが可能となり、表示品位
を向上することが可能となる。
【0074】なお、この発明は、上述した実施の形態だ
けに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で様々に変形可能である。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、高精細な画像を表示可能であるとともに、表示品位
を向上することが可能な自己発光型表示装置の製造方法
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の一実施の形態にかかる有機
EL表示装置の構成を概略的に示す図である。
【図2】図2は、図1に示した有機EL表示装置の一部
を概略的に示す断面図である。
【図3】図3は、図2に示した有機EL表示装置の発光
層を形成する工程を説明するための概念図である。
【図4】図4は、他の有機EL表示装置の一部を概略的
に示す断面図である。
【図5】図5は、図4に示した有機EL表示装置の発光
層を形成する工程を説明するための概念図である。
【図6】図6は、他の有機EL表示装置の一部を概略的
に示す断面図である。
【図7】図7は、図6に示した有機EL表示装置の発光
層を形成する工程を説明するための概念図である。
【図8】図8は、他の有機EL表示装置の一部を概略的
に示す断面図である。
【図9】図9は、図8に示した有機EL表示装置の発光
層を形成する工程を説明するための概念図である。
【図10】図10は、他の有機EL表示装置の一部を概
略的に示す断面図である。
【図11】図11は、図10に示した有機EL表示装置
の発光層を形成する工程を説明するための概念図であ
る。
【図12】図12は、有機EL表示装置の発光層を形成
する他の工程を説明するための概念図である。
【図13】図13は、発光層形成工程における電圧と塗
布精度との関係の一例を示す図である。
【図14】図14は、図8に示した有機EL表示装置の
一部を概略的に示す平面図である。
【符号の説明】
1…有機EL表示装置 10…画素TFT 20…駆動素子 30…蓄積助容量素子 40…表示素子 60…金属反射層 62…下部電極 64…発光層 66…上部電極 70…補助配線 80…インクジェット装置 82…ノズル 86…電界制御リング 100…アレイ基板 102…表示エリア 106…走査線駆動回路 108…信号線駆動回路 110…下部電極電源線 112…上部電極電源線 130…隔壁絶縁膜 VL…電源供給線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 33/14 H05B 33/14 B 33/22 33/22 Z Fターム(参考) 3K007 AB04 AB17 AB18 BA06 CB01 DA01 DB03 EB00 FA01 5C094 AA05 AA08 AA43 BA03 BA12 BA27 CA19 CA24 DA13 EA10 FA01 FA02 FB01 FB20 GB10 5G435 AA04 AA17 BB05 CC09 CC12 HH01 HH20 KK05

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に一対の電極間に発光層を挟持した
    表示素子がマトリクス状に配置された自己発光型表示装
    置の製造方法において、 前記一対の電極のうちの下部電極を表示素子毎に独立に
    形成する工程と、 発光材料の液滴を吐出するノズルと、前記下部電極とに
    それぞれ所定電圧を印加し、前記ノズルからの液滴を所
    定電位に帯電した状態で前記下部電極上に向けて吐出し
    て、発光層を形成する工程と、 を備えたことを特徴とする自己発光型表示装置の製造方
    法。
  2. 【請求項2】基板上に一対の電極間に発光層を挟持した
    表示素子がマトリクス状に配置された自己発光型表示装
    置の製造方法において、 前記一対の電極のうちの下部電極を表示素子毎に独立に
    形成する工程と、 前記表示素子の各々を分離する隔壁絶縁膜を形成する工
    程と、 発光材料の液滴を吐出するノズルと、前記下部電極とに
    それぞれ所定電圧を印加し、前記ノズルからの液滴を所
    定電位に帯電した状態で前記下部電極上に向けて吐出し
    て、発光層を形成する工程と、 を備えたことを特徴とする自己発光型表示装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】前記自己発光型表示装置の製造方法は、前
    記発光層を形成する工程の前に、前記隔壁絶縁膜上に補
    助配線を形成する工程をさらに備え、 前記発光層を形成する工程において、 前記補助配線と前記ノズルとの間に斥力が生じるよう前
    記補助配線に前記所定電位とは異なる第1電位を印加す
    ることを特徴とする請求項2に記載の自己発光型表示装
    置の製造方法。
  4. 【請求項4】前記自己発光型表示装置は、前記表示素子
    の列方向に沿って前記下部電極と同一平面層上に配置さ
    れる配線を備え、 前記発光層を形成する工程において、 前記下部電極と前記ノズルとの間に生じる引力より小さ
    い引力が前記配線と前記ノズルとの間に生じるよう前記
    配線に前記所定電位とは異なる第2電位を印加すること
    を特徴とする請求項2に記載の自己発光型表示装置の製
    造方法。
  5. 【請求項5】前記配線は、前記前記隔壁絶縁膜に配され
    る開口を介して前記下部電極に対向する上部電極に接続
    する補助配線であることを特徴とする請求項4に記載の
    自己発光型表示装置の製造方法。
  6. 【請求項6】基板上に配置される複数の信号線と、前記
    信号線に略直交して配置される複数の走査線と、これら
    交点付近に配置されるスイッチング素子と、前記スイッ
    チング素子に接続され一対の電極間に発光層を挟持した
    表示素子と、がマトリクス状に配置された自己発光型表
    示装置の製造方法において、 前記一対の電極のうちの下部電極を表示素子毎に独立に
    形成する工程と、 前記表示素子の各々を分離する隔壁絶縁膜を形成する工
    程と、 発光材料の液滴を吐出するノズルと、前記下部電極とに
    それぞれ所定電圧を印加し、前記ノズルからの液滴を所
    定電位に帯電した状態で前記下部電極上に向けて吐出し
    て、発光層を形成する工程と、 を備えたことを特徴とする自己発光型表示装置の製造方
    法。
  7. 【請求項7】前記自己発光型表示装置の製造方法は、前
    記発光層を形成する工程の前に、前記隔壁絶縁膜上に補
    助配線を形成する工程をさらに備え、 前記発光層を形成する工程において、 前記補助配線と前記ノズルとの間に斥力が生じるよう前
    記補助配線に前記所定電位とは異なる第1電位を印加す
    ることを特徴とする請求項6に記載の自己発光型表示装
    置の製造方法。
  8. 【請求項8】前記自己発光型表示装置は、前記表示素子
    の列方向に沿って前記下部電極と同一平面層上に配置さ
    れる配線を備え、 前記発光層を形成する工程において、 前記下部電極と前記ノズルとの間に生じる引力より小さ
    い引力が前記配線と前記ノズルとの間に生じるよう前記
    配線に前記所定電位とは異なる第2電位を印加すること
    を特徴とする請求項6に記載の自己発光型表示装置の製
    造方法。
  9. 【請求項9】前記配線は、前記前記隔壁絶縁膜に配され
    る開口を介して前記下部電極に対向する上部電極に接続
    する補助配線であることを特徴とする請求項8に記載の
    自己発光型表示装置の製造方法。
  10. 【請求項10】前記配線は、前記信号線であることを特
    徴とする請求項8に記載の自己発光型表示装置の製造方
    法。
  11. 【請求項11】基板上に一対の電極間に発光層を挟持し
    た表示素子がマトリクス状に配置された自己発光型表示
    装置の製造方法において、 前記一対の電極のうちの下部電極を表示素子毎に独立に
    形成する工程と、 発光材料の液滴を吐出するノズルと、前記ノズルの周囲
    に配置された電界制御リング、前記下部電極とにそれぞ
    れ所定電圧を印加し、前記ノズルからの液滴を所定電位
    に帯電した状態で前記下部電極上に向けて吐出して、発
    光層を形成する工程と、 を備えたことを特徴とする自己発光型表示装置の製造方
    法。
  12. 【請求項12】前記発光材料は、高分子系材料であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載
    の自己発光型表示装置の製造方法。
  13. 【請求項13】前記自己発光型表示装置は、異なる色を
    表示可能な複数の表示素子を備えたことを特徴とする請
    求項1乃至11のいずれか1項に記載の自己発光型表示
    装置の製造方法。
  14. 【請求項14】前記補助配線は、各表示素子間にストラ
    イプ状に配置されたことを特徴とする請求項3、5、
    7,9のいずれか1項に記載の自己発光型表示装置の製
    造方法。
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