JP2003046474A - 無線通信装置および無線通信方法 - Google Patents
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Abstract
とを組み合わせた無線通信において、伝搬路状態の悪化
による伝送特性の劣化やシステム容量の低下を抑えるこ
と。 【解決手段】 拡散率決定部104は、ICIレベルが
増加するほど、第1拡散コード発生部102で発生され
る拡散コードの拡散率Mを高く設定する。つまり、拡散
率決定部104は、周波数方向でのサブキャリア間の直
交性の劣化が大きくなるほど、周波数方向の拡散率Mを
高く設定する。また、拡散率決定部104は、ISIレ
ベルが増加するほど、第2拡散コード発生部103で発
生される拡散コードの拡散率Lを高く設定する。つま
り、拡散率決定部104は、時間方向でのサブキャリア
間の直交性の劣化が大きくなるほど、時間方向の拡散率
Lを高く設定する。
Description
ステムに用いられる無線通信装置および無線通信方法に
関し、特に、OFDM(Orthogonal Frequency Divisio
n Multiplexing)変調方式等のマルチキャリア変調方式
とCDMA(Code Division Multiple Access)方式と
を組み合わせて無線通信を行う無線通信装置および無線
通信方法に関する。
以外に画像やデータ等、様々な情報が伝送の対象となっ
ている。このため、さらに高速で信頼性の高い伝送に対
する要求が高まっている。しかし、移動体通信において
高速伝送を行う場合、マルチパスによる遅延波の影響が
無視できなくなり、周波数選択性フェージングにより伝
送特性が劣化する。
て、OFDM変調方式等のマルチキャリア変調方式があ
る。特にOFDM変調方式は、複数のサブキャリア(搬
送波)が相互に直交しているので、マルチキャリア変調
方式の中で最も周波数利用効率が高い変調方式である。
また、移動体通信では、多元接続方式としてCDMA方
式が実用化されている。最近、移動体通信分野では、こ
れらOFDM変調方式とCDMA方式とを組み合わせた
OFDM−CDMA方式が注目されている。
周波数方向で拡散する方式(周波数領域拡散方式)と、
時間方向で拡散する方式(時間領域拡散方式)とがあ
る。以下、周波数領域拡散方式と時間領域拡散方式とに
ついて説明する。
N個のシンボルが1シンボルずつ拡散率Mの拡散コード
で拡散される。拡散後のチップ単位のデータはM個並列
的に、1シンボルずつ順次IFFT(逆高速フーリエ変
換)処理がなされる。この結果、Mサブキャリアのマル
チキャリア信号がN個生成される。
る1つのシンボルから生成されたチップ単位のデータ
が、同一時間においてそれぞれ異なるサブキャリアに配
置される形になる、すなわち、周波数軸上に分散配置さ
れるため、周波数ダイバーシチ効果は得られるが、時間
ダイバーシチ効果は得られない。
あるN個のシンボルが並列に変換された後、それぞれの
シンボルが拡散率Mの拡散コードで拡散される。拡散後
のチップ単位のデータはN個並列的に、1チップずつ順
次IFFT処理がなされる。この結果、Nサブキャリア
のマルチキャリア信号がM個生成される。
1つのシンボルから生成されたチップ単位のデータが、
同一周波数において時系列に配置される形になる、すな
わち、時間軸上に分散配置されるため、時間ダイバーシ
チ効果は得られるが、周波数ダイバーシチ効果が得られ
ない。
ア変調方式とCDMA方式とを組み合わせた無線通信に
おいて、周波数ダイバーシチ効果および時間ダイバーシ
チ効果の双方を得ることを目的として、シンボルを周波
数方向および時間方向の双方で拡散することにより、あ
る1つのシンボルから生成されるチップ単位のデータを
周波数軸上および時間軸上の双方に2次元的に分散配置
させることを内容とする発明を出願した。
は、基地局−移動局間の伝搬路状態が時々刻々変化する
ため、伝搬路状態が悪化することがある。伝搬路状態が
悪化すると、OFDM−CDMA方式においては、サブ
キャリア間の直交性や拡散コード間の直交性が崩れてし
まい、伝送特性の劣化やシステム容量の低下を招いてし
まうことがある。
り、マルチキャリア変調方式とCDMA方式とを組み合
わせた無線通信において、伝搬路状態の悪化による伝送
特性の劣化やシステム容量の低下を抑えることができる
無線通信装置および無線通信方法を提供することを目的
とする。
は、マルチキャリア変調方式とCDMA方式とを組み合
わせて通信を行う無線通信装置であって、シンボルを周
波数方向および時間方向の双方で拡散する拡散手段と、
拡散して得られたチップ単位のデータをそれぞれ対応す
るサブキャリアに割り当ててマルチキャリア信号を生成
する生成手段と、生成されたマルチキャリア信号を送信
する送信手段と、を具備し、前記拡散手段が、周波数方
向および時間方向の各方向に対して伝搬路状態に応じて
変更可能な拡散率で拡散を行う構成を採る。
路状態に応じて変更可能な拡散率で周波数方向の拡散と
時間方向の拡散を行うため、伝搬路状態に応じた適切な
拡散率で両方向の拡散を行うことができる。
じて周波数方向および時間方向の少なくともいずれか一
方の拡散率を決定する決定手段をさらに具備する構成を
採る。
信側にて拡散率を決定するため、受信側では決定する必
要がなくなるので、受信側の装置構成を簡易にすること
ができる。
び時間方向の少なくともいずれか一方の拡散率が、サブ
キャリア間の直交性の劣化が大きくなるほど高く設定さ
れる構成を採る。
場合に周波数方向および時間方向の少なくともいずれか
一方の拡散率を高めて、サブキャリア間の直交性の劣化
を抑えることができる。
散率が、サブキャリア間干渉レベルが増加するほど高く
設定される構成を採る。
サブキャリア間干渉レベルが増加した場合に周波数方向
の拡散率を高めて、サブキャリア間の直交性の劣化を抑
えることができる。
率が、シンボル間干渉レベルが増加するほど高く設定さ
れる構成を採る。
シンボル間干渉レベルが増加した場合に時間方向の拡散
率を高めて、サブキャリア間の直交性の劣化を抑えるこ
とができる。
び時間方向の少なくともいずれか一方の拡散率が、拡散
コード間の直交性の劣化が大きくなるほど高く設定され
る構成を採る。
場合に周波数方向および時間方向の少なくともいずれか
一方の拡散率を高めて、拡散コード間の直交性の劣化を
抑えることができる。
散率が、伝搬路での最大遅延時間が長くなるほど高く設
定される構成を採る。
伝搬路での最大遅延時間が長くなった場合に周波数方向
の拡散率を高めて、拡散コード間の直交性の劣化を抑え
ることができる。
散率が、チャネル推定値の周波数方向での利得分散が大
きくなるほど高く設定される構成を採る。
チャネル推定値の周波数方向での利得分散が大きくなっ
た場合に周波数方向の拡散率を高めて、拡散コード間の
直交性の劣化を抑えることができる。
率が、最大ドップラー周波数が高くなるほど高く設定さ
れる構成を採る。
が高くなった場合に時間方向の拡散率を高めて、拡散コ
ード間の直交性の劣化を抑えることができる。
変調方式とCDMA方式とを組み合わせて通信を行う無
線通信装置であって、マルチキャリア信号を受信する受
信手段と、受信されたマルチキャリア信号から、周波数
方向および時間方向の少なくともいずれか一方の拡散率
の決定に使用される伝搬路状態を測定する測定手段と、
を具備する構成を採る。
信側にて、時々刻々変化する伝搬路状態に応じて変更可
能な拡散率で周波数方向の拡散と時間方向の拡散を行う
ことができるようになるため、送信側において、伝搬路
状態に応じた適切な拡散率で両方向の拡散を行うことが
できる。
じて周波数方向および時間方向の少なくともいずれか一
方の拡散率を決定する決定手段をさらに具備する構成を
採る。
信側にて拡散率を決定するため、送信側では決定する必
要がなくなるので、送信側の装置構成を簡易にすること
ができる。
が、時間方向において常にチップ単位のデータが割り当
てられない特定周波数のサブキャリアの受信レベルから
サブキャリア間干渉レベルを測定する構成を採る。
拡散率の設定に用いられるサブキャリア間干渉レベルを
正確に測定することができる。
が、フェージング歪補償後のサブキャリアに挿入されて
いるパイロットシンボルのレベル変動からサブキャリア
間干渉レベルを差し引くことによりシンボル間干渉レベ
ルを測定する構成を採る。
が、チップ単位のデータが割り当てられていないサブキ
ャリアの受信レベルからサブキャリア間干渉レベルを差
し引くことによりシンボル間干渉レベルを測定する構成
を採る。
で、拡散率の設定に用いられるシンボル間干渉レベルを
正確に測定することができる。
が、パイロットキャリアのレベル変動の速度から最大ド
ップラー周波数を測定する構成を採る。
が、振幅情報を用いない変調方式によってシンボルが変
調されている場合に、同一周波数のサブキャリア間にお
けるレベル変動の速度から最大ドップラー周波数を測定
する構成を採る。
が、同一周波数のサブキャリア間におけるパイロットシ
ンボルの位相回転速度から最大ドップラー周波数を測定
する構成を採る。
で、拡散率の設定に用いられる最大ドップラー周波数を
正確に測定することができる。
が、チャネル推定値を逆フーリエ変換して得られる伝搬
路のインパルス応答から伝搬路での最大遅延時間を測定
する構成を採る。
が、チャネル推定値のノッチ周波数間隔の最小値から伝
搬路での最大遅延時間を測定する構成を採る。
で、拡散率の設定に用いられる伝搬路での最大遅延時間
を正確に測定することができる。
が、チャネル推定値の周波数方向での利得分散を測定す
る構成を採る。
拡散率の設定に用いられるチャネル推定値の周波数方向
での利得分散を正確に測定することができる。
線通信装置を搭載する構成を採る。また、本発明の基地
局装置は、前記いずれかの無線通信装置を搭載する構成
を採る。
地局装置において、伝搬路状態に応じた適切な拡散率
で、周波数方向の拡散と時間方向の拡散とを行うことが
できる。
変調方式とCDMA方式とを組み合わせて通信を行う無
線通信方法であって、シンボルを周波数方向および時間
方向の双方で拡散する拡散工程と、拡散して得られたチ
ップ単位のデータをそれぞれ対応するサブキャリアに割
り当ててマルチキャリア信号を生成する生成工程と、生
成されたマルチキャリア信号を送信する送信工程と、を
具備し、前記拡散工程において、周波数方向および時間
方向の各方向に対して伝搬路状態に応じて変更可能な拡
散率で拡散を行うようにした。
路状態に応じて変更可能な拡散率で周波数方向の拡散と
時間方向の拡散を行うため、伝搬路状態に応じた適切な
拡散率で両方向の拡散を行うことができる。
変調方式とCDMA方式とを組み合わせて通信を行う無
線通信方法であって、マルチキャリア信号を受信する受
信工程と、受信されたマルチキャリア信号から、周波数
方向および時間方向の少なくともいずれか一方の拡散率
の決定に使用される伝搬路状態を測定する測定工程と、
を具備するようにした。
信側にて、時々刻々変化する伝搬路状態に応じて変更可
能な拡散率で周波数方向の拡散と時間方向の拡散を行う
ことができるようになるため、送信側において、伝搬路
状態に応じた適切な拡散率で両方向の拡散を行うことが
できる。
数方向および時間方向の双方で拡散することにより、あ
る1つのシンボルから生成されるチップ単位のデータを
周波数軸上および時間軸上の双方に2次元的に分散配置
させる場合に、伝搬路状態に応じて周波数方向の拡散率
および時間方向の拡散率のいずれか一方、または双方を
適応的に変化させることである。
チキャリア変調方式とCDMA方式とを組み合わせた無
線通信において、周波数ダイバーシチ効果および時間ダ
イバーシチ効果の双方を得ることを目的として、シンボ
ルを周波数方向および時間方向の双方で拡散することに
より、ある1つのシンボルから生成されるチップ単位の
データを周波数軸上および時間軸上の双方に2次元的に
分散配置させることを内容とする発明を出願した。この
発明は、特願2000−076904、特願2000−
308884、および特願2001−076828に記
載されている。これらの内容は、すべてここに含める。
A方式とを組み合わせた無線通信においては、サブキャ
リア間の直交性の劣化と拡散コード間の直交性の劣化と
が伝送特性を劣化させる。
ば、伝搬路にガードインターバル長を超える大きな遅延
を有するパスが存在すると、サブキャリアの波形が周囲
のシンボル変化の影響を受けて激しく変形することによ
りサブキャリア間で相互に干渉し合い、サブキャリアの
識別能力が低下してしまう現象である。サブキャリア間
の直交性が劣化すると、伝送特性が著しく劣化する。
数方向での劣化と時間方向での劣化とがあり、それらの
原因には、周波数軸上における異なる周波数のサブキャ
リア間での干渉と、時間軸上における同一周波数のサブ
キャリア間での干渉とがある。本明細書においては、前
者をサブキャリア間干渉(ICI;InterCarrier Inter
ference)といい、後者をシンボル間干渉(ISI;Int
erSymbol Interference)という。
において遅延を変化させたときのICIとISIの計算
値を示す。図1に示すように、2波の遅延差がちょうど
1シンボル時間になると、異なる情報をもつシンボルが
完全に重畳するためISIが最大になる。一方、この状
態は、決して重畳することのない異なる周波数のサブキ
ャリア間では、シンボル変化の時刻が重なって遅延差0
の状態と等しいので、ICIは最小になる。ICIとI
SIの和は一定で、この和は、DU比で示される干渉レ
ベルに一致する(BPSK変調では、DU比5[dB]の場
合、ICIとISIの和は−5[dB]になる。信号間距離
がBPSK変調の1/√2倍になるQPSK変調では、
DU比5[dB]の場合、図1に示すように、ICIとIS
Iの和は−2[dB]になる)。
時に、拡散コード長内のシンボルに振幅歪や位相歪が存
在すると、拡散コード間で相互に干渉し合い、拡散コー
ドの識別能力が低下してしまう現象である。拡散コード
間の直交性が劣化すると、伝送特性が劣化する。本出願
人が先に出願した発明のようにシンボルを周波数方向お
よび時間方向の双方で拡散する場合には、周波数方向で
の拡散コード間の直交性の劣化と、時間方向での拡散コ
ード間の直交性の劣化とを考える必要がある。
hicularBにおいて各サブキャリアが受ける周波数選択性
フェージングの計算結果(伝達関数)である。この図に
示すように、各サブキャリアにおいて非常に大きな振幅
歪が見られるので、このままの状態で周波数方向の逆拡
散を行っても、周波数方向での拡散コード間の直交性が
保たれていないことは明らかである。そこで、パイロッ
トシンボルを周波数方向および時間方向の双方でマルチ
キャリア信号に挿入して送信し、受信側では、パイロッ
トシンボルを用いてチャネル推定値を求め、このチャネ
ル推定値を用いて各サブキャリアの振幅歪や位相歪を補
償する。しかし、補償しきれない変動成分が残ってしま
い、この残留変動成分が、拡散コード間の直交性を劣化
させることになる。時間方向での拡散コード間の直交性
の劣化についても同様である。
を参照して詳細に説明する。 (実施の形態1)図3は、本発明の実施の形態1に係る
送信側の無線通信装置の構成を示すブロック図である。
この図3に示す送信側の無線通信装置は、2次元拡散部
101−1〜101―Nと、第1拡散コード発生部10
2と、第2拡散コード発生部103と、拡散率決定部1
04と、多重部105−1〜105−Mと、IFFT
(逆高速フーリエ変換)部106と、送信RF部107
と、共用器108と、アンテナ109と、受信RF部1
10と、を備えて構成される。また、2次元拡散部10
1―1〜101−Nは同一の構成を有し、周波数方向拡
散器201と、S/P(シリアル/パラレル変換)部2
02と、時間方向拡散器203−1〜203−Mと、を
備えて構成される。
る受信側の無線通信装置の構成を示すブロック図であ
る。この図4に示す受信側の無線通信装置は、アンテナ
301と、共用器302と、受信RF部303と、FF
T(高速フーリエ変換)部304と、2次元逆拡散器3
05−1〜305−Nと、第2拡散コード発生部306
と、第1拡散コード発生部307と、伝搬路状態測定部
308と、送信RF部309と、を備えて構成される。
また、2次元逆拡散部305−1〜305−Nは同一の
構成を有し、時間方向逆拡散器401−1〜401−M
と、P/S(パラレル/シリアル変換)部402と、周
波数方向逆拡散器403と、を備えて構成される。
て、シンボル1〜Nの各シンボルは、周波数方向拡散器
201により拡散率Mの拡散符号で拡散される。この拡
散符号は、第1拡散コード発生部102で発生されるも
のであり、拡散率Mは、受信側の無線通信装置で測定さ
れた伝搬路状態に応じて拡散率決定部104により決定
されたものである。すなわち、第1拡散コード発生部1
02で発生される拡散コードの拡散率Mは、伝搬路状態
に応じて変更可能なものである。また、各2次元拡散部
101−1〜101−Nに対して第1拡散コード発生部
102が発生する拡散コードは、同一の拡散率Mで、そ
れぞれ相互に直交する拡散コードである。拡散後のMチ
ップのチップ単位のデータは、S/P部202に入力さ
れる。S/P部202では、直列に入力されたMチップ
のチップ単位のデータが並列に変換される。周波数方向
拡散器201とS/P部202での処理により、シンボ
ル1〜Nが周波数方向(周波数軸上)にMチップに拡散
されて、その結果、Mチップのチップ単位のデータがそ
れぞれ異なる周波数のサブキャリアに割り当てられるこ
とになる。
プのチップ単位のデータはそれぞれ、時間方向拡散器2
03−1〜203−Mにより、拡散率Lの拡散符号でさ
らに拡散される。すなわち、周波数方向(周波数軸上)
でMチップに拡散されたシンボルが、さらに、時間方向
(時間軸上)でLチップに拡散される。この拡散符号
は、第2拡散コード発生部103で発生されるものであ
り、拡散率Lは、受信側の無線通信装置で測定された伝
搬路状態に応じて拡散率決定部104により決定された
ものである。すなわち、第2拡散コード発生部103で
発生される拡散コードの拡散率Lは、伝搬路状態に応じ
て変更可能なものである。また、各2次元拡散部101
−1〜101−Nに対して第2拡散コード発生部103
が発生する拡散コードは、同一の拡散率Lで、それぞれ
相互に直交する拡散コードである。
拡散されたチップ単位のデータは、M個並列的に多重部
105−1〜105−Mに入力される。多重部105−
1〜105−Mではそれぞれ、2次元拡散部101−1
〜101−Nで拡散されたシンボル1〜Nのチップ単位
のデータが符号分割多重されて、IFFT部106に入
力される。IFFT部106では、符号分割多重された
チップ単位のデータが、それぞれ対応するサブキャリア
に割り当てられてIFFT処理がなされることにより、
マルチキャリア信号(OFDMシンボル)が生成され
る。これにより、時間方向にL個のマルチキャリア信号
が生成される。なお、マルチキャリア信号(OFDMシ
ンボル)の複数のサブキャリアは相互に直交している。
IFFT部106で生成されたマルチキャリア信号は、
送信RF部107で所定の無線処理(D/A変換やアッ
プコンバート等)を施された後、共用器108、アンテ
ナ109を介して、受信側の無線通信装置に送信され
る。なお、共用器109は、送受の切り替えを行うため
のものである。
から送信されるマルチキャリア信号について説明する。
図5は、マルチキャリア信号のスペクトラムの一例を示
す図である。この図に示すように、本実施の形態におけ
るマルチキャリア信号には、データを送信しないサブキ
ャリア(以下「無送信サブキャリア」という)とパイロ
ットキャリアとが含まれる。また、無送信サブキャリア
には、時間方向において常にチップ単位のデータが割り
当てられない特定周波数のサブキャリア(以下「送信オ
フサブキャリア」という)と、ある時刻においてチップ
単位のデータが割り当てられていないサブキャリア(以
下「送信オフシンボル」という)がある。また、パイロ
ットキャリアに隣接しているサブキャリア(以下「隣接
サブキャリア」という)にはパイロットシンボルが挿入
されている(図5ではサブキャリアf15)。このマル
チキャリア信号のスペクトラムは、以下の実施の形態に
おいても同様である。
ャリア信号は、図4に示す受信側の無線通信装置によ
り、アンテナ301、共用器302を介して受信され、
受信RF部303で所定の無線処理(ダウンコンバート
やA/D変換等)を施された後、FFT部304に入力
される。FFT部304では、マルチキャリア信号に対
してFFT処理がなされることにより、各サブキャリア
により送信されたデータが取り出される。順次受信され
るL個のマルチキャリア信号に対して同様の処理がなさ
れて、取り出されたデータは時間方向逆拡散器401−
1〜401−Mに入力される。また、取り出されたデー
タは、伝搬路状態測定部308に入力される。
では、送信側の無線通信装置の時間方向拡散器203−
1〜203−Mで用いられたのと同じ拡散符号(拡散率
L)で、入力されたデータに対して逆拡散処理が施され
る。すなわち、時間方向での逆拡散処理が行われる。こ
の拡散符号は、第2拡散コード発生部306で発生され
るものであり、拡散率Lは、送信側の無線通信装置の拡
散率決定部104により決定され、拡散率情報として受
信側の無線通信装置に通知されたものである。なお、拡
散率情報は、所定のチャネルを使用して通知してもよい
し、マルチキャリア信号に含めて通知してもよく、その
通知方法は特に限定されない。逆拡散後のMチップのチ
ップ単位のデータは、P/S部402で直列に変換され
て、周波数方向逆拡散器403に入力される。
無線通信装置の周波数方向拡散器201で用いられたの
と同じ拡散符号(拡散率M)で、入力されたデータに対
して逆拡散処理が施される。すなわち、周波数方向での
逆拡散処理が行われる。この拡散符号は、第1拡散コー
ド発生部307で発生されるものであり、拡散率Mは、
送信側の無線通信装置の拡散率決定部104により決定
され、拡散率L同様、拡散率情報として受信側の無線通
信装置に通知されたものである。
で、このような時間方向の逆拡散と周波数方向の逆拡散
とが行われて、シンボル1〜Nが得られる。
側の無線通信装置から送信されたマルチキャリア信号の
伝搬路状態が、以下のようにして測定される。図6は、
本実施の形態に係る伝搬路状態測定部308の構成を示
すブロック図である。本実施の形態では、伝搬路状態と
してICIレベルを以下のようにして測定する。
て常にチップ単位のデータが割り当てられないサブキャ
リアなので、本来ならば受信レベルが0である。また、
送信オフサブキャリアでは、ISIもない。よって、送
信オフサブキャリアの受信レベルは、他のサブキャリア
からの干渉であるICIによるもののみとなる。そこ
で、図6に示す伝搬路状態測定部308において、送信
オフサブキャリア選択部501で送信オフサブキャリア
を選択し、レベル測定部502で送信オフサブキャリア
の受信レベルを測定することにより、ICIレベルを測
定する。測定されたICIレベルは図4に示す送信RF
部309で所定の無線処理(D/A変換やアップコンバ
ート等)を施された後、共用器302、アンテナ301
を介して送信側の無線通信装置に通知される。
ンテナ109、共用器108を介して受信されたICI
レベルが、受信RF部110で所定の無線処理(ダウン
コンバートやA/D変換等)を施された後、拡散率決定
部104に入力される。
劣化が大きくなるほど、ICIレベルが大きくなり、伝
送特性が劣化する。ここで、周波数方向の拡散率を2倍
にするとSIR(Signal to Interference Ratio)が約
3[dB]改善できることが分かっている。そこで、拡散率
決定部104は、ICIレベルが増加するほど、第1拡
散コード発生部102で発生される拡散コードの拡散率
Mを高く設定する。つまり、拡散率決定部104は、周
波数方向でのサブキャリア間の直交性の劣化が大きくな
るほど、周波数方向の拡散率Mを高く設定することで、
周波数方向でのサブキャリア間の直交性の劣化を抑え
る。このようにして周波数方向の拡散率を高めることに
より、ICIによる伝送特性の劣化を抑えることができ
る。拡散率決定部104で決定された周波数方向の拡散
率Mは、第1拡散コード発生部102に送られるととも
に、拡散率情報として受信側の無線通信装置に通知され
る。
送に使用されるサブキャリア数であるため、周波数方向
の拡散率を所望の値まで高めることができない場合も考
えられる。しかし、この場合には、伝送速度を低下させ
て、周波数方向の拡散率の不足分だけ時間方向の拡散率
を高めることにより、伝送特性の劣化を抑えることがで
きる。
置によれば、時々刻々変化する伝搬路状態に応じて変更
可能な拡散率Mで周波数方向の拡散を行うため、伝搬路
状態に応じた適切な拡散率で周波数方向の拡散を行うこ
とができる。また、マルチキャリア信号送信側にて拡散
率を決定するため、受信側では決定する必要がなく、受
信側の装置構成を簡易にすることができる。また、伝搬
路状態が悪化してサブキャリア間干渉レベルが増加した
場合に周波数方向の拡散率を高めて、周波数方向でのサ
ブキャリア間の直交性の劣化を抑えることができる。さ
らに、本実施の形態によれば、比較的簡易な方法で、周
波数方向の拡散率の設定に用いられるサブキャリア間干
渉レベルを正確に測定することができる。
通信装置は、シンボル間干渉レベルが増加するほど時間
方向の拡散率を高く設定する点において実施の形態1と
相違する。
置から送信されるマルチキャリア信号には定包絡線振幅
のパイロットキャリアが含まれている。このパイロット
キャリアは、任意の遅延パス成分が存在しても定包絡線
になるので、受信側の無線通信装置で受信されるパイロ
ットキャリアの包絡線振幅変動は、フェージングによる
時間変動を表す。一方、隣接サブキャリアも、パイロッ
トキャリアとほぼ同じフェージング変動を受けているも
のと考えられる。そこで、本実施の形態では、以下のよ
うにして、伝搬路状態としてISIレベルを測定する。
側の無線通信装置に備えられる伝搬路状態測定部308
の構成を示すブロック図である。なお、図7において、
図6に示す構成部分と同一のものには同一番号を付し、
詳しい説明を省略する。
て、パイロットキャリア選択部503では、パイロット
キャリアが選択されてフェージング歪除去部505に入
力される。また、隣接サブキャリア選択部504では、
隣接サブキャリアが選択されてフェージング歪除去部5
05に入力される。
8に示すようになる。図8において、まず、包絡線振幅
計算部508により、パイロットキャリアの包絡線振幅
のフェージングによる振幅歪が求められて、複素除算器
509および複素除算器510に入力される。複素除算
器509では、パイロットキャリアの振幅が包絡線振幅
計算部508で求められた振幅歪で複素除算されること
により、パイロットキャリアの振幅歪が補償されて定包
絡線信号になる。また、複素除算器510では、隣接サ
ブキャリアの振幅が包絡線振幅計算部508で求められ
た振幅歪で複素除算されることにより、隣接サブキャリ
アの振幅歪が補償されて定包絡線信号になる。
び複素乗算器512により、定包絡線になったパイロッ
トキャリアを遅延検波することにより、検波に用いた遅
延時間T内の位相変化を検出して、この位相変化をフェ
ージングによる位相歪として複素除算器513に入力す
る。そして、複素除算器513では、隣接サブキャリア
の位相が複素乗算器512から入力された位相歪で複素
除算されることにより、隣接サブキャリアの位相歪が補
償される。このようにして、隣接サブキャリアは、フェ
ージングによる振幅歪および位相歪(両者を合わせて、
フェージング歪とする)を補償された後、レベル測定部
506に入力される。
能な位相歪の範囲が狭まり、短くするほど複素乗算等で
の消費電力が大きくなってしまうため、これらのことを
考慮して適当な値に定める必要がある。
イロットシンボルが挿入されている。図7に示すレベル
測定部506では、このパイロットシンボルのレベル変
動が測定されて減算器507に入力される。このパイロ
ットシンボルのレベル変動は、サブキャリア間の直交性
の劣化に起因して発生したICIとISIの和によるも
のである。そこで、減算器507により、レベル測定部
506で測定されたレベル変動から、レベル測定部50
2で測定されたICIレベルを差し引くことにより、I
SIレベルを測定することができる。測定されたISI
レベルは図4に示す送信RF部309で所定の無線処理
を施された後、共用器302、アンテナ301を介して
送信側の無線通信装置に通知される。
ンテナ109、共用器108を介して受信されたISI
レベルが、受信RF部110で所定の無線処理を施され
た後、拡散率決定部104に入力される。
化が大きくなるほど、ISIレベルが大きくなり、伝送
特性が劣化する。そこで、拡散率決定部104は、IS
Iレベルが増加するほど、第2拡散コード発生部103
で発生される拡散コードの拡散率Lを高く設定する。つ
まり、拡散率決定部104は、時間方向でのサブキャリ
ア間の直交性の劣化が大きくなるほど、時間方向の拡散
率Lを高く設定することで、時間方向でのサブキャリア
間の直交性の劣化を抑える。このようにして時間方向の
拡散率を高めることにより、ISIによる伝送特性の劣
化を抑えることができる。拡散率決定部104で決定さ
れた時間方向の拡散率Lは、第2拡散コード発生部10
3に送られるとともに、拡散率情報として受信側の無線
通信装置に通知される。
ットキャリアが含まれる場合には、それぞれの隣接サブ
キャリアに挿入されているパイロットシンボルについて
ISIレベルを測定し、平均することによりISIレベ
ルの測定精度をさらに高めることができる。
にパイロットシンボルを用いたが、変調方式が振幅情報
を用いない一定振幅の変調方式(例えば、QPSK変調
等)であれば、任意のシンボルによりISIレベルを測
定することも可能である。
速度を下げる必要があるのに対し、一般に伝送速度に対
してはシステム上の下限値を設定するため、時間方向の
拡散率を所望の値まで高めることができない場合も考え
られる。しかし、この場合には、使用するサブキャリア
数を増やして、時間方向の拡散率の不足分だけ周波数方
向の拡散率を高めることにより、伝送特性の劣化を抑え
ることができる。
置によれば、時々刻々変化する伝搬路状態に応じて変更
可能な拡散率Lで時間方向の拡散を行うため、伝搬路状
態に応じた適切な拡散率で時間方向の拡散を行うことが
できる。また、伝搬路状態が悪化してシンボル間干渉レ
ベルが増加した場合に時間方向の拡散率を高めて、時間
方向でのサブキャリア間の直交性の劣化を抑えることが
できる。さらに、本実施の形態によれば、比較的簡易な
方法で、時間方向の拡散率の設定に用いられるシンボル
間干渉レベルを正確に測定することができる。
通信装置は、シンボル間干渉レベルが増加するほど時間
方向の拡散率を高く設定する点において実施の形態2と
同一であり、シンボル間干渉レベルを、送信オフシンボ
ルを用いて測定する点において実施の形態2と相違す
る。
側の無線通信装置に備えられる伝搬路状態測定部308
の構成を示すブロック図である。なお、図9において、
図6に示す構成部分と同一のものには同一番号を付し、
詳しい説明を省略する。
14では、送信オフシンボルが選択されてレベル測定部
515に入力される。レベル測定部515では、この送
信オフシンボルの受信レベルが測定されて減算器516
に入力される。この送信オフシンボルの受信レベルは、
サブキャリア間の直交性の劣化に起因して発生したIC
IとISIの和によるものである。そこで、減算器51
6により、レベル測定部515で測定された受信レベル
から、レベル測定部502で測定されたICIレベルを
差し引くことにより、ISIレベルを測定することがで
きる。測定されたISIレベルは図4に示す送信RF部
309で所定の無線処理を施された後、共用器302、
アンテナ301を介して送信側の無線通信装置に通知さ
れる。以下、送信側の無線通信装置の動作は、実施の形
態2と同一となるため、説明を省略する。
フシンボルが含まれる場合には、それぞれの送信オフシ
ンボルについてISIレベルを測定し、平均することに
よりISIレベルの測定精度をさらに高めることができ
る。
置によれば、実施の形態2と同様の効果を呈する。
無線通信装置は、時間方向の拡散率を、拡散コード間の
直交性の劣化が大きくなるほど高く設定するものであ
る。より具体的には、時間方向の拡散率を、最大ドップ
ラー周波数が高くなるほど高く設定するものである。ま
ず、本実施の形態では、パイロットキャリアのレベル変
動の速度から最大ドップラー周波数を測定する場合につ
いて説明する。
信側の無線通信装置に備えられる伝搬路状態測定部30
8の構成を示すブロック図である。図10において、パ
イロットキャリア選択部601では、パイロットキャリ
アが選択されてレベル変動速度測定部602に入力され
る。
延パス成分が存在しても定包絡線になるので、受信側の
無線通信装置で受信されるパイロットキャリアの包絡線
振幅変動は、フェージングによる時間変動を表す。そこ
で、レベル変動速度測定部602では、パイロットキャ
リアの包絡線振幅が単位時間当たりに所定のレベルを交
差する回数(すなわち、パイロットキャリアのレベル変
動の速度)を測定することにより、フェージングにおけ
る最大ドップラー周波数fdを求めることができる。求
められた最大ドップラー周波数fdは、図4に示す送信
RF部309で所定の無線処理を施された後、共用器3
02、アンテナ301を介して送信側の無線通信装置に
通知される。
ンテナ109、共用器108を介して受信された最大ド
ップラー周波数fdが、受信RF部110で所定の無線
処理を施された後、拡散率決定部104に入力される。
ときには、拡散コード長内でのレベル変動が無視でき
ず、時間方向における拡散コード間の直交性が劣化して
いる。そこで、拡散率決定部104は、最大ドップラー
周波数fdが高くなるほど、第2拡散コード発生部10
3で発生される拡散コードの拡散率Lを高く設定する。
つまり、拡散率決定部104は、時間方向での拡散コー
ド間の直交性の劣化が大きくなるほど、時間方向の拡散
率Lを高く設定することで、時間方向での拡散コード間
の直交性の劣化を抑える。このようにして時間方向の拡
散率を高めることにより、伝送特性の劣化を抑えること
ができる。拡散率決定部104で決定された時間方向の
拡散率Lは、第2拡散コード発生部103に送られると
ともに、拡散率情報として受信側の無線通信装置に通知
される。
ットキャリアが含まれる場合には、それぞれのパイロッ
トキャリアについて最大ドップラー周波数fdを求め、
平均することにより最大ドップラー周波数fdの測定精
度をさらに高めることができる。
置によれば、伝搬路状態が悪化して最大ドップラー周波
数が高くなった場合に時間方向の拡散率を高めて、時間
方向での拡散コード間の直交性の劣化を抑えることがで
きる。さらに、本実施の形態によれば、比較的簡易な方
法で、拡散率の設定に用いられる最大ドップラー周波数
を正確に測定することができる。
通信装置は、最大ドップラー周波数が高くなるほど時間
方向の拡散率を高く設定する点において実施の形態4と
同一であり、振幅情報を用いない変調方式によってシン
ボルが変調されている場合に、同一周波数のサブキャリ
ア間におけるレベル変動の速度から最大ドップラー周波
数を求める点において実施の形態4と相違する。
信側の無線通信装置に備えられる伝搬路状態測定部30
8の構成を示すブロック図である。図11において、サ
ブキャリア選択部603では、パイロットキャリアや無
送信サブキャリア以外の特定周波数のサブキャリアが選
択されてレベル変動速度測定部604に入力される。
調方式(例えば、QPSK変調等)によりシンボルが変
調されている場合には、同一周波数のサブキャリア間に
おけるシンボル振幅の変動は、フェージングによる時間
変動を表す。そこで、レベル変動速度測定部604で
は、特定周波数のサブキャリアのシンボル振幅が単位時
間当たりに所定のレベルを交差する回数(すなわち、同
一周波数のサブキャリア間におけるレベル変動の速度)
を測定することにより、フェージングにおける最大ドッ
プラー周波数fdを求めることができる。求められた最
大ドップラー周波数fdは、図4に示す送信RF部30
9で所定の無線処理を施された後、共用器302、アン
テナ301を介して送信側の無線通信装置に通知され
る。以下、送信側の無線通信装置の動作は、実施の形態
4と同一となるため、説明を省略する。
置によれば、実施の形態4と同様の効果を呈する。
通信装置は、最大ドップラー周波数が高くなるほど時間
方向の拡散率を高く設定する点において実施の形態4と
同一であり、同一周波数のサブキャリア(ここでは、隣
接サブキャリア)間におけるパイロットシンボルの位相
回転速度から最大ドップラー周波数を求める点において
実施の形態4と相違する。
信側の無線通信装置に備えられる伝搬路状態測定部30
8の構成を示すブロック図である。図12において、パ
イロットシンボル選択部605では、パイロットシンボ
ルが挿入されているサブキャリア(ここでは、隣接サブ
キャリア)が選択されて位相回転速度測定部606に入
力される。
わった振幅歪および位相歪は容易に検出することができ
る。そこで、位相回転速度測定部606では、パイロッ
トシンボルの位相歪の時間変化(すなわち、同一周波数
のサブキャリア間におけるパイロットシンボルの位相回
転速度)を測定することにより、最大ドップラー周波数
fdを求めることができる。求められた最大ドップラー
周波数fdは、図4に示す送信RF部309で所定の無
線処理を施された後、共用器302、アンテナ301を
介して送信側の無線通信装置に通知される。以下、送信
側の無線通信装置の動作は、実施の形態4と同一となる
ため、説明を省略する。
置によれば、実施の形態4と同様の効果を呈する。
無線通信装置は、周波数方向の拡散率を、拡散コード間
の直交性の劣化が大きくなるほど高く設定するものであ
る。より具体的には、実施の形態7および8では、伝搬
路での最大遅延時間が長くなるほど周波数方向の拡散率
を高く設定する。まず、本実施の形態では、チャネル推
定値を逆フーリエ変換して得られる伝搬路のインパルス
応答から伝搬路での最大遅延時間を測定する場合につい
て説明する。
信側の無線通信装置に備えられる伝搬路状態測定部30
8の構成を示すブロック図である。図13において、チ
ャネル推定部701では、パイロットシンボルを用いて
チャネル推定値を求める。ここで、チャネル推定部70
1で求められるチャネル推定値は、例えばVehicularB伝
搬路であれば、図2に示した伝達関数をサブキャリアの
周波数間隔でサンプリングしたものになる。よって、こ
のチャネル推定値に対してIFFT部702でIFFT
処理を施すことにより、伝搬路のインパルス応答が得ら
れる(図14)。IFFT部702で得られたインパル
ス応答は、最大遅延時間測定部703に入力される。
示すようなインパルス応答から、所定レベル以上(ここ
では、−20[dB]以上とする)のパスが分布する最大遅
延時間τmax(図14の例では、τmax=20[μs]とな
る)を測定する。測定された、伝搬路での最大遅延時間
τmaxは、図4に示す送信RF部309で所定の無線処
理を施された後、共用器302、アンテナ301を介し
て送信側の無線通信装置に通知される。
ンテナ109、共用器108を介して受信された最大遅
延時間τmaxが、受信RF部110で所定の無線処理を
施された後、拡散率決定部104に入力される。
あるときには、拡散コード長内でのレベル変動が無視で
きず、周波数方向における拡散コード間の直交性が劣化
している。そこで、拡散率決定部104は、最大遅延時
間τmaxが長くなるほど、第1拡散コード発生部102
で発生される拡散コードの拡散率Mを高く設定する。つ
まり、拡散率決定部104は、周波数方向での拡散コー
ド間の直交性の劣化が大きくなるほど、周波数方向の拡
散率Mを高く設定することで、周波数方向での拡散コー
ド間の直交性の劣化を抑える。このようにして周波数方
向の拡散率を高めることにより、伝送特性の劣化を抑え
ることができる。拡散率決定部104で決定された周波
数方向の拡散率Mは、第1拡散コード発生部102に送
られるとともに、拡散率情報として受信側の無線通信装
置に通知される。
置によれば、伝搬路状態が悪化して伝搬路での最大遅延
時間が長くなった場合に周波数方向の拡散率を高めて、
周波数方向での拡散コード間の直交性の劣化を抑えるこ
とができる。さらに、本実施の形態によれば、比較的簡
易な方法で、拡散率の設定に用いられる伝搬路での最大
遅延時間を正確に測定することができる。
通信装置は、伝搬路での最大遅延時間が長くなるほど周
波数方向の拡散率を高く設定する点において実施の形態
7と同一であり、チャネル推定値のノッチ周波数間隔の
最小値から伝搬路での最大遅延時間を測定する点におい
て実施の形態7と相違する。
信側の無線通信装置に備えられる伝搬路状態測定部30
8の構成を示すブロック図である。なお、図15におい
て、図13に示す構成部分と同一のものには同一番号を
付し、詳しい説明を省略する。
で求められるチャネル推定値は、例えばVehicularB伝搬
路であれば、図2に示した伝達関数をサブキャリアの周
波数間隔でサンプリングしたものになる。そこで、ノッ
チ周波数間隔測定部705では、チャネル推定値の最小
ノッチ周波数間隔を検出し、検出した最小ノッチ周波数
間隔の逆数を求めることにより、最大遅延時間τmaxを
測定することができる。測定された最大遅延時間τmax
は図4に示す送信RF部309で所定の無線処理を施さ
れた後、共用器302、アンテナ301を介して送信側
の無線通信装置に通知される。以下、送信側の無線通信
装置の動作は、実施の形態7と同一となるため、説明を
省略する。
置によれば、実施の形態7と同様の効果を呈する。
通信装置は、拡散コード間の直交性の劣化が大きくなる
ほど周波数方向の拡散率を高く設定する点において実施
の形態7と同一であり、チャネル推定値の周波数方向で
の利得分散が大きくなるほど周波数方向の拡散率を高く
設定する点において実施の形態7と相違する。
信側の無線通信装置に備えられる伝搬路状態測定部30
8の構成を示すブロック図である。なお、図16におい
て、図13に示す構成部分と同一のものには同一番号を
付し、詳しい説明を省略する。
で求められるチャネル推定値は、例えばVehicularB伝搬
路であれば、図2に示した伝達関数をサブキャリアの周
波数間隔でサンプリングしたものになる。そこで、分散
測定部706では、チャネル推定値の周波数方向での利
得分散を測定することができる。測定された、利得分散
値は、図4に示す送信RF部309で所定の無線処理を
施された後、共用器302、アンテナ301を介して送
信側の無線通信装置に通知される。
ンテナ109、共用器108を介して受信された利得分
散値が、受信RF部110で所定の無線処理を施された
後、拡散率決定部104に入力される。
化が大きくなるほど、チャネル推定値の周波数方向での
利得分散が大きくなり、伝送特性が劣化する。そこで、
拡散率決定部104は、利得分散が大きくなるほど、第
1拡散コード発生部102で発生される拡散コードの拡
散率Mを高く設定する。つまり、拡散率決定部104
は、周波数方向での拡散コード間の直交性の劣化が大き
くなるほど、周波数方向の拡散率Mを高く設定すること
で、周波数方向での拡散コード間の直交性の劣化を抑え
る。このようにして周波数方向の拡散率を高めることに
より、伝送特性の劣化を抑えることができる。拡散率決
定部104で決定された周波数方向の拡散率Mは、第1
拡散コード発生部102に送られるとともに、拡散率情
報として受信側の無線通信装置に通知される。
置によれば、伝搬路状態が悪化してチャネル推定値の周
波数方向での利得分散が大きくなった場合に周波数方向
の拡散率を高めて、周波数方向での拡散コード間の直交
性の劣化を抑えることができる。さらに、本実施の形態
によれば、比較的簡易な方法で、拡散率の設定に用いら
れるチャネル推定値の周波数方向での利得分散を正確に
測定することができる。
て実施することも可能である。例えば、実施の形態1と
実施の形態2とを組み合わせて、周波数方向の拡散率お
よび時間方向の拡散率の双方を変化させることも可能で
ある。
部104と同様のものを受信側の無線通信装置に備え、
送信側の無線通信装置に代えて受信側の無線通信装置に
て拡散率を決定し、送信側の無線通信装置に通知するよ
うにしてもよい。このように受信側の無線通信装置で拡
散率を決定することにより、送信側の無線通信装置では
決定する必要がなくなるので、送信側の装置構成を簡易
にすることができる。
る基地局装置や通信端末装置に好適に適用できる。
マルチキャリア変調方式とCDMA方式とを組み合わせ
た無線通信において、伝搬路状態の悪化による伝送特性
の劣化やシステム容量の低下を抑えることができる。
を変化させたときのICIとISIの計算値を示す図
いて各サブキャリアが受ける周波数選択性フェージング
の計算結果(伝達関数)を示す図
装置の構成を示すブロック図
装置の構成を示すブロック図
す図
装置に備えられる伝搬路状態測定部の構成を示すブロッ
ク図
装置に備えられる伝搬路状態測定部の構成を示すブロッ
ク図
装置に備えられるフェージング歪除去部の構成を示すブ
ロック図
装置に備えられる伝搬路状態測定部の構成を示すブロッ
ク図
信装置に備えられる伝搬路状態測定部の構成を示すブロ
ック図
信装置に備えられる伝搬路状態測定部の構成を示すブロ
ック図
信装置に備えられる伝搬路状態測定部の構成を示すブロ
ック図
信装置に備えられる伝搬路状態測定部の構成を示すブロ
ック図
信装置に備えられる伝搬路状態測定部の構成を示すブロ
ック図
信装置に備えられる伝搬路状態測定部の構成を示すブロ
ック図
Claims (24)
- 【請求項1】 マルチキャリア変調方式とCDMA方式
とを組み合わせて通信を行う無線通信装置であって、 シンボルを周波数方向および時間方向の双方で拡散する
拡散手段と、 拡散して得られたチップ単位のデータをそれぞれ対応す
るサブキャリアに割り当ててマルチキャリア信号を生成
する生成手段と、 生成されたマルチキャリア信号を送信する送信手段と、
を具備し、 前記拡散手段は、 周波数方向および時間方向の各方向に対して伝搬路状態
に応じて変更可能な拡散率で拡散を行う、 ことを特徴とする無線通信装置。 - 【請求項2】 伝搬路状態に応じて周波数方向および時
間方向の少なくともいずれか一方の拡散率を決定する決
定手段、 をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の無線
通信装置。 - 【請求項3】 周波数方向および時間方向の少なくとも
いずれか一方の拡散率は、サブキャリア間の直交性の劣
化が大きくなるほど高く設定される、 ことを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。 - 【請求項4】 周波数方向の拡散率は、サブキャリア間
干渉レベルが増加するほど高く設定される、 ことを特徴とする請求項3記載の無線通信装置。 - 【請求項5】 時間方向の拡散率は、シンボル間干渉レ
ベルが増加するほど高く設定される、 ことを特徴とする請求項3記載の無線通信装置。 - 【請求項6】 周波数方向および時間方向の少なくとも
いずれか一方の拡散率は、拡散コード間の直交性の劣化
が大きくなるほど高く設定される、 ことを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。 - 【請求項7】 周波数方向の拡散率は、伝搬路での最大
遅延時間が長くなるほど高く設定される、 ことを特徴とする請求項6記載の無線通信装置。 - 【請求項8】 周波数方向の拡散率は、チャネル推定値
の周波数方向での利得分散が大きくなるほど高く設定さ
れる、 ことを特徴とする請求項6記載の無線通信装置。 - 【請求項9】 時間方向の拡散率は、最大ドップラー周
波数が高くなるほど高く設定される、 ことを特徴とする請求項6記載の無線通信装置。 - 【請求項10】 マルチキャリア変調方式とCDMA方
式とを組み合わせて通信を行う無線通信装置であって、 マルチキャリア信号を受信する受信手段と、 受信されたマルチキャリア信号から、周波数方向および
時間方向の少なくともいずれか一方の拡散率の決定に使
用される伝搬路状態を測定する測定手段と、 を具備することを特徴とする無線通信装置。 - 【請求項11】 伝搬路状態に応じて周波数方向および
時間方向の少なくともいずれか一方の拡散率を決定する
決定手段、 をさらに具備することを特徴とする請求項10記載の無
線通信装置。 - 【請求項12】 前記測定手段は、時間方向において常
にチップ単位のデータが割り当てられない特定周波数の
サブキャリアの受信レベルからサブキャリア間干渉レベ
ルを測定する、 ことを特徴とする請求項10記載の無線通信装置。 - 【請求項13】 前記測定手段は、フェージング歪補償
後のサブキャリアに挿入されているパイロットシンボル
のレベル変動からサブキャリア間干渉レベルを差し引く
ことによりシンボル間干渉レベルを測定する、 ことを特徴とする請求項10記載の無線通信装置。 - 【請求項14】 前記測定手段は、チップ単位のデータ
が割り当てられていないサブキャリアの受信レベルから
サブキャリア間干渉レベルを差し引くことによりシンボ
ル間干渉レベルを測定する、 ことを特徴とする請求項10記載の無線通信装置。 - 【請求項15】 前記測定手段は、パイロットキャリア
のレベル変動の速度から最大ドップラー周波数を測定す
る、 ことを特徴とする請求項10記載の無線通信装置。 - 【請求項16】 前記測定手段は、振幅情報を用いない
変調方式によってシンボルが変調されている場合に、同
一周波数のサブキャリア間におけるレベル変動の速度か
ら最大ドップラー周波数を測定する、 ことを特徴とする請求項10記載の無線通信装置。 - 【請求項17】 前記測定手段は、同一周波数のサブキ
ャリア間におけるパイロットシンボルの位相回転速度か
ら最大ドップラー周波数を測定する、 ことを特徴とする請求項10記載の無線通信装置。 - 【請求項18】 前記測定手段は、チャネル推定値を逆
フーリエ変換して得られる伝搬路のインパルス応答から
伝搬路での最大遅延時間を測定する、 ことを特徴とする請求項10記載の無線通信装置。 - 【請求項19】 前記測定手段は、チャネル推定値のノ
ッチ周波数間隔の最小値から伝搬路での最大遅延時間を
測定する、 ことを特徴とする請求項10記載の無線通信装置。 - 【請求項20】 前記測定手段は、チャネル推定値の周
波数方向での利得分散を測定する、 ことを特徴とする請求項10記載の無線通信装置。 - 【請求項21】 請求項1から請求項20のいずれかに
記載の無線通信装置を搭載することを特徴とする通信端
末装置。 - 【請求項22】 請求項1から請求項20のいずれかに
記載の無線通信装置を搭載することを特徴とする基地局
装置。 - 【請求項23】 マルチキャリア変調方式とCDMA方
式とを組み合わせて通信を行う無線通信方法であって、 シンボルを周波数方向および時間方向の双方で拡散する
拡散工程と、 拡散して得られたチップ単位のデータをそれぞれ対応す
るサブキャリアに割り当ててマルチキャリア信号を生成
する生成工程と、 生成されたマルチキャリア信号を送信する送信工程と、
を具備し、 前記拡散工程において、 周波数方向および時間方向の各方向に対して伝搬路状態
に応じて変更可能な拡散率で拡散を行う、 ことを特徴とする無線通信方法。 - 【請求項24】 マルチキャリア変調方式とCDMA方
式とを組み合わせて通信を行う無線通信方法であって、 マルチキャリア信号を受信する受信工程と、 受信されたマルチキャリア信号から、周波数方向および
時間方向の少なくともいずれか一方の拡散率の決定に使
用される伝搬路状態を測定する測定工程と、 を具備することを特徴とする無線通信方法。
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