JP2003036931A - レバー式コネクタ - Google Patents
レバー式コネクタInfo
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- JP2003036931A JP2003036931A JP2001221392A JP2001221392A JP2003036931A JP 2003036931 A JP2003036931 A JP 2003036931A JP 2001221392 A JP2001221392 A JP 2001221392A JP 2001221392 A JP2001221392 A JP 2001221392A JP 2003036931 A JP2003036931 A JP 2003036931A
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 15
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
略中間において、爪部21を連結部13bの前壁13c
の下部に設ける。爪部21の後面は回動レバー13の略
回動中心に向ける。錠止手段14は、第2のハウジング
12の上壁の上方に間隔をおいて位置する錠止用アーム
22を具備する。錠止用アーム22は前後方向に向けて
設け、その両端部は支持部23、24を介して第2のハ
ウジング12の上面にそれぞれ支持する。錠止用アーム
22の上面には、回動レバー13の爪部21を係止する
ための係止突起25と、爪部21と係止突起25の係止
状態を解除する際に操作するための操作部26とを上方
に向けて突設する。錠止状態にある回動レバー13が錠
止解除方向への外力を受けると、爪部21は係止突起2
5を引っ張るように作用し、係止突起25から外れるこ
とはない。
Description
端子をそれぞれ収容した一対のハウジングを回動レバー
によって結合、解除するレバー式コネクタに関するもの
である。
のレバー式コネクタは相互に嵌合可能な一対のハウジン
グ1、2から成り、これらのハウジング1、2は相互に
接続可能な多数の接続端子をそれぞれ収容している。一
方のハウジング1の両側壁にはストレート溝1aを軸線
に沿った方向に向けてそれぞれ設けていると共に、両側
壁の外面には支軸1bを軸線と直交する方向に向けてそ
れぞれ設け、これら左右の支軸1bにはカム溝3aを有
する回動レバー3を支持している。そして、他方のハウ
ジング2の両側壁の外面には、ピン部2aを軸線と直交
する方向に向けてそれぞれ設けている。
回動レバー3を錠止するための錠止手段4を備えてお
り、この錠止手段4は回動レバー3の錠止状態を解除す
るための機能も併有している。即ち、錠止手段4は回動
レバー3の左右の中間に設けた被係止部3bを係止する
ための係止部4aと、これらの被係止部3bと係止部4
aの係止状態を解除する際に押圧操作する操作部4bと
を一体に有している。
は、一方のハウジング1のストレート溝1aの入口と回
動レバー3のカム溝3aの入口を整合させ、これらの入
口内に他方のハウジング2のピン部2aを位置させる。
この状態で回動レバー3を回動すると、回動レバー3の
カム溝3aの壁面が他方のハウジング2のピン部2aを
駆動し、他方のハウジング2を一方のハウジング1側に
引き寄せる。最後に、回動レバー3の被係止部3bと錠
止手段4の係止部4aが係合し、錠止手段4が回動レバ
ー3を錠止する。
際には、錠止手段4の操作部4bを押圧しながら回動レ
バー3を上述と反対の方向に押圧する。このとき、回動
レバー3を駆動するベクトルAの力は、軸線に沿う方向
のベクトルBの分力と、軸線と直交する方向のベクトル
Cの分力とを有するので、錠止手段4の操作部4bを押
圧しないで回動レバー3にベクトルAの力を加えた場合
には、錠止手段4の係止部4aはベクトルCの分力で移
動しようとする回動レバー3の被係止部3bを係止す
る。
バー3に作用する力の位置や回動レバー3の撓み方によ
っては、ベクトルBの分力が所定値を超えてしまう場合
がある。この場合には、回動レバー3の被係止部3bが
軸線に沿う方向に移動して錠止手段4の係止部4aから
外れ、回動レバー3の錠止状態を誤解除してしまうこと
がある。
回動レバーの錠止状態を確実に維持し得るレバー式コネ
クタを提供することにある。
の本発明に係るレバー式コネクタは、多数の接続端子を
収容すると共に、相互に嵌合可能な第1のハウジングと
第2のハウジングから成り、前記第1のハウジングは前
記第2のハウジングを引き寄せるための回動レバーを備
え、前記第2のハウジングは前記回動レバーを錠止する
ための錠止手段を備えたレバー式コネクタにおいて、前
記回動レバーに被係止部を設け、前記錠止手段は、前記
第2のハウジングの上面に弾性変形自在に設けた錠止用
アームと、該錠止用アームに前記被係止部と係合可能に
設けた係止部とから構成し、前記回動レバーの前記被係
止部を前記係止部に押し込んで前記錠止用アームを変形
させながら前記被係止部を前記係止部に錠止することを
特徴とする。
の形態に基づいて詳細に説明する。図1はレバー式コネ
クタの実施の形態の一部を切欠した要部側面図であり、
第1のハウジング11と第2のハウジング12を回動レ
バー13により最終位置に結合し、回動レバー13を錠
止手段14により錠止した状態を示している。第1、第
2のハウジング11、12には、相互に接続可能な図示
しない多数の接続端子をそれぞれ収容している。なお、
この実施の形態で使用する「前方」は紙面に対する右側
を意味し、「左右方向」は紙面に対する表裏方向を意味
している。
の両側面に回動自在にそれぞれ支持した左右一対の板状
のレバー本体部13aと、これらのレバー本体部13a
の上端部同士を連結する例えば断面コ字状の連結部13
bとから成っている。そして、回動レバー13の連結部
13bの左右の略中間において、爪部21を連結部13
bの前壁13cの下部に設けている。この爪部21の後
面つまり被係止面は、回動レバー13のほぼ回動中心に
向けている。
のハウジング12のピン部12aを導入するためのスト
レート溝11aを軸線に沿った方向に向けてそれぞれ形
成している。また、第1のハウジング11の両側壁の外
面には、回動レバー13を支持するための支軸11bを
軸線と直交する方向に向けてそれぞれ突設している。そ
して、回動レバー13のレバー本体部13aには、第2
のハウジング12のピン部12aを駆動するためのカム
溝13cを形成している。
上壁の上方に間隔をおいて位置する錠止用アーム22を
有している。この錠止用アーム22は前後方向を向けて
設けてあり、その両端部は支持部23、24を介して第
2のハウジング12の上面にそれぞれ支持している。錠
止用アーム22の上面には、回動レバー13の爪部21
を係止するための係止突起25と、爪部21と係止突起
25の係止状態を解除する際に操作するための操作部2
6とを上方に向けて突設している。この係止突起25の
前面つまり係止面は、爪部21の後面に係合するように
設けている。
12を結合する前には、第1のハウジング11のストレ
ート溝11aの入口と回動レバー13のカム溝13dの
入口とを整合させ、これらの入口内に第2のハウジング
12のピン部12aを位置させる。そして、図2に示す
ように回動レバー13を矢印D方向に回動すると、回動
レバー13のカム溝13fdの壁面が第2のハウジング
12のピン部12aを駆動し、第2のハウジング12を
第1のハウジング11側に引き寄せる。これにより、第
1のハウジング11と第2のハウジング12が略最終位
置に結合すると共に、第1のハウジング11内の接続端
子と第2のハウジング12内の接続端子とが略最終位置
に接続する。
ると、回動レバー13の爪部21が錠止手段14の係止
突起25に作用し、錠止用アーム22を下方に変形させ
る。そして、回動レバー13の爪部21が錠止手段14
の係止突起25を乗り越えると、図1に示すように錠止
手段14の錠止用アーム22が復元し、錠止手段14の
係止突起25が回動レバー13の爪部21を係止し、錠
止手段14が回動レバー13を錠止する。
解除する際には、図3に示すように錠止手段14の操作
突起26を矢印E方向に押圧する。これにより、錠止用
アーム22が上述と同様に下方に変形し、錠止手段14
の係止突起25が下方に移動して回動レバー13の爪部
21から外れ、回動レバー13を矢印F方向に回動する
ことが可能となり、回動レバー13の錠止状態を解除で
きる。
けた爪部12と錠止用アーム22に設けた係止突起25
とを係合させるので、回動レバー13が錠止解除方向へ
の外力を受けた場合に、回動レバー13の爪部21は錠
止手段14の係止突起25を引っ張るように作用する。
従って、回動レバー13の爪部21が錠止手段14の係
止突起25から外れることはなく、錠止手段14は回動
レバー13の錠止状態を確実に維持できる。
ム22を両端支持としたが、弾発力を強化して片端支持
としても支障はない。また、錠止用アーム22を前後方
向に向けて設けたが、左右方向に向けて爪部21と係止
突起25を係合させるように構成することもできる。そ
して、錠止用アーム22の上面に操作突起26を設けた
が、操作突起26を設けることなく錠止用アーム22を
直接操作しても、爪部21と係止突起25の係止状態を
解除できることは云うまでもない。
式コネクタは、回動レバーの被係止部を係止部に押し込
んで錠止用アームを変形させながら被係止部を係止部に
錠止するので、錠止状態にある回動レバーに錠止解除方
向の外力が加わった場合には、回動レバーの被係止部は
係止部を引っ張るように作用し、係止部から外れること
がなく、錠止手段は回動レバーを確実に錠止し続けるこ
とができる。
る。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 多数の接続端子を収容すると共に、相互
に嵌合可能な第1のハウジングと第2のハウジングから
成り、前記第1のハウジングは前記第2のハウジングを
引き寄せるための回動レバーを備え、前記第2のハウジ
ングは前記回動レバーを錠止するための錠止手段を備え
たレバー式コネクタにおいて、前記回動レバーに被係止
部を設け、前記錠止手段は、前記第2のハウジングの上
面に弾性変形自在に設けた錠止用アームと、該錠止用ア
ームに前記被係止部と係合可能に設けた係止部とから構
成し、前記回動レバーの前記被係止部を前記係止部に押
し込んで前記錠止用アームを変形させながら前記被係止
部を前記係止部に錠止することを特徴とするレバー式コ
ネクタ。 - 【請求項2】 前記錠止用アームは両端支持とした請求
項1に記載のレバー式コネクタ。 - 【請求項3】 前記被係止部の被係止面は前記回動レバ
ーの回動中心に向けた請求項1に記載のレバー式コネク
タ。 - 【請求項4】 前記被係止部と前記係止部の錠止状態
は、前記錠止用アームを変形させることにより解除可能
とした請求項1に記載のレバー式コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001221392A JP2003036931A (ja) | 2001-07-23 | 2001-07-23 | レバー式コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001221392A JP2003036931A (ja) | 2001-07-23 | 2001-07-23 | レバー式コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003036931A true JP2003036931A (ja) | 2003-02-07 |
Family
ID=19055069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001221392A Pending JP2003036931A (ja) | 2001-07-23 | 2001-07-23 | レバー式コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003036931A (ja) |
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- 2001-07-23 JP JP2001221392A patent/JP2003036931A/ja active Pending
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CN103703632A (zh) * | 2011-07-25 | 2014-04-02 | 矢崎总业株式会社 | 杠杆型连接器 |
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Legal Events
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