JP2003028122A - 捩じ込みビス - Google Patents
捩じ込みビスInfo
- Publication number
- JP2003028122A JP2003028122A JP2001219644A JP2001219644A JP2003028122A JP 2003028122 A JP2003028122 A JP 2003028122A JP 2001219644 A JP2001219644 A JP 2001219644A JP 2001219644 A JP2001219644 A JP 2001219644A JP 2003028122 A JP2003028122 A JP 2003028122A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- screwing
- mounting member
- shaft
- cutout
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
で、取付部材への捩じ込みをスムーズに行うことがで
き、取付部材の割れ亀裂等の損傷も防止する。 【解決手段】ネジ頭1と、ネジ山21が形成された軸部
2とから成り、上記軸部2の先端には尖鋭部3が形成さ
れた捩じ込みビスにおいて、上記尖鋭部3には、その一
部が切欠された第1の切欠部4が形成されると共に、上
記軸部2には、その一部が切欠された第2の切欠部5が
形成されたことを特徴とする。
Description
が形成された軸部とから成り、上記軸部の先端には尖鋭
部が形成された捩じ込みビスに関する。
ビスを示す正面図である。
と、ネジ山112が形成された軸部102とから成り、
軸部102の先端には尖鋭部103が形成されたもので
ある。
101をドライバー等の工具で廻し込めば、木材、金属
材、樹脂材などの様々な取付部材に対して、先端の先鋭
部103から順に軸部102が旋回しながら埋設され、
捩じ込みされる。しかし、上記取付部材の材質等によっ
ては、軸部102のネジ山112と、取付部材との摩擦
抵抗が高いなどの要因によって、軸部102の捩じ込み
作業に強い負荷が必要とされ、その作業が困難であると
いう問題があった。
(b)で示すように、軸部102先端の尖鋭部103の
一部が切欠された切欠部113を形成したものも考案さ
れている。
形成された捩じ込みビス100では、捩じ込み当初の食
い付きをスムーズに行うことができる。
ば、セメント板、着色セメント平瓦等の取付部材、或い
は、古木や硬い木材などの含水量の多い木材等の取付部
材に捩じ込みする場合などでは、軸部102が取付部材
に捩じ込みされたときには、捩じ込み当初の食い付きは
良いが、やはり、軸部102のネジ山112と、取付部
材との摩擦抵抗が高いなどの要因によって、軸部102
の捩じ込み作業に強い負荷が必要とされ、その作業をス
ムーズに行うには不十分であった。
は、無理矢理に捩じ込み作業を行えば、これによって当
該取付部材に割れ亀裂等の損傷を与えてしまうという問
題もある。
的とするもので、捩じ込み当初から締結完了に至るまで
の全段階で、取付部材への捩じ込みをスムーズに行うこ
とができ、取付部材の割れ亀裂等の損傷も防止できる捩
じ込みビスを提供する。
め、請求項1に係る捩じ込みビスは、 ネジ頭と、ネジ
山が形成された軸部とから成り、上記軸部の先端には尖
鋭部が形成された捩じ込みビスにおいて、上記尖鋭部に
は、その一部が切欠された第1の切欠部が形成されると
共に、上記軸部には、その一部が切欠された第2の切欠
部が形成されたことを特徴とする捩じ込みビス。
が、軸部には第2の切欠部が各々形成されており、この
第1の切欠部が形成されているので、取付部材に対する
食い付きが良く、取付部材を切削しながら捩じ込まれる
ので、スムーズに捩じ込みを行うことができる。
は、軸部に形成された第2の切欠部が、第1の切欠部か
らの切り屑を取付部材から排出するため、軸部の捩じ込
みもスムーズに行うことができる。
るまでの全段階で、取付部材への捩じ込みをスムーズに
行うことができ、取付部材の割れ亀裂等の損傷も防止で
きる。
において、上記第1の切欠部と、第2の切欠部とは、異
なる方向に切欠されて形成している捩じ込みビス。
欠部とは、異なる方向に切欠されているので、捩じ込み
においてバランス良く締結ができ、軸部の強度を保持す
ることができる。
スの正面図である。
山21が形成された軸部2とから成り、軸部2の先端に
は尖鋭部3が形成されている。
係止される従来同様の係止溝11が形成されている。
ものではない。
螺旋されたものでもよく、また、図1で示した1条のネ
ジ山21以外にも、複数条のネジ山21を螺旋状に形成
したものでも構わない。
ビスAの尖鋭部3に、その一部が切欠された第1の切欠
部4が形成されると共に、軸部2には、その一部が切欠
された第2の切欠部5が形成されたことを特徴にしてい
る。
込みビスの要部を示す部分正面図及びその横断面図であ
る。
した図であり、図2(b)、(c)は、第2の切欠部5
の部分を示した図である。
先端から軸方向であって、且つ、軸芯から略90°に切
欠している。
θは、90°以上であれば良く、好ましくは90°〜1
20°以下の範囲に形成するのが良い。
から間隔をあけた軸部2に、前記同様に形成している。
の一端縁41と重合する位置に、その一端縁51が形成
された第2の切欠部5を示している。
ジ頭1の係止溝11にドライバー等の工具を差し込んで
廻し込めば、木材、金属材、樹脂材などの様々な取付部
材に対して、先端の先鋭部3から順に軸部2が旋回しな
がら埋設され、捩じ込みを開始する。
されているので、取付部材に対する食い付きが良く、取
付部材を切削しながら捩じ込まれるため、スムーズに捩
じ込みを行うことができる。
には、軸部2に形成された第2の切欠部5が、第1の切
欠部4及び第2の切欠部5からの切り屑を取付部材から
排出するため、軸部2の捩じ込みもスムーズに行うこと
ができる。
よれば、捩じ込み当初から締結完了に至るまでの全段階
で、取付部材への捩じ込みをスムーズに行うことがで
き、取付部材の割れ亀裂等の損傷も防止できる。
異なる方向に切欠されて第2の切欠部5が形成されたも
のを示したもの、すなわち、第1の切欠部4の一端縁4
1と重合しない位置に、その一端縁51が形成された第
2の切欠部を示したものであるが、このような第2の切
欠部5を形成したものであれば、捩じ込みにおいてバラ
ンス良く締結ができ、軸部2の強度を保持することがで
きる。
る。
鋭部には第1の切欠部が、軸部には第2の切欠部が各々
形成されており、この第1の切欠部が形成されているの
で、取付部材に対する食い付きが良く、取付部材を切削
しながら捩じ込まれるので、スムーズに捩じ込みを行う
ことができる。
は、軸部に形成された第2の切欠部が、第1の切欠部か
らの切り屑を取付部材から排出するため、軸部の捩じ込
みもスムーズに行うことができる。
るまでの全段階で、取付部材への捩じ込みをスムーズに
行うことができ、取付部材の割れ亀裂等の損傷も防止で
きる。
1の切欠部と、第2の切欠部とは、異なる方向に切欠さ
れているので、捩じ込みにおいてバランス良く締結がで
き、軸部の強度を保持することができる。
正面図及びその横断面図
Claims (2)
- 【請求項1】ネジ頭と、ネジ山が形成された軸部とから
成り、上記軸部の先端には尖鋭部が形成された捩じ込み
ビスにおいて、 上記尖鋭部には、その一部が切欠された第1の切欠部が
形成されると共に、上記軸部には、その一部が切欠され
た第2の切欠部が形成されたことを特徴とする捩じ込み
ビス。 - 【請求項2】請求項1において、 上記第1の切欠部と、第2の切欠部とは、異なる方向に
切欠されて形成している捩じ込みビス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001219644A JP2003028122A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 捩じ込みビス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001219644A JP2003028122A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 捩じ込みビス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003028122A true JP2003028122A (ja) | 2003-01-29 |
Family
ID=19053610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001219644A Pending JP2003028122A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 捩じ込みビス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003028122A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017067190A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 若井ホールディングス株式会社 | 木ねじ |
JP2017067189A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 若井ホールディングス株式会社 | 木ねじ |
JP2023016746A (ja) * | 2021-07-21 | 2023-02-02 | イン チン チャオ | ねじ釘 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1037928A (ja) * | 1996-07-25 | 1998-02-13 | Shoi Rin | ね じ |
-
2001
- 2001-07-19 JP JP2001219644A patent/JP2003028122A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1037928A (ja) * | 1996-07-25 | 1998-02-13 | Shoi Rin | ね じ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017067190A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 若井ホールディングス株式会社 | 木ねじ |
JP2017067189A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 若井ホールディングス株式会社 | 木ねじ |
JP2023016746A (ja) * | 2021-07-21 | 2023-02-02 | イン チン チャオ | ねじ釘 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A521 | Written amendment |
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