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JP2002537097A - 基板を処理するための方法および装置 - Google Patents

基板を処理するための方法および装置

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JP2002537097A
JP2002537097A JP2000599516A JP2000599516A JP2002537097A JP 2002537097 A JP2002537097 A JP 2002537097A JP 2000599516 A JP2000599516 A JP 2000599516A JP 2000599516 A JP2000599516 A JP 2000599516A JP 2002537097 A JP2002537097 A JP 2002537097A
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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  • Physical Vapour Deposition (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 基板(13)の均一な被覆を達成するために、被覆したい基板面(15)が露出するように基板を基板ホルダ(5)に保持し、かつ該基板ホルダと共に基板を回転させて、基板を被覆するための装置および方法において、基板ホルダにカバー(20)が固定可能であり、該カバー(20)が、基板ホルダと共に、基板のための閉鎖されたチャンバを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、被覆したい基板面が露出しかつ基板が基板ホルダと共に回転させら
れるように基板を基板ホルダに保持して、基板を被覆するための方法に関する。
さらに本発明は、基板を被覆するための装置であって、被覆したい基板面が露出
しかつ基板が基板ホルダと共に回転させられるように基板が基板ホルダに保持さ
れている形式のものに関する。
【0002】 このような形式の装置は、たとえば欧州特許出願公開第0711108号明細
書に基づき公知である。この公知の装置は前ラッカ塗布ステーション(プリラッ
カコーティングステーション)を有している。この前ラッカ塗布ステーションで
は、下方に向けられた、被覆したい基板面が、ラッカ供給されたキャピラリギャ
ップの傍らを通って運動させられ、これによりこの基板面がラッカ塗布される。
引き続き、基板はスピンステーションへ運動させられ、保護リングの内部で回転
させられるか、もしくはスピンさせられる。この保護リングは、基板から遠心力
により振り飛ばされたラッカ残分を導出するために働く。
【0003】 ドイツ連邦共和国特許出願公開第19545573号明細書には、基板にラッ
カ層を均一に被着させるための装置が開示されている。この公知の装置では、基
板の、被覆したい側の面が上方へ向けられるように基板がターンテーブルに載置
される。スピン過程の間、基板を少なくとも部分的にカバーするフードが、上方
から小さな間隔を置いて基板上方へ運動させられるか、または直接に基板上に位
置決めされる。
【0004】 ドイツ連邦共和国特許出願公開第9218974号明細書に基づき、スピン装
置によって基板に薄い層、たとえばラッカを被着させるための装置が公知である
。この公知の装置はターンテーブルを有しており、このターンテーブル上には、
被覆したい表面が上方に向けられるように、被覆したい基板が配置されている。
このターンテーブルには、上方からフードが位置決め可能であり、これにより、
基板を収容するための室が形成される。この場合、このフードとターンテーブル
との間に形成された室は、ターンテーブルに設けられた複数の貫通孔を介して周
辺大気に接続されている。さらに、このフードには複数の弾性的なカバー条片が
設けられており、これらのカバー条片は基板の、上方へ向けられた縁部と接触し
ており、これによりカバーと基板との間に室が形成される。
【0005】 米国特許第5042421号明細書には、半導体を被覆するための回転ヘッド
装置が開示されている。この公知の装置はウエーハを載置するためのターンテー
ブルと、ウエーハを取り囲むディスクとを備えており、このディスクは前記ター
ンテーブルに固定可能である。
【0006】 ドイツ連邦共和国特許出願公開第4024642号明細書には、さらに、基板
を収容するためのターンテーブルが開示されている。基板は真空によってターン
テーブルに保持される。
【0007】 上で挙げた装置では、スピン過程により達成される、層厚さの均一性がいずれ
の場合にも十分に高くないという問題が生じる。
【0008】 したがって、本発明の課題は、冒頭で述べた形式の、基板を処理するための方
法および装置を改良して、処理したい基板面の一層均質な被覆が達成されるよう
な方法および装置を提供することである。
【0009】 このように課せられた課題は、本発明によれば、基板ホルダに取付け可能もし
くは固定可能なカバーが設けられており、該カバーが、基板ホルダと共に、基板
を収容するシールされたチャンバを形成していることにより解決される。基板ホ
ルダに固定可能なカバーによって、基板ホルダとカバーとの間には、基板のため
の規定された環境条件が達成される。特に、チャンバの内部には、定在範囲(s
tehend.Bereich)が形成され、この場合、チャンバ内に存在する
ガス、たとえば空気が、基板ホルダおよびこの基板ホルダに固定されたカバーと
一緒に回転するようになる。さらに、回転過程中に、カバーの、基板に向けられ
た側との間の間隔が一定の規定された値に保持される。これにより、基板と、チ
ャンバ内に存在するガスとの間での相対運動および渦流形成が最小限にまで減じ
られ、このことは基板の極めて均質な被覆をもたらす。この場合、被覆したい基
板面全体が前被覆されているのかどうか、または基板面の部分範囲、たとえば中
心範囲しか前被覆されていないのかどうか、そして完全な被覆が回転過程によっ
て行なわれるのかどうか、はあまり重要ではない。基板のための規定された周辺
条件もしくは環境条件はさらに、被覆層に含まれた溶剤を、一層均一にかつ徐々
に乾燥除去することを可能にする。この場合、被覆したい表面は下方へ向けられ
て保持される。さらに、基板から剥離された被覆剤が基板の側縁または裏面と接
触しないことが確保される。
【0010】 被覆したい基板面を損なうことなしに、基板ホルダにおける基板の良好な保持
を確保するためには、基板ホルダが、基板を負圧によって保持するための保持装
置を有している。
【0011】 本発明の別の有利な構成では、基板ホルダがさらに、カバーを負圧によって保
持するための保持装置を有している。基板のための保持装置と、カバーのための
保持装置とが、1つの共通の負圧供給部に接続されていると有利である。これに
より、1つの真空源、たとえば1つの真空ポンプを設けるだけで済む。この場合
、基板のための保持装置と、カバーのための保持装置とは、たとえば弁ユニット
を介して互いに別個に独立して制御可能であると有利である。なぜならば、カバ
ーは回転過程もしくはスピン過程のためにのみ基板ホルダに固定されるだけであ
るのに対して、基板は比較的長い時間にわたって、特に前被覆もしくはプレコー
ティングの際にも、基板ホルダに保持されるからである。
【0012】 基板ホルダとカバーとの間の良好に規定された負圧範囲を達成し、ひいては良
好な保持を達成するためには、基板ホルダとカバーとの間にシール部材が設けら
れている。
【0013】 本発明のさらに別の有利な構成では、基板ホルダに、基板を少なくとも部分的
に収容するための凹部が設けられている。この凹部を介して、基板ホルダに対す
る基板のセンタリングが達成可能となる。さらに、この凹部は回転過程もしくは
スピン過程において基板に側方の保持を提供することができる。
【0014】 当該装置が、カバーと基板ホルダとを互いに相対的にセンタリングするための
センタリング装置を有していると有利である。これにより、基板ホルダと基板と
に対するカバーの規定された位置が確保される。廉価でかつ簡単なセンタリング
を実現するためには、センタリング装置が、カバーおよび/または基板ホルダに
設けられた少なくとも1つのセンタリング斜面を有していると有利である。アン
バランスおよび基板ホルダの回転時における基板ホルダに対するカバーの側方ず
れを阻止するためには、カバーが中心軸線に対して対称的に形成されていると有
利である。
【0015】 本発明のさらに別の特に有利な構成では、カバーの、前記チャンバを規定する
部分の外側範囲に切欠きが設けられており、これにより遠心力によって振り飛ば
されたラッカ残分のための十分な室が形成される。外側範囲に切欠きを形成する
ことにより、ラッカ残分が、回転時に生じる遠心力によって基板の範囲ならびに
基板ホルダの範囲から離れる方向へ確実に案内されることが確保される。これに
より、ラッカ残分は汚染に対して保護される。この場合、前記切欠きは外側に向
かって先細りになっていて、基板ホルダに向けられた側の面が斜めに面取りされ
ていると有利である。これにより、基板と基板ホルダとからのラッカの導出がさ
らに改善される。
【0016】 本発明のさらに別の特に有利な構成では、カバーがその水平方向の中心平面に
対して対称的に形成されており、カバーをひっくり返す(反転させる)ための装
置が設けられているので、カバーは第1の位置と、180°だけ反転された位置
とで使用可能となる。カバーを保持するために高さ調節可能な収容部が設けられ
ていると有利である。これにより、カバーは、このカバーが基板ホルダに固定さ
れている状態で行われる各回転過程の間の時間に保持される。各スピン過程中に
、または各スピン過程の間に、カバーの洗浄を可能にするためには、カバーのた
めのすすぎおよび/または乾燥のための装置が設けられている。すすぎおよび/
または乾燥により、次に処理したい基板が、カバーに付着した不純物によって汚
染されてしまうことが阻止される。本発明のさらに別の特に有利な構成では、す
すぎおよび/または乾燥のための装置が、前記収容部の一部であり、カバーおよ
び/または前記切欠きに向けられて少なくとも1つのノズルを有している。前記
切欠きにノズルが向けられていることは特に有利である。なぜならば、上で説明
したように、ラッカ残分はこれらの切欠き内に有利に捕集されるので、もしもこ
の切欠きが洗浄されなければ、時間と共に切欠きが満たされてしまうからである
。ラッカ残分を除去するためには、少なくとも1つのノズルが、溶剤を含有した
すすぎ流体で負荷可能であると有利である。すなわち、少なくとも1つのノズル
に、溶剤を含有したすすぎ流体が供給可能であると有利である。すすぎの後に、
カバーを乾燥させるために、乾燥流体が同一のノズルまたは別のノズルを介して
カバーへ向けられると有利である。
【0017】 本発明に課せられた課題は、被覆したい基板面が露出しかつ下方へ向けられる
ように基板ホルダに基板を保持し、該基板ホルダと共に基板を回転させて、基板
を処理するための方法において、基板ホルダにカバーを固定し、該カバーにより
、基板ホルダと共に、基板のためのシールされたチャンバを形成することを特徴
とする、基板を被覆するための方法により解決される。基板ホルダにカバーを固
定し、かつ閉鎖されたチャンバを形成することにより、既に上で説明した利点が
得られる。
【0018】 本発明の特に有利な実施態様では、カバーの、基板とは反対の側の面が、回転
過程時にすすがれかつ/または乾燥される。回転過程と同時に行われるすすぎお
よび/または乾燥により、時間節約が得られる。なぜならば、すすぎおよび/ま
たは乾燥が各回転過程の間の中間ステップで実施される必要がないからである。
さらに、回転過程により生じる遠心力がすすぎおよび/または乾燥を促進する。
【0019】 カバーが、順次連続して行なわれる回転過程の間にひっくり返されると有利で
ある。これにより、常にカバーの洗浄された方の面が、処理したい基板に向けら
れていて、先行して行われた回転過程により汚染された方の面は基板とは反対の
側に向けられて、洗浄され得るようになる。
【0020】 本発明は、薄膜技術、特にLCDスクリーン、半導体製作のためのマスク、半
導体基板またはセラミック基板の製造において、方形または円形のプレートに、
ラッカまたは別の、最初は液状である媒体、たとえばカラーフィルタまたは特殊
な保護層から成る均一な層を施与するために特に適している。
【0021】 図1〜図6には、本発明による被覆装置1のための機能経過が示されている。
本発明による被覆装置1は主として、基板収容・搬送ユニット2とカバーユニッ
ト3とから成っている。
【0022】 基板収容・搬送ユニット2は搬送装置(図示しない)と基板ホルダ5とを有し
ている。この基板ホルダ5は回転軸6を介して回転装置(図示しない)と連結さ
れている。この回転装置は搬送装置に結合されており、これによってこの回転装
置は運動可能である。搬送装置と回転装置と基板ホルダとを備えたこのような基
板収容・搬送ユニットは、たとえば前で挙げた欧州特許出願公開第071110
8号明細書に基づき公知であるので、本明細書では、繰り返しを避けるために基
板収容・搬送ユニットの具体的構成に関する詳しい説明は省略する。
【0023】 基板ホルダ5はベースプレート8を有しており、このベースプレート8の、搬
送装置に向けられた上面は、回転軸6を適宜に収容するための切欠き10を有し
ている。基板ホルダ5は回転軸6の回転軸線Aに対して回転対称的に形成されて
いる。ベースプレート8の、搬送装置とは反対の側に向けられた下面11には、
基板13を収容するための切欠き12が形成されている。基板13は、この基板
13の被覆されるべき表面15が基板ホルダとは反対の側に向けられて、露出す
るように切欠き12内に収容される。切欠き12の深さは、収容したい基板13
の厚さに相当している。これにより、ベースプレート8の下面11は、基板13
が挿入された状態では、基板13の被覆されるべき表面15と整合し、つまり表
面15と同一平面に位置するようになる。しかし、選択的に表面15を、ベース
プレート8の下面11により規定された平面から間隔を置いて配置することもで
き、特に表面15を、下面11を超えて下方へ突出させることもできる。基板1
3は、ベースプレート8に形成された複数の真空開口(図示しない)を介して、
基板ホルダ5に保持される。これらの真空開口は1つの負圧源(図示しない)、
たとえば1つの真空ポンプに接続されている。
【0024】 ベースプレート8は軽度の円錐度を有する、下方に向かって先細りになった外
周面16を有している。この外周面16は、以下に詳しく説明するようにセンタ
リング斜面として働く。
【0025】 基板ホルダ5は、基板13を保持するための前記真空開口の他に、別の真空保
持装置17を有している。この真空保持装置17は複数のカップ形の真空グリッ
パ18を備えており、これらの真空グリッパ18は、それぞれ管路(図示しない
)を介して1つの負圧源に接続されている。この負圧源は、基板13を保持する
ための前記真空開口に接続されている負圧源と同じ負圧源である。しかし、真空
グリッパ18はそれぞれ弁を介して、基板13を保持するための真空開口とは別
個に独立して負圧で負荷可能となる。真空グリッパ18は基板ホルダ5のベース
プレート8に対して半径方向で隣接して位置していて、ベースプレート8の下面
11に対して引き込まれている(セットバック)。図1には2つの真空グリッパ
18しか図示されていないが、しかし実際には、基板ホルダ5の全周を巡って多
数の真空グリッパ18が回転対称的に設けられている。真空グリッパ18と、基
板13を保持するための真空開口とのために1つの共通の負圧源を使用する代わ
りに、2つの別個の負圧源を使用することもできる。
【0026】 カバーユニット3は主として、カバーエレメント(以下、単に「カバー20」
と呼ぶ)と、このカバー20を収容する収容エレメントもしくは収容部22とか
ら成っている。収容部22は、図1に示したようにたらい形の横断面を有してい
て、底部プレート24と、この底部プレート24に対して垂直に延びる側壁25
とを有している。
【0027】 カバー20は、水平方向の中心平面Bを有する中心壁28を有している。カバ
ー20は水平方向の中心平面Bに対して対称的に形成されているので、カバー2
0の上側の部分についてのみ説明する。中心壁28からは、カバー20の中心軸
線Cに対して回転対称的にフランジ30が上方に向かって延びている。このフラ
ンジ30は平らな面31を形成しており、この面31は、以下に説明するように
真空グリッパ18と接触させられ、これによりこの面31と真空グリッパ18と
の間に結合が形成される。中心壁28に対して隣接して、フランジ30は中心軸
線Cに対して回転対称的に形成された切欠き32を有している。この切欠き32
は中心壁28と整合するように形成されている。この切欠き32によって、フラ
ンジ30には、切欠き32の上方に位置する回転対称的な半径方向の突出部34
が形成される。この半径方向の突出部34は平らな面31の一部を形成している
。半径方向の突出部34の内周は、ベースプレート8の外周に適合されているの
で、ベースプレート8はフランジ30の半径方向の突出部34の間に収容され得
る。この場合、ベースプレート8の先細りになった外周面により、基板ホルダ5
とカバー20との間のセンタリングが行われる。
【0028】 基板ホルダ5のベースプレート8がカバー20内に収容されると、真空グリッ
パ18はフランジ30の平らな面31と係合する。この位置で基板ホルダ5とカ
バー20との間には、たとえば図2に示したようにチャンバ36が形成される。
この位置において、真空グリッパ18は負圧で負荷されるので、カバー20は基
板ホルダ5にしっかりと保持される。
【0029】 図3に示したように、収容部22の内部には、カバー20の下面、特にカバー
20に設けられた切欠きに向けられたノズル40が設けられている。このノズル
40を介して、すすぎ流体および/または乾燥流体がカバー20の下面に吹き付
けられる。ノズル40は、矢印Dで示したように収容部22の内部で運動可能で
ある。1つのノズルの代わりに、多数のノズルが設けられていてもよい。
【0030】 カバーユニット3はさらに、図5に示したようにカバー20を中心平面Bを中
心にしてひっくり返すための反転装置(図示しない)を有している。
【0031】 図7および図8には、カバー20の択一的な別の構成を有する基板ホルダ5の
別の実施例が示されている。図7および図8では、図1〜図6に示した実施例に
おける構成部分と類似の構成部分または同一の構成部分に関して、図1〜図6に
示した実施例の場合と同じ符号を使用する。
【0032】 基板ホルダ5はやはりベースプレート8を有している。このベースプレート8
の上面は、回転軸を収容するための切欠き10を有している。図1〜図6に示し
た実施例とは異なり、ベースプレート8の、基板に向けられた側の下面11は、
基板13を収容するための切欠きを有していない。下面11はフラットに形成さ
れており、そして基板13は下面11に設けられた複数の真空開口50を介して
、ベースプレート8に保持される。これらの真空開口50は、図1〜図6に示し
た第1実施例の場合と同様に、1つの負圧源に接続されている。ベースプレート
8の下面11には、シールエレメント、たとえばOリング52を収容するために
、前記真空開口50を取り囲む1つの溝が形成されている。
【0033】 基板ホルダ5のベースプレート8の外側範囲には、図1〜図6に示した第1実
施例で使用された真空グリッパ18の代わりに、負圧源に接続された複数の真空
開口54が形成されている。図7には、2つの真空開口54しか図示されていな
いが、しかし実際には多数の真空開口54が、基板ホルダ5の回転軸線Aに対し
て回転対称的に設けられている。下面11には、真空開口54に隣接して、2つ
の環状の溝が設けられており、これらの溝はシールエレメント56、たとえばO
リングを収容するために働く。
【0034】 カバー20はやはり中心平面Bを有する中心壁28を有している。中心平面B
に対してカバー20の上側と下側とが対称的に形成されている。したがって、カ
バー20の上側部分についてのみ説明する。中心壁28の外側範囲には、平らな
上面31を有する環状のフランジ30が上方に向かって延びている。このフラン
ジ30は、図7に示したように基板ホルダ5の回転軸線Aと合致する中心軸線C
に対して回転対称的に形成されている。フランジ30はやはり、中心壁28に対
して隣接して位置しかつ中心壁28と整合した切欠き32を有している。この切
欠き32によって、フランジ30の、内方に向かって突出した突出部34が形成
される。この突出部34の内周面62は、被覆したい基板13が突出部34との
接触なしにこの突出部34の間に収容可能となるように寸法設定されている。切
欠き32は斜めの上面60を有しているので、切欠き32は半径方向外側に向か
って先細りになっている。
【0035】 フランジ30は、平らな上面31から軸方向に延びる別の突出部64を有して
いる。この突出部64は、下方に向かって先細りになった内周面66を規定して
いる。下方に向かって先細りになった内周面66は、基板ホルダ5のベースプレ
ート8の外周面形状に適合されていて、センタリング斜面を形成している。これ
により、基板ホルダ5は、基板ホルダ5のベースプレート8の下面11がカバー
20のフランジ30の平らな上面31に載着するまで、この内周面66に沿って
スライドすることができる。先細りになった内周面形状に基づき、カバー20に
対する基板ホルダ5のセンタリングが保証され、ひいては基板ホルダ5に対する
基板13のセンタリングが保証される。
【0036】 図7の構成では、シールエレメント56がベースプレート8に設けられている
が、しかしこれらのシールエレメントは同様にカバー20の平らな上面31に設
けられた切欠き内に形成されていてもよい。
【0037】 カバー20の平面図を示す図8からは、円形の形状の他に、フランジ30の平
らな上面31の位置も判る。この位置は、基板ホルダ5におけるカバー20の付
着を保証する真空範囲を形成している。この範囲の汚染は、この範囲の位置に基
づき、ほぼ完全に排除されている。
【0038】 次に、図1〜図6につき、本発明による被覆方法の機能経過を説明する。この
場合、この機能経過は図7に示した構成部分に対しても該当する。
【0039】 図1に示したように、基板収容・搬送ユニット2はカバーユニット3の上方で
運動させられ、カバーユニット3は昇降装置(図示しない)を介して、基板収容
・搬送ユニット2の方向へ持ち上げられる(それぞれの運動を矢印で示す)。基
板13の表面15はこの時点で、たとえば前で挙げた欧州特許出願公開第071
1108号明細書に記載されているような「キャップコーティング(CapCo
ating)」過程によって前被覆されている。キャップコーティング過程によ
り、被覆したい基板面には、たとえば1μm〜2μmの厚さ範囲の均一な層が被
着される。
【0040】 基板ホルダ5は、図2に示したようにカバー20と接触させられて、基板ホル
ダ5に設けられたセンタリング斜面もしくは外周面16もしくはカバー20に設
けられたセンタリング斜面もしくは内周面66を介してカバー20にセンタリン
グされるので、基板ホルダ5の回転軸線Aとカバー20の中心軸線Cとが整合し
合う。次いで、カバー20は真空グリッパ18または真空開口54を介して負圧
によって吸引されて、基板ホルダ5にしっかりと保持される。これにより、基板
ホルダ5とカバー20との間には、図7からよく判るように、気密に閉じられた
チャンバ36が形成される。
【0041】 引き続き、図3に示したように収容部22が少しだけ降下させられるので、カ
バー20はもはや収容部22とは接触していない。次いで、基板ホルダ5が回転
装置(図示しない)を介して、基板ホルダ5に固定された基板13およびカバー
20と一緒に回転させられ、この場合、基板13の前被覆された表面15から、
過剰材料が遠心力により振り飛ばされる。この過剰材料は遠心力に基づき、カバ
ー20の切欠き32内に溜まる。基板13がスピン過程の間、気密に閉じられた
チャンバ36内に存在していることにより、全基板面にわたって0.2μm〜1
.0μmの範囲の層厚さにおいて被覆層厚さに関して1%よりも小さな偏差しか
有しない基板の均質な被覆が達成される。特に、方形の基板の角隅範囲における
被覆の均一性が改善される。2mmよりも少ない小さな縁範囲しか残らない。こ
の縁範囲では、被覆の均一性を十分に保証することができない。
【0042】 それと同時に、ノズル40を介して、溶剤を含有したすすぎ液がカバー20の
下面に吹き付けられ、これによりカバー20が洗浄される。洗浄作用はこの場合
、カバー20を回転させることにより助成される。すすぎ液の吹付け後に、乾燥
流体がカバー20の下面へ案内され、これによりカバー20が乾燥される。
【0043】 図4に示したように、カバー20はスピン過程の後に再び収容部22に載置さ
れ、基板収容・搬送ユニット2はカバーユニット3の範囲から離れる方向へ運動
させられる。図5から判るように、カバー20は反転装置(図示しない)によっ
て、水平方向の中心平面に対して180゜だけひっくり返され、収容部22は、
このひっくり返しを可能にするために降下されている。
【0044】 図6に示したように、収容部22は反転過程の後に再び持ち上げられ、そして
この収容部22にカバー20が載置される。反転過程後では、カバー20の、先
に洗浄された方の側が上方へ向けられており、直前のスピン過程により汚染され
た方の側は下方へ向けられている。したがって、カバー20は既に新たなスピン
過程のためにいつでも使用できる状態にある。
【0045】 上記説明から明らかであるように、カバー20は固有の回転軸線を有していな
い。すなわち、カバー20はそれ自体が固有の回転装置によって回転させられる
のではなく、駆動される基板ホルダによってパッシブに回転させられる。もしも
カバーが固有の回転装置によってアクティブに回転されるものであるならば、そ
の場合に生じる2つの回転軸線の複雑な適合および位置調整が必要となってしま
う。
【0046】 以上、本発明を有利な実施例につき説明したが、しかし本発明はこれらの実施
例に限定されるものではない。たとえば、カバー20はスピン過程のために電磁
石または別の手段、たとえば機械的なクランプ装置を用いて、基板ホルダに固定
され得る。また、カバーの洗浄をスピン過程と同時に実施する必要もない。カバ
ーの洗浄をスピン過程の前またはスピン過程の間に、ブラシによって行うことも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による装置を、基板を保持する基板ホルダと、カバーとが互いに引き離
されている状態で示す概略図である。
【図2】 図1に示した本発明による装置を、カバーが基板ホルダと接触している状態で
示す概略図である。
【図3】 図1に示した本発明による装置を、カバーが基板ホルダに固定されかつ基板ホ
ルダと共に回転している状態を示す概略図である。
【図4】 図1に示した本発明による装置を、カバーが再び基板ホルダから引き離されか
つ基板ホルダがカバーから離れる方向へ運動させられている状態を示す概略図で
ある。
【図5】 本発明によるカバーと、カバーのための収容部とを、カバーの反転過程の状態
で示す概略図である。
【図6】 カバーが収容部に載置された状態を示す概略図である。
【図7】 本発明の別の実施例による基板ホルダとカバーとを示す拡大断面図である。
【図8】 図7に示した本発明によるカバーの平面図である。
【符号の説明】
1 被覆装置、 2 基板収容・搬送ユニット、 3 カバーユニット、 5
基板ホルダ、 6 回転軸、 8 ベースプレート、 10 切欠き、 11
下面、 12 切欠き、 13 基板、 15 表面、 16 外周面、 1
7 真空保持装置、 18 真空グリッパ、 20 カバー、 22 収容部、
24 底部プレート、 25 側壁、 28 中心壁、 30 フランジ、
31 平らな面、 32 切欠き、 34 突出部、 36 チャンバ、 40
ノズル、 50 真空開口、 52 Oリング、 54 真空開口、 56
シールエレメント、 60 上面、 62 内周面、 64 突出部、 66
内周面、 A 回転軸線、 B 中心平面、 C 中心軸線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター クラウス ドイツ連邦共和国 シュテルネンフェルス ブレッテナーシュトラーセ 46 (72)発明者 ヤコプ スツェケレシュ ドイツ連邦共和国 シェーンベルク フォ ルヒェンシュトラーセ 15 (72)発明者 ローベルト ヴァイヒング ドイツ連邦共和国 ミューラッカー クニ ットリンガー シュトラーセ 4 Fターム(参考) 4D075 AC64 AC79 AC93 BB24Z BB65Y CA48 DA08 DB13 DB14 DC22 DC24 EA07 4F042 AA02 AA07 AA10 EB06 EB09 EB21 EB29 5F046 JA05 JA10 JA14

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板(13)を被覆するための装置(1)であって、基板ホ
    ルダ(5)が設けられており、被覆したい基板面(15)が露出しかつ下方へ向
    けられるように基板ホルダ(5)に基板が保持されており、さらに、基板ホルダ
    (5)を回転させるための装置が設けられている形式のものにおいて、基板ホル
    ダ(5)に固定可能なカバー(20)が設けられており、該カバー(20)が、
    基板ホルダ(5)と共に、基板(13)を収容するシールされたチャンバ(36
    )を形成することを特徴とする、基板を被覆するための装置。
  2. 【請求項2】 基板ホルダ(5)に、基板(13)を負圧によって保持する
    ための保持装置(50)が設けられている、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 基板ホルダ(5)に、カバー(20)を負圧によって保持す
    るための保持装置(18;54)が設けられている、請求項1または2記載の装
    置。
  4. 【請求項4】 基板(13)を保持するための保持装置(50)と、カバー
    (20)を保持するための保持装置(18;54)とが、1つの共通の負圧源に
    接続されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  5. 【請求項5】 基板(13)を保持するための保持装置(50)と、カバー
    (20)を保持するための保持装置(18;54)とが、互いに別個に独立して
    制御可能である、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。
  6. 【請求項6】 基板ホルダ(5)とカバー(20)との間の負圧範囲を仕切
    る少なくとも1つのシール部材が設けられている、請求項1から5までのいずれ
    か1項記載の装置。
  7. 【請求項7】 基板ホルダ(5)に、基板(13)を少なくとも部分的に収
    容するための凹部(12)が設けられている、請求項1から6までのいずれか1
    項記載の装置。
  8. 【請求項8】 カバー(20)と基板ホルダ(5)とを互いに相対的にセン
    タリングするためのセンタリング装置(16;66)が設けられている、請求項
    1から7までのいずれか1項記載の装置。
  9. 【請求項9】 基板ホルダおよび/またはカバーに、少なくとも1つのセン
    タリング斜面(16;66)が設けられている、請求項1から8までのいずれか
    1項記載の装置。
  10. 【請求項10】 カバー(20)が中心軸線(C)に対して対称的に形成さ
    れている、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置。
  11. 【請求項11】 カバー(20)の、前記チャンバを規定する部分の外側範
    囲に切欠き(32)が設けられている、請求項1から10までのいずれか1項記
    載の装置。
  12. 【請求項12】 前記切欠き(32)が外方に向かって先細りになっている
    、請求項1から11までのいずれか1項記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記切欠き(32)の、基板ホルダに向けられた側の面(
    60)が、斜めに形成されている、請求項1から12までのいずれか1項記載の
    装置。
  14. 【請求項14】 カバー(20)がその中心平面(B)に対して対称的に形
    成されている、請求項1から13までのいずれか1項記載の装置。
  15. 【請求項15】 カバー(20)をひっくり返すための装置が設けられてい
    る、請求項1から14までのいずれか1項記載の装置。
  16. 【請求項16】 カバー(20)を保持するための収容部(22)が設けら
    れている、請求項1から15までのいずれか1項記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記収容部(22)を昇降させるための装置が設けられて
    いる、請求項1から16までのいずれか1項記載の装置。
  18. 【請求項18】 カバー(20)のためのすすぎおよび/または乾燥のため
    の装置(40)が設けられている、請求項1から17までのいずれか1項記載の
    装置。
  19. 【請求項19】 前記すすぎおよび/または乾燥のための装置(40)が、
    前記収容部(22)の一部であり、カバー(20)および/または前記切欠き(
    32)に向けられた少なくとも1つのノズル(40)を有している、請求項1か
    ら18までのいずれか1項記載の装置。
  20. 【請求項20】 少なくとも1つのノズル(40)が、すすぎ流体および/
    または乾燥流体で負荷可能である、請求項1から19までのいずれか1項記載の
    装置。
  21. 【請求項21】 すすぎ流体が溶剤を含有している、請求項1から20まで
    のいずれか1項記載の装置。
  22. 【請求項22】 被覆したい基板面(15)が露出しかつ下方へ向けられる
    ように基板ホルダ(5)に基板(13)を保持し、該基板ホルダ(5)と共に基
    板(13)を回転させて、基板(13)を被覆するための方法において、基板ホ
    ルダ(5)にカバー(20)を固定し、該カバー(20)により、基板ホルダ(
    5)と共に、基板(13)のためのシールされたチャンバ(36)を形成するこ
    とを特徴とする、基板を被覆するための方法。
  23. 【請求項23】 基板(13)を負圧によって基板ホルダ(5)に保持する
    、請求項22記載の方法。
  24. 【請求項24】 カバー(20)を負圧によって基板ホルダ(5)に保持す
    る、請求項22または23記載の方法。
  25. 【請求項25】 カバー(20)と基板ホルダ(5)とを、固定の前に互い
    に相対的にセンタリングする、請求項22から24までのいずれか1項記載の方
    法。
  26. 【請求項26】 カバー(20)の固定を、回転処理の後に基板(13)の
    固定とは別個に解離する、請求項22から25までのいずれか1項記載の方法。
  27. 【請求項27】 カバー(20)の、基板(13)とは反対の側の面を回転
    過程中にすすぎかつ/または乾燥させる、請求項22から26までのいずれか1
    項記載の方法。
  28. 【請求項28】 すすぎ流体および/または乾燥流体を、少なくとも1つの
    ノズル(40)によってカバーへ案内する、請求項22から27までのいずれか
    1項記載の方法。
  29. 【請求項29】 カバー(20)を、互いに連続する回転過程の間にひっく
    り返す、請求項22から27までのいずれか1項記載の方法。
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