[go: up one dir, main page]

JP2002315607A - 面状ファスナー雌材 - Google Patents

面状ファスナー雌材

Info

Publication number
JP2002315607A
JP2002315607A JP2001274906A JP2001274906A JP2002315607A JP 2002315607 A JP2002315607 A JP 2002315607A JP 2001274906 A JP2001274906 A JP 2001274906A JP 2001274906 A JP2001274906 A JP 2001274906A JP 2002315607 A JP2002315607 A JP 2002315607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nonwoven fabric
female material
polyethylene
polypropylene
fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001274906A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruki Nagaoka
春樹 長岡
Osamu Ishiguro
治 石黒
Taro Ichikawa
太郎 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Chemicals Inc filed Critical Mitsui Chemicals Inc
Priority to JP2001274906A priority Critical patent/JP2002315607A/ja
Publication of JP2002315607A publication Critical patent/JP2002315607A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な工程で製造することができる低コスト
の面状ファスナー雌材を提供する。 【解決手段】 面状ファスナー雌材は、熱可塑性樹脂か
らなる通気性を有する基材シートの片面に、面状ファス
ナー雄材と係合可能なループを多数有するサーマルボン
ド乾式不織布が積層され、基材シートと該不織布とが部
分的に超音波融着されてなり、前記多数のループが該通
気性を有する基材シートの片面に保持されている。好適
な上記サーマルボンド乾式不織布は高溶融性性成分部と
低溶融性成分部とからなる複合繊維から構成されるもの
であり、好適な上記基材シートは、熱可塑性樹脂からな
る不織布または透湿性フィルムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、面状ファスナー雌
材に関する。さらに詳しくは、使い捨ておむつのような
衛生材料に好適な面状ファスナー雌材に関する。
【0002】
【発明の技術的背景】面状ファスナーは、通常、表面に
ループが形成されている雌材と、該雌材と係合する鉤形
等のフック部を有する雄材とから構成されている。この
面状ファスナーは、簡便に使用できるため、衣類、靴、
鞄、日用品等の開閉部などに広く使用されている。ま
た、最近では、使い捨ておむつを身につけ固定するため
に、面状ファスナーをおむつのウェスト部に取り付けた
使い捨ておむつが実用化されている。
【0003】ところで、このような使い捨ておむつ等に
使用されている従来の面状ファスナー雌材は、ポリエス
テル、ポリアミドまたはポリプロピレン製の織物、編物
またはトリコット生地の表面に完全なループが形成され
た雌材である。これらの面状ファスナー雌材は、その素
材およびその加工法により、半永久的に使用できるもの
の、非常にコストが高く、しかも厚みがあり、硬い。こ
れらの面状ファスナーはまた、柔軟性がないので触感が
良くない。
【0004】特開平11−290103号公報には、熱
可塑性樹脂製不織布の片面にループパイルが形成されて
なり、該ループパイルは、熱可塑性樹脂製不織布に、ポ
リエチレンテレフタレート系繊維またはポリアミド系繊
維からなるパイル糸が編み込まれて形成され、該パイル
糸は、ループパイルが形成された不織布表面と反対側の
表面に、ホットメルト型接着剤を塗布、硬化させて、あ
るいはヒートセットして固定されていることを特徴とす
る面状ファスナー雌材が開示されている。この面状ファ
スナー雌材は、使い捨ておむつのようなディスポーザル
商品用に好適で、厚さが従来の面状ファスナー雌材より
も薄くて柔軟性があり、特に赤ん坊がすり傷や切り傷を
負う心配がなく、安価である。
【0005】しかしながら、最近は、さらに低コスト
で、生産性の良い面状ファスナー雌材の出現が望まれて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、簡単な工程
で調製することができる、低コストの面状ファスナー雌
材を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明に係る面
状ファスナー雌材は、熱可塑性樹脂からなる通気性を有
する基材シートの片面に、面状ファスナー雄材と係合可
能なループを多数有するサーマルボンド乾式不織布が部
分的な超音波融着により積層されてなり、前記多数のル
ープが前記通気性を有する基材シートの片面に保持され
ていることを特徴としている。
【0008】前記サーマルボンド乾式不織布は、目付が
15〜70g/mのものであることが好ましい。この
ようなサーマルボンド乾式不織布はまた、好ましくは、
繊維表面の少なくとも一部を形成する高溶融性成分部と
低溶融性成分部とからなる複合繊維から構成され、サー
マルボンド法で熱融着することによりループが形成され
たものである。また上記サーマルボンド不織布を構成す
る複合繊維としては、高溶融性成分部がポリエチレンで
あり、低溶融性成分部がポリエチレンテレフタレートお
よびポリプロピレンから選ばれるものであるものが好ま
しい。
【0009】また上記基材シートとサーマルボンド不織
布の超音波融着は、融着面積率が10%以下となるよう
に行うのが好ましい。
【0010】本発明においてはまた、前記基材シート
が、熱可塑性樹脂からなる不織布または透湿性フィルム
であることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る面状ファスナ
ー雌材について具体的に説明する。本発明に係る面状フ
ァスナー雌材は、熱可塑性樹脂からなる通気性を有する
基材シートの片面に、面状ファスナー雄材と係合可能な
ループを多数有するサーマルボンド乾式不織布が積層さ
れ、基材シートと該不織布とが部分的に超音波融着され
てなり、前記多数のループが該通気性を有する基材シー
トの片面に保持されている。
【0012】本発明で用いられる熱可塑性樹脂からなる
通気性を有する基材シートとしては、織布、編物、不織
布、網状物、透湿性フィルムなどを用いることができる
が、製造が容易で、ソフトな触感を与える点で、熱可塑
性樹脂からなる不織布、または透湿性フィルムが好まし
い。
【0013】熱可塑性樹脂からなる不織布 基材シートとして使用可能な熱可塑性樹脂からなる不織
布としては、たとえばポリエステル樹脂、ポリオレフィ
ン樹脂、ポリアミド樹脂などからなる不織布が挙げられ
る。基材シートに用いられる熱可塑性樹脂製不織布の目
付は、不織布の種類等にもよるが、通常、10〜75g
/m、好ましくは15〜40g/mである。目付が
小さくなりすぎると、面状ファスナー雌材の貼り付けの
際に、ホットメルト接着剤等のしみ抜けを起こしやすく
なるので好ましくない。
【0014】基材シートとして好ましく用いられる熱可
塑性樹脂製不織布としては、たとえばポリエチレンテレ
フタレート(PET-i)からなる繊維(1)からなり、目
付が10〜75g/m、好ましくは15〜40g/m
である不織布;高溶融性成分部および低溶融性成分部
からなる複合繊維として、ポリエチレン(PE-i)からな
る鞘部およびポリエチレンテレフタレートからなる芯部
から構成される芯鞘型複合繊維(2)であって、目付が
10〜75g/m、好ましくは15〜40g/m
ある不織布;または、ポリエチレン(PE-i)からなる高
溶融性成分部およびポリエチレンテレフタレート(PET-
ii)からなる低溶融性成分部から構成されるサイドバイ
サイド型複合繊維(3)であって、目付が10〜75g
/m、好ましくは15〜40g/mである不織布が
挙げられる。
【0015】さらに、ポリプロピレン(PP-i)からなる
繊維(4)からなり、目付が10〜75g/m、好ま
しくは15〜40g/mである不織布;高溶融性成分
部および低溶融性成分部からなる複合繊維として、メル
トフローレート(ASTM D1238;230℃、荷重2.16kg)が
10〜40g/10分であるポリプロピレン(PP-ii)
からなる鞘部および該ポリプロピレン(PP-ii)のメル
トフローレートよりも小さいメルトフローレート(ASTM
D1238;230℃、荷重2.16kg)を有し、該メルトフロー
レートが5〜20g/10分であるポリプロピレン(PP
-iii)からなる芯部から構成される芯鞘型複合繊維
(5)であって、目付が10〜75g/mである不織
布;該ポリプロピレン(PP-ii)からなる高溶融性成分部
および該ポリプロピレン(PP-iii)からなる低溶融性成分
部から構成されるサイドバイサイド型複合繊維(6)で
あって、目付が10〜75g/mである不織布;ポリ
エチレン(PE-ii)からなる鞘部およびポリプロピレン
(PP-iv)からなる芯部から構成される芯鞘型複合繊維
(7)であって、目付が10〜75g/mである不織
布;または、該ポリエチレン(PE-ii)からなる高溶融
性成分部および該ポリプロピレン(PP-iv)からなる低
溶融性成分部から構成されるサイドバイサイド型複合繊
維(8)であって、目付が10〜75g/mである不
織布などが挙げられる。
【0016】基材シートとしては、湿式不織布よりも乾
式不織布が好ましく、生産性の点で、特にスパンボンド
不織布が好ましい。また、貼り付け時にホットメルト接
着剤のしみ抜けを防止しやすい点で、スパンボンド不織
布とメルトブロー不織布との積層体が好ましい。その場
合の好ましい目付は、積層体全体で、好ましくは17g
/m以下であり、さらに好ましくは13〜15g/m
である。
【0017】本発明において、「高溶融性」とは、同系
列のモノマーからなる重合体の樹脂にあっては、メルト
フローレートが高いことを、異系列のモノマーからなる
重合体にあっては、融点が低いことを意味し、融点の差
で好ましくは15℃以上、より好ましくは20℃以上、
さらに好ましくは25℃以上低いことを意味する。
【0018】基材シートとして用いられる熱可塑性樹脂
製不織布を構成する繊維の強度は、引張強さで、2〜1
2g/d(デニール)、好ましくは4〜7g/d(デニ
ール)であることが望ましい。
【0019】繊維(1) 前記繊維(1)を形成しているポリエチレンテレフタレ
ート(PET-i)は、融点(ASTM D792)が、255〜26
0℃で、密度(ASTM D1505)が、1.38〜1.40g
/cmの範囲にある通常の紡糸用グレードのものを用
いることができる。また繊維(1)の太さは、0.5〜
5.0d(デニール)であることが望ましい。
【0020】上記ポリエチレンテレフタレート(PET-
i)には、本発明の目的を損なわない範囲で、必要に応
じ、他の重合体、着色材、耐熱安定剤、核剤、スリップ
剤などを配合することができる。
【0021】芯鞘型複合繊維(2)およびサイドバイサ
イド型複合繊維(3) 前記芯鞘型複合繊維(2)の鞘部を形成するポリエチレ
ン(PE-i)としては、エチレンの単独重合体(製法は低
圧法、高圧法のいずれでも良い)、またはエチレンと、
プロピレン、1-ブテン、1-ヘキセン、4-メチル-1-ペン
テン、1-オクテンなどのα−オレフィンとのランダム共
重合体が挙げられる。
【0022】ポリエチレン(PE-i)は、密度(ASTM D15
05)が0.920〜0.970g/cm、好ましくは
0.940〜0.950g/cmの範囲にあることが
紡糸性の点から望ましく、メルトフローレート(ASTM D
1238、190℃、荷重2.16kg)が20〜60g/10分、
好ましくは25〜35g/10分の範囲にあることが紡
糸性の点から望ましい。
【0023】また、この芯鞘型複合繊維(2)の芯部を
形成するポリエチレンテレフタレート(PET-ii)として
は、上記ポリエチレンテレフタレート(PET-i)を用い
ることができる。この芯鞘型複合繊維(2)は、同芯型
でもよいし、偏芯型であってもよい。図1に、同芯の芯
鞘型複合繊維の模式断面図を示す。本発明では、図2の
(A)に示すような、芯部が繊維表面に露出していない
偏芯の芯鞘型複合繊維を使用することができ、また図2
の(B)に示すような、芯部が繊維表面に部分的に露出
した偏芯の芯鞘型複合繊維も使用することができる。な
お、図中の符号1は、ポリエチレンテレフタレートから
なる芯部を示し、符号2は、ポリエチレンからなる鞘部
を示す。
【0024】前記サイドバイサイド型複合繊維(3)
は、上述したポリエチレン(PE-i)からなる高溶融性成
分部とポリエチレンテレフタレート(PET-ii)からなる
低溶融性成分部から構成されている。図3に、サイドバ
イサイド型複合繊維の模式断面図を示す。なお、図中の
符号3は、ポリエチレンテレフタレート部を示し、符号
4は、ポリエチレン部を示す。
【0025】これらの複合繊維(2)、(3)における
ポリエチレンテレフタレート(PET-ii)とポリエチレン
(PE-i)との重量比(PET-ii/PE-i)は、5/95〜4
0/60、好ましくは10/90〜25/75の範囲に
あることが不織布の嵩高性などの点で望ましい。
【0026】さらに本発明では、必要に応じてポリエチ
レン(PE-i)および/またはポリエチレンテレフタレー
ト(PET-ii)に、本発明の目的を損なわない範囲で、他
の重合体、着色材、耐熱安定剤、核剤、スリップ剤など
を配合することができる。
【0027】上記のような複合繊維(2)および(3)
の太さは、0.5〜5.0d(デニール)であることが
望ましい。
【0028】繊維(4) 前記繊維(4)を形成しているポリプロピレン(PP-i)
としては、プロピレンの単独重合体、またはプロピレン
と、エチレン、1-ブテン、1-ヘキセン、4-メチル-1-ペ
ンテン、1-オクテンなどのα−オレフィンとのランダム
共重合体が挙げられる。
【0029】これらのプロピレン・α−オレフィンラン
ダム共重合体は、α−オレフィン成分含量が0.5〜
5.0モル%の範囲内にあることが望ましい。ポリプロ
ピレン(PP-i)は、密度(ASTM D1505)が0.905〜
0.920g/cm、好ましくは0.910〜0.9
15g/cmの範囲にあることが強度の点から望まし
く、メルトフローレート(ASTM D1238、230℃、荷重2.1
6kg)が10〜40g/10分、好ましくは20〜30
g/10分の範囲にあることが紡糸性の点から望まし
い。上記のような繊維(4)の太さは、2.0〜8.0
d(デニール)であることが望ましい。
【0030】芯鞘型複合繊維(5)およびサイドバイサ
イド型複合繊維(6) 前記芯鞘型複合繊維(5)の鞘部を形成するポリプロピ
レン(PP-ii)としては、プロピレンの単独重合体また
はプロピレンと、エチレン、1-ブテン、1-ヘキセン、4-
メチル-1-ペンテン、1-オクテンなどのα−オレフィン
とのランダム共重合体が挙げられる。これらのプロピレ
ン・α−オレフィンランダム共重合体は、α−オレフィ
ン成分含量が0.5〜5.0モル%の範囲内にあること
が望ましい。
【0031】ポリプロピレン(PP-ii)は、密度(ASTM
D1505)が通常0.900〜0.915g/cm、好ま
しくは0.905〜0.910g/cmの範囲にある
ことが強度の点から望ましく、メルトフローレート(AS
TM D1238、230℃、荷重2.16kg)が10〜40g/10
分、好ましくは10〜20g/10分の範囲にあること
が紡糸性の点から望ましい。
【0032】また、この芯鞘型複合繊維(5)の芯部を
形成するポリプロピレン(PP-iii)としては、プロピレ
ンの単独重合体またはプロピレンと、エチレン、1-ブテ
ン、1-ヘキセン、4-メチル-1-ペンテン、1-オクテンな
どのα−オレフィンとのランダム共重合体が挙げられ
る。これらのプロピレン・α−オレフィンランダム共重
合体も、α−オレフィン成分含量が0.5〜5.0モル
%の範囲内にあることが望ましい。
【0033】ポリプロピレン(PP-iii)は、密度(ASTM
D1505)が通常0.900〜0.915g/cm、好
ましくは0.905〜0.910g/cmの範囲にあ
ることが強度の点から望ましく、メルトフローレート
(ASTM D1238,230℃、荷重2.16kg)が5〜20g/1
0分、好ましくは7〜9g/10分の範囲にあることが
紡糸性の点から望ましい。この芯鞘型複合繊維(5)で
は、ポリプロピレン(PP-ii)のメルトフローレートよ
りも小さいメルトフローレートを有するポリプロピレン
(PP-iii)が用いられる。
【0034】前記のサイドバイサイド型複合繊維(6)
は、上述したポリプロピレン(PP-ii)からなる重合体
部とポリプロピレン(PP-iii) からなる重合体部から
構成されている。これらの複合繊維(5)、(6)にお
けるポリプロピレン(PP-iii)とポリプロピレン(PP-i
i)との重量比(PP-iii/PP-ii)は、5/95〜49/
51、好ましくは5/95〜25/75、さらに好まし
くは10/90〜20/80の範囲にあることが不織布
の嵩高性などの点で望ましい。
【0035】さらに本発明では、必要に応じてポリプロ
ピレン(PP-ii)および/またはポリプロピレン(PP-ii
i)に、本発明の目的を損なわない範囲で、他の重合
体、着色材、耐熱安定剤、核剤、スリップ剤などを配合
することができる。
【0036】上記のような複合繊維(5)および(6)
の太さは、1.5〜7.0d(デニール)であることが
望ましい。
【0037】芯鞘型複合繊維(7)およびサイドバイサ
イド型複合繊維(8) 前記芯鞘型複合繊維(7)の鞘部を形成するポリエチレ
ン(PE-ii)としては、エチレンの単独重合体(製法は
低圧法、高圧法のいずれでも良い)、またはエチレン
と、プロピレン、1-ブテン、1-ヘキセン、4-メチル-1-
ペンテン、1-オクテンなどのα−オレフィンとのランダ
ム共重合体が挙げられる。
【0038】ポリエチレン(PE-ii)は、密度(ASTM D1
505)が0.920〜0.970g/cm、好ましくは
0.940〜0.950g/cmの範囲にあり、か
つ、メルトフローレート(ASTM D1238、190℃、荷重2.1
6kg)が20〜60g/10分、好ましくは25〜35
g/10分の範囲にあることが紡糸性の点から望まし
い。
【0039】また、この複合繊維(7)の芯部を形成す
るポリプロピレン(PP-iv)としては、プロピレンの単
独重合体、またはプロピレンと、エチレン、1-ブテン、
1-ヘキセン、4-メチル-1-ペンテン、1-オクテンなどの
α−オレフィンとのランダム共重合体が挙げられる。こ
れらのプロピレン・α−オレフィンランダム共重合体
は、α−オレフィン成分含量が0.5〜5.0モル%の
範囲内にあることが望ましい。
【0040】ポリプロピレン(PP-iv)は、密度(ASTM
D1505)が0.900〜0.915g/cm、好ましく
は0.905〜0.910g/cmの範囲にあること
が強度の点から望ましく、メルトフローレート(ASTM D
1238、230℃、荷重2.16kg)が5〜20g/10分、好
ましくは7〜9g/10分の範囲にあることが紡糸性の
点から望ましい。
【0041】前記サイドバイサイド型複合繊維(8)
は、上述したポリエチレン(PE-ii)からなる高溶融性
成分部とポリプロピレン(PP-iv)からなる低溶融性成
分部から構成されている。これらの複合繊維(7)、
(8)におけるポリプロピレン(PP-iv)とポリエチレ
ン(PE-ii)との重量比(PP-iv/PE-ii)は、5/95
〜49/51、好ましくは5/95〜25/75、さら
に好ましくは10/90〜20/80の範囲にあること
が不織布の嵩高性などの点で望ましい。
【0042】さらに本発明では、必要に応じてポリエチ
レン(PE-ii)および/またはポリプロピレン(PP-iv)
に、本発明の目的を損なわない範囲で、他の重合体、着
色材、耐熱安定剤、核剤、スリップ剤などを配合するこ
とができる。
【0043】上記のような複合繊維(7)および(8)
の太さは、1.5〜7.0d(デニール)であることが
望ましい。
【0044】また、ポリアミド樹脂からなる不織布は、
従来公知のポリアミド樹脂繊維いわゆるナイロン繊維か
らなる。このポリアミド(ナイロン)繊維の太さは、
0.5〜5.0d(デニール)であることが望ましい。
【0045】基材シートとして好ましく用いられる熱可
塑性樹脂からなる不織布は、上記のような繊維(1)〜
(8)、あるいはポリアミド繊維から形成されている。
【0046】これらの熱可塑性樹脂からなる不織布は、
従来公知の不織布製造法、すなわち湿式法、乾式法、具
体的にはトウ開繊法、フラッシュ紡糸法、スパンボンド
法、メルトブロー法などにより調製することができる。
これら製造法の中では、乾式法が好ましく、生産性の点
で、特にスパンボンド法が好ましい。
【0047】上記繊維(1)〜(8)を用いて調製され
る熱可塑性樹脂製不織布の目付は、不織布の腰、突き刺
し強度、破れ難さの面から、10〜75g/m、好ま
しくは15〜40g/mである。
【0048】ポリアミド繊維からなる熱可塑性樹脂製不
織布の目付は、不織布の腰、突き刺し強度、破れ難さの
面から、好ましくは15〜40g/mである。目付が
上記範囲内にある熱可塑性樹脂からなる不織布を用いる
と、加工性が良好である。
【0049】基材シートとして用いられる熱可塑性樹脂
製不織布は、クラーク法(JISL1090 C法)に
よる縦方向の剛軟度と横方向の剛軟度の和が80mm以
下である柔軟性不織布が好ましい。本発明において、
「縦方向」とは、不織布の形成時にウェブの流れ方向に
平行な方向であり、また、「横方向」とは、ウェブの流
れの方向に直交する方向である。
【0050】基材シートとして用いられる熱可塑性樹脂
からなる不織布としてはまた、積層タイプの熱可塑性樹
脂製不織布、たとえばスパンボンド不織布/メルトブロ
ーン不織布/スパンボンド不織布の3層構造の不織布も
用いることができる。この場合のトータル目付は15g
/mもあれば、地合いが良く十分な強度が得られる。
【0051】透湿性フィルム 本発明の基材シートとして好ましく用いることのできる
透湿性フィルムは、耐水性を有するとともに、透湿度が
300g/m・24hr以上、好ましくは、500〜50
00g/m・24hrのものである。本発明における透湿
度の測定は、ASTM E−96に規定される方法に基
づき、温度40℃、相対湿度60%、純水法の条件で測
定した。サンプルは無作為に10点採取しその平均値を
算出した。測定時間は24時間とした。
【0052】好ましい素材としては、透湿性を有する熱
可塑性エラストマー、例えば、ポリウレタン系エラスト
マー、ポリエステル系エラストマー、ポリアミド系エラ
ストマーなどが挙げられる。また、フィルム延伸などの
処理を行って多孔化されたポリオレフィン系フィルムも
用いることができる。以下詳細に説明する。
【0053】ウレタン系エラストマーとして熱可塑性の
ものは、ハードセグメントとして短鎖ポリオール(分子
量60〜600)とジイソシアナートの反応で得られる
ポリウレタンと、ソフトセグメントとして長鎖ポリオー
ル(分子量600〜4000)とジイソシアナートの反
応で得られるポリウレタンとのブロックコポリマーが例
示される。ジイソシアナートとしては、トルエンジイソ
シアナート、ジフェニルメタンジイソシアナートなどが
あげられ、短鎖ポリオールとしては、エチレングリコー
ル、1,3-プロピレングリコール、ビスフェノールAなど
があげられる。
【0054】ウレタン系熱可塑性エラストマーとしてよ
り具体的には、ポリカプロラクトングリコールなどのポ
リラクトンエステルポリオールに短鎖ポリオールの存在
下ジイソシアナートを付加重合したもの(ポリエーテル
ポリウレタン);ポリ(エチレン-1,4-アジペート)グリ
コール、ポリ(ブチレン-1,4-アジペート)グリコールな
どのアジピン酸エステルポリオールに短鎖ポリオールの
存在下ジイソシアナートを付加重合したもの(ポリエス
テルポリウレタン);テトラヒドロフランの開環で得ら
れたポリテトラメチレングリコールに短鎖ポリオールの
存在下ジイソシアナートを付加重合したものなどが例示
される。市販品としては、ブルコラン(バイエル社
製)、ケミガムSL(グッドイヤー社製)、アジプレン
(デュポン社製)、バルカプレン(ICI社製)〔いず
れも商標名〕などが挙げられる。
【0055】ポリエステル系エラストマーとしては、芳
香族ジカルボン酸とグリコールを主成分とするポリエス
テルをハードセグメントとし、ポリオキシアルキレング
リコールをソフトセグメントとするポリエステル・ポリ
エーテルエラストマー、又は脂肪族ポリエステルをソフ
トセグメントとするポリエステル・ポリエステルエラス
トマーである。
【0056】ハードセグメントを構成する芳香族ジカル
ボン酸としては、好ましくはテレフタル酸又はテレフタ
ル酸とイソフタル酸であり、これらの一部はフタル酸、
2,6−ナフタレンジカルボン酸、1,3−シクロヘキ
サンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン
酸などで置換されていてもよい。また少量であれば脂肪
族ジカルボン酸で置換されていてもよい。
【0057】ハードセグメントを構成するグリコールと
しては、エチレングリコール、1、3−プロパンジオー
ル、1,2−プロパンジオール、1,4−テトラメチレ
ングリコール、1,6−ヘキサメチレングリコール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、ネオペ
ンチルグリコール、1,3−シクロヘキサンジメタノー
ル、1,4−シクロヘキサンジメタノールなどの分子量
が250以下程度のグリコールであり、とくにエチレン
グリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−テト
ラメチレングリコールから選ばれるグリコールを主成分
とするものが好ましい。
【0058】のソフトセグメントとして使用可能なポリ
オキシアルキレングリコールとしては、ポリオキシエチ
レングリコール、ポリオキシプロピレングリコール、ポ
リオキシテトラメチレングリコール、ポリオキシエチレ
ン・ポリオキシプロピレングリコールなどを例示するこ
とができる。これらは分子量が400〜6000程度、
とくに600〜5000程度のものがよい。
【0059】このようなポリエステル・ポリエーテルエ
ラストマーは、芳香族ポリエステルに由来する下記式
(I)で表される構造単位をハードセグメントに、ポリオ
キシアルキレングリコールに由来する下記式(II)で表さ
れる構造単位をソフトセグメントにし、それらがブロッ
ク共重合したブロックコポリマーとして例示される。。
【0060】
【化1】
【0061】上記式中、Dは分子量が約250以下のジ
オールから2つのヒドロキシル基を除いた2価の残基で
あり、Rは分子量が約300以下のジカルボン酸から2
つのカルボキシル基を除いた2価の残基であり、Gは平
均分子量がポリオキシアルキレングリコールから両末端
のヒドロキシル基を除いた2価の残基である。
【0062】このようなポリエステル・ポリエーテルエ
ラストマーとしては、ポリオキシアルキレングリコール
単位が15〜80重量%、とくに25〜68重量%含ま
れるものであって、融点が100〜220℃、とくに1
20〜200℃程度であり、また230℃、2160g
荷重におけるメルトフローレートが0.1〜1000g
/10分、とくに1〜100g/10分のものを用いる
のが好ましい。このようなポリエステルエラストマーと
しては、例えばハイトレル(デュポン社製、登録商標)
の商品名で市販されているものを使用することができ
る。
【0063】またポリエステル・ポリエステルエラスト
マーは、上記ポリエステル・ポリエーテルエラストマー
において、ソフトセグメントのポリオキシアルキレング
リコール単位の代わりにポリε−カプロラクトンやポリ
ブチレンアジペートのような脂肪族ポリエステル単位を
有している他は同様な性状を有しているものが好ましく
用いられる。より具体的には、例えばグリラックスとい
う商品名で市販されているものを例示することができ
る。
【0064】ポリアミド系エラストマーとしては、ポリ
アミドをハードセグメントに、ガラス転移温度の低いポ
リエステルまたはポリオールのジオールをソフトセグメ
ントに用いたマルチブロックコポリマーが例示される。
ここで、ポリアミド成分としては、ナイロン6、66、
610、11、12などがあげられる。これらの中で
は、ナイロン6、ナイロン12が好ましい。ポリエーテ
ルジオールとしては、ポリ(オキシテトラメチレン)グリ
コール、ポリ(オキシプロピレン)グリコールなどがあげ
られ、ポリエステルジオールとしては、ポリ(エチレン-
1,4-アジペート)グリコール、ポリ(ブチレン-1,4-アジ
ペート)グリコール、ポリテトラメチレングリコールな
どが挙げられる。具体例としてナイロン12/ポリテト
ラメチレングリコールブロック共重合体などが挙げられ
る。市販品としては、ダイアミド(ダイセルヒュルス社
製)、PEBAX(アトケム社製)〔いずれも商標名〕
などがある。
【0065】これらの透湿性を有する熱可塑性エラスト
マーは、公知の成形方法によりフィルムに成形できる。
【0066】他の透湿性フィルムとしては、フィルム延
伸などの処理を行って多孔化されたポリオレフィン系フ
ィルムが挙げられる。この多孔フィルムは、ポリオレフ
ィン系樹脂と無機充填剤、必要に応じてその他の添加剤
を含む樹脂組成物を溶融成形してフィルムとし、該フィ
ルムを少なくとも一軸方向に延伸することにより製造す
ることができる。この延伸処理によりポリオレフィン樹
脂と無機充填剤との界面剥離を起こさせ多孔フィルムと
することができる。
【0067】好ましく用いられるポリオレフィン系樹脂
としては、エチレン、プロピレン、1-ブテン等のモノマ
ーからなる単独重合体、およびそれらの共重合体を主成
分とするものであり、具体的には、エチレンの単独重合
体(製法は低圧法、高圧法のいずれでも良い)、または
エチレンと、プロピレン、1-ブテン、1-ヘキセン、4-メ
チル-1-ペンテン、1-オクテンなどのα−オレフィンと
のランダム共重合体などであって、低密度ポリエチレ
ン、線形低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高
密度ポリエチレン等のポリエチレン、プロピレンの単独
重合体、またはプロピレンと、エチレン、1-ブテン、1-
ヘキセン、4-メチル-1-ペンテン、1-オクテンなどのα
−オレフィンとのランダム共重合体等のポリプロピレ
ン、ポリ4-メチル-1-ペンテン、ポリブテン、エチレン
・酢酸ビニル共重合体およびこれらの混合物が挙げられ
る。
【0068】無機充填剤としては、例えば硫酸バリウ
ム、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、炭酸バリウム、
水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、酸化亜鉛、
酸化マグネシウム、酸化チタン、シリカ、タルク等の無
機充填剤が挙げられる。これらの内では、硫酸バリウム
および炭酸カルシウムが、より好ましい。これらの微粒
子充填剤は単独で用いても、2種以上を混合して用いて
もよい。
【0069】ポリオレフィン系樹脂と無機充填剤との組
成比は、フィルムの透湿性等に影響を及ぼす。無機充填
剤の割合が少な過ぎると、良好な透湿性を有するフィル
ムが得られず、無機充填剤の割合が多過ぎると、フィル
ムの成形性が悪くなる。好ましい、ポリオレフィン系樹
脂と無機充填剤との組成比は、ポリオレフィン系樹脂2
5〜75重量%に対して無機充填剤75〜30重量%で
あることが好ましい。さらには、ポリオレフィン系樹脂
30〜60重量%に対して無機充填剤70〜40重量%
であることが好ましい。無機充填剤の平均粒径は、20
μm以下のものが好ましく、さらに好ましくは10μm
以下のものであり、より好ましくは0.5〜4μmのも
のである。
【0070】多孔化されたポリオレフィン系フィルムの
製造方法は以下の通りである。上記のポリオレフィン系
樹脂と無機充填剤とを、ヘンシェルミキサー等を用いて
混合した後、一軸または二軸スクリュー型押出機を用い
て混練してペレット化する。次いで、そのペレットをポ
リオレフィン系樹脂の融点以上、好ましくは融点+20
℃以上、分解温度未満の温度において、Tダイ等が装着
された押出成形機、円形ダイが装着されたインフレーシ
ョン成形機等の公知の成形機を用いて溶融、製膜する。
場合によってはペレット化せず直接成形機で製膜するこ
ともできる。製膜されたフィルムは、次いで延伸処理を
行う。延伸処理は、ロール法、テンター法等の公知の方
法により、室温から樹脂の軟化点(JIS K−676
0)までの温度において、少なくとも一軸方向に延伸を
行い、多孔化されたポリオレフィン系フィルムを製造す
る。好ましい延伸倍率は1.1〜5倍である。
【0071】上記の透湿性フィルムには、必要に応じ、
本発明の目的を損ねない範囲で、鉱物系、植物系、動物
系、合成系、石油系ワックス、油脂等の延伸助剤、分散
剤、安定剤、酸化防止剤、着色剤、光安定剤、難燃剤、
帯電防止剤、消臭剤、抗菌剤等の各種添加剤を添加して
もよい。
【0072】サーマルボンド乾式不織布 本発明で用いられるサーマルボンド乾式不織布は、面状
ファスナー雄材と係合可能なループを多数有している。
ここで面状ファスナー雄材は、たとえば(株)クラレよ
りベリクDTMの商品名で市販されている面状ファスナ
ー雄材のように、面状ファスナー雌材と係合可能なもの
であれば、特に制限はない。
【0073】このようなサーマルボンド乾式不織布は、
スパンボンド法、メルトブロー法、カード法、エアレイ
ド法などの乾式プロセスで製造された不織布を、サーマ
ルボンド法によって不織布を構成する繊維を熱融着し、
ループが形成されたものである。これら不織布の具体例
としては、基材シートとして使用可能な不織布としてす
でに例示したものを挙げることができる。不織布を構成
する繊維としては、熱融着可能なものであればよいが、
好ましくは、高融点樹脂(低溶融性成分)と低融点樹脂
(高溶融性成分)とからなる複合繊維、具体的には、高
融点樹脂の芯部と、低融点樹脂の鞘部とからなる芯鞘型
複合繊維、または高融点樹脂部と低融点樹脂部とからな
るサイドバイサイド型複合繊維から構成されるものであ
り、前記(2)、(3)、(5)、(6)、(7)、
(8)などに例示した複合繊維を例示することができ
る。高融点樹脂(低溶融性成分)と低融点樹脂(高溶融
性成分)の融点差は15℃以上あることが好ましく、低
融点樹脂の融点以上であって高融点樹脂の融点未満まで
の温度範囲においてホットエアースルーなどの加熱処理
を行うことにより、低融点樹脂同士を融着させたものが
好ましい。このようにして得られるサーマルボンド乾式
不織布は、不織布表面にループを形成する多数の毛羽立
ちを有する。
【0074】高融点樹脂と低融点樹脂との組み合わせと
しては、例えばポリエチレンテレフタレートとポリエチ
レン、ポリエチレンテレフタレートとポリプロピレン、
ポリプロピレンとポリエチレンなどが挙げられる。これ
らの中では、融点差が大きくとれ、柔軟性に優れるポリ
エチレンテレフタレートとポリエチレン、ポリプロピレ
ンとポリエチレンの組み合わせが好ましい。
【0075】乾式不織布として、上記のような複合繊維
を形成し易い点で、スパンボンド法で製造されたものが
好ましい。本発明においては、乾式不織布をサーマルボ
ンドで熱融着したものが使用されるが、これをさらにギ
ヤ延伸することによって、目付が減じられ、柔軟性、嵩
高性を向上させた延伸不織布も使用することができる。
いずれにしても目付は、好ましくは15〜70g/m
以上、一層好ましくは15〜40g/m未満のものが
使用される。また不織布を構成する繊維の繊度としては
2.0〜4.0デニール、引張強度(縦方向)は400
0〜6000g/inchのものが好ましい。目付がこの範
囲にあることにより、面状ファスナー雌材として好適な
繊維の毛羽立ちとループを有し、面状ファスナー雄材と
の係合力を大きくすることができる。上記ギヤ延伸され
たものを使用する場合は、原料として使用される乾式不
織布の好ましい目付は、25〜90g/m程度のもの
であり、サーマルボンドにより熱融着とループ形成を行
った後、目付が15〜70g/m、とくに15〜40
g/mとなるようにギヤ延伸されたものが好適に使用
される。
【0076】また、本発明において、サーマルボンド乾
式不織布は、同じ熱処理で低融点樹脂を融着できるもの
であれば、異なる乾式不織布が積層されたものを用いる
こともできる。例えば、芯鞘型複合繊維の鞘部、または
サイドバイサイド型複合繊維の一方の樹脂部に、同じポ
リエチレンを用いた不織布同士であれば、同じ熱処理で
積層することができる。
【0077】面状ファスナー雌材 本発明に係る面状ファスナー雌材は、熱可塑性樹脂から
なる通気性を有する基材シートの片面に、面状ファスナ
ー雄材と係合可能なループを多数有するサーマルボンド
乾式不織布が部分的な超音波融着により積層されたもの
である。ここに部分的な融着とは、融着部位が島的に散
在していることを意味し、例えば桝目パターン、ひし形
パターン等のパターンで線状または点状などの部分的な
融着部位を形成して融着されている状態をいう。
【0078】基材シートとサーマルボンド乾式不織布の
超音波融着部位の断面を電子顕微鏡で観察すると、ポリ
エチレンやポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂を通常の
熱融着によって積層したときに見られるような層構造は
観察されず、完全に一体化しているところが特徴的であ
る。これは超音波により融着界面が振動するためと考え
られる。超音波融着による融着部位は光学顕微鏡によっ
ても観察することができ、そのときの融着面積率は、好
ましくは10%以下、例えば5.0〜9.5%である。
また、融着部の幅(線であれば線幅、矩形であれば短辺
の長さ、点であれば直径)は1.5mm以下が好まし
い。このような範囲において、基材シートとサーマルボ
ンド不織布の間の良好な層間結合力が得られる。
【0079】本発明の面状ファスナー雌材においては、
融着部位以外のサーマルボンド乾式不織布表面にある多
数のループが、基材シートの片面に安定して保持されて
いる。上記ループの高さは、通常1000〜2500μ
mであり、好ましくは2000〜2500μmであり、
面状ファスナー雄材のフックとの係合に適している。
【0080】本発明に係る面状ファスナー雌材の厚さ
(光学顕微鏡による測定)は、通常1000〜5000
μm、好ましくは2000〜3500μmである。ま
た、面状ファスナーとして必要な係合力は、用途に応じ
て選ばれるが、たとえば、紙おむつのファスニングに用
いる場合、係合力は後述の測定方法で、500g/mm
以上(繰り返し3回以上継続)であることが望ましい。
【0081】上記のような、本発明に係る面状ファスナ
ー雌材は、たとえばロール状に巻き取られている熱可塑
性樹脂からなる通気性を有する基材シートを巻き戻して
走行させるとともに、面状ファスナー雄材と係合可能な
ループを多数有するサーマルボンド乾式不織布を、この
基材シートの上に重ね合わせながら、このサーマルボン
ド乾式不織布の上から超音波融着装置に備えられている
ホーンを当てて所定パターンにそって超音波を出し、サ
ーマルボンド乾式不織布を基材シートの片面に融着させ
ることにより製造することができる。
【0082】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明するが、本
発明は、これら実施例により何ら限定されるものではな
い。なお、実施例および比較例で得られた面状ファスナ
ー雌材の係合力は、下記の方法により試験片を作製し、
JIS K6854に従って、引張試験機を用い、引張
速度300mm/分、チャック間距離100mmの条件
で180度剥離試験を行なって測定した。
【0083】<試験片の作製>まず、図4の(A)に示
すように、厚さ3.0mmのアクリル板5の片面に、住
友スリーエム(株)製の粘着テープ(商品名 スコッチ
ブランド テープ(Scotch Brand Tape)#465)
(図示せず)を介して面状ファスナー雌材6(サンプ
ル)を固定する。一方、図4の(B)に示すように、厚
さ約45μmのポリエチレンテレフタレートフィルム7
の片面に、住友スリーエム(株)製の粘着テープ(商品
名 スコッチ ブランド テープ(Scotch Brand Tape)
#950)(図示せず)を介して面状ファスナー雄材8
を固定する。そして、固定した面状ファスナー雌材6と
面状ファスナー雄材8を重ね合わせ、その上をポリエチ
レンテレフタレートフィルム7面から重さ700gのロ
ーラーを往復させて面状ファスナー雄材8のフックを面
状ファスナー雌材6のループに係合させ、これを試験片
とした。
【0084】また、実施例で用いたサーマルボンド乾式
不織布、および基材シートは、次の様にして作製した。 <サーマルボンド乾式不織布>不織布−1 メルトフローレート(ASTM D1238準拠、190℃、荷重2.1
6kg)が50g/10分であり、密度(ASTM D1505)が
0.950g/cmであるポリエチレン(融点130
℃)からなる鞘部と、融点(ASTM D792準拠)が255
℃であり、密度(ASTM D1505)が1.38g/cm
あるポリエチレンテレフタレートからなる芯部(芯/鞘
(重量比)=50/50)とから形成される同芯の芯鞘型
複合繊維を、スパンボンド法により溶融紡糸しウェブを
製造した。得られたウェブを熱風炉に通して、120℃
のホットエアースルーにより熱処理して、各実施例記載
の目付の、ポリエチレンが融着した融着繊維からなり、
多数のループを有するサーマルボンド乾式不織布(不織
布−1)を製造した。
【0085】<基材シート>不織布−2 メルトフローレート(ASTM D1238準拠、230℃、荷重2.1
6kg)が60g/10分であり、密度(ASTM D1505)が
0.910g/cmであるポリプロピレン(融点16
0℃)を用いてスパンボンド法により溶融紡糸してウェ
ブを製造し、得られたウェブをエンボス加工処理(エン
ボス面積率10%)して、各実施例記載の目付を有する
ポリプロピレンスパンボンド不織布(不織布−2)を製
造した。
【0086】不織布−3 不織布−2のポリプロピレンを用いて、スパンボンド法
により溶融紡糸し、目付6g/mのウェブを製造し
た。次いでその上に重ねて、メルトフローレート(ASTM
D1238準拠、230℃、荷重2.16kg)が1000g/10
分であり、密度(ASTM D1505)が0.910g/cm
であるポリプロピレン(融点160℃)を用いメルトブ
ロー法によりメルトブロー繊維を吹き付け、目付3g/
になるよう堆積させた。さらにその上に重ねて、不
織布−2のポリプロピレンを用いて、スパンボンド法に
より溶融紡糸してウェブを製造し、エンボス加工処理
(エンボス面積率10%)して、トータル目付15g/
のスパンボンド不織布/メルトブロー不織布/スパ
ンボンド不織布の3層積層不織布(不織布−3)を製造
した。
【0087】透湿性フィルム−1 メルトフローレート(ASTM D1238準拠、190℃、荷重2.1
6kg)が2.0g/10分であり、密度(ASTM D1505)が
0.915g/cmであるポリエチレン40重量部
と、炭酸カルシウム(同和カルファイン(株)製、商品名
SST−40、平均粒子径1.0μm)60重量部と、
ステアリン酸カルシウム1.5重量部とを、ヘンシェル
ミキサーで混合した後、押出機を用い230℃において
溶融製膜した。得られたフィルムをテンター法で、3.
0倍に一軸延伸して多孔化し、厚さ25μmの透湿性フ
ィルム−1を製造した。
【0088】透湿性フィルム−2 メルトフローレート(ASTM D1238準拠、190℃、荷重2.1
6kg)が2.0g/10分であり、密度(ASTM D1505)が
0.915g/cmであるポリエチレン40重量部
と、炭酸カルシウム(同和カルファイン(株)製、商品名
SST−40、平均粒子径1.0μm)60重量部と、
ステアリン酸カルシウム1.0重量部とを、ヘンシェル
ミキサーで混合した後、押出機を用い230℃において
溶融製膜した。得られたフィルムをテンター法で、2.
0倍に一軸延伸して多孔化し、厚さ25μmの透湿性フ
ィルム−2を製造した。
【0089】[実施例1]目付40g/mの前記不織
布−1を、目付20g/mの前記不織布−2の上に重
ね、対角線の長さが7.5mmと7.5mmのひし形
(正方形)パターンにそって、ピンソニック(株)製の
超音波シーラーを用いて周波数15Hz、押さえ圧力
2.0g/cm、融着線幅1.5mm、不織布の流れ
速度150m/分で超音波融着し(融着面積率7.5
%)、基材シート上にサーマルボンド乾式不織布の多数
のループを保持させた面状ファスナー雌材を得た。上記
のようにして得られた面状ファスナー雌材について、そ
の係合力を前記測定法に従って測定した。結果を表1に
示す。
【0090】[実施例2]目付40g/mの前記不織
布−1を、前記不織布−3の上に重ね、実施例1と同様
に超音波融着し、面状ファスナー雌材を得た。この面状
ファスナー雌材の測定結果を表1に示す。
【0091】[実施例3]目付が40g/mの前記不
織布−1を、前記透湿性フィルム−1の上に重ね、実施
例1と同様に超音波融着し、面状ファスナー雌材を得
た。この面状ファスナー雌材の測定結果を表1に示す。
【0092】[実施例4]目付が50g/mの前記不
織布−1を、目付が20g/mの前記不織布−2の上
に重ね、実施例1と同様に超音波融着し、面状ファスナ
ー雌材を得た。この面状ファスナー雌材の測定結果を表
1に示す。
【0093】[実施例5]目付20g/mの前記不織
布−1を、目付30g/mの前記不織布−2の上に重
ね、実施例1と同様に超音波融着し、面状ファスナー雌
材を得た。この面状ファスナー雌材の測定結果を表1に
示す。
【0094】[実施例6]目付20g/mの前記不織
布−1を、前記不織布−3の上に重ね、実施例1と同様
に超音波融着し、面状ファスナー雌材を得た。この面状
ファスナー雌材の測定結果を表1に示す。
【0095】[実施例7]目付が20g/mの前記不
織布−1を、前記透湿性フィルム−2の上に重ね、実施
例1と同様に超音波融着し、面状ファスナー雌材を得
た。この面状ファスナー雌材の測定結果を表1に示す。
【0096】[実施例8]目付が30g/mの前記不
織布−1を、目付が30g/mの前記不織布−2の上
に重ね、実施例1と同様に超音波融着し、面状ファスナ
ー雌材を得た。この面状ファスナー雌材の測定結果を表
1に示す。
【0097】
【表1】 上記実施例において、係合力の測定値は、少なくとも繰
り返し3回以上について同じ値を示した。
【0098】
【発明の効果】本発明に係る面状ファスナー雌材は、サ
ーマルボンド乾式不織布自体がループを多数有している
ので、たとえば紙おむつのファスニングに用いた場合、
人肌がこすれたりせず、不織布表面にループが安定して
保持されているため、柔軟性があり、衛生上安全であ
る。また、本発明に係る面状ファスナー雌材は、紙おむ
つ1枚当たりの実使用開閉回数(2〜3回)にも耐えう
る係合力があり、低コストであるため、使い捨ておむつ
などのディスポーザル商品用に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】同芯の芯鞘型複合繊維を説明する模式断面図で
ある。
【図2】図2(A)は偏芯の芯鞘型複合繊維を説明する
模式断面図である。図2(B)は、別の偏芯の芯鞘型複
合繊維を説明する模式断面図である。
【図3】サイドバイサイド型複合繊維を説明する模式断
面図である。
【図4】本発明の実施例における係合力の測定で用いら
れる試験片の調製方法を説明するための図面であり、図
4(A)は、面状ファスナー雌材がアクリル板の片面に
固定されている状態を示す斜視図であり、図4(B)
は、面状ファスナー雄材がポリエチレンテレフタレート
フィルムの片面に固定されている状態を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 芯部 2 鞘部 3 サイドバイサイド型複合繊維の一方の樹脂 4 サイドバイサイド型複合繊維の他方の樹脂 5 アクリル板 6 面状ファスナー雌材 7 ポリエチレンテレフタレートフィルム 8 面状ファスナー雄材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 太郎 愛知県名古屋市南区丹後通2−1 三井化 学株式会社内 Fターム(参考) 3B100 DA07 DB02 4L047 AA14 AA21 AA27 AB10 BA08 BA23 CA05 CA06 CA19 CB08 CC03 CC04 DA00 EA05 EA10 EA12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂からなる通気性を有する基
    材シートの片面に、面状ファスナー雄材と係合可能なル
    ープを多数有するサーマルボンド乾式不織布が部分的な
    超音波融着により積層されてなり、前記多数のループが
    前記通気性を有する基材シートの片面に保持されている
    ことを特徴とする面状ファスナー雌材。
  2. 【請求項2】 前記サーマルボンド乾式不織布が、目付
    が15〜70g/m のものである請求項1記載の面状
    ファスナー雌材。
  3. 【請求項3】前記サーマルボンド乾式不織布が、繊維表
    面の少なくとも一部を形成する高溶融性成分部と低溶融
    性成分部とからなる複合繊維から構成され、サーマルボ
    ンド法で熱融着することによりループが形成されたもの
    である請求項1又は2記載の面状ファスナー雌材。
  4. 【請求項4】 前記複合繊維の高溶融性成分部がポリエ
    チレンであり、低溶融性成分部がポリエチレンテレフタ
    レートおよびポリプロピレンから選ばれるものである請
    求項3記載の面状ファスナー雌材。
  5. 【請求項5】 超音波融着による融着面積率が10%以
    下である請求項1〜4記載の面状ファスナー雌材。
  6. 【請求項6】 前記基材シートが、熱可塑性樹脂からな
    る不織布または透湿性フィルムであることを特徴とする
    請求項1〜5記載の面状ファスナー雌材。
JP2001274906A 2001-02-15 2001-09-11 面状ファスナー雌材 Pending JP2002315607A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001274906A JP2002315607A (ja) 2001-02-15 2001-09-11 面状ファスナー雌材

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001-38077 2001-02-15
JP2001038077 2001-02-15
JP2001274906A JP2002315607A (ja) 2001-02-15 2001-09-11 面状ファスナー雌材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002315607A true JP2002315607A (ja) 2002-10-29

Family

ID=26609430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001274906A Pending JP2002315607A (ja) 2001-02-15 2001-09-11 面状ファスナー雌材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002315607A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007521065A (ja) * 2003-06-24 2007-08-02 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 通気性ファスナ
EP2137346A1 (en) 2007-04-17 2009-12-30 Aplix Inc. Loop material for loop and hook type fastener used in a disposable article or garment
US20100015386A1 (en) * 2008-07-17 2010-01-21 Georg Baldauf Composite element for a hook-and-loop fastener
US8123734B2 (en) 2001-08-22 2012-02-28 Sca Hygiene Products Ab Absorbent article
JP2015507654A (ja) * 2011-12-13 2015-03-12 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー β造核剤を含む構造化フィルム及びその作製方法
WO2016204132A1 (ja) * 2015-06-19 2016-12-22 日東電工株式会社 面ファスナー雌部材
WO2016204131A1 (ja) * 2015-06-19 2016-12-22 日東電工株式会社 面ファスナー雌部材
US10076450B2 (en) 2011-12-13 2018-09-18 3M Innovative Properties Company Structured film containing beta-nucleating agent and method of making the same
US10376420B2 (en) 2013-06-13 2019-08-13 3M Innovative Properties Company Personal hygiene article and container for the same
RU2698845C2 (ru) * 2015-06-19 2019-08-30 Нитто Денко Корпорейшн Охватывающий элемент для застежки-"липучки"
US10704172B2 (en) 2014-04-10 2020-07-07 3M Innovative Properties Company Fibers and articles including them

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8123734B2 (en) 2001-08-22 2012-02-28 Sca Hygiene Products Ab Absorbent article
JP4943842B2 (ja) * 2003-06-24 2012-05-30 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 通気性ファスナ
JP2007521065A (ja) * 2003-06-24 2007-08-02 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 通気性ファスナ
EP2137346A1 (en) 2007-04-17 2009-12-30 Aplix Inc. Loop material for loop and hook type fastener used in a disposable article or garment
EP2636782A1 (en) 2007-04-17 2013-09-11 Aplix Inc. Loop Material for Loop and Hook type fastener used in a disposable Article or Garment
USRE44842E1 (en) * 2007-04-17 2014-04-15 Aplix, Inc. Loop material for loop and hook type fastener used in a disposable article or garment
USRE45946E1 (en) 2007-04-17 2016-03-29 Aplix, Inc. Loop material for loop and hook type fastener used in a disposable article or garment
US20100015386A1 (en) * 2008-07-17 2010-01-21 Georg Baldauf Composite element for a hook-and-loop fastener
US10076450B2 (en) 2011-12-13 2018-09-18 3M Innovative Properties Company Structured film containing beta-nucleating agent and method of making the same
JP2015507654A (ja) * 2011-12-13 2015-03-12 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー β造核剤を含む構造化フィルム及びその作製方法
US10376420B2 (en) 2013-06-13 2019-08-13 3M Innovative Properties Company Personal hygiene article and container for the same
US10704172B2 (en) 2014-04-10 2020-07-07 3M Innovative Properties Company Fibers and articles including them
WO2016204131A1 (ja) * 2015-06-19 2016-12-22 日東電工株式会社 面ファスナー雌部材
JP2017006651A (ja) * 2015-06-19 2017-01-12 日東電工株式会社 面ファスナー雌部材
RU2698845C2 (ru) * 2015-06-19 2019-08-30 Нитто Денко Корпорейшн Охватывающий элемент для застежки-"липучки"
RU2710782C2 (ru) * 2015-06-19 2020-01-13 Нитто Денко Корпорейшн Охватывающий элемент для застежки-липучки
WO2016204132A1 (ja) * 2015-06-19 2016-12-22 日東電工株式会社 面ファスナー雌部材
JP7046476B2 (ja) 2015-06-19 2022-04-04 日東電工株式会社 面ファスナー雌部材
JP2022088477A (ja) * 2015-06-19 2022-06-14 日東電工株式会社 面ファスナー雌部材
JP7744275B2 (ja) 2015-06-19 2025-09-25 日東電工株式会社 面ファスナー雌部材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103370191B (zh) 非织造布叠层体
JP4068171B2 (ja) 積層不織布およびその製造方法
KR101340201B1 (ko) 부직포 적층체
JP4009196B2 (ja) 捲縮繊維不織布及びその積層体
EP0546837B1 (en) Melt-blown non-woven fabric and laminated non-woven fabric material
JP4931700B2 (ja) 捲縮繊維不織布及びその積層体
TWI423888B (zh) 混纖不織布積層體
JP5340146B2 (ja) タフテッド不織布及びボンデッド不織布
CN104582948B (zh) 非织造布叠层体
WO1998010130A1 (fr) Non-tisse lamine et procede de fabrication
JP2003175575A (ja) 通気性のクロス状フィルム/不織布複合材料
JPH09209254A (ja) 積層不織布およびその製造方法
JP4812982B2 (ja) 積層体
JP2002315607A (ja) 面状ファスナー雌材
WO2000036200A1 (en) Composite-fiber nonwoven fabric
JP5276305B2 (ja) 混繊長繊維不織布
JP3883220B2 (ja) 透湿性シート及びそれを用いた吸収性物品
JP5139669B2 (ja) 捲縮複合繊維およびその製造方法
JP2000160464A (ja) 柔軟性に優れた伸縮性不織布及びその製造方法
JP5503768B2 (ja) 混繊長繊維不織布
JPH09105060A (ja) 積層不織布およびその製法
JP2002173862A (ja) 複合化不織布及びこれを用いた繊維製品
JP2001303421A (ja) 熱可塑性複合化不織布及びこれを用いた繊維製品
JPH11241266A (ja) 面状ファスナー雌材およびその製造方法
JP3844554B2 (ja) 面ファスナー雌材用複合不織布及びその製造方法