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JP2002245643A - 光ディスク駆動装置及び光ディスク装置並びにその方法 - Google Patents

光ディスク駆動装置及び光ディスク装置並びにその方法

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JP2002245643A
JP2002245643A JP2001043641A JP2001043641A JP2002245643A JP 2002245643 A JP2002245643 A JP 2002245643A JP 2001043641 A JP2001043641 A JP 2001043641A JP 2001043641 A JP2001043641 A JP 2001043641A JP 2002245643 A JP2002245643 A JP 2002245643A
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JP
Japan
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focus
error signal
optical disk
actuator
tracking error
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Hiroshi Kubota
寛 久保田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク装置のシーク時のトラッキングエ
ラー信号のフォーカスサーボ制御系への漏れ込み成分を
抑制し、消費電力や騒音を低減する。 【解決手段】 ピックアップ2から照射したレーザ光の
反射光に応じてトラッキングエラー信号TE及びフォー
カスエラー信号FEを生成するRFアンプ3と、ピック
アップのシーク移動を行う場合に、生成されたトラッキ
ングエラー信号とフォーカスエラー信号とに基づいてア
クチュエータ39をフォーカス方向にサーボ制御するフ
ォーカスサーボアンプ22と、このアクチュエータを介
して、レーザ光の反射光を受光し反射光に基づきデータ
を検出し再生する信号処理ユニット4を具備する光ディ
スク再生装置であり、トラッキングエラー信号のフォー
カス制御系への漏れ込み成分を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク駆動装
置及び光ディスク記録再生装置であって、特にフォーカ
スサーボ制御の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、DVD(Digital Versatile Dis
c)やCD(Compact Disc)等の光ディスクに対して記
録し再生する光ディスク記録再生装置が開発製造され、
広く普及している。このような光ディスク記録再生装置
では、光ディスクの信号記録層に対してレーザビームを
照射し、信号記録層からの反射光を受光し、この反射光
に基づき光ディスク上の記録情報を再生するものであ
る。このような光ディスク装置は、対物レンズを光ディ
スクに対向させ且つ、フォーカス方向に移動することに
よって、レーザビームの焦点を光ディスクの信号記録層
に合焦させるように移動させるアクチュエータを有する
ピックアップが設けられている。
【0003】アクチュエータは、フォーカス方向の駆動
コイルとトラック方向の駆動コイルを有しており、それ
ぞれをサーボ制御するべく、トラッキングエラー信号と
フォーカスエラー信号が信号記録層からの反射光から再
生される信号に基づいて生成される。これらのトラッキ
ングエラー信号とフォーカスエラー信号とは、RFアン
プを介してトラックサーボアンプ及びフォーカスサーボ
アンプにそれぞれ供給されると、フォーカス方向の駆動
コイルとトラック方向の駆動コイルの必要な駆動量に応
じた信号が決定されトラックアクチュエータドライバ及
びフォーカスアクチュエータドライバに供給される。こ
れにより、各ドライバからの駆動電流に応じて各駆動コ
イルが適切に変移することにより、トラック方向の誤差
とフォーカス方向の誤差は解消され、アクチュエータの
各方向についてのサーボ制御が確立される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光ディ
スク装置において複数トラックに渡ってピックアップの
シークが行われると、トラッキングエラー信号の成分が
フォーカスサーボの制御系に流れ込んできてしまい、こ
の漏れ込み成分をフォーカスサーボ制御系が抑圧しよう
とする働きが生じる。これにより、消費電力の増加や騒
音の発生といった不具合が発生するという問題がある。
【0005】本発明は、光ディスク装置のシーク時のト
ラッキングエラー信号のフォーカスサーボ制御系への漏
れ込み成分を抑制することにより、消費電力や騒音を低
減したフォーカスサーボ制御機能を有する光ディスク駆
動装置及びこれを用いた光ディスク装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のトラッ
クを有する光ディスクを所定速度で回転し、この信号記
録層に対してレーザビームを照射しこの反射光を受光す
る光ディスク駆動装置において、前記光ディスクを所定
回転数で回転する回転手段と、ピックアップ内に設けら
れたアクチュエータを介して、前記回転手段が回転させ
る前記光ディスクの所定領域へレーザ光を照射する照射
手段と、前記照射手段の照射による反射光を受光し、こ
れに応じてトラッキングエラー信号及びフォーカスエラ
ー信号を生成する生成手段と、与えられた命令に応じて
前記光ディスク上の複数のトラックに渡って前記ピック
アップをシーク移動する移動手段と、前記生成手段が生
成したトラッキングエラー信号に基づいて、前記アクチ
ュエータをトラック方向にサーボ制御するトラック制御
手段と、前記移動手段が前記ピックアップのシーク移動
を行う場合、前記生成手段が生成したトラッキングエラ
ー信号とフォーカスエラー信号とに基づいて、前記アク
チュエータをフォーカス方向にサーボ制御するフォーカ
ス制御手段とを具備することを特徴とする光ディスク駆
動装置である。
【0007】又本発明は、前記フォーカス制御手段が、
前記移動手段が前記ピックアップのシーク移動を行う場
合、前記生成手段が生成したトラッキングエラー信号の
値をフォーカス信号の値で割った値と所定値との積に基
づいて、前記アクチュエータをフォーカス方向にサーボ
制御する手段であることを特徴とする光ディスク駆動装
置である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施の形態
について、図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明
に係る光ディスク装置の一例を示すブロック図、図2は
本発明に係る光ディスク装置の光ピックアップ装置の一
例の構造を示す断面図である。
【0009】本発明に係る光ディスク装置は、図1にお
いて、ディスクモータ1により駆動されるディスクDか
ら光学式ピックアップ2によって読み出された信号は、
RFアンプ3−1〜3へと供給される。RFアンプ3−
1は、光学式ピックアップ2の出力から増幅させたRF
信号を信号処理ユニット4の復調部5へと供給する。更
にRFアンプ3−2は、フォーカスエラー信号FEを、
RFアンプ3−3は、トラッキングエラー信号TEを抽
出して、それぞれトラッキングサーボアンプ21及びフ
ォーカスサーボアンプ22に供給する。ここで注目する
べきは、本発明の特徴であるトラッキングエラー信号を
もフォーカスサーボアンプへと供給されることである。
これにより、後述するシーク動作の際にトラッキングエ
ラー信号がフォーカスサーボ系制御へと漏れこんでしま
うことを抑制している。更に、トラッキングサーボアン
プ21から供給される制御信号がトラッキングアクチュ
エータドライバ23に供給され、フォーカスサーボアン
プから供給される制御信号がフォーカスアクチュエータ
ドライバ24へと出力される。各ドライバ23、24の
出力はピックアップ2へと戻され、後述するトラック方
向の駆動コイル40,フォーカス方向の駆動コイル41
へと供給されてこれらを駆動しサーボ制御を行う。
【0010】信号処理ユニット4は、復調部5と変調部
6とを備えており、CPU13、RAM11,ROM1
2による制御部の制御下において、復調部5は光学式ピ
ックアップ2で検出されRFアンプ3−1により適宜増
幅て供給された信号を再生可能な信号形態へと復調し
て、これをI/F8を介し、例えば外部のホストコンピ
ュータ等の処理装置に供給する。信号処理ユニット4が
有する変調部6は、例えば外部のホストコンピュータ1
0等からI/F8を介して与えられる信号を、光ディス
クDに記録することができる信号形態へと変調する。変
調された信号は、RFアンプ3−1を介してピックアッ
プ2の後述する半導体レーザ35から発生するレーザ光
に反映させて、光ディスクの所定領域へと照射させ、再
生可能な情報として所定領域へと記録される。
【0011】更に、シークサーボ制御ユニット7は、C
PU13、RAM11,ROM12を中心とする制御部
の制御下において、光ディスクD上の複数のトラックに
渡って送りモータ25によりピックアップをシーク動作
する場合のサーボ制御を行うべく、駆動電流を送りモー
タ25へと供給する。又更にCPU13、RAM11、
ROM12による制御部の制御下において、ディスクモ
ータドライバ27によるサーボ制御により、与えられた
光ディスクDに応じた回転速度において光ディスクDを
回転させる。
【0012】制御部は、RAM11及びROM12に格
納された動作プログラムに応じてCPU13による動作
判断を行い、各ユニットからの情報を参照して全体の処
理動作を制御する。
【0013】I/F8は、ホストコンピュータ10との
間での各種動作命令及びデータの送受等、インターフェ
イスに関する交信制御を行う。動作命令はI/F8を介
して制御部とホストコンピュータ10との間でやりとり
される。しかし光ディスク装置は図示しないオペレーシ
ョンパネルにより操作されるものであってもよく、必ず
しもこの形態に限るものではない。
【0014】更に図2において、ピックアップ装置2
は、対物レンズを保持するアクチュエータ39を有して
おり、アクチュエータ39は、トラック方向のアクチュ
エータの駆動コイル40とフォーカス方向のアクチュエ
ータの駆動コイル41とが設けられ、上述したトラッキ
ングアクチュエータドライバ23及びフォーカスアクチ
ュエータドライバ24からそれぞれ駆動電流が供給され
ることでサーボ制御が可能となる。
【0015】ピックアップ装置2は、ビームスプリッタ
37等の働きにより照射と受光との両方を行うものであ
る。制御部の制御に応じた半導体レーザ35からのレー
ザ光の照射がビームスプリッタ37を通過し1/4波長
板38等を介して対物レンズにより集光され光ディスク
Dの所定領域へと照射される。更に、光ディスクDから
の反射光は、対物レンズにより拡張されビームスプリッ
タ37により集光レンズ34側へと分離され、更に反射
鏡33により二つのフォトダイオード31、フォトダイ
オード32へとそれぞれ供給される。一方のフォトダイ
オード31では図示しないコンパレータによりトラッキ
ングエラー信号を生成し、トラッキングサーボアンプ2
1及びフォーカスサーボアンプ22へも供給する。もう
一方のフォトダイオード32では図示しないコンパレー
タによりフォーカスエラー信号を生成し、フォーカスサ
ーボアンプ21へと供給し、同時に再生信号の生成のた
めにRFアンプ3−1へと供給される。
【0016】このような本発明に係る光ディスク装置
は、上述したように光ディスク上の記憶領域に格納され
た記憶情報を検出しこれを再生し、又与えられた信号に
基づいて変調動作を行った上で光ディスク上の記憶領域
へと記憶させるものであるが、更に本発明の特徴である
フォーカスサーボ制御動作について図面を用いて以下に
述べる。図3は本発明に係る光ディスク装置のフォーカ
ス制御とトラッキングエラー信号との関係の一例を説明
するグラフ、そして、図4は本発明が用いられない場合
の光ディスク装置のフォーカス制御とトラッキングエラ
ー信号との関係の一例を説明するグラフである。
【0017】本発明に係る光ディスク装置のフォーカス
サーボ制御においては、特にシーク動作を行っている期
間だけ、フォーカスエラー信号FEだけではなくトラッ
キングエラー信号TEをも考慮してサーボ制御動作を行
うものである。このためRFアンプ3−2からトラッキ
ングエラー信号TEが更にRFアンプ3−3からフォー
カスエラー信号FEがそれぞれ供給され、更にシークサ
ーボ制御ユニット7から、シーク動作を行っているかど
うかのシーク制御信号が供給される。これにより、通常
の動作時は、従来通りフォーカスエラー信号FEのみに
基づいてフォーカスサーボ制御を行い、シーク動作が行
われると、フォーカスエラー信号FEとトラッキングエ
ラー信号TEとの両方に基づいてフォーカスサーボ制御
が行われる。
【0018】このとき、フォーカスサーボ制御の制御量
は一例として以下の方式にて決定される。 1.フォーカスサーボのみを動作させた状態で、トラッ
クエラー信号に同期する成分でフォーカスサーボ帯域よ
りも高い成分を抽出して、この振幅をFcrossとする。 2.その時のトラッキングエラー信号の振幅をTEmaxと
すると、補償量は、1/4*Fcross/TEmax〜3/4*F
cross/TEmaxとする。
【0019】このような補償量によりフォーカスサーボ
制御を行うことにより、シーク動作時のトラッキングエ
ラー信号の成分を解消し、シーク時の消費電力の低下、
騒音の防止を図ることが可能となる。
【0020】なおこのように、シーク動作時にトラッキ
ングエラー信号の成分を解消するべく、シーク動作時に
トラッキングエラー信号の要素をフォーカスエラー制御
系に取り込んでフォーカス制御すれば、上記の方法や値
に限らずそれに応じた効果を期待することができる。
【0021】図3は(a)がトラッキングエラーの波形
を示しており、(b)が処理前のフォーカス信号の波形
を示しており、フォーカスサーボ制御がトラッキングエ
ラーの影響を受けていることが判る。これを上述した処
理を施すことにより、(c)が示すようなトラッキング
エラーの影響を解消した状態へと改善することができ
る。(d)は本発明が提供する処理を施したフォーカス
サーボ制御によるフォーカス電流を示すグラフである。
【0022】又、図4は本発明のフォーカス制御がなさ
れない場合のシーク動作が行われた際の(a)がトラッ
キングエラー信号の波形を示すグラフ、(b)がフォー
カスエラーを示すグラフ、(c)がフォーカス電流を示
すグラフであり、シーク動作時にはトラッキングエラー
信号の影響がフォーカスサーボ制御に表れていることが
わかる。
【0023】以上記載した様々な実施形態により、当業
者は本発明を実現することができる。しかしこれらの実
施形態の様々な変形例が当業者により容易に明かであ
り、開示された広い意味での原理を発明的な能力をもた
なくとも様々な実施形態へと適用することが可能であ
る。このように本発明は、開示された原理と新規な特徴
に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実
施形態に限定されることはないことは言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
ーク動作時においてトラッキングエラー信号を考慮して
フォーカス制御を行うことにより、トラッキングエラー
信号の影響を抑制し、消費電力の増加を防止し安定した
フォーカスサーボ制御を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ディスク装置の一例を示すブロ
ック図。
【図2】本発明に係る光ディスク装置の光ピックアップ
装置の一例の構造を示す断面図。
【図3】本発明に係る光ディスク装置のフォーカス制御
とトラッキングエラー信号との関係の一例を説明するグ
ラフ。
【図4】本発明が用いられない場合の光ディスク装置の
フォーカス制御とトラッキングエラー信号との関係の一
例を説明するグラフ。
【符号の説明】
1・・・・ディスクモータ 2・・・・光学式ピックアップ 3・・・・RFアンプ 4・・・・信号処理装置 5・・・・復調部 6・・・・変調部 7・・・・シークサーボ制御ユニット 8・・・・I/F 10・・・・ホストコンピュータ 11・・・・RAM 12・・・・ROM 13・・・・CPU 21・・・・位相補償サーボアンプ 22・・・・フォーカスサーボアンプ 23・・・・アクチュエータドライバ 24・・・・アクチュエータドライバ 25・・・・送りモータ 26・・・・送りモータドライバ 27・・・・ディスクモータドライバ 39・・・・アクチュエータ 40・・・・トラック方向のアクチュエータ駆動コイル 41・・・・フォーカス方向のアクチュエータ駆動コイル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のトラックを有する光ディスクを所
    定速度で回転し、この信号記録層に対してレーザビーム
    を照射しこの反射光を受光する光ディスク駆動装置にお
    いて、 前記光ディスクを所定回転数で回転する回転手段と、 ピックアップ内に設けられたアクチュエータを介して、
    前記回転手段が回転させる前記光ディスクの所定領域へ
    レーザ光を照射する照射手段と、 前記照射手段の照射による反射光を受光し、これに応じ
    てトラッキングエラー信号及びフォーカスエラー信号を
    生成する生成手段と、 与えられた命令に応じて前記光ディスク上の複数のトラ
    ックに渡って前記ピックアップをシーク移動する移動手
    段と、 前記生成手段が生成したトラッキングエラー信号に基づ
    いて、前記アクチュエータをトラック方向にサーボ制御
    するトラック制御手段と、 前記移動手段が前記ピックアップのシーク移動を行う場
    合、前記生成手段が生成したトラッキングエラー信号と
    フォーカスエラー信号とに基づいて、前記アクチュエー
    タをフォーカス方向にサーボ制御するフォーカス制御手
    段と、 を具備することを特徴とする光ディスク駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記フォーカス制御手段は、前記移動手
    段が前記ピックアップのシーク移動を行う場合、前記生
    成手段が生成したトラッキングエラー信号の値をフォー
    カス信号の値で割った値と所定値との積に基づいて、前
    記アクチュエータをフォーカス方向にサーボ制御する手
    段であることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク
    駆動装置。
  3. 【請求項3】 複数のトラックを有する光ディスクを所
    定速度で回転し、この信号記録層に対してレーザビーム
    を照射し受光した反射光に基づいて記録されているデー
    タを再生するディスク再生装置において、 前記光ディスクを所定回転数で回転する回転手段と、 ピックアップ内に設けられたアクチュエータを介して、
    前記回転手段が回転させる前記光ディスクの所定領域へ
    レーザ光を照射する照射手段と、 前記照射手段の照射による反射光を受光し、これに応じ
    てトラッキングエラー信号及びフォーカスエラー信号を
    生成する生成手段と、 与えられた命令に応じて前記光ディスク上の複数のトラ
    ックに渡って前記ピックアップをシーク移動する移動手
    段と、 前記生成手段が生成したトラッキングエラー信号に基づ
    いて、前記アクチュエータをトラック方向にサーボ制御
    するトラック制御手段と、 前記移動手段が前記ピックアップのシーク移動を行う場
    合、前記生成手段が生成したトラッキングエラー信号と
    フォーカスエラー信号とに基づいて、前記アクチュエー
    タをフォーカス方向にサーボ制御するフォーカス制御手
    段と、 前記トラック制御手段及びフォーカス制御手段により動
    作制御されるアクチュエータを介して、前記照射手段が
    照射したレーザ光の反射光を受光しこれに基づきデータ
    を検出してこれを再生する再生手段と、 を具備することを特徴とする光ディスク再生装置。
  4. 【請求項4】 前記フォーカス制御手段は、前記移動手
    段が前記ピックアップのシーク移動を行う場合、前記生
    成手段が生成したトラッキングエラー信号の値をフォー
    カス信号の値で割った値と所定値との積に基づいて、前
    記アクチュエータをフォーカス方向にサーボ制御する手
    段であることを特徴とする請求項3に記載の光ディスク
    再生装置。
  5. 【請求項5】 複数のトラックを有する光ディスクを所
    定速度で回転し、この信号記録層に対してレーザビーム
    を照射しこの反射光を受光する光ディスク駆動方法にお
    いて、 ピックアップ内に設けられたアクチュエータを介して、
    回転手段により回転される前記光ディスクの所定領域へ
    レーザ光を照射する照射工程と、 前記照射工程の照射による反射光を受光し、これに応じ
    てトラッキングエラー信号及びフォーカスエラー信号を
    生成する生成工程と、 与えられた命令に応じて前記光ディスク上の複数のトラ
    ックに渡って前記ピックアップをシーク移動する移動工
    程と、 前記生成工程により生成されたトラッキングエラー信号
    に基づいて、前記アクチュエータをトラック方向にサー
    ボ制御するトラック制御工程と、 前記移動工程により前記ピックアップのシーク移動が行
    われる場合、前記生成工程で生成したトラッキングエラ
    ー信号とフォーカスエラー信号とに基づいて、前記アク
    チュエータをフォーカス方向にサーボ制御するフォーカ
    ス制御工程と、 を具備することを特徴とする光ディスク駆動方法。
  6. 【請求項6】 前記フォーカス制御工程は、前記移動工
    程にて前記ピックアップのシーク移動を行う場合、前記
    生成工程で生成したトラッキングエラー信号の値をフォ
    ーカス信号の値で割った値と所定値との積に基づいて、
    前記アクチュエータをフォーカス方向にサーボ制御する
    工程であることを特徴とする請求項5に記載の光ディス
    ク駆動方法。
  7. 【請求項7】 複数のトラックを有する光ディスクを所
    定速度で回転し、この信号記録層に対してレーザビーム
    を照射し受光した反射光に基づいて記録されているデー
    タを再生する光ディスク再生方法において、 ピックアップ内に設けられたアクチュエータを介して、
    回転手段で回転される前記光ディスクの所定領域へレー
    ザ光を照射する照射工程と、 前記照射工程の照射による反射光を受光し、これに応じ
    てトラッキングエラー信号及びフォーカスエラー信号を
    生成する生成工程と、 与えられた命令に応じて前記光ディスク上の複数のトラ
    ックに渡って前記ピックアップをシーク移動する移動工
    程と、 前記生成工程にて生成したトラッキングエラー信号に基
    づいて、前記アクチュエータをトラック方向にサーボ制
    御するトラック制御工程と、 前記移動工程にて前記ピックアップのシーク移動を行う
    場合、前記生成工程にて生成したトラッキングエラー信
    号とフォーカスエラー信号とに基づいて、前記アクチュ
    エータをフォーカス方向にサーボ制御するフォーカス制
    御工程と、 前記トラック制御工程及びフォーカス制御工程により動
    作制御されるアクチュエータを介して、前記照射工程に
    て照射したレーザ光の反射光を受光しこれに基づきデー
    タを検出してこれを再生する再生工程と、 を具備することを特徴とする光ディスク再生方法。
  8. 【請求項8】 前記フォーカス制御工程は、前記移動工
    程にて前記ピックアップのシーク移動を行う場合、前記
    生成工程が生成したトラッキングエラー信号の値をフォ
    ーカス信号の値で割った値と所定値との積に基づいて、
    前記アクチュエータをフォーカス方向にサーボ制御する
    工程であることを特徴とする請求項7に記載の光ディス
    ク再生方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7061724B2 (en) 2002-01-31 2006-06-13 Fujitsu Limited Disc drive magnetic head fine positioning mechanism including a base connecting a suspension to an arm, and having a piezoelectric drive element adjacent thereto
US8130602B2 (en) 2009-05-29 2012-03-06 Hitachi-Lg Data Storage, Inc. Optical disk drive

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