JP2008090911A - 光ディスク記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の記録面を有する光ディスクを半径方向に同心円状の領域に複数に分割し、分割した各領域について順次サーボパラメータを調整し光ディスクの全領域に亘って高速にサーボパラメータを調整することができる光ディスク記録再生装置を提供する。
【解決手段】分割された領域の内周側または外周側の表面側または裏面側の記録面から順次同じ領域の全ての記録面についてサーボパラメータを調整し、次に隣接した領域に移るとき最後に調整した記録面と同じ記録面に移って順次同じ領域の全ての記録面についてサーボパラメータを調整することによって、サーボパラメータの調整に要する時間を短縮することができ、光ディスクの全領域に亘って高速にサーボパラメータを調整することが可能となる。
【選択図】 図1
【解決手段】分割された領域の内周側または外周側の表面側または裏面側の記録面から順次同じ領域の全ての記録面についてサーボパラメータを調整し、次に隣接した領域に移るとき最後に調整した記録面と同じ記録面に移って順次同じ領域の全ての記録面についてサーボパラメータを調整することによって、サーボパラメータの調整に要する時間を短縮することができ、光ディスクの全領域に亘って高速にサーボパラメータを調整することが可能となる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、CD、DVDあるいはHD DVDなどを扱う光ディスク記録再生装置に関する。
CD(Compact Disc)規格やDVD(Digital Versatile Disk)規格と呼ばれる複数種類の記録密度の光ディスクが既に広く普及しているが、近年、青紫色の波長のレーザ光を用いて情報を記録することにより、さらに記録密度が高められた超高密度光ディスク HD DVD(High Density Digital Versatile Disk)も市場に投入されるようになった。またデジタル放送でのハイビジョン番組の増加やデジタル放送の放送地域の拡大に伴って、ハイビジョン番組を長時間記録することができる大容量メディアが求められ、記録型のHD DVD−R(Recordable)/RW(Rewritable)も市場に投入され始めている。
上記各規格の光ディスクには再生専用と記録可能な光ディスクがあるなど光ディスクの種類はたいへん多く、光ディスク記録再生装置が記録再生する際にはそれらの光ディスクの特性に適合したパラメータを設定する必要がある。更に同じ種類の光ディスクであっても、光ディスクは全面に亘って均一ではないことが多く、特に半径方向に対して基板の厚さ、反り、偏心、グルーブ形状、記録感度等が変動している。これらの変動に対応するため光ディスク記録再生装置はフォーカスオフセット、トラッキングオフセット、あるいはバランス、ゲインと言ったサーボパラメータを変動に応じて最適な値となるように追従させている。記録密度の向上、記録再生速度の向上に伴ってこれらの変動の記録再生の精度に与える影響が大きくなり、光ディスク全面に亘って最適な値に素早くサーボパラメータを追従させることが求められている。
このような光ディスク全面に亘ってサーボパラメータを追従させる方法として、以下のような技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1には、光ディスクの再生に先立って、半径方向を仮想的に同心円状の領域に複数分割し、分割した各仮想領域において最適なフォーカス位置となるように、光ピックアップのフォーカスバランス調整を行い、各最適フォーカスバランス調整値を得て、この調整値を調整値保存用メモリに格納しておき、再生時に光ピックアップが再生走査する領域に対応した最適フォーカスバランス調整値を用いることが記載されている。また隣接した領域がフォーカスバランス未調整ならば、既に得た調整結果を未調整領域における、フォーカスバランス調整を開始するときの初期値として用いることにより、未調整領域でのフォーカスバランス調整の収束に要する時間を短縮することが記載されている。
上記の方法では、フォーカスバランスが未調整の領域に対してその都度調整することとしているが、時間が掛かり記録再生の高速化に対応するのは困難である。またDVD、HD DVD等においては記録層(記録面)が複数ある多層光ディスクがあり、これらの光ディスクに対しては層間の移動が必要となるため、さらに時間を要し、連続した高速な記録再生が困難となる場合がある。
特開2000−157754号公報
光ディスクは半径方向に対して基板の厚さ、反り、偏心、グルーブ形状、記録感度等が光ディスク毎にばらついているため、半径方向に同心円状の領域に複数に分割し、分割した各領域についてフォーカスオフセット、或いはフォーカスバランス、トラックオフセット、チルト補正と言ったサーボパラメータを最適な値となるように調整する必要がある。未調整の領域に対してその都度調整値を求めていては、高速な記録再生に対応できないため、例えばイニシャル動作のような記録再生の動作の前に分割した各領域について光ディスク全領域に亘ってサーボパラメータの調整し記憶する必要がある。特に多層光ディスクに対しては上記したようにイニシャル時に調整値を求めることが必要となる。
しかしながら、分割した各領域について光ディスク全領域に亘ってサーボパラメータを調整するとイニシャル動作に時間を要することが憂慮される。従って時間を短縮できる光ディスク記録再生装置および調整方法が望まれている。
本発明は上記したような事情に鑑み成されたものであって、複数の記録面を有する光ディスクを半径方向に同心円状の領域に複数に分割し、分割した各領域について順次サーボパラメータを調整し光ディスクの全領域に亘って高速にサーボパラメータを調整することができる光ディスク記録再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の光ディスク記録再生装置は、複数の記録面を有する光ディスクの記録面上にレーザ光を集光させるための対物レンズと前記光ディスクからの反射光を受光する分割された受光部を備えた光検出器とを有する光ピックアップと、前記光検出器の出力信号からフォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号、プッシュプル信号及びデータ再生信号を生成する信号処理手段と、前記信号処理手段によって生成されたフォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号プッシュプル信号及びデータ再生信号からサーボパラメータを設定し該設定値を記憶手段に記憶させるサーボパラメータ設定手段とを有し、前記サーボパラメータ設定手段は、前記光ディスクの各記録面について半径方向に複数の領域に分割し、分割された各領域毎に順次サーボパラメータを設定する際、分割された領域の内周側または外周側の表面側または裏面側の記録面から順次同じ領域の全ての記録面についてサーボパラメータを設定し、次に隣接した領域に移るとき最後に設定した記録面と同じ記録面に移って順次同じ領域の全ての記録面についてサーボパラメータを調整することを特徴とする。
本発明の光ディスク記録再生装置は、複数の記録面を有する光ディスクの記録面上にレーザ光を集光させるための対物レンズと前記光ディスクからの反射光を受光する分割された受光部を備えた光検出器とを有する光ピックアップと、前記光検出器の出力信号からフォーカスエラー信号を生成する信号処理手段と、前記フォーカスエラー信号におけるフォーカスオフセットを調整するフォーカスオフセット調整手段と、前記光ディスクの各記録面について半径方向に複数の領域に分割し、分割された各領域毎に順次前記フォーカスオフセット調整手段によってフォーカスオフセットを調整し該調整値を記憶手段に記憶させるサーボパラメータ設定手段とを有し、前記サーボパラメータ設定手段は、分割された領域の内周側または外周側の表面側または裏面側の記録面から順次同じ領域の全ての記録面についてフォーカスオフセットを調整し、次に隣接した領域に移るとき最後に調整した記録面と同じ記録面に移って順次同じ領域の全ての記録面についてフォーカスオフセットを調整することを特徴とする。
本発明の光ディスク記録再生装置は、複数の記録面を有する光ディスクの記録面上にレーザ光を集光させるための対物レンズと前記光ディスクからの反射光を受光する分割された受光部を備えた光検出器とを有する光ピックアップと、前記光検出器の出力信号からトラッキングエラー信号を生成する信号処理手段と、前記トラッキングエラー信号におけるトラックオフセットを調整するトラックオフセット調整手段と、前記光ディスクの各記録面について半径方向に複数の領域に分割し、分割された各領域毎に順次前記トラックオフセット調整手段によってトラックオフセットを調整し該調整値を記憶手段に記憶させるサーボパラメータ設定手段とを有し、前記サーボパラメータ設定手段は、分割された領域の内周側または外周側の表面側または裏面側の記録面から順次同じ領域の全ての記録面についてトラックオフセットを調整し、次に隣接した領域に移るとき最後に調整した記録面と同じ記録面に移ってトラックオフセットを調整することを特徴とする。
本発明の光ディスク記録再生装置は、複数の記録面を有する光ディスクの記録面上にレーザ光を集光させるための対物レンズと前記光ディスクからの反射光を受光する分割された受光部を備えた光検出器とを有する光ピックアップと、前記光検出器の出力信号からフォーカスエラー信号及びデータ再生信号を生成する信号処理手段と、前記フォーカスエラー信号におけるフォーカスオフセットを調整するフォーカスオフセット調整手段と、前記光ディスクの各記録面について半径方向に複数の領域に分割し、分割された各領域毎に順次前記フォーカスオフセット調整手段によってフォーカスオフセットを調整し、前記データ再生信号の振幅が最大となるフォーカスオフセットの調整値を記憶手段に記憶させるサーボパラメータ設定手段とを有し、前記サーボパラメータ設定手段は、分割された領域の内周側または外周側の表面側または裏面側の記録面から順次同じ領域の全ての記録面についてフォーカスオフセットを調整し、次に隣接した領域に移るとき最後に調整した記録面と同じ記録面に移って順次同じ領域の全ての記録面についフォーカスオフセットを調整することを特徴とする。
本発明の光ディスク記録再生装置は、複数の記録面を有する光ディスクの記録面上にレーザ光を集光させるための対物レンズと前記光ディスクからの反射光を受光する分割された受光部を備えた光検出器とを有する光ピックアップと、前記光検出器の出力信号からフォーカスエラー信号及びプッシュプル信号を生成する信号処理手段と、前記フォーカスエラー信号におけるフォーカスオフセットを調整するフォーカスオフセット調整手段と、前記光ディスクの各記録面について半径方向に複数の領域に分割し、分割された各領域毎に順次前記フォーカスオフセット調整手段によってフォーカスオフセットを調整し、前記プッシュプル信号の振幅が最大となるフォーカスオフセットの調整値を記憶手段に記憶させるサーボパラメータ設定手段とを有し、前記サーボパラメータ設定手段は、分割された領域の内周側または外周側の表面側または裏面側の記録面から順次同じ領域の全ての記録面についてフォーカスオフセットを調整し、次に隣接した領域に移るとき最後に調整した記録面と同じ記録面に移って順次同じ領域の全ての記録面についてフォーカスオフセットを調整することを特徴とする。
本発明の光ディスク記録再生装置は、複数の記録面を有する光ディスクの記録面上にレーザ光を集光させるための対物レンズと、前記レーザ光の光軸に対する前記光ディスクの記録面の傾斜に合わせて前記対物レンズを傾斜させるチルト機構と、前記光ディスクからの反射光を受光する分割された受光部を備えた光検出器とを有する光ピックアップと、前記光検出器の出力信号からデータ再生信号を生成する信号処理手段と、前記データ再生信号の信号振幅の大きさによって前記チルト機構を制御するチルト制御手段と、前記光ディスクの各記録面について半径方向に複数の領域に分割し、分割された各領域毎に順次前記チルト制御手段によってチルト機構を調整し、前記データ再生信号の振幅が最大となるチルト機構の調整値を記憶手段に記憶させるサーボパラメータ設定手段とを有し、前記サーボパラメータ設定手段は、分割された領域の内周側または外周側の表面側または裏面側の記録面から順次同じ領域の全ての記録面についてチルト機構を調整し、次に隣接した領域に移るとき最後に調整した記録面と同じ記録面に移って順次同じ領域の全ての記録面についてチルト機構を調整することを特徴とする。
本発明の光ディスク記録再生装置は、複数の記録面を有する光ディスクの記録面上にレーザ光を集光させるための対物レンズと、前記レーザ光の光軸に対する前記光ディスクの記録面の傾斜に合わせて前記対物レンズを傾斜させるチルト機構と、前記光ディスクからの反射光を受光する分割された受光部を備えた光検出器とを有する光ピックアップと、前記光検出器の出力信号からデータ再生信号を生成する信号処理手段と、前記データ再生信号の信号振幅の大きさによって前記チルト機構を制御するチルト制御手段と、前記光ディスクの各記録面について半径方向に複数の領域に分割し、分割された各領域毎に前記チルト制御手段によってチルト機構を調整し、前記データ再生信号の振幅が最大となるチルト機構の調整値を記憶手段に記憶させるサーボパラメータ設定手段とを有し、前記サーボパラメータ設定手段は、一つの記録面の分割された各領域についてチルト機構を調整し前記データ再生信号の振幅が最大となるチルト機構の調整値を記憶手段に記憶させ、他の記録面の調整値は既に調整した記録面の同じ領域の調整値に所定の値を加えるかまたは所定の計数を乗じた値とすることを特徴とする。
本発明によれば、光ディスクの全領域に亘って高速にサーボパラメータを調整することができるため、当該光ディスクに対して最適な状態で情報の記録または再生が可能となりまた、起動時間の短縮を図ることができる。
以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は、この発明が適用される光ディスク記録再生装置1の構成を示すブロック図である。光ディスク2は、例えばDVD−RAMのようなユーザデータを記録可能な光ディスクである。光ディスク2の表面にはスパイラル状にランドトラックおよびグループトラックが形成されており、この光ディスク2はディスクモータ3によって回転駆動される。ディスクモータ3はディスクモータ制御回路4によって制御されている。
光ディスク2に対する情報の記録、再生は、光ピックアップ5によって行われる。光ピックアップ5には、図示しないワイヤあるいは板バネによって移動可能に支持された対物レンズ6が設けられており、対物レンズ6はフォーカス方向駆動コイル7の駆動によりフォーカスシング方向(レンズの光軸方向)への移動が可能で、またトラック方向駆動コイル8の駆動によりトラッキング方向(レンズの光軸と直交する方向)への移動が可能である。
変調回路9は情報記録時にホスト装置28からインターフェース回路27を介して供給されるユーザデータを変調し、変調された記録データをレーザ制御回路10へ提供する。変調方式は例えばDVD系の場合には8−16変調であり、CD系の場合にはEFM変調である。レーザ制御回路10は光ディスク2への情報記録時(マーク形成時)に、変調回路9から供給される変調された記録データに基づいて、書き込み用信号を光ピックアップ5内の半導体レーザダイオード11に供給する。
半導体レーザダイオード11は、レーザ制御回路10から供給される信号に応じてレーザ光を発生する。半導体レーザダイオード11から発せられるレーザ光は、光学系部品12及び対物レンズ6を介して光ディスク2の記録面上に照射される。光ディスク2からの反射光は、対物レンズ6及び光学系部品12を通過して光ピックアップ5内の光検出器13に導かれる。光検出器13からの出力信号は、信号処理回路14へ供給される。
信号処理回路14は、フォーカスエラー信号(FE信号)を生成し、フォーカシング制御回路15へ出力する。フォーカシング制御回路15は、フォーカシング制御信号を生成し、光ピックアップ5のフォーカス方向駆動コイル7に供給され、レーザ光が光ディスク2の記録面上に常時ジャストフォーカスとなるように対物レンズ10の制御がなされる。フォーカシング制御回路15は、FE信号におけるフォーカスオフセットを調整するフォーカスオフセット調整手段15aの機能を有する。
また、信号処理回路14は、トラッキングエラー信号(TE信号)を生成し、トラッキング制御回路16へ出力する。トラッキング制御回路16は、トラッキング制御信号を生成し、光ピックアップ5のトラック方向駆動コイル8に供給され、レーザ光が光ディスク2の記録面上のトラックに追従するように対物レンズ10の制御がなされる。トラッキング制御回路16は、TE信号におけるトラックオフセットを調整するトラックオフセット調整手段16aの機能を有する。また、信号処理回路14は、トラッキング制御回路16へプッシュプル信号(PP信号)を供給する。
トラッキング制御回路16の信号は、スレッドモータ制御回路17に供給される。トラッキング制御回路16によって対物レンズ6が制御されているとき、スレッドモータ制御回路17により対物レンズ6が光ピックアップ5内の中心位置近傍に位置するようにスレッドモータ18、つまり光ピックアップ5の光ディスク2の半径方向の移動が制御される。
信号処理回路14は、光検出器13の出力信号からデータ再生信号(RF信号)を生成し、データ再生回路19へ出力する。データ再生回路19は、PLL回路20からの再生クロック信号に基づき、記録データを復調する。データ再生回路19で復調された再生データは、付与されているエラー訂正コードを用いて図示しないエラー訂正回路でエラー訂正を行った後、インターフェース回路27を介してホスト装置28に出力される。信号処理回路14は、信号処理手段としての機能を有する。
光ピックアップ5の対物レンズ6を通るレーザ光の光軸に対して光ディスク2の記録面が、光ディスク2の反りや面振れのために傾斜した場合には、光検出器13の出力信号から生成されるデータ再生信号(RF信号)やプッシュプル信号(PP信号)の大きさが小さくなり、相対的にノイズが増大し、ジッタ増大の原因となる。それを回避するため、対物レンズ6の傾きを調整するチルト機構21が設けられている。チルト機構21は光ピックアップ5に搭載されている。
チルト制御回路22は信号処理回路14から得られるRF信号の大きさによってチルト機構21を制御し、光ディスク2の記録面の傾斜に対物レンズの光軸を適切な値に傾斜させる機能を有する。
ディスクモータ制御回路4、スレッドモータ制御回路17、変調回路9,レーザ制御回路10、フォーカシング制御回路15、トラッキング制御回路16、データ再生回路19、PLL回路20、チルト制御回路22等は、サーボ制御回路としての1つのLSIチップ内に構成することができ、またこれらの回路は、バス23を介してCPU(Central Processing Unit)24によって制御される。
CPU24はインターフェース回路27を介してホスト装置28から供給される動作コマンドに従って、この光ディスク記録再生装置1を総合的に制御する。また、CPU24は、RAM(Random Access Memory)25を記録再生時のバッファメモリ等の作業エリアとして使用し、ROM(Read Only Memory)26に記憶されたプログラムに従った所定の制御を行う。
CPU24は、複数の記録面を有する光ディスクの全領域に亘って高速にサーボパラメータを調整することを実現する上で少なくともサーボパラメータ設定手段24aの機能を有する。この手段はRAM25の所要ワークエリアをデータの一時的な格納場所として利用する。サーボパラメータ設定手段24aは、複数の記録面を有する光ディスクの各記録面について半径方向に同心円状の複数の領域に分割し、分割した各領域について各領域毎に順次サーボパラメータを調整し光ディスクの全領域に亘って高速にサーボパラメータを調整する機能を有する。
フォーカスオフセット、或いはフォーカスバランス、トラックオフセット、チルト補正と言ったサーボパラメータをRF信号の振幅値やPP信号の振幅値が最大となるように、記録面毎、分割された領域毎に最適な値を見つけ出し、その値を記憶手段であるRAM25に記憶させ、記録再生動作においてある領域にアクセスしたときその領域のサーボパラメータを読み出し、最適な条件で記録再生を行うものである。
サーボパラメータ設定手段24aは、フォーカスオフセットについてはフォーカスオフセット調整手段15a、トラックオフセットについてはトラックオフセット調整手段16a、チルト調整についてはチルト制御回路22をそれぞれ制御し調整する。
図2は、複数の記録面を有する光ディスク2のサーボパラメータ調整の調整順序を模式的に表した図である。図2は、例えば記録面が3面(3層)ある多層光ディスクである。30はセンターホール、31a、31b、31cは記録面である。31aを第1記録面、31bを第2記録面、31cを第3記録面とする。表面側、対物レンズ6に対向している面を表面側とし、反対側の面を裏面側とする。また図2は、例えば5個の領域に分割された状態を示している。内周側の分割領域から、32aを第1分割領域、32bを第2分割領域、32cを第3分割領域、32dを第4分割領域分割、32dを第5分割領域とする。
図2の矢印は、サーボパラメータ設定手段24aが、分割された領域の各記録面のサーボパラメータを調整する順番を示している。この例では、最初に第1記録面31cの第1分割領域32aの記録面のサーボパラメータを調整し、調整が終了すると次に第1記録面31cの第2分割領域32bの記録面のサーボパラメータを調整することを表している。この例では、第1記録面31cの第5分割領域32dの次は第2記録面31bの第1分割領32aに移動しており、第2記録面31bの第5分割領32dの次は第3記録面31cの第1分割領32aに移動している。
上記の調整順序においては、全ての記録面及び記録領域の調整をするためには、隣接する分割領域への移動が12回、第5分割領域32dから第1分割領域32aへの移動が2回含まれる。特に、第1記録面31aの第5分割領32dから第2記録面31bの第1分割領域32aへの移動、及び第2記録面31bの第5分割領域32dの次は第3記録面31cの第1分割領域32aへの移動は、光ディスクの外周側から内周側への距離の長いアクセス動作のために時間が掛かる。
例えば、記録面を略5等分した場合に隣接する分割領域への移動距離は約7mm(ミリメートル)であり、光ピックアップ5の移動時間は、約100ms(ミリ秒)を要する。また第5分割領域32dから第1分割領域32aへの移動は300msを要する。従って100×12+300×2=1800、つまり1.8s(秒)を要する。サーボパラメータの調整は光ディスク2が光ディスク記録再生装置に装填された後のイニシャル動作において実行されるが、イニシャル動作の時間はできるだけ短縮することが望まれる。
図3は、複数の記録面を有する光ディスク2のサーボパラメータ調整の調整順序の別の例を模式的に表した図である。光ディスク2の構成は図2で示した構成と同一である。図2と同様に矢印は、サーボパラメータ設定手段24aが、分割された領域の各記録面のサーボパラメータを調整する順番を示している。図3の例では、最初に第1記録面31aの第1分割領域32aの記録面のサーボパラメータを調整し、調整が終了すると次に第2記録面31bの第1分割領域32aの記録面のサーボパラメータを調整することを表している。第3記録面31cの第1分割領域32aの記録面の調整が終了すると次に第3記録面31cの第2分割領域32bの記録面に移動する。次に第2記録面31bの第2分割領域32bの記録面に移動する。領域間を移動するときは同じ記録面の隣接する領域へ移動する。
上記の調整順序においては、全ての記録面及び記録領域の調整をするためには、隣接する分割領域への移動が4回、隣接する記録面への移動が10回含まれる。前述したように隣接する分割領域への移動時間は約100msを要する。一方、隣接する記録面への移動時間は約20ms程度である。従って100×4+20×10=600、つまり0.6sを要する。図2で示した調整順序と比較して1.2sも短縮することができる。隣接する分割領域間の移動や外周から内周への移動には、光ピックアップ5の移動が伴うためアクセスのリトライが発生する可能性が高い。図3で示した調整順序では、外周から内周への移動が無く、隣接する分割領域間の移動が少ないため、アクセスのリトライによって発生する時間延長の可能性も小さい。
図3においては内周側の第1分割領域32aの表面側の第1記録面31aから始めたが、第1分割領域32aの裏面側の第3記録面31cから始めてもよい。また外周側の第5分割領域32dの表面側の第1記録面31aから始めてもよく、第5分割領域32dの裏面側の第3記録面31cから始めてもよい。サーボパラメータ調整の前の工程が終了したときの光ピックアップの位置やその他の条件で都合のよい場所から始めればよい。
以上のように、分割された領域の内周側または外周側の表面側または裏面側の記録面から順次同じ領域の全ての記録面についてサーボパラメータを調整し、次に隣接した領域に移るとき最後に調整した記録面と同じ記録面に移って順次同じ領域の全ての記録面についてサーボパラメータを調整することによって、サーボパラメータの調整に要する時間を短縮することができ、光ディスクの全領域に亘って高速にサーボパラメータを調整することが可能となる。
図4は、反りのある光ディスク2のチルト調整における調整順序の例を模式的に表した図である。光ディスク2の構成は図3で示した構成と同一であり、チルト調整の順序も図3で説明した順序と同一である。チルト調整は、光ピックアップ5の対物レンズ6を通るレーザ光の光軸に対して光ディスク2の記録面が、光ディスク2の反りのために傾斜した場合には、RF信号やPP信号振幅が小さくなるので、それを回避するため、対物レンズの傾きをチルト機構を調整して最適な調整値を求めるものであるが、図4に示すように複数の記録面を有する光ディスクの記録面の傾斜については、半径位置が同じであれば、殆ど同様の傾きを示す。つまり、例えば第4分割領域32dの第1記録面の傾斜の値と第4分割領域32dの第2記録面31b及び第3記録面31cの傾斜はほぼ同様である。
図5は、反りのある光ディスク2のチルト調整における調整順序の別の例を模式的に表した図である。前述したように複数の記録面を有する光ディスクの記録面の傾斜については、半径位置が同じであれば、殆ど同様の傾きを示す。従ってサーボパラメータ調整のうちチルト調整においては、複数の記録面のうちどれか一つの記録面について各分割領域のチルト調整値を求め、他の記録面については、既に調整した記録面の同じ領域の調整値に所定の値を加えるかまたは所定の計数を乗じた値とすることができる。図5の白抜きの矢印は計算によってチルト調整を算出していることを図式的に表している。
図5の例では、最初に第1記録面31aの第1分割領域32aについてチルト調整を行い、次に第1記録面31aの第2分割領域32bについて調整し、順次第5分割領域まで調整しRAM25にチルト調整値を記憶する。次に第2記録面31bの第1分割領域32aについては、第1記録面31aの第1分割領域32aの調整値に所定の値を加えて算出し、RAM25に記憶する。
例えば、第1記録面と第2記録面の差を示す所定の値が2分である場合、第1記録面31aの第1分割領域32aの調整値が1分であった場合、第2記録面31bの第1分割領域32aの調整値を1+2=3分とする。同様に第1記録面31aの第5分割領域32dの調整値が例えば40分である場合には、第2記録面31bの第5分割領域32dは40+2=42分とすることができる。さらに第1記録面と第3記録面の差を示す所定の値が4分である場合、第3記録面31cの第1分割領域32aの調整値を1+4=5分とする。同様に第3記録面31cの第5分割領域32dは40+4=44分とすることができる。
上記の第1記録面と第2記録面の差を示す所定の値は、光ディスク2の表面から記録面までの距離やその他の要因によって決められる所定の値である。所定の値は、チルトのサーボパラメータ調整の前に別途調査しその値をRAM25に記憶してサーボパラメータ調整時に読み出して使用してもよいし、また工場出荷時にROM26に記憶させてもよい。
以上のように、一つの記録面の分割された各領域についてチルト機構を調整しRF振幅が最大となるチルト機構の調整値をRAM25に記憶させ、他の記録面の調整値は既に調整した記録面の同じ領域の調整値に所定の値を加えるかまたは所定の計数を乗じた値とすることによって、チルト調整のサーボパラメータ調整の時間を短縮することができる。
1 光ディスク記録再生装置
2 光ディスク
5 光ピックアップ
6 対物レンズ
13 光検出器
14 信号処理回路
15 フォーカシング制御回路
15a フォーカスオフセット調整手段
16 トラッキング制御回路
16a トラックオフセット調整手段
21 チルト機構
22 チルト制御回路
24 CPU
24a サーボパラメータ設定手段
25 RAM
26 ROM
27 インターフェース回路
28 ホスト装置
2 光ディスク
5 光ピックアップ
6 対物レンズ
13 光検出器
14 信号処理回路
15 フォーカシング制御回路
15a フォーカスオフセット調整手段
16 トラッキング制御回路
16a トラックオフセット調整手段
21 チルト機構
22 チルト制御回路
24 CPU
24a サーボパラメータ設定手段
25 RAM
26 ROM
27 インターフェース回路
28 ホスト装置
Claims (7)
- 複数の記録面を有する光ディスクの記録面上にレーザ光を集光させるための対物レンズと前記光ディスクからの反射光を受光する分割された受光部を備えた光検出器とを有する光ピックアップと、
前記光検出器の出力信号からフォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号、プッシュプル信号及びデータ再生信号を生成する信号処理手段と、
前記信号処理手段によって生成されたフォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号プッシュプル信号及びデータ再生信号からサーボパラメータを設定し該設定値を記憶手段に記憶させるサーボパラメータ設定手段とを有し、
前記サーボパラメータ設定手段は、前記光ディスクの各記録面について半径方向に複数の領域に分割し、分割された各領域毎に順次サーボパラメータを設定する際、分割された領域の内周側または外周側の表面側または裏面側の記録面から順次同じ領域の全ての記録面についてサーボパラメータを設定し、次に隣接した領域に移るとき最後に設定した記録面と同じ記録面に移って順次同じ領域の全ての記録面についてサーボパラメータを調整することを特徴とする光ディスク記録再生装置。 - 複数の記録面を有する光ディスクの記録面上にレーザ光を集光させるための対物レンズと前記光ディスクからの反射光を受光する分割された受光部を備えた光検出器とを有する光ピックアップと、
前記光検出器の出力信号からフォーカスエラー信号を生成する信号処理手段と、
前記フォーカスエラー信号におけるフォーカスオフセットを調整するフォーカスオフセット調整手段と、
前記光ディスクの各記録面について半径方向に複数の領域に分割し、分割された各領域毎に順次前記フォーカスオフセット調整手段によってフォーカスオフセットを調整し該調整値を記憶手段に記憶させるサーボパラメータ設定手段とを有し、
前記サーボパラメータ設定手段は、分割された領域の内周側または外周側の表面側または裏面側の記録面から順次同じ領域の全ての記録面についてフォーカスオフセットを調整し、次に隣接した領域に移るとき最後に調整した記録面と同じ記録面に移って順次同じ領域の全ての記録面についてフォーカスオフセットを調整することを特徴とする光ディスク記録再生装置。 - 複数の記録面を有する光ディスクの記録面上にレーザ光を集光させるための対物レンズと前記光ディスクからの反射光を受光する分割された受光部を備えた光検出器とを有する光ピックアップと、
前記光検出器の出力信号からトラッキングエラー信号を生成する信号処理手段と、
前記トラッキングエラー信号におけるトラックオフセットを調整するトラックオフセット調整手段と、
前記光ディスクの各記録面について半径方向に複数の領域に分割し、分割された各領域毎に順次前記トラックオフセット調整手段によってトラックオフセットを調整し該調整値を記憶手段に記憶させるサーボパラメータ設定手段とを有し、
前記サーボパラメータ設定手段は、分割された領域の内周側または外周側の表面側または裏面側の記録面から順次同じ領域の全ての記録面についてトラックオフセットを調整し、次に隣接した領域に移るとき最後に調整した記録面と同じ記録面に移ってトラックオフセットを調整することを特徴とする光ディスク記録再生装置。 - 複数の記録面を有する光ディスクの記録面上にレーザ光を集光させるための対物レンズと前記光ディスクからの反射光を受光する分割された受光部を備えた光検出器とを有する光ピックアップと、
前記光検出器の出力信号からフォーカスエラー信号及びデータ再生信号を生成する信号処理手段と、
前記フォーカスエラー信号におけるフォーカスオフセットを調整するフォーカスオフセット調整手段と、
前記光ディスクの各記録面について半径方向に複数の領域に分割し、分割された各領域毎に順次前記フォーカスオフセット調整手段によってフォーカスオフセットを調整し、前記データ再生信号の振幅が最大となるフォーカスオフセットの調整値を記憶手段に記憶させるサーボパラメータ設定手段とを有し、
前記サーボパラメータ設定手段は、分割された領域の内周側または外周側の表面側または裏面側の記録面から順次同じ領域の全ての記録面についてフォーカスオフセットを調整し、次に隣接した領域に移るとき最後に調整した記録面と同じ記録面に移って順次同じ領域の全ての記録面についフォーカスオフセットを調整することを特徴とする光ディスク記録再生装置。 - 複数の記録面を有する光ディスクの記録面上にレーザ光を集光させるための対物レンズと前記光ディスクからの反射光を受光する分割された受光部を備えた光検出器とを有する光ピックアップと、
前記光検出器の出力信号からフォーカスエラー信号及びプッシュプル信号を生成する信号処理手段と、
前記フォーカスエラー信号におけるフォーカスオフセットを調整するフォーカスオフセット調整手段と、
前記光ディスクの各記録面について半径方向に複数の領域に分割し、分割された各領域毎に順次前記フォーカスオフセット調整手段によってフォーカスオフセットを調整し、前記プッシュプル信号の振幅が最大となるフォーカスオフセットの調整値を記憶手段に記憶させるサーボパラメータ設定手段とを有し、
前記サーボパラメータ設定手段は、分割された領域の内周側または外周側の表面側または裏面側の記録面から順次同じ領域の全ての記録面についてフォーカスオフセットを調整し、次に隣接した領域に移るとき最後に調整した記録面と同じ記録面に移って順次同じ領域の全ての記録面についてフォーカスオフセットを調整することを特徴とする光ディスク記録再生装置。 - 複数の記録面を有する光ディスクの記録面上にレーザ光を集光させるための対物レンズと、前記レーザ光の光軸に対する前記光ディスクの記録面の傾斜に合わせて前記対物レンズを傾斜させるチルト機構と、前記光ディスクからの反射光を受光する分割された受光部を備えた光検出器とを有する光ピックアップと、
前記光検出器の出力信号からデータ再生信号を生成する信号処理手段と、
前記データ再生信号の信号振幅の大きさによって前記チルト機構を制御するチルト制御手段と、
前記光ディスクの各記録面について半径方向に複数の領域に分割し、分割された各領域毎に順次前記チルト制御手段によってチルト機構を調整し、前記データ再生信号の振幅が最大となるチルト機構の調整値を記憶手段に記憶させるサーボパラメータ設定手段とを有し、
前記サーボパラメータ設定手段は、分割された領域の内周側または外周側の表面側または裏面側の記録面から順次同じ領域の全ての記録面についてチルト機構を調整し、次に隣接した領域に移るとき最後に調整した記録面と同じ記録面に移って順次同じ領域の全ての記録面についてチルト機構を調整することを特徴とする光ディスク記録再生装置。 - 複数の記録面を有する光ディスクの記録面上にレーザ光を集光させるための対物レンズと、前記レーザ光の光軸に対する前記光ディスクの記録面の傾斜に合わせて前記対物レンズを傾斜させるチルト機構と、前記光ディスクからの反射光を受光する分割された受光部を備えた光検出器とを有する光ピックアップと、
前記光検出器の出力信号からデータ再生信号を生成する信号処理手段と、
前記データ再生信号の信号振幅の大きさによって前記チルト機構を制御するチルト制御手段と、
前記光ディスクの各記録面について半径方向に複数の領域に分割し、分割された各領域毎に前記チルト制御手段によってチルト機構を調整し、前記データ再生信号の振幅が最大となるチルト機構の調整値を記憶手段に記憶させるサーボパラメータ設定手段とを有し、
前記サーボパラメータ設定手段は、一つの記録面の分割された各領域についてチルト機構を調整し前記データ再生信号の振幅が最大となるチルト機構の調整値を記憶手段に記憶させ、他の記録面の調整値は既に調整した記録面の同じ領域の調整値に所定の値を加えるかまたは所定の計数を乗じた値とすることを特徴とする光ディスク記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006269794A JP2008090911A (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | 光ディスク記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006269794A JP2008090911A (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | 光ディスク記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008090911A true JP2008090911A (ja) | 2008-04-17 |
Family
ID=39374915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006269794A Pending JP2008090911A (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | 光ディスク記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008090911A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8174940B2 (en) | 2009-09-30 | 2012-05-08 | Hitachi Consumer Electronics Co., Ltd. | Optical disc apparatus for executing recording or reproducing onto/from a multilayered optical disc having at least 3 layers |
-
2006
- 2006-09-29 JP JP2006269794A patent/JP2008090911A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8174940B2 (en) | 2009-09-30 | 2012-05-08 | Hitachi Consumer Electronics Co., Ltd. | Optical disc apparatus for executing recording or reproducing onto/from a multilayered optical disc having at least 3 layers |
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