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JP2002184048A - 成膜装置および成膜方法 - Google Patents

成膜装置および成膜方法

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Publication number
JP2002184048A
JP2002184048A JP2000377406A JP2000377406A JP2002184048A JP 2002184048 A JP2002184048 A JP 2002184048A JP 2000377406 A JP2000377406 A JP 2000377406A JP 2000377406 A JP2000377406 A JP 2000377406A JP 2002184048 A JP2002184048 A JP 2002184048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
film forming
liquid
substrate
supplied
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000377406A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyoshi Shida
宜義 志田
Keiji Suga
圭二 菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
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Priority to EP01310263A priority patent/EP1215670A3/en
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Publication of JP2002184048A publication Critical patent/JP2002184048A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 膜厚を制御しながら膜を形成することができ
る成膜装置および成膜方法を提供する。 【解決手段】 光ディスク基板3を回転させるターンテ
ーブル1と、光ディスク基板3上に紫外線硬化樹脂4を
供給する成膜液供給装置2と、を備え、ターンテーブル
1により光ディスク基板3を回転させつつ成膜液供給装
置2により光ディスク基板3上に紫外線硬化樹脂4を供
給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、膜厚を制御しなが
ら膜を形成することができる成膜装置および成膜方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクの表面を覆うカバー層は10
0μm程度の厚みを有するが、その成膜方法として、ス
ピンコータを使用する方法が知られており、ターンテー
ブルに載置された光ディスク基板上に紫外線硬化樹脂を
滴下した後、ターンテーブルによって光ディスク基板を
高速回転させることにより、紫外線硬化樹脂を光ディス
ク基板の全面に広げるものである。この方法はスピンコ
ータにより振り切られた樹脂を再使用することが可能と
なることなどの理由から、製造コスト面で有利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、光ディスク基
板には、その中央に開口が形成されており、紫外線硬化
樹脂を供給する位置とカバー層が形成される位置との位
置関係から、均一なカバー層を形成することが困難であ
るという問題がある。すなわち、基板内周部に紫外線硬
化樹脂を滴下し高速回転により樹脂を振り切った場合、
紫外線硬化樹脂の膜厚分布が内周部で薄く、外周部で厚
くなるという問題がある。また仮に、膜厚を均一化する
ため樹脂の滴下位置をさらに内側に移動させようとする
と、光ディスク基板の開口を介して漏れた樹脂がターン
テーブルを汚染する等の問題もある。
【0004】本発明は、膜厚を制御しながら膜を形成す
ることができる成膜装置および成膜方法を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の成膜装置は基板
(3)を回転させる回転手段(1)と、回転手段(1)
の回転中に基板(3)上に成膜液(4)を供給する成膜
液供給装置(2)と、を備えることを特徴とする。
【0006】この成膜装置によれば、基板が回転してい
る間に成膜液を供給するので、膜厚を適切に制御でき
る。例えば、成膜液を供給する部位の近傍の膜厚を増加
させることができる。この場合、回転手段の回転速度は
成膜液の供給中に変化させてもよいし、回転手段の回転
中における成膜液の供給量を変化させてもよい。また、
回転手段の回転が開始される前に成膜液の供給を開始し
てもよい。
【0007】基板(3)には成膜液が塗布されない非成
膜領域(3a)が設けられ、成膜液供給装置(2)は非
成膜領域(3a)の外側に成膜液(4)を供給してもよ
い。この場合には、非成膜領域の外側に成膜液が供給さ
れ、その成膜液は基板の回転に伴う遠心力によりさらに
外側に広がるため、非成膜領域の外側のみに膜が形成さ
れる。
【0008】成膜液供給装置(2)は成膜液(4)を溜
める液溜め部(31)を備え、液溜め部(31)に溜め
られた成膜液(4)が液溜め部(31)に連通された供
給口(32)を介して基板(3)上に供給されてもよ
い。供給口は、例えばスリットでもよいし、ノズルでも
よい。
【0009】液溜め部(31)に溜められた成膜液
(4)にエアー圧を印加することにより成膜液(4)が
供給口(32)を介して供給されてもよい。この場合に
は、例えば遠心力を利用しなくても成膜液を確実に供給
できる。また、エアー圧を調整することにより成膜液の
供給量を調整できる。回転手段の回転中にエアー圧を変
化させてもよい。
【0010】液溜め部(31)は回転手段(1)ととも
に回転可能とされていてもよい。
【0011】液溜め部に溜められた成膜液(4)に回転
手段(101)の回転に伴う遠心力を与えることにより
成膜液(4)が供給口(33)を介して供給されてもよ
い。この場合には液溜め部にエアー圧を印加することな
く遠心力により成膜液を供給してもよい。
【0012】基板は光ディスク基板(3)であってもよ
い。
【0013】本発明の成膜方法は、回転手段により基板
(3)を回転させつつ基板(3)上に成膜液(4)を供
給する供給工程を備えることを特徴とする。
【0014】この成膜方法によれば、基板が回転してい
る間に成膜液を供給するので、膜厚を適切に制御でき
る。例えば、成膜液を供給する部位の近傍の膜厚を増加
させることができる。この場合、回転手段の回転速度は
成膜液の供給中に変化させてもよいし、回転手段の回転
中における成膜液の供給量を変化させてもよい。また、
回転手段の回転が開始される前に成膜液の供給を開始し
てもよい。
【0015】基板(3)には成膜液(4)が塗布されな
い非成膜領域(3a)が設けられ、供給工程では非成膜
領域(3a)の外側に成膜液を供給してもよい。この場
合には、非成膜領域の外側に成膜液が供給され、その成
膜液は基板の回転に伴う遠心力によりさらに外側に広が
るため、非成膜領域の外側のみに膜が形成される。
【0016】成膜液(4)を液溜め部(31)に溜める
工程を備え、供給工程では、液溜め部(31)に溜めら
れた成膜液(4)が液溜め部(31)に連通された供給
口(32)を介して基板(3)上に供給されてもよい。
供給口は、例えばスリットでもよいし、ノズルでもよ
い。
【0017】供給工程では、液溜め部(31)に溜めら
れた成膜液(4)にエアー圧を印加することにより成膜
液(4)が供給口(32)を介して供給されてもよい。
この場合には、例えば遠心力を利用しなくても成膜液を
確実に供給できる。また、エアー圧を調整することによ
り成膜液の供給量を調整できる。回転手段の回転中にエ
アー圧を変化させてもよい。
【0018】液溜め部(31)は回転手段(1)ととも
に回転可能とされていてもよい。
【0019】液溜め部に溜められた成膜液(4)に回転
手段(101)の回転に伴う遠心力を与えることにより
成膜液(4)が供給口(33)を介して供給されてもよ
い。この場合には液溜め部にエアー圧を印加することな
く遠心力により成膜液を供給してもよい。
【0020】基板は光ディスク基板(3)であってもよ
い。
【0021】なお、本発明の理解を容易にするために添
付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それによ
り本発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0022】
【発明の実施の形態】−第1の実施形態− 以下、図1〜図4を参照して、本発明の成膜装置の第1
の実施形態について説明する。図1は本実施形態の成膜
装置を示す断面図、図2は図1におけるII−II線断面図
である。
【0023】図1および図2に示すように、本実施形態
の成膜装置100は、光ディスク基板3が載置されるス
ピンコータのターンテーブル1と、光ディスク基板3上
に配置される成膜液供給装置2とを備える。
【0024】成膜液供給装置2は全体として略円筒形状
を呈する筒部2Aと、筒部2Aに接続された固定部2B
と、筒部2Aに対して回転可能な状態で挿入された挿入
部2Cと、を備える。
【0025】筒部2Aには固定部2Bを支持するための
支持部21が形成されている。支持部21は固定部2B
に接続される円柱形状の円柱部21aと、筒部2Aの内
側に向けて突設され円柱部21aを支持する梁部21b
とを備える。梁部21bの間には筒部2Aの内部31を
上下方向に連通させる開口21cが形成されている。ま
た、筒部2Aにはフランジ22およびフランジ23が筒
部2Aの内側に向けて突設され、フランジ22の内周面
にはパッキングとして機能するOリング22aが、フラ
ンジ23の内周面にはパッキングとして機能するOリン
グ23aがそれぞれ嵌め込まれている。
【0026】固定部2Bは円錐台形状部24と、円錐台
形状部24の底面に接続された円板部25とを有し、円
錐台形状部24の上面が円柱部21aの底面に接合され
る。また、円板部25の底面が光ディスク基板3の上面
に接触可能とされる。
【0027】挿入部2Cは円筒部26と、円筒部26か
ら外側に突出したフランジ27とを備える。図1に示す
ように、フランジ27の外周面とフランジ22およびフ
ランジ23に挟まれた筒部2Aの内壁面との間には、ベ
アリング28が挟み込まれる。また、フランジ27の上
方ではOリング22aが、フランジ27の下方ではOリ
ング23aが、それぞれ円筒部26の外周面に接触して
いる。挿入部2Cの円筒部26の上端部には供給管29
が接続される。
【0028】次に、図3および図4を参照し、成膜装置
100を用いて光ディスク基板3にカバー層を成膜する
場合の手順について説明する。図3は成膜装置100に
より紫外線硬化樹脂が供給される様子を示す断面図、図
4は光ディスク基板上にカバー層が形成された状態を示
す断面図である。
【0029】図3に示すように、ターンテーブル1の上
に光ディスク基板3を載置する。このとき光ディスク基
板3の中央に形成された開口3aにターンテーブル1の
回転軸1Aが挿入されて、光ディスク基板3が位置決め
される。
【0030】次に、光ディスク基板3上の所定位置に成
膜液供給装置2を配置し、固定部2Bの円板部25の底
面を光ディスク基板3の上面に接触させる。このとき、
光ディスク基板3の開口3aは円板部25によって塞が
れた状態となる。
【0031】次に、ターンテーブル1を高速回転させ
る。このとき、ベアリング28によって筒部2Aと挿入
部2Cとは互いに回転可能とされており、かつ挿入部2
Cは回転できないように固定されているので、光ディス
ク基板3、固定部2Bおよび筒部2Aは一体的にターン
テーブル1とともに回転するが、挿入部2Cおよび供給
管29は回転しない。続いて所定量の紫外線硬化樹脂4
を供給管29から筒部2Aの内部31に供給する。紫外
線硬化型樹脂4は重力によって筒部2Aの下部に移動す
る。次いで供給管29を介してエアー圧を印加する。こ
のとき、Oリング22aおよびOリング23aによって
筒部2Aと挿入部2Cとの間の気密性が保たれているの
で、筒部2Aの内部31の圧力が上昇し、筒部2Aの下
部に溜まった紫外線硬化樹脂4が筒部2Aの下端面と円
板部25の上面との間に形成されたスリット32を介し
て光ディスク基板3上に徐々に押し出される。スリット
32を通った樹脂4は、ターンテーブル1の回転に伴う
遠心力により光ディスク基板3の外周方向に広がり、光
ディスク基板3の表面に樹脂4の膜が形成される。な
お、スリット32の幅およびエアー圧は樹脂4の粘度や
親和性などの関係で樹脂4の供給速度が適度になるよう
に設定される。
【0032】本実施形態では、ターンテーブル1の回転
中も光ディスク基板3の内周側から紫外線硬化樹脂4を
補給している。このため、樹脂の供給を終了した後、回
転によって不要な樹脂を振り切る場合と比較して、本実
施形態では光ディスク基板3の内周側に充分な厚みの膜
が形成され、結果的に光ディスク基板3の全面に均一な
カバー層を形成することができる。
【0033】その後、紫外線硬化樹脂4の膜に紫外線を
照射することにより紫外線硬化樹脂4を硬化させ、図4
に示すようにカバー層4Aが形成される。なお、ターン
テーブル1の回転により振り切られた紫外線硬化樹脂4
は回収されて再使用される。
【0034】本実施形態では、紫外線硬化樹脂を供給す
る際に、エアー圧を用いて樹脂を押し出しているが、タ
ーンテーブル1の回転に伴う遠心力と樹脂4の自重のみ
により紫外線硬化樹脂を供給するようにしてもよい。
【0035】−第2の実施形態− 以下、図5および図6を参照して、本発明の成膜装置の
第2の実施形態について説明する。図5は本実施形態の
成膜装置を示す断面図である。
【0036】図5に示すように、本実施形態の成膜装置
200は、光ディスク基板3が載置されるスピンコータ
のターンテーブル101と、光ディスク基板3上に配置
される成膜液供給装置102とを備える。
【0037】成膜液供給装置102は全体として略円筒
形状を呈する筒部102Aを備え、筒部102Aの下部
には筒部102Aの内外を連通させるスリット33が周
状に形成されている。なお、筒部102Aにおけるスリ
ット33の上下の部位は不図示の梁によって互いに接続
されている。
【0038】次に、図6を参照し、成膜装置200を用
いて光ディスク基板3にカバー層を成膜する場合の手順
について説明する。図6は成膜装置200により紫外線
硬化樹脂が供給される様子を示す断面図である。
【0039】図6に示すように、ターンテーブル101
の上に光ディスク基板3を載置する。このとき光ディス
ク基板3の中央に形成された開口3aにターンテーブル
101の回転軸101Aが挿入されて、光ディスク基板
3が位置決めされる。
【0040】次に、光ディスク基板3上の所定位置に筒
部2Aを配置する。このとき、筒部102Aは光ディス
ク基板3および回転軸101Aに接触しない位置に固定
される。
【0041】次に、ターンテーブル1を高速回転させ
る。このとき、光ディスク基板3は回転するが、筒部1
02Aは回転しない。続いて所定量の紫外線硬化樹脂4
を筒部102Aの内部に供給する。紫外線硬化型樹脂4
は重力によって筒部102Aの下部に移動する。次いで
筒部102Aの上部からエアー圧を印加することによ
り、筒部102Aの内部の圧力が上昇し、筒部102A
の下部に溜まった紫外線硬化樹脂4が筒部102Aに形
成されたスリット33を介して光ディスク基板3上に徐
々に押し出される。スリット33を通った樹脂4は、タ
ーンテーブル101の回転に伴う遠心力により光ディス
ク基板3の外周方向に広がり、光ディスク基板3の表面
に樹脂4の膜が形成される。なお、スリット33の幅お
よびエアー圧は樹脂4の粘度との関係で樹脂4の供給速
度が適度になるように設定される。
【0042】本実施形態では、第1の実施形態と同様、
ターンテーブル101の回転中も光ディスク基板3の内
周側から紫外線硬化樹脂4を補給している。このため、
光ディスク基板3の内周側に充分な厚みの膜が形成さ
れ、結果的に光ディスク基板3の全面に均一なカバー層
を形成することができる。
【0043】その後、紫外線硬化樹脂4の膜に紫外線を
照射することにより紫外線硬化樹脂4を硬化させ、カバ
ー層が形成される。なお、ターンテーブル101の回転
により振り切られた紫外線硬化樹脂4は回収されて再使
用される。
【0044】上記各実施形態では、光ディスクのカバー
層の成膜について例示したが、本発明はスピンコート法
により所定の膜厚の膜を形成する場合に広く適用でき
る。
【0045】なお、本発明は、上記実施例に限定される
わけではなく、ターンテーブルの代わりに、基板の上か
ら基板表面を吸着して回転する回転手段を用いてもよ
い。
【0046】また、紫外線硬化樹脂の代わりに熱硬化樹
脂を用いてもよい。
【0047】また、成膜液を供給するのは、回転手段が
回転中だけでなく、回転前に行っても構わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の成膜装置を示す断面図。
【図2】図1におけるII−II線断面図。
【図3】成膜装置100により紫外線硬化樹脂が供給さ
れる様子を示す断面図。
【図4】光ディスク基板上にカバー層が形成された状態
を示す断面図。
【図5】第2の実施形態の成膜装置を示す断面図。
【図6】成膜装置200により紫外線硬化樹脂が供給さ
れる様子を示す断面図。
【符号の説明】
1 ターンテーブル 2 成膜液供給装置 3 光ディスク基板(基板) 3a 開口(非成膜領域) 4 紫外線硬化樹脂(成膜液) 31 内部(液溜め部) 32 スリット(供給口) 33 スリット(供給口) 101 ターンテーブル 102 成膜液供給装置

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を回転させる回転手段と、 前記回転手段の回転中に前記基板上に成膜液を供給する
    成膜液供給装置と、を備えることを特徴とする成膜装
    置。
  2. 【請求項2】 前記基板には前記成膜液が塗布されない
    非成膜領域が設けられ、前記成膜液供給装置は前記非成
    膜領域の外側に前記成膜液を供給することを特徴とする
    成膜装置。
  3. 【請求項3】 前記成膜液供給装置は前記成膜液を溜め
    る液溜め部を備え、 前記液溜め部に溜められた前記成膜液が前記液溜め部に
    連通された供給口を介して前記基板上に供給されること
    を特徴とする請求項1または2に記載の成膜装置。
  4. 【請求項4】 前記液溜め部に溜められた前記成膜液に
    エアー圧を印加することにより前記成膜液が前記供給口
    を介して供給されることを特徴とする請求項3に記載の
    成膜装置。
  5. 【請求項5】 前記液溜め部は前記回転手段とともに回
    転可能とされていることを特徴とする請求項3または4
    に記載の成膜装置。
  6. 【請求項6】 前記液溜め部に溜められた前記成膜液に
    前記回転手段の回転に伴う遠心力を与えることにより前
    記成膜液が前記供給口を介して供給されることを特徴と
    する請求項5に記載の成膜装置。
  7. 【請求項7】 前記基板は光ディスク基板であることを
    特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の成膜装
    置。
  8. 【請求項8】 回転手段により基板を回転させつつ前記
    基板上に成膜液を供給する供給工程を備えることを特徴
    とする成膜方法。
  9. 【請求項9】 前記基板には前記成膜液が塗布されない
    非成膜領域が設けられ、前記供給工程では前記非成膜領
    域の外側に前記成膜液を供給することを特徴とする請求
    項8に記載の成膜方法。
  10. 【請求項10】 前記成膜液を液溜め部に溜める工程を
    備え、 前記供給工程では、前記液溜め部に溜められた前記成膜
    液が前記液溜め部に連通された供給口を介して前記基板
    上に供給されることを特徴とする請求項8または9に記
    載の成膜方法。
  11. 【請求項11】 前記供給工程では、前記液溜め部に溜
    められた前記成膜液にエアー圧を印加することにより前
    記成膜液が前記供給口を介して供給されることを特徴と
    する請求項8〜10のいずれか1項に記載の成膜方法。
  12. 【請求項12】 前記液溜め部は前記回転手段とともに
    回転可能とされていることを特徴とする請求項10また
    は11に記載の成膜方法。
  13. 【請求項13】 前記液溜め部に溜められた前記成膜液
    に前記回転手段の回転に伴う遠心力を与えることにより
    前記成膜液が前記供給口を介して供給されることを特徴
    とする請求項12に記載の成膜方法。
  14. 【請求項14】 前記基板は光ディスク基板であること
    を特徴とする請求項8〜13のいずれか1項に記載の成
    膜装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010113761A (ja) * 2008-11-06 2010-05-20 Fuji Electric Device Technology Co Ltd スピンコート方法、および、スピンコート装置の制御装置
KR100971442B1 (ko) 2003-01-14 2010-07-21 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 광 데이터 저장매체의 제조방법, 광 데이터 저장매체와,상기 방법을 수행하기 위한 장치

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100971442B1 (ko) 2003-01-14 2010-07-21 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 광 데이터 저장매체의 제조방법, 광 데이터 저장매체와,상기 방법을 수행하기 위한 장치
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