JP2002173391A - 点火用アクチュエータ - Google Patents
点火用アクチュエータInfo
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- chamber
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- sectional area
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60R21/34—Protecting non-occupants of a vehicle, e.g. pedestrians
- B60R21/38—Protecting non-occupants of a vehicle, e.g. pedestrians using means for lifting bonnets
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C06—EXPLOSIVES; MATCHES
- C06D—MEANS FOR GENERATING SMOKE OR MIST; GAS-ATTACK COMPOSITIONS; GENERATION OF GAS FOR BLASTING OR PROPULSION (CHEMICAL PART)
- C06D5/00—Generation of pressure gas, e.g. for blasting cartridges, starting cartridges, rockets
- C06D5/06—Generation of pressure gas, e.g. for blasting cartridges, starting cartridges, rockets by reaction of two or more solids
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B15/00—Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
- F15B15/19—Pyrotechnical actuators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B15/00—Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
- F15B15/20—Other details, e.g. assembly with regulating devices
- F15B15/26—Locking mechanisms
- F15B15/262—Locking mechanisms using friction, e.g. brake pads
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- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造コストの問題及び熱的安定性の問題、及
びその他の問題を、アクチュエータの活性化の際に環状
保持要素によって固定的に収容されるテーパを有するピ
ストンを含む点火用アクチュエータによって解決する。 【解決手段】 点火用アクチュエータ10は、アクチュ
エータ10の動作の際にチャンバ18を通って第1に推
進されるテーパを有するピストン30を含む。ピストン
30の狭い方の部分38は、初めに環状路42を有する
環状保持器40内に入る。環状路42の直径又は横断面
積は、部分38の横断面積にほぼ等しいか、又はそれよ
り小さい。テーパを有するピストン30の直径は、保持
器40を通る長さにわたって環状路42のものより大き
な直径に増加し、それからピストン30は、環状保持器
40内にくさび止めされ、又は固定的に収容され、それ
によりここに負荷が及ぼされたとき、ピストン30の引
っ込みを防止する。
びその他の問題を、アクチュエータの活性化の際に環状
保持要素によって固定的に収容されるテーパを有するピ
ストンを含む点火用アクチュエータによって解決する。 【解決手段】 点火用アクチュエータ10は、アクチュ
エータ10の動作の際にチャンバ18を通って第1に推
進されるテーパを有するピストン30を含む。ピストン
30の狭い方の部分38は、初めに環状路42を有する
環状保持器40内に入る。環状路42の直径又は横断面
積は、部分38の横断面積にほぼ等しいか、又はそれよ
り小さい。テーパを有するピストン30の直径は、保持
器40を通る長さにわたって環状路42のものより大き
な直径に増加し、それからピストン30は、環状保持器
40内にくさび止めされ、又は固定的に収容され、それ
によりここに負荷が及ぼされたとき、ピストン30の引
っ込みを防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、点火用アクチュエ
ータに関し、かつさらに特定すれば、それによりアクチ
ュエータの製造を簡単化するが、一方特性関係を解決す
る、テーパを有するピストンを組込んだ点火用アクチュ
エータに関する。
ータに関し、かつさらに特定すれば、それによりアクチ
ュエータの製造を簡単化するが、一方特性関係を解決す
る、テーパを有するピストンを組込んだ点火用アクチュ
エータに関する。
【0002】
【従来の技術】点火用アクチュエータは周知である。広
い範囲の寸法のシリンダピストンタイプのアクチュエー
タは、多数の用途に利用され、それによりアクチュエー
タの活性化の際、アクチュエータに及ぼされる負荷は、
しばしばピストン/アクチュエータをその活性化された
位置から引っ込ませる。液圧アクチュエータにおいて、
反作用負荷は、適当な弁による場合、シリンダ内への液
圧流体の戻り流を阻止することによって、保持すること
ができる。同じことは、気圧アクチュエータについて当
てはまる。しかしながらこのようなアクチュエータは、
通常重くかつ煩わしく、かつ小さな軽量のアクチュエー
タが必要とされる用途には適していない。例えば所定の
国における自動車設計の要求は、歩行者との衝突の際に
すぐに車両のフードを持ち上げるために、点火用アクチ
ュエータが機能することを必要とする。エンジンブロッ
クからフードの下側までの距離を増大することによっ
て、衝撃の点は、効果的にやわらかくされ、フードの機
械的な変形のための追加的なスペースが与えられる。
い範囲の寸法のシリンダピストンタイプのアクチュエー
タは、多数の用途に利用され、それによりアクチュエー
タの活性化の際、アクチュエータに及ぼされる負荷は、
しばしばピストン/アクチュエータをその活性化された
位置から引っ込ませる。液圧アクチュエータにおいて、
反作用負荷は、適当な弁による場合、シリンダ内への液
圧流体の戻り流を阻止することによって、保持すること
ができる。同じことは、気圧アクチュエータについて当
てはまる。しかしながらこのようなアクチュエータは、
通常重くかつ煩わしく、かつ小さな軽量のアクチュエー
タが必要とされる用途には適していない。例えば所定の
国における自動車設計の要求は、歩行者との衝突の際に
すぐに車両のフードを持ち上げるために、点火用アクチ
ュエータが機能することを必要とする。エンジンブロッ
クからフードの下側までの距離を増大することによっ
て、衝撃の点は、効果的にやわらかくされ、フードの機
械的な変形のための追加的なスペースが与えられる。
【0003】ピストン引っ込み問題に対する1つの解決
策は、燃焼の際にピストンが前方へ推進されると、ピス
トンシリンダ内において内方に延びるラッチ機構を挿入
することにある。別の解決策は、膨張してピストンシリ
ンダの内側壁に噛み合い、かつピストンストロークの最
後に膨張可能であり、それによりピストンをその突出し
た位置に確実に保持する、ピストンによって支持される
スプリットリングを含む。米国特許第4091621号
明細書は、典型的なものであり、かつ引用によってここ
に組込む。はっきりと効果的ではあるが、これらのアプ
ローチは、製造のコストと複雑さを増加する。
策は、燃焼の際にピストンが前方へ推進されると、ピス
トンシリンダ内において内方に延びるラッチ機構を挿入
することにある。別の解決策は、膨張してピストンシリ
ンダの内側壁に噛み合い、かつピストンストロークの最
後に膨張可能であり、それによりピストンをその突出し
た位置に確実に保持する、ピストンによって支持される
スプリットリングを含む。米国特許第4091621号
明細書は、典型的なものであり、かつ引用によってここ
に組込む。はっきりと効果的ではあるが、これらのアプ
ローチは、製造のコストと複雑さを増加する。
【0004】周知の点火用アクチュエータにおけるその
他の欠点は、これにより利用される多くのガス発生組成
の低い熱的安定性にある。その結果、周知の点火用アク
チュエータは、典型的にわずかな温度範囲にわたって機
能する。それ故にエンジンブロックにきわめて近接する
場合、アクチュエータに利用されるガス発生組成は、有
利には比較的高い自己点火温度を有するようにし、かつ
−40°から140°まで循環するとき、高い熱的安定
性を有するようにする。
他の欠点は、これにより利用される多くのガス発生組成
の低い熱的安定性にある。その結果、周知の点火用アク
チュエータは、典型的にわずかな温度範囲にわたって機
能する。それ故にエンジンブロックにきわめて近接する
場合、アクチュエータに利用されるガス発生組成は、有
利には比較的高い自己点火温度を有するようにし、かつ
−40°から140°まで循環するとき、高い熱的安定
性を有するようにする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記の問題及びその他
の問題を、アクチュエータの活性化の際に環状保持要素
によって固定的に収容されるテーパを有するピストンを
含む点火用アクチュエータによって解決する。
の問題を、アクチュエータの活性化の際に環状保持要素
によって固定的に収容されるテーパを有するピストンを
含む点火用アクチュエータによって解決する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、アクチ
ュエータは、その中に長手方向に形成されたピストンチ
ャンバを有するハウジングを含む。テーパを有するピス
トンは、チャンバ内に収容されている。ハウジングの第
1の端部に配置されたガス発生器は、アクチュエータ活
性化の際にピストンと流体連通している。ガス発生器
は、この中に収容された点火器と点火可能に流通して又
はその近くに点火用ガス発生組成を含む。例えば衝撃又
は衝突破損領域センサによるアクチュエータの活性化の
際、ガス発生器は、ガス及びその結果による圧力を発生
し、それによりピストンを推進する。テーパを有するピ
ストンは、ピストンチャンバの内側壁に摺動可能に噛み
合っており、かつハウジングの第2の端部に向かって推
進される。ピストンのテーパを有する部分は、その長さ
にわたって変化する横断面積を有し、かつそれ故にそれ
ぞれハウジングの第2の端部に近い点からハウジングの
第1の端部に近い点へ寸法を増大する。その結果、アク
チュエータの動作の際、ピストンは、初めはハウジング
の第2の端部に固定された環状のピストン保持器を自由
に通過する。ピストンの横断面積(例えば直径)がテー
パを有するピストンの部分によって増加すると、ピスト
ンは、環状の保持器内に固定的に収容され、又はくさび
締付けされ、それによりピストンに負荷が加えられたと
き、ピストンの引っ込みを防止する。
ュエータは、その中に長手方向に形成されたピストンチ
ャンバを有するハウジングを含む。テーパを有するピス
トンは、チャンバ内に収容されている。ハウジングの第
1の端部に配置されたガス発生器は、アクチュエータ活
性化の際にピストンと流体連通している。ガス発生器
は、この中に収容された点火器と点火可能に流通して又
はその近くに点火用ガス発生組成を含む。例えば衝撃又
は衝突破損領域センサによるアクチュエータの活性化の
際、ガス発生器は、ガス及びその結果による圧力を発生
し、それによりピストンを推進する。テーパを有するピ
ストンは、ピストンチャンバの内側壁に摺動可能に噛み
合っており、かつハウジングの第2の端部に向かって推
進される。ピストンのテーパを有する部分は、その長さ
にわたって変化する横断面積を有し、かつそれ故にそれ
ぞれハウジングの第2の端部に近い点からハウジングの
第1の端部に近い点へ寸法を増大する。その結果、アク
チュエータの動作の際、ピストンは、初めはハウジング
の第2の端部に固定された環状のピストン保持器を自由
に通過する。ピストンの横断面積(例えば直径)がテー
パを有するピストンの部分によって増加すると、ピスト
ンは、環状の保持器内に固定的に収容され、又はくさび
締付けされ、それによりピストンに負荷が加えられたと
き、ピストンの引っ込みを防止する。
【0007】そのもっとも大きな直径又は横断面積にお
いて、ピストンは、チャンバの横断面積にほぼ同等であ
る。その逆にその最小の横断面積において、ピストン
は、保持器環状路の合計面積と比較して、横断面積につ
いてほぼ同等、又はそれより小さい。その結果、テーパ
を有するピストンは、ピストンの横断面積又は直径が保
持器環状路のものを越えるときに、この中においてピス
トンが密にくさび止めされるまで、保持器の内側壁又は
環状路内に入り、かつ摺動して噛み合う。ピストンの頂
面に対してほぼ垂直に負荷が及ぼされる際、ピストンの
引っ込みは、このようにして防止される。チャンバ、ピ
ストン及び保持器環状路の横断面形は、有利には同じで
あり、それによりアクチュエータのシールと特性を増強
する。例えばチャンバが、円形の横断面を有するように
形成されているとき、ピストン及び保持器環状路のそれ
ぞれの横断面も、有利には円形横断面又は直径を有す
る。
いて、ピストンは、チャンバの横断面積にほぼ同等であ
る。その逆にその最小の横断面積において、ピストン
は、保持器環状路の合計面積と比較して、横断面積につ
いてほぼ同等、又はそれより小さい。その結果、テーパ
を有するピストンは、ピストンの横断面積又は直径が保
持器環状路のものを越えるときに、この中においてピス
トンが密にくさび止めされるまで、保持器の内側壁又は
環状路内に入り、かつ摺動して噛み合う。ピストンの頂
面に対してほぼ垂直に負荷が及ぼされる際、ピストンの
引っ込みは、このようにして防止される。チャンバ、ピ
ストン及び保持器環状路の横断面形は、有利には同じで
あり、それによりアクチュエータのシールと特性を増強
する。例えばチャンバが、円形の横断面を有するように
形成されているとき、ピストン及び保持器環状路のそれ
ぞれの横断面も、有利には円形横断面又は直径を有す
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図面によれば、本発明の第1の実
施例によるアクチュエータ10は、第1の端部14及び
第2の端部16を含むハウジング12を含んでいる。ハ
ウジング12は、有利にはアルミニウムからダイカス
ト、モールド、又はその他の方法で形成されているが、
鋼又はポリマーのような1つ又は複数の適当な金属もし
くは材料から形成してもよい。ピストンチャンバ18
は、第1の端部14から第2の端部16に延びたハウジ
ング内に長手方向に形成され又は穴あけされている。ガ
ス発生器20は、第1の端部14においてハウジング1
2内に収縮され、ねじ止めして収容され、又はその他の
方法で固定されている。点火器22及び点火用ガス発生
組成24は、ガス発生器20内の近くに配置されてお
り、かつアクチュエータ10の動作の際に点火可能に連
通している。スリーブ26は、チャンバ18の内側壁2
8において一緒に延びて並んでおり、かつ強化していて
もよく、それによりハウジング12の構造的な完全性を
高め、かつハウジング12を形成するときに、アルミニ
ウム、ポリマー又はその他の軽量の材料の利用を容易に
する。スリーブ26は、有利には鋼のような高強度の金
属から形成されている。ライナ26が利用されるとき、
ピストン30は、アクチュエータ10の動作の際に、ス
リーブ26の内側壁32に摺動可能に噛み合う。
施例によるアクチュエータ10は、第1の端部14及び
第2の端部16を含むハウジング12を含んでいる。ハ
ウジング12は、有利にはアルミニウムからダイカス
ト、モールド、又はその他の方法で形成されているが、
鋼又はポリマーのような1つ又は複数の適当な金属もし
くは材料から形成してもよい。ピストンチャンバ18
は、第1の端部14から第2の端部16に延びたハウジ
ング内に長手方向に形成され又は穴あけされている。ガ
ス発生器20は、第1の端部14においてハウジング1
2内に収縮され、ねじ止めして収容され、又はその他の
方法で固定されている。点火器22及び点火用ガス発生
組成24は、ガス発生器20内の近くに配置されてお
り、かつアクチュエータ10の動作の際に点火可能に連
通している。スリーブ26は、チャンバ18の内側壁2
8において一緒に延びて並んでおり、かつ強化していて
もよく、それによりハウジング12の構造的な完全性を
高め、かつハウジング12を形成するときに、アルミニ
ウム、ポリマー又はその他の軽量の材料の利用を容易に
する。スリーブ26は、有利には鋼のような高強度の金
属から形成されている。ライナ26が利用されるとき、
ピストン30は、アクチュエータ10の動作の際に、ス
リーブ26の内側壁32に摺動可能に噛み合う。
【0009】ピストン30は、スリーブ26の内側壁3
2の横断面積にほぼ同等のかつこれに摺動可能に噛み合
うことができる外側横断面積又は直径を有する第1の部
分34を含んでいる。スリーブ26が利用されない場
合、ピストン30は内側チャンバ壁28に摺動可能に噛
み合う。本発明によれば、ピストン30は、第1の部分
34の近くのテーパを有する部分36を含む。ピストン
30の長手方向部分38は、テーパを有する部分36か
ら第2の端部16にまで延びている。環状の保持器又は
環状の保持要素40は、第2の端部16の近くにおいて
チャンバ18内にねじ止めして収容され、又はその他の
方法で固定されており、かつテーパを有する部分36の
横断面積が保持器40の環状通路42のものを越えたと
き、ピストン30を保持する。環状通路42は、長手部
分38のものとほぼ同等の又はそれより小さい内側横断
面積又は直径を有する。環状のピストン頂部44は、チ
ャンバ18内にプレスはめされ、又はその他の方法で取
外し可能に固定されており、かつ保持器40に隣接して
おり、それにより第2の端部16においてハウジング1
2をシールしている。ピストン頂部44は、環状通路4
2のものとほぼ同等の内側横断面積又は内側直径を有す
る第2の環状通路46を含む。ピストン頂部44は、環
状通路46を通して長手部分38によってねじ止めして
収容されている。アクチュエータ動作の際に、ピストン
頂部44の比較的広い横断面(又は直径)は、ここに及
ぼされる負荷を支持するために、さらに大きな表面積を
提供する。
2の横断面積にほぼ同等のかつこれに摺動可能に噛み合
うことができる外側横断面積又は直径を有する第1の部
分34を含んでいる。スリーブ26が利用されない場
合、ピストン30は内側チャンバ壁28に摺動可能に噛
み合う。本発明によれば、ピストン30は、第1の部分
34の近くのテーパを有する部分36を含む。ピストン
30の長手方向部分38は、テーパを有する部分36か
ら第2の端部16にまで延びている。環状の保持器又は
環状の保持要素40は、第2の端部16の近くにおいて
チャンバ18内にねじ止めして収容され、又はその他の
方法で固定されており、かつテーパを有する部分36の
横断面積が保持器40の環状通路42のものを越えたと
き、ピストン30を保持する。環状通路42は、長手部
分38のものとほぼ同等の又はそれより小さい内側横断
面積又は直径を有する。環状のピストン頂部44は、チ
ャンバ18内にプレスはめされ、又はその他の方法で取
外し可能に固定されており、かつ保持器40に隣接して
おり、それにより第2の端部16においてハウジング1
2をシールしている。ピストン頂部44は、環状通路4
2のものとほぼ同等の内側横断面積又は内側直径を有す
る第2の環状通路46を含む。ピストン頂部44は、環
状通路46を通して長手部分38によってねじ止めして
収容されている。アクチュエータ動作の際に、ピストン
頂部44の比較的広い横断面(又は直径)は、ここに及
ぼされる負荷を支持するために、さらに大きな表面積を
提供する。
【0010】第1のOリング50は、部分34と内側壁
28(又はスリーブ26が利用されるとき、内側壁3
2)との間の境界面をシールし、それにより燃焼が始ま
ったとき、チャンバ18内に形成される圧力を確保す
る。第2のOリング52は、さらにピストン頂部44と
内側壁との間の境界面をシールする。スリーブ26、保
持器40及びピストン頂部44は、有利には鋼から形成
されているが、その他の適当に強い金属、ポリマー又は
材料を利用してもよい。
28(又はスリーブ26が利用されるとき、内側壁3
2)との間の境界面をシールし、それにより燃焼が始ま
ったとき、チャンバ18内に形成される圧力を確保す
る。第2のOリング52は、さらにピストン頂部44と
内側壁との間の境界面をシールする。スリーブ26、保
持器40及びピストン頂部44は、有利には鋼から形成
されているが、その他の適当に強い金属、ポリマー又は
材料を利用してもよい。
【0011】さらに本発明によれば、点火用ガス発生組
成は、引用によってここに加入する米国特許第5035
757号及び第5139588号明細書に記載されたよ
うなガス発生組成から形成することができる。さらに有
利にはガス発生組成は、燃料/結合剤として5〜55重
量%のシリコーン(例えばGeneral Elect
ric RTV 615又は同等のもの)、及び酸化剤
として45〜95重量%の過塩素酸カリウムを含む。シ
リコーンから形成される組成は、−40から140°C
まで循環したとき、比較的高い自己点火温度及び高い熱
安定性を有するとわかった。前記の割合において過塩素
酸カリウムの代わりに、又はこれと組合せて、その他の
周知の酸化剤を利用してもよい。加えてその他の周知の
ガス発生組成は、例えば車両専用保護システムにおいて
有用である。さらに本発明において利用されるガス発生
器は、ハイブリッドガス発生器、又は当該技術分野にお
いて周知のその他のあらゆるガス発生器であってもよ
い。
成は、引用によってここに加入する米国特許第5035
757号及び第5139588号明細書に記載されたよ
うなガス発生組成から形成することができる。さらに有
利にはガス発生組成は、燃料/結合剤として5〜55重
量%のシリコーン(例えばGeneral Elect
ric RTV 615又は同等のもの)、及び酸化剤
として45〜95重量%の過塩素酸カリウムを含む。シ
リコーンから形成される組成は、−40から140°C
まで循環したとき、比較的高い自己点火温度及び高い熱
安定性を有するとわかった。前記の割合において過塩素
酸カリウムの代わりに、又はこれと組合せて、その他の
周知の酸化剤を利用してもよい。加えてその他の周知の
ガス発生組成は、例えば車両専用保護システムにおいて
有用である。さらに本発明において利用されるガス発生
器は、ハイブリッドガス発生器、又は当該技術分野にお
いて周知のその他のあらゆるガス発生器であってもよ
い。
【0012】シリコーンと過塩素酸カリウムを含むガス
発生組成を形成するとき、ガス発生組成は、同様の寸法
の粒状体又はさらに小さい微粒にして提供される。過塩
素酸カリウムは、樹脂硬化剤混合物に加えられ、かつ有
利には例えば少なくとも1時間にわたってプラネタリー
混合器において混合される。シリコーンは、有利にはあ
らかじめ硬化剤と混合された樹脂として加えられる。一
般に成分を加える順序は、これらが均一に混合されてい
るかぎり、重要ではない。その他の周知の湿式及び乾式
混合法も利用することができる。混合が完了すると、ガ
ス発生組成は、ペレット、シート又は顆粒のような特定
の形に押出され又は成形されることができる。
発生組成を形成するとき、ガス発生組成は、同様の寸法
の粒状体又はさらに小さい微粒にして提供される。過塩
素酸カリウムは、樹脂硬化剤混合物に加えられ、かつ有
利には例えば少なくとも1時間にわたってプラネタリー
混合器において混合される。シリコーンは、有利にはあ
らかじめ硬化剤と混合された樹脂として加えられる。一
般に成分を加える順序は、これらが均一に混合されてい
るかぎり、重要ではない。その他の周知の湿式及び乾式
混合法も利用することができる。混合が完了すると、ガ
ス発生組成は、ペレット、シート又は顆粒のような特定
の形に押出され又は成形されることができる。
【0013】動作において、点火用アクチュエータ10
は、当該技術分野において周知の衝撃、赤外線、衝突破
損領域及び/又は加速度計センサによって発生される信
号の受信の際に、活性化される。例としてのセンサは、
車両専用保護システムにおいて利用されるものを含む。
別の方法で述べれば、車両正面の衝撃の際、点火用アク
チュエータ10は活性化され、かつ点火器22は、点火
用ガス発生組成24を点火する。チャンバ18内におい
て圧力は急速に増加し、それによりピストン30を、チ
ャンバ18を通しかつ環状保持器40内に推進する。そ
れによりピストン30のテーパを有する部分36は、第
1の環状路42内にくさび止めされ、かつこのようにし
て最小値において、ピストン頂部44に対して垂直に及
ぼされる負荷Lの抵抗に抗する。負荷Lは、例えば歩行
者及び車両フードの組合わされた重量の一部又はすべて
を表わしている。保持器40の環状路42内へのテーパ
を有するピストン30のくさび止めは、このようにして
ピストン30の引っ込みを防止する。
は、当該技術分野において周知の衝撃、赤外線、衝突破
損領域及び/又は加速度計センサによって発生される信
号の受信の際に、活性化される。例としてのセンサは、
車両専用保護システムにおいて利用されるものを含む。
別の方法で述べれば、車両正面の衝撃の際、点火用アク
チュエータ10は活性化され、かつ点火器22は、点火
用ガス発生組成24を点火する。チャンバ18内におい
て圧力は急速に増加し、それによりピストン30を、チ
ャンバ18を通しかつ環状保持器40内に推進する。そ
れによりピストン30のテーパを有する部分36は、第
1の環状路42内にくさび止めされ、かつこのようにし
て最小値において、ピストン頂部44に対して垂直に及
ぼされる負荷Lの抵抗に抗する。負荷Lは、例えば歩行
者及び車両フードの組合わされた重量の一部又はすべて
を表わしている。保持器40の環状路42内へのテーパ
を有するピストン30のくさび止めは、このようにして
ピストン30の引っ込みを防止する。
【0014】前記のような点火用アクチュエータは、簡
単化された製造、減少したコスト、及び熱的に安定なガ
ス発生組成を示し、このようにして動作温度範囲を広げ
る。
単化された製造、減少したコスト、及び熱的に安定なガ
ス発生組成を示し、このようにして動作温度範囲を広げ
る。
【0015】本発明の有利な実施例の前記の説明が例示
の目的のためだけであり、かつここに開示された種々の
構造的及び動作的な特徴が多数の変形を受けることがで
き、そのうちのどれも、添付特許請求の範囲において定
義されたような本発明の権利範囲から離れることがない
ことは、明らかであろう。
の目的のためだけであり、かつここに開示された種々の
構造的及び動作的な特徴が多数の変形を受けることがで
き、そのうちのどれも、添付特許請求の範囲において定
義されたような本発明の権利範囲から離れることがない
ことは、明らかであろう。
【図1】 本発明による点火用アクチュエータの概略的
な正面図である。
な正面図である。
【図2】 保持器の横断面図である。
【図3】 ピストン頂部の横断面図である。
10 アクチュエータ、12 ハウジング、14 ハウ
ジング端部、16 ハウジング端部、18 ピストンチ
ャンバ、20 ガス発生器、22 点火器、24 ガス
発生組成、26 スリーブ、ライナ、28 内側壁、3
0 ピストン、32 内側壁、34 第1の部分、36
テーパを有する部分、38 長手部分、40 環状保
持器、42 環状通路、44 ピストン頂部、46 環
状通路
ジング端部、16 ハウジング端部、18 ピストンチ
ャンバ、20 ガス発生器、22 点火器、24 ガス
発生組成、26 スリーブ、ライナ、28 内側壁、3
0 ピストン、32 内側壁、34 第1の部分、36
テーパを有する部分、38 長手部分、40 環状保
持器、42 環状通路、44 ピストン頂部、46 環
状通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C06D 5/00 C06D 5/00 Z (72)発明者 グレイロン・ケー.ウィリアムズ アメリカ合衆国 ミシガン州48093、ウォ ーレン、ルンド コート 30704 (72)発明者 シーン・ピー.バーンズ アメリカ合衆国 ミシガン州48003、オー モント、ベル ヴィラ ドライブ 5640 Fターム(参考) 3D054 DD21 DD30 FF18 4G068 DA08 DB13 DB14 DB15 DB26
Claims (5)
- 【請求項1】 チャンバを含むハウジングを含み、この
チャンバが、第1の端部、第2の端部、内側壁、及び第
1の所定の横断面積を含み;ガスを製造するためのガス
発生組成を含むガス発生器を含み、前記のガス発生器
が、アクチュエータ動作の際に前記のチャンバと流体連
通しており;前記のチャンバの第2の端部内に固定され
た環状の保持器を含み、前記の保持器が、前記のチャン
バの第1の横断面積に比較した場合、相対的に小さな第
2の横断面積を有する環状路を有し;かつ前記のチャン
バの前記の内側壁に摺動可能にはまったピストンを含
み、ピストンが、第1の端部及び第2の端部、及び前記
のピストン端部の中間のテーパを有する部分を有し、前
記のテーパを有する部分が、第2のピストン端部の近く
の最小横断面積を有し、この横断面積が、前記の保持器
環状路の横断面積より小さいか、又はこれにほぼ等し
く、かつ前記のテーパを有する部分が、第1のピストン
端部に近い前記の環状路より大きな第2の横断面積を有
し、 その際、前記の点火用アクチュエータの活性化の際に、
前記のテーパを有する部分が前記の環状の保持器内に固
定的に収容されるまで、ガス発生器から製造されるガス
が、前記のチャンバを通って第1の端部から第2の端部
へ、前記のピストンを推進することを特徴とする、点火
用アクチュエータ。 - 【請求項2】 前記のガス発生組成が、5〜55重量%
のシリコーン及び45〜95重量%の過塩素酸カリウム
を含む、請求項1に記載の点火用アクチュエータ。 - 【請求項3】 さらに前記のガス発生器内に含まれたガ
ス発生組成を含み、組成が、5〜55重量%のシリコー
ン及び45〜95重量%の酸化剤を含む、請求項1に記
載の点火用アクチュエータ。 - 【請求項4】 チャンバを含むハウジングを含み、この
チャンバが、第1の端部、第2の端部、内側壁、及び第
1の所定の横断面積を含み;前記のハウジングの構造的
な強化のために前記内側壁を覆うライナを含み;ガスを
製造するためのガス発生器を含み、前記のガス発生器
が、アクチュエータ動作の際に前記のチャンバと流体連
通しており;前記のチャンバの第2の端部内に固定され
た環状の保持器を含み、前記の保持器が、前記のチャン
バの第1の横断面積に比較した場合、相対的に小さな第
2の横断面積を有する環状路を有し;かつ前記のライナ
に摺動可能にはまることができるピストンを含み、ピス
トンが、第1の端部及び第2の端部、及び前記のピスト
ン端部の中間のテーパを有する部分を有し、その際、前
記のテーパを有する部分が、初めに前記の保持器環状路
の横断面積より小さいか、又はこれにほぼ等しく、かつ
それから前記の環状路より大きな横断面積に増大し、 その際、前記の点火用アクチュエータの活性化の際に、
前記のテーパを有する部分が前記の環状の保持器内に固
定的に収容されるまで、ガス発生器から製造されるガス
が、前記のチャンバを通って第1のチャンバ端部から第
2のチャンバ端部へ、前記のピストンを推進することを
特徴とする、 点火用アクチュエータ。 - 【請求項5】 チャンバを含むハウジングを含み、この
チャンバが、第1の端部、第2の端部、内側壁、及び第
1の所定の横断面積を含み;ガスを製造するためのガス
発生器を含み、前記のガス発生器が、アクチュエータ動
作の際に前記のチャンバと流体連通しており;前記のチ
ャンバの第2の端部内に固定された環状の保持器を含
み、前記の保持器が、前記のチャンバの第1の横断面積
に比較した場合、相対的に小さな第2の横断面積を有す
る環状路を有し;かつ前記のチャンバの内側壁に摺動可
能にはまることができるピストンを含み、ピストンが、
前記のチャンバの第1及び第2の端部に相当する第1の
端部及び第2の端部を有し、かつさらにピストンが、テ
ーパを有しかつ前記の第1のピストン端部から前記の第
2のピストン端部へ減少する横断面積を含み、その際、
前記のピストンの横断面積が、前記の保持器環状路より
大きな寸法から前記の保持器環状路より小さな寸法に減
少し、それにより前記の点火用アクチュエータの活性化
の際に、ピストンが前記の環状の保持器内に固定的に収
容されるまで、ガス発生器から製造されるガスが、チャ
ンバを通ってピストンを推進することを特徴とする、 点火用アクチュエータ。
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---|---|---|---|
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- 2001-08-06 JP JP2001238317A patent/JP2002173391A/ja active Pending
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