JP2002171918A - 桑葉粉末 - Google Patents
桑葉粉末Info
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Abstract
能とすることにより、有効成分を有効量で葉中に保持し
ながら桑葉粉末を製造する方法、この方法により得られ
る桑葉粉末、および桑葉粉末を含有する蚕飼育用人工飼
料および健康食品を提供すること。 【解決手段】 原料供給口から供給された生桑葉を回転
式粉砕部に落下させ、回転式粉砕部において生桑葉を粉
砕して桑葉粉砕物とすると同時に、熱風供給口から供給
された熱風を回転式粉砕部の下から上昇させて成る上昇
熱風により桑葉粉砕物を乾燥させかつ上昇させて、回転
式粉砕部上部に備えられた分級部において分級して、乾
燥させた桑葉粉砕物を排気・製品取り出し口から桑葉粉
末として取り出す、桑葉粉末の製造方法において、最終
製品としての桑葉粉末の内部温度が90℃を超えない温
度で乾燥される、桑葉粉末を製造する方法。
Description
有効成分(特に、養蚕に必須の成分、およびヒトを含む
動物に対して高い栄養価および薬効を示す成分)を有効
量で保持しながら粉砕乾燥して桑葉粉末を製造する方
法、この方法により得られる桑葉粉末、および桑葉粉末
を含有する蚕飼育用人工飼料および健康食品を提供する
ものである。
の他に、漢方としての利用において糖尿病の治療や血圧
抑制に薬効を示すことが知られていることから、乾燥し
て煎じて桑茶としても広く飲用されている。これは、桑
葉が、粗タンパク、粗脂肪、食物繊維、カロチン、レチ
ノール(ビタミンA)、ビタミンB1、B2およびアスコ
ルビン酸(ビタミンC)などのビタミン類、イソケルシ
トリン、ケルシトリン、ケルセチンなどのフラボノイド
類、1-デオキシノジリマイシンなどのアルカロイド類、
ポリフェノール類、シトステロール、スチグマステロー
ルなどの植物ステロールなどの生理機能活性成分、カル
シウム、マグネシウム、カリウム、鉄、亜鉛などの電解
質、およびタンパク成分である必須アミノ酸を豊富に含
有することによる。
るが、桑葉の収穫時期は5月から11月までであり、そ
れ以外の時期では入手が困難であったことから、その飼
育期間が限定されている。また、飼育過程では桑葉飼料
を毎日交換する必要があるが、その交換作業が非常に煩
雑なため、多大な労力を要する。これらの原因により、
我が国での養蚕産業は次第に衰退している。養蚕産業の
生産効率を高めるには、収穫期間を超えて桑葉を保存す
る必要がある。生桑葉は通常70〜80%の水分を含有
しているが、このまま保存すると、桑葉中に含有される
酵素が活性なため、自己消化により有効な成分が分解さ
れてしまう。そのため、有効成分を保持したまま桑葉を
安定に保存するために、乾燥および粉砕工程に付して速
やかに水分含有量を数%以下まで低下させて、酵素を不
活性化させる必要がある。細かく粉砕し乾燥された桑葉
は、刈り取ったままの形状で保存するよりも保存空間を
縮小できる点からも好ましい。そのため、従来から、桑
葉を粉砕して乾燥する種々の方法が開発されている。主
な方法としては、生桑葉を天日乾燥した後、石臼で粉
砕する方法、生桑葉を凍結乾燥させた後、粉砕する方
法、および生桑葉を気流乾燥法により乾燥した後、粉
砕する方法等が挙げられる。
が存する。例えば、の生桑葉を天日乾燥する方法で
は、温度は常温と低いが、乾燥に要する時間が2日〜3
日かかるため、乾燥中に有効成分であるビタミン類が分
解して含有量が激減し、その結果、得られた桑葉粉末で
は蚕の飼育が困難であった。の凍結乾燥法で得られる
乾燥粉末は、の方法よりも乾燥温度が低くなり、好ま
しい方法であるが、乾燥時間に約1日かかり、養蚕のた
めに必要なビタミン類の分解を十分に抑制できなかっ
た。の気流乾燥法によれば、およびの方法よりも
比較的短い時間で乾燥できるが、生桑葉の場合、形状や
大きさが不揃いなために乾燥に要する時間がそれぞれ異
なり、その結果一部の桑葉が熱風により過熱されて桑葉
内の温度が上昇し、有効成分が熱分解されることがあっ
た。
法では達成できなかった生桑葉の低温での短時間の乾燥
・粉砕を可能とすることにより、ビタミン類などの有効
成分を熱分解せず、処理後の桑葉中に有効な量で残存さ
せることができる桑葉粉末の製造方法を提供することで
ある。
低温および短時間で粉砕および乾燥し得る特有の装置を
用いることにより、所望の粒径分布を有しかつ有効成分
を保持している桑葉粉末を得ることが可能であることを
見出し、本発明を達成した。すなわち、本発明は、原料
供給口から供給された生桑葉を回転式粉砕部に落下さ
せ、回転式粉砕部において生桑葉を粉砕して桑葉粉砕物
とすると同時に、熱風供給口から供給された熱風を回転
式粉砕部の下から上昇させて成る上昇熱風により桑葉粉
砕物を乾燥させかつ上昇させて、回転式粉砕部上部に備
えられた分級部において分級して、乾燥させた桑葉粉砕
物を排気・製品取り出し口から桑葉粉末として取り出
す、桑葉粉末の製造方法において、最終製品としての桑
葉粉末の内部温度が90℃を超えない温度で乾燥され
る、桑葉粉末を製造する方法を提供する。この方法は、
生桑葉を滞留時間30秒以内で粒径100μm以下の桑
葉粒子が全体の80%以上を占めるように粉砕し乾燥す
ることを特徴とし、更には、この方法により得られる桑
葉粉末において、桑葉内での有効成分保存を表すパラメ
ータでありかつ熱に最も不安定な総アスコルビン酸含有
量が桑葉粉末100g中に400mg以上であることも
特徴とする。本発明は、この方法により得られた桑葉粉
末、およびそれを含有する蚕飼育用人工飼料も提供す
る。さらに本発明は、前記桑葉粉末を含有する健康食品
も提供する。
れば、生桑葉を供給する原料供給口よりも下に回転式粉
砕部が配置され、桑葉粉砕物を乾燥させるための熱風を
供給する熱風供給口が回転式粉砕部の下に配置され、回
転式粉砕部の下から上昇させた上昇熱風により乾燥され
た桑葉粉砕物を分級するための分級部が回転式粉砕部の
上部に配置され、分級された乾燥桑葉粉末を取り出すと
同時に上昇熱風を排気するための排気・製品取り出し口
が分級部より上に配置された特殊な粉砕・乾燥装置を用
いることにより、生桑葉の粉砕および乾燥を、低温およ
び短時間で行なえることが分かったため、以下、この粉
砕・乾燥装置について詳細に説明する。
1の模式的な断面図を図1に示す。ただし、図1の装置
は、単なる例示であって、本発明はこれに限定されるも
のではない。図1の粉砕・乾燥装置1は、基本的に、生
桑葉を粉砕し乾燥するための粉砕・乾燥チャンバー10を
有し、この粉砕・乾燥チャンバー10には、生桑葉を導入
するための原料供給口11、生桑葉を乾燥するための熱風
を導入する熱風供給口12、生桑葉を粉砕するための粉砕
ハンマー部13、乾燥された桑葉粉砕物のうち、特定の粒
径を有するもののみを通過させて分級するための分級部
14、および分級された最終製品としての桑葉粉末を取り
出すと同時に上昇熱風を排気するための排気・製品取り
出し口15が設けられている。粉砕・乾燥チャンバー10内
部は、底面と粉砕ハンマー部13との間の、熱風供給口12
から送り出された熱風が溜まる熱風室16と、粉砕ハンマ
ー部13と分級部14との間の、桑葉の粉砕・乾燥領域に当
たる本体乾燥部17とに区分される。粉砕・乾燥チャンバ
ー10外部には、粉砕ハンマー部13を回転させるための駆
動部20a(図1中では、粉砕・乾燥チャンバー10の下に
配置)、分級部14を回転させるための駆動部20b(図1
中、粉砕・乾燥チャンバー10の上部に配置)、および原
料を導入するための駆動部20cが設けられており、所望
により、原料である生桑葉はこの駆動部20cを利用して
連続して粉砕・乾燥チャンバー10内へ供給され得る。
しては、ホソカワミクロン株式会社製「(商品名)ドラ
イマスタ 型式DMR−1」が挙げられる。
置に導入する前に、枝と分離されて、より好ましくは、
原料供給口7からの導入を容易にしかつ粉砕効率を高め
るために、適宜切断されてよい。例えば、生桑葉を、枝
と分離した後、数センチ幅の短冊型に切断してから粉砕
・乾燥装置に導入する。
置1の原料供給口11から生桑葉を導入し、粉砕ハンマー
部13の回転(好ましくは約4,500rpm以上、より
好ましくは5,000〜6,000rpm)により生桑葉
を粉砕する。生桑葉の導入と同時またはその後で、熱風
供給口12から熱風を送り込む。熱風は、好ましくは粉砕
および乾燥後の桑葉粉末の内部温度が90℃以下となる
ように、通常、100℃〜250℃、より好ましくは1
20℃〜180℃の温度で、風量15〜35m 3/分、
好ましくは約20m3/分で供給される。熱風室16に溜
まった熱風は、粉砕ハンマー部13と粉砕・乾燥チャンバ
ー10内壁との隙間より本体乾燥部17へ上昇し、例えば図
1に示すように、回転式粉砕部および分級部のそれぞれ
の回転により複合旋回流を形成する。この上昇熱風の複
合旋回流の作用により桑葉粉砕物が乾燥される。乾燥さ
れた桑葉粉末は、所望の水分含有量(好ましくは1.5
〜7%、より好ましくは多くて2〜4%)および粒径と
なるまで本体乾燥室内で粉砕と乾燥とを繰り返される。
得られる桑葉粉末は、ビタミン類などの有効成分が有効
量で残存していることが特に好ましい。本発明に依れ
ば、このような特徴を有する桑葉粉末は、本体乾燥室内
での滞留時間を制御する(特に好ましくは、滞留時間を
30秒以内、好ましくは15秒以内)ことによって製造
することができることが分かった。所望の特徴を有する
桑葉粉末は、上部分級部を通過して、排気口から取り出
される。この際、分級部の回転数を400〜2,300
rpm、好ましくは1,000〜1,500rpmとする
ことで、好ましい範囲の粒径および水分含有量の桑葉粉
末のみを分級して取り出すことが可能となる。
末は、100μm以下の粒径のものが全体の80%以
上、好ましくは90%以上を占めるものである。このよ
うな狭い粒径分布の桑葉粉末は、ほぼ均質な製品として
提供でき、桑葉の細胞膜が既に破壊されているため、ヒ
トや動物が摂取した後、細胞膜内に保持していた有効成
分の体内への吸収効率が向上し、更には、舌触りや食感
においてもザラツキ感がなく良好である。より好ましく
は、本発明において、桑葉粉末100g中の総アスコル
ビン酸含有量が400mg以上であることを特徴とす
る。ここで、アスコルビン酸は、養蚕における蚕の成長
のみならず、ヒトおよび動物の生体機能にも有効な成分
であるが、酸化および熱分解し易い物質である。そのた
め、アスコルビン酸が粉砕して乾燥された桑葉粉末にこ
のような有効量で残存することが、他の有効成分残存の
指標と成り得ると考えられる。
は、有効成分を有効量で保持したまま桑葉を粉砕し乾燥
して、水分含有量を数%以下まで低下させたものである
ため、保存安定性に優れている。すなわち、本発明の桑
葉粉末は、養蚕産業における生桑葉の代替品としての人
工飼料を製造するための主原料に特に有効に使用でき
る。例えば、この桑葉粉末にビタミン類を添加し、さら
に必要に応じて防腐剤や、増量剤(例えば、澱粉など)
のような助剤を添加することで、本発明の蚕飼育用人工
飼料が得られる。
態、例えば、シート形態などに成型することも可能であ
る。シート状の蚕飼育用人工飼料は、保存時に積み重ね
ることができるため、保存空間を大幅に縮小できる。ま
た、生桑葉を使用する飼育過程では毎日の煩雑で労力を
要する交換作業が必要があったが、本発明の蚕飼育用人
工飼料を使用する場合には、飼育期間内に、1回もしく
は0回の交換で済み、飼料の交換作業をより容易にする
ことが可能である。
よび動物の生体機能にも有効な成分を有効量で含有して
いることから、健康食品としても提供され得る。桑葉に
は、上述のごとく、種々の有効成分が含まれているが、
その中でもアルカロイドの1種である1-デオキシノジリ
マイシンは、糖分を分解するα-グルコシターゼ酵素の
働きを阻害し、血糖値を下げる作用がある。本発明の桑
葉粉末には、1-デオキシノジリマイシンがその作用を発
揮するに十分な有効量(例えば、100g中、少なくと
も100mg程度の量)で含まれているため、健康食品
に含有させて摂取することで、生活習慣病の予防や生理
機能の改善に役立ち、ダイエット効果も有する。本発明
の健康食品としては、例えば、餡類、パン、ケーキおよ
びビスケットなどのベーカリー食品、麺類、ハム、ソー
セージ、冷菓、並びに製茶、ビールなどが挙げられる
が、これらに限定されるものではなく、どのような分野
へも適用することができる。本発明の健康食品100g
中に、好ましくは、本発明の桑葉粉末を、2〜10g、
より好ましくは4〜8gの量で含有させる。
説明する。実施例1 生桑葉(水分含有量約70%、品種:みなみさかり)を
予め数センチ幅の短冊型に切断し、図1に例示する粉砕
・乾燥装置に導入した。粉砕・乾燥条件は、以下の通り
である。 なお、桑葉粉末内温度は、熱風出口温度から、85℃以
下であったと推定される。
し、水分含有量2.1重量%、平均粒径18.7μmであ
り、粒径100μm以下が桑葉粉末全体の約90%を占
める粒径分布を有していた。桑葉粉末中のビタミン含有
量を表す指標として、総アスコルビン酸含有量をヒドラ
ジンで誘導体化した後、高速液体クロマトグラフ法によ
り測定したところ、桑葉粉末100g中、464mgで
あった。
1と同様にして桑葉粉末を製造した。
含有量1.1重量%、平均粒径150μmであり、粒径
100μm以下の桑葉粉末が全体の約6%であった。ま
た、桑葉粉末中の総アスコルビン酸含有量は、100g
中、53mgであった。
についての結果を示す。実施例1で使用した生桑葉(水
分含有量約70%、品種:みなみさかり、予め数センチ
幅の短冊型に切断したもの)を、下記の条件下におい
て、従来既知の方法である、生桑葉を天日乾燥した後、
石臼で粉砕する方法(比較例2)、生桑葉を凍結乾燥さ
せた後、粉砕する方法(比較例3)、および生桑葉を熱
風乾燥法により乾燥した後、粉砕する方法(比較例4)
により桑葉粉末を得た。ただし、比較例4では、熱風乾
燥法において通常使用される装置(例えば、熱風循環式
恒温槽)内で60℃の熱風により直接生桑葉を乾燥した
ため、得られた桑葉粉末内温度は60℃であった。
および総アスコルビン酸含有量も合わせて表1に示す。
末が占める割合(%)。
葉粉末はいずれも、粒径分布が広く、粒径が不均一であ
った。また、比較例2および4の結果から、高温でまた
は長時間かけて乾燥することにより、生桑葉内に含有さ
れる有効成分の自己消化が進行することも分かる。特に
天日乾燥による比較例2の桑葉粉末は、総アスコルビン
酸含有量が他の桑葉粉末に比べて著しく低かった。
用い、25℃の無菌室において、蚕30頭を1群として
蚕の成長を調べた。蚕飼育用人工飼料(A)は、実施例
1で得られた桑葉粉末を主成分とし、以下の組成および
配合量で製造した。比較のため、比較例2で得られた天
日乾燥桑葉粉末を用いて同様に製造した蚕飼育用人工飼
料(B)、および市販の蚕飼育用人工飼料(C)(京ヤ
株式会社製「(商品名)KIT2515M」)について
も飼料(A)上記と同じ条件下で飼育し、成長を調査し
た。
用いた蚕の成長を、対照である生桑葉を用いて飼育した
蚕(1群30頭)の成長結果と照らし合わせて評価し
た。結果を表3に示す。
を含む)は、従来法(天日乾燥)により得られる桑葉粉
末を含有する人工飼料および市販の人工飼料に比べて、
蚕の飼育に好適であることが分かる。
ジリマイシンが消化酵素の働きを抑制し、摂取された糖
質の小腸での消化・吸収を阻害し、その結果、糖質が消
化・吸収されずに大腸まで運ばれて、硬い便秘を改善す
ることはよく知られている。それに加えて、桑葉を摂取
することにより、桑葉中に大量に含まれるビタミンC、
ミネラルおよび食物繊維などが相乗的に作用して、体調
や食欲を改善する効果もあると考えられている。ここで
は、実施例1の桑用粉末(実施例3)および比較例2で
得られた天日乾燥桑葉粉末(比較例5)をそれぞれ服用
することによる、便秘や体調および食欲の改善効果を調
査した。
ー15人(男性7人、女性8人)に対し、桑葉粉末2g
をお湯100mlにかき混ぜたものを、食後に1回、1
日3回服用(飲用)させた(1日合計6g)。服用期間
は1ヶ月間であった。
の調査項目について調査した。 (1)便通頻度および便の状態 便通頻度(回数、時間/回)や、量(多い、普通、少な
い)および硬さ(かなり硬い、硬い、普通、やや柔らか
い、柔らかい))などの便の状態を、以下の判断基準に
基づいて判定した。 判定基準; 有 効 :初期の1週間と服用期間の最終1週間のそ
れぞれにおける週平均の便通回数に変化がなかった場合
であって、初期の1週間に比較して服用期間の最終1週
間では明らかに便の量が多くなったか、柔らかくなった
か、排出に要する時間が短くなった等、排便に伴う苦痛
が明らかに軽減したか、あるいは服用開始後の週平均の
排便回数が初期よりも増加した。 (2)体調 判定基準; 有 効 :初期に比べて、服用開始後に体調が良くな
った。 (3)食欲 判定基準; 有 効 :初期に比べて、服用開始後に食欲が亢進し
た。 上記調査項目(1)〜(3)についての結果を表4にま
とめる。表4中、各結果は、各項目について顕著な効果
または有効であったと答えたパネラーの人数を全パネラ
ー人数に対する割合(%)で表している。
ることにより、いずれの調査項目においても、天日乾燥
桑葉粉末(比較例5)よりも優れた効果が得られること
が分かる。特に、調査項目(1)の結果において、本発
明の桑葉粉末服用前には便通が少なくとも2〜3日に1
回であったのに対し、服用期間終了時には毎日1回とな
ったか、または服用期間の最終1週間の平均便通回数が
服用開始前(初期)の1週間に比べて1.5倍に増加し
たことは、本発明の桑葉粉末の服用による特筆すべき効
果であった。
に関して、実施例1の桑葉粉末は良好であったが、比較
例2の天日乾燥桑葉粉末は舌触りにザラツキがあったと
判断された。
80〜100mg/100mLに維持され、食後30分
〜60分では110〜140mg/100mLまで上昇
し、その後、2時間程度で元の(空腹時の)値に戻るこ
とが知られている。この際、インスリンの不足やレセプ
ターの機能が不十分であると、食後の血糖値が元に戻ら
ず、高い状態が続く。このような場合には、糖尿病の発
症が考えられる。
発症のモデルとして自然発症糖尿病モデルラット(WB
N/Kob雄性)を用い、本発明の桑葉粉末を含む混餌
飼料を与えた場合の血糖値抑制効果を調べた。このラッ
トは、加齢とともに血糖値が上昇し、40週齢を超える
頃から糖尿病を発生する。
品名)CE−2」)に、実施例1または比較例2で得ら
れた桑葉粉末を2.5%添加した桑葉混合飼料(D)お
よび(E)をそれぞれ、10週齢のラット(WBN/K
ob雄性ラット)10匹を1群として与え、46週齢ま
で飼育した(室温:25℃、252日間)。この46週
齢ラットにおいて、グルコース4g/kg体重を経口投
与する前(負荷前)と投与後1時間後(負荷後)にそれ
ぞれ、尾静脈から血液0.1mLを採血し、グルコース
量を測定した。対照群として、46週齢のラット(WB
N/Kob雄性ラット)10匹を用意し、上記と同じ条
件において桑葉粉末を添加していない日本クレア社製混
合飼料「(商品名)CE−2」を与えて飼育し、上記と
同様に、グルコース4g/kg体重を経口投与(負荷)
する前後の血糖値の変化を調べた。結果は、1群中の平
均で表し、表5に示す。
−2」
1)を添加した混合飼料を投与したラット群は、従来法
である天日乾燥により得られた桑葉粉末(比較例2)を
添加した混合飼料や市販の人工試料を投与したラットに
比べ、血糖値の上昇を有意に抑制することが分かる。こ
れにより、本発明の桑葉粉末(実施例1)には、糖分を
分解するα-グルコシターゼ酵素の働きを阻害し、血糖
値を下げる作用を有する1-デオキシノジリマイシンが十
分な有効量で保持されていると考えられる。
口、粉砕部および分級部、および・製品取り出し口を供
えた特殊な粉砕乾燥装置を用い、粉砕および乾燥された
桑葉粉末の内部温度が90℃以下とすることで、生桑葉
に含まれる有効成分を有効量で保持したまま短時間で桑
葉粉末を製造することができる。この方法で得られる桑
葉粉末は、100μm以下の粒径が全体の80%以上を
占める。このような狭い粒径分布の桑葉粉末は、桑葉の
細胞膜が既に破壊されているため、ヒトや他の動物が摂
取した後、細胞膜内に保持していた有効成分の体内への
吸収効率が向上し、更には、摂取時の舌触りや食感にお
いてもザラツキ感がなく良好である。
べ、低温でかつ短時間で粉砕・乾燥されるため、ビタミ
ン類や電解質を初めとする有効成分を有効量で保持して
いる。例えば、本発明の桑葉粉末は、100g中の総ア
スコルビン酸含有量が400mg以上である。本発明の
桑葉粉末は、摂取後の血糖値の上昇を抑制する作用を有
していることから、食品に添加して摂取することで、生
活習慣病の予防や生理機能の改善に役立つ。さらには、
本発明の桑葉粉末を食品に配合させることで、ダイエッ
ト効果を発揮し得る食品が提供される。
る粉砕・乾燥装置を表す模式的な断面図である。
1…原料供給口、12…熱風供給口、13…粉砕ハンマ
ー部、14…分級部、15…排気・製品取り出し口、1
6…熱風室、17…本体乾燥部、20…駆動部
Claims (7)
- 【請求項1】 原料供給口から供給された生桑葉を回転
式粉砕部に落下させ、回転式粉砕部において生桑葉を粉
砕して桑葉粉砕物とすると同時に、熱風供給口から供給
された熱風を回転式粉砕部の下から上昇させて成る上昇
熱風により桑葉粉砕物を乾燥させかつ上昇させて、回転
式粉砕部上部に備えられた分級部において分級して、乾
燥させた桑葉粉砕物を排気・製品取り出し口から桑葉粉
末として取り出す、桑葉粉末の製造方法において、最終
製品としての桑葉粉末の内部温度が90℃を超えない温
度で乾燥される、桑葉粉末を製造する方法。 - 【請求項2】 生桑葉を、滞留時間30秒以内で、粒径
100μm以下の桑葉粒子が全体の80%以上を占める
ように粉砕し乾燥することを特徴とする請求項1記載の
桑葉粉末の製造方法。 - 【請求項3】 桑葉粉末100g中の総アスコルビン酸
含有量が400mg以上である、請求項1記載の桑葉粉
末の製造方法。 - 【請求項4】 桑葉粉砕物が、回転式粉砕部および分級
部のそれぞれの回転により生じる上昇熱風の複合旋回流
により乾燥される、請求項1記載の桑葉粉末の製造方
法。 - 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の桑葉粉
末。 - 【請求項6】 請求項4記載の桑葉粉末を含有する蚕飼
育用人工飼料。 - 【請求項7】 請求項4記載の桑葉粉末を含有する健康
食品。
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