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JP2002167652A - 高強度・高耐疲労特性に優れた薄板材 - Google Patents

高強度・高耐疲労特性に優れた薄板材

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JP2002167652A
JP2002167652A JP2000360604A JP2000360604A JP2002167652A JP 2002167652 A JP2002167652 A JP 2002167652A JP 2000360604 A JP2000360604 A JP 2000360604A JP 2000360604 A JP2000360604 A JP 2000360604A JP 2002167652 A JP2002167652 A JP 2002167652A
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JP
Japan
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less
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thin sheet
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fatigue
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Pending
Application number
JP2000360604A
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English (en)
Inventor
Seiichi Yarimizu
誠一 鑓水
Kenji Fuda
賢治 附田
Hisafumi Hirose
尚史 広瀬
Kenji Yagi
謙治 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のTiを含有するマルエージング鋼の薄
板材より優れた高耐疲労特性を有する薄板材を提供する
こと。 【解決手段】 重量%で、C:0.3%以下、Ni:1
0.0〜18.0%、Co:8.0〜16.0%、M
o:1.0〜5.0%、Al:0.5〜1.3%、C
r:1.0〜3.0%、Ti:0.10%以下、S:
0.0030%以下、P:0.030%以下、N:0.
03%以下及びO:0.03%以下を含有し、残部がF
e及び不可避的不純物からなる高強度・高耐疲労特性に
優れた薄板材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高強度・高耐疲労
特性に優れた薄板材、詳細には薄板金属ベルト等に用い
る0.5mm以下の高強度・高耐疲労特性に優れた薄板
材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金属ベルト等の高強度・高耐疲疲
労特性が要求される薄板材は、Tiを含有するマルエー
ジング鋼、すなわちC:0.03%以下、Ni:12.
0〜25.0%、Co:8.0〜12.5%、Mo:
3.5〜4.8%、Ti:0.2〜1.7%及びAl:
0.1〜0.3%を含有し、残部がFe及び不可避的不
純物からなるマルエージング鋼によって製造されてい
た。
【0003】しかし、上記マルエージング鋼は、強度が
極めて高く、また靱性が優れているとともに、被削性、
加工性及び溶接性も優れているので、多くの用途に用い
られているが、Tiを含有しているため、疲労強度など
の疲労特性が十分でなく、また0.5mm以下の薄板材
に用いると、疲労特性が特に低下するという欠点があっ
た。
【0004】近年、上記従来のマルエージング鋼の疲労
強度を改善したものに相当する高強度・高耐疲労構造用
鋼、すなわちC:0.3%以下、Ni:10.0〜1
8.0%、Co:8.0〜16.0%、Mo:1.0〜
5.0%、Al:0.5〜1.3%、Cr:1.0〜
3.0%及びTi:0.10%以下を含有し、残部がF
e及び不可避的不純物からなる高強度・高耐疲労構造用
鋼が開発され、米国特許第5,393,488号として
知られている。そして、上記米国特許の用途は、タービ
ンエンジンのファンと結合するファンシャフト等の鍛造
品、プレート、シート、棒鋼等の径が比較的大きいかま
たは厚みのあるものである。
【0005】この高強度・高耐疲労構造用鋼は、従来の
マルエージング鋼の添加元素であるTiの代わりにAl
及びCrを添加したもので、疲労強度を低下する原因の
Ti系非金属介在物をほとんど含有していないため、高
強度であるとともに、耐疲労強度も優れているものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のTi
を含有するマルエージング鋼の薄板材より優れた高耐疲
労特性を有する薄板材を提供することを課題としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明者らは従来のマルエージング鋼を薄板材とし
て金属ベルト等に使用した場合、破断する原因について
調査・研究していたところ、従来のマルエージング鋼の
薄板材が破断する原因は、TiNを主体とするTi系非
金属介在物にあること、このTi系非金属介在物は硬
く、大きさが20μm程度になること、板厚が0.5m
m以下、特に0.2mm以下より薄くなると上記Ti系
非金属介在物の影響が大きくなり、疲労特性が低下して
破断すること、上記米国特許の高強度・高耐疲労構造用
鋼は、Ti系非金属介在物を殆ど含んでいないため、薄
板材にしても疲労特性が低下しないことなどの知見を得
た。本発明は、これらの知見に基づいて発明をしたもの
である。
【0008】すなわち、本発明の高強度・高耐疲労特性
に優れた薄板材においては、その成分組成をC:0.3
%以下、Ni:10.0〜18.0%、Co:8.0〜
16.0%、Mo:1.0〜5.0%、Al:0.5〜
1.3%、Cr:1.0〜3.0%、Ti:0.10%
以下、S:0.0030%以下、P:0.030%以
下、N:0.03%以下及びO:0.03%以下を含有
し、残部がFe及び不可避的不純物からなるものとする
ことである。
【0009】さらに、本発明の高強度・高耐疲労特性に
優れた薄板材においては、その成分組成をC:0.3%
以下、Ni:10.0〜18.0%、Co:8.0〜1
6.0%、Mo:1.0〜5.0%、Al:0.5〜
1.3%、Cr:1.0〜3.0%、Ti:0.10%
以下、S:0.0030%以下及びP:0.030%以
下、N:0.03%以下及びO:0.03%以下を含有
し、更にV:0.1〜5%、Nb:0.1〜5%及びT
a:0.1〜5%のうちの1種又は2種以上を含有し、
残部がFe及び不可避的不純物からなるものとすること
である。
【0010】また、本発明の高強度・高耐疲労特性に優
れた薄板材においては、その用途を薄板金属ベルト用に
することである。本発明でいう薄板材とは、Ti系非金
属介在物の影響が特に顕著になる0.5mm以下のもの
のことである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の高強度・高耐疲労特性に
優れた薄板材において成分組成を上記のようにする理由
を説明する。 C:0.3%以下 従来のマルエージング鋼においては、Cは、Tiと結合
してTi炭化物を形成し、強度、延性及び靱性を低下す
るので、0.03%以下にすることが要求されていた。
しかし、本発明の高強度、高耐疲労構造用鋼において
は、Cは、時効によりCr及びMoと結合して炭化物を
析出させ、二次硬化をさせるので、そのために含有させ
る元素であるが、0.3%を超えると硬くなり過ぎて機
械加工が困難になると共に、延性及び靱性が低下するの
で、その含有量を0.3%以下とする。好ましい含有量
は、0.15〜0.25%であり、よりに好ましい含有
量は、0.18〜0.22%である。
【0012】Ni:10.0〜18.0% Niは、マトリックスをオーステナイトにし、固溶化熱
処理温度から室温まで放冷することによりマトリックス
をマルテンサイトにして強度及び靱性を向上させ、延性
─靱性遷移温度を高くすると共に、時効によりMo、A
lと金属間化合物を析出し、二次硬化させるので、その
ために含有させる元素である。それらの作用効果を得る
ためには10.0%以上含有させる必要があるが、1
8.0%を超えると固溶化熱処理温度から室温まで放冷
してもオーステナイトが残って全体がマルテンサイトに
ならないので、その含有量を10.0〜18.0%にす
る。
【0013】Co:8.0〜16.0% Coは、時効効果特性を高めて強度を向上させると共
に、マルテンサイ変態温度を高めて、マルテンサイ変態
をし易くするので、それらのために含有させる元素であ
る。それらの作用効果を得るためには8.0%以上含有
させる必要があるが、16.0%を超えると、効果が飽
和し、コストも高くなるので、その含有量を8.0〜1
6.0%にする。
【0014】Mo:1.0〜5.0% Moは、時効によりNiと化合して金属間化合物(Ni
3 Mo)を析出し、またCrと共にCと結合して炭化物
を析出し、二次硬化させるので、それらのために含有さ
せる元素である。それらの作用効果を得るためには1.
0%以上含有させる必要があるが、5.0%を超えると
延性及び靱性を低下させるので、その含有量を1.0〜
5.0%にする。
【0015】Al:0.5〜1.3% Alは、溶製時の脱酸剤であると共に、時効によりNi
と化合して金属間化合物(NiAl等)を析出して二次
硬化させるので、それらのために含有させる元素であ
る。それらの作用効果を得るためには0.5%以上含有
させる必要があるが、1.3%を超えると延性及び靱性
を低下させるので、その含有量を0.5〜1.3%にす
る。
【0016】Cr:1.0〜3.0% Crは、Moと共にCと化合して炭化物を析出し、二次
硬化させると共に、マトリックスに溶解して耐腐食性を
高めるので、それらのために含有させる元素である。そ
れらの作用効果を得るためには1.0%以上含有させる
必要があるが、3.0%を超えると延性及び靱性を低下
させるので、その含有量を1.0〜3.0%にする。
【0017】Ti:0.10%以下 Tiは、上記のようにC、Nなどと結合してTi系非金
属介在物を形成し、疲労強度などの疲労特性を低下させ
る元素であるので、その含有量を0.10%以下にす
る。好ましい含有量は0.010%以下である。
【0018】S:0.0030%以下 Sは、被削性を改善させる元素であるが、MnSを形成
し、靱性及び疲労強度を低下させるので、その含有量を
0.003%以下にする。その好ましい含有量は0.0
020%以下、より好ましい含有量は0.0005%以
下である。 P:0.030%以下 Pは、靱性及び疲労強度を低下させるので、その含有量
を0.030%以下にする。好ましい含有量は0.00
40%以下である。
【0019】N:0.03%以下 Nは、Tiなどと化合してTi系非金属介在物を形成し
て疲労強度などの疲労特性を低下させるので、その含有
量を0.03%以下にする。好ましい含有量は0.00
2%以下である。 O:0.03%以下 Oは、Alなどと化合して非金属介在物を形成し、疲労
強度などの疲労特性を低下させるので、その含有量を
0.03%以下にする。好ましい含有量は0.001%
以下である。
【0020】次に、本発明の薄板材及び薄板金属ベルト
について説明する。 本発明の薄板材について 従来のTiを含有するマルエージング鋼は、Ti系非金
属介在物が20μm程度になるものがあるため、板厚が
0.5mm以下、特に0.2mm以下になると上記Ti
系非金属介在物の影響が大きくなり、疲労特性が特に低
下している。一方、本発明の薄板材は、Tiを含有して
いないため、板厚が薄くなっても疲労特性が特に低下す
ることがないので、従来のTiを含有するマルエージン
グ鋼に比較して板厚が0.5mm以下、特に0.2mm
以下になると疲労特性がより優れたものとなる。そこ
で、本発明の薄板材は、その板厚を0.5mm以下、よ
り好ましくは0.2mm以下とした。
【0021】本発明の薄板材の適した用途である薄板金
属ベルトについて 薄板金属ベルトは、高強度で高疲労特性が必要な製品に
用いられるもので、現在の代表的な製品は、無断変速機
用ベルトである。このベルトは厚さ0.1〜0.4mm
のものを数枚重ね両端を溶接してベルト状にしたもので
ある。
【0022】次に、本発明の高強度・高耐疲労特性に優
れた薄板材の製造方法及び熱処理についてその例を説明
する。本発明の高強度・高耐疲労特性に優れた薄板材
は、不純物の少ない原料を真空誘導炉で溶解し、鋳造し
てインゴットを製造し、またはリサイクル鉄および合金
等の溶解原料をエルー式アーク炉により大気溶解及び精
錬し、溶鋼を加熱装置及び真空装置の付いた取鍋精錬炉
に移して真空精錬し、鋳造してインゴットを製造する。
この真空誘導炉またはアーク炉などにより製造したイン
ゴットを用いてエレクトロスラグ再溶解法または真空ア
ーク再溶解法により溶解し、凝固させて再溶解インゴッ
トを製造する。その後このインゴットを約1150〜1
300℃の温度範囲で約24〜72時間加熱してソーキ
ングした後空冷し、その後熱間加工又は冷間加工により
所望の製品形状に加工する。製品は最終製品に加工され
た後、約850〜950℃で約1時間固溶化して空冷
し、必要に応じて約840℃から油焼入れし、その後約
150〜510℃で約5時間加熱し、その後空冷する時
効処理を行うことによって製造することができる。
【0023】
【実施例】実施例1 くず鉄の溶解原料をエルー式アーク炉により大気溶解及
び精錬して溶鋼にし、この溶鋼を加熱装置及び真空装置
の付いた取鍋精錬炉に入れて真空精錬し、鋳造してイン
ゴットを製造し、その後このインゴットを用いて真空ア
ーク再溶解法により直径510mmの鋳型に再溶解し、
凝固させて下記表1に記載した本発明例及び比較例の成
分組成のインゴットを製造した。その後上記インゴット
を1150〜1200℃の温度範囲で24時間加熱する
ソーキングをして均質化した。この均質化したインゴッ
トを熱間鍛造及び熱間圧延により板厚4mmの板材に
し、その後冷間圧延して板厚0.15mmの薄板材にし
た。その後900℃で60分間固溶化した後空冷し、2
00℃で5時間加熱し、空冷する時効処理を行った。
【0024】
【表1】
【0025】上記の方法で製造し、上記条件で熱処理し
た薄板材からベルト試験片(ベルト)を作成し、下記方
法で回転曲げ繰り返し疲労試験をした。その結果を上記
表1に記載した。 繰り返し曲げ疲労試験 ロール径がφ55mmの2個のロールを間隔を空けて設
け、これらのロールにベルト状にした試験片を掛け、両
ロールが開くように4,000wの引張荷重をかけ、ロ
ールを回転して試験をした。
【0026】表1の結果より、本発明例のものは、いず
れも繰り返し曲げ疲労試験において、破断するまでの曲
げ回数が108 回以上であった。またSが非常に少ない
本発明例1は、破断するまでの曲げ回数が109 回以上
であった。これに対して、比較例1のTiを含有する従
来のマルエージング鋼は、破断するまでの曲げ回数が5
×106 回であり、Sが本発明より多い比較例2のもの
は、破断するまでの曲げ回数が7×106 であり、また
Nが本発明より多い比較例3はものは、破断するまでの
曲げ回数が3×106 であった。
【0027】
【発明の効果】本発明の高強度・高耐疲労構造用鋼の薄
板材は、上記構成にしたことにより、耐疲労特性が従来
のマルエージング鋼に比較して非常に優れたものとなる
という優れた効果を奏する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で(以下同じ)、C:0.3%以
    下、Ni:10.0〜18.0%、Co:8.0〜1
    6.0%、Mo:1.0〜5.0%、Al:0.5〜
    1.3%、Cr:1.0〜3.0%、Ti:0.10%
    以下、S:0.0030%以下、P:0.030%以
    下、N:0.03%以下及びO:0.03%以下を含有
    し、残部がFe及び不可避的不純物からなることを特徴
    とする高強度・高耐疲労特性に優れた薄板材。
  2. 【請求項2】 C:0.3%以下、Ni:10.0〜1
    8.0%、Co:8.0〜16.0%、Mo:1.0〜
    5.0%、Al:0.5〜1.3%、Cr:1.0〜
    3.0%、Ti:0.10%以下、S:0.0030%
    以下及びP:0.030%以下、N:0.03%以下及
    びO:0.03%以下を含有し、更にV:0.1〜5
    %、Nb:0.1〜5%及びTa:0.1〜5%のうち
    の1種又は2種以上を含有し、残部がFe及び不可避的
    不純物からなることを特徴とする高強度・高耐疲労特性
    に優れた薄板材。
  3. 【請求項3】 上記薄板材が薄板金属ベルト用であるこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の高強度・高
    耐疲労特性に優れた薄板材。
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