JP2002134771A - 太陽電池用裏面保護シート - Google Patents
太陽電池用裏面保護シートInfo
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Abstract
候性、防湿性その他の要求される諸機能を有し、かつ、
ポリエステル樹脂からなる安価な耐熱、耐候性プラスチ
ックフイルムを積層した構成の積層体を提供することに
ある。 【解決手段】 固有粘度が0.6(dl/g)以上で、
かつ、環状三量体含有量が0.5重量%以下のポリエス
テル樹脂からなる耐熱、耐候性プラスチックフイルムの
一方の面に無機酸化物薄膜層を設け、その薄膜層面に同
一樹脂からなる他の耐熱、耐候性プラスチックフイルム
を積層したことを特徴とする。
Description
酷な自然環境に耐え得る耐熱性、耐候性、防湿性、その
他の諸特性に優れ、かつ、安価な太陽電池用裏面保護シ
ートに関するものである。
面の関心が高まる中、二酸化炭素の排出抑制のために、
種々努力が続けられている。化石燃料の消費量の増大
は、大気中の二酸化炭素の増加をもたらし、その温室効
果により地球の気温が上昇し、地球環境に重大な影響を
及ぼす。化石燃料に代替えするエネルギーとしては、い
ろいろ検討されているが、クリーンなエネルギー源であ
る太陽光発電に対する期待が高まっている。太陽電池は
太陽光のエネルギーを直接電気に換える太陽光発電シス
テムの心臓部を構成するものであり、半導体からできて
いる。その構造としては、太陽電池素子単体をそのまま
の状態で使用することはなく、一般的に数枚〜数十枚の
太陽電池素子を直列、並列に配線し、長期間(約20
年)に亘って素子を保護するため種々パーケージングが
行われ、ユニット化されている。このパッケージに組み
込まれたユニットを太陽電池モジュールと呼び、一般的
に太陽光が当たる面をガラスで覆い、熱可塑性プラスチ
ックからなる充填材で間隙を埋め、裏面を耐熱、耐候性
プラスチック材料などのシートで保護された構成になっ
ている。
用されるため、その構成、材質構造などにおいて、十分
な耐久性、耐候性が要求される。特に、裏面保護シート
は耐候性と共に水蒸気透過率の小さいことが要求され
る。これは水分の透過により充填材が剥離、変色した
り、配線の腐蝕を起こした場合、モジュールの出力その
ものに影響を及ぼす恐れがあるためである。
としては、ポリフッ化ビニルフイルム(商品名:テドラ
ー)でアルミニウム箔をサンドイッチした積層構造の裏
面保護シートが多く用いられていた。しかし、このポリ
フッ化ビニルフイルムは機械的強度も弱く、太陽電池モ
ジュール作成時に加えられる140℃〜150℃の熱プ
レスの熱により軟化し、太陽電池素子電極部の突起物が
充填材層を貫通し、さらに裏面保護シートを構成する内
面のポリフッ化ビニルフイルムを貫通し、裏面保護シー
ト中のアルミニウム箔に接触することにより、太陽電池
素子とアルミニウム箔が短絡して電池性能に悪影響を及
ぼすという欠点があったと同時に高価であり、太陽電池
モジュールの低価格化の点で一つの障害となっている。
を改善するために、例えばアクリルフイルム、塩化ビニ
ルフイルム、汎用のポリエステルフイルム、ポリカーボ
ネートフイルム、ポリフッ化ビニリデンフイルムその他
の種々の代替えフイルムを積層した太陽電池用裏面保護
シートが検討されてきたが、耐熱性、耐候性、防湿性等
の諸機能を有し、かつ、安価な太陽電池用裏面保護シー
トは提供されていない。
護シートとして、耐熱性、耐候性、防湿性その他の要求
される諸機能を有し、かつ、ポリエステル樹脂からなる
安価な耐熱、耐候性プラスチックフイルムの一方の面に
無機酸化物薄膜層を設け、その薄膜層面に同一樹脂から
なる他の耐熱、耐候性プラスチックフイルムを積層した
積層体を提供することにある。
発明は、 固有粘度が0.6(dl/g)以上で、か
つ、環状三量体含有量が0.5重量%以下のポリエステ
ル樹脂からなる耐熱、耐候性プラスチックフイルムの一
方の面に無機酸化物薄膜層を設け、その薄膜層面に同一
樹脂からなる他の耐熱、耐候性プラスチックフイルムを
積層した積層体からなることを特徴とする太陽電池用裏
面保護ートである。
1に係る発明において、前記無機酸化物薄膜層が酸化珪
素又は酸化アルミニウムのいずれかで形成されているこ
とを特徴とする太陽電池用裏面保護シートである。
して、固有粘度が0.6(dl/g)以上で、かつ、環
状三量体含有量が0.5重量%以下のポリエステル樹脂
からなる耐熱、耐候性プラスチックフイルムの片面に無
機酸化物薄膜層を設け、その薄膜層面に同一樹脂からな
る他の耐熱、耐候性プラスチックフイルムを積層してい
る為、防湿性に優れ、安価で、かつ、長期間の屋外使用
に耐え得る諸機能を有する。
トを、実施の形態に沿って以下に詳細に説明する。
10の一実施形態を示す側断面図であり、シートの厚み
方向に順に、耐熱、耐候性プラスチックフイルム1、無
機酸化物薄膜層2、接着剤層3、耐熱、耐候性プラスチ
ックフイルム4が積層されている。
は、耐熱、耐候性プラスチックフイルム1の片面に無機
酸化物薄膜層2を設け、接着剤層3を介して、同一樹脂
からなる他の耐熱、耐候性プラスチックフイルム4を積
層した構成になっているので、外部からの機械的圧力、
衝撃などに耐えられ、かつ、太陽電池モジュール製造時
の熱プレス工程の際に加えられる熱により、溶融したり
劣化したりすることがなく、しかも、太陽電池として実
際に使用される長期間の屋外暴露においても太陽光、降
雨等により劣化しない。本発明の太陽電池用裏面保護シ
ート10に使用される耐熱、耐候性プラスチックフイル
ム1及び4は、特に熱プレスの際、通常150℃程度の
熱が加えられるので、150℃以下の温度では溶融軟化
しない樹脂フイルムである必要がある。また、従来使用
されていた白色ポリフッ化ビニルフイルムより高い耐熱
性と強度を有し、長期間での屋外使用に耐える耐候性を
有し、かつ、より安価なものである必要がある。
使用するフイルムとしては、固相重合法で重合された、
固有粘度が0.6(dl/g)以上で、かつ、環状三量
体含有量が0.5重量%以下のポリエステル樹脂からな
る耐熱、耐候性プラスチックフイルムである必要があ
る。環状三量体を多く含むポリマーは、高温高湿下の加
水分解が促進され易い。環状三量体含有量を0.5重量
%以下にすることにより、高温高湿下での加水分解を抑
えることができるので、耐熱、耐候性に優れたフイルム
を得ることができる。一般的に使用されるポリエステル
樹脂フイルムは、環状三量体含有量が0.5重量%を超
えているため、屋外などでの長期暴露により機械的強度
も劣化し、加水分解して亀裂などが生じ好ましくない。
チレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、
ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンナフタレー
ト、ポリエチレンイソフタレート若しくはこれらの二種
以上からなる共重合ポリエステルなどいずれを用いても
良い。
マー100mgをオルトクロロフェノール2mlに溶解
し、液体クロマトグラフィーにて測定し、ポリマーに対
する重量%を測定する方法で求める。
に使用する耐熱、耐候性プラスチックフイルム1及び4
は、透明なものでも良いが、紫外線をフイルム表面で乱
反射し、フイルム内部への紫外線の透過を防止し、素子
の発電能力を増すことが出来るように、ポリエステル樹
脂100重量部に対し酸化チタン等の白色顔料を5〜2
0重量部の割合で練り込んだ白色ポリエステルフイルム
を使用することが好ましい。その厚さは20μm〜20
0μmの範囲である。より好ましくは30μm〜50μ
mである。
に使用する耐熱、耐候性プラスチックフイルム1及び4
には、必要に応じて難燃剤、酸化防止剤、紫外線吸収
剤、帯電防止剤などを配合しても良い。
フイルム1及び4は、太陽電池モジュール作成工程の熱
プレスの際に、太陽電池用裏面保護シート10が反り返
り、作業性に悪影響を及ぼさないように、同一タイプの
耐熱、耐候性プラスチックフイルムを使用することがよ
り好ましい。
ニウム、酸化珪素、酸化錫、酸化マグネシウムなどから
なり、透明で、かつ、酸素、水蒸気等のガスバリア性を
有するものであればよい。その中では、特に酸化アルミ
ニウム及び酸化珪素が好ましい。その厚さは、用いられ
る無機酸化物の種類・構成により最適条件は異なるが、
一般的には5×10-3μm〜300×10-3μmの範囲
内が望ましく、その値は適宜選択される。ただし、膜厚
が5×10-3μm未満であると均一な膜が得られないこ
とや膜厚が十分ではないことがあり、ガスバリア材とし
ての機能を十分に果たすことができない場合がある。ま
た、膜厚が300×10-3μmを越える場合は薄膜にフ
レキシビリティを保持させることができず、成膜後に折
り曲げ、引っ張りなどの外的要因により、薄膜に亀裂を
生じるおそれがある。好ましくは、10×10-3μm〜
150×10-3μmの範囲内である。前記無機酸化物薄
膜層2を形成する方法としては、通常の真空蒸着法によ
り形成することができるが、その他の薄膜形成方法であ
るスパッタリング法やイオンプレーティング法、プラズ
マ気相成長法(CVD)などを用いることもできる。但
し、生産性を考慮すれば、現時点では真空蒸着法が最も
優れている。
の方法で積層することが出来る。接着剤層3に使用する
接着剤は、耐熱、耐候性プラスチックフイルム1及び4
と無機酸化物薄膜層2の接着強度が長期間の屋外使用で
劣化し、デラミネーションなどを生じないこと、さらに
接着剤が黄変しないことなどが必要であり、ポリウレタ
ン系接着剤などが使用できる。
10を使用して、太陽電池モジュールを作成した一例の
概略側断面図を図2に示す。厚み方向に順に、上部透明
材料40、充填材30、太陽電池素子20、配線21、
太陽電池用裏面保護シート10、枠体50で形成されて
いる。
良いこと、長期(約20年)にわたり優れた耐候性を持
ち、光線透過率の減少が少ないこと、埃などが付着しに
くいこと、傷が付きにくいこと及び水蒸気透過率が極め
て少ないこと等の諸機能を有する必要があり、ガラス、
アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、シリコーン樹
脂、フッ素系樹脂などが使用される。
高いこと、長期の屋外放置などにより、光線透過率に低
下などの物性変化がないこと、絶縁耐性が高く、他の材
料を腐蝕しないこと及び急激な外気条件の変化などによ
る樹脂の亀裂、界面剥離などが発生しないこと等の諸機
能を有する必要があり、ポリビニルブチラール樹脂、シ
リコーン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂、エ
チレンー酢酸ビニル共重合体樹脂などが使用出来る。
一般的には、絶縁性、モジュール製造工程での耐熱性
(150℃以上)があること、水蒸気透過率が極めて少
ないこと、長期の屋外放置などに耐える耐候性を有する
こと等の諸機能を有すると同時に低価格であることなど
が要求される。
材が使用される。
0及びこの保護シートを使用して作成した太陽電池モジ
ュール60を、以下に具体的な実施例に従って説明する
が、本発明がこれらの実施例に限定されるものではな
い。
ラスチックフイルム層1として、固有粘度が0.67
(dl/g)で、かつ、環状三量体含有量が0.5重量
%以下であるポリエステル樹脂から製造された厚さ50
μmの耐熱、耐候性ポリエステル樹脂フイルムの片面
に、無機酸化物薄膜層2として真空蒸着法により酸化ア
ルミニウムを蒸着し、その上にドライラミネート機によ
り、固形分30重量%の武田薬品工業(株)製ポリウレ
タン系接着剤(主剤タケラックA515/硬化剤タケネ
ートA50=10/1溶液)を塗布量5g/m2(乾燥
状態)塗布、乾燥し、その上に耐熱、耐候性プラスチッ
クフイルム4として、同一樹脂からなる厚さ50μmの
他の耐熱、耐候性ポリエステル樹脂フイルムを貼り合わ
せ、本発明の太陽電池用裏面保護シート10を作成し
た。続いて、前もって配線接続した太陽電池素子20を
充填材シート30(100μmのエチレンー酢酸ビニル
シート)を敷いた上部透明材料40(ガラス板)の上に
置き、その上から同材質の、もう一枚の充填材シートを
かぶせ、その上に本発明の太陽電池用裏面保護シート1
0をかぶせ、減圧下で全体を150℃、20分間熱プレ
スして太陽電池用裏面保護シート10を融着一体化さ
せ、端部をアルミニウムなどの枠体で固定し、図2の構
成の太陽電池モジュール60を作成した。
成の耐熱、耐候性プラスチックフイルム層1に無機酸化
物薄膜層2として、真空蒸着法により酸化珪素を蒸着し
たものを使用した以外は、同様にして本発明の太陽電池
用裏面保護シート10を作成及びそのシートを使用した
太陽電池モジュール60を作成した。
候性プラスチックフイルム1及び4として、厚さ38μ
mの白色ポリフッ化ビニルフイルムを使用し、無機酸化
物薄膜層2の代わりに厚さ25μmのアルミニウム箔を
積層した以外は、同様にして太陽電池用裏面保護シート
10を作成及びそのシートを使用した太陽電池モジュー
ル60を作成した。
候製プラスチックフイルム1及び4として、固有粘度が
0.6(dl/g)未満で、かつ、環状三量体含有量が
0.5重量%を超えるポリエステル樹脂からなる厚さ5
0μmの白色ポリエステルフイルムを使用した以外は、
同様にして太陽電池用裏面保護シート10を作成及びそ
のシートを使用した太陽電池モジュール60を作成し
た。
作成した太陽電池用裏面保護シートの透湿度を測定、さ
らに、これらの裏面保護シートを使用して作成した太陽
電池モジュールを用いて、JIS−C8913に基づい
た短絡電流、開放電圧、最大出力等の電池特性及び高温
高湿(85℃、95%RH)暴露試験を実施し、評価し
た。結果を表1に示す。
太陽電池用裏面保護シートの透湿度はいずれも非常に少
なく、優れている。また、試作した各太陽電池モジュー
ルを高温高湿(85℃、95%)の状態で2000時間
暴露した結果は、電池特性は実施例1〜2及び比較例1
は特に異常はなかったが、外観検査では比較例2の裏面
保護シートに使用されているポリエステル樹脂フイルム
に割れが発生し電池特性も劣化している。また、比較例
1は、暴露試験後も電池特性、外観共劣化はみられず良
好であるが、コストが非常に高いという欠点をもってい
る。前述の如き結果をもとに総合的に評価すると、実施
例1及び実施例2は太陽電池用裏面保護シートとして、
機能的にもコスト的にも優れている事がわかる。
固有粘度が0.6(dl/g)以上で、かつ、環状三量
体含有量が0.5重量%以下のポリエステル樹脂からな
る耐熱、耐候性プラスチックフイルムの一方の面に、無
機酸化物薄膜層を設け、その薄膜層面に同一樹脂からな
る他の耐熱、耐候性プラスチックフイルムを積層した構
成の積層体になっているので、耐熱性、耐候性及び防湿
性に優れ、さらに太陽電池モジュール製造時に保護シー
トが傷ついて生じる短絡による電池性能への悪影響もな
く、長期間(約20年)の屋外使用での諸機能の劣化も
なく、かつ、従来の裏面保護シートに比べ低価格である
ため太陽電池モジュールの品質安定化、低コスト化が可
能などの利点が得られ、太陽光発電に関連する産業分野
において多大な価値を有するものである。
である。
太陽電池モジュールの模式側断面図である。
化物薄膜層 3…接着剤層 4…耐熱、耐候性プラ
スチックフイルム 10…太陽電池用裏面保護シート
20…太陽電池素子 21…配線 30…充填
材 40…上部透明材料 50…枠体
Claims (2)
- 【請求項1】固有粘度が0.6(dl/g)以上で、か
つ、環状三量体含有量が0.5重量%以下のポリエステ
ル樹脂からなる耐熱、耐候性プラスチックフイルムの一
方の面に無機酸化物薄膜層を設け、その薄膜層面に同一
樹脂からなる他の耐熱、耐候性プラスチックフイルムを
積層した積層体からなることを特徴とする太陽電池用裏
面保護ート。 - 【請求項2】前記無機酸化物薄膜層が酸化珪素又は酸化
アルミニウムのいずれかで形成されていることを特徴と
する請求項1記載の太陽電池用裏面保護シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000322491A JP2002134771A (ja) | 2000-10-23 | 2000-10-23 | 太陽電池用裏面保護シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000322491A JP2002134771A (ja) | 2000-10-23 | 2000-10-23 | 太陽電池用裏面保護シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002134771A true JP2002134771A (ja) | 2002-05-10 |
Family
ID=18800366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000322491A Pending JP2002134771A (ja) | 2000-10-23 | 2000-10-23 | 太陽電池用裏面保護シート |
Country Status (1)
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