JP2002090167A - 車載用ナビゲーション装置のルート案内方法 - Google Patents
車載用ナビゲーション装置のルート案内方法Info
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Abstract
ることができる車載用ナビゲーション装置のルート案内
方法を提供する。 【解決手段】 車両外部からの情報に基づいて渋滞回避
ルートの探索を開始し、探索された渋滞回避ルートと元
のルートのそれぞれの距離及び予想通過時間を表示装置
に表示する。その後、ユーザによってどのルートを通る
かが選択されると、選択されたルートに沿って走行する
ように車両を案内する。
Description
ショットカットルート又はわき道ルートを探索し、目的
地までの走行時間を短縮するように車両を案内する車載
用ナビゲーション装置のルート案内方法に関する。
タを記録したDVD(Digital Versatile Disk)−RO
M等の地図データ記憶装置と、表示装置と、ジャイロ、
GPS(Global Positioning System )受信機及び車速
センサ等の車両の現在位置及び現在方位を検出する車両
移動検出装置等を有している。そして、車両の現在位置
を含む地図データを地図データ記憶装置から読み出し、
該地図データに基づいて車両位置の周囲の地図画像を描
画すると共に、車両位置マーク(ロケーション)を地図
画像に重ね合わせて表示し、車両の移動に応じて地図画
像をスクロール表示したり、地図画像を画面に固定し車
両位置マークを移動させたりして、車両が現在どこを走
行しているのかを一目で判るようにしている。
は、ユーザが所望の目的地に向けて道路を間違うことな
く容易に走行できるようにした経路誘導機能が搭載され
ている。この経路誘導機能によれば、地図データを用い
て出発地から目的地までを結ぶ最もコストが低い経路を
横型探索法又はダイクストラ法等のシミュレーション計
算を行って自動探索し、その探索した経路を誘導経路と
して記憶しておき、走行中、地図画像上に誘導経路を他
の道路とは色を変えて太く描画して画面表示したり、車
両が誘導経路上の進路を変更すべき交差点に一定距離内
に近づいたときに、地図画像上の進路を変更すべき交差
点に進路を示す矢印を描画して画面表示したりすること
で、ユーザを目的地まで案内する。
員、道路種別(一般道か高速道かなど)、右折及び左折
等に応じた定数を乗じた値や車両の走行予測時間などで
あり、誘導経路としての適正の程度を数値化したもので
ある。距離が同一の2つの経路があったとしても、ユー
ザが例えば有料道路を使用するか否か、距離を優先する
か時間を優先するかなどを指定することによりコストは
異なったものとなる。
記憶されている地図は、1/12500 、1/25000 、1/50000
及び1/100000等の縮尺レベルに応じて適当な大きさの経
度幅及び緯度幅に区切られており、道路等は経度及び緯
度で表現された頂点(ノード)の座標集合として記憶さ
れている。道路は2以上のノードの連結からなり、2つ
のノードを連結した部分はリンクといわれる。また、地
図データは、(1)道路リスト、ノードテーブル及び交
差点構成ノードリスト等からなる道路レイヤ、(2)地
図画面上に道路、建築物、公園及び河川等を表示するた
めの背景レイヤ、(3)市町村名などの行政区画名、道
路名、交差点名及び建築物の名前等の文字や地図記号等
を表示するための文字・記号レイヤなどから構成され
る。
D COMMUNICATION SYSTEM:道路交通情報通信システム)
等の車両外部から交通情報を提供するシステムが実用化
されている。VICSでは、光ビーコン、電波ビーコン
及びFM多重放送により、事故情報、各道路の渋滞情報
及び駐車場の空き情報などの各種の交通情報が提供され
る。車載用ナビゲーション装置では、これらの交通情報
をビーコン受信機又はFM多重放送受信機を介して受信
し、表示装置に表示する。例えば、ナビゲーション装置
は渋滞情報を受信すると、表示装置に表示した地図上
に、対応する道路に沿って渋滞を示す矢印を表示する。
避ルートを自動的に探索するDRG(ダイナミックルー
トガイダンス)機能を有するナビゲーション装置もあ
る。これによれば、ナビゲーション装置の案内に従って
走行することにより、目的地まで渋滞した道路を避けて
走行することができる。
装置では、DRG機能を使用すると、渋滞に応じて探索
された新しいルート(渋滞回避ルート)に自動的に変更
される。このため、ユーザは例えば誘導経路に沿って右
折しようとしていたのに、直進又は左折等等、それまで
とは異なる案内が出されて戸惑うことがある。また、渋
滞回避ルートが元のルート(誘導経路のうち渋滞回避ル
ートに対応する区間のルート)に比べてどの程度有利で
あるのかわからないため、変更されたルートに納得でき
ないこともある。例えば、時間がそれほど違わないので
あれば、ユーザは知らない道路を通るよりも元のルート
を走行したほうがよいと判断することもある。
導経路を探索するときに地図上の全ての道路を探索対象
とするのではなく、道路幅員が一定値以下(一般的に
5.5m以下)の細街路については探索対象としていな
い。しかし、誘導経路上の道路が渋滞しているときは、
細街路を含むショートカットルートやわき道を通ること
により目的地までの走行時間が短縮されることが多い。
て渋滞回避ルートを選択することができる車載用ナビゲ
ーション装置のルート案内方法を提供することである。
また、本発明の他の目的は、状況に応じて細街路を含む
ルートを表示し、目的地までの走行時間を短縮するよう
に車両を案内する車載用ナビゲーション装置を提供する
ことである。
用ナビゲーション装置のルート案内方法は、車両が誘導
経路に沿って移動しているときに、車両外部から送られ
てくる情報に基づいて渋滞回避ルートを探索し、少なく
とも探索された渋滞回避ルートの予想通過時間と、前記
誘導経路のうち前記渋滞回避ルートに対応する区間のル
ートの予想通過時間とをユーザに通知し、ユーザにより
選択されたルートに沿って車両を案内することを特徴と
する。
基づいて渋滞回避ルートの探索を開始する。そして、探
索された渋滞回避ルート及び元のルート(始めに設定さ
れた誘導経路のうち渋滞回避ルートに対応する区間のル
ート)の予想通過時間をユーザに知らせて、ユーザの選
択を待つ。その後、ユーザがいずれか一方のルートを選
択すると、選択されたルートに従って車両を案内する。
ルートと元のルートとの予想通過時間をユーザに知らせ
るので、ユーザはどちらのルートが自分にとって好まし
いかを判断することができる。なお、予想通過時間は、
車両外部からの情報に含まれているときはそれを使用
し、含まれていないときは各ルートの距離と、混雑又は
渋滞状態とから計算することが好ましい。
して、ユーザの好みに合わせたルートを選択するように
してもよい。本願第2発明に係る車載用ナビゲーション
装置のルート案内方法は、車両が誘導経路に沿って移動
しているときに、車両の移動速度から渋滞を検出する
と、探索対象に細街路を含めて、前記誘導経路上の2つ
のノード間を結ぶわき道ルートを探索し、前記誘導経路
とは異なる色又は線種で表示装置に表示することを特徴
とする。
滞を検出すると、細街路を探索対象に含めてわき道ルー
トを探索する。そして、探索されたわき道ルートを誘導
経路と異なる色又は線種で表示装置に表示する。これに
より、ユーザは、自分の好みに合ったルートを選択する
ことが可能になる。本願第3発明に係る車載用ナビゲー
ション装置のルート案内方法は、車両が誘導経路に沿っ
て移動しているときに、探索対象に細街路を含めて、前
記誘導経路上の2つのノード間をショートカットするシ
ョートカットルートを探索し、前記誘導経路とは異なる
色又は線種で表示装置に表示することを特徴とする。
て移動しているときに、誘導経路上の2つのノード間を
ショットカットするショートカットルートを探索する。
この場合、誘導経路の探索には検索対象としない細街路
も検索対象とする。そして、探索されたショートカット
ルートを誘導経路と異なる色又は線種で表示装置に表示
する。これにより、ユーザは、自分の好みに合ったルー
トを選択することが可能になる。
て、添付の図面を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施の形態
のルート案内方法を実現する車載用ナビゲーション装置
の構成を示すブロック図である。
M、2は後述するナビゲーション装置本体10を操作す
るための操作部である。操作部2には、カーソルを移動
するためのジョイスティックや「決定」ボタン及びその
他の操作ボタンが設けられている。3はVICS情報を
受信するVICS受信機、5はGPS衛星から送られて
くるGPS信号を受信して車両の現在位置の経度及び緯
度を検出するGPS受信機である。6は自立航法センサ
であり、この自立航法センサ6は、車両回転角度を検出
するジャイロ等の角度センサ6aと、一定の走行距離毎
にパルスを発生する走行距離センサ6bとにより構成さ
れている。7は液晶表示装置であり、ナビゲーション装
置本体10は、この表示装置7に車両の現在位置の周囲
の地図を表示したり、出発地から目的地までの誘導経路
や車両位置マーク及びその他の案内情報を表示する。8
は音声によりユーザに案内を提供するためのスピーカー
である。
から構成されている。11はDVD−ROM1から読み
出された地図データを一時的に記憶するバッファメモリ
である。12は操作部2と接続されるインターフェー
ス、13はVICS受信機3と接続されるインターフェ
ース、15はGPS受信機5と接続されるインターフェ
ース、16は自立航法センサ6に接続されるインターフ
ェースである。17はマイクロコンピュータにより構成
される制御部である。制御部17は、インターフェース
15,16から入力される情報を基に車両の現在位置を
検出したり、DVD−ROM1から所定の地図データを
バッファメモリ11に読み出したり、バッファメモリ1
1に読み出された地図データを用いて設定された探索条
件で出発地から目的地までの誘導経路を探索するなど、
種々の処理を実行する。
地図データを用いて地図画像を生成する地図描画部、1
9は動作状況に応じた各種メニュー画面(操作画面)や
車両位置マーク及びカーソル等の各種マークを生成する
操作画面・マーク発生部である。20は制御部17で探
索した誘導経路を記憶する誘導経路記憶部、21は誘導
経路を描画する誘導経路描画部である。誘導経路記憶部
20には、制御部17によって探索された誘導経路の全
ノードが出発地から目的地まで記録される。誘導経路描
画部21は、地図を表示する際に、誘導経路記憶部20
から誘導経路情報(ノード列)を読み出して、誘導経路
を他の道路とは異なる色及び線幅で描画する。
の信号に基づいて音声信号をスピーカー8に供給する。
24は画像合成部であり、地図描画部18で描画された
地図画像に、操作画面・マーク発生部19で生成した各
種マークや操作画面、誘導経路描画部21で描画した誘
導経路などを重ね合わせて表示装置7に表示させる。
において、制御部17は、GPS受信機5で受信したG
PS信号と、自立航法センサ6から入力した信号とから
車両の現在位置を検出する。そして、DVD−ROM1
から車両の現在位置の周囲の地図データを読み出してバ
ッファメモリ11に格納する。地図描画部18は、バッ
ファメモリ11に読み出された地図データに基づいて地
図画像を生成し、表示装置7に車両の現在位置の周囲の
地図画像を表示する。
GPS受信機5及び自立航法センサ6から入力した信号
により車両の現在位置を検出し、その検出結果に応じ
て、表示装置7に表示された地図画像に車両位置マーク
を重ね合わせ、車両の移動に伴って車両位置マークを移
動させたり、地図画像をスクロール表示する。更に、ユ
ーザが操作部2を操作して目的地を設定すると、制御部
17は車両の現在位置を出発地とし、出発地から目的地
までの最もコストが低い経路をDVD−ROM1の地図
データを使用して探索する。そして、探索により得られ
た経路を誘導経路として誘導経路記憶部20に記憶し、
地図画像に誘導経路を重ね合わせて表示させる。また、
制御部17は車両の走行に伴って適宜案内情報を出力
し、車両を目的地まで誘導経路に沿って走行するように
案内する。
情報(ダウンリンク情報)には、道路が空いているか、
混雑しているか又は渋滞しているかを示す情報と、ある
区間を通過するのに必要な時間(旅行時間といわれる)
が含まれる。ナビゲーション装置は、VICS情報に含
まれるダウンリンク情報が予め設定された条件を満たす
とき(例えば、旅行時間が一定の値を超えたとき)に、
渋滞回避ルートの探索を開始する。
ン装置の動作を示すフローチャートである。車両が誘導
経路に沿って走行しているときには、ナビゲーション装
置は表示装置7に図3に示すような誘導経路を描画した
地図画像を表示している。ステップS11において、V
ICS受信機3で受信したダウンリンク情報が予め設定
された条件を満たすときに、ステップS12に移行し
て、渋滞回避ルートの探索を開始する。すなわち、渋滞
個所よりも手前の交差点ノードと渋滞個所の先の交差点
ノードとを結ぶルートであって、予想通過時間が最も短
いルートを渋滞回避ルートとして探索する。
に旅行時間が含まれた区間についてはそれを使用し、旅
行時間が含まれていない道路については、例えば混雑し
ている道路は通常走行時の1/2の速度、渋滞している
道路は通常走行時の1/4の速度で走行するものとし
て、距離と速度とから予想通過時間を算出する。その
後、ステップS13に移行し、図4に示すように、表示
装置7の画面上に元のルートと渋滞回避ルートとを相互
に異なる色で表示し、更にそれぞれのルートの距離及び
予想通過時間を表示する。
ション装置は図5に示すようなユーザ選択画面を表示す
る。この画面でユーザが「はい」を選択したときは渋滞
回避ルートに従って車両を案内し、「いいえ」を選択し
たときは元のルートに従って車両を案内する。本実施の
形態では、渋滞回避ルートと元のルートとを同時に画面
に表示し、且つ、それぞれのルートの距離及び予想通過
時間を表示するので、ユーザはどちらのルートが好まし
いか判断し、ユーザ自身が選択したルートを走行するよ
うにナビゲーション装置から案内を受けることができ
る。
を学習して、渋滞回避ルートの探索を行うか否かを決め
るようにしてもよい。例えば、渋滞回避ルートの探索を
行ったときの時間帯(例えば、早朝、昼間、夕方、夜
間、深夜等)及び地域(例えば、大都市の市街地、中小
都市の市街地、郊外等)と、ユーザが渋滞回避ルートを
選択したか否かとを関連付けて記憶しておく。そして、
同一条件で一定回数(例えば3回)以上連続して渋滞回
避ルートを選択しなかったときは、次にダウンリンク情
報が予め設定された条件を満たす場合であっても、渋滞
回避ルートの探索を行わないようにする。
滞回避ルートを選択したときは、次にダウンリンク情報
が予め設定された条件を満たすときに、渋滞回避ルート
を自動的に探索して、渋滞回避ルートに沿って車両を案
内する。これにより、ユーザの好みに合ったルートが自
動的に選択され、ユーザが操作する手間が省ける。
の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態に
おいて、ナビゲーション装置の構成は第1の実施の形態
と同様であるので、図1を参照して説明する。本実施の
形態では、車両が誘導経路に沿って移動しているとき
に、車両の移動速度から渋滞を検出すると、わき道ルー
トを探索する。例えば、ナビゲーション装置は、車両が
20km以下の速度で5分間以上走行していると渋滞と
判断して、検索対象に細街路を含め、わき道ルートを探
索する。
交差点を始点Aとし、始点Aから一定の距離以上離れた
誘導経路上の交差点を終点Bとしてわき道ルート(図中
波線で示す)を探索する。そして、図7に示すように、
ユーザ選択画面を表示する。この画面でユーザが「いい
え」を選択すると、元のルートに戻って車両を案内す
る。一方、図7に示す画面で「はい」を選択すると、図
8に示すように、通常の案内とは異なるウィンドウ画面
でわき道の入り口をわかり易く表示し、探索されたわき
道ルートを参考ルートとし、誘導経路と異なる色及び線
種(例えば破線)で表示する。
って交通規制を確認する必要があるので、その旨を画面
上に表示したり、又は音声でユーザに伝達する。本実施
の形態によれば、車両の走行速度から渋滞か否かを判断
し、渋滞と判断した場合にわき道ルートを探索し、参考
ルートとして画面に表示する。そして、ユーザ自身がわ
き道ルートを通るか否かを決める。これにより、ユーザ
自身が納得した経路を通り、渋滞を回避して目的地まで
の走行時間を短縮することができる。
の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態に
おいても、ナビゲーション装置の構成は第1の実施の形
態と同様であるので、図1を参照して説明する。本実施
の形態では、車両が誘導経路に沿って移動しているとき
に、渋滞を検出するとショートカットルートを探索す
る。例えば、交差点で2分以上停止した場合にナビゲー
ション装置は渋滞と判断し、探索対象に細街路を含めて
ショートカットルートを探索する。
めないため、例えば図9に示すように、細街路(図中波
線で示す)を通ると誘導経路上の2つのノード間をショ
ートカットするショートカットルートが存在することが
ある。このようなショートカットルートが探索される
と、図10に示すようにユーザ選択画面を表示する。こ
の画面でユーザが「いいえ」を選択すると、元のルート
に戻って車両を案内する。一方、図10に示す画面で
「はい」を選択すると、第2の実施の形態と同様に、通
常の案内とは異なるウィンドウ画面でショートカットル
ートの入り口をわかり易く表示し、探索されたショート
カットルートを参考ルートとして、誘導経路と異なる色
及び線種(例えば破線)で表示する。
って交通規制を確認する必要があるので、その旨を画面
上に表示したり又は音声でユーザに伝達する。本実施の
形態によれば、車両の走行速度から渋滞か否かを判断
し、渋滞と判断した場合にショートカットルートを探索
し、参考ルートとして画面に表示する。そして、ユーザ
自身がショートカットルートを通るか否かを決める。こ
れにより、ユーザ自身が納得した経路を通り、渋滞を回
避して目的地までの走行時間を短縮することができる。
出したときにショートカットルートを探索するものとし
たが、渋滞と関係なくショートカットルートを探索し
て、誘導経路と異なる色又は線種で表示するようにして
もよい。
れば、車両外部からの情報に基づいて渋滞回避ルートの
探索を開始し、探索された渋滞回避ルートと元のルート
との予想通過時間をユーザに知らせるので、ユーザはど
ちらのルートが自分にとって好ましいかを判断し、好ま
しいルートを選択することができる。
ら渋滞を検出すると、細街路を探索対象に含めてわき道
ルートを探索し、探索されたわき道ルートを誘導経路と
異なる色又は線種で表示装置に表示するので、ユーザは
自分の好みに合ったルートを選択することができる。本
願第3発明によれば、細街路を探索対象に含めて、誘導
経路上の2つのノード間をショートカットするショート
カットルートを探索し、探索されたショートカットルー
トを誘導経路と異なる色又は線種で表示装置に表示する
ので、ユーザは好みに合ったルートを選択することがで
きる。
方法を実現する車載用ナビゲーション装置の構成を示す
ブロック図である。
ン装置の動作を示すフローチャートである。
る。
の形態)である。
示例である。
である。
3の実施の形態)である。
ザ選択画面表示例である。
Claims (5)
- 【請求項1】 車両が誘導経路に沿って移動していると
きに、車両外部から送られてくる情報に基づいて渋滞回
避ルートを探索し、 少なくとも探索された渋滞回避ルートの予想通過時間
と、前記誘導経路のうち前記渋滞回避ルートに対応する
区間のルートの予想通過時間とをユーザに通知し、 ユーザにより選択されたルートに沿って車両を案内する
ことを特徴とする車載用ナビゲーション装置のルート案
内方法。 - 【請求項2】 前記ユーザにより選択されたルートとそ
のときの状況とを学習し、その学習結果に基づいてユー
ザの好みのルートを自動的に選択することを特徴とする
請求項1に記載の車載用ナビゲーション装置のルート案
内方法。 - 【請求項3】 車両が誘導経路に沿って移動していると
きに、車両の移動速度から渋滞を検出すると、 探索対象に細街路を含めて、前記誘導経路上の2つのノ
ード間を結ぶわき道ルートを探索し、前記誘導経路とは
異なる色又は線種で表示装置に表示することを特徴とす
る車載用ナビゲーション装置のルート案内方法。 - 【請求項4】 車両が誘導経路に沿って移動していると
きに、探索対象に細街路を含めて、前記誘導経路上の2
つのノード間をショートカットするショートカットルー
トを探索し、前記誘導経路とは異なる色又は線種で表示
装置に表示することを特徴とする車載用ナビゲーション
装置のルート案内方法。 - 【請求項5】 前記ショートカットルートの探索は、車
両が一定の時間一定の速度以下で走行しているときに行
うことを特徴とする請求項4に記載の車載用ナビゲーシ
ョン装置のルート案内方法。
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JP2002090167A5 JP2002090167A5 (ja) | 2005-06-09 |
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