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JP2002025731A - ソケット及び電子部品装着装置 - Google Patents

ソケット及び電子部品装着装置

Info

Publication number
JP2002025731A
JP2002025731A JP2000206219A JP2000206219A JP2002025731A JP 2002025731 A JP2002025731 A JP 2002025731A JP 2000206219 A JP2000206219 A JP 2000206219A JP 2000206219 A JP2000206219 A JP 2000206219A JP 2002025731 A JP2002025731 A JP 2002025731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
socket
opening
arm
pressing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000206219A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyokazu Iketani
清和 池谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Texas Instruments Japan Ltd
Original Assignee
Texas Instruments Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Texas Instruments Japan Ltd filed Critical Texas Instruments Japan Ltd
Priority to JP2000206219A priority Critical patent/JP2002025731A/ja
Priority to US09/891,801 priority patent/US6402537B2/en
Publication of JP2002025731A publication Critical patent/JP2002025731A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/193Means for increasing contact pressure at the end of engagement of coupling part, e.g. zero insertion force or no friction
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/02Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
    • H05K7/10Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
    • H05K7/1007Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets with means for increasing contact pressure at the end of engagement of coupling parts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】治具の部品精度によらずにソケット側だけで接
触子のアーム状接点部の開き量を一定の値にすることが
可能なソケットを提供すること。 【解決手段】本発明に係るソケット2は、BGAパッケ
ージを載置可能なベース4と、BGAパッケージのはん
だボールを挟んだ状態で加圧接触する一対のアーム7
a、7bを有する複数のコンタクト7と、ベース4にア
ーム7bと係合可能な隔壁部5aを有するとともに所定
の方向の外力の成分を受部52にて受けることによりア
ーム7a、7bの開閉方向に移動するように構成された
スライダ5と、ベース4の所定の部位に設けられ、スラ
イダ5の受部52に対して所定の傾斜角度で当接する押
圧面20bを有しこの押圧面20bが受部52に対して
摺動しつつ受部52を押圧するようにスライダ5の移動
方向とほぼ直交する方向に移動可能に構成された押圧部
材20とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の接続端子を
下面に有する電子部品を着脱可能に装着して各リードと
外部装置とを電気的に接続するためのソケットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に半導体製造工場では、ICチップ
を樹脂によって封止したICパッケージを、出荷前に電
気的特性試験やバーンインテストと称される信頼性試験
にかけ、良品と不良品とを判別するようにしている。
【0003】この場合、電気的特性試験では、ICチッ
プの入出力特性、パルス特性、雑音余裕度等が検査され
る。一方、バーンインは、電気的試験に合格しているI
Cパッケージをオーブン内に配し、例えば125℃程度
の高温下で定格値より約20%大きな電源電圧で一定時
間動作させるものである。そして、バーンインで動作不
良を起こしたICパッケージは不良品として振るい落と
され、正常に動作し続けたICパッケージだけが良品と
して出荷される。
【0004】一方、近年、新しい表面実装型のICパッ
ケージとして、パッケージの裏面に球形のはんだボール
からなる接続端子をマトリクス状又は千鳥状に配列して
なるBGA(Ball Grid Array)パッケ
ージが普及している。BGAパッケージは、小さな外形
寸法で接続端子ピッチを広くでき、接続端子が頑丈で他
の部品との接触等に対して変形しにくいという利点があ
る。
【0005】図6(a)(b)は、このようなBGAパ
ッケージを装着するための従来のバーンインテスト用ソ
ケットを示すものである。
【0006】図6(a)(b)に示すように、このソケ
ット101は、樹脂製の四角形状のベース102を有
し、このベース102上に、BGAパッケージ100を
装着するためのスライダ103が水平方向に移動自在に
配される。
【0007】一方、ベース102の上方には、開口部1
04aを有する樹脂製のカバー104が設けられ、この
カバー104は、圧縮コイルばね105によってベース
102に対して上下方向に移動できるように構成されて
いる。
【0008】スライダ103及びベース102には、B
GAパッケージの各はんだボール100aに対応する貫
通孔(図示せず)が形成されている。そして、BGAパ
ッケージのはんだボール100aを加圧接続するための
コンタクト106が、スライダ103及びベース102
の貫通孔を貫通するように配設されている。各コンタク
ト106は、長尺の金属製の部材からなり、その一方の
先端部に一対のアーム106a、106bが設けられ
る。
【0009】各コンタクト106は、アーム106a、
106bを上方に向けてベース102に垂直に固定され
ている。また、このコンタクト106は、アーム106
a、106bのうちの一方のアーム106aに図示しな
い突起部が設けられ、この突起部が、スライダ103の
隔壁(図示せず)と係合することによりアーム106
a、106bが開くように構成されている。
【0010】スライダ103の両側部には、スライダ1
03をベース102の底面と平行に移動させるためのス
ライド機構が設けられている。すなわち、ベース102
の一方の縁部(図中右側の縁部)に設けられたシャフト
107の両端部に略L字状のレバー部材108が回動自
在に取り付けられ、このレバー部材108の短腕部10
8aは、シャフト107の上部に平行に設けられスライ
ダ103の縁部と当接するシャフト109に回動自在に
連結される。
【0011】また、ベース102の他方の縁部側に設け
られたシャフト110の両端部にレバー部材111が回
動自在に取り付けられ、このレバー部材111の中腹部
に、上記レバー部材108の先端部がピン112によっ
て揺動自在に取り付けられている。そして、カバー10
4を押圧しない状態においてレバー部材111の先端部
111aがカバー104の天井面の突部104bに当接
するように構成されている。さらに、シャフト110の
近傍には、スライダ103を付勢するための圧縮コイル
ばね113が設けられる。
【0012】このような構成を有するソケット101に
おいて、図6(a)に示す状態から図6(b)に示すよ
うにカバー104を押し下げると、レバー部材108、
111がベース102に向って回動し、レバー部材10
8の動きに伴ってシャフト109がスライダ103に当
接してこれをX−方向に移動させる。その結果、コンタ
クト106の一方のアーム106aがスライダ103の
隔壁と係合して開くようになる。この状態において、B
GAパッケージ100をスライダ103のガイド103
cに落とし込むと、BGAパッケージ100がガイド1
03cに沿うことによって各はんだボール100aが各
コンタクト106のアーム106a、106bの間に入
り込む。
【0013】さらに、カバー104に対する押圧を解除
すると、レバー部材108、111も上昇し、圧縮コイ
ルばね113の付勢力及びコンタクトアーム106aの
反力によってスライダ103がX+方向に戻されるた
め、各コンタクト106のアーム106a、106bが
閉じられ、BGAパッケージ100の各はんだボール1
00aが各コンタクト106のアーム106a、106
bによって挟まれる。その結果、BGAパッケージ10
0の各はんだボール100aと各コンタクト106とが
電気的に接続される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のソケット101の場合、スライダ103を動
作させるためにレバー部材108、111と、ピン11
2と、シャフト107、109、110とからなるリン
ク機構を用いているため、部品点数が多く構成が複雑で
あるとともに、組立工程も多く完成までに時間がかかる
という問題があった。
【0015】また、従来技術においては、ソケット10
1自体のサイズや重量も大きくなりがちであった。この
ような課題を解決するため、近年、カバーや、レバー等
の駆動機構を用いず、コンタクト開閉用の治具に設けた
押圧部によってソケット本体のスライダを直接押圧して
コンタクトのアームを開閉させることも提案されてい
る。
【0016】このような提案を満たす機構としては、例
えば、治具の押圧部とスライダとのそれぞれの当接する
部分に所定の角度で傾いた傾斜部を設け、これらの傾斜
部が互いに当接した状態で、治具の押圧部を上下方向に
移動することによって、ソケット本体のスライダを水平
方向に移動させるような機構が挙げられる。
【0017】しかし、このような機構を用いた治具の押
圧部の傾斜した角度によっては、スライダの移動量が異
なるため、コンタクトのアームの開き量がばらつくとい
う問題がある。殊に、この点は、治具の部品精度による
ところが大きく、コンタクトアームの開き量をソケット
本体側だけで管理できないという問題がある。
【0018】本発明は、このような従来の技術の課題を
解決するためになされたもので、その目的とするところ
は、治具の部品精度によらずにソケット側だけで接触子
のアーム状接点部の開き量を一定の値にすることが可能
なソケットを提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた請求項1記載の発明は、所定のパターンで接
続端子が配列された電子部品を載置可能なソケット本体
部と、ソケット本体部に電子部品の配列パターンに対応
して配設され、電子部品の各接続端子を挟んだ状態で加
圧接触する一対の弾性的に開閉可能なアーム状接点部を
有する複数の接触子と、ソケット本体に接触子の一対の
アーム状接点部と係合可能な係合部を有するとともに接
触子のアーム状接点部の開閉方向とほぼ平行な方向の外
力を所定の受部にて受けることによりアーム状接点部の
開閉方向に移動するように構成された接点部開閉部材
と、ソケット本体の縁部分の所定の部位に設けられた押
圧部材であって、接点部開閉部材の受部に対して所定の
傾斜角度で当接する押圧部を有し押圧部が受部に対して
摺動しつつ受部を押圧するように接点部開閉部材の移動
方向とほぼ直交する方向に移動可能に構成された押圧部
材とを備えたことを特徴とするソケットである。
【0020】請求項1記載の発明の場合、接点部開閉部
材を移動させるための押圧部材をソケット本体部に設
け、この押圧部材の作動により各接触子のアーム状接点
部を開かせるようにしたことから、治具側の部品精度に
よらずソケット内だけで接点部開閉部材の受部と押圧部
材との位置精度を管理することが容易になるため、各接
触子のアーム状接点部の開き量を一定の値にすることが
可能になる。
【0021】一方、請求項1記載の発明にあっては、押
圧部材を例えば指で押すことができる程度の大きさのボ
タン型にすれば、電子部品をソケットから取り外す際、
押圧部材の押下を片手で行うことができるため、このよ
うな取り外し作業の操作性が向上し、さらに、押圧部材
の配置によってソケット本体部の電子部品を載置する部
分が露出するため、その取り外し作業の操作性がより向
上する。
【0022】また、請求項2記載の発明のように、請求
項1記載の発明において、ソケット本体部は、略四角形
状に形成される一方で、接点部開閉部材は、係合部が接
触子のアーム状接点部をソケット本体部の所定の対角線
と平行な方向に導くように配列されるとともに接点部開
閉部材自体が当該対角方向に案内されるように構成さ
れ、かつ、押圧部材は、ソケット本体部の当該対角線上
の一の隅部分に配置されていることも効果的である。
【0023】請求項2記載の発明によれば、接点部開閉
部材がソケット本体部の対角線方向に移動することに伴
って、各接触子のアーム状接点部がその対角線と平行な
方向に開くようにしたことと合わせて、押圧部材をソケ
ット本体部の対角線上の一角に配置したことから、接点
部開閉部材を移動させるための押圧部材を一個設けるだ
けで足り、その結果、部品精度を管理しなければならな
い部品数が減少するため、各コンタクトのアームの開き
量をより安定させることができる。
【0024】さらに、請求項3記載の発明のように、請
求項1又は2のいずれか1項記載の発明において、押圧
部材の押圧部には、所定の大きさの凹部又は縦溝が複数
配列されていることも効果的である。
【0025】請求項3記載の発明によれば、押圧部材の
押圧部に凹部や縦溝を複数設けることによって押圧部の
表面積を小さくしたことから、接点部開閉部材の受部と
接触する部分の面積を小さくできるため、押圧部材が接
点部開閉部材の受部上を摺動する際に摩擦抵抗を軽減す
ることができる。
【0026】一方、請求項4載の発明は、請求項1〜3
のいずれか1項記載のソケットと、ソケットのソケット
本体部に対して対向した状態を保ったまま移動可能に構
成され、電子部品を着脱自在に保持するための保持部
と、ソケットの押圧部材と当接可能な当接部とを有する
接点部開閉治具とを備えたことを特徴とする電子部品装
着装置である。
【0027】請求項4記載の発明によれば、ソケット本
体部に1個の押圧部材を設けたことに対応して、接点部
開閉治具に押圧部材を作動させるための当接部を一箇所
だけ設ければよいため、接点部開閉治具自体の軽量化や
小型化、さらに、接点部開閉治具の部品点数の削減を図
ることができる。
【0028】請求項5記載の発明は、請求項1乃至3の
いずれか1項記載のソケットを用い、ソケット本体部の
押圧部材を押圧することにより、接触子のアーム状接点
部を開かせる工程と、電子部品の接続端子が対応する接
触子のアーム状接点部の間に位置するように電子部品を
載置する工程と、電子部品の接続端子を接触子のアーム
状接点部で加圧接触させる工程とを有することを特徴と
する電子部品の取付方法である。
【0029】請求項5記載の発明によれば、ソケット側
だけで接触子のアーム状接点部の開き量を一定の値にす
ることによって電子部品を確実にソケットに取り付けて
信頼性の高いテストを行うことができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るソケット及び
これを備えた電子部品装着装置の好ましい実施の形態を
図面を参照して詳細に説明する。
【0031】図1は、本実施の形態の電子部品装着装置
の概略構成を示す側面図である。図2(a)は、本実施
の形態におけるソケットの概略構成を示す平面図、図2
(b)は、図2(a)の一点鎖線Pで示す部分を拡大し
て示す説明図である。図3は、同ソケットの概略構成を
図2(a)の対角線Lに沿って示す断面図である。図4
(a)は、図3の同ソケットの要部構成を拡大して示す
断面図、図4(b)は、図4(a)の一点鎖線Qで示す
部分を拡大して示す説明図である。
【0032】図1に示すように、本実施の形態の電子部
品装着装置1は、所定のパターンではんだボール(接続
端子)10aが配列されたBGAパッケージ(電子部
品)10を装着するためのもので、ソケット2と、この
ソケット2に対して対向配置可能なコンタクト開閉治具
(接点部開閉治具)3とを有している。
【0033】図2(a)に示すように、ソケット2は、
概略、ベース(ソケット本体部)4と、このベース4上
に設けたスライダ(接点部開閉部材)5とから構成され
ている。これらは、例えばポリエーテルイミド等の樹脂
材料を用いて作られている。ベース4は、図示しないプ
リント基板等の配線基板上に固定されるもので、例えば
四角形状に形成されている。
【0034】図3に示すように、このベース4の中央底
部分には、ストッパ6が設けられており、ベース4にこ
れと垂直な方向に所定の間隔をおいて組み込まれた多数
の長尺のコンタクト7が、ストッパ6で固定されること
によって、ベース4の下側に抜けることを防止するよう
になっている。これらのコンタクト7は、BGAパッケ
ージ10のはんだボール10aのパターンに対応して配
列されている。
【0035】図2(b)又は図4に示すように、各コン
タクト7の先端部には、それぞれ、弾性的に移動可能な
一対のアーム(アーム状接点部)7a、7bが設けられ
ている。本実施の形態の場合は、各コンタクト7のアー
ム7a、7bが、ベース4の対角線Lと平行な方向に並
ぶように配列されている。
【0036】一方、図2(a)に示すように、スライダ
5は、ベースより小さい大きさで四角形状に形成されて
いる。そして、このスライダ5は、ベース4上におい
て、ベース4の対角線Lと平行な方向(矢印A又はB方
向)に移動できるように構成されている。
【0037】スライダ5の上面の周縁部には、BGAパ
ッケージ10を載置するための載置部50が設けられ、
さらに、この載置部50の周囲には、BGAパッケージ
10を案内し所定の位置に位置決めするための位置決め
案内部51が設けられている。
【0038】図2(a)(b)に示すように、スライダ
5上面の載置部50の中央部側の部位には、多数のIC
ボール収納孔5bがコンタクト7のパターンに対応して
配設されている。図4(a)(b)に示すように、スラ
イダ5の各ICボール収納孔5bの下方側の部位には、
それぞれ、係合部5aが設けられている。これらの係合
部5aは、その一方の側に鉛直斜め下方に傾いたガイド
面5a1が形成されている。そして、上述した各コンタ
クト7は、その一対のアーム7a、7bがスライダ5の
係合部5aを挟むようにICボール収納孔5b1、5b
2内に配設されている。
【0039】また、各コンタクトの一対のアーム7a、
7bのうち、一方のアーム7bは、スライダ5の矢印A
方向の移動に伴って、スライダ5の係合部5aのガイド
面5a1の案内により、アーム7aに対して離れる方向
(矢印A方向)に移動するように構成され、これにより
各コンタクト7の一対のアーム7a、7bは、BGAパ
ッケージ10のはんだボール10aの外形より若干大き
な間隔をもって開くようになっている。
【0040】一方、図2又は図3に示すように、スライ
ダ5は、ベース4の対角線L上の一方の隅部分に取り付
けられた第1の圧縮コイルばね8の弾性力によって、ベ
ース4の対角線L上の他方の隅部分側に付勢されるよう
になっている。
【0041】ベース4の上記他方の隅部分には、ボタン
型の押圧部材20が設けられている。図4(a)に示す
ように、この押圧部材20は、上面が略平坦に形成され
たヘッド部20aと、このヘッド部20aに対して直交
する方向に所定の長さで設けられたスライド軸部20b
とから構成され、これらは、例えば、スライダ5に用い
た樹脂と同様の樹脂から一体的に形成されているが、特
に、この樹脂に強化材としてのガラス繊維が含まれてお
り、さらに、摩擦抵抗を軽減する材として、例えばポリ
−テトラ−フルオロ−エチレンなどが含まれている。こ
こで、押圧部材20のヘッド部20aの面積は、ベース
4の面積の約1/10から1/20に設定されている。
【0042】一方、ベース4には、押圧部材20のスラ
イド軸部20bと嵌合可能なガイド孔41が設けられて
いる。このガイド孔41は、スライダ4の移動方向と直
交する方向(矢印C又はD方向)に押圧部材20のスラ
イド軸部20bの長さよりも若干浅い深さで形成されて
いる。
【0043】そして、押圧部材20は、スライド軸部2
0b内に取り付けられた第2の圧縮コイルばね21の弾
性力によりベース4の上方側に付勢された状態で、スラ
イダ軸部20bの底部20b1とベース4のガイド孔4
1の底部41bとの間隔が一定になるように配置されて
いる。
【0044】図4(a)に示すように、スライダ5の、
押圧部材20と対向する側の隅部分には、コンタクト7
のアーム7a、7bを開閉する際に押圧部材20から外
力を受けるための受部52が形成されている。この受部
52は、所定の曲率をもって凸曲面状に形成されてい
る。
【0045】これに対し、押圧部材20の側面のうち、
スライダ5の受部52と対向する側面には、押圧面20
b2が形成されている。この押圧面20b2は、スライ
ダ5をカム機構として移動するのに必要な傾斜角度をも
って、スライダ5の受部52の曲率よりかなり大きい曲
率でほぼ平らな凸曲面状に形成されている。
【0046】そして、スライダ5の受部52は、上述し
た第1の圧縮コイルばね8により付勢されることによっ
て、押圧部材20の押圧面20b2とほぼ線状で接触し
た状態を保つようになっている。
【0047】他方、図1に示すように、コンタクト開閉
治具3は、ソケット2のベース4に対して対向した状態
を保ったまま矢印C又はD方向に示す上下方向に移動可
能に構成されたヘッド31を有している。
【0048】このヘッド31には、BGAパッケージ1
0をエアの吸引によって吸着保持可能な保持部32が取
り付けられている。また、ヘッド31の所定の部位に
は、ソケット2側の押圧部材20のヘッド部20aと当
接可能な当接部33が、BGAパッケージ10を吸着す
る部分より下方に突出するように設けられている。この
当接部33の下面には、当接面33aが平坦に形成され
ている。
【0049】このような構成を有する本実施の形態の場
合、コンタクト開閉治具3を矢印D方向に下降させる
と、コンタクト開閉治具3の当接部33がソケット2の
押圧部材20のヘッド部20aに密着して、この押圧部
材20がベース4のガイド孔41の底部41aに達する
まで押し下げられる。
【0050】この場合、図3に示すように、押圧部材2
0の押圧面20b2がスライダ5の受部52上を摺動す
ることによって、スライダ5の受部52が矢印A方向の
成分を含む外力を受ける。この際、押圧部材20の押圧
面20b2がスライダ5の受部52と線状で接している
ため、押圧部材20及びスライダ5の受部52は摩耗し
にくい。そして、押圧部材20の一定の移動量に対して
スライダ5は一定量だけ矢印A方向に移動し、係合部5
aが各コンタクト7のアーム7bに係合してアーム7
a、7bが開く。
【0051】この状態において、BGAパッケージ10
をスライダ5の載置部50上に載置し、コンタクト開閉
治具3を矢印C方向に上昇させてスライダ5の押圧部材
20への押圧力を解除すると、上述した動作と逆の動作
が行われ、各コンタクト7のアーム7a、7bが閉じら
れる。これにより、BGAパッケージ10の各はんだボ
ール10aが各アーム7a、7bによって加圧接触され
る。
【0052】以上述べたように本実施の形態によれば、
スライダ5を移動させるための押圧部材20をソケット
2に設け、この押圧部材20の作動により各コンタクト
7のアーム7a、7bを開かせるようにしたことから、
コンタクト開閉治具3側の部品精度によらずソケット2
内だけでスライダ5の受部52と押圧部材20との位置
精度を管理することが容易になるため、各コンタクト7
のアーム7a、7bの開き量を一定の値にすることが可
能になる。
【0053】また、本実施の形態によれば、スライダ5
がベース4の対角線L方向に移動することに伴って、各
アーム7a、7bがその対角線Lと平行な方向に開くよ
うにしたことと合わせて、押圧部材20をベース4の対
角線L上の一角に配置したことから、スライダ5を移動
させるための押圧部材20を一個設けるだけで足り、そ
の結果、部品精度を管理しなければならない部品数が減
少するため、各コンタクト7のアーム7a、7bの開き
量をより安定させることができる。
【0054】特に、本実施の形態の場合、押圧部材20
をボタン型にしたことから、BGAパッケージ10をソ
ケット2から取り外す際、押圧部材20の押下を片手で
行うことができるため、このような取り外し作業の操作
性が向上するという利点がある。さらに、押圧部材20
の配置からベース4の載置部50が露出するため、上述
のような取り外し作業の操作性がより向上するという利
点もある。
【0055】一方、本実施の形態によれば、ソケット2
に1個の押圧部材20を設けたことに対応して、コンタ
クト開閉治具3に押圧部材20を作動させるための当接
部33を一箇所だけ設ければよいため、コンタクト開閉
治具3自体の軽量化や小型化、さらに、コンタクト開閉
治具3の部品点数の削減を図ることができる。
【0056】なお、本発明は上述の実施の形態に限られ
ることなく、種々の変更を行うことができる。例えば、
上記実施の形態においては、スライダ5の受部52及び
押圧部材20の押圧面20bを曲面状にすることによっ
て、これらが摩擦抵抗を受けて摩耗するのを低減するよ
うにしたが、本発明は、これに限られず、例えば、図5
に示すように、押圧部材20の押圧面20bに所定の大
きさの凹部20b3を所定の間隔ごとに設けることによ
って、このような押圧面20b2がスライダ5の受部5
2と接触する部分の面積をさらに小さくして押圧部材2
0の押圧面20b2及びスライダ5の受部52の摩擦抵
抗や摩耗の低減をより強化することができる。また、押
圧部材20の押圧面20bに図示しない縦溝を複数設け
ることによっても、上記同様の効果を奏することができ
る。
【0057】さらに、上記実施の形態においては、押圧
部材20の材料にガラス繊維入りの樹脂を用いたが、本
発明は、これらの材料に例えば金属を用いることも可能
である。この場合に、押圧部材20の押圧面20bに、
例えば、二硫化モリブデン、グラファイト等を用いて所
定の厚さの潤滑層(図示しない)を形成すれば、摩擦抵
抗や摩耗の低減の観点から効果的である。
【0058】さらにまた、上記実施の形態においては、
押圧部材20の上下方向の移動をスライダ5の水平方向
の移動に変換する機構としてカム機構を採用したが、本
発明はこれに限られることなく、例えばリンク機構等も
適用することができる。もっとも、部品点数を削減する
観点からでは、上記実施の形態で示したカム機構の方が
有利である。
【0059】さらに加えて、本発明は、バーンインテス
ト用のソケットのみならず、種々の電気的特性試験用の
ソケットに適用することができ、また、BGAパッケー
ジのほか、例えばPGAパッケージ等種々のパッケージ
に適用しうるものである。
【0060】また、上記実施の形態においては、スライ
ダ5をベース4の対角線Lと平行に移動させることに対
応させて、押圧部材20をベース4の対角線L上の隅部
分に配置したが、本発明は、これに限られることなく、
スライダ5をベース4の一辺と平行に移動させる場合、
押圧部材をベース4の当該一辺と直交する辺上に1個又
は複数個配置することもできる。
【0061】さらに、上記実施の形態においては、コン
タクト開閉治具3のヘッド31に当接部33を固定して
コンタクト開閉治具3の移動に伴って当接部33でソケ
ット2の押圧部材20を押圧するようにしたが、コンタ
クト開閉治具3のヘッド31に当接部33を上下動可能
に設けることもできる。
【0062】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、治具
の部品精度によらずにソケット側だけでコンタクトアー
ムの開き量を一定の値にすることが可能なソケットを得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の電子部品装着装置の概略構成を
示す側面図である。
【図2】(a):本実施の形態におけるソケットの概略
構成を示す平面図である。 (b):図2(a)の一点鎖線Pで示す部分を拡大して
示す説明図である。
【図3】同ソケットの概略構成を図2(a)の対角線L
に沿って示す断面図である。
【図4】(a):図3の同ソケットの要部構成を拡大し
て示す断面図である。 (b):図4(a)の一点鎖線Qで示す部分を拡大して
示す説明図である。
【図5】同ソケットの要部構成を変形例について示す断
面図である。
【図6】(a)(b):従来のバーンインテスト用ソケ
ットを示す断面図である。
【符号の説明】
1……電子部品装着装置 2……ソケット 3……コン
タクト開閉治具(接点部開閉治具) 32……保持部
33……当接部 5……スライダ(接点部開閉部材)
5a……係合部 52……受部 7……コンタクト(接
触子) 7a、7b……アーム(アーム状接点部) 1
0……BGAパッケージ(電子部品) 10a……はん
だボール(接続端子) 20……押圧部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のパターンで接続端子が配列された電
    子部品を載置可能なソケット本体部と、 前記ソケット本体部に前記電子部品の配列パターンに対
    応して配設され、前記電子部品の各接続端子を挟んだ状
    態で加圧接触する一対の弾性的に開閉可能なアーム状接
    点部を有する複数の接触子と、 前記ソケット本体に前記接触子の一対のアーム状接点部
    と係合可能な係合部を有するとともに前記接触子のアー
    ム状接点部の開閉方向とほぼ平行な方向の外力を所定の
    受部にて受けることにより前記アーム状接点部の開閉方
    向に移動するように構成された接点部開閉部材と、 前記ソケット本体の縁部分の所定の部位に設けられた押
    圧部材であって、前記接点部開閉部材の受部に対して所
    定の傾斜角度で当接する押圧部を有し該押圧部が前記受
    部に対して摺動しつつ前記受部を押圧するように前記接
    点部開閉部材の移動方向とほぼ直交する方向に移動可能
    に構成された押圧部材とを備えたことを特徴とするソケ
    ット。
  2. 【請求項2】前記ソケット本体部は、略四角形状に形成
    される一方で、前記接点部開閉部材は、前記係合部が前
    記接触子のアーム状接点部を前記ソケット本体部の所定
    の対角線と平行な方向に導くように配列されるとともに
    前記接点部開閉部材自体が当該対角方向に案内されるよ
    うに構成され、かつ、前記押圧部材は、前記ソケット本
    体部の当該対角線上の一の隅部分に配置されていること
    を特徴とする請求項1記載のソケット。
  3. 【請求項3】前記押圧部材の押圧部には、所定の大きさ
    の凹部又は縦溝が複数配列されていることを特徴とする
    請求項1又は2のいずれか1項記載のソケット。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか1項記載のソケ
    ットと、 前記ソケットのソケット本体部に対して対向した状態を
    保ったまま移動可能に構成され、前記電子部品を着脱自
    在に保持するための保持部と、前記ソケットの押圧部材
    と当接可能な当接部とを有する接点部開閉治具とを備え
    たことを特徴とする電子部品装着装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至3のいずれか1項記載のソケ
    ットを用い、 前記ソケット本体部の押圧部材を押圧することにより、
    前記接触子のアーム状接点部を開かせる工程と、 前記電子部品の接続端子が対応する接触子のアーム状接
    点部の間に位置するように前記電子部品を載置する工程
    と、 前記電子部品の接続端子を接触子のアーム状接点部で加
    圧接触させる工程とを有することを特徴とする電子部品
    の取付方法。
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