JP2002014684A - 情報配信方法、サーバ装置及び情報受信端末装置 - Google Patents
情報配信方法、サーバ装置及び情報受信端末装置Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/01—Protocols
- H04L67/06—Protocols specially adapted for file transfer, e.g. file transfer protocol [FTP]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
- H04L69/30—Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
- H04L69/32—Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
- H04L69/322—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
- H04L69/329—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L65/00—Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
- H04L65/1066—Session management
- H04L65/1101—Session protocols
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通信回線を介して所定の情報配信サーバ
から音楽情報等の各種情報をダウンロードする際、PC
等の通信端末を必要とせず、簡単な操作により短時間か
つ低コストで各種情報をダウンロードすること。 【解決手段】 インターネット61又はISDN網・電
話網63を介して接続されたユーザ端末(PC20,携
帯電話30,電話装置40)からリクエストをコンテン
ツサーバ10に送信し、そのコンテンツサーバ10から
リクエストに対応する情報をISDN網・電話網63を
介して配信する。
から音楽情報等の各種情報をダウンロードする際、PC
等の通信端末を必要とせず、簡単な操作により短時間か
つ低コストで各種情報をダウンロードすること。 【解決手段】 インターネット61又はISDN網・電
話網63を介して接続されたユーザ端末(PC20,携
帯電話30,電話装置40)からリクエストをコンテン
ツサーバ10に送信し、そのコンテンツサーバ10から
リクエストに対応する情報をISDN網・電話網63を
介して配信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を介して
所定の情報配信サーバから提供される情報を配信する情
報配信方法、所定の情報配信サーバから提供される情報
を情報受信端末装置に配信するサーバ装置及びこのサー
バ装置から情報を受信する情報受信端末装置に関する。
所定の情報配信サーバから提供される情報を配信する情
報配信方法、所定の情報配信サーバから提供される情報
を情報受信端末装置に配信するサーバ装置及びこのサー
バ装置から情報を受信する情報受信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等を用いたデータ
通信技術の発達に伴い、インターネットを介して音楽配
信サーバから、クライアントであるパーソナルコンピュ
ータ(以下、「PC」という)に対して音楽情報の配信
を行うサービスが出現している。このような音楽配信サ
ービスの仕組みについて、以下に簡単に説明する。
通信技術の発達に伴い、インターネットを介して音楽配
信サーバから、クライアントであるパーソナルコンピュ
ータ(以下、「PC」という)に対して音楽情報の配信
を行うサービスが出現している。このような音楽配信サ
ービスの仕組みについて、以下に簡単に説明する。
【0003】上述の音楽配信サービスを受けようとする
場合、まず、ユーザがPC等を用いてインターネットを
介して音楽配信サーバに接続する。そして、音楽配信サ
ーバに蓄積されている音楽情報の中から所望の音楽情報
を選択することで、その音楽情報を自己のPCにダウン
ロードすることができる。ユーザ側では、このダウンロ
ードした音楽情報を専用のメモリカードに書き込む一
方、所定の再生手段によってメモリカードから読み取っ
てその音楽情報を再生することができる。
場合、まず、ユーザがPC等を用いてインターネットを
介して音楽配信サーバに接続する。そして、音楽配信サ
ーバに蓄積されている音楽情報の中から所望の音楽情報
を選択することで、その音楽情報を自己のPCにダウン
ロードすることができる。ユーザ側では、このダウンロ
ードした音楽情報を専用のメモリカードに書き込む一
方、所定の再生手段によってメモリカードから読み取っ
てその音楽情報を再生することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
音楽配信サービスは、音楽情報のダウンロード要求及び
音楽情報のダウンロードを、PC等を用いてインターネ
ットを介して行う構成である。このため、PC等の音楽
配信サーバが提供するホームページ等にアクセス可能な
通信端末を有しないユーザは、このような音楽配信サー
ビスを受けることができないという問題がある。
音楽配信サービスは、音楽情報のダウンロード要求及び
音楽情報のダウンロードを、PC等を用いてインターネ
ットを介して行う構成である。このため、PC等の音楽
配信サーバが提供するホームページ等にアクセス可能な
通信端末を有しないユーザは、このような音楽配信サー
ビスを受けることができないという問題がある。
【0005】また、このような音楽配信サービスによ
り、例えば、一曲が4分の音楽情報をダウンロードする
場合、通信回線の混雑状況にもよるが、一般的に20分
程度の時間を要する。この間、通信回線は接続状態が継
続するため、PC等のユーザは通話料金を負担しなけれ
ばならないという問題もある。
り、例えば、一曲が4分の音楽情報をダウンロードする
場合、通信回線の混雑状況にもよるが、一般的に20分
程度の時間を要する。この間、通信回線は接続状態が継
続するため、PC等のユーザは通話料金を負担しなけれ
ばならないという問題もある。
【0006】さらに、音楽情報をダウンロードした後
は、接続状態である通信回線の状態を切断する必要があ
るため、PC等のユーザはこの音楽情報の配信状況を監
視しなければならないという問題もある。
は、接続状態である通信回線の状態を切断する必要があ
るため、PC等のユーザはこの音楽情報の配信状況を監
視しなければならないという問題もある。
【0007】なお、このような問題は、上述のような音
楽配信サービスに限られず、インターネットを介して、
例えば、学習教材や書籍等の比較的大きなデータ容量の
情報をダウンロードする場合にも同様に生ずるものであ
る。
楽配信サービスに限られず、インターネットを介して、
例えば、学習教材や書籍等の比較的大きなデータ容量の
情報をダウンロードする場合にも同様に生ずるものであ
る。
【0008】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、通信回線を介して所定の情報配信サーバから音
楽情報等の各種情報をダウンロードする際、PC等の通
信端末を必要とせず、簡単な操作により短時間かつ低コ
ストで各種情報をダウンロードすることができる情報配
信方法、サーバ装置及び情報受信端末装置を提供するこ
とを目的とする。
であり、通信回線を介して所定の情報配信サーバから音
楽情報等の各種情報をダウンロードする際、PC等の通
信端末を必要とせず、簡単な操作により短時間かつ低コ
ストで各種情報をダウンロードすることができる情報配
信方法、サーバ装置及び情報受信端末装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、インターネッ
ト又は電話網を介して接続されたユーザ端末からリクエ
ストを情報配信サーバに送信し、その情報配信サーバか
らリクエストに対応する情報を電話網を介して配信する
ようにしたものである。
ト又は電話網を介して接続されたユーザ端末からリクエ
ストを情報配信サーバに送信し、その情報配信サーバか
らリクエストに対応する情報を電話網を介して配信する
ようにしたものである。
【0010】これにより、情報配信サーバからの情報が
電話網を介して配信されるので、配信経路としてインタ
ーネットを利用する場合と比べて、情報の配信に要する
時間を短縮することができる。また、配信に要する時間
を短縮することができるため、通話料金の低コスト化を
実現することができる。さらに、インターネット又は電
話網を介して接続されたユーザ端末からリクエストする
ことができるので、幅広いユーザ層に対して情報配信サ
ービスを提供することができる。
電話網を介して配信されるので、配信経路としてインタ
ーネットを利用する場合と比べて、情報の配信に要する
時間を短縮することができる。また、配信に要する時間
を短縮することができるため、通話料金の低コスト化を
実現することができる。さらに、インターネット又は電
話網を介して接続されたユーザ端末からリクエストする
ことができるので、幅広いユーザ層に対して情報配信サ
ービスを提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様に係る情報配
信方法は、インターネット又は電話網を介して接続され
たユーザ端末からリクエストを情報配信サーバに送信
し、前記情報配信サーバから前記リクエストに対応する
情報を電話網を介して配信するようにしたものである。
信方法は、インターネット又は電話網を介して接続され
たユーザ端末からリクエストを情報配信サーバに送信
し、前記情報配信サーバから前記リクエストに対応する
情報を電話網を介して配信するようにしたものである。
【0012】この方法によれば、情報配信サーバからの
情報が電話網を介して配信されるので、配信経路として
インターネットを利用する場合と比べて、情報の配信に
要する時間を短縮することができる。また、配信に要す
る時間を短縮することができるため、通話料金の低コス
ト化を実現することができる。さらに、インターネット
又は電話網を介して接続されたユーザ端末からリクエス
トすることができるので、幅広いユーザ層に対して情報
配信サービスを提供することができる。
情報が電話網を介して配信されるので、配信経路として
インターネットを利用する場合と比べて、情報の配信に
要する時間を短縮することができる。また、配信に要す
る時間を短縮することができるため、通話料金の低コス
ト化を実現することができる。さらに、インターネット
又は電話網を介して接続されたユーザ端末からリクエス
トすることができるので、幅広いユーザ層に対して情報
配信サービスを提供することができる。
【0013】本発明の第2の態様に係る情報配信方法
は、インターネット又は電話網を介して接続されたユー
ザ端末からリクエストをサーバ装置に送信する工程と、
前記リクエストを前記サーバ装置から情報配信サーバに
送信する工程と、前記リクエストに対応する情報を前記
情報配信サーバから前記サーバ装置に配信する工程と、
前記情報配信サーバから配信された情報を前記リクエス
トに基いて前記サーバ装置から電話網を介して情報受信
端末装置に配信する工程と、を具備するようにしたもの
である。
は、インターネット又は電話網を介して接続されたユー
ザ端末からリクエストをサーバ装置に送信する工程と、
前記リクエストを前記サーバ装置から情報配信サーバに
送信する工程と、前記リクエストに対応する情報を前記
情報配信サーバから前記サーバ装置に配信する工程と、
前記情報配信サーバから配信された情報を前記リクエス
トに基いて前記サーバ装置から電話網を介して情報受信
端末装置に配信する工程と、を具備するようにしたもの
である。
【0014】この方法によれば、情報配信サーバからの
情報が電話網を介して配信されるので、配信経路として
インターネットを利用する場合と比べて、情報の配信に
要する時間を短縮することができる。また、配信に要す
る時間を短縮することができるため、通話料金の低コス
ト化を実現することができる。さらに、インターネット
又は電話網を介して接続されたユーザ端末からリクエス
トすることができるので、幅広いユーザ層に対して情報
配信サービスを提供することができる。このとき、サー
バ装置がユーザ端末から受信したリクエストに基いて情
報を配信するため、ユーザ端末のリクエストに応じた情
報配信を行うことができる。
情報が電話網を介して配信されるので、配信経路として
インターネットを利用する場合と比べて、情報の配信に
要する時間を短縮することができる。また、配信に要す
る時間を短縮することができるため、通話料金の低コス
ト化を実現することができる。さらに、インターネット
又は電話網を介して接続されたユーザ端末からリクエス
トすることができるので、幅広いユーザ層に対して情報
配信サービスを提供することができる。このとき、サー
バ装置がユーザ端末から受信したリクエストに基いて情
報を配信するため、ユーザ端末のリクエストに応じた情
報配信を行うことができる。
【0015】本発明の第3の態様に係る情報配信方法
は、第2の態様において、前記サーバ装置は、前記情報
配信サーバから配信された情報を前記ユーザ端末からリ
クエストされた配信時間に前記情報受信端末装置に配信
するようにしたものである。
は、第2の態様において、前記サーバ装置は、前記情報
配信サーバから配信された情報を前記ユーザ端末からリ
クエストされた配信時間に前記情報受信端末装置に配信
するようにしたものである。
【0016】この方法によれば、ユーザ端末からリクエ
ストされた配信時間に情報が配信されるので、ユーザの
都合のよい時間に所望の情報を受信することができる。
ストされた配信時間に情報が配信されるので、ユーザの
都合のよい時間に所望の情報を受信することができる。
【0017】本発明の第4の態様に係る情報配信方法
は、第2又は第3の態様において、前記情報配信サーバ
から配信される情報は、音楽情報であるものである。
は、第2又は第3の態様において、前記情報配信サーバ
から配信される情報は、音楽情報であるものである。
【0018】この方法によれば、ユーザは、情報配信サ
ーバから音楽情報を配信されるので、短時間かつ低コス
トで音楽情報の配信を受けることができる。
ーバから音楽情報を配信されるので、短時間かつ低コス
トで音楽情報の配信を受けることができる。
【0019】本発明の第5の態様に係るサーバ装置は、
インターネット又は電話網を介して接続されたユーザ端
末からリクエストを受信する一方、前記リクエストを情
報配信サーバに送信するリクエスト処理部と、前記リク
エストに基いて前記情報配信サーバから配信された情報
を前記リクエストに基いて前記電話網を介して情報受信
端末装置に配信する配信制御部と、を具備する構成を採
る。
インターネット又は電話網を介して接続されたユーザ端
末からリクエストを受信する一方、前記リクエストを情
報配信サーバに送信するリクエスト処理部と、前記リク
エストに基いて前記情報配信サーバから配信された情報
を前記リクエストに基いて前記電話網を介して情報受信
端末装置に配信する配信制御部と、を具備する構成を採
る。
【0020】この構成によれば、情報配信サーバから配
信された情報が電話網を介して情報受信端末装置に配信
されるため、配信経路としてインターネットを利用する
場合と比べて、情報の配信に要する時間を短縮すること
ができる。また、配信に要する時間を短縮することがで
きるため、通話料金の低コスト化を実現することができ
る。
信された情報が電話網を介して情報受信端末装置に配信
されるため、配信経路としてインターネットを利用する
場合と比べて、情報の配信に要する時間を短縮すること
ができる。また、配信に要する時間を短縮することがで
きるため、通話料金の低コスト化を実現することができ
る。
【0021】また、インターネット又は電話網を介して
接続されたユーザ端末からリクエストを受信することが
でき、そのリクエストに応じて情報配信サーバから配信
された情報が情報受信端末装置に配信される。このた
め、幅広いユーザ層に対して情報配信サービスを提供す
ることができる。
接続されたユーザ端末からリクエストを受信することが
でき、そのリクエストに応じて情報配信サーバから配信
された情報が情報受信端末装置に配信される。このた
め、幅広いユーザ層に対して情報配信サービスを提供す
ることができる。
【0022】本発明の第6の態様に係るサーバ装置は、
第5の態様において、前記リクエスト処理部は、前記イ
ンターネットを介してリクエストメニュー画面を含むホ
ームページを前記ユーザ端末に提供し、前記リクエスト
メニュー画面から入力されたリクエストを受信する構成
を採る。
第5の態様において、前記リクエスト処理部は、前記イ
ンターネットを介してリクエストメニュー画面を含むホ
ームページを前記ユーザ端末に提供し、前記リクエスト
メニュー画面から入力されたリクエストを受信する構成
を採る。
【0023】この構成によれば、サーバ装置は、ホーム
ページ上のリクエストメニュー画面から入力されたリク
エストを受信することができる。このため、インターネ
ットを介して接続されたPC等のユーザ端末からのリク
エストを受信することができる。
ページ上のリクエストメニュー画面から入力されたリク
エストを受信することができる。このため、インターネ
ットを介して接続されたPC等のユーザ端末からのリク
エストを受信することができる。
【0024】本発明の第7の態様に係るサーバ装置は、
第5又は第6の態様において、前記リクエスト処理部
は、前記電話網を介して音声ガイダンスを前記ユーザ端
末に提供し、前記音声ガイダンスに基いて入力されたリ
クエストを受信する構成を採る。
第5又は第6の態様において、前記リクエスト処理部
は、前記電話網を介して音声ガイダンスを前記ユーザ端
末に提供し、前記音声ガイダンスに基いて入力されたリ
クエストを受信する構成を採る。
【0025】この構成によれば、サーバ装置は、音声ガ
イダンスに基いて入力されたリクエストを受信すること
ができる。このため、電話網を介して接続された電話装
置等のユーザ端末からのリクエストを受信することがで
きる。
イダンスに基いて入力されたリクエストを受信すること
ができる。このため、電話網を介して接続された電話装
置等のユーザ端末からのリクエストを受信することがで
きる。
【0026】本発明の第8の態様に係るサーバ装置は、
第5から第7のいずれかの態様において、前記配信制御
部は、前記ユーザ端末からのリクエストに含まれる配信
時間にしたがって前記情報配信サーバから配信された情
報を前記情報受信端末に配信する具備する構成を採る。
第5から第7のいずれかの態様において、前記配信制御
部は、前記ユーザ端末からのリクエストに含まれる配信
時間にしたがって前記情報配信サーバから配信された情
報を前記情報受信端末に配信する具備する構成を採る。
【0027】この構成によれば、情報配信サーバから配
信された情報がユーザ端末からのリクエストに含まれる
配信時間に配信される。このため、ユーザ端末から配信
時間を指定することで、ユーザの都合のよい時間に所望
の情報の配信を受けることができる。
信された情報がユーザ端末からのリクエストに含まれる
配信時間に配信される。このため、ユーザ端末から配信
時間を指定することで、ユーザの都合のよい時間に所望
の情報の配信を受けることができる。
【0028】本発明の第9の態様に係るサーバ装置は、
第5から第8の態様において、前記情報配信サーバから
前記リクエストに対応する情報を含む配信要求を受信す
る一方、前記配信要求の中から所定情報を前記情報受信
端末装置に送信する配信要求処理部を具備し、前記配信
制御部は、前記所定情報を受信した前記情報受信端末装
置から送信される制御情報に基いて前記情報配信サーバ
から配信された情報の配信を制御する構成を採る。
第5から第8の態様において、前記情報配信サーバから
前記リクエストに対応する情報を含む配信要求を受信す
る一方、前記配信要求の中から所定情報を前記情報受信
端末装置に送信する配信要求処理部を具備し、前記配信
制御部は、前記所定情報を受信した前記情報受信端末装
置から送信される制御情報に基いて前記情報配信サーバ
から配信された情報の配信を制御する構成を採る。
【0029】この構成によれば、所定情報を受信した情
報受信端末装置から送信される制御情報に基いて情報配
信サーバから配信された情報の配信が制御される。この
ため、情報受信端末装置の状態に対応して情報配信サー
バから配信された情報の配信の実行/不実行を制御でき
るので、情報受信端末装置の状態に対応させて情報配信
サーバから配信された情報の配信を行うことができる。
報受信端末装置から送信される制御情報に基いて情報配
信サーバから配信された情報の配信が制御される。この
ため、情報受信端末装置の状態に対応して情報配信サー
バから配信された情報の配信の実行/不実行を制御でき
るので、情報受信端末装置の状態に対応させて情報配信
サーバから配信された情報の配信を行うことができる。
【0030】本発明の第10の態様に係るサーバ装置
は、第9の態様において、前記配信要求処理部は、前記
所定情報として前記情報配信サーバから配信された情報
の識別情報及び容量を前記情報受信端末装置に送信し、
前記配信制御部は、前記識別情報及び容量を受信した前
記情報受信端末装置から送信される制御情報に基いて前
記情報配信サーバから配信された情報の配信を制御する
構成を採る。
は、第9の態様において、前記配信要求処理部は、前記
所定情報として前記情報配信サーバから配信された情報
の識別情報及び容量を前記情報受信端末装置に送信し、
前記配信制御部は、前記識別情報及び容量を受信した前
記情報受信端末装置から送信される制御情報に基いて前
記情報配信サーバから配信された情報の配信を制御する
構成を採る。
【0031】この構成によれば、情報配信サーバから配
信された情報の識別情報及び容量を受信した情報受信端
末装置から送信される制御情報に基いて情報配信サーバ
から配信された情報の配信が制御される。情報配信サー
バから配信された情報の識別情報及び容量に基いて情報
受信端末装置が制御情報を送信するため、情報配信サー
バから配信された情報の配信が誤って行われるのを防止
することができる。
信された情報の識別情報及び容量を受信した情報受信端
末装置から送信される制御情報に基いて情報配信サーバ
から配信された情報の配信が制御される。情報配信サー
バから配信された情報の識別情報及び容量に基いて情報
受信端末装置が制御情報を送信するため、情報配信サー
バから配信された情報の配信が誤って行われるのを防止
することができる。
【0032】本発明の第11の態様に係るサーバ装置
は、第9又は第10の態様において、前記配信要求処理
部は、前記情報配信サーバから配信された情報の配信が
中断した場合、中断した情報の識別情報を前記情報受信
端末装置に送信し、前記配信制御部は、前記中断した情
報の識別情報を受信した前記情報受信端末装置から送信
される制御情報に基いて前記中断した情報の残りの情報
の再配信を行う構成を採る。
は、第9又は第10の態様において、前記配信要求処理
部は、前記情報配信サーバから配信された情報の配信が
中断した場合、中断した情報の識別情報を前記情報受信
端末装置に送信し、前記配信制御部は、前記中断した情
報の識別情報を受信した前記情報受信端末装置から送信
される制御情報に基いて前記中断した情報の残りの情報
の再配信を行う構成を採る。
【0033】この構成によれば、情報配信サーバから配
信された情報の配信が中断した場合、中断した情報の識
別情報を受信した情報受信端末装置から送信される制御
情報に基いて中断した情報の残りの情報の再配信が行わ
れる。このため、情報配信サーバから配信された情報の
配信が中断した場合であっても、所定の場合にその中断
した情報を継続して配信することができる。
信された情報の配信が中断した場合、中断した情報の識
別情報を受信した情報受信端末装置から送信される制御
情報に基いて中断した情報の残りの情報の再配信が行わ
れる。このため、情報配信サーバから配信された情報の
配信が中断した場合であっても、所定の場合にその中断
した情報を継続して配信することができる。
【0034】本発明の第12の態様に係るサーバ装置
は、第9から第11のいずれかの態様において、前記情
報配信サーバから配信された情報を前記情報受信端末装
置に配信する際、前記情報受信端末装置に所定通知を送
信する通知処理部を具備し、前記配信制御部は、前記所
定通知を受信した前記情報受信端末装置から送信される
制御情報に基いて前記情報配信サーバから配信された情
報の配信の続行を制御する構成を採る。
は、第9から第11のいずれかの態様において、前記情
報配信サーバから配信された情報を前記情報受信端末装
置に配信する際、前記情報受信端末装置に所定通知を送
信する通知処理部を具備し、前記配信制御部は、前記所
定通知を受信した前記情報受信端末装置から送信される
制御情報に基いて前記情報配信サーバから配信された情
報の配信の続行を制御する構成を採る。
【0035】この構成によれば、所定通知を受信した情
報受信端末装置から送信される制御情報に基いて情報配
信サーバから配信された情報の配信の続行が制御され
る。このため、情報受信端末装置の受信状態に対応して
情報配信サーバから配信された情報の配信の続行が制御
されるので、情報受信端末装置の受信状態に対応させて
情報配信サーバから配信された情報の配信を行うことが
できる。
報受信端末装置から送信される制御情報に基いて情報配
信サーバから配信された情報の配信の続行が制御され
る。このため、情報受信端末装置の受信状態に対応して
情報配信サーバから配信された情報の配信の続行が制御
されるので、情報受信端末装置の受信状態に対応させて
情報配信サーバから配信された情報の配信を行うことが
できる。
【0036】本発明の第13の態様に係るサーバ装置
は、第12の態様において、前記通知処理部は、前記情
報配信サーバから配信された情報を複数ブロックに分割
したブロック毎の配信終了を示す終了通知、前記情報配
信サーバから配信された複数の情報の情報毎の配信終了
を示す終了通知又は前記情報配信サーバから配信された
全ての情報の配信終了を示す終了通知を送信する構成を
採る。
は、第12の態様において、前記通知処理部は、前記情
報配信サーバから配信された情報を複数ブロックに分割
したブロック毎の配信終了を示す終了通知、前記情報配
信サーバから配信された複数の情報の情報毎の配信終了
を示す終了通知又は前記情報配信サーバから配信された
全ての情報の配信終了を示す終了通知を送信する構成を
採る。
【0037】この構成によれば、これらの終了通知を受
信した情報受信端末装置から送信される制御情報に基い
て情報配信サーバから配信された情報の配信の続行が制
御される。すなわち、各種情報の配信終了の際に終了通
知と制御情報とを交換することにより、制御情報を受信
しない等の異常が発生した場合には情報配信サーバから
配信された情報の配信を停止することで、情報配信サー
バから配信された情報が誤って配信されるのを防止する
ことができる。
信した情報受信端末装置から送信される制御情報に基い
て情報配信サーバから配信された情報の配信の続行が制
御される。すなわち、各種情報の配信終了の際に終了通
知と制御情報とを交換することにより、制御情報を受信
しない等の異常が発生した場合には情報配信サーバから
配信された情報の配信を停止することで、情報配信サー
バから配信された情報が誤って配信されるのを防止する
ことができる。
【0038】本発明の第14の態様に係るサーバ装置
は、第9から第13のいずれかの態様において、前記情
報配信サーバから受信した配信要求に含まれる鳴動種別
にしたがった呼出信号を情報受信端末装置に送信する呼
出処理部を具備する構成を採る。
は、第9から第13のいずれかの態様において、前記情
報配信サーバから受信した配信要求に含まれる鳴動種別
にしたがった呼出信号を情報受信端末装置に送信する呼
出処理部を具備する構成を採る。
【0039】この構成によれば、配信要求に含まれる鳴
動種別にしたがった呼出信号が情報受信端末装置に送信
されるため、情報受信端末装置が鳴動することなく着信
する機能を有していれば、鳴動させることなく情報受信
端末装置に発呼することができ、また、情報配信サーバ
から配信された情報をそのまま配信することができる。
したがって、ユーザが就寝時等に配信を受けたい場合に
鳴動音により煩わされるのを防止することができる。
動種別にしたがった呼出信号が情報受信端末装置に送信
されるため、情報受信端末装置が鳴動することなく着信
する機能を有していれば、鳴動させることなく情報受信
端末装置に発呼することができ、また、情報配信サーバ
から配信された情報をそのまま配信することができる。
したがって、ユーザが就寝時等に配信を受けたい場合に
鳴動音により煩わされるのを防止することができる。
【0040】本発明の第15の態様に係るサーバ装置
は、第5から第14のいずれかの態様において、前記情
報配信サーバから配信された情報は、音楽情報である構
成を採る。
は、第5から第14のいずれかの態様において、前記情
報配信サーバから配信された情報は、音楽情報である構
成を採る。
【0041】この構成によれば、サーバ装置から音楽情
報が配信されるので、情報受信端末装置により短時間か
つ低コストで音楽情報の配信を受けることができる。
報が配信されるので、情報受信端末装置により短時間か
つ低コストで音楽情報の配信を受けることができる。
【0042】本発明の第16の態様に係る情報受信端末
装置は、第5から第15のいずれかに態様のサーバ装置
に電話網を介して接続され、前記情報配信サーバから配
信された情報を前記サーバ装置から前記電話網を介して
受信する構成を採る。
装置は、第5から第15のいずれかに態様のサーバ装置
に電話網を介して接続され、前記情報配信サーバから配
信された情報を前記サーバ装置から前記電話網を介して
受信する構成を採る。
【0043】この構成によれば、これらのサーバ装置か
ら電話網を介して情報配信サーバから配信された情報が
配信されるため、配信経路としてインターネットを利用
する場合と比べて、情報の配信に要する時間を短縮する
ことができる。また、配信に要する時間を短縮すること
ができるため、通話料金の低コスト化を実現することが
できる。さらに、インターネット又は電話網を介して接
続されたユーザ端末からリクエストすることができるの
で、幅広いユーザ層に対して情報配信サービスを提供す
ることができる。
ら電話網を介して情報配信サーバから配信された情報が
配信されるため、配信経路としてインターネットを利用
する場合と比べて、情報の配信に要する時間を短縮する
ことができる。また、配信に要する時間を短縮すること
ができるため、通話料金の低コスト化を実現することが
できる。さらに、インターネット又は電話網を介して接
続されたユーザ端末からリクエストすることができるの
で、幅広いユーザ層に対して情報配信サービスを提供す
ることができる。
【0044】本発明の第17の態様に係る情報受信端末
装置は、第16の態様において、前記情報配信サーバか
ら配信された情報を記録する記録部と、前記情報配信サ
ーバから配信された情報が記録される記憶媒体の空き容
量及び前記サーバ装置から受信した前記所定情報に基い
て前記情報配信サーバから配信された情報の前記サーバ
装置からの配信を制御する配信制御部と、を具備する構
成を採る。
装置は、第16の態様において、前記情報配信サーバか
ら配信された情報を記録する記録部と、前記情報配信サ
ーバから配信された情報が記録される記憶媒体の空き容
量及び前記サーバ装置から受信した前記所定情報に基い
て前記情報配信サーバから配信された情報の前記サーバ
装置からの配信を制御する配信制御部と、を具備する構
成を採る。
【0045】この構成によれば、記憶媒体の空き容量及
びサーバ装置から受信した所定情報に基いて情報配信サ
ーバから配信された情報のサーバ装置からの配信が制御
される。このように、情報受信端末装置において記憶媒
体の空き容量及びサーバ装置から受信した所定情報に基
いてサーバ装置からの配信を制御するので、情報配信サ
ーバから配信された情報の配信が誤って行われるのを防
止することができる。
びサーバ装置から受信した所定情報に基いて情報配信サ
ーバから配信された情報のサーバ装置からの配信が制御
される。このように、情報受信端末装置において記憶媒
体の空き容量及びサーバ装置から受信した所定情報に基
いてサーバ装置からの配信を制御するので、情報配信サ
ーバから配信された情報の配信が誤って行われるのを防
止することができる。
【0046】本発明の第18の態様に係る情報受信端末
装置は、第17の態様において、前記配信制御部は、前
記サーバ装置から受信した前記情報配信サーバから配信
された情報の容量が前記記憶媒体の空き容量を上回った
場合に前記情報配信サーバから配信された情報を受信す
ることができない旨を示す制御情報を前記サーバ装置に
送信する具備する構成を採る。
装置は、第17の態様において、前記配信制御部は、前
記サーバ装置から受信した前記情報配信サーバから配信
された情報の容量が前記記憶媒体の空き容量を上回った
場合に前記情報配信サーバから配信された情報を受信す
ることができない旨を示す制御情報を前記サーバ装置に
送信する具備する構成を採る。
【0047】この構成によれば、情報配信サーバから配
信された情報の容量が記憶媒体の空き容量を上回った場
合に情報配信サーバから配信された情報を受信すること
ができない旨を示す制御情報が送信される。サーバ装置
では、この制御情報に基いて情報配信サーバから配信さ
れた情報の配信が制御されるため、情報配信サーバから
配信された情報の配信が誤って行われるのを防止するこ
とができる。
信された情報の容量が記憶媒体の空き容量を上回った場
合に情報配信サーバから配信された情報を受信すること
ができない旨を示す制御情報が送信される。サーバ装置
では、この制御情報に基いて情報配信サーバから配信さ
れた情報の配信が制御されるため、情報配信サーバから
配信された情報の配信が誤って行われるのを防止するこ
とができる。
【0048】本発明の第19の態様に係る情報受信端末
装置は、第17又は第18の態様において、前記配信制
御部は、前記サーバ装置から受信した前記中断した情報
の識別情報が当該中断した情報であって中断前に受信し
た情報の識別情報と異なる場合に前記中断した情報を受
信することができない旨を示す制御情報を前記サーバ装
置に送信する構成を採る。
装置は、第17又は第18の態様において、前記配信制
御部は、前記サーバ装置から受信した前記中断した情報
の識別情報が当該中断した情報であって中断前に受信し
た情報の識別情報と異なる場合に前記中断した情報を受
信することができない旨を示す制御情報を前記サーバ装
置に送信する構成を採る。
【0049】この構成によれば、サーバ装置から受信し
た中断した情報の識別情報が中断した情報であって中断
前に受信した情報の識別情報と異なる場合に、情報配信
サーバから配信された情報を受信することができない旨
を示す制御情報が送信される。サーバ装置では、この制
御情報に基いて情報配信サーバから配信された情報の配
信が制御されるため、情報配信サーバから配信された情
報の配信が誤って行われるのを防止することができる。
た中断した情報の識別情報が中断した情報であって中断
前に受信した情報の識別情報と異なる場合に、情報配信
サーバから配信された情報を受信することができない旨
を示す制御情報が送信される。サーバ装置では、この制
御情報に基いて情報配信サーバから配信された情報の配
信が制御されるため、情報配信サーバから配信された情
報の配信が誤って行われるのを防止することができる。
【0050】本発明の第20の態様に係る情報受信端末
装置は、第16から第19のいずれかの態様において、
前記配信制御部は、前記サーバ装置から前記所定通知を
受信した場合に当該所定通知を受信した旨を示す制御情
報を前記サーバ装置に送信する構成を採る。
装置は、第16から第19のいずれかの態様において、
前記配信制御部は、前記サーバ装置から前記所定通知を
受信した場合に当該所定通知を受信した旨を示す制御情
報を前記サーバ装置に送信する構成を採る。
【0051】この構成によれば、サーバ装置から所定通
知を受信した場合にその所定通知を受信した旨を示す制
御情報がサーバ装置に送信される。サーバ装置では、こ
の制御情報に基いて情報配信サーバから配信された情報
の配信の続行が制御される。このため、制御情報によっ
て情報に配信を制御することができるので、情報配信サ
ーバから配信された情報の配信が誤って行われるのを防
止することができる。
知を受信した場合にその所定通知を受信した旨を示す制
御情報がサーバ装置に送信される。サーバ装置では、こ
の制御情報に基いて情報配信サーバから配信された情報
の配信の続行が制御される。このため、制御情報によっ
て情報に配信を制御することができるので、情報配信サ
ーバから配信された情報の配信が誤って行われるのを防
止することができる。
【0052】本発明の第21の態様に係る情報受信端末
装置は、第16から第20の態様において、前記サーバ
装置からの呼出信号に応じて鳴動しないで着信する構成
を採る。
装置は、第16から第20の態様において、前記サーバ
装置からの呼出信号に応じて鳴動しないで着信する構成
を採る。
【0053】この構成によれば、サーバ装置からの呼出
信号に応じて鳴動しないで着信することができるので、
サーバ装置から情報受信端末装置を鳴動させない呼出信
号が送信された場合、鳴動することなく着信処理をする
ことができ、また、情報配信サーバから配信された情報
をそのまま受信することができる。したがって、ユーザ
が就寝時等に配信を受けたい場合に鳴動音により煩わさ
れるのを防止することができる。
信号に応じて鳴動しないで着信することができるので、
サーバ装置から情報受信端末装置を鳴動させない呼出信
号が送信された場合、鳴動することなく着信処理をする
ことができ、また、情報配信サーバから配信された情報
をそのまま受信することができる。したがって、ユーザ
が就寝時等に配信を受けたい場合に鳴動音により煩わさ
れるのを防止することができる。
【0054】本発明の第22の態様に係る情報受信端末
装置は、インターネット又は電話網を介して接続された
ユーザ端末からリクエストを受け付けた情報配信サーバ
から配信される前記リクエストに対応する情報を電話網
を介して受信する構成を採る。
装置は、インターネット又は電話網を介して接続された
ユーザ端末からリクエストを受け付けた情報配信サーバ
から配信される前記リクエストに対応する情報を電話網
を介して受信する構成を採る。
【0055】この構成によれば、電話網を介して情報配
信サーバから配信された情報が配信されるため、配信経
路としてインターネットを利用する場合と比べて、情報
の配信に要する時間を短縮することができる。また、配
信に要する時間を短縮することができるため、通話料金
の低コスト化を実現することができる。さらに、インタ
ーネット又は電話網を介して接続されたユーザ端末から
リクエストすることができるので、幅広いユーザ層に対
して情報配信サービスを提供することができる。
信サーバから配信された情報が配信されるため、配信経
路としてインターネットを利用する場合と比べて、情報
の配信に要する時間を短縮することができる。また、配
信に要する時間を短縮することができるため、通話料金
の低コスト化を実現することができる。さらに、インタ
ーネット又は電話網を介して接続されたユーザ端末から
リクエストすることができるので、幅広いユーザ層に対
して情報配信サービスを提供することができる。
【0056】本発明の第23の態様に係る携帯電話装置
は、第5から第15のいずれかの態様のサーバ装置に対
してインターネット又は電話網を介して所定情報の配信
をリクエストする構成を採る。
は、第5から第15のいずれかの態様のサーバ装置に対
してインターネット又は電話網を介して所定情報の配信
をリクエストする構成を採る。
【0057】このように、携帯電話装置から所定情報の
配信をリクエストすることで外出先等においてもユーザ
は、配信したい所定情報のリクエストを行うことができ
る。これにより、時間及び場所を問わず、所定情報の配
信をリクエストすることができる。
配信をリクエストすることで外出先等においてもユーザ
は、配信したい所定情報のリクエストを行うことができ
る。これにより、時間及び場所を問わず、所定情報の配
信をリクエストすることができる。
【0058】本発明の第24の態様に係る情報配信シス
テムは、第5から第15のいずれかの態様のサーバ装置
と、第16から第21のいずれかの態様の情報受信端末
装置と、を備えた情報配信システムであって、前記サー
バ装置は、インターネット又は電話網を介して接続され
たユーザ端末からリクエストを受信すると、そのリクエ
ストを情報配信サーバに送信する一方、前記情報配信サ
ーバから前記リクエストに対応する情報を受信し、前記
リクエストに基いて前記情報配信サーバから配信された
情報を前記電話網を介して前記情報受信端末装置に配信
するものである。
テムは、第5から第15のいずれかの態様のサーバ装置
と、第16から第21のいずれかの態様の情報受信端末
装置と、を備えた情報配信システムであって、前記サー
バ装置は、インターネット又は電話網を介して接続され
たユーザ端末からリクエストを受信すると、そのリクエ
ストを情報配信サーバに送信する一方、前記情報配信サ
ーバから前記リクエストに対応する情報を受信し、前記
リクエストに基いて前記情報配信サーバから配信された
情報を前記電話網を介して前記情報受信端末装置に配信
するものである。
【0059】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0060】図1は、本発明の一実施の形態に係る情報
受信端末装置が動作するネットワークを示す概略図であ
る。図1において、10は音楽コンテンツサーバ(以
下、「コンテンツサーバ」という)、20はユーザの各
家庭に配設されたPC、30はユーザが外出等の際に携
帯する携帯電話、40はユーザの各家庭に配設された電
話装置、50は本発明に係る情報受信端末装置である。
受信端末装置が動作するネットワークを示す概略図であ
る。図1において、10は音楽コンテンツサーバ(以
下、「コンテンツサーバ」という)、20はユーザの各
家庭に配設されたPC、30はユーザが外出等の際に携
帯する携帯電話、40はユーザの各家庭に配設された電
話装置、50は本発明に係る情報受信端末装置である。
【0061】コンテンツサーバ10は、最新のヒット曲
の情報やアーティストの情報等、各種音楽情報が蓄積さ
れている楽曲データベース(DB)11及びこのコンテ
ンツサーバ10の音楽配信サービスの提供を受けるため
に会員登録された会員の情報が蓄積されている会員DB
12を有している。また、コンテンツサーバ10は、音
楽情報の著作権を管理/保護するため、音楽情報に暗号
処理を施す機能を備えた著作権管理部13を有してい
る。
の情報やアーティストの情報等、各種音楽情報が蓄積さ
れている楽曲データベース(DB)11及びこのコンテ
ンツサーバ10の音楽配信サービスの提供を受けるため
に会員登録された会員の情報が蓄積されている会員DB
12を有している。また、コンテンツサーバ10は、音
楽情報の著作権を管理/保護するため、音楽情報に暗号
処理を施す機能を備えた著作権管理部13を有してい
る。
【0062】PC20は、通常のPCとしての機能を有
すると共に、ブラウザ機能を備え、インターネット61
上に提供されている各種ホームページにアクセスするこ
とができる。携帯電話30は、携帯電話網62を介して
ISDN網・電話網63に接続され、所望の相手先と通
話することができる。また、携帯電話30は、ブラウザ
機能を備え、携帯電話網62を介してインターネット6
1上に提供されている所定のホームページにアクセスす
ることができる。電話装置40は、ISDN網・電話網
63に常時接続され、所望の相手先と通話することがで
きる。
すると共に、ブラウザ機能を備え、インターネット61
上に提供されている各種ホームページにアクセスするこ
とができる。携帯電話30は、携帯電話網62を介して
ISDN網・電話網63に接続され、所望の相手先と通
話することができる。また、携帯電話30は、ブラウザ
機能を備え、携帯電話網62を介してインターネット6
1上に提供されている所定のホームページにアクセスす
ることができる。電話装置40は、ISDN網・電話網
63に常時接続され、所望の相手先と通話することがで
きる。
【0063】情報受信端末装置50は、電話装置40と
同様、ISDN網・電話網63に常時接続され、本情報
受信端末装置50が配設された家庭の電話番号と同一
の、あるいは、それとは異なる電話番号が付与されてい
る。また、情報受信端末装置50は、詳細については後
述するが、ISDN網・電話網63を介して受信した情
報を、装着されたメモリカード51に書き込むことがで
きる。
同様、ISDN網・電話網63に常時接続され、本情報
受信端末装置50が配設された家庭の電話番号と同一
の、あるいは、それとは異なる電話番号が付与されてい
る。また、情報受信端末装置50は、詳細については後
述するが、ISDN網・電話網63を介して受信した情
報を、装着されたメモリカード51に書き込むことがで
きる。
【0064】このようなPC20、携帯電話30、電話
装置40及び情報受信端末装置50を用いることで、通
信網60を介してコンテンツサーバ10が提供する音楽
配信サービスを受けることができる。
装置40及び情報受信端末装置50を用いることで、通
信網60を介してコンテンツサーバ10が提供する音楽
配信サービスを受けることができる。
【0065】具体的にいうと、PC20又は携帯電話3
0のブラウザ機能を用いた場合は、インターネット61
を介して、WEBリクエストサーバ64が提供するホー
ムページにアクセスする。そして、PC20又は携帯電
話30のユーザは、このホームページ上のリクエストメ
ニュー画面からリクエストを入力する。
0のブラウザ機能を用いた場合は、インターネット61
を介して、WEBリクエストサーバ64が提供するホー
ムページにアクセスする。そして、PC20又は携帯電
話30のユーザは、このホームページ上のリクエストメ
ニュー画面からリクエストを入力する。
【0066】一方、電話装置40又は携帯電話30の通
話機能を用いた場合は、ISDN網・電話網63を介し
て、音声リクエストサーバ65の電話番号に発呼する。
そして、電話装置40又は携帯電話30のユーザは、音
声リクエストサーバ65が提供する音声ガイダンスに従
ってリクエストを入力する。
話機能を用いた場合は、ISDN網・電話網63を介し
て、音声リクエストサーバ65の電話番号に発呼する。
そして、電話装置40又は携帯電話30のユーザは、音
声リクエストサーバ65が提供する音声ガイダンスに従
ってリクエストを入力する。
【0067】このようにリクエストメニュー画面又は音
声ガイダンスに従って入力されたリクエストは、音楽配
信システムバックボーン67を介してコンテンツサーバ
10に送信される。コンテンツサーバ10は、これらの
リクエストに対応する楽曲データを配信サーバ66に送
信する。
声ガイダンスに従って入力されたリクエストは、音楽配
信システムバックボーン67を介してコンテンツサーバ
10に送信される。コンテンツサーバ10は、これらの
リクエストに対応する楽曲データを配信サーバ66に送
信する。
【0068】配信サーバ66は、コンテンツサーバ10
から送信された楽曲データを受信する。そして、WEB
リクエストサーバ64又は音声リクエストサーバ65で
入力されたリクエストに基いて、ISDN網・電話網6
3を介して、本情報受信端末装置50にその楽曲データ
を配信する。
から送信された楽曲データを受信する。そして、WEB
リクエストサーバ64又は音声リクエストサーバ65で
入力されたリクエストに基いて、ISDN網・電話網6
3を介して、本情報受信端末装置50にその楽曲データ
を配信する。
【0069】情報受信端末装置50では、この配信され
た楽曲データをダウンロードし、装着されているメモリ
カード51にそのダウンロードした楽曲データを書き込
む。このメモリカード51に書き込まれた楽曲データを
所定の再生装置で再生することにより、ユーザは、コン
テンツサーバ10から配信された音楽を聞くことができ
る。このようにして、コンテンツサーバ10が提供する
音楽配信サービスを受けることができる。
た楽曲データをダウンロードし、装着されているメモリ
カード51にそのダウンロードした楽曲データを書き込
む。このメモリカード51に書き込まれた楽曲データを
所定の再生装置で再生することにより、ユーザは、コン
テンツサーバ10から配信された音楽を聞くことができ
る。このようにして、コンテンツサーバ10が提供する
音楽配信サービスを受けることができる。
【0070】なお、WEBリクエストサーバ64、音声
リクエストサーバ65及び配信サーバ66は、音楽配信
システムバックボーン67を介して、コンテンツサーバ
10に接続されている。ここで、音楽配信システムバッ
クボーン67とは、音楽配信サービスを提供するために
大容量のデータ通信を高速で実現する伝送路を意味す
る。安定したデータ通信を実現するためには、WEBリ
クエストサーバ64、音声リクエストサーバ65及び配
信サーバ66は、コンテンツサーバ10に対して専用線
を用いて接続することが望ましい。しかし、これに限定
されず、インターネットやISDN網・電話網を用いて
接続してもよい。
リクエストサーバ65及び配信サーバ66は、音楽配信
システムバックボーン67を介して、コンテンツサーバ
10に接続されている。ここで、音楽配信システムバッ
クボーン67とは、音楽配信サービスを提供するために
大容量のデータ通信を高速で実現する伝送路を意味す
る。安定したデータ通信を実現するためには、WEBリ
クエストサーバ64、音声リクエストサーバ65及び配
信サーバ66は、コンテンツサーバ10に対して専用線
を用いて接続することが望ましい。しかし、これに限定
されず、インターネットやISDN網・電話網を用いて
接続してもよい。
【0071】また、WEBリクエストサーバ64、音声
リクエストサーバ65及び配信サーバ66は、複数のサ
ーバ装置でこれらの機能を実現するのが望ましい。すな
わち、多くのユーザとの間でリクエストを受け取る場
合、あるいは、リクエストを受けたユーザに対して楽曲
データ等のような容量の大きいデータを配信する場合に
は、複数のサーバ装置で実現することが望ましい。複数
のサーバ装置でこれらの機能を実現する場合には、音楽
配信システムバックボーン67を介して、サーバ装置の
間で後述する配信時間等の情報管理が必要となる。配信
時間等の情報管理には、音楽配信システムバックボーン
67上に別途、配信管理サーバを設置することが考えら
れる。
リクエストサーバ65及び配信サーバ66は、複数のサ
ーバ装置でこれらの機能を実現するのが望ましい。すな
わち、多くのユーザとの間でリクエストを受け取る場
合、あるいは、リクエストを受けたユーザに対して楽曲
データ等のような容量の大きいデータを配信する場合に
は、複数のサーバ装置で実現することが望ましい。複数
のサーバ装置でこれらの機能を実現する場合には、音楽
配信システムバックボーン67を介して、サーバ装置の
間で後述する配信時間等の情報管理が必要となる。配信
時間等の情報管理には、音楽配信システムバックボーン
67上に別途、配信管理サーバを設置することが考えら
れる。
【0072】しかし、これに限定されず、単一のサーバ
装置でこれらの機能を実現してもよい。本実施の形態で
は、説明の便宜上、単一のサーバ装置でこれらの機能を
実現するものとする。以下、これらのWEBリクエスト
サーバ64、音声リクエストサーバ65及び配信サーバ
66の機能を実現する単一のサーバ装置をサーバ装置7
0という。
装置でこれらの機能を実現してもよい。本実施の形態で
は、説明の便宜上、単一のサーバ装置でこれらの機能を
実現するものとする。以下、これらのWEBリクエスト
サーバ64、音声リクエストサーバ65及び配信サーバ
66の機能を実現する単一のサーバ装置をサーバ装置7
0という。
【0073】このように本情報受信端末装置50によれ
ば、PC20を用いて、あるいは、PC20の代わりに
携帯電話30又は電話装置40を用いて、所望の楽曲デ
ータをリクエストすることにより、コンテンツサーバ1
0から楽曲データをダウンロードすることができる。こ
のとき、コンテンツサーバ10から提供される楽曲デー
タは、ISDN網・電話網63を介して本情報受信端末
装置50に配信される。また、サーバ装置70と本情報
受信端末装置50との間は一対一で回線が確立され、こ
の回線を配信経路として楽曲データが配信される。
ば、PC20を用いて、あるいは、PC20の代わりに
携帯電話30又は電話装置40を用いて、所望の楽曲デ
ータをリクエストすることにより、コンテンツサーバ1
0から楽曲データをダウンロードすることができる。こ
のとき、コンテンツサーバ10から提供される楽曲デー
タは、ISDN網・電話網63を介して本情報受信端末
装置50に配信される。また、サーバ装置70と本情報
受信端末装置50との間は一対一で回線が確立され、こ
の回線を配信経路として楽曲データが配信される。
【0074】このため、従来の音楽配信サービスのよう
に、配信経路としてインターネット61を利用する場合
と比べて、楽曲データのダウンロードに要する時間を短
縮することができる。また、ダウンロードに要する時間
を短縮することができるため、通話料金の低コスト化を
実現することができる。さらに、楽曲データをPC20
のみでなく、携帯電話30や電話装置40からリクエス
トすることができるので、PC20ユーザのみでなく、
携帯電話30及び電話装置40の幅広いユーザ層に対し
て音楽配信サービスを提供することができる。
に、配信経路としてインターネット61を利用する場合
と比べて、楽曲データのダウンロードに要する時間を短
縮することができる。また、ダウンロードに要する時間
を短縮することができるため、通話料金の低コスト化を
実現することができる。さらに、楽曲データをPC20
のみでなく、携帯電話30や電話装置40からリクエス
トすることができるので、PC20ユーザのみでなく、
携帯電話30及び電話装置40の幅広いユーザ層に対し
て音楽配信サービスを提供することができる。
【0075】以下、上述の音楽配信サービスを実現する
ために必要となる、本情報受信端末装置50及びサーバ
装置70の構成について説明する。
ために必要となる、本情報受信端末装置50及びサーバ
装置70の構成について説明する。
【0076】図2は、本情報受信端末装置50の構成を
示すブロック図である。図2に示すように、本情報端末
装置50は、装置全体を制御する制御部501を有して
いる。制御部501は、例えば、CPUで構成される。
この制御部501は、後述するメモリ部に格納されたプ
ログラムに基いて、コンテンツサーバ10からダウンロ
ードした音楽情報に施された暗号処理を解読する機能を
実現し、また、ダウンロードした音楽情報の著作権を管
理する機能を実現する。制御部501には、通信部50
2、メモリ部503、メモリカードリード/ライト部
(以下、「メモリカードR/W部」という)504及び
パネル部505が接続されている。
示すブロック図である。図2に示すように、本情報端末
装置50は、装置全体を制御する制御部501を有して
いる。制御部501は、例えば、CPUで構成される。
この制御部501は、後述するメモリ部に格納されたプ
ログラムに基いて、コンテンツサーバ10からダウンロ
ードした音楽情報に施された暗号処理を解読する機能を
実現し、また、ダウンロードした音楽情報の著作権を管
理する機能を実現する。制御部501には、通信部50
2、メモリ部503、メモリカードリード/ライト部
(以下、「メモリカードR/W部」という)504及び
パネル部505が接続されている。
【0077】通信部502は、ISDN網・電話網63
に接続され、ISDN網・電話網63との間でデータの
送受信を行う。通信部502は、例えば、DSU(Data
service unit)、モデム等で構成されている。また、
通信部502は、交換局からの呼出信号を受けて着信処
理を行う機能を有する。
に接続され、ISDN網・電話網63との間でデータの
送受信を行う。通信部502は、例えば、DSU(Data
service unit)、モデム等で構成されている。また、
通信部502は、交換局からの呼出信号を受けて着信処
理を行う機能を有する。
【0078】メモリ部503は、例えば、ROM及びR
AMで構成される。メモリ部503には、制御部501
が本情報受信端末装置50を制御するために用いられる
プログラムが格納されている。また、メモリ部503
は、制御部501がワークメモリとして使用するエリア
と、通信部502を介して受信した楽曲データ等のデー
タを一時的に保存するデータ格納エリアとを有してい
る。
AMで構成される。メモリ部503には、制御部501
が本情報受信端末装置50を制御するために用いられる
プログラムが格納されている。また、メモリ部503
は、制御部501がワークメモリとして使用するエリア
と、通信部502を介して受信した楽曲データ等のデー
タを一時的に保存するデータ格納エリアとを有してい
る。
【0079】メモリカードR/W部504は、制御部5
01の制御の下、メモリ部503に保存された楽曲デー
タ等のデータを本情報受信端末装置50に装着されたメ
モリカード51に書き込む一方、メモリカード51の空
き容量等の情報を読み取る。そして、読み取った情報等
を制御部501に通知する。
01の制御の下、メモリ部503に保存された楽曲デー
タ等のデータを本情報受信端末装置50に装着されたメ
モリカード51に書き込む一方、メモリカード51の空
き容量等の情報を読み取る。そして、読み取った情報等
を制御部501に通知する。
【0080】パネル部505は、メモリカードR/W部
504で読み取ったメモリカード51の空き容量等の情
報や、本情報受信端末装置50の現在の状態(例えば、
通信状態)を表示するものである。
504で読み取ったメモリカード51の空き容量等の情
報や、本情報受信端末装置50の現在の状態(例えば、
通信状態)を表示するものである。
【0081】また、制御部501には、PC等の外部端
末506を接続するためのI/F部507が接続されて
いる。制御部501は、このI/F部507を介して外
部端末506とデータの通信を行う。なお、I/F部5
07は、上述のようにISDN網・電話網63を介して
ダウンロードした楽曲データを外部端末506に保存す
る場合に用いられる。また、本受信端末装置50の本来
の機能ではないが、従来のようにインターネット61を
介してPC本体で楽曲データをダウンロードした場合
に、その楽曲データをメモリカード51に書き込む場合
に用いられる。また、I/F部507は、LAN等のネ
ットワークに本情報受信端末装置50を接続する場合に
も用いられる。
末506を接続するためのI/F部507が接続されて
いる。制御部501は、このI/F部507を介して外
部端末506とデータの通信を行う。なお、I/F部5
07は、上述のようにISDN網・電話網63を介して
ダウンロードした楽曲データを外部端末506に保存す
る場合に用いられる。また、本受信端末装置50の本来
の機能ではないが、従来のようにインターネット61を
介してPC本体で楽曲データをダウンロードした場合
に、その楽曲データをメモリカード51に書き込む場合
に用いられる。また、I/F部507は、LAN等のネ
ットワークに本情報受信端末装置50を接続する場合に
も用いられる。
【0082】サーバ装置70は、通常のPCと同様の構
成を有するものである。サーバ装置70は、WEBリク
エストサーバ64として機能する場合にインターネット
を介してPC20等にリクエストメニュー画面が表示さ
れるホームページを提供する。また、サーバ装置70
は、音声リクエストサーバ65として機能する場合にI
SDN網・電話網63(ユーザが携帯電話30の場合に
は、ISDN網・電話網63及び携帯電話網62)を介
して音声ガイダンスを提供する。さらに、サーバ装置7
0は、配信サーバ66として機能する場合にコンテンツ
サーバ10から送信された楽曲データを各種ユーザ端末
からのリクエストに基いて、ISDN網・電話網63を
介して本情報受信端末装置50に送信するものである。
成を有するものである。サーバ装置70は、WEBリク
エストサーバ64として機能する場合にインターネット
を介してPC20等にリクエストメニュー画面が表示さ
れるホームページを提供する。また、サーバ装置70
は、音声リクエストサーバ65として機能する場合にI
SDN網・電話網63(ユーザが携帯電話30の場合に
は、ISDN網・電話網63及び携帯電話網62)を介
して音声ガイダンスを提供する。さらに、サーバ装置7
0は、配信サーバ66として機能する場合にコンテンツ
サーバ10から送信された楽曲データを各種ユーザ端末
からのリクエストに基いて、ISDN網・電話網63を
介して本情報受信端末装置50に送信するものである。
【0083】図3は、サーバ装置70の構成を示すブロ
ック図である。図3に示すように、サーバ装置70は、
装置全体を制御する制御部701を有している。制御部
701は、例えば、CPUで構成される。制御部701
には、メモリ部702、通信部703、入力部704及
び表示部705が接続されている。
ック図である。図3に示すように、サーバ装置70は、
装置全体を制御する制御部701を有している。制御部
701は、例えば、CPUで構成される。制御部701
には、メモリ部702、通信部703、入力部704及
び表示部705が接続されている。
【0084】メモリ部702は、例えば、ROM、RA
M及びハードディスクで構成される。メモリ部702に
は、制御部701がサーバ装置70を制御するために用
いられるプログラムが格納されている。また、メモリ部
702は、制御部701がワークメモリとして使用する
エリアと、後述する通信部703が音楽配信システムバ
ックボーン67から受信する音楽情報等のデータを格納
するためのデータ格納エリアを有している。
M及びハードディスクで構成される。メモリ部702に
は、制御部701がサーバ装置70を制御するために用
いられるプログラムが格納されている。また、メモリ部
702は、制御部701がワークメモリとして使用する
エリアと、後述する通信部703が音楽配信システムバ
ックボーン67から受信する音楽情報等のデータを格納
するためのデータ格納エリアを有している。
【0085】通信部703は、インターネット61、I
SDN網・電話網63及び音楽配信システムバックボー
ン67に接続され、これらとの間でデータの送受信を行
う。通信部703は、複数の通信制御ボードで構成さ
れ、例えば、LANボード等で構成されている。具体的
には、通信部703は、本サーバ装置70がWEBリク
エストサーバ64として機能する場合にインターネット
61及び音楽配信システムバックボーンとの間で送受信
を行う場合は、LANボードを使用する一方、本サーバ
装置70が音声リクエストサーバ65として機能する場
合にISDN網、電話網63との間の送受信には、IS
DN回線制御ボード及び音声制御ボードを使用し、音楽
配信システムバックボーン67との間で送受信を行う場
合は、LANボードを使用する一方、本サーバ装置70
が配信サーバ66として機能する場合にISDN網・電
話網63との間の送受信には、ISDN回線制御ボード
及びデータ通信制御ボードを使用し、音楽配信システム
バックボーン67との間で送受信を行う場合は、LAN
ボードを使用し、データの送受信を行う。
SDN網・電話網63及び音楽配信システムバックボー
ン67に接続され、これらとの間でデータの送受信を行
う。通信部703は、複数の通信制御ボードで構成さ
れ、例えば、LANボード等で構成されている。具体的
には、通信部703は、本サーバ装置70がWEBリク
エストサーバ64として機能する場合にインターネット
61及び音楽配信システムバックボーンとの間で送受信
を行う場合は、LANボードを使用する一方、本サーバ
装置70が音声リクエストサーバ65として機能する場
合にISDN網、電話網63との間の送受信には、IS
DN回線制御ボード及び音声制御ボードを使用し、音楽
配信システムバックボーン67との間で送受信を行う場
合は、LANボードを使用する一方、本サーバ装置70
が配信サーバ66として機能する場合にISDN網・電
話網63との間の送受信には、ISDN回線制御ボード
及びデータ通信制御ボードを使用し、音楽配信システム
バックボーン67との間で送受信を行う場合は、LAN
ボードを使用し、データの送受信を行う。
【0086】なお、本サーバ装置70(本サーバ装置7
0の有する機能を複数のサーバ装置で実現した場合、音
声リクエストサーバの機能を有するサーバ装置)は、常
時、ISDN網・電話網63に接続され、電話番号が付
与されている。通信部703は、交換局からの呼出信号
を受けて着信処理を行う機能を有する。
0の有する機能を複数のサーバ装置で実現した場合、音
声リクエストサーバの機能を有するサーバ装置)は、常
時、ISDN網・電話網63に接続され、電話番号が付
与されている。通信部703は、交換局からの呼出信号
を受けて着信処理を行う機能を有する。
【0087】入力部704は、サーバ装置70の操作者
が本サーバ装置70に対して、所定の設定や指示を入力
する部分である。表示部705は、入力部704から入
力された所定の設定や指示を表示すると共に、本サーバ
装置70の現在の状態(例えば、通信状態)を表示す
る。
が本サーバ装置70に対して、所定の設定や指示を入力
する部分である。表示部705は、入力部704から入
力された所定の設定や指示を表示すると共に、本サーバ
装置70の現在の状態(例えば、通信状態)を表示す
る。
【0088】また、制御部701には、プリンタ等の外
部端末706を接続するためのI/F部707が接続さ
れている。制御部701は、このI/F部707を介し
て、外部端末706とデータの通信を行う。
部端末706を接続するためのI/F部707が接続さ
れている。制御部701は、このI/F部707を介し
て、外部端末706とデータの通信を行う。
【0089】次に、サーバ装置70の制御部701及び
情報受信端末装置50の制御部501がそれぞれのメモ
リ部702、503に格納されたプログラムを実行する
ことで実現される機能について図4、図5を用いて説明
する。図4は、サーバ装置70の機能を示すブロック図
であり、図5は、情報受信端末装置50の機能を示すブ
ロック図である。
情報受信端末装置50の制御部501がそれぞれのメモ
リ部702、503に格納されたプログラムを実行する
ことで実現される機能について図4、図5を用いて説明
する。図4は、サーバ装置70の機能を示すブロック図
であり、図5は、情報受信端末装置50の機能を示すブ
ロック図である。
【0090】図4に示すサーバ装置70において、リク
エスト処理部801は、サーバ装置70がWEBリクエ
ストサーバ64及び音声リクエストサーバ65として機
能する場合にPC20、携帯電話30及び電話装置40
からのリクエストに基いて、リクエストメニュー画面又
は音声ガイダンスをユーザ端末に通信部703を介して
送信する。リクエスト処理部801が送信するリクエス
トメニュー画面及び音声ガイダンスは、メモリ部702
に予め登録されている。また、リクエスト処理部801
は、ユーザ端末からリクエストメニュー画面又は音声ガ
イダンスに従って入力された配信時間をタイマ802に
セットする。
エスト処理部801は、サーバ装置70がWEBリクエ
ストサーバ64及び音声リクエストサーバ65として機
能する場合にPC20、携帯電話30及び電話装置40
からのリクエストに基いて、リクエストメニュー画面又
は音声ガイダンスをユーザ端末に通信部703を介して
送信する。リクエスト処理部801が送信するリクエス
トメニュー画面及び音声ガイダンスは、メモリ部702
に予め登録されている。また、リクエスト処理部801
は、ユーザ端末からリクエストメニュー画面又は音声ガ
イダンスに従って入力された配信時間をタイマ802に
セットする。
【0091】配信要求処理部803は、サーバ装置70
が配信サーバ66として機能する場合に通信部703を
介してコンテンツサーバ10から受信した配信要求(以
下、「配信要求A」という)に所定の処理を施し、メモ
リ部702の配信要求格納部804に格納する。なお、
所定の処理とは、コンテンツサーバ10から受信した楽
曲データを複数個のブロックデータに分割し、各ブロッ
クデータにブロック番号を付与することである。配信要
求格納部804に格納される情報は、楽曲番号、容量、
開始ブロック番号、楽曲ファイル名、楽曲ファイル、宛
先電話番号、鳴動種別が含まれる。
が配信サーバ66として機能する場合に通信部703を
介してコンテンツサーバ10から受信した配信要求(以
下、「配信要求A」という)に所定の処理を施し、メモ
リ部702の配信要求格納部804に格納する。なお、
所定の処理とは、コンテンツサーバ10から受信した楽
曲データを複数個のブロックデータに分割し、各ブロッ
クデータにブロック番号を付与することである。配信要
求格納部804に格納される情報は、楽曲番号、容量、
開始ブロック番号、楽曲ファイル名、楽曲ファイル、宛
先電話番号、鳴動種別が含まれる。
【0092】配信制御部805は、タイマ802にセッ
トされた配信時間になったときにユーザの所望の楽曲デ
ータを情報受信端末装置50に配信すべく、所定の指示
を呼出処理部806、通知処理部807及び配信要求処
理部803に与える。
トされた配信時間になったときにユーザの所望の楽曲デ
ータを情報受信端末装置50に配信すべく、所定の指示
を呼出処理部806、通知処理部807及び配信要求処
理部803に与える。
【0093】具体的に言うと、配信制御部805は、タ
イマ802にセットされた配信時間になったときに呼出
処理部806に対して、通信部703を介して情報受信
端末装置50に所定の呼出信号を送信するように指示す
る。
イマ802にセットされた配信時間になったときに呼出
処理部806に対して、通信部703を介して情報受信
端末装置50に所定の呼出信号を送信するように指示す
る。
【0094】また、配信制御部805は、所定の呼出信
号を着信した情報受信端末装置50との間で回線が接続
されると、配信要求処理部803に対して、通信部70
3を介して所定の配信要求を送信するように指示する。
号を着信した情報受信端末装置50との間で回線が接続
されると、配信要求処理部803に対して、通信部70
3を介して所定の配信要求を送信するように指示する。
【0095】また、配信制御部805は、配信要求を受
信した情報受信端末装置50との間で具体的に楽曲デー
タの配信が開始された場合に通知処理部807に対し
て、通信部703を介して所定の通知を送信するように
指示する。
信した情報受信端末装置50との間で具体的に楽曲デー
タの配信が開始された場合に通知処理部807に対し
て、通信部703を介して所定の通知を送信するように
指示する。
【0096】さらに、配信制御部805は、楽曲データ
の配信が中断した場合にその楽曲データの再配信をすべ
きか判断し、必要な場合に通信部703を介して中断し
た楽曲データの再配信を行う。
の配信が中断した場合にその楽曲データの再配信をすべ
きか判断し、必要な場合に通信部703を介して中断し
た楽曲データの再配信を行う。
【0097】呼出処理部806は、配信制御部805の
指示にしたがって通信部703を介して情報受信端末装
置50に呼出信号を送信する。配信制御部805は、配
信要求格納部804に格納された宛先電話番号及び鳴動
種別に基いて指示を行う。呼出処理部806は、配信制
御部805から指示された宛先の鳴動種別が無鳴動であ
れば、1300Hzの呼出信号を通信部703を介して
情報受信端末装置50に送信し、指示された宛先の鳴動
種別が無鳴動でなければ、16Hzの呼出信号を通信部
703を介して送信する。なお、呼出処理にて、130
0Hzと16Hzが送出可能なのは、受信端末側がアナ
ログ電話網と接続されている場合であり、ISDN網に
接続される受信端末の場合は、ISDN網を用いたDc
h(チャンネル)制御信号のなかで、サブアドレス等に
より、受信端末が選択される。
指示にしたがって通信部703を介して情報受信端末装
置50に呼出信号を送信する。配信制御部805は、配
信要求格納部804に格納された宛先電話番号及び鳴動
種別に基いて指示を行う。呼出処理部806は、配信制
御部805から指示された宛先の鳴動種別が無鳴動であ
れば、1300Hzの呼出信号を通信部703を介して
情報受信端末装置50に送信し、指示された宛先の鳴動
種別が無鳴動でなければ、16Hzの呼出信号を通信部
703を介して送信する。なお、呼出処理にて、130
0Hzと16Hzが送出可能なのは、受信端末側がアナ
ログ電話網と接続されている場合であり、ISDN網に
接続される受信端末の場合は、ISDN網を用いたDc
h(チャンネル)制御信号のなかで、サブアドレス等に
より、受信端末が選択される。
【0098】配信要求処理部803は、配信制御部80
5の指示にしたがって通信部703を介して情報受信端
末装置50に配信要求を送信する(以下、この配信要求
を「配信要求B」という)。このとき、配信要求処理部
803は、配信要求格納部804から楽曲番号、容量、
開始ブロック番号の3つの情報を読み出し、情報受信端
末装置50に送信する。なお、楽曲データの再配信を行
う場合、配信要求処理部803は、通信制御部805の
指示にしたがって通信部703を介して、中断後した楽
曲データの楽曲番号及び開始ブロック番号を情報受信端
末装置50に送信する。
5の指示にしたがって通信部703を介して情報受信端
末装置50に配信要求を送信する(以下、この配信要求
を「配信要求B」という)。このとき、配信要求処理部
803は、配信要求格納部804から楽曲番号、容量、
開始ブロック番号の3つの情報を読み出し、情報受信端
末装置50に送信する。なお、楽曲データの再配信を行
う場合、配信要求処理部803は、通信制御部805の
指示にしたがって通信部703を介して、中断後した楽
曲データの楽曲番号及び開始ブロック番号を情報受信端
末装置50に送信する。
【0099】通知処理部807は、配信制御部805の
指示にしたがって通信部703を介して情報受信端末装
置50に所定の通知を送信する。所定の通知には、楽曲
データを所定のブロックに分けて送信する際にブロック
毎に送信が終了したことを示すブロック終了通知、楽曲
データの送信が終了したことを示すデータ終了通知及び
全ての配信が終了したことを示す配信終了通知が含まれ
る。
指示にしたがって通信部703を介して情報受信端末装
置50に所定の通知を送信する。所定の通知には、楽曲
データを所定のブロックに分けて送信する際にブロック
毎に送信が終了したことを示すブロック終了通知、楽曲
データの送信が終了したことを示すデータ終了通知及び
全ての配信が終了したことを示す配信終了通知が含まれ
る。
【0100】また、通知処理部807は、情報受信端末
装置50から送信される所定の応答又は確認を通信部7
03を介して受信する。所定の応答には、配信要求処理
部803が通信部703を介して送信した配信要求Bを
受信した情報受信端末装置50から送信される配信可/
不可応答が含まれる。所定の確認には、上述のブロック
終了通知を受信した情報受信端末装置50から送信され
るブロック確認、上述のデータ終了通知を受信した情報
受信端末装置50から送信されるデータ終了確認、上述
の配信終了通知を受信した情報受信端末装置50から送
信される配信終了確認が含まれる。
装置50から送信される所定の応答又は確認を通信部7
03を介して受信する。所定の応答には、配信要求処理
部803が通信部703を介して送信した配信要求Bを
受信した情報受信端末装置50から送信される配信可/
不可応答が含まれる。所定の確認には、上述のブロック
終了通知を受信した情報受信端末装置50から送信され
るブロック確認、上述のデータ終了通知を受信した情報
受信端末装置50から送信されるデータ終了確認、上述
の配信終了通知を受信した情報受信端末装置50から送
信される配信終了確認が含まれる。
【0101】エラー処理部808は、配信制御部805
の指示にしたがって、所定のタイミングで楽曲データの
配信のエラー処理を行う。具体的には、情報受信端末装
置50から配信不可応答を受信した場合、又は、所定時
間の間にブロック確認、データ終了確認及び配信終了確
認を受信しなかった場合に楽曲データの配信のエラー処
理を行う。
の指示にしたがって、所定のタイミングで楽曲データの
配信のエラー処理を行う。具体的には、情報受信端末装
置50から配信不可応答を受信した場合、又は、所定時
間の間にブロック確認、データ終了確認及び配信終了確
認を受信しなかった場合に楽曲データの配信のエラー処
理を行う。
【0102】図5に示す情報受信端末装置50におい
て、配信要求処理部901は、通信部502を介してサ
ーバ装置70から受信した配信要求Bをメモリ部503
の配信要求格納部902に格納する。
て、配信要求処理部901は、通信部502を介してサ
ーバ装置70から受信した配信要求Bをメモリ部503
の配信要求格納部902に格納する。
【0103】配信制御部903は、配信要求格納部90
2に格納された楽曲データの容量及びメモリカードR/
W部504の読取部904が読み取ったメモリカード5
1の空き容量に基いて、通知処理部905に所定の指示
をする。例えば、楽曲データの容量がメモリカード51
の空き容量を上回れば、通知処理部905に対して、通
信部703を介してサーバ装置70に配信不可応答を送
信するように指示する。一方、メモリカード51の空き
容量が楽曲データの容量を上回れば、通知処理部905
に対して、通信部703を介してサーバ装置70に配信
可応答を送信するように指示する。
2に格納された楽曲データの容量及びメモリカードR/
W部504の読取部904が読み取ったメモリカード5
1の空き容量に基いて、通知処理部905に所定の指示
をする。例えば、楽曲データの容量がメモリカード51
の空き容量を上回れば、通知処理部905に対して、通
信部703を介してサーバ装置70に配信不可応答を送
信するように指示する。一方、メモリカード51の空き
容量が楽曲データの容量を上回れば、通知処理部905
に対して、通信部703を介してサーバ装置70に配信
可応答を送信するように指示する。
【0104】また、配信制御部903は、配信要求格納
部902に格納された楽曲データの楽曲番号及び開始ブ
ロック番号に基いて所定の処理を行う。具体的には、開
始ブロック番号が「1」でない場合に、配信制御部は、
所定の処理を行う。すなわち、楽曲データが新規に配信
される場合、通常、開始ブロック番号は「1」である。
開始ブロック番号が「1」でない場合、配信制御部90
3は、その楽曲データが前回の配信時に何らかの要因で
中断され、再配信されたものであるかを判定する。
部902に格納された楽曲データの楽曲番号及び開始ブ
ロック番号に基いて所定の処理を行う。具体的には、開
始ブロック番号が「1」でない場合に、配信制御部は、
所定の処理を行う。すなわち、楽曲データが新規に配信
される場合、通常、開始ブロック番号は「1」である。
開始ブロック番号が「1」でない場合、配信制御部90
3は、その楽曲データが前回の配信時に何らかの要因で
中断され、再配信されたものであるかを判定する。
【0105】配信制御部903は、前回の配信で受信し
た楽曲データの楽曲番号及び既に受信したブロックと今
回の配信における楽曲データの楽曲番号及び開始ブロッ
ク番号とを比較することで、その楽曲データが前回の配
信時に何らかの要因で中断され、再配信されたものであ
るかを判定する。ここで、楽曲データが前回の配信時に
中断され、再配信されたものであると判断された場合、
配信制御部903は、通知処理部905に対して、通信
部703を介してサーバ装置70に配信可応答を送信す
るように指示すると共に、前回受信した楽曲データと今
回受信する楽曲データを同一の楽曲データとしてデータ
格納部906に格納する。一方、楽曲データが前回の配
信時に中断され、再配信されたものでないと判断された
場合、配信制御部903は、通知処理部905に対し
て、通信部703を介してサーバ装置70に配信不可応
答を送信するように指示する。
た楽曲データの楽曲番号及び既に受信したブロックと今
回の配信における楽曲データの楽曲番号及び開始ブロッ
ク番号とを比較することで、その楽曲データが前回の配
信時に何らかの要因で中断され、再配信されたものであ
るかを判定する。ここで、楽曲データが前回の配信時に
中断され、再配信されたものであると判断された場合、
配信制御部903は、通知処理部905に対して、通信
部703を介してサーバ装置70に配信可応答を送信す
るように指示すると共に、前回受信した楽曲データと今
回受信する楽曲データを同一の楽曲データとしてデータ
格納部906に格納する。一方、楽曲データが前回の配
信時に中断され、再配信されたものでないと判断された
場合、配信制御部903は、通知処理部905に対し
て、通信部703を介してサーバ装置70に配信不可応
答を送信するように指示する。
【0106】通知処理部905は、配信制御部903の
指示にしたがって、通信部703を介してサーバ装置7
0に配信可/不可応答を送信する。配信不可応答を送信
する場合には、配信を受けることがでいない理由をセッ
トした配信不可応答を送信する。配信を受けることがで
きない理由としては、メモリカード51の容量不足、配
信される楽曲データの楽曲番号の不一致又は開始ブロッ
ク番号の不一致が該当する。
指示にしたがって、通信部703を介してサーバ装置7
0に配信可/不可応答を送信する。配信不可応答を送信
する場合には、配信を受けることがでいない理由をセッ
トした配信不可応答を送信する。配信を受けることがで
きない理由としては、メモリカード51の容量不足、配
信される楽曲データの楽曲番号の不一致又は開始ブロッ
ク番号の不一致が該当する。
【0107】また、通知処理部905は、配信制御部9
03の指示にしたがって、サーバ装置70との間で楽曲
データの配信が開始された場合に、サーバ装置70から
通信部502を介して上述したようなブロック終了通
知、データ終了通知及び配信終了通知を受信する。一
方、通知処理部905は、配信制御部903の指示にし
たがって、上述したようなブロック確認、データ終了確
認、配信終了確認を、通信部502を介してサーバ装置
70に送信する。
03の指示にしたがって、サーバ装置70との間で楽曲
データの配信が開始された場合に、サーバ装置70から
通信部502を介して上述したようなブロック終了通
知、データ終了通知及び配信終了通知を受信する。一
方、通知処理部905は、配信制御部903の指示にし
たがって、上述したようなブロック確認、データ終了確
認、配信終了確認を、通信部502を介してサーバ装置
70に送信する。
【0108】メモリ部503のデータ格納部906は、
サーバ装置70から通信部502を介して受信した楽曲
データを格納する。メモリカードR/W部504の書込
部907は、その楽曲データをメモリカード51に書き
込む。
サーバ装置70から通信部502を介して受信した楽曲
データを格納する。メモリカードR/W部504の書込
部907は、その楽曲データをメモリカード51に書き
込む。
【0109】配信制御部903は、タイマ908でサー
バ装置70からの各種情報の受信時間をカウントし、所
定時間が経過した場合に、エラー処理部909に楽曲デ
ータの配信のエラー処理を行うように指示する。エラー
処理部909は、配信制御部903の指示にしたがっ
て、所定のタイミングで楽曲データの配信のエラー処理
を行う。
バ装置70からの各種情報の受信時間をカウントし、所
定時間が経過した場合に、エラー処理部909に楽曲デ
ータの配信のエラー処理を行うように指示する。エラー
処理部909は、配信制御部903の指示にしたがっ
て、所定のタイミングで楽曲データの配信のエラー処理
を行う。
【0110】次に、以上のような構成を有する情報受信
端末装置50及びサーバ装置70を用いることで提供を
受けることができる音楽配信サービスにおいて、楽曲デ
ータがユーザに提供されるまでのフローについて説明す
る。なお、以下の説明においては、サーバ装置70が実
際の機能するサーバ(WEBリクエストサーバ64、音
声リクエストサーバ65又は配信サーバ66)を用いて
説明する。
端末装置50及びサーバ装置70を用いることで提供を
受けることができる音楽配信サービスにおいて、楽曲デ
ータがユーザに提供されるまでのフローについて説明す
る。なお、以下の説明においては、サーバ装置70が実
際の機能するサーバ(WEBリクエストサーバ64、音
声リクエストサーバ65又は配信サーバ66)を用いて
説明する。
【0111】ユーザがこの音楽配信サービスの提供を受
けようとする場合、まず、PC20、携帯電話30又は
電話装置40を用いてリクエスト操作を行う必要があ
る。図6は、PC20(携帯電話30)を用いてリクエ
スト操作を行う場合のフローを示し、図7は、電話装置
40(携帯電話30)を用いてリクエスト操作を行う場
合のフローを示している。なお、通常、このような音楽
配信サービスの提供を受ける場合には、予め会員登録し
ておく必要がある。その際、ユーザは所定の情報、例え
ば、住所、電話番号等を一緒に登録しておく。
けようとする場合、まず、PC20、携帯電話30又は
電話装置40を用いてリクエスト操作を行う必要があ
る。図6は、PC20(携帯電話30)を用いてリクエ
スト操作を行う場合のフローを示し、図7は、電話装置
40(携帯電話30)を用いてリクエスト操作を行う場
合のフローを示している。なお、通常、このような音楽
配信サービスの提供を受ける場合には、予め会員登録し
ておく必要がある。その際、ユーザは所定の情報、例え
ば、住所、電話番号等を一緒に登録しておく。
【0112】PC20等を用いて楽曲データの配信を受
けるためのリクエスト操作を行う場合、まず、PC20
等のブラウザ機能を起動させ、WEBリクエストサーバ
64のURLを入力する(ST601)。これにより、
WEBリクエストサーバ64から送信される、リクエス
トメニュー画面がPC20等のディスプレイに表示され
るので(ST602)、ユーザは、このリクエストメニ
ュー画面から所望の情報を選択する(ST603)。こ
こで、所望の情報とは、例えば、アーティストの情報や
CD等の情報である。
けるためのリクエスト操作を行う場合、まず、PC20
等のブラウザ機能を起動させ、WEBリクエストサーバ
64のURLを入力する(ST601)。これにより、
WEBリクエストサーバ64から送信される、リクエス
トメニュー画面がPC20等のディスプレイに表示され
るので(ST602)、ユーザは、このリクエストメニ
ュー画面から所望の情報を選択する(ST603)。こ
こで、所望の情報とは、例えば、アーティストの情報や
CD等の情報である。
【0113】リクエストメニュー画面から所望の情報を
選択すると、選択した情報の詳細情報がPC20等のデ
ィスプレイに表示される(ST604)。上述の例でい
うと、アーティストの情報が選択された場合には、その
アーティストの楽曲情報であり、CD等の情報が選択さ
れた場合には、そのCDに収録されている楽曲情報であ
る。
選択すると、選択した情報の詳細情報がPC20等のデ
ィスプレイに表示される(ST604)。上述の例でい
うと、アーティストの情報が選択された場合には、その
アーティストの楽曲情報であり、CD等の情報が選択さ
れた場合には、そのCDに収録されている楽曲情報であ
る。
【0114】そして、この詳細情報からユーザが所望の
楽曲情報を選択すると(ST605)、WEBリクエス
トサーバ64から送信されるユーザ入力画面がPC20
等のディスプレイに表示される(ST606)。このユ
ーザ入力画面は、ユーザが音楽配信サービスの会員番号
等を入力するための画面である。ユーザは、ここから予
め付与されてある会員番号、パスワード及び自分が希望
する配信時間を入力する(ST607)。
楽曲情報を選択すると(ST605)、WEBリクエス
トサーバ64から送信されるユーザ入力画面がPC20
等のディスプレイに表示される(ST606)。このユ
ーザ入力画面は、ユーザが音楽配信サービスの会員番号
等を入力するための画面である。ユーザは、ここから予
め付与されてある会員番号、パスワード及び自分が希望
する配信時間を入力する(ST607)。
【0115】なお、ここで入力された会員番号及びパス
ワードは、音楽コンテンツサーバ10にアクセスする場
合に用いられる。一方、ここで入力された配信時間は、
WEBリクエストサーバ64において配信時間を管理す
る場合に用いられる。
ワードは、音楽コンテンツサーバ10にアクセスする場
合に用いられる。一方、ここで入力された配信時間は、
WEBリクエストサーバ64において配信時間を管理す
る場合に用いられる。
【0116】そして、ユーザ入力画面から所定の入力を
終了すると、WEBサーバ64から送信されるユーザ確
認画面がPC20等のディスプレイに表示される(ST
608)。このユーザ確認画面は、ユーザが入力した情
報の確認を行うための画面である。ユーザは、この画面
で選択した楽曲番号、会員番号及び配信時間等を確認す
る。その後、ユーザは、その確認した内容で楽曲データ
の配信を要求する。
終了すると、WEBサーバ64から送信されるユーザ確
認画面がPC20等のディスプレイに表示される(ST
608)。このユーザ確認画面は、ユーザが入力した情
報の確認を行うための画面である。ユーザは、この画面
で選択した楽曲番号、会員番号及び配信時間等を確認す
る。その後、ユーザは、その確認した内容で楽曲データ
の配信を要求する。
【0117】楽曲データの配信を要求すると、WEBサ
ーバ64から送信されるリクエスト受信確認画面がPC
20等のディスプレイに表示される(ST609)。こ
のリクエスト受信確認画面は、WEBリクエストサーバ
64が受信したリクエストをユーザが確認するための画
面である。ユーザは、最終的にWEBリクエストサーバ
64が受信したリクエストを確認し、問題がなければ、
その内容でリクエストとして確定させ、リクエスト操作
を終了する。このようにしてサーバ装置70は、インタ
ーネットを介して接続されたPC等のユーザ端末からの
リクエストを受信することができる。
ーバ64から送信されるリクエスト受信確認画面がPC
20等のディスプレイに表示される(ST609)。こ
のリクエスト受信確認画面は、WEBリクエストサーバ
64が受信したリクエストをユーザが確認するための画
面である。ユーザは、最終的にWEBリクエストサーバ
64が受信したリクエストを確認し、問題がなければ、
その内容でリクエストとして確定させ、リクエスト操作
を終了する。このようにしてサーバ装置70は、インタ
ーネットを介して接続されたPC等のユーザ端末からの
リクエストを受信することができる。
【0118】このようにPC20等からリクエスト操作
を終了すると、WEBリクエストサーバ64は、受信し
たリクエストの内容を音楽コンテンツサーバ10に対し
て、音楽配信システムバックボーン67を介して送信す
る。このリクエストを受けると、音楽コンテンツサーバ
10は、配信サーバ66(サーバ装置70)にリクエス
トの内容に対応した楽曲データを含む配信要求Aを送信
する。ここで送信された配信要求Aは、所定の処理が施
され配信サーバ66内に格納される。配信サーバ66
は、ユーザから指定された配信時間になったときにその
配信要求Aを所定の情報受信端末装置50に送信する。
を終了すると、WEBリクエストサーバ64は、受信し
たリクエストの内容を音楽コンテンツサーバ10に対し
て、音楽配信システムバックボーン67を介して送信す
る。このリクエストを受けると、音楽コンテンツサーバ
10は、配信サーバ66(サーバ装置70)にリクエス
トの内容に対応した楽曲データを含む配信要求Aを送信
する。ここで送信された配信要求Aは、所定の処理が施
され配信サーバ66内に格納される。配信サーバ66
は、ユーザから指定された配信時間になったときにその
配信要求Aを所定の情報受信端末装置50に送信する。
【0119】一方、電話装置40等を用いて音楽配信を
受けるためのリクエスト操作を行う場合、まず、ユーザ
は、音声リクエストサーバ65の電話番号を発呼する
(ST701)。この発呼を受けると、音声リクエスト
サーバ65が会員番号入力ガイダンスを電話装置40等
に出力してくるので、電話装置40等は、この会員番号
入力ガイダンスを受け付ける(ST702)。会員番号
入力ガイダンスは、例えば、「こちらは音楽配信リクエ
ストセンターです。あなたの会員番号を入力して下さ
い。」のような音声ガイダンスで構成される。
受けるためのリクエスト操作を行う場合、まず、ユーザ
は、音声リクエストサーバ65の電話番号を発呼する
(ST701)。この発呼を受けると、音声リクエスト
サーバ65が会員番号入力ガイダンスを電話装置40等
に出力してくるので、電話装置40等は、この会員番号
入力ガイダンスを受け付ける(ST702)。会員番号
入力ガイダンスは、例えば、「こちらは音楽配信リクエ
ストセンターです。あなたの会員番号を入力して下さ
い。」のような音声ガイダンスで構成される。
【0120】ユーザは、この会員番号入力ガイダンスに
したがって電話装置40等より会員番号を入力する(S
T703)。ここで会員番号が入力されると、音声リク
エストサーバ65が会員番号確認ガイダンスを電話装置
40等に出力してくるので、電話装置40等は、この会
員番号確認ガイダンスを受け付ける(ST704)。会
員番号確認ガイダンスは、例えば、「あなたの会員番号
はXXXXですね。正しければ「1」を、訂正する場合
は「2」を入力して下さい。」のような音声ガイダンス
で構成される。
したがって電話装置40等より会員番号を入力する(S
T703)。ここで会員番号が入力されると、音声リク
エストサーバ65が会員番号確認ガイダンスを電話装置
40等に出力してくるので、電話装置40等は、この会
員番号確認ガイダンスを受け付ける(ST704)。会
員番号確認ガイダンスは、例えば、「あなたの会員番号
はXXXXですね。正しければ「1」を、訂正する場合
は「2」を入力して下さい。」のような音声ガイダンス
で構成される。
【0121】ここで、ユーザが入力した会員番号が正し
いとして「1」を入力した場合には(ST705)、音
声リクエストサーバ65がパスワード入力ガイダンスを
出力してくるので、電話装置40等は、このパスワード
入力ガイダンスを受け付ける(ST706)。パスワー
ド入力ガイダンスは、例えば、「あなたのパスワードを
入力して下さい。」のような音声ガイダンスで構成され
る。
いとして「1」を入力した場合には(ST705)、音
声リクエストサーバ65がパスワード入力ガイダンスを
出力してくるので、電話装置40等は、このパスワード
入力ガイダンスを受け付ける(ST706)。パスワー
ド入力ガイダンスは、例えば、「あなたのパスワードを
入力して下さい。」のような音声ガイダンスで構成され
る。
【0122】一方、ユーザが入力した会員番号の訂正を
行うために「2」を入力した場合には(ST705)、
音声リクエストサーバ65が会員番号再入力ガイダンス
を出力してくるので、電話装置40等は、この会員番号
再入力ガイダンスを受け付ける(ST707)。会員番
号再入力ガイダンスは、例えば、「もう一度、あなたの
会員番号を入力して下さい。」のような音声ガイダンス
で構成される。ユーザは、この会員番号再入力ガイダン
スにしたがって会員番号を再度入力し(ST703)、
再度会員番号の確認を行う(ST704・ST70
5)。
行うために「2」を入力した場合には(ST705)、
音声リクエストサーバ65が会員番号再入力ガイダンス
を出力してくるので、電話装置40等は、この会員番号
再入力ガイダンスを受け付ける(ST707)。会員番
号再入力ガイダンスは、例えば、「もう一度、あなたの
会員番号を入力して下さい。」のような音声ガイダンス
で構成される。ユーザは、この会員番号再入力ガイダン
スにしたがって会員番号を再度入力し(ST703)、
再度会員番号の確認を行う(ST704・ST70
5)。
【0123】ST706においてパスワード入力ガイダ
ンスを受け付けると、ユーザは、このパスワード入力ガ
イダンスにしたがってパスワードを入力する(ST70
7)。パスワードが入力されると、音声リクエストサー
バ65が楽曲番号入力ガイダンスを出力してくるので、
電話装置40等は、この楽曲番号入力ガイダンスを受け
付ける(ST708)。楽曲番号入力ガイダンスは、例
えば、「配信したい楽曲番号を入力して下さい。」のよ
うな音声ガイダンスで構成される。
ンスを受け付けると、ユーザは、このパスワード入力ガ
イダンスにしたがってパスワードを入力する(ST70
7)。パスワードが入力されると、音声リクエストサー
バ65が楽曲番号入力ガイダンスを出力してくるので、
電話装置40等は、この楽曲番号入力ガイダンスを受け
付ける(ST708)。楽曲番号入力ガイダンスは、例
えば、「配信したい楽曲番号を入力して下さい。」のよ
うな音声ガイダンスで構成される。
【0124】ユーザは、この楽曲番号入力ガイダンスに
したがって所望の楽曲番号を入力する(ST709)。
なお、楽曲番号の入力は、ユーザに予め配布されている
会員誌等にしたがって入力される。ここで楽曲番号が入
力されると、音声リクエストサーバ65が楽曲番号確認
ガイダンスを電話装置40等に出力してくるので、電話
装置40等は、この楽曲番号確認ガイダンスを受け付け
る(ST710)。楽曲番号確認ガイダンスは、例え
ば、「楽曲番号1234、曲名AAAA、歌手名BBB
Bですね。正しければ「1」を訂正する場合は「2」を
入力して下さい。」のような音声ガイダンスで構成され
る。
したがって所望の楽曲番号を入力する(ST709)。
なお、楽曲番号の入力は、ユーザに予め配布されている
会員誌等にしたがって入力される。ここで楽曲番号が入
力されると、音声リクエストサーバ65が楽曲番号確認
ガイダンスを電話装置40等に出力してくるので、電話
装置40等は、この楽曲番号確認ガイダンスを受け付け
る(ST710)。楽曲番号確認ガイダンスは、例え
ば、「楽曲番号1234、曲名AAAA、歌手名BBB
Bですね。正しければ「1」を訂正する場合は「2」を
入力して下さい。」のような音声ガイダンスで構成され
る。
【0125】ここで、ユーザが入力した楽曲番号が正し
いとして「1」を入力した場合には(ST711)、音
声リクエストサーバ65が配信時間入力ガイダンスを出
力してくるので、電話装置40等は、この配信時間入力
ガイダンスを受け付ける(ST712)。配信時間入力
ガイダンスは、例えば、「配信したい時間を入力して下
さい。」のような音声ガイダンスで構成される。
いとして「1」を入力した場合には(ST711)、音
声リクエストサーバ65が配信時間入力ガイダンスを出
力してくるので、電話装置40等は、この配信時間入力
ガイダンスを受け付ける(ST712)。配信時間入力
ガイダンスは、例えば、「配信したい時間を入力して下
さい。」のような音声ガイダンスで構成される。
【0126】一方、ユーザが入力した楽曲番号の訂正を
行うために「2」を入力した場合には(ST711)、
音声リクエストサーバ65が楽曲番号再入力ガイダンス
を出力してくるので、電話装置40等は、この楽曲番号
再入力ガイダンスを受け付ける(ST713)。楽曲番
号再入力ガイダンスは、例えば、「もう一度、配信した
い楽曲番号を入力して下さい。」のような音声ガイダン
スで構成される。ユーザは、この楽曲番号再入力ガイダ
ンスにしたがって楽曲番号を再度入力し(ST70
9)、再度会員番号の確認を行う(ST710・ST7
11)。
行うために「2」を入力した場合には(ST711)、
音声リクエストサーバ65が楽曲番号再入力ガイダンス
を出力してくるので、電話装置40等は、この楽曲番号
再入力ガイダンスを受け付ける(ST713)。楽曲番
号再入力ガイダンスは、例えば、「もう一度、配信した
い楽曲番号を入力して下さい。」のような音声ガイダン
スで構成される。ユーザは、この楽曲番号再入力ガイダ
ンスにしたがって楽曲番号を再度入力し(ST70
9)、再度会員番号の確認を行う(ST710・ST7
11)。
【0127】ST712において配信時間入力ガイダン
スを受け付けると、ユーザは、この配信時間入力ガイダ
ンスにしたがって配信時間を入力する(ST714)。
ここで配信時間が入力されると、音声リクエストサーバ
65が配信時間確認ガイダンスを電話装置40等に出力
してくるので、電話装置40等は、この配信時間確認ガ
イダンスを受け付ける(ST715)。配信時間確認ガ
イダンスは、例えば、「配信時間は、明日の午前2時で
すね。正しければ「1」を訂正する場合は「2」を入力
して下さい。」のような音声ガイダンスで構成される。
スを受け付けると、ユーザは、この配信時間入力ガイダ
ンスにしたがって配信時間を入力する(ST714)。
ここで配信時間が入力されると、音声リクエストサーバ
65が配信時間確認ガイダンスを電話装置40等に出力
してくるので、電話装置40等は、この配信時間確認ガ
イダンスを受け付ける(ST715)。配信時間確認ガ
イダンスは、例えば、「配信時間は、明日の午前2時で
すね。正しければ「1」を訂正する場合は「2」を入力
して下さい。」のような音声ガイダンスで構成される。
【0128】ここで、ユーザが入力した配信時間が正し
いとして「1」を入力した場合には(ST716)、音
声リクエストサーバ65がリクエスト受付確認ガイダン
スを出力してくるので、電話装置40等は、このリクエ
スト受付確認ガイダンスを受け付ける(ST717)。
リクエスト受付確認ガイダンスは、例えば、「リクエス
トを受け付けました。ご指定の時間に配信致します。ご
利用ありがとうございました。」のような音声ガイダン
スで構成される。これにより電話装置40等からのリク
エスト操作が終了する。このようにしてサーバ装置70
は、電話網を介して接続された電話装置等のユーザ端末
からのリクエストを受信することができる。
いとして「1」を入力した場合には(ST716)、音
声リクエストサーバ65がリクエスト受付確認ガイダン
スを出力してくるので、電話装置40等は、このリクエ
スト受付確認ガイダンスを受け付ける(ST717)。
リクエスト受付確認ガイダンスは、例えば、「リクエス
トを受け付けました。ご指定の時間に配信致します。ご
利用ありがとうございました。」のような音声ガイダン
スで構成される。これにより電話装置40等からのリク
エスト操作が終了する。このようにしてサーバ装置70
は、電話網を介して接続された電話装置等のユーザ端末
からのリクエストを受信することができる。
【0129】一方、ユーザが入力した配信時間の訂正を
行うために「2」を入力した場合には(ST716)、
音声リクエストサーバ65が配信時間再入力ガイダンス
を出力してくるので、電話装置40等は、この配信時間
再入力ガイダンスを受け付ける(ST718)。配信時
間再入力ガイダンスは、例えば、「もう一度、配信した
い時間を入力して下さい。」のような音声ガイダンスで
構成される。ユーザは、この配信時間再入力ガイダンス
にしたがって配信時間を再度入力し(ST714)、再
度配信時間の確認を行う(ST715・ST716)。
行うために「2」を入力した場合には(ST716)、
音声リクエストサーバ65が配信時間再入力ガイダンス
を出力してくるので、電話装置40等は、この配信時間
再入力ガイダンスを受け付ける(ST718)。配信時
間再入力ガイダンスは、例えば、「もう一度、配信した
い時間を入力して下さい。」のような音声ガイダンスで
構成される。ユーザは、この配信時間再入力ガイダンス
にしたがって配信時間を再度入力し(ST714)、再
度配信時間の確認を行う(ST715・ST716)。
【0130】このように電話装置40等からリクエスト
操作を終了すると、音声リクエストサーバ65は、WE
Bリクエストサーバ64と同様に、受信したリクエスト
の内容を音楽コンテンツサーバ10に対して、音楽配信
システムバックボーン67を介して送信する。このリク
エストを受けると、音楽コンテンツサーバ10は、配信
サーバ66にリクエストの内容に対応した楽曲データを
含む配信要求Aを配信する。ここで送信された配信要求
Aは、所定の処理が施され配信サーバ66内に格納され
る。配信サーバ66は、ユーザから指定された配信時間
になったときに配信要求Aを所定の情報受信端末装置5
0に送信する。
操作を終了すると、音声リクエストサーバ65は、WE
Bリクエストサーバ64と同様に、受信したリクエスト
の内容を音楽コンテンツサーバ10に対して、音楽配信
システムバックボーン67を介して送信する。このリク
エストを受けると、音楽コンテンツサーバ10は、配信
サーバ66にリクエストの内容に対応した楽曲データを
含む配信要求Aを配信する。ここで送信された配信要求
Aは、所定の処理が施され配信サーバ66内に格納され
る。配信サーバ66は、ユーザから指定された配信時間
になったときに配信要求Aを所定の情報受信端末装置5
0に送信する。
【0131】次に、上述のようにPC20等又は電話装
置40等からリクエスト操作が行われることにより、W
EBリクエストサーバ64又は音声リクエストサーバ6
5からリクエストを受けたコンテンツサーバ10から配
信要求Aを配信された配信サーバ66が情報受信端末装
置50に楽曲データを配信するフローについて、図4及
び図5を参照しながら図8及び図9を用いて説明する。
図8は、情報受信端末装置50に楽曲データを配信する
場合の配信サーバ66のフローを示し、図9は、配信サ
ーバ66から楽曲データが配信される場合の情報受信端
末装置50のフローについて示している。
置40等からリクエスト操作が行われることにより、W
EBリクエストサーバ64又は音声リクエストサーバ6
5からリクエストを受けたコンテンツサーバ10から配
信要求Aを配信された配信サーバ66が情報受信端末装
置50に楽曲データを配信するフローについて、図4及
び図5を参照しながら図8及び図9を用いて説明する。
図8は、情報受信端末装置50に楽曲データを配信する
場合の配信サーバ66のフローを示し、図9は、配信サ
ーバ66から楽曲データが配信される場合の情報受信端
末装置50のフローについて示している。
【0132】配信サーバ66が情報受信端末装置50に
楽曲データを配信する場合、配信サーバ66は、その前
段階でコンテンツサーバ10から配信要求Aを受け付け
ている(ST801)。配信要求Aは、配信要求処理部
803で所定の処理が施され配信要求格納部804に格
納される。このとき、配信要求格納部804には、図4
で説明したように、楽曲番号、容量、開始ブロック番
号、楽曲ファイル名、楽曲ファイル、宛先電話番号、鳴
動種別が含まれる。
楽曲データを配信する場合、配信サーバ66は、その前
段階でコンテンツサーバ10から配信要求Aを受け付け
ている(ST801)。配信要求Aは、配信要求処理部
803で所定の処理が施され配信要求格納部804に格
納される。このとき、配信要求格納部804には、図4
で説明したように、楽曲番号、容量、開始ブロック番
号、楽曲ファイル名、楽曲ファイル、宛先電話番号、鳴
動種別が含まれる。
【0133】また、配信サーバ66のタイマ802に
は、PC20等のユーザ端末から指定された配信時間が
セットされている。ここでは、その指定された配信時間
になっているときのフローを示すものとする。なお、タ
イマ802にセットされた配信時間になっていない場合
には、その指定された配信時間になるのを待って以下に
示すフローが実行される。
は、PC20等のユーザ端末から指定された配信時間が
セットされている。ここでは、その指定された配信時間
になっているときのフローを示すものとする。なお、タ
イマ802にセットされた配信時間になっていない場合
には、その指定された配信時間になるのを待って以下に
示すフローが実行される。
【0134】タイマ802にセットされた配信時間にな
ると、配信制御部805は、配信要求格納部804に格
納された宛先電話番号及び鳴動種別に基いて、指定され
た宛先が無鳴動か否か判断する(ST802)。そし
て、配信制御部805は、指定された宛先(情報受信端
末装置50)の鳴動種別に対応した呼出信号を通信部7
03を介して送信するように呼出処理部806に指示す
る。
ると、配信制御部805は、配信要求格納部804に格
納された宛先電話番号及び鳴動種別に基いて、指定され
た宛先が無鳴動か否か判断する(ST802)。そし
て、配信制御部805は、指定された宛先(情報受信端
末装置50)の鳴動種別に対応した呼出信号を通信部7
03を介して送信するように呼出処理部806に指示す
る。
【0135】呼出処理部806は、指定された宛先の鳴
動種別が無鳴動であれば、1300Hzの呼出信号を通
信部703を介して情報受信端末装置50に送信し(S
T803)、指示された宛先の鳴動種別が無鳴動でなけ
れば、16Hzの呼出信号を通信部703を介して送信
する(ST804)。
動種別が無鳴動であれば、1300Hzの呼出信号を通
信部703を介して情報受信端末装置50に送信し(S
T803)、指示された宛先の鳴動種別が無鳴動でなけ
れば、16Hzの呼出信号を通信部703を介して送信
する(ST804)。
【0136】これらの呼出信号が送信され、情報受信端
末装置50が着信した場合(ST805)、配信サーバ
66と情報受信端末装置50との間でPPP(Point to
Point Protocol)にしたがって回線の接続処理が行わ
れる(ST806)。
末装置50が着信した場合(ST805)、配信サーバ
66と情報受信端末装置50との間でPPP(Point to
Point Protocol)にしたがって回線の接続処理が行わ
れる(ST806)。
【0137】回線の接続処理が完了すると、配信制御部
805は、配信要求処理部803に対して、通信部70
3を介して所定の配信要求を送信するように指示する。
配信要求処理部803は、この指示にしたがって配信要
求格納部804から楽曲番号、容量、開始ブロック番号
だけ読み出し、配信要求Bを通信部703を介して情報
受信端末装置50に送信する(ST807)。
805は、配信要求処理部803に対して、通信部70
3を介して所定の配信要求を送信するように指示する。
配信要求処理部803は、この指示にしたがって配信要
求格納部804から楽曲番号、容量、開始ブロック番号
だけ読み出し、配信要求Bを通信部703を介して情報
受信端末装置50に送信する(ST807)。
【0138】配信要求Bが送信されると、情報受信端末
装置50がこの配信要求Bに基いて配信可/不可応答を
送信してくる。通知処理部807は、配信可応答を受信
したか判定する(ST808)。ここで、通知処理部8
07は、情報受信端末装置50から配信可応答を受信し
たものとする。
装置50がこの配信要求Bに基いて配信可/不可応答を
送信してくる。通知処理部807は、配信可応答を受信
したか判定する(ST808)。ここで、通知処理部8
07は、情報受信端末装置50から配信可応答を受信し
たものとする。
【0139】配信可応答を受信すると、通知処理部80
7は、その旨を配信制御部805に通知する。配信制御
部805は、この通知を受けて楽曲データの配信を実行
する(ST809)。
7は、その旨を配信制御部805に通知する。配信制御
部805は、この通知を受けて楽曲データの配信を実行
する(ST809)。
【0140】具体的には、配信制御部805は、配信要
求格納部804に格納された楽曲ファイル、開始ブロッ
ク番号等に基いて、通信部703を介して楽曲データの
1ブロックを情報受信端末装置50に送信する。なお、
楽曲データは、1曲の楽曲のデータを示し、楽曲ファイ
ルは、1曲又は複数曲の楽曲データで構成されるものと
する。
求格納部804に格納された楽曲ファイル、開始ブロッ
ク番号等に基いて、通信部703を介して楽曲データの
1ブロックを情報受信端末装置50に送信する。なお、
楽曲データは、1曲の楽曲のデータを示し、楽曲ファイ
ルは、1曲又は複数曲の楽曲データで構成されるものと
する。
【0141】そして、楽曲データの1ブロックの送信を
完了すると(ST810)、配信制御部805は、通知
処理部807に対して、通信部703を介してブロック
終了通知を送信するように指示する。この指示を受けて
通知処理部807は、通信部703を介して情報受信端
末装置50にブロック終了通知を送信する(ST81
1)。
完了すると(ST810)、配信制御部805は、通知
処理部807に対して、通信部703を介してブロック
終了通知を送信するように指示する。この指示を受けて
通知処理部807は、通信部703を介して情報受信端
末装置50にブロック終了通知を送信する(ST81
1)。
【0142】ブロック終了通知を送信すると、通知処理
部807は、情報受信端末装置50からブロック確認を
受信したか判定する(ST812)。ブロック確認を受
信した場合には、通知処理部807は、その旨を配信制
御部805に通知する。ここでは、情報受信端末装置5
0からブロック確認を受信したものとする。
部807は、情報受信端末装置50からブロック確認を
受信したか判定する(ST812)。ブロック確認を受
信した場合には、通知処理部807は、その旨を配信制
御部805に通知する。ここでは、情報受信端末装置5
0からブロック確認を受信したものとする。
【0143】通知処理部807からブロック確認を受信
した旨の通知を受けると、配信制御部805は、配信要
求格納部804に格納された楽曲データの容量(ブロッ
ク数)の基いて、楽曲データの次のブロックデータがあ
るか判定する(ST813)。ここでは、楽曲データの
次のブロックデータがあるものとする。
した旨の通知を受けると、配信制御部805は、配信要
求格納部804に格納された楽曲データの容量(ブロッ
ク数)の基いて、楽曲データの次のブロックデータがあ
るか判定する(ST813)。ここでは、楽曲データの
次のブロックデータがあるものとする。
【0144】楽曲データの次のブロックデータがあるた
め、配信制御部805は、処理をST809に戻し、楽
曲データのブロックデータが終了するまでST809〜
ST813の処理を繰り返す。
め、配信制御部805は、処理をST809に戻し、楽
曲データのブロックデータが終了するまでST809〜
ST813の処理を繰り返す。
【0145】そして、ST809〜ST813の処理を
繰り返し、ST813の処理において楽曲データの次の
ブロックデータがなくなった場合、配信制御部805
は、配信要求格納部804に格納された楽曲ファイル等
に基いて次の楽曲データがあるか判定する(ST81
4)。ここでは、次の楽曲データがもう1曲あるものと
する。
繰り返し、ST813の処理において楽曲データの次の
ブロックデータがなくなった場合、配信制御部805
は、配信要求格納部804に格納された楽曲ファイル等
に基いて次の楽曲データがあるか判定する(ST81
4)。ここでは、次の楽曲データがもう1曲あるものと
する。
【0146】次の楽曲データがあるため、配信制御部8
05は、通知処理部807に対して、通信部703を介
してデータ終了通知を送信するように指示する。この指
示を受けて通知処理部807は、通信部703を介して
情報受信端末装置50にデータ終了通知を送信する(S
T815)。
05は、通知処理部807に対して、通信部703を介
してデータ終了通知を送信するように指示する。この指
示を受けて通知処理部807は、通信部703を介して
情報受信端末装置50にデータ終了通知を送信する(S
T815)。
【0147】データ終了通知を送信すると、通知処理部
807は、情報受信端末装置50からデータ終了確認を
受信したか判定する(ST816)。データ終了確認を
受信した場合には、通知処理部807は、その旨を配信
制御部805に通知する。ここでは、情報受信端末装置
50からデータ終了確認を受信したものとする。
807は、情報受信端末装置50からデータ終了確認を
受信したか判定する(ST816)。データ終了確認を
受信した場合には、通知処理部807は、その旨を配信
制御部805に通知する。ここでは、情報受信端末装置
50からデータ終了確認を受信したものとする。
【0148】通知処理部807からデータ終了確認を受
信した旨の通知を受けると、配信制御部805は、処理
をST807に戻し、次の楽曲データがなくなるまでS
T807〜ST816の処理を繰り返す。
信した旨の通知を受けると、配信制御部805は、処理
をST807に戻し、次の楽曲データがなくなるまでS
T807〜ST816の処理を繰り返す。
【0149】なお、ここでは楽曲データがもう1曲であ
るため、次回のST814において、配信制御部805
は、次の楽曲データがないと判定する。次の楽曲データ
がない場合、配信制御部805は、通知処理部807に
対して、通信部703を介して配信終了通知を送信する
ように指示する。この指示を受けて通知処理部807
は、通信部703を介して情報受信端末装置50に配信
終了通知を送信する(ST817)。
るため、次回のST814において、配信制御部805
は、次の楽曲データがないと判定する。次の楽曲データ
がない場合、配信制御部805は、通知処理部807に
対して、通信部703を介して配信終了通知を送信する
ように指示する。この指示を受けて通知処理部807
は、通信部703を介して情報受信端末装置50に配信
終了通知を送信する(ST817)。
【0150】配信終了通知を送信すると、通知処理部8
07は、情報受信端末装置50から配信終了確認を受信
したか判定する(ST818)。配信終了確認を受信し
た場合には、通知処理部807は、その旨を配信制御部
805に通知する。ここでは、情報受信端末装置50か
ら配信終了確認を受信したものとする。
07は、情報受信端末装置50から配信終了確認を受信
したか判定する(ST818)。配信終了確認を受信し
た場合には、通知処理部807は、その旨を配信制御部
805に通知する。ここでは、情報受信端末装置50か
ら配信終了確認を受信したものとする。
【0151】通知処理部807から配信終了確認を受信
した旨の通知を受けると、配信制御部805は、接続さ
れていた回線を切断し(ST819)、配信サーバ66
が情報受信端末装置50に楽曲データを配信する一連の
フローが終了する。
した旨の通知を受けると、配信制御部805は、接続さ
れていた回線を切断し(ST819)、配信サーバ66
が情報受信端末装置50に楽曲データを配信する一連の
フローが終了する。
【0152】なお、ST808において、通知処理部8
07が情報受信端末装置50から配信可応答を受信しな
かった場合、通知処理部807は、情報受信端末装置5
0から配信不可応答を受信したか判定する(ST82
0)。ここで、通知処理部807は、情報受信端末装置
50から配信不可応答を受信したものとする。
07が情報受信端末装置50から配信可応答を受信しな
かった場合、通知処理部807は、情報受信端末装置5
0から配信不可応答を受信したか判定する(ST82
0)。ここで、通知処理部807は、情報受信端末装置
50から配信不可応答を受信したものとする。
【0153】配信不可応答を受信すると、通知処理部8
07は、その旨を配信制御部805に通知する。配信制
御部805は、この通知を受けると、その配信不可応答
にセットされた内容を検証する。
07は、その旨を配信制御部805に通知する。配信制
御部805は、この通知を受けると、その配信不可応答
にセットされた内容を検証する。
【0154】具体的には、配信制御部805は、配信不
可応答の原因が容量不足であるか(ST821)、楽曲
番号の不一致であるか(ST822)、開始ブロックの
不一致であるか(ST823)を判定する。そして、配
信制御部805は、エラー処理を実行するように、エラ
ー処理部808に指示する。エラー処理部は、その指示
にしたがって、エラー処理を実行する(ST824)。
可応答の原因が容量不足であるか(ST821)、楽曲
番号の不一致であるか(ST822)、開始ブロックの
不一致であるか(ST823)を判定する。そして、配
信制御部805は、エラー処理を実行するように、エラ
ー処理部808に指示する。エラー処理部は、その指示
にしたがって、エラー処理を実行する(ST824)。
【0155】その後、配信制御部805は、通知処理部
807に対して、通信部703を介して配信不可応答を
受信した旨を示す確認応答を送信するように指示する。
この指示にしたがって、通知処理部807は、通信部7
03を介して情報受信端末装置50に確認応答を送信す
る(ST825)。
807に対して、通信部703を介して配信不可応答を
受信した旨を示す確認応答を送信するように指示する。
この指示にしたがって、通知処理部807は、通信部7
03を介して情報受信端末装置50に確認応答を送信す
る(ST825)。
【0156】この確認応答を送信した後、配信制御部8
05は、接続されていた回線を切断し、楽曲データの配
信を終了する。
05は、接続されていた回線を切断し、楽曲データの配
信を終了する。
【0157】なお、ST812において情報受信端末装
置50からブロック確認を受信しないで所定時間が経過
した場合(ST826)、ST816において情報受信
端末装置50からデータ終了確認を受信しないで所定時
間が経過した場合(ST827)、ST818において
情報受信端末装置50から配信終了確認を受信しないで
所定時間が経過した場合(ST828)、ST808
(ST820)において配信可(不可)応答を受信しな
いで所定時間が経過した場合(ST829)、配信制御
部805は、楽曲データの再配信が必要か判断する。す
なわち、配信制御部805は、楽曲データの配信が途中
で中断されたかを判断することで、楽曲データの再配信
が必要か判断する。このとき、配信制御部805は、情
報受信端末装置50から受信する各種確認に基いて楽曲
データの中断を判断する。そして、中断後の開始ブロッ
ク番号をセットして所定回数、楽曲データの再配信を実
行する。
置50からブロック確認を受信しないで所定時間が経過
した場合(ST826)、ST816において情報受信
端末装置50からデータ終了確認を受信しないで所定時
間が経過した場合(ST827)、ST818において
情報受信端末装置50から配信終了確認を受信しないで
所定時間が経過した場合(ST828)、ST808
(ST820)において配信可(不可)応答を受信しな
いで所定時間が経過した場合(ST829)、配信制御
部805は、楽曲データの再配信が必要か判断する。す
なわち、配信制御部805は、楽曲データの配信が途中
で中断されたかを判断することで、楽曲データの再配信
が必要か判断する。このとき、配信制御部805は、情
報受信端末装置50から受信する各種確認に基いて楽曲
データの中断を判断する。そして、中断後の開始ブロッ
ク番号をセットして所定回数、楽曲データの再配信を実
行する。
【0158】そして、所定回数だけ楽曲データの再配信
を試みた後、配信制御部805は、エラー処理部808
に音楽配信のエラー処理を実行するように指示する。こ
の指示にしたがって、エラー処理部808は、音楽配信
のエラー処理を実行する(ST830〜ST833)。
その後、配信制御部805は、接続されていた回線を切
断し(ST819)、楽曲データの配信を終了する。
を試みた後、配信制御部805は、エラー処理部808
に音楽配信のエラー処理を実行するように指示する。こ
の指示にしたがって、エラー処理部808は、音楽配信
のエラー処理を実行する(ST830〜ST833)。
その後、配信制御部805は、接続されていた回線を切
断し(ST819)、楽曲データの配信を終了する。
【0159】一方、情報受信端末装置50が配信サーバ
66(サーバ装置70)から楽曲データの配信を受ける
場合、まず、配信サーバ66から呼出信号が送信されて
くるので、この呼出信号を受信する(ST901)。こ
の呼出信号を受信すると、情報受信端末50と配信サー
バ66との間でPPPにしたがって接続処理が行われる
(ST902)。
66(サーバ装置70)から楽曲データの配信を受ける
場合、まず、配信サーバ66から呼出信号が送信されて
くるので、この呼出信号を受信する(ST901)。こ
の呼出信号を受信すると、情報受信端末50と配信サー
バ66との間でPPPにしたがって接続処理が行われる
(ST902)。
【0160】回線の接続処理が完了すると、配信要求処
理部901は、配信サーバ66から配信要求Bを受信す
るか判定する(ST903)。ここでは、配信サーバ6
6から配信要求Bを受信したものとする。
理部901は、配信サーバ66から配信要求Bを受信す
るか判定する(ST903)。ここでは、配信サーバ6
6から配信要求Bを受信したものとする。
【0161】配信要求Bを受信すると、その旨を配信制
御部903に通知すると共に、その配信要求Bを配信要
求格納部902に格納する。配信要求Bには、上述のよ
うに楽曲番号、容量、開始ブロック番号が含まれる。
御部903に通知すると共に、その配信要求Bを配信要
求格納部902に格納する。配信要求Bには、上述のよ
うに楽曲番号、容量、開始ブロック番号が含まれる。
【0162】配信要求Bを受信した旨の通知を受ける
と、配信制御部903は、配信要求格納部902に格納
された情報及び読取部904が読み取ったメモリカード
51の空き容量情報に基いて、配信要求Bの示す楽曲デ
ータに対応できるか否か判定する。
と、配信制御部903は、配信要求格納部902に格納
された情報及び読取部904が読み取ったメモリカード
51の空き容量情報に基いて、配信要求Bの示す楽曲デ
ータに対応できるか否か判定する。
【0163】具体的には、配信制御部903は、配信要
求格納部902に格納された楽曲データの容量とメモリ
カード51の空き容量を比較して楽曲データのダウンロ
ードに容量不足が発生しないか判定する(ST90
4)。容量不足が発生しない場合には、配信要求格納部
902に格納された楽曲番号が所望の楽曲番号と不一致
でないかを判定する(ST905)。楽曲番号が一致で
ある場合には、開始ブロック番号が所望の開始ブロック
番号と不一致でないかを判定する(ST906)。な
お、ここでは、ST904〜ST906において、いず
れのエラーにも該当しないものとする。
求格納部902に格納された楽曲データの容量とメモリ
カード51の空き容量を比較して楽曲データのダウンロ
ードに容量不足が発生しないか判定する(ST90
4)。容量不足が発生しない場合には、配信要求格納部
902に格納された楽曲番号が所望の楽曲番号と不一致
でないかを判定する(ST905)。楽曲番号が一致で
ある場合には、開始ブロック番号が所望の開始ブロック
番号と不一致でないかを判定する(ST906)。な
お、ここでは、ST904〜ST906において、いず
れのエラーにも該当しないものとする。
【0164】ST904〜ST906において、いずれ
のエラーにも該当しないため、配信制御部903は、配
信要求Bの示す楽曲データに対応できると判定する。そ
して、配信制御部903は、通知処理部905に対し
て、通信部802を介して配信可応答を送信するように
指示する。この指示にしたがって通知処理部905は、
通信部502を介して配信サーバ66に配信可応答を送
信する(ST907)。
のエラーにも該当しないため、配信制御部903は、配
信要求Bの示す楽曲データに対応できると判定する。そ
して、配信制御部903は、通知処理部905に対し
て、通信部802を介して配信可応答を送信するように
指示する。この指示にしたがって通知処理部905は、
通信部502を介して配信サーバ66に配信可応答を送
信する(ST907)。
【0165】配信可応答を送信すると、配信制御部90
3は、配信サーバ66から楽曲データの配信が開始され
たか判定する(ST908)。ここでは、配信サーバ6
6から楽曲データの配信が開始されたものとする。配信
された楽曲データは、通信部502を介して、データ格
納部906に格納される。
3は、配信サーバ66から楽曲データの配信が開始され
たか判定する(ST908)。ここでは、配信サーバ6
6から楽曲データの配信が開始されたものとする。配信
された楽曲データは、通信部502を介して、データ格
納部906に格納される。
【0166】配信サーバ66から楽曲データの配信が開
始された後、配信制御部903は、楽曲データの1ブロ
ックを所定時間内に受信したか判定する(ST90
9)。ここでは、所定時間内に配信サーバ66から楽曲
データの1ブロックを受信したものとする。
始された後、配信制御部903は、楽曲データの1ブロ
ックを所定時間内に受信したか判定する(ST90
9)。ここでは、所定時間内に配信サーバ66から楽曲
データの1ブロックを受信したものとする。
【0167】楽曲データの1ブロックを受信した後、通
知処理部905は、配信サーバ66からブロック終了通
知を受信したか判定する(ST910)。ブロック終了
通知を受信した場合には、通知処理部905は、その旨
を配信制御部903に通知する。ここでは、配信サーバ
66からブロック終了通知を受信したものとする。
知処理部905は、配信サーバ66からブロック終了通
知を受信したか判定する(ST910)。ブロック終了
通知を受信した場合には、通知処理部905は、その旨
を配信制御部903に通知する。ここでは、配信サーバ
66からブロック終了通知を受信したものとする。
【0168】通知処理部905からブロック終了通知を
受信した旨の通知を受けると、配信制御部903は、通
知処理部905に対して、通信部502を介してブロッ
ク確認を送信するように指示する。この指示にしたがっ
て、通知処理部905は、通信部502を介して配信サ
ーバ66にブロック確認を送信する(ST911)。
受信した旨の通知を受けると、配信制御部903は、通
知処理部905に対して、通信部502を介してブロッ
ク確認を送信するように指示する。この指示にしたがっ
て、通知処理部905は、通信部502を介して配信サ
ーバ66にブロック確認を送信する(ST911)。
【0169】ブロック確認を送信した後、通知処理部9
05は、配信サーバ66からデータ終了通知を受信した
か判定する(ST912)。データ終了通知を受信した
場合には、通知処理部905は、その旨を配信制御部9
03に通知する。ここでは、上述の配信サーバ66のフ
ローと同様にもう1曲の楽曲データがあるものとし、こ
のため、配信サーバ66からデータ終了通知を受信した
ものとする。
05は、配信サーバ66からデータ終了通知を受信した
か判定する(ST912)。データ終了通知を受信した
場合には、通知処理部905は、その旨を配信制御部9
03に通知する。ここでは、上述の配信サーバ66のフ
ローと同様にもう1曲の楽曲データがあるものとし、こ
のため、配信サーバ66からデータ終了通知を受信した
ものとする。
【0170】通知処理部905からデータ終了通知を受
信した旨の通知を受けると、配信制御部903は、通知
処理部905に対して、通信部502を介してデータ終
了確認を送信するように指示する。この指示にしたがっ
て通知処理部905は、通信部502を介して配信サー
バ66にデータ終了確認を送信する(ST913)。
信した旨の通知を受けると、配信制御部903は、通知
処理部905に対して、通信部502を介してデータ終
了確認を送信するように指示する。この指示にしたがっ
て通知処理部905は、通信部502を介して配信サー
バ66にデータ終了確認を送信する(ST913)。
【0171】配信サーバ66にデータ終了通知を送信す
ると、配信制御部903は、処理をST903に戻し、
次の楽曲データがなくなるまでST903〜ST913
の処理を繰り返す。
ると、配信制御部903は、処理をST903に戻し、
次の楽曲データがなくなるまでST903〜ST913
の処理を繰り返す。
【0172】なお、ここでは、楽曲データがもう1曲で
あるため、ST912においてデータ終了通知を受信し
ないため、通知処理部905は、配信サーバ66から配
信終了通知を受信するか判定する(ST914)。配信
終了通知を受信した場合には、通知処理部905は、そ
の旨を配信制御部903に通知する。ここでは、配信終
了通知を受信したものとする。
あるため、ST912においてデータ終了通知を受信し
ないため、通知処理部905は、配信サーバ66から配
信終了通知を受信するか判定する(ST914)。配信
終了通知を受信した場合には、通知処理部905は、そ
の旨を配信制御部903に通知する。ここでは、配信終
了通知を受信したものとする。
【0173】通知処理部905から配信終了通知を受信
した旨の通知を受けると、配信制御部903は、通知処
理部905に対して、通信部502を介して配信終了確
認を送信するように指示する。この指示にしたがって通
知処理部905は、通信部502を介して配信サーバ6
6に配信終了確認を送信する(ST915)。
した旨の通知を受けると、配信制御部903は、通知処
理部905に対して、通信部502を介して配信終了確
認を送信するように指示する。この指示にしたがって通
知処理部905は、通信部502を介して配信サーバ6
6に配信終了確認を送信する(ST915)。
【0174】配信終了通知を送信すると、配信制御部9
03は、配信サーバ66から接続していた回線の切断指
示を受信するか判定する(ST916)。切断指示を受
信した場合には回線を切断し、配信サーバ66からの楽
曲データの配信を終了する。
03は、配信サーバ66から接続していた回線の切断指
示を受信するか判定する(ST916)。切断指示を受
信した場合には回線を切断し、配信サーバ66からの楽
曲データの配信を終了する。
【0175】なお、ST904、ST905又はST9
06において、いずれかのエラーに該当した場合、配信
制御部903は、通知処理部905に対してそのエラー
内容をセットした配信不可応答を通信部502を介して
送信するように指示する。通知処理部905は、この指
示にしたがって通信部502を介して配信不可応答を配
信サーバ66に送信する(ST917)。
06において、いずれかのエラーに該当した場合、配信
制御部903は、通知処理部905に対してそのエラー
内容をセットした配信不可応答を通信部502を介して
送信するように指示する。通知処理部905は、この指
示にしたがって通信部502を介して配信不可応答を配
信サーバ66に送信する(ST917)。
【0176】なお、ST905及びST906の処理
は、配信サーバ66から楽曲データが再配信された場合
に配信制御部903が判断する処理である。すわなち、
前回の配信で中断された楽曲データの楽曲番号と今回配
信される楽曲データの楽曲番号が一致しているか(ST
905)、あるいは、中断後の開始ブロック番号が前回
の配信で中断した楽曲データのブロックの後のブロック
番号と一致しているか(ST906)を判断する場合の
処理である。このように配信サーバ66からの配信要求
に含まれる楽曲番号及び開始ブロック番号に基いて配信
不可応答が送信される。配信サーバ66では、この配信
不可応答を受信して楽曲データの配信が制御されるた
め、楽曲データの配信が誤って行われるのを防止するこ
とができる。
は、配信サーバ66から楽曲データが再配信された場合
に配信制御部903が判断する処理である。すわなち、
前回の配信で中断された楽曲データの楽曲番号と今回配
信される楽曲データの楽曲番号が一致しているか(ST
905)、あるいは、中断後の開始ブロック番号が前回
の配信で中断した楽曲データのブロックの後のブロック
番号と一致しているか(ST906)を判断する場合の
処理である。このように配信サーバ66からの配信要求
に含まれる楽曲番号及び開始ブロック番号に基いて配信
不可応答が送信される。配信サーバ66では、この配信
不可応答を受信して楽曲データの配信が制御されるた
め、楽曲データの配信が誤って行われるのを防止するこ
とができる。
【0177】通知処理部905は、配信不可応答を送信
すると、配信サーバ66から確認応答を受信するか判定
する(ST918)。確認応答を受信した場合には、通
知処理部905は、その旨を配信制御部903に通知す
る。ここでは、確認応答を受信したものとする。
すると、配信サーバ66から確認応答を受信するか判定
する(ST918)。確認応答を受信した場合には、通
知処理部905は、その旨を配信制御部903に通知す
る。ここでは、確認応答を受信したものとする。
【0178】通知処理部905から確認応答を受信した
旨の通知を受けると、配信制御部903は、接続してい
た回線の切断指示を通信部502を介して送信し(ST
919)、配信サーバ66からの楽曲データの配信を終
了する。
旨の通知を受けると、配信制御部903は、接続してい
た回線の切断指示を通信部502を介して送信し(ST
919)、配信サーバ66からの楽曲データの配信を終
了する。
【0179】なお、ST903において配信サーバ66
から配信要求Bを受信しないで所定時間が経過した場合
(ST920)、ST908において配信サーバ66か
ら楽曲データの配信が開始されないで所定時間が経過し
た場合(ST921)、ST909において配信サーバ
66から楽曲データの1ブロックを受信しないで所定時
間が経過した場合(ST922)、ST910において
ブロック終了通知を受信しないで所定時間が経過した場
合(ST923)、ST916において配信サーバ66
から接続していた回線の切断指示を受信しないで所定時
間が経過した場合(ST924)及びST918におい
て配信サーバ66から確認応答を受信しないで所定時間
が経過した場合(ST925)、配信制御部903は、
エラー処理部909に楽曲データの配信のエラー処理を
実行するように指示する。この指示にしたがって、エラ
ー処理部909は、楽曲データの配信のエラー処理を実
行する(ST926〜ST931)。その後、配信制御
部805は、ST932(ST919)において、接続
されていた回線を切断指示を送信し楽曲データの配信を
終了する。
から配信要求Bを受信しないで所定時間が経過した場合
(ST920)、ST908において配信サーバ66か
ら楽曲データの配信が開始されないで所定時間が経過し
た場合(ST921)、ST909において配信サーバ
66から楽曲データの1ブロックを受信しないで所定時
間が経過した場合(ST922)、ST910において
ブロック終了通知を受信しないで所定時間が経過した場
合(ST923)、ST916において配信サーバ66
から接続していた回線の切断指示を受信しないで所定時
間が経過した場合(ST924)及びST918におい
て配信サーバ66から確認応答を受信しないで所定時間
が経過した場合(ST925)、配信制御部903は、
エラー処理部909に楽曲データの配信のエラー処理を
実行するように指示する。この指示にしたがって、エラ
ー処理部909は、楽曲データの配信のエラー処理を実
行する(ST926〜ST931)。その後、配信制御
部805は、ST932(ST919)において、接続
されていた回線を切断指示を送信し楽曲データの配信を
終了する。
【0180】次に、配信サーバ66が楽曲データを正常
に配信する場合、情報受信端末装置50のメモリ容量不
足で正常に配信されない場合及び楽曲データのブロック
が途中から再配信される場合について図10〜図12に
示すシーケンスを用いて説明する。図10は、配信サー
バ66から楽曲データを配信する正常時のシーケンスを
示している。図11は、楽曲データを受信する際に情報
受信端末装置50のメモリ容量が不足している場合のシ
ーケンスを示している。図12は、楽曲データブロック
が途中から再配信される場合のシーケンスを示してい
る。なお、図10〜図12において、情報受信端末装置
50は、その鳴動種別が無鳴動であるものとする。ま
た、図10において、配信サーバから配信される楽曲デ
ータは1曲であり、その楽曲データのブロック数は、
「n」とするものとする。
に配信する場合、情報受信端末装置50のメモリ容量不
足で正常に配信されない場合及び楽曲データのブロック
が途中から再配信される場合について図10〜図12に
示すシーケンスを用いて説明する。図10は、配信サー
バ66から楽曲データを配信する正常時のシーケンスを
示している。図11は、楽曲データを受信する際に情報
受信端末装置50のメモリ容量が不足している場合のシ
ーケンスを示している。図12は、楽曲データブロック
が途中から再配信される場合のシーケンスを示してい
る。なお、図10〜図12において、情報受信端末装置
50は、その鳴動種別が無鳴動であるものとする。ま
た、図10において、配信サーバから配信される楽曲デ
ータは1曲であり、その楽曲データのブロック数は、
「n」とするものとする。
【0181】図10に示すように、配信サーバ66から
の発呼に対応して交換局を介して1300Hzの呼出信
号が情報受信端末装置50に送信される(ST100
1)。この呼出信号を受信すると、情報受信端末装置5
0は無鳴動で着信する。
の発呼に対応して交換局を介して1300Hzの呼出信
号が情報受信端末装置50に送信される(ST100
1)。この呼出信号を受信すると、情報受信端末装置5
0は無鳴動で着信する。
【0182】情報受信端末装置50が着信すると、配信
サーバ66と情報受信端末装置50との間でPPP確立
手順に基いて回線の接続処理が行われ、回線が確立され
る(ST1002)。
サーバ66と情報受信端末装置50との間でPPP確立
手順に基いて回線の接続処理が行われ、回線が確立され
る(ST1002)。
【0183】回線が確立されると、配信サーバ66から
情報受信端末装置50に対して配信要求Bが送信される
(ST1003)。この配信要求Bには、楽曲番号、容
量及び開始ブロック番号が含まれる。
情報受信端末装置50に対して配信要求Bが送信される
(ST1003)。この配信要求Bには、楽曲番号、容
量及び開始ブロック番号が含まれる。
【0184】配信サーバ66から配信要求Bを受信する
と、情報受信端末装置50は、その配信要求Bに含まれ
る楽曲番号、残メモリ容量、開始ブロックを確認し、配
信サーバ66に対して配信可応答を送信する(ST10
04)。
と、情報受信端末装置50は、その配信要求Bに含まれ
る楽曲番号、残メモリ容量、開始ブロックを確認し、配
信サーバ66に対して配信可応答を送信する(ST10
04)。
【0185】配信サーバ66は、この配信可応答を受信
して楽曲データの配信を開始する(ST1005)。ま
ず、配信サーバ66は、楽曲データのブロック1を情報
受信端末装置50に送信する(ST1006)。そし
て、このブロック1の送信を終了すると、配信サーバ6
6は、ブロック終了通知を送信する(ST1007)。
して楽曲データの配信を開始する(ST1005)。ま
ず、配信サーバ66は、楽曲データのブロック1を情報
受信端末装置50に送信する(ST1006)。そし
て、このブロック1の送信を終了すると、配信サーバ6
6は、ブロック終了通知を送信する(ST1007)。
【0186】配信サーバ66からブロック終了通知を受
信すると、情報受信端末装置50は、配信サーバ66に
対してブロック確認を送信する(ST1008)。な
お、所定時間の間、ブロック確認が受信できない場合、
配信サーバ66は、通信を終了する。
信すると、情報受信端末装置50は、配信サーバ66に
対してブロック確認を送信する(ST1008)。な
お、所定時間の間、ブロック確認が受信できない場合、
配信サーバ66は、通信を終了する。
【0187】情報受信端末装置50からブロック確認を
受信すると、配信サーバ66は、楽曲データのブロック
1と同様に、楽曲データのブロック2を情報受信端末装
置50に送信し(ST1009)、ブロック2の送信終
了後、ブロック終了通知を送信する(ST1010)。
また、配信サーバ66からブロック終了通知を受信する
と、情報受信端末装置50は、配信サーバ66に対して
ブロック確認を送信する(ST1011)。
受信すると、配信サーバ66は、楽曲データのブロック
1と同様に、楽曲データのブロック2を情報受信端末装
置50に送信し(ST1009)、ブロック2の送信終
了後、ブロック終了通知を送信する(ST1010)。
また、配信サーバ66からブロック終了通知を受信する
と、情報受信端末装置50は、配信サーバ66に対して
ブロック確認を送信する(ST1011)。
【0188】同様にして配信サーバ66が楽曲データの
最終ブロックnまで情報受信端末装置50に送信する
(ST1012)。ブロックnの送信終了後、ここでは
楽曲データが1曲であるため、ブロック終了通知の代わ
りに配信終了通知を送信する(ST1013)。
最終ブロックnまで情報受信端末装置50に送信する
(ST1012)。ブロックnの送信終了後、ここでは
楽曲データが1曲であるため、ブロック終了通知の代わ
りに配信終了通知を送信する(ST1013)。
【0189】配信サーバ66から配信終了通知が送信さ
れると、情報受信端末装置50は、配信終了確認を配信
サーバ66に対して送信する(ST1014)。そし
て、情報受信端末装置50から配信終了確認を受信する
と、配信サーバ66は、情報受信端末装置50に接続さ
れていた回線の切断指示を送信すると共に、回線を切断
する(ST1015)。このようにして、配信サーバ6
6は、情報受信端末装置50に対して正常に楽曲データ
を配信する。
れると、情報受信端末装置50は、配信終了確認を配信
サーバ66に対して送信する(ST1014)。そし
て、情報受信端末装置50から配信終了確認を受信する
と、配信サーバ66は、情報受信端末装置50に接続さ
れていた回線の切断指示を送信すると共に、回線を切断
する(ST1015)。このようにして、配信サーバ6
6は、情報受信端末装置50に対して正常に楽曲データ
を配信する。
【0190】なお、配信サーバ66から複数の楽曲デー
タを配信する場合には、ST1013において、配信サ
ーバ66から配信終了通知の代わりにデータ終了通知が
送信される。また、ST1014において、情報受信端
末装置50から配信終了確認の代わりにデータ終了確認
が送信される。このデータ終了確認を受信すると、配信
サーバ66は、図10中、破線で示すように処理をST
1003に戻し、再度配信要求Bを情報受信端末装置5
0に送信し、1曲目の楽曲データと同様の処理を行う。
タを配信する場合には、ST1013において、配信サ
ーバ66から配信終了通知の代わりにデータ終了通知が
送信される。また、ST1014において、情報受信端
末装置50から配信終了確認の代わりにデータ終了確認
が送信される。このデータ終了確認を受信すると、配信
サーバ66は、図10中、破線で示すように処理をST
1003に戻し、再度配信要求Bを情報受信端末装置5
0に送信し、1曲目の楽曲データと同様の処理を行う。
【0191】次に、情報受信端末装置50のメモリ容量
不足時の配信サーバから楽曲データが配信されない場合
の処理について説明する。
不足時の配信サーバから楽曲データが配信されない場合
の処理について説明する。
【0192】図11に示すように、楽曲データを配信す
る際に情報受信端末装置50の蓄積容量が不足している
場合においても、配信サーバ66から配信要求Bを送信
する処理までは正常時の処理と同一である。
る際に情報受信端末装置50の蓄積容量が不足している
場合においても、配信サーバ66から配信要求Bを送信
する処理までは正常時の処理と同一である。
【0193】そして、配信サーバ66から配信要求Bを
受信すると、情報受信端末装置50は、その配信要求B
に含まれる楽曲番号、残メモリ容量、開始ブロックを確
認し、配信サーバ66に対して配信不可応答を送信する
(ST1101)。このとき、配信不可応答には、残メ
モリ容量不足が配信できない理由であることが明示され
ている。
受信すると、情報受信端末装置50は、その配信要求B
に含まれる楽曲番号、残メモリ容量、開始ブロックを確
認し、配信サーバ66に対して配信不可応答を送信する
(ST1101)。このとき、配信不可応答には、残メ
モリ容量不足が配信できない理由であることが明示され
ている。
【0194】情報受信端末装置50から配信不可応答を
受信すると、配信サーバ66は、その配信不可応答を受
信した旨を示す確認応答を情報受信端末装置50に送信
する(ST1102)。
受信すると、配信サーバ66は、その配信不可応答を受
信した旨を示す確認応答を情報受信端末装置50に送信
する(ST1102)。
【0195】配信サーバ66から確認応答を受信する
と、情報受信端末装置50は、配信サーバ66に接続さ
れていた回線の切断指示を送信すると共に、回線を切断
する(ST1103)。このようにして、楽曲データを
配信する際に情報受信端末装置50のメモリ容量不足で
ある場合の処理が終了する。
と、情報受信端末装置50は、配信サーバ66に接続さ
れていた回線の切断指示を送信すると共に、回線を切断
する(ST1103)。このようにして、楽曲データを
配信する際に情報受信端末装置50のメモリ容量不足で
ある場合の処理が終了する。
【0196】このように、配信サーバ66から楽曲デー
タが配信される前に送信される配信要求Bに含まれる楽
曲データの容量情報に基いて、情報受信端末装置50が
楽曲データの配信できるか否かを判断する。情報受信端
末装置50のメモリ容量不足等の場合には、配信を受け
付けることができない旨を示す配信不可応答が情報受信
端末装置50から送信されるので、楽曲データの配信を
受け付けることができない場合に確実に楽曲データの配
信を停止することができる。このため、配信サーバ66
から楽曲データの配信が誤って行われるのを防止するこ
とができる。
タが配信される前に送信される配信要求Bに含まれる楽
曲データの容量情報に基いて、情報受信端末装置50が
楽曲データの配信できるか否かを判断する。情報受信端
末装置50のメモリ容量不足等の場合には、配信を受け
付けることができない旨を示す配信不可応答が情報受信
端末装置50から送信されるので、楽曲データの配信を
受け付けることができない場合に確実に楽曲データの配
信を停止することができる。このため、配信サーバ66
から楽曲データの配信が誤って行われるのを防止するこ
とができる。
【0197】次に、配信サーバ66が楽曲データのブロ
ックが途中から再配信される場合について説明する。図
12において、配信サーバ66は、楽曲データのブロッ
ク3から再配信するものとする。なお、楽曲データのブ
ロック3から再配信する場合とは、例えば、前回の配信
のときに回線の切断等の要因により楽曲データのブロッ
ク2までしか配信されなかった場合が該当する。
ックが途中から再配信される場合について説明する。図
12において、配信サーバ66は、楽曲データのブロッ
ク3から再配信するものとする。なお、楽曲データのブ
ロック3から再配信する場合とは、例えば、前回の配信
のときに回線の切断等の要因により楽曲データのブロッ
ク2までしか配信されなかった場合が該当する。
【0198】楽曲データを再配信する場合においても、
配信サーバ66と情報受信端末50との間の処理は、正
常時における処理と基本的には変わらない。しかし、S
T1003において、配信サーバ66が送信する配信要
求Bに含まれる開始ブロック番号が楽曲データのブロッ
ク3となっている点及び楽曲データの容量がブロック3
以降の容量となっている点で正常時における処理と相違
する。そして、配信サーバ66は、ST1006におい
て、楽曲データのブロック3から配信を開始し、その
後、ブロック4〜ブロックnまで情報受信端末装置50
に送信する。
配信サーバ66と情報受信端末50との間の処理は、正
常時における処理と基本的には変わらない。しかし、S
T1003において、配信サーバ66が送信する配信要
求Bに含まれる開始ブロック番号が楽曲データのブロッ
ク3となっている点及び楽曲データの容量がブロック3
以降の容量となっている点で正常時における処理と相違
する。そして、配信サーバ66は、ST1006におい
て、楽曲データのブロック3から配信を開始し、その
後、ブロック4〜ブロックnまで情報受信端末装置50
に送信する。
【0199】情報受信端末装置50は、このようにして
受信した楽曲データのブロック3〜ブロックnを前回受
信したブロック1及びブロック2と繋げ合わせることで
1曲の楽曲データとして受信することができる。
受信した楽曲データのブロック3〜ブロックnを前回受
信したブロック1及びブロック2と繋げ合わせることで
1曲の楽曲データとして受信することができる。
【0200】このように本実施の形態のサーバ装置70
及び情報受信端末装置50によれば、PC20を用い
て、あるいは、PC20の代わりに携帯電話30又は電
話装置40を用いて、所望の楽曲データを指定すること
により、コンテンツサーバ10から楽曲データをISD
N網・電話網63を介してダウンロードすることができ
る。このため、従来の音楽配信サービスのように、配信
経路としてインターネット61を利用する場合と比べ
て、楽曲データのダウンロードに要する時間を短縮する
ことができる。また、ダウンロードに要する時間を短縮
することができるため、通話料金の低コスト化を実現す
ることができる。さらに、楽曲データをPC20のみで
なく、携帯電話30や電話装置40から選択、指定する
ことができるので、PC20ユーザのみでなく、携帯電
話30及び電話装置40の幅広いユーザ層に対して音楽
配信サービスを提供することができる。
及び情報受信端末装置50によれば、PC20を用い
て、あるいは、PC20の代わりに携帯電話30又は電
話装置40を用いて、所望の楽曲データを指定すること
により、コンテンツサーバ10から楽曲データをISD
N網・電話網63を介してダウンロードすることができ
る。このため、従来の音楽配信サービスのように、配信
経路としてインターネット61を利用する場合と比べ
て、楽曲データのダウンロードに要する時間を短縮する
ことができる。また、ダウンロードに要する時間を短縮
することができるため、通話料金の低コスト化を実現す
ることができる。さらに、楽曲データをPC20のみで
なく、携帯電話30や電話装置40から選択、指定する
ことができるので、PC20ユーザのみでなく、携帯電
話30及び電話装置40の幅広いユーザ層に対して音楽
配信サービスを提供することができる。
【0201】また、本実施の形態サーバ装置70及び情
報受信端末装置50によれば、サーバ装置70は、PC
20等のユーザ端末から指定された配信時間に楽曲デー
タの配信を行うため、ユーザは都合の良い時間を指定し
て楽曲データをを受信することができる。
報受信端末装置50によれば、サーバ装置70は、PC
20等のユーザ端末から指定された配信時間に楽曲デー
タの配信を行うため、ユーザは都合の良い時間を指定し
て楽曲データをを受信することができる。
【0202】また、本実施の形態サーバ装置70及び情
報受信端末装置50によれば、サーバ装置70は、情報
受信端末装置50の鳴動種別に合わせた呼出信号を出力
することができる。このため、情報受信端末装置50
は、無鳴動で着信することができる。これにより、ユー
ザが就寝時等を配信時間として指定した場合でも、その
鳴動音がユーザを煩わせるのを防止することができる。
報受信端末装置50によれば、サーバ装置70は、情報
受信端末装置50の鳴動種別に合わせた呼出信号を出力
することができる。このため、情報受信端末装置50
は、無鳴動で着信することができる。これにより、ユー
ザが就寝時等を配信時間として指定した場合でも、その
鳴動音がユーザを煩わせるのを防止することができる。
【0203】また、本実施の形態サーバ装置70及び情
報受信端末装置50によれば、サーバ装置70は、情報
受信端末装置50から受信した配信可(不可)応答に応
じて楽曲データの配信を制御する。このため、情報受信
端末装置50の状態に対応して楽曲データの配信の実行
/不実行を制御できるので、情報受信端末装置50の状
態に対応させて楽曲データの配信を行うことができる。
報受信端末装置50によれば、サーバ装置70は、情報
受信端末装置50から受信した配信可(不可)応答に応
じて楽曲データの配信を制御する。このため、情報受信
端末装置50の状態に対応して楽曲データの配信の実行
/不実行を制御できるので、情報受信端末装置50の状
態に対応させて楽曲データの配信を行うことができる。
【0204】このとき、情報受信端末装置50は、サー
バ装置70から受信した楽曲データの識別情報及び容量
に基いて楽曲データを受信できるか否かを判断する。こ
のため、楽曲データの配信が誤って行われるのを防止す
ることができる。
バ装置70から受信した楽曲データの識別情報及び容量
に基いて楽曲データを受信できるか否かを判断する。こ
のため、楽曲データの配信が誤って行われるのを防止す
ることができる。
【0205】また、本実施の形態サーバ装置70及び情
報受信端末装置50によれば、サーバ装置70は、情報
受信端末装置50から受信した各種確認に応じて楽曲デ
ータの配信の続行を制御する。このため、情報受信端末
装置50から何らかの要因により各種通知を受信しない
ような場合、サーバ装置70は、楽曲データの配信を停
止することができる。このため、楽曲データが誤って配
信されるのを防止することができる。
報受信端末装置50によれば、サーバ装置70は、情報
受信端末装置50から受信した各種確認に応じて楽曲デ
ータの配信の続行を制御する。このため、情報受信端末
装置50から何らかの要因により各種通知を受信しない
ような場合、サーバ装置70は、楽曲データの配信を停
止することができる。このため、楽曲データが誤って配
信されるのを防止することができる。
【0206】楽曲データの配信が中断された場合、サー
バ装置70は、情報受信端末装置50から受信した各種
確認に基いて、楽曲データの再配信を行う。楽曲データ
を再配信する場合、サーバ装置70は、中断した後の楽
曲データの開始ブロック番号を配信前に情報受信端末装
置50に送信する。情報受信端末装置50は、この開始
ブロック番号に基いて前回配信された楽曲データと今回
の楽曲データとが一致しているか判断することができ
る。そして、一致する場合、情報受信端末装置50は、
再配信を許可する一方、一致しない場合、再配信を拒絶
する。このため、楽曲データの配信時に中断した場合で
も、その楽曲データを受信することができると共に楽曲
データの配信が誤って行われるのを防止することができ
る。
バ装置70は、情報受信端末装置50から受信した各種
確認に基いて、楽曲データの再配信を行う。楽曲データ
を再配信する場合、サーバ装置70は、中断した後の楽
曲データの開始ブロック番号を配信前に情報受信端末装
置50に送信する。情報受信端末装置50は、この開始
ブロック番号に基いて前回配信された楽曲データと今回
の楽曲データとが一致しているか判断することができ
る。そして、一致する場合、情報受信端末装置50は、
再配信を許可する一方、一致しない場合、再配信を拒絶
する。このため、楽曲データの配信時に中断した場合で
も、その楽曲データを受信することができると共に楽曲
データの配信が誤って行われるのを防止することができ
る。
【0207】なお、本実施の形態では、コンテンツサー
バ10から楽曲データの配信を行う場合について説明し
ているが、これに限定されず、学習教材や書籍等の比較
的大きなデータ容量を有する何らかの情報であれば、何
にでも適用することできる。
バ10から楽曲データの配信を行う場合について説明し
ているが、これに限定されず、学習教材や書籍等の比較
的大きなデータ容量を有する何らかの情報であれば、何
にでも適用することできる。
【0208】また、本実施の形態では、コンテンツサー
バ10とサーバ装置70が分離して音楽配信サービスを
提供する場合について説明している。しかし、これに限
定されず、コンテンツサーバ10が配信サーバ70の機
能を共有するように変更してもよい。このように変更し
た場合には、コンテンツサーバ10とサーバ装置70と
の間で各種情報を容易に共有することができるので、よ
り迅速かつ確実にユーザの所望の情報を提供することが
できる。
バ10とサーバ装置70が分離して音楽配信サービスを
提供する場合について説明している。しかし、これに限
定されず、コンテンツサーバ10が配信サーバ70の機
能を共有するように変更してもよい。このように変更し
た場合には、コンテンツサーバ10とサーバ装置70と
の間で各種情報を容易に共有することができるので、よ
り迅速かつ確実にユーザの所望の情報を提供することが
できる。
【0209】さらに、本実施の形態では、楽曲データ等
を受信し、メモリカード51に書き込む機能だけ有する
情報受信端末装置50について説明しているが、これに
限定されない。情報受信端末装置50に受信した楽曲デ
ータを格納する機能とその格納した楽曲データを再生す
る機能を有するようにしてもよい。このように変更した
場合には、受信した楽曲データを情報受信端末装置50
だけで再生することができるので、受信した楽曲データ
を別途、所定の再生装置に転送しなくても、その楽曲デ
ータを聞くことができ、利便性に優れた情報受信端末装
置50を提供することができる。例えば、本情報受信端
末装置50の機能をステレオ等のオーディオ装置に組み
込むことも容易に考えられる。
を受信し、メモリカード51に書き込む機能だけ有する
情報受信端末装置50について説明しているが、これに
限定されない。情報受信端末装置50に受信した楽曲デ
ータを格納する機能とその格納した楽曲データを再生す
る機能を有するようにしてもよい。このように変更した
場合には、受信した楽曲データを情報受信端末装置50
だけで再生することができるので、受信した楽曲データ
を別途、所定の再生装置に転送しなくても、その楽曲デ
ータを聞くことができ、利便性に優れた情報受信端末装
置50を提供することができる。例えば、本情報受信端
末装置50の機能をステレオ等のオーディオ装置に組み
込むことも容易に考えられる。
【0210】さらに、本実施の形態では、ISDN網・
電話網63を介して楽曲データを受信する情報受信端末
装置50について説明している。しかし、高速データ伝
送を実現する通信網であれば、どのような通信網を適用
してもよい。例えば、ADSL(Asymmetric Digital s
ubscriber line)等の技術を用いるようにしてもよい。
電話網63を介して楽曲データを受信する情報受信端末
装置50について説明している。しかし、高速データ伝
送を実現する通信網であれば、どのような通信網を適用
してもよい。例えば、ADSL(Asymmetric Digital s
ubscriber line)等の技術を用いるようにしてもよい。
【0211】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信回線を介して所定の情報配信サーバから音楽情報等
の各種情報をダウンロードする際、PC等の通信端末を
必要とせず、簡単な操作により短時間かつ低コストで各
種情報をダウンロードすることができる。
通信回線を介して所定の情報配信サーバから音楽情報等
の各種情報をダウンロードする際、PC等の通信端末を
必要とせず、簡単な操作により短時間かつ低コストで各
種情報をダウンロードすることができる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る情報受信端末装置
が動作するネットワークを示す概略図
が動作するネットワークを示す概略図
【図2】上記実施の形態に係る情報受信端末装置の構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図3】上記実施の形態に係るサーバ装置の構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図4】上記実施の形態に係るサーバ装置の機能を示す
ブロック図
ブロック図
【図5】上記実施の形態に係る情報受信端末装置の機能
を示すブロック図
を示すブロック図
【図6】上記実施の形態に係るサーバ装置に対してPC
(携帯電話)を用いてリクエスト操作を行う場合のフロ
ー図
(携帯電話)を用いてリクエスト操作を行う場合のフロ
ー図
【図7】上記実施の形態に係るサーバ装置に対して電話
装置(携帯電話)を用いてリクエスト操作を行う場合の
フロー図
装置(携帯電話)を用いてリクエスト操作を行う場合の
フロー図
【図8】上記実施の形態に係る情報受信端末装置に音楽
情報を配信する場合の配信サーバのフロー図
情報を配信する場合の配信サーバのフロー図
【図9】上記実施の形態に係る配信サーバから音楽情報
が配信される場合の情報受信端末装置のフロー図
が配信される場合の情報受信端末装置のフロー図
【図10】上記実施の形態に係る配信サーバから楽曲デ
ータを配信する場合の正常時のシーケンス図
ータを配信する場合の正常時のシーケンス図
【図11】上記実施の形態に係る配信サーバから楽曲デ
ータを受信する際に情報受信端末装置のメモリ容量不足
している場合のシーケンス図
ータを受信する際に情報受信端末装置のメモリ容量不足
している場合のシーケンス図
【図12】上記実施の形態に係る配信サーバから楽曲デ
ータブロックの再配信する場合のシーケンス図
ータブロックの再配信する場合のシーケンス図
10 音楽コンテンツサーバ 20 PC 30 携帯電話 40 電話装置 50 情報受信端末装置 51 メモリカード 60 通信網 61 インターネット 62 携帯電話網 63 ISDN網・電話網 64 WEBリクエストサーバ 65 音声リクエストサーバ 66 配信サーバ 67 音楽配信システムバックボーン 70 サーバ装置 501,701 制御部 502,703 通信部 503,702 メモリ部 504 メモリカードR/W部 801 リクエスト処理部 803,901 配信要求処理部 804,902 配信要求格納部 805,903 配信制御部 806 呼出処理部 807,905 通知処理部 808,909 エラー処理部 906 データ格納部
Claims (24)
- 【請求項1】 インターネット又は電話網を介して接続
されたユーザ端末からリクエストを情報配信サーバに送
信し、前記情報配信サーバから前記リクエストに対応す
る情報を電話網を介して配信することを特徴とする情報
配信方法。 - 【請求項2】 インターネット又は電話網を介して接続
されたユーザ端末からリクエストをサーバ装置に送信す
る工程と、前記リクエストを前記サーバ装置から情報配
信サーバに送信する工程と、前記リクエストに対応する
情報を前記情報配信サーバから前記サーバ装置に配信す
る工程と、前記情報配信サーバから配信された情報を前
記リクエストに基いて前記サーバ装置から電話網を介し
て情報受信端末装置に配信する工程と、を具備すること
を特徴とする情報配信方法。 - 【請求項3】 前記サーバ装置は、前記情報配信サーバ
から配信された情報を前記ユーザ端末からリクエストさ
れた配信時間に前記情報受信端末装置に配信することを
特徴とする請求項2記載の情報配信方法。 - 【請求項4】 前記情報配信サーバから配信される情報
は、音楽情報であることを特徴とする請求項2又は請求
項3記載の情報配信方法。 - 【請求項5】 インターネット又は電話網を介して接続
されたユーザ端末からリクエストを受信する一方、前記
リクエストを情報配信サーバに送信するリクエスト処理
部と、前記リクエストに基いて前記情報配信サーバから
配信された情報を前記リクエストに基いて前記電話網を
介して情報受信端末装置に配信する配信制御部と、を具
備することを特徴とするサーバ装置。 - 【請求項6】 前記リクエスト処理部は、前記インター
ネットを介してリクエストメニュー画面を含むホームペ
ージを前記ユーザ端末に提供し、前記リクエストメニュ
ー画面から入力されたリクエストを受信することを特徴
とする請求項5記載のサーバ装置。 - 【請求項7】 前記リクエスト処理部は、前記電話網を
介して音声ガイダンスを前記ユーザ端末に提供し、前記
音声ガイダンスに基いて入力されたリクエストを受信す
ることを特徴とする請求項5又は請求項6記載のサーバ
装置。 - 【請求項8】 前記配信制御部は、前記ユーザ端末から
のリクエストに含まれる配信時間にしたがって前記情報
配信サーバから配信された情報を前記情報受信端末に配
信することを特徴とする請求項5から請求項7のいずれ
かに記載のサーバ装置。 - 【請求項9】 前記情報配信サーバから前記リクエスト
に対応する情報を含む配信要求を受信する一方、前記配
信要求の中から所定情報を前記情報受信端末装置に送信
する配信要求処理部を具備し、前記配信制御部は、前記
所定情報を受信した前記情報受信端末装置から送信され
る制御情報に基いて前記情報配信サーバから配信された
情報の配信を制御することを特徴とする請求項5から請
求項8のいずれかに記載のサーバ装置。 - 【請求項10】 前記配信要求処理部は、前記所定情報
として前記情報配信サーバから配信された情報の識別情
報及び容量を前記情報受信端末装置に送信し、前記配信
制御部は、前記識別情報及び容量を受信した前記情報受
信端末装置から送信される制御情報に基いて前記情報配
信サーバから配信された情報の配信を制御することを特
徴とする請求項9記載のサーバ装置。 - 【請求項11】 前記配信要求処理部は、前記情報配信
サーバから配信された情報の配信が中断した場合、中断
した情報の識別情報を前記情報受信端末装置に送信し、
前記配信制御部は、前記中断した情報の識別情報を受信
した前記情報受信端末装置から送信される制御情報に基
いて前記中断した情報の残りの情報の再配信を行うこと
を特徴とする請求項9又は請求項10記載のサーバ装
置。 - 【請求項12】 前記情報配信サーバから配信された情
報を前記情報受信端末装置に配信する際、前記情報受信
端末装置に所定通知を送信する通知処理部を具備し、前
記配信制御部は、前記所定通知を受信した前記情報受信
端末装置から送信される制御情報に基いて前記情報配信
サーバから配信された情報の配信の続行を制御すること
を特徴とする請求項9から請求項11のいずれかに記載
のサーバ装置。 - 【請求項13】 前記通知処理部は、前記情報配信サー
バから配信された情報を複数ブロックに分割したブロッ
ク毎の配信終了を示す終了通知、前記情報配信サーバか
ら配信された複数の情報の情報毎の配信終了を示す終了
通知又は前記情報配信サーバから配信された全ての情報
の配信終了を示す終了通知を送信することを特徴とする
請求項12記載のサーバ装置。 - 【請求項14】 前記情報配信サーバから受信した配信
要求に含まれる鳴動種別にしたがった呼出信号を情報受
信端末装置に送信する呼出処理部を具備することを特徴
とする請求項9から請求項13のいずれかに記載のサー
バ装置。 - 【請求項15】 前記情報配信サーバから配信された情
報は、音楽情報であることを特徴とする請求項5から請
求項14のいずれかに記載のサーバ装置。 - 【請求項16】 請求項5から請求項15のいずれかに
記載のサーバ装置に電話網を介して接続され、前記情報
配信サーバから配信された情報を前記サーバ装置から前
記電話網を介して受信することを特徴とする情報受信端
末装置。 - 【請求項17】 前記情報配信サーバから配信された情
報を記録する記録部と、前記情報配信サーバから配信さ
れた情報が記録される記憶媒体の空き容量及び前記サー
バ装置から受信した前記所定情報に基いて前記情報配信
サーバから配信された情報の前記サーバ装置からの配信
を制御する配信制御部と、を具備することを特徴とする
請求項16記載の情報受信端末装置。 - 【請求項18】 前記配信制御部は、前記サーバ装置か
ら受信した前記情報配信サーバから配信された情報の容
量が前記記憶媒体の空き容量を上回った場合に前記情報
配信サーバから配信された情報を受信することができな
い旨を示す制御情報を前記サーバ装置に送信することを
特徴とする請求項17記載の情報受信端末装置。 - 【請求項19】 前記配信制御部は、前記サーバ装置か
ら受信した前記中断した情報の識別情報が当該中断した
情報であって中断前に受信した情報の識別情報と異なる
場合に前記中断した情報を受信することができない旨を
示す制御情報を前記サーバ装置に送信することを特徴と
する請求項17又は請求項18記載の情報受信端末装
置。 - 【請求項20】 前記配信制御部は、前記サーバ装置か
ら前記所定通知を受信した場合に当該所定通知を受信し
た旨を示す制御情報を前記サーバ装置に送信することを
特徴とする請求項16から請求項19のいずれかに記載
の情報受信端末装置。 - 【請求項21】 前記サーバ装置からの呼出信号に応じ
て鳴動しないで着信することを特徴とする請求項16か
ら請求項20のいずれかに記載の情報受信端末装置。 - 【請求項22】 インターネット又は電話網を介して接
続されたユーザ端末からリクエストを受け付けた情報配
信サーバから配信される前記リクエストに対応する情報
を電話網を介して受信することを特徴とする情報受信端
末装置。 - 【請求項23】 請求項5から請求項15のいずれかに
記載のサーバ装置に対してインターネット又は電話網を
介して所定情報の配信をリクエストすることを特徴とす
る携帯電話装置。 - 【請求項24】 請求項5から請求項15のいずれかに
記載のサーバ装置と、請求項16から請求項21のいず
れかに記載の情報受信端末装置と、を備えた情報配信シ
ステムであって、 前記サーバ装置は、インターネット又は電話網を介して
接続されたユーザ端末からリクエストを受信すると、そ
のリクエストを情報配信サーバに送信する一方、前記情
報配信サーバから前記リクエストに対応する情報を受信
し、前記リクエストに基いて前記情報配信サーバから配
信された情報を前記電話網を介して前記情報受信端末装
置に配信することを特徴とする情報配信システム。
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