JP2001319822A - 積層セラミック電子部品の製造方法 - Google Patents
積層セラミック電子部品の製造方法Info
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Abstract
でき、それによって電流容量が大きくかつ直流抵抗が低
い内部導体や、インダクタンスの大きなコイル導体を形
成し得る積層セラミック電子部品の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 キャリアフィルム上に、導体と、導体の
周囲に設けられたセラミックグリーンシート層とを複数
回印刷し、導体及びセラミックグリーンシートからなる
複合シートが積層されている複合シート積層体12,1
4を用意する工程と、複合シート積層体14を、別のセ
ラミックグリーンシート15に圧着し、キャリアフィル
ムを剥離する転写工程とを備える、積層セラミック電子
部品の製造方法。
Description
クタのような積層セラミック電子部品の製造方法に関
し、より詳細には、キャリアフィルムに支持されたセラ
ミックグリーンシート及び導体を転写法により積層する
工程を備えた積層セラミック電子部品の製造方法に関す
る。
することにより得られた焼結体を用いた積層インダクタ
が知られている。積層インダクタの製造に際しては、ま
ずセラミックグリーンシート上に、コイル導体を構成す
るための内部電極ペーストが印刷される。また、上下の
内部電極を電気的に接続するためのスルーホールが、セ
ラミックグリーンシートに形成される。このようなグリ
ーンシートが複数枚積層され、得られた積層体が厚み方
向に加圧される。しかる後、積層体を焼成することによ
りセラミック焼結体が得られ、該セラミック焼結体の外
表面にコイル導体と電気的に接続される一対の外部電極
が形成される。
ーンシートの積層数を増大することにより、巻回数を増
加させることができ、それによって大きなインダクタン
スを得ることができる。
ックグリーンシート上にコイル導体を構成するための内
部電極ペーストを印刷する方法では、セラミックグリー
ンシートの積層数が多くなると、上記積層体を得た段階
で、内部電極ペーストが存在する部分と存在しない部分
との間の段差が大きくなる。そのため、焼成に先立ち積
層体を厚み方向に加圧した際に、歪みが生じがちとな
る。また、焼成後に、上記歪みによりデラミネーション
と称されている層間剥離現象が生じがちであった。
抵抗を下げるには、コイル導体の厚みを厚くするか、あ
るいはコイル導体の幅を広げる必要があった。しかしな
がら、セラミックグリーンシート上に内部電極ペースト
を印刷してコイル導体などの内部電極を形成する方法で
は、一度の印刷工程で、厚い内部電極を形成することは
困難であった。
複数回繰り返して、厚みの厚い内部電極を形成し得たと
しても、積層体を厚み方向に加圧した際に、上述した圧
着歪みがより一層大きくなり、得られたセラミック焼結
体における層間剥離現象がより一層生じ易くなるという
問題があった。
の低減を図った場合には、インダクタンス値が低下して
しまうことになる。上記のような問題は、積層インダク
タだけでなく、積層セラミックコンデンサ等の積層セラ
ミック電子部品においても同様に問題となっていた。す
なわち内部電極積層数を増大すると、上記厚み方向への
加圧に際しての圧着歪みが大きくなり、デラミネーショ
ンが生じがちであった。また、直流抵抗を下げるため
に、内部電極厚みを増大させると、上記デラミネーショ
ンがより一層生じがちであった。
厚くすることができ、内部電極積層数を増加させた場合
であっても上記デラミネーションが生じ難い、積層セラ
ミック電子部品の製造方法を提供することにある。
イル導体の厚みを容易に増大させることができ、内部電
極積層数を増大した場合であってもデラミネーションの
発生が生じ難く、さらに大きなインダクタンスを容易に
得ることができる積層インダクタの製造方法を提供する
ことにある。
ャリアフィルム上に印刷されたセラミックグリーンシー
トを転写法により積層して得られた積層体を焼成するこ
とにより焼結体を得、該焼結体の外表面に外部電極を形
成する工程を備えた積層セラミック電子部品の製造方法
において、キャリアフィルム上に、導体と、該導体の周
囲に設けられたセラミックグリーンシートとを導体同士
及びセラミックグリーンシート同士をそれぞれ重ね合わ
せて複数回印刷し、導体及びセラミックグリーンシート
からなる複合シートが複数枚積層されている複合シート
積層体を形成する工程と、前記キャリアフィルムに支持
された複合シート積層体を、別のセラミックグリーンシ
ートに圧着し、キャリアフィルムを剥離する転写工程と
を備えることを特徴とする。
ルム上に導体及び該導体の周囲に設けられたセラミック
グリーンシートを導体同士及びセラミックグリーンシー
ト同士をそれぞれ重ね合わせて複数回印刷して、導体及
びセラミックグリーンシートからなる複合シートが複数
枚積層されている複合シート積層体を形成する工程と、
セラミックグリーンシートが第2のキャリアフィルムに
支持されている複数枚のセラミックグリーンシート支持
体を用意する工程と、前記セラミックグリーンシート支
持体のセラミックグリーンシートを積層ステージ上に転
写し、第2のキャリアフィルムを剥離する工程と、前記
積層ステージ上のセラミックグリーンシートに、第1の
キャリアフィルムに支持された複合シート積層体を圧着
し、第1のキャリアフィルムを剥離する少なくとも1枚
の複合シート積層体転写工程と、第1のキャリアフィル
ムから転写された前記複合シート積層体上に前記セラミ
ックグリーンシート支持体のセラミックグリーンシート
を圧着し、第2のキャリアフィルムを剥離することによ
り、積層体を得る工程と、前記積層体を焼成してセラミ
ック焼結体を得る工程と、前記セラミック焼結体の外表
面に複数の外部電極を形成する工程とを備える、積層セ
ラミック電子部品の製造方法である。
ート積層体転写工程において、上下の複合シート積層体
の導体が電気的に接続されるように複合シート積層体の
転写が複数回行われる。
ミック焼結体内にコイルが構成されるように前記複数の
複合シート積層体の導体が構成されている。第2の発明
の他の特定の局面では、第3のキャリアフィルム上に接
続電極と、接続電極の周囲に設けられたセラミックグリ
ーンシートとからなる接続電極シートを形成する工程が
さらに備えられ、前記複数の複合シート積層体を転写す
るにあたり、上下の複合シート積層体の導体が前記接続
電極により電気的に接続されるように、接続電極シート
が複数の複合シート積層体を転写する工程の途中におい
て転写される。
少なくとも1枚の複合シート積層体の導体の形状が、他
の複合シート積層体の導体の形状と異なっている。第2
の発明の別の特定の局面では、第2のキャリアフィルム
に支持されたセラミックグリーンシートの転写工程が複
数回行われる。
ミックグリーンシート支持体を用意するために第2のキ
ャリアフィルム上にセラミックグリーンシートを印刷す
るにあたり、複数層のセラミックグリーンシートが印刷
される。
具体的な実施例を説明することにより、本発明を明らか
にする。
例により得られる積層インダクタの内部構造を略図的に
示す斜視図及び外観斜視図である。積層インダクタ1
は、直方体状のセラミック焼結体2を有する。セラミッ
ク焼結体2は、フェライトなどの磁性体セラミックスあ
るいはガラスセラミックスなどの絶縁性セラミックスを
用いて構成されている。好ましくは、磁性体セラミック
スが用いられる。
a,2bを覆うように、第1,第2の外部電極3,4が
形成されている。また、セラミック焼結体2内には、コ
イル導体5が形成されている。図2(a)に示されてい
るように、コイル導体5の一端は、端面2aに露出して
おり、外部電極3に電気的に接続されている。また、コ
イル導体5の他端は、端面2bに引き出されており、外
部電極4に電気的に接続されている。
(a)に示すグリーンシート11、複合シート積層体1
2、接続電極シート13、複合シート積層体14及びグ
リーンシート15が積層される。ここで、それぞれ複数
枚のグリーンシート11,15は、最上部及び最下部の
セラミック焼結体層を構成するためのセラミックグリー
ンシートであり、他の部分はコイル導体5が形成される
部分を構成するためのものである。
シート積層体12は、複数枚の複合シート18を積層し
た構造を有する。各複合シート18は、コイル導体5を
構成するためのコの字状の第1のインダクタンス形成用
内部電極ペースト層16と、該内部電極ペースト層16
の周囲に形成されたセラミックグリーンシート層17と
からなる。内部電極ペースト層16は、セラミックグリ
ーンシート層17の上面から下面に貫通するように形成
されている。
成している一層の複合シート18において、内部電極ペ
ースト層16の厚み及びセラミックグリーンシート17
の厚みは20μmとされており、内部電極ペースト層1
6の幅は100μmとされている。従って、複数層の複
合シート18の積層により、アスペクト比が1に近いコ
イル導体部分が複数層の内部電極ペースト層16により
構成される。
層19と、接続電極ペースト層19の周囲に形成された
セラミックグリーンシート層20とを有する。接続電極
ペースト層19は、長さの短い矩形形状を有する。ま
た、接続電極ペースト層19もまた、接続電極シート1
3の上面から下面に貫通するように形成されている。
合シートを積層した構造を有し、各複合シートは、イン
ダクタンス形成用内部電極ペースト層21及びセラミッ
クグリーンシート層22を有する。複合シート積層体1
4は、複合シート積層体12と同様に構成されている。
方に積層されるコイル導体部、すなわち複合シート積層
体12の複数層の内部電極ペースト層16と下方に積層
されるコイル導体部、すなわち複合シート積層体14の
複数層の内部電極ペースト層21とを電気的に接続して
インダクタンスを構成するために設けられている。
て積層されている内部電極ペースト層16,21の平面
形状は同一であり、シート面内において内部電極ペース
ト層16に対して内部電極ペースト層21は180°回
転されている向きに配置されている。もっとも、接続電
極の上下に配置される複合シート積層体12,14の内
部電極ペースト層の平面形状は異なっていてもよい。
4を構成している各複合シート及び接続電極シート13
では、内部電極ペースト層16,21及び接続電極ペー
スト層19が、上面から下面に貫通するように形成され
ている。従って、セラミックグリーンシート上に導電ペ
ーストを塗布する方法では、これらを得ることはできな
い。そこで、複合シート積層体及び上記接続電極シート
の形成方法を、セラミックグリーンシート11,15の
形成方法と共に、図3及び図4を参照して説明する。
ーンシート支持体と、図4(d)に略図的に示すマザー
の複合シート積層体とを用意する。まず、図4(a)に
略図的断面図で示すように、マザーの第2のキャリアフ
ィルム31を用意する。キャリアフィルム31は、例え
ばポリエチレンテレフタレートなどの合成樹脂を用いて
構成することができる。
方形の形状を有し、その各辺中央に印刷用の基準穴31
aが形成されている(図3(a)参照)。また、印刷用
基準穴31aの近傍に積層用基準穴31bが形成されて
いる。上記キャリアフィルム31上に、印刷用基準穴3
1aを利用して位置決めしつつ、セラミックグリーンシ
ート32を形成する。このようにして、図4(a)に示
すマザーのセラミックグリーンシート支持体33が用意
される。このセラミックグリーンシート支持体33のセ
ラミックグリーンシート32は、図1に示した外層部分
のセラミックグリーンシート11,15を形成するため
に用いられる。
第1のキャリアフィルム34を用意する。キャリアフィ
ルム34には、キャリアフィルム31と同様に印刷用基
準穴34aが形成されており、かつ印刷用基準穴の近傍
に積層用基準穴34bが形成されている。上記第1のマ
ザーのキャリアフィルム34上に、まず印刷用基準穴3
4aを利用してセラミックグリーンシート35を印刷す
る。図4(b)に略図的断面図で示すように、このセラ
ミックグリーンシート35は、導体が形成される部分に
相当する部分において貫通孔35aを有する。図4
(b)では、1個の貫通孔35aのみが図示されている
が、マザーのセラミックグリーンシート35にはマトリ
クス状に多数の貫通孔35aが形成されている。
準穴を用いて位置決めして、上記貫通孔35a内に導電
ペーストを印刷することにより導体としての内部電極ペ
ースト層36を形成する。このようにして、セラミック
グリーンシート35と内部電極ペースト層36とからな
る複合シート37がキャリアフィルム34上に構成され
る。
工程を複数回繰り返すことにより図4(d)に示すよう
に、マザーの第1のキャリアフィルム34上に、複合シ
ート積層体38が構成される。この複合シート積層体3
8を得る方法に従って、前述した複合シート積層体1
2,14が形成される。
ては、図4(b)及び(c)に示した工程を得ることに
より同様にして得ることができる。積層に際しては、図
5(a)に略図的断面図で示すように、積層ステージ3
9上に、セラミックグリーンシート支持体33がセラミ
ックグリーンシート32側から積層ステージ39に圧着
される。しかる後、マザーの第2のキャリアフィルム3
1を剥離する。この工程を繰り返すことにより、図5
(b)に示すように、セラミックグリーンシート32が
複数層積層される。この部分は、図1に示した下方のセ
ラミックグリーンシート14が積層されている部分に相
当する。
別途任意の方法によって作製されたキャリアフィルムに
支持されていないセラミックグリーンシートを用いても
よい。
ラミックグリーンシート32上に、図4(d)に示され
ている複合シート積層体38を圧着し、マザーの第1の
キャリアフィルム34を剥離する。このようにして、図
1に示す複合シート積層体14に相当するマザーの複合
シート積層体を1回の転写工程によりセラミックグリー
ンシート32上に積層することができる。同様にして、
接続電極シート13を構成するためのマザーの接続電極
シートを転写法により複合シート積層体38上に積層
し、さらに図1(a)に示す複合シート積層体12に相
当するマザーの複合シート積層体を転写により積層し、
さらに図4(a)に示したマザーの第1のキャリアフィ
ルム31に支持されたセラミックグリーンシート32を
転写法により積層する工程を複数回繰り返すことによ
り、積層体が得られる。
シート32は、キャリアフィルムに支持されていないも
のを使用してもよい。積層体を個々のチップに切断し、
焼結することにより、図2に示したセラミック焼結体2
が得られる。そして、セラミック焼結体2の端面2a,
2bに導電ペーストの焼き付けにより外部電極3,4を
形成する。上記のようにして、本実施例の積層インダク
タ1が得られる。
成している内部電極ペースト層16,21及び接続電極
ペースト層19がセラミックグリーンシート層17,2
1,20の上面から下面に貫通するように形成されてい
るので、内部電極ペースト層16,21及び接続ペース
ト層19の厚みを厚くすることができる。加えて、コイ
ル導体を構成している内部電極ペースト層19,21
は、それぞれがさらに複数層積層されているので、厚み
が非常に厚いコイル導体部分を構成することができる。
得ることができ、かつ直流抵抗を低めることができる。
さらに、本実施例では、予めマザーの第1のキャリアフ
ィルム34上において複数枚の複合シート37が積層さ
れているので、コイル導体を構成するための積層に際し
ての転写工程の回数を低減することができ、積層工程の
簡略化を果たし得る。加えて、転写工程の回数が低減さ
れるので、キャリアフィルムの使用量も節減することが
できる。
セラミック電子部品の製造方法を説明するための分解斜
視図である。本実施例では、第1の実施例に係る積層イ
ンダクタの下方に、コンデンサを構成するための複数の
シートが積層される。すなわち、コンデンサ部を構成す
るために、セラミックグリーンシート41、複合シート
42、セラミックグリーンシート43、複合シート4
4、セラミックグリーンシート45、複合シート46、
セラミックグリーンシート47、複合シート48、セラ
ミックグリーンシート49,50が積層されている。
50は、コンデンサ部の外層部分のセラミックスを構成
するために積層される。複合シート42,44,46,
48は、静電容量を取り出すための矩形の内部電極ペー
スト層42a,44a,46a,48aと、その周囲に
形成されたセラミックグリーンシート層42b,44
b,46b,48bとを有する。
述したインダクタ部において構成された複合シートと同
様にして得られ、内部電極ペースト層42a,44a,
46a,48aは、複合シート42,44,46,48
の上下を貫通するように形成されている。従って、内部
電極ペースト層42a,44a,46a,48aの厚み
が厚いので、電流容量の大きなコンデンサを構成するこ
とができる。
a,46a,48aは、複合シート42,44,46,
48の上面から下面を貫通するように形成されているの
で、上下の内部電極ペースト層の短絡を防止するため
に、セラミックグリーンシート43,45,47が挿入
されている。
を積層して得られた積層体を焼成し、両端面に外部電極
を形成することにより、積層インダクタと積層コンデン
サとが一体化された積層型のLC部品を提供することが
できる。
体2の端面2a,2bに外部電極3,4が形成されてお
り、コイル導体5は上面2cから下面2d側に向かって
巻回されていたが、図8に示すように、セラミック焼結
体72の端面72a,72bに外部電極73,74が形
成されており、コイル導体75が端面72aから72b
側に向かって巻回されている、いわゆる横巻き型の積層
インダクタ71を構成してもよい。横巻き型の場合、セ
ラミック焼結体72の端面72aから端面72b側に向
かってセラミックグリーンシートが積層されている積層
体を焼成することによりセラミック焼結体72が得られ
るが、この場合、本発明における上下とは積層方向を基
準にして定められるものであることを指摘しておく。
ックグリーンシートから順に上方の複合シートやセラミ
ックグリーンシートが積層され、得られた積層体を図8
に示すように積層方向最外側面が端面72a,72bを
構成することになる。
は、積層インダクタ及び積層型のLC部品の製造方法に
つき説明したが、本発明は、積層バリスタ、積層サーミ
スタ、積層コンデンサ、セラミック多層基板、積層モジ
ュールなどの他の積層セラミック電子部品の製造方法に
も適用することができる。
品の製造方法では、キャリアフィルム上に導体と、該導
体の周囲に設けられたセラミックグリーンシートとを複
数回積層することにより複合シート積層体が形成され、
キャリアフィルムに支持された該複合シート積層体が、
転写法により他のセラミックグリーンシート上に転写さ
れて積層体が得られる。従って、複合シートにおいて導
体の厚みが厚いので、さらに該複合シートが積層されて
いるので導体が複数層積層されているため、内部電極の
厚みを非常に大きくすることができ、インダクタンスや
電流容量を容易に拡大することができ、さらに直流抵抗
を低めることができる。
の複合シートが予め積層されるので、転写工程の回数を
減らすことができ、それによって積層セラミック電子部
品の生産性を高めることも可能となる。
の製造方法では、セラミックグリーンシート支持体のセ
ラミックグリーンシートを積層ステージ上に転写し、第
2のキャリアフィルムを剥離する工程を少なくとも1回
実施することにより少なくとも1枚のセラミックグリー
ンシートが積層され、該セラミックグリーンシート上
に、第1のキャリアフィルムに支持された複合シート積
層体が転写される工程とを備え、それによって積層体が
得られる。従って、第1の発明と同様に、導体がセラミ
ックグリーンシートを貫通するように設けられているの
で、複合シートにおける導体の厚みが厚くされており、
さらに複数層の複合シートが積層されているので、非常
に厚みの厚い内部電極を形成することができる。よっ
て、インダクタンスや電流容量を容易に拡大することが
でき、さらに直流抵抗を低めることができる。
フィルムに支持された状態で転写が行われるので、転写
工程を減らすことができ、それによって積層工程の簡略
を果たし得るとともに、キャリアフィルムの使用量を低
減することができる。
上下の複数層の導体が電気的に接続されるように転写が
複数回行われる場合には、上下の複合シート積層体の導
体のパターンを選択することにより、コイル等の様々な
導体をセラミック焼結体内に構成することができる。特
に、複数枚の複合シート積層体の導体が、セラミック焼
結体内にコイルが構成されるように構成されている場合
には、本発明に従ってインダクタンスが大きく、直流抵
抗の小さな積層インダクタを容易に得ることができる。
複数枚の複合シート積層体を転写するにあたり、上下の
複合シート積層体の導体同士が接続電極により電気的に
接続されるように接続電極シート複数枚の複合シート積
層体の転写工程の途中において転写した場合には、接続
電極により上下の複合シート積層体中の導体が電気的に
接続され、従って上下の導体のパターンを選択すること
によりコイル導体などを容易に形成することができる。
の形状が他の複合シート積層体の導体の形状と異なる場
合には、導体の形状の組み合わせにより、コイル導体な
どの様々な形状の内部導体を容易に形成することができ
る。
ミックグリーンシートの転写工程が複数回行われる場合
には、無地のセラミックグリーンシートが積層されて構
成されるセラミック層の厚みを厚くすることができ、例
えば積層セラミック電子部品の積層方向外側のセラミッ
クス部分を容易に構成することができる。
ト支持体を用意するために第2のキャリアフィルム上に
セラミックグリーンシートを印刷するにあたり、複数枚
のセラミックグリーンシートを印刷した場合には、複数
枚のセラミックグリーンシートをキャリアフィルムに支
持されたまま一度の転写工程で効率良くかつ容易に積層
することができる。
る積層インダクタを得るためのセラミックグリーンシー
ト、複合シート積層体、内部電極ペースト層を説明する
ための分解斜視図、平面図及び(b)中のB−B線に沿
う断面図。
係る積層インダクタを説明するための図であり、(a)
は内部を透かしてコイル導体を示した略図的斜視図、
(b)は外観斜視図。
いられるキャリアフィルム及びキャリアフィルム上に内
部電極層及びセラミックグリーンシートを形成した状態
を示す各平面図。
ミックグリーンシートを形成してなるセラミックグリー
ンシート支持体を示す断面図であり、(b)〜(d)
は、複合シート積層体をマザーのキャリアフィルム上に
形成する各工程を示す略図的断面図。
リーンシートを積層する工程を説明するための各略図的
断面図。
ート上に複合シート積層体を転写により積層する工程を
説明するための略図的断面図。
得るためのグリーンシート、導体及び複合シートを説明
するための分解斜視図。
するための略図的斜視図。
ーンシート 42,44,46,48…複合シート 42a,44a,46a,48a…内部電極ペースト層 42b,44b,46b,48b…セラミックグリーン
シート 71…積層インダクタ 72…セラミック焼結体 72a,72b…端面 73,74…外部電極 75…コイル導体
Claims (8)
- 【請求項1】 キャリアフィルム上に印刷されたセラミ
ックグリーンシートを転写法により積層して得られた積
層体を焼成することにより焼結体を得、該焼結体の外表
面に外部電極を形成する工程を備えた積層セラミック電
子部品の製造方法において、 キャリアフィルム上に、導体と、該導体の周囲に設けら
れたセラミックグリーンシートとを導体同士及びセラミ
ックグリーンシート同士をそれぞれ重ね合わせて複数回
印刷し、導体及びセラミックグリーンシートからなる複
合シートが複数枚積層されている複合シート積層体を形
成する工程と、 前記キャリアフィルムに支持された複合シート積層体
を、別のセラミックグリーンシートに圧着し、キャリア
フィルムを剥離する転写工程とを備えることを特徴とす
る、積層セラミック電子部品の製造方法。 - 【請求項2】 第1のキャリアフィルム上に導体及び該
導体の周囲に設けられたセラミックグリーンシートを導
体同士及びセラミックグリーンシート同士をそれぞれ重
ね合わせて複数回印刷して、導体及びセラミックグリー
ンシートからなる複合シートが複数枚積層されている複
合シート積層体を形成する工程と、 セラミックグリーンシートが第2のキャリアフィルムに
支持されている複数枚のセラミックグリーンシート支持
体を用意する工程と、 前記セラミックグリーンシート支持体のセラミックグリ
ーンシートを積層ステージ上に転写し、第2のキャリア
フィルムを剥離する工程と、 前記積層ステージ上のセラミックグリーンシートに、第
1のキャリアフィルムに支持された複合シート積層体を
圧着し、第1のキャリアフィルムを剥離する少なくとも
1枚の複合シート積層体転写工程と、 第1のキャリアフィルムから転写された前記複合シート
積層体上に前記セラミックグリーンシート支持体のセラ
ミックグリーンシートを圧着し、第2のキャリアフィル
ムを剥離することにより、積層体を得る工程と、 前記積層体を焼成してセラミック焼結体を得る工程と、 前記セラミック焼結体の外表面に複数の外部電極を形成
する工程とを備える、積層セラミック電子部品の製造方
法。 - 【請求項3】 前記複合シート積層体転写工程におい
て、上下の複合シート積層体の導体が電気的に接続され
るように複合シート積層体の転写が複数回行われる、請
求項2に記載の積層セラミック電子部品の製造方法。 - 【請求項4】 セラミック焼結体内にコイルが構成され
るように前記複数の複合シート積層体の導体が構成され
ている、請求項3に記載の積層セラミック電子部品の製
造方法。 - 【請求項5】 第3のキャリアフィルム上に接続電極
と、接続電極の周囲に設けられたセラミックグリーンシ
ートとからなる接続電極シートを形成する工程をさらに
備え、 前記複数の複合シート積層体を転写するにあたり、上下
の複合シート積層体の導体が前記接続電極により電気的
に接続されるように、接続電極シートを複数のの複合シ
ート積層体を転写する工程の途中において転写すること
を特徴とする、請求項3または4に記載の積層セラミッ
ク電子部品の製造方法。 - 【請求項6】 少なくとも1枚の複合シート積層体の導
体の形状が、他の複合シート積層体の導体の形状と異な
る、請求項3〜5のいずれかに記載の積層セラミック電
子部品の製造方法。 - 【請求項7】 第2のキャリアフィルムに支持されたセ
ラミックグリーンシートの転写工程が複数回行われる、
請求項2〜6のいずれかに記載の積層セラミック電子部
品の製造方法。 - 【請求項8】 セラミックグリーンシート支持体を用意
するために第2のキャリアフィルム上にセラミックグリ
ーンシートを印刷するにあたり、複数層のセラミックグ
リーンシートを印刷する、請求項2〜7のいずれかに記
載の積層セラミック電子部品の製造方法。
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