JP2001283283A - 紙幣束投出装置 - Google Patents
紙幣束投出装置Info
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Abstract
る。 【解決手段】 紙幣束を金種ごとに、最前列紙幣束10
00の中央部を露出させるように収納する複数の金種別
紙幣束収納カセット8が配置された紙幣束収納部2と、
投出しようとする紙幣束の金種及び束数を指定する投出
指定設定手段と、各金種別紙幣束収納カセットの前面側
に対向して配設され、紙幣束を取り込む紙幣束収納部を
有するエレベータ4と、エレベータに配設され、金種別
紙幣束収納カセットの最前列紙幣束中央部を撮像する撮
像カメラ99と、撮像カメラが撮像した図柄と投出を指
定された金種とが一致するかどうかを識別する金種識別
手段と、エレベータに配設され、金種識別手段が金種の
一致を識別した場合のみ、上記金種別紙幣束収納カセッ
トの最前列紙幣束を繰り出して上記エレベータの紙幣束
収納部に取り込む紙幣束取込機構36と、取り込まれた
紙幣束を投出する紙幣束投出口とを備えたものである。
Description
り、特に、紙幣束を立位姿勢で整列収納し、その収納部
から紙幣束を1束ずつ投出する紙幣束投出装置に関す
る。
投出装置の概略構成を示す斜視図、図7は、従来の第1
の構成に係る紙幣束投出装置の縦断側面図、図8は、従
来の第1の構成に係る紙幣束投出装置の縦断正面図であ
る。
は、紙幣束を投出するのみならず、硬貨を所定枚数ずつ
包装した棒金をも投出することができる貨幣投出装置で
あるが、紙幣束投出装置の従来の構成を説明するために
適当であるので、従来例として採用した。即ち、従来の
第1の構成に係る紙幣束投出装置は、機体1内に、紙幣
束と棒金とを収納し、紙幣束及び棒金の払出しをするこ
とができる。
幣束収納部2と、これに隣接して棒金収納部3とが常時
は前傾状態となるように配置され、これら収納部の前部
側に機体1内を昇降するエレベータ4が配設されてい
る。このエレベータ4の最上昇位置に対応する機体1の
上部前面1Aと上面1Bとが交差する個所に貨幣払出口
5が開口されており、この払出口5は前面シャッタ6及
び上面シャッタ7により開閉自在とされている。また、
機体1の前面は、扉1Cにより開閉自在とされ、機体1
内への紙幣束及び包装貨幣の収納、その他内部の点検保
守等が機体1の前面側から行うことができるようになっ
ている。
紙幣束、即ち、万円券、五千円券、千円券の紙幣束用と
して、3個の収納カセット8がセットされるようになっ
ており、棒金収納部3は、5種類の硬貨、即ち、500
円、100円、50円、10円、5円の棒金用として、
各2段ずつ計10個の収納カセット9がそれぞれセット
されるようになっている。
投出装置の紙幣束収納カセット側の縦断側面が示されて
おり、各紙幣束収納カセット8は、各支持部材10上に
それぞれ支持されるようになっている。各支持部材10
の前後方向略中央部は、機体1に固設された軸支部材1
2に軸支された軸13によりそれぞれ枢支され、この軸
13より前方及び後方で各支持部材10が連結板14,
15により軸13の上下間隔と等しい間隔をおいて遊動
的に連結されている。そして、前部側の連結板14に
は、機体1との間に引張りバネ16が掛けられて上方へ
付勢されており、後部側の連結板15には、上下のダン
パ17,18が機体1との間に連結されている。各支持
部材10は、収納カセット8,9の挿脱時にこれをガイ
ドするガイド部10Bを備えている。
8に示すように、上面と前面側上半部とが開放された箱
形状のエレベータ本体20と、このエレベータ本体20
の前面にガイド部21,21によって上下動自在に取付
けられて前面側上半部を閉鎖し得る大きさを有する可動
の前面板23とから構成されており、エレベータ本体2
0の一側部の軸受部24が、機体1内に設立されたガイ
ドロッド25に嵌合して昇降自在に片持ち支持され、他
側部は機体1に沿って設けられた断面コの字状を有する
ガイドレール26に嵌合するガイドローラ27によって
昇降が円滑になされるように構成されている。エレベー
タ4の左右両側には、ループ状に配設されるワイヤロー
プ28,28の両端が固定されている。このワイヤロー
プ28,28は、機体1内に設置されたエレベータ昇降
用モータMにより回転するプーリ29に左右からそれぞ
れ巻き掛けられ、中間プーリ30,31,32を経由し
て機体1内上方のプーリ33、下方のプーリ34(一方
側のみ図示)に掛け回され、エレベータ4に上下から到
達してこれに固定されている。従って、モータMの回転
により左右のワイヤロープ28を均等に回動してエレベ
ータ4を昇降させることができる。そして、エレベータ
4の後部上方には、エレベータ4内に向けて下り傾斜す
る案内板35が設けられており、この案内板35の下部
位置に紙幣束収納カセット8の前端から紙幣束を1束ず
つ繰り出してエレベータ4内に取り込む紙幣束取込機構
36が設けられている。
束投出装置には、紙幣束を投出する際に、投出しようと
する紙幣束が正しい金種の紙幣束であるかどうかを、紙
幣束投出前に予め確認するための手段が備えられていな
い。従って、同一金種ごとに紙幣束が収納される紙幣束
収納カセット8に誤って異なる金種の紙幣束が収納され
た場合、誤った金種の紙幣束がそのまま投出されてしま
うという問題点があった。
出する際に、投出しようとする紙幣束が正しい金種の紙
幣束であるかどうかを、紙幣束投出前に予め確認するた
めの手段が備えられている従来の紙幣束投出装置につい
て、以下に説明する。
含む紙幣入出金処理装置の構成は、特開平11−238
162号公報に記載されている。この紙幣入出金処理装
置は、例えば銀行等の金融機関の営業店において現金管
理システムとして使用されるものである。
束支払機103は、上部に小束支払用の出金扉124を
もち、この扉が開くことにより出金された小束の取り出
しが可能となっている。出金扉124の近傍には、紙幣
入出金部の占有ランプと同様の占有ランプ125が配さ
れている。出金扉124の上部には、施封帯交換用の帯
セット扉126があり、施封帯の交換はこの扉116を
開けて行われる。出金扉124の下方には、損金庫取り
出し扉127が配され、後述する損金庫を取り出し可能
となっている。図9は、上記特開平11−238162
号公報に記載されている紙幣入出金処理装置に含まれる
従来の第2の構成に係る紙幣束投出装置としての機能を
有する施封・小束支払機の内部構成を示した縦断側面図
である。
能であるが、ここでは小束の入金についての説明は省略
し、小束の出金について説明する。
の搬送シャッタ機構182a,182bを開き、小束プ
ッシャ機構180を金庫183内へ押し込む。このとき
金庫183内の小束は小束プッシャ機構180により上
方へ押し込まれ、ストッパ機構184が回動可能とな
る。
図示しない駆動機構により金庫183内へ回動して固定
される。その後、小束プッシャ機構180を上方へ引き
上げると金庫183内の小束は金庫バックアップ機構1
85によって押し上げられ、小束プッシャ機構180の
上端位置まで上昇する。
1を駆動することにより、最上部に位置する小束のみが
ピッカ機構181に引っかけられて小束搬送路179内
に導入される。導入された小束は、搬送路179上のド
ライブローラに駆動されて搬送路内を移動することにな
る。
路内を移動して搬送路出口からエレベータ187内に落
下する。エレベータ187内に出金すべき小束がすべて
入るとエレベータ187は上昇を開始し、出金位置まで
移動する。エレベータ187が出金位置に停止すると小
束出金扉124が開き、押し出し機構189が作動して
小束が取り出せるようになる。エレベータ187内から
小束が取り出されると、図示しないセンサにより小束無
しが検知され、出金扉124を閉めて取引が終了するよ
うになっている。
る。小束搬送路179の出口付近には、反射型の金種判
別センサ133が配されていて、出金及びその他業務で
の束放出時に小束搬送路179の出口を通過する小束の
表面の複数箇所を金種判別センサ133によって検知す
る。その反射パターンを鑑別することにより出金及び放
出束の金種を判別することができる。
投出装置の概略構成を示す斜視図である。この従来の第
3の構成に係る紙幣束投出装置の詳細は、特開平1−1
31983号公報に記載されている。従来の第3の構成
に係る紙幣束投出装置も、紙幣束のみならず棒金をも投
出することができる貨幣束処理装置であるが、紙幣束を
投出する際に、投出しようとする紙幣束が正しい金種の
紙幣束であるかどうかを、紙幣束投出前に予め確認する
ための手段が備えられている紙幣束投出装置の従来の構
成を説明するために適当であるので、従来例として採用
した。
係る紙幣束投出装置においては、機体201内部の上下
方向に配置された複数の収納箱202に紙幣束203が
それぞれ収納され、破線で示す複数のカセットケース2
04に包装硬貨205がそれぞれ収納されている。
前方には、2本のエレベータガイド軸206が立設さ
れ、これらのエレベータガイド軸206に沿ってエレベ
ータ207が上下動するようになっている。上昇駆動の
際には、エレベータ207は、カセットケース204の
1段に相当する距離ごとに移動するようになっている。
と硬貨収納部207bとに二分され、所望の金種の収納
箱202やカセットケース204の前に停止することに
より、これらの収納箱202やカセットケース204か
ら放出される紙幣束203や包装硬貨205を受け取
る。そして、エレベータ207に受け取られた紙幣束2
03又は包装硬貨205は、機体201最上部に設けら
れた取り出し口(図示せず)から取り出される。
成に係る紙幣束投出装置における収納箱202の前面部
の構成を示す斜視図である。
03は、ガイド兼バーコードリーダ支持部221により
抑止されており、放出ブロック222により下方から上
方に押し上げられて収納箱202からエレベータ207
に放出される。
3の金種を示すバーコード203aが記載されている。
バーコード203aは、ガイド兼バーコードリーダ支持
部221の上面中央部に配置されたバーコードリーダ2
23により読み取られる。これにより、収納箱202か
らエレベータ207に放出される紙幣束203の金種を
識別することができる。
成に係る紙幣束投出装置の変形例におけるエレベータ2
07の構成を示す斜視図である。
リーダ223がガイド兼バーコードリーダ支持部221
の上面中央部に設けられていたが、図12に示した変形
例においては、エレベータ207内部にバーコードリー
ダ251a,251bが設けられている。具体的には、
エレベータ207の紙幣収納部207aに紙幣束用バー
コードリーダ251aが設けられており、硬貨収納部2
07bに硬貨用バーコードリーダ251bが設けられて
いる。そして、紙幣束203,包装硬貨205がエレベ
ータ207の紙幣収納部207a,硬貨収納部207b
に収納される際に、バーコードリーダ251a,251
bにより紙幣束203,包装硬貨205のバーコード2
03a,205aを読み取ることにより、紙幣束20
3,包装硬貨205の金種を識別することができる。
た従来の第2及び第3の構成に係る紙幣束投出装置に
は、それぞれ以下のような問題点があった。
装置においては、出金及び放出束の金種を判別するため
の金種判別センサ133が小束搬送路179の出口付近
に配設されているので、紙幣束が小束金庫183から繰
り出されて小束搬送路179の出口付近まで搬送されて
きてからでなければ、金種判別センサ133による紙幣
束の金種の判別を行うことができない。
出装置においては、出金しようとした紙幣束の金種が誤
りであると判別された場合、その紙幣束をもとの小束金
庫183に戻すと、その後の紙幣投出処理に支障が生ず
るため、誤った金種と判別された紙幣束を収納するため
の損券金庫190を設けなければならない。その結果、
損券金庫190の分だけ装置の容積が大きくなり、装置
の製造コストも増加するという問題点があった。
あると判別された紙幣束を、判別された金種に対応した
小束金庫183に戻すという処理も考えられる。しか
し、金融機関等には高度の信用が要求されるため、この
ような場合は、金種が誤りであると判別された紙幣束を
人間の目で確認することが望ましく、装置の自動処理に
より小束金庫183に戻すという処理は望ましくない。
おいて、以上のような各問題点を回避するため、紙幣束
を小束金庫183から繰り出す前に、繰り出そうとする
紙幣束の金種を予め判別しようとすると、複数の小束金
庫183と同数の金種判別センサ133を各小束金庫1
83の出入口近傍に配設する必要がある。従って、やは
り装置が高価になってしまうという問題が発生すること
になる。
装置においては、紙幣束の金種を識別するために、紙幣
束の帯封にその紙幣の金種を示すバーコードを印刷して
おくことが必要である。従って、バーコード印刷装置を
紙幣束投出装置の内部又は外部に設ける必要があるの
で、そのバーコード印刷装置の設置費用がかかり、さら
に、印刷用インクの補充や印字ヘッドの清掃等のメンテ
ナンスが必要であることから、印刷装置の保守点検のた
めの経費も負担しなければならないという問題点があっ
た。
で、その目的は、紙幣束収納カセットから紙幣束を繰り
出す前に紙幣束の金種を識別することが可能な構成の紙
幣束投出装置を安価に提供することである。
装置によれば、複数の紙幣束を金種ごとに、最前列紙幣
束の中央部を露出させるように、略前後方向に収納する
複数の金種別紙幣束収納カセットが略上下方向に配置さ
れた紙幣束収納部と、投出しようとする紙幣束の金種及
び束数の指定を設定する投出指定設定手段と、上記各金
種別紙幣束収納カセットの前面側に対向して、上記各金
種別紙幣束収納カセットの高さに移動し、紙幣束を取り
込む紙幣束収納部を有するエレベータと、上記エレベー
タに配設され、上記エレベータが位置する高さの上記金
種別紙幣束収納カセットの上記最前列紙幣束中央部を撮
像する撮像カメラと、上記撮像カメラが撮像した上記最
前列紙幣束中央部の図柄に基づき、投出を指定されたい
ずれかの紙幣束の金種と、最前列紙幣束の金種とが一致
するかどうかを識別する金種識別手段と、上記エレベー
タに配設され、上記金種識別手段が金種の一致を識別し
た場合のみ、上記エレベータが位置する高さの上記金種
別紙幣束収納カセットの上記最前列紙幣束を1束だけ繰
り出して上記エレベータの上記紙幣束収納部に取り込む
紙幣束取込機構と、上記エレベータの収納部に取り込ま
れた紙幣束を投出する紙幣束投出口とを備えたことを特
徴とし、この構成により、投出を指定されたいずれかの
紙幣束の金種と、紙幣束収納カセットの最前列紙幣束の
金種とが一致するかどうかを、紙幣束収納カセットから
紙幣束を繰り出す前に確認できるので、信頼性の高い紙
幣束投出装置を安価に提供することができる。
前列紙幣束中央部の図柄は、すかし部分の有無、並び
に、すかし部分の位置及び形状であるものとすると、全
金種の紙幣を識別することができる。
た場合に、紙幣束収納エラーを報知する収納エラー報知
手段をさらに備えたものとすると、装置の信頼性の高さ
を確保することができる。一例として、上記収納エラー
報知手段は、紙幣束収納エラーを視覚的に表示する収納
エラー表示手段であるものとするとよい。
納カセットの前面側に対向する上記エレベータの対向面
に配設されたものとするとよい。また、上記撮像カメラ
は、上記最前列紙幣束中央部を照射する照明手段が併設
されたCCDカメラ、又は、赤外線カメラであるものと
するとよい。
置の実施の一形態について、図面を参照しながら説明す
る。
成を示した説明図である。本発明に係る紙幣束投出装置
は、前述した従来の第1の構成に係る紙幣束投出装置に
改良を加えたものである。従って、発明に関連する部分
以外の部分についての詳細な説明は省略する。
図1(a)に示すように、通常は直方体状のものであ
り、内部に複数の紙幣束収納カセット8からなる紙幣束
収納部2が常時は前傾状態となるように配置され、これ
ら収納部の前部側に機体1内を昇降するエレベータ4が
配設されている。各収納カセット8の前面側の最前列紙
幣束に対向するエレベータ4の対向面部には、収納カセ
ット8の前端側から紙幣束を1束ずつ繰り出してエレベ
ータ4内に取り込む紙幣束取込機構36が設けられてい
る。このエレベータ4の最上昇位置に対応する機体1の
上面手前側に貨幣払出口5が開口されており、この払出
口5はシャッタにより開閉自在とされている。貨幣払出
口5の後方側には、各種操作の内容及びアイコン等を表
示し、アイコン上に接触することにより各種操作コマン
ドを入力することが可能な表示操作パネル80が設けら
れている。また、機体1の前面は、扉により開閉自在と
され、機体1内への紙幣束の装填、その他内部の点検保
守等が機体1の前面側から行うことができるようになっ
ている。
紙幣束、即ち、万円券、五千円券、千円券の紙幣束用と
して、3個の収納カセット8がセットされるようになっ
ている。必要に応じて、二千円券用の収納カセットを増
設してもよい。以下の説明では、万円券、五千円券、二
千円券、千円券の紙幣束用の4個の収納カセットがセッ
トされているものとする。
置と同様に、棒金収納部を設けてもよい。
点は、図1(a)及び図1(b)に示すように、各収納
カセット8の前面側の最前列紙幣束に対向するエレベー
タ4の対向面部に、最前列紙幣束中央部を撮像すること
により最前列紙幣束の金種を識別する金種識別用撮像カ
メラ99を設けた点にある。
の最前列紙幣束に対向するエレベータ4の対向面部に
は、紙幣束取込機構36が設けられている。しかし、紙
幣束取込機構36は、エレベータ4の対向面部の左右両
端部近傍に設けられた2本のアームを主要部として構成
されているものであるので、金種識別用撮像カメラ99
は、紙幣束取込機構36の2本のアームの間の中央部領
域に配設することができる。
(c)に示すように、最前列紙幣束(例えば千円券)1
000の前面、少なくとも後述の撮像範囲Pが露出され
た状態となるようにする。紙幣束の帯封1001は、通
常、紙幣の中央部より左右いずれかにずれた位置に取り
付けられるので、後述するように、金種識別用撮像カメ
ラ99により紙幣中央部を撮像し、紙幣中央部の図柄を
分析することにより、その紙幣の金種を識別することが
できる。
ばCCDカメラを用いる。暗室状態でも紙幣束前面の撮
像を可能とするため、金種識別用撮像カメラ99には、
紙幣束前面を照射する照明手段を併設するとよい。ある
いは、照明手段を併設する代わりに、金種識別用撮像カ
メラ99として赤外線カメラを用いてもよい。
略構成を示したブロック図である。
納部2と、エレベータ機構4と、最前列紙幣束1000
の表面を撮像する撮像手段(撮像カメラ)99と、撮像
カメラ99により撮像された紙幣中央部の図柄を分析す
ることにより、その紙幣の金種を識別する識別手段と、
紙幣束収納部2の収納カセットの最前列紙幣束を繰り出
してエレベータ内に取り込む紙幣束取込機構36と、装
置全体の制御を行う本体制御部97とから構成されてい
る。
種識別用撮像カメラ99により撮像された紙幣中央部の
図柄を分析することにより、その紙幣の金種を識別する
原理について説明する。
円券の撮像範囲及びすかし部分のレイアウトを示した平
面図である。
撮像カメラ99は、各紙幣の表面又は裏面の中央部の撮
像範囲Pを撮像する。二千円券、万円券、千円券、五千
円券は、撮像範囲Pにおけるすかし部分の有無、並び
に、すかし部分の位置及び形状によって識別することが
できる。
は、図3(a)に示されるように、紙幣中央部より左又
は右にずれた位置に配置されている。従って、二千円券
2000のすかし部分2000tは、撮像範囲Pの左側
領域又は右側領域に含まれることになる。
tは、図3(b)に示されるように、紙幣中央部に配置
され、撮像範囲Pの中央領域に含まれることになる。ま
た、万円券10000のすかし部分10000tの形状
はほぼ円形であり、縦/横比が約1になる。
は、図3(c)に示されるように、紙幣中央部に配置さ
れ、撮像範囲Pの中央領域に含まれることになる。ま
た、千円券1000のすかし部分1000tの形状は楕
円形であり、縦/横比が1より大きくなる。
は、図3(d)に示されるように、紙幣左端部又は右端
部に配置されている。従って、五千円券5000のすか
し部分5000tは、撮像範囲Pにはほとんど含まれな
い。
部分の位置及び形状から、二千円券及び五千円券は、す
かし部分の位置のみで他の金種の紙幣と区別して識別す
ることができる。万円券及び千円券については、すかし
部分の位置のみで区別することは困難であるが、すかし
部分の円形又は楕円形の縦/横比を計測して算出するこ
とにより、万円券と千円券とを区別して識別することが
できる。
ける紙幣束投出動作の手順を示したフローチャートであ
る。
装置における紙幣束投出動作の手順について説明する。
指定を設定する(ステップS1)。この設定は、機体1
に設けられた表示操作パネル80を操作することにより
行う。
収納されている収納カセット8の前面にエレベータ4を
移動させる(ステップS2)。
紙幣束が収納されている収納カセット8の最前列紙幣束
の前面を撮像する(ステップS3)。
を識別する(ステップS4)。金種の識別は、上記原理
に基づき行うが、詳細な手順については後述する。
金種が指定された金種と一致しているかどうかを判断す
る(ステップS5)。
に誤った金種の紙幣束が収納されているということであ
り、その紙幣束を人手によって除去しない限り、指定さ
れた金種の紙幣束をエレベータ4内に取り込むことがで
きないということである。従って、この場合は、例えば
表示操作パネル80に、「収納エラー」を表示するとと
もに、「係員をお呼び下さい」という案内を表示する
(ステップS6)。
機構36により収納カセット8の前端側から最前列紙幣
束を1束だけ繰り出してエレベータ4内に取り込む(ス
テップS7)。
る収納カセット8の前端側から最前列紙幣束を1束だけ
繰り出してエレベータ4内に取り込んだ後、同一金種の
紙幣束をさらに繰り出して取り込む必要があるかどう
か、即ち、当該収納カセット8からさらに紙幣束を繰り
出して取り込む必要があるかどうかを、最初に指定され
た紙幣束の金種及び束数と、既に繰り出して取り込んだ
紙幣束の金種及び束数とに基づき判断する(ステップS
8)。
り出して取り込む必要がある場合、即ち、当該収納カセ
ット8からさらに紙幣束を繰り出して取り込む必要があ
る場合は、上記ステップS3からステップS8をさらに
繰り返す。
らに繰り出して取り込む必要がない場合、即ち、当該収
納カセット8からさらに紙幣束を繰り出して取り込む必
要がない場合は、全金種の紙幣束について全束数の繰り
出し及び取り込みが終了しているかどうか、即ち、他の
金種の紙幣束を他の収納カセット8から繰り出して取り
込む必要があるかどうかを、最初に指定された紙幣束の
金種及び束数と、既に繰り出して取り込んだ紙幣束の金
種及び束数とに基づき判断する(ステップS9)。
カセット8から繰り出して取り込む必要がある場合は、
上記ステップS2からステップS9をさらに繰り返す。
て全束数の繰り出し及び取り込みが終了している場合、
即ち、他の金種の紙幣束を他の収納カセット8から繰り
出して取り込む必要がない場合は、エレベータ4を払い
出し口5へ移動させ、シャッタを開放して紙幣束を投出
し(ステップS10)、一連の紙幣束投出動作を終了す
る。
る。金種の識別は、前述した原理に従い、各金種紙幣の
すかし部分の位置及び形状に基づいて行う。図5は、金
種の識別の手順を示したフローチャートである。
部分が含まれているかどうかを判断する(ステップS4
1)。撮像範囲Pにすかし部分が含まれていない場合
は、その識別対象紙幣の金種は五千円券であると識別す
る。
合は、すかし部分が撮像範囲Pの中央部に位置している
かどうかを判断する(ステップS42)。すかし部分が
撮像範囲Pの中央部に位置していない場合は、その識別
対象紙幣の金種は二千円券であると識別する。
ている場合は、すかし部分の形状が円形であるか楕円形
であるかを判断する(ステップS43)。この判断は、
すかし部分の円形又は楕円形の縦/横比を計測して算出
することにより行う。
ある場合には、その識別対象紙幣の金種は千円券である
と識別する。一方、すかし部分の形状が楕円形ではなく
円形である場合には、その識別対象紙幣の金種は万円券
であると識別する。以上で、総ての金種の識別が終了す
る。
複数の紙幣束を金種ごとに、最前列紙幣束の中央部を露
出させるように、略前後方向に収納する複数の金種別紙
幣束収納カセットが略上下方向に配置された紙幣束収納
部と、投出しようとする紙幣束の金種及び束数の指定を
設定する投出指定設定手段と、上記各金種別紙幣束収納
カセットの前面側に対向して、上記各金種別紙幣束収納
カセットの高さに移動し、紙幣束を取り込む紙幣束収納
部を有するエレベータと、上記エレベータに配設され、
上記エレベータが位置する高さの上記金種別紙幣束収納
カセットの上記最前列紙幣束中央部を撮像する撮像カメ
ラと、上記撮像カメラが撮像した上記最前列紙幣束中央
部の図柄に基づき、投出を指定されたいずれかの紙幣束
の金種と、最前列紙幣束の金種とが一致するかどうかを
識別する金種識別手段と、上記エレベータに配設され、
上記金種識別手段が金種の一致を識別した場合のみ、上
記エレベータが位置する高さの上記金種別紙幣束収納カ
セットの上記最前列紙幣束を1束だけ繰り出して上記エ
レベータの上記紙幣束収納部に取り込む紙幣束取込機構
と、上記エレベータの収納部に取り込まれた紙幣束を投
出する紙幣束投出口とを備えたので、投出を指定された
いずれかの紙幣束の金種と、紙幣束収納カセットの最前
列紙幣束の金種とが一致するかどうかを、紙幣束収納カ
セットから紙幣束を繰り出す前に確認できるので、信頼
性の高い紙幣束投出装置を安価に提供することができ
る。
明図。
たブロック図。
囲及びすかし部分のレイアウトを示した平面図。
出動作の手順を示したフローチャート。
構成を示す斜視図。
側面図。
正面図。
の機能を有する施封・小束支払機の内部構成を示した縦
断側面図。
略構成を示す斜視図。
束投出装置における収納箱202の前面部の構成を示す
斜視図。
束投出装置の変形例におけるエレベータ207の構成を
示す斜視図。
Claims (7)
- 【請求項1】複数の紙幣束を金種ごとに、最前列紙幣束
の中央部を露出させるように、略前後方向に収納する複
数の金種別紙幣束収納カセットが略上下方向に配置され
た紙幣束収納部と、 投出しようとする紙幣束の金種及び束数の指定を設定す
る投出指定設定手段と、 前記各金種別紙幣束収納カセットの前面側に対向して、
前記各金種別紙幣束収納カセットの高さに移動し、紙幣
束を取り込む紙幣束収納部を有するエレベータと、 前記エレベータに配設され、前記エレベータが位置する
高さの前記金種別紙幣束収納カセットの前記最前列紙幣
束中央部を撮像する撮像カメラと、 前記撮像カメラが撮像した前記最前列紙幣束中央部の図
柄に基づき、投出を指定されたいずれかの紙幣束の金種
と、最前列紙幣束の金種とが一致するかどうかを識別す
る金種識別手段と、 前記エレベータに配設され、前記金種識別手段が金種の
一致を識別した場合のみ、前記エレベータが位置する高
さの前記金種別紙幣束収納カセットの前記最前列紙幣束
を1束だけ繰り出して前記エレベータの前記紙幣束収納
部に取り込む紙幣束取込機構と、 前記エレベータの収納部に取り込まれた紙幣束を投出す
る紙幣束投出口と、を備えたことを特徴とする紙幣束投
出装置。 - 【請求項2】前記金種識別手段により識別される前記最
前列紙幣束中央部の図柄は、すかし部分の有無、並び
に、すかし部分の位置及び形状であることを特徴とする
請求項1に記載の紙幣束投出装置。 - 【請求項3】前記金種識別手段が金種の不一致を識別し
た場合に、紙幣束収納エラーを報知する収納エラー報知
手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2に
記載の紙幣束投出装置。 - 【請求項4】前記収納エラー報知手段は、紙幣束収納エ
ラーを視覚的に表示する収納エラー表示手段であること
を特徴とする請求項3に記載の紙幣束投出装置。 - 【請求項5】前記撮像カメラは、前記各金種別紙幣束収
納カセットの前面側に対向する前記エレベータの対向面
に配設されたものであることを特徴とする請求項1乃至
4のいずれかに記載の紙幣束投出装置。 - 【請求項6】前記撮像カメラは、前記最前列紙幣束中央
部を照射する照明手段が併設されたCCDカメラである
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の紙
幣束投出装置。 - 【請求項7】前記撮像カメラは、赤外線カメラであるこ
とを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の紙幣
束投出装置。
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