JP2001277026A - ドリル用スローアウェイチップおよびドリルホルダー - Google Patents
ドリル用スローアウェイチップおよびドリルホルダーInfo
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Abstract
孔の中央部を削る内刃11および孔の周縁部を削る外刃
12を有する、2チップ類似の1チップ型であって、従
来に比べてさらに切屑の排出性が向上した、新規なドリ
ル用スローアウェイチップ1と、それと組み合わせてス
ローアウェイドリルを形成するドリルホルダーとを提供
する。 【解決手段】 チップ1は、第1すくい面13aと第2
座面1cとの段差を、内刃11で削られた切屑を案内す
る案内用曲面15によって繋いだ。ホルダーは、フルー
ト溝の、上記第1すくい面と隣接する接続面を、上記フ
ルート溝のらせんの傾斜と同方向に傾斜させた。
Description
るドリル用のスローアウェイチップ、およびチップを取
り付けてスローアウェイ型ドリルを形成するドリルホル
ダーに関するものである。
に使用するドリルとして、その全体が一体に形成された
通常のソリッド型ドリルの他に、ドリル本体(ホルダ
ー)と別体のスローアウェイチップ上に切削用の刃を形
成し、それをホルダーの先端に、ネジ等によって着脱自
在に装着できるようにしたいわゆるスローアウェイ型ド
リルがある。また上記スローアウェイ型ドリルには、2
チップ型のものと1チップ型のものとがあり、このうち
前者の2チップ型のスローアウェイ型ドリルは、例えば
特開平10−29108号公報に記載されているよう
に、孔の中央部を削る内刃を有するチップと、孔の周縁
部を削る外刃を有するチップの2つのチップを、ホルダ
ーの先端に装着することで構成される。
プ上に内刃と外刃の両方を形成しておき、ホルダーに装
着する向きと位置とによって同じチップを内刃チップも
しくは外刃チップとして兼用できるようにも構成され
る。しかしこの2チップ型の構成は、加工径の大きな大
型のドリルには適しているものの、例えば加工径がφ1
0前後より下といった小型のドリルにこれを適用しよう
とすると、ホルダーの先端にチップ取り付けのためのス
ペースや、あるいは切屑排出のためのスペースが十分に
確保できなかったり、チップ取り付けのためのネジが非
常に小さなものとなって十分な取り付け強度が得られな
かったりするといった問題があった。
ルとしては、例えば特開平10−328918号公報に
記載されているように、従来のソリッド型ドリルの先端
形状と類似した、穿孔方向に臨み、かつドリルの回転軸
上に位置する頂部から、それぞれ両側へ延びる一対の、
加工孔の半径の全長に亘る長い刃稜を有するチップを使
用したものが一般的である。しかし上記のチップ形状で
は、穿孔時にチップに加わる切削抵抗が大きいため、1
つのチップを、上記公報の図にみるように2本のネジで
もってホルダーの先端に強固に固定する必要がある上、
チップの肉厚を大きくとる必要があり、その分、切屑排
出のためのスペースを確保するのが容易でないという問
題があった。
刃と、孔の周縁部を削る外刃とを、2チップ型のスロー
アウェイ型ドリルにおける内刃チップの内刃、および外
刃チップの外刃の配置と同様の配置として1つのチップ
上に形成した、2チップ類似の、1チップ型のスローア
ウェイチップを開発した(特開平11−188518号
公報)。上記2チップ類似の1チップ型スローアウェイ
チップにおいて内刃は、孔の中央部を削るに足る長さを
有していれば良く、また外刃も、孔の周縁部を削るに足
る長さを有していればよいため、従来の1チップ型のも
のに比べて、穿孔時にチップに加わる切削抵抗を小さく
することができる。
小さくできるとともに、ホルダーへの取り付けネジを1
本にすることができ、切屑排出のためのスペースを十分
に確保することが可能となる。そこで発明者は今般、上
記2チップ類似の1チップ型スローアウェイチップ、お
よびそれと組み合わせてスローアウェイドリルを形成す
るドリルホルダーについてさらに検討した結果、上記公
報に記載の構造ではいずれも、特に切屑の排出性の点で
さらに改善の余地があることを見出した。
型であって、従来に比べてさらに切屑の排出性が向上し
た、新規なドリル用スローアウェイチップ、ならびにド
リルホルダーを提供することにある。
チップ類似の1チップ型スローアウェイチップを組み込
んだドリルにおいては従来、切屑の排出をできるだけス
ムースに行うために、内刃からの切屑を排出するスペー
スを、外刃からの切屑を排出するスペースよりもできる
だけ大きくとるようにしてきた。これは、内刃と外刃と
で、発生する切屑の形状が相違しており、切屑排出のメ
カニズムが異なるためである。
を含む、孔の中央部の比較的広い領域を内刃によって切
削加工した際に生じる切屑は、内刃による切削の速度
が、孔の中心において0で、そこから外方へ向かうにし
たがって増加することから、孔の中心に対応する部分を
頂点とする円錐を上下に重ねたような立体的ならせん状
を呈しており、かかる切屑をスムースに排出するために
は、できるだけ切断させることなく連続した状態を維持
して、穿孔加工による切屑の成長に伴って、ホルダーの
フルート溝に連続的に送り出してやる必要がある。
を外刃によって切削加工した際に生じる切屑は、外刃の
回転軌跡の、回転軸側と最外周側との切削速度の差が内
刃の場合ほど大きくないことから、一定幅の帯状、ない
しはそれが細かく切断された形状を呈し、内刃側の切屑
に比べて排出が容易である。このため上記チップを組み
込んだドリルにおいては、前記のように内刃からの立体
的な形状の切屑をできるだけスムースに排出するため
に、その排出のスペースを、外刃からの細かな切屑を排
出するスペースよりもできるだけ大きくとるのが望まし
いと考えていた。
は、前記のように立体的で複雑な形状を有する内刃から
の切屑をスムースに排出できないことが、発明者の、そ
の後の研究によって明らかとなった。そこで発明者は、
チップの、内刃より切屑の排出方向後方の部分を、上述
した立体的で複雑な形状の切屑の排出に適した形状にす
ることを検討した。その結果、上記のように内刃からの
切屑排出のスペースを確保するために、内刃側のすくい
面(第1すくい面)を、同じ側の、ホルダーへの取り付
けのための座面(第2座面)より低くなるように段差を
つけて配置したチップにおいて、上記両面間を、内刃で
削られた切屑を案内する案内用曲面によって繋ぐと、切
屑がこの案内用曲面によって案内されてスムースに排出
されることを見出し、本発明を完成するに至った。
先端に、穿孔方向に交差方向に配置された、孔の中央部
を削る内刃および孔の周縁部を削る外刃を有し、穿孔加
工に使用するドリル用のスローアウェイチップであっ
て、チップの一方表面に第1すくい面、第1すくい面と
背中合わせの他方表面に第1座面、第1すくい面および
第1座面と交差する穿孔方向前端面に第1前逃げ面を形
成することで、第1すくい面と第1前逃げ面との交差稜
によって内刃が形成され、チップの他方表面に第2すく
い面、第2すくい面と背中合わせの一方表面に第2座
面、第2すくい面および第2座面と交差する穿孔方向前
端面に第2前逃げ面を形成することで、第2すくい面と
第2前逃げ面との交差稜によって外刃が形成され、チッ
プの一方表面に形成された第1すくい面と第2座面と
は、第1すくい面が低くなるように段差を有し、第1す
くい面および第2座面は、内刃で削られた切屑を案内す
る案内用曲面によって繋がっており、チップの他方表面
に形成された第2すくい面と第1座面とは、第2すくい
面が低くなるように段差を有し、第2すくい面および第
1座面は、曲面を含む段差面によって繋がっていること
を特徴とするドリル用スローアウェイチップである。
刃の切屑案内用曲面の曲率を、他方表面に形成した上記
段差面の曲率より大きくすると、内刃側の切屑の排出性
がさらに向上するだけでなく、外刃側に形成される切屑
排出のためのスペースの幅を広く取ることができるの
で、外刃側の切屑の排出性も向上する。したがって請求
項2記載の発明は、一方表面に形成した内刃の切屑案内
用曲面の曲率を、他方表面に形成した段差面の曲率より
大きくしたことを特徴とする請求項1記載のドリル用ス
ローアウェイチップである。
凹部を設けると、内刃で発生した切屑を、このブレーカ
凹部の底面に沿ってきれいにカールできるため、前述し
た複雑な形状を有する切屑を、よりスムースに生成させ
ることが可能となり、当該切屑の排出性がさらに向上す
る。したがって請求項3記載の発明は、内刃側の第1す
くい面にブレーカ凹部を設けたことを特徴とする請求項
1記載のドリル用スローアウェイチップである。
に、外刃側で、前述したように切屑を細かく切断してそ
の排出性を高めるためには、内刃側のブレーカ凹部の、
穿孔方向に沿う幅を、外刃側のブレーカ凹部の幅より大
きくするのが好ましい。したがって請求項4記載の発明
は、外刃側の第2すくい面にブレーカ凹部を設けるとと
もに、内刃側のブレーカ凹部の、穿孔方向に沿う幅を、
外刃側のブレーカ凹部の幅より大きくしたことを特徴と
する請求項3記載のドリル用スローアウェイチップであ
る。
ーカ凹部を設け、このブレーカ凹部の、切屑の排出方向
の後方に案内用曲面を膨出形成すると、これらの部材の
連携によって、内刃で発生した切屑を、ブレーカ凹部の
底面に沿ってきれいにカールさせながら、案内用曲面に
よって案内してスムースに排出することが可能となり、
切屑の排出性がさらに向上する。したがって請求項5記
載の発明は、内刃側の第1すくい面にブレーカ凹部を設
け、このブレーカ凹部の、切屑の排出方向の後方に案内
用曲面を膨出形成したことを特徴とする請求項1記載の
ドリル用スローアウェイチップである。
ーについても検討を行った。その結果、内刃側のフルー
ト溝の、チップの第1すくい面に隣接する接続面を、ら
せんの傾斜と同方向に傾斜させると、内刃からの、複雑
な形状を有する立体的な切屑を、チップからフルート溝
にスムースに排出できることを見出した。したがって請
求項6記載の発明は、先端部に、ドリル用スローアウェ
イチップを挟んで保持する一対の挟持片と、この挟持片
間にチップを挿入するポケットとを形成し、外周面に、
ポケットに挿入されたチップの、内刃および外刃からの
切屑をそれぞれ孔外に排出するらせん状のフルート溝を
形成するとともに、内刃側のフルート溝の、チップの第
1すくい面に隣接する接続面を、らせんの傾斜と同方向
に傾斜させたことを特徴とするドリルホルダーである。
明するように、請求項1〜5記載の発明のドリル用スロ
ーアウェイチップのためのドリルホルダーとして好適に
適用されるだけでなく、それ以外の、2チップ類似の1
チップ型のドリル用スローアウェイチップのためのドリ
ルホルダーにも適用可能である。
明の実施形態について具体的に説明する。図1(a)は、
本発明の一実施形態にかかるドリル用スローアウェイチ
ップ1の、正面側から見た斜視図、同図(b)は背面側か
ら見た斜視図である。また図2(a)は上記チップ1の正
面図、同図(b)は、図(a)の正面から見た右側面図であ
る。さらに図4(a)は上記チップ1の背面図、同図(b)
は、穿孔方向に臨む前端面を示す底面図である。
用スローアウェイチップ1は、互いに背中合わせの2表
面をホルダーへの取り付けのための第1座面1b、およ
び第2座面1cとするとともに、上記第1座面1bから
第2座面1cへ貫通させて、ホルダーへの取り付け用の
ネジが挿通される貫通孔1aを形成したものである。上
記チップ1の、図2(a)に黒矢印で示す穿孔方向先端に
は、当該穿孔方向と交差方向に、孔の中央部を削る内刃
11と、孔の周縁部を削る外刃12とが配置されてい
る。
軸Pvを中心として、穿孔加工のために、図4(b)に実
線の矢印で示す方向に回転させた際に、第2座面1c側
の、回転の前面側となる領域〔図2(a)において、回転
軸Pvより右側の部分〕には、当該部分を、上記回転方
向に対して第2座面1cより一段、低くなるように段差
を設けることで、第1すくい面13aが形成されてい
る。そしてこの第1すくい面13aが形成されること
で、チップ1の、貫通孔1aを形成した部分より薄肉と
された突出部13のうち、上記第1すくい面13a、お
よびこれと背中合わせの第1座面1bと交差する穿孔方
向前端面に、第1前逃げ面13bが形成されており、こ
の第1前逃げ面13bと、上記第1すくい面13aとの
交差稜によって、上述した内刃11が形成されている。
側となる領域〔図4(a)において、回転軸Pvより右側
の部分〕には、当該部分を、上記回転方向に対して第1
座面1bより一段、低くなるように段差を設けること
で、第2すくい面14aが形成されている。またこの第
2すくい面14aが形成されることで、チップ1の、貫
通孔1aを形成した部分より薄肉とされた突出部14の
うち、上記第2すくい面14a、およびこれと背中合わ
せの第2座面1cと交差する穿孔方向前端面に、第2前
逃げ面14bが形成されており、この第2前逃げ面14
bと、上記第2すくい面14aとの交差稜によって外刃
12が形成されている。
第1すくい面13aの、チップ1の回転方向の前方に形
成された第2座面1cとの段差分の空間が、ホルダーと
の間に、内刃11からの切屑〔図3(a)(b)中に符号Kで
示す〕を排出するためのスペースを形成するための切屑
ポケットとされており、同様に段差を設けることで、第
2すくい面14aの、チップ1の回転方向の前方に形成
された第1座面1bとの段差分の空間が、ホルダーとの
間に、外刃12からの切屑を排出するためのスペースを
形成する切屑ポケットとされている。
と、この頂部11aからチップ1の内方向および外方向
の両方向へ下り傾斜で延びる刃稜11b、11cとを有
する形状に形成されている。一方、外刃12も同様に、
穿孔方向に臨む頂部12aと、この頂部12aからチッ
プ1の内方向および外方向の両方向へ下り傾斜で延びる
刃稜12b、12cとを有する形状に形成されている。
よる孔の中央部の切削と、外刃12による孔の周縁部の
切削とをほぼ同時に行って、スムースな穿孔加工をする
ために、それぞれの頂部11a、頂部12aが、穿孔方
向に対してほぼ同じ高さに配置されている。さらに上記
内刃11と外刃12とは、チップ1を、回転軸Pvを中
心として回転させた際に、内刃11の外方向へ延びる刃
稜11cと、外刃12の内方向へ延びる刃稜12bの回
転軌跡が交差するように配置されている。
座面1cとは、内刃11で削られた切屑Kを案内する、
凹湾曲面状の案内用曲面15によって繋がれている。詳
しくは、内刃11側の第1すくい面13aにブレーカ凹
部13cを設け、このブレーカ凹部13cの、切屑Kの
排出方向〔図3(a)(b)に二点鎖線の矢印で示す〕の後方
に、上記案内用曲面15を膨出形成している。このよう
に配置すると、前述したようにこれらの部材の連携によ
って、内刃11で発生した切屑Kを、上記二点鎖線の矢
印で示すようにブレーカ凹部13cの底面に沿ってきれ
いにカールさせながら、案内用曲面15によって案内し
てスムースに排出することが可能となる。
1bとは、これも凹湾曲面状の曲面を含む段差面16に
よって繋がれており、それによって内刃11側よりも周
速が大きいために切削抵抗が大きい、外刃12側の段差
の隅部に集中する応力を緩和して、チップ1の強度を向
上している。また前記案内用曲面15は、チップ1の穿
孔方向前端側から後方へ向けて、その曲率が徐々に大き
くなるように形成されており、このうち実際に切屑Kの
案内に寄与する部分、つまりこの例では前記膨出部分の
うち、図3(a)に二点鎖線で示すように、回転軸Pvと
内刃11との交点を頂点とする切屑Kの円錐が外接する
位置での曲率半径R1が、段差面16の、図4(b)に示す
すくい面14aの平坦部分の曲率半径R2より大きくさ
れている(R1>R2)。
11側の切屑の排出性をさらに向上させるとともに、外
刃12側に形成される切屑排出のためのスペースの幅を
広く取って、外刃12側の切屑の排出性も向上させるこ
とが可能となる。上記R1>R2の条件を満たしていれ
ば、曲率半径R1、R2の具体的な範囲は特に限定されな
いが、曲率半径R1は、チップ1の、所定の加工径φ
0〔図4(a)中にその半径であるφ0/2を示す〕の7〜
15%程度であるのが好ましい。
小さ過ぎて、内刃11からの切屑が切断されやすくな
る。このため切屑を、連続的にスムースに案内できなく
なって、内刃11からの切屑の排出性が低下するおそれ
がある。また逆に曲率半径R1が上記の範囲を超えた場
合には、すくい面13aの、回転方向前方に形成される
切屑排出のためのスペースの幅が狭くなって、却って内
刃11からの切屑の排出性が低下するおそれがある。
7%程度であるのが好ましい。曲率半径R2が上記の範
囲未満では、前述したように段差の隅部に集中する応力
を緩和して、チップの強度を向上する効果が不十分にな
るおそれがあり、逆に上記の範囲を超えた場合には、す
くい面14aの、回転方向前方に形成される切屑排出の
ためのスペースの幅が狭くなって、外刃12からの切屑
の排出性が低下するおそれがある。
には、当該外刃12からの帯状の切屑を細かく切断する
ためのブレーカ凹部14cが形成されており、このブレ
ーカ凹部14cの、穿孔方向に沿う幅〔図4(a)中の
W2〕よりも、前述した内刃11側のブレーカ凹部13
cの、同方向の幅〔図2(a)中のW1〕の方が大きくされ
ている(W1>W2)。そしてこれにより、先に述べたよ
うに内刃11、および外刃12の両方からの切屑の排出
性を、ともに向上させている。
W1、W2の具体的な範囲は特に限定されないが、幅W1
は、前記加工径φ0の15〜25%程度であるのが好ま
しい。幅W1が上記の範囲未満では内刃11からの切屑
が切断されやすくなり、逆に上記の範囲を超えた場合に
はカールの曲率が大きくなりすぎるため、このいずれの
場合にも、内刃11からの切屑をきれいにカールさせな
がらスムースに排出できなくなって、その排出性が低下
するおそれがある。
であるのが好ましい。幅W2が上記の範囲をその上限ま
たは下限のいずれかで外れた場合には、このいずれの場
合にも、前述したように外刃12からの帯状の切屑を細
かく切断することができなくなって、その排出性が低下
するおそれがある。なおこの例では、第1すくい面13
aと第2座面1cとが曲面を含む段差面15によって繋
がれているとともに、第2すくい面14aと第1座面と
が曲面を含む段差面16によって繋がれている。
応力を緩和して、チップ1の強度をさらに向上すること
ができる。またこの例では、内刃11の、外方向へ延び
る刃稜11cが、それに続く第1すくい面13aととも
に、図4(b)に示すようにチップ1の回転方向に対して
後退傾斜(傾斜角度θ3)するように、刃稜11bに対
して屈曲配置されている。このように配置すると、第1
すくい面13aの前面に切屑排出のスペースをより大き
く取って、切屑を、このスペース内でよりスムースにカ
ールさせるとともに、第1すくい面13aの後退傾斜に
沿ってよりスムースに、ホルダーのフルート溝に排出で
きるという利点がある。
に発生する切削抵抗のうち、チップ1を外刃12の方向
へ押圧する向きの分力が大きくなるため、上記切削抵抗
のうち、外刃12を径方向内方へ押圧する向きの分力に
抗して、穿孔加工の加工径を、定められた値に維持でき
るという利点もある。上記各部を備えたこの例のチップ
1は、例えば図5(a)(b)に実線の矢印で示すようにドリ
ルホルダー2の先端の、一対の挟持片21、22間のポ
ケット23に挿入されて位置決めされた状態で、上記挟
持片21の貫通孔21aと、チップ1の貫通孔1aとに
ネジ3を挿通させて、挟持片22のネジ孔22aに螺着
することで、上記ホルダー2の先端に固定されて、穿孔
加工に使用される。
13a、第2すくい面14aのそれぞれ前面の、挟持片
22、21との間に形成される切屑排出のためのスペー
スは、それぞれホルダー2の周面に形成されたらせん状
のフルート溝24、25と連通され、それによって内刃
11、および外刃12からの切屑が、上記フルート溝2
4、25を通ってスムースに孔外へ排出される。また上
記ホルダー2のうちフルート溝24の、チップ1の第1
すくい面13aに隣接する接続面24aは、図5(b)並
びに図6(b)に示すように、らせんの傾斜と同方向に傾
斜されている。
内刃11からの立体的で複雑な形状の切屑を、チップ1
からフルート溝24にスムースに排出することが可能と
なる。なお図6(a)(b)において符号20は、その先端に
上記挟持片21、22、およびポケット23が形成さ
れ、かつその周面にらせん状のフルート溝24、25が
形成されたドリル本体、符号26は、上記ドリル本体2
0と同軸に一体形成された、工作機械などのチャックに
よって把持されるシャンク、符号26aは、上記シャン
ク26の側面に形成された回り止めのための平坦部であ
る。
プ、およびドリルホルダーの構成は、以上で説明した図
の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更し
ない範囲で適宜、設計変更を施すことができる。
ル用スローアウェイチップの、正面側から見た斜視図、
同図(b)は、背面側から見た斜視図である。
図(a)の正面から見た右側面図である。
大した正面図、および右側面図である。
穿孔方向に臨む前端面を示す底面図である。
端に取り付ける構造を、チップの背面側から見た分解斜
視図、同図(b)は、正面側から見た分解斜視図である。
ルホルダーの正面図、同図(b)は、上記ドリルホルダー
の側面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】チップの先端に、穿孔方向に交差方向に配
置された、孔の中央部を削る内刃および孔の周縁部を削
る外刃を有し、穿孔加工に使用するドリル用のスローア
ウェイチップであって、 チップの一方表面に第1すくい面、第1すくい面と背中
合わせの他方表面に第1座面、第1すくい面および第1
座面と交差する穿孔方向前端面に第1前逃げ面を形成す
ることで、第1すくい面と第1前逃げ面との交差稜によ
って内刃が形成され、 チップの他方表面に第2すくい面、第2すくい面と背中
合わせの一方表面に第2座面、第2すくい面および第2
座面と交差する穿孔方向前端面に第2前逃げ面を形成す
ることで、第2すくい面と第2前逃げ面との交差稜によ
って外刃が形成され、 チップの一方表面に形成された第1すくい面と第2座面
とは、第1すくい面が低くなるように段差を有し、第1
すくい面および第2座面は、内刃で削られた切屑を案内
する案内用曲面によって繋がっており、 チップの他方表面に形成された第2すくい面と第1座面
とは、第2すくい面が低くなるように段差を有し、第2
すくい面および第1座面は、曲面を含む段差面によって
繋がっていることを特徴とするドリル用スローアウェイ
チップ。 - 【請求項2】一方表面に形成した内刃の切屑案内用曲面
の曲率を、他方表面に形成した段差面の曲率より大きく
したことを特徴とする請求項1記載のドリル用スローア
ウェイチップ。 - 【請求項3】内刃側の第1すくい面にブレーカ凹部を設
けたことを特徴とする請求項1記載のドリル用スローア
ウェイチップ。 - 【請求項4】外刃側の第2すくい面にブレーカ凹部を設
けるとともに、内刃側のブレーカ凹部の、穿孔方向に沿
う幅を、外刃側のブレーカ凹部の幅より大きくしたこと
を特徴とする請求項3記載のドリル用スローアウェイチ
ップ。 - 【請求項5】内刃側の第1すくい面にブレーカ凹部を設
け、このブレーカ凹部の、切屑の排出方向の後方に案内
用曲面を膨出形成したことを特徴とする請求項1記載の
ドリル用スローアウェイチップ。 - 【請求項6】先端部に、ドリル用スローアウェイチップ
を挟んで保持する一対の挟持片と、この挟持片間にチッ
プを挿入するポケットとを形成し、 外周面に、ポケットに挿入されたチップの、内刃および
外刃からの切屑をそれぞれ孔外に排出するらせん状のフ
ルート溝を形成するとともに、 内刃側のフルート溝の、チップの第1すくい面に隣接す
る接続面を、らせんの傾斜と同方向に傾斜させたことを
特徴とするドリルホルダー。
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