JP2001268684A - 送受話器 - Google Patents
送受話器Info
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Abstract
を提供する。 【解決手段】 送話器により周囲の音が送話器信号とし
て抽出され、位相反転器および切り換えスイッチに出力
される。また、送話器により抽出された音声は、送受信
機に供給される。位相変換器に入力された送話器信号
は、そこで位相が反転され切り換えスイッチに出力され
る。そして、送話器からの送話器信号(位相反転無し)
と、位相変換器にて位相反転された送話器信号の何れか
の信号が、切り換えスイッチの設定状態により、切り換
えスイッチを介して合成器に出力される。一方、送受信
機から合成器に受話信号が出力される。合成器に入力さ
れた送話器信号と受話信号は、そこで合成され、合成信
号として受話器に供給される。
Description
用されるノイズリダクション機能付イヤホン或いはヘッ
ドホンなどの技術に関する。
トテープ、CD、MDに記録された音を再生する装置)
などに使用されるイヤホン或いはヘッドホンとして、ノ
イズリダクション機能付イヤホン或いはヘッドホンが知
られている。
が設置されており、そのマイクで使用者の耳の周囲の騒
音を集音し、位相を反転してヘッドホンに出力する。こ
れにより、耳へ直接伝わる周囲の騒音は、ヘッドホンか
ら出力された音(使用者の耳の周囲の騒音の位相を反転
した音)により、音響的にキャンセルされる。
うなイヤホン或いはヘッドホンは、携帯型音響再生装置
にて、騒音下で音楽を聞き取り易くする目的で使用され
るため、単方向の情報伝達手段にすぎず、その他の目的
に使用することはできない。
たものであり、多種の目的に使用することが可能な送受
話器を提供することにある。
め、請求項1に記載の発明は、送受信機に取り付けられ
る送受話器であって、使用者の耳に装着される受話器
と、前記受話器と所定距離離間し、周囲の音を送話器信
号として抽出する送話器と、前記送話器より抽出された
送話器信号の位相を反転する位相反転器と、前記送話器
より抽出された送話器信号と、前記位相反転器により位
相反転された送話器信号との何れかを設定により切り換
え出力可能な切り換えスイッチと、前記送受信機から出
力された受話信号と、前記切り換えスイッチから出力さ
れた送話器信号と、を合成し合成信号として出力する合
成器と、を備え、前記送話器より抽出された送話器信号
を前記送受信機に対して送話信号として供給すると共
に、前記合成器から出力された合成信号を前記受話器に
供給するように構成する。
器により周囲の音が送話器信号として抽出され、位相反
転器および切り換えスイッチに出力される。また、送話
器により抽出された音声は、送受信機に供給される。位
相変換器に入力された送話器信号は、そこで位相が反転
され切り換えスイッチに出力される。そして、送話器か
らの送話器信号(位相反転無し)と、位相変換器にて位
相反転された送話器信号の何れかの信号が、切り換えス
イッチの設定状態により、切り換えスイッチを介して合
成器に出力される。一方、送受信機から合成器に受話信
号が出力される。合成器に入力された送話器信号と受話
信号は、そこで合成され、合成信号として受話器に供給
される。従って、切り換えスイッチが、その設定によ
り、位相反転された送話器信号を出力した場合には、使
用者の周囲の音(騒音)が打ち消され、送受信機からの
受話信号を明瞭に聞くことができ、位相反転されない送
話器信号を出力した場合には、使用者の周囲の音を大き
くして聞くことができる。よって、用途に合せて、適
宜、送受話器を使い分けることができる。
の送受話器において、前記送話器より抽出された送話器
信号の所定の周波数帯域を通過させるバンドパスフィル
タを備え、前記位相反転器は、前記バンドパスフィルタ
を通過した送話器信号の位相を反転し、前記切り換えス
イッチは、前記バンドパスフィルタを通過し、かつ、前
記位相反転器により位相反転された送話器信号と、前記
バンドパスフィルタを通過した送話器信号との何れかを
設定により切り換え出力可能であるように構成する。従
って、バンドパスフィルタにより、請求項1の発明にお
ける送信器信号から、所定の帯域(例えば、音声帯域、
雑音帯域)を抽出することができる。よって、切り換え
スイッチが、その設定により、位相反転された送話器信
号を出力した場合には、周囲の音(雑音)を打ち消す効
果を増すことができ、位相反転されない送話器信号を出
力した場合には、使用者の周囲の音を明瞭に聞くことが
できる。
2に記載の送受話器において、前記送話器より抽出され
た送話器信号の所定の周波数帯域を通過させるバンドパ
スフィルタを備え、前記バンドパスフィルタを通過した
送話器信号を前記送受信機に対して送話信号として供給
するように構成する。従って、送受信機を介して通話す
る通話相手に明瞭な音声を送ることができる。
の何れかに記載の送受話器において、前記合成器から出
力された合成信号を増幅し、増幅信号として出力する増
幅器を備え、前記増幅器から出力された増幅信号を前記
受話器に供給するように構成する。従って、切り換えス
イッチが、その設定により、位相反転されない送話器信
号を出力した場合には、使用者の周囲の音をさらに大き
くして聞くことができる。
の何れかに記載の送受話器において、前記送受信機から
出力された受話信号を検出する検出器を備え、前記検出
器は、前記受話信号を検出した場合には、前記切り換え
スイッチに対し設定信号を与え、前記切り換えスイッチ
は、前記設定信号に対応して前記位相反転器により位相
反転された送話器信号を出力する設定にするように構成
する。従って、使用者の手を煩わせることなく、自動的
に、使用者の周囲の音(騒音)を打ち消すモードに切り
換えることができる。
付けられる送受話器であって、使用者の耳に装着される
受話器と、前記受話器と所定距離離間し、周囲の騒音を
騒音信号を抽出する送話器と、前記送話器より抽出され
た騒音信号の位相を反転する位相反転器と、前記送受信
機から出力された受話信号と、前記位相反転器により位
相反転された騒音信号と、を合成し合成信号として出力
する合成器と、を備え、前記合成器から出力された合成
信号を前記受話器に供給するように構成する。従って、
使用者の周囲の騒音が打ち消され、送受信機からの受話
信号を明瞭に聞くことができる。
の送受話器において、前記送話器より抽出された騒音信
号の所定の周波数帯域を通過させるバンドパスフィルタ
を備え、前記位相反転器は、前記バンドパスフィルタを
通過した騒音信号の位相を反転し、前記合成器は、前記
送受信機から出力された受話信号と、前記バンドパスフ
ィルタを通過し、かつ、前記位相反転器により位相反転
された騒音信号と、を合成し合成信号として出力するよ
うに構成する。従って、周囲の音(雑音)を打ち消す効
果を増すことができる。
の何れかに記載の送受話器において、前記送受信機は、
携帯電話であるように構成する。従って、携帯電話機に
接続し明瞭な音声にて通話することができる。
の何れかに記載の送受話器において、前記受話器は、イ
ヤホンであるように構成する。
8の何れかに記載の送受話器において、前記受話器は、
ヘッドホンであるように構成する。
り付けられる送受話器であって、使用者の耳に装着され
る受話器と、前記受話器と所定距離離間し、周囲の音を
送話器信号として抽出する送話器と、前記送受信機から
出力された受話信号と、前記送話器より抽出された送話
器信号と、を合成し合成信号として出力する合成器と、
を備え、前記合成器から出力された合成信号を前記受話
器に供給することにより補聴器として使用可能なように
構成する。
記載の送受話器において、前記送話器より抽出された送
話器信号の所定の周波数帯域を通過させるバンドパスフ
ィルタを備え、前記合成器は、前記送受信機から出力さ
れた受話信号と、前記バンドパスフィルタを通過した送
話器信号と、を合成し合成信号として出力するように構
成する。
たは12に記載の送受話器において、前記合成器から出
力された合成信号を増幅し、増幅信号として出力する増
幅器を備え、前記増幅器から出力された増幅信号を前記
受話器に供給するように構成する。
適な実施の形態について説明する。
器100の概略的構成を示す。図1に示すように、送受
話器100は、大別して、音声信号処理回路1と、受話
器2と、送話器3と、から構成されている。また、受話
器2と送話器3は、ケーブル5aを介して、音声信号処
理回路1に接続される。送受話器100は、ケーブル5
bを介して、送受信機4の音声信号入力端子と、音声信
号出力端子に着脱自在に接続される。ここで、本実施形
態において、送受話機4は、携帯電話機として説明す
る。送受信機4にて受信された受話信号(音声信号)
は、音声信号出力端子、ケーブル5b、音声信号処理回
路1、ケーブル5aを介して、受話器2に出力される。
また、送話器3により抽出された周囲の音は、送話器信
号として、ケーブル5a、音声信号処理回路1、ケーブ
ル5b、音声信号出力端子を介して、送受話機4に出力
される。
ており、例えば、受話器2は、使用者の耳に装着され、
送話器3は、使用者自身が手に持ったり、洋服の襟など
に装着される。受話器2には、スピーカ2が内臓され、
かかるスピーカ2より、音声が出力される。また、受話
器2には、イヤホン、ヘッドホンなどが含まれる。送話
器3は、使用者の周囲にいる人の声や、周囲の騒音(雑
音)を、抽出(集音)することが可能なマイクロフォン
(マイク)である。さらに、送話器3は、受話器2と所
定距離離間させることにより、使用者自身の声を抽出す
ることを可能としている。
タ(BPF)10と、位相反転器11と、切り換えスイ
ッチ12と、合成器13と、増幅器(AMP)14とを
備えており、各構成要素は所定のボックス内に一体的に
収容されている。BPF10は、送話器3にて抽出され
た送話器信号のうち、音声帯域、雑音帯域の信号を通過
させる。位相反転器11は、BPF10を通過した送話
器信号の位相を反転させて出力する。切り換えスイッチ
12は、位相反転器11により位相が反転され出力され
た送話器信号と、位相反転器11を通過しない送話器信
号(BPF10を通過した直後の送話器信号)との何れ
かを設定により切り換え出力可能である。即ち、切り換
えスイッチ12の可動接点cが接点aと接続される(以
下「ac接点導通」と呼ぶ)場合には、位相が反転され
た送話器信号が出力され、切り換えスイッチ12の可動
接点cが接点bと接続される(以下「bc接点導通」と
呼ぶ)場合には、位相が反転されていない送話器信号が
出力される。ac接点導通の状態と、bc接点導通の状
態との切り換えは、音声信号処理回路1を収納したボッ
クス表面に設けられた図示しないボタンにより、使用者
が、その用途に合せて任意に行なうことができる。ま
た、切り換えスイッチ12には、使用者が手で切り換え
る機械式のスイッチの他にも、所定の信号、例えば、送
受信機4からの信号を受けて自動的に切り換わる電磁式
のスイッチ、トランジスタ若しくはFETを利用したス
イッチ、サイリスタを利用したスイッチなども含まれ
る。合成器13は、切り換えスイッチ12から出力され
た送話器信号と、送受信機4から出力された受話信号と
を合成し、合成された信号を合成信号として出力する。
アンプ(AMP)14は、合成器13から出力された合
成信号を増幅して出力する。そして、かかる合成信号
は、受話器2に出力される。一方、BPF10を通過し
た送話器信号は、図1の符号18部に示すルートで、送
受信機4にも出力される。なお、BPF10の位置に
は、音声帯域の信号を通過させるBPFと、雑音帯域の
信号を通過させるBPFとに分けて、それらを並列に設
けても構わない。また、BPF10およびAMP14を
設けずに構成しても構わない。
切り換えスイッチ12の切り換えにより、送受信機4に
接続して騒音下においても明瞭な通話音声を得るための
使用と、補聴器として周囲の人の声を増幅して聞くため
の使用との両方の用途に適用することができる。なお、
送受信機4としての携帯電話機に関する技術は、本発明
と直接の関係がないのでここでの詳しい説明は行なわな
い。
いても明瞭な通話音声を得るために使用する場合の信号
の流れを示したものである。以下に、図2を参照して、
この場合の送受話器100の動作について説明する。
送話器3を手に持って口に近接するか、或いは、送話器
3を、これに備えるクリップなどにより襟に装着して口
に近接させる。次に、使用者が音声信号処理回路1を収
納するボックス表面に設けられた図示しないボタンを通
話用に設定すると、切り換えスイッチ12は、これに合
せて、ac接点導通の状態となる。そして、使用者は、
送受信機4の所定の操作により、通話相手と通話を開始
する。
使用者の音声および周囲の騒音は、送話器3により音声
信号23及び騒音信号21として抽出される。音声信号
23および騒音信号21は、ケーブル5aを介して、B
PF10に入力される。BPF10は、入力された音声
信号23および騒音信号21の音声帯域および雑音帯域
を通過させる。そして、BPF10を通過した音声信号
23および騒音信号21は送話信号として、音声信号処
理回路1内の符号18部のルートを通り、ケーブル5b
を介して、送受信機4に入力される。送受信機4は、入
力された音声信号23および騒音信号21のうち、騒音
信号21をフィルタ等により除去し、音声信号23を通
話相手の送受信機に送信する。なお、音声信号処理回路
1内の符号18部のルートに音声帯域のみを通過させる
BPFを設け、そこで、騒音信号21を除去して音声信
号23のみを送受信機4に出力するように構成してもよ
い。
信機4にて受信される。受信された信号は、受話信号2
0として出力され、ケーブル5bを介して合成器13に
入力される。一方、使用者の周囲の騒音は、送話器3に
より騒音信号21として抽出され、ケーブル5aを介し
て、BPF10に入力される。BPF10は、入力され
た騒音信号21の雑音帯域を通過させる。そして、BP
F10を通過した騒音信号21は、位相反転器11に入
力され、そこで、位相が反転され出力される。位相が反
転した騒音信号22は、切り換えスイッチ12を介し
て、合成器13に入力される。合成器13では、入力さ
れた受話信号20と、位相が反転した騒音信号22とを
合成して、合成信号24として出力する。合成器13か
ら出力された合成信号24は、AMP14により増幅さ
れ、ケーブル5aを介して、受話器2に入力される。受
話器2に入力された合成信号24は、スピーカ15によ
り、音として出力される。これにより、騒音信号21の
基になった騒音は、スピーカ15から使用者の耳の鼓膜
の間で、スピーカ15から出力された音のうち位相が反
転した騒音信号22による音によって、打ち消される。
従って、使用者は、騒音下において、受信機4により通
話する場合にも、通話相手の明瞭な音声を聞くことがで
きる。
して聞くために使用する場合の信号の流れを示したもの
である。以下に、図3を参照して、この場合の送受話器
100の動作について説明する。
送話器3を、これに備えるクリップなどにより受話器
2、または、襟などに装着して耳に近接させる。次に、
使用者が音声信号処理回路1を収納するボックス表面に
設けられたボタンを補聴器用に設定すると、切り換えス
イッチ12は、これに合せて、bc接点導通の状態とな
る。そして、使用者の周囲の音、例えば、使用者の周囲
にいる人が発した音声は、送話器3により音声信号25
として抽出される。音声信号25は、ケーブル5aを介
して、BPF10に入力される。BPF10は、入力さ
れた音声信号25の音声帯域を通過させる。そして、B
PF10を通過した音声信号25は、切り換えスイッチ
12、合成器13を介して、AMP14に入力される。
AMP14は、入力された音声信号25を増幅し、増幅
音声信号26として出力する。増幅音声信号26は、ケ
ーブル5aを介して、受話器2に入力される。受話器2
に入力された増幅音声信号26は、スピーカ15によ
り、音として出力される。これにより、使用者の周囲の
音は増幅され、大きな音となって使用者の耳に入ってく
ることとなる。また、送受信機4が通話状態になってい
る場合にも、使用者は、周囲の増幅された音を聞きなが
ら、通話することができる。
追加した構成を示す図である。図4においては、送受信
機4から受話信号が出力された場合に、検出器50は、
これを検出する。次に、検出器50は、切り換えスイッ
チ12に対し、ac接点導通の状態に設定する信号を与
える。切り換えスイッチ12は、かかる信号に対応し
て、ac接点導通の状態に設定する。これにより、切り
換えスイッチ12が、bc接点導通の状態であって、使
用者が、送受話器100を補聴器として使用していた場
合にも、使用者の手を煩わせることなく、自動的に図2
で説明した明瞭な通話音声を得るために使用するモード
に切り換えることができる。また、図4に示す例におい
て、検出器50内にタイマーを設け、一定時間、送受信
機4からの受話信号を検出しない場合には、切り換えス
イッチ12に対して、bc接点導通の状態に設定する信
号を出力するように構成しても構わない。これにより、
使用者による通信相手との通信が終了した後、自動的に
補聴器として使用するモードに切り換えることができ
る。
00を携帯電話機に接続して使用する例について説明し
たが、携帯型音響再生装置に接続して、音楽を聞くこと
に使用することも勿論可能である。
送受話器を携帯型音響再生装置に接続して、騒音下にお
いても明瞭な音楽を聞くために使用することができるば
かりでなく、送受話器を送受信機に接続して、騒音下に
おいても通話相手の明瞭な音声を聞き、かつ、通話相手
へ音声を送るための使用と、補聴器として周囲の人の声
を増幅して聞くための使用との両方の用途に、適宜、切
り換えて使用することができる。
を示す図である。
話音声を得るために使用する場合の信号の流れを示した
図である。
に使用する場合の信号の流れを示した図である。
す図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 送受信機に取り付けられる送受話器であ
って、 使用者の耳に装着される受話器と、 前記受話器と所定距離離間し、周囲の音を送話器信号と
して抽出する送話器と、 前記送話器より抽出された送話器信号の位相を反転する
位相反転器と、 前記送話器より抽出された送話器信号と、前記位相反転
器により位相反転された送話器信号との何れかを設定に
より切り換え出力可能な切り換えスイッチと、 前記送受信機から出力された受話信号と、前記切り換え
スイッチから出力された送話器信号と、を合成し合成信
号として出力する合成器と、を備え、 前記送話器より抽出された送話器信号を前記送受信機に
対して送話信号として供給すると共に、前記合成器から
出力された合成信号を前記受話器に供給することを特徴
とする送受話器。 - 【請求項2】 前記送話器より抽出された送話器信号の
所定の周波数帯域を通過させるバンドパスフィルタを備
え、 前記位相反転器は、前記バンドパスフィルタを通過した
送話器信号の位相を反転し、 前記切り換えスイッチは、前記バンドパスフィルタを通
過し、かつ、前記位相反転器により位相反転された送話
器信号と、前記バンドパスフィルタを通過した送話器信
号との何れかを設定により切り換え出力可能であること
を特徴とする請求項1に記載の送受話器。 - 【請求項3】 前記送話器より抽出された送話器信号の
所定の周波数帯域を通過させるバンドパスフィルタを備
え、 前記バンドパスフィルタを通過した送話器信号を前記送
受信機に対して送話信号として供給することを特徴とす
る請求項1または2に記載の送受話器。 - 【請求項4】 前記合成器から出力された合成信号を増
幅し、増幅信号として出力する増幅器を備え、 前記増幅器から出力された増幅信号を前記受話器に供給
することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の
送受話器。 - 【請求項5】 前記送受信機から出力された受話信号を
検出する検出器を備え、 前記検出器は、前記受話信号を検出した場合には、前記
切り換えスイッチに対し設定信号を与え、 前記切り換えスイッチは、前記設定信号に対応して前記
位相反転器により位相反転された送話器信号を出力する
設定にすることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに
記載の送受話器。 - 【請求項6】 送受信機に取り付けられる送受話器であ
って、 使用者の耳に装着される受話器と、 前記受話器と所定距離離間し、周囲の騒音を騒音信号を
抽出する送話器と、 前記送話器より抽出された騒音信号の位相を反転する位
相反転器と、 前記送受信機から出力された受話信号と、前記位相反転
器により位相反転された騒音信号と、を合成し合成信号
として出力する合成器と、を備え、 前記合成器から出力された合成信号を前記受話器に供給
することを特徴とする送受話器。 - 【請求項7】 前記送話器より抽出された騒音信号の所
定の周波数帯域を通過させるバンドパスフィルタを備
え、 前記位相反転器は、前記バンドパスフィルタを通過した
騒音信号の位相を反転し、 前記合成器は、前記送受信機から出力された受話信号
と、前記バンドパスフィルタを通過し、かつ、前記位相
反転器により位相反転された騒音信号と、を合成し合成
信号として出力することを特徴とする請求項6に記載の
送受話器。 - 【請求項8】 前記送受信機は、携帯電話であることを
特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の送受話器。 - 【請求項9】 前記受話器は、イヤホンであることを特
徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の送受話器。 - 【請求項10】 前記受話器は、ヘッドホンであること
を特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の送受話
器。 - 【請求項11】 送受信機に取り付けられる送受話器で
あって、 使用者の耳に装着される受話器と、 前記受話器と所定距離離間し、周囲の音を送話器信号と
して抽出する送話器と、 前記送受信機から出力された受話信号と、前記送話器よ
り抽出された送話器信号と、を合成し合成信号として出
力する合成器と、を備え、 前記合成器から出力された合成信号を前記受話器に供給
することにより補聴器として使用可能なことを特徴とす
る送受話器。 - 【請求項12】 前記送話器より抽出された送話器信号
の所定の周波数帯域を通過させるバンドパスフィルタを
備え、 前記合成器は、前記送受信機から出力された受話信号
と、前記バンドパスフィルタを通過した送話器信号と、
を合成し合成信号として出力することを特徴とする請求
項11に記載の送受話器。 - 【請求項13】 前記合成器から出力された合成信号を
増幅し、増幅信号として出力する増幅器を備え、 前記増幅器から出力された増幅信号を前記受話器に供給
することを特徴とする請求項11または12に記載の送
受話器。
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---|---|---|---|
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