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JP2001261889A - クロロプレン系ゴム組成物 - Google Patents

クロロプレン系ゴム組成物

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Publication number
JP2001261889A
JP2001261889A JP2000071503A JP2000071503A JP2001261889A JP 2001261889 A JP2001261889 A JP 2001261889A JP 2000071503 A JP2000071503 A JP 2000071503A JP 2000071503 A JP2000071503 A JP 2000071503A JP 2001261889 A JP2001261889 A JP 2001261889A
Authority
JP
Japan
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group
amino
acid
dithiocarbanilic
dithiocarbanilic acid
Prior art date
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Granted
Application number
JP2000071503A
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English (en)
Other versions
JP4508346B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Kaba
泰宏 樺
Yasushi Abe
靖 阿部
Yoshihiko Matsuzawa
吉彦 松沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denki Kagaku Kogyo KK
Priority to JP2000071503A priority Critical patent/JP4508346B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロロプレン系ゴムに従来使用されてきたエ
チレンチオウレアなどの汎用の加硫促進剤に代わる新規
な加硫促進剤を提供する。 【解決手段】 特定の構造を有するジチオカルバニル酸
もしくはジチオカルバミン酸化合物を含有する、または
特定の構造を有するビスマレイミド化合物と、特定の構
造を有するジチオカルバニル酸もしくはジチオカルバミ
ン酸化合物とを組み合わせてなるクロロプレン系ゴム用
加硫促進剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロロプレン系ゴ
ムに従来使用されているエチレンチオウレアやトリメチ
ルチオウレアなどの加硫促進剤に代わる新規な加硫促進
剤に関する。更に詳しくは、本発明は下記の一般式
(1)で示される構造を有する化合物を含有する加硫促
進剤および、下記の一般式(2)で示される構造を有す
る化合物および一般式(1)で示される構造を有する化
合物もしくはその塩を組み合わせてなる加硫促進剤と、
これを含有したクロロプレン系ゴム組成物に関するもの
であり、更に詳しくは加硫することによって、引張強度
や伸び、圧縮永久ひずみなどの物性に優れるクロロプレ
ン系ゴム組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】クロロプレン系ゴムの加硫促進剤として
は、エチレンチオウレアやトリメチルチオウレアなどが
使用されている。また本願の一般式(2)で示される構
造の化合物を単独で加硫促進剤として用いられることは
知られている(特開昭59−109541号公報)。し
かしながら、一般式(2)で示される構造の化合物を加
硫促進剤として使用した場合には加硫が遅く、加硫して
なる配合物の機械的特性が十分でない。一方、本願の一
般式(1)で示される構造の化合物を加硫促進剤として
用いた例はこれまでなかった。また、本願の一般式
(2)で示される構造の化合物と、一般式(1)で示さ
れる構造の化合物もしくはその塩とを組み合わせて加硫
促進剤として用いた例もなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、クロ
ロプレン系ゴムに従来使用されてきたエチレンチオウレ
アなどの汎用の加硫促進剤に代わる新規な加硫促進剤を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決すべく鋭意検討を重ねたところ、クロロプレン
系ゴムの加硫促進剤として使用されていなかった、下記
の一般式(1)で示される化合物を含有する加硫促進剤
または、下記の一般式(2)で示される化合物および下
記の一般式(1)で示される化合物もしくはその塩とを
組み合わせた新規な加硫促進剤を使用することによりク
ロロプレン系ゴムを効率よく、効果的に架橋し得ること
を見出し、本発明を完成させるに到った。すなわち本発
明は、下記の一般式(1)で示される化合物を含有する
加硫促進剤および、下記の一般式(2)で表される構造
を有する化合物および、下記の一般式(1)で表される
構造を有する化合物もしくはその塩とを組み合わせてな
るクロロプレン系ゴム用加硫促進剤である。
【0005】
【化4】
【0006】(但し、一般式(2)において、Rは何も
無く2つの窒素が直接連結されているか、またはRは
O、S、アルキレン基、フェニレン基、シクロアルキレ
ン基、スルホン基、(フェニレン基)−(アルキレン
基)−(フェニレン基)、(フェニレン基)−O−(フ
ェニレン基)または(フェニレン基)−O−(フェニレ
ン基)−アルキレン基−(フェニレン基)−O−(フェ
ニレン基)のいずれかである。また、これらに含まれる
フェニレン基およびアルキレン基は炭素数1〜5のアル
キル基で置換されていても良い。)
【0007】
【化5】
【0008】(但し、一般式(1)においてRは炭素数
1〜10のアルキル基、フェニル基、アミノ基、イミダ
ゾール基またはピリジン基であり、更にこれらの基は炭
素数1〜5のアルキル基、ハロゲン基、フェニル基、シ
クロアルキル基、またはアミノ基で置換されていてもよ
い。)
【0009】また、本発明は上記の加硫促進剤を配合し
てなる加硫可能なクロロプレン系ゴム組成物である。本
発明のクロロプレン系ゴムは、キサントゲン変性クロロ
プレン系ゴム、メルカプタン変性クロロプレン系ゴム及
び硫黄変性クロロプレン系ゴムから選ばれた1種または
2種以上であることが好ましい。また、本発明のクロロ
プレン系ゴム組成物は、金属酸化物を少なくとも1種添
加されていることが好ましい。更に、本発明は上記のク
ロロプレン系ゴムを加硫することによって得られる加硫
物である。
【0010】以下、本発明について更に詳細に説明す
る。本発明で用いる上記の一般式(2)の構造を有する
化合物は、ビスマレイミドの2つの窒素の間にO、S、
アルキレン基、フェニレン基、シクロアルキレン基、ス
ルホン基、(フェニレン基)−(アルキレン基)−(フ
ェニレン基)、(フェニレン基)−O−(フェニレン
基)または(フェニレン基)−O−(フェニレン基)−
アルキレン基−(フェニレン基)−O−(フェニレン
基)のいずれかであるか、または2つの窒素が直接連結
されたNN’−連結ビスマレイミドである。またこれら
に含まれるフェニレン基およびアルキレン基には炭素数
1〜5のアルキル基で置換されていても良い。
【0011】また、上記の一般式(1)の構造を有する
化合物は、上記の一般式(1)においてRとしては、炭
素数1〜10のアルキル基、フェニル基、アミノ基、イ
ミダゾール基またはピリジン基のいずれかである。また
これらの基は炭素数1〜5のアルキル基、ハロゲン基、
フェニル基、シクロアルキル基、またはアミノ基で置換
されていてもよい。
【0012】本発明で用いる一般式(2)の構造を有す
る化合物としては、N,N’−ビスマレイミド、N,
N’−メチレンビスマレイミド、N,N’−エチレンビ
スマレイミド、N,N’−プロピレンビスマレイミド、
N,N’−ヘキサメチレンビスマレイミド、N,N’−
(o−フェニレン)ビスマレイミド、N,N’−(m−
フェニレン)ビスマレイミド、N,N’−(p−フェニ
レン)ビスマレイミド、N,N’−(2,4−トリレ
ン)ビスマレイミド、N,N’−デュリレンジマレイミ
ド、N,N’−(4,4(2,2’−ジクロロビフェニ
レン))ジマレイミド、N,N’−(4,4’−メチレ
ンジフェニル)ジマレイミド、N,N’−(1,4デュ
リレンジエチレン)ジマレイミド、N,N’−(4,
4’スルホニルジフェニル)ジマレイミド、2,6−ビ
ス(マレイミドメチル)−t−ブチルフェノール、N,
N’−オキシジメチレンジマレイミド、N,N’−
(4,4’−ジフェニルメタン)ビスマレイミド、ビス
(3−エチル−5−メチル−4−マレイミドフェニル)
メタン、2,2’−ビス(4−(4−マレイミドフェノ
キシ)フェニル)プロパンなどが挙げられる。
【0013】本発明で用いる一般式(1)の構造を有す
る化合物としては、メチル−ジチオカルバニル酸、アミ
ノメチル−ジチオカルバニル酸、エチル−ジチオカルバ
ニル酸、1−アミノ−エチル−1−ジチオカルバニル
酸、2−アミノ−エチル−1−ジチオカルバニル酸、プ
ロピル−1−ジチオカルバニル酸、1−アミノ−プロピ
ル−1−ジチオカルバニル酸、2−アミノ−プロピル−
1−ジチオカルバニル酸、3−アミノ−プロピル−1−
ジチオカルバニル酸、プロピル−2−ジチオカルバニル
酸、1−アミノ−プロピル−2−ジチオカルバニル酸、
2−アミノ−プロピル−2−ジチオカルバニル酸、3−
アミノ−プロピル−2−ジチオカルバニル酸、n−ブチ
ル−1−ジチオカルバニル酸、1−アミノ−n−ブチル
−1−ジチオカルバニル酸、2−アミノ−n−ブチル−
1−ジチオカルバニル酸、3−アミノ−n−ブチル−1
−ジチオカルバニル酸、4−アミノ−n−ブチル−1−
ジチオカルバニル酸、n−ブチル−2−ジチオカルバニ
ル酸、1−アミノ−n−ブチル−2−ジチオカルバニル
酸、2−アミノ−n−ブチル−2−ジチオカルバニル
酸、3−アミノ−n−ブチル−2−ジチオカルバニル
酸、4−アミノ−n−ブチル−2−ジチオカルバニル
酸、n−ペンチル−1−ジチオカルバニル酸、1−アミ
ノ−n−ペンチル−1−ジチオカルバニル酸、2−アミ
ノ−n−ペンチル−1−ジチオカルバニル酸、3−アミ
ノ−n−ペンチル−1−ジチオカルバニル酸、4−アミ
ノ−n−ペンチル−1−ジチオカルバニル酸、5−アミ
ノ−n−ペンチル−1−ジチオカルバニル酸、n−ペン
チル−2−ジチオカルバニル酸、1−アミノ−n−ペン
チル−2−ジチオカルバニル酸、2−アミノ−n−ペン
チル−2−ジチオカルバニル酸、3−アミノ−n−ペン
チル−2−ジチオカルバニル酸、4−アミノ−n−ペン
チル−2−ジチオカルバニル酸、5−アミノ−n−ペン
チル−2−ジチオカルバニル酸、n−ペンチル−3−ジ
チオカルバニル酸、1−アミノ−n−ペンチル−3−ジ
チオカルバニル酸、2−アミノ−n−ペンチル−3−ジ
チオカルバニル酸、3−アミノ−n−ペンチル−3−ジ
チオカルバニル酸、4−アミノ−n−ペンチル−3−ジ
チオカルバニル酸、5−アミノ−n−ペンチル−3−ジ
チオカルバニル酸、n−ヘキシル−1−ジチオカルバニ
ル酸、1−アミノ−n−ヘキシル−1−ジチオカルバニ
ル酸、2−アミノ−n−ヘキシル−1−ジチオカルバニ
ル酸、3−アミノ−n−ヘキシル−1−ジチオカルバニ
ル酸、4−アミノ−n−ヘキシル−1−ジチオカルバニ
ル酸、5−アミノ−n−ヘキシル−1−ジチオカルバニ
ル酸、6−アミノ−n−ヘキシル−1−ジチオカルバニ
ル酸、n−ヘキシル−2−ジチオカルバニル酸、1−ア
ミノ−n−ヘキシル−2−ジチオカルバニル酸、2−ア
ミノ−n−ヘキシル−2−ジチオカルバニル酸、3−ア
ミノ−n−ヘキシル−2−ジチオカルバニル酸、4−ア
ミノ−n−ヘキシル−2−ジチオカルバニル酸、5−ア
ミノ−n−ヘキシル−2−ジチオカルバニル酸、6−ア
ミノ−n−ヘキシル−2−ジチオカルバニル酸、n−ヘ
キシル−3−ジチオカルバニル酸、1−アミノ−n−ヘ
キシル−3−ジチオカルバニル酸、2−アミノ−n−ヘ
キシル−3−ジチオカルバニル酸、3−アミノ−n−ヘ
キシル−3−ジチオカルバニル酸、4−アミノ−n−ヘ
キシル−3−ジチオカルバニル酸、5−アミノ−n−ヘ
キシル−3−ジチオカルバニル酸、6−アミノ−n−ヘ
キシル−3−ジチオカルバニル酸、n−ヘプチル−1−
ジチオカルバニル酸、1−アミノ−n−ヘプチル−1−
ジチオカルバニル酸、2−アミノ−n−ヘプチル−1−
ジチオカルバニル酸、3−アミノ−n−ヘプチル−1−
ジチオカルバニル酸、4−アミノ−n−ヘプチル−1−
ジチオカルバニル酸、5−アミノ−n−ヘプチル−1−
ジチオカルバニル酸、6−アミノ−n−ヘプチル−1−
ジチオカルバニル酸、7−アミノ−n−ヘプチル−1−
ジチオカルバニル酸、n−ヘプチル−2−ジチオカルバ
ニル酸、1−アミノ−n−ヘプチル−2−ジチオカルバ
ニル酸、2−アミノ−n−ヘプチル−2−ジチオカルバ
ニル酸、3−アミノ−n−ヘプチル−2−ジチオカルバ
ニル酸、4−アミノ−n−ヘプチル−2−ジチオカルバ
ニル酸、5−アミノ−n−ヘプチル−2−ジチオカルバ
ニル酸、6−アミノ−n−ヘプチル−2−ジチオカルバ
ニル酸、7−アミノ−n−ヘプチル−2−ジチオカルバ
ニル酸、n−ヘプチル−3−ジチオカルバニル酸、1−
アミノ−n−ヘプチル−3−ジチオカルバニル酸、2−
アミノ−n−ヘプチル−3−ジチオカルバニル酸、3−
アミノ−n−ヘプチル−3−ジチオカルバニル酸、4−
アミノ−n−ヘプチル−3−ジチオカルバニル酸、5−
アミノ−n−ヘプチル−3−ジチオカルバニル酸、6−
アミノ−n−ヘプチル−3−ジチオカルバニル酸、7−
アミノ−n−ヘプチル−3−ジチオカルバニル酸、n−
ヘプチル−4−ジチオカルバニル酸、1−アミノ−n−
ヘプチル−4−ジチオカルバニル酸、2−アミノ−n−
ヘプチル−4−ジチオカルバニル酸、3−アミノ−n−
ヘプチル−4−ジチオカルバニル酸、4−アミノ−n−
ヘプチル−4−ジチオカルバニル酸、5−アミノ−n−
ヘプチル−4−ジチオカルバニル酸、6−アミノ−n−
ヘプチル−4−ジチオカルバニル酸、7−アミノ−n−
ヘプチル−4−ジチオカルバニル酸、n−オクチル−1
−ジチオカルバニル酸、1−アミノ−n−オクチル−1
−ジチオカルバニル酸、2−アミノ−n−オクチル−1
−ジチオカルバニル酸、3−アミノ−n−オクチル−1
−ジチオカルバニル酸、4−アミノ−n−オクチル−1
−ジチオカルバニル酸、5−アミノ−n−オクチル−1
−ジチオカルバニル酸、6−アミノ−n−オクチル−1
−ジチオカルバニル酸、7−アミノ−n−オクチル−1
−ジチオカルバニル酸、8−アミノ−n−オクチル−1
−ジチオカルバニル酸、n−オクチル−2−ジチオカル
バニル酸、1−アミノ−n−オクチル−2−ジチオカル
バニル酸、2−アミノ−n−オクチル−2−ジチオカル
バニル酸、3−アミノ−n−オクチル−2−ジチオカル
バニル酸、4−アミノ−n−オクチル−2−ジチオカル
バニル酸、5−アミノ−n−オクチル−2−ジチオカル
バニル酸、6−アミノ−n−オクチル−2−ジチオカル
バニル酸、7−アミノ−n−オクチル−2−ジチオカル
バニル酸、8−アミノ−n−オクチル−2−ジチオカル
バニル酸、n−オクチル−3−ジチオカルバニル酸、1
−アミノ−n−オクチル−3−ジチオカルバニル酸、2
−アミノ−n−オクチル−3−ジチオカルバニル酸、3
−アミノ−n−オクチル−3−ジチオカルバニル酸、4
−アミノ−n−オクチル−3−ジチオカルバニル酸、5
−アミノ−n−オクチル−3−ジチオカルバニル酸、6
−アミノ−n−オクチル−3−ジチオカルバニル酸、7
−アミノ−n−オクチル−3−ジチオカルバニル酸、8
−アミノ−n−オクチル−3−ジチオカルバニル酸、n
−オクチル−4−ジチオカルバニル酸、1−アミノ−n
−オクチル−4−ジチオカルバニル酸、2−アミノ−n
−オクチル−4−ジチオカルバニル酸、3−アミノ−n
−オクチル−4−ジチオカルバニル酸、4−アミノ−n
−オクチル−4−ジチオカルバニル酸、5−アミノ−n
−オクチル−4−ジチオカルバニル酸、6−アミノ−n
−オクチル−4−ジチオカルバニル酸、7−アミノ−n
−オクチル−4−ジチオカルバニル酸、8−アミノ−n
−オクチル−4−ジチオカルバニル酸、n−ノニル−1
−ジチオカルバニル酸、1−アミノ−n−ノニル−1−
ジチオカルバニル酸、2−アミノ−n−ノニル−1−ジ
チオカルバニル酸、3−アミノ−n−ノニル−1−ジチ
オカルバニル酸、4−アミノ−n−ノニル−1−ジチオ
カルバニル酸、5−アミノ−n−ノニル−1−ジチオカ
ルバニル酸、6−アミノ−n−ノニル−1−ジチオカル
バニル酸、7−アミノ−n−ノニル−1−ジチオカルバ
ニル酸、8−アミノ−n−ノニル−1−ジチオカルバニ
ル酸、9−アミノ−n−ノニル−1−ジチオカルバニル
酸、n−ノニル−2−ジチオカルバニル酸、1−アミノ
−n−ノニル−2−ジチオカルバニル酸、2−アミノ−
n−ノニル−2−ジチオカルバニル酸、3−アミノ−n
−ノニル−2−ジチオカルバニル酸、4−アミノ−n−
ノニル−2−ジチオカルバニル酸、5−アミノ−n−ノ
ニル−2−ジチオカルバニル酸、6−アミノ−n−ノニ
ル−2−ジチオカルバニル酸、7−アミノ−n−ノニル
−2−ジチオカルバニル酸、8−アミノ−n−ノニル−
2−ジチオカルバニル酸、9−アミノ−n−ノニル−2
−ジチオカルバニル酸、n−ノニル−3−ジチオカルバ
ニル酸、1−アミノ−n−ノニル−3−ジチオカルバニ
ル酸、2−アミノ−n−ノニル−3−ジチオカルバニル
酸、3−アミノ−n−ノニル−3−ジチオカルバニル
酸、4−アミノ−n−ノニル−3−ジチオカルバニル
酸、5−アミノ−n−ノニル−3−ジチオカルバニル
酸、6−アミノ−n−ノニル−3−ジチオカルバニル
酸、7−アミノ−n−ノニル−3−ジチオカルバニル
酸、8−アミノ−n−ノニル−3−ジチオカルバニル
酸、9−アミノ−n−ノニル−3−ジチオカルバニル
酸、n−ノニル−4−ジチオカルバニル酸、1−アミノ
−n−ノニル−4−ジチオカルバニル酸、2−アミノ−
n−ノニル−4−ジチオカルバニル酸、3−アミノ−n
−ノニル−4−ジチオカルバニル酸、4−アミノ−n−
ノニル−4−ジチオカルバニル酸、5−アミノ−n−ノ
ニル−4−ジチオカルバニル酸、6−アミノ−n−ノニ
ル−4−ジチオカルバニル酸、7−アミノ−n−ノニル
−4−ジチオカルバニル酸、8−アミノ−n−ノニル−
4−ジチオカルバニル酸、9−アミノ−n−ノニル−4
−ジチオカルバニル酸、n−ノニル−5−ジチオカルバ
ニル酸、1−アミノ−n−ノニル−5−ジチオカルバニ
ル酸、2−アミノ−n−ノニル−5−ジチオカルバニル
酸、3−アミノ−n−ノニル−5−ジチオカルバニル
酸、4−アミノ−n−ノニル−5−ジチオカルバニル
酸、5−アミノ−n−ノニル−5−ジチオカルバニル
酸、6−アミノ−n−ノニル−5−ジチオカルバニル
酸、7−アミノ−n−ノニル−5−ジチオカルバニル
酸、8−アミノ−n−ノニル−5−ジチオカルバニル
酸、9−アミノ−n−ノニル−5−ジチオカルバニル
酸、ベンゼン−ジチオカルバニル酸、1−アミノベンゼ
ン−2−ジチオカルバニル酸、1−アミノ−ベンゼン−
3−ジチオカルバニル酸、1−アミノ−ベンゼン−4−
ジチオカルバニル酸、1クロロベンゼン−2−ジチオカ
ルバニル酸、1クロロベンゼン−3−ジチオカルバニル
酸、1クロロベンゼン−4−ジチオカルバニル酸、イミ
ダゾール−4−ジチオカルバニル酸、イミダゾール−3
−ジチオカルバニル酸、2−メチル−イミダゾール−4
−ジチオカルバニル酸、2−アミノ−イミダゾール−4
−ジチオカルバニル酸、2−メチル−イミダゾール−3
−ジチオカルバニル酸、2−アミノ−イミダゾール−3
−ジチオカルバニル酸、4−メチル−イミダゾール−5
−ジチオカルバニル酸、4−アミノ−イミダゾール−5
−ジチオカルバニル酸、2−エチル−イミダゾール−4
−ジチオカルバニル酸、2−アミノ−イミダゾール−4
−ジチオカルバニル酸、2−エチル−イミダゾール−3
−ジチオカルバニル酸、4−エチル−イミダゾール−5
−ジチオカルバニル酸、2−プロピル−イミダゾール−
4−ジチオカルバニル酸、2−プロピル−イミダゾール
−3−ジチオカルバニル酸、4−プロピル−イミダゾー
ル−5−ジチオカルバニル酸、2−ブチル−イミダゾー
ル−4−ジチオカルバニル酸、2−ブチル−イミダゾー
ル−3−ジチオカルバニル酸、4−ブチル−イミダゾー
ル−5−ジチオカルバニル酸、2−ペンチル−イミダゾ
ール−4−ジチオカルバニル酸、2−ペンチ−イミダゾ
ール−3−ジチオカルバニル酸、4−ペンチル−イミダ
ゾール−5−ジチオカルバニル酸、2−フェニル−イミ
ダゾール−4−ジチオカルバニル酸、2−フェニル−イ
ミダゾール−3−ジチオカルバニル酸、4−フェニル−
イミダゾール−5−ジチオカルバニル酸、2−フェニル
−4−メチル−イミダゾール−5−ジチオカルバニル
酸、2−フェニル−4−エチル−イミダゾール−5−ジ
チオカルバニル酸、2−フェニル−4−プロピル−イミ
ダゾール−5−ジチオカルバニル酸、2−フェニル−4
−ブチル−イミダゾール−5−ジチオカルバニル酸、2
−フェニル−4−ペンチル−イミダゾール−5−ジチオ
カルバニル酸、ピリジン−2−ジチオカルバニル酸、ピ
リジン−3−ジチオカルバニル酸、ピリジン−4−ジチ
オカルバミン酸、ジメチルジチオカルバミン酸、ジエチ
ルジチオカルバミン酸、ジプロピルジチオカルバミン
酸、ジブチルジチオカルバミン酸、N−エチル−N−フ
ェニルジチオカルバミン酸、N−ペンタメチレンジチオ
カルバミン酸、ジベンジルジチオカルバミン酸、N−メ
チル−N−フェニルジチオカルバミン酸、N−プロピル
−N−フェニルジチオカルバミン酸、N−メチル−N−
ベンジルジチオカルバミン酸が挙げられる。また、上記
化合物の塩としては亜鉛塩、ナトリウム塩、銅塩、鉄塩
及びテルリウム塩などが挙げられる。
【0014】一般式(2)で表される化合物の添加量
は、クロロプレン系ゴム100質量部あたり0.01〜
20質量部、好ましくは0.1質量部〜10質量部の範
囲内であることが好ましい。なお、本明細書において他
に注記したものを除き、全ての部はクロロプレン系ゴム
100質量部あたりの部数(質量部)であり、そして百
分率は全組成物の質量による。
【0015】一般式(1)で表される化合物の添加量
は、クロロプレン系ゴム100質量部あたり0.01〜
20質量部、好ましくは0.1質量部〜10質量部の範
囲内であることが好ましい。
【0016】クロロプレン系ゴムはクロロプレン系単量
体の重合体であり、一般に乳化重合により製造される
が、本発明で用いるクロロプレン系ゴムとしては、クロ
ロプレンの単独重合体またはクロロプレンと共重合可能
な他の単量体1種以上との混合物(以下クロロプレン系
単量体と称する)を重合して得られた共重合体(両者を
合わせて本明細書においてはクロロプレン系ゴムと称す
る)が用いられる。クロロプレンと共重合可能な単量体
としては、例えば、2,3−ジクロロ−1,3−ブタジ
エン、1−クロロ−1,3−ブタジエン、硫黄、スチレ
ン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、イソプレ
ン、ブタジエン、並びにアクリル酸、メタクリル酸及び
これらのエステル類などであり、本発明の目的を満たす
範囲で用いることが出来る。
【0017】本発明で用いるクロロプレン系ゴムを得る
重合方法には特に制限はなく、通常の重合方法が使用で
き、クロロプレン系単量体をクロロプレンの重合に一般
に用いられる重合開始剤の存在下に、通常用いられる方
法により乳化重合して得ることが出来る。この乳化重合
を実施する場合の乳化剤に制限はなく、一般にクロロプ
レンの乳化重合に使用される乳化剤、例えば炭素数6〜
22の飽和または不飽和の脂肪族のアルカリ金属塩、ロ
ジン酸または不均化ロジン酸のアルカリ金属塩、β−ナ
フタレンスルホン酸のホルマリン縮合物のアルカリ金属
塩などが用いられる。
【0018】クロロプレン系ゴムは、分子量調整剤の種
類により、イオウ変性タイプ、メルカプタン変性タイ
プ、キサントゲン変性タイプに分類される。イオウ変性
タイプは、イオウとクロロプレン系単量体を共重合した
ポリマーをチウラムジスルフィドで可塑化し、所定のム
ーニー粘度に調整するものである。メルカプタン変性タ
イプは、n−ドデシルメルカプタン、ターシャリ−ドデ
シルメルカプタン、オクチルメルカプタン等のアルキル
メルカプタン類を分子量調整剤に使用するものである。
また、キサントゲン変性タイプは、アルキルキサントゲ
ン化合物を分子量調整剤に使用するものである。本発明
のクロロプレン系ゴムとしては、これらのうちから選ば
れた1種または2種以上を混合して用いることができ
る。
【0019】重合開始剤としては特に制限されないが、
クロロプレンの乳化重合に一般に用いられる公知の過硫
酸カリウム、過硫酸アンモニウム、過硫酸ナトリウム、
過酸化水素、t−ブチルハイドロパーオキサイドなどの
有機過酸化物類が用いられる。
【0020】本発明において重合温度及びモノマーの最
終転化率は特に制限されないが、重合温度は0〜50℃
であることが好ましく、更に20〜50℃であることが
好ましい。また、モノマーの最終転化率は60〜90%
の範囲に入るように行うことが好ましく、この転化率に
達した時点で重合禁止剤を少量添加して重合を停止させ
る。重合禁止剤としては、例えば、チオジフェニルアミ
ン、4−ターシャリ−ブチルカテコール、2,2−メチ
レンビス−4−メチル−6−ターシャリ−ブチルフェノ
ールなどの通常用いられる禁止剤が用いられる。
【0021】未反応の単量体は、例えば、スチームスト
リッピング法によって除去し、その後、ラテックスのp
Hを調整し、常法の凍結凝固、水洗、熱風乾燥などの方
法により重合体を単離することができる。
【0022】本発明で用いるクロロプレン系ゴム組成物
におけるゴム成分は、クロロプレン系ゴムを主成分とす
るものであるが、クロロプレン系ゴムの他に、必要に応
じて天然ゴム、ブチルゴム、BR、NBR、EPDM等
を含有することができる。
【0023】本発明で加硫剤として用いられる金属化合
物としてはベリリウム、マグネシウム、亜鉛、カルシウ
ム、カドミウム、ストロンチウム、バリウム、ゲルマニ
ウム、チタニウム、錫、ジルコニウム、鉛、アンチモ
ン、バナジウム、砒素、ビスマス、クロム、モリブデ
ン、タングステン、テルル、セレン、鉄、ニッケル、コ
バルト、オスミウムなどの元素単体および、上記元素の
酸化物および水酸化物が用いられる。
【0024】好ましくは、上記の加硫剤として用いられ
る金属化合物のうち酸化カルシウム、酸化亜鉛、酸化
鉛、二酸化アンチモン、三酸化アンチモンが用いられ
る。これらは2種以上を併用して用いることもできる。
これらの金属酸化物の添加量は、クロロプレン系ゴム1
00質量部に対して2〜20質量部が好ましい。
【0025】更に、上記金属化合物のうち酸化マグネシ
ウムについては、酸化マグネシウムを添加することによ
り加硫速度が遅くなる場合があるために、添加量を2質
量部以下とするか、場合によっては添加しない方が好ま
しい。
【0026】本発明のクロロプレン系ゴム組成物は、従
来よりゴム、プラスチックに使用されている各種の添加
剤を用途に応じてそれぞれの目標物性に到達するように
配合することができる。これらの添加剤としては、補強
剤、軟化剤、加工助剤、老化防止剤等が挙げられる。
【0027】補強剤としてはカーボンブラック、シリカ
等が挙げられ、ゴムの機械強度を増大させるために用い
られる。補強剤の添加量は、一般的には、クロロプレン
系ゴム100質量部に対して20〜80質量部程度であ
る。また、炭酸カルシウム、クレー、タルク等の充填剤
も必要に応じて添加することができる。
【0028】軟化剤としては、潤滑油、プロセスオイ
ル、パラフィン、流動パラフィン、ワセリン、石油アス
ファルト等の石油系軟化剤、ナタネ油、アマニ油、ヒマ
シ油、ヤシ油等の脂肪油系軟化剤が挙げられ、クロロプ
レン系ゴム100質量部に対して40質量部程度まで添
加できる。
【0029】加工助剤としては、ステアリン酸等の脂肪
酸が挙げられ、クロロプレン系ゴム100質量部に対し
て0.5〜5質量部程度まで添加できる。
【0030】老化防止剤としては、アミン系、イミダゾ
ール系、カルバミン酸金属塩、フェノール系、ワックス
等が挙げられ、クロロプレン系ゴム100質量部に対し
て0.5〜10質量部程度添加することができる。
【0031】本発明のクロロプレン系ゴム組成物は、良
好な加工性を有するため、通常のゴムと同様の方法で、
ニーダー、バンバリーまたはロール等の混練り機によっ
て混合し、目的に応じた形状に成形加工し成形加硫物を
得ることが出来る。具体的には各成分を加硫温度以下の
温度で混練し、次いでその混合物を各種形状に成形して
加硫して加硫物を得る。加硫時の温度や加硫時間は適宜
設定することができる。加硫温度は130〜200℃が
好ましく、140〜190℃が更に好ましい。
【0032】
【実施例】以下に実施例により本発明を詳しく説明する
が、本発明は下記の実施例により限定されるものではな
い。 実施例及び比較例 表1に示す配合処方により、8インチロールを用いて配
合して得たクロロプレン系ゴム組成物の加硫物について
物性試験を行ない、結果を表1に示した。油圧プレスに
て160℃×30分間加硫した試験片を用いて、引張強
度、伸び等の力学的特性を、JIS K6251に準拠
して測定した。硬度は、JISK6253に準拠してデ
ュロメータ硬さ計を用いて測定を行った。油圧プレスに
て160℃×35分加硫したサンプルを用いて、圧縮永
久ひずみ試験を、JIS K6262に準拠して(試験
条件は100℃×70時間)行った。更に、加硫促進剤
として従来使用されているエチレンチオウレア(#2
2)及びN,N’−(m−フェニレン)ビスマレイミド
を使用して同様に試験し、比較例1、2として結果を表
1に併せて示した。
【0033】ムーニースコーチ試験は、JIS K63
00に準拠して、L形ローターを使用して、試験温度1
25℃におけるスコーチタイム(t5)を測定した。
【0034】振動式加硫試験機による加硫試験は、東洋
精機製AUTOMATIC ROTORLESS RH
EOMETER ALR−2を用いて160℃で測定を
行い、JIS K6300に準拠して、T90とT10を求
めた。
【0035】
【表1】
【0036】表1で用いたクロロプレンゴム(M−4
0)は、電気化学工業株式会社製メルカプタン変性タイ
プのクロロプレンゴムである。 表1で用いたMgOは、協和化学工業株式会社製、キョ
ウワマグ150 表1で用いたZnOは、堺化学工業株式会社製、亜鉛華
2種 表1で用いた#22は、川口化学工業株式会社製、アク
セル 22−S 表1で用いたHAFは、旭カーボン株式会社、#70
【0037】
【発明の効果】実施例に示した通り、本発明の一般式
(1)で表される化合物からなる新規な加硫剤または、
一般式(2)で表される化合物および、一般式(1)で
表される化合物もしくはその塩とを組み合わせてなる新
規な加硫促進剤を用いて、比較例2で示したような一般
式(2)のみを加硫促進剤として使用したものより、加
硫速度が早く、ゴム弾性を表す圧縮永久歪みに優れ、比
較例1に示したような従来の加硫促進剤であるエチレン
チオウレアと同等の加硫促進効果が得られ、引張強度、
伸び、圧縮永久ひずみ等の力学的特性の優れた加硫物が
得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J002 AC091 DA068 DA088 DA098 DA108 DE068 DE078 DE088 DE098 DE108 DE118 DE128 DE138 DE158 EU027 EV096 EV146 EV156 FD010 FD030 FD148 FD156 FD157

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の一般式(1)で示される構造を有
    する化合物を含有することを特徴とするクロロプレン系
    ゴム用加硫促進剤。 【化1】 (但し、一般式(1)においてRは炭素数1〜10のア
    ルキル基、フェニル基、アミノ基、イミダゾール基また
    はピリジン基であり、更にこれらの基は炭素数1〜5の
    アルキル基、ハロゲン基、フェニル基、シクロアルキル
    基、またはアミノ基で置換されていてもよい。)
  2. 【請求項2】 下記の一般式(2)で示される構造を有
    する化合物および、一般式(1)で示される構造を有す
    る化合物もしくはその塩とを組み合わせてなるクロロプ
    レン系ゴム用加硫促進剤。 【化2】 (但し、一般式(2)において、Rは何も無く2つの窒
    素が直接連結されているか、またはRはO、S、アルキ
    レン基、フェニレン基、シクロアルキレン基、スルホン
    基、(フェニレン基)−(アルキレン基)−(フェニレ
    ン基)、(フェニレン基)−O−(フェニレン基)また
    は(フェニレン基)−O−(フェニレン基)−アルキレ
    ン基−(フェニレン基)−O−(フェニレン基)のいず
    れかである。また、これらに含まれるフェニレン基およ
    びアルキレン基は炭素数1〜5のアルキル基で置換され
    ていても良い。) 【化3】 (但し、一般式(1)においてRは炭素数1〜10のア
    ルキル基、フェニル基、アミノ基、イミダゾール基また
    はピリジン基であり、更にこれらの基は炭素数1〜5の
    アルキル基、ハロゲン基、フェニル基、シクロアルキル
    基、またはアミノ基で置換されていてもよい。)
  3. 【請求項3】 クロロプレン系ゴムに請求項1記載の化
    合物を配合してなることを特徴とする加硫可能なクロロ
    プレン系ゴム組成物。
  4. 【請求項4】 クロロプレン系ゴムがキサントゲン変性
    クロロプレン系ゴム、メルカプタン変性クロロプレン系
    ゴム及び硫黄変性クロロプレン系ゴムから選ばれた1種
    または2種以上であることを特徴とする請求項2記載の
    クロロプレン系ゴム組成物。
  5. 【請求項5】 金属化合物を少なくとも1種添加してな
    ることを特徴とする請求項2または3記載のクロロプレ
    ン系ゴム組成物。
  6. 【請求項6】 請求項2〜4のいずれか1項記載のクロ
    ロプレン系ゴム組成物を加硫してなることを特徴とする
    加硫物。
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