JP2001165289A - 車両発進意思確認装置及び該装置を用いた車両の制御装置 - Google Patents
車両発進意思確認装置及び該装置を用いた車両の制御装置Info
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Abstract
を離し始めた時点から、迅速にその意志を検出するこ
と。 【解決手段】ブレーキ手段を有し、ブレーキ手段の作動
量を検出するブレーキ手段作動量検出手段35を設け、
車両停止時におけるブレーキ手段の作動量の最大値を判
定格納するブレーキ作動量最大値判定格納手段を設け、
車両停止時におけるブレーキ手段の作動量とブレーキ作
動量最大値判定格納手段に格納された作動量の最大値を
比較して、両者の差が所定の値を超えた時点で、所定の
信号を出力する発進意思判定手段を設ける。これによ
り、運転者が車両を発進させようとしてブレーキ手段を
解放した時点T3から殆ど遅れることなく(時点T
7)、運転者の発進意志を判定することが出来るので、
その後のC1クラッチの係合やエンジンの再始動などの
処理を遅滞なく行なうことが可能となり、違和感を覚え
ることが防止される。
Description
進意志を迅速に検知し、車両の運転制御に反映すること
が出来る、車両発進意思確認装置及び、該装置を用いた
車両の制御装置に関する。
て、前進走行レンジでの車両停止状態で、燃費向上のた
めに入力クラッチを解放させる制御(以下「ニュートラ
ル制御」という)を行っている。
えは、従来、ブレーキスィッチのON/OFFやブレー
キペダルのストロークの絶対値やブレーキ油圧の絶対値
を検出して行っている。
ッチのON/OFFで切り替える場合には、ニュートラ
ル制御を解除する際には、図8(a)に示すように、ブ
レーキペダルがそのストロークの殆ど戻ってしまう時点
T1までブレーキスィッチがOFFにならないので、ブ
レーキスィッチがOFFになった時点T1でニュートラ
ル制御を解除すると、ニュートラル制御を解除するため
のC1クラッチの係合がその時点から開始される(図8
(d)参照)こととなる。
させようとして、ブレーキペダルを離し始めた時点T3
(図8(b))から時間T4後の、ブレーキスィッチが
OFFになった時点T1を経て、更に実際にC1クラッ
チの油圧が上昇して係合に要する時間T2が経過するま
で、ニュートラル制御が解除されず、運転者に違和感を
与えてしまう。また、出力トルクも、図8(e)に示す
ように、ブレーキペダルが解放された時点T3で一時上
昇し、更に、C1クラッチが係合することにより再度上
昇することから、不快な係合ショックESが生じること
となる。
値やブレーキ油圧の絶対値を検出して、ニュートラル制
御を解除する場合も、同様の問題が生じる。この場合、
踏みしろの少ないブレーキや、踏み込み力の小さなブレ
ーキに対しても、有効にニュートラル制御に入り、かつ
解除するためには、ニュートラル制御に入るための閾値
を、ブレーキストローク(ブレーキ油圧)が小さな値に
設定する必要がある。そうすると、ニュートラル制御を
解除するための閾値は、ニュートラル制御に入る閾値よ
りも低い、ブレーキストロークの終端付近(ブレーキが
作用しなくなる位置近傍)にまで持ってくる必要が生
じ、結果的にブレーキスィッチがOFFとなる時点T1
と殆ど同じ時点でニュートラル制御を解除することとな
る。そして、この場合も前述の場合と同様な問題が生じ
る。
両を発進させようとブレーキペダルを離し始めた時点T
3から、迅速にその意志を検出するための技術の開発が
望まれることとなる。こうした技術は、前述のニュート
ラル制御の解除ばかりでなく、車両停止時にエンジンを
停止し、発進時に再度エンジンを始動して車両を走行さ
せる、所謂アイドルストップ制御においても同様に問題
となる点である。
車両を発進させようとブレーキペダルを離し始めた時点
から、迅速にその意志を検出することの出来る、車両発
進意思確認装置及び、該装置を用いた車両の制御装置を
提供することを目的とするものである。
者が操作可能なブレーキ手段を有し、該ブレーキ手段の
作動量を検出するブレーキ手段作動量検出手段(35)
を設け、前記ブレーキ手段作動量検出手段(35)によ
り前記ブレーキ手段の作動量を定期的にサンプリングす
るサンプリング手段(26,BPS)を設け、該サンプ
リング手段により定期的に検出される、車両停止時にお
ける運転者によるブレーキ手段の作動量の最大値を判定
し、該最大値を所定のメモリ手段に格納するブレーキ作
動量最大値判定格納手段(26,BPS)を設け、前記
サンプリング手段により定期的に検出された、車両停止
時における運転者によるブレーキ手段の作動量と前記ブ
レーキ作動量最大値判定格納手段に格納されたブレーキ
手段の作動量の最大値を比較して、両者の差が所定の値
を超えた時点で、所定の信号を出力する発進意思判定手
段(26,TPR)を設けて構成される。
進意思確認装置において、前記ブレーキ手段はブレーキ
ペダルにより操作される車両のブレーキであり、前記ブ
レーキ手段作動量検出手段(35)は、前記ブレーキペ
ダルのストロークを検出することを特徴として構成され
る。
進意思確認装置において、前記ブレーキ手段は運転者に
より操作される、車両の油圧ブレーキであり、前記ブレ
ーキ手段作動量検出手段は、前記ブレーキを作動させる
ブレーキ油圧を検出することを特徴として構成される。
両の停止状態で、エンジン駆動力の自動変速機(1)へ
の伝達を断続制御するための入力クラッチ(C1)を解
放させるニュートラル制御を行ない、車両の発進時に
は、前記入力クラッチを係合させてニュートラル制御を
解除する車両の制御装置(26、NPR)において、請
求項1記載の車両発進意思確認装置を設け、該車両発進
意思確認装置の発進意思判定手段からの信号を受けて、
前記入力クラッチを係合させるクラッチ制御手段(2
6、SLS)を設けて構成される。
ンジンの駆動を停止し、車両の発進時には、前記エンジ
ンを再始動して発進するアイドルストップ制御を行う車
両の制御装置(26、IPR)において、請求項1記載
の車両発進意思確認装置を設け、該車両発進意思確認装
置の発進意思判定手段からの信号を受けて、前記エンジ
ンの再始動を行うエンジン制御手段を設けて構成され
る。
手段(26、BPS)によりブレーキ手段の作動量を定
期的にサンプリングし、それによってブレーキ作動量最
大値判定格納手段(26,BPS)が、車両停止時にお
ける運転者によるブレーキ手段の作動量の最大値を求
め、発進意思判定手段(26,TPR)が車両停止時に
おける運転者によるブレーキ手段の作動量とブレーキ手
段の作動量の最大値を比較して、両者の差が所定の値を
超えた時点で、運転者の発進意思ありと判定して、所定
の信号を出力する。これにより、運転者が車両を発進さ
せようとしてブレーキ手段を解放した時点T3から殆ど
遅れることなく、運転者の発進意志を判定することが出
来るので、その後の例えばC1クラッチの係合やエンジ
ンの再始動などの処理を遅滞なく行うことが可能とな
り、運転者が、処理の遅れに起因する違和感を覚えるこ
とが極力防止される。即ち、運転者の発進意志の判定
を、従来のように、ブレーキスィッチのONからOFF
へ変化した時点T1で行う場合などに比して、かなり早
い時点で行うことが出来、効果的である。
止時の、当該運転者の操作したブレーキ手段のストロー
クNなどの作動量の、最大値(Nmax)を基準にし
て、ある時点における当該運転者のブレーキ手段の作動
量と比較して判定することにより行うので、基準となる
ブレーキ手段の作動量の最大値(Nmax)は、現在車
両を発進させようとしている運転者自身から求められ、
ブレーキ手段の踏みかたや、踏み込み量などの個人差に
左右されることが少なくなり、正確に車両発進意志の判
定を行うことが出来る。
ロークを検出することにより、ブレーキ手段の作動量を
検出することが出来るので、検出を簡単な構成で容易に
行うことが出来る。
出手段は、ブレーキを作動させるブレーキ油圧を検出す
ることにより作動量を検出することから、油圧ブレーキ
の作動量の検出を簡単な構成で容易に行うことが出来
る。
両の停止状態で、エンジン駆動力の自動変速機(1)へ
の伝達を断続制御するための入力クラッチ(C1)を解
放させるニュートラル制御を行なう車両に、車両発進意
思確認装置を用いることにより、入力クラッチを係合さ
せてニュートラル制御を解除する際の、入力クラッチの
係合動作を、運転者が車両の発進のためにブレーキ手段
を操作した後、早期に開始することが出来、違和感のな
い発進動作が可能となる。
(j)に示すように、ブレーキ手段の解放動作開始時点
(T3)の出力トルクの上昇とほぼ同時に連続させて生
じさせることが出来るので、運転者に係合ショックを感
じさせることが少なくなる。
ッチを解放する場合には、上り坂などでの車両の後退を
防止する観点から、変速機内のブレーキを係合させる、
所謂ヒルホールド制御が行われる。そして、ニュートラ
ル制御が終了して入力クラッチが係合される際には、当
該ブレーキも解放されるが、この際のショックも同様
に、ブレーキペダルの解放動作開始時点(T3)の出力
トルクの上昇とほぼ同時に連続させて生じさせることが
出来るので、運転者に違和感を生じさせることが少なく
なる。
ンジンの駆動を停止し、車両の発進時には、前記エンジ
ンを再始動して発進するアイドルストップ制御を行う車
両に、車両発進意思確認装置を設けることにより、車両
の発進に際したエンジン再始動を、運転者が車両の発進
のためにブレーキ手段を操作した後、早期に開始するこ
とが出来、違和感のない発進動作が可能となる。
応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述
は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
施の形態について説明する。
(以下単に「制御装置」という)について、以下の順に
説明する。はじめに(1)で、制御装置が装着される自
動変速機の機構的な構成の概略を説明し、次に(2)
で、その構成に基づく動作について述べる。(3)では
自動変速機の油圧制御回路のうち、本発明に係る部分の
構成及び動作について説明する。そして、(4)で制御
装置の構成、すなわち油圧制御回路を制御するための制
御装置について説明する。
照) 図1は、本発明が適用される自動変速機の制御装置が装
着された自動変速機1の概略構成を示すスケルトンであ
る。なお、図1の自動変速機1は前進5段後進1段の自
動変速機である。
ってのエンジン側(同図中の右上)から車輪側(同図中
の下)にかけて順に配設された、トルクコンバータ4、
3速主変速機構2、3速副変速機構5及びディファレン
シャル装置13を主要構成部として構成されており、か
つこれら各部は、互に接合して一体に構成された一体ケ
ースに収納されている。この一体ケースには、クランク
シャフトと整列して配置された3本の軸、すなわち第1
軸3(具体的には入力軸3a)、この第1軸3と平行な
第2軸6(カウンタ軸6a)、そして第3軸14(左右
車軸14l,14r)が回転自在に支持されている。ま
た、この一体ケースの外側にバルブボディが配設されて
いる。
の油を有するとともにロックアップクラッチ4aを有し
ており、エンジンクランクシャフトからの回転力は、上
記油の油流(流体的接続)を介して又はロックアップク
ラッチ4aの機械的接続を介して主変速機構2に入力さ
れる。
9とダブルピニオンプラネタリギヤ7からなるプラネタ
リギヤユニット15を有している。シンプルプラネタリ
ギヤ9はサンギヤS1、リングギヤR1、及びこれらギ
ヤS1、R1に噛合するピニオンP1を支持するキャリ
ヤCRからなる。一方、ダブルピニオンプラネタリギヤ
7は、サンギヤS2、リングギヤR2、共通キャリヤC
Rからなり、共通キャリヤCRは、サンギヤS2に噛合
するピニオンP1’と、リングギヤR2に噛合するピニ
オンP2とを、これらピニオンP1’,P2が相互に噛
合した状態で支持している。
15に対し、エンジンクランクシャフトからトルクコン
バータ4を介して連動している入力軸3aは、第1の
(フォワード)クラッチClを介してシンプルプラネタ
リギヤ9のリングギヤR1に連結し得ると共に、第2の
(ダイレクト)クラッチC2を介してサンギヤS1に連
結し得る。また、このサンギヤS2は、第1のブレーキ
Blにて直接係止し得ると共に、第1のワンウェイクラ
ッチF1を介して第2のブレーキB2にて係止し得る。
さらに、ダブルピニオンプラネタリギヤ7のリングギヤ
R2は、第3のブレーキB3及び第2のワンウェイクラ
ッチF2にて係止し得る。そして、共通キャリヤCR
が、主変速機構2の出力部材となるカウンタドライブギ
ヤ8に連結されている。
ンタ軸6aの軸線方向にリヤ側に向って、出力ギヤ1
6、第1のシンプルプラネタリギヤ10及び第2のシン
プルプラネタリギヤ11が順に配置されており、またカ
ウンタ軸6aはベアリングを介して一体ケース側に回転
自在に支持されている。上述の第1及び第2のシンプル
プラネタリギヤ10,11は、シンプソンタイプであ
り、次のような構成である。
のリングギヤR3が前記カウンタドライブギヤ8に噛合
するカウンタドリブンギヤ17に連結されており、その
サンギヤS3がカウンタ軸6aに回転自在に支持されて
いる。そして、ピニオンP3はカウンタ軸6aに一体に
連結されたフランジからなるキャリヤCR3に支持され
ており、またこのピニオンP3を支持するキャリヤCR
3はUDダイレクトクラッチC3のインナハブに連結さ
れている。
のサンギヤS4が前記第1のシンプルプラネタリギヤ1
0のサンギヤS3に連結されており、そのリングギヤR
4は、カウンタ軸6aに連結されている。そして、UD
ダイレクトクラッチC3は、前記第1のシンプルプラネ
タリギヤ10のキャリヤCR3と前記連結サンギヤS
3、S4との間に介在されており、かつこれら連結サン
ギヤS3、S4は、バンドブレーキからなる第4のブレ
ーキB4にて係止し得る。さらに、第2のシンプルプラ
ネタリギヤ11のピニオンP4を支持するキャリヤCR
4は、第5のブレーキB5にて係止し得る。
ンウェイクラッチF2は、一体ケースの内側面(同図
中、斜線にて図示)に、直接的に取り付けられている。
らなる第3軸14に配置されており、上記出力ギヤ16
に噛合するリングギヤ19を有するとともにこのリング
ギヤ19からの回転を左右に分岐して左右前輪車軸14
1、14rに伝達する。
1を適宜参照) ついで、上述構成に基づく自動変速機1の動作について
述べる。
T)状態では、フォワードクラッチClが接続し、かつ
第2のワンウェイクラッチF2及び第5のブレーキB5
が作動して、ダブルピニオンプラネタリギヤ7のリング
ギヤR2及び第2のシンプルプラネタリギヤ11のキャ
リヤCR4が停止状態に保持される。この状態では、入
力軸3aの回転は、フォワードクラッチClを介してシ
ンプルプラネタリギヤ9のリングギヤRlに伝達され、
かつダブルピニオンプラネタリギヤ7のリングギヤR2
は停止状態にあるので、サンギヤS1、S2を逆方向に
空転させながら共通キャリヤCRが正方向に大幅減速回
転される。すなわち、主変速機構2は、1速状態にあ
り、この減速回転がカウンタギヤ8、17を介して副変
速機構5における第1のシンプルプラネタリギヤ10の
リングギヤR3に伝達される。この副変速機構5は、第
5のブレーキB5により第2のシンプルプラネタリギヤ
11のキャリヤCR4が停止され、1速状態にあり、前
記主変速機構2の減速回転は、この副変速機構5により
さらに減速されて、出力ギヤ16から出力される。な
お、1速におけるエンジンブレーキ時には、第3のブレ
ーキB3が作動する。
ッチClに加えて、第2のブレーキB2が作動し、さら
に、第2のワンウェイクラッチF2から第1のワンウェ
イクラッチFlに作動が切換わり、かつ第5のブレーキ
B5が作動状態に維持されている。この状態では、サン
ギヤS2が第2のブレーキB2及び第1のワンウェイク
ラッチFlにより停止され、したがって、入力軸3aか
らフォワードクラッチClを介して伝達されたシンプル
プラネタリギヤ9のリングギヤRlの回転は、ダブルピ
ニオンプラネタリギヤ7のリングギヤR2を正方向に空
転させながらキャリヤCRを正方向に減速回転する。さ
らに、この減速回転は、カウンタギヤ8、17を介して
副変速機構5に伝達される。すなわち、主変速機構2は
2速状態となり、副変速機構5は、第5のブレーキB5
の係合により1速状態にあり、これら2速状態と1速状
態とが組合されて、自動変速機1全体としては2速が得
られる。なお、2速のエンジンブレーキ時には、第1の
ブレーキが作動する。後述の3速及び4速のエンジンブ
レーキ時についても同様である。
ッチCl、第2のブレーキB2及び第1のワンウェイク
ラッチFlはそのまま係合状態に保持され、第5のブレ
ーキB5の係合が解除されるとともに第4のブレーキB
4が係合する。すなわち、主変速機構2はそのままの状
態が保持されて、上述した2速時の回転がカウンタギヤ
8、17を介して副変速機構5に伝えられ、そして副変
速機構5では、第1のシンプルプラネタリギヤ10のリ
ングギヤR3からの回転がそのサンギヤS3の固定によ
り2速回転としてキャリヤCR3から出力し、したがっ
て、主変速機構2の2速と副変速機構5の2速とで、自
動変速機1全体としては3速が得られる。
は、フォワードクラッチCl、第2のブレーキB2及び
第1のワンウェイクラッチFlが係合した上述2速及び
3速状態と同じであり、副変速機構5は、第4のブレー
キB4を解放するとともにUDダイレクトクラッチC3
が係合する。この状態では、第1のシンプルプラネタリ
ギヤ10のリングギヤR3とサンギヤS3、S4が連結
して、プラネタリギヤ10、11が一体回転する直結回
転となる。したがって、主変速機構2の2速と副変速機
構5の直結(3速)とが組合されて、自動変速機全体と
しては4速回転が出力ギヤ16から出力される。
ッチCl及びダイレクトクラッチC2が係合して、入力
軸3の回転がシンプルプラネタリギヤ9のリングギヤR
l及びサンギヤS1にともに伝達されて、主変速機構2
は、両ギヤユニット7、9が一体回転する直結回転とな
る。また、副変速機構5は、UDダイレクトクラッチC
3が係合した直結回転となっており、したがって主変速
機構2の3速(直結)と副変速機構5の3速(直結)と
が組合されて、自動変速機全体としては5速回転が出力
ギヤ16から出力する。
車速が7[Km/h]以上か以下かで切換わり、7[K
m/h]以上で前進惰走している場合は、N(ニュート
ラル)レンジと同様に、主変速機構2が自由回転状態と
なる。そして、7[Km/h]以下の実質的に停止状態
にある場合、ダイレクトクラッチC2及び第3のブレー
キB3が係合するとともに、第5のブレーキB5が係合
する。この状態では、入力軸3aの回転はダイレクトク
ラッチC2を介してサンギヤS1に伝達され、かつ第3
のブレーキB3によりダブルピニオンプラネタリギヤ7
のリングギヤR2が停止状態にあるので、シンプルプラ
ネタリギヤ9のリングギヤRlを逆転方向に空転させな
がらキャリヤCRも逆転し、この逆転が、カウンタギヤ
8、17を介して副変速機構5に伝達される。副変速機
構5は、第5のブレーキB5に基づき第2のシンプルプ
ラネタリギヤ11のキャリヤCR4が逆回転方向にも停
止され、1速状態に保持される。したがって、主変速機
構2の逆転と副変速機構5の1速回転とが組合されて、
出力軸16から逆転減速回転が出力される。
が、上述の(1)及び(2)のような自動変速機1に装
着されて、ニュートラル制御を行う。具体的には、図2
中の前進レンジ(Dレンジ)の1速状態において、図1
及び図2中の第1のクラッチClを、次に述べる油圧制
御回路を介して適宜に制御するものである。
び動作(図4を主に、図1を適宜参照) 図4に、上述の自動変速機1に用いられる油圧制御回路
のうち、ニュートラル制御に使用する部分を図示する。
21、プライマリレギュレータバルブ22及びモジュレ
ータバルブ23が接続しており、モジュレータバルブ2
3にはリニアソレノイド弁SLT、SLSが接続してい
る。リニアソレノイド弁SLSにはC1コントロールバ
ルブ25が接続しており、C1コントロールバルブ25
には、入力クラッチとしてのC1クラッチを駆動する油
圧サーボC−1が接続している。
マリレギュレータバルブ22によってライン圧に調圧さ
れ、マニュアルバルブ21及びモジュレータバルブ23
に供給される。モジュレータバルブ23ではライン圧を
減圧して、リニアソレノイド弁SLT、SLSの各入力
ポートa、bに供給し、リニアソレノイド弁SLT、S
LSは、通電に対応した制御油圧を出力ポートc、dか
らプライマリレギュレータバルブ22及びC1コントロ
ールバルブ25にそれぞれ出力する。
入力ポート25aにマニュアルバルブ21からのライン
圧が供給され、該ライン圧は、ポート25bに入力され
るリニアソレノイド弁SLSからの制御圧により移動駆
動されるスプール25cにより調圧されて、ポート25
dからC1クラッチ用油圧サーボC−1に供給される。
即ち、リニアソレノイド弁SLSの通電に対応して油圧
サーボC−1に供給される油圧が調圧され、これによ
り、C1クラッチの係合力が調整される。
気ブロック図を示す。
(Ne)センサ27、C1クラッチの回転数、つまり、ト
ランスミッション入力回転数(Nin)を検出するC1回
転数センサ29、スロットル開度センサ30、フットブ
レーキセンサ31、車速センサ32、レンジ位置センサ
33、ブレーキペダルストロークセンサ35からの信号
が入力されており、更に、電子制御装置26の出力側に
はリニアソレノイド弁SLT、SLSが接続している。
レンジで走行中に、運転者がブレーキを踏み込んだとこ
ろで、フットブレーキセンサ31からの信号を検知し、
適宜なメモリに格納されたニュートラル制御プログラム
NPRを実行する。
5のステップS1で電子制御装置26によって、第1の
クラッチC1の解放を開始するための開始条件が成立す
るかどうかを判断する。ここで、開始条件とは、スロ
ットル開度THR≒0、フットブレーキがON状態、
車速V≒0、前進レンジ、の4つの条件をいい、い
ずれも図3に示す各センサによって検出することができ
る。開始条件が成立する場合には、その時点T5(図8
(h)参照)から、ニュートラル制御に入り、ステップ
S2で、リニアソレノイド弁SLSを介してC1コント
ロールバルブ25を介した油圧サーボC−1への供給油
圧PC−1を、図8(i)に示すように、PC−1=P
NEとなるまで低下させる。
を漸減させる形で所定油圧PC− 1Nまで低下する。所
定油圧PC−1NではC1クラッチは、一応解放状態に
はあるが、係合する直前の状態となっている。時点T6
で、C1クラッチの油圧が所定油圧PC−1Nになった
ところで、ニュートラル制御プログラムNPRは、ステ
ップS3に入り、インニュートラル制御にはいり、C1
クラッチの油圧を、所定油圧PC−1Nに維持する。イ
ンニュートラル制御では、既に述べたように、C1クラ
ッチを係合直前の状態になるように、C1クラッチの油
圧サーボC−1に供給する油圧が所定油圧PC−1Nと
なるように制御される。この状態で、C1クラッチの係
合は解除されているので、トルクコンバータ4の出力
は、3速主変速機構2に入力されることはなく、変速機
は前進走行レンジにあるにもかかわらず、エンジンの駆
動力は変速機構部に入力されることはなくなり、燃費の
向上が図られる。
でC1クラッチの解放制御が開始される時点T5からス
テップS3のインニュートラル制御が終了するまでの
間、図6に示すブレーキペダルストロークサンプリング
プログラムBPSを実行する。ブレーキペダルストロー
クサンプリングプログラムBPSは、ステップS4で、
ブレーキペダルのストロークNを、ブレーキペダルスト
ロークセンサ35からの信号から定期的にサンプリング
し、ステップS5、S6で、適宜なメモリ内に格納され
た、最大値Nmaxと比較する。該メモリ内には、C1
クラッチの解放制御が開始される時点T5以降にサンプ
リングにより検出されたブレーキペダルストロークNの
最大値Nmaxが格納されており、ステップS6で比較
の結果、今回サンプリングされたブレーキペダルストロ
ークNが、それまでサンプリングされたストロークの最
大値Nmaxよりも大きな場合には、ステップS7に入
り、今回サンプリングされたストロークNを、新たな最
大値Nmaxとしてメモリ内に格納する。
ラル制御が行われている間、ブレーキペダルストローク
Nをサンプリングし、クラッチの解放制御が開始された
時点T5以降の、ブレーキペダルストロークNの最大値
Nmaxを格納しておく。
トラル制御プログラムNPRのステップS8で、ニュー
トラル制御を解除する判断を行っており、上記したニュ
ートラル制御を開始する4条件の内、どれか1つでも成
立しなくなった場合には、ステップS9に入り、ニュー
トラル制御を解除するために、C1クラッチの係合制御
にはいる。
ブレーキについては、ブレーキスィッチのON/OFF
によらず(既に述べたように、ブレーキスィッチのON
/OFFで、ニュートラル制御の解除判断を行うと、C
1クラッチの係合が遅れ、運転者に違和感を与える)、
ブレーキペダルストロークによってステップS8の終了
判断を行う。
の終了判断時において、図7に示す終了判断プログラム
TPRに入り、そのステップS10で、ブレーキペダル
ストロークセンサ35からの信号から、現在のブレーキ
ペダルストロークNを検出し、ステップS11で前述の
メモリ内に格納されたブレーキペダルストロークNの最
大値Nmaxから現在のブレーキペダルストロークNを
引いた値が、所定の戻し量NOよりも大きいか否かを判
定する。最大値Nmaxから現在のブレーキペダルスト
ロークNを引いた値が、所定の戻し量NOよりも小さな
場合には、ブレーキペダルのストロークの最大値Nma
xに対する変化量が、運転者が車両を発進させようとし
てブレーキペダルを離した場合の想定される最小のスト
ローク変化量に達しておらず、運転者に車両発進の意志
はないものと判定し、ニュートラル制御プログラムNP
RのステップS3のニュートラル制御は継続される。
ペダルストロークNを引いた値が、所定の戻し量NOよ
りも大きな場合には、ブレーキペダルのストロークの最
大値Nmaxに対する変化量が、運転者が車両を発進さ
せようとしてブレーキペダルを離した場合の想定される
最小のストローク変化量を越えており、運転者は車両発
進の意志を持ってブレーキペダルを操作しているものと
判定し、その時点T7(図8(g)、(i)参照)で図
示しない電子制御装置26内のソレノイド弁制御部に制
御信号を出力し、ニュートラル制御プログラムNPRの
ステップS3のニュートラル制御を終了し、ステップS
9のC1クラッチの係合制御にはいる。
油圧PC−1を、インニュートラル制御の油圧P
C−1Nから、PC-1Sに引き上げる。ここで、P
C-1Sは、インニュートラル制御において、第1のクラッ
チC1が係合直前状態に制御されているために、第1の
クラッチC1が所定の初期係合状態を得るようにする油
圧である。そして第1のクラッチC1の係合が開始され
たところで、クラッチC1の油圧PC−1を、図8
(i)に示すように、漸増させてC1クラッチの係合を
完了させ、自動変速機を1速状態に復帰させ、車両の発
進に備える。
者の車両発進の意志は、あくまでニュートラル制御が行
われている時の、当該運転者の踏んだブレーキペダルの
ストロークNの最大値Nmaxを基準にして、所定の戻
し量NOより多くブレーキペダルを戻したか否かを判定
することにより行うので、基準となるブレーキペダルス
トロークNの最大値Nmaxは、現在車両を発進させよ
うとしている運転者自身から求められ、ブレーキペダル
の踏みかたや、踏み込み量などの個人差に左右されるこ
とが少なくなり、正確に車両発進意志の判定を行うこと
が出来る。
大値Nmaxから所定の戻し量NOだけ下回った時点T
7で直ちに、C1クラッチの係合制御開始されるので、
運転者が車両を発進させようとしてブレーキペダルを解
放した時点T3から殆ど遅れることなく、C1クラッチ
の係合を開始させることが出来、運転者が、C1クラッ
チの係合遅れによる違和感を覚えることが極力防止され
る。従って、C1クラッチの係合を、ブレーキスィッチ
のONからOFFへ変化した時点T1で行う場合に比し
て、ブレーキペダルのストロークが最大値Nmaxから
所定の戻し量NOだけ下回った時点T7は時点T1より
もかなり早い時点に設定することが出来るので、図8に
示すように、時間T8だけ早くC1クラッチの係合を開
始することが出来る。
ショックESを、図8(j)に示すように、ブレーキペ
ダルの解放動作開始時点T3の出力トルクの上昇とほぼ
同時に連続させて生じさせることが出来るので、図8
(d)の従来例に示すように、係合ショックESが単独
で生じることが防止され、運転者に違和感を生じさせる
ことが少なくなる。
1クラッチを解放する場合には、上り坂などでの車両の
後退を防止する観点から、B1ブレーキを係合させる、
所謂ヒルホールド制御が行われる。そして、ニュートラ
ル制御が終了してC1クラッチが係合される際には、当
該B1ブレーキは解放されるが、この際のショックも同
様に、ブレーキペダルの解放動作開始時点T3の出力ト
ルクの上昇とほぼ同時に連続させて生じるので、運転者
に違和感を生じさせることが少なくなる。
ストロークサンプリングプログラムBPSの実行を、C
1クラッチの解放制御が開始される時点T5からインニ
ュートラル制御が終了する時点T7までの間、行ってい
るが、ブレーキペダルストロークサンプリングプログラ
ムBPSは、インニュートラル制御時にのみ行う、即
ち、図8(i)の時点T6から時点T7までの間、行う
ようにしてもよい。
を、ブレーキペダルストロークNを検出し、最大値Nm
axと比較することにより判定したが、ブレーキペダル
ストロークNに限らずブレーキの油圧の大きさを検出し
て、その最大値と比較するようにしても同様な判定を行
うことが出来る。
キ手段としては、足踏み式のブレーキペダルに限らず、
運転者によるその作動量が検出することが出来る限りど
のような形式のブレーキ手段でもよい。
の発進意志の確認判定は、ニュートラル制御の解除に限
らず、車両の停止時にエンジンを停止して、発進時に再
度エンジンを始動する、アイドルストップ制御にも応用
することが出来る。
る、アイドルストップ制御プログラムIPRであるが、
ステップS12でニュートラル制御と同様のエンジン停
止制御の開始判断を行い、車両の停止が確認された図1
0の時点T9で、ステップS13に入り、エンジンを停
止し、更に、前述のブレーキペダルストロークNとその
最大値Nmaxを比較して、運転者の発進意志を判定す
る終了判断をステップS14で行い、ステップS14
で、ブレーキペダルのストロークが最大値Nmaxから
所定の戻し量NOだけ下回り、運転者の発進意志が確認
された時点T10で、ステップS15に入り、電子制御
装置26はエンジンを再度始動して、車両を発進させ
る。
が最大値Nmaxから所定の戻し量NOだけ下回る時点
は、ブレーキスィッチがONからOFFに変化する時点
よりもかなり早く検出することが出来るので、運転者の
発進意志を早期に検出判定して車両を迅速に発進させる
ことが出来る。
図。
一例を示す図。
ーチャート。
ラムの一例を示すフローチャート。
ト。
タイミングを、本発明と従来技術とで比較するタイムチ
ャート。
御プログラムの一例を示すフローチャート。
の、タイムチャート。
手段、発進意思判定手段、クラッチ制御手段、サンプリ
ング手段) 35……ブレーキペダルストロークセンサ(ブレーキ手
段作動量検出手段) SLS……リニアソレノイド(クラッチ制御手段) IPR……アイドルストップ制御プログラム NPR……ニュートラル制御プログラム BPS……ブレーキペダルストロークサンプリングプロ
グラム(ブレーキ作動量最大値判定格納手段) TPR……終了判断プログラム(発進意思判定手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 運転者が操作可能なブレーキ手段を有
し、該ブレーキ手段の作動量を検出するブレーキ手段作
動量検出手段を設け、前記ブレーキ手段作動量検出手段
により前記ブレーキ手段の作動量を定期的にサンプリン
グするサンプリング手段を設け、該サンプリング手段に
より定期的に検出される、車両停止時における運転者に
よるブレーキ手段の作動量の最大値を判定し、該最大値
を所定のメモリ手段に格納するブレーキ作動量最大値判
定格納手段を設け、前記サンプリング手段により定期的
に検出された、車両停止時における運転者によるブレー
キ手段の作動量と前記ブレーキ作動量最大値判定格納手
段に格納されたブレーキ手段の作動量の最大値を比較し
て、両者の差が所定の値を超えた時点で、所定の信号を
出力する発進意思判定手段を設けて、構成した車両発進
意思確認装置 - 【請求項2】 前記ブレーキ手段はブレーキペダルによ
り操作される車両のブレーキであり、前記ブレーキ手段
作動量検出手段は、前記ブレーキペダルのストロークを
検出することを特徴とする、請求項1記載の車両発進意
思確認装置。 - 【請求項3】 前記ブレーキ手段は運転者により操作さ
れる、車両の油圧ブレーキであり、前記ブレーキ手段作
動量検出手段は、前記ブレーキを作動させるブレーキ油
圧を検出することを特徴とする、請求項1記載の車両発
進意思確認装置。 - 【請求項4】 走行レンジにおける車両の停止状態で、
エンジン駆動力の自動変速機への伝達を断続制御するた
めの入力クラッチを解放させるニュートラル制御を行な
い、車両の発進時には、前記入力クラッチを係合させて
ニュートラル制御を解除する車両の制御装置において、
請求項1記載の車両発進意思確認装置を設け、該車両発
進意思確認装置の発進意思判定手段からの信号を受け
て、前記入力クラッチを係合させるクラッチ制御手段を
設けて、構成した車両の制御装置。 - 【請求項5】 車両の停止状態で、エンジンの駆動を停
止し、車両の発進時には、前記エンジンを再始動して発
進するアイドルストップ制御を行う車両の制御装置にお
いて、請求項1記載の車両発進意思確認装置を設け、該
車両発進意思確認装置の発進意思判定手段からの信号を
受けて、前記エンジンの再始動を行うエンジン制御手段
を設けて、構成した車両の制御装置。
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- 1999-12-14 JP JP35412699A patent/JP4314706B2/ja not_active Expired - Fee Related
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