JP2001157229A - 映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
ゲーム機などの特殊映像信号に対して光学的な画素ずら
し操作を行い、表示素子の解像度よりも見掛け上高解像
度の画像を観察できるようにした映像表示装置を提供す
る。 【解決手段】 LCD4からの光をON/OFF状態に
応じて交互に直交する2方向の偏光に切り替える第1の
液晶シャッタ11と、該シャッタからの光の光路をずらす
第1及び第2の複屈折板12,13と、第2の液晶シャッタ
14と、第3の複屈折板15とで構成されたウォブリングユ
ニット6における第1及び第2の液晶シャッタに対し
て、それぞれ異なる周波数でスイッチングするモード
と、同一の周波数でスイッチングするモードの液晶シャ
ッタ駆動制御信号を生成する画素ずらし方法選択スイッ
チ部5を設けて映像表示装置を構成する。
Description
どの標準TV映像信号や、ゲーム機映像信号、3次元
(ステレオ)映像信号などの特殊映像信号に対応して光
学的な画素ずらし操作を行うことにより、表示素子の解
像度よりも見掛け上高い解像度の画像を観察可能とする
映像表示装置に関する。
示装置において、液晶表示素子からの光の光軸を所定の
方向に振動させるウォブリングと呼ばれる画素ずらし操
作を行って、液晶表示素子の解像度を見掛け上向上させ
ることが知られている。
は、表示用液晶パネルに対して、偏光方向制御用液晶パ
ネルと水晶板の組み合わせを2組用い、且つ4つのフレ
ームメモリを用いて、1組の偏光方向制御用液晶パネル
と水晶板により画像を水平方向に1/2画素ピッチシフ
トさせ、他の1組の偏光方向制御用液晶パネルと水晶板
により画像を垂直方向に1/2画素ピッチシフトさせて
4点画素ずらしを行い、解像度を向上させる手法が示さ
れている。すなわち、1フレームを4フィールドで構成
し、画像信号を4つの画像に分割して、それぞれの分割
画像をフレームメモリに記憶させる。そして、第1のフ
ィールドでは2組の液晶パネル中を直進させて表示し、
第2のフィールドでは水平方向に1/2画素ピッチだけ
シフトして表示させ、第3のフィールドでは垂直方向に
1/2画素ピッチだけシフトして表示させ、第4のフィ
ールドでは水平方向、垂直方向共に1/2画素ピッチだ
けシフトした位置に表示させて、これらを合成すること
により、4点画素ずらしによる高精細な画像が表示され
るようになっている。
ても、液晶位相変調素子と複屈折媒体とからなる1次元
の2点画素ずらし素子を2組用意し、一方の素子に対し
て他方の素子を入射光軸の回りに90°回転させて組み合
わせ積層して、1フレームあるいは1フィールド内で垂
直及び水平方向の4回の画素ずらしを行い、2次元の4
点画素ずらしの高解像度化された画像を得る光学装置に
ついて開示がなされている。
ピッチPX ,垂直方向の画素ピッチPY の正方配列の液
晶表示素子の画素を、水平、垂直及び斜め方向に1/2
画素ピッチずらして、4点画素ずらしを行い、4倍に解
像度を上げるようにしたものに関するものである。
般に用いられている、画素をデルタ配列で配置した液晶
表示素子に単に適用し、4点画素ずらしを行った場合、
垂直及び斜め方向においては周波数帯域は増加するが、
水平方向の周波数帯域は、4点画素ずらしを行っても全
く増加せず、水平方向の解像度は向上しないという問題
点がある。
先に特開平10−336482号において、画素をデル
タ配列で配置した表示素子と、該表示素子の各画素位置
をそれぞれ4点の位置で繰り返し変移させる画素位置変
移手段と、該画素位置変移手段に同期して、前記画素位
置に対応した画像を前記表示素子に表示すべく画像信号
を変移させる画像変移手段とを備え、前記4点の画素位
置は、標準の第1の画素位置と、該標準の第1の画素位
置に対し、水平方向に水平画素ピッチPX の約1/2だ
けずれた第2の画素位置と、前記標準の第1の画素位置
に対し、水平方向に水平画素ピッチPX の約3/4又は
約1/4,垂直方向に垂直画素ピッチP Y の約1/2だ
けずれた第3の画素位置と、前記標準の第1の画素位置
に対し、水平方向に水平画素ピッチPX の約1/4又は
約3/4,垂直方向に垂直画素ピッチPY の約1/2だ
けずれた第4の画素位置の4点として構成した画像表示
装置を提案した。
帯域は垂直及び水平方向において共に増大し、垂直方向
ばかりでなく、水平方向にも解像度を2倍にすることが
できる。
示のもの、あるいは先に提案したものは、いずれもNT
SC方式やPAL方式などの規格化された標準TV映像
信号による画像を対象とし、それらの画像をウォブリン
グ方式により高解像度の画像として表示させるようにす
るものであり、上記NTSC信号やPAL信号などの規
格化された標準TV映像信号以外の、例えばプレイステ
ーション(商品名)などにみられるゲーム機の映像信号
や、3次元映像信号などの特殊映像信号による画像に対
してウォブリングによる高精細化方式を適用することに
ついて何も開示がなされていないし、更には、上記規格
化された標準TV映像信号や特殊映像信号に対して共通
に対応できるようにした高精細方式についても、未だ何
も提案がなされていない。
記問題点を解消するためになされたもので、請求項1に
係る発明は、同一の光学系でシフト順の異なる4点画素
ずらしウォブリングモードをもたせて、異種の入力映像
信号に対してウォブリング操作による高解像化を図るこ
とができるようにした映像表示装置を提供することを目
的とする。また、請求項2に係る発明は、同一の光学系
で4点画素ずらし方式と2点画素ずらし方式のウォブリ
ング操作による高解像度化を図ることができるようにし
た映像表示装置を提供することを目的とする。また、請
求項3に係る発明は、光学ブロック制御手段の構成を簡
単化できると共に各光学ブロックの変調素子の応答特性
を揃えることの可能な映像表示装置を提供することを目
的とする。また、請求項4に係る発明は、水平方向のみ
の見掛け上の解像度が高い画像を観察できるようにした
映像表示装置において、ブラックマトリクスを目立たな
いようにすることを目的とする。また、請求項5に係る
発明は、より強い立体感が得られるステレオ画像を観察
できるようにした映像表示装置を提供することを目的と
する。また、請求項6に係る発明は、効率よくステレオ
画像を観察できるようにした映像表示装置を提供するこ
とを目的とする。また、請求項7に係る発明は、ステレ
オ映像に対する水平方向画素ずらしによる高精細化を精
度よく行うことが可能な映像表示装置を提供することを
目的とする。
め、請求項1に係る発明は、入力される映像信号に対応
し表示素子の各画素から発せられる光線に対して光学的
なシフトを行うことにより画素ずらしを行い、表示素子
の解像度よりも見掛け上高い解像度の画像を観察可能と
する映像表示装置であって、前記表示素子から出射され
た偏光を互いに直交する2つの偏光面の偏光にスイッチ
ングして出射させる変調素子と、この変調素子から出射
する偏光に係る2つの偏光面のうち一方の偏光面と略平
行な結晶軸を有する少なくとも1枚の複屈折媒体とから
なる光学ブロックを2セット有し、前記入力映像信号の
種類によって、前記光学ブロックの各変調素子を異なる
周波数でスイッチングするモードと、前記光学ブロック
の各変調素子を同一の周波数でスイッチングするモード
とに切り替える手段を備えていることを特徴とするもの
である。
て、光学ブロックの各変調素子を異なる周波数でスイッ
チングするモードと、同一周波数でスイッチングするモ
ードとを切り替える手段を設けることにより、光学ブロ
ック2セットからなる同一の光学系でシフト順の異なる
4点画素ずらしウォブリングモードをもたせることがで
き、したがって異種の入力映像信号に対してウォブリン
グ操作による高解像度化を図ることが可能となる。
から発せられる光線に対して光学的なシフトを行うこと
により画素ずらしを行い、表示素子の解像度よりも見掛
け上高い解像度の画像を観察可能とする映像表示装置で
あって、前記表示素子から出射された偏光を互いに直交
する2つの偏光面の偏光にスイッチングして出射させる
変調素子と、この変調素子から出射する偏光に係る2つ
の偏光面のうち一方の偏光面と略平行な結晶軸を有する
少なくとも1枚の複屈折媒体とからなる光学ブロックを
2セットと、前記表示素子の各画素から発せられる光線
を4点位置に画素ずらしする際には、前記光線を前記2
つの光学ブロックにて光学的シフトさせるか、そのまま
通過させるかを選択して、この選択の組み合わせで4点
画素ずらしを行い、前記表示素子の各画素から発せられ
る光線を2点位置に画素ずらしする際には、前記光線を
前記2つの光学ブロックのうち一方の光学ブロックでは
そのまま通過させ、他方の光学ブロックでは光学的シフ
トをするか、そのまま通過させるかを選択し、この選択
の組み合わせで2点画素ずらしを行うように作用させる
光学ブロック制御手段とを有することを特徴とするもの
である。
ことにより、光学ブロック2セットからなる同じ光学系
で4点画素ずらし方式と2点画素ずらし方式のウォブリ
ング操作による高解像度化を図ることが可能となる。
像表示装置において、前記光学ブロック制御手段は、前
記各光学ブロック中の前記各変調素子を2つの同じ周期
の駆動信号で制御し、前記各光学ブロックは、前記駆動
信号が前記各変調素子に供給されたときに前記表示素子
の各画素から発せられる光線を4点又は2点位置に画素
ずらしできるように、前記各変調素子と前記各複屈折媒
体を配置して構成されていることを特徴とするものであ
る。このように各光学ブロック中の各変調素子を2つの
同じ周期の駆動信号で制御するようにしているので、光
学ブロック制御手段の電気回路構成を簡易化することが
でき、また変調素子の応答特性も2つの光学ブロック間
で揃えることが可能となる。
から発せられる光線に対して光学的なシフトを行うこと
により四角形の頂点に対応する4点位置に画素ずらしを
行い、表示素子の解像度よりも見掛け上水平方向のみの
解像度が高い画像を観察可能とする映像表示装置であっ
て、前記画素ずらし後の前記4点位置の各画素の情報の
うち、略垂直方向に隣接する2点位置の画素の情報を同
じ情報で構成すると共に、4点画素ずらし操作における
前記略垂直方向に隣接する2点の画素位置への画素ずら
し順序は互いに連続するように構成されていることを特
徴とするものである。
のみの見掛け上の解像度が高い画像を観察できるように
した映像表示装置において、通常1ラインおきに見える
黒線部分にも略垂直方向に隣接する画素の画素情報を表
示できるので、黒線のないブラックマトリクスが目立た
ないようにした映像を観察することができる。
左眼用映像信号と右眼用映像信号が連続して1フレーム
の映像信号期間に伝送されてくるステレオ映像信号を受
信する受信手段と、前記受信したステレオ映像信号に対
してフレーム毎に異なるサンプリングタイミングでサン
プリングするサンプリング手段と、前記サンプリング手
段によってサンプリングしたステレオ映像信号のうち左
眼用映像を左眼用表示素子に表示し、右眼用映像を右眼
用表示素子で表示する表示手段と、前記左眼用表示素子
及び右眼用表示素子にそれぞれ配置され、且つ前記左眼
用表示素子及び右眼用表示素子の画素から出射した光を
光学シフトするための光学ユニットとを有し、この光学
ユニットは、偏光を互いに直交する2つの偏光面の偏光
にスイッチングして出射させる変調素子と、この変調素
子から出射する偏光に係る2つの偏光面のうち一方の偏
光面と略平行な結晶軸を有する少なくとも1枚の複屈折
媒体とからなる光学ブロックのセットとからなり、少な
くとも前記表示手段の水平方向に画素ずらしを行うよう
にして映像表示装置を構成するものである。
示素子と右眼用表示素子の水平方向の解像度を上げるこ
とができ、これにより視差の分解能が向上し、より強い
立体感が得られる画像を観察することが可能となる。
像表示装置において、前記表示手段は、前記1フレーム
の期間中、左眼用映像信号が伝送されてくる期間には、
左眼用表示素子及び左眼用光学ブロックは伝送されてく
る左眼用映像信号を観察可能に作用し、且つ右眼用表示
素子及び右眼用光学ブロックは一つ前に伝送されてきた
前フレームの右眼用映像信号を観察可能に保持するよう
に作用し、前記1フレームの期間中、右眼用映像信号が
伝送されてくる期間には、右眼用表示素子及び右眼用光
学ブロックは伝送されてくる右眼用映像信号を観察可能
に作用し、且つ左眼用表示素子及び左眼用光学ブロック
はこのフレームの左眼用映像信号を観察可能に保持する
ように作用する如く構成されていることを特徴とするも
のである。この発明は、図20〜図23に示した実施の形態
が対応する。
り、左眼用及び右眼用映像信号の別個の制御手段を必要
とすることなく、効率的にステレオ画像を観察すること
が可能となる。
像表示装置において、前記サンプリング手段は、前記時
間軸上で隣り合う2つのフレームのサンプリングを、そ
のサンプリングポイントの位相を1/2周期ずらして行
うように構成されていることを特徴とするものである。
この発明は、図19及び図20に示した実施の形態が対応す
る。このようにサンプリングポイントの位置を1/2周
期ずらすことにより、フレーム毎に異なるサンプリング
タイミングでサンプリングして得られる水平方向画素ず
らし用の映像信号を精度よく得ることができ、ステレオ
映像信号の精度のよい高精細化が可能となる。
る。図1は、本発明に係る映像表示装置の実施の形態を
示す概略ブロック構成図である。図1において、1はN
TSC映像信号やゲーム機の映像信号などの入力映像信
号を受信して、該映像信号をRGB信号に分離変換する
ためのデコーダ、2はメモリ、演算部、A/D変換器、
D/A変換器などからなりサンプリング処理や画像処理
などを行う信号処理部、3は表示素子たるLCDを駆動
するための駆動信号を送出するLCDドライバ、4は入
力映像信号に基づく画像を表示するLCD、5は信号処
理回路2からのタイミング信号に基づいて、画素ずらし
方法を選択するための、後述のウォブリングユニットの
液晶シャッタをON/OFF制御する液晶シャッタ制御
信号を選択的に生成する画素ずらし方法選択スイッチ
部、6は前記LCD4の表示画像の2点画素ずらし又は
4点画素ずらし操作を行わせるため前記LCD4の表示
面に配置されるウォブリングユニットである。
図2に示すように、例えばデルタ配列などの2次元状に
規則的に配列した複数の画素4aを有して構成されてい
る。このデルタ配列は、画素同士の水平方向のピッチを
PX ,垂直方向のピッチをP Y とすると、画素配列の奇
数ラインと偶数ラインとで、水平方向にPX /2だけず
らした配列となっている。また、図示しないバックライ
トにより照射されてLCD4から出射される光は、液晶
を通過したものであるため、一方向に偏光しており、こ
の実施の形態では左上から右下にかけての斜め45°の方
向に偏光した光を出射するようになっている。
グユニット6の構成例を、図3に基づいて説明する。こ
のウォブリングユニットの構成例は、図3に示すよう
に、斜め45°の方向に偏光した光を出射するように構成
したLCD4に対して、このLCD4からの光を、その
ON/OFF状態に応じて互いに直交する2方向の偏光
に切り換えるTN液晶セルからなる変調素子たる第1の
液晶シャッタ11と、この第1の液晶シャッタ11を通過し
た光の内の一方向に偏光している光の光路をずらす複屈
折媒体である第1の複屈折板12と、上記第1の液晶シャ
ッタ11を通過した光の内の他方向に偏光している光の光
路を同一水平面上の異なる位置にずらす複屈折媒体であ
る第2の複屈折板13と、この第2の複屈折板13を通過し
た光を、そのON/OFF状態に応じて互いに直交する
2方向の偏光に切り換えるTN液晶セルからなる変調素
子たる第2の液晶シャッタ14と、この第2の液晶シャッ
タ14を通過した光の内の一方向に偏光している光の光路
をずらす複屈折媒体である第3の複屈折板15とで構成さ
れている。
て、上記第1の液晶シャッタ11と第1の複屈折板12と第
2の複屈折板13とで第1の光学ブロックである水平画素
ずらしユニットを構成しており、上記第2の液晶シャッ
タ14と第3の複屈折板15とで第2の光学ブロックである
斜め画素ずらしユニットを構成している。
3に示すように、厚み方向(z軸方向)に対して45°の
角度をなすように構成されており、更に、該結晶軸をx
y平面に投射したときの方向が、第1の複屈折板12は右
斜め下を向く結晶軸方向、第2の複屈折板13は左斜め下
を向く結晶軸方向、第3の複屈折板15は右斜め上を向く
結晶軸方向となっている。
ユニット6によりLCD4上の画素の見掛け上の位置を
変化させるときの様子について説明する。上記LCD4
からは、例えば図3に示すような左上から右下にかけて
の斜め45°の偏光方向の光が出射されるものとする。こ
のような光が第1の液晶シャッタ11に入射すると、第1
の液晶シャッタ11は、そのON/OFF状態に応じて光
の偏光方向をスイッチングし、具体的には、ONするこ
とにより光を左上から右下にかけての斜め45°の偏光
(以下、第1の偏光という)のまま通過させ、OFFす
ることにより光を右上から左下にかけての斜め45°の偏
光(以下、第2の偏光という)に変換して通過させる。
る。この第1の複屈折板12は、左上から右下にかけての
結晶軸方向を有しており、入射した光の内の上記第1の
偏光の光路を図3に示すように右斜め下方向にシフトさ
せ、第2の偏光はほぼそのまま通過させる。
この第2の複屈折板13は、上記図3に示したように、右
上から左下にかけての結晶軸方向を有しており、入射し
た光の内の上記第2の偏光の光路を図3に示すように左
斜め下方向にシフトさせ、第1の偏光はほぼそのまま通
過させる。
る。この第2の液晶シャッタ14も、第1の液晶シャッタ
11と同様に、そのON/OFF状態に応じて光の偏光方
向をスイッチングするものであり、具体的にはONする
ことにより光の偏光を変化させることなくそのまま通過
させ、OFFすることにより光の偏光を直交する方向に
変換して通過させる。
通過した時点での光の偏光方向及びシフト位置は図3に
示すように、第1の液晶シャッタ11と第2の液晶シャッ
タ14のON/OFFの組み合わせが、 OFF・OFF である場合には第1の偏光で左斜め下
向きにシフトあり OFF・ON である場合には第2の偏光で左斜め下
向きにシフトあり ON・OFF である場合には第2の偏光で右斜め下
向きにシフトあり ON・ON である場合には第1の偏光で右斜め下
向きにシフトあり となる。
る。この第3の複屈折板15は、左下から右上にかけての
結晶軸方向を有しており、入射した光の内の上記第2の
偏光の光路を図3に示すように右斜め上方向にシフトさ
せ、第1の偏光はほぼそのまま通過させる。
2の液晶シャッタ14のON/OFFの組み合わせを、図
4の(A)に示すような順序で繰り返し行うことによ
り、画素位置が図4の(B)に示す符号A→B→C→D
→Aのように平行四辺形の4つの頂点に対応する各位置
を循環的に移動し、人間の眼が備える残像の作用等によ
り、画素数が増加して観察されることになる。なお、図
4の(B)において、Pは元の画素の位置を示してい
る。
ト6を用いて高精細な映像を表示させるに際して、NT
SC方式の映像信号を入力させた場合には、図4の
(A)に示すように、第1の液晶シャッタ11を30Hzで偏
光が切り替わるようにON/OFFし、第2の液晶シャ
ッタ14を60Hzで偏光が切り替わるようにON/OFFす
ることによって、1フレーム30Hzの間に、画素位置が
A,B,C,Dの順で4点に切り替えられる。そして、
この4点の切り替わりに同期して、4点に対応した位置
でサンプリングされた映像信号をLCD4に表示するこ
とにより、解像度を実効的に4倍とすることができる。
なお、図4の(B)における画素位置A,B間のシフト
量は水平方向PX /2であり、また画素位置A,D間の
シフト量は垂直方向PY /2,水平方向PX /4となっ
ている。また、A,C間のシフト量は垂直方向PY /
2,水平方向PX ・3/4となっている。
グ画素ずらし位置A,B,C,Dのどの画素ずらし位置
シフトさせるか、またどのような順番でシフトさせるか
は、第1及び第2の液晶シャッタ11,14への印加電圧の
ON/OFFの組み合わせによって制御することができ
る。
例は、ウォブリングによって生成される画素配列が略デ
ルタ配列になるような水平方向と斜め上方向へシフトさ
せる構成のものを示したが、本発明においては、水平方
向と垂直方向へのシフトを行うように構成したウォブリ
ングユニットでも同様に用いることができる。
には、例えば、図3に示した構成のウォブリングユニッ
トの前段に、斜めの偏光方向の光を出射するLCDから
の光を水平方向に偏光した光に変換する偏光板を用いる
と共に、偏光を水平及び垂直方向へシフトさせる複屈折
板を用いて構成すればよい。
とした場合の動作について説明する。ゲーム機の映像信
号は、図5に示すように、NTSC方式の映像信号のフ
ォーマットとは異なり、NTSC方式の映像信号におけ
るインターレース走査させるためのフィールド信号を有
さず、フレーム信号のみで構成されており、水平方向の
ライン数はNTSC方式の映像信号の半分でフレーム信
号が構成されている。したがって、垂直解像度がNTS
C方式の映像の1/2である。フレームレートは図示例
では60Hzで、各フレーム期間は1/60sec となってい
る。
ールド信号のない1/2のライン数のフレーム信号で構
成されていて、垂直解像度が1/2となっているため、
4点画素シフトのウォブリング方式を採用しても、垂直
方向の解像度を向上させることはできない。このため、
ゲーム機の映像信号に対しては、次のような処理を施し
てウォブリング方式を適用している。
行って図6に示すようなフォーマットのウォブリング用
のLCD入力映像信号を生成する。すなわち、このLC
D入力映像信号は、ゲーム機の入力映像信号の各フレー
ム信号F1,F2,F3,・・・・・をそれぞれ水平方
向に2分割し、分割フィールド信号F1a,F1b,F2a,
F2b,・・・・・で構成している。そして、各分割フィ
ールド信号のフィールド期間は1/120secで、倍速の画
像処理で生成処理されている。
とbフィールド信号は、図7に示すように、ゲーム機の
映像信号の水平方向の画素信号を一つおきに間引いて生
成されている。すなわち、図7において、Aはaフィー
ルド信号を生成するために取り出されるゲーム機映像信
号の1フレームにおけるサンプリング位置を示してお
り、Bはbフィールド信号を生成するために取り出され
る信号のサンプリング位置を示している。このように、
aフィールド信号とbフィールド信号とでは、サンプリ
ング位置が水平方向でずれており、このずれ量がPX /
2に相当する。
成する際の、信号処理部2における実際の電気的な信号
処理としては、まず入力映像信号の全てをサンプリング
してA/D変換しメモリに取り込み、aフィールド信号
を生成するときは、Aの位置に対応する信号のみをメモ
リから読み出してaフィールド信号を生成し、Bの位置
に対応する信号のみをメモリから読み出してbフィール
ド信号を生成するようにしている。
映像信号のウォブリング用LCD入力映像信号に対する
ウォブリングユニット6の動作について説明する。ゲー
ム機のウォブリング用LCD入力映像信号は、上記のよ
うにフレーム信号が2分割されaフィールド信号とbフ
ィールド信号に変換されているものなので、それに対応
して画素シフトを行うようにウォブリングユニット6を
駆動することになる。すなわち、図8に示したaフィー
ルド信号及びbフィールド信号のサンプリング位置A,
Bに,,,,・・・・・の順序で交互に 120Hz
で水平に画素シフトを行うようにすればよい。
て画素位置を水平方向のみにシフトさせるには、図3に
示した同じ構成のウォブリングユニット6において第1
及び第2の液晶シャッタ11,14に対して、図9の(A)
に示すように電圧を印加すればよく、これにより図9の
(B)において画素位置A,Bに示すように画素シフト
を行わせることができる。なお、図9の(B)におい
て、Pは元の画素位置である。図10に、ウォブリングユ
ニット6において、上記のような電圧印加を行った場合
における水平画素ずらし態様を示す。
した分割フィールド信号F1a,F1b,F2a,F2b,・・
・・・に対して、ウォブリングユニットの水平2点画素
ずらし駆動時の画素位置を対応させた態様を示すタイミ
ングチャートで、aフィールド信号F1a,F2a,・・・
・・がLCDから出力しているときには画素位置Aの部
分から出射するように画素ずらしを行い、bフィールド
信号F1b,F2b,・・・・・が出力しているときには画
素位置Bの部分から出射するように画素ずらしを行って
いることを示している。
理と、それに対応するウォブリングユニットの2点画素
ずらし方式を適用することにより、ゲーム機映像の水平
方向の解像度を2倍にすることができる。先に述べたよ
うに、ゲーム機の映像においては垂直方向のライン数が
NTSC方式の映像の1/2なので、垂直方向へ画素シ
フトを行っても解像度を向上させることはできず、解像
度向上の点においては、4点画素ずらしモードは意味が
なく、水平2点画素ずらし方式を用いるだけで十分であ
る。
平方向の2点画素ずらし方式を適用することにより、水
平方向の解像度は2倍になるが、LCDにおいては1ラ
インおきに見える黒い線(ブラックマトリクス部分)が
目立つので、この黒い線はない方が映像表示装置として
は好ましい。そこで、垂直方向の解像度の向上はなくて
もよいが、画面上の黒い線を消す効果をもたせるため、
ウォブリングユニットに対して4点画素ずらし方式を採
用する。
素ずらし方式を採用する場合、第1及び第2の液晶シャ
ッタへの電圧は図12に示すように印加して、図13に示す
ように、画素位置を,,,の順で画素位置A,
D,B,Cへシフトするように、 240Hzでウォブリング
ユニットを駆動する。この場合、図12からわかるよう
に、第1及び第2の液晶シャッタへの各駆動制御パルス
は、位相は異なるが同じ周期となる。
て適用する、画素位置をA,B,C,Dの順でシフトす
る4点画素ずらし方式の場合は、第1及び第2の液晶シ
ャッタの駆動制御信号は、それぞれ周期を異にするもの
であるが、上記のようにゲーム機の映像におけるブラッ
クマトリクス部分を目立たなくするために、画素位置を
A,D,B,Cの順でシフトする4点画素ずらし方式を
採用した場合は、液晶シャッタへの駆動制御信号の周期
は同じでよく、したがって、この制御信号を生成する画
素ずらし方法選択スイッチ部5の電気回路の構成を簡易
なものとすることができる。また、各液晶シャッタの応
答特性も揃えることが可能となる。
ブリングユニットの4点画素ずらし方式においては、図
13におけると(画素位置AとD)、と(画素位
置BとC)においては同じ情報が表示される。すなわ
ち、との画素位置A,Dにおいてはaフィールド信
号の情報、との画素位置B,Cにおいてはbフィー
ルド信号の情報が表示され、この,又は,のほ
ぼ垂直な方向には解像度は向上せず、ローパスフィルタ
的な作用がなされる。すなわち、この4点画素ずらし方
式を採用した場合には、2点画素水平ずらしよりもウォ
ブリング駆動操作が複雑になるが、ゲーム機映像の水平
方向のライン数(垂直解像度)がNTSC方式の映像の
半分であることから、通常水平方向の1ラインおきに見
える黒線部分にも、表示画素をずらして配置することが
できるので、黒線のない良好な画質の画像を提供するこ
とができる。
式を適用した場合の各分割フィールド信号F1a,F1b,
F2a,F2b,・・・・・に対するずらし画素位置との対
応関係を示すタイミング図である。1/120sec毎の2分
割のa,bフィールド信号に対して、aフィールド信号
では画素位置A,Dに1/240sec毎にシフトさせ、bフ
ィールド信号では画素位置B,Cに1/240sec毎にシフ
トさせる態様を示している。
し駆動は、図12に示すように、第1及び第2の液晶シャ
ッタ11,14をそれぞれ 120Hzで偏光方向を切り替えるよ
うにON/OFF制御するが、更に図15に示すように第
2の液晶シャッタを第1の液晶シャッタに比して1/24
0sec位相を遅らせて駆動制御することによって行われ
る。但し、ON/OFFの周期は同じである。
置D,A,C,Bの順で 240Hzでシフトさせても同様な
効果が得られる。この場合は、第2の液晶シャッタの位
相を第1の液晶シャッタに対して1/240sec早くする。
画素位置がD,A,B,Cの順、若しくはA,D,C,
Bの順でも効果としては同じであるが、このシフト方法
を行うには、液晶シャッタの 240Hz駆動が必要であり、
液晶シャッタの応答性が要求されるため、上記画素位置
A,D,B,Cの順か画素位置D,A,C,Bの順が好
適である。
る。図16は、第2の実施の形態を示す概略ブロック構成
図で、図1に示した第1の実施の形態と同一又は対応す
る構成部材には同一の符号を付して示している。この実
施の形態は、特に3次元(ステレオ、以下3Dと略称す
る)映像信号に対してウォブリング処理を行って、より
強い立体感が得られる3D映像を観察者に提供できるよ
うに構成したものである。但し、第1の実施の形態と同
様に2次元のNTSC方式の映像信号やゲーム機の映像
信号のウォブリング処理による高解像度映像を得る場合
にも、勿論用いることが可能である。
なる点は、LCDとして左眼用LCD4−1と右眼用L
CD4−2とを設け、それに対応するウォブリングユニ
ットとして左眼用ウォブリングユニット6−1と、右眼
用ウォブリングユニット6−2とを設けている点で、各
ウォブリングユニットの構成を含め他の構成自体は第1
の実施の形態と同じである。したがって、左眼用及び右
眼用LCDのいずれか一方又は双方と、それに対応させ
てウォブリングユニットを用いることにより、第1の実
施の形態と同様に、NTSC方式の映像やゲーム機の映
像にも対応させることができる。
せた2次元の左眼用映像と右眼用映像とを、立体映像眼
鏡を用いて融合させ一つの立体映像として観察するもの
である。図17は、3D映像信号を示す図で、左眼用映像
信号F1L,F2L,・・・・・と右眼用映像信号F1
R,F2R,・・・・・とで構成され、時間的に前後位
置に左眼用映像信号と右眼用映像信号とが連続して1つ
のフレーム信号を構成しており、フレームレートは一例
として60Hzである。
ットをわかりやすくPCモニタの出力映像などの3D映
像画面として模式的に示すと、図18に示すように、この
3D映像信号は映像画面の上半分の領域が3D左眼用映
像信号となっており、下半分の領域が3D右眼用映像信
号となっている。上下の左眼用映像信号と右眼用映像信
号を合わせて、ライン数は一例として 480ライン(1/
60Hz)となっている。
ような構成の3D映像信号に対して、ウォブリング操作
を行うものであるが、この3D映像信号におけるウォブ
リング操作においても、垂直方向の画素ずらしを行って
も解像度を上げることはできないので、水平方向の2点
画素ずらし方式を適用する。この水平2点画素ずらし方
式を適用する場合のサンプリング位置を図19に示す。こ
れは図7に示したゲーム機映像信号に対して水平2点画
素ずらし方式を適用する場合におけるサンプリング位置
と同じであり、モノクロ又はカラーにおける同一色(例
えばGのみ)のLCDの画素位置をA,LCDの画素位
置Aの水平方向のピッチの中間位置をBとしたとき、A
及びBの位置を3D映像信号のウォブリング操作におけ
るサンプリング位置とする。
プリング位置に対応させるため、LCDへ送出する3D
映像信号をウォブリング操作用に変換する必要がある
が、次にそのウォブリング操作用に変換したLCD駆動
映像信号を図20に基づいて説明する。まず、3D映像信
号の第1のフレーム信号F1L,F1Rに対して、信号
処理回路2において、サンプリング位置Aのみでサンプ
リングした信号F1L−A及びF1R−Aを生成し、変
換駆動映像信号の第1のフレーム信号とする。次に、3
D映像信号の第2のフレーム信号F2L,F2Rに対し
て、サンプリング位置Bのみでサンプリングした信号F
2L−B,F2R−Bを生成し、変換駆動映像信号の第
2のフレーム信号とする。以下同様にして、フレーム毎
にサンプリング位置をA,B,A,B,・・・・・の順
で換えて変換駆動映像信号を得る。これを3DのLCD
駆動映像信号としてドライバ3より出力させる。
眼用及び右眼用LCD4−1,4−2に入力させ、各L
CD4−1,4−2を駆動する。図21の(A)に示すよ
うに、左眼用LCD4−1においては、第1のフレーム
においては、その前半において左眼用駆動映像信号F1
L−Aにより左眼用LCD4−1の映像の書き込みを行
い、第1フレームの後半においては、右眼用駆動映像信
号F1R−Aがドライバより伝送されてくるが、左眼用
LCD4−1においては映像の書き換えを禁止して前半
に入力された駆動映像信号F1L−Aの映像を保持す
る。次に、第2のフレームにおいては、その前半におい
て駆動映像信号F2L−Bにより左眼用LCD4−1の
書き換えを行い、後半においては同様に書き換えを禁止
して、前半の駆動映像信号F2L−Bの映像を保持す
る。以下同様にして左眼用LCD4−1を駆動する。
21の(B)に示すように、第1のフレームの前半におい
て、左眼用駆動映像信号より1/120sec時間的に遅れて
右眼用駆動映像信号F1R−Aにより右眼用LCD4−
2の映像の書き込みを行い、後半においては左眼用駆動
映像信号F2L−Bが送られてくるが、同様に右眼用L
CD4−2においては映像の書き換えを禁止して前半の
駆動映像信号F1R−Aの映像を保持する。第2のフレ
ームにおいては、その前半において駆動映像信号F2R
−Bにより右眼用LCD4−2の書き換えを行い、後半
においては同様に書き換えを禁止して、前半の駆動映像
信号F2R−Bの映像を保持する。以下同様にして右眼
用LCD4−2を駆動する。
右眼用LCD4−2とでは表示するタイミングが1/12
0secずれており、左眼用LCD4−1の方が時間的に早
く書き込み書き換え表示するようにしたものを示した
が、右眼用LCD4−2の方が早くなるようにしても、
同じ結果が得られる。
信号における左眼用及び右眼用LCD駆動映像信号に対
する左眼用及び右眼用ウォブリングユニット6−1,6
−2の操作について説明する。3D映像信号のウォブリ
ング用の各LCD駆動映像信号は、図20及び図21の
(A),(B)に示すように、フレーム毎にサンプリン
グ位置をA,Bに切り換えて変換生成されているので、
それに対応して画素シフトを行うように各ウォブリング
ユニット6−1,6−2を駆動制御することになる。す
なわち、左眼用LCD駆動映像信号の各フレーム信号F
1L−A,F2L−B,F3L−A,・・・・・及び右
眼用LCD駆動映像信号の各フレーム信号F1R−A,
F2R−B,F3R−A,・・・・・に対して、図22に
示すように、サンプリング位置A,Bに,,,
,・・・・・の順序で交互に60Hzで水平に画素シフト
を行うようにすればよい。
6−2において画素位置を水平方向にのみシフトさせる
には、各ウォブリングユニットにおける第1及び第2の
液晶シャッタ11−1,11−2,14−1,14−2に対し
て、それぞれ図9の(A)に示したと同様な電圧を印加
すればよい。
おいて、左眼用及び右眼用LCD駆動映像信号の各フレ
ーム信号F1L−A,F2L−B,F3L−A,・・・
・・、F1R−A,F2R−B,F3R−A,・・・・
・に対するウォブリング水平2点画素ずらしを行う場合
の画素位置の関係を示すタイミングチャートで、画素位
置Aでサンプリングして生成した奇数フレームF1L−
A,F3L−A,・・・・・、F1R−A,F3R−
A,・・・・・に対しては画素位置Aに対応する画素シ
フトを行い、画素位置Bでサンプリングして生成した偶
数フレームF2L−B,F4L−B,・・・・・、F2
R−B,F4R−B,・・・・・に対しては画素位置B
に対応する画素シフトを行う。なお、3D映像信号の場
合、左眼用LCD駆動映像信号と右眼用LCD駆動映像
信号とは、フレームレートは60Hzであるが、1/120sec
の時間的なずれがあるので、各ウォブリングユニット6
−1,6−2に対して別個の液晶シャッタ制御信号を送
出して、各ウォブリングユニット6−1,6−2を駆動
制御する必要がある。
それに対応する各ウォブリングユニットの水平2点画素
ずらし方式を適用することにより、3D映像信号の水平
方向の解像度を2倍にすることができる。これにより視
差の分解能を上げることができ、より強い立体感が得ら
れる画像を観察することができる。先に述べたように、
3D映像信号においては、垂直方向のライン数は左眼映
像と右眼映像とでは、NTSC方式の映像の1/2なの
で、垂直方向へ画素シフトを行っても解像度を向上させ
ることはできず、解像度向上の点においては、ゲーム機
映像信号の場合と同様に、4点画素ずらし方式は意味が
なく、水平2点画素ずらし方式を用いるだけで十分であ
る。
CDにおいても、1ラインおきに見える黒い線は目立つ
ので、垂直方向の解像度の向上はなくてもよいが、画面
上の黒い線を消す効果をもたせたい場合には、ゲーム機
映像信号の場合と同様に、4点画素ずらし方式を採用し
てもよい。
おいて4点画素ずらし方式を採用する場合は、第1の実
施の形態の場合と同様に、各ウォブリングユニット6−
1,6−2の第1及び第2の液晶シャッタに、図12に示
すように電圧を印加して、図24に示すように画素位置を
、,,の順で画素位置A,D,B,Cへシフト
するように、 120Hzで各ウォブリングユニット6−1,
6−2を駆動する。
ット6−1,6−2の4点画素ずらし方式においては、
図24におけると(画素位置AとD)、と(画素
位置BとC)においてはそれぞれ同じ情報が表示され
る。すなわち、画素位置A,Dにおいては奇数フレーム
信号の情報、との画素位置B,Cにおいては偶数フ
レーム信号の情報が表示され、この,又は,の
方向には解像度は向上せず、ローパスフィルタ的な作用
がなされる。すなわち、この4点画素ずらし方式を採用
した場合には、2点画素ずらし方式よりもウォブリング
駆動操作が複雑になるが、水平方向の1ラインおきに見
える黒い線部分にも表示画素をずらして配置できるの
で、3D映像の場合においても、黒線のない良好な画質
の3D映像を観察することができる。
ブリングによる4点画素ずらし方式を適用した場合の、
左眼用フレーム信号F1L−A,F2L−B,F3L−
A,・・・・・及び右眼用フレーム信号F1R−A,F
2R−B,F3R−A,・・・・・に対するずらし画素
位置との対応関係を示すタイミング図である。左眼用フ
レーム信号及び右眼用フレーム信号のフレームレートは
60Hzで、両フレーム信号は1/120secの時間的なずれが
ある。そして、奇数フレームのときは画素位置AとDを
1/120secずつ表示し、偶数フレームのときは画素位置
BとCを1/120secずつ表示していることを示してい
る。
ずらし方式においても、画素位置をD,A,C,Bの順
で 120Hzでシフトさせるようにしても同様な効果が得ら
れる。
に、請求項1に係る発明によれば、光学ブロック2セッ
トからなる同一の光学系でシフト順の異なる4点画素ず
らしウォブリングモードをもたせることができるので、
異種の入力映像信号に対してウォブリング操作による高
解像度化を図った映像表示装置を実現することができ
る。また請求項2に係る発明によれば、光学ブロック2
セットからなる同じ光学系で4点画素ずらし方式と2点
画素ずらし方式のウォブリング操作による高解像度化を
図ることができる。また請求項3に係る発明によれば、
同じ光学系で4点画素ずらし方式と2点画素ずらし方式
のウォブリング操作を行えるようにした映像表示装置に
おいて、光学ブロック制御手段の電気回路構成を簡易化
することができ、また変調素子の応答特性を2つの光学
ブロック間で揃えることが可能となる。また請求項4に
係る発明によれば、水平方向のみの見掛け上の解像度が
高い画像を観察できるようにした映像表示装置におい
て、ブラックマトリクスが目立たないようにすることか
できる。また請求項5に係る発明によれば、3D映像に
おける左眼用及び右眼用の表示素子の水平方向の解像度
を上げることができ、視差分解能を向上させて、より強
い立体感が得られる画像を観察することができる。また
請求項6に係る発明によれば、左眼用及び右眼用映像信
号の個別の制御手段を必要とすることなく、効率的に高
精細なステレオ画像を観察することができる。また請求
項7に係る発明によれば、フレーム毎に異なるサンプリ
ングタイミングでサンプリングして得られるステレオ映
像信号の水平方向画素ずらし用の映像信号を精度よく得
ることができ、ステレオ映像の精度のよい高精細化が可
能となる。
を示す概略ブロック構成図である。
配列態様を示す図である。
ユニットの構成を示す分解斜視図である。
ットにおける液晶シャッタへの印加電圧と画素シフトの
態様を示す図である。
映像信号のLCD駆動映像信号を示す図である。
めのゲーム機映像信号のサンプリング位置を、LCD画
素位置で表した図である。
トによる画素シフト態様を示す図である。
ウォブリングユニットに対する印加電圧と画素シフトの
態様を示す図である。
らし態様を示す図である。
フィールド信号に対する水平2点画素ずらし方式におけ
る画素シフト位置の関係を示すタイミング図である。
グユニットによる4点画素ずらし方式における印加電圧
の態様を示す図である。
らし方式における画素シフト態様を示す図である。
る4点画素ずらし方式における画素シフト位置の関係を
示すタイミング図である。
ブリングユニットにおける第1及び第2の液晶シャッタ
の制御信号を示す。
構成図である。
に示した図である。
式を適用する際に、LCD駆動映像信号を生成するため
の3D映像信号のサンプリング位置を、LCD画素位置
で表した図である。
信号のLCD駆動映像信号を示す図である。
及び右眼用LCDに対する書き込み保持態様を示すタイ
ミング図である。
よる画素シフト態様を示す図である。
像信号の各フレーム信号に対する水平2点画素ずらし方
式における画素シフト位置の関係を示すタイミング図で
ある。
方式における画素シフト態様を示す図である。
像信号の各フレーム信号に対する4点画素ずらし方式に
おける画素シフト位置の関係を示すタイミング図であ
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 入力される映像信号に対応し表示素子の
各画素から発せられる光線に対して光学的なシフトを行
うことにより画素ずらしを行い、表示素子の解像度より
も見掛け上高い解像度の画像を観察可能とする映像表示
装置であって、 前記表示素子から出射された偏光を互いに直交する2つ
の偏光面の偏光にスイッチングして出射させる変調素子
と、この変調素子から出射する偏光に係る2つの偏光面
のうち一方の偏光面と略平行な結晶軸を有する少なくと
も1枚の複屈折媒体とからなる光学ブロックを2セット
有し、 前記入力映像信号の種類によって、前記光学ブロックの
各変調素子を異なる周波数でスイッチングするモード
と、前記光学ブロックの各変調素子を同一の周波数でス
イッチングするモードとに切り替える手段を備えている
ことを特徴とする映像表示装置 - 【請求項2】 表示素子の各画素から発せられる光線に
対して光学的なシフトを行うことにより画素ずらしを行
い、表示素子の解像度よりも見掛け上高い解像度の画像
を観察可能とする映像表示装置であって、 前記表示素子から出射された偏光を互いに直交する2つ
の偏光面の偏光にスイッチングして出射させる変調素子
と、この変調素子から出射する偏光に係る2つの偏光面
のうち一方の偏光面と略平行な結晶軸を有する少なくと
も1枚の複屈折媒体とからなる光学ブロックを2セット
と、 前記表示素子の各画素から発せられる光線を4点位置に
画素ずらしする際には、前記光線を前記2つの光学ブロ
ックにて光学的シフトさせるか、そのまま通過させるか
を選択して、この選択の組み合わせで4点画素ずらしを
行い、 前記表示素子の各画素から発せられる光線を2点位置に
画素ずらしする際には、前記光線を前記2つの光学ブロ
ックのうち一方の光学ブロックではそのまま通過させ、
他方の光学ブロックでは光学的シフトをするか、そのま
ま通過させるかを選択し、この選択の組み合わせで2点
画素ずらしを行うように作用させる光学ブロック制御手
段とを有することを特徴とする映像表示装置。 - 【請求項3】 前記光学ブロック制御手段は、前記各光
学ブロック中の前記各変調素子を2つの同じ周期の駆動
信号で制御し、前記各光学ブロックは、前記駆動信号が
前記各変調素子に供給されたときに前記表示素子の各画
素から発せられる光線を4点又は2点位置に画素ずらし
できるように、前記各変調素子と前記各複屈折媒体を配
置して構成されていることを特徴とする請求項2に係る
映像表示装置。 - 【請求項4】 表示素子の各画素から発せられる光線に
対して光学的なシフトを行うことにより四角形の頂点に
対応する4点位置に画素ずらしを行い、表示素子の解像
度よりも見掛け上水平方向のみの解像度が高い画像を観
察可能とする映像表示装置であって、 前記画素ずらし後の前記4点位置の各画素の情報のう
ち、略垂直方向に隣接する2点位置の画素の情報を同じ
情報で構成すると共に、 4点画素ずらし操作における前記略垂直方向に隣接する
2点の画素位置への画素ずらし順序は互いに連続するよ
うに構成されていることを特徴とする映像表示装置。 - 【請求項5】 時間的前後位置に左眼用映像信号と右眼
用映像信号が連続して1フレームの映像信号期間に伝送
されてくるステレオ映像信号を受信する受信手段と、 前記受信したステレオ映像信号に対してフレーム毎に異
なるサンプリングタイミングでサンプリングするサンプ
リング手段と、 前記サンプリング手段によってサンプリングしたステレ
オ映像信号のうち左眼用映像を左眼用表示素子に表示
し、右眼用映像を右眼用表示素子で表示する表示手段
と、 前記左眼用表示素子及び右眼用表示素子にそれぞれ配置
され、且つ前記左眼用表示素子及び右眼用表示素子の画
素から出射した光を光学シフトするための光学ユニット
とを有し、 この光学ユニットは、偏光を互いに直交する2つの偏光
面の偏光にスイッチングして出射させる変調素子と、こ
の変調素子から出射する偏光に係る2つの偏光面のうち
一方の偏光面と略平行な結晶軸を有する少なくとも1枚
の複屈折媒体とからなる光学ブロックのセットとからな
り、少なくとも前記表示手段の水平方向に画素ずらしを
行うように構成されていることを特徴とする映像表示装
置。 - 【請求項6】 前記表示手段は、 前記1フレームの期間中、左眼用映像信号が伝送されて
くる期間には、左眼用表示素子及び左眼用光学ブロック
は伝送されてくる左眼用映像信号を観察可能に作用し、
且つ右眼用表示素子及び右眼用光学ブロックは一つ前に
伝送されてきた前フレームの右眼用映像信号を観察可能
に保持するように作用し、 前記1フレームの期間中、右眼用映像信号が伝送されて
くる期間には、右眼用表示素子及び右眼用光学ブロック
は伝送されてくる右眼用映像信号を観察可能に作用し、
且つ左眼用表示素子及び左眼用光学ブロックはこのフレ
ームの左眼用映像信号を観察可能に保持するように作用
する如く構成されていることを特徴とする請求項5に係
る映像表示装置。 - 【請求項7】 前記サンプリング手段は、前記時間軸上
で隣り合う2つのフレームのサンプリングを、そのサン
プリングポイントの位相を1/2周期ずらして行うよう
に構成されていることを特徴とする請求項5に係る映像
表示装置。
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