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JP2001123592A - 馳式折版屋根材とその接続構造 - Google Patents

馳式折版屋根材とその接続構造

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JP2001123592A
JP2001123592A JP30117199A JP30117199A JP2001123592A JP 2001123592 A JP2001123592 A JP 2001123592A JP 30117199 A JP30117199 A JP 30117199A JP 30117199 A JP30117199 A JP 30117199A JP 2001123592 A JP2001123592 A JP 2001123592A
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piece
refraction
bent
folded
small
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JP30117199A
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English (en)
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Takeshi Tsuji
武 辻
Masahiro Iga
正浩 伊賀
Kazuhiro Fukuda
和宏 福田
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Takiron Co Ltd
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Takiron Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 馳式折版屋根に採光を行うための天窓部分を
施工する際に、透明な合成樹脂製馳式折版屋根材同士の
接続が簡単且つ精度よく行え、長期の使用に耐えること
ができる馳式折版屋根材の接続構造を提供する。 【解決手段】 合成樹脂製馳式折版屋根材はその両側端
縁に起立片を介して多角形状の大形屈折片と小幅の小形
屈折片とを設けてあり、この合成樹脂製馳式折版屋根材
の対向端部同士を接続する際に、一方の馳式折版屋根材
の大形屈折片をタイトフレーム上に固定された吊子の上
端屈曲部の外周面に被せて該大形屈折片の各屈折片部を
吊子の屈曲部に外接させ、他方の馳式折版屋根材の小形
屈折片を吊子の上端屈曲部に内包させた状態で馳式折版
屋根材の上記大形屈折片を馳加工を施すことなくこの大
形屈折片に下向き開口の金属製キャップを被せて該金属
製キャップの内周面に大形屈折片の各屈折片部の角部を
内接させ、この状態で金属キャップを圧締めしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は合成樹脂製馳式折版
屋根材の構造、及び、合成樹脂製馳式折版屋根材同士、
又は、合成樹脂製馳式折版屋根材と金属製馳式折版屋根
材との接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、折版屋根に採光を行うための
天窓を設ける場合、該天窓部分に採光性を有する透明又
は半透明のポリカーボネート製の折版屋根材を取付ける
ことが行われている。この場合、谷部の側端部に形成し
ている山部同士が密接状態で重合可能な折版屋根材にお
いては、その重合部の天壁面間をボルトによって一体的
に結合しているが、このような接続構造ではボルト孔か
ら雨水が浸入する虞れがあるばかりでなく、ボルトが腐
食して長期の使用に耐えることができないという問題点
がある。
【0003】このため、図7に示すように、谷部41の両
端縁に外側方に向かって水平に屈曲した一定幅の山部4
2、43を形成していると共に、一方の山部42の突出端に
上方に向かって屈曲した垂直脚片部44とこの垂直脚片部
44の上端に下向きに開口46した断面コ字状ないしはC字
状の屈曲縁部45を形成し、他方の山部43の水平突出端に
上方に屈曲した一定高さの垂直な起立縁部47を形成して
なるポリカーボネート製折版屋根材40が開発されてい
る。
【0004】そして、これらの折版屋根材40、40同士を
接続するには、図8に示すように、吊子31の上端屈曲部
32に一方の折版屋根材40の屈曲縁部45を被せたのち、こ
の屈曲縁部45を吊子31の外周面に面接触状態となるよう
に馳加工を施すと共に、他方の馳式折版屋根材40の起立
縁部47を吊子31の上端屈曲部32に内包させたのち、下向
き開口の断面C字状金属製キャップ51を被せ、手動馳折
り装置又は自走馳折り装置を用いて該金属製キャップ51
を圧締めすることにより接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、手動馳
折り装置又は自走馳折り装置によって圧締めした時に、
ポリカーボネート製馳式折版屋根材の屈曲縁部45が吊子
の先端で、接触部分を支点として内側方に冷間状態で屈
曲変形させられるために、この屈曲部分に集中荷重によ
る大きな内部応力が発生し、該内部応力が歪として残留
し、長期間の使用によりクラック発生する虞れがあっ
た。
【0006】また、ポリカーボネート製馳式折版屋根材
40の屈曲縁部45は吊子に対する固定を確実に行わせるた
めに、上述したように、吊子の外周面に全面的に接する
ように馳加工を施すものであるから、施工に著しい手間
と労力を要するばかりでなく馳加工により変形した屈曲
縁部45がその復元力により元の形状に戻ろうとするた
め、馳加工部分の形状保持力が乏しくて、この馳式折版
屋根材40に雪や風圧等による正や負の圧力が作用すると
その屈曲縁部45による固定力が緩められ、屈曲縁部45が
吊子から離脱する場合が生じる虞れもあった。
【0007】これを防止するために、上述したように、
該屈曲縁部45を下向き開口の断面C字状金属キャップ51
により被覆したのち該キャップ51を馳折り装置によって
圧締めすることにより、この金属製キャップ51の保持力
で屈曲縁部45の変形形状を固定させているが、馳加工を
施した屈曲縁部45の外周面に対して金属製キャップ51の
内周面が全面的に均一な圧接力でもって被覆させること
が困難で、ある部分においては強く圧接し、ある部分に
おいては隙間が生じて水密性が低下し、この隙間を通じ
て雨水が毛細管現象によって浸入する虞れがあった。こ
れをなくするために、金属製キャップ51を強く圧締めし
すぎると、ポリカーボネート製馳式折版屋根材40の屈曲
縁部45に過剰の力が加わり、内部歪みが大きくなってク
ラック発生の原因となるため、余り強く圧締めできなか
った。
【0008】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは内部に集中的な残留
応力を生じさせることなく且つ、互いに馴染み性よく簡
単にしかも精度よく接続し得ると共に水密性に富み、そ
の上、構造が簡単で製造が容易な合成樹脂製の馳式折版
屋根材とその接続構造を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は馳式折版屋根材であって、谷
部の両側端に一定幅の水平な山部を設けていると共にこ
れらの山部の側端縁に上方に向かって屈曲してなる起立
片をそれぞれ形成し、且つ一方の起立片の上端に大形屈
折片を、他方の起立片の上端に該大形屈折片の下方に内
包される大きさの小形屈折片を形成してなる合成樹脂製
馳式折版屋根材において、上記大形屈折片は馳加工を施
すことなく吊子の外周面に外接するように外向きに開口
した多角形状の屈折片に形成されてあり、上記小形屈折
片は吊子の上端部に内包可能な断面形状に形成された構
造としている。
【0010】また、請求項2に係る発明は上記馳式折版
屋根材同士の接続構造であって、一方の馳式折版屋根材
の上記小形屈折片を吊子の上端屈曲部の内側に内包させ
ると共に他方の馳式折版屋根材の多大形屈折片を該吊子
に馳加工を施すことなく被せてその多角形状に屈折した
各屈折片部を吊子の外周面に外接させてあり、さらに、
下向き開口の金属製キャップの一半部を上記大形屈折片
に被せてその内周面に該大形状屈折片の各屈折片部の角
部を内接させると共に該金属製キャップの他半部を上記
大形屈折片の先端を変形させることなく大小形の屈折片
と吊子との先端部を内包する方向に圧締めしてなる構造
を有している。
【0011】請求項3に係る発明は上記合成樹脂製馳式
折版屋根材と金属製馳式折版屋根材との接続構造であっ
て、金属製馳式折版屋根材の小形屈折片を吊子の上端屈
曲部の内側に内包させると共に合成樹脂製馳式折版屋根
材の大形屈折片を馳加工を施すことなく該吊子に被せて
その多角形状に屈折した各屈折片部を吊子の外周面に外
接させてあり、さらに、下向き開口の金属製キャップの
一半部を上記大形屈折片に被せてその内周面に該大形状
屈折片の各屈折片部の角部を内接させると共に該金属製
キャップの他半部を上記大形掘削片の先端を変形させる
ことなく大小形の屈折片と吊子との先端部を内包する方
向に圧締してなる構造を有している。
【0012】上記請求項2又は請求項3に記載の馳式折
版屋根材同士の接続構造において、請求項4に係る発明
は、下向き開口の金属製キャップにおける上記他半部
と、該他半部によって被覆された大小屈折片及び吊子の
先端部との間にパッキンを介在させていることを特徴と
している。
【0013】
【作用】合成樹脂製馳式折版屋根材は、その一方の山部
の端縁における起立片の上端に形成した大形屈折片を外
向きに開口した多角形状の屈折片に形成しているので、
採光用天窓の施工時に、この大形屈折片を吊子の上端屈
曲部に被せた場合、多角形状に屈折した各屈折片部が吊
子に対して全長に亘って馴染み性よく線接触状態に接
し、大形屈折片に馳加工を施すことなく吊子の外周面に
該大形屈折片を簡単且つ精度よく被覆させることができ
る。また、大形屈折片は屈折部分を複数条有しているの
で剛性があり、真っ直ぐに延びているので、持ち運び等
の取り扱いが容易であり、吊子との接触も良好に行え
る。一方、この合成樹脂製馳式折版屋根材における他方
の山部の起立片における上端に形成した小形屈折片は、
吊子の上端部に内包可能な断面形状に形成されているの
で、何等の加工を必要とすることなく吊子の内側に配設
することができる。
【0014】また、上記合成樹脂製馳式折版屋根材同士
を接続させて採光用天窓を構成する際に、上述したよう
に、吊子の上端屈曲部の内側に一方の合成樹脂製馳式折
版屋根材の小形屈折片を内包させ、他方の合成樹脂製馳
式折版屋根材の大形屈折片を上記吊子の外周面に被せた
のち、下向き開口の金属製キャップを上記大形屈折片に
被せると、この金属製キャップの円弧状に湾曲した一半
部の内周面に多角形状に屈折した大形屈折片の各屈折片
部の角部が全長に亘って馴染み性よく線接触状態に内接
し、雨水の浸透を確実に防止し得る水密性に優れた接続
構造を構成することができる。
【0015】さらに、大形屈折片を被覆した上記金属製
キャップの他半部を大形屈折片の先端を変形させること
なく大小屈折片と吊子との先端部を内包する方向に圧締
してなるものであるから、金属製キャップのみを圧締め
することにより馳式折版屋根材同士の接続が可能とな
り、手動馳折り装置又は自走馳折り装置に必要以上の大
きな圧締力を要求することなく簡単にして効率よく確実
な接続が行えると共に金属製キャップの圧締時には大形
屈折片部に局部的な集中荷重が作用することはなく、従
って、大きな残留歪が生じる虞れもなく、長期の使用に
供することができる。
【0016】なお、金属製馳式折版屋根材における小形
屈折片と上記合成樹脂製馳式折版屋根材における大形屈
折片との接続も、上記同様に金属製キャップを用いて簡
単且つ正確に行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明の具体的な実施の形態
を図面に基づいて説明する。図1は、平面縦長長方形状
の透明乃ないしは半透明の合成樹脂製馳式折版屋根材A
の正面図であって、一定幅と一定長さ及び一定厚み(略
2mm)を有する縦長長方形状の合成樹脂製板状体にお
ける中央部を一定幅の谷部1としてこの谷部1の両側縁
を全長に亘って斜め外側方に向かって屈折、傾斜させる
ことにより一定幅と高さの傾斜板部2、3を形成し、こ
れらの両傾斜板部2、3の上端縁を外側方に向かって水
平に屈折させて一定の小幅の山部4、5をそれぞれ形成
し、さらに、両山部4、5の水平突出外側端縁を上方に
屈折させて一定高さの垂直な起立片6、7をそれぞれ形
成していると共に、一方の山部4の起立片6の上端に半
円形状の面に沿うように多角形状に屈折した外向きの大
形屈折片8を形成し、他方の山部5の起立片7の上端に
後述する吊子12の上端屈曲部12a に内包可能な小幅の水
平端部からなる小形屈折片9を形成してなるものであ
る。
【0018】なお、図1に示した合成樹脂製馳式折版屋
根材Aは、1つの谷部1の両側端部に傾斜板部2、3を
介して小幅の山部4、5をそれぞれ形成している構造を
有しているが、傾斜板部を介して谷部とこの谷部に略同
一幅を有する山部とを2つ以上幅方向に連続的に形成
し、両外側端部の傾斜板部2、3の上端に小幅の山部
4、5を形成した合成樹脂製馳式折版屋根材であっもよ
い。
【0019】上記合成樹脂製馳式折版屋根材Aにおい
て、山部4、5のそれぞれに起立片6、7を介して形成
されている大形屈折片8と小形屈折片9との形状をさら
に詳しく説明すると、大形屈折片8は図2に示すよう
に、複数(図においては4片)の小幅の平たい屈折片部
8a〜8dからなり、まず、起立片6の上端に連なる基端側
の屈折片部8aは内側(山部4側)に向かって起立片6に
対して130 度の鈍角な角度でもって屈折したのち、この
内向き傾斜屈折片部8aの上端から次の屈折片部8bを鈍角
な角度(130 度)でもって外側に屈折させることにより
上方に向かって垂直な屈折片部に形成し、さらに、該屈
折片部8bの上端から鈍角な角度(130 度)でもって外側
に屈折させることにより外向き傾斜屈折片部8cに形成し
たのち、この外向き傾斜屈折片部8cの外端から外側に向
かって鈍角な角度でもって屈折させることにより水平な
屈折片部8dに形成してなるもので、この大形屈折片8は
外側に向かって開口10していると共に吊子12の屈曲部12
a の屈曲外周面にその内周面を外接するように形成して
いる。
【0020】一方、他方の山部5から上方に向かって突
設している上記起立片7の高さは、一方の山部4から上
方に向かって突設している上記起立片6よりも高く且つ
山部4から大形屈折片8の上端水平屈折片部8dまでの高
さよりも後述する吊子12の屈曲部12a における上端部の
厚みに相当する寸法だけ低く形成されてあり、その上端
に大形屈折片8の水平屈折片部8dよりも小幅の水平小形
屈折片9を屈折、形成してある。なお、この小形屈折片
9は必ずしも水平状に形成しておく必要はなく、その先
端部を必要に応じて下方に屈曲させて雨仕舞い効果を発
揮させるように形成しておいてもよく、要するに吊子12
の屈曲部12a の内側に内包可能な断面形状に形成してお
けばよい。
【0021】このように形成した合成樹脂製馳式折版屋
根材Aはポリカーボネート樹脂板からなるものである
が、ポリカーボネート樹脂以外の合成樹脂、例えば、ア
クリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、或い
はその他の共重合体樹脂、変性樹脂、ガラス繊維強化樹
脂等より形成されたものであってもよい。
【0022】上記合成樹脂製馳式折版屋根材Aは透明な
いしは半透明であって、天窓などの採光材として使用さ
れる。例えば、図3に示すように鉄板などの金属製折版
屋根材Bを複数列、組み合わせ接続してなる折版屋根に
おいて、その屋根の一部を切欠いて矩形状の開口部を設
け、この開口部に該合成樹脂製馳式折版屋根材Aを一列
或いは複数列、張設することによって採光用天窓が形成
される。
【0023】複数枚の合成樹脂製馳式折版屋根材Aを順
次天窓の幅方向に接続することにより大面積の採光用天
窓を構成した場合における隣接する馳式折版屋根材A、
A同士は次のような接続構造を有している。即ち、図4
に示すように、受梁10(図3に示す)上のタイトフレー
ム11にその下端水平板部をボルトによって固定された吊
子12の両側面に一方の馳式折版屋根材Aの起立片7と他
方の馳式折版屋根材Aの起立片6とをそれぞれ配して金
属製キャップ13を被せることにより吊子12の上端屈曲部
12b と両馳式折版屋根材A、Aの大、小形屈折片8、9
とを一体に固定されている。
【0024】吊子12は起立片部12a と、この起立片部12
a の上端に円弧状に屈曲し且つ先端部を水平部12c に形
成してなる外向き開口の屈曲部12b とを備えた断面形状
を有した長尺体であり、この吊子12の長手方向に間隔を
有して設けられている複数の上記受梁10上のそれぞれの
タイトフレーム11にこの吊子12の下端水平板部をボルト
によって固定されている。吊子12は屋根開口部のタイト
フレーム11間の全長に亘り設けられている。
【0025】このように構成した吊子12における起立片
部12a の一側面に隣接する馳式折版屋根材A、Aにおけ
る一方の馳式折版屋根材Aの他側端部に形成している上
記起立片7の下半部を重ね合わせ状態で密接させると共
にこの起立片7の上端部に屈折、形成している水平状の
小形屈折片9の上面を吊子12の上記上端水平部12c の先
端部下面に重ね合わせた状態で密接させてあり、また、
他方の馳式折版屋根材Aの一側端部に形成している上記
起立片6を吊子12における起立片部12a の他側面に重合
わせた状態で密接させると共にこの起立片6の上端部に
一体に形成している上記多角形状の大形屈折片8を吊子
12における屈曲部12b の外周面に被せて該大形屈折片8
の内向き傾斜屈折片部8aと垂直な屈折片部12b 、及び外
向き傾斜屈折片部8cの幅方向の中央部を全長に亘って線
接触状態に外接させ、さらに、水平屈折片部8dの下面を
吊子12の上記水平部12c の上面に重ね合わせ状態で全面
的に密接させている。
【0026】馳式折版屋根材Aにおける上記大形屈折片
8は、吊子12における上記屈曲部12b の屈曲面に沿って
多角形状に屈折させているので、この大形屈折片8を吊
子12の屈曲部12b に被せるだけで、馳加工を施すことな
くその屈折片部8a〜8dを吊子12の屈曲部12b に外接させ
ることができる。また、多角形状に屈折しているので、
屈折部により剛性が向上し、且つ全長に亘って真っ直ぐ
に吊子12に接触しやすく、被せ作業が正確に且つ容易に
行える。同様に、小形屈折片9も吊子12の屈曲部12b に
内包させるだけで接合させることができる。
【0027】こうして、吊子12の両側面に馳式折版屋根
材A、Aの大小形屈折片8、9を重ね合わせ状態で接合
させたのち、下向きに開口しているアルミニウム等の金
属製キャップ13を被せて該金属製キャップ13の開口端部
を圧締めすることによって吊子12に隣接する馳式折版屋
根材A、Aの対向端部を一体に接続した構造を構成して
いる。
【0028】金属製キャップ13はその幅方向の一半部13
a を上記馳式折版屋根材Aにおける大形屈折片8の各屈
折片部8a〜8dの角部に内接するように全長に亘って円弧
に湾曲させていると共に該一半部13a の上端部を上記大
形屈折片8における水平屈折片部8bの上面に面接触する
水平部13a'に形成してあり、この水平部13a'に連なる他
半部13b を吊子12の先端面とこの吊子12の両側面に重ね
合わせている馳式折版屋根材A、Aの大小形屈折片8、
9の先端面とを被覆する円弧状屈曲部に形成してあり、
さらに、この他半部13b の下端部と上記一半部13a の下
端部は下方に向かって直状に垂下した垂下端部13c 、13
d に形成し、これらの垂下端部13c 、13d 間を下向きに
開口した開口端に形成している。
【0029】このように形成している金属製キャップ13
をその開口端から上記吊子12の屈曲部12b に外接してい
る馳式折版屋根材Aにおける大形屈折片8に被せて、そ
の円弧状に湾曲している一半部13a の内周面を大形屈折
片8の隣接する屈折片部の角部に内接させると共に該金
属製キャップ13の水平部13a'の下面を大形屈折片8の水
平屈折片部8dの上面に面接触状態に重ね合わせ、さら
に、上記円弧状に湾曲した他半部13b によって吊子12の
先端面とこの吊子12の両側面に重ね合わせている馳式折
版屋根材A、Aの大小形屈折片8、9の先端面とを被覆
させた状態としたのち、手動馳折り装置又は自走馳折り
装置(図示せず)を用いて金属製キャップ13の開口端を
その開口幅が狭まる方向に圧締めし、一半部13a と他半
部13b との垂下両端部13c 、13d を吊子12の両側面に接
合している隣接する馳式折版屋根材A、Aの起立片6、
7にそれぞれ圧着させることにより、、ボルトを使用す
ることなくこの金属製キャップ13によって隣接する馳式
折版屋根材A、A同士を吊子9を介して接続させた構造
としている。
【0030】なお、この金属製キャップ13は、圧締めす
る前の一半部13a の形状を馳式折版屋根材Aにおける上
記大形屈折片8の外周面に接することなく該外周面に対
して隙間が生じるように緩やかに湾曲させた形状として
おき、圧締めすることによってその一半部13a を馳式折
版屋根材Aの大形屈折片8の屈折片部8a〜8dに内接させ
るように構成しておいてもよく、いずれにしても、馳式
折版屋根材Aの大形屈折片8は吊子12の屈曲部12b の外
周面に接しているので、金属製キャップ13の圧締時にお
いても変形する虞れはなく、大形屈折片8に応力が加わ
らず、従って、残留歪は残らない。
【0031】また、金属製キャップ13の上記円弧状に湾
曲した他半部13b によって吊子12の先端面とこの吊子12
の両側面に重ね合わせている馳式折版屋根材A、Aの大
小形屈折片8、9の先端面とを被覆させる際に、これら
の先端面と金属製キャップ13の他半部13b との間に一定
幅を有する帯状のパッキン14を介在させ、金属製キャッ
プ13の圧締めにより該金属製キャップ13の他半部13b の
内周面と大形屈折片8の先端面から小形屈折片9の下面
に亘ってパッキン14を介装した水密構造を構成してい
る。
【0032】このように、隣接する合成樹脂製馳式折版
屋根材A、Aの接続構造において、これらの馳式折版屋
根材A、Aの下端部(谷部1及び傾斜板部2、3)が風
圧によって吹き上げられる虞れがあるので、これを防止
するために、その下端部上に図5に示すように、該馳式
折版屋根材Aの断面形状に略等しい断面U字状の吹き上
げ防止用桟部材15を配設し、隣接する吹き上げ防止用桟
部材15、15の対向する水平フランジ部15a 、15a を重ね
合わせてボルト16とナット17を介して取り付けられた断
面逆コ字状の掴持部材18と断面逆L字状の押さえ部材19
とによって吊子12に圧締め状態に保持させて固定してい
る。
【0033】即ち、隣接する馳式折版屋根材Aの下端部
上に沿って吹き上げ防止用桟部材15、15を配設する一
方、掴持部材18と押さえ部材19との上部を重ね合わせて
その中央部にボルト16を挿通させた状態で掴持部材18を
上記金属製キャップ13に被せてその下部を金属製キャッ
プ13の他半部13b の下面に係止させ、押さえ部材19の垂
直部によって金属製キャップ13の一半部13a を被覆した
状態で上記ボルト16を隣接する吹き上げ防止用桟部材1
5、15の対向する水平フランジ部15a 、15a に穿設して
いる挿通孔(図示せず)に挿通してそのボルト端部にナ
ット17を螺締することにより掴持部材18の下部とボルト
頭とで金属製キャップ13を挟着した構造としている。な
お、吹き上げ防止用桟部材15と合成樹脂製馳式折版屋根
材Aの谷部1及び傾斜板部2、3との間にパッキン20を
介装させることで、合成樹脂製馳式折版屋根材Aの吹き
上げによる変形が該パッキン20で吸収されて直接、桟部
材15に当たらないようにしてあり、このように構成した
ことによって内部歪、特にコーナー部分の内部歪の発生
を防止し得るので、好ましく用いられる。
【0034】次に、上記合成樹脂製馳式折版屋根材Aの
大形屈折片8と金属製馳式折版屋根材Bの小形屈折片7B
との接続構造について説明する。図6はその接続構造を
示すもので、上述した合成樹脂製馳式折版屋根材A、A
の接続構造と同様に、吊子12における起立片部12a の一
側面に金属製馳式折版屋根材Bの他側端部に起立してい
る起立片7Aを重ね合わせ状態で密接させると共にこの起
立片7Aの上端部に屈折、形成している小形屈折片7Bの上
面を吊子12の上記上端水平部12c の先端部下面に重ね合
わせた状態で密接させて吊子12に内包させてあり、合成
樹脂製馳式折版屋根材Aはその一側端部に形成している
上記起立片6を吊子12における起立片部12a の他側面に
重合わせた状態で密接させると共にこの起立片6の上端
部に一体に形成している上記多角形状の大形屈折片8を
吊子12における屈曲部12b の外周面に被せて該大形屈折
片8の内向き傾斜屈折片部8aと垂直な屈折片部12b 、及
び外向き傾斜屈折片部8cの幅方向の中央部を全長に亘っ
て線接触状態に外接させ、さらに、水平屈折片部8dの下
面を吊子12の上記水平部12c の上面に重ね合わせ状態で
全面的に密接させている。
【0035】こうして、吊子12の両側面に金属製馳式折
版屋根材Bの小形屈折片7Bと合成樹脂製馳式折版屋根材
Aの大形屈折片8をそれぞれ重ね合わせ状態で接合させ
たのち、下向きに開口している上記金属製キャップ13を
被せて該金属製キャップ13の開口端部を圧締めすること
により、吊子12に金属製馳式折版屋根材Bの小形屈折片
9Aと合成樹脂製馳式折版屋根材Aの大形屈折片8とを一
体に接続した構造を構成している。
【0036】金属製キャップ13による合成樹脂製馳式折
版屋根材Aと金属製馳式折版屋根材Bとの接続作業は上
記合成樹脂製馳式折版屋根材A、A同士の接続作業と同
様である。即ち、金属製キャップ13をその開口端から上
記吊子12の屈曲部12b に外接している馳式折版屋根材A
における大形屈折片8に被せて、その円弧状に湾曲して
いる一半部13a の内周面を大形屈折片8の隣接する屈折
片部の角部に内接させると共に該金属製キャップ13の水
平部13a'の下面を大形屈折片8の水平屈折片部8dの上面
に面接触状態に重ね合わせ、さらに、金属製キャップ13
の円弧状に湾曲した他半部13b によって吊子12の先端面
とこの吊子12の両側面に重ね合わせている合成樹脂製馳
式折版屋根材Aの大形屈折片8と金属製馳式折版屋根材
Bの小形屈折片7Bとの先端面とをパッキン14を介して被
覆させた状態としたのち、手動馳折り装置又は自走馳折
り装置(図示せず)を用いて金属製キャップ13の開口端
をその開口幅が狭まる方向に圧締めし、該金属製キャッ
プ13の一半部13a と他半部13b との垂下両端部13c 、13
d を吊子12の両側面に接合している合成樹脂製馳式折版
屋根材Aと金属製馳式折版屋根材Bの起立片6、7Aにそ
れぞれ圧着させている。
【0037】なお、合成樹脂製馳式折版屋根材Aの小形
屈折片9と金属製馳式折版屋根材Bの大形屈折片との接
続構造は、図3に示すように、吊子12に合成樹脂製馳式
折版屋根材Aの小形屈折片9を内包させると共にこの吊
子12に金属製馳式折版屋根材Bの大形屈折片部8Aを被せ
て金属製キャップを用いることなく該大形屈折片部8Aを
馳折り装置により圧締めしてなる構造としている。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明の合成樹脂製馳式折
版屋根材によれば、その一方の山部の端縁における起立
片の上端に形成した大形屈折片を、馳加工を施すことな
く吊子の外周面に外接するように外向きに開口した多角
形状の屈折片に形成しているので、構造が簡単で容易に
製造できるのは勿論、採光用天窓の施工時に、屈折部分
より大形屈折片が真っ直ぐに伸びて取扱い性に優れ、何
等の加工を必要とすることなく簡単に吊子の上端屈曲部
に被せることができると共に多角形状に屈折した各屈折
片部が吊子に対して全長に亘って馴染み性よく線接触状
態に外接し、精度のよい天窓施工が可能となる。さら
に、この合成樹脂製馳式折版屋根材における他方の山部
の起立片における上端に形成した小形屈折片を、吊子の
上端部に内包可能な断面形状に形成しているので、大形
屈折片と同様に簡単且つ正確に吊子の内側に配設するこ
とができ、天窓を能率よく施工することができるもので
あり、その上、これらの大小形屈折片は局部的な集中荷
重を受けることなく、そのため、内部に大きな残留歪が
生じる虞れもないので、長期の使用に供することができ
る。
【0039】また、本発明の請求項2に係る合成樹脂製
馳式折版屋根材同士の接続構造によれば、一方の馳式折
版屋根材の小形屈折片を吊子の上端屈曲部の内側に内包
させると共に他方の馳式折版屋根材の大形屈折片を該吊
子に馳加工を施すことなく被せてその多角形状に屈折し
た各屈折片部を吊子の外周面に外接させてあり、さら
に、下向き開口の金属製キャップの一半部を上記大形屈
折片に被せてその内周面に該大形状屈折片の各屈折片部
の角部を内接させると共に該金属製キャップの他半部を
上記大形屈折片の先端を変形させることなく大小形の屈
折片と吊子との先端部を内包する方向に圧締めしてなる
構造としているので、金属製キャップの円弧状に湾曲し
た一半部の内周面が多角形状に屈折した大形屈折片の各
屈折片部の角部が全長に亘って線接触状態に内接して、
雨水の浸透を確実に防止し得る水密性に優れた接続構造
を構成することができる。
【0040】さらに、大形屈折片を被覆した上記金属製
キャップの他半部を大形屈折片の先端を変形させること
なく大小屈折片と吊子との先端部を内包する方向に圧締
してなるものであるから、金属製キャップのみを圧締め
することにより馳式折版屋根材同士の接続が可能とな
り、手動馳折り装置又は自走馳折り装置に必要以上の大
きな圧締力を要求することなく簡単にして効率よく確実
な接続が行えると共に金属製キャップの圧締時には大小
形屈折片部に集中荷重が作用することはなく、従って、
これらの大小形屈折片に大きな残留歪が生じる虞れもな
く、長期の使用に耐えることができる馳式折版屋根構造
を形成することができるものである。
【0041】また、請求項3に記載したように、金属製
馳式折版屋根材における小形屈折片と上記合成樹脂製馳
式折版屋根材における大形屈折片との接続構造において
も、上記同様に金属製キャップを用いて簡単且つ正確に
行うことができ、長期の使用に供することができる馳式
折版屋根材構造を提供できる。
【0042】請求項4に係る発明によれば、下向き開口
の金属製キャップにおける上記他半部と、該他半部によ
って被覆された大小屈折片部及び吊子の先端部との間に
パッキンを介在させているので、パッキンによって雨水
の浸入を確実に防止した接続構造を得ることができるば
かりでなく、パッキンを介して金属製キャップと大小屈
折片部及び吊子先端部との接触が均一な面接触構造にす
ることができて、精度のよい強度的にも優れた馳式折版
屋根構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】合成樹脂製折版屋根材の正面図、
【図2】その大形屈折片部分の拡大正面図、
【図3】採光用天窓部分の簡略縦断正面図、
【図4】合成樹脂製折版屋根材同士の接続構造を示す縦
断正面図、
【図5】吹き上げ防止用桟部材を配設した接続部分の縦
断正面図、
【図6】金属製折版屋根材と合成樹脂製折版屋根材との
接続構造を示す縦断正面図、
【図7】従来例を示す合成樹脂製馳式折版屋根材の正面
図、
【図8】その接続構造を示す簡略縦断正面図。
【符号の説明】
1 谷部 4、5 山部 6、7 起立片 8 大小形屈折片 8a〜8d 屈折片部 9 小形屈折片 12 吊子 12b 吊子の上端屈曲部 13 金属製キャップ 14 パッキン A 合成樹脂製馳式折版屋根材 B 金属製馳式折版屋根材
フロントページの続き (72)発明者 福田 和宏 大阪市中央区安土町2丁目3番13号 タキ ロン株式会社内 Fターム(参考) 2E108 BN06 CC01 CC09 DF01 DF11 GG09 GG17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 谷部の両側端に一定幅の水平な山部を設
    けていると共にこれらの山部の側端縁に上方に向かって
    屈曲してなる起立片をそれぞれ形成し、且つ一方の起立
    片の上端に大形屈折片を、他方の起立片の上端に該大形
    屈折片の下方に内包される大きさの小形屈折片を形成し
    てなる合成樹脂製馳式折版屋根材において、上記大形屈
    折片は馳加工を施すことなく吊子の外周面に外接するよ
    うに外向きに開口した多角形状の屈折片に形成されてあ
    り、上記小形屈折片は吊子の上端部に内包可能な断面形
    状に形成されていることを特徴とする馳式折版屋根材。
  2. 【請求項2】 谷部の両側端に一定幅の水平な山部を設
    けていると共にこれらの山部の側端縁に上方に向かって
    屈曲してなる起立片をそれぞれ形成し、且つ一方の起立
    片の上端に多角形状に屈折した大形屈折片を、他方の起
    立片の上端に小形屈折片を形成してなる合成樹脂製馳式
    折版屋根材同士の接続構造であって、一方の馳式折版屋
    根材の上記小形屈折片を吊子の上端屈曲部の内側に内包
    させると共に他方の馳式折版屋根材の大形屈折片を該吊
    子に馳加工を施すことなく被せてその多角形状に屈折し
    た各屈折片部を吊子の外周面に外接させてあり、さら
    に、下向き開口の金属製キャップの一半部を上記大形屈
    折片に被せてその内周面に該大形状屈折片の各屈折片部
    の角部を内接させると共に該金属製キャップの他半部を
    上記大形屈折片の先端を変形させることなく大小形の屈
    折片と吊子との先端部を内包する方向に圧締めしてなる
    ことを特徴とする馳式折版屋根材の接続構造。
  3. 【請求項3】 谷部の両側端に一定幅の水平な山部を設
    けていると共にこれらの山部の側端縁に上方に向かって
    屈曲してなる起立片をそれぞれ形成し、且つ一方の起立
    片の上端に多角形状に屈折した大形屈折片を、他方の起
    立片の上端に小形屈折片を形成してなる合成樹脂製馳式
    折版屋根材と金属製馳式折版屋根材との接続構造であっ
    て、金属製馳式折版屋根材の小形屈折片を吊子の上端屈
    曲部の内側に内包させると共に合成樹脂製馳式折版屋根
    材の大形屈折片を馳加工を施すことなく該吊子に被せて
    その多角形状に屈折した各屈折片部を吊子の外周面に外
    接させてあり、さらに、下向き開口の金属製キャップの
    一半部を上記大形屈折片に被せてその内周面に該大形状
    屈折片の各屈折片部の角部を内接させると共に該金属製
    キャップの他半部を上記大形掘削片の先端を変形させる
    ことなく大小形の屈折片と吊子との先端部を内包する方
    向に圧締してなることを特徴とする馳式折版屋根材の接
    続構造。
  4. 【請求項4】 下向き開口の金属製キャップにおける上
    記他半部と、該他半部によって被覆された大小屈折片及
    び吊子の先端部との間にパッキンを介在させていること
    を特徴とする請求項2又は請求項3に記載の馳式折版屋
    根材の接続構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013032692A (ja) * 2011-06-30 2013-02-14 Sumitomo Bakelite Co Ltd ハゼ式折板屋根の採光部の施工方法、および合成樹脂製折板を固定するボルト付き固定部材
CN113540839A (zh) * 2021-06-22 2021-10-22 浙江创特新材科技有限公司 一种折弯端子线及其制作方法

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