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JP2001092378A - アクティブマトリクス基板 - Google Patents

アクティブマトリクス基板

Info

Publication number
JP2001092378A
JP2001092378A JP27222399A JP27222399A JP2001092378A JP 2001092378 A JP2001092378 A JP 2001092378A JP 27222399 A JP27222399 A JP 27222399A JP 27222399 A JP27222399 A JP 27222399A JP 2001092378 A JP2001092378 A JP 2001092378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal wiring
active matrix
electrode
matrix substrate
pixel electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27222399A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Yamakawa
真弥 山川
Yoshihiro Okada
美広 岡田
Atsushi Ban
厚志 伴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP27222399A priority Critical patent/JP2001092378A/ja
Publication of JP2001092378A publication Critical patent/JP2001092378A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Liquid Crystal (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高開口率で、かつ、表示品質を向上できる、
液晶表示装置に好適に用いられるアクティブマトリクス
基板を提供する。 【解決手段】 光透過性を有する絶縁性の基板1上に複
数の走査配線2を形成する。上記各走査配線2と交差し
て複数の信号配線8を配置する。上記走査配線2と信号
配線8との交差部分に薄膜トランジスタからなるスイッ
チング素子18をそれぞれ配置する。上記スイッチング
素子18にそれぞれ接続された画素電極13を設ける。
所定の電圧に保持されるシールド電極22を、信号配線
8を挟んで、上記画素電極13と反対側の位置にゲート
絶縁層5を介して設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置など
に用いられるアクティブマトリクス基板に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、液晶表示装置において、互い
に交差する複数本ずつのゲート配線とデータ配線と共
に、アモルファスSiにより構成した薄膜トランジスタ
(TFT)をスイッチング素子として基板上に形成し
た、いわゆるアクティブマトリクス基板を用いることが
知られている。図7に従来のアクティブマトリクス基板
の構成図を示す。図7(a)はアクティブマトリクス基
板の一画素部分の概略平面図であり、図7(b)は上記
概略平面図に示したA−B−C線における上記アクティ
ブマトリクス基板の要部断面図である。
【0003】このようなアクティブマトリクス基板につ
いて、その製造方法に基づいて説明すると以下の通りで
ある。まず、透明つまり光透過性と電気絶縁性とを有す
るガラスやプラスチック等からなる基板51上に、走査
配線52およびその走査配線52より延出して形成され
たゲート電極53、補助容量配線54を形成する。
【0004】次に、ゲート絶縁層55、アモルファスS
i層56、ソース、ドレイン電極となるn+アモルファ
スSi層57を積層した後、アモルファスSi層56お
よびn+アモルファスSi層57を島状にパターニング
し、ゲート電極53上に島状パターンを形成する。
【0005】次いで、画素電極70となるITOなどか
らなる透明金属層と、信号配線58となる金属層とを、
それぞれ、島状のn+アモルファスSi層57、および
ゲート絶縁層55上に同層となるように積層し、上記金
属層および透明金属層に対しパターニングを行い、信号
配線58および画素電極70をそれぞれ形成する。信号
配線58となる金属層は、Ta、Cr、Mo、Al等の
金属から構成しても、またはこれらの金属の内の複数を
積層しても構わない。
【0006】次いで、島状のアモルファスSi層56お
よびn+アモルファスSi層57の内、信号配線58お
よびドレイン電極71の間の部分となるn+アモルファ
スSi層57をエッチングにより除去して、ソース電
極、ドレイン電極に分割しスイッチング素子68を形成
する。スイッチング素子68の形成後SiNx等からな
るTFT保護層60を形成し、アクティブマトリクス基
板が完成する。
【0007】このアクティブマトリクス基板に配向膜6
4を形成し、カラーフィルター66および遮光膜69並
びに対向電極65となる透明金属層が積層された対向基
板67を所定の間隙をもって張り合わせ、前記間隙に液
晶層82を充填により形成し所望の液晶表示装置が完成
する。
【0008】上記のアクティブマトリクス基板の場合、
画素電極70と信号配線58とは同一平面上にあるた
め、画素電極70と信号配線58とは、B−C線で示す
要部断面図にて示すように、互いに所定の間隔を有して
形成されている。
【0009】従って、画素電極70と信号配線58の間
の液晶層82は画素電極70からの電界が印加されず、
よって光抜けによるコントラストの低下を抑制するため
に、この部分は遮光膜69によって遮光を行う必要があ
る。従って、この構造では開口率が下がるという欠点が
ある。
【0010】このような欠点を回避するため、例えば図
8に示すように、画素電極63を信号配線58とは層間
絶縁層61を介して形成し、画素電極63を信号配線5
8上にも重なるように形成することで、信号配線58に
面した、各画素電極63間の遮光領域を省いて高開口率
を得る構造のアクティブマトリクス基板が考案されてい
る。図8(a)は、従来の他のアクティブマトリクス基
板の一画素部分の概略平面図、図8(b)は、上記アク
ティブマトリクス基板におけるA−B−C線の要部断面
図である。
【0011】このような図8に示すアクティブマトリク
ス基板について、その製造方法に基づき、図7に示すア
クティブマトリクス基板との相違点に関してのみを説明
すると以下の通りである。
【0012】まず、前述のSiNx等からなるTFTの
保護層60を形成した後、フォトプロセスによりパター
ン形成後HF等からなるエッチング溶液にて保護層60
にエッチングにより、画素電極63との接続用のコンタ
クトホール60aを補助容量配線54上に形成する。
【0013】次いで、アクリルなどからなる感光性の有
機樹脂系の層間絶縁層61をスピン塗布法にて塗布後、
露光工程にてコンタクトホール62を形成する。コンタ
クトホール62を介して画素電極63を形成し、アクテ
ィブマトリクス基板が完成する。このアクティブマトリ
クス基板に配向膜64を形成し、カラーフィルター66
および対向電極65となる透明金属層が積層された対向
基板67を所定の間隙をもって張り合わせ、前記間隙に
液晶層82を充填により形成し所望の液晶表示装置が完
成する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上が高開
口率を実現するためのアクティブマトリクス基板の作成
法であるが、このような構造にした場合、光抜けを防ぐ
ために、画素電極63が信号配線58上に覆い被さるよ
うに形成されているので、特に画素電極63と信号配線
58間の容量が増加するという問題が生じている。
【0015】図9に、アクティブマトリクス基板におけ
る1画素部分の等価回路を示す。ここで、Clcは液晶層
82を挟んだ画素電極63と対向電極65間の容量、C
csは画素電極63と補助容量配線64間の補助容量、C
sdは画素電極63と信号配線58間の容量、Cgdは画素
電極63と走査配線52間の容量である。
【0016】このように画素電極63には画素容量、補
助容量以外の寄生抵抗があるため、画素電極63の電位
は信号配線58や走査配線52の電圧が変化することで
変動する。
【0017】通常、液晶層82が電気分解されて劣化す
るのを防ぐため、液晶層82には交流電界が印加され
る。このため信号配線58には1ラインあるいは1画面
走査するごとに極性の異なった電圧が印加される。
【0018】このとき信号配線58の電圧変動を△Vs
とすると、信号配線58の電圧変化による画素電極63
の電圧変動は△VIc=△Vs*Csd/(Clc+Ccs+
Csd)となる。
【0019】特に最近では高開口率、高解像度の液晶表
示装置(液晶ディスプレイ)が必須となっており、この
ような液晶表示装置に用いられるアクティブマトリクス
基板においては、画素の小型化により液晶層82の容量
(Clc)が小さくなり、かつ高開口率を要求されるた
め、開口率を落とす原因となる補助容量(Ccs)は小さ
くする必要がある。
【0020】このような液晶表示装置では特に画素電圧
の変動は大きな問題となり、例えば表示パターンの周囲
に信号配線58または走査配線52に沿って周囲と色が
変わって見える、いわゆるクロストークとなり表示品位
を劣化させる結果となる。
【0021】上記の式より、画素電極63の電圧変動を
少なくするためには、Ccsを大きくするか、またはCsd
を小さくする必要がある。しかしながら、前述したよう
に補助容量を大きくすることは開口率を小さくすること
になるため、その実現は困難である。そのため、何らか
の方法でCsdを小さくすることが必要となるという問題
を生じている。
【0022】そこで、従来、画素電極と信号配線との間
の容量を低減する方法については、いくつかの方式が提
案されている。
【0023】まず、画素電極70が信号配線58と同一
層上に形成された構造のアクティブマトリクス基板にお
いては、例えば特開平4−349430号公報に示され
ているように、図10(a)又は図10(b)に示すよ
うなシールド電極72を信号配線58と画素電極70の
間、又は信号配線58下に配置し画素電極70と信号配
線58との間の電界を遮蔽することにより、上記両者間
の容量を低減する構成が提案されている。
【0024】一方、画素電極63を層間絶縁層61を挟
んで信号配線58上にも形成する構造のアクティブマト
リクス基板においては、例えば図11に示すように、シ
ールド電極72を画素電極63と信号配線58の間に形
成し、画素電極63と信号配線58間の電界を遮蔽し
て、上記両者間の容量を低減する構成が提案されている
(特開平5−273593号公報)。
【0025】しかしながら、上記公報の構成では、この
ような構造に形成するために、層間絶縁層61を2層構
造とし、その層間にシールド電極72を形成する必要が
あるため、作成プロセスが複雑になるという欠点があ
る。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、従来に見
られるような画素電極と信号配線間の容量を低減するた
めに画素電極と信号配線の間にシールド電極(電界遮蔽
電極)を形成するのではなく、信号配線を挟んで画素電
極とは反対側にシールド電極を形成することによっても
画素電極とシールド配線間の容量を低減できることを見
い出し、本発明を完成した。
【0027】本発明のアクティブマトリクス基板は、以
上の課題を解決するために、光透過性を有する絶縁性基
板上に形成された複数の走査配線と、上記各走査配線と
交差して配置された複数の信号配線と、上記走査配線と
信号配線との交差部分にそれぞれ配置された薄膜トラン
ジスタからなるスイッチング素子と、上記スイッチング
素子にそれぞれ接続された画素電極と、信号配線を対し
絶縁層を介して設けられた、所定の電圧に保持される電
界遮蔽電極とを具備し、上記電界遮蔽電極は、信号配線
を挟んで、上記画素電極と反対側の位置に設けられてい
ることを特徴としている。
【0028】上記構成によれば、画素電極を、信号配線
上にも形成して、上記画素電極の開口率を向上させて
も、従来のように、画素電極と信号配線間の容量を低減
するために画素電極と信号配線の間に電界遮蔽電極(シ
ールド電極)を形成するのではなく、信号配線を挟んで
画素電極とは反対側に電界遮蔽電極を形成することによ
り、画素電極と信号配線との間の容量を低減できる。
【0029】これにより、上記構成では、画素電極の開
口率を低下させることなく、かつ、電界遮蔽電極を、例
えば走査配線と同層にて形成することによって、上記電
界遮蔽電極の形成のための製造工程も一切増加させるこ
となく画素電極と信号配線との間の容量を低減すること
ができる。
【0030】また、上記構成では、電界遮蔽電極を、各
画素電極間に沿って形成されている信号配線を挟んで、
つまり上記信号配線に沿って形成しているので、隣合う
各画素電極間に対する遮光体として用いることもでき
る。これにより、上記構成では、信号配線と画素電極を
重ね合わせる必要がなくなる、つまり遮光体としての信
号配線の幅を、隣り合う各画素電極間の間隔より狭く設
定しても、電界遮蔽電極により隣合う各画素電極間を遮
光できる。
【0031】このことから、上記構成では、隣り合う各
画素電極間からの光抜けを防止しながら、信号配線の幅
を小さく設定できて、更に画素電極と信号配線間の容量
を、さらに低減することができ、高開口率、かつ、高表
示品位の液晶表示装置を一切の製造工程の変更や追加無
しに実現することができる。
【0032】上記構成では、前記画素電極と、前記走査
配線および信号配線との間に、層間絶縁層が形成されて
いてもよい。上記構成では、高開口率、かつ、高表示品
位の液晶表示装置を、より確実に得られる。
【0033】上記構成では、前記電界遮蔽電極は、前記
走査配線から延出して形成されていてもよい。上記構成
によれば、高開口率、かつ、高表示品位の液晶表示装置
を一切の製造工程の変更や追加無しに実現することがで
きる。
【0034】上記構成では、前記走査配線間に、画素電
極の容量保持用の容量保持用配線を具備し、前記電界遮
蔽電極は、上記容量保持用配線から延出して形成されて
いてもよい。上記構成によれば、電界遮蔽電極を、容量
保持用配線から延出して形成したことによって、高開口
率、かつ、高表示品位の液晶表示装置を一切の製造工程
の変更や追加無しに実現することができる。
【0035】上記構成では、前記電界遮蔽電極の幅は、
隣り合う前記の各画素電極の間隔より大きく、かつ、前
記信号配線の幅より大きくなるように形成されているこ
とが好ましい。上記構成によれば、信号配線の幅を小さ
く設定できるので、画素電極と信号配線との間の容量を
低減できて、高開口率、かつ、高表示品位の液晶表示装
置を、より確実に得られる。
【0036】上記構成では、前記電界遮蔽電極は、前記
信号配線に対面する位置に形成されていてもよい。上記
構成によれば、隣合う各画素電極間に対する遮光を、上
記電界遮蔽電極により、より確実化できるので、高開口
率、かつ、高表示品位の液晶表示装置を、より確実に得
られる。
【0037】上記構成では、前記電界遮蔽電極は、前記
信号配線に対面する位置における、上記信号配線の幅方
向に変位させて形成されていてもよい。上記構成によれ
ば、隣合う各画素電極間に対する、上記電界遮蔽電極に
よる遮光をより広範囲に設定できることから、信号配線
の幅を、より小さく設定でき、高開口率、かつ、高表示
品位の液晶表示装置を、より確実に得られる。
【0038】
【発明の実施の形態】本発明の実施の各形態について図
1ないし図6に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
【0039】(実施の形態1)本実施の形態1に係るア
クティブマトリクス基板の概略構成図を図1に示し、図
1(a)はアクティブマトリクス基板の一画素部分の概
略平面図、図1(b)はA−B−C線にて示される、上
記アクティブマトリクス基板における要部断面図であ
る。
【0040】上記アクティブマトリクス基板は、基板1
上に、複数の各走査配線2と、複数の信号配線8と、各
スイッチング素子18と、マトリクス状の各画素電極1
3と、シールド電極(電界遮蔽電極)22とを具備する
ものである。
【0041】上記基板1は、透明つまり光透過性と電気
絶縁性とを有する、ガラスまたはプラスチック等からな
るものである。上記走査配線2は、相互に平行に設けら
れている。上記信号配線8は、上記各走査配線2とそれ
ぞれ直行するように交差して配置され、相互に平行に形
成されている。上記スイッチング素子18は、上記走査
配線2と信号配線8との交差部分にそれぞれ、配置され
た薄膜トランジスタからなるものである。上記画素電極
13は、光透過性を有する、略長方形状の導電体からな
り、上記スイッチング素子18にそれぞれ接続されたマ
トリクス状、つまり碁盤の目状に配設されている。
【0042】そして、上記シールド電極22は、所定の
電圧に保持されるようになっており、信号配線8を対し
ゲート絶縁層5を介して、信号配線8を挟んで、上記画
素電極13と反対側の位置にそれぞれ設けられている。
【0043】このようなアクティブマトリクス基板につ
いて、その製造方法に基づいて説明すれば以下の通りで
ある。まず、基板1上に、走査配線2およびその走査配
線2より延出して形成されたゲート電極3、補助容量配
線4を互いに同層にて形成する。このとき同時に補助容
量配線4から延出して、つまり同層にてシールド電極2
2を、後述する信号配線8の下、つまり信号配線8と基
板1との間にゲート絶縁層5を介して形成する。
【0044】次に、SiNx等からなるゲート絶縁層
5、アモルファスSi層6、ソース電極およびドレイン
電極となるn+アモルファスSi層7をさらに順次積層
した後、アモルファスSi層6およびn+アモルファス
Si層7をパターニングし、ゲート電極3上に島状のパ
ターンを形成する。
【0045】次いで、画素電極13との接続電極9、お
よび信号配線8となる金属層を積層しパターニングを行
う。この金属層はTa、Cr、Mo、Al、ITO等の
金属からなり、又はこれらの金属の内の複数を積層して
も構わない。
【0046】次いで、島状のアモルファスSi層6およ
びn+アモルファスSi層7の内、信号配線8および接
続電極9の間の部分のn+アモルファスSi層7をエッ
チングにより除去し、上記n+アモルファスSi層7か
ら、ソース電極、ドレイン電極を分割により作成してス
イッチング素子18を形成する。
【0047】スイッチング素子18の形成後、SiNx
等からなるTFT用の保護層10を、さらに、上記基板
1上に形成し、フォトプロセスによりパターン形成後、
HF等からなるエッチング溶液にて保護層10をエッチ
ングにより、後述する画素電極13との接続用のコンタ
クトホール10aを、補助容量配線4上の接続電極9を
露出するように形成する。
【0048】次いで、アクリル樹脂などからなる感光性
の有機樹脂をスピン塗布法にて、さらに、上記基板1上
に塗布して有機樹脂層を形成した後、パターン露光工程
にて、上記有機樹脂層から層間絶縁層11を形成すると
共に、上記層間絶縁層11に対しコンタクトホール12
を上記コンタクトホール10a上に形成する。
【0049】続いて、上記層間絶縁層11上に画素電極
層を形成し、エッチング等により、上記画素電極層から
上記画素電極13を上記層間絶縁層11上に形成すると
共に、コンタクトホール12を介して接続電極9と上記
画素電極13とを互いに接続して、アクティブマトリク
ス基板が完成する。
【0050】このアクティブマトリクス基板における各
画素電極13上および層間絶縁層11上に配向膜14を
形成する一方、各カラーフィルター16および対向電極
15となる透明金属層が積層された対向基板17を形成
し、このアクティブマトリクス基板と、上記対向基板1
7とを所定の間隙を有するように互いに張り合わせ、前
記間隙に液晶層19を充填により形成して所望の液晶表
示装置が完成する。
【0051】本発明では、画素電極13が層間絶縁層1
1を介して信号配線8上に形成され、かつ開口率を向上
させるため画素電極13を信号配線8上にも重なるよう
に形成した高開口率のアクティブマトリクス基板におい
て、図1(b)および図2に示すように走査配線2ある
いは補助容量配線4を形成する際に同時に走査配線2あ
るいは補助容量配線4から延出して形成されたシールド
電極22を、信号配線8を挟んで画素電極13とは反対
側に配置している構成である。
【0052】これにより、上記構成では、画素電極13
と信号配線8の間の電界8aの形成を上記シールド電極
22の設置により低減できて、上記画素電極13と信号
配線8の間の容量を軽減できる。
【0053】したがって、上記のシールド電極22の構
造を、画素電極13と信号配線8を層間絶縁層11を介
して形成したアクティブマトリクス基板に適用すること
によって、上記アクティブマトリクス基板を用いた液晶
表示装置において、シャドーイング等の表示品質の劣化
が発生することを抑制し、高画質の液晶表示装置を従来
と製造工程を変えること無しに、つまり、追加の工程を
省いた簡素な方法により実現することができる。
【0054】このような構造のアクティブマトリクス基
板における画素電極13と信号配線8との間の容量低減
の結果の一例を表1として以下に示す。ただし、隣り合
う各画素電極13の間隔は3μm、シールド電極22の
幅、信号配線8の幅は8μmにそれぞれ設定し、ゲート
絶縁層5の厚さ350nm、誘電率6.9、層間絶縁層
11の厚さ3000nm、誘電率3.4にそれぞれ設定
した。また、従来構造としては、図1においてシールド
電極22を省き、他の構造を同様に設定した、図8に示
すような構造を用いた。
【0055】
【表1】
【0056】以上の表1に示す様に、本実施の形態1に
係る構造では図8の様な従来構造に対して、画素電極1
3と信号配線8との間の容量を約36%削減できること
が分かった。
【0057】(実施の形態2)前記の実施の形態1より
シールド電極22、信号配線8、画素電極13の重なり
の部分(B−C部)の構造を変えた場合を図3(a)に
示す。実施の形態1では、画素電極13間の遮光は信号
配線8を、隣り合う各画素電極13の間と重なるように
配置することで行っていたが、本実施の形態2では、シ
ールド電極22も用いて上記の遮光を行うことにより、
信号配線8の電極幅を上記より細く設定したものであ
る。
【0058】例えば、各画素電極13の間隔3μm、信
号配線8の幅5μm、シールド電極22の幅8μmに、
それぞれ設定した場合、上記構造で信号配線8の幅が8
μmの場合と比べると、以下の表2に示す様に画素電極
13と信号配線8間の容量を低減することができる。本
構造においては従来構造と比べて画素電極13と信号配
線8の容量を、さらに約64%削減できることが分かっ
た。
【0059】これにより、上記構造では、上記容量をさ
らに削減できるので、信号配線8における信号の遅延
を、より抑制できる。したがって、上記構造では、さら
に高画質の液晶表示装置を従来と製造工程を変えること
無しに、つまり、追加の工程を省いた簡素な方法により
実現することができる。
【0060】
【表2】
【0061】ところで、従来では、例えば図4(a)に
示すように、画素電極63は一部が信号配線58と重な
るように形成することにより、バックライトより入射し
た光81が画素電極13の領域以外、つまり隣り合う各
画素電極13の間から外部へ漏れること(光抜け)を防
止している。
【0062】また、例えば図4(b)に示す様に信号配
線58の幅を、各画素電極63の間隔と同じか小さくし
た場合には、画素電極63と信号配線58の重なりが小
さくなるため画素電極63と信号配線58間の容量は小
さくすることができるが、光81の入射角度によっては
画素電極13の領域以外から光が通過することとなり、
コントラストの低下として表示品位を劣化させることと
なる。
【0063】しかしながら、本発明では、図3(a)お
よび図4(c)に示すように信号配線8の下にシールド
電極22を形成したので、信号配線8の電極幅を細くし
た場合でもシールド電極22が遮光体となり、画素電極
13の領域以外からの光21の抜けを防ぐことができ
る。
【0064】したがって、上記構成では、光抜け防止の
ために、画素電極13と信号配線8とを、特に重ね合わ
せて形成する必要がなくなり、画素電極13と信号配線
8との間の容量をさらに低減することができる。よっ
て、上記構成では、より高画質な液晶表示装置を構成で
きる。
【0065】(実施の形態3)上記各実施の形態1およ
び2では、シールド電極22を信号配線8の下に重なる
ように形成することで画素電極13と信号配線8間の容
量を低減することができることを示したが、例えば大型
で高精細のディスプレイになってくると信号配線8とシ
ールド電極22間の容量が大きくなることから、信号配
線8における信号の遅延という問題が生じてくる。
【0066】この問題を解決するために、本発明に係る
実施の形態3では、図3(b)に示すように、シールド
電極22を信号配線8の幅方向に分割し、かつ、各シー
ルド電極22を信号配線8の幅方向にそれぞれ変位させ
て配置して、信号配線8とシールド電極22の重なり領
域を小さくすることで、信号配線8とシールド電極22
間の容量を、より小さくなるように設定している。
【0067】ただし、本構造においても、隣り合う各画
素電極13間での光抜けを防止するために信号配線8と
各シールド電極22は、それらの一部をそれらの幅方向
の端部において、互いに、それらの厚さ方向に重なるよ
うに配置されている。このような構造により、上記光抜
けを防止するための遮光領域を、容量の増加を回避しな
がら増大化できるので、画素電極13間での光抜けを、
さらに効率よく防止できる。
【0068】(実施の形態4)以上の実施の各形態1〜
3は、いずれも走査配線2と補助容量配線4とを互いに
別配線で形成した場合の例である。しかしながら、以上
の実施の各形態1〜3における、接続電極9と補助容量
配線4との間にて形成される補助容量を隣の走査配線2
上に形成することで補助容量配線4を省くことができ、
そのような構造のアクティブマトリクス基板に、本発明
のシールド電極22の構造を適用した場合の例を図5お
よび図6に示す。
【0069】実施の各形態1〜3では、シールド電極2
2は補助容量配線4から延出して形成していたが、本実
施の形態4では、シールド電極22を走査配線2から延
出して形成していると共に、上記補助容量を、コンタク
トホール12を用いて、画素電極13に電気的に接続さ
れた接続電極9aと走査配線2との間にて形成してい
る。
【0070】本実施の形態4では、図5(b)に示すよ
うに、コンタクトホール12と基板1との間に下地層4
1が、前述の補助容量配線4と同様の素材から、上記コ
ンタクトホール12の空隙部に面する位置に島状に形成
されている。
【0071】このような下地層41を設けることによ
り、コンタクトホール12やコンタクトホール10aを
エッチングにより形成するときに、エッチング剤による
基板1に対する腐食や浸食や薬剤の拡散を、耐薬品性に
優れた上記下地層41によって確実に防止できる。
【0072】なお、本実施の形態4では、図5および図
6に示すように、補助容量配線4から延出してシールド
電極22を形成した場合の実施の形態1に相当する構造
について本実施の形態4に係る発明を適用した例を記述
しているが、実施の形態2および3に示したような構造
に本実施の形態4に係る発明をそれぞれ適用することも
可能であることは明らかである。
【0073】また、前述の実施の形態1〜3に示した、
補助容量配線4を、走査配線2と別配線にて形成した場
合においても、本実施の形態4に示すように、シールド
電極22を走査配線2から延出して形成することも可能
であることは明らかである。
【0074】このように本発明では、画素電極13が層
間絶縁層11を介して信号配線8上に形成され、かつ、
開口率を下げないため画素電極13を信号配線8上にも
重ねて形成した高開口率のアクティブマトリクス基板に
おいて、走査配線2あるいは補助容量配線4を形成する
際に同時に走査配線2あるいは補助容量配線4から延出
して形成されたシールド電極22を、信号配線8を挟ん
で画素電極13と反対側に配置している。
【0075】これにより、上記構成では、従来の製造方
法に対し、何らの工程を増加すること無しに画素電極1
3と信号配線8間の容量を30〜70%程度低減するこ
とができる。この結果、上記構成では、上記容量の低減
によって、液晶表示装置に用いた場合、表示画面上にお
いて、特に縦方向のクロストークを低減できて、その表
示品位を向上させることができる。
【0076】
【発明の効果】本発明のアクティブマトリクス基板は、
以上のように、光透過性を有する絶縁性基板上に形成さ
れた複数の走査配線と、上記各走査配線と交差して配置
された複数の信号配線と、上記走査配線と信号配線との
交差部分にそれぞれ配置された薄膜トランジスタからな
るスイッチング素子と、上記スイッチング素子にそれぞ
れ接続された画素電極と、信号配線を対し絶縁層を介し
て設けられた、所定の電圧に保持される電界遮蔽電極と
を具備し、上記電界遮蔽電極は、信号配線を挟んで、上
記画素電極と反対側の位置に設けられている構成であ
る。
【0077】それゆえ、上記構成は、画素電極を、信号
配線上にも形成して、上記画素電極の開口率を向上させ
ても、信号配線を挟んで画素電極とは反対側に電界遮蔽
電極を、例えば走査配線と同層にて形成することによ
り、画素電極と信号配線間の容量を低減できる。
【0078】これにより、上記構成では、画素電極の開
口率を低下させることなく、かつ、電界遮蔽電極を、例
えば走査配線と同層にて形成することによって製造工程
も一切増加させることなく画素電極と信号配線間の容量
を低減することができる。
【0079】この結果、上記構成では、高開口率、か
つ、画素電極と信号配線間の容量の低減による高表示品
位の液晶表示装置を一切の製造工程の変更や追加無しに
実現することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアクティブマトリクス基板の実施
の形態1の説明図であり、(a)は、アクティブマトリ
クス基板の一画素部分の概略平面図、(b)は、上記図
1(a)のA−B−C線にて示される上記アクティブマ
トリクス基板における要部断面図である。
【図2】上記アクティブマトリクス基板における、画素
電極と信号配線との電界の様子とシールド電極の構造を
示す断面図である。
【図3】上記アクティブマトリクス基板における、信号
配線に対するシールド電極の配置を示す要部断面図であ
り、(a)は一例であり、(b)は他の例である。
【図4】上記アクティブマトリクス基板における、種々
の構造での画素電極間での光抜けの様子を表す各説明図
であり、(a)は従来の例を示し、(b)は従来の他の
例を示し、(c)は本発明を示すものである。
【図5】本発明に係るアクティブマトリクス基板の実施
の形態4の説明図であり、(a)は、アクティブマトリ
クス基板の一画素部分の概略平面図、(b)は、上記図
5(a)のA−B−C線にて示される上記アクティブマ
トリクス基板における要部断面図である。
【図6】上記図5(a)に示すD−E線にて示される上
記アクティブマトリクス基板の要部断面図である。
【図7】従来のアクティブマトリクス基板の説明図であ
り、(a)は、アクティブマトリクス基板の一画素部分
の概略平面図、(b)は、上記図7(a)のA−B−C
線にて示される上記アクティブマトリクス基板における
要部断面図である。
【図8】従来の他のアクティブマトリクス基板の説明図
であり、(a)は、アクティブマトリクス基板の一画素
部分の概略平面図、(b)は、上記図8(a)のA−B
−C線にて示される上記アクティブマトリクス基板にお
ける要部断面図である。
【図9】上記アクティブマトリクス基板における一画素
あたりの等価回路を表す説明図である。
【図10】上記の図7に示すアクティブマトリクス基板
における、信号配線に対するシールド電極の配置を示す
要部断面図であり、(a)は、上記配置の一例であり、
(b)は上記配置の他の例である。
【図11】上記の図8に示すアクティブマトリクス基板
における、信号配線に対するシールド電極の配置を示す
要部断面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 走査配線 5 ゲート絶縁層 8 信号配線 13 画素電極 18 スイッチング素子 22 シールド電極(電界遮蔽電極)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/336 (72)発明者 伴 厚志 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H092 JA26 JA29 JA38 JA42 JA44 JB13 JB23 JB32 JB33 JB38 JB53 JB63 JB69 KA05 KA07 KB14 MA05 MA08 MA13 MA17 MA27 MA35 MA37 MA41 NA22 NA25 PA09 4M104 AA10 BB02 BB13 BB16 BB17 BB36 CC01 GG20 5C094 AA06 AA09 AA10 AA43 BA45 CA19 EB02 GB10 5F110 AA02 CC07 DD02 FF03 GG15 HK09 HK16 HL03 HL04 HL07 NN24 NN43 NN80

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光透過性を有する絶縁性基板上に形成され
    た複数の走査配線と、 上記各走査配線と交差して配置された複数の信号配線
    と、 上記走査配線と信号配線との交差部分にそれぞれ配置さ
    れた薄膜トランジスタからなるスイッチング素子と、 上記スイッチング素子にそれぞれ接続された画素電極
    と、 信号配線を対し絶縁層を介して設けられた、所定の電圧
    に保持される電界遮蔽電極とを具備し、 上記電界遮蔽電極は、信号配線を挟んで、上記画素電極
    と反対側の位置に設けられていることを特徴とするアク
    ティブマトリクス基板。
  2. 【請求項2】前記画素電極と、前記走査配線および信号
    配線との間に、層間絶縁層が形成されていることを特徴
    とする請求項1記載のアクティブマトリクス基板。
  3. 【請求項3】前記電界遮蔽電極は、前記走査配線から延
    出して形成されていることを特徴とする請求項1または
    2に記載のアクティブマトリクス基板。
  4. 【請求項4】前記走査配線間に、画素電極の容量保持用
    の容量保持用配線を具備し、 前記電界遮蔽電極は、上記容量保持用配線から延出して
    形成されていることを特徴とする請求項1または2に記
    載のアクティブマトリクス基板。
  5. 【請求項5】前記電界遮蔽電極の幅は、隣り合う前記の
    各画素電極の間隔より大きく、かつ、前記信号配線の幅
    より大きくなるように形成されていることを特徴とする
    請求項1ないし4の何れか一項に記載のアクティブマト
    リクス基板。
  6. 【請求項6】前記電界遮蔽電極は、前記信号配線に対面
    する位置に形成されていることを特徴とする請求項1な
    いし5の何れか一項に記載のアクティブマトリクス基
    板。
  7. 【請求項7】前記電界遮蔽電極は、前記信号配線に対面
    する位置における、上記信号配線の幅方向に変位させて
    形成されていることを特徴とする請求項1ないし5の何
    れか一項に記載のアクティブマトリクス基板。
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