JP2000330649A - 温度制御装置 - Google Patents
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- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 共通化と構成の簡素化により、コストと寸法
上の問題を解消できる温度制御装置を提供する。 【解決手段】 サーモスタットチップ21は、上限温度
及び又は下限温度のデータが書き込まれた記憶手段と、
温度シフト値を設定するためのボリューム47と、スイ
ッチング素子26を制御する比較手段と、信号線22を
介して温度センサ42とデータの授受を行う送受信手段
とを備え、比較手段は、設定手段にて設定された温度シ
フト値分、記憶手段内の上限温度及び又は下限温度をシ
フトし、シフトされた後の値と温度センサ42から信号
線22を介して送信されたデータとを比較してスイッチ
ング素子26の制御出力を発生する。
上の問題を解消できる温度制御装置を提供する。 【解決手段】 サーモスタットチップ21は、上限温度
及び又は下限温度のデータが書き込まれた記憶手段と、
温度シフト値を設定するためのボリューム47と、スイ
ッチング素子26を制御する比較手段と、信号線22を
介して温度センサ42とデータの授受を行う送受信手段
とを備え、比較手段は、設定手段にて設定された温度シ
フト値分、記憶手段内の上限温度及び又は下限温度をシ
フトし、シフトされた後の値と温度センサ42から信号
線22を介して送信されたデータとを比較してスイッチ
ング素子26の制御出力を発生する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば業務用・家
庭用冷蔵庫、プレハブ冷蔵庫、低温ショーケース、温蔵
庫、冷菓製造装置、自動販売機、空気調和機などの機器
に使用される温度制御装置に関するものである。
庭用冷蔵庫、プレハブ冷蔵庫、低温ショーケース、温蔵
庫、冷菓製造装置、自動販売機、空気調和機などの機器
に使用される温度制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より例えば業務用の冷蔵庫や低温シ
ョーケース、或いは、プレハブ冷蔵庫などにおいては、
冷却装置を構成するコンプレッサ、凝縮器、冷却器など
を内蔵し、或いは、コンプレッサ、凝縮器は冷凍機とし
て別置きとし、このコンプレッサから吐出された冷媒を
凝縮器にて凝縮し、減圧装置にて減圧した後、冷却器に
供給して冷却効果を発揮させ、この冷却器にて冷却され
た冷気を冷却ファンにて庫内に循環している。
ョーケース、或いは、プレハブ冷蔵庫などにおいては、
冷却装置を構成するコンプレッサ、凝縮器、冷却器など
を内蔵し、或いは、コンプレッサ、凝縮器は冷凍機とし
て別置きとし、このコンプレッサから吐出された冷媒を
凝縮器にて凝縮し、減圧装置にて減圧した後、冷却器に
供給して冷却効果を発揮させ、この冷却器にて冷却され
た冷気を冷却ファンにて庫内に循環している。
【0003】また、コンプレッサや凝縮器周辺には凝縮
器用ファンが設置され、この凝縮器用ファンにて凝縮器
やコンプレッサを空冷する構成とされている。そして、
これらコンプレッサや冷却ファン、凝縮器用ファンなど
は近年では電子回路にて構成された制御装置によって運
転を制御している。
器用ファンが設置され、この凝縮器用ファンにて凝縮器
やコンプレッサを空冷する構成とされている。そして、
これらコンプレッサや冷却ファン、凝縮器用ファンなど
は近年では電子回路にて構成された制御装置によって運
転を制御している。
【0004】この制御装置には、通常庫内温度を検出す
る温度センサが接続されており、スイッチや可変抵抗に
よって設定された温度と前記温度センサが検出した庫内
温度とを比較することにより上記コンプレッサなどを制
御する。即ち、設定される値は通常庫内の上限温度と下
限温度であり、制御装置は温度センサが検出する庫内温
度が前記上限温度に達したらコンプレッサを起動し、下
限温度まで降下した場合にはコンプレッサを停止する制
御を実行すると云うものであった。
る温度センサが接続されており、スイッチや可変抵抗に
よって設定された温度と前記温度センサが検出した庫内
温度とを比較することにより上記コンプレッサなどを制
御する。即ち、設定される値は通常庫内の上限温度と下
限温度であり、制御装置は温度センサが検出する庫内温
度が前記上限温度に達したらコンプレッサを起動し、下
限温度まで降下した場合にはコンプレッサを停止する制
御を実行すると云うものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
温度設定の方法としては、従来通常はOPアンプに抵抗
ブリッジ回路と負帰還抵抗を配線し、抵抗ブリッジ回路
の可変抵抗を調整することによってコンプレッサが起動
される前記上限温度と、停止される前記下限温度とを設
定するものであったが、これら上限温度・下限温度は制
御装置が制御する対象となる冷蔵庫や低温ショーケース
の機種や仕様によって大きく異なって来る。そのため、
各機種毎に異なる容量の抵抗部品などによって制御装置
を設計製造しなければならず、他機種少量生産の場合に
は部品コストが高騰する問題があった。
温度設定の方法としては、従来通常はOPアンプに抵抗
ブリッジ回路と負帰還抵抗を配線し、抵抗ブリッジ回路
の可変抵抗を調整することによってコンプレッサが起動
される前記上限温度と、停止される前記下限温度とを設
定するものであったが、これら上限温度・下限温度は制
御装置が制御する対象となる冷蔵庫や低温ショーケース
の機種や仕様によって大きく異なって来る。そのため、
各機種毎に異なる容量の抵抗部品などによって制御装置
を設計製造しなければならず、他機種少量生産の場合に
は部品コストが高騰する問題があった。
【0006】また、従来ではマイクロコンピュータの周
辺の可変抵抗やスイッチなどの回路部品を複雑に組み合
わせて制御装置を構成していたため、制御装置の基板寸
法も大きくなり、設置スペース上の問題も生じていた。
辺の可変抵抗やスイッチなどの回路部品を複雑に組み合
わせて制御装置を構成していたため、制御装置の基板寸
法も大きくなり、設置スペース上の問題も生じていた。
【0007】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、共通化と構成の簡素化に
より、コストと寸法上の問題を解消できる温度制御装置
を提供するものである。
るために成されたものであり、共通化と構成の簡素化に
より、コストと寸法上の問題を解消できる温度制御装置
を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の温度制
御装置は、温度制御素子と、この温度制御素子に信号線
を介して接続された温度センサとを備え、この温度セン
サは、温度検出手段と、自らのIDコードを保有した記
憶手段と、信号線を介して温度制御素子とデータの授受
を行う送受信手段と、温度検出素子が検出したデータを
取り込んで記憶手段に書き込み、送受信手段により記憶
手段内のデータを温度制御素子に送信するセンサ側制御
手段とを有すると共に、温度制御素子は、上限温度及び
又は下限温度のデータが書き込まれた記憶手段と、温度
シフト値を設定するための設定手段と、スイッチング素
子を制御する比較手段と、信号線を介して温度センサと
データの授受を行う送受信手段とを備え、この比較手段
は、設定手段にて設定された温度シフト値分、記憶手段
内の上限温度及び又は下限温度をシフトし、シフトされ
た後の値と温度センサからのデータとを比較してスイッ
チング素子の制御出力を発生することを特徴とする。
御装置は、温度制御素子と、この温度制御素子に信号線
を介して接続された温度センサとを備え、この温度セン
サは、温度検出手段と、自らのIDコードを保有した記
憶手段と、信号線を介して温度制御素子とデータの授受
を行う送受信手段と、温度検出素子が検出したデータを
取り込んで記憶手段に書き込み、送受信手段により記憶
手段内のデータを温度制御素子に送信するセンサ側制御
手段とを有すると共に、温度制御素子は、上限温度及び
又は下限温度のデータが書き込まれた記憶手段と、温度
シフト値を設定するための設定手段と、スイッチング素
子を制御する比較手段と、信号線を介して温度センサと
データの授受を行う送受信手段とを備え、この比較手段
は、設定手段にて設定された温度シフト値分、記憶手段
内の上限温度及び又は下限温度をシフトし、シフトされ
た後の値と温度センサからのデータとを比較してスイッ
チング素子の制御出力を発生することを特徴とする。
【0009】請求項1の発明によれば、温度制御素子の
記憶手段に書き込む上限温度や下限温度を変更すること
により、様々な機種・仕様の機器に使用することができ
るようになる。また、設定手段によって前記上限温度や
下限温度をシフトし、シフトされた後の値と温度センサ
から送られたデータとを比較してスイッチング素子を制
御するので、使用状況に応じて適宜制御温度を調整する
こともでき、部品の共通化を図ることが可能となる。更
に、構成も簡単にすることができるので、著しいコスト
の低減と制御装置の小型化を図ることができるようにな
る。
記憶手段に書き込む上限温度や下限温度を変更すること
により、様々な機種・仕様の機器に使用することができ
るようになる。また、設定手段によって前記上限温度や
下限温度をシフトし、シフトされた後の値と温度センサ
から送られたデータとを比較してスイッチング素子を制
御するので、使用状況に応じて適宜制御温度を調整する
こともでき、部品の共通化を図ることが可能となる。更
に、構成も簡単にすることができるので、著しいコスト
の低減と制御装置の小型化を図ることができるようにな
る。
【0010】また、温度センサは信号線にて温度制御素
子に接続されているので、各素子の設置上の自由度が増
す。特にこの場合、温度センサのセンサ側制御手段は、
温度検出手段が検出したデータを記憶手段に書き込み、
送受信手段により信号線を介して温度制御素子にデータ
を送信するので、温度制御素子は支障無くデータを取り
込むことができる。そして、温度センサは記憶手段に自
らのIDコードを保有しているので、信号線に温度セン
サを接続することにより、温度制御素子は温度センサを
識別できるようになり、温度センサの配線は完了する。
これにより、所謂プラグインによって温度センサを配線
することが可能となり、著しい配線の簡素化を図ること
が可能となる。
子に接続されているので、各素子の設置上の自由度が増
す。特にこの場合、温度センサのセンサ側制御手段は、
温度検出手段が検出したデータを記憶手段に書き込み、
送受信手段により信号線を介して温度制御素子にデータ
を送信するので、温度制御素子は支障無くデータを取り
込むことができる。そして、温度センサは記憶手段に自
らのIDコードを保有しているので、信号線に温度セン
サを接続することにより、温度制御素子は温度センサを
識別できるようになり、温度センサの配線は完了する。
これにより、所謂プラグインによって温度センサを配線
することが可能となり、著しい配線の簡素化を図ること
が可能となる。
【0011】請求項2の発明の温度制御装置は、温度制
御素子と、この温度制御素子に信号線を介して接続され
た温度センサ及び温度設定素子とを備え、記温度センサ
は、温度検出手段と、自らのIDコードを保有した記憶
手段と、信号線を介して温度制御素子とデータの授受を
行う送受信手段と、温度検出素子が検出したデータを取
り込んで記憶手段に書き込み、送受信手段により記憶手
段内のデータを温度制御素子に送信するセンサ側制御手
段とを有すると共に、温度設定素子は、温度シフト値を
設定するためのボリュームと、このボリュームの電圧を
デジタルデータに変換するA/D変換手段と、自らのI
Dコードを保有した記憶手段と、信号線を介して温度制
御素子とデータの授受を行う送受信手段と、A/D変換
手段にて変換されたデジタルデータを記憶手段に書き込
み、送受信手段により記憶手段内のデータを温度制御素
子に送信する設定素子側制御手段とを有し、温度制御素
子は、上限温度及び又は下限温度のデータが書き込まれ
た記憶手段と、スイッチング素子を制御する比較手段
と、信号線を介して温度センサ及び温度設定素子とデー
タの授受を行う送受信手段とを備え、この比較手段は、
温度設定素子からのデータに基づいて記憶手段内の上限
温度及び又は下限温度をシフトし、シフトされた後の値
と温度センサからのデータとを比較してスイッチング素
子の制御出力を発生することを特徴とする。
御素子と、この温度制御素子に信号線を介して接続され
た温度センサ及び温度設定素子とを備え、記温度センサ
は、温度検出手段と、自らのIDコードを保有した記憶
手段と、信号線を介して温度制御素子とデータの授受を
行う送受信手段と、温度検出素子が検出したデータを取
り込んで記憶手段に書き込み、送受信手段により記憶手
段内のデータを温度制御素子に送信するセンサ側制御手
段とを有すると共に、温度設定素子は、温度シフト値を
設定するためのボリュームと、このボリュームの電圧を
デジタルデータに変換するA/D変換手段と、自らのI
Dコードを保有した記憶手段と、信号線を介して温度制
御素子とデータの授受を行う送受信手段と、A/D変換
手段にて変換されたデジタルデータを記憶手段に書き込
み、送受信手段により記憶手段内のデータを温度制御素
子に送信する設定素子側制御手段とを有し、温度制御素
子は、上限温度及び又は下限温度のデータが書き込まれ
た記憶手段と、スイッチング素子を制御する比較手段
と、信号線を介して温度センサ及び温度設定素子とデー
タの授受を行う送受信手段とを備え、この比較手段は、
温度設定素子からのデータに基づいて記憶手段内の上限
温度及び又は下限温度をシフトし、シフトされた後の値
と温度センサからのデータとを比較してスイッチング素
子の制御出力を発生することを特徴とする。
【0012】請求項2の発明によれば、同様に温度制御
素子の記憶手段に書き込む上限温度や下限温度を変更す
ることにより、様々な機種・仕様の機器に使用すること
ができるようになる。また、温度設定素子からのデータ
に基づいて前記上限温度や下限温度をシフトし、シフト
された後の値と温度センサから送られたデータとを比較
してスイッチング素子を制御するので、使用状況に応じ
て適宜制御温度を調整することもでき、部品の共通化を
図ることが可能となる。更に、構成も簡単にすることが
できるので、著しいコストの低減と制御装置の小型化を
図ることができるようになる。
素子の記憶手段に書き込む上限温度や下限温度を変更す
ることにより、様々な機種・仕様の機器に使用すること
ができるようになる。また、温度設定素子からのデータ
に基づいて前記上限温度や下限温度をシフトし、シフト
された後の値と温度センサから送られたデータとを比較
してスイッチング素子を制御するので、使用状況に応じ
て適宜制御温度を調整することもでき、部品の共通化を
図ることが可能となる。更に、構成も簡単にすることが
できるので、著しいコストの低減と制御装置の小型化を
図ることができるようになる。
【0013】また、同様に温度センサ及び温度設定素子
は信号線にて温度制御素子に接続されているので、各素
子の設置上の自由度が増す。特にこの場合、温度センサ
のセンサ側制御手段は、温度検出手段が検出したデータ
を記憶手段に書き込み、送受信手段により信号線を介し
て温度制御素子にデータを送信するので、温度制御素子
は支障無くデータを取り込むことができる。そして、温
度センサは記憶手段に自らのIDコードを保有している
ので、信号線に温度センサを接続することにより、温度
制御素子は温度センサを識別できるようになり、温度セ
ンサの配線は完了する。
は信号線にて温度制御素子に接続されているので、各素
子の設置上の自由度が増す。特にこの場合、温度センサ
のセンサ側制御手段は、温度検出手段が検出したデータ
を記憶手段に書き込み、送受信手段により信号線を介し
て温度制御素子にデータを送信するので、温度制御素子
は支障無くデータを取り込むことができる。そして、温
度センサは記憶手段に自らのIDコードを保有している
ので、信号線に温度センサを接続することにより、温度
制御素子は温度センサを識別できるようになり、温度セ
ンサの配線は完了する。
【0014】更に、温度設定素子の設定素子側制御手段
は、ボリュームにて設定された温度シフト値をA/D変
換手段によりデジタルデータに変換して記憶手段に書き
込み、送受信手段により記憶手段内のデータを温度制御
素子に送信するので、温度制御素子は支障無くデータを
取り込むことができる。そして、温度設定素子は記憶手
段に自らのIDコードを保有しているので、信号線に温
度設定素子を接続することにより、温度制御素子は温度
設定素子を識別できるようになり、温度設定素子の配線
は完了する。
は、ボリュームにて設定された温度シフト値をA/D変
換手段によりデジタルデータに変換して記憶手段に書き
込み、送受信手段により記憶手段内のデータを温度制御
素子に送信するので、温度制御素子は支障無くデータを
取り込むことができる。そして、温度設定素子は記憶手
段に自らのIDコードを保有しているので、信号線に温
度設定素子を接続することにより、温度制御素子は温度
設定素子を識別できるようになり、温度設定素子の配線
は完了する。
【0015】これらにより、所謂プラグインによって温
度センサ及び温度設定素子を配線することが可能とな
り、著しい配線の簡素化を図ることが可能となる。
度センサ及び温度設定素子を配線することが可能とな
り、著しい配線の簡素化を図ることが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明を適用する機器の実施例
としての業務用の冷蔵庫1の概略断面図、図2は本発明
の温度制御装置9の電気回路のブロック図を示してい
る。図1において、冷蔵庫1は前面に開口する断熱箱体
2により本体5を構成されており、この断熱箱体2内に
貯蔵室(庫内)3が構成されている。この貯蔵室3の前
面開口は扉4により開閉自在に閉塞されている。
形態を詳述する。図1は本発明を適用する機器の実施例
としての業務用の冷蔵庫1の概略断面図、図2は本発明
の温度制御装置9の電気回路のブロック図を示してい
る。図1において、冷蔵庫1は前面に開口する断熱箱体
2により本体5を構成されており、この断熱箱体2内に
貯蔵室(庫内)3が構成されている。この貯蔵室3の前
面開口は扉4により開閉自在に閉塞されている。
【0017】また、貯蔵室3内には冷却装置の冷凍サイ
クルを構成する冷却器6とモータ7Mにて駆動される冷
却ファン7が設置されている。また、断熱箱体2の開口
縁には結露防止用の防露ヒータ8が配設されると共に、
扉4の前面には温度制御装置9の操作パネル11が取り
付けられている。
クルを構成する冷却器6とモータ7Mにて駆動される冷
却ファン7が設置されている。また、断熱箱体2の開口
縁には結露防止用の防露ヒータ8が配設されると共に、
扉4の前面には温度制御装置9の操作パネル11が取り
付けられている。
【0018】一方、断熱箱体2の下側には機械室12が
形成されており、この機械室12内には前記冷却器6と
共に冷却装置の冷凍サイクルを構成するコンプレッサ1
3、凝縮器14、凝縮器用ファン16などが設置されて
いる。
形成されており、この機械室12内には前記冷却器6と
共に冷却装置の冷凍サイクルを構成するコンプレッサ1
3、凝縮器14、凝縮器用ファン16などが設置されて
いる。
【0019】前記コンプレッサ13が運転されると、コ
ンプレッサ13から吐出された高温高圧のガス冷媒は凝
縮器14にて放熱して凝縮し、図示しない減圧装置にて
減圧された後、冷却器6に供給される。冷却器6ではこ
の冷媒が蒸発することにより冷却作用を発揮し、その後
低温のガス冷媒はコンプレッサ13に再び帰還する。
ンプレッサ13から吐出された高温高圧のガス冷媒は凝
縮器14にて放熱して凝縮し、図示しない減圧装置にて
減圧された後、冷却器6に供給される。冷却器6ではこ
の冷媒が蒸発することにより冷却作用を発揮し、その後
低温のガス冷媒はコンプレッサ13に再び帰還する。
【0020】前記冷却ファン7が運転されると、冷却器
6で冷却された冷気は貯蔵室3内に循環され、これによ
って、貯蔵室3内は冷却される。また、凝縮器用ファン
16が運転されると、外気を凝縮器14、コンプレッサ
13に通風するので、これらは空冷される。更に、防露
ヒータ8に通電されると断熱箱体2の開口縁が加熱さ
れ、結露が防止されるものである。
6で冷却された冷気は貯蔵室3内に循環され、これによ
って、貯蔵室3内は冷却される。また、凝縮器用ファン
16が運転されると、外気を凝縮器14、コンプレッサ
13に通風するので、これらは空冷される。更に、防露
ヒータ8に通電されると断熱箱体2の開口縁が加熱さ
れ、結露が防止されるものである。
【0021】次に、図2において温度制御装置9は、チ
ップ状に構成された温度制御素子としてのサーモスタッ
トチップ21と、このサーモスタットチップ21に信号
線22にて接続された温度センサ42により構成されて
いる。そして、サーモスタットチップ21にはボリュー
ム(設定手段を構成する)47と、トランジスタやサイ
リスタなどから構成されるスイッチング素子26と、フ
ォトカプラから構成されたリレー27などが配線接続さ
れている。
ップ状に構成された温度制御素子としてのサーモスタッ
トチップ21と、このサーモスタットチップ21に信号
線22にて接続された温度センサ42により構成されて
いる。そして、サーモスタットチップ21にはボリュー
ム(設定手段を構成する)47と、トランジスタやサイ
リスタなどから構成されるスイッチング素子26と、フ
ォトカプラから構成されたリレー27などが配線接続さ
れている。
【0022】このサーモスタットチップ21は、図3に
詳細に示す如くロジック回路にて構成されたインターフ
ェースロジック31と、サーモスタットレジスタ(記憶
手段)32と、コンパレータ(比較手段)33と、温度
データレジスタ34と、シフトレジスタ36と、A/D
コンバータ46(設定手段を構成する)と、動作モード
(コンフィギュレーション)レジスタ(記憶手段)41
とを備えており、これらが1チップで構成されている。
詳細に示す如くロジック回路にて構成されたインターフ
ェースロジック31と、サーモスタットレジスタ(記憶
手段)32と、コンパレータ(比較手段)33と、温度
データレジスタ34と、シフトレジスタ36と、A/D
コンバータ46(設定手段を構成する)と、動作モード
(コンフィギュレーション)レジスタ(記憶手段)41
とを備えており、これらが1チップで構成されている。
【0023】インターフェースロジック31は温度セン
サ42と信号線22を介してデータの授受を行うための
シリアル通信機能、レジスタ、プロトコルなどを有して
いる。従って、信号線22にて温度センサ42と接続さ
れることにより、温度センサ42からのデータを受信
し、また、温度センサ42にデータを送信する機能を奏
する。また、サーモスタットレジスタ32には上限温度
THと下限温度TLが生産時にワンショットで書き込ま
れる。
サ42と信号線22を介してデータの授受を行うための
シリアル通信機能、レジスタ、プロトコルなどを有して
いる。従って、信号線22にて温度センサ42と接続さ
れることにより、温度センサ42からのデータを受信
し、また、温度センサ42にデータを送信する機能を奏
する。また、サーモスタットレジスタ32には上限温度
THと下限温度TLが生産時にワンショットで書き込ま
れる。
【0024】温度データレジスタ34には後述する如く
インターフェースロジック31が受け取った庫内温度T
Pのデータが書き込まれる。また、A/Dコンバータ4
6にボリューム47が外付けされる。そして、このボリ
ューム47の抵抗値をA/Dコンバータ46で温度シフ
ト値TCに変換する(64ポジションデジタルレジス
タ)。また、A/Dコンバータ46にはレジスタビット
シフトにより、温度シフト値TCの変更幅である64
℃、32℃、16℃、8℃、4℃の値が設定でき、これ
は動作モードレジスタ41によって何れかに設定され
る。また、シフトレジスタ36は温度シフト値の何桁を
使用するが設定される。
インターフェースロジック31が受け取った庫内温度T
Pのデータが書き込まれる。また、A/Dコンバータ4
6にボリューム47が外付けされる。そして、このボリ
ューム47の抵抗値をA/Dコンバータ46で温度シフ
ト値TCに変換する(64ポジションデジタルレジス
タ)。また、A/Dコンバータ46にはレジスタビット
シフトにより、温度シフト値TCの変更幅である64
℃、32℃、16℃、8℃、4℃の値が設定でき、これ
は動作モードレジスタ41によって何れかに設定され
る。また、シフトレジスタ36は温度シフト値の何桁を
使用するが設定される。
【0025】前記温度データレジスタ34内の庫内温度
TPのデータは、コンパレータ33に送られる。また、
コンパレータ33にはサーモスタットレジスタ32内の
上限温度TH及び下限温度TLも送られると共に、シフ
トレジスタ36を介して前記温度シフト値TCもコンパ
レータ33に送られる。
TPのデータは、コンパレータ33に送られる。また、
コンパレータ33にはサーモスタットレジスタ32内の
上限温度TH及び下限温度TLも送られると共に、シフ
トレジスタ36を介して前記温度シフト値TCもコンパ
レータ33に送られる。
【0026】そして、このコンパレータ33の出力がス
イッチング素子26のゲートに接続されている。このス
イッチング素子26はリレー27を制御し、リレー27
はコンプレッサ13及び冷却ファン7のモータ7Mへの
通電を制御する。尚、他の電気部品は連続通電とする。
イッチング素子26のゲートに接続されている。このス
イッチング素子26はリレー27を制御し、リレー27
はコンプレッサ13及び冷却ファン7のモータ7Mへの
通電を制御する。尚、他の電気部品は連続通電とする。
【0027】このような各機能の動作モードは動作モー
ドレジスタ41によって決定される。そして、この動作
モードレジスタ41により設定される動作モードは生産
時に設定される。特に、動作モードレジスタ41により
A/Dコンバータ46における温度シフト値TCの変更
幅も、前記64℃、32℃、16℃、8℃、4℃の何れ
かの値に選択される。
ドレジスタ41によって決定される。そして、この動作
モードレジスタ41により設定される動作モードは生産
時に設定される。特に、動作モードレジスタ41により
A/Dコンバータ46における温度シフト値TCの変更
幅も、前記64℃、32℃、16℃、8℃、4℃の何れ
かの値に選択される。
【0028】一方、前記温度センサ42は貯蔵室3内に
設けられ、図4に詳細に示す如くセンサ側制御手段とし
てのCPU143と、記憶手手段としてのメモリ144
と、送受信手段としてのI/Oインターフェース146
と、A/D変換器147と、このA/D変換器147に
接続された温度検出手段としてのセンサ部148と、コ
ンデンサ149と、ダイオード151などから構成され
ている。
設けられ、図4に詳細に示す如くセンサ側制御手段とし
てのCPU143と、記憶手手段としてのメモリ144
と、送受信手段としてのI/Oインターフェース146
と、A/D変換器147と、このA/D変換器147に
接続された温度検出手段としてのセンサ部148と、コ
ンデンサ149と、ダイオード151などから構成され
ている。
【0029】この場合、コンデンサ149はダイオード
151の出力側に接続され、このダイオード151とコ
ンデンサ149との接続点に各素子が接続されている。
信号線22には例えば+5Vの電位(高電位)が印加さ
れており、データはこの高電位から例えば0Vの低電位
に下がるパルスにて構成される。
151の出力側に接続され、このダイオード151とコ
ンデンサ149との接続点に各素子が接続されている。
信号線22には例えば+5Vの電位(高電位)が印加さ
れており、データはこの高電位から例えば0Vの低電位
に下がるパルスにて構成される。
【0030】そして、温度センサ42が信号線22に接
続されると、データを構成する高電位と低電位のパルス
信号が高電位となっている間はそのまま各素子に給電が
成され、コンデンサ149にも充電される。そして、低
電位となっている間はコンデンサ149から放電され、
各素子の電源が賄われる構成とされている。
続されると、データを構成する高電位と低電位のパルス
信号が高電位となっている間はそのまま各素子に給電が
成され、コンデンサ149にも充電される。そして、低
電位となっている間はコンデンサ149から放電され、
各素子の電源が賄われる構成とされている。
【0031】尚、温度センサ42にはVcc(DC+5
V)電源端子145も設けられ、ダイオード151とコ
ンデンサ149との接続点に接続されており、温度セン
サ42は、このVcc電源端子145を電源線に接続す
れば、各素子は電源線からの給電によっても動作するこ
とができるように構成されている。即ち、その場合には
コンデンサ149に充填すること無く、各素子は動作す
るようになるので、検査時などの温度センサ42を迅速
に動作させたい場合に利便性が向上する。
V)電源端子145も設けられ、ダイオード151とコ
ンデンサ149との接続点に接続されており、温度セン
サ42は、このVcc電源端子145を電源線に接続す
れば、各素子は電源線からの給電によっても動作するこ
とができるように構成されている。即ち、その場合には
コンデンサ149に充填すること無く、各素子は動作す
るようになるので、検査時などの温度センサ42を迅速
に動作させたい場合に利便性が向上する。
【0032】また、CPU143はセンサ部148が検
出する貯蔵室3内の温度データをA/D変換器147を
介して取り込み、一旦メモり144に書き込む。そし
て、I/Oインターフェース146により、信号線22
を介してサーモスタットチップ21からポーリングされ
ると、メモリ144に書き込まれた温度データをI/O
インターフェース146により信号線22を介してサー
モスタットチップ21に送信する。
出する貯蔵室3内の温度データをA/D変換器147を
介して取り込み、一旦メモり144に書き込む。そし
て、I/Oインターフェース146により、信号線22
を介してサーモスタットチップ21からポーリングされ
ると、メモリ144に書き込まれた温度データをI/O
インターフェース146により信号線22を介してサー
モスタットチップ21に送信する。
【0033】ここで、メモリ144には温度センサ42
自体のIDコードやセンサである旨の識別データ、警報
温度などの設定値データ及びサーモスタットチップ21
との間のデータ通信を行うための通信プロトコルなどが
記憶されている。また、温度センサ42において故障が
生じている場合には当該故障データもメモリ144に書
き込まれ、サーモスタットチップ21に送信される。ま
た、温度センサ42はサーモスタットチップ21との間
の通信が断たれた場合には、現在の状態を保持する自己
保持機能を有している。
自体のIDコードやセンサである旨の識別データ、警報
温度などの設定値データ及びサーモスタットチップ21
との間のデータ通信を行うための通信プロトコルなどが
記憶されている。また、温度センサ42において故障が
生じている場合には当該故障データもメモリ144に書
き込まれ、サーモスタットチップ21に送信される。ま
た、温度センサ42はサーモスタットチップ21との間
の通信が断たれた場合には、現在の状態を保持する自己
保持機能を有している。
【0034】以上の構成で動作を説明する。今、インタ
ーフェースロジック31により、サーモスタットレジス
タ32には、例えば上限温度THとして4℃(レジスタ
の内容としては00000100Bとなる)と、下限温
度TLとして0℃(レジスタの内容としては00000
000Bとなる)が前述の如く設定され、書き込まれて
いるものとする。
ーフェースロジック31により、サーモスタットレジス
タ32には、例えば上限温度THとして4℃(レジスタ
の内容としては00000100Bとなる)と、下限温
度TLとして0℃(レジスタの内容としては00000
000Bとなる)が前述の如く設定され、書き込まれて
いるものとする。
【0035】動作モードレジスタ41は外部からの指示
に基づき、A/Dコンバータ46において、温度シフト
値TCの変更幅を16℃としている。また、動作モード
レジスタ41にはサーモスタット動作が設定されてい
る。これにより、電源立ち上げ後もサーモスタットチッ
プ21は単独でサーモスタット動作を開始することにな
る。
に基づき、A/Dコンバータ46において、温度シフト
値TCの変更幅を16℃としている。また、動作モード
レジスタ41にはサーモスタット動作が設定されてい
る。これにより、電源立ち上げ後もサーモスタットチッ
プ21は単独でサーモスタット動作を開始することにな
る。
【0036】そして、ボリューム47の抵抗値を変化さ
せて温度シフト値TCを変更幅16℃の中央値である8
℃(レジスタの内容としては00001000B)とし
たものとすると、コンパレータ33は前記上限温度TH
(4℃:00000100B)に温度シフト値TCを加
算する。これにより、シフトされた上限温度は0000
0100B+00001000B=00001100
B、即ち、12℃となる。
せて温度シフト値TCを変更幅16℃の中央値である8
℃(レジスタの内容としては00001000B)とし
たものとすると、コンパレータ33は前記上限温度TH
(4℃:00000100B)に温度シフト値TCを加
算する。これにより、シフトされた上限温度は0000
0100B+00001000B=00001100
B、即ち、12℃となる。
【0037】また、コンパレータ33は前記下限温度T
L(0℃:00000000B)に温度シフト値TCを
加算する。これにより、シフトされた下限温度は000
00000B+00001000B=00001000
B、即ち、8℃となる。
L(0℃:00000000B)に温度シフト値TCを
加算する。これにより、シフトされた下限温度は000
00000B+00001000B=00001000
B、即ち、8℃となる。
【0038】一方、サーモスタットチップ21のインタ
ーフェースロジック31は信号線22に接続された温度
センサ42のスキャンを行い、温度センサ42からID
コードの送信を受けて記憶する。これによって、インタ
ーフェースロジック31は温度センサ42を識別する。
ーフェースロジック31は信号線22に接続された温度
センサ42のスキャンを行い、温度センサ42からID
コードの送信を受けて記憶する。これによって、インタ
ーフェースロジック31は温度センサ42を識別する。
【0039】次ぎに、インターフェースロジック31
は、前記IDコードを用いて、信号線22を介し、温度
センサ42にポーリングを行う。温度センサ42のCP
U143はこのポーリングに応え、メモリ144に書き
込まれている温度データ(貯蔵室3の温度、即ち、庫内
温度TP)をI/Oインターフェース146によりサー
モスタットチップ21に送信する。インターフェースロ
ジック31はこの温度データを受け取り、温度データレ
ジスタ34に書き込む。
は、前記IDコードを用いて、信号線22を介し、温度
センサ42にポーリングを行う。温度センサ42のCP
U143はこのポーリングに応え、メモリ144に書き
込まれている温度データ(貯蔵室3の温度、即ち、庫内
温度TP)をI/Oインターフェース146によりサー
モスタットチップ21に送信する。インターフェースロ
ジック31はこの温度データを受け取り、温度データレ
ジスタ34に書き込む。
【0040】そして、コンパレータ33は前述の如くシ
フトされた上限温度:12℃と下限温度8℃と温度デー
タレジスタ34に温度センサ42から送られた庫内温度
TPとを比較し、庫内温度TPが12℃(上限温度)に
達した場合にはスイッチング素子26をONし、庫内温
度TPが8℃(下限温度)に降下した場合にはスイッチ
ング素子26をOFFする出力を発生する。
フトされた上限温度:12℃と下限温度8℃と温度デー
タレジスタ34に温度センサ42から送られた庫内温度
TPとを比較し、庫内温度TPが12℃(上限温度)に
達した場合にはスイッチング素子26をONし、庫内温
度TPが8℃(下限温度)に降下した場合にはスイッチ
ング素子26をOFFする出力を発生する。
【0041】スイッチング素子26がONされると、リ
レー27によりコンプレッサ13及びモータ7Mに通電
され、これらが起動すると共に、スイッチング素子26
がOFFされるとリレー27によってコンプレッサ13
及びモータ7Mへの通電が停止される。これにより、貯
蔵室3内は12℃と8℃の間で温度制御されることにな
るものである。
レー27によりコンプレッサ13及びモータ7Mに通電
され、これらが起動すると共に、スイッチング素子26
がOFFされるとリレー27によってコンプレッサ13
及びモータ7Mへの通電が停止される。これにより、貯
蔵室3内は12℃と8℃の間で温度制御されることにな
るものである。
【0042】次ぎに、図5乃至図7は本発明の他の実施
例を示している。尚、この図において図1〜図4と同一
符号のものは同一若しくは同様の機能を奏するものとす
る。この場合、サーモスタットチップ21には図6に示
す如くA/Dコンバータ46とボリューム47及びシフ
トレジスタ36は設けられず、その代わりに信号線22
に温度設定素子としてのA/D変換素子44が接続され
る。
例を示している。尚、この図において図1〜図4と同一
符号のものは同一若しくは同様の機能を奏するものとす
る。この場合、サーモスタットチップ21には図6に示
す如くA/Dコンバータ46とボリューム47及びシフ
トレジスタ36は設けられず、その代わりに信号線22
に温度設定素子としてのA/D変換素子44が接続され
る。
【0043】上記A/D変換素子44の構成を図7に示
す。A/D変換素子44は前記操作パネル11に設けら
れ、設定素子側制御手段としてのCPU181と、記憶
手段としてのメモリ182と、送受信手段としてのI/
Oインターフェース183と、A/D変換手段としての
A/D変換器184と、コンデンサ186と、ダイオー
ド187などから構成されている。
す。A/D変換素子44は前記操作パネル11に設けら
れ、設定素子側制御手段としてのCPU181と、記憶
手段としてのメモリ182と、送受信手段としてのI/
Oインターフェース183と、A/D変換手段としての
A/D変換器184と、コンデンサ186と、ダイオー
ド187などから構成されている。
【0044】この場合、コンデンサ186はダイオード
187の出力側に接続され、このダイオード187とコ
ンデンサ186との接続点に各素子が接続されている。
そして、A/D変換素子44が信号線22に接続される
と、前述の如くデータを構成する高電位と低電位のパル
ス信号が高電位となっている間はそのまま各素子に給電
が成され、コンデンサ186にも充電される。そして、
低電位となっている間はコンデンサ186から放電さ
れ、各素子の電源が賄われる構成とされている。
187の出力側に接続され、このダイオード187とコ
ンデンサ186との接続点に各素子が接続されている。
そして、A/D変換素子44が信号線22に接続される
と、前述の如くデータを構成する高電位と低電位のパル
ス信号が高電位となっている間はそのまま各素子に給電
が成され、コンデンサ186にも充電される。そして、
低電位となっている間はコンデンサ186から放電さ
れ、各素子の電源が賄われる構成とされている。
【0045】尚、A/D変換素子44にもVcc(DC
+5V)電源端子189が設けられ、ダイオード187
とコンデンサ186との接続点に接続されており、A/
D変換素子44は、このVcc電源端子189を電源線
に接続すれば、各素子が電源線からの給電によっても動
作することができるように構成されている。即ち、その
場合にはコンデンサ186に充填すること無く、各素子
は動作するようになるので、検査時などのA/D変換素
子44を迅速に動作させたい場合に利便性が向上する。
+5V)電源端子189が設けられ、ダイオード187
とコンデンサ186との接続点に接続されており、A/
D変換素子44は、このVcc電源端子189を電源線
に接続すれば、各素子が電源線からの給電によっても動
作することができるように構成されている。即ち、その
場合にはコンデンサ186に充填すること無く、各素子
は動作するようになるので、検査時などのA/D変換素
子44を迅速に動作させたい場合に利便性が向上する。
【0046】そして、このA/D変換素子44のA/D
変換器184に前述同様のボリューム47が接続され
る。そして、このボリューム47の端子電圧をA/D変
換器184にてデジタルデータ(温度シフト値TC)に
変換して取り込み、一旦メモり182に書き込む。そし
て、I/Oインターフェース183により、信号線22
を介してサーモスタットチップ21からポーリングされ
ると、メモリ182に書き込まれたシフト値データをI
/Oインターフェース183により信号線22を介して
サーモスタットチップ21に送信する。
変換器184に前述同様のボリューム47が接続され
る。そして、このボリューム47の端子電圧をA/D変
換器184にてデジタルデータ(温度シフト値TC)に
変換して取り込み、一旦メモり182に書き込む。そし
て、I/Oインターフェース183により、信号線22
を介してサーモスタットチップ21からポーリングされ
ると、メモリ182に書き込まれたシフト値データをI
/Oインターフェース183により信号線22を介して
サーモスタットチップ21に送信する。
【0047】ここで、メモリ182にはA/D変換素子
44自体のIDコードやA/D変換素子である旨の識別
データ、サーモスタットチップ21との間のデータ通信
を行うための通信プロトコルなどが記憶されている。ま
た、A/D変換素子44において故障が生じている場合
には当該故障データもメモリ182に書き込まれ、サー
モスタットチップ21に送信される。また、A/D変換
素子44はサーモスタットチップ21との間の通信が断
たれた場合には、現在の状態を保持する自己保持機能を
有している。
44自体のIDコードやA/D変換素子である旨の識別
データ、サーモスタットチップ21との間のデータ通信
を行うための通信プロトコルなどが記憶されている。ま
た、A/D変換素子44において故障が生じている場合
には当該故障データもメモリ182に書き込まれ、サー
モスタットチップ21に送信される。また、A/D変換
素子44はサーモスタットチップ21との間の通信が断
たれた場合には、現在の状態を保持する自己保持機能を
有している。
【0048】また、A/D変換素子44にはレジスタビ
ットシフトにより、温度シフト値TCの変更幅である6
4℃、32℃、16℃、8℃、4℃の値が設定できる。
サーモスタットチップ21は上記ポーリングによりA/
D変換素子44から温度シフト値TCのデータをインタ
ーフェースロジック31で受け取り、調整値レジスタ3
6Aに書き込む。
ットシフトにより、温度シフト値TCの変更幅である6
4℃、32℃、16℃、8℃、4℃の値が設定できる。
サーモスタットチップ21は上記ポーリングによりA/
D変換素子44から温度シフト値TCのデータをインタ
ーフェースロジック31で受け取り、調整値レジスタ3
6Aに書き込む。
【0049】そして、調整値レジスタ36A内の温度シ
フト値TCは前述同様にコンパレータ33に送られ、前
記上限温度TH(4℃:00000100B)に同様に
加算される。これにより、シフトされた上限温度は00
000100B+00001000B=0000110
0B、即ち、12℃となる。また、同様にコンパレータ
33にて前記下限温度TL(0℃:00000000
B)に温度シフト値TCが加算され、これにより、シフ
トされた下限温度は00000000B+000010
00B=00001000B、即ち、8℃となる。そし
て、以後は同様の動作を行うものである。
フト値TCは前述同様にコンパレータ33に送られ、前
記上限温度TH(4℃:00000100B)に同様に
加算される。これにより、シフトされた上限温度は00
000100B+00001000B=0000110
0B、即ち、12℃となる。また、同様にコンパレータ
33にて前記下限温度TL(0℃:00000000
B)に温度シフト値TCが加算され、これにより、シフ
トされた下限温度は00000000B+000010
00B=00001000B、即ち、8℃となる。そし
て、以後は同様の動作を行うものである。
【0050】尚、実施例では業務用冷蔵庫にて本発明を
説明したが、それに限らず、家庭用冷蔵庫や低温ショー
ケース、プレハブ冷蔵庫、自動販売機、空気調和機など
の各種電気機器、或いは、自動車、家屋におけるホーム
オートメーションなどにも本発明は有効である。
説明したが、それに限らず、家庭用冷蔵庫や低温ショー
ケース、プレハブ冷蔵庫、自動販売機、空気調和機など
の各種電気機器、或いは、自動車、家屋におけるホーム
オートメーションなどにも本発明は有効である。
【0051】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、温度制御素子の記憶手段に書き込む上限温度や下限
温度を変更することにより、様々な機種・仕様の機器に
使用することができるようになる。また、設定手段によ
って前記上限温度や下限温度をシフトし、シフトされた
後の値と温度センサから送られたデータとを比較してス
イッチング素子を制御するので、使用状況に応じて適宜
制御温度を調整することもでき、部品の共通化を図るこ
とが可能となる。更に、構成も簡単にすることができる
ので、著しいコストの低減と制御装置の小型化を図るこ
とができるようになる。
ば、温度制御素子の記憶手段に書き込む上限温度や下限
温度を変更することにより、様々な機種・仕様の機器に
使用することができるようになる。また、設定手段によ
って前記上限温度や下限温度をシフトし、シフトされた
後の値と温度センサから送られたデータとを比較してス
イッチング素子を制御するので、使用状況に応じて適宜
制御温度を調整することもでき、部品の共通化を図るこ
とが可能となる。更に、構成も簡単にすることができる
ので、著しいコストの低減と制御装置の小型化を図るこ
とができるようになる。
【0052】また、温度センサは信号線にて温度制御素
子に接続されているので、各素子の設置上の自由度が増
す。特にこの場合、温度センサのセンサ側制御手段は、
温度検出手段が検出したデータを記憶手段に書き込み、
送受信手段により信号線を介して温度制御素子にデータ
を送信するので、温度制御素子は支障無くデータを取り
込むことができる。そして、温度センサは記憶手段に自
らのIDコードを保有しているので、信号線に温度セン
サを接続することにより、温度制御素子は温度センサを
識別できるようになり、温度センサの配線は完了する。
これにより、所謂プラグインによって温度センサを配線
することが可能となり、著しい配線の簡素化を図ること
が可能となる。
子に接続されているので、各素子の設置上の自由度が増
す。特にこの場合、温度センサのセンサ側制御手段は、
温度検出手段が検出したデータを記憶手段に書き込み、
送受信手段により信号線を介して温度制御素子にデータ
を送信するので、温度制御素子は支障無くデータを取り
込むことができる。そして、温度センサは記憶手段に自
らのIDコードを保有しているので、信号線に温度セン
サを接続することにより、温度制御素子は温度センサを
識別できるようになり、温度センサの配線は完了する。
これにより、所謂プラグインによって温度センサを配線
することが可能となり、著しい配線の簡素化を図ること
が可能となる。
【0053】請求項2の発明によれば、同様に温度制御
素子の記憶手段に書き込む上限温度や下限温度を変更す
ることにより、様々な機種・仕様の機器に使用すること
ができるようになる。また、温度設定素子からのデータ
に基づいて前記上限温度や下限温度をシフトし、シフト
された後の値と温度センサから送られたデータとを比較
してスイッチング素子を制御するので、使用状況に応じ
て適宜制御温度を調整することもでき、部品の共通化を
図ることが可能となる。更に、構成も簡単にすることが
できるので、著しいコストの低減と制御装置の小型化を
図ることができるようになる。
素子の記憶手段に書き込む上限温度や下限温度を変更す
ることにより、様々な機種・仕様の機器に使用すること
ができるようになる。また、温度設定素子からのデータ
に基づいて前記上限温度や下限温度をシフトし、シフト
された後の値と温度センサから送られたデータとを比較
してスイッチング素子を制御するので、使用状況に応じ
て適宜制御温度を調整することもでき、部品の共通化を
図ることが可能となる。更に、構成も簡単にすることが
できるので、著しいコストの低減と制御装置の小型化を
図ることができるようになる。
【0054】また、同様に温度センサ及び温度設定素子
は信号線にて温度制御素子に接続されているので、各素
子の設置上の自由度が増す。特にこの場合、温度センサ
のセンサ側制御手段は、温度検出手段が検出したデータ
を記憶手段に書き込み、送受信手段により信号線を介し
て温度制御素子にデータを送信するので、温度制御素子
は支障無くデータを取り込むことができる。そして、温
度センサは記憶手段に自らのIDコードを保有している
ので、信号線に温度センサを接続することにより、温度
制御素子は温度センサを識別できるようになり、温度セ
ンサの配線は完了する。
は信号線にて温度制御素子に接続されているので、各素
子の設置上の自由度が増す。特にこの場合、温度センサ
のセンサ側制御手段は、温度検出手段が検出したデータ
を記憶手段に書き込み、送受信手段により信号線を介し
て温度制御素子にデータを送信するので、温度制御素子
は支障無くデータを取り込むことができる。そして、温
度センサは記憶手段に自らのIDコードを保有している
ので、信号線に温度センサを接続することにより、温度
制御素子は温度センサを識別できるようになり、温度セ
ンサの配線は完了する。
【0055】更に、温度設定素子の設定素子側制御手段
は、ボリュームにて設定された温度シフト値をA/D変
換手段によりデジタルデータに変換して記憶手段に書き
込み、送受信手段により記憶手段内のデータを温度制御
素子に送信するので、温度制御素子は支障無くデータを
取り込むことができる。そして、温度設定素子は記憶手
段に自らのIDコードを保有しているので、信号線に温
度設定素子を接続することにより、温度制御素子は温度
設定素子を識別できるようになり、温度設定素子の配線
は完了する。
は、ボリュームにて設定された温度シフト値をA/D変
換手段によりデジタルデータに変換して記憶手段に書き
込み、送受信手段により記憶手段内のデータを温度制御
素子に送信するので、温度制御素子は支障無くデータを
取り込むことができる。そして、温度設定素子は記憶手
段に自らのIDコードを保有しているので、信号線に温
度設定素子を接続することにより、温度制御素子は温度
設定素子を識別できるようになり、温度設定素子の配線
は完了する。
【0056】これらにより、所謂プラグインによって温
度センサ及び温度設定素子を配線することが可能とな
り、著しい配線の簡素化を図ることが可能となる。
度センサ及び温度設定素子を配線することが可能とな
り、著しい配線の簡素化を図ることが可能となる。
【図1】本発明を適用した機器の実施例の業務用冷蔵庫
の概略断面図である。
の概略断面図である。
【図2】本発明の温度制御装置の電気回路のブロック図
である。
である。
【図3】図2の温度制御装置のサーモスタットチップの
電気回路のブロック図である。
電気回路のブロック図である。
【図4】図2の温度センサの電気回路のブロック図であ
る。
る。
【図5】もう一つの本発明の温度制御装置の電気回路の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図6】図5の温度制御装置のサーモスタットチップの
電気回路のブロック図である。
電気回路のブロック図である。
【図7】図5の温度制御装置のA/D変換素子の電気回
路のブロック図である。
路のブロック図である。
1 冷蔵庫 6 冷却器 7 冷却ファン 7M モータ 8 防露ヒータ 9 温度制御装置 13 コンプレッサ 14 凝縮器 16 凝縮器用ファン 21、43 サーモスタットチップ 22 信号線 26 スイッチング素子 27 リレー 31 インターフェースロジック 32 サーモスタットレジスタ 33 コンパレータ 41 動作モードレジスタ 42 温度センサ 46 A/Dコンバータ 47 ボリューム 143、181 CPU 148 センサ部 184 A/D変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前川 勝美 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 今村 和哉 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 石倉 勉 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5H323 AA12 AA18 AA19 BB11 DB06 EE01 EE08 EE10 FF01 HH02 HH05 KK05 LL07 LL10 MM02 NN03 NN07
Claims (2)
- 【請求項1】 温度制御素子と、この温度制御素子に信
号線を介して接続された温度センサとを備え、 この温度センサは、温度検出手段と、自らのIDコード
を保有した記憶手段と、前記信号線を介して前記温度制
御素子とデータの授受を行う送受信手段と、前記温度検
出素子が検出したデータを取り込んで前記記憶手段に書
き込み、前記送受信手段により前記記憶手段内のデータ
を前記温度制御素子に送信するセンサ側制御手段とを有
すると共に、 前記温度制御素子は、上限温度及び又は下限温度のデー
タが書き込まれた記憶手段と、温度シフト値を設定する
ための設定手段と、スイッチング素子を制御する比較手
段と、前記信号線を介して前記温度センサとデータの授
受を行う送受信手段とを備え、この比較手段は、前記設
定手段にて設定された温度シフト値分、前記記憶手段内
の上限温度及び又は下限温度をシフトし、シフトされた
後の値と前記温度センサからのデータとを比較して前記
スイッチング素子の制御出力を発生することを特徴とす
る温度制御装置。 - 【請求項2】 温度制御素子と、この温度制御素子に信
号線を介して接続された温度センサ及び温度設定素子と
を備え、 前記温度センサは、温度検出手段と、自らのIDコード
を保有した記憶手段と、前記信号線を介して前記温度制
御素子とデータの授受を行う送受信手段と、前記温度検
出素子が検出したデータを取り込んで前記記憶手段に書
き込み、前記送受信手段により前記記憶手段内のデータ
を前記温度制御素子に送信するセンサ側制御手段とを有
すると共に、 前記温度設定素子は、温度シフト値を設定するためのボ
リュームと、このボリュームの電圧をデジタルデータに
変換するA/D変換手段と、自らのIDコードを保有し
た記憶手段と、前記信号線を介して前記温度制御素子と
データの授受を行う送受信手段と、前記A/D変換手段
にて変換されたデジタルデータを前記記憶手段に書き込
み、前記送受信手段により前記記憶手段内のデータを前
記温度制御素子に送信する設定素子側制御手段とを有
し、 前記温度制御素子は、上限温度及び又は下限温度のデー
タが書き込まれた記憶手段と、スイッチング素子を制御
する比較手段と、前記信号線を介して前記温度センサ及
び温度設定素子とデータの授受を行う送受信手段とを備
え、この比較手段は、前記温度設定素子からのデータに
基づいて前記記憶手段内の上限温度及び又は下限温度を
シフトし、シフトされた後の値と前記温度センサからの
データとを比較して前記スイッチング素子の制御出力を
発生することを特徴とする温度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11136029A JP2000330649A (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11136029A JP2000330649A (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 温度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000330649A true JP2000330649A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15165527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11136029A Pending JP2000330649A (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 温度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000330649A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008001227A3 (en) * | 2006-06-28 | 2008-04-24 | Computime Ltd | Conveying temperature information in a controlled variable speed heating, ventilation, and air conditioning (hvac) system |
US7590499B2 (en) | 2006-06-28 | 2009-09-15 | Computime, Ltd. | Recording and conveying energy consumption and power information |
CN1716140B (zh) * | 2004-06-30 | 2010-04-28 | 华为技术有限公司 | 温度控制方法及其装置 |
CN104298273A (zh) * | 2014-11-10 | 2015-01-21 | 成都龙腾中远信息技术有限公司 | 一种用于自动售货机的温度控制器 |
-
1999
- 1999-05-17 JP JP11136029A patent/JP2000330649A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1716140B (zh) * | 2004-06-30 | 2010-04-28 | 华为技术有限公司 | 温度控制方法及其装置 |
WO2008001227A3 (en) * | 2006-06-28 | 2008-04-24 | Computime Ltd | Conveying temperature information in a controlled variable speed heating, ventilation, and air conditioning (hvac) system |
US7590499B2 (en) | 2006-06-28 | 2009-09-15 | Computime, Ltd. | Recording and conveying energy consumption and power information |
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