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JP2000228919A - 温室またはハウスの出入口における防虫ネット装置 - Google Patents

温室またはハウスの出入口における防虫ネット装置

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Publication number
JP2000228919A
JP2000228919A JP11033980A JP3398099A JP2000228919A JP 2000228919 A JP2000228919 A JP 2000228919A JP 11033980 A JP11033980 A JP 11033980A JP 3398099 A JP3398099 A JP 3398099A JP 2000228919 A JP2000228919 A JP 2000228919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insect repellent
greenhouse
entrance
insect
nets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11033980A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichi Yamamoto
惣一 山本
Ritsu Goto
律 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamamoto and Co Ltd
Yamamoto Co Ltd
Original Assignee
Yamamoto and Co Ltd
Yamamoto Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamamoto and Co Ltd, Yamamoto Co Ltd filed Critical Yamamoto and Co Ltd
Priority to JP11033980A priority Critical patent/JP2000228919A/ja
Publication of JP2000228919A publication Critical patent/JP2000228919A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Protection Of Plants (AREA)
  • Greenhouses (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】温室またはハウスの出入口に設ける防虫ネット
を、のれんのように簡単に開閉できるようにして、作業
員の出入りが楽に行えるようにしながら、虫の浸入が適
確に防止でき、かつ、多少の風であおられても、巻き上
げられることがないようにする。 【解決手段】温室またはハウスの出入口の内側位置に、
その出入口を遮閉する防虫ネットを、その出入口の上縁
部に設けた吊下部材により内・外の2連のカーテン状に
複列に吊り下げ、それら複列の防虫ネットのそれぞれ
を、巾方向において複数に分割し竪の帯状防虫ネットが
巾方向に多連に並列して吊り下がる状態とし、かつ、そ
れら内・外に複列の防虫ネットのそれぞれの吊下位置を
相互に横にずらして、それらの分割されて多連に並列す
る帯状防虫ネット間隔が内・外の防虫ネットにおいて横
に喰い違って位置するようにし、かつ、分割されて吊り
下がる帯状防虫ネットのそれぞれの下端縁に重錘を設け
て、垂下する状態に保持せしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、温室またはハウス
の出入口に装設する防虫ネットについての改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】温室またはハウスは、夏期には出入口の
扉を開放して、外気が温室またはハウス内に流入するよ
うにし、開放した出入口には、防虫ネットを張った網戸
を代わりに装設するか、防虫ネットを張架し、虫が温室
またはハウスの内部に浸入するのを防ぐようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の夏期における温
室またはハウスの出入口の防虫手段は、温室またはハウ
ス内に栽培している作物の管理・手入れのために、作業
員が出入口から出入するが、そのときに虫が浸入すると
いう厄介な問題がある。
【0004】本発明は、従来手段に生じている上述の問
題を解消せしめるためになされたものであって、温室ま
たはハウスの出入口に設ける防虫ネットを、のれんのよ
うに簡単に開閉できるようにして、作業員の出入りが楽
に行えるようにしながら、虫の浸入が適確に防止でき、
かつ、多少の風であおられても、巻き上げられることが
ないようにする新たな手段を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】そして、本発明において
は、上述の目的を達成するための手段として、温室また
はハウスの出入口の内側位置に、その出入口を遮閉する
防虫ネットを、その出入口の上縁部に設けた吊下部材に
より内・外の2連のカーテン状に複列に吊り下げ、それ
ら複列の防虫ネットのそれぞれを、巾方向において複数
に分割し竪の帯状防虫ネットが巾方向に多連に並列して
吊り下がる状態とし、かつ、それら内・外に複列の防虫
ネットのそれぞれの吊下位置を相互に横にずらして、そ
れらの分割されて多連に並列する帯状防虫ネット間隔が
内・外の防虫ネットにおいて横に喰い違って位置するよ
うにし、かつ、分割されて吊り下がる帯状防虫ネットの
それぞれの下端縁に重錘を設けて、垂下する状態に保持
せしめてなる温室またはハウスの出入口における防虫ネ
ット装置を提起するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明手段においては、温室また
はハウスの出入口の戸をあけ、それにより開放した出入
口の内側位置に、その出入口の開口巾よりも、広い巾と
した防虫ネットを、内外の2層に並列させて複列のカー
テン状に吊り下げる。
【0007】この防虫ネットの懸架は、温室または、ハ
ウスの出入口の上端部の骨材を利用し、これに、ステー
を介してカーテンレール材またはこれと同様の適宜の吊
下部材を組み付けて、それに吊り下げるようにしてよ
い。このとき、吊下部材にカーテンレール材を用いたと
きには、それのレール部を利用してフックを嵌合し、そ
のフックに防虫網の上縁部に装設した係止穴または係止
フックを係止するようにすることが有効である。
【0008】そして、この内外の2層の複列に並列させ
て吊り下げる防虫ネットは、それの巾方向において、複
数に分割して、その分割により竪方向に長い帯状になっ
た帯状防虫ネットが、巾方向に多連に並列する状態とし
て、それらが全体として出入口を遮閉するようにする。
【0009】さらに、この巾方向に分割して竪方向の帯
状防虫ネットが巾方向に並列する状態とした防虫ネット
は、それらの並列する帯状防虫ネットの間に形成される
間隙が、内外の2層に並列する防虫ネット同志におい
て、互いに喰い違って位置するように、それら内外の2
層の防虫ネットの吊り下げ位置を、分割されて形成され
る帯状防虫ネットの巾の略2分の1のピッチ分で巾方向
にずらせて、内層側および外層側の防虫ネットを構成す
る多連の帯状防虫ネット間の隙間が、それぞれ外層側お
よび内層側の防虫ネットを構成する多連の帯状防虫ネッ
自体によりそれぞれ塞がれるようにする。
【0010】そしてまた、内層側および外層側の防虫ネ
ットの分割された各帯状防虫ネットの下端縁には、巾方
向に長い棒状乃至板状または列状の重錘を取り付けて、
巾方向に張られた状態および垂下した状態に保持させる
ようにする。
【0011】
【実施例】次に実施例を図面に従い詳述する。図1は、
本発明による温室またはハウスの出入口における防虫ネ
ット装置を実施せるハウスの出入口部の斜視図で、同図
において,Hはハウス、1はそのハウスHの構造体、2
はその構造体1に被覆したビニールシートで大半が省略
してある。
【0012】aはこのハウスHの出入口で、左右の引戸
3・3をスライドさせることで、開放した状態を示して
いる。
【0013】4…はこの出入口aの上縁を構成している
構造体1の骨材10に基端側を取り付けて、図2にある
よう出入口aの内側に張り出すように設けたステーで、
出入口aの巾方向に適宜の間隔をおいて複数本並設して
ある。
【0014】5・5は吊下部材で、既製の断面C型をな
すカーテンレール材が用いてあり、それを内外の二連に
並列させて、前述のステー4…の下面側に取り付け支持
せしめてあり、その吊下部材5には、カーテンレールの
レール部50を利用して吊金具6…を嵌合支持させてあ
る。
【0015】7および7は、前記吊下部材5・5に、内
外の2層に並列させて吊り下げた防虫ネットで、図5に
あるように、上縁部に軸杆状の取付部材70を巾方向に
設けて、これにネットの上縁部を緊張状態に連結し、そ
の取付部材70に、前述の吊下部材5のレール部50に
嵌合する吊金具6・6を取り付けることで、この吊金具
6・6により、防虫ネット7・7を緊張状態として吊り
下げるようにしてある。
【0016】この防虫ネット7・7の吊下部材5・5に
対する吊下げは、図6にあるように、防虫ネット7の上
縁部に帯板状の当て材71を設けて板状に成形し、それ
に、係合穴72…を形成して、それに、前述の吊下部材
5のレール部50に嵌合するフック60…を係合させ
て、それのフック60…により吊下げるようにしてもよ
い。
【0017】しかして、この内外の複列に吊り下げる防
虫ネット7・7は、それらが、図3に示しているよう
に、巾方向においてそれぞれ四つに分割されていて、竪
方向に長い帯状防虫ネット7a…が、少しの間隔w…を
おいて、巾方向に四連に並列する状態として吊り下げら
れ、これらが全体として防虫ネット7を構成し、これに
より、出入口aを全体として遮閉する状態としてある。
【0018】また、これら内外の複列に吊り下げる防虫
ネット7・7は、それらが多連に並列する帯状防虫ネッ
ト7a…に分割されたことで形成される隙間w…が、図
4に示している如く、略この帯状防虫ネット7aの巾の
2分の1のピッチでずれて位置するように吊り下げてあ
る。
【0019】また、分割された各帯状防虫ネット7a…
の各下端縁は、それぞれ図7にあるよう巾方向に沿う袋
状に形成されて、ここに棒状または板状の重錘Gを挿通
するか、適宜形状の重錘Gを適宜の間隔をおいて列状に
配位して装着し、各帯状防虫ネット7a…が、図2にあ
るよう出入口aの内側において所定の吊下げ位置に保持
されるようにしてある。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による温室
またはハウスの出入口における防虫ネット装置は、温室
またはハウスの、夏期に開放される出入口に、それを遮
閉するように防虫ネットを装設するに際して、その出入
口の内側位置に、その出入口の開口巾よりも広い巾の防
虫ネットを、内・外の複列に並列させてカーテン状に吊
り下げ、かつ、それら内・外に複列に並列する防虫ネッ
トは、それらの巾方向において複数に分割して竪長の帯
状防虫ネットが少しの間隔をおいて横に多連に並列する
状態とし、さらに、内外に並列する防虫ネットの分割さ
れて横に並列する帯状防虫ネット間の間隔が、内層側と
外層側とにおいて横に喰い違って位置するよう横方向に
ずらせて吊り下げ、しかも、多連に並列する各帯状防虫
ネットのそれぞれの下端縁に重錘を取り付けて、吊り下
げた所定の状態を保持するようにしているのだから、夏
期に開放する温室またはハウスの出入口を、多少の風が
あっても、防虫ネットで遮閉した状態に保持した虫の浸
入を阻止するようになる。そして、出入口から温室また
はハウスに出入りするときは、のれんをくぐるように楽
に開閉できて、出入りが簡単に行えるようになり、しか
もその出入りの際にも、内・外の複列の防虫ネットが虫
の浸入を阻止するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施せるハウスの出入口部分の、防虫
ネットを取り外した状態の斜視図である。
【図2】同上のハウスの出入口部分の縦断側面図であ
る。
【図3】同上のハウスの出入口部分の防虫ネットを吊り
下げ装着した状態の斜視図である。
【図4】同上のハウスの出入口部分の横断平面図であ
る。
【図5】同上のハウスの出入口部分に吊り下げる防虫ネ
ットの斜視図である。
【図6】同上のハウスの出入口部分に吊り下げる防虫ネ
ットの別実施例の斜視図である。
【図7】同上のハウスの出入口部分に吊り下げる防虫ネ
ットの下端部分の縦断側面図である。
【符号の説明】
H…ハウス、G…重錘、a…出入口、w…間隔、1…構
造体、10…骨材、2…ビニールシート、3…引戸、4
…ステー、5…吊下部材、50…レール部、6…吊金
具、60…フック、7…防虫ネット、7a…帯状防虫ネ
ット、70…取付部材、71…当て材、72…係合穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温室またはハウスの出入口の内側位置
    に、その出入口を遮閉する防虫ネットを、その出入口の
    上縁部に設けた吊下部材により内・外の2連のカーテン
    状に複列に吊り下げ、それら複列の防虫ネットのそれぞ
    れを、巾方向において複数に分割し竪の帯状防虫ネット
    が巾方向に多連に並列して吊り下がる状態とし、かつ、
    それら内・外に複列の防虫ネットのそれぞれの吊下位置
    を相互に横にずらして、それらの分割されて多連に並列
    する帯状防虫ネット間隔が内・外の防虫ネットにおいて
    横に喰い違って位置するようにし、かつ、分割されて吊
    り下がる帯状防虫ネットのそれぞれの下端縁に重錘を設
    けて、垂下する状態に保持せしめてなる温室またはハウ
    スの出入口における防虫ネット装置。
JP11033980A 1999-02-12 1999-02-12 温室またはハウスの出入口における防虫ネット装置 Pending JP2000228919A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011529334A (ja) * 2008-07-30 2011-12-08 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 殺虫剤含浸ネットとその有害生物からの保護への利用
CN105557451A (zh) * 2016-03-01 2016-05-11 安庆师范学院 一种新移栽植物的智能保护装置
US11317569B2 (en) 2019-10-02 2022-05-03 Alejandro Ramos Loera Bug-catching curtain system

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